JPH10297744A - 物品の合流方法 - Google Patents
物品の合流方法Info
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- JPH10297744A JPH10297744A JP12348997A JP12348997A JPH10297744A JP H10297744 A JPH10297744 A JP H10297744A JP 12348997 A JP12348997 A JP 12348997A JP 12348997 A JP12348997 A JP 12348997A JP H10297744 A JPH10297744 A JP H10297744A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本流ラインが減速中または加速中の場合であ
っても支流ラインから物品を本流ラインに設定された所
定の仮想空間に正確に合流し得るようにした。 【解決手段】 本流ライン2に物品Gの荷揃え順序に応
じた仮想空間βを連続的に設定し、所定の仮想空間βが
合流されるべき物品Gに対向する位置に到達するタイミ
ングで物品Gを支流ライン1から取り出して本流ライン
2に合流するようになしてあり、且つ上記タイミングの
ときに本流ライン2が減速中または加速中の場合には本
流ライン2の速度に応じて支流ライン1から物品Gを取
り出すタイミングに補正を加えるようになしてあると共
に、本流ライン2の減速が開始されたときの所定の仮想
空間βの位置から所定の仮想空間βが合流されるべき物
品Gに対向する位置までの距離xに応じて支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングに補正を加えて、複数
の支流ライン1から本流ライン2に物品Gを合流するよ
うになしてある。
っても支流ラインから物品を本流ラインに設定された所
定の仮想空間に正確に合流し得るようにした。 【解決手段】 本流ライン2に物品Gの荷揃え順序に応
じた仮想空間βを連続的に設定し、所定の仮想空間βが
合流されるべき物品Gに対向する位置に到達するタイミ
ングで物品Gを支流ライン1から取り出して本流ライン
2に合流するようになしてあり、且つ上記タイミングの
ときに本流ライン2が減速中または加速中の場合には本
流ライン2の速度に応じて支流ライン1から物品Gを取
り出すタイミングに補正を加えるようになしてあると共
に、本流ライン2の減速が開始されたときの所定の仮想
空間βの位置から所定の仮想空間βが合流されるべき物
品Gに対向する位置までの距離xに応じて支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングに補正を加えて、複数
の支流ライン1から本流ライン2に物品Gを合流するよ
うになしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の合流方法に
関するものであり、特に本流ラインが減速中または加速
中の場合であっても支流ラインから物品を本流ラインに
設定された所定の仮想空間に正確に合流し得るようにし
た物品の合流方法に関するものである。
関するものであり、特に本流ラインが減速中または加速
中の場合であっても支流ラインから物品を本流ラインに
設定された所定の仮想空間に正確に合流し得るようにし
た物品の合流方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品の合流方法に関する従来の技術とし
ては、特公昭51−32035号公報に記載のもの等が
知られている。
ては、特公昭51−32035号公報に記載のもの等が
知られている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、特公昭51−32035号公報には、
荷を保管ラックの各段前側に設けた搬送コンベヤ上に順
次載せ、次いで該搬送コンベヤ上より、該搬送コンベヤ
の輸送速度に該搬送コンベヤの輸送方向の速度成分を等
しくさせた速度を持つ合流コンベヤ上に移送し、該合流
コンベヤにより荷を連続的に搬出するコンベヤシステム
における荷物輸送方法が記載されている。
いて説明すると、特公昭51−32035号公報には、
荷を保管ラックの各段前側に設けた搬送コンベヤ上に順
次載せ、次いで該搬送コンベヤ上より、該搬送コンベヤ
の輸送速度に該搬送コンベヤの輸送方向の速度成分を等
しくさせた速度を持つ合流コンベヤ上に移送し、該合流
コンベヤにより荷を連続的に搬出するコンベヤシステム
における荷物輸送方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術は以下のような課題を有していた。
従来の技術は以下のような課題を有していた。
【0005】即ち、特公昭51−32035号公報に記
載されているコンベヤシステムにおける荷物輸送方法で
は、搬送コンベヤ(本流ライン)が一定の速度で運転さ
れている場合にのみ荷(物品)を搬送コンベヤ上の所定
の位置に取り出すことができ、搬送コンベヤがトラブル
等の理由で一時停止するために減速または加速されてい
る場合には、荷を搬送コンベヤ上の所定の位置に取り出
すことはできない。
載されているコンベヤシステムにおける荷物輸送方法で
は、搬送コンベヤ(本流ライン)が一定の速度で運転さ
れている場合にのみ荷(物品)を搬送コンベヤ上の所定
の位置に取り出すことができ、搬送コンベヤがトラブル
等の理由で一時停止するために減速または加速されてい
る場合には、荷を搬送コンベヤ上の所定の位置に取り出
すことはできない。
【0006】従って、本発明の目的は、本流ラインが減
速中または加速中の場合であっても支流ラインから物品
を本流ラインに設定された所定の仮想空間に正確に合流
し得るようにした物品の合流方法を提供することにあ
る。
速中または加速中の場合であっても支流ラインから物品
を本流ラインに設定された所定の仮想空間に正確に合流
し得るようにした物品の合流方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の支流ラ
インから本流ラインに物品を合流する物品の合流方法に
おいて、上記本流ラインに物品の荷揃え順序に応じた仮
想空間を連続的に設定し、所定の仮想空間が合流される
べき物品に対向する位置に到達するタイミングで上記物
品を上記支流ラインから取り出して上記本流ラインに合
流するようになしてあり、且つ上記タイミングのときに
上記本流ラインが減速中または加速中の場合には上記本
流ラインの速度に応じて上記支流ラインから上記物品を
取り出すタイミングに補正を加えるようになしてあるこ
とを特徴とする物品の合流方法を提供することによって
上記の目的を達成したものである。
インから本流ラインに物品を合流する物品の合流方法に
おいて、上記本流ラインに物品の荷揃え順序に応じた仮
想空間を連続的に設定し、所定の仮想空間が合流される
べき物品に対向する位置に到達するタイミングで上記物
品を上記支流ラインから取り出して上記本流ラインに合
流するようになしてあり、且つ上記タイミングのときに
上記本流ラインが減速中または加速中の場合には上記本
流ラインの速度に応じて上記支流ラインから上記物品を
取り出すタイミングに補正を加えるようになしてあるこ
とを特徴とする物品の合流方法を提供することによって
上記の目的を達成したものである。
【0008】また、本発明は、複数の支流ラインから本
流ラインに物品を合流する物品の合流方法において、上
記本流ラインに物品の荷揃え順序に応じた仮想空間を連
続的に設定し、所定の仮想空間が合流されるべき物品に
対向する位置に到達するタイミングで上記物品を上記支
流ラインから取り出して上記本流ラインに合流するよう
になしてあり、且つ上記タイミングのときに上記本流ラ
インが減速中または加速中の場合には上記本流ラインの
減速が開始されたときの所定の仮想空間の位置から上記
所定の仮想空間が合流されるべき物品に対向する位置ま
での距離に応じて上記支流ラインから上記物品を取り出
すタイミングに補正を加えるようになしてあることを特
徴とする物品の合流方法を提供することによって上記の
目的を達成したものである。
流ラインに物品を合流する物品の合流方法において、上
記本流ラインに物品の荷揃え順序に応じた仮想空間を連
続的に設定し、所定の仮想空間が合流されるべき物品に
対向する位置に到達するタイミングで上記物品を上記支
流ラインから取り出して上記本流ラインに合流するよう
になしてあり、且つ上記タイミングのときに上記本流ラ
インが減速中または加速中の場合には上記本流ラインの
減速が開始されたときの所定の仮想空間の位置から上記
所定の仮想空間が合流されるべき物品に対向する位置ま
での距離に応じて上記支流ラインから上記物品を取り出
すタイミングに補正を加えるようになしてあることを特
徴とする物品の合流方法を提供することによって上記の
目的を達成したものである。
【0009】尚、支流ラインから物品を取り出すタイミ
ングに加えられる補正値が、本流ラインの減速が開始さ
れたときの所定の仮想空間の位置から上記所定の仮想空
間が合流されるべき物品に対向する位置までの距離を変
数とする関数として算出されるようになしてあることが
好ましい。
ングに加えられる補正値が、本流ラインの減速が開始さ
れたときの所定の仮想空間の位置から上記所定の仮想空
間が合流されるべき物品に対向する位置までの距離を変
数とする関数として算出されるようになしてあることが
好ましい。
【0010】また、変数の変域を複数に区分して、補正
値がそれぞれの変域に対してそれぞれ異なった1次関数
として算出されるようになしてあることが好ましい。
値がそれぞれの変域に対してそれぞれ異なった1次関数
として算出されるようになしてあることが好ましい。
【0011】また、本流ラインが一定の加速度で起動さ
れ、所定の速度に達すると等速運転され、停止するとき
には一定の減速度で減速されるようになしてあることが
好ましい。
れ、所定の速度に達すると等速運転され、停止するとき
には一定の減速度で減速されるようになしてあることが
好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物品の合流方法の
実施の形態をその実施に好適な物品の荷揃え設備の実施
例と共に説明する。
実施の形態をその実施に好適な物品の荷揃え設備の実施
例と共に説明する。
【0013】図1は物品の荷揃え設備の一実施例を示す
斜視図、図2は図1に示す支流ラインと本流ラインとを
拡大して示す斜視図、図3は図2に示す支流ラインの下
流端部を拡大して示す側面図、図4は図3の平面図であ
る。
斜視図、図2は図1に示す支流ラインと本流ラインとを
拡大して示す斜視図、図3は図2に示す支流ラインの下
流端部を拡大して示す側面図、図4は図3の平面図であ
る。
【0014】これらの図面において、1は先端側を低く
傾斜させたグラビティローラコンベアからなる支流ライ
ンで、本流ライン2及び搬入ライン7に沿った方向に3
2列、上下方向に8段の支流ライン1が配設されてお
り、これらの支流ライン1によって複数列複数段の間口
を有する流動棚Fが構成されている。また、それぞれの
支流ライン1の下流端部には、物品取り出し装置3が設
けられている。また、本流ライン2は物品取り出し装置
3を水平方向に繋ぐように配設されたベルトコンベア
で、上下方向に8段設けられている。また、搬入ライン
7は支流ラインの上流端部を水平方向に繋ぐように配設
された駆動ローラコンベアで、上下方向に8段設けられ
ている。而して、複数(32列)の支流ライン1からそ
れぞれの本流ライン2に物品Gを合流するようになして
あり、本流ライン2に物品Gの荷揃え順序に応じた仮想
空間βを連続的に設定し、所定の仮想空間βが合流され
るべき物品Gに対向する位置に到達するタイミングで物
品Gを支流ライン1から取り出して本流ライン2に合流
するようになしてあり、且つ上記タイミングのときに本
流ライン2が減速中または加速中の場合には本流ライン
2の速度に応じて支流ライン1から物品Gを取り出すタ
イミングに補正を加えるようになしてある。また、本流
ライン2の減速が開始されたときの所定の仮想空間βの
位置から所定の仮想空間βが合流されるべき物品Gに対
向する位置までの距離xに応じて支流ライン1から物品
Gを取り出すタイミングに補正を加えるようになしてあ
る。尚、支流ライン1から物品Gを取り出すタイミング
に加えられる補正値yが、本流ライン2の減速が開始さ
れたときの所定の仮想空間βの位置から所定の仮想空間
βが合流されるべき物品Gに対向する位置までの距離x
を変数とする関数として算出されるようになしてある。
また、上記変数の変域を複数に区分して、補正値yがそ
れぞれの変域に対してそれぞれ異なった1次関数として
算出されるようになしてある。また、本流ライン2が一
定の加速度で起動され、所定の速度V1に達すると等速
運転され、停止するときには一定の減速度で減速される
ようになしてある。
傾斜させたグラビティローラコンベアからなる支流ライ
ンで、本流ライン2及び搬入ライン7に沿った方向に3
2列、上下方向に8段の支流ライン1が配設されてお
り、これらの支流ライン1によって複数列複数段の間口
を有する流動棚Fが構成されている。また、それぞれの
支流ライン1の下流端部には、物品取り出し装置3が設
けられている。また、本流ライン2は物品取り出し装置
3を水平方向に繋ぐように配設されたベルトコンベア
で、上下方向に8段設けられている。また、搬入ライン
7は支流ラインの上流端部を水平方向に繋ぐように配設
された駆動ローラコンベアで、上下方向に8段設けられ
ている。而して、複数(32列)の支流ライン1からそ
れぞれの本流ライン2に物品Gを合流するようになして
あり、本流ライン2に物品Gの荷揃え順序に応じた仮想
空間βを連続的に設定し、所定の仮想空間βが合流され
るべき物品Gに対向する位置に到達するタイミングで物
品Gを支流ライン1から取り出して本流ライン2に合流
するようになしてあり、且つ上記タイミングのときに本
流ライン2が減速中または加速中の場合には本流ライン
2の速度に応じて支流ライン1から物品Gを取り出すタ
イミングに補正を加えるようになしてある。また、本流
ライン2の減速が開始されたときの所定の仮想空間βの
位置から所定の仮想空間βが合流されるべき物品Gに対
向する位置までの距離xに応じて支流ライン1から物品
Gを取り出すタイミングに補正を加えるようになしてあ
る。尚、支流ライン1から物品Gを取り出すタイミング
に加えられる補正値yが、本流ライン2の減速が開始さ
れたときの所定の仮想空間βの位置から所定の仮想空間
βが合流されるべき物品Gに対向する位置までの距離x
を変数とする関数として算出されるようになしてある。
また、上記変数の変域を複数に区分して、補正値yがそ
れぞれの変域に対してそれぞれ異なった1次関数として
算出されるようになしてある。また、本流ライン2が一
定の加速度で起動され、所定の速度V1に達すると等速
運転され、停止するときには一定の減速度で減速される
ようになしてある。
【0015】上記実施例における各部について説明する
と、支流ライン1は、複数個のローラ11を備える一対
のレールフレーム12を傾斜状に配設したもので、搬入
ライン7から支流ライン1に分岐された物品Gはローラ
11上をその自重により自走して、収納された後、物品
取り出し装置3により本流ライン2に取り出され、所望
の順序に荷揃えされる。
と、支流ライン1は、複数個のローラ11を備える一対
のレールフレーム12を傾斜状に配設したもので、搬入
ライン7から支流ライン1に分岐された物品Gはローラ
11上をその自重により自走して、収納された後、物品
取り出し装置3により本流ライン2に取り出され、所望
の順序に荷揃えされる。
【0016】また、物品取り出し装置3は、軸33、3
4を支点としてエアーシリンダ35及びレバー36によ
って上下に揺動される、複数個のローラ31を備える一
対のレールフレーム32と、傾斜方向に自走してくる物
品Gを係止するストッパ37とを備えており、エアーシ
リンダ35が下降端にあるとき、レールフレーム32の
傾斜がレールフレーム12の傾斜と略一致していると共
に、ストッパ37の上端がローラ31の上面より突出す
るように構成されている。而して、物品取り出し指令が
あると、エアーシリンダ35を作動することによって、
ストッパ37の上端をローラ31の上面より下降すると
共に、レールフレーム32の傾斜をレールフレーム12
の傾斜より大きくし、ストッパ37で係止された先端の
物品Gを取り出す。そのとき、レールフレーム32の後
端はレールフレーム12のローラ11面より高くなって
いるので、後続の物品Gはレールフレーム32の後端で
係止され、支流ライン1上に収納された物品Gを本流ラ
イン2に1個だけ取り出すことができ、取り出された物
品Gはホイールレール38によって本流ライン2に合流
される。
4を支点としてエアーシリンダ35及びレバー36によ
って上下に揺動される、複数個のローラ31を備える一
対のレールフレーム32と、傾斜方向に自走してくる物
品Gを係止するストッパ37とを備えており、エアーシ
リンダ35が下降端にあるとき、レールフレーム32の
傾斜がレールフレーム12の傾斜と略一致していると共
に、ストッパ37の上端がローラ31の上面より突出す
るように構成されている。而して、物品取り出し指令が
あると、エアーシリンダ35を作動することによって、
ストッパ37の上端をローラ31の上面より下降すると
共に、レールフレーム32の傾斜をレールフレーム12
の傾斜より大きくし、ストッパ37で係止された先端の
物品Gを取り出す。そのとき、レールフレーム32の後
端はレールフレーム12のローラ11面より高くなって
いるので、後続の物品Gはレールフレーム32の後端で
係止され、支流ライン1上に収納された物品Gを本流ラ
イン2に1個だけ取り出すことができ、取り出された物
品Gはホイールレール38によって本流ライン2に合流
される。
【0017】また、本流ライン2は、並設された支流ラ
イン1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3を水
平方向に繋ぐように配設された搬送速度が16m/分
(266.7mm/秒)の長尺のベルトコンベアで、支
流ライン1に略直交するように上下方向に8段設けられ
ており、図外の一対のプーリ21の間に掛張した図外の
無端状のベルト22等で構成されている。また、上4段
のそれぞれの本流ライン2の一方のプーリ21は互いに
チェーン等で連結され同一のモータによって駆動される
ようになっている。尚、何れかのプーリ21には図外の
パルスエンコーダーが取り付けられており、ベルト22
の走行量を検出し得るように構成されている。また、同
様に下4段のそれぞれの本流ライン2の一方のプーリ2
1も互いにチェーン等で連結され同一のモータによって
駆動されるようになっており、何れかのプーリ21には
図外のパルスエンコーダーが取り付けられている。ま
た、本流ライン2に物品の荷揃え順序に応じた仮想空間
βを連続的に設定し、所定の仮想空間βが取り出される
(合流される)べき物品G(を収納した支流ライン1)
に対向する位置に到達するタイミングで物品Gを支流ラ
イン1から本流ライン2に取り出すように指令する手段
を備えており、支流ライン1から取り出された物品Gは
本流ライン2の所定の仮想空間βの中央部に載置されて
合流されるようになしてある。
イン1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3を水
平方向に繋ぐように配設された搬送速度が16m/分
(266.7mm/秒)の長尺のベルトコンベアで、支
流ライン1に略直交するように上下方向に8段設けられ
ており、図外の一対のプーリ21の間に掛張した図外の
無端状のベルト22等で構成されている。また、上4段
のそれぞれの本流ライン2の一方のプーリ21は互いに
チェーン等で連結され同一のモータによって駆動される
ようになっている。尚、何れかのプーリ21には図外の
パルスエンコーダーが取り付けられており、ベルト22
の走行量を検出し得るように構成されている。また、同
様に下4段のそれぞれの本流ライン2の一方のプーリ2
1も互いにチェーン等で連結され同一のモータによって
駆動されるようになっており、何れかのプーリ21には
図外のパルスエンコーダーが取り付けられている。ま
た、本流ライン2に物品の荷揃え順序に応じた仮想空間
βを連続的に設定し、所定の仮想空間βが取り出される
(合流される)べき物品G(を収納した支流ライン1)
に対向する位置に到達するタイミングで物品Gを支流ラ
イン1から本流ライン2に取り出すように指令する手段
を備えており、支流ライン1から取り出された物品Gは
本流ライン2の所定の仮想空間βの中央部に載置されて
合流されるようになしてある。
【0018】また、本流ライン2の下流には、搬送速度
が30m/分の第1搬送コンベア4が設けられており、
更にその下流には、搬送速度60m/分の第2搬送コン
ベア5が設けられている。また、第1搬送コンベア4と
第2搬送コンベア5との間には、ストッパ6が設けられ
ており、第1搬送コンベア4上にストレージされた物品
Gをストッパ6で制御して、断続的に、1個ずつに切り
離しながら第2搬送コンベア5へ切り出して、合流する
ようになしてあり、下段側の第2搬送コンベア5が上段
側の第2搬送コンベア5へ合流されるようになしてあ
る。
が30m/分の第1搬送コンベア4が設けられており、
更にその下流には、搬送速度60m/分の第2搬送コン
ベア5が設けられている。また、第1搬送コンベア4と
第2搬送コンベア5との間には、ストッパ6が設けられ
ており、第1搬送コンベア4上にストレージされた物品
Gをストッパ6で制御して、断続的に、1個ずつに切り
離しながら第2搬送コンベア5へ切り出して、合流する
ようになしてあり、下段側の第2搬送コンベア5が上段
側の第2搬送コンベア5へ合流されるようになしてあ
る。
【0019】また、搬入ライン7は、並設された支流ラ
イン1の上流端部を水平方向に繋ぐように配設された駆
動ローラコンベアで、支流ライン1に略直交するように
上下方向に8段設けられており、ローラとラインシャフ
トとの間に8の字状に掛張した輪ゴムによって、ライン
シャフトの回転をローラに伝達するように構成されてい
る。また、それぞれの搬入ライン7が独立して駆動され
るようになっており、それぞれのラインシャフトにはパ
ルスエンコーダーが取り付けられている。また、搬入ラ
イン7の分岐点には転換手段が設けられている。
イン1の上流端部を水平方向に繋ぐように配設された駆
動ローラコンベアで、支流ライン1に略直交するように
上下方向に8段設けられており、ローラとラインシャフ
トとの間に8の字状に掛張した輪ゴムによって、ライン
シャフトの回転をローラに伝達するように構成されてい
る。また、それぞれの搬入ライン7が独立して駆動され
るようになっており、それぞれのラインシャフトにはパ
ルスエンコーダーが取り付けられている。また、搬入ラ
イン7の分岐点には転換手段が設けられている。
【0020】次に、上述の物品の荷揃え設備を使用し
て、支流ライン1に収納された物品Gをそれぞれの本流
ライン2に所定の順序に荷揃えするように取り出して合
流する物品の合流方法の一実施例について説明する。
て、支流ライン1に収納された物品Gをそれぞれの本流
ライン2に所定の順序に荷揃えするように取り出して合
流する物品の合流方法の一実施例について説明する。
【0021】先ず、支流ライン1から本流ライン2に物
品Gを取り出して、それぞれの本流ライン2に合流され
た物品Gを第1搬送コンベア4に合流するまでについ
て、下から1段目と2段目の本流ライン2を介して下段
側の第1搬送コンベア4に合流する場合の具体例で説明
する(図5参照)。1a、1b、1c、1d、1eは下
から1段目の本流ライン2の下流端側に配設された支流
ライン、1f、1g、1h、1i、1jは下から2段目
の本流ライン2の下流端側に配設された支流ラインであ
り、下から1段目と2段目の本流ライン2に沿ってそれ
ぞれの段に並設された32個の支流ライン1の配設間隔
を700mmとした場合には、下流端から5個目の支流
ライン1e、1jとの距離、即ちオフセット値αは、支
流ライン1e、1jに隣接する支流ライン1d、1iが
700mm、支流ライン1d、1iに隣接する支流ライ
ン1c、1hが1400mm、支流ライン1c、1hに
隣接する支流ライン1b、1gが2100mm、支流ラ
イン1b、1gに隣接する支流ライン1a、1fが28
00mmである。
品Gを取り出して、それぞれの本流ライン2に合流され
た物品Gを第1搬送コンベア4に合流するまでについ
て、下から1段目と2段目の本流ライン2を介して下段
側の第1搬送コンベア4に合流する場合の具体例で説明
する(図5参照)。1a、1b、1c、1d、1eは下
から1段目の本流ライン2の下流端側に配設された支流
ライン、1f、1g、1h、1i、1jは下から2段目
の本流ライン2の下流端側に配設された支流ラインであ
り、下から1段目と2段目の本流ライン2に沿ってそれ
ぞれの段に並設された32個の支流ライン1の配設間隔
を700mmとした場合には、下流端から5個目の支流
ライン1e、1jとの距離、即ちオフセット値αは、支
流ライン1e、1jに隣接する支流ライン1d、1iが
700mm、支流ライン1d、1iに隣接する支流ライ
ン1c、1hが1400mm、支流ライン1c、1hに
隣接する支流ライン1b、1gが2100mm、支流ラ
イン1b、1gに隣接する支流ライン1a、1fが28
00mmである。
【0022】また、支流ライン1にはそれぞれ異なった
大きさの物品Gが収納されている。即ち、支流ライン1
aには長さ寸法、即ち本流ライン2方向の寸法が430
mmの物品Gaが、支流ライン1bには長さ寸法が53
0mmの物品Gbが、支流ライン1cには長さ寸法が3
80mmの物品Gcが、支流ライン1dには長さ寸法が
280mmの物品Gdが、支流ライン1eには長さ寸法
が250mmの物品Geが、支流ライン1fには長さ寸
法が430mmの物品Gfが、支流ライン1gには長さ
寸法が380mmの物品Ggが、支流ライン1hには長
さ寸法が590mmの物品Ghが、支流ライン1iには
長さ寸法が280mmの物品Giが、支流ライン1jに
は長さ寸法が250mmの物品Gjがそれぞれ複数個ず
つ収納されている。
大きさの物品Gが収納されている。即ち、支流ライン1
aには長さ寸法、即ち本流ライン2方向の寸法が430
mmの物品Gaが、支流ライン1bには長さ寸法が53
0mmの物品Gbが、支流ライン1cには長さ寸法が3
80mmの物品Gcが、支流ライン1dには長さ寸法が
280mmの物品Gdが、支流ライン1eには長さ寸法
が250mmの物品Geが、支流ライン1fには長さ寸
法が430mmの物品Gfが、支流ライン1gには長さ
寸法が380mmの物品Ggが、支流ライン1hには長
さ寸法が590mmの物品Ghが、支流ライン1iには
長さ寸法が280mmの物品Giが、支流ライン1jに
は長さ寸法が250mmの物品Gjがそれぞれ複数個ず
つ収納されている。
【0023】而して、下段側の第1搬送コンベア4に、
例えば、10個の物品Gが次の順序、即ち物品Ga、G
g、Gj、Gj、Gd、Gi、Gi、Gh、Gj、Gd
で荷揃えされるように取り出し指令があると、本流ライ
ン2が等速運転されている場合には、以下のように演算
及び制御が行われ、所定の物品Gが支流ライン1から下
から1段目と2段目の本流ライン2の所定の仮想空間β
に取り出されて合流される。
例えば、10個の物品Gが次の順序、即ち物品Ga、G
g、Gj、Gj、Gd、Gi、Gi、Gh、Gj、Gd
で荷揃えされるように取り出し指令があると、本流ライ
ン2が等速運転されている場合には、以下のように演算
及び制御が行われ、所定の物品Gが支流ライン1から下
から1段目と2段目の本流ライン2の所定の仮想空間β
に取り出されて合流される。
【0024】即ち、下段側の第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に最初に到着する物品Ga
は支流ライン1aから取り出されるが、支流ライン1a
はそのオフセット値αが2800mmの最下流に位置し
ているので、荷揃え開始から、オフセット値α分遅らせ
て物品Gaが取り出される。即ち、荷揃え開始から28
00mm÷266.7mm/秒=10.5秒後に支流ラ
イン1aから物品Gaを本流ライン2に取り出すように
物品取り出し指令が支流ライン1aの下流端部に設けら
れた物品取り出し装置3に与えられる。
端部に設けられたストッパ6に最初に到着する物品Ga
は支流ライン1aから取り出されるが、支流ライン1a
はそのオフセット値αが2800mmの最下流に位置し
ているので、荷揃え開始から、オフセット値α分遅らせ
て物品Gaが取り出される。即ち、荷揃え開始から28
00mm÷266.7mm/秒=10.5秒後に支流ラ
イン1aから物品Gaを本流ライン2に取り出すように
物品取り出し指令が支流ライン1aの下流端部に設けら
れた物品取り出し装置3に与えられる。
【0025】物品Gaの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Ggは物品
Gaと異なる下から2段目の支流ライン1に収納されて
いるので、下から1段目の支流ライン1から合流される
物品Gと衝突しないように2秒の位相差を設けて合流さ
れるようになしてあると共に、支流ライン1gのオフセ
ット値α分2100mm、即ち2100mm÷266.
7mm/秒=7.9秒を加えた9.9秒後に支流ライン
1gから物品Ggを本流ライン2に取り出すように物品
取り出し指令が支流ライン1gの下流端部に設けられた
物品取り出し装置3に与えられる。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Ggは物品
Gaと異なる下から2段目の支流ライン1に収納されて
いるので、下から1段目の支流ライン1から合流される
物品Gと衝突しないように2秒の位相差を設けて合流さ
れるようになしてあると共に、支流ライン1gのオフセ
ット値α分2100mm、即ち2100mm÷266.
7mm/秒=7.9秒を加えた9.9秒後に支流ライン
1gから物品Ggを本流ライン2に取り出すように物品
取り出し指令が支流ライン1gの下流端部に設けられた
物品取り出し装置3に与えられる。
【0026】物品Ggの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gjは物品
Ggと同一段の支流ライン1に収納されており、このよ
うに同一段の支流ライン1に収納された物品Gが連続的
に本流ライン2に取り出されて合流される場合には、本
流ライン2に物品Gの合流順序及び物品Gの長さ寸法に
応じた仮想空間β、即ち物品Gの長さ寸法に一定の余裕
空間を加算した空間を連続的に設定し、所定の仮想空間
βが合流されるべき物品Gに対向する位置に到達したと
き、物品Gを本流ライン2に取り出すように物品取り出
し指令が支流ライン1の下流端部に設けられた物品取り
出し装置3に与えられるようになしてあるので、先に第
1搬送コンベア4に取り出される物品Ggのオフセット
値α分を除いた本流ライン2への取り出し時間、即ち2
秒後に、物品Ggの長さ寸法380mmに余裕空間40
0mmを加算した物品Ggの仮想空間βg、即ち380
mm+400mm=780mmを設定し、本流ライン2
に設定された仮想空間βgが移動するのに要する時間、
即ち780mm÷266.7mm/秒=2.9秒を加え
た4.9秒後に支流ライン1jから物品Gjを本流ライ
ン2に設定された仮想空間βjに取り出すように物品取
り出し指令が本流ライン1jの下流端部に設けられた物
品取り出し装置3に与えられる。尚、支流ライン1jの
オフセット値αは0mmであるので、オフセット値α分
を上記の時間に加算する必要はない。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gjは物品
Ggと同一段の支流ライン1に収納されており、このよ
うに同一段の支流ライン1に収納された物品Gが連続的
に本流ライン2に取り出されて合流される場合には、本
流ライン2に物品Gの合流順序及び物品Gの長さ寸法に
応じた仮想空間β、即ち物品Gの長さ寸法に一定の余裕
空間を加算した空間を連続的に設定し、所定の仮想空間
βが合流されるべき物品Gに対向する位置に到達したと
き、物品Gを本流ライン2に取り出すように物品取り出
し指令が支流ライン1の下流端部に設けられた物品取り
出し装置3に与えられるようになしてあるので、先に第
1搬送コンベア4に取り出される物品Ggのオフセット
値α分を除いた本流ライン2への取り出し時間、即ち2
秒後に、物品Ggの長さ寸法380mmに余裕空間40
0mmを加算した物品Ggの仮想空間βg、即ち380
mm+400mm=780mmを設定し、本流ライン2
に設定された仮想空間βgが移動するのに要する時間、
即ち780mm÷266.7mm/秒=2.9秒を加え
た4.9秒後に支流ライン1jから物品Gjを本流ライ
ン2に設定された仮想空間βjに取り出すように物品取
り出し指令が本流ライン1jの下流端部に設けられた物
品取り出し装置3に与えられる。尚、支流ライン1jの
オフセット値αは0mmであるので、オフセット値α分
を上記の時間に加算する必要はない。
【0027】物品Gjの次も物品Gjが連続的に取り出
されるので、上述の取り出し時間、即ち4.9秒後に物
品Gjの長さ寸法250mmに余裕空間400mmを加
算した物品Gjの仮想空間βj、即ち250mm+40
0mm=650mmを設定し、本流ライン2に設定され
た仮想空間βjが移動するのに要する時間、即ち650
mm÷266.7mm/秒=2.4秒を加えた7.3秒
後に支流ライン1jから物品Gjを本流ライン2に設定
された仮想空間βjに取り出すように物品取り出し指令
が本流ライン1jの下流端部に設けられた物品取り出し
装置3に与えられる。尚、支流ライン1jのオフセット
値αは0mmであるので、オフセット値α分を上記の時
間に加算する必要はない。
されるので、上述の取り出し時間、即ち4.9秒後に物
品Gjの長さ寸法250mmに余裕空間400mmを加
算した物品Gjの仮想空間βj、即ち250mm+40
0mm=650mmを設定し、本流ライン2に設定され
た仮想空間βjが移動するのに要する時間、即ち650
mm÷266.7mm/秒=2.4秒を加えた7.3秒
後に支流ライン1jから物品Gjを本流ライン2に設定
された仮想空間βjに取り出すように物品取り出し指令
が本流ライン1jの下流端部に設けられた物品取り出し
装置3に与えられる。尚、支流ライン1jのオフセット
値αは0mmであるので、オフセット値α分を上記の時
間に加算する必要はない。
【0028】物品Gjの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gdは物品
Gjと異なる下から1段目の支流ライン1に収納されて
いるので、上述の取り出し時間、即ち7.3秒後に位相
差2秒を加えた9.3秒後に、支流ライン1dのオフセ
ット値α分700mm、即ち700mm÷266.7m
m/秒=2.6秒を加えた11.9秒後に支流ライン1
dから物品Gdを本流ライン2に取り出すように物品取
り出し指令が支流ライン1dの下流端部に設けられた物
品取り出し装置3に与えられる。尚、下から1段目の本
流ライン2に充分な余裕空間が取れているか否かを確認
するために、以下のような演算もなされる。即ち、下か
ら1段目の本流ライン2の下流端に物品Gdが取り出さ
れる前に取り出される物品Gaのオフセット値α分を除
いた本流ライン2への取り出し時間、即ち0秒後に、物
品Gaの長さ寸法430mmに余裕空間400mmを加
算した物品Gaの仮想空間βa、即ち430mm+40
0mm=830mmを設定し、本流ライン2に設定され
た仮想空間βaが移動するのに要する時間、即ち830
mm÷266.7mm/秒=3.1秒を加えた値は3.
1秒後であり、この値と上述の取り出し時間、即ち9.
3秒後とを比較すると、上述の9.3秒後の方が遅いの
で、下から1段目の本流ライン2に充分な余裕空間が取
れていることが確認できる。もし、下から1段目の本流
ライン2に必要な余裕空間が取れてない場合には、上述
の取り出し時間、即ち11.9秒後に更に必要な余裕空
間を確保するための時間を加算するように制御される。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gdは物品
Gjと異なる下から1段目の支流ライン1に収納されて
いるので、上述の取り出し時間、即ち7.3秒後に位相
差2秒を加えた9.3秒後に、支流ライン1dのオフセ
ット値α分700mm、即ち700mm÷266.7m
m/秒=2.6秒を加えた11.9秒後に支流ライン1
dから物品Gdを本流ライン2に取り出すように物品取
り出し指令が支流ライン1dの下流端部に設けられた物
品取り出し装置3に与えられる。尚、下から1段目の本
流ライン2に充分な余裕空間が取れているか否かを確認
するために、以下のような演算もなされる。即ち、下か
ら1段目の本流ライン2の下流端に物品Gdが取り出さ
れる前に取り出される物品Gaのオフセット値α分を除
いた本流ライン2への取り出し時間、即ち0秒後に、物
品Gaの長さ寸法430mmに余裕空間400mmを加
算した物品Gaの仮想空間βa、即ち430mm+40
0mm=830mmを設定し、本流ライン2に設定され
た仮想空間βaが移動するのに要する時間、即ち830
mm÷266.7mm/秒=3.1秒を加えた値は3.
1秒後であり、この値と上述の取り出し時間、即ち9.
3秒後とを比較すると、上述の9.3秒後の方が遅いの
で、下から1段目の本流ライン2に充分な余裕空間が取
れていることが確認できる。もし、下から1段目の本流
ライン2に必要な余裕空間が取れてない場合には、上述
の取り出し時間、即ち11.9秒後に更に必要な余裕空
間を確保するための時間を加算するように制御される。
【0029】物品Gdの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Giは物品
Gdと異なる下から2段目の支流ライン1に収納されて
いるので、先に第1搬送コンベア4に取り出される物品
Gdのオフセット値α分を除いた本流ライン2への取り
出し時間、即ち9.3秒後に位相差2秒を加えた11.
3秒後に、支流ライン1iのオフセット値α分700m
m、即ち700mm÷266.7mm/秒=2.6秒を
加えた13.9秒後に支流ライン1iから物品Giを本
流ライン2に取り出すように物品取り出し指令が支流ラ
イン1iの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に
与えられる。尚、下から2段目の本流ライン2に充分な
余裕空間が取れているか否かを確認するために、以下の
ような演算もなされる。即ち、下から2段目の本流ライ
ン2の下流端に物品Giが取り出される前に取り出され
る物品Gjのオフセット値α分を除いた本流ライン2へ
の取り出し時間、即ち7.3秒後に、物品Gjの長さ寸
法250mmに余裕空間400mmを加算した物品Gj
の仮想空間βj、即ち250mm+400mm=650
mmを設定し、本流ライン2に設定された仮想空間βj
が移動するのに要する時間、即ち650mm÷266.
7mm/秒=2.4秒を加えた値は9.7秒後であり、
この値と上述の物品Giのオフセット値α分を加算する
前の取り出し時間、即ち11.3秒後とを比較すると、
上述の11.3秒後の方が遅いので、下から2段目の本
流ライン2に充分な余裕空間が取れていることが確認で
きる。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Giは物品
Gdと異なる下から2段目の支流ライン1に収納されて
いるので、先に第1搬送コンベア4に取り出される物品
Gdのオフセット値α分を除いた本流ライン2への取り
出し時間、即ち9.3秒後に位相差2秒を加えた11.
3秒後に、支流ライン1iのオフセット値α分700m
m、即ち700mm÷266.7mm/秒=2.6秒を
加えた13.9秒後に支流ライン1iから物品Giを本
流ライン2に取り出すように物品取り出し指令が支流ラ
イン1iの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に
与えられる。尚、下から2段目の本流ライン2に充分な
余裕空間が取れているか否かを確認するために、以下の
ような演算もなされる。即ち、下から2段目の本流ライ
ン2の下流端に物品Giが取り出される前に取り出され
る物品Gjのオフセット値α分を除いた本流ライン2へ
の取り出し時間、即ち7.3秒後に、物品Gjの長さ寸
法250mmに余裕空間400mmを加算した物品Gj
の仮想空間βj、即ち250mm+400mm=650
mmを設定し、本流ライン2に設定された仮想空間βj
が移動するのに要する時間、即ち650mm÷266.
7mm/秒=2.4秒を加えた値は9.7秒後であり、
この値と上述の物品Giのオフセット値α分を加算する
前の取り出し時間、即ち11.3秒後とを比較すると、
上述の11.3秒後の方が遅いので、下から2段目の本
流ライン2に充分な余裕空間が取れていることが確認で
きる。
【0030】物品Giの次も物品Giが連続的に取り出
されるので、先に第1搬送コンベア4に取り出される物
品Giのオフセット値α分を除いた本流ライン2への取
り出し時間、即ち11.3秒後に物品Giの長さ寸法2
80mmに余裕空間400mmを加算した物品Giの仮
想空間βi、即ち280mm+400mm=680mm
を設定し、本流ライン2に設定された仮想空間βiが移
動するのに要する時間、即ち680mm÷266.7m
m/秒=2.5秒を加えた13.8秒後に、支流ライン
1iのオフセット値α分700mm、即ち700mm÷
266.7mm/秒=2.6秒を加えた16.4秒後に
支流ライン1iから物品Giを本流ライン2に設定され
た仮想空間βiに取り出すように物品取り出し指令が支
流ライン1iの下流端部に設けられた物品取り出し装置
3に与えられる。
されるので、先に第1搬送コンベア4に取り出される物
品Giのオフセット値α分を除いた本流ライン2への取
り出し時間、即ち11.3秒後に物品Giの長さ寸法2
80mmに余裕空間400mmを加算した物品Giの仮
想空間βi、即ち280mm+400mm=680mm
を設定し、本流ライン2に設定された仮想空間βiが移
動するのに要する時間、即ち680mm÷266.7m
m/秒=2.5秒を加えた13.8秒後に、支流ライン
1iのオフセット値α分700mm、即ち700mm÷
266.7mm/秒=2.6秒を加えた16.4秒後に
支流ライン1iから物品Giを本流ライン2に設定され
た仮想空間βiに取り出すように物品取り出し指令が支
流ライン1iの下流端部に設けられた物品取り出し装置
3に与えられる。
【0031】物品Giの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Ghは物品
Giと同一段の支流ライン1に収納されているので、先
に第1搬送コンベア4に取り出される物品Giのオフセ
ット値α分を除いた本流ライン2への取り出し時間、即
ち13.8秒後に、物品Giの長さ寸法280mmに余
裕空間400mmを加算した物品Giの仮想空間βi、
即ち280mm+400mm=680mmを設定し、本
流ライン2に設定された仮想空間βiが移動するのに要
する時間、即ち680mm÷266.7mm/秒=2.
5秒を加えた16.3秒後に、支流ライン1hのオフセ
ット値α分1400mm、即ち1400mm÷266.
7mm/秒=5.2秒を加えた21.5秒後に支流ライ
ン1hから物品Ghを本流ライン2に設定された仮想空
間βhに取り出すように物品取り出し指令が支流ライン
1hの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Ghは物品
Giと同一段の支流ライン1に収納されているので、先
に第1搬送コンベア4に取り出される物品Giのオフセ
ット値α分を除いた本流ライン2への取り出し時間、即
ち13.8秒後に、物品Giの長さ寸法280mmに余
裕空間400mmを加算した物品Giの仮想空間βi、
即ち280mm+400mm=680mmを設定し、本
流ライン2に設定された仮想空間βiが移動するのに要
する時間、即ち680mm÷266.7mm/秒=2.
5秒を加えた16.3秒後に、支流ライン1hのオフセ
ット値α分1400mm、即ち1400mm÷266.
7mm/秒=5.2秒を加えた21.5秒後に支流ライ
ン1hから物品Ghを本流ライン2に設定された仮想空
間βhに取り出すように物品取り出し指令が支流ライン
1hの下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる。
【0032】物品Ghの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gjは物品
Ghと同一段の支流ライン1に収納されているので、先
に第1搬送コンベア4に取り出される物品Ghのオフセ
ット値α分を除いた本流ライン2への取り出し時間、即
ち16.3秒後に、物品Ghの長さ寸法590mmに余
裕空間400mmを加算した物品Ghの仮想空間βh、
即ち590mm+400mm=990mmを設定し、本
流ライン2に設定された仮想空間βhが移動するのに要
する時間、即ち990mm÷266.7mm/秒=3.
7秒を加えた20.0秒後に、支流ライン1jから物品
Gjを本流ライン2に設定された仮想空間βjに取り出
すように物品取り出し指令が支流ライン1jの下流端部
に設けられた物品取り出し装置3に与えられる。尚、支
流ライン1jのオフセット値αは0mmであるので、オ
フセット値α分を上記の時間に加算する必要はない。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gjは物品
Ghと同一段の支流ライン1に収納されているので、先
に第1搬送コンベア4に取り出される物品Ghのオフセ
ット値α分を除いた本流ライン2への取り出し時間、即
ち16.3秒後に、物品Ghの長さ寸法590mmに余
裕空間400mmを加算した物品Ghの仮想空間βh、
即ち590mm+400mm=990mmを設定し、本
流ライン2に設定された仮想空間βhが移動するのに要
する時間、即ち990mm÷266.7mm/秒=3.
7秒を加えた20.0秒後に、支流ライン1jから物品
Gjを本流ライン2に設定された仮想空間βjに取り出
すように物品取り出し指令が支流ライン1jの下流端部
に設けられた物品取り出し装置3に与えられる。尚、支
流ライン1jのオフセット値αは0mmであるので、オ
フセット値α分を上記の時間に加算する必要はない。
【0033】物品Gjの次に第1搬送コンベア4の下流
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gdは物品
Gjと異なる下から1段目の支流ライン1に収納されて
いるので、先に第1搬送コンベア4に取り出される物品
Gjのオフセット値α分を除いた本流ライン2への取り
出し時間、即ち20.0秒後に位相差2秒を加えた2
2.0秒後に、支流ライン1dのオフセット値α分70
0mm、即ち700mm÷266.7mm/秒=2.6
秒を加えた24.6秒後に支流ライン1dから物品Gd
を本流ライン2に取り出すように物品取り出し指令が支
流ライン1dの下流端部に設けられた物品取り出し装置
3に与えられる。尚、下から1段目の本流ライン2に充
分な余裕空間が取れているか否かを確認するために、以
下のような演算もなされる。即ち、下から1段目の本流
ライン2の下流端に物品Gdが取り出される前に取り出
される物品Gdのオフセット値α分を除いた本流ライン
2への取り出し時間、即ち9.3秒後に、物品Gdの長
さ寸法280mmに余裕空間400mmを加算した物品
Gdの仮想空間βd、即ち280mm+400mm=6
80mmを設定し、本流ライン2に設定された仮想空間
βdが移動するのに要する時間、即ち680mm÷26
6.7mm/秒=2.5秒を加えた値は11.8秒後で
あり、この値と上述の物品Gdのオフセット値α分を加
算する前の取り出し時間、即ち22.0秒後とを比較す
ると、上述の22.0秒後の方が遅いので、下から1段
目の本流ライン2に充分な余裕空間が取れていることが
確認できる。
端部に設けられたストッパ6に到着する物品Gdは物品
Gjと異なる下から1段目の支流ライン1に収納されて
いるので、先に第1搬送コンベア4に取り出される物品
Gjのオフセット値α分を除いた本流ライン2への取り
出し時間、即ち20.0秒後に位相差2秒を加えた2
2.0秒後に、支流ライン1dのオフセット値α分70
0mm、即ち700mm÷266.7mm/秒=2.6
秒を加えた24.6秒後に支流ライン1dから物品Gd
を本流ライン2に取り出すように物品取り出し指令が支
流ライン1dの下流端部に設けられた物品取り出し装置
3に与えられる。尚、下から1段目の本流ライン2に充
分な余裕空間が取れているか否かを確認するために、以
下のような演算もなされる。即ち、下から1段目の本流
ライン2の下流端に物品Gdが取り出される前に取り出
される物品Gdのオフセット値α分を除いた本流ライン
2への取り出し時間、即ち9.3秒後に、物品Gdの長
さ寸法280mmに余裕空間400mmを加算した物品
Gdの仮想空間βd、即ち280mm+400mm=6
80mmを設定し、本流ライン2に設定された仮想空間
βdが移動するのに要する時間、即ち680mm÷26
6.7mm/秒=2.5秒を加えた値は11.8秒後で
あり、この値と上述の物品Gdのオフセット値α分を加
算する前の取り出し時間、即ち22.0秒後とを比較す
ると、上述の22.0秒後の方が遅いので、下から1段
目の本流ライン2に充分な余裕空間が取れていることが
確認できる。
【0034】以上の如くして図外のコンピュータで演算
された、荷揃え開始からそれぞれの物品Gが取り出され
るまでの時間に、本流ライン2の搬送速度266.7m
m/秒を乗じた値は、荷揃え開始からそれぞれの物品G
が取り出されるまでのそれぞれの仮想空間βの搬送距離
となる。従って、本流ライン2のプーリ21に取り付け
られたパルスエンコーダーの1パルスの間の仮想空間β
の搬送距離で、荷揃え開始からそれぞれの物品Gが取り
出されるまでの仮想空間βの搬送距離を除した値は、そ
れぞれの物品Gが取り出されるべき荷揃え開始からのパ
ルス値となる。而して、上記コンピュータは上記荷揃え
開始からのパルス値とそれぞれの物品Gが取り出される
べき支流ライン1の番号とを図外のシーケンサーに送信
する。上記データを受信したシーケンサーは上記荷揃え
開始からのパルス値と物品Gが取り出されるべき支流ラ
イン1の番号とを記憶しておき、荷揃え開始と同時に上
記パルスエンコーダーのパルスをカウント開始して指令
されたパルス値と一致した支流ライン1の下流端部に設
けられた物品取り出し装置3のエアーシリンダ35を移
動させ、所定の物品Gを本流ライン2の所定の仮想空間
βに取り出して合流するように制御する。従って、それ
ぞれの本流ライン2に取り出され合流された物品Gは、
第1搬送コンベア4に物品Ga、Gg、Gj、Gj、G
d、Gi、Gi、Gh、Gj、Gdの順序で荷揃えされ
る。
された、荷揃え開始からそれぞれの物品Gが取り出され
るまでの時間に、本流ライン2の搬送速度266.7m
m/秒を乗じた値は、荷揃え開始からそれぞれの物品G
が取り出されるまでのそれぞれの仮想空間βの搬送距離
となる。従って、本流ライン2のプーリ21に取り付け
られたパルスエンコーダーの1パルスの間の仮想空間β
の搬送距離で、荷揃え開始からそれぞれの物品Gが取り
出されるまでの仮想空間βの搬送距離を除した値は、そ
れぞれの物品Gが取り出されるべき荷揃え開始からのパ
ルス値となる。而して、上記コンピュータは上記荷揃え
開始からのパルス値とそれぞれの物品Gが取り出される
べき支流ライン1の番号とを図外のシーケンサーに送信
する。上記データを受信したシーケンサーは上記荷揃え
開始からのパルス値と物品Gが取り出されるべき支流ラ
イン1の番号とを記憶しておき、荷揃え開始と同時に上
記パルスエンコーダーのパルスをカウント開始して指令
されたパルス値と一致した支流ライン1の下流端部に設
けられた物品取り出し装置3のエアーシリンダ35を移
動させ、所定の物品Gを本流ライン2の所定の仮想空間
βに取り出して合流するように制御する。従って、それ
ぞれの本流ライン2に取り出され合流された物品Gは、
第1搬送コンベア4に物品Ga、Gg、Gj、Gj、G
d、Gi、Gi、Gh、Gj、Gdの順序で荷揃えされ
る。
【0035】上述の如くして、下段側の第1搬送コンベ
ヤ4に所定の順序で荷揃えされた物品Gと、同様にして
上段側の第1搬送コンベヤ4に所定の順序、例えば物品
Gk、Gn、Gp、Gr、Gl、Go、Gq、Gs、G
m、Gtの順序で荷揃えされた物品Gとが、第2搬送コ
ンベア5の最終端に荷揃えされる順序、例えば物品G
a、Gk、Gn、Gg、Gp、Gj、Gr、Gl、G
o、Gj、Gd、Gi、Gi、Gq、Gh、Gs、G
m、Gj、Gd、Gtの順序に従って、ストッパ6を1
秒間隔で、断続的に作動して、第2搬送コンベア5に搬
出され、合流されるようになしてあり、所定の順序に合
流された物品Gが第2搬送コンベア5の最終端に荷揃え
される。
ヤ4に所定の順序で荷揃えされた物品Gと、同様にして
上段側の第1搬送コンベヤ4に所定の順序、例えば物品
Gk、Gn、Gp、Gr、Gl、Go、Gq、Gs、G
m、Gtの順序で荷揃えされた物品Gとが、第2搬送コ
ンベア5の最終端に荷揃えされる順序、例えば物品G
a、Gk、Gn、Gg、Gp、Gj、Gr、Gl、G
o、Gj、Gd、Gi、Gi、Gq、Gh、Gs、G
m、Gj、Gd、Gtの順序に従って、ストッパ6を1
秒間隔で、断続的に作動して、第2搬送コンベア5に搬
出され、合流されるようになしてあり、所定の順序に合
流された物品Gが第2搬送コンベア5の最終端に荷揃え
される。
【0036】以上、本流ライン2が等速運転されている
場合において、支流ライン1に収納された物品Gをそれ
ぞれの本流ライン2に所定の順序に荷揃えするように取
り出して合流する物品の合流方法の一実施例について説
明したが、これらに制限されるものではない。例えば、
物品Gの長さ寸法に一定の余裕空間を加算して仮想空間
βを設定する代わりに、物品Gの幅寸法(支流ライン1
方向の寸法)に応じた支流ライン1から本流ライン2へ
の乗り移り時間を考慮して余裕空間を演算し、仮想空間
βを設定するようにしてもよい。
場合において、支流ライン1に収納された物品Gをそれ
ぞれの本流ライン2に所定の順序に荷揃えするように取
り出して合流する物品の合流方法の一実施例について説
明したが、これらに制限されるものではない。例えば、
物品Gの長さ寸法に一定の余裕空間を加算して仮想空間
βを設定する代わりに、物品Gの幅寸法(支流ライン1
方向の寸法)に応じた支流ライン1から本流ライン2へ
の乗り移り時間を考慮して余裕空間を演算し、仮想空間
βを設定するようにしてもよい。
【0037】また異なる段から取り出される物品G間
が、一定の位相差となるように演算する代わりに、物品
Gの長さ寸法に応じた位相差を演算し、物品G間の余裕
空間を略一定にするようにしてもよい。
が、一定の位相差となるように演算する代わりに、物品
Gの長さ寸法に応じた位相差を演算し、物品G間の余裕
空間を略一定にするようにしてもよい。
【0038】また下から1段目の本流ライン2から第1
搬送コンベア4の所定位置までの搬送時間と、下から2
段目の本流ライン2から第1搬送コンベア4の所定位置
までの搬送時間が異なる場合には、荷揃え開始からそれ
ぞれの物品Gが取り出されるまでの時間に補正時間を加
える。例えば、下から2段目の本流ライン2から第1搬
送コンベア4の所定位置までの搬送時間が2.5秒速い
場合には、物品取り出し指令が下から2段目の支流ライ
ン1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる時間に2.5秒の補正時間を加え、下から2段目
の支流ライン1から物品Gが取り出される時間を2.5
秒遅くする。
搬送コンベア4の所定位置までの搬送時間と、下から2
段目の本流ライン2から第1搬送コンベア4の所定位置
までの搬送時間が異なる場合には、荷揃え開始からそれ
ぞれの物品Gが取り出されるまでの時間に補正時間を加
える。例えば、下から2段目の本流ライン2から第1搬
送コンベア4の所定位置までの搬送時間が2.5秒速い
場合には、物品取り出し指令が下から2段目の支流ライ
ン1の下流端部に設けられた物品取り出し装置3に与え
られる時間に2.5秒の補正時間を加え、下から2段目
の支流ライン1から物品Gが取り出される時間を2.5
秒遅くする。
【0039】また、下段側の第1搬送コンベヤ4の下流
端部に設けられたストッパ6から第2搬送コンベア5の
合流点までの搬送時間と、上段側の第1搬送コンベヤ4
の下流端部に設けられたストッパ6から第2搬送コンベ
ア5の合流点までの搬送時間が異なる場合には、それぞ
れのストッパ6からの物品Gの搬出のタイミングに位相
差を設定し、それぞれのストッパ6から搬出された物品
Gが第2搬送コンベア5の合流点で衝突しないようにす
る。例えば、上段側の第1搬送コンベヤ4の下流端部に
設けられたストッパ6から第2搬送コンベア5の合流点
までの搬送時間が2.5秒速い場合には、上段側の第1
搬送コンベヤ4の下流端部に設けられたストッパ6に
2.5秒の位相差を付けて作動し、上記位相差に基づ
き、上段側の第1搬送コンベヤ4の下流端部に設けられ
たストッパ6から物品Gが搬出される時間を2.5秒遅
くする。
端部に設けられたストッパ6から第2搬送コンベア5の
合流点までの搬送時間と、上段側の第1搬送コンベヤ4
の下流端部に設けられたストッパ6から第2搬送コンベ
ア5の合流点までの搬送時間が異なる場合には、それぞ
れのストッパ6からの物品Gの搬出のタイミングに位相
差を設定し、それぞれのストッパ6から搬出された物品
Gが第2搬送コンベア5の合流点で衝突しないようにす
る。例えば、上段側の第1搬送コンベヤ4の下流端部に
設けられたストッパ6から第2搬送コンベア5の合流点
までの搬送時間が2.5秒速い場合には、上段側の第1
搬送コンベヤ4の下流端部に設けられたストッパ6に
2.5秒の位相差を付けて作動し、上記位相差に基づ
き、上段側の第1搬送コンベヤ4の下流端部に設けられ
たストッパ6から物品Gが搬出される時間を2.5秒遅
くする。
【0040】また、それぞれの支流ライン1に大きさの
異なる複数種類の物品Gが収納されていてもよい。
異なる複数種類の物品Gが収納されていてもよい。
【0041】次に、上述の物品の荷揃え設備を使用し
て、支流ライン1に収納された物品Gをそれぞれの本流
ライン2に所定の順序に荷揃えするように取り出して合
流するときに、本流ライン2が減速されながら運転され
ている場合または加速されながら運転されている場合に
は、以下のように演算及び制御が行われて、本流ライン
2が等速運転されている場合と同様に支流ライン1から
取り出された物品Gが所定の仮想空間βの中央部に載置
されて合流されるようになしてある。
て、支流ライン1に収納された物品Gをそれぞれの本流
ライン2に所定の順序に荷揃えするように取り出して合
流するときに、本流ライン2が減速されながら運転され
ている場合または加速されながら運転されている場合に
は、以下のように演算及び制御が行われて、本流ライン
2が等速運転されている場合と同様に支流ライン1から
取り出された物品Gが所定の仮想空間βの中央部に載置
されて合流されるようになしてある。
【0042】即ち、支流ライン1から本流ライン2上に
取り出される物品Gは本流ライン2のベルト22に対し
て滑りながら移載されて停止するが、本流ライン2が等
速運転されている場合には、ベルト22に対して一定の
(平均的な)滑り量があるものとして種々の物品Gを取
り出すタイミングを決定しても実用上の問題はない。し
かしながら、本流ライン2が減速されながら運転されて
いる場合または加速されながら運転されている場合に
は、その速度に応じて支流ライン1から本流ライン2上
に取り出される物品Gの本流ライン2の搬送方向に対す
る滑り量が異なるため、物品Gを所定の仮想空間βの中
央部に載置するためには本流ライン2の速度に応じて支
流ライン1から物品Gを取り出すタイミングに補正を加
える必要があり、その具体的手段の一実施例として、本
流ライン2の減速が開始されたときの所定の仮想空間β
の位置から所定の仮想空間βが合流されるべき物品Gに
対向する位置(本流ライン2が等速運転されている場合
に物品取り出し装置3に物品取り出し指令が与えられる
位置)までの距離xに応じて支流ライン1から物品Gを
取り出すタイミングに補正を加えるようになしてある。
取り出される物品Gは本流ライン2のベルト22に対し
て滑りながら移載されて停止するが、本流ライン2が等
速運転されている場合には、ベルト22に対して一定の
(平均的な)滑り量があるものとして種々の物品Gを取
り出すタイミングを決定しても実用上の問題はない。し
かしながら、本流ライン2が減速されながら運転されて
いる場合または加速されながら運転されている場合に
は、その速度に応じて支流ライン1から本流ライン2上
に取り出される物品Gの本流ライン2の搬送方向に対す
る滑り量が異なるため、物品Gを所定の仮想空間βの中
央部に載置するためには本流ライン2の速度に応じて支
流ライン1から物品Gを取り出すタイミングに補正を加
える必要があり、その具体的手段の一実施例として、本
流ライン2の減速が開始されたときの所定の仮想空間β
の位置から所定の仮想空間βが合流されるべき物品Gに
対向する位置(本流ライン2が等速運転されている場合
に物品取り出し装置3に物品取り出し指令が与えられる
位置)までの距離xに応じて支流ライン1から物品Gを
取り出すタイミングに補正を加えるようになしてある。
【0043】本流ライン2が等速運転されている場合
(本流ライン2が一定の搬送速度V1で運転されている
場合)において、物品取り出し装置3によって支流ライ
ン1から本流ライン2上に取り出される物品Gの取り出
し時間T1aは、物品取り出し装置3に物品取り出し指
令が与えられてから物品Gが本流ライン2のベルト22
上に到達するまでの落下時間T2(落下時間T2は本流
ライン2の搬送速度の変化に関係しない)と、物品Gが
本流ライン2のベルト22上を滑走しベルト22に対し
て相対的に停止するまでの滑走時間T3aとを加算した
時間であり、取り出し時間T1a、落下時間T2、滑走
時間T3aの関係を近似的に図6の如く示すことができ
るものとすると、所定の仮想空間βの中心位置が合流さ
れるべき物品Gを収納した支流ライン1の中心位置の真
下にあるときに物品取り出し装置3に物品取り出し指令
を与え、所定の仮想空間βの中心位置と取り出された物
品Gが実際に載置された位置とのずれ量(距離)は図6
において面積(Sa+Sb)で表すことができる。他
方、上述の物品の荷揃え設備における落下時間T2とず
れ量(Sa+Sb)とを予め測定しておくことによっ
て、図6において面積Sbを構成する三角形の斜線の傾
き及び滑走時間T3aを実験的に求めることができる。
上記斜線の傾きは、本流ライン2が一定の減速度で減速
されながら運転されている場合の面積Sdを構成する三
角形の斜線の傾き、及び本流ライン2が一定の加速度で
加速されながら運転されている場合の面積Sfを構成す
る三角形の斜線の傾きと近似的に一致するものとして取
り扱うことができる。
(本流ライン2が一定の搬送速度V1で運転されている
場合)において、物品取り出し装置3によって支流ライ
ン1から本流ライン2上に取り出される物品Gの取り出
し時間T1aは、物品取り出し装置3に物品取り出し指
令が与えられてから物品Gが本流ライン2のベルト22
上に到達するまでの落下時間T2(落下時間T2は本流
ライン2の搬送速度の変化に関係しない)と、物品Gが
本流ライン2のベルト22上を滑走しベルト22に対し
て相対的に停止するまでの滑走時間T3aとを加算した
時間であり、取り出し時間T1a、落下時間T2、滑走
時間T3aの関係を近似的に図6の如く示すことができ
るものとすると、所定の仮想空間βの中心位置が合流さ
れるべき物品Gを収納した支流ライン1の中心位置の真
下にあるときに物品取り出し装置3に物品取り出し指令
を与え、所定の仮想空間βの中心位置と取り出された物
品Gが実際に載置された位置とのずれ量(距離)は図6
において面積(Sa+Sb)で表すことができる。他
方、上述の物品の荷揃え設備における落下時間T2とず
れ量(Sa+Sb)とを予め測定しておくことによっ
て、図6において面積Sbを構成する三角形の斜線の傾
き及び滑走時間T3aを実験的に求めることができる。
上記斜線の傾きは、本流ライン2が一定の減速度で減速
されながら運転されている場合の面積Sdを構成する三
角形の斜線の傾き、及び本流ライン2が一定の加速度で
加速されながら運転されている場合の面積Sfを構成す
る三角形の斜線の傾きと近似的に一致するものとして取
り扱うことができる。
【0044】従って、本流ライン2が減速中であって物
品取り出し装置3に物品取り出し指令が与えられるとき
の本流ライン2の搬送速度がV2である場合には、物品
取り出し装置3に物品取り出し指令が与えられてから物
品Gが本流ライン2のベルト22上に到達するまでの落
下時間T2は本流ライン2が等速運転されている場合と
同一であるが、物品Gが本流ライン2のベルト22上に
到達したときの本流ライン2の搬送速度はV3に減速さ
れているので、搬送速度V3及び面積Sdを構成する三
角形の斜線の傾きから、本流ライン2のベルト22上を
滑走しベルト22に対して相対的に停止するまでの滑走
時間T3bを求めることができる。而して、本流ライン
2が減速されながら運転されている場合における所定の
仮想空間βの中心位置と取り出された物品Gが実際に載
置された位置とのずれ量(距離)が、本流ライン2が等
速運転されている場合における所定の仮想空間βの中心
位置と取り出された物品Gが実際に載置された位置との
ずれ量(Sa+Sb)と等しくなるように支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングに補正を加える必要が
あるので、面積(Sa+Sb)と面積(Sx+Sc+S
d)とが等しくなるように面積Sxを決定し、支流ライ
ン1から物品Gを取り出すタイミングに加えられる補正
時間T4bを求める。即ち、本流ライン2が減速されな
がら運転されている場合には、補正が加えられる前の支
流ライン1から物品Gが取り出されるタイミングにおけ
る本流ライン2の搬送速度V2に応じて支流ライン1か
ら物品Gを取り出すタイミングに補正を加え、支流ライ
ン1から物品Gを取り出すタイミングを補正時間T4b
だけ遅らせて物品取り出し指令が物品取り出し装置3に
与えられるようになしてあり、その結果として本流ライ
ン2が減速中であるにもかかわらず、本流ライン2が等
速運転されているときのように、所定の物品Gを所定の
仮想空間βの中央部に載置することができ正確に合流す
ることができる。
品取り出し装置3に物品取り出し指令が与えられるとき
の本流ライン2の搬送速度がV2である場合には、物品
取り出し装置3に物品取り出し指令が与えられてから物
品Gが本流ライン2のベルト22上に到達するまでの落
下時間T2は本流ライン2が等速運転されている場合と
同一であるが、物品Gが本流ライン2のベルト22上に
到達したときの本流ライン2の搬送速度はV3に減速さ
れているので、搬送速度V3及び面積Sdを構成する三
角形の斜線の傾きから、本流ライン2のベルト22上を
滑走しベルト22に対して相対的に停止するまでの滑走
時間T3bを求めることができる。而して、本流ライン
2が減速されながら運転されている場合における所定の
仮想空間βの中心位置と取り出された物品Gが実際に載
置された位置とのずれ量(距離)が、本流ライン2が等
速運転されている場合における所定の仮想空間βの中心
位置と取り出された物品Gが実際に載置された位置との
ずれ量(Sa+Sb)と等しくなるように支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングに補正を加える必要が
あるので、面積(Sa+Sb)と面積(Sx+Sc+S
d)とが等しくなるように面積Sxを決定し、支流ライ
ン1から物品Gを取り出すタイミングに加えられる補正
時間T4bを求める。即ち、本流ライン2が減速されな
がら運転されている場合には、補正が加えられる前の支
流ライン1から物品Gが取り出されるタイミングにおけ
る本流ライン2の搬送速度V2に応じて支流ライン1か
ら物品Gを取り出すタイミングに補正を加え、支流ライ
ン1から物品Gを取り出すタイミングを補正時間T4b
だけ遅らせて物品取り出し指令が物品取り出し装置3に
与えられるようになしてあり、その結果として本流ライ
ン2が減速中であるにもかかわらず、本流ライン2が等
速運転されているときのように、所定の物品Gを所定の
仮想空間βの中央部に載置することができ正確に合流す
ることができる。
【0045】また、本流ライン2が加速中であって物品
取り出し装置3物品取り出し指令が与えられるときの本
流ライン2の搬送速度がV4である場合には、物品取り
出し装置3に物品取り出し指令が与えられてから物品G
が本流ライン2のベルト22上に到達するまでの落下時
間T2は本流ライン2が等速運転されている場合と同一
であるが、物品Gが本流ライン2のベルト22上に到達
したときの本流ライン2の搬送速度はV5に加速されて
いるので、搬送速度V5及び面積Sfを構成する三角形
の斜線の傾きから、本流ライン2のベルト22上を滑走
しベルト22に対して相対的に停止するまでの滑走時間
T3cを求めることができる。而して、本流ライン2が
加速されながら運転されている場合における所定の仮想
空間βの中心位置を取り出された物品Gが実際に載置さ
れた位置とのずれ量(距離)が、本流ライン2が等速運
転されている場合における所定の仮想空間βの中心位置
と取り出された物品Gが実際に載置された位置とのずれ
量(Sa+Sb)と等しくなるように支流ライン1から
物品Gを取り出すタイミングに補正を加える必要がある
ので、面積(Sa+Sb)と面積(Sy+Se+Sf)
とが等しくなるように面積Syを決定し、支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングに加えられる補正時間
T4cを求める。即ち、本流ライン2が加速されながら
運転されている場合には、補正が加えられる前の支流ラ
イン1から物品Gが取り出されるタイミングにおける本
流ライン2の搬送速度V4に応じて支流ライン1から物
品Gを取り出すタイミングに補正を加え、支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングを補正時間T4cだけ
遅らせて物品取り出し指令が物品取り出し装置3に与え
られるようになしてあり、その結果として本流ライン2
が加速中であるにもかかわらず、本流ライン2が等速運
転されているときのように、所定の物品Gを所定の仮想
空間βの中央部に載置することができ正確に合流するこ
とができる。
取り出し装置3物品取り出し指令が与えられるときの本
流ライン2の搬送速度がV4である場合には、物品取り
出し装置3に物品取り出し指令が与えられてから物品G
が本流ライン2のベルト22上に到達するまでの落下時
間T2は本流ライン2が等速運転されている場合と同一
であるが、物品Gが本流ライン2のベルト22上に到達
したときの本流ライン2の搬送速度はV5に加速されて
いるので、搬送速度V5及び面積Sfを構成する三角形
の斜線の傾きから、本流ライン2のベルト22上を滑走
しベルト22に対して相対的に停止するまでの滑走時間
T3cを求めることができる。而して、本流ライン2が
加速されながら運転されている場合における所定の仮想
空間βの中心位置を取り出された物品Gが実際に載置さ
れた位置とのずれ量(距離)が、本流ライン2が等速運
転されている場合における所定の仮想空間βの中心位置
と取り出された物品Gが実際に載置された位置とのずれ
量(Sa+Sb)と等しくなるように支流ライン1から
物品Gを取り出すタイミングに補正を加える必要がある
ので、面積(Sa+Sb)と面積(Sy+Se+Sf)
とが等しくなるように面積Syを決定し、支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングに加えられる補正時間
T4cを求める。即ち、本流ライン2が加速されながら
運転されている場合には、補正が加えられる前の支流ラ
イン1から物品Gが取り出されるタイミングにおける本
流ライン2の搬送速度V4に応じて支流ライン1から物
品Gを取り出すタイミングに補正を加え、支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングを補正時間T4cだけ
遅らせて物品取り出し指令が物品取り出し装置3に与え
られるようになしてあり、その結果として本流ライン2
が加速中であるにもかかわらず、本流ライン2が等速運
転されているときのように、所定の物品Gを所定の仮想
空間βの中央部に載置することができ正確に合流するこ
とができる。
【0046】而して、上記補正時間T4b、T4cの演
算方法に基づいて、速度V1で等速運転されていた本流
ライン2が一定の減速度で減速されて停止した後、一定
の加速度で起動され所定の等速運転速度V1に達するま
での速度変化に対して、本流ライン2の減速が開始され
たときの所定の仮想空間βの位置から所定の仮想空間β
が合流されるべき物品Gに対向する位置までの距離(即
ち、本流ライン2の減速が開始された後の本流ライン2
の搬送量またはパルス量)xと、支流ライン1から物品
Gを取り出すタイミングに加えられる補正値(搬送距離
またはパルス量)yとの関係を求め、その関係を近似値
化すると図7に示す如く複数(4本)の直線で表すこと
ができる。尚、図7の横軸は本流ライン2の減速が開始
されたときを原点とした本流ライン2の搬送量(距離ま
たはパルス量)x、縦軸は支流ライン1から物品Gを取
り出すタイミングに加えられる補正値(距離またはパル
ス量)yである。従って、支流ライン1から物品Gを取
り出すタイミングに加えられる補正値yが、本流ライン
2の減速が開始された後の本流ライン2の搬送量xを変
数とし、上記変数の変域を複数(4個)に区分して、そ
れぞれの変域に対して補正値yがそれぞれ異なった1次
関数として算出することができる。即ち、減速開始後の
本流ライン2の搬送量xがs(またはパルス数に換算し
た値でもよい)以下の場合に支流ライン1から物品Gを
取り出すタイミングに加えられる補正値y(またはパル
ス数に換算した値でもよい)は、 y=ax で算出され、搬送量xがsを越えてt以下の場合の補正
値yは、 y=bx−p で算出され、搬送量xがtを越えてu以下の場合の補正
値yは、 y=−cx+q で算出され、搬送量xがuを越える場合の補正値yは、 y=−dx+r で算出することができる。従って、支流ライン1から物
品Gを取り出すタイミングに補正を加え、支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングを上記で算出された補
正値yだけ遅らせて物品取り出し指令が物品取り出し装
置3に与えられるようになしてあり、その結果として本
流ライン2が減速中または加速中であるにもかかわら
ず、本流ライン2が等速運転されているときのように、
所定の物品Gを所定の仮想空間βの中央部に載置するこ
とができ正確に合流することができる。
算方法に基づいて、速度V1で等速運転されていた本流
ライン2が一定の減速度で減速されて停止した後、一定
の加速度で起動され所定の等速運転速度V1に達するま
での速度変化に対して、本流ライン2の減速が開始され
たときの所定の仮想空間βの位置から所定の仮想空間β
が合流されるべき物品Gに対向する位置までの距離(即
ち、本流ライン2の減速が開始された後の本流ライン2
の搬送量またはパルス量)xと、支流ライン1から物品
Gを取り出すタイミングに加えられる補正値(搬送距離
またはパルス量)yとの関係を求め、その関係を近似値
化すると図7に示す如く複数(4本)の直線で表すこと
ができる。尚、図7の横軸は本流ライン2の減速が開始
されたときを原点とした本流ライン2の搬送量(距離ま
たはパルス量)x、縦軸は支流ライン1から物品Gを取
り出すタイミングに加えられる補正値(距離またはパル
ス量)yである。従って、支流ライン1から物品Gを取
り出すタイミングに加えられる補正値yが、本流ライン
2の減速が開始された後の本流ライン2の搬送量xを変
数とし、上記変数の変域を複数(4個)に区分して、そ
れぞれの変域に対して補正値yがそれぞれ異なった1次
関数として算出することができる。即ち、減速開始後の
本流ライン2の搬送量xがs(またはパルス数に換算し
た値でもよい)以下の場合に支流ライン1から物品Gを
取り出すタイミングに加えられる補正値y(またはパル
ス数に換算した値でもよい)は、 y=ax で算出され、搬送量xがsを越えてt以下の場合の補正
値yは、 y=bx−p で算出され、搬送量xがtを越えてu以下の場合の補正
値yは、 y=−cx+q で算出され、搬送量xがuを越える場合の補正値yは、 y=−dx+r で算出することができる。従って、支流ライン1から物
品Gを取り出すタイミングに補正を加え、支流ライン1
から物品Gを取り出すタイミングを上記で算出された補
正値yだけ遅らせて物品取り出し指令が物品取り出し装
置3に与えられるようになしてあり、その結果として本
流ライン2が減速中または加速中であるにもかかわら
ず、本流ライン2が等速運転されているときのように、
所定の物品Gを所定の仮想空間βの中央部に載置するこ
とができ正確に合流することができる。
【0047】以上、本発明の物品の合流方法の実施の形
態をその実施に好適な物品の荷揃え設備の実施例と共に
説明したが、本発明の物品の合流方法はこれらに制限さ
れるものではない。例えば、合流される物品Gの長さ寸
法の大小にかかわらず、本流ライン2に設定される仮想
空間βの大きさを一定の長さとしてもよい。
態をその実施に好適な物品の荷揃え設備の実施例と共に
説明したが、本発明の物品の合流方法はこれらに制限さ
れるものではない。例えば、合流される物品Gの長さ寸
法の大小にかかわらず、本流ライン2に設定される仮想
空間βの大きさを一定の長さとしてもよい。
【0048】また、本流ライン2がトレー、バケット等
の区画手段を備えている場合には、本流ライン2に上記
区画手段の長さ寸法、取り付け間隔等に応じて仮想空間
βを設定すればよいので、本発明の物品の合流方法が上
記区画手段を備える本流ライン2にも適用できることは
言うまでもない。
の区画手段を備えている場合には、本流ライン2に上記
区画手段の長さ寸法、取り付け間隔等に応じて仮想空間
βを設定すればよいので、本発明の物品の合流方法が上
記区画手段を備える本流ライン2にも適用できることは
言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】本発明の物品の合流方法は、上述のとお
り構成されているので、本流ラインが減速中または加速
中の場合であっても支流ラインから物品を本流ラインに
設定された所定の仮想空間に正確に合流することができ
る。従って、本流ラインが減速中または加速中の場合で
あっても物品の荷揃え動作を中断することなく続行でき
るので、極めて効率の高い荷揃え動作を達成することが
できる。
り構成されているので、本流ラインが減速中または加速
中の場合であっても支流ラインから物品を本流ラインに
設定された所定の仮想空間に正確に合流することができ
る。従って、本流ラインが減速中または加速中の場合で
あっても物品の荷揃え動作を中断することなく続行でき
るので、極めて効率の高い荷揃え動作を達成することが
できる。
【図1】物品の荷揃え設備の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示す支流ラインと本流ラインとを拡大し
て示す斜視図である。
て示す斜視図である。
【図3】図2に示す支流ラインの下流端部を拡大して示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】支流ラインから本流ラインに物品を取り出し
て、それぞれの本流ラインに合流された物品を第1搬送
コンベアに合流するまでについての説明図である。
て、それぞれの本流ラインに合流された物品を第1搬送
コンベアに合流するまでについての説明図である。
【図6】物品取り出し装置によって支流ラインから本流
ライン上に取り出される物品の取り出し時間についての
説明図である。
ライン上に取り出される物品の取り出し時間についての
説明図である。
【図7】本流ラインの減速が開始されたときの所定の仮
想空間の位置から所定の仮想空間が合流されるべき物品
に対向する位置までの距離と、支流ラインから物品を取
り出すタイミングに加えられる補正値との関係を示す説
明図である。
想空間の位置から所定の仮想空間が合流されるべき物品
に対向する位置までの距離と、支流ラインから物品を取
り出すタイミングに加えられる補正値との関係を示す説
明図である。
1 支流ライン 2 本流ライン G 物品 x 本流ラインの減速が開始されたときの所定の仮想空
間の位置から上記所定の仮想空間が合流されるべき物品
に対向する位置までの距離 y 補正値 β 仮想空間
間の位置から上記所定の仮想空間が合流されるべき物品
に対向する位置までの距離 y 補正値 β 仮想空間
フロントページの続き (72)発明者 山根 龍男 福岡県粕屋郡古賀町駅東3−3−1 西部 電機株式会社内 (72)発明者 藤岡 毅 福岡県粕屋郡古賀町駅東3−3−1 西部 電機株式会社内 (72)発明者 津曲 啓一 東京都港区虎ノ門2−2−1 日本たばこ 産業株式会社内 (72)発明者 林 一夫 東京都港区虎ノ門2−2−1 日本たばこ 産業株式会社内 (72)発明者 小林 道治 東京都港区虎ノ門2−2−1 日本たばこ 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の支流ラインから本流ラインに物品
を合流する物品の合流方法において、上記本流ラインに
物品の荷揃え順序に応じた仮想空間を連続的に設定し、
所定の仮想空間が合流されるべき物品に対向する位置に
到達するタイミングで上記物品を上記支流ラインから取
り出して上記本流ラインに合流するようになしてあり、
且つ上記タイミングのときに上記本流ラインが減速中ま
たは加速中の場合には上記本流ラインの速度に応じて上
記支流ラインから上記物品を取り出すタイミングに補正
を加えるようになしてあることを特徴とする物品の合流
方法。 - 【請求項2】 複数の支流ラインから本流ラインに物品
を合流する物品の合流方法において、上記本流ラインに
物品の荷揃え順序に応じた仮想空間を連続的に設定し、
所定の仮想空間が合流されるべき物品に対向する位置に
到達するタイミングで上記物品を上記支流ラインから取
り出して上記本流ラインに合流するようになしてあり、
且つ上記タイミングのときに上記本流ラインが減速中ま
たは加速中の場合には上記本流ラインの減速が開始され
たときの所定の仮想空間の位置から上記所定の仮想空間
が合流されるべき物品に対向する位置までの距離に応じ
て上記支流ラインから上記物品を取り出すタイミングに
補正を加えるようになしてあることを特徴とする物品の
合流方法。 - 【請求項3】 支流ラインから物品を取り出すタイミン
グに加えられる補正値が、本流ラインの減速が開始され
たときの所定の仮想空間の位置から上記所定の仮想空間
が合流されるべき物品に対向する位置までの距離を変数
とする関数として算出されるようになしてある請求項2
記載の物品の合流方法。 - 【請求項4】 変数の変域を複数に区分して、補正値が
それぞれの変域に対してそれぞれ異なった1次関数とし
て算出されるようになしてある請求項3記載の物品の合
流方法。 - 【請求項5】 本流ラインが一定の加速度で起動され、
所定の速度に達すると等速運転され、停止するときには
一定の減速度で減速されるようになしてある請求項1、
2、3または4記載の物品の合流方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12348997A JPH10297744A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 物品の合流方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12348997A JPH10297744A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 物品の合流方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10297744A true JPH10297744A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14861903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12348997A Pending JPH10297744A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 物品の合流方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10297744A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002179217A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Okura Yusoki Co Ltd | ピッキング装置 |
| JP2006193279A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 物品の搬送具単位の払出し方法 |
| JP2013095588A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Daifuku Co Ltd | 物品投入設備および物品投入方法 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP12348997A patent/JPH10297744A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002179217A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Okura Yusoki Co Ltd | ピッキング装置 |
| JP2006193279A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 物品の搬送具単位の払出し方法 |
| JP2013095588A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Daifuku Co Ltd | 物品投入設備および物品投入方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040401 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |