JPH10298040A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH10298040A
JPH10298040A JP11105097A JP11105097A JPH10298040A JP H10298040 A JPH10298040 A JP H10298040A JP 11105097 A JP11105097 A JP 11105097A JP 11105097 A JP11105097 A JP 11105097A JP H10298040 A JPH10298040 A JP H10298040A
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JP
Japan
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carbon atoms
alkyl
group
ammonium
alkenyl
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JP11105097A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Tamura
辰仙 田村
Shiyuri Sata
珠里 佐多
Chikako Matsumoto
千賀子 松本
Riichi Azuma
利一 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)N−アルキルアミドアルカノール硫
酸エステル塩及び(B)エーテルカルボン酸塩を含有する
洗浄剤組成物。 【効果】 この洗浄剤は皮膚に対する刺激が少なく、起
泡性に優れ、かつ泡質がクリーミィである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤組成物に関
し、更に詳細には、皮膚等に対する刺激が少なく、起泡
性、洗浄性に優れ、かつ泡質がクリーミィで使用感が良
好で安定性に優れた洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
洗浄剤用界面活性剤として、高起泡性という特長を有す
るアルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキ
ル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α
−オレフィンスルホン酸塩等のアニオン界面活性剤が広
く用いられている。
【0003】一方、上記アニオン界面活性剤に比べて低
刺激性の界面活性剤として、アルキルサッカライド系界
面活性剤、スルホコハク酸系界面活性剤、エーテルカル
ボン酸系界面活性剤、アミドエーテルカルボン酸系界面
活性剤、N−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル
塩等が知られている。しかし、アルキルサッカライド系
界面活性剤は高起泡性であるが、洗浄時やすすぎ時のキ
シミ等が強く、このためカチオンポリマー等のコンディ
ショニング剤と併用する方法(特開平2-42013号公報)
等が提案されてはいるものの、シャンプー等に多量に配
合するのは技術的に容易ではない。また、スルホコハク
酸系界面活性剤は単独では起泡性に乏しく他の界面活性
剤と併用する方法(特開平2-218797号公報)等が提案さ
れており、実用上も他の界面活性剤と組合わせて用いら
れることが多い。更に、市販されているエーテルカルボ
ン酸系界面活性剤やアミドエーテルカルボン酸系界面活
性剤も起泡性に乏しく、高起泡性が求められる洗浄剤で
は、補助界面活性剤として使用されるにとどまってい
る。
【0004】また、N−アルキルアミドアルカノール硫
酸エステル塩は、皮膚に対する刺激性が少なく、起泡性
も良好であるが、これを単独で用いた場合には泡質、特
に使用感の良い軽い泡質という点で充分満足できるもの
ではなかった。
【0005】従って、皮膚等に低刺激で、更に起泡性が
高く洗浄力にも優れ、かつ使用感の良好な軽い泡質で処
方安定性の良い洗浄剤の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らはN
−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の泡質改
善について更に研究してきたところ、このN−アルキル
アミドアルカノール硫酸エステル塩にエーテルカルボン
酸塩を組み合せて配合すれば、皮膚に対する刺激性が極
めて低く、泡質がクリーミィで良好であり、更に起泡力
の向上した洗浄剤が得られることを見出した。また、更
に、これらの成分に両性界面活性剤を組み合せれば、著
しく処方安定性に優れた洗浄剤が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B)、(A)一般式(1)
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1は炭素数6〜22の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素
数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基又は水素原
子を示し、R3は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアル
キレン基を示し、R4Oは炭素数2〜3のオキシアルキ
レン基を示し、nは0〜20の任意の数を示し、n個のR
4Oは同一でも異なっていてもよい。M1は水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素
数2〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22
のアルキルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウ
ム、炭素数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置
換ピリジニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。)で表わ
されるN−アルキルアミドアルカノール硫酸エステル
塩、(B)一般式(2)
【0010】
【化4】
【0011】(式中、R5は炭素数8〜22の直鎖もしく
は分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基、又はアル
キル(C8〜C22)フェニル基を示し、lは0〜6の数を
示し、mは2〜24の数を示し、M2は水素原子、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2
〜9のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のア
ルキルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、
炭素数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピ
リジニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。)で表わされ
るエーテルカルボン酸塩、を含有する洗浄剤組成物を提
供するものである。
【0012】また、本発明は上記成分(A)、成分(B)及び
(C)両性界面活性剤を含有する洗浄剤組成物を提供する
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】成分(A)のN−アルキルアミドア
ルカノール硫酸エステル塩を示す一般式(1)において、
1は炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又は
アルケニル基を示すが、炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基又はアルケニル基としては、ヘキシル、オ
クチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシ
ル、オクタデシル、イソステアリル、エイコシル、ドコ
シル等の基が挙げられ、炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基が起泡性の点で好ましく、炭素数8〜18の
直鎖アルキル基が特に好ましい。
【0014】また、R2は炭素数1〜22のアルキル基も
しくはアルケニル基又は水素原子を示すが、炭素数1〜
22のアルキル基又はアルケニル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、ブチルの他、上記のR1で例示したア
ルキル基又はアルケニル基が挙げられる。R2としては
水素原子もしくはメチル基が起泡性及び化学的安定性の
面から好ましい。
【0015】R3は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のア
ルキレン基を示すが、メチレン基、ペンタメチレン基、
2−メチルテトラメチレン基が好ましく、特にメチレン
基が起泡性及び化学的安定性の上で好ましい。
【0016】R4Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン
基を示すが、オキシエチレン基又はオキシプロピレン基
が好ましい。nは0〜20の任意の数を示すが、0〜10の
任意の数が好ましく、0が特に好ましい。またn個のR
4Oは同一でも異なっていてもよい。
【0017】M1は水素原子、アルカリ金属、アルカリ
土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノー
ルアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウ
ムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のア
ルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は
塩基性アミノ酸を示すが、アンモニウム、ナトリウム、
カリウム、総炭素数2〜9のアルカノールアンモニウム
が起泡性の点から好ましく、アンモニウム、ナトリウ
ム、トリエタノールアンモニウムがより好ましい。
【0018】前記一般式(1)で表されるN−アルキルア
ミドアルカノール硫酸エステル塩の好ましい例を具体的
に示せば、次の通りである。
【0019】CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3NH4, CH3(CH2)11NH
CO(CH2)5OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCOCH 2OSO3NH4, CH3(CH2)
11N(CH3)COCH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2OSO3Na, CH
3(CH2) 11NHCO(CH2)2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)3OSO3
Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(C
H2)5OSO3Na, CH3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3Na,
CH 3(CH2)11NHCOCH2CH(CH3)CH2CH2OSO3K, CH3(CH2)13NHC
O(CH2)3OSO3Na, CH3(CH2)1 3NHCO(CH2)3OSO3NH4, CH3(CH
2)13NHCO(CH2)4OSO3NH4, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3Na,
CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3HN(CH2CH2OH)3, CH3(CH2)9NHC
O(CH2)3OSO3H2N(CH2CH2OH)2, CH3(CH2)9NHCO(CH2)3OSO3
H3NCH2CH2OH, CH3(CH2)9NHCO(CH2)5OSO3Na,CH3(CH2), N
HCO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11N(CH3)CO(CH2)3OSO3Na, C
H3(CH2)13N(CH3)CO(CH2)4OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH2)
3OCH2CH2OSO3Na, CH3(CH2)11NHCO(CH 2)4OCH2CH(CH3)OSO
3Na, CH3(CH2)9NHCO(CH2)4O(CH2CH2O)5SO3Na。
【0020】N−アルキルアミドアルカノール硫酸エス
テル塩は、例えば特開平7-267917号公報に記載の方法に
より製造される。
【0021】成分(A)としては、上記のN−アルキルア
ミドアルカノール硫酸エステル塩の1種又は2種以上を
組み合せて配合でき、その本発明洗浄剤組成物への配合
量は、特に制限されないが、起泡力及び泡質の点から、
1〜70重量%(以下、単に%で示す)、が好ましく、3
〜50%がより好ましく、5〜50%が特に好ましい。
【0022】成分(B)のエーテルカルボン酸塩を示す一
般式(2)においてR5は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基、アルケニル基又はアルキル(C8〜C22)フ
ェニル基を示すが、炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のア
ルキル基又はアルケニル基としては、オクチル、デシ
ル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデ
シル、イソステアリル、エイコシル、ドコシル等の基が
挙げられ、炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
が起泡性の点で好ましく、炭素数10〜18の直鎖アルキル
基が特に好ましい。mは2〜24の任意の数を示すが、2
〜16が好ましく、2〜10が特に好ましい。またlは0〜
6の任意の数を示すが、0〜3が好ましく、0が特に好
ましい。M2は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類
金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカノールア
ンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモニウムも
しくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18のアルキ
ル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、又は塩基
性アミノ酸を示すが、このうちナトリウム、カリウム等
のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカ
リ土類金属、アンモニウム、炭素数2又は3のアルカノ
ール基を1〜3個有するアルカノールアミンが起泡性の
点から好ましく、アンモニウム、ナトリウム、カリウ
ム、炭素数2又は3のアルカノール基を1〜3個有する
アルカノールアミンがより好ましく、アンモニウム、ナ
トリウム、トリエタノールアミンが特に好ましい。
【0023】これらの(B)成分は、単独で又は2種以上
を組み合せて使用することができる。また本発明の洗浄
剤組成物中への(B)成分の配合量は特に限定されるもの
ではないが、起泡力及び泡質の点から0.1〜45%、特に
0.5〜20%が好ましい。
【0024】また、本発明の洗浄剤組成物中への(A)成
分及び(B)成分の配合比率は特に限定されるものではな
いが、起泡性及び良好な泡質の観点から(A)/(B)の比が
重量比で20/1〜1/10が好ましく、10/1〜1/5が特に好ま
しい。
【0025】また、本発明の洗浄剤組成物には、更に
(C)両性界面活性剤を配合することにより、速泡性、起
泡性及び泡質を向上させたうえで、処方安定性、特に低
温安定性をより向上させることができる。該成分(C)の
両性界面活性剤としては、特に限定されず、例えば、ア
ミドアミノ酸型、カルボベタイン型、アミドベタイン
型、スルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、イミ
ダゾリニウムベタイン型、アミノ酸型、ホスホベタイン
型、リン酸エステル型等が挙げられ、具体的には、例え
ば次の(C-1)〜(C-4)に示すものが挙げられる。
【0026】(C-1) アミドアミノ酸型両性界面活性剤 例えば、次の一般式(C-1a)又は(C-1b)に示すものが挙げ
られる。
【0027】
【化5】
【0028】〔式中、R6は炭素数7〜19の飽和又は不
飽和の炭化水素基を示し、R7は基-CH2COOX、-CH2CH2CO
OX又は-CH2CH(OH)CH2SO3X(Xは水素原子、アルカリ金
属又はアルカノールアミン)を示し、R8は水素原子又
は基-CH2COOX、-CH2CH2COOXもしくは-CH2CH(OH)CH2SO3X
(Xは上記と同じ)を示す。〕
【0029】一般式(C-1a)で表わされるもののうち、特
にR6が炭素数8〜16の炭化水素基、R7が-CH2COOXのも
のが好ましく、具体的にはアルキルアミドヒドロキシエ
チルアミノ酢酸等が挙げられる。また、一般式(C-1b)で
表わされるもののうち、特にR6が炭素数8〜16の炭化
水素基、R7が-CH2COOX、R8が水素原子のものが好まし
い。
【0030】(C-2) ベタイン型両性界面活性剤 例えば、次の一般式(C-2a)で表わされるカルボベタイ
ン、一般式(C-2b)で表わされるアミドベタイン、一般式
(C-2c)で表わされるスルホベタイン、一般式(C-2d)で表
わされるアミドスルホベタイン、一般式(C-2e)又は(C-2
f)で表わされるイミダゾリニウムベタインが挙げられ
る。
【0031】
【化6】
【0032】〔式中、R9は炭素数6〜22のアルキル基
又はアルケニル基を示し、R10及びR1 1はそれぞれヒド
ロキシル基で置換されていてもよい炭素数1〜5のアル
キル基を示し、R12は炭素数1〜6のアルキレン基又は
ヒドロキシアルキレン基を示し、R13は単結合又は炭素
数1〜5のアルキレン基を示す。〕
【0033】一般式(C-2a)で表わされるカルボベタイン
のうち、特にR9が炭素数8〜16のアルキル基、、R10
及びR11がメチル基、R12が炭素数1〜5のアルキレン
基のものが好ましく、具体的にはアルキルジメチルアミ
ノカルボベタイン等が挙げられる。また、一般式(C-2b)
で表わされるアミドベタインのうち、特にR9が炭素数
8〜16のアルキル基、R10及びR11がメチル基、R12
炭素数1〜5のアルキレン基、R13が炭素数1〜5のア
ルキレン基のものが好ましく、具体的にはアルキルアミ
ドアルキレンジメチルアミノカルボベタイン等が挙げら
れる。
【0034】
【化7】
【0035】〔式中、R9、R10、R11及びR13は前記
と同じ意味を示し、R14は炭素数1〜5のアルキレン基
又はヒドロキシアルキレン基を示す。〕
【0036】一般式(C-2c)で表わされるスルホベタイン
のうち、特にR9が炭素数8〜16のアルキル基、R10
びR11がメチル基、R14が炭素数1〜5のアルキレン基
のものが好ましく、具体的にはアルキルジメチルアミノ
ヒドロキシスルホベタイン等が挙げられる。また、一般
式(C-2d)で表わされるアミドスルホベタインのうち、特
にR9が炭素数8〜16のアルキル基、R10及びR11がメ
チル基、R13が炭素数1〜5のアルキレン基、R14が炭
素数1〜5のアルキレン基のものが好ましく、具体的に
はアルキルアミドアルキレンジメチルアミノスルホベタ
イン等が挙げられる。
【0037】
【化8】
【0038】〔式中、R9及びR13は前記と同じ意味を
示す。〕
【0039】一般式(C-2e)で表わされるイミダゾリニウ
ムベタインのうち、特にR9が炭素数8〜16のアルキル
基のものが好ましく、具体的にはアルキルヒドロキシエ
チルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。
【0040】また、一般式(C-2f)で表わされるもののう
ち、特にR9が炭素数8〜16のアルキル基、R13が炭素
数1〜5のアルキレン基のものが好ましく、具体的には
アルキルアミドヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン等が挙げられる。
【0041】(C-3) アミノ酸型両性界面活性剤 例えば、次の一般式(C-3)に示すものが挙げられる。
【0042】
【化9】
【0043】〔式中、R15は炭素数1〜3のアルキル基
又は水素原子を示し、R16は-O-、-CONH-又は-CO2-を有
していてもよい炭素数8〜18の炭化水素基を示し、pは
1又は2の数を示す。〕
【0044】一般式(C-3)で表わされるもののうち、R
15が水素原子、R16が炭素数8〜16の炭化水素基、pが
2のものが好ましく、具体的にはN−アルキル−β−ア
ラニン等が挙げられる。
【0045】(C-4) リン酸エステル型両性界面活性剤 例えば、次の一般式(C-4)に示すものが挙げられる。
【0046】
【化10】
【0047】〔式中、R17は炭素数8〜16の炭化水素基
を示し、R18及びR19はそれぞれ炭素数1〜3の炭化水
素基を示し、R20は炭素数1〜5の炭化水素基を示し、
Xは前記と同じ意味を示す。〕 一般式(C-4)で表わされるものとして、具体的にはP−
ラウリル−P,P−ジメチルホスホプロピルホスホン酸
等が挙げられる。
【0048】これら成分(C)のうち、アミドアミノ酸
型、カルボベタイン型、アミドスルホベタイン型、イミ
ダゾリニウムベタイン型、アミノ酸型及びリン酸エステ
ル型が好ましく、特にアミドアミノ酸型、イミダゾリニ
ウムベタイン型が好ましい。
【0049】成分(C)の両性界面活性剤は、単独で又は
2種以上を組合せて使用することができる。また本発明
の洗浄剤組成物中への成分(C)の配合量は特に限定され
るものではないが、速泡性、起泡性、泡質の観点から、
全組成中に0.1〜30%、特に0.5〜20%配合するのが好ま
しく、特に低温安定性の観点からは1〜20%配合するの
が好ましい。
【0050】また、本発明の洗浄剤組成物は、従来の洗
浄剤組成物に用いられている公知の酸性又はアルカリ性
の薬剤により、pH2〜10、更にpH4〜8、特にpH4〜7
に調整することが好ましい(pH測定条件:有効分5重量
%水溶液)。
【0051】本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分
のほかに本発明の効果を損ねない範囲で、前記以外のア
ニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、カチオン界面
活性剤、コンディショニング成分等の各種成分を配合す
ることができる。
【0052】かかるアニオン界面活性剤としては、脂肪
酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル
エーテル硫酸塩、スルホコハク酸系界面活性剤、スルホ
サクシナメート系界面活性剤、ポリオキシアルキレンア
ルキルアミドエーテル硫酸塩、モノグリセライド硫酸
塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、
アシル化イセチオン酸塩、アシル化アミノ酸、アルキル
リン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン
酸塩等が挙げられ、非イオン界面活性剤としては、アル
キルポリグルコシド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキル
エーテル、アルキルアミンオキサイド、脂肪酸多価アル
コールエステル等が挙げられ、カチオン界面活性剤とし
ては、直鎖もしくは分岐鎖のモノもしくはジ長鎖アルキ
ル第4級アンモニウム塩又はモノもしくはジ長鎖アルキ
ル第3級アミン等が挙げられ、コンディショニング成分
としては、高級アルコール、シリコーン、シリコーン誘
導体、ラノリン、スクワレン、炭化水素、蛋白誘導体、
ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル等の油剤、カ
チオン化セルロース、カチオン化グアガム、マーコート
550(メルク社製)等のカチオン化ポリマーなどが挙げ
られる。
【0053】また、その他洗浄剤組成物中に通常使用さ
れる成分、例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガ
ム等の多糖類などの水溶性高分子;ポリオキシアルキレ
ンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリコール
ジステアレート、エタノール等の粘度調整剤;エチレン
ジアミン四酢酸(EDTA)、ホスホン酸塩類等のキレート
剤;メチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;ビタ
ミン又はその前駆体等の栄養成分、レシチン、ゼラチン
等の動植物抽出物又はその誘導体;ナイロン、ポリエチ
レン等のポリマー微粉体;グリチルリチン酸カリウム等
の消炎剤;トリクロサン、トリクロロカルバン、オクト
ピロックス、ジンクピリチオン等の殺菌剤や抗フケ剤;
ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤;その他パ
ール化剤、紫外線吸収剤、pH調整剤、色素、香料など
を、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて配合
することができる。
【0054】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚用や毛髪用
の洗浄剤のほか、食器用洗浄剤、衣料用洗浄剤、フォー
ムバス等、各種目的の洗浄剤に適用することができる。
この場合、(A)〜(C)成分及びその他の界面活性剤を合計
した、全組成中における界面活性剤としての総配合量
は、固形の剤型であれば30%以上、ペーストの剤型であ
れば20%以上、液体の剤型であれば10%以上とするのが
好ましい。
【0055】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0056】実施例1 表1に示す組成の洗浄剤組成物(pH6.5)を調製し、そ
れぞれについて起泡量、泡質、皮膚刺激性及び低温安定
性を評価した。結果を表1に示す。なお、pHの調整は水
酸化ナトリウム水溶液とクエン酸にて行った。
【0057】〈評価方法〉起泡量及び泡質は、健常な日
本人女性の毛髪20g(15cm)に洗浄剤1gを塗布し、1
分間泡立て、専門パネラー20名により下記の評価基準に
従い評価した。結果は20名の平均スコアから下記の判定
基準に従い表1に示す。皮膚刺激性は、各洗浄剤組成物
を各々5匹のモルモットの健常皮膚に4回塗布し、4回
目の反応を下記の評価基準で評価した。結果は5匹の平
均スコアから下記の判定基準に従い表1に示す。低温安
定性は、各洗浄剤組成物を0℃、1週間保存し、1週間
後の状態を下記の評価基準で評価した。
【0058】〈基準〉 (1)起泡量 A.評価 非常に良好な泡立ち・・・スコア4 良好な泡立ち・・・・・・スコア3 泡立つがやや不足・・・・スコア2 泡立ちが不良・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア3.5〜4.0・・・◎ 平均スコア2.5〜3.4・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0059】(2)泡質 A.評価 泡質が軽く、かつクリーミィで非常に良く滑る・・・スコア4 泡質が軽く、かつクリーミィで滑る・・・・・・・・スコア3 泡質がやや粗く、やや滑らない・・・・・スコア2 泡質が粗く、滑らない・・・・・・・・・スコア1 B.判定 平均スコア3.5〜4.0・・・◎ 平均スコア2.5〜3.4・・・○ 平均スコア1.5〜2.4・・・△ 平均スコア1.0〜1.4・・・×
【0060】(3)皮膚刺激性 A.評価 無刺激性(反応を認めず)・・・・・・・・・・・スコア5 微刺激性(かすかな紅斑を認める)・・・・・・・スコア4 弱刺激性(明瞭な紅斑を認める)・・・・・・・・スコア3 中刺激性(明瞭な紅斑に浮腫を伴う)・・・・・・スコア2 強刺激性(明瞭な紅斑に壊死又は仮死を伴う)・・スコア1 B.判定 平均スコア4.0〜5.0・・・◎ 平均スコア3.0〜3.9・・・○ 平均スコア2.0〜2.9・・・△ 平均スコア1.0〜1.9・・・×
【0061】(4)低温安定性 透明、流動性あり・・・・・・・◎ 若干の濁り、流動性あり・・・・○ 白濁、流動性あり・・・・・・・△ 固化、あるいは分離・・・・・・×
【0062】
【表1】
【0063】表1から明らかなように、本発明の成分
(A)及び(B)を含有する組成物は、起泡性に優れ、泡質が
クリーミィで使用感が良好で、かつ皮膚刺激性の極めて
低いものである。
【0064】実施例2 次に示す組成のpH6.1のシャンプーを調製した。このも
のは低刺激性であり、起泡性、泡質及び低温安定性に優
れるものであった。 (重量%) n-C12H25NHCO(CH2)4OSO3Na 10 ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸Na (アキポRLM45NV,ケムワイ社製) 2 ラウリン酸ジエタノールアミド 2 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 2 ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸Na 3 クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 0.3 イオン交換水 バランス
【0065】実施例3 次に示す組成のpH6.2のシャンプーを調製した。このも
のは低刺激性であり、起泡性、泡質に優れ、低温安定性
の良好なものであった。 (重量%) n-C12H25NHCO(CH2)4OSO3Na 6 ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸Na (アキポRLM100NV, ケムワイ社製) 2 ラウリルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 4 ラウリン酸ジエタノールアミド 2 カチオンポリマー (セルカットH-100、ナショナルスターチ社製) 0.3 クエン酸 適量 香料 0.3 イオン交換水 バランス
【0066】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚等に対す
る刺激が少なく、起泡性及び洗浄力に優れ、かつ泡質が
クリーミィで使用感が良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 利一 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B)、 (A)一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキ
    ル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数1〜22のア
    ルキル基もしくはアルケニル基又は水素原子を示し、R
    3は炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示
    し、R4Oは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を示
    し、nは0〜20の任意の数を示し、n個のR4Oは同一
    でも異なっていてもよい。M1は水素原子、アルカリ金
    属、アルカリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9
    のアルカノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキ
    ルアンモニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素
    数1〜18のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジ
    ニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。)で表わされるN
    −アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩、 (B)一般式(2) 【化2】 (式中、R5は炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐鎖のア
    ルキル基もしくはアルケニル基、又はアルキル(C8〜C
    22)フェニル基を示し、lは0〜6の数を示し、mは2
    〜24の数を示し、M2は水素原子、アルカリ金属、アル
    カリ土類金属、アンモニウム、総炭素数2〜9のアルカ
    ノールアンモニウム、総炭素数1〜22のアルキルアンモ
    ニウムもしくはアルケニルアンモニウム、炭素数1〜18
    のアルキル置換もしくはアルケニル置換ピリジニウム、
    又は塩基性アミノ酸を示す。)で表わされるエーテルカ
    ルボン酸塩、を含有する洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 更に、(C)両性界面活性剤を含有するも
    のである請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 (C)両性界面活性剤が、アミドアミノ酸
    型、カルボベタイン型、スルホベタイン型、イミダゾリ
    ニウムベタイン型、アミノ酸型及びリン酸エステル型の
    両性界面活性剤から選ばれるものである請求項2記載の
    洗浄剤組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006282662A (ja) * 2005-03-30 2006-10-19 L'oreal Sa 3種の界面活性剤及び脂肪酸エステルを含む洗浄用化粧料組成物及びその使用
JP2009249537A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Univ Kinki 低刺激性液体洗浄組成物
US8147813B2 (en) 2005-03-30 2012-04-03 L'oreal S.A. Detergent cosmetic compositions comprising three surfactants and at least one fatty ester, and use thereof

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