JPH10297375A - 車両用ルームミラー装置 - Google Patents

車両用ルームミラー装置

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JPH10297375A
JPH10297375A JP9111627A JP11162797A JPH10297375A JP H10297375 A JPH10297375 A JP H10297375A JP 9111627 A JP9111627 A JP 9111627A JP 11162797 A JP11162797 A JP 11162797A JP H10297375 A JPH10297375 A JP H10297375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
mirror
half mirror
driver
emitting display
Prior art date
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Pending
Application number
JP9111627A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Ashizawa
正三 芦沢
Noriaki Ota
則明 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラー機能を阻害すること無く、かつ十分な
情報提供機能を有する車両用ルームミラー装置を提供す
ること。 【解決手段】 ミラーハウジングの前面に設けたハーフ
ミラー3と、このハーフミラー3の背後にハーフミラー
3の略全面積に対向させて設けられた発光表示手段4
と、ハーフミラー3と発光表示手段4との間に介在し
て、車両の後方から入射する光L3 を運転席方向へ全反
射させて出射すると共に、発光表示手段4の発光L4 を
運転席以外の座席方向へ出射するように調整された光制
御手段5とからなり、この光制御手段5により運転者が
ミラーとして利用するミラー領域a2 と、運転者以外の
乗員が発光L4 を視認する可視領域a1 とをハーフミラ
ー3の全面を利用して同時に作り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のルームミ
ラーに情報提供機能を付与した車両用ルームミラー装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として図5(a),(b)
に示す車両用ルームミラー装置100がある。この車両
用ルームミラー装置100は、特開平7−266928
号公報に開示されたもので、ミラーハウジング101の
開口部101aの前面には透明ガラス基板102が設け
られており、この透明ガラス基板102の背面には電気
光学素子103が設けられており、この電気光学素子1
03の背面にはハーフミラー104が設けられており、
かつこのハーフミラー104の背後にはハーフミラー1
04の小面積の一部分に対向させて発光表示手段105
が設けられており、これにより全体構成されている。
【0003】ここで電気光学素子103は印加される電
圧等電気量によって光の透過率を制御することができる
ように構成されており、発光表示手段105はバックラ
イト付き液晶テレビ、CRT,発光ダイオード、バック
ライト付き液晶、エレクトロルミネッセンス等で構成さ
れており、ハーフミラー104は発光表示手段105が
点灯状態のときその表示を人が十分認識できる程度に透
過させる透過率を有し、かつ発光表示手段105が消灯
状態のとき発光表示手段105を殆ど又は全く見えない
状態に隠してハーフミラー104の全面がミラーとして
機能する反射率を有するように構成されている。
【0004】そしてこの車両用ルームミラー装置100
は、図6に示すように電気光学素子103の透過率を低
下させることにより、後方からの入射光L1は電気光学
素子103を透過してハーフミラー104で反射して再
び電気光学素子103を透過して運転者等の目に入るこ
とになり、一方発光表示手段105の発光表示光L2は
ハーフミラー104及び電気光学素子103を透過して
運転者等の目に入ることになる。この場合発光表示手段
105のある箇所は反射像が抑えられて、発光表示が見
易くなり、ミラーとしての機能は専ら発光表示手段10
5の無い箇所が受け持つことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の車両
用ルームミラー装置100においては、発光表示部分と
バックミラー部分とが各占有面積を有して並存してお
り、安全性の観点からバックミラー部分の占有面積を小
さくすることができないので、勢い発光表示部分の占有
面積を小さく設定せざるを得ず、このため表示エリアが
小さくなって表示内容が見にくく、かつ情報量も制約さ
れ、ひいては情報提供機能の低下を招くという課題を有
している。
【0006】そこで、この発明は、ミラー機能を阻害す
ること無く、かつ十分な情報提供機能を有する車両用ル
ームミラー装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、ミラーハウジングの開口部前面
に設けたハーフミラーと、このハーフミラーの背後にあ
ってハーフミラーの略全面積に対向させて設けられた発
光によって情報を表示する発光表示手段と、前記ハーフ
ミラーと発光表示手段との間に介在して、車両の後方か
ら前記ハーフミラーを通して入射する光を運転席方向へ
全反射させて出射すると共に、前記発光表示手段の発光
を前記ハーフミラーを通して前記運転席以外の座席方向
へ出射するように調整された光制御手段とからなること
を特徴としている。
【0008】このため請求項1記載の発明では、発光表
示手段の点灯時は、光制御手段により、車両の後方から
の入射光を運転席方向へ全反射させて出射し運転者がミ
ラーとして利用することのできるミラー領域と、発光表
示手段の発光を運転席以外の座席方向へ出射して運転席
以外の座席の乗員が情報提供を受けることのできる可視
領域とを、それぞれハーフミラーの全面を利用して同時
に作り出すことができる。発光表示手段の消灯時は、ハ
ーフミラーにより運転席以外の座席の乗員から発光表示
手段を隠すことができ、かつ光制御手段によりハーフミ
ラーの全面を運転者が専らミラー領域として利用するこ
とができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の車両用ルームミラー装置であって、前記光制御手
段が、ルーバーフィルムを透明シートで挟み込んだサン
ドイッチ構造を有し、前記調整態様が得られるように前
記サンドイッチ構造の厚み及びルーバーフィルムの傾斜
角度を調整した光制御フィルムで構成したことを特徴と
している。
【0010】このため請求項2記載の発明では、光制御
フィルムのサンドイッチ構造の厚み及びルーバーフィル
ムの傾斜角度を調整することにより、車両の後方からの
入射光を運転席方向へ全反射させて出射し運転者がミラ
ーとして利用することのできるミラー領域と、発光表示
手段の発光を運転席以外の座席方向へ出射して運転席以
外の座席の乗員が情報提供を受けることのできる可視領
域とを、それぞれハーフミラーの全面を利用して同時に
作り出すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態としての車両
用ルームミラー装置1を示す。この車両用ルームミラー
装置1は、ミラーハウジング2の開口部2aの前面に設
けたハーフミラー3と、このハーフミラー3の背後にあ
ってハーフミラー3の略全面積に対向させて設けられた
発光によって情報を表示する発光表示手段4と、ハーフ
ミラー3と発光表示手段4との間に介在して設けられた
光制御手段5とを有して大略構成されている。
【0013】ここでハーフミラー3は、発光表示手段4
が点灯状態のときその表示を人が十分認識できる程度に
透過させ、かつ発光表示手段4が消灯状態のとき発光表
示手段4を殆ど又は全く見えない状態に隠すことのでき
る透過率を有して構成されている。
【0014】また発光表示手段4は、バックライト付き
液晶テレビ、CRT,発光ダイオード、バックライト付
き液晶、エレクトロルミネッセンス等で構成されてお
り、例えば道路交通情報通信システム(VICS)の受
信アンテナから受信したリアルタイムな、ニュース,天
気予報,交通情報,イベント情報等を提供することがで
きるようになっている。
【0015】さらに光制御手段5は、車両の後方からハ
ーフミラー3を通して入射する光を運転席方向へ全反射
させて出射すると共に、発光表示手段4の発光を運転席
以外の座席方向へ出射するように調整されて構成されて
いる。これにより光制御手段5は図2に示すように車両
の後方からの入射光L3 を運転席方向へ全反射させて出
射し運転者がミラーとして利用することのできるミラー
領域a2 と、発光表示手段4の発光L4 を運転席以外の
座席方向へ出射して運転席以外の座席の乗員が情報提供
を受けることのできる可視領域a1 とを同時に作り出す
ことができる。
【0016】この光制御手段5は、具体的には図3に示
す光制御フィルム15で構成することができる。光制御
フィルム15は図3(a)に示すようにルーバーフィル
ム15aを、例えばポリカーボネートからなる透明シー
ト15b,15bで挟み込んだサンドイッチ構造を有し
て大略構成されている。この光制御フィルム15として
はライトコントロールフィルム(商標,住友スリーエム
(株)製)がある。
【0017】この光制御フィルム15は図3(b)乃至
(e)に示すように入射光L4 に対して可視領域aと不
可視領域bを作り出すことができる。そして、この可視
領域aと不可視領域bはサンドイッチ構造の厚さ及びル
ーバーフィルム15aの傾斜角度を変更することにより
各領域a,bの大きさ及び設定位置を変更することがで
きる。すなわち、図3(b)に示す光制御フィルム15
は、サンドイッチ構造の厚さT1 ,ルーバーフィルム1
5aの傾斜角度=0にして構成されており、そのときの
可視領域aは可視角度θ1 の領域となる。図3(c)に
示す光制御フィルム15は、サンドイッチ構造の厚さT
1 (図3(b)と同じ),ルーバーフィルム15aの傾
斜角度=αにして構成されており、そのときの可視領域
aは傾斜角度=αだけ傾いた可視角度θ1 (図3(b)
と同じ)の領域となる。また図3(d)に示す光制御フ
ィルム15は、サンドイッチ構造の厚さT2 (<T1
),ルーバーフィルム15aの傾斜角度=0にして構
成されており、そのときの可視領域aは可視角度θ
2 (>θ1 )の領域となる。さらに図3(e)に示す光
制御フィルム15は、サンドイッチ構造の厚さT2 (図
3(d)と同じ),ルーバーフィルム15aの傾斜角度
=αにして構成されており、そのときの可視領域aは傾
斜角度=αだけ傾いた可視角度θ2 (>θ1 )(図3
(d)と同じ)の領域となる。
【0018】このように光制御フィルム15は、サンド
イッチ構造の厚さを薄くする(T1→T2 )ことにより
大きい可視角度θ2 の可視領域aを設定することがで
き,及びルーバーフィルム15aを傾斜させることによ
り可視領域aを傾斜方向へ変更して設定することができ
る。
【0019】本実施形態における光制御フィルム15
は、車両の後方からハーフミラー3を通して入射する光
L3 を運転席方向へ全反射させて出射すると共に、発光
表示手段4の発光L4 を運転席以外の座席方向へ出射す
るように、サンドイッチ構造の厚さ及びルーバーフィル
ム15aの傾きを調整して構成されている。
【0020】このように構成された車両用ルームミラー
装置1は、図4に示すように車両200の後方からの入
射光L3 を運転席方向へ全反射させて出射し運転者Aが
バックミラーとして利用することのできるミラー領域a
2 と、発光表示手段4の発光L4 を運転席以外の座席
(前部座席の助手席,及び後部座席)方向へ出射して運
転席以外の座席の乗員、例えば乗員B,Cが情報提供を
受けることのできる可視領域a1 (図4中、斜線で示し
た部分)とを、それぞれハーフミラー3の全面を利用し
て同時に作り出すことができる。
【0021】このため車両用ルームミラー装置1は、乗
員B,Cにとっては発光表示手段4の点灯により図1
(b)に示すようにハーフミラー3の全面を利用してそ
の表示内容4aの提供を受けることができ、運転者Aに
とっては発光表示手段4の点灯,消灯に拘らずハーフミ
ラー3の全面をミラーとして利用することができる。表
示内容4aは、例えば図1(b)に示すようにf方向へ
流すスクロール式で提供することができる。
【0022】このように車両用ルームミラー装置1は、
ハーフミラー3の全面をミラーとして利用するようにし
たので従来のミラー機能を阻害すること無く、かつハー
フミラー3の全面を利用して発光表示手段4の表示内容
4aを提供するようにしたので表示エリアの十分な確保
に伴い十分な情報提供を可能としている。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば次の効果を奏することができる。
【0024】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
発光表示手段の点灯時は、光制御手段により、車両の後
方からの入射光を運転席方向へ全反射させて出射し運転
者がミラーとして利用することのできるミラー領域と、
発光表示手段の発光を運転席以外の座席方向へ出射して
運転席以外の座席の乗員が情報提供を受けることのでき
る可視領域とを、それぞれハーフミラーの全面を利用し
て同時に作り出すことができるので、ミラー領域及び可
視領域がハーフミラーの全面となってミラー機能を阻害
すること無く、かつ十分な情報提供機能を有する車両用
ルームミラー装置を提供することができる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、光制
御フィルムのサンドイッチ構造の厚み及びルーバーフィ
ルムの傾斜角度を調整することにより、それぞれハーフ
ミラーの全面を利用したミラー領域及び可視領域を容易
に作り出すことができ、これにより構造簡単で組み立て
容易な車両用ルームミラー装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての車両用ルームミラ
ー装置を示し、(a)は(b)のIa−Ia線に沿う断
面図、(b)は正面図である。
【図2】図1の車両用ルームミラー装置の作動説明図で
ある。
【図3】図1の車両用ルームミラー装置に用いられる光
制御フィルムで、(a)はその断面図を、(b)乃至
(e)はその作動説明図をそれぞれ示す。
【図4】図1の車両用ルームミラー装置を車両に適用し
た場合の作動説明図である。
【図5】従来の車両用ルームミラー装置を示し、(a)
は(b)のVa−Va線に沿う断面図、(b)は正面図
である。
【図6】従来の車両用ルームミラー装置の作動説明図で
ある。
【符号の説明】
1 車両用ルームミラー装置 2 ミラーハウジング 2a 開口部(ミラーハウジングの) 3 ハーフミラー 4 発光表示手段 5 光制御手段 15 光制御フィルム 15a ルーバーフィルム 15b 透明シート T1,T2 厚み(サンドイッチ構造の) α 傾斜角度(ルーバーフィルムの) L3 入射光(車両の後方からの) L4 発光(発光表示手段の)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーハウジングの開口部前面に設けた
    ハーフミラーと、 このハーフミラーの背後にあってハーフミラーの略全面
    積に対向させて設けられた発光によって情報を表示する
    発光表示手段と、 前記ハーフミラーと発光表示手段との間に介在して、車
    両の後方から前記ハーフミラーを通して入射する光を運
    転席方向へ全反射させて出射すると共に、前記発光表示
    手段の発光を前記ハーフミラーを通して前記運転席以外
    の座席方向へ出射するように調整された光制御手段とか
    らなることを特徴とする車両用ルームミラー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ルームミラー装
    置であって、 前記光制御手段が、ルーバーフィルムを透明シートで挟
    み込んだサンドイッチ構造を有し、前記調整態様が得ら
    れるように前記サンドイッチ構造の厚み及びルーバーフ
    ィルムの傾斜角度を調整した光制御フィルムで構成した
    ことを特徴とする車両用ルームミラー装置。
JP9111627A 1997-04-28 1997-04-28 車両用ルームミラー装置 Pending JPH10297375A (ja)

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JP9111627A JPH10297375A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 車両用ルームミラー装置

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JP9111627A Pending JPH10297375A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 車両用ルームミラー装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134118A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Optrex Corp ミラーモニタ
WO2017183513A1 (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 アイシン精機株式会社 鏡ディスプレイ装置
JP2020500780A (ja) * 2016-12-16 2020-01-16 ジェンテックス コーポレイション 折り畳み式外部表示ミラー

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