JPH10298791A - 電解槽 - Google Patents
電解槽Info
- Publication number
- JPH10298791A JPH10298791A JP9122980A JP12298097A JPH10298791A JP H10298791 A JPH10298791 A JP H10298791A JP 9122980 A JP9122980 A JP 9122980A JP 12298097 A JP12298097 A JP 12298097A JP H10298791 A JPH10298791 A JP H10298791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- electrolytic cell
- electrodes
- water passage
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 249
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 claims description 16
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 13
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 13
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 239000012811 non-conductive material Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 5
- 229910001424 calcium ion Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910001425 magnesium ion Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 abstract 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 19
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 4
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 4
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 2
- VTHJTEIRLNZDEV-UHFFFAOYSA-L magnesium dihydroxide Chemical compound [OH-].[OH-].[Mg+2] VTHJTEIRLNZDEV-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 239000000347 magnesium hydroxide Substances 0.000 description 2
- 229910001862 magnesium hydroxide Inorganic materials 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- BHPQYMZQTOCNFJ-UHFFFAOYSA-N Calcium cation Chemical compound [Ca+2] BHPQYMZQTOCNFJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JLVVSXFLKOJNIY-UHFFFAOYSA-N Magnesium ion Chemical compound [Mg+2] JLVVSXFLKOJNIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 1
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- WQYVRQLZKVEZGA-UHFFFAOYSA-N hypochlorite Chemical compound Cl[O-] WQYVRQLZKVEZGA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
くいような電解槽を提供する。 【解決手段】 電極を対向して配することにより構成さ
れた通水路の入口近傍において、電極端部を隠蔽する、
電極端部間の間隔を大きくする、電極表面の表面粗さを
小さくする等の加工を施す。このようにすると、入口部
における電気力線密度の低下、スケールの付着力の低下
等の効果が得られ、スケールの形成が抑制される。
Description
成された通水路に水を流し、前記電極に電圧を印加する
ことにより水を電気分解する電解装置に用いられる電解
槽に関する。
水、人体の肌を引きしめるための美容水として利用され
る弱酸性水、殺菌水として利用される次亜塩素酸イオン
含有水等、水道水の電気分解により得られる電解水は、
一般家庭においても様々な形で利用されている。
対の電極間に形成された通水路に水を流して前記電極間
に電圧を印加することにより前記水を電気分解するよう
な電解装置が多く用いられる。
電解装置は、大きさをできるだけ小さくし、高い効率
で、且つ低いランニングコストで電解水を生成できるよ
うにすることが望まれる。このため、電解槽に備えられ
る電極間の間隔はできるだけ小さくすることが好まし
い。電極間の間隔を小さくすると、電解水の生成効率を
損なうことなく印加電圧の値を小さくすることができる
ため、電気エネルギを節約できる。また、電極間の間隔
を小さくすると、電解水の生成効率を損なうことなく電
極板の面積を小さくすることができるため、資源の節約
につながる。
りも、無隔膜型電解槽を用いる方が、電解槽をより小さ
くすることができる。
極の流水に接触する面に、電気分解を促進する触媒(例
えば白金)を定着させることが好ましい。
に触媒を定着させた少なくとも一対の板状電極(すなわ
ち電極板)を0.5mmオーダーの微小間隔を以て平行
に配置した無隔膜型電解槽を備える電解装置が実用化さ
れている。
物質やイオンが含まれている。このような水道水が電極
間の通水路を流れるとき、例えば炭酸カルシウム、水酸
化マグネシウム、鉄さび等の難溶性物質が、電極の表面
や、電極の端部付近のケーシングの表面に析出し、いわ
ゆるスケールを形成する。このようなスケールは、電極
表面はもとより、通水路の入口側に位置する電極の端部
(角、端面等)にも形成されやすい。
の入口付近における僅かなスケールの付着によっても、
通水路に流入する水の流量が影響を受けるおそれがあ
り、更に、スケールの付着が著しい場合には通水路が完
全に閉塞されてしまうおそれがある。
成されたものであり、その目的とするところは、スケー
ルの付着による通水路の閉塞が生じにくいような電解槽
を提供することにある。
発明の効果】電解槽の電極として用いられるものに、電
気分解を促進する触媒の薄層で表面を被覆した矩形の電
極板がある。この電極板を作成する工程の一例を図21
に示す。金属基板の表面に電気分解を促進する触媒を定
着させて母材211を作成し(図21(a))、該母材
211を適宜切断又は切削することにより、複数の電極
板212を作成する(図21(b))。このとき、上記
金属基板の表面を予めエッチングしておくことにより触
媒の定着性を高めるということも多く行なわれる。こう
して得られた電極板212はその周縁部に角や端面を有
する。
電気分解を行なったときに、電極板の角にスケールが多
く付着する理由は次のようなものと考えられる。電極板
間に電圧を印加すると、水に含まれるスケールの原料と
なるカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の各種イ
オンが電極板に引きつけられる。そして、これらの成分
が、電極板からの電気エネルギにより、水中の他の成分
と反応し、炭酸カルシウムや水酸化マグネシウム等の難
溶性物質が生成される。ところで、電極板の角において
は表面においてよりも電気力線が集中しているため、そ
こには上記イオンが集中的に引きつけられる。このた
め、電極板の角には特に多くのスケールが生成されるも
のと考えられる。
する理由は次のようなものと考えられる。上記のように
切断又は切削により形成された端面は、そのままでは表
面粗さが大きい。従って、そこにスケールが形成される
と、該スケールは強固に付着し、流水によっては除去さ
れなくなる。更に、表面粗さが大きい面においては微小
な突起がスケール生成の核となるため、表面粗さが小さ
い面よりもスケールが形成されやすい。このような理由
により、表面粗さの大きい電極板の端面においてはスケ
ールの形成、付着が起こりやすいものと考えられる。
問題は、電極板のみならず、角や端面を有する電極、例
えば角材状の電極を用いたときにも生じうる。
対の電極の間に設けられた通水路に水を流して前記電極
に電圧を印加することにより前記水を電気分解するよう
な電解槽において、前記一対の電極の、前記通水路の入
口側の端部における電気力線密度が、該電極の、前記通
水路に面する他の部分における電気力線密度よりも低く
なるようにしたことを特徴とする電解槽を提供する。こ
のような電解槽では、通水路の入口において電極の端部
にイオンが集中的に引きつけられることがないため、通
水路の入口付近におけるスケールの形成が抑制され、従
ってスケールによる通水路の閉塞も起こりにくい。な
お、電気力線密度を低下させる方法としては、例えば、
電極端部の曲げ加工や切削加工、電極端部の表面の平滑
化等が挙げられる。
れた通水路に水を流して前記電極板に電圧を印加するこ
とにより前記水を電気分解するような電解槽において、
前記一対の電極の、前記通水路の入口側の端部の表面に
おけるスケールの付着力が、該電極の、前記通水路に面
する他の部分の表面におけるスケールの付着力より小さ
くなるようにしたことを特徴とする電解槽を提供する。
このような電解槽では、通水路の入口付近において電極
の端部に形成されたスケールが水流により容易に除去さ
れるため、スケールによる通水路の閉塞も起こりにく
い。なお、スケールの付着力を小さくする方法として
は、例えば、電極端部の表面の被覆加工や平滑化等が挙
げられる。
流して前記電極板に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記電極板の、前
記水が流入する側の端部を被覆により隠蔽したことを特
徴とする電解槽を提供する。
の端部(角、端面等)を被覆により隠蔽することによ
り、前記端部に水が接触しないようにしたものである。
このようにすると、従来より最もスケールの形成され易
かった電極板の端部にスケールが付着しなくなる。
脂等の非導電性材料で形成すれば、被覆表面における電
気力線密度を低くすることができるため、スケールの形
成をより効果的に抑制することができる。
さを電極板の入口端部の表面粗さよりも小さくすれば、
被覆へのスケールの付着力を弱めることができるため、
たとえ被覆の表面にスケールが形成されても、そのスケ
ールは水流により容易に除去されるようになる。
れた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加すること
により前記水を電気分解するような電解槽において、前
記一対の電極の、前記通水路の入口側の端部間の距離
は、該一対の電極の間隔よりも大きいことを特徴とする
電解槽を提供する。
された一対の電極板を用いる場合、「電極の端部」と
は、電極板の、通水路の入口側の端面及び角をいう。ま
た、「一対の電極の間隔」とは、一対の電極板の、前記
通水路に面する面のうち、水の電気分解が主としてそこ
で行なわれる部分の間隔をいう。
いる場合、対応する端部間の距離を大きくするには、一
の電極板を他の電極板に対して通水方向にずらして配置
するという方法、一の電極板の端部の形状を他の電極板
の端部の形状と異ならしめるという方法、一の電極板と
他の電極板の形状を略相似形として寸法のみ異ならしめ
るという方法、各電極板の端部を屈曲あるいは湾曲させ
ること(曲げ加工)により端部間の距離を広げるという
方法等が挙げられる。また、電極板が十分な厚さを有す
る場合は、該電極板の通水路の入口付近の部分を切削加
工(面取り、曲面加工等)することにより、端部間の距
離を実質的に大きくすることもできる。
路の入口側に位置する端部の間の距離を大きくすると、
該端部近傍における電気力線密度が低下するため、スケ
ールの形成が抑制される。更に、端部間の距離を大きく
すると通水路の入口における流路断面積も大きくなるか
ら、たとえそこにスケールが形成されても、水を通すた
めの流路が十分に確保される。
けられた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加する
ことにより前記水を電気分解するような電解槽におい
て、前記電極のうち、前記通水路の入口付近に含まれる
部分の表面粗さを他の部分の表面粗さよりも小さくした
ことを特徴とする電解槽を提供する。
路の入口は前記電極板の端部により構成されている場合
を考える。この場合、該通水路の入口付近に含まれる部
分としては、前記電極板の角、辺、端面等がある。これ
らの部分の表面粗さを、例えば研磨や薬剤処理等の方法
により小さくすると、(1)スケールの付着力が低下す
る、(2)スケール形成の核となる微小な突起が除去さ
れる、といった効果が得られる。
けられた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加する
ことにより前記水を電気分解するような電解槽におい
て、前記通水路の入口の前段に電気力線を分散させるた
めの導電性部材を配したことを特徴とする電解槽を提供
する。
と、該端部近傍における電気力線の分布が変化する。従
って、通水路の入口の前段に導電性部材を適宜配設すれ
ば、通水路の入口近傍における電気力線を分散させるこ
とができ、これにより、通水路の入口におけるスケール
の形成を抑制することができる。
けられた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加する
ことにより前記水を電気分解するような電解槽におい
て、前記通水路の入口の前段に設けられた導入室と、該
導入室内において水の乱流を生じさせるための乱流形成
手段とを備えることを特徴とする電解槽を提供する。
は、その水が乱流を起こしているときには大きく成長し
にくい。そこで、上記のように通水路の入口の前段に設
けられた導入室にて水の乱流を生じさせれば、通水路の
入口におけるスケールの形成を抑制することができる。
を流れる水により駆動される攪拌体を備えるものが考え
られる。上記攪拌体としては、流水を受けて振動するリ
ード板、羽根により流水を受けて回転する羽根車、流水
を受けて運動する球体(ビーズ等)等が挙げられる。
けられた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加する
ことにより前記水を電気分解するような電解槽におい
て、前記通水路の入口の前段に設けられた導入室と、該
導入室内に配設された可動体とを備え、該可動体は前記
導入室内を流れる水により駆動されて運動し、前記通水
路の入口に接触することを特徴とする電解槽を提供す
る。
可動体が駆動されて運動し、通水路の入口に接触するこ
とにより、そこに形成されたスケールが除去されるよう
にしたものである。
を受けて回転する羽根車、流水を受けて運動する球体
(ビーズ等)等が挙げられる。
位置が変化するような定流量弁を設け、前記弁体が可動
体として機能するようにすることもできる。
けられた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加する
ことにより前記水を電気分解するような電解槽におい
て、前記通水路の入口の前段に設けられた導入路と、該
導入路内に配設された補助電極とを備えることを特徴と
する電解槽を提供する。
イオンが通水路の入口に到達する前に導入路内において
補助電極により捕獲されるようにしたものである。この
ようにすると、通水路の入口に到達した水に含まれる上
記イオンの濃度が低下するため、通水路の入口における
スケールの形成が抑制される。
る電圧と同一の電圧を印加するようにしてもよいし、異
なる電圧を印加できるようにしてもよい。また、上記導
入路は、その中に補助電極を配設しても十分な流量で水
を流すことができるように、十分大きな流路断面積を有
するようにすることが望ましい。
けられた通水路に水を流して前記電極に電圧を印加する
ことにより前記水を電気分解するような電解槽におい
て、前記通水路の入口の前段に設けられた導入室を備
え、前記電極の端部の、前記通水路を構成する面とは反
対側の面が前記導入室内に露出するようにしたことを特
徴とする電解槽を提供する。
に設けられた導入室内に電極の一部を露出させ、水源か
らの水は通水路の入口に到達する前に上記露出部分に接
触し、そこにスケールが形成されるようにしている。こ
のようにすると、通水路の入口に到達した水に含まれる
上記イオンの濃度が低下するため、通水路の入口におけ
るスケールの形成が抑制される。
れた通水路の直前に設けられた導入路から前記通水路に
水を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水
を電気分解するような電解槽において、前記導入路の、
前記通水路の入口近傍に含まれる部分の表面におけるス
ケールの付着力が、該導入路の他の部分におけるスケー
ルの付着力よりも小さくなるなるようにしたことを特徴
とする電解槽を提供する。このような電解槽では、導入
路において形成されたスケールが流水により容易に除去
されるため、導入路がスケールにより閉塞されて通水路
への通水が不能となるといった事態が起こりにくい。な
お、スケールの付着力を小さくする方法としては、例え
ば、電極端部の表面の被覆加工や平滑化等が挙げられ
る。また、上記一対の電極がケーシングにより保持され
ており、該ケーシングの一部が上記導入路を構成してい
る場合、該導入路を構成するケーシング部分をより高い
平滑度を有する部材により置き換えることによっても、
本発明を実施することができる。
れた通水路の直前に設けられた導入路から前記通水路に
水を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水
を電気分解するような電解槽において、前記導入路の、
前記通水路の入口近傍に含まれる部分の表面粗さを他の
部分の表面粗さよりも小さくしたことを特徴とする電解
槽を提供する。
入路を有する電解槽では、該導入路の、前記通水路の入
口近傍に含まれる部分にスケールが付着すると、水の流
路が閉塞されるおそれがある。このことに鑑み、上記電
解槽は、前記通水路の入口近傍に含まれる部分の表面粗
さを他の部分の表面粗さよりも小さくしたものである。
このようにすると、(1)スケールの付着力を弱める、
(2)電気力線密度を低下させる、といった効果が得ら
れ、導入路におけるスケールの形成が抑制される。
斜視図である。本実施例の電解槽では、本体ケース11
および蓋12にそれぞれ取り付けられた電極板13及び
14の周縁部(端面、角等)を非導電性樹脂から成る被
覆16により隠蔽したものである(ただし、電極板14
の被覆については図示せず)。このようにすると、
(1)電極板13及び14の周縁部に流水が接触しなく
なるため、そこにスケールが形成されて付着することも
なくなる、(2)被覆16が非導電性樹脂から成るた
め、電極板13及び14の周縁部における電気力線密度
が低下し、スケールの原料成分である各種イオンのうち
そこへ引き寄せられるものの量が減少する、といった効
果が得られる。
を示す斜視図であり、図2(b)は図2(a)のB−B
線における右方から見た垂直断面図である。本実施例の
電解槽では、非導電性樹脂から成る本体ケース21及び
蓋22に、電極板23及び24がそれぞれ埋め込まれて
おり、これにより、電極板23及び24の周縁部が被覆
部25により隠蔽された状態となっている。このような
電解槽においても、図1の実施例で説明したのと同様の
効果が得られる。
施例の電極板の各種態様を示す斜視図である。本実施例
では、電極板31及び32の端部を通水方向にずらして
配置し、両者が重ならないようにしている。このように
すると、両端部が通水方向において同一の位置にある場
合に比べて、(1)両端部間の電気力線密度を低下させ
ることができるため、そこでのスケールの形成を抑制す
ることができる、(2)両端部間の間隔が大きくなるた
め、端部にスケールが付着しても流水のために十分な流
路面積が両端部間にて確保される、といった効果が得ら
れる。
各種形態を示す図である。図4において、(a1)は本
実施例の一形態である電極板41及び42を示す平面図
であり、(a2)は同電極板の側面図である。また、
(b1)は本実施例の別の形態である電極板43及び4
4を示す平面図であり、(b2)は同電極板の側面図で
ある。このうち、電極板41及び42について説明する
と、電極板41と電極板42は異なる形状を有するよう
に作成されており、相互に対応する通水方向の端部同士
が重ならないように配置されている。このようにする
と、両電極板の端部間の間隔を大きくしたのと同様の効
果(すなわち、図3の実施例において説明した効果)が
得られる。もちろん、(b1)及び(b2)に示した電
極板43及び44についても同様のことが言える。
各種形態を示す図である。ここで、図5において、(a
1)は本実施例の一形態である電極板51及び52を示
す平面図であり、(a2)は同電極板の側面図である。
また、(b1)は本実施例の別の形態である電極板53
及び54を示す平面図であり、(b2)は同電極板の側
面図である。このうち、電極板51及び52について説
明すると、電極板51及び52は略相似形となるように
作成されており、相互に対応する通水方向の端部同士が
重ならないように配置されている。このようにしても、
図3の実施例において説明したと同様の効果が得られ
る。もちろん、(b1)及び(b2)に示した電極板5
3及び54についても同様のことが言える。
各種形態を示す断面図である。本実施例では、電極板6
1及び62の端部63及び64を互いに逆方向に屈曲
(図6(a)、(c))又は湾曲(図6(b))させる
ことにより入口部65を形成している。このようにする
と、(1)両端部63及び64付近の電気力線密度を低
下させることができるため、そこでのスケールの形成を
抑制することができる、(2)両端部63及び64の間
隔が大きいため、たとえ端部63及び64にスケールが
付着しても、流水のために十分な流路面積が確保され
る、といった効果が得られる。なお、図6(a)のよう
に電極板の端部を直角に折り曲げた場合でも、曲がった
部分66の表面は曲面となっているから、ここに電気力
線が集中するということはない。
示す断面図である。電極板が十分な厚さを有する場合に
は、図7(a)に示したように、電極板71及び72の
入口部77の角に面取り部73及び74を形成したり、
あるいは、図7(b)に示したように曲面部75及び7
6を形成することができる。このようにしても、図6の
実施例で説明したのと同様の効果が得られる。
示す断面図である。本実施例の電解槽では、一対の電極
板81及び82を完全に平行に配置せず、一方を他方に
対してやや傾けて配置したことにより、両電極板間の通
水路83がテーパ状になり、入口84における両電極板
81及び82の間隔が大きく、出口85における間隔が
小さくなるようにしている。このようにしても、図6の
実施例で説明したのと同様の効果が得られる。
施例の電極板を作成する方法を説明するための図であ
る。図9において、(a)は先に図21を参照しながら
説明したような方法で作成された電極板90を示す斜視
図である。上記のように作成された電極板90は、その
まま何の加工も施されない状態では、図9(b)に示し
たように、端面91及び角92が荒れている。そこで、
端面91及び角92を研磨することにより、図9(c)
に示したように、端面91の表面粗さを小さくし、角9
2を面取り加工又は丸め加工する。端面の表面粗さを小
さくすることにより、そこへのスケールの付着力が低下
する。また、電極板の角に面取りを設けたりあるいは丸
めることにより、そこにおける電気力線密度が低下する
ため、スケールの原料成分となる各種イオンのうち電極
板の角へ引き寄せられるものの量が減少し、スケールの
形成が抑制される。
を作成する方法を説明するための図である。本実施例で
は、電極板101及び102の通水路103に面する表
面のうち入口104付近の部分105及び106が研磨
され、表面粗さが小さくなっている。このようにする
と、(1)通水路103の入口104付近において電気
力線密度が低下するため、スケールの原料成分となる各
種イオンのうち通水路103の入口104付近における
電極の表面に引き寄せられるものの量が減少する、
(2)表面粗さを小さくすることにより、スケールの付
着力が低下する、といった効果が得られる。
の実施例の電極板を作成する方法を説明するための図で
ある。本実施例では、通水路110に面する電極板11
1及び112の表面113及び114を従来とは異なる
エッチング方法で加工することにより、前記表面の表面
粗さを小さくするようにしたものである。すなわち、従
来のエッチング方法では、通水路110に面する電極板
の表面111及び112の表面粗さが著しく大きかっ
た。そこで、本実施例では、エッチングの方法を変える
ことにより、上記表面の表面粗さを小さくしたものであ
る。このようにしても、図10の実施例で説明したのと
同様の効果が得られる。
を示す断面図である。本実施例では、通水路120中に
おいて電極板121及び122の端部123及び124
よりも上流に導電体125及び126が、前記端部12
3及び124に接触しないように配設されている。この
ようにすると、上記端部123及び124から出る電気
力線の一部が通水路120中に出ることなく導電体12
5及び126に向かうようになる。従って、電極板12
1及び122の端部123及び124付近において通水
路120中に発生する電気力線の密度が低下するため、
スケールの形成が抑制される。
を示す断面図である。本実施例の電極板130及び13
1は導電性材料から成る電極板保持体132及び133
にそれぞれ固定されている。電極板保持体132及び1
33の両端部は曲面加工されて入口部134及び出口部
135が形成されている。このようにすると、電極板1
30及び131の端部における電気力線密度が低下する
ため、スケールの形成が抑制される。また、電極板保持
体132及び133の両端部を曲面加工したことによ
り、図6の実施例で説明したのと同様の効果が得られ
る。
を示す図である。図14において、(a)は本実施例の
電解槽の平面図、(b)は(a)のB−B線における右
方から見た垂直断面図である。本実施例の電解槽には、
導水口141から一対の電極板142及び143の間の
通水路144の入口145へ至る導入路146が設けら
れており、更に、該導入路146中には、通水路144
の入口145における両電極142及び143の間隔よ
りもやや大きい径を有する多数の球体147が配設され
ている。このような電解槽に導水口141から水を供給
すると、流水の圧力により球体147が運動する。する
と、運動する球体147により導入路146内に発生す
る乱流により通水路144の入口145に付着したスケ
ールが剥離、除去される。更に、運動する球体147が
通水路144の入口145に付着したスケールに接触す
ることにより、該スケールが剥離、除去される。
を示す図である。図15において、(a)は本実施例の
電解槽の垂直断面図、(b)は(a)のB−B線におけ
る水平断面図である。本実施例の電解槽には、導水口1
51から一対の電極板152及び153間の通水路15
4の入口155へ至る流路上に回転体室156が設けら
れており、更に、その中には多数の羽根157を有する
回転体158が配設されている。このような電解槽に導
水口151から水を供給すると、羽根157が流水の圧
力を受け、回転体158が回転する。すると、回転体1
58の回転により回転体室156内に発生する乱流によ
り通水路154の入口155に付着したスケールが剥
離、除去される。更に、回転体158の羽根157の先
端が通水路154の入口155に付着したスケールに接
触することにより該スケールが剥離、除去される。
を示す断面図である。本実施例の電解槽には、導水口1
61から、一対の電極板162(図では一方のみ示す)
の間の通水路(図示せず)の入口164へ至る流路の途
上に流量制御室165が設けられている。流量制御室1
65内には軸166を中心に回動可能な可動体167が
設けられている。可動体167にはバネ166aにより
図面上で右方向に回転するような付勢力が加えられてい
る。可動体167の先端167aにはリンク168の一
端が回動可能に結合されている。また、リンク168の
他端は、電極板162の上端(すなわち通水路の入口1
64)に接触して摺動可能なスケール除去体169に結
合されている。
を供給すると、流量制御室165に流入する水の圧力に
より可動体167が図面上で左方向に回転し、バネ16
6aの付勢力と水圧が均衡するところで可動体167は
静止する。このとき、水圧が大きくなると、可動体16
7の先端はより左に移動し、可動体167の先端167
aと流量制御室165の天井165aとの間の流路面積
が減少する。逆に、水圧が大きくなると、可動体167
の先端167aはより右に移動し、可動体167の先端
167aと流量制御室165の天井165aとの間の流
路面積が増大する。このような機構により、通水路へ供
給される水の流量が安定化される。
体167の先端167aの位置が左右に変化すると、リ
ンク168により可動体167の先端167aに連結さ
れたスケール除去体169の位置も左右に変化する。こ
れにより、通水路の入口164に付着したスケールが剥
離、除去される。
を示す断面図である。本実施例の電解槽には、導水口1
71から一対の電極板(電解用電極板)172及び17
3の間の通水路174の入口175へ至る流路上にイオ
ン捕捉室176が設けられており、イオン捕捉室176
内には上記電解用電極板172及び173とは別の一対
の補助電極板177及び178が配設されている。ここ
で、上記一対の補助電極板177及び178は、電解用
電極板172及び173の間隔よりも大きい間隔を以て
対向している。このような電解槽では、導水口171か
ら供給される水に含まれるスケールの原料成分となる各
種イオンの大部分は補助電極板177及び178に引き
寄せられ、そこにスケールを形成するため、通水路17
4の入口175においてはスケールがほとんど形成され
ない。また、補助電極板177及び178の間隔は大き
く設定してあるため、そこにスケールが付着しても流路
が閉塞される心配はない。
助電極板とを分離して設けたが、一枚の電極板を曲げ成
形することにより、電解部と、スケールの原料となるイ
オンを捕捉するためのイオン捕捉部とを有する一体型電
極板を作成して用いても、上記と同様の効果が得られ
る。
別の実施例の電解槽の一部を示す断面図である。本実施
例の電解槽には、図示せぬ導水口から一対の電極板18
1及び182の間の通水路183の入口184に至る導
入路185が設けられており、導入路内には、前記一対
の電極板181及び182の端部186及び187が露
出している。このような電解槽に上記導水口から水を供
給すると、その水は通水路183に流入する前に、電極
板181及び182の端部186及び187の露出した
表面に接触し、符号188で示したような箇所に大部分
のスケールが付着するため、通水路183の入口184
付近においてはスケールがほとんど形成されない。
ケールの付着により通水路が閉塞されることを防止する
ように構成された電解槽について説明したが、以下の各
実施例では、電極板の端部ではなく、端部付近のケーシ
ング表面へのスケールの付着を防止するように構成され
た電解槽の例を説明する。
の電解層には、通水路191内の電極板192及び19
3よりも上流のケーシング部分に、ガラス、セラミッ
ク、金属等から成る導入路平滑化部材194及び195
が配設されている。そして、導入路平滑化部材194及
び195の表面196及び197は、電極板192およ
び193よりも小さい表面粗さを有している。このよう
な導入路平滑化部材194及び195の間においては電
気力線密度が低下し、更に、導入路平滑化部材194及
び195の表面へのスケールの付着力は低いため、そこ
にスケールが付着して水の流路が閉塞されるということ
が防止される。
図20の電解槽の構成は、一対の補助電極板201及び
202が、電解用電極板203及び204から離れて配
設されている点以外は、図17の電解槽とほぼ同じであ
る。このような電解槽では、導水口205から供給され
る水に含まれるスケールの原料成分となる各種イオンの
大部分は補助電極板201及び202に引き寄せられ、
そこにスケールを形成するため、通水路206の入口2
07よりも上流のケーシング部分208においてはスケ
ールがほとんど形成されない。
な実施例について説明したが、これらはあくまで例に過
ぎず、本発明の精神及び範囲内で様々に変形することが
可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施例
では、本発明により主として通水路の入口におけるスケ
ールの形成を抑制できることを述べたが、上記実施例の
技術のほとんどは、通水路の出口におけるスケールの形
成を抑制するためにも利用できる。
図。
視図、(b)(a)のB−B線における右方から見た垂
直断面図。
極板の各種態様を示す斜視図。
の電極板の各種形態を示す図。
の電極板の各種形態を示す図。
極板の各種形態を示す断面図。
解槽を示す断面図。
図。
極板を作成する方法を説明するための図。
電極板を作成する方法を説明するための図。
る方法を説明するための図。
面図。
面図。
示す平面図、(b)(a)のB−B線における下方から
見た垂直断面図。
示す垂直断面図、(b)(a)のB−B線における水平
断面図。
面図。
面図。
電解槽の一部を示す断面図。
ールの付着を防止するように構成された電解槽の一例を
示す断面図。
ールの付着を防止するように構成された電解槽の別の例
を示す断面図。
Claims (16)
- 【請求項1】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記一対の電極
の、前記通水路の入口側の端部における電気力線密度
が、該電極の、前記通水路に面する他の部分における電
気力線密度よりも低くなるようにしたことを特徴とする
電解槽。 - 【請求項2】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極板に電圧を印加することにより前記水
を電気分解するような電解槽において、前記一対の電極
の、前記通水路の入口側の端部の表面におけるスケール
の付着力が、該電極の、前記通水路に面する他の部分の
表面におけるスケールの付着力より小さくなるようにし
たことを特徴とする電解槽。 - 【請求項3】 一対の電極板の間に水を流して前記電極
板に電圧を印加することにより前記水を電気分解するよ
うな電解槽において、前記電極板の、前記水が流入する
側の端部を被覆により隠蔽したことを特徴とする電解
槽。 - 【請求項4】 上記被覆を非導電性材料で形成したこと
を特徴とする請求項3に記載の電解槽。 - 【請求項5】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記一対の電極
の、前記通水路の入口側の端部間の距離は、該一対の電
極の間隔よりも大きいことを特徴とする電解槽。 - 【請求項6】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記電極のうち、
前記通水路の入口付近に含まれる部分の表面粗さを他の
部分の表面粗さよりも小さくしたことを特徴とする電解
槽。 - 【請求項7】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記通水路の入口
の前段に電気力線を分散させるための導電性部材を配し
たことを特徴とする電解槽。 - 【請求項8】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記通水路の入口
の前段に設けられた導入室と、該導入室内において水の
乱流を生じさせるための乱流形成手段とを備えることを
特徴とする電解槽。 - 【請求項9】 一対の電極の間に設けられた通水路に水
を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水を
電気分解するような電解槽において、前記通水路の入口
の前段に設けられた導入室と、該導入室内に配設された
可動体とを備え、該可動体は前記導入室内を流れる水に
より駆動されて運動し、前記通水路の入口に接触するこ
とを特徴とする電解槽。 - 【請求項10】 導入室内の水の圧力に応じて弁体の位
置が変化するような定流量弁を設け、前記弁体が上記可
動体として機能するようにしたことを特徴とする請求項
9に記載の電解槽。 - 【請求項11】 一対の電極の間に設けられた通水路に
水を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水
を電気分解するような電解槽において、前記通水路の入
口の前段に設けられた導入路と、該導入路内に配設され
た補助電極とを備えることを特徴とする電解槽。 - 【請求項12】 一対の電極の間に設けられた通水路に
水を流して前記電極に電圧を印加することにより前記水
を電気分解するような電解槽において、前記通水路の入
口の前段に設けられた導入室を備え、前記電極の端部
の、前記通水路を構成する面とは反対側の面が前記導入
室内に露出するようにしたことを特徴とする電解槽。 - 【請求項13】 一対の電極の間に設けられた通水路の
直前に設けられた導入路から前記通水路に水を流して前
記電極に電圧を印加することにより前記水を電気分解す
るような電解槽において、前記導入路の、前記通水路の
入口近傍に含まれる部分の表面におけるスケールの付着
力が、該導入路の他の部分におけるスケールの付着力よ
りも小さくなるようにしたことを特徴とする電解槽。 - 【請求項14】 一対の電極の間に設けられた通水路の
直前に設けられた導入路から前記通水路に水を流して前
記電極に電圧を印加することにより前記水を電気分解す
るような電解槽において、前記導入路の、前記通水路の
入口近傍に含まれる部分の表面粗さを他の部分の表面粗
さよりも小さくしたことを特徴とする電解槽。 - 【請求項15】 上記一対の電極間に隔膜が配されてい
ない無隔膜型電解槽であることを特徴とする請求項1〜
14のいずれかに記載の電解槽。 - 【請求項16】 上記電極は、 a)基板の表面に電気分解を促進する触媒を定着させて母
材を作成し、 b)該母材を適宜切断又は切削することにより複数の電極
板を作成する、という工程により作成された電極板であ
ることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の
電解槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12298097A JP3780622B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 電解槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12298097A JP3780622B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 電解槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298791A true JPH10298791A (ja) | 1998-11-10 |
| JP3780622B2 JP3780622B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=14849339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12298097A Expired - Fee Related JP3780622B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 電解槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3780622B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009207962A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電解水生成装置 |
| JP2014201768A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | アクアエコス株式会社 | オゾン水製造装置、オゾン水製造方法、殺菌方法及び廃水・廃液処理方法 |
| JP2016014163A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-28 | 住友金属鉱山株式会社 | カソード及びこれを用いた金属水酸化物の製造方法 |
| US9856156B2 (en) | 2010-09-28 | 2018-01-02 | Sion Tech Co., Ltd. | Apparatus for preparing electrolyzed sterilizing water, and system and method for preparing electrolyzed sterilizing water, containing same |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP12298097A patent/JP3780622B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009207962A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電解水生成装置 |
| US9856156B2 (en) | 2010-09-28 | 2018-01-02 | Sion Tech Co., Ltd. | Apparatus for preparing electrolyzed sterilizing water, and system and method for preparing electrolyzed sterilizing water, containing same |
| JP2014201768A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | アクアエコス株式会社 | オゾン水製造装置、オゾン水製造方法、殺菌方法及び廃水・廃液処理方法 |
| JP2016014163A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-28 | 住友金属鉱山株式会社 | カソード及びこれを用いた金属水酸化物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3780622B2 (ja) | 2006-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1051543B1 (en) | Method for electroplating metal coating(s) on particulates at high coating speed with high current density | |
| JPS62207895A (ja) | 電解めつき槽 | |
| CN107354493B (zh) | 服饰配件的表面电解处理装置 | |
| WO1996000701A1 (en) | Electrolytic cell of non-diaphragm for electrolysis of water | |
| JP2000087299A (ja) | 基板メッキ装置 | |
| GB1588931A (en) | Electrode structures | |
| JPH09508179A (ja) | 処理材料を電解的に金属化するかエッチングするための方法と装置 | |
| JP3780622B2 (ja) | 電解槽 | |
| EP0383927A4 (en) | Method and electrolyzer for softening water | |
| TW201911408A (zh) | 用於化學及/或電解表面處理之分配系統 | |
| US6852236B2 (en) | Method and apparatus for controlling water system fouling | |
| TW507483B (en) | Process and apparatus for the manufacture of high peel-strength copper foil useful in the manufacture of printed circuit boards, and laminates made with such foil | |
| US6949172B1 (en) | Arrangement enabling a liquid to flow evenly around a surface of a sample and use of said arrangement | |
| JP4649200B2 (ja) | ラジカル酸素水生成装置及びラジカル酸素水生成システム | |
| CN110217866A (zh) | 一种电渗析装置及其用于处理不锈钢酸洗废水的方法 | |
| TW202003924A (zh) | 電解水生成裝置及電解水生成系統 | |
| CN109652846A (zh) | 一种高效电镀设备 | |
| JP3409447B2 (ja) | イオンリッチ水生成用無隔膜型電解槽 | |
| JPH06246272A (ja) | 無隔膜型の連続式イオンリッチ水生成装置 | |
| JPH11106976A (ja) | 電解水生成装置 | |
| JPH1043762A (ja) | 電解イオン水生成装置 | |
| JP3196142B2 (ja) | 電解式浄水器 | |
| JP3128794B2 (ja) | イオンリッチ水生成用の無隔膜型電解槽 | |
| JP3055744B2 (ja) | イオンリッチ水生成用の無隔膜型電解槽 | |
| JPH06339690A (ja) | イオンリッチ水生成用の無隔膜型電解槽 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040423 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051019 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051025 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051216 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060214 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060227 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |