JPH10298047A - 舌苔除去用歯磨組成物 - Google Patents
舌苔除去用歯磨組成物Info
- Publication number
- JPH10298047A JPH10298047A JP12640097A JP12640097A JPH10298047A JP H10298047 A JPH10298047 A JP H10298047A JP 12640097 A JP12640097 A JP 12640097A JP 12640097 A JP12640097 A JP 12640097A JP H10298047 A JPH10298047 A JP H10298047A
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- JP
- Japan
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- sodium
- tongue coating
- dentifrice
- xylitol
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 舌苔除去効果が高く、かつ保存安定性に優
れ、歯磨製剤の肌荒れ発生を効果的に防止できる舌苔除
去用歯磨組成物を得る。 【解決手段】 炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン
酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類
又は2種類以上のフッ素化合物とを併用した歯磨組成物
に、キシリトールを配合する。
れ、歯磨製剤の肌荒れ発生を効果的に防止できる舌苔除
去用歯磨組成物を得る。 【解決手段】 炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン
酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類
又は2種類以上のフッ素化合物とを併用した歯磨組成物
に、キシリトールを配合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた舌苔除去効
果を有し、かつ保存安定性に優れた舌苔除去用歯磨組成
物に関する。
果を有し、かつ保存安定性に優れた舌苔除去用歯磨組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
歯磨等の口腔用組成物に口臭防止効果を付与するため
に、ローズマリー等の植物抽出物、グルコン酸銅、クエ
ン酸銅等の銅化合物等を配合することが知られている
(特開昭59−5110号、特開平1−168610号
公報)。また、生理的口臭の主原因である舌苔を除去す
るため、舌ブラシ等の補助用具(実開昭63−1111
16号、実開平5−29490号公報)も種々提案され
ている。
歯磨等の口腔用組成物に口臭防止効果を付与するため
に、ローズマリー等の植物抽出物、グルコン酸銅、クエ
ン酸銅等の銅化合物等を配合することが知られている
(特開昭59−5110号、特開平1−168610号
公報)。また、生理的口臭の主原因である舌苔を除去す
るため、舌ブラシ等の補助用具(実開昭63−1111
16号、実開平5−29490号公報)も種々提案され
ている。
【0003】しかしながら、上記口臭予防効果を有する
成分を用いても生理的口臭の主原因である舌苔(口腔衛
生学会雑誌 46,482〜483(1996))を取
り除く作用は不十分であるため、口臭防止効果の持続性
に欠ける。また、舌ブラシ等で物理的に舌苔を除去する
場合、舌の表面を傷つけ味覚障害などを起こす可能性も
ある。従って、化学的に効率よく舌苔を除去できる舌苔
除去用歯磨組成物の開発が望まれている。
成分を用いても生理的口臭の主原因である舌苔(口腔衛
生学会雑誌 46,482〜483(1996))を取
り除く作用は不十分であるため、口臭防止効果の持続性
に欠ける。また、舌ブラシ等で物理的に舌苔を除去する
場合、舌の表面を傷つけ味覚障害などを起こす可能性も
ある。従って、化学的に効率よく舌苔を除去できる舌苔
除去用歯磨組成物の開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結
果、炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン酸ナトリウ
ム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類又は2種類
以上のフッ素化合物とを併用することにより、舌苔除去
効果の高い歯磨組成物が得られ、更に、後述する実験例
に示したように、上記の舌苔除去効果の高い歯磨組成物
に、キシリトールを併用することにより、舌苔除去効果
が高く、かつ歯磨製剤の肌荒れ発生を効果的に防止した
舌苔除去用歯磨組成物が得られることを見出した。
発明者は、上記要望に応えるため鋭意検討を重ねた結
果、炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン酸ナトリウ
ム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類又は2種類
以上のフッ素化合物とを併用することにより、舌苔除去
効果の高い歯磨組成物が得られ、更に、後述する実験例
に示したように、上記の舌苔除去効果の高い歯磨組成物
に、キシリトールを併用することにより、舌苔除去効果
が高く、かつ歯磨製剤の肌荒れ発生を効果的に防止した
舌苔除去用歯磨組成物が得られることを見出した。
【0005】この場合、歯磨組成物の成分として、炭酸
水素ナトリウム、キシリトール、モノフルオロリン酸ナ
トリウム及びフッ化ナトリウム自体はそれぞれ公知であ
り(特開昭63−45215号、特開平1−28701
5号、特表昭61−500170号公報参照)、特開平
1−287015号公報の実施例1にはキシリトールと
重曹の併用例が記載されているが、後述する実験例に示
したように、炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン酸
ナトリウム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類又
は2種類以上のフッ素化合物を併用した歯磨組成物に高
い舌苔除去効果があり、更に、この歯磨組成物にキシリ
トールを配合することにより、歯磨製剤の肌荒れの発生
を効果的に防止でき、舌苔除去効果が高くかつ製剤の肌
が劣化しない歯磨組成物が得られることは、本発明者の
新知見である。
水素ナトリウム、キシリトール、モノフルオロリン酸ナ
トリウム及びフッ化ナトリウム自体はそれぞれ公知であ
り(特開昭63−45215号、特開平1−28701
5号、特表昭61−500170号公報参照)、特開平
1−287015号公報の実施例1にはキシリトールと
重曹の併用例が記載されているが、後述する実験例に示
したように、炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン酸
ナトリウム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類又
は2種類以上のフッ素化合物を併用した歯磨組成物に高
い舌苔除去効果があり、更に、この歯磨組成物にキシリ
トールを配合することにより、歯磨製剤の肌荒れの発生
を効果的に防止でき、舌苔除去効果が高くかつ製剤の肌
が劣化しない歯磨組成物が得られることは、本発明者の
新知見である。
【0006】従って、本発明は、炭酸水素ナトリウムと
モノフルオロリン酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムか
ら選ばれる1種類又は2種類以上のフッ素化合物とを併
用した歯磨組成物に、キシリトールを配合したことを特
徴とする舌苔除去用歯磨組成物を提供する。
モノフルオロリン酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムか
ら選ばれる1種類又は2種類以上のフッ素化合物とを併
用した歯磨組成物に、キシリトールを配合したことを特
徴とする舌苔除去用歯磨組成物を提供する。
【0007】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の舌苔除去用歯磨組成物は、練歯磨、液状歯磨、潤製
歯磨等として調製できるもので、炭酸水素ナトリウムと
モノフルオロリン酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムか
ら選ばれる1種類又は2種類以上のフッ素化合物を併用
した歯磨組成物において、キシリトールを配合したもの
である。
明の舌苔除去用歯磨組成物は、練歯磨、液状歯磨、潤製
歯磨等として調製できるもので、炭酸水素ナトリウムと
モノフルオロリン酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムか
ら選ばれる1種類又は2種類以上のフッ素化合物を併用
した歯磨組成物において、キシリトールを配合したもの
である。
【0008】ここで、炭酸水素ナトリウムの配合量は、
組成物全体の2〜40%(重量%、以下同様)、特に3
〜20%の範囲が好ましい。配合量が2%未満では十分
な舌苔除去効果が得られない場合があり、40%を超え
ると塩味等が強く発現し、使用感が悪くなる場合があ
る。
組成物全体の2〜40%(重量%、以下同様)、特に3
〜20%の範囲が好ましい。配合量が2%未満では十分
な舌苔除去効果が得られない場合があり、40%を超え
ると塩味等が強く発現し、使用感が悪くなる場合があ
る。
【0009】モノフルオロリン酸ナトリウム及びフッ化
ナトリウムから選ばれる1種類又は2種類以上のフッ素
化合物の配合量は、フッ素イオンとして100〜400
0ppm、特に400〜2000ppmの範囲が好まし
い。100ppm未満の配合量では十分な舌苔除去効果
が期待できない場合があり、4000ppmを超えると
フッ素症の起こる可能性が生じるおそれがある。
ナトリウムから選ばれる1種類又は2種類以上のフッ素
化合物の配合量は、フッ素イオンとして100〜400
0ppm、特に400〜2000ppmの範囲が好まし
い。100ppm未満の配合量では十分な舌苔除去効果
が期待できない場合があり、4000ppmを超えると
フッ素症の起こる可能性が生じるおそれがある。
【0010】また、キシリトールの配合量は、組成物全
体の0.5〜60%、特に2〜30%、とりわけ5〜2
0%の範囲が好ましい。配合量が0.5%未満では経時
的に肌荒れが発生する場合があり、60%を超えると
味、使用感が悪くなる場合がある。
体の0.5〜60%、特に2〜30%、とりわけ5〜2
0%の範囲が好ましい。配合量が0.5%未満では経時
的に肌荒れが発生する場合があり、60%を超えると
味、使用感が悪くなる場合がある。
【0011】本発明の歯磨組成物は、上述した構成成分
の他に、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、界面活性剤、pH調
整剤、甘味剤、香料、殺菌剤、着色剤等を配合できる。
の他に、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、界面活性剤、pH調
整剤、甘味剤、香料、殺菌剤、着色剤等を配合できる。
【0012】この場合、研磨剤としては、例えば第2リ
ン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウ
ム、不溶性メタリン酸ナトリウム、ケイ酸塩(非晶質無
水ケイ酸、結晶質無水ケイ酸、アルミノシリケート、ジ
ルコノシリケート等)、酸化アルミニウム、水酸化アル
ミニウム、レジン等を通常10〜50%、特に15〜3
0%配合することができる。粘結剤としては、例えばカ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチ
ルセルロース、アルギン酸、カラゲナン、キサンタンガ
ム、ゼラチン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、
増粘性ケイ酸塩等を通常0.1〜5%、特に0.5〜2
%配合でき、粘稠剤としては、ポリエチレングリコー
ル、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール
等を通常5〜75%、特に10〜40%配合することが
できる。
ン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウ
ム、不溶性メタリン酸ナトリウム、ケイ酸塩(非晶質無
水ケイ酸、結晶質無水ケイ酸、アルミノシリケート、ジ
ルコノシリケート等)、酸化アルミニウム、水酸化アル
ミニウム、レジン等を通常10〜50%、特に15〜3
0%配合することができる。粘結剤としては、例えばカ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチ
ルセルロース、アルギン酸、カラゲナン、キサンタンガ
ム、ゼラチン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、
増粘性ケイ酸塩等を通常0.1〜5%、特に0.5〜2
%配合でき、粘稠剤としては、ポリエチレングリコー
ル、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール
等を通常5〜75%、特に10〜40%配合することが
できる。
【0013】界面活性剤としては、例えばアニオン活性
剤のラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、ソジ
ウムラウロイルサルコシンナトリウム等を配合すること
ができ、また、ノニオン活性剤や両性活性剤も配合でき
る。その配合量は、通常0.1〜5%、特に0.5〜2
%である。pH調整剤としては、クエン酸及びその塩
類、リン酸及びその塩類、炭酸及びその塩類、リンゴ酸
及びその塩類、酢酸及びその塩類等の有機酸及びその塩
類が挙げられ、甘味剤としてはサッカリンナトリウム、
ステビオサイド等、防腐剤としてはパラベン等が用いら
れる。香料としては、例えばl−メントール、カルボ
ン、オイゲノール、アネトール、スペアミント油、ペパ
ーミント油等を配合できる。殺菌剤としては、ノニオン
系殺菌剤としてトリクロサン、パラオキシ安息香酸エス
テル類、カチオン系殺菌剤も配合し得る。
剤のラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、ソジ
ウムラウロイルサルコシンナトリウム等を配合すること
ができ、また、ノニオン活性剤や両性活性剤も配合でき
る。その配合量は、通常0.1〜5%、特に0.5〜2
%である。pH調整剤としては、クエン酸及びその塩
類、リン酸及びその塩類、炭酸及びその塩類、リンゴ酸
及びその塩類、酢酸及びその塩類等の有機酸及びその塩
類が挙げられ、甘味剤としてはサッカリンナトリウム、
ステビオサイド等、防腐剤としてはパラベン等が用いら
れる。香料としては、例えばl−メントール、カルボ
ン、オイゲノール、アネトール、スペアミント油、ペパ
ーミント油等を配合できる。殺菌剤としては、ノニオン
系殺菌剤としてトリクロサン、パラオキシ安息香酸エス
テル類、カチオン系殺菌剤も配合し得る。
【0014】なお、これら任意成分は、いずれも本発明
の効果を妨げない範囲で従来使用されている成分を常用
量で用いることができる。
の効果を妨げない範囲で従来使用されている成分を常用
量で用いることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の舌苔除去用歯磨組成物は、炭酸
水素ナトリウムとモノフルオロリン酸ナトリウム及びフ
ッ化ナトリウムから選ばれる1種類又は2種類以上のフ
ッ素化合物とを組み合わせ、かつキシリトールを配合し
たことにより、舌苔除去効果が高く、かつ保存安定性に
優れ、歯磨製剤の肌荒れ発生を効果的に防止できるもの
である。
水素ナトリウムとモノフルオロリン酸ナトリウム及びフ
ッ化ナトリウムから選ばれる1種類又は2種類以上のフ
ッ素化合物とを組み合わせ、かつキシリトールを配合し
たことにより、舌苔除去効果が高く、かつ保存安定性に
優れ、歯磨製剤の肌荒れ発生を効果的に防止できるもの
である。
【0016】
【実施例】以下、実験例と実施例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、下記例で%は重量%を示す。 〔実験例1〕表1に示す成分からなるサンプルを調製
し、舌苔除去効果を下記方法で評価した。結果を表1に
示す。舌苔除去効果評価法 切り取ったハムスターチークポーチ(1cm角正方形)
に、予め嫌気培養したFuzo nucleatum菌
を付着させる。次に、付着させた菌(舌苔)を2回水洗
した後、サンプル液3mlを添加し、37℃で30分間
振盪しながら作用させる。サンプル液を捨て、3回水洗
した後、残った菌量を測定する。コントロールとしてサ
ンプルを添加しないものを用いて同様の実験を行い、そ
の時の付着菌量(X0)と、サンプル液を用いた時の付
着菌量(Xs)より、舌苔除去率を次式より求める。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、下記例で%は重量%を示す。 〔実験例1〕表1に示す成分からなるサンプルを調製
し、舌苔除去効果を下記方法で評価した。結果を表1に
示す。舌苔除去効果評価法 切り取ったハムスターチークポーチ(1cm角正方形)
に、予め嫌気培養したFuzo nucleatum菌
を付着させる。次に、付着させた菌(舌苔)を2回水洗
した後、サンプル液3mlを添加し、37℃で30分間
振盪しながら作用させる。サンプル液を捨て、3回水洗
した後、残った菌量を測定する。コントロールとしてサ
ンプルを添加しないものを用いて同様の実験を行い、そ
の時の付着菌量(X0)と、サンプル液を用いた時の付
着菌量(Xs)より、舌苔除去率を次式より求める。
【0017】
【数1】
【0018】
【表1】
【0019】表1の結果より、炭酸水素ナトリウムとモ
ノフルオロリン酸ナトリウム又はフッ化ナトリウムとを
組み合わせた場合のみに高い舌苔除去効果が確認され
た。また、炭酸水素ナトリウムの配合量は2〜40%、
特に3〜20%の範囲が好ましく、モノフルオロリン酸
ナトリウム又はフッ化ナトリウムの配合量はフッ素イオ
ンとして100〜4000ppm、特に400〜200
0ppmの範囲が好ましいという結果が得られた。
ノフルオロリン酸ナトリウム又はフッ化ナトリウムとを
組み合わせた場合のみに高い舌苔除去効果が確認され
た。また、炭酸水素ナトリウムの配合量は2〜40%、
特に3〜20%の範囲が好ましく、モノフルオロリン酸
ナトリウム又はフッ化ナトリウムの配合量はフッ素イオ
ンとして100〜4000ppm、特に400〜200
0ppmの範囲が好ましいという結果が得られた。
【0020】〔実験例2〕下記の処方の歯磨組成物を調
製し、その舌苔除去効果を人を用いた使用試験にて評価
した。即ち、口腔内に疾患のない成人5人を被験者と
し、3日間口腔清掃を中止した後、サンプルで3分間歯
磨きを1日3回、3日間行った。その後、各々の舌苔付
着の程度を下記の評価方法に従い比較した。結果を表2
に示す。
製し、その舌苔除去効果を人を用いた使用試験にて評価
した。即ち、口腔内に疾患のない成人5人を被験者と
し、3日間口腔清掃を中止した後、サンプルで3分間歯
磨きを1日3回、3日間行った。その後、各々の舌苔付
着の程度を下記の評価方法に従い比較した。結果を表2
に示す。
【0021】
【数2】
【0022】歯磨剤処方 無水ケイ酸 25% ソルビット 30 ラウリル硫酸ナトリウム 2 香料 1 炭酸水素ナトリウム 表2に示す量 フッ化ナトリウム 表2に示す量精製水 残 計 100%
【0023】
【表2】
【0024】表2の結果より、炭酸水素ナトリウムとモ
ノフルオロリン酸ナトリウム又はフッ化ナトリウムとを
組み合わせた歯磨組成物は、高い舌苔除去効果が発揮さ
れることが確認された。
ノフルオロリン酸ナトリウム又はフッ化ナトリウムとを
組み合わせた歯磨組成物は、高い舌苔除去効果が発揮さ
れることが確認された。
【0025】〔実験例3〕下記処方の歯磨剤を調製し、
−5℃,3ヶ月保存した後、その歯磨の肌荒れを評価し
た。結果を表3、4に示す。歯磨剤処方 表3、4に示す糖アルコール 表3、4に示す量 フッ素化合物 表3、4に示す量 炭酸水素ナトリウム 表3、4に示す量 無水ケイ酸 25% カラゲナン 0.3 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.8 ソルビット 30 ラウリル硫酸ナトリウム 2 香料 1精製水 残 計 100%肌荒れ評価基準 ◎:歯磨の肌なめらか ○:歯磨の肌ほぼなめらか △:歯磨の肌ツブやシワがやや発生 ×:歯磨の肌激しくツブやシワが発生
−5℃,3ヶ月保存した後、その歯磨の肌荒れを評価し
た。結果を表3、4に示す。歯磨剤処方 表3、4に示す糖アルコール 表3、4に示す量 フッ素化合物 表3、4に示す量 炭酸水素ナトリウム 表3、4に示す量 無水ケイ酸 25% カラゲナン 0.3 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.8 ソルビット 30 ラウリル硫酸ナトリウム 2 香料 1精製水 残 計 100%肌荒れ評価基準 ◎:歯磨の肌なめらか ○:歯磨の肌ほぼなめらか △:歯磨の肌ツブやシワがやや発生 ×:歯磨の肌激しくツブやシワが発生
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】表3、4の結果より、キシリトール以外の
糖アルコールには肌荒れ防止効果はなく、0.5%以上
のキシリトールの配合で肌荒れ防止効果が確認され、2
〜30%の範囲で高い効果が、更に5〜20%の範囲で
非常に高い効果が確認された。また、ソルビット、グリ
セリン等の糖アルコールを配合しても、キシリトールの
効果は損なわれないこともわかった。
糖アルコールには肌荒れ防止効果はなく、0.5%以上
のキシリトールの配合で肌荒れ防止効果が確認され、2
〜30%の範囲で高い効果が、更に5〜20%の範囲で
非常に高い効果が確認された。また、ソルビット、グリ
セリン等の糖アルコールを配合しても、キシリトールの
効果は損なわれないこともわかった。
【0029】以下、実施例を示す。 〔実施例1〕練歯磨 無水ケイ酸 20% カルボキシメチルセルロース 0.9 カラゲナン 0.3 プロピレングリコール 3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 炭酸水素ナトリウム 30 キシリトール 20 フッ化ナトリウム 0.2 トラネキサム酸 0.1 ブチルパラベン 0.1 エチルパラベン 0.05 矯味剤 0.1 香料 0.7精製水 残 計 100%
【0030】〔実施例2〕練歯磨 炭酸カルシウム 15% カルボキシメチルセルロース 1 ソルビット 10 プロピレングリコール 3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 酢酸トコフェロール 0.1 炭酸水素ナトリウム 20 キシリトール 10 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7 エチルパラベン 0.1 トリクロサン 0.1 矯味剤 0.2 香料 1.2精製水 残 計 100%
【0031】〔実施例3〕練歯磨 無水ケイ酸 16% キサンタンガム 1 ソルビット 15 グリセリン 10 ポリエチレングリコール 5 ラウリル硫酸ナトリウム 2 炭酸水素ナトリウム 5 キシリトール 5 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.3 フッ化ナトリウム 0.1 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 メチルパラベン 0.2 矯味剤 0.1 香料 0.8精製水 残 計 100%
【0032】〔実施例4〕練歯磨 水酸化アルミニウム 30% アルギン酸ナトリウム 1 カラゲナン 0.3 ソルビット 5 グリセリン 5 プロピレングリコール 3 POE硬化ヒマシ油 3 トリクロサン 0.3 炭酸水素ナトリウム 15 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.75 キシリトール 2 酢酸トコフェロール 0.1 安息香酸ナトリウム 0.5 矯味剤 0.1 香料 1.5精製水 残 計 100%
【0033】〔実施例5〕液状歯磨 無水ケイ酸 15% ポリアクリル酸ナトリウム 0.5 キサンタンガム 0.2 ソルビット 10 プロピレングリコール 3 ショ糖脂肪酸エステル 2 グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 デキストラナーゼ 0.1 トリクロサン 0.3 炭酸水素ナトリウム 10 キシリトール 20 フッ化ナトリウム 0.2 エチルパラベン 0.1 矯味剤 0.1 香料 0.5精製水 残 計 100%
【0034】〔実施例6〕液状歯磨 無水ケイ酸 5% アルギン酸ナトリウム 0.5 キサンタンガム 0.2 ポリエチレングリコール 3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 オウバクエキス 0.76 炭酸水素ナトリウム 20 モノフルオロリン酸ナトリウム 1 キシリトール 50 メチルパラベン 0.18 矯味剤 0.1 香料 0.6精製水 残 計 100%
【0035】〔実施例7〕液状歯磨 カルボキシメチルセルロース 0.3% キサンタンガム 0.3 グリセリン 35 プロピレングリコール 2 ラウリル硫酸ナトリウム 3 炭酸水素ナトリウム 5 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.3 フッ化ナトリウム 0.2 キシリトール 15 β−グリチルレチン酸 0.1 メチルパラベン 0.1 シネオール 0.2 l−メントール 0.5 矯味剤 0.1 香料 0.5精製水 残 計 100%
Claims (1)
- 【請求項1】 炭酸水素ナトリウムとモノフルオロリン
酸ナトリウム及びフッ化ナトリウムから選ばれる1種類
又は2種類以上のフッ素化合物とを併用した歯磨組成物
に、キシリトールを配合したことを特徴とする舌苔除去
用歯磨組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12640097A JPH10298047A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 舌苔除去用歯磨組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12640097A JPH10298047A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 舌苔除去用歯磨組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298047A true JPH10298047A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14934224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12640097A Pending JPH10298047A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 舌苔除去用歯磨組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10298047A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150335A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Lion Corp | 歯磨剤組成物 |
| JP2014189523A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 歯磨剤組成物 |
| US20220110843A1 (en) * | 2019-02-22 | 2022-04-14 | 247 Bvba | An oral remineralization accelerating composition |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP12640097A patent/JPH10298047A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150335A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Lion Corp | 歯磨剤組成物 |
| JP2014189523A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 歯磨剤組成物 |
| US20220110843A1 (en) * | 2019-02-22 | 2022-04-14 | 247 Bvba | An oral remineralization accelerating composition |
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