JPH10299045A - バイオクリーンルーム用手洗器 - Google Patents
バイオクリーンルーム用手洗器Info
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- JPH10299045A JPH10299045A JP11062697A JP11062697A JPH10299045A JP H10299045 A JPH10299045 A JP H10299045A JP 11062697 A JP11062697 A JP 11062697A JP 11062697 A JP11062697 A JP 11062697A JP H10299045 A JPH10299045 A JP H10299045A
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- JP
- Japan
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- valve
- water supply
- bio
- supply nozzle
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイオクリーンルーム内に設置され、排水系
統から微生物がバイオクリーンルーム内に侵入する事す
ることがないようなバイオクリーンルーム用手洗器を提
供する。 【解決手段】 バイオクリーンルーム用手洗器10は、
三方電磁弁12のポート13に接続された純水の給水ノ
ズル14と、水を収容するシンク容器16と、シンク容
器16に接続され第2電磁弁22を有する排水管20
と、給水ノズル14の下方で、かつシンク容器16の上
方に存在する被検知体を検知する赤外線センサ21とを
備えている。ポート13は、赤外線センサ21からの検
知信号を受け、第1の所定時間だけポート13を開き、
更に、第2電磁弁22は、シンク容器16に収容された
水を排水する時間だけ弁を開く。これにより、排水時に
微生物がバイオクリーンルーム内に侵入しない。また、
弁開閉操作が全て自動なので、洗浄の際、汚染された手
から微生物が弁操作部に付着する虞がない。
統から微生物がバイオクリーンルーム内に侵入する事す
ることがないようなバイオクリーンルーム用手洗器を提
供する。 【解決手段】 バイオクリーンルーム用手洗器10は、
三方電磁弁12のポート13に接続された純水の給水ノ
ズル14と、水を収容するシンク容器16と、シンク容
器16に接続され第2電磁弁22を有する排水管20
と、給水ノズル14の下方で、かつシンク容器16の上
方に存在する被検知体を検知する赤外線センサ21とを
備えている。ポート13は、赤外線センサ21からの検
知信号を受け、第1の所定時間だけポート13を開き、
更に、第2電磁弁22は、シンク容器16に収容された
水を排水する時間だけ弁を開く。これにより、排水時に
微生物がバイオクリーンルーム内に侵入しない。また、
弁開閉操作が全て自動なので、洗浄の際、汚染された手
から微生物が弁操作部に付着する虞がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイオクリーンル
ーム用手洗器に関し、更に詳しくは、洗浄に際し排水系
統からバイオクリーンルーム内に微生物が侵入しないよ
うに、必要な対策を施したバイオクリーンルーム用手洗
器に関するものである。
ーム用手洗器に関し、更に詳しくは、洗浄に際し排水系
統からバイオクリーンルーム内に微生物が侵入しないよ
うに、必要な対策を施したバイオクリーンルーム用手洗
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医薬品は、一般に、ビールス等の微生物
や浮遊粉塵の侵入を防止したバイオクリーンルームで製
造される。バイオクリーンルームには、通常、種々の目
的で使用する純水が供給されている。供給される純水
は、水道水をイオン交換して限界濾過膜で濾過した純
水、すなわちPyrogen Free Water(PFW)である。ま
た、クラス10000以下の高い清浄度を有するバイオ
クリーンルーム内には、微生物が排水系統を経由して侵
入することを防止するために、通常の洗浄設備は、設け
られていない。
や浮遊粉塵の侵入を防止したバイオクリーンルームで製
造される。バイオクリーンルームには、通常、種々の目
的で使用する純水が供給されている。供給される純水
は、水道水をイオン交換して限界濾過膜で濾過した純
水、すなわちPyrogen Free Water(PFW)である。ま
た、クラス10000以下の高い清浄度を有するバイオ
クリーンルーム内には、微生物が排水系統を経由して侵
入することを防止するために、通常の洗浄設備は、設け
られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる通常の
洗浄設備が設けられていないバイオクリーンルーム内で
も、作業者がクリーンルーム用の防塵、無菌手袋(以
下、簡単に手袋と言う)をした手又は素手を洗浄するこ
とがしばしば必要になる。例えば、クリーンルームから
外に出るときは、少なくとも手を洗浄する必要がある。
以上のような事情に照らして、本発明の目的は、微生物
が排水系統を経由してバイオクリーンルーム内に侵入す
ることがないようなバイオクリーンルーム用手洗器を提
供することである。
洗浄設備が設けられていないバイオクリーンルーム内で
も、作業者がクリーンルーム用の防塵、無菌手袋(以
下、簡単に手袋と言う)をした手又は素手を洗浄するこ
とがしばしば必要になる。例えば、クリーンルームから
外に出るときは、少なくとも手を洗浄する必要がある。
以上のような事情に照らして、本発明の目的は、微生物
が排水系統を経由してバイオクリーンルーム内に侵入す
ることがないようなバイオクリーンルーム用手洗器を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、PFWを利
用して手を洗浄する装置を考え、特にバイオクリーンル
ーム内の排水処理システムについて鋭意検討し、本発明
を完成するに至った。上記目的を達成するために、本発
明に係るバイオクリーンルーム用手洗器は、バイオクリ
ーンルーム内に設置するバイオクリーンルーム用手洗器
であって、純水の給水系統に接続され、下方に向け純水
を流出させる給水ノズルと、給水ノズルの下方に設けら
れ、給水ノズルから流出した純水を排水として収容する
シンク容器と、一端でシンク容器の底部に接続され、S
字状又はクランク状のトラップ部を有し、他端で排水本
管に接続された排水管と、給水ノズルの下方で、かつシ
ンク容器の上方に存在する被検知体の検知手段と、給水
ノズルに設けられ、常時閉で、被検知体を検知した旨の
信号を検知手段から受けて第1の所定時間だけ開になる
第1開閉弁と、排水管のトラップ部の上流に設けられ、
常時閉で、被検知体を検知した旨の信号を検知手段から
受けて、第2の所定時間の経過後に第3の所定時間だけ
開になる第2開閉弁とを備えたことを特徴としている。
用して手を洗浄する装置を考え、特にバイオクリーンル
ーム内の排水処理システムについて鋭意検討し、本発明
を完成するに至った。上記目的を達成するために、本発
明に係るバイオクリーンルーム用手洗器は、バイオクリ
ーンルーム内に設置するバイオクリーンルーム用手洗器
であって、純水の給水系統に接続され、下方に向け純水
を流出させる給水ノズルと、給水ノズルの下方に設けら
れ、給水ノズルから流出した純水を排水として収容する
シンク容器と、一端でシンク容器の底部に接続され、S
字状又はクランク状のトラップ部を有し、他端で排水本
管に接続された排水管と、給水ノズルの下方で、かつシ
ンク容器の上方に存在する被検知体の検知手段と、給水
ノズルに設けられ、常時閉で、被検知体を検知した旨の
信号を検知手段から受けて第1の所定時間だけ開になる
第1開閉弁と、排水管のトラップ部の上流に設けられ、
常時閉で、被検知体を検知した旨の信号を検知手段から
受けて、第2の所定時間の経過後に第3の所定時間だけ
開になる第2開閉弁とを備えたことを特徴としている。
【0005】検知手段は、例えば、被検知体の発する赤
外光を熱線として受け、赤外光量の変化により被検知体
を検知する既知の赤外線センサである。本発明に係るバ
イオクリーンルーム用手洗器では、第1から第3の所定
時間の各長さは、第1開閉弁から供給される純水の流
量、シンク容器の容積、及び排水管からの排水流量を考
慮して実験を行って定める。第1開放弁を開にして純水
を流出させている第1の所定時間の長さは、洗浄に必要
な時間とする。検知した旨の信号を受けてから第2開放
弁を開にして排水を開始するまでの第2の所定時間の長
さは、シンク容器に収容された水をバイオクリーンルー
ム内に放置していても問題の生じない時間であれば、特
に制限はない。好適には、流出した純水を速やかに排水
するような時間である。第2開放弁を開にして排水して
いる第3の所定時間(t3−t2)は、シンク容器に収容
された水の排水に要する時間である。
外光を熱線として受け、赤外光量の変化により被検知体
を検知する既知の赤外線センサである。本発明に係るバ
イオクリーンルーム用手洗器では、第1から第3の所定
時間の各長さは、第1開閉弁から供給される純水の流
量、シンク容器の容積、及び排水管からの排水流量を考
慮して実験を行って定める。第1開放弁を開にして純水
を流出させている第1の所定時間の長さは、洗浄に必要
な時間とする。検知した旨の信号を受けてから第2開放
弁を開にして排水を開始するまでの第2の所定時間の長
さは、シンク容器に収容された水をバイオクリーンルー
ム内に放置していても問題の生じない時間であれば、特
に制限はない。好適には、流出した純水を速やかに排水
するような時間である。第2開放弁を開にして排水して
いる第3の所定時間(t3−t2)は、シンク容器に収容
された水の排水に要する時間である。
【0006】第1から第3の所定時間の相互関係は、例
えば以下に記載するように調整する。図5及び図6は、
第1から第3の所定時間の設定例をそれぞれ示すタイム
チャートである。図5では、第1の所定時間(t1−
t0)が第2の所定時間(t2−t0)よりも長く、従っ
て、純水がまだ流出している段階で排水が開始される。
図6では、図5とは逆に、第1の所定時間が第2の所定
時間よりも短く、従って、純水の流出が停止した後に排
水が開始される。また、純水の流出の停止と排水の開始
とが同時に行われてもよい。
えば以下に記載するように調整する。図5及び図6は、
第1から第3の所定時間の設定例をそれぞれ示すタイム
チャートである。図5では、第1の所定時間(t1−
t0)が第2の所定時間(t2−t0)よりも長く、従っ
て、純水がまだ流出している段階で排水が開始される。
図6では、図5とは逆に、第1の所定時間が第2の所定
時間よりも短く、従って、純水の流出が停止した後に排
水が開始される。また、純水の流出の停止と排水の開始
とが同時に行われてもよい。
【0007】以下、バイオクリーンルーム用手洗器の使
用方法について説明する。作業者が、素手又は手袋をし
た手をシンク容器上に差し出すと、検知手段は手を検知
した旨の信号を第1開閉弁及び第2開閉弁に送信する。
第1開閉弁は、信号を受けて第1の所定時間だけ開にな
り、作業者は、給水ノズルから流出した純水により手を
洗浄する。使用された水はシンク容器内に収容される。
検知手段が信号を送信した時点から第2の所定時間が経
過すると、第2開閉弁は、第3の所定時間だけ開にな
り、シンク容器内の水が排水される。第3の所定時間が
経過すると、シンク容器内の水は全て排水され、第2開
閉弁が閉じる。洗浄が不十分な場合、再び手を差し出
し、同様にして洗浄を繰り返す。
用方法について説明する。作業者が、素手又は手袋をし
た手をシンク容器上に差し出すと、検知手段は手を検知
した旨の信号を第1開閉弁及び第2開閉弁に送信する。
第1開閉弁は、信号を受けて第1の所定時間だけ開にな
り、作業者は、給水ノズルから流出した純水により手を
洗浄する。使用された水はシンク容器内に収容される。
検知手段が信号を送信した時点から第2の所定時間が経
過すると、第2開閉弁は、第3の所定時間だけ開にな
り、シンク容器内の水が排水される。第3の所定時間が
経過すると、シンク容器内の水は全て排水され、第2開
閉弁が閉じる。洗浄が不十分な場合、再び手を差し出
し、同様にして洗浄を繰り返す。
【0008】本発明に係るバイオクリーンルーム用手洗
器では、汚染された素手又は手袋で手洗器の器具に触れ
ることなく洗浄することができるので、手洗器の弁等の
器具を汚染することがなく、また、逆に手が弁等の器具
により汚染されることもない。また、第2開閉弁は、排
水しているときのみ開いているので、微生物が排水本管
から排水管を介してバイオクリーンルーム内に侵入する
虞はない。トラップ部は、排水管の液封として作用して
おり、第2開閉弁の開放時間の制限と併せ、微生物の侵
入を相乗的に防止している。
器では、汚染された素手又は手袋で手洗器の器具に触れ
ることなく洗浄することができるので、手洗器の弁等の
器具を汚染することがなく、また、逆に手が弁等の器具
により汚染されることもない。また、第2開閉弁は、排
水しているときのみ開いているので、微生物が排水本管
から排水管を介してバイオクリーンルーム内に侵入する
虞はない。トラップ部は、排水管の液封として作用して
おり、第2開閉弁の開放時間の制限と併せ、微生物の侵
入を相乗的に防止している。
【0009】好適には、第1及び第2開閉弁の弁開閉の
駆動方式は、電磁式又は流体圧式である。電磁式は主と
してソレノイド式である。流体圧式は、空気圧式、油圧
式、又は水圧式アクチュエータである。更に好適には、
給水系統は、純水を常時循環する循環配管で構成され、
循環配管には三方開閉弁が設けられ、三方開閉弁の2つ
のポートはそれぞれ循環配管に接続され、純水の循環方
向に常時開で、残りの1つのポートは給水ノズルに接続
され、常時閉の第1開閉弁を構成する。これにより、給
水系統と三方開閉弁との間に純水が滞留して、滞留した
純水に微生物が発生、増殖するようなことがないので、
清浄な純水を供給することができる。
駆動方式は、電磁式又は流体圧式である。電磁式は主と
してソレノイド式である。流体圧式は、空気圧式、油圧
式、又は水圧式アクチュエータである。更に好適には、
給水系統は、純水を常時循環する循環配管で構成され、
循環配管には三方開閉弁が設けられ、三方開閉弁の2つ
のポートはそれぞれ循環配管に接続され、純水の循環方
向に常時開で、残りの1つのポートは給水ノズルに接続
され、常時閉の第1開閉弁を構成する。これにより、給
水系統と三方開閉弁との間に純水が滞留して、滞留した
純水に微生物が発生、増殖するようなことがないので、
清浄な純水を供給することができる。
【0010】また、好適には、トラップ部の圧力を計測
し、その圧力がバイオクリーンルームの室内圧力よりも
高いときには少なくとも第2開閉弁に弁開放禁止の信号
を送信するインタロック装置を備える。これにより、第
2開閉弁を開放したときに、トラップ部に滞留している
水が排水管の背圧により逆流して室内に入り、それに伴
って微生物が室内に侵入するという事態の発生を確実に
防止することができる。
し、その圧力がバイオクリーンルームの室内圧力よりも
高いときには少なくとも第2開閉弁に弁開放禁止の信号
を送信するインタロック装置を備える。これにより、第
2開閉弁を開放したときに、トラップ部に滞留している
水が排水管の背圧により逆流して室内に入り、それに伴
って微生物が室内に侵入するという事態の発生を確実に
防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、実施例を挙げ、添付図面
を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより詳細
に説明する。実施例 本実施例は、PFWを常時循環している循環配管が給水
系統としてバイオクリーンルームに配設されていて、循
環配管には三方電磁弁が設けられ、本発明に係るバイオ
クリーンルーム用手洗器の給水ノズルが第1開閉弁とし
て三方電磁弁の1つのポートに接続され、第2開閉弁と
して第2電磁弁が用いられている例である。図1は、本
実施例のバイオクリーンルーム用手洗器の構成及び給排
水のフローを示す図である。尚、図1で、黒色の弁は
閉、白色の弁は開を意味する。
を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより詳細
に説明する。実施例 本実施例は、PFWを常時循環している循環配管が給水
系統としてバイオクリーンルームに配設されていて、循
環配管には三方電磁弁が設けられ、本発明に係るバイオ
クリーンルーム用手洗器の給水ノズルが第1開閉弁とし
て三方電磁弁の1つのポートに接続され、第2開閉弁と
して第2電磁弁が用いられている例である。図1は、本
実施例のバイオクリーンルーム用手洗器の構成及び給排
水のフローを示す図である。尚、図1で、黒色の弁は
閉、白色の弁は開を意味する。
【0012】本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器
10は、図1に示すように、三方電磁弁12の1つのポ
ート13に接続され、下方に向け純水を流出させる給水
ノズル14と、給水ノズル14の下方に設けられ、流出
した純水を排水として収容するシンク容器16と、一端
でシンク容器16の底部に接続され、S字状のトラップ
部18を有し、他端で排水本管19に接続された排水管
20とを備えている。更に、バイオクリーンルーム用手
洗器10は、作業者の手が、給水ノズル14の下方で、
かつシンク容器16の上方に存在するか否かを検知する
赤外線センサ21と、排水管20のトラップ部18の上
流に設けられた第2電磁弁22とを備えている。また、
バイオクリーンルーム用手洗器10は、トラップ部18
の圧力を計測し、その圧力がバイオクリーンルームの室
内圧力よりも高いときには第2電磁弁22に弁開放禁止
の信号を送信するインターロック装置26を備えてい
る。インターロック装置26は、更に、第1開閉弁すな
わちポート13の開閉弁に弁開放禁止の信号を送信する
こともできる。
10は、図1に示すように、三方電磁弁12の1つのポ
ート13に接続され、下方に向け純水を流出させる給水
ノズル14と、給水ノズル14の下方に設けられ、流出
した純水を排水として収容するシンク容器16と、一端
でシンク容器16の底部に接続され、S字状のトラップ
部18を有し、他端で排水本管19に接続された排水管
20とを備えている。更に、バイオクリーンルーム用手
洗器10は、作業者の手が、給水ノズル14の下方で、
かつシンク容器16の上方に存在するか否かを検知する
赤外線センサ21と、排水管20のトラップ部18の上
流に設けられた第2電磁弁22とを備えている。また、
バイオクリーンルーム用手洗器10は、トラップ部18
の圧力を計測し、その圧力がバイオクリーンルームの室
内圧力よりも高いときには第2電磁弁22に弁開放禁止
の信号を送信するインターロック装置26を備えてい
る。インターロック装置26は、更に、第1開閉弁すな
わちポート13の開閉弁に弁開放禁止の信号を送信する
こともできる。
【0013】給水ノズル14は、外径1/2インチ、内
径8mmのステンレス鋼管製である。シンク容器16は、
直径Dが80cm、深さdが20cmのステンレス鋼製
シンクである。給水ノズル14の出口とシンク容器16
上縁との間隔lは20cm〜30cmの範囲内である。
排水管20は、外径1.5インチでステンレス鋼製であ
る。
径8mmのステンレス鋼管製である。シンク容器16は、
直径Dが80cm、深さdが20cmのステンレス鋼製
シンクである。給水ノズル14の出口とシンク容器16
上縁との間隔lは20cm〜30cmの範囲内である。
排水管20は、外径1.5インチでステンレス鋼製であ
る。
【0014】赤外線センサ21は一般に用いられている
もので、人体の手から発せられた赤外光を感知して、手
の存在を検知する。三方電磁弁12はソレノイドにより
駆動され、ポート13は常時閉で、残り2つのポート
は、PFWの循環配管に接続され循環方向に常時開であ
る。三方電磁弁12は、人体の手を検知した旨の信号を
赤外線センサ21から受けると、第1の所定時間、例え
ば30秒〜60秒だけポート13を開くように設定され
ている。第2電磁弁22は、図5に示すように、人体の
手を検知した旨の信号を赤外線センサ21から受けた時
点から第2の所定時間が経過した後に、第3の所定時間
だけ開くように設定されている。本実施例では、第2の
所定時間は、第1の所定時間よりも短く設定されてお
り、第1の所定時間の経過前、すなわちポート13から
純水が流出している段階で排水が開始される。第2電磁
弁22が開いている第3の所定時間は、シンク容器16
に収容された水の排水に要する時間、例えば10秒〜1
5秒である。
もので、人体の手から発せられた赤外光を感知して、手
の存在を検知する。三方電磁弁12はソレノイドにより
駆動され、ポート13は常時閉で、残り2つのポート
は、PFWの循環配管に接続され循環方向に常時開であ
る。三方電磁弁12は、人体の手を検知した旨の信号を
赤外線センサ21から受けると、第1の所定時間、例え
ば30秒〜60秒だけポート13を開くように設定され
ている。第2電磁弁22は、図5に示すように、人体の
手を検知した旨の信号を赤外線センサ21から受けた時
点から第2の所定時間が経過した後に、第3の所定時間
だけ開くように設定されている。本実施例では、第2の
所定時間は、第1の所定時間よりも短く設定されてお
り、第1の所定時間の経過前、すなわちポート13から
純水が流出している段階で排水が開始される。第2電磁
弁22が開いている第3の所定時間は、シンク容器16
に収容された水の排水に要する時間、例えば10秒〜1
5秒である。
【0015】以下、本実施例のバイオクリーンルーム用
手洗器10の使用方法につて説明する。図2から図4
は、本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器10の給
排水のフローを示す図である。図1と同様、黒色の弁は
閉、白色の弁は開を意味する。バイオクリーンルーム用
手洗器10の弁開閉状態は、通常、図1に示すように、
ポート13及び第2電磁弁22が閉じている。作業者
が、手30をシンク容器16上に差し出すと、赤外線セ
ンサ21は、手30から発せられた赤外光を感知し、三
方電磁弁12及び第2電磁弁22に手を検知した旨の信
号を送信する。この結果、ポート13が開き、給水ノズ
ル14から洗浄用の純水が流出し、作業者が手を洗浄す
る。使用された水は、図2に示すように、シンク容器1
6内に収容される。第1の所定時間が経過するとポート
13が閉じる。赤外線センサ21が信号を送信した時点
から第2の所定時間が経過すると、図3に示すように、
第2電磁弁22が開いてシンク容器16内の水の排水が
開始される。排水開始から第3の所定時間が経過する
と、シンク容器16内の水は全て排水され、図4に示す
ように、第2電磁弁22が閉じて、次の洗浄に備える。
手洗器10の使用方法につて説明する。図2から図4
は、本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器10の給
排水のフローを示す図である。図1と同様、黒色の弁は
閉、白色の弁は開を意味する。バイオクリーンルーム用
手洗器10の弁開閉状態は、通常、図1に示すように、
ポート13及び第2電磁弁22が閉じている。作業者
が、手30をシンク容器16上に差し出すと、赤外線セ
ンサ21は、手30から発せられた赤外光を感知し、三
方電磁弁12及び第2電磁弁22に手を検知した旨の信
号を送信する。この結果、ポート13が開き、給水ノズ
ル14から洗浄用の純水が流出し、作業者が手を洗浄す
る。使用された水は、図2に示すように、シンク容器1
6内に収容される。第1の所定時間が経過するとポート
13が閉じる。赤外線センサ21が信号を送信した時点
から第2の所定時間が経過すると、図3に示すように、
第2電磁弁22が開いてシンク容器16内の水の排水が
開始される。排水開始から第3の所定時間が経過する
と、シンク容器16内の水は全て排水され、図4に示す
ように、第2電磁弁22が閉じて、次の洗浄に備える。
【0016】本実施例では、弁開閉操作が全て自動なの
で、洗浄の際、汚染された素手又は手袋から三方電磁弁
12及び第2電磁弁22に微生物が付着する虞がなく、
逆に三方電磁弁12及び第2電磁弁22からクリーンル
ーム用の手袋に微生物が付着する虞もない。また、第2
電磁弁22は、排水しているときのみ開いているので、
微生物が排水本管19から排水管20を介してバイオク
リーンルーム内に侵入することは防止されている。トラ
ップ部18は、排水管20の液封として作用しており、
更に、第2電磁弁22を開けたときにトラップ部18に
溜まっている排水が逆流しないように、インターロック
装置26により第2電磁弁22の開放が制限されてい
る。
で、洗浄の際、汚染された素手又は手袋から三方電磁弁
12及び第2電磁弁22に微生物が付着する虞がなく、
逆に三方電磁弁12及び第2電磁弁22からクリーンル
ーム用の手袋に微生物が付着する虞もない。また、第2
電磁弁22は、排水しているときのみ開いているので、
微生物が排水本管19から排水管20を介してバイオク
リーンルーム内に侵入することは防止されている。トラ
ップ部18は、排水管20の液封として作用しており、
更に、第2電磁弁22を開けたときにトラップ部18に
溜まっている排水が逆流しないように、インターロック
装置26により第2電磁弁22の開放が制限されてい
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、バイオクリーンルーム
用手洗器は、給水系統に第1開閉弁を介して接続された
給水ノズルと、シンク容器と、シンク容器に接続され、
上流に第2開閉弁を有する排水管と、被検知体を検知し
た旨の信号を第1、第2開閉弁に送信する検知手段とを
備えている。第2開閉弁は、シンク容器に収容された水
を排水する時間だけ弁を開ける。本発明に係るバイオク
リーンルーム用手洗器では、弁開閉操作が全て自動なの
で、洗浄の際、汚染された素手又は手袋から弁操作部に
微生物が付着する虞がなく、逆に弁操作部からクリーン
ルーム用の手袋に微生物が付着する虞もない。また、本
発明に係るバイオクリーンルーム用手洗器では、第2開
閉弁は、常時閉で排水しているときのみ開なので、微生
物が排水系統を介してバイオクリーンルーム内に侵入す
るような事態は発生しない。
用手洗器は、給水系統に第1開閉弁を介して接続された
給水ノズルと、シンク容器と、シンク容器に接続され、
上流に第2開閉弁を有する排水管と、被検知体を検知し
た旨の信号を第1、第2開閉弁に送信する検知手段とを
備えている。第2開閉弁は、シンク容器に収容された水
を排水する時間だけ弁を開ける。本発明に係るバイオク
リーンルーム用手洗器では、弁開閉操作が全て自動なの
で、洗浄の際、汚染された素手又は手袋から弁操作部に
微生物が付着する虞がなく、逆に弁操作部からクリーン
ルーム用の手袋に微生物が付着する虞もない。また、本
発明に係るバイオクリーンルーム用手洗器では、第2開
閉弁は、常時閉で排水しているときのみ開なので、微生
物が排水系統を介してバイオクリーンルーム内に侵入す
るような事態は発生しない。
【図1】本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器の構
成概念及び給排水のフローを示す図である。
成概念及び給排水のフローを示す図である。
【図2】本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器の給
排水のフロー図である。
排水のフロー図である。
【図3】本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器の給
排水のフロー図である。
排水のフロー図である。
【図4】本実施例のバイオクリーンルーム用手洗器の給
排水のフロー図である。
排水のフロー図である。
【図5】第1から第3の所定時間の設定例を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図6】第1から第3の所定時間の設定例を示すタイム
チャートである。
チャートである。
10 バイオクリーンルーム用手洗器 12 三方電磁弁 13 ポート 14 給水ノズル 16 シンク容器 18 トラップ部 19 排水本管 20 排水管 21 赤外線センサ 22 第2電磁弁 26 インターロック装置 30 手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 和俊 東京都中央区新川2丁目10番1号 麒麟麦 酒株式会社内 (72)発明者 村長 忠男 横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12番1号 千 代田化工建設株式会社内 (72)発明者 江上 基治 横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12番1号 千 代田化工建設株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 バイオクリーンルーム内に設置するバイ
オクリーンルーム用手洗器であって、 純水の給水系統に接続され、下方に向け純水を流出させ
る給水ノズルと、 給水ノズルの下方に設けられ、給水ノズルから流出した
純水を排水として収容するシンク容器と、 一端でシンク容器の底部に接続され、S字状又はクラン
ク状のトラップ部を有し、他端で排水本管に接続された
排水管と、 給水ノズルの下方で、かつシンク容器の上方に存在する
被検知体の検知手段と、 給水ノズルに設けられ、常時閉で、被検知体を検知した
旨の信号を検知手段から受けて第1の所定時間だけ開に
なる第1開閉弁と、 排水管のトラップ部の上流に設けられ、常時閉で、被検
知体を検知した旨の信号を検知手段から受けて、第2の
所定時間の経過後に第3の所定時間だけ開になる第2開
閉弁とを備えたことを特徴とするバイオクリーンルーム
用手洗器。 - 【請求項2】 第1及び第2開閉弁の弁開閉の駆動方式
は、電磁式又は流体圧式であることを特徴とする請求項
1に記載のバイオクリーンルーム用手洗器。 - 【請求項3】 給水系統は、純水を常時循環する循環配
管で構成され、 循環配管には三方開閉弁が設けられ、三方開閉弁の2つ
のポートはそれぞれ循環配管に接続され、純水の循環方
向に常時開で、残りの1つのポートは給水ノズルに接続
され、常時閉の第1開閉弁を構成することを特徴とする
請求項2に記載のバイオクリーンルーム用手洗器。 - 【請求項4】 トラップ部の圧力を計測し、その圧力が
バイオクリーンルームの室内圧力よりも高いときには少
なくとも第2開閉弁に弁開放禁止の信号を送信するイン
タロック装置を備えたことを特徴とする請求項1から3
のうち何れか1項に記載のバイオクリーンルーム用手洗
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11062697A JPH10299045A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | バイオクリーンルーム用手洗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11062697A JPH10299045A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | バイオクリーンルーム用手洗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10299045A true JPH10299045A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14540551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11062697A Pending JPH10299045A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | バイオクリーンルーム用手洗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10299045A (ja) |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP11062697A patent/JPH10299045A/ja active Pending
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