JPH10296599A - Vベルトの自動バリ取り装置と自動バリ取り方法 - Google Patents

Vベルトの自動バリ取り装置と自動バリ取り方法

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JPH10296599A
JPH10296599A JP12018797A JP12018797A JPH10296599A JP H10296599 A JPH10296599 A JP H10296599A JP 12018797 A JP12018797 A JP 12018797A JP 12018797 A JP12018797 A JP 12018797A JP H10296599 A JPH10296599 A JP H10296599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
automatic
burrs
back surface
deburring
Prior art date
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Pending
Application number
JP12018797A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsuo Ihara
松男 井原
Masazo Kawada
雅三 川田
Kunihiko Doi
邦彦 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確にしかも早くラップドVベルトに発生し
たベルト背面コーナー部の上バリや底面の底バリを自動
的に除去することができるVベルトの自動バリ取り装置
と自動バリ取り方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 Vベルトを少なくとも固定プーリ11
と移動プーリ13に掛架し張力を付与した後に走行させ
るベルト走行機構10と、Vベルトの底面に発生した下
バリに回転しながら当接してこれを除去する回転可能な
円錐状の研磨材21をもった底面研磨部材20と、張力
下で走行しているVベルトの背面へ近接するとともに背
面のコーナー部に発生した上バリを除去する移動可能な
背面研磨部材30とを備えたVベルトの自動バリ取り装
置1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はVベルトの自動バリ
取り装置と自動バリ取り方法に係り、例えばラップドV
ベルトの背面のコーナー部に発生する上バリと底面の底
バリを確実に除去することができるVベルトの自動バリ
取り装置と自動バリ取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカバー帆布を包囲したラップドV
ベルトを加硫する場合には、手作業により下蓋の上に未
加硫のVベルトを装着したリングモールドを複数個積み
重ね、上蓋を設置した後、ボルトにより環状金型群を組
み立てた後、これを加硫缶に入れて加硫していた。そし
て、加硫後は、作業者によりリングモールドを固定して
いるボルトを抜いた後、上蓋をホイストにより外し、そ
の後手作業により連続してラップドVベルトとリングモ
ールドを交互に取り出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、得られたラッ
プドVベルトは、リングモールド間の間隙に当たるベル
ト背面のコーナー部や底面に上バリや底バリが発生して
いた。これらのバリをもったままでラップドVベルトを
使用すると、バリが飛散してベルトがスリップする原因
になっていたため、これを除去する必要はあった。この
ため、従来ではラップドVベルト1本づつVナイフを使
用して手作業でバリの除去作業をしていた。この処理能
力としては、標準サイズで1本に1分程度を要する他、
仕上げ程度が作業者によって大きくバラツキ、また切り
込み不良が発生するためにかなりの熟練を要する作業で
あった。
【0004】本発明は、このような種々の問題点を改善
するものであり、正確にしかも早くラップドVベルトに
発生したベルト背面コーナー部の上バリや底面の底バリ
を自動的に除去することができるVベルトの自動バリ取
り装置と自動バリ取り方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本願の請求項1記
載の発明では、Vベルトの底面と背面のコーナー部に発
生したバリを除去するVベルトの自動バリ取り装置にお
いて、Vベルトを少なくとも固定プーリと移動プーリに
掛架し張力を付与した後に走行させるベルト走行機構
と、Vベルトの底面に発生した下バリに回転しながら当
接してこれを除去する底面研磨部材と、張力下で走行し
ているVベルトの背面へ近接するとともに該背面のコー
ナー部に発生した上バリを除去する移動可能な背面研磨
部材と、を備えているVベルトの自動バリ取り装置にあ
り、Vベルトをベルト走行機構の掛架して所定張力下で
走行させ、底面研磨部材が回転しながら底面の底バリを
研磨し、同時に背面研磨部材が移動して走行中のVベル
トの背面のコーナー部に発生した上バリを除去すること
ができる。
【0006】本願の請求項2記載の発明では、底面研磨
部材が回転可能な円錐状の研磨材をVベルトの走行線に
対して交差する方向へ移動させるVベルトの自動バリ取
り装置であり、バリの大きさに応じて円錐状の研磨材の
位置を調節し、底面の底バリを確実に除去することがで
きる。
【0007】本願の請求項3記載の発明では、背面研磨
部材において、移動装置に装着した研磨材が一対の砥石
板をバイアス状態で支持台に固定し、支持台に設けた貫
通溝から突出したベルト背面の上バリを除去するVベル
トの自動バリ取り装置にあり、支持台に設けた貫通溝か
ら突出したベルト背面の上バリのみを除去するために、
間違って上バリ以外のものを研磨して不良品にすること
がない。
【0008】本願の請求項4記載の発明では、ベルトホ
ルダーがVベルトの走行線付近まで移動して張力下で走
行しているVベルトに当接してその振れを防止している
Vベルトの自動バリ取り装置にあり、走行中のVベルト
の振れが阻止されるために、正確にバリが除去される。
【0009】本願の請求項5記載の発明では、Vベルト
の底面と背面のコーナー部に発生したバリを除去するV
ベルトの自動バリ取り方法において、Vベルトを少なく
とも固定プーリと移動プーリに掛架し張力を付与して走
行させながら、回転させた円錐状の研磨材をVベルトの
底面に発生した下バリに当接してこれを除去し、同時に
研磨材を張力下で走行しているVベルトの背面へ近接さ
せて該背面のコーナー部に発生した上バリを除去するV
ベルトの自動バリ取り方法にあり、Vベルトを所定張力
下で走行させ、底面に発生した底バリと背面のコーナー
部に発生した上バリを同時に除去することができる。
【0010】本願の請求項6記載の発明では、ベルト背
面の上バリを支持台に設けた貫通溝から突出させ、一対
の板状の砥石板によってこれを研磨するVベルトの自動
バリ取り方法であり、支持台に設けた貫通溝から突出し
たベルト背面の上バリのみを除去するために、間違って
上バリ以外のものを研磨して不良品にすることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、本発明
のVベルトの自動バリ取り装置を説明する。図1は本発
明のVベルトの自動バリ取り装置の正面図、図2図Vベ
ルトのバリを除去している状態を示す図、図3は図2を
A−A方向から見た図、図4は図2をB−B方向から見
た図である。
【0012】本発明の自動バリ取り装置1は、Vベルト
を少なくとも固定プーリと移動プーリに掛架し張力を付
与した後に走行させるベルト走行機構10と、Vベルト
の底面に発生したバリを除去する回転可能な底面研磨部
材20と、プーリから突出したベルト背面のコーナー部
に発生した上バリを除去する移動可能な背面研磨部材3
0から構成されている。
【0013】ベルト走行機構10では、固定プーリ11
が原動機12に連結して回転可能に設置され、他方移動
プーリ13が本体14に固定したガイドレール15上を
移動するスライド部材16に空転可能に固定され、シリ
ンダー(図示せず)の作動によりロッド(図示せず)に
連結しているスライド部材16を上下動して移動プーリ
13を移動させている。Vベルト2は固定プーリ11と
移動プーリ13の間に掛架され、移動プーリ13を下降
させて所定張力を付与した後に走行する。
【0014】底面研磨部材20は、固定プーリ11の下
側に配置され、先端にダイヤモンドを電着した円錐状の
研磨材21が軸受け22に装着し、端部にエアーモータ
のような原動機23と連結して回転可能にしている。し
かも、底面研磨部材20は固定したシリンダー24に設
けられた一対のロッド25の先端に装着された連結部材
26に取り付けられ、該シリンダー24の稼働により水
平方向へ移動可能になり、円錐状の研磨材21の位置を
調節し、図5に示すようにVベルト2の底面に発生した
下バリ4を除去する。
【0015】背面研磨部材30では、研磨材33を取付
部材36を介して移動装置37であるシリンダー34の
ロッド35に連結している。上記研磨材33は一対の円
盤状の砥石板31を押え板38によって支持台32外面
にバイアス状に固着され、また支持台32の各面にはV
ベルト2の上バリ5を突出させる所定長さの貫通溝36
を有している。上記研磨材33は移動装置37によって
スタート位置から、固定プーリ11と移動プーリ13の
間に掛架して所定張力下で走行しているVベルト2の背
面を覆うような位置まで往復動し、Vベルト2の背面に
近接すると支持台32に設けた貫通溝36から上バリ5
を突出させ、砥石板31によってこれを除去する。
【0016】固定プーリ11の下方に位置するベルトホ
ルダー40は、ガイド板41にストッパー部42を突出
した状態で固定し、ストッパー部42をシリンダー43
のロッドに固定し、移動可能にしている。Vベルト2が
固定プーリ11と移動プーリ13の間に掛架されると、
シリンダー43の作動によってストッパー部42をベル
ト走行線3上まで移動し、Vベルト2の側面をガイド板
41面に当接させ、また大きく振れたVベルト2の底面
をストッパー部42に当接させることにより走行の安定
化を図り、Vベルト2の振れを防止して正確にバリを除
去するようになっている。
【0017】以下に、本発明のVベルトの自動バリ取り
装置の動作について説明する。図1に示すように、移動
プーリ13を固定プーリ11側へ移動させ、しかも背面
研磨部材30をスタート位置にあることを確認し、底面
研磨部材20の円錐状の研磨材21の回転を停止して初
期設定した後、背面のコーナー部に上バリ5と底面に下
バリ4をもったVベルト2を固定プーリ11に取り付け
る。
【0018】移動プーリ13を下降してVベルト2に所
定張力を付与すると、固定プーリ13を駆動させてVベ
ルト2を走行させると、シリンダー43の稼働によりベ
ルトホルダー40のストッパー部42をベルト走行線3
上まで移動させ、Vベルト7の側面をガイド板41面に
当接させながら走行させ、Vベルト2の振れを防止して
安定した直線走行させる。
【0019】下バリ4の突出量の大きさによって底面研
磨部材20の位置をシリンダー24の稼働により調節
し、その後円錐状の研磨材21を回転させて下バリ4を
研磨する。
【0020】また、これと同時に背面研磨部材30の研
磨材33をシリンダー34の作動によってVベルト2の
背面を覆うような位置まで移動させ、支持台32に設け
た貫通溝36から上バリ5を突出させた後、走行中のV
ベルト2の上バリ5を砥石板31に当接することにより
除去する。支持台32に設けた貫通溝36から突出した
ベルト背面の上バリ5のみを除去するために、間違って
上バリ5以外のものを研磨して不良品にすることがな
い。
【0021】下バリ4と上バリ5を同時に研磨除去した
後、移動プーリ13を上昇させて、ベルト張力を開放
し、そして背面研磨部材30をスタート位置に戻し、更
に底面研磨部材20の円錐状の研磨材21の回転を停止
して初期設定に戻した後、加工したVベルト2を固定プ
ーリ11から取り出して、バリ取りを終了させる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1記載の発
明では、Vベルトを少なくとも固定プーリと移動プーリ
に掛架し張力を付与した後に走行させるベルト走行機構
と、Vベルトの底面に発生した下バリに回転しながら当
接してこれを除去する底面研磨部材と、張力下で走行し
ているVベルトの背面へ近接するとともに該背面のコー
ナー部に発生した上バリを除去する移動可能な背面研磨
部材と、を備えているVベルトの自動バリ取り装置にあ
り、Vベルトをベルト走行機構の掛架して所定張力下で
走行させ、底面研磨部材が回転しながら底面の底バリを
研磨し、同時に背面研磨部材が移動して走行中のVベル
トの背面のコーナー部に発生した上バリを除去すること
ができる。
【0023】本願の請求項2記載の発明では、底面研磨
部材が回転可能な円錐状の研磨材をVベルトの走行線に
対して交差する方向へ移動させるVベルトの自動バリ取
り装置であり、バリの大きさに応じて円錐状の研磨材の
位置を調節し、底面の底バリを確実に除去することがで
きる。
【0024】本願の請求項3記載の発明では、背面研磨
部材において、移動装置に装着した研磨材が一対の砥石
板をバイアス状態で支持台に固定し、支持台に設けた貫
通溝から突出したベルト背面の上バリを除去するVベル
トの自動バリ取り装置にあり、支持台に設けた貫通溝か
ら突出したベルト背面の上バリのみを除去するために、
間違って上バリ以外のものを研磨して不良品にすること
がない。
【0025】本願の請求項4記載の発明では、ベルトホ
ルダーがVベルトの走行線付近まで移動して張力下で走
行しているVベルトに当接してその振れを防止している
ため、正確にバリが除去される。
【0026】本願の請求項5記載の発明では、Vベルト
を少なくとも固定プーリと移動プーリに掛架し張力を付
与して走行させながら、回転させた円錐状の研磨材をV
ベルトの底面に発生した下バリに当接してこれを除去
し、同時に研磨材を張力下で走行しているVベルトの背
面へ近接させて該背面のコーナー部に発生した上バリを
除去するVベルトの自動バリ取り方法にあり、Vベルト
を所定張力下で走行させ、底面に発生した底バリと背面
のコーナー部に発生した上バリを同時に除去することが
できる。
【0027】また、本願の請求項6記載の発明では、支
持台に設けた貫通溝から突出したベルト背面の上バリの
みを除去するために、間違って上バリ以外のものを研磨
して不良品にすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVベルトの自動バリ取り装置の正
面図である。
【図2】Vベルトのバリを除去している状態を示す図で
ある。
【図3】図2をA−A方向から見た図である。
【図4】図2をB−B方向から見た図である。
【図5】使用するVベルトの断面図を示す。
【符号の説明】
1 自動バリ取り装置 2 Vベルト 3 ベルト走行線 4 下バリ 5 上バリ 10 ベルト走行機構 11 固定プーリ 13 移動プーリ 20 底面研磨部材 21 円錐状の研磨材 30 背面研磨部材 31 砥石板 36 貫通溝 40 ベルトホルダー 41 ガイド板 42 ストッパー部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Vベルトの底面と背面のコーナー部に発
    生したバリを除去するVベルトの自動バリ取り装置にお
    いて、 Vベルトを少なくとも固定プーリと移動プーリに掛架し
    張力を付与した後に走行させるベルト走行機構と、 Vベルトの底面に発生した下バリに回転しながら当接し
    てこれを除去する底面研磨部材と、 張力下で走行しているVベルトの背面へ近接するととも
    に該背面のコーナー部に発生した上バリを除去する移動
    可能な背面研磨部材と、 を備えていることを特徴とするVベルトの自動バリ取り
    装置。
  2. 【請求項2】 底面研磨部材が、回転可能な円錐状の研
    磨材をVベルトの走行線に対して交差する方向へ移動さ
    せる請求項1記載のVベルトの自動バリ取り装置。
  3. 【請求項3】 背面研磨部材において、移動装置に装着
    した研磨材が一対の砥石板をバイアス状態で支持台に固
    定し、支持台に設けた貫通溝から突出したベルト背面の
    上バリを除去する請求項1記載のVベルトの自動バリ取
    り装置。
  4. 【請求項4】 ベルトホルダーが、Vベルトの走行線付
    近まで移動して張力下で走行しているVベルトに当接し
    てその振れを防止している請求項1記載のVベルトの自
    動バリ取り装置。
  5. 【請求項5】 Vベルトの底面と背面のコーナー部に発
    生したバリを除去するVベルトの自動バリ取り方法にお
    いて、Vベルトを少なくとも固定プーリと移動プーリに
    掛架し張力を付与して走行させながら、回転させた円錐
    状の研磨材をVベルトの底面に発生した下バリに当接し
    てこれを除去し、同時に研磨材を張力下で走行している
    Vベルトの背面へ近接させて該背面のコーナー部に発生
    した上バリを除去することを特徴とするVベルトの自動
    バリ取り方法。
  6. 【請求項6】 ベルト背面の上バリを支持台に設けた貫
    通溝から突出させ、一対の板状の砥石板によってこれを
    研磨する請求項5記載のVベルトの自動バリ取り方法。
JP12018797A 1997-04-22 1997-04-22 Vベルトの自動バリ取り装置と自動バリ取り方法 Pending JPH10296599A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6537166B1 (en) * 1999-02-24 2003-03-25 Zf Getriebe N.V. Sint-Truiden Transmission unit for motor vehicles, pulley used thereby and method for making such a pulley
WO2013124555A1 (fr) * 2012-02-23 2013-08-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de protection d'un systeme de transmission d'un moteur

Cited By (3)

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