JPH10298482A - ボールペン用水性インキ - Google Patents
ボールペン用水性インキInfo
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- JPH10298482A JPH10298482A JP12625497A JP12625497A JPH10298482A JP H10298482 A JPH10298482 A JP H10298482A JP 12625497 A JP12625497 A JP 12625497A JP 12625497 A JP12625497 A JP 12625497A JP H10298482 A JPH10298482 A JP H10298482A
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Abstract
長時間保管した後でも変色がないボールペン用水性イン
キを得ること。 【解決手段】 染料と、2−クロロアセトアミド及びフ
ッ化ナトリウムと、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル又はポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
と、水とを少なくとも含むボールペン用水性インキ。
Description
ルペン用水性インキに関する。更に詳細には、筆記距離
が長く優れた吐出安定性を示し、長時間保管後でも変色
がないボールペン用水性インキに関する。
と防黴剤と水と界面活性剤とを少なくとも含んでいる。
前記防黴剤としてはホルマリン、ペンタクロロフェノ−
ルのナトリウム塩、アルキルフェノ−ル類チアゾ−ル
系、ピリジン系、ベンゾイミダ−ル系、モルホリン系の
化合物といったものを使用することが知られている。
又、ボールペン用水性インキには、ボール受座部の磨耗
防止や筆記距離を向上させる為に各種界面活性剤、例え
ばシリコンオイル、フッ素系界面活性剤を添加すること
が知られている。なお、染料の溶解助剤や凍結防止剤な
どとして高沸点の水溶性有機溶剤や、高分子化合物、界
面活性剤など各種の添加剤も目的用途に応じて適宜使用
されることが知られている。
離を向上させる為に、各種界面活性剤、例えばシリコン
オイル、フッ素系界面活性剤を添加した場合、表面張力
が低下しすぎてインキが出すぎたり、インキ洩れを発生
させたりするといった問題点が有る。又、防黴剤として
はホルマリン、ペンタクロロフェノ−ルのナトリウム
塩、アルキルフェノ−ル類、チアゾ−ル系、ピリジン
系、ベンゾイミダ−ル系、モルホリン系の化合物といっ
たものが知られているが、染料の種類によっては変色さ
せてしまうといった問題点を有している。本発明は、染
料を用いたボールペン用水性インキにおいて、筆記距離
が長く優れた吐出安定性を示し、長時間保管後でも変色
がないボールペン用水性インキを得ることを目的とす
る。
とポリオキシエチレンアルキルエーテルと水とを少なく
とも含む水性インキにおいて、前記防黴剤が2−クロロ
アセトアミド及びフッ化ナトリウムであることを特徴と
するボールペン用水性インキを要旨とする。
料、酸性染料、塩基性染料などのいずれも用いることが
できるが、ボールやチップ材の種類によっては、PHが
低いと腐食することがある為、直接染料、酸性染料を用
いることが好ましい。その一例を挙げる。
ブラックDコンク(C.I.ダイレクトブラック1
7)、ウォーターブラック100L(同19)、ウォー
ターブラックL−200(同19)、ダイレクトファス
トブラックB(同22)、ダイレクトファストブラック
AB(同32)、ダイレクトディープブラックEX(同
38)、ダイレクトファストブラックコンク(同5
1)、カヤラススプラグレイVGN(同71)、カヤラ
スダイレクトブリリアントエローG(C.I.ダイレク
トエロー4)、ダイレクトファストエロー5GL(同2
6)、アイゼンプリムラエローGCLH(同44)、ダ
イレクトファストエローR(同50)、アイゼンダイレ
クトファストレッドFH(C.I.ダイレクトレッド
1)、ニッポンファストスカーレットGSX(同4)、
ダイレクトファストスカーレット4BS(同23)、ア
イゼンダイレクトローデュリンBH(同31)、ダイレ
クトスカーレットB(同37)、カヤクダイレクトスカ
ーレット3B(同39)、アイゼンプリムラピンク2B
LH(同75)、スミライトレッドF3B(同80)、
アイゼンプリムラレッド4BH(同81)、カヤラスス
プラルビンBL(同83)、カヤラスライトレッドF5
G(同225)、カヤラスライトレッドF5B(同22
6)、カヤラスライトローズFR(同227)、ダイレ
クトスカイブルー6B(C.I.ダイレクトブルー
1)、ダイレクトスカイブルー5B(同15)、スミラ
イトスプラブルーBRRコンク(同71)、ダイボーゲ
ンターコイズブルーS(同86)、ウォーターブルー#
3(同86)、カヤラスターコイズブルーGL(同8
6)、カヤラススプラブルーFF2GL(同106)、
カヤラススプラターコイズブルーFBL(同199)等
が挙げられる。
ク10B(C.I.アシッドブラック1)、ニグロシン
(同2)、スミノールミリングブラック8BX(同2
4)、カヤノールミリングブラックVLG(同26)、
スミノールファストブラックBRコンク(同31)、ミ
ツイナイロンブラックGL(同52)、アイゼンオパー
ルブラックWHエクストラコンク(同52)、スミラン
ブラックWA(同52)、ラニルブラックBGエクスト
ラコンク(同107)、カヤノールミリングブラックT
LB(同109)、スミノールミリングブラックB(同
109)、カヤノールミリングブラックTLR(同11
0)、アイゼンオパールブラックニューコンク(同11
9)、ウォーターブラック187−L(同154)、カ
ヤクアシッドブリリアントフラビンFF(C.I.アシ
ッドエロー7:1)、カヤシルエローGG(同17)、
キシレンライトエロー2G140%(同17)、スミノ
ールレベリングエローNR(同19)、ダイワタートラ
ジン(同23)、カヤクタートラジン(同23)、スミ
ノールファストエローR(同25)、ダイアシッドライ
トエロー2GP(同29)、スミノールミリングエロー
O(同38)、スミノールミリングエローMR(同4
2)、ウォーターエロー#6(同42)、カヤノールエ
ローNFG(同49)、スミノールミリングエロー3G
(同72)、スミノールファストエローG(同61)、
スミノールミリングエローG(同78)、カヤノールエ
ローN5G(同110)、スミノールミリングエロー4
G200%(同141)、カヤノールエローNG(同1
35)、カヤノールミリングエロー5GW(同12
7)、カヤノールミリングエロー6GW(同142)、
スミトモファストスカーレットA(C.I.アシッドレ
ッド8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、ソーラ
ールビンエクストラ(同14)、ダイワニューコクシン
(同18)、アイゼンボンソーRH(同26)、ダイワ
赤色2号(同27)、スミノールレベリングブリリアン
トレッドS3B(同35)、カヤシルルビノール3GS
(同37)、アイゼンエリスロシン(同51)、カヤク
アシッドローダミンFB(同52)、ダイワ赤色106
号(同52)、スミノールレベリングルビノール3GP
(同57)、ダイアシッドアリザリンルビノールF3G
200%(同82)、アイゼンエオシンGH(同8
7)、ウォーターピンク#2(同92)、アイゼンアシ
ッドフロキシンPB(同92)、ローズベンガル(同9
4)、カヤノールミリングスカーレットFGW(同11
1)、カヤノールミリングルビン3BW(同129)、
スミノオールミリングブリリアントレッド3BNコンク
(同131)、スミノールミリングブリリアントレッド
BS(同138)、アイゼンオパールピンクBH(同1
86)、スミノールミリングブリリアントレッドBコン
ク(同249)、カヤクアシッドブリリアントレッド3
BL(同254)、カヤクアシッドブリリアントレッド
BL(同265)、カヤノールミリングレッドGW(同
276)、ミツイアシッドバイオレット6BN(C.
I.アシッドバイオレット15)、ミツイアシッドバイ
オレットBN(同17)、スミトモパテントピュアブル
ーVX(C.I.アシッドブルー1)、ウォーターブル
ー#106(同1)、パテントブルーAF(同7)、ウ
ォーターブルー#9(同9)、ダイワ青色1号(同
9)、スプラノールブルーB(同15)、オリエントソ
ルブルブルーOBC(同22)、スミノールレベリング
ブルー4GL(同23)、ミツイナイロンファストブル
ーG(同25)、カヤシルブルーAGG(同40)、カ
ヤシルブルーBR(同41)、ミツイアリザリンサフィ
ロールSE(同43)、スミノールレベリングスカイブ
ルーRエクストラコンク(同62)、ミツイナイロンフ
ァストスカイブルーB(同78)、スミトモブリリアン
トインドシアニン6Bh/c(同83)、サンドランシ
アニンN−6B350%(同90)、ウォーターブルー
#115(同90)、オリエントソルブルブルーOBB
(同93)、スミトモブリリアントブルー5G(同10
3)、カヤノールミリングウルトラスカイSE(同11
2)、カヤノールミリングシアニン5R(同113)、
アイゼンオパールブルー2GLH(同158)、ダイワ
ギニアグリーンB(C.I.アシッドグリーン3)、ア
シッドブリリアントミリンググリーンB(同9)、ダイ
ワグリーン#70(同16)、カヤノールシアニングリ
ーンG(同25)、スミノールミリンググリーンG(同
27)等が挙げられる。
ブルー7、C.I.ベーシックレッド1などが挙げられ
る。
ムよりなるものは、染料を用いた水性インキにおける染
料の変色を発生させず、又、筆記距離が長く優れた吐出
安定性を示す防黴剤として用いる。その使用量は水性イ
ンキ全量に対して0.1〜2重量%添加することが好ま
しい。
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは吐出安
定性を図る為に用いる。その一例を挙げる。
リオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン
ステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエー
テル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキ
シエチレンヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレ
ンドデシルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル等
が挙げられる。その使用量は、水性インキ全量に対して
0.01〜1.0重量%添加することが好ましい。
性インキ全量に対して30〜90重量%添加することが
好ましい。
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、チオジグリコール、プロピレングリコール
等のグリコール系溶剤やグリセリン等の従来使用されて
いる高沸点の水溶性有機溶剤を用いることができる。更
に、アルコールなどの低沸点の水溶性有機溶剤、高分子
物質、界面活性剤、防錆剤、潤滑剤など従来公知の添加
剤を用途に応じて適宜選択して用いても良い。
長く、吐出安定性に優れ、且つ、長期間保管した後でも
変色がないのは、以下の理由によるものと思われる。ポ
リオキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテルが優れた潤滑性を示す為、
ボール受け座の摩耗を防止し、インキ吐出が安定し筆記
距離が向上する。また、2−クロロアセトアミド及びフ
ッ化ナトリウムは染料分子の変色する官能基を保護する
役目を果たしているが、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルやポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
が染料分子と2−クロロアセトアミド及びフッ化ナトリ
ウムとを会合させる役目を果たしている為、両者を併用
すると、長期間保管後の変色が無くなる。
た。
た。
た。
た。
た。
リウムを除き、その量だけペンタクロロフェノールのナ
トリウム塩を加えた他は実施例1と同様になして青色イ
ンキを得た。
ルを除き、その量だけ水を加えた以外は実施例3と同様
になして緑色インキを得た。
リウムとポリオキシエチレン(4)ステアリルエーテル除
き、その量だけ水を加えた以外は実施例4と同様になし
て青色インキを得た。
ボールペン用水性インキを市販のボールペン(ボールぺ
んてるR50、ぺんてる(株)製)に2.5g充填し
て、試験用のボールペンを作成した。この試験用のボー
ルペンを用いて筆記距離、インキの消費量、筆跡の変色
性について試験を行った。尚、インキそのものについて
の防黴性についても試験を行った。試験の結果を表1に
示す。
試験機を使用し、筆記速度4±0.2m/分、筆記荷重
981mN(100gf)、筆記角度70°の条件で螺
旋筆記を行った。筆跡のカスレが発生したところまでの
距離を筆記距離とした。
したインキの量と、ボールペン製造時に充填したインキ
の量との比率(重量%)から算出した。
し、放置前後の筆跡色の度合を目視評価した。
〜5及び比較例1〜3で得たボールペン用水性インキの
防黴試験を行った。
ボールペン用水性インキは筆記距離が長く、優れた吐出
安定性を示し、長時間保管した後でも変色がない優れた
ものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 染料と防黴剤とポリオキシエチレンアル
キルエーテル又はポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテルと水とを少なくとも含む水性インキにおいて、
前記防黴剤が2−クロロアセトアミド及びフッ化ナトリ
ウムであることを特徴とするボールペン用水性インキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625497A JP3716549B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | ボールペン用水性インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625497A JP3716549B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | ボールペン用水性インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298482A true JPH10298482A (ja) | 1998-11-10 |
| JP3716549B2 JP3716549B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=14930629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12625497A Expired - Lifetime JP3716549B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | ボールペン用水性インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3716549B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006036966A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Pentel Corp | 水性顔料組成物 |
| JP5918867B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2016-05-18 | ゼブラ株式会社 | 水性インキ組成物及び水性ボールペン |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP12625497A patent/JP3716549B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006036966A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Pentel Corp | 水性顔料組成物 |
| JP5918867B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2016-05-18 | ゼブラ株式会社 | 水性インキ組成物及び水性ボールペン |
| US9624391B2 (en) | 2012-12-27 | 2017-04-18 | Zebra Co., Ltd. | Water-based ink composition and water-based ballpoint pen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3716549B2 (ja) | 2005-11-16 |
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| JPS6221389B2 (ja) |
Legal Events
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