JPH10297938A - プライバシ−ガラス及びその製法 - Google Patents
プライバシ−ガラス及びその製法Info
- Publication number
- JPH10297938A JPH10297938A JP9112072A JP11207297A JPH10297938A JP H10297938 A JPH10297938 A JP H10297938A JP 9112072 A JP9112072 A JP 9112072A JP 11207297 A JP11207297 A JP 11207297A JP H10297938 A JPH10297938 A JP H10297938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- silica
- glass substrate
- glass
- sol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/006—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with materials of composite character
- C03C17/007—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with materials of composite character containing a dispersed phase, e.g. particles, fibres or flakes, in a continuous phase
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2217/00—Coatings on glass
- C03C2217/40—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer
- C03C2217/43—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase
- C03C2217/44—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase characterized by the composition of the continuous phase
- C03C2217/45—Inorganic continuous phases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2217/00—Coatings on glass
- C03C2217/40—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer
- C03C2217/43—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase
- C03C2217/46—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase characterized by the dispersed phase
- C03C2217/48—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase characterized by the dispersed phase having a specific function
- C03C2217/485—Pigments
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐擦傷性、耐磨耗性、および耐薬品性に優
れ、無彩色のグレー色調を有し、プライバシー性に優
れ、また光反射性を抑えてグレアー感がなく、目に対す
る刺激も小さく、周辺環境とも調和し易いプライバシー
ガラスを得る。 【解決手段】 透明ガラス基板の表面に、2種以上の高
着色性の酸化物成分からなる黒色系顔料を分散したシリ
カ系(A) のゾルを前躯体とする濃色グレ−系の着色膜を
形成してなるプライバシ−ガラスであって、その可視光
線透過率が20〜40%、可視光線反射率が10%未満である
こと。
れ、無彩色のグレー色調を有し、プライバシー性に優
れ、また光反射性を抑えてグレアー感がなく、目に対す
る刺激も小さく、周辺環境とも調和し易いプライバシー
ガラスを得る。 【解決手段】 透明ガラス基板の表面に、2種以上の高
着色性の酸化物成分からなる黒色系顔料を分散したシリ
カ系(A) のゾルを前躯体とする濃色グレ−系の着色膜を
形成してなるプライバシ−ガラスであって、その可視光
線透過率が20〜40%、可視光線反射率が10%未満である
こと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス基板にいわ
ゆるゾル−ゲル法により所望の膜を成膜してなり、適度
に遮光し、防眩する窓ガラスとして各種分野で採用でき
るプライバシ−ガラス、及びその製法に関するもので、
該プライバシ−ガラスは、特に建築用、自動車等の車両
用、船舶航空機等の輸送機用窓ガラスとして、単板ある
いは他のガラス板との合せ、複層ガラスとして好適に採
用できるものである。
ゆるゾル−ゲル法により所望の膜を成膜してなり、適度
に遮光し、防眩する窓ガラスとして各種分野で採用でき
るプライバシ−ガラス、及びその製法に関するもので、
該プライバシ−ガラスは、特に建築用、自動車等の車両
用、船舶航空機等の輸送機用窓ガラスとして、単板ある
いは他のガラス板との合せ、複層ガラスとして好適に採
用できるものである。
【0002】
【従来技術とその解決すべき課題】建築用ガラスや車両
用ガラス等の窓ガラスには、快適さ、断熱性、プライバ
シ−性等を得ることを目的として種々の着色ガラス、遮
光膜付きガラスや断熱膜付きガラスが提唱され、使用さ
れてきた。
用ガラス等の窓ガラスには、快適さ、断熱性、プライバ
シ−性等を得ることを目的として種々の着色ガラス、遮
光膜付きガラスや断熱膜付きガラスが提唱され、使用さ
れてきた。
【0003】例えば、特公昭54-40568号公報には高反射
率高耐久性を有する熱線反射ガラスに関し、鉄酸化物、
クロム酸化物、およびコバルト酸化物を含む金属酸化物
被膜をガラス表面に形成した熱線反射ガラスであって、
可視光線反射率が35%以上ものが開示され、また、特開
平6-80441 号公報には、熱処理可能なスパッタ被膜され
たガラス製品およびその形成方法に関し、a)Ni(Ni合
金)の酸化物または窒化物からなる第1層と、b)Ni(Ni
合金)金属からなる第2層と、c)前記a)に記載の金属酸
化物または窒化物からなる第3層と、更にd)Sn, Zn, Ti
(それらの合金)の酸化物からなる第4層とを含むコ−
ティングを有するガラス基板からなる熱処理可能なガラ
ス製品であって、例えば膜面側の可視光線反射率が31〜
33%であることが開示されている。
率高耐久性を有する熱線反射ガラスに関し、鉄酸化物、
クロム酸化物、およびコバルト酸化物を含む金属酸化物
被膜をガラス表面に形成した熱線反射ガラスであって、
可視光線反射率が35%以上ものが開示され、また、特開
平6-80441 号公報には、熱処理可能なスパッタ被膜され
たガラス製品およびその形成方法に関し、a)Ni(Ni合
金)の酸化物または窒化物からなる第1層と、b)Ni(Ni
合金)金属からなる第2層と、c)前記a)に記載の金属酸
化物または窒化物からなる第3層と、更にd)Sn, Zn, Ti
(それらの合金)の酸化物からなる第4層とを含むコ−
ティングを有するガラス基板からなる熱処理可能なガラ
ス製品であって、例えば膜面側の可視光線反射率が31〜
33%であることが開示されている。
【0004】これら公知の2例は金属化合物の熱分解
法、あるいはスパッタリング法により膜形成するもの
で、本発明におけるようなシリカ系のゾルをベースとす
るものではない。またガラス製品は反射が強く、ギラツ
キ感、すなわちグレアーな感を呈し、目に対する刺激が
強く、周辺環境、特に自然環境に順応し得るものではな
い。
法、あるいはスパッタリング法により膜形成するもの
で、本発明におけるようなシリカ系のゾルをベースとす
るものではない。またガラス製品は反射が強く、ギラツ
キ感、すなわちグレアーな感を呈し、目に対する刺激が
強く、周辺環境、特に自然環境に順応し得るものではな
い。
【0005】また、特開平4-219347号公報には、薄膜付
窓ガラスの製造方法とその薄膜付窓ガラスに関し、ガラ
ス基板上に、光によりゲル化する塗布液をフレキソ印刷
により塗布した後、光照射し、さらに熱処理して薄膜を
形成することが、また塗布液としてキレート化剤と、そ
の存在下で光によりゲル化する金属アルコキシドと、更
に着色剤を含むことが開示され、あるいは更に予め着色
セラミックカラーインクにより印刷したうえで、前記塗
布液を塗布し、上記した如くの処理により薄膜を形成す
ることが開示されている。
窓ガラスの製造方法とその薄膜付窓ガラスに関し、ガラ
ス基板上に、光によりゲル化する塗布液をフレキソ印刷
により塗布した後、光照射し、さらに熱処理して薄膜を
形成することが、また塗布液としてキレート化剤と、そ
の存在下で光によりゲル化する金属アルコキシドと、更
に着色剤を含むことが開示され、あるいは更に予め着色
セラミックカラーインクにより印刷したうえで、前記塗
布液を塗布し、上記した如くの処理により薄膜を形成す
ることが開示されている。
【0006】該公知例は、薄膜用原料としてキレート化
剤を含み、また光照射手段を採用するものであり、また
膜厚 200nm以下とするものであって本発明とは相違す
る。本発明における濃色グレー系プライバシーガラスを
得ようとすれば、複数回重ね塗りしたうえで上記成膜工
程を採るか、あるいは前記着色セラミックカラーインク
により印刷し、更に前記塗布液を塗布したうえで、上記
成膜工程を採らねばならず、製法手段が煩雑となる。
剤を含み、また光照射手段を採用するものであり、また
膜厚 200nm以下とするものであって本発明とは相違す
る。本発明における濃色グレー系プライバシーガラスを
得ようとすれば、複数回重ね塗りしたうえで上記成膜工
程を採るか、あるいは前記着色セラミックカラーインク
により印刷し、更に前記塗布液を塗布したうえで、上記
成膜工程を採らねばならず、製法手段が煩雑となる。
【0007】更に特開平8-73240 号公報には、ガラス着
色用発色剤に関し、AuやAg等の金属の超微粒子と、金属
の超微粒子を固定する有機金属化合物からなる固定剤
と、バインダ−樹脂と、M'(M'=Si,B, Pから選択)で
表される元素を含む有機化合物であるガラス骨格成分
と、有機溶剤とからなる発色剤が開示されている。
色用発色剤に関し、AuやAg等の金属の超微粒子と、金属
の超微粒子を固定する有機金属化合物からなる固定剤
と、バインダ−樹脂と、M'(M'=Si,B, Pから選択)で
表される元素を含む有機化合物であるガラス骨格成分
と、有機溶剤とからなる発色剤が開示されている。
【0008】該公知例は、着色膜用原料としてバインダ
ー樹脂を用い、着色剤として金属を用いることにおいて
本発明と相違する。該公知例においては、ガラス着色用
発色剤として金属の超微粒子を用いているが、金属の吸
収波長域は複合型金属酸化物のそれに比べて狭く、従っ
て可視光全域での均一な吸収を得ることは困難で、無彩
色のグレ−色が得られ難い。
ー樹脂を用い、着色剤として金属を用いることにおいて
本発明と相違する。該公知例においては、ガラス着色用
発色剤として金属の超微粒子を用いているが、金属の吸
収波長域は複合型金属酸化物のそれに比べて狭く、従っ
て可視光全域での均一な吸収を得ることは困難で、無彩
色のグレ−色が得られ難い。
【0009】或いは更に特開平8-208274号公報には、着
色膜形成用塗布液、着色膜及び着色膜を形成したガラス
物品に関し、Ti、V 、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnの
うち1種以上の元素を含む複合酸化物顔料を分散させた
液を含む着色膜形成用塗布液が、また該塗布液中にSn、
In、Zn、Al、Ti、Si及びGaの群から選ばれる1種以上の
金属化合物を含むことが、更に着色膜上に該着色膜より
低屈折率の被膜が順次形成されていることが開示されて
いる。
色膜形成用塗布液、着色膜及び着色膜を形成したガラス
物品に関し、Ti、V 、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnの
うち1種以上の元素を含む複合酸化物顔料を分散させた
液を含む着色膜形成用塗布液が、また該塗布液中にSn、
In、Zn、Al、Ti、Si及びGaの群から選ばれる1種以上の
金属化合物を含むことが、更に着色膜上に該着色膜より
低屈折率の被膜が順次形成されていることが開示されて
いる。
【0010】該公知例は、TV管パネルなど陰極線管用パ
ネル表面に適用されるものであり、ガラス本体の透過率
の低下を抑えつつ画面のコントラスト比を向上させるこ
とを狙いとするものであって、濃色グレー系プライバシ
ーガラスを得るものとは相違する。
ネル表面に適用されるものであり、ガラス本体の透過率
の低下を抑えつつ画面のコントラスト比を向上させるこ
とを狙いとするものであって、濃色グレー系プライバシ
ーガラスを得るものとは相違する。
【0011】また、自動車用窓ガラスなどのような曲げ
強化における、より高温での処理、急冷強化処理におい
てはクラックなどの欠陥が発生し易いという危惧があ
る。本発明は、それら公知例とは異なり、耐擦傷性、耐
磨耗性、および耐薬品性に優れ、無彩色のグレー色調を
有し、プライバシー性に優れ、また光反射性を抑えてグ
レアー感がなく、目に対する刺激も小さく、周辺環境と
も調和し易いプライバシーガラスを提供するものであ
る。
強化における、より高温での処理、急冷強化処理におい
てはクラックなどの欠陥が発生し易いという危惧があ
る。本発明は、それら公知例とは異なり、耐擦傷性、耐
磨耗性、および耐薬品性に優れ、無彩色のグレー色調を
有し、プライバシー性に優れ、また光反射性を抑えてグ
レアー感がなく、目に対する刺激も小さく、周辺環境と
も調和し易いプライバシーガラスを提供するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、プライバシー
ガラスに関し、 1)透明ガラス基板の表面に、2種以上の着色性の酸化
物成分からなる黒色系顔料を分散したシリカ系(A) のゾ
ルを前躯体とする濃色グレ−系の着色膜を形成してなる
プライバシ−ガラスであって、その可視光線透過率が20
〜40%、可視光線反射率が10%未満であること。
ガラスに関し、 1)透明ガラス基板の表面に、2種以上の着色性の酸化
物成分からなる黒色系顔料を分散したシリカ系(A) のゾ
ルを前躯体とする濃色グレ−系の着色膜を形成してなる
プライバシ−ガラスであって、その可視光線透過率が20
〜40%、可視光線反射率が10%未満であること。
【0013】2)前記シリカ系(A) のゾルが、シリカ、
またはシリカとMeOx(Me=Al, Ca,Mg, B の1種以上)
の混合ゾルからなり、シリカ:MeOxの重量比が80:20〜
100:0であること。
またはシリカとMeOx(Me=Al, Ca,Mg, B の1種以上)
の混合ゾルからなり、シリカ:MeOxの重量比が80:20〜
100:0であること。
【0014】3)前記1)および2)において、シリカ
系(A) の酸化物:黒色系顔料の酸化物重量比が40:60〜
60:40であること。
系(A) の酸化物:黒色系顔料の酸化物重量比が40:60〜
60:40であること。
【0015】4)更に前記1)の透明ガラス基板に施し
た濃色グレー系の着色膜の上に、シリカ系(B) のゾルを
前躯体とする保護膜を形成してなること。
た濃色グレー系の着色膜の上に、シリカ系(B) のゾルを
前躯体とする保護膜を形成してなること。
【0016】5)前記シリカ系(B) のゾルが、シリカと
MO2 (M =Ti, Zr, Ceの1種以上)の混合ゾルからな
り、シリカ:MO2 の重量比が70:30〜95:5であるこ
と、から構成される。
MO2 (M =Ti, Zr, Ceの1種以上)の混合ゾルからな
り、シリカ:MO2 の重量比が70:30〜95:5であるこ
と、から構成される。
【0017】さらに前記1)記載のプライバシ−ガラス
の製法に関し、 6)(a) 透明ガラス基板を用意する工程と、(b) 黒色系
顔料:シリカ系(A) のゾルの酸化物重量比が40〜60:60
〜40となるべく調合した、黒色系顔料と、シリカ系(A)
のゾル用出発原料とを、分散剤と溶媒とを含む液に添加
し、撹拌混合して塗布液を調製する工程と、(c) 前記塗
布液を、前記ガラス基板表面上に塗布し、加熱乾燥して
膜を付着する工程と、(d)更に熱処理して成膜する工程
と、によってガラス基板面上に着色膜を形成すること。
の製法に関し、 6)(a) 透明ガラス基板を用意する工程と、(b) 黒色系
顔料:シリカ系(A) のゾルの酸化物重量比が40〜60:60
〜40となるべく調合した、黒色系顔料と、シリカ系(A)
のゾル用出発原料とを、分散剤と溶媒とを含む液に添加
し、撹拌混合して塗布液を調製する工程と、(c) 前記塗
布液を、前記ガラス基板表面上に塗布し、加熱乾燥して
膜を付着する工程と、(d)更に熱処理して成膜する工程
と、によってガラス基板面上に着色膜を形成すること。
【0018】7)前記6)(a)〜(c) の方法により、ガ
ラス基板上に施した着色膜用塗布液を加熱乾燥後、引き
続き保護膜を形成するにあたり、(e) シリカ系(B) のゾ
ルにおけるシリカ:MO2 の重量比が70:30〜95:5とな
るべくシリカ系(B) のゾル用出発を、分散剤と溶媒とを
含む液に添加し、撹拌混合して塗布液を調製する工程
と、(f) 前記塗布液を前記ガラス基板表面上に塗布し、
加熱乾燥して膜を付着する工程と、(g) 更に熱処理して
成膜する工程と、によって着色膜面上に保護膜を形成す
ること、から構成される。
ラス基板上に施した着色膜用塗布液を加熱乾燥後、引き
続き保護膜を形成するにあたり、(e) シリカ系(B) のゾ
ルにおけるシリカ:MO2 の重量比が70:30〜95:5とな
るべくシリカ系(B) のゾル用出発を、分散剤と溶媒とを
含む液に添加し、撹拌混合して塗布液を調製する工程
と、(f) 前記塗布液を前記ガラス基板表面上に塗布し、
加熱乾燥して膜を付着する工程と、(g) 更に熱処理して
成膜する工程と、によって着色膜面上に保護膜を形成す
ること、から構成される。
【0019】なお、可視光線反射率は、特にことわりが
ない限り膜面側の反射率をいう。
ない限り膜面側の反射率をいう。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明において、透明ガラス基板
としては、アルカリ(ソーダ)石灰系ガラス、アルミノ
珪酸系ガラス、ほう珪酸系ガラス等各種のガラスが採用
でき、それら製板法はフロート法、フルコール法、ペン
バーノン法、ロールアウト法、ロールアウト−表面研磨
法等いずれでもよいが、ソーダ石灰系ガラスをフロート
法により製板したものが最も一般的である。
としては、アルカリ(ソーダ)石灰系ガラス、アルミノ
珪酸系ガラス、ほう珪酸系ガラス等各種のガラスが採用
でき、それら製板法はフロート法、フルコール法、ペン
バーノン法、ロールアウト法、ロールアウト−表面研磨
法等いずれでもよいが、ソーダ石灰系ガラスをフロート
法により製板したものが最も一般的である。
【0021】前記透明ガラス基板は、透明であれば着
色、無着色を問わないが、成膜後に所望のグレー系色調
を得ようとするなら、無色透明なガラスを採用するのが
よい。勿論金属線入りガラス等の介在物を有するガラス
や、強化板ガラス、曲げ板ガラス等の加工されたガラス
も対象となる。なお、平板状ガラス基板に本発明におけ
る濃色グレー系着色膜、あるいは更に保護膜を付着後、
熱曲げ処理および/または熱強化処理することにより、
膜形成(完成)を同時に行うことができる。
色、無着色を問わないが、成膜後に所望のグレー系色調
を得ようとするなら、無色透明なガラスを採用するのが
よい。勿論金属線入りガラス等の介在物を有するガラス
や、強化板ガラス、曲げ板ガラス等の加工されたガラス
も対象となる。なお、平板状ガラス基板に本発明におけ
る濃色グレー系着色膜、あるいは更に保護膜を付着後、
熱曲げ処理および/または熱強化処理することにより、
膜形成(完成)を同時に行うことができる。
【0022】本発明において、濃色グレー系着色膜を形
成するうえで、シリカ系(A) のゾル用の出発原料として
はシリコンアルコキシド(一部のアルコキシ基を、アル
キルアルコキシ基やアルキル基、あるいはジケトン基等
の配位子に置換したものも含む)を採用し、その加水分
解物や、部分加水分解物を含むものを前駆体とする。
成するうえで、シリカ系(A) のゾル用の出発原料として
はシリコンアルコキシド(一部のアルコキシ基を、アル
キルアルコキシ基やアルキル基、あるいはジケトン基等
の配位子に置換したものも含む)を採用し、その加水分
解物や、部分加水分解物を含むものを前駆体とする。
【0023】また、アルミナや酸化硼素、カルシア、マ
グネシア等の原料も、シリカ 100重量部に対し酸化物換
算で20重量部以下の範囲で置換導入でき、それらは、シ
リコンアルコキシド同様の金属アルコキシド化合物や、
酢酸塩、蓚酸塩等の各種有機金属化合物、塩化物、水酸
化物、炭酸塩、硝酸塩等の各種無機金属化合物を採用で
きる。
グネシア等の原料も、シリカ 100重量部に対し酸化物換
算で20重量部以下の範囲で置換導入でき、それらは、シ
リコンアルコキシド同様の金属アルコキシド化合物や、
酢酸塩、蓚酸塩等の各種有機金属化合物、塩化物、水酸
化物、炭酸塩、硝酸塩等の各種無機金属化合物を採用で
きる。
【0024】なお、ガラス形成酸化物であり、着色顔料
とのバインディング性に優れ、耐熱性、耐磨耗性、耐薬
品性、耐候性等各種物性にバランスよく優れるシリカは
80重量部以上有するのが望ましい。
とのバインディング性に優れ、耐熱性、耐磨耗性、耐薬
品性、耐候性等各種物性にバランスよく優れるシリカは
80重量部以上有するのが望ましい。
【0025】黒色系顔料として、酸化銅、酸化マンガ
ン、酸化クロム、酸化鉄、酸化コバルトのうちの少なく
とも2種以上の着色酸化物を含むことにより、良好な無
彩色濃色グレー系の着色膜を形成することができ、また
それらの混在により耐熱性、耐薬品性、耐候性等におい
ても優れた膜を形成できる。
ン、酸化クロム、酸化鉄、酸化コバルトのうちの少なく
とも2種以上の着色酸化物を含むことにより、良好な無
彩色濃色グレー系の着色膜を形成することができ、また
それらの混在により耐熱性、耐薬品性、耐候性等におい
ても優れた膜を形成できる。
【0026】前記黒色系顔料の平均粒径は5〜50nm程度
であることが好ましい。5nm未満では液中での分散安定
性に乏しく、50nm超過では、膜の平坦、平滑性を損な
い、膜強度が低下し易いという不具合がある。
であることが好ましい。5nm未満では液中での分散安定
性に乏しく、50nm超過では、膜の平坦、平滑性を損な
い、膜強度が低下し易いという不具合がある。
【0027】シリカ(シリカ系酸化物):黒色系顔料
(着色酸化物)の重量比は40:60〜60:40とするもの
で、着色酸化物の割合が60を越えると相対的にガラス質
バインダーを形成するシリカ(シリカ系酸化物)が過小
となり、着色膜が脆化し易く、また膜付着力や膜平坦平
滑性も劣る傾向がある。着色酸化物の割合が40未満であ
ると濃色グレー系の色調を得難く、プライバシー性にお
いて劣る傾向にある。
(着色酸化物)の重量比は40:60〜60:40とするもの
で、着色酸化物の割合が60を越えると相対的にガラス質
バインダーを形成するシリカ(シリカ系酸化物)が過小
となり、着色膜が脆化し易く、また膜付着力や膜平坦平
滑性も劣る傾向がある。着色酸化物の割合が40未満であ
ると濃色グレー系の色調を得難く、プライバシー性にお
いて劣る傾向にある。
【0028】プライバシー性を得るうえで更に重要なフ
ァクターは可視光線透過率であり、その範囲は20〜40%
とする。可視光線透過率が40%を越えると、透視性が増
大し、プライバシー性を維持するのが困難である。また
可視光線透過率が20%未満であると、逆に透視性が阻害
され、窓材としての役割を為し難い。
ァクターは可視光線透過率であり、その範囲は20〜40%
とする。可視光線透過率が40%を越えると、透視性が増
大し、プライバシー性を維持するのが困難である。また
可視光線透過率が20%未満であると、逆に透視性が阻害
され、窓材としての役割を為し難い。
【0029】また、光反射によるグレアー感を抑え、目
を刺激せず、周辺環境、特に自然環境と融和、調和させ
るためには、可視光線反射率が10%未満、更に好ましく
は5%以下とするのがよい。
を刺激せず、周辺環境、特に自然環境と融和、調和させ
るためには、可視光線反射率が10%未満、更に好ましく
は5%以下とするのがよい。
【0030】上記シリカ系(A) のゾル形成用原料、黒色
系顔料は、アルコール系、エステル系等の有機溶媒に添
加し、更に分散剤としての界面活性剤や、分散助剤、粘
度調整剤としての樹脂を添加する。界面活性剤として
は、アニオン系やノニオン系の界面活性剤がよく、樹脂
としてはセルロース系、ポリビニルアルコール系等の樹
脂が好適に採用できる。
系顔料は、アルコール系、エステル系等の有機溶媒に添
加し、更に分散剤としての界面活性剤や、分散助剤、粘
度調整剤としての樹脂を添加する。界面活性剤として
は、アニオン系やノニオン系の界面活性剤がよく、樹脂
としてはセルロース系、ポリビニルアルコール系等の樹
脂が好適に採用できる。
【0031】これらは各種混合、粉砕手段、例えばボー
ルミル、アトライタ、サンドミル、ホモジナイザー等に
より、充分混合される。特にボールミルは黒色系顔料を
より微粉砕し、均一分散するうえで有効である。
ルミル、アトライタ、サンドミル、ホモジナイザー等に
より、充分混合される。特にボールミルは黒色系顔料を
より微粉砕し、均一分散するうえで有効である。
【0032】次いでこれを塗布液として、ガラス基板上
へ塗布する。塗布手段としてはディップコート、フロー
コート、スピンコート、ロールコート、スプレーコー
ト、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の公知手段が採用
でき、適宜マスキングすることにより、例えば自動車の
シェードバンドにおけるような部分的な膜形成は勿論、
任意の形状、図柄に塗膜形成することもできる。
へ塗布する。塗布手段としてはディップコート、フロー
コート、スピンコート、ロールコート、スプレーコー
ト、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の公知手段が採用
でき、適宜マスキングすることにより、例えば自動車の
シェードバンドにおけるような部分的な膜形成は勿論、
任意の形状、図柄に塗膜形成することもできる。
【0033】塗布後 200〜400 ℃程度、10〜数十分程度
加熱することにより、溶媒や有機物の殆どが飛散した堅
い膜が生成する。但しシリカ(シリカ系酸化物)がバイ
ンダー作用を発揮するうえでは、更に熱処理が必要であ
る。なお、さらに保護膜を積層形成するような場合は、
熱処理は保護膜の熱処理を兼ねて行うのが効率的であ
る。
加熱することにより、溶媒や有機物の殆どが飛散した堅
い膜が生成する。但しシリカ(シリカ系酸化物)がバイ
ンダー作用を発揮するうえでは、更に熱処理が必要であ
る。なお、さらに保護膜を積層形成するような場合は、
熱処理は保護膜の熱処理を兼ねて行うのが効率的であ
る。
【0034】熱処理は 500〜700 ℃、20〜40分程度かけ
て行うが、例えば2段熱処理とし、低温(500 ℃程度)
熱処理〜高温(700 ℃程度)熱処理等、複数段階で行え
ば、残留気泡や未燃焼カーボン等のない膜をが形成でき
る。
て行うが、例えば2段熱処理とし、低温(500 ℃程度)
熱処理〜高温(700 ℃程度)熱処理等、複数段階で行え
ば、残留気泡や未燃焼カーボン等のない膜をが形成でき
る。
【0035】膜厚は熱処理後において 200〜1000nm程度
とするのが望ましく、 200nm未満であると、濃色グレー
系の色調が得難く、可視光線透過率も高きに過ぎてプラ
イバシー性に劣る。他方1000nmを越えると透視性におい
て劣り、また熱処理における曲げ加工に際して、膜の亀
裂や剥離が生じ易い。好適には 200〜500nm 程度とする
のがよい。
とするのが望ましく、 200nm未満であると、濃色グレー
系の色調が得難く、可視光線透過率も高きに過ぎてプラ
イバシー性に劣る。他方1000nmを越えると透視性におい
て劣り、また熱処理における曲げ加工に際して、膜の亀
裂や剥離が生じ易い。好適には 200〜500nm 程度とする
のがよい。
【0036】更に好適には、前記ガラス基板上に施した
着色膜用塗布液を加熱乾燥後、引き続き低反射性、耐磨
耗性、耐薬品性、耐候性等に優れる保護膜を形成するの
が望ましい。該保護膜形成のための、シリカ系(B) のゾ
ル用の出発原料の一つとしてはシリコンアルコキシド
(一部のアルコキシ基を、アルキルアルコキシ基やアル
キル基、あるいはジケトン基等の配位子に置換したもの
も含む)を採用し、その加水分解物や、部分加水分解物
を前駆体とする。
着色膜用塗布液を加熱乾燥後、引き続き低反射性、耐磨
耗性、耐薬品性、耐候性等に優れる保護膜を形成するの
が望ましい。該保護膜形成のための、シリカ系(B) のゾ
ル用の出発原料の一つとしてはシリコンアルコキシド
(一部のアルコキシ基を、アルキルアルコキシ基やアル
キル基、あるいはジケトン基等の配位子に置換したもの
も含む)を採用し、その加水分解物や、部分加水分解物
を前駆体とする。
【0037】更に耐磨耗性、耐薬品性、耐候性等を向上
するうえではチタニア、ジルコニア、セリアの1種以上
の原料の導入が必要であり、それらはシリカ 100重量部
に対し酸化物換算で5〜30重量部の範囲で置換導入す
る。それらの出発原料は、酢酸塩、蓚酸塩等の各種有機
金属化合物、塩化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩等の各
種無機金属化合物であってもよいが、均一分散性の観点
からシリコンアルコキシド同様の金属アルコキシド化合
物を採用するのが好ましい。
するうえではチタニア、ジルコニア、セリアの1種以上
の原料の導入が必要であり、それらはシリカ 100重量部
に対し酸化物換算で5〜30重量部の範囲で置換導入す
る。それらの出発原料は、酢酸塩、蓚酸塩等の各種有機
金属化合物、塩化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩等の各
種無機金属化合物であってもよいが、均一分散性の観点
からシリコンアルコキシド同様の金属アルコキシド化合
物を採用するのが好ましい。
【0038】上記酸化物は、シリカを含めた酸化物中、
5重量部未満では耐磨耗性、耐薬品性、耐候性等の効果
を発揮し得ず、また30重量部を越えるとバインダガラス
形成酸化物としてのシリカが過少となり、膜の密着性が
劣り、また脆化する傾向にある。またチタニア、ジルコ
ニア、セリア等は、シリカより高屈折率であり、反射性
が増大し、更に着色性が生ずる。 これら保護膜用原料
は、着色膜用塗布液調製の場合と同様、アルコール系、
エステル系等の有機溶媒に添加し、更に分散剤としての
界面活性剤や、分散助剤、粘度調整剤としての樹脂を添
加する。界面活性剤としては、アニオン系やノニオン系
の界面活性剤がよく、樹脂としてはセルロース系、ポリ
ビニルアルコール系等の樹脂が好適に採用できる。
5重量部未満では耐磨耗性、耐薬品性、耐候性等の効果
を発揮し得ず、また30重量部を越えるとバインダガラス
形成酸化物としてのシリカが過少となり、膜の密着性が
劣り、また脆化する傾向にある。またチタニア、ジルコ
ニア、セリア等は、シリカより高屈折率であり、反射性
が増大し、更に着色性が生ずる。 これら保護膜用原料
は、着色膜用塗布液調製の場合と同様、アルコール系、
エステル系等の有機溶媒に添加し、更に分散剤としての
界面活性剤や、分散助剤、粘度調整剤としての樹脂を添
加する。界面活性剤としては、アニオン系やノニオン系
の界面活性剤がよく、樹脂としてはセルロース系、ポリ
ビニルアルコール系等の樹脂が好適に採用できる。
【0039】これらは着色膜用塗布液調製の場合と同
様、各種混合、粉砕手段、例えばボールミル、アトライ
タ、サンドミル、ホモジナイザー等により、充分混合さ
れる。次いでこれを塗布液として、加熱乾燥した着色膜
上へ塗布する。塗布手段としてはディップコート、フロ
ーコート、スピンコート、ロールコート、スプレーコー
ト、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の公知手段が採用
できる。
様、各種混合、粉砕手段、例えばボールミル、アトライ
タ、サンドミル、ホモジナイザー等により、充分混合さ
れる。次いでこれを塗布液として、加熱乾燥した着色膜
上へ塗布する。塗布手段としてはディップコート、フロ
ーコート、スピンコート、ロールコート、スプレーコー
ト、スクリーン印刷、フレキソ印刷等の公知手段が採用
できる。
【0040】塗布後 200〜400 ℃程度、10〜数十分程度
加熱することにより、溶媒や有機物の殆どが飛散した堅
い膜が生成する。更に前記した如く 500〜700 ℃、20〜
40分程度かけて熱処理するもので、例えば2段熱処理と
し、低温(500 ℃程度)熱処理〜高温(700 ℃程度)熱
処理等、複数段階で行えば、残留気泡や未燃焼カーボン
等のない膜を形成できる。また、膜形成とともに曲げお
よび/または強化加工も兼ねて行うことができる。
加熱することにより、溶媒や有機物の殆どが飛散した堅
い膜が生成する。更に前記した如く 500〜700 ℃、20〜
40分程度かけて熱処理するもので、例えば2段熱処理と
し、低温(500 ℃程度)熱処理〜高温(700 ℃程度)熱
処理等、複数段階で行えば、残留気泡や未燃焼カーボン
等のない膜を形成できる。また、膜形成とともに曲げお
よび/または強化加工も兼ねて行うことができる。
【0041】保護膜の膜厚は熱処理後において 100nm前
後〜 500nm程度であればよく、余りに薄膜であると保護
膜としての作用が不充分となり、他方 500nmを越えると
膜の無色透明性が損なわれる傾向にあり、全体として無
彩色グレー色調が得られ難くなる。また前記着色膜を含
めて1000nmを越えると、熱処理における曲げ加工に際し
て、膜の亀裂や剥離が生じ易い。 上記した如くの保護
膜の形成により、可視光線反射率を5%以下にでき、目
に対する刺激、グレアー感を抑え、周辺環境に対しても
融合調和し易い。
後〜 500nm程度であればよく、余りに薄膜であると保護
膜としての作用が不充分となり、他方 500nmを越えると
膜の無色透明性が損なわれる傾向にあり、全体として無
彩色グレー色調が得られ難くなる。また前記着色膜を含
めて1000nmを越えると、熱処理における曲げ加工に際し
て、膜の亀裂や剥離が生じ易い。 上記した如くの保護
膜の形成により、可視光線反射率を5%以下にでき、目
に対する刺激、グレアー感を抑え、周辺環境に対しても
融合調和し易い。
【0042】またJIS R 3212に基づくところの耐磨耗性
において、磨耗試験後のヘイズ値(H%)の、磨耗試験
前のヘイズ値(Ho%)に対する変化量(△H%)が5%
以下とでき、耐磨耗性、擦傷性に優れる。
において、磨耗試験後のヘイズ値(H%)の、磨耗試験
前のヘイズ値(Ho%)に対する変化量(△H%)が5%
以下とでき、耐磨耗性、擦傷性に優れる。
【0043】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし本発明はかかる実施例に限定されるものでは
ない。
る。ただし本発明はかかる実施例に限定されるものでは
ない。
【0044】実施例1 酸化物換算で,顔料:シリカ(SiO2)=50:50重量比と
なるように、(Cu,Fe,Mn)O・(Fe、Mn)2O3で示される黒色
系顔料〔ダオピロキサイド#9550:大日精化工業(株)
製、平均1次粒径約100nm 〕4gと、シリコンアルコキ
シド系化合物の加水分解物をアルコール溶媒に溶解した
前駆体溶液(シリカ用原液)〔MS51SG1:三菱化学
(株)製〕25gとを、予め界面活性剤よりなる分散剤
〔 DisperBYK#161 :ビックケミ− (株) 製〕 0.1gを
添加混合したn-ブタノ−ル溶液70gの中に添加し、ボ−
ルミルで約20時間粉砕、分散、混合処理することにより
分散溶液を調製し、ボールミル処理後の平均2次粒径が
約10nmである黒色顔料を含む固形分濃度が約8%の分散
液を得た。
なるように、(Cu,Fe,Mn)O・(Fe、Mn)2O3で示される黒色
系顔料〔ダオピロキサイド#9550:大日精化工業(株)
製、平均1次粒径約100nm 〕4gと、シリコンアルコキ
シド系化合物の加水分解物をアルコール溶媒に溶解した
前駆体溶液(シリカ用原液)〔MS51SG1:三菱化学
(株)製〕25gとを、予め界面活性剤よりなる分散剤
〔 DisperBYK#161 :ビックケミ− (株) 製〕 0.1gを
添加混合したn-ブタノ−ル溶液70gの中に添加し、ボ−
ルミルで約20時間粉砕、分散、混合処理することにより
分散溶液を調製し、ボールミル処理後の平均2次粒径が
約10nmである黒色顔料を含む固形分濃度が約8%の分散
液を得た。
【0045】この分散液を塗布液として貯留した液槽内
に、片面をマスキングしたガラス基板を浸漬し引き上げ
るディッピング法により塗布し、該被塗布ガラス基板を
約300 ℃で約10分間程度加熱乾燥することにより、膜厚
約 300nmの着色膜付着ガラスを得た。
に、片面をマスキングしたガラス基板を浸漬し引き上げ
るディッピング法により塗布し、該被塗布ガラス基板を
約300 ℃で約10分間程度加熱乾燥することにより、膜厚
約 300nmの着色膜付着ガラスを得た。
【0046】次いで、シリコンアルコキシド系化合物の
加水分解物をアルコール溶媒に溶解した前駆体溶液(シ
リカ用原液)〔リクソン:チッソ (株) 製〕を塗布液と
して貯留した液槽内に、上記同様のディッピング法によ
り、上記着色膜の膜面上に塗布し、該被塗布ガラス基板
を約300 ℃で約10分間程度加熱乾燥することにより、着
色膜上に保護膜が付着したガラス基板を得た。
加水分解物をアルコール溶媒に溶解した前駆体溶液(シ
リカ用原液)〔リクソン:チッソ (株) 製〕を塗布液と
して貯留した液槽内に、上記同様のディッピング法によ
り、上記着色膜の膜面上に塗布し、該被塗布ガラス基板
を約300 ℃で約10分間程度加熱乾燥することにより、着
色膜上に保護膜が付着したガラス基板を得た。
【0047】得られた保護膜/着色膜からなる積層膜付
着ガラス基板を、さらに約500 ℃で約30分間程度予備熱
処理した後、約 630℃で約3分間熱処理し、急冷して熱
強化した。
着ガラス基板を、さらに約500 ℃で約30分間程度予備熱
処理した後、約 630℃で約3分間熱処理し、急冷して熱
強化した。
【0048】その結果、総膜厚が約450nm の濃色グレ−
を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。 該積層膜
形成強化ガラス基板を下記の各項について評価した。 〔光学特性〕:(可視光線透過率、可視光線反射率) JIS R 3106に規定する透過率測定方法、反射率測定方法
に基づき、分光光度計(U 4000型、日立製作所 (株) 製
スペクトロフォトメ−タ−)で波長340 〜1800nmの間の
透過率を測定し、平均可視光線透過率Tv(%)(380〜78
0nm)と平均可視光線反射率Tr(%)(380〜780nm)を求め
た。
を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。 該積層膜
形成強化ガラス基板を下記の各項について評価した。 〔光学特性〕:(可視光線透過率、可視光線反射率) JIS R 3106に規定する透過率測定方法、反射率測定方法
に基づき、分光光度計(U 4000型、日立製作所 (株) 製
スペクトロフォトメ−タ−)で波長340 〜1800nmの間の
透過率を測定し、平均可視光線透過率Tv(%)(380〜78
0nm)と平均可視光線反射率Tr(%)(380〜780nm)を求め
た。
【0049】これと合わせ目視により色調観察し、無彩
色の濃色グレー色調を合格とした。 〔耐摩耗性〕:JIS R 3212に規定する耐磨耗性試験方法
に基づき、テーバ−摩耗試験機(摩耗輪CS-10F、荷重50
0gf 、1000回転)により磨耗試験し、試験後のヘイズ値
(H%)を測定し、試験前のヘイズ値(Ho%)に対する
変化量(△H%)を求めた。
色の濃色グレー色調を合格とした。 〔耐摩耗性〕:JIS R 3212に規定する耐磨耗性試験方法
に基づき、テーバ−摩耗試験機(摩耗輪CS-10F、荷重50
0gf 、1000回転)により磨耗試験し、試験後のヘイズ値
(H%)を測定し、試験前のヘイズ値(Ho%)に対する
変化量(△H%)を求めた。
【0050】〔耐薬品性〕:耐酸性;3wt%硫酸(H2SO
4)水溶液を着色膜面に滴下し、常温で約4時間放置後、
外観の変化を目視で評価した。滴下部と、周囲部分の透
過・反射色調に変化が認められず、異常がないものを合
格とした。
4)水溶液を着色膜面に滴下し、常温で約4時間放置後、
外観の変化を目視で評価した。滴下部と、周囲部分の透
過・反射色調に変化が認められず、異常がないものを合
格とした。
【0051】耐アルカリ性;5wt%苛性ソーダ(NaOH)
水溶液を着色膜面に滴下し、常温で約4時間放置後、外
観の変化を目視で評価した。滴下部と周辺部とで違和感
がなく異常がないものを合格とした。
水溶液を着色膜面に滴下し、常温で約4時間放置後、外
観の変化を目視で評価した。滴下部と周辺部とで違和感
がなく異常がないものを合格とした。
【0052】〔耐候性〕 :部分マスキングしたうえ
で、サンシヤインウエザーメーター(約83℃、降雨無
し)により、約600 時間経過後の外観変化(色調の変
化、泡発生、くもりの発生、膜のひび割れ等)を目視で
評価した。マスキング部との間に違和感がなく異常がな
いものを合格とした。
で、サンシヤインウエザーメーター(約83℃、降雨無
し)により、約600 時間経過後の外観変化(色調の変
化、泡発生、くもりの発生、膜のひび割れ等)を目視で
評価した。マスキング部との間に違和感がなく異常がな
いものを合格とした。
【0053】〔耐煮沸性〕:部分マスキングしたうえ
で、JIS R 3212の耐熱試験方法に基づき、煮沸水に約2
時間浸漬した後、外観を目視で評価した。マスキング部
との間に違和感がなく異常がないものを合格とした。
で、JIS R 3212の耐熱試験方法に基づき、煮沸水に約2
時間浸漬した後、外観を目視で評価した。マスキング部
との間に違和感がなく異常がないものを合格とした。
【0054】その結果、積層膜形成強化ガラス基板は、
図1の光線透過率曲線のグラフ、および表1に示すとお
り、可視光線透過率、可視光線反射率が好適範囲にあ
り、濃色グレー色調を呈してプライバシー性を良好に維
持でき、反射率も極めて低くてグレアー感がなく、また
耐摩耗性を示すヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更
に耐薬品性(耐酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸
性ともいずれも合格であった。
図1の光線透過率曲線のグラフ、および表1に示すとお
り、可視光線透過率、可視光線反射率が好適範囲にあ
り、濃色グレー色調を呈してプライバシー性を良好に維
持でき、反射率も極めて低くてグレアー感がなく、また
耐摩耗性を示すヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更
に耐薬品性(耐酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸
性ともいずれも合格であった。
【0055】実施例2 酸化物換算で,顔料:シリカ(SiO2)重量比60:40とな
るように、実施例1と同様の黒色系顔料5gとシリカ原
液20gとを、実施例1同様に予め分散剤 0.1gを添加混
合したn-ブタノ−ル溶液75gの中に添加し、ボ−ルミル
による粉砕、分散、混合処理をすることにより分散溶液
を調製し、固形分濃度が約8%の黒色系顔料分散液を得
た。
るように、実施例1と同様の黒色系顔料5gとシリカ原
液20gとを、実施例1同様に予め分散剤 0.1gを添加混
合したn-ブタノ−ル溶液75gの中に添加し、ボ−ルミル
による粉砕、分散、混合処理をすることにより分散溶液
を調製し、固形分濃度が約8%の黒色系顔料分散液を得
た。
【0056】実施例1と同様、この分散液を塗布液とし
て、ディッピング法によりガラス基板の片面に塗布し、
該被塗布ガラス基板を加熱乾燥することにより、膜厚約
200nmの着色膜付着ガラス基板を得た。
て、ディッピング法によりガラス基板の片面に塗布し、
該被塗布ガラス基板を加熱乾燥することにより、膜厚約
200nmの着色膜付着ガラス基板を得た。
【0057】次いで、実施例1同様、保護膜用のシリカ
原液を塗布液として、ディッピング法により上記着色膜
の膜面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を加熱乾燥する
ことにより着色膜上に保護膜を付着したガラス基板を得
た。
原液を塗布液として、ディッピング法により上記着色膜
の膜面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を加熱乾燥する
ことにより着色膜上に保護膜を付着したガラス基板を得
た。
【0058】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で予備熱処理および
熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約 350nmの濃
色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で予備熱処理および
熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約 350nmの濃
色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。
【0059】該積層膜形成強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
【0060】実施例3 酸化物換算で,顔料:シリカ(SiO2)=40:60重量比と
なるように、実施例1と同様な黒色系顔料3gとシリカ
原液30gとを、予め分散剤 0.1gを添加混合したn-ブタ
ノ−ル溶液67gの中に添加し、実施例1同様にボ−ルミ
ル処理をすることにより分散溶液を調製し、固形分濃度
が約8%の黒色系顔料分散液を得た。
なるように、実施例1と同様な黒色系顔料3gとシリカ
原液30gとを、予め分散剤 0.1gを添加混合したn-ブタ
ノ−ル溶液67gの中に添加し、実施例1同様にボ−ルミ
ル処理をすることにより分散溶液を調製し、固形分濃度
が約8%の黒色系顔料分散液を得た。
【0061】実施例1と同様に、この分散液を塗布液と
してディッピング法により、ガラス基板の片面に塗布
し、被塗布ガラス基板を加熱することにより、膜厚約40
0nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
してディッピング法により、ガラス基板の片面に塗布
し、被塗布ガラス基板を加熱することにより、膜厚約40
0nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
【0062】次いで、実施例1と同様の保護膜用のシリ
カ原液を塗布液として、実施例1と同様ディッピング法
により上記着色膜面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を
加熱することにより着色膜上に保護膜が付着したガラス
基板を得た。
カ原液を塗布液として、実施例1と同様ディッピング法
により上記着色膜面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を
加熱することにより着色膜上に保護膜が付着したガラス
基板を得た。
【0063】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約500nm の
濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約500nm の
濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。
【0064】該積層膜形成強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
【0065】実施例4 実施例1と同様にガラス基板に着色膜付け処理を施し、
膜厚約300nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
膜厚約300nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
【0066】次いで、シリコンアルコキシド系化合物に
チタニウムアルコキシド系化合物を混在させアルコール
に溶解したチタニア含有シリカ原液〔MTS-2TI-20、大八
化学工業(株)製、SiO2:TiO2=85:15 重量比〕を調製し
て塗布液とし、実施例1と同様に、ディッピング法によ
り、上記着色膜面上に塗布し、被塗布ガラス基板を加熱
乾燥することにより着色膜上に保護膜を付着したガラス
基板を得た。
チタニウムアルコキシド系化合物を混在させアルコール
に溶解したチタニア含有シリカ原液〔MTS-2TI-20、大八
化学工業(株)製、SiO2:TiO2=85:15 重量比〕を調製し
て塗布液とし、実施例1と同様に、ディッピング法によ
り、上記着色膜面上に塗布し、被塗布ガラス基板を加熱
乾燥することにより着色膜上に保護膜を付着したガラス
基板を得た。
【0067】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し、熱強化した。その結果、総膜厚が約550nm
の濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得
た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し、熱強化した。その結果、総膜厚が約550nm
の濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得
た。
【0068】該積層膜形成強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
【0069】実施例5 実施例1と同様にガラス基板に着色膜付け処理を施し、
膜厚約300nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
膜厚約300nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
【0070】次いで、シリコンアルコキシド系化合物に
ジルコニウムアルコキシド系化合物を混在させアルコー
ルに溶解したジルコニア含有シリカ原液〔CG19ZR10、大
八化学工業(株)製、SiO2:ZrO2=75:25 重量比〕を調製
して塗布液とし、実施例1と同様に、ディッピング法に
より、上記着色膜面上に塗布し、被塗布ガラス基板を加
熱することにより、着色膜上に保護膜を付着したガラス
基板を得た。
ジルコニウムアルコキシド系化合物を混在させアルコー
ルに溶解したジルコニア含有シリカ原液〔CG19ZR10、大
八化学工業(株)製、SiO2:ZrO2=75:25 重量比〕を調製
して塗布液とし、実施例1と同様に、ディッピング法に
より、上記着色膜面上に塗布し、被塗布ガラス基板を加
熱することにより、着色膜上に保護膜を付着したガラス
基板を得た。
【0071】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約500nm の
濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約500nm の
濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得た。
【0072】該積層膜形成強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレアー感もなく、また耐摩耗性を示す
ヘイズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐
酸性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも
合格であった。
【0073】実施例6 実施例1で用いた顔料を(Cu、Cr、Mn)O・(Cu、Cr)2O3で
示される黒色系顔料〔ダオピロキサイド#3510、大日精
化工業(株)製〕に変更した以外は、実施例1と同様に
着色膜付け処理して膜厚約350nm の着色膜付着ガラス基
板を得た。
示される黒色系顔料〔ダオピロキサイド#3510、大日精
化工業(株)製〕に変更した以外は、実施例1と同様に
着色膜付け処理して膜厚約350nm の着色膜付着ガラス基
板を得た。
【0074】次いで、実施例1と同様の保護膜用シリカ
原液を塗布液として、実施例1と同様に、ディッピング
法により上記着色膜面上に塗布し、被塗布ガラス基板を
加熱することにより着色膜上に保護膜を付着したガラス
基板を得た。
原液を塗布液として、実施例1と同様に、ディッピング
法により上記着色膜面上に塗布し、被塗布ガラス基板を
加熱することにより着色膜上に保護膜を付着したガラス
基板を得た。
【0075】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し、熱強化した。その結果、総膜厚が約500nm
の濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得
た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し、熱強化した。その結果、総膜厚が約500nm
の濃色グレ−を呈する積層膜形成強化ガラス基板を得
た。
【0076】該積層膜形成強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレー感もなく、また耐摩耗性を示すヘ
イズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐酸
性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも合
格であった。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも好適範囲内
にあり、濃色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良
好に維持でき、グレー感もなく、また耐摩耗性を示すヘ
イズ値の変化量(△H%)も低く、更に耐薬品性(耐酸
性、耐アルカリ性)、耐候性、耐煮沸性ともいずれも合
格であった。
【0077】実施例7 実施例3とほぼ同様にガラス基板に着色膜付け処理を施
し、膜厚約530nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
し、膜厚約530nm の着色膜付着ガラス基板を得た。
【0078】次いで、得られた着色膜付着ガラス基板
を、600℃で30分間熱処理すると共に熱曲げ加工するこ
とにより、濃色グレ−を呈する着色膜形成曲げガラス基
板を得、該着色膜形成曲げガラス基板を実施例1と同様
に各項について評価した。
を、600℃で30分間熱処理すると共に熱曲げ加工するこ
とにより、濃色グレ−を呈する着色膜形成曲げガラス基
板を得、該着色膜形成曲げガラス基板を実施例1と同様
に各項について評価した。
【0079】その結果、表1に示すように、可視光線透
過率、可視光線反射率とも好適範囲内にあり、濃色グレ
−系色調を呈してプライバシー性を良好に維持でき、濃
色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良好に維持で
き、グレアー感も弱い。なお、保護膜を被覆していない
ため、耐摩耗性を示すヘイズ値の変化量(△H%)は上
記実施例より若干高いが、耐薬品性(耐酸性、耐アルカ
リ性)、耐候性、耐煮沸性においては問題はない。
過率、可視光線反射率とも好適範囲内にあり、濃色グレ
−系色調を呈してプライバシー性を良好に維持でき、濃
色グレ−系色調を呈してプライバシー性を良好に維持で
き、グレアー感も弱い。なお、保護膜を被覆していない
ため、耐摩耗性を示すヘイズ値の変化量(△H%)は上
記実施例より若干高いが、耐薬品性(耐酸性、耐アルカ
リ性)、耐候性、耐煮沸性においては問題はない。
【0080】比較例1 酸化物換算で,顔料:シリカ(SiO2)=70:30重量比と
なるように、実施例1と同様な黒色系顔料6gとシリカ
原液15gとを、予め実施例1と同様な分散剤 0.1gを添
加混合したn-ブタノ−ル溶液79gの中に添加し、実施例
1と同様にボ−ルミル処理することにより分散溶液を調
製し、固形分濃度が約8%の黒色系顔料分散液を得た。
なるように、実施例1と同様な黒色系顔料6gとシリカ
原液15gとを、予め実施例1と同様な分散剤 0.1gを添
加混合したn-ブタノ−ル溶液79gの中に添加し、実施例
1と同様にボ−ルミル処理することにより分散溶液を調
製し、固形分濃度が約8%の黒色系顔料分散液を得た。
【0081】更に実施例1と同様に、この分散液を塗布
液としてディッピング法により、ガラス基板の片面に塗
布し、該被塗布ガラス基板を加熱乾燥することにより、
膜厚約150nm の着色膜が付着したガラス基板を得た。ち
なみに、その可視光線透過率は約25%程度であった。
液としてディッピング法により、ガラス基板の片面に塗
布し、該被塗布ガラス基板を加熱乾燥することにより、
膜厚約150nm の着色膜が付着したガラス基板を得た。ち
なみに、その可視光線透過率は約25%程度であった。
【0082】次いで、実施例1と同様に保護膜用シリカ
原液を塗布液として、ディッピング法により上記着色膜
面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を加熱することによ
り着色膜上に保護膜を付着したガラス基板を得た。
原液を塗布液として、ディッピング法により上記着色膜
面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を加熱することによ
り着色膜上に保護膜を付着したガラス基板を得た。
【0083】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約300nm の
積層膜形成強化ガラス基板を得た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し熱強化した。その結果、総膜厚が約300nm の
積層膜形成強化ガラス基板を得た。
【0084】該積層膜形成強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも実施例と近
似しており、濃色グレー系色調を呈していたが、すでに
膜にクラックが多数発生しており、耐摩耗性試験におい
て、約1000回転後には、積層膜は完全に剥離していた。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも実施例と近
似しており、濃色グレー系色調を呈していたが、すでに
膜にクラックが多数発生しており、耐摩耗性試験におい
て、約1000回転後には、積層膜は完全に剥離していた。
【0085】また、耐薬品性(耐酸性、耐アルカリ性)
および耐煮沸性については合格の範疇にはあるが、耐候
性試験においては、積層膜は上記と同様の剥離現象が見
られ、プライバシーガラスとして到底使用し得ないもの
である。
および耐煮沸性については合格の範疇にはあるが、耐候
性試験においては、積層膜は上記と同様の剥離現象が見
られ、プライバシーガラスとして到底使用し得ないもの
である。
【0086】比較例2 酸化物換算で,顔料:シリカ(SiO2)=30:70重量比と
なるように、実施例1と同様の黒色系顔料2gとシリカ
原液35gとを、予め実施例1と同様な分散剤 0.1gを添
加混合したn-ブタノ−ル溶液63gの中に添加し、実施例
1と同様にボ−ルミル処理をすることにより分散溶液を
調製し、固形分濃度が約8%の黒色系顔料分散液を得
た。
なるように、実施例1と同様の黒色系顔料2gとシリカ
原液35gとを、予め実施例1と同様な分散剤 0.1gを添
加混合したn-ブタノ−ル溶液63gの中に添加し、実施例
1と同様にボ−ルミル処理をすることにより分散溶液を
調製し、固形分濃度が約8%の黒色系顔料分散液を得
た。
【0087】更に実施例1と同様に、この分散液を塗布
液としてディッピング法により、ガラス基板の片面に塗
布し、該被塗布ガラス基板を加熱乾燥することにより、
膜厚約600nm の着色膜を付着したガラス基板を得た。ち
なみに、その可視光線透過率は約25%程度であった。
液としてディッピング法により、ガラス基板の片面に塗
布し、該被塗布ガラス基板を加熱乾燥することにより、
膜厚約600nm の着色膜を付着したガラス基板を得た。ち
なみに、その可視光線透過率は約25%程度であった。
【0088】次いで、実施例1と同様に保護膜用シリカ
原液を塗布液として、ディッピング法により上記着色膜
面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を加熱することによ
り着色膜上に保護膜を付着したガラス基板を得た。
原液を塗布液として、ディッピング法により上記着色膜
面上に塗布し、該被塗布ガラス基板を加熱することによ
り着色膜上に保護膜を付着したガラス基板を得た。
【0089】得られた保護膜/着色膜(積層膜)付着ガ
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し強化した。その結果、総膜厚が約800nm の積
層膜形成強化ガラス基板を得た。
ラス基板を、実施例1と同様の条件で、予備熱処理およ
び熱処理し強化した。その結果、総膜厚が約800nm の積
層膜形成強化ガラス基板を得た。
【0090】該積層膜付き強化ガラス基板を実施例1と
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも実施例と近
似しており、濃色グレー系色調を呈していたが、すでに
膜全面にクラックが多数発生しており、耐摩耗性試験に
おいて、約1000回転後には、積層膜は完全に剥離してい
た。
同様に各項について評価した。その結果、表1に示すよ
うに、可視光線透過率、可視光線反射率とも実施例と近
似しており、濃色グレー系色調を呈していたが、すでに
膜全面にクラックが多数発生しており、耐摩耗性試験に
おいて、約1000回転後には、積層膜は完全に剥離してい
た。
【0091】また、耐薬品性(耐酸性、耐アルカリ性)
についてはクラックがますます拡大、発達して各所に剥
離状態が観察された。さらに耐煮沸性、耐候性試験にお
いては、積層膜は耐磨耗性試験と同様の剥離現象が見ら
れ、プライバシーガラスとして到底使用し得ないもので
ある。
についてはクラックがますます拡大、発達して各所に剥
離状態が観察された。さらに耐煮沸性、耐候性試験にお
いては、積層膜は耐磨耗性試験と同様の剥離現象が見ら
れ、プライバシーガラスとして到底使用し得ないもので
ある。
【0092】 〔表1〕 透過率 反射率 外観 耐磨耗 耐酸性 耐アルカリ 耐候性 耐煮沸 (%) (%) 色調 性(%) 性 性 実施例1 26.0 4.6 ○ 3.8 ○ ○ ○ ○ 実施例2 24.6 4.5 ○ 4.2 ○ ○ ○ ○ 実施例3 26.7 4.3 ○ 4.5 ○ ○ ○ ○ 実施例4 27.1 4.5 ○ 3.9 ○ ○ ○ ○ 実施例5 26.3 4.7 ○ 3.5 ○ ○ ○ ○ 実施例6 28.1 4.3 ○ 4.1 ○ ○ ○ ○ 実施例7 25.5 7.0 ○ 7.5 ○ ○ ○ ○ 比較例1 26.6 4.6 クラック 膜剥離 ○ ○ 膜剥離 ○ 比較例2 27.2 4.0 クラック 膜剥離 クラック拡 クラック拡 膜剥離 膜剥離 大.剥離 大.剥離 注)透過率:平均可視光線透過率 反射率:平均可視光線反射率 外観色調、耐酸性、耐アルカリ性、耐候性、耐煮沸性:合格----○ 耐磨耗性:ヘイズ値(%)の変化量(△H%)
【0093】
【発明の効果】以上、本発明のガラスは、濃色グレ−系
の色調で、所望する遮光状態と適度な透視性を示し、プ
ライバシーガラスとして好適であり、光反射は低くグレ
アー感は抑えられ、周辺環境とも融合調和し易く、耐薬
品性、耐煮沸性、耐摩耗性等耐久性に優れ、大面積ガラ
ス基板でも高い品質を確保することができ、建築用窓
材、自動車など車両用窓材、船舶、航空機など輸送機用
窓材等として単板でも充分に適用できる等、各種ガラス
物品にも広く採用し得る。またその製法も簡便かつ効率
的で、曲げ強化も能率的に行えるという効果を奏する。
の色調で、所望する遮光状態と適度な透視性を示し、プ
ライバシーガラスとして好適であり、光反射は低くグレ
アー感は抑えられ、周辺環境とも融合調和し易く、耐薬
品性、耐煮沸性、耐摩耗性等耐久性に優れ、大面積ガラ
ス基板でも高い品質を確保することができ、建築用窓
材、自動車など車両用窓材、船舶、航空機など輸送機用
窓材等として単板でも充分に適用できる等、各種ガラス
物品にも広く採用し得る。またその製法も簡便かつ効率
的で、曲げ強化も能率的に行えるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施例1のプライバシ−ガラス、およ
び未膜付ガラス基板における透過率曲線を示すグラフで
あり、実線は本発明実施例1のガラス基板、点線は未膜
のガラス基板である。
び未膜付ガラス基板における透過率曲線を示すグラフで
あり、実線は本発明実施例1のガラス基板、点線は未膜
のガラス基板である。
Claims (7)
- 【請求項1】 透明ガラス基板の表面に、2種以上の着
色性の酸化物成分からなる黒色系顔料を分散したシリカ
系(A) のゾルを前躯体とする、濃色グレ−系の着色膜を
形成してなるプライバシ−ガラスであって、その可視光
線透過率が20〜40%、可視光線反射率が10%未満である
ことを特徴とするプライバシーガラス。 - 【請求項2】 シリカ系(A) のゾルが、シリカ、または
シリカとMeOx(Me=Al, Ca, Mg, B の1種以上)の混合
ゾルからなり、シリカ:MeOxの重量比が80:20〜 100:
0であることを特徴とする請求項1記載のプライバシー
ガラス。 - 【請求項3】 シリカ系(A) の酸化物:黒色系顔料の酸
化物重量比が40:60〜60:40であることを特徴とする請
求項1または2記載のプライバシーガラス。 - 【請求項4】 透明ガラス基板に施した濃色グレー系の
着色膜の上に、シリカ系(B) のゾルを前躯体とする保護
膜を形成してなることを特徴とする請求項1記載のプラ
イバシ−ガラス。 - 【請求項5】 シリカ系(B) のゾルが、シリカとMO2(M
=Ti, Zr, Ceの1種以上)の混合ゾルからなり、シリ
カ:MO2 の重量比が70:30〜95:5であることを特徴と
する請求項4記載のプライバシーガラス。 - 【請求項6】 請求項1記載のプライバシ−ガラスを製
造するにあたり、 (a) 透明ガラス基板を用意する工程と、 (b) 黒色系顔料:シリカ系(A) のゾルの酸化物重量比が
40〜60:60〜40となるべく調合した、黒色系顔料と、シ
リカ系(A) のゾル用出発原料とを、分散剤と溶媒とを含
む液に添加し、撹拌混合して塗布液を調製する工程と、 (c) 前記塗布液を、前記ガラス基板表面上に塗布し、加
熱乾燥して膜を付着する工程と、 (d)更に熱処理して成膜する工程と、によってガラス基
板面上に着色膜を形成することを特徴とするプライバシ
−ガラスの製法。 - 【請求項7】 請求項6(a)〜(c) 記載の方法により、
ガラス基板上に施した着色膜用塗布液を加熱乾燥後、引
き続き保護膜を形成するにあたり、 (e) シリカ系(B) のゾルにおけるシリカ:MO2 の重量比
が70:30〜95:5となるべくシリカ系(B) のゾル用出発
を、分散剤と溶媒とを含む液に添加し、撹拌混合して塗
布液を調製する工程と、 (f) 前記塗布液を前記ガラス基板表面上に塗布し、加熱
乾燥して膜を付着する工程と、 (g) 更に熱処理して成膜する工程と、によって着色膜面
上に保護膜を形成することを特徴とするプライバシ−ガ
ラスの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112072A JPH10297938A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | プライバシ−ガラス及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112072A JPH10297938A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | プライバシ−ガラス及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10297938A true JPH10297938A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14577377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9112072A Pending JPH10297938A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | プライバシ−ガラス及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10297938A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008536791A (ja) * | 2005-04-19 | 2008-09-11 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | 装飾コーティングを有するガラス、又はガラス・セラミック製品 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04182327A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-29 | Asahi Glass Co Ltd | 表面処理ガラス及びその製造方法 |
| JPH05805A (ja) * | 1991-06-20 | 1993-01-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ゾルゲル法による薄膜の作製方法 |
| JPH054839A (ja) * | 1991-06-20 | 1993-01-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ゾルゲル法による薄膜の作製方法 |
| JPH08104544A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-23 | Central Glass Co Ltd | 熱線反射紫外線吸収ガラス及びその製法 |
| JPH08253348A (ja) * | 1995-01-20 | 1996-10-01 | Carl Zeiss:Fa | 調節可能のスペクトル透過性を有する陰極線管のためのガラス映像面及びその製法 |
| JPH0930836A (ja) * | 1995-02-27 | 1997-02-04 | Central Glass Co Ltd | 遮光膜付きガラス及びその製造法 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9112072A patent/JPH10297938A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04182327A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-29 | Asahi Glass Co Ltd | 表面処理ガラス及びその製造方法 |
| JPH05805A (ja) * | 1991-06-20 | 1993-01-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ゾルゲル法による薄膜の作製方法 |
| JPH054839A (ja) * | 1991-06-20 | 1993-01-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ゾルゲル法による薄膜の作製方法 |
| JPH08104544A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-23 | Central Glass Co Ltd | 熱線反射紫外線吸収ガラス及びその製法 |
| JPH08253348A (ja) * | 1995-01-20 | 1996-10-01 | Carl Zeiss:Fa | 調節可能のスペクトル透過性を有する陰極線管のためのガラス映像面及びその製法 |
| JPH0930836A (ja) * | 1995-02-27 | 1997-02-04 | Central Glass Co Ltd | 遮光膜付きガラス及びその製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008536791A (ja) * | 2005-04-19 | 2008-09-11 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | 装飾コーティングを有するガラス、又はガラス・セラミック製品 |
| US8329302B2 (en) | 2005-04-19 | 2012-12-11 | Schott Ag | Glass or glass-ceramic articles with decorative coating |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6165598A (en) | Color suppressed anti-reflective glass | |
| EP1916547B1 (en) | Mirror and hydrophilic composite film having photo catalyst activity | |
| JP2001254072A (ja) | 防曇性組成物、防曇性コーティング剤および防曇性被膜形成基材の製造方法 | |
| JPWO2011027827A1 (ja) | 基材の表面に低反射膜を有する物品 | |
| US11911997B2 (en) | Method for obtaining a laminated curved glazing | |
| US5894047A (en) | Heat reflecting glass | |
| CN119156356A (zh) | 玻璃制品、其制备方法和包含该玻璃制品的机动车辆装配玻璃单元 | |
| JP2023506541A (ja) | エナメルドグレイジング | |
| JPH0930836A (ja) | 遮光膜付きガラス及びその製造法 | |
| JPH04357134A (ja) | 車両用反射低減ガラス | |
| JP3912938B2 (ja) | 着色被膜形成法 | |
| TW293005B (ja) | ||
| JPH1017336A (ja) | 紫外線熱線遮蔽防汚膜及びその製法 | |
| JP2000335940A (ja) | 低反射ガラス物品 | |
| JP2000351651A (ja) | 濃色着色遮光ガラス及びその製法 | |
| JPWO2004046057A1 (ja) | 熱遮蔽板とその製造方法、およびそれに用いる液組成物 | |
| JPH04357135A (ja) | 車両用の反射低減ガラス | |
| JP4269958B2 (ja) | 透明着色膜付きガラス | |
| JP2895746B2 (ja) | 反射低減ガラス | |
| JP2000109742A (ja) | 無機質着色剤組成物および無機質基材の着色方法 | |
| JP4409301B2 (ja) | 低反射ガラス板の製造方法 | |
| JPH11228184A (ja) | 熱線遮蔽着色膜被覆ガラス板 | |
| JP4054641B2 (ja) | 低反射ガラス板の製造方法 | |
| US20020064661A1 (en) | Method for producing a light-transmitting color film | |
| JPH11349351A (ja) | 着色膜形成用塗布液、着色膜および着色膜付きガラス物品 |