JPH10296494A - スクリュウ式搾り装置 - Google Patents

スクリュウ式搾り装置

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JPH10296494A
JPH10296494A JP9112687A JP11268797A JPH10296494A JP H10296494 A JPH10296494 A JP H10296494A JP 9112687 A JP9112687 A JP 9112687A JP 11268797 A JP11268797 A JP 11268797A JP H10296494 A JPH10296494 A JP H10296494A
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squeezing device
outlet
tank
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Toichiro Takai
東一郎 高井
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/127Feed means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外気の侵入を遮断することで長時間の運転が
可能になり、湯気の発生もなく、しかも、分解洗浄が容
易に行えるスクリュウ式搾り装置を得る。 【解決手段】 固液混合物を貯留するタンク23と、回
転自在な筒状の濾過用スクリーンをケーシング39内に
内蔵しタンク23から供給された固液混合物から液体を
濾過して分離する自然濾過部27と、自然濾過部27か
ら送られた固液混合物を螺旋スクリューを用いて更に搾
り濾液と固形物に分離する脱水部29とを具備したスク
リュウ式搾り装置21において、タンク23から供給さ
れた固液混合物を先端から吐出する供給ノズルを自然濾
過部27のケーシング39内へ貫通して固設する。この
供給ノズルを回転軸に兼用して濾過用スクリーンを回転
自在に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固液混合物を分離
するスクリュウ式搾り装置に関し、特に、豆乳とオカラ
へのゴ液の分離に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】この種のスクリュウ式搾り装置には、例
えば豆腐、油揚製造用の豆乳搾り装置がある。図8は従
来の豆乳搾り装置の自然濾過部を示す概略構成図であ
る。従来、豆乳搾り装置の自然濾過部1は、両端の開口
した円筒形の濾過用スクリーン3に回転軸5を中心軸方
向に貫通して固定し、回転軸5の両端を回動自在に支持
し、電動モータによりこの回転軸5を介して、濾過用ス
クリーン3を回転させる構造となっていた。濾過用スク
リーン3は、メッシュスクリーンからなり、内周に、同
軸の螺旋翼9を内設してある。また、濾過用スクリーン
3は、外気から密閉されることなく不図示のカバーによ
り覆われる。濾過用スクリーン3の一端側の開口部3a
は、縮径してあり、濾過用スクリーン3の内部には外部
からこの縮径開口部3aを介して屈曲した供給口11を
挿入してある。
【0003】このように自然濾過部1を構成した豆乳搾
り装置において、豆乳を搾る手順は、先ず、電動モータ
により回転させた濾過用スクリーン3内に、水に漬けた
大豆をすり潰し水を加えて煮詰めた所謂ゴ液13を供給
口11から供給する。濾過用スクリーン3内に供給され
たゴ液は、液がメッシュスクリーンを通過して濾過用ス
クリーン3の外側へ流出し、豆乳15となって分離され
る。一方、豆乳の搾り取られたゴ液は、螺旋翼9によっ
て濾過用スクリーン3の他端側(図8の右側)へ搬送さ
れ、更に不図示の脱水部で濾液とオカラとに分離され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の豆乳搾り装置は、濾過用スクリーン3をカバー
で覆ってはいるものの、密閉構造となっていないため、
外気が侵入し、暫くするとスクリーン表面にユバが張っ
て目詰まりし、長時間の運転が行えなくなる欠点があっ
た。また、自然濾過部1が開放状態であるため、ゴ液か
らの湯気が自然濾過部1から外部へ漏れ、作業環境を悪
化させる問題があった。そして、濾過用スクリーン3の
開口部3aから供給口11を挿入していたので、供給ポ
ンプにより勢い良くゴ液が供給されると、濾過用スクリ
ーン3内で飛散したゴ液が開口部3aを介して外部へ飛
び出し、豆乳にオカラが混入する問題があった。更に、
開口部3aから屈曲した供給口11を挿入していたの
で、自然濾過部1の分解洗浄時やメンテナンス時に、濾
過用スクリーン3が取り外し難い問題があった。本発明
は上記状況に鑑みてなされたもので、外気の侵入を遮断
することで長時間の運転が可能になり、湯気の発生もな
く、しかも、豆乳へのオカラの混入を防止できるととも
に、分解洗浄が容易に行えるスクリュウ式搾り装置の提
供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るスクリュウ式搾り装置の構成は、固液混
合物を貯留するタンクと、回転自在な筒状の濾過用スク
リーンをケーシング内に内蔵し該タンクから供給された
固液混合物から液体を濾過して分離する自然濾過部と、
該自然濾過部から送られた固液混合物を螺旋スクリュウ
を用いて更に搾り濾液と固形物に分離する脱水部とを具
備したスクリュウ式搾り装置において、前記タンクから
供給された固液混合物を先端から吐出する供給ノズルを
前記自然濾過部のケーシング内へ貫通して固設し、該供
給ノズルを回転軸に兼用して前記濾過用スクリーンを回
転自在に支持したことを特徴とするものである。そし
て、スクリュウ式搾り装置は、前記自然濾過部のケーシ
ングを密閉構造で形成することが好ましい。また、スク
リュウ式搾り装置は、前記タンクから前記脱水部へ直接
に固液混合物を供給するバイパス配管を備えたものであ
ってもよい。更に、前記タンクから固液混合物を供給す
る供給配管と、前記脱水部の固形物出口部とを接続する
洗浄用配管を着脱自在に備えたものであってもよい。あ
るいは、スクリュウ式搾り装置は、前記脱水部の固形物
出口部を、前記脱水部を形成する密閉可能な脱水側ケー
シングの一端に連結した出口管と、該出口管の開口端を
覆うとともに前記出口管に対して着脱自在に固定される
フードと、該フード内で前記出口管の開口端に対して接
近離反方向に移動可能とされ、かつ開口端側にバネ付勢
される摺動蓋とで構成し、前記摺動蓋は離反方向へ移動
するにつれ前記出口管との間に形成して固形物を排出さ
せるための固形物排出間隙の開度が徐々に拡大するよう
に設けられていることが好ましい。
【0006】このスクリュウ式搾り装置では、濾過用ス
クリーンが供給ノズルによって回転自在に支持され、濾
過用スクリーンの取り外しが容易になるとともに、開口
部の無い閉鎖された濾過用スクリーン内への固液混合物
の供給が可能となる。そして、自然濾過部が密閉される
ことで、濾過側ケーシング内への外気の浸入、及び濾過
側ケーシング内から外部への湯気の流出が遮断される。
また、固液混合物の一部が脱水側ケーシング内にバイパ
スされることで、脱水側ケーシング内に残留した固形物
が洗い流され、脱水部で固形物が堆積しなくなる。更
に、固形物出口部に洗浄用配管が着脱自在に備えられる
ことで、タンクより供給した洗浄水が固形物出口部へ直
接的に供給可能となり、固形物出口部の循環洗浄が可能
になる。また、摺動蓋が、出口管との間に形成する固形
物排出間隙の開度を該摺動蓋のスライド量に応じて変化
させるようにしているので、脱水部での圧力調整が容易
にできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスクリュウ式
搾り装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明に係るスクリュウ式搾り装置の正
面図、図2は図1のスクリュウ式搾り装置の平面図、図
3は図1に示したスクリュウ式搾り装置の自然濾過部及
び脱水部の拡大断面図、図4は図3に示した供給ノズル
部の拡大断面図、図5は図3に示したオカラ出口部の拡
大断面図、図6は図3に示したオカラ出口部に洗浄用配
管を接続した状態の拡大断面図である。スクリュウ式搾
り装置21は、大きく分けてゴ液タンク23と、供給ポ
ンプ25と、自然濾過部27と、脱水部29とにより構
成される。
【0008】ゴ液タンク23には、前工程より製造され
たゴ液が接続口31から送られて来て貯留される。ゴ液
タンク23には供給配管33を接続してあり、供給配管
33はゴ液入口35を介して自然濾過部27へ接続して
ある。供給配管33には供給ポンプ25を設けてあり、
供給ポンプ25はゴ液タンク23からゴ液をゴ液入口3
5へ圧送する。
【0009】自然濾過部27は、密閉可能な例えば円筒
体により濾過側ケーシング39を形成してある。この濾
過側ケーシング39の下面には、豆乳出口40を設けて
ある。濾過側ケーシング39の一端側の開口には、着脱
自在なフランジ41を取り付けてある。フランジ41
は、図4に示すように濾過側ケーシング39の一端側の
開口にガスケット43を介して当接し、外周をクランプ
バンド45で締結することで、濾過側ケーシング39の
一端側を密閉構造で塞いでいる。フランジ41は、クラ
ンプバンド45を外すことで容易に濾過側ケーシング3
9から脱着できるようになっている。フランジ41の中
心には、濾過側ケーシング39の中心軸方向で供給ノズ
ル47を貫通して一体形成してある。供給ノズル47
は、外部一端に、供給配管33のゴ液入口35が接続さ
れている。供給ノズル47の他端は、濾過側ケーシング
39の内部で中心軸に直交方向の開口49で開口してい
る。
【0010】図3に示すように濾過側ケーシング39の
他端側の開口にはフランジ51をボルト53により螺着
してあり、フランジ51は濾過側ケーシング39の他端
側の開口を密閉構造で塞いでいる。フランジ51の外部
にはスクリーン回転モータ55を固定してあり、スクリ
ーン回転モータ55の回転軸57は供給ノズル47と同
一中心でフランジ51を貫通し、濾過側ケーシング39
内に突出している。回転軸57とフランジ51の貫通部
との間にはシール手段59を設けてあり、シール手段5
9は回転軸57とフランジ51との間を回転自在にシー
ルしている。また、回転軸57の先端には、回転軸57
と直交方向で突出した係止軸61を固設してある。
【0011】濾過側ケーシング39の内部には、濾過用
スクリーン63を内蔵してある。濾過用スクリーン63
は円筒形のメッシュスクリーン(70〜120メッシ
ュ)からなり、内周に同軸の螺旋翼65を固設してあ
る。図4に示すように濾過用スクリーン63の一端に
は、スクリーン蓋67を固定してある。スクリーン蓋6
7の中心には貫通穴69を穿設してあり、貫通穴69に
は円環状の軸受71を固定してある。一方、図3に示す
ように濾過用スクリーン63の他端は開口部73となっ
ており、開口部73の中央には係合腕75を外側に突出
させて配置してある。係合腕75は、上述した回転軸5
7の係止軸61に相対回転不能に係合するようになって
いる。
【0012】従って、濾過用スクリーン63は、供給ノ
ズル47に軸受71を挿入し(図4参照)、且つ係止軸
61に係合腕75を係合する(図3参照)ことで、濾過
側ケーシング39内で両端が回転自在に支持されるよう
になっている。
【0013】図3に示すように濾過側ケーシング39の
他端側にはオーバーフロー出口77を設けてあり、オー
バーフロー出口77は脱水部29に接続してある。脱水
部29は、密閉可能な例えば円筒体により脱水側ケーシ
ング79を形成してある。脱水側ケーシング79の他端
側の開口には、中央の開口したフランジ81を固設して
ある。フランジ81には、T型連結管83の一端を螺着
してあり、T型連結管83の分岐管部83aは上述のオ
ーバーフロー出口77に接続してある。
【0014】脱水側ケーシング79には、円筒状のパン
チングスクリーン85を内設してある。パンチングスク
リーン85は、比較的孔径の粗い(直径0.3〜0.8
mm程度)パンチング板により形成してある。脱水側ケ
ーシング79の一端側の開口には、中央の開口したフラ
ンジ87を固設してある。パンチングスクリーン85
は、一端をこのフランジ87に固定するとともに、他端
を上述のフランジ81に固定してある。
【0015】パンチングスクリーン85の内部には螺旋
スクリュウ89を内蔵してある。螺旋スクリュウ89
は、脱水側ケーシング79の一端側に向かうに従って、
螺旋翼89aのピッチが徐々に狭くなっている。脱水側
ケーシング79のフランジ87の外側には、スクリュウ
用軸受け91を固設してある。螺旋スクリュウ89は、
中心軸89bの一端をスクリュウ用軸受け91に回動自
在に支持するとともに、中心軸89bの他端をT型連結
管83の他端に設けた軸受け部83bに回動自在に支持
している。T型連結管83の他端にはスクリュウ駆動モ
ータ93を固定してあり、スクリュウ駆動モータ93の
回転軸は中心軸89bに接続してある。なお、T型連結
管83の内部にはシール手段95を設けてあり、シール
手段95は中心軸89bとT型連結管83との間を回転
自在にシールしている。また、脱水側ケーシング79の
下面側には濾液戻り口97を設けてあり、濾液戻り口9
7はゴ液タンク23に接続してある。
【0016】脱水側ケーシング79の一端側には固形物
出口部(オカラ出口部)101を設けてある。図5に示
すようにオカラ出口部101は、脱水側ケーシング79
の一端に連結した出口管103と、出口管103の一端
側の開口端を覆うフード105と、フード105内で出
口管103の開口端に対して接近離反方向に移動可能と
なった摺動蓋107とにより構成してある。
【0017】出口管103は、開口端が縮径されてお
り、その外周に係止突起109を備えている。フード1
05は、出口管103の開口端に内周を挿入し、外周に
設けた係止部111をクランプ113により係止突起1
09に固定することで、出口管103に着脱自在に固定
される。フード105の下面には出口115を穿設して
あり、出口115は出口管103の開口の直下に位置し
ている。
【0018】通常時、図5に示すように、出口管103
にはフード105及び摺動蓋107が固定されるが、装
置洗浄時には、図6に示すように、フード105及び摺
動蓋107が除去され、出口管103には洗浄用配管1
14が取り付けられるようになっている。洗浄用配管1
14への付け替えは、クランプ113を外して、フード
105、摺動蓋107を一体で取り外した後、洗浄用配
管114の係止部114aをクランプ113により係止
突起109に固定することで容易に行えるようになって
いる。
【0019】摺動蓋107は、一端が閉塞するとともに
他端が開口した筒形で形成してあり、且つ他端の開口側
を下方に向かうに従って全長が短くなる方向の傾斜(図
5中の破線部参照)で形成してある。従って、摺動蓋1
07をスライドさせることによって形成される出口管1
03と摺動蓋107との間のオカラ排出間隙は、摺動蓋
107のスライド量に比例して開度が変化する。摺動蓋
107の一端側には押圧軸117を固定してあり、押圧
軸117はフード105の一端を摺動自在に貫通して外
部へ突出している。外部へ突出した押圧軸117の先端
には開閉ハンドル119を設けてある。押圧軸117の
外周には一端をフード105の内壁に当接し、他端を摺
動蓋107に当接するコイルスプリング121を配設し
てあり、コイルスプリング121は摺動蓋107を出口
管103の開口側に付勢する。
【0020】次に、このように構成したスクリュウ式搾
り装置21の作用を説明する。図7は本発明に係るスク
リュウ式搾り装置の循環系統図である。前工程によって
加熱されたゴ液は、ゴ液タンク23に送られる。ゴ液
は、供給ポンプ25によりゴ液入口35から供給ノズル
47へ送られ、自然濾過部27の濾過用スクリーン63
内へ供給される。濾過用スクリーン63により自然濾過
され分離された豆乳は、濾過側ケーシング39の豆乳出
口40より外部へ排出される。
【0021】自然濾過によりある程度水分の減少したゴ
液は、濾過用スクリーン63が回転することにより、螺
旋翼65によってオーバーフロー出口77へ送られ、T
型連結管83を介して脱水部29のパンチングスクリー
ン85内に入る。パンチングスクリーン85内に入った
ゴ液は、螺旋スクリュウ89の駆動によりパンチングス
クリーン85の他端側へ送られ、ピッチの徐々に狭くな
る螺旋スクリュウ89によって更に脱水、圧縮され、オ
カラ出口部101へ送られる。
【0022】パンチングスクリーン85では、ゴ液が脱
水、圧縮されることで、孔径以下のオカラの一部がパン
チングスクリーン85を通過して、脱水側ケーシング7
9内へ流出し、濾液戻り口97よりゴ液タンク23へ戻
され、再びゴ液入口35に供給される。また、供給ポン
プ25により送られたゴ液の一部は、バイパス配管13
1を介して脱水側ケーシング79内へ導かれ、脱水側ケ
ーシング79内を通過してゴ液タンク23内に戻され
る。これにより、脱水側ケーシング79内では、固形物
(主にオカラ)の残留が防止されるようになっている。
【0023】ゴ液タンク23に戻った濾液及びオカラ
は、新たなゴ液と共に再び自然濾過部27へ送られ、脱
水部29で他のオカラと共にオカラ出口部101へ圧送
される。一方、オカラ出口部101へ圧送されたオカラ
は、コイルスプリング121の付勢力に抗して摺動蓋1
07を出口管103から離反方向へ摺動させ、摺動蓋1
07が摺動することによって形成された摺動蓋107と
出口管103との間の隙間から、フード105の出口1
15より排出される。
【0024】摺動蓋107と出口管103との間のオカ
ラ排出隙間は、摺動蓋107の出口管103から離反方
向へのスライド量に比例して開度が拡がるように形成し
てあるので、オカラ出口部101での螺旋スクリュウ8
9による搾り作用が安定化して、スクリュウプレスの内
圧が急激に減少することによる固形物(主にオカラ)の
搾り作用の低下を防止できる。つまり、脱水部29での
圧力調整が容易にされる。
【0025】次に、スクリュウ式搾り装置21の洗浄時
の作用を説明する。洗浄時、出口管103に取り付けて
あるフード105及び摺動蓋107は取り外し、出口管
103には洗浄用配管114を接続する。生産時、洗浄
時開の開閉弁141を開き、生産時閉、洗浄時開の開閉
弁143を開き、生産時開、洗浄時閉の開閉弁145を
閉じる。ゴ液タンク23に洗浄水を貯留させた後、供給
ポンプ25を駆動して洗浄水を供給配管33へ圧送す
る。
【0026】これにより、供給配管33からの洗浄水
は、脱水側ケーシング79、オカラ出口部101、供給
ノズル47、濾過側ケーシング39へ供給され、それぞ
れの部位に残留する固形物を洗浄して、濾液戻り口97
および洗浄液出口147からゴ液タンク23へ排出され
ることとなる。
【0027】上述の実施形態によるスクリュウ式搾り装
置21によれば、自然濾過部27が完全に密閉されてい
るので、外気が浸入することがなく、内部の湿度を高く
維持でき、スクリーンの乾燥による目詰まりを防止する
ことができる。この結果、長時間の連続運転を可能にす
ることができる。湯気の発生がないので、作業環境を良
好にすることができる。また同時に豆乳の香りを逃しに
くいので、高品質の豆乳や豆腐が得られる。回転軸兼用
の供給ノズル47からゴ液を供給するので、濾過用スク
リーン63の取り外しが簡単にできるとともに、ゴ液が
濾過用スクリーン63から飛び出ることがなく、オカラ
が豆乳に混入することがない。
【0028】また、従来、この種の搾り装置は、果実の
搾汁やビール製造における麦汁の分離、或いは排水処理
施設における汚泥の脱水等で使われ、濾液の清澄性や固
形物の脱水率が重要視されて来た。それを豆腐・油揚げ
の製造に流用したことから、蛋白質構造の破壊に関して
は配慮せず、単に清澄性、脱水率を向上させる為に、極
力濾過孔を小さくすることに終始してきた。その結果、
豆乳が微小な孔を通過する際に過酷な物理的作用を受
け、蛋白質のネットワーク構造を破壊し、油揚げの場合
では延びなくなったり肌が悪くなり、豆腐に於いては弾
力、保水性、結着性が失われる等の問題が発生してい
た。そして、従来のこの種の搾り装置では、脱水部にお
ける孔径(直径0.05〜0.3mm程度)が小さいの
で、大豆繊維による目詰まりを起こしやすく、それを防
止するために、パンチングスクリーン85と螺旋スクリ
ュウ89との間のクリアランス精度を高くするか、スク
レーパを取り付けなければならなかった。これに対し上
述のスクリュウ式搾り装置21によれば、脱水部29に
おけるパンチングスクリーン85の孔径を粗くしたの
で、目詰まりがなく、過酷な物理的作用を受けず、豆腐
・油揚げの製造に最適な豆乳を得ることができる。ま
た、目詰まりが起きにくいため、パンチングスクリーン
85と螺旋スクリュウ89との間のクリアランス精度も
高く設定する必要がなくなる。
【0029】また、脱水部29では、ゴ液の一部を脱水
側ケーシング79内にバイパスさせるようにしたので、
脱水側ケーシング79内にパンチングスクリーン85を
通過したオカラが残留した場合、供給ゴ液の一部を利用
して洗い流せることができ、脱水部29でのオカラの堆
積を防止することができる。
【0030】更に、スクリュウ式搾り装置21は、全体
を密閉構造としているので、洗浄液を循環させるだけ
で、濾過用スクリーン63、パンチングスクリーン85
等を洗浄水に浸した状態で循環洗浄することができ、洗
浄を容易に且つ確実に行うことができる。そして、出口
管103に洗浄用配管114を接続できるので、従来、
洗浄液の循環が行えず、残留したオカラを手洗いにより
洗浄するしか手段のなかったオカラ出口部101を、循
環洗浄により容易に行うことができるようになる。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るスクリュウ式搾り装置によれば、供給ノズルを回転軸
に兼用して濾過用スクリーンを回転自在に支持したの
で、分解洗浄時やメンテナンス時に、濾過用スクリーン
を容易に取り外すことができるとともに、豆乳へのオカ
ラの混入も防止することができる。そして、自然濾過部
を密閉しているので、外気の浸入、湯気の発生がなく、
長時間の連続運転が可能になるとともに、作業環境も向
上させることができる。また、固液混合物の一部を脱水
側ケーシング内にバイパスさせるので、脱水側ケーシン
グ内に残留した固形物を洗い流すことができ、脱水部で
の固形物の堆積を防止することができる。更に、固形物
出口部に洗浄用配管を着脱自在に備えたので、タンクよ
り供給した洗浄水を固形物出口部に供給することが可能
になり、固形物出口部を循環洗浄により容易に行うこと
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリュウ式搾り装置の正面図で
ある。
【図2】図1のスクリュウ式搾り装置の平面図である。
【図3】図1に示したスクリュウ式搾り装置の自然濾過
部及び脱水部の拡大断面図である。
【図4】図3に示した供給ノズル部の拡大断面図であ
る。
【図5】図3に示したオカラ出口部の拡大断面図であ
る。
【図6】図3に示した出口管に洗浄用配管を接続した状
態のオカラ出口部の拡大断面図である。
【図7】本発明に係るスクリュウ式搾り装置の循環系統
図である。
【図8】従来の豆乳搾り装置の自然濾過部を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
21 スクリュウ式搾り装置 23 ゴ液タンク(タンク) 27 自然濾過部 29 脱水部 33 供給配管 39 濾過側ケーシング(ケーシング) 47 供給ノズル 63 濾過用スクリーン 89 螺旋スクリュウ 101 オカラ出口部(固形物出口部) 131 バイパス配管 114 洗浄用配管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固液混合物を貯留するタンク23と、回
    転自在な筒状の濾過用スクリーン63をケーシング39
    内に内蔵し該タンク23から供給された固液混合物から
    液体を濾過して分離する自然濾過部27と、該自然濾過
    部27から送られた固液混合物を螺旋スクリュウ89を
    用いて更に搾り濾液と固形物に分離する脱水部29とを
    具備したスクリュウ式搾り装置21において、 前記タンク23から供給された固液混合物を先端から吐
    出する供給ノズル47を前記自然濾過部27のケーシン
    グ39内へ貫通して固設し、該供給ノズル47を回転軸
    に兼用して前記濾過用スクリーン63を回転自在に支持
    したことを特徴とするスクリュウ式搾り装置21。
  2. 【請求項2】 前記自然濾過部27のケーシング39を
    密閉構造で形成したことを特徴とする請求項1記載のス
    クリュウ式搾り装置21。
  3. 【請求項3】 前記タンク23から前記脱水部29へ直
    接に固液混合物を供給するバイパス配管131を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のスクリュウ式搾り装置
    21。
  4. 【請求項4】 前記タンク23から固液混合物を供給す
    る供給配管33と、前記脱水部29の固形物出口部10
    1とを接続する洗浄用配管114を着脱自在に備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のスクリュウ式搾り装置2
    1。
  5. 【請求項5】 前記脱水部29の固形物出口部101
    を、前記脱水部29を形成する密閉可能な脱水側ケーシ
    ング79の一端に連結した出口管103と、該出口管1
    03の開口端を覆うとともに前記出口管103に対して
    着脱自在に固定されるフード105と、該フード105
    内で前記出口管103の開口端に対して接近離反方向に
    移動可能とされ、かつ開口端側にバネ付勢される摺動蓋
    107とで構成し、前記摺動蓋107は離反方向へ移動
    するにつれ前記出口管103との間に形成して固形物を
    排出させるための固形物排出間隙の開度が徐々に拡大す
    るように設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のスクリュウ式搾り装置21。
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