JPH10297980A - セラミック炭化物を利用した建築用パネル - Google Patents
セラミック炭化物を利用した建築用パネルInfo
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- JPH10297980A JPH10297980A JP9142879A JP14287997A JPH10297980A JP H10297980 A JPH10297980 A JP H10297980A JP 9142879 A JP9142879 A JP 9142879A JP 14287997 A JP14287997 A JP 14287997A JP H10297980 A JPH10297980 A JP H10297980A
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B38/00—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
- C04B38/08—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by adding porous substances
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00612—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 as one or more layers of a layered structure
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】廃木質材を破砕細片化して無機塩水溶液を含浸
させて燃焼炉で焼成して得られた。軽量、不燃性及び脱
臭等の性能を有するセラミック炭化物を使用した建築用
パネルの提供。 【解決手段】製品形状の金属薄板を外版枠とし、枠内で
上記炭化物を含有するセメント系の混練材料を固めて固
形化し密閉した二重構造の軽量で強固な建築用パネルと
する。外版枠内にはパネルの必要強度に応じてリブを装
填し補強増をはかり、更に必要に応じてラス網を固形物
中に埋設する。外版枠を多孔板とし乾湿調整や脱臭効果
用パネルとする。外版枠内に電気ヒーター等の熱源を内
蔵して融雪用屋根や暖房用床等に応用する。
させて燃焼炉で焼成して得られた。軽量、不燃性及び脱
臭等の性能を有するセラミック炭化物を使用した建築用
パネルの提供。 【解決手段】製品形状の金属薄板を外版枠とし、枠内で
上記炭化物を含有するセメント系の混練材料を固めて固
形化し密閉した二重構造の軽量で強固な建築用パネルと
する。外版枠内にはパネルの必要強度に応じてリブを装
填し補強増をはかり、更に必要に応じてラス網を固形物
中に埋設する。外版枠を多孔板とし乾湿調整や脱臭効果
用パネルとする。外版枠内に電気ヒーター等の熱源を内
蔵して融雪用屋根や暖房用床等に応用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒状体のセラミッ
ク炭化物に前記セメント系特殊固化剤を配合して水を付
加しミキサーで混練した練材をパネル形状の不錆金属或
いは不錆処理金属薄板、或いは金属以外の難燃性の外版
枠内に充填し、セラミック炭化物本来の性能を保持する
ために、所定の振動圧縮及び上面加圧により締固め開放
面を蓋で密閉したセラミック炭化固形物内蔵の建築用パ
ネルに関するものである。
ク炭化物に前記セメント系特殊固化剤を配合して水を付
加しミキサーで混練した練材をパネル形状の不錆金属或
いは不錆処理金属薄板、或いは金属以外の難燃性の外版
枠内に充填し、セラミック炭化物本来の性能を保持する
ために、所定の振動圧縮及び上面加圧により締固め開放
面を蓋で密閉したセラミック炭化固形物内蔵の建築用パ
ネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用パネルは、ALC版を主体
とした製法が主流を占めている、ALC版は、その物性
の特徴に断熱性が優れ、また、作業性がよいなどの他
に、省エネルギー建材として利用範囲は広い、但し、欠
点としては吸水性が大きい、たわむということが挙げら
れる、このため、外壁や屋根等は防水加工を施す必要が
あるなどの不便さがあった。
とした製法が主流を占めている、ALC版は、その物性
の特徴に断熱性が優れ、また、作業性がよいなどの他
に、省エネルギー建材として利用範囲は広い、但し、欠
点としては吸水性が大きい、たわむということが挙げら
れる、このため、外壁や屋根等は防水加工を施す必要が
あるなどの不便さがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建築廃材や間伐材或い
は梱包木枠等を含めた繊維質材を原料とし、それらを破
砕し、この破砕細片に無機塩水溶液を含浸させロータリ
ードラム方式の燃焼炉で焼成した軽量で、赤熱しても崩
壊することなく、なおかつ活性炭としての性質を備える
などの性能を有する炭化物粒子となる、故に、この炭化
物の性能を生かした固形化を、前記セメント系特殊固化
剤によって達成した、残念ながら、この固形物は圧縮強
度が弱いことから建築用パネル化には難しい事がわかっ
た。
は梱包木枠等を含めた繊維質材を原料とし、それらを破
砕し、この破砕細片に無機塩水溶液を含浸させロータリ
ードラム方式の燃焼炉で焼成した軽量で、赤熱しても崩
壊することなく、なおかつ活性炭としての性質を備える
などの性能を有する炭化物粒子となる、故に、この炭化
物の性能を生かした固形化を、前記セメント系特殊固化
剤によって達成した、残念ながら、この固形物は圧縮強
度が弱いことから建築用パネル化には難しい事がわかっ
た。
【0004】ちなみに、実験によれば、請求項1記載の
発明に係わる配合割合の練材を300mm厚さの枠内に
充填し10〜20%程度の減容圧縮率に締固めると、セ
ラミック炭化物は、本来の性能を保持した空隙率の高い
固形物となった、圧縮減容率を20%ととした練材の3
週養生後の固形物の圧縮強度は5〜8kg/cm2程度
であって、これ以上の圧縮強度を得るためには、固化剤
の配合量を増やすか、更には、圧縮率を大きくするなど
の方法をとるが、その結果は空隙率が低下して炭化物本
来の性能を失う事になる。
発明に係わる配合割合の練材を300mm厚さの枠内に
充填し10〜20%程度の減容圧縮率に締固めると、セ
ラミック炭化物は、本来の性能を保持した空隙率の高い
固形物となった、圧縮減容率を20%ととした練材の3
週養生後の固形物の圧縮強度は5〜8kg/cm2程度
であって、これ以上の圧縮強度を得るためには、固化剤
の配合量を増やすか、更には、圧縮率を大きくするなど
の方法をとるが、その結果は空隙率が低下して炭化物本
来の性能を失う事になる。
【0005】そこで、請求項2記載の発明に係わる建築
用パネル形状の外版枠に請求項1記載のセラミック炭化
物とセメント系特殊固化剤及び水を所定の配合割合で付
加してミキサーで混練した練材を充填し、振動圧縮及び
上面加圧により締固めた上で、開放部を蓋で密閉し養生
固化してなるセラミック炭化固形物内蔵の二重構造で構
成される建築用パネル。
用パネル形状の外版枠に請求項1記載のセラミック炭化
物とセメント系特殊固化剤及び水を所定の配合割合で付
加してミキサーで混練した練材を充填し、振動圧縮及び
上面加圧により締固めた上で、開放部を蓋で密閉し養生
固化してなるセラミック炭化固形物内蔵の二重構造で構
成される建築用パネル。
【0006】本発明の建築用パネルは、外版枠内にラー
メン構造等のリブを装填して外版枠を補強する、また、
補強の強弱についてはリブの断面積或いは表面積を増減
する方法とする、更に、パネルの使用目的に応じて固形
物中にラス網を埋設しなければならない。
メン構造等のリブを装填して外版枠を補強する、また、
補強の強弱についてはリブの断面積或いは表面積を増減
する方法とする、更に、パネルの使用目的に応じて固形
物中にラス網を埋設しなければならない。
【0007】本発明のセラミック炭化物をセメント系特
殊固化剤で処理した固形物は、養生による乾燥収縮がな
く熱に対する膨張破損などが殆ど無い、また、枠への密
着性にも優れ、長期にあたっての収縮や亀裂も皆無と言
う特性がある、この為、例え火災で外版枠が溶融脱落し
ても固形物自体そのものは自立して崩壊する事はない、
但し、上述した通り、固形物自体の強度は弱いので火災
時の外版枠溶融脱落等によって、直接受ける風圧等の外
圧に対処しては、特に、ラス網を埋設して補強する方法
を取るのがよい、この炭化物は完全に焼成されているの
で火災による煙や有害ガスの発生は皆無であるなどの特
徴を備えた建築用パネルである。
殊固化剤で処理した固形物は、養生による乾燥収縮がな
く熱に対する膨張破損などが殆ど無い、また、枠への密
着性にも優れ、長期にあたっての収縮や亀裂も皆無と言
う特性がある、この為、例え火災で外版枠が溶融脱落し
ても固形物自体そのものは自立して崩壊する事はない、
但し、上述した通り、固形物自体の強度は弱いので火災
時の外版枠溶融脱落等によって、直接受ける風圧等の外
圧に対処しては、特に、ラス網を埋設して補強する方法
を取るのがよい、この炭化物は完全に焼成されているの
で火災による煙や有害ガスの発生は皆無であるなどの特
徴を備えた建築用パネルである。
【0008】請求項3記載の発明に係わる熱源内蔵の融
雪用及び暖房用床パネルは、セラミック炭化固形物が軽
量であって不燃及び断熱性に富んだ性能を保持している
ことで最適なパネルとなる。
雪用及び暖房用床パネルは、セラミック炭化固形物が軽
量であって不燃及び断熱性に富んだ性能を保持している
ことで最適なパネルとなる。
【0009】請求項4記載の発明に係わる間仕切りや内
壁等の室内用パネルの製作には、本発明のセラミック炭
化固形物が持つ乾湿調整作用や脱臭効果等の性能を生か
すために外版枠を通気性のある多孔版としたことで室内
環境を維持した健康趣向型のパネルとなる。
壁等の室内用パネルの製作には、本発明のセラミック炭
化固形物が持つ乾湿調整作用や脱臭効果等の性能を生か
すために外版枠を通気性のある多孔版としたことで室内
環境を維持した健康趣向型のパネルとなる。
【0010】請求項5記載の発明に係わるクリーンパネ
ルは、室内の空気を強制的にパネルを通過させて、セラ
ミック炭化物の性能を活かした室内環境用パネルに関す
るものである。
ルは、室内の空気を強制的にパネルを通過させて、セラ
ミック炭化物の性能を活かした室内環境用パネルに関す
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、セラミック炭化物粒子
100重量部にセメント系特殊固化剤を20〜50重量
部及び水を20〜50重量部付加してミキサーで混練す
る、混練材の含水比は所定の圧縮力で締固めた時、被処
理物から水が滲まぬ程度する、この水分の適性が炭化物
の持つ活性性能を左右する事になる。
ために、請求項1記載の発明は、セラミック炭化物粒子
100重量部にセメント系特殊固化剤を20〜50重量
部及び水を20〜50重量部付加してミキサーで混練す
る、混練材の含水比は所定の圧縮力で締固めた時、被処
理物から水が滲まぬ程度する、この水分の適性が炭化物
の持つ活性性能を左右する事になる。
【0012】以上のことから、セラミック炭化物粒子を
空隙率の高い軽量な固形物としてパネル化するために
は、前記配合割合の範囲で混練し加圧処理して得られる
固形物自体の圧縮強度は5〜8kg/cm2と弱く、固
形物独自をパネル化するには問題があった、そこで、請
求項1記載の発明に係わる練材をパネル状の外版枠に直
接充填して、振動圧縮及び上面加圧によって締固め処理
を行い蓋をして密閉とした二重構造の強固な建築用パネ
ルとした。
空隙率の高い軽量な固形物としてパネル化するために
は、前記配合割合の範囲で混練し加圧処理して得られる
固形物自体の圧縮強度は5〜8kg/cm2と弱く、固
形物独自をパネル化するには問題があった、そこで、請
求項1記載の発明に係わる練材をパネル状の外版枠に直
接充填して、振動圧縮及び上面加圧によって締固め処理
を行い蓋をして密閉とした二重構造の強固な建築用パネ
ルとした。
【0013】パネル外版枠を金属薄板で製作する場合に
は、金属薄板の一枚板を加圧シボリ機械で成型して製作
する方法をとる、この方法によると、加圧機の押し型面
に多様な模様を刻み、更には、溝型等の凹凸を設ける事
も自在にできる、こうする事でパネル表面の美観及びパ
ネルの強化につながる、他に大量に付加価値の高い外版
枠を経済的に生産する事ができることを特徴とする。
は、金属薄板の一枚板を加圧シボリ機械で成型して製作
する方法をとる、この方法によると、加圧機の押し型面
に多様な模様を刻み、更には、溝型等の凹凸を設ける事
も自在にできる、こうする事でパネル表面の美観及びパ
ネルの強化につながる、他に大量に付加価値の高い外版
枠を経済的に生産する事ができることを特徴とする。
【0014】上述の如く、外版枠内に充填加圧処理した
練材は養生が必要である、養生方法には、生産能率を上
げる場合には蒸気養生とするが、保管スペースに余裕が
あれば大気中の養生でも仕上がり状態に問題は無い、但
し、養生前に蓋をする場合には蓋に余剰水を逃がす通気
孔を設ける必要がある、また、最終的には蓋と外版枠と
を溶着等で固定した構成となる。
練材は養生が必要である、養生方法には、生産能率を上
げる場合には蒸気養生とするが、保管スペースに余裕が
あれば大気中の養生でも仕上がり状態に問題は無い、但
し、養生前に蓋をする場合には蓋に余剰水を逃がす通気
孔を設ける必要がある、また、最終的には蓋と外版枠と
を溶着等で固定した構成となる。
【0015】セラミック炭化固形物内蔵の建築用パネル
枠は、請求項1記載の発明に係わる炭化固形物の性能を
生かし、圧縮強度が弱い欠点を補う為の保護手段として
外版枠で被覆し、更に、枠内にラーメン構造等のリブを
装填した二重構造とした、また、パネルの使途目的に対
応するために装填するリブの断面積、或いはリブの面積
を増減することでパネルの厚みを補う事ができること
は、パネル寸法を統一して規格化が図れる特徴がある。
枠は、請求項1記載の発明に係わる炭化固形物の性能を
生かし、圧縮強度が弱い欠点を補う為の保護手段として
外版枠で被覆し、更に、枠内にラーメン構造等のリブを
装填した二重構造とした、また、パネルの使途目的に対
応するために装填するリブの断面積、或いはリブの面積
を増減することでパネルの厚みを補う事ができること
は、パネル寸法を統一して規格化が図れる特徴がある。
【0016】表面平型形状の外版枠内にラーメン構造の
リブを装填して固化処理炭化物を内蔵して4週間の養生
後の曲げ強さ試験を行った、パネルの寸法は100mm
厚さ、幅600mm、長さ2000mmとし荷重試験の
結果は360kg/m2以上の許容荷重を得ることが出
来た、この試験体パネルの単位体積重量は0,5kg/
cm3であった、この数値からして建築用パネルとして
の物理的適性度は充分に満たせるものと確信した。
リブを装填して固化処理炭化物を内蔵して4週間の養生
後の曲げ強さ試験を行った、パネルの寸法は100mm
厚さ、幅600mm、長さ2000mmとし荷重試験の
結果は360kg/m2以上の許容荷重を得ることが出
来た、この試験体パネルの単位体積重量は0,5kg/
cm3であった、この数値からして建築用パネルとして
の物理的適性度は充分に満たせるものと確信した。
【0017】上述した構成による建築用パネルの外版枠
に練材を充填する過程において電気ヒーター等の熱源を
外版枠内の表面に近い位置に埋設することで、融雪用屋
根パネル及び床暖房用パネルとして応用する事が出来る
ことを特徴とする建築用パネルに関するものである。
に練材を充填する過程において電気ヒーター等の熱源を
外版枠内の表面に近い位置に埋設することで、融雪用屋
根パネル及び床暖房用パネルとして応用する事が出来る
ことを特徴とする建築用パネルに関するものである。
【0018】間仕切りや内壁或いは天井用パネルとし
て、外版枠を多孔板とし通気性を持たせることで、内蔵
したセラミック炭化固形物の乾湿調整効果や脱臭効果を
目的とした室内環境改善の健康趣向型建築用パネルを特
徴とする。
て、外版枠を多孔板とし通気性を持たせることで、内蔵
したセラミック炭化固形物の乾湿調整効果や脱臭効果を
目的とした室内環境改善の健康趣向型建築用パネルを特
徴とする。
【0019】セラミック炭化固形物による室内空気の浄
化用パネルとして、請求項1記載の発明に係わるセメン
ト系特殊固化剤の配合割合を最小限とし、締固め圧力を
極力小さくした状態で、セラミック炭化物粒子が分離崩
壊しない程度の固形物とすれば固形物の通気性が良好と
なる、この通気性のあるパネルの表裏圧力差をファン等
で与えた強制循環方式をとれば、室内環境改善に効果的
なクリーンパネルとなることを特徴とする。
化用パネルとして、請求項1記載の発明に係わるセメン
ト系特殊固化剤の配合割合を最小限とし、締固め圧力を
極力小さくした状態で、セラミック炭化物粒子が分離崩
壊しない程度の固形物とすれば固形物の通気性が良好と
なる、この通気性のあるパネルの表裏圧力差をファン等
で与えた強制循環方式をとれば、室内環境改善に効果的
なクリーンパネルとなることを特徴とする。
【0020】
【実施例】本発明に係わるセラミック炭化固形物内蔵の
建築用パネルについて実施例を説明する。破砕した木材
細片に無機塩水溶液を含浸させ、ロータリードラム方式
の燃焼炉で500〜900℃で焼成する、焼成は最初の
点火に必要なエネルギーだけであとは自燃する、このよ
うな焼成方法で生産されるセラミック炭化物は、空隙率
の高い不燃性の炭化物粒子となる、この炭化物をセラミ
ック炭化物と称する、セラミック炭化物を、活性炭に近
い性能を保有したままで固形化するためには、請求項1
記載の発明による配合割合でミキサーで均一に混練して
練材を得る、この練材を目的形状の外版枠内に充填して
締固め処理を行い、蓋で締切って密閉とし養生を経て完
成する建築用パネルである。
建築用パネルについて実施例を説明する。破砕した木材
細片に無機塩水溶液を含浸させ、ロータリードラム方式
の燃焼炉で500〜900℃で焼成する、焼成は最初の
点火に必要なエネルギーだけであとは自燃する、このよ
うな焼成方法で生産されるセラミック炭化物は、空隙率
の高い不燃性の炭化物粒子となる、この炭化物をセラミ
ック炭化物と称する、セラミック炭化物を、活性炭に近
い性能を保有したままで固形化するためには、請求項1
記載の発明による配合割合でミキサーで均一に混練して
練材を得る、この練材を目的形状の外版枠内に充填して
締固め処理を行い、蓋で締切って密閉とし養生を経て完
成する建築用パネルである。
【0021】図1において、セラミック炭化物の貯蔵サ
イロ1から抜き出された炭化物は、下部スクリュウコン
ベヤー2で計量槽3に移送して計量される、同時にセメ
ント系特殊固化剤タンク4から抜き出された固化剤を下
部スクリュウコンベヤ5で計量槽6に移送して計量しミ
キサー7に供給され、定量ポンプ8から供給される水を
付加して混練し練材9を得る。
イロ1から抜き出された炭化物は、下部スクリュウコン
ベヤー2で計量槽3に移送して計量される、同時にセメ
ント系特殊固化剤タンク4から抜き出された固化剤を下
部スクリュウコンベヤ5で計量槽6に移送して計量しミ
キサー7に供給され、定量ポンプ8から供給される水を
付加して混練し練材9を得る。
【0022】セラミック炭化物の練材9は、特殊コンベ
ヤー10上に配列されて移動してくる外版枠11の上面
開放部に充填される、、外版枠11には、予め、必要に
応じて補強用リブ12を装填し、必要に応じてラス網1
3を練材9中に埋設する方法をとる、練材9を充填した
外版枠11は特殊コンベヤー10の回転で振動圧縮機1
4及び加圧機脚15の位置に移動して加圧処理される、
加圧力は始めに実施試験の結果で設定する。
ヤー10上に配列されて移動してくる外版枠11の上面
開放部に充填される、、外版枠11には、予め、必要に
応じて補強用リブ12を装填し、必要に応じてラス網1
3を練材9中に埋設する方法をとる、練材9を充填した
外版枠11は特殊コンベヤー10の回転で振動圧縮機1
4及び加圧機脚15の位置に移動して加圧処理される、
加圧力は始めに実施試験の結果で設定する。
【0023】更に、加圧処理が完了した外版枠11は、
特殊コンベヤー10の回転移動により裏蓋16の装着装
置17の位置に移行停止して、ここで蓋16が組み込ま
れ溶着等によって固定密閉される、更に、移動してラッ
ク積み込装置18で養生用ラックに積み込まれ蒸気養生
室等に移動するのである、この一連の作業は同一コンベ
ヤー10上で行う方法が能率的であり、その各所作業の
停止時間は自動制御方式で同時に行う方法とすればよ
い。
特殊コンベヤー10の回転移動により裏蓋16の装着装
置17の位置に移行停止して、ここで蓋16が組み込ま
れ溶着等によって固定密閉される、更に、移動してラッ
ク積み込装置18で養生用ラックに積み込まれ蒸気養生
室等に移動するのである、この一連の作業は同一コンベ
ヤー10上で行う方法が能率的であり、その各所作業の
停止時間は自動制御方式で同時に行う方法とすればよ
い。
【0024】図2において、図1の生産工程により製作
された本発明のセラミック炭化物内蔵の建築用パネルを
解部模式図において概略説明する。セラミック炭化固形
物の強化用外版枠11内には、ラーメン型のリブ12を
組み込んだボックス構造の強化枠となる、更に、必要に
応じて練材9内にラス網13を埋設する方法をとる、特
に外壁は耐火性の条件が厳しく外版枠が溶融脱落して
も、炭化固形物が崩壊しずらい方法として必要なのであ
る。
された本発明のセラミック炭化物内蔵の建築用パネルを
解部模式図において概略説明する。セラミック炭化固形
物の強化用外版枠11内には、ラーメン型のリブ12を
組み込んだボックス構造の強化枠となる、更に、必要に
応じて練材9内にラス網13を埋設する方法をとる、特
に外壁は耐火性の条件が厳しく外版枠が溶融脱落して
も、炭化固形物が崩壊しずらい方法として必要なのであ
る。
【0025】前記、セラミック炭化物とセメント系特殊
固化剤を所定の配合割合でミキサーで攪拌混合し、最適
含水比となる水を付加して混練した練材9を、外版枠1
1内に充填し加圧処理したのち養生をしたセラミック炭
化固形物17は、養生乾燥による収縮が無く熱膨張や材
令による材質的或いは物理的の変化は皆無である、更
に、外版枠11との密着性がよく安定性に優れている、
これらの事から、本発明の建築用パネルの内蔵素材とな
り得るのである、また、裏蓋16にはパネル間を連結す
る継ぎ手プレート18用の溝を設けるなどの構造とす
る。
固化剤を所定の配合割合でミキサーで攪拌混合し、最適
含水比となる水を付加して混練した練材9を、外版枠1
1内に充填し加圧処理したのち養生をしたセラミック炭
化固形物17は、養生乾燥による収縮が無く熱膨張や材
令による材質的或いは物理的の変化は皆無である、更
に、外版枠11との密着性がよく安定性に優れている、
これらの事から、本発明の建築用パネルの内蔵素材とな
り得るのである、また、裏蓋16にはパネル間を連結す
る継ぎ手プレート18用の溝を設けるなどの構造とす
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、間伐材の他に廃
棄木材等を再生利用する事が主目的であり、燃焼炉の燃
料消費は点火時のみで、それ以外は自燃によって焼成さ
れる為に、殆ど原料コストが掛からないなどの利点があ
り、固形化には無機のセメント系特殊固化剤を使用する
ために安価である、また、固化剤の配合割合を変えるこ
とで、様々な目的の強度を得ることができるなどの特徴
がある。
棄木材等を再生利用する事が主目的であり、燃焼炉の燃
料消費は点火時のみで、それ以外は自燃によって焼成さ
れる為に、殆ど原料コストが掛からないなどの利点があ
り、固形化には無機のセメント系特殊固化剤を使用する
ために安価である、また、固化剤の配合割合を変えるこ
とで、様々な目的の強度を得ることができるなどの特徴
がある。
【0027】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明である固形物の練材9を、各種形状のパネル外版枠に
直接充填して振動圧縮及び上面加圧処理したのち開放部
を蓋16で密閉したボックス構造の強固で軽量な、しか
も、安価な建築用パネルを提供するものである、外版枠
は軽量化を図るため金属薄板を使用したシボリ加工で大
量生産が簡単に出来る等の特徴があり、パネルの物性試
験ではJIS.A.5416「軽量気泡コンクリートパ
ネル(ALCパネル)」に準じる結果を得た。
明である固形物の練材9を、各種形状のパネル外版枠に
直接充填して振動圧縮及び上面加圧処理したのち開放部
を蓋16で密閉したボックス構造の強固で軽量な、しか
も、安価な建築用パネルを提供するものである、外版枠
は軽量化を図るため金属薄板を使用したシボリ加工で大
量生産が簡単に出来る等の特徴があり、パネルの物性試
験ではJIS.A.5416「軽量気泡コンクリートパ
ネル(ALCパネル)」に準じる結果を得た。
【0028】請求項3記載の発明は、前記外版枠内の放
熱面側に電気ヒーター等の熱源を固形物中に埋設し、請
求項2記載の処理方法でパネル化したものであって、融
雪用屋根パネル或いは床暖房用パネル等に極めて適応性
の高い建築用パネルであることを特徴とする。
熱面側に電気ヒーター等の熱源を固形物中に埋設し、請
求項2記載の処理方法でパネル化したものであって、融
雪用屋根パネル或いは床暖房用パネル等に極めて適応性
の高い建築用パネルであることを特徴とする。
【0029】請求項4記載の発明は、マンションや住宅
等の間仕切り或いは内壁や天井等の外版枠を不燃或いは
難燃性等の多孔板を使用して、請求項2記載の方法でパ
ネルを製作すれば、室内の乾湿調整や脱臭効果による健
康趣向型パネルとなる事を特徴とする。
等の間仕切り或いは内壁や天井等の外版枠を不燃或いは
難燃性等の多孔板を使用して、請求項2記載の方法でパ
ネルを製作すれば、室内の乾湿調整や脱臭効果による健
康趣向型パネルとなる事を特徴とする。
【0030】請求項5記載の発明は室内空気浄化用パネ
ルであって、空隙率の高い通気性のある固形物を製造す
る為に、請求項1記載の発明の練材のセメント系特殊固
化剤の配合割合を最小限とし、更に締固め圧力を弱めに
調整して殆ど炭化物粒子が分離分散しない程度に固形化
したものである、このパネルを室内に装備して空気を強
制的に通過させ、再び室内に戻す循環方式をとること
で、セラミック炭化固形物の浄化作用、乾湿調整剤、脱
臭等の効果をもたらし、更に、室内の温度変化を減少さ
せる省エネタイプの室内環境改善用パネルに関したもの
である。
ルであって、空隙率の高い通気性のある固形物を製造す
る為に、請求項1記載の発明の練材のセメント系特殊固
化剤の配合割合を最小限とし、更に締固め圧力を弱めに
調整して殆ど炭化物粒子が分離分散しない程度に固形化
したものである、このパネルを室内に装備して空気を強
制的に通過させ、再び室内に戻す循環方式をとること
で、セラミック炭化固形物の浄化作用、乾湿調整剤、脱
臭等の効果をもたらし、更に、室内の温度変化を減少さ
せる省エネタイプの室内環境改善用パネルに関したもの
である。
【図1】本発明の建築用パネルの製造工程の概略図面で
ある。
ある。
【図2】本発明の建築用パネルの解部模式図である。
【図3】本発明の各種建築用パネルの縦断面図である。 (A)平面型 (B)波型 (C)融雪用型 (D)暖房床型 (E)平面型のパネル組合せ部の拡大図
1 セラミック炭化粒子サイロ 2 スクリュウコンベヤー 3 計量槽 4 セメント系特殊固化剤タンク 5 スクリュウコンベヤー 6 計量槽 7 ミキサー 8 定量ポンプ 9 セラミック炭化物練材 10 特殊コンベヤー 11 外版枠 12 補強用リブ 13 ラス網 14 振動圧縮機 15 加圧脚 16 裏蓋 17 蓋装着装置 18 ラック積み込み装置 19 セラミック炭化固形体 20 連結用プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 41/69 E04D 13/00 F E04D 13/00 E04F 15/18 X E04F 15/18 B09B 3/00 301S
Claims (5)
- 【請求項1】 廃棄木材等を破砕して、破砕細片に無機
塩(塩化マグネシュウム、塩化カリュウム、珪酸ソーダ
等)の水溶液を含浸させたものを400〜900℃で燃
焼させて、セラミック炭化物を製造する、このセラミッ
ク炭化物は多孔質の炭化物で嵩比重は0,13kg/c
m3と軽量であり不燃性である、しかも活性炭の性質を
保有している、これらの性能を保持して固化する為に
は、セラミック炭化物100重量部に対して本発明者が
開発した「特開平8−299935」発明の名称「特殊
セメント系固化剤廃棄物処理用組成物」、例えば、高炉
セメント90重量部+廃脱石膏9重量部+スルフォン酸
ソーダ0,5重量部+ソーダ灰0,5重量部等のセメン
ト系特殊固化剤を、30〜50重量部及び水を20〜5
0重量部を配合しミキサー等で混練した練材を成形枠に
充填し、振動圧縮及び上面加圧によって締固め、蒸気養
生或いは常温空気中にて養生する事で、圧縮強度が5〜
8kg/cm2、嵩比重は0,25〜0,35kg/c
m3のセラミック固形物となる事を特徴とする、又、前
記の固化剤に代わって、ポルトランドセメント、早強セ
メント、或いは、アルミナセメント等の市販のセメント
類を単味で使用しても、短期的には同様の固形物とする
事ができる。 - 【請求項2】 請求項1の固形物は圧縮強度が弱く、固
形物独自でパネルを形成する事は出来ない、そこで、パ
ネル形状の不錆金属或いは不錆処理金属薄板等の不燃材
の外版枠内に、請求項1記載の発明に係わる練材を充填
して加圧処理し開放部を蓋で密閉した二重構造の強化パ
ネルとした、外版枠をアルミ合金板1,8mm厚さとす
れば、単位体積重量が0,45〜0,55kg/c
m3、となり、JIS.A.5416に準じた曲げ強さ
の耐火性建築用パネルとなる製法を特徴とする。 - 【請求項3】 請求項2の発明に係わるパネル枠内に電
気ヒーター等の熱源を装填して、融雪用パネル及び床暖
房用パネルとすることを特徴としたセラミック炭化物を
利用した建築用パネルに関するものである。 - 【請求項4】 請求項2の発明に係わるパネル外版枠を
不燃或いは難燃性等の多孔板とする事で、マンションや
住宅等の乾湿剤及び脱臭剤作用を目的とした健康趣向型
の間仕切りや内壁或いは天井等のパネルとする事を特徴
としたセラミック炭化物利用の建築用パネルに関するも
のである。 - 【請求項5】請求項4の発明に係わる多孔板を外版枠と
したパネル内蔵の固形物を、請求項1の発明に係わるセ
メント系特殊固化剤の配合率を最小限とし、締固め圧力
を弱くして、炭化物粒子の分離崩壊を防ぐ程度の通気性
を有する固形物とする、このパネルの表裏に圧力差を持
たせ、強制循環機能を備えることで室内空気の清浄化を
図ることを特徴としたクリーンパネルに関するものであ
る。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9142879A JPH10297980A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | セラミック炭化物を利用した建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9142879A JPH10297980A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | セラミック炭化物を利用した建築用パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10297980A true JPH10297980A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=15325725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9142879A Pending JPH10297980A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | セラミック炭化物を利用した建築用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10297980A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001262579A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Nisshoku Corp | 伐採木や抜根,建設残土の処理方法及び圧縮ブロック |
| CN107586092A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-01-16 | 中农国际钾盐开发有限公司 | 一种可以远距离泵送的钾盐矿充填料及其制备方法 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP9142879A patent/JPH10297980A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001262579A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Nisshoku Corp | 伐採木や抜根,建設残土の処理方法及び圧縮ブロック |
| CN107586092A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-01-16 | 中农国际钾盐开发有限公司 | 一种可以远距离泵送的钾盐矿充填料及其制备方法 |
| CN107586092B (zh) * | 2017-08-28 | 2020-10-13 | 中农国际钾盐开发有限公司 | 一种可以远距离泵送的钾盐矿充填料及其制备方法 |
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