JPH10296450A - フラッシュバット溶接機用フラッシュカバー - Google Patents
フラッシュバット溶接機用フラッシュカバーInfo
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- JPH10296450A JPH10296450A JP10732397A JP10732397A JPH10296450A JP H10296450 A JPH10296450 A JP H10296450A JP 10732397 A JP10732397 A JP 10732397A JP 10732397 A JP10732397 A JP 10732397A JP H10296450 A JPH10296450 A JP H10296450A
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Abstract
フラッシュバット溶接機用フラッシュカバーを提供す
る。 【解決手段】 フラッシュバット溶接部を囲むようにし
て設けられ、下方が開放し、天板16及び側部18がそ
れぞれ傾斜して取り付けられた箱型形状の上カバー12
と、上カバー12の下端側を覆うようにして設けられ、
上方及び下方がそれぞれ開放し、側部22に傾斜部を備
えた箱型形状の下カバー14と、上カバー12の天板1
6の外壁に冷却水を供給するとともに、上カバー12の
側部内壁に水膜を形成させる貯水槽26,28とを有す
る。
Description
接時に発生するフラッシュの飛散を防止するためのフラ
ッシュバット溶接機用フラッシュカバーに関する。
装置4の概要図である。この溶接装置4は、走行機体4
0の内部に固定ヘッド41と移動ヘッド42を設け、各
ヘッドに、先行ビレット1a及び後行ビレット1bをそ
れぞれクランプするための油圧シリンダ43a、44
a、43b、44bを複数装備してなるものである。こ
れらのうちビレットの端面に近い方の油圧シリンダ43
aと油圧シリンダ43bのクランプ体は電極45、46
となっている。また、固定ヘッド41と移動ヘッド42
は複数のアプセット用油圧シリンダ47で結合されてい
る。
は、電極45と電極46を介して先行ビレット1a及び
後行ビレット1bに溶接電流を流してフラッシュバット
溶接を行うと、その突き合わせ部2の端面から溶接金属
がフラッシュとなって飛散する。このフラッシュの飛散
から周囲を保護するために、従来は間に合わせのつい立
て状のもので機械を囲っていた。
において飛散するフラッシュは不可避であるが、そのフ
ラッシュの持つエネルギー及びその量ともに被溶接物の
断面積が大きくなる程大きくなる。従来のつい立て方式
のカバーではフラッシュが機械のいたる所に付着し、絶
縁不良等の悪影響を与える。そのため、定期的な清掃は
不可欠となる。また、簡易なカバーでは飛散するフラッ
シュで、人体への安全上、火災の防止上の観点からも十
分とはいえなかった。更に、溶接機が大型化すれば囲い
にも限界がある。特に、大型の走間フラッシュバット溶
接装置では、溶接時のフラッシュ発生エネルギーが極め
て大きく、また、そのフラッシュカス量も1リットル以
上/1継手となり、これを継続的にカスが溜まらないよ
うにカバーすることは極めて難しかった。
たものであり、フラッシュの飛散を適切に抑えるように
したフラッシュバット溶接機用フラッシュカバーを提供
することを目的とする。
バット溶接機用フラッシュカバーは、フラッシュバット
溶接部を囲むようにして設けられ、下方が開放し、天板
及び側部がそれぞれ傾斜して取り付けられた箱型形状の
上カバーと、上カバーの下端側を覆うようにして設けら
れ、上方及び下方がそれぞれ開放し、側部に傾斜部を備
えた箱型形状の下カバーと、上カバーの天板の外壁に冷
却水を供給するとともに、前記上カバーの側部内壁に水
膜を形成させる冷却水供給手段とを有する。
によりフラッシュが発生すると、それは飛散する。例え
ば上方に飛散したものの中には上カバーの天板にぶつか
るものがあるが、天板が斜めに配置され、且つ、冷却さ
れていることから、フラッシュは付着せずに下カバー側
に落下する。また、他の方向に飛散したフラッシュにつ
いても、上カバー又は下カバーの側部にぶつかるものあ
るが、水膜により冷却され、そして、側部が冷却され且
つ斜めに配置されていることから、側部の内壁に付着す
ることなく、水膜を形成した水とともに排出されること
になる。
フラッシュバット溶接機用フラッシュカバーの正面断面
図であり、図2はその側面図である。このフラッシュカ
バー10は上カバー12と下カバー14とから構成され
ている。この上カバー12は下方が開放された箱型形状
からなっており、天板16は傾斜して配置されており、
その外壁部分は冷却水が流れるように構成されている。
上カバー12はその横断面が下方に行くに従って小さく
なって絞り込まれて側部18は内側に傾斜しており、そ
して、その側部18の下端部には図示のような溝部20
が設けられており、この溝部20にビレット1が貫通す
るように配置されている。なお、フラッシュの内上方に
飛散するものはそのエネルギーが大きいので、天板16
をビレット1の溶接部から十分離した位置に配置するの
が好ましく、溶接部からの距離をとることで、フラッシ
ュカスのエネルギーを空気抵抗により吸収する。
ー12の下端部を覆うようして配置されており、これも
また、その側部22は内側に傾斜しており、上端部には
溝部24が設けられている。上カバー12の上部外側に
は貯水槽26,28が配置されており、この貯水槽2
6,28からは水が常時供給されており、それはオーバ
ーフローするような形式で上カバー12の側部18の内
壁に流れ込んで水膜30を形成し、側部18の内壁を冷
却する。また、この貯水槽26には天板16の外壁部分
に供給された冷却水も流れ込む。なお、図1及び図2は
溶接時の状態を示すものであり、この上カバー12及び
下カバー14はそれぞれ昇降式になっており、ビレット
1を搬送する際には上カバー12は上昇し、下カバー1
4は降下して、カバー12,14にビレット1の溶接部
が接触してカバーが破損しないようにしている。
である。上カバー12のビレット長手方向と直交する側
部19の外壁に水冷パイプ35を這わせており、この側
部19を外側から冷却することにより低温に保ち、フラ
ッシュカスの溶着を防いでいる。
ては、貯水槽26,28からの水が上カバー12の側部
18及び下カバー14の側部22の内壁に水膜30を形
成しており、また、上カバー12の天板16の外壁には
冷却水が供給されて冷却されている。更に、上カバー1
2の側部19は水冷パイプ35の冷却水により冷却され
ている。この状態においてフラッシュバット溶接が行わ
れて、フラッシュが飛散し、例えば上方に飛散したフラ
ッシュについては、そのエネルギーが大きいが、溶接部
から天板16まで距離を十分とってあるので、フラッシ
ュのエネルギーは空気抵抗により吸収されてほとんどの
粒子は天板16に到達しない。一部のフラッシュについ
ては天板16に到達してぶつかるものもあるが、ぶつか
ったとしても、既にそのエネルギーは小さく、そして、
天板16が斜めになっているのでその衝突力は弱まり、
更にまた、天板16の外壁が冷却されているので、天板
16の内壁に付着することは避けられ、上カバー12の
側部18側又は下カバー14側に落下する。
の内、ビレット1の芯と平行な面にぶつかるフラッシュ
はその衝突エネルギーが大きくなる。しかし、本実施形
態において、フラッシュは側部18の内壁に形成された
水膜30により冷却され、そして、水膜30を突き抜け
たものは側部18の内壁にぶつかるが、このとき、側部
18の内壁は斜めになっているので、側部18の内壁に
対する衝突力はそらされ、且つ、その側部18の内壁が
冷却されていることから、側部18の内壁に付着せず
に、水膜30の水とともに落下して排出される。この点
は、下カバー14においても同様である。なお、この水
膜30の厚さは少なくとも5mm〜10mm程度の厚さにし
ている。また、側部19の内壁に対するフラッシュにつ
いても、側部19が冷却されていることから、側部19
の内壁に付着せずに落下して排出される。
らも明らかなように、上カバー12の側部18,19を
構成する際には、シーム溶接部19aを図示のようにフ
ラッシュがぶつかるときの角度が小さくなるような位置
にし、且つその部分を滑らかに仕上げて、フラッシュの
付着を避けるようにする。
の天板を斜めに配置し、そして、上カバー及び下カバー
の側部を斜め配置して、上カバーの天板の外壁に冷却水
を供給して冷却するともに、上カバーの側部内壁に水膜
を形成して冷却するようにしたので、上カバーの天板又
は上カバー又は下カバーの側部にフラッシュがぶつかっ
てもそれらに付着せずに落下して水膜を形成した水とと
もに排出され、フラッシュの飛散が適切に抑制される。
接機用フラッシュカバーの正面断面図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 フラッシュバット溶接部を囲むようにし
て設けられ、下方が開放し、天板及び側部がそれぞれ傾
斜して取り付けられた箱型形状の上カバーと、該上カバ
ーの下端側を覆うようにして設けられ、上方及び下方が
それぞれ開放し、側部に傾斜部を備えた箱型形状の下カ
バーと、前記上カバーの天板の外壁に冷却水を供給する
とともに、前記上カバーの側部内壁に水膜を形成させる
冷却水供給手段とを有することを特徴とするフラッシュ
バット溶接機用フラッシュカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10732397A JP3536192B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | フラッシュバット溶接機用フラッシュカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10732397A JP3536192B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | フラッシュバット溶接機用フラッシュカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296450A true JPH10296450A (ja) | 1998-11-10 |
| JP3536192B2 JP3536192B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=14456157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10732397A Expired - Fee Related JP3536192B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | フラッシュバット溶接機用フラッシュカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3536192B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP10732397A patent/JP3536192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3536192B2 (ja) | 2004-06-07 |
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