JPH10299988A - 注油容器 - Google Patents

注油容器

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JPH10299988A
JPH10299988A JP11078797A JP11078797A JPH10299988A JP H10299988 A JPH10299988 A JP H10299988A JP 11078797 A JP11078797 A JP 11078797A JP 11078797 A JP11078797 A JP 11078797A JP H10299988 A JPH10299988 A JP H10299988A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
passage
switching
lubrication
switching member
Prior art date
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Pending
Application number
JP11078797A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Nishikawa
勝己 西川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で確実に上向き注油状態と下向き
注油状態とを切換えて各状態を保持し、いずれの状態で
も確実に油をさすことができる注油容器を提供する。 【解決手段】 可撓性材料からなる容器1と、この容器
の上面側から容器内上部に連通する第1通路5と、この
容器の上面側から容器内下部に連通する第2通路6と、
前記容器の上面側に回転可能に設けた注油ノズル8と一
体の切換え部材3を具備し、前記切換え部材を回転させ
て、注油ノズル内の注油通路7を、前記第1通路5およ
び第2通路6のいずれか一方に対し選択的に連通可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は注油容器に関する。
より詳しくは、上向きおよび下向きのいずれの状態でも
油を差すことができる注油容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種製造装置や精密機械その他摺動部や
回転部等の可動部分を有する装置においては、円滑な動
作を保つために必要に応じて適宜注油が行なわれる。こ
のような注油は、ビニール等の可撓性材料からなる注油
容器を手で摘んでその圧力で容器内の油をノズルから放
出するものである。
【0003】図6および図7は従来の注油容器を示す。
図6は下向き用の油さし容器であり、図7は上向き用の
油さし容器である。図6の下向き用油さし容器20は、
この図6(A)に示すように、注油ノズル21が上向き
の状態では容器を摘んでも容器内の油22を放出するこ
とができず、(B)に示すように、注油ノズル21を下
向きにした状態で容器内の油22を放出して所望の機械
部品に油を差すことができる。
【0004】一方、上向き用油さし容器23は、図7に
示すように、注油ノズル21から容器23内に延びるチ
ューブ24が設けられている。このチューブ24によ
り、同図(A)に示すように、注油ノズル21を上向き
にした状態で容器24を摘むことにより、その圧力で内
部の油22を上に放出させることができる。一方、この
上向き用容器24を、(B)のように下向きにした状態
では、チューブ24が油22の上方に露出するため、油
を放出することができない。
【0005】このように従来の注油容器は、上向き用と
下向き用の2種類の容器を使い分けて用いる必要があっ
た。
【0006】このような2種類の注油容器の使い分けの
繁雑さを避けるために、1つの容器で上向き及び下向き
の両方の状態で使用可能な油さし容器が提案されている
(実開昭57−137896号公報、実開昭63−12
5293号公報)。
【0007】これらの従来の上向きおよび下向きの両方
に使用可能な油さしは、容器底部近辺まで達する注油用
パイプの途中にパイプ径と同程度の径の穴を開けた構成
(前者公報)や、容器内の注油用の筒(パイプ)にスラ
イド式の可動弁を設けた構成(後者公報)である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
公報記載の上向き及び下向き使用自在の油さしにおいて
は、前者の場合、上向き状態で使用するときにパイプ途
中の穴から油が噴出するため、ノズル先端から所望の油
量が放出されず確実な注油操作ができないおそれがあ
る。
【0009】また後者の場合、スライド弁が自重で移動
するため、確実な切換え動作ができなかったり、注油圧
力により弁が押上げられて確実な注油ができなくなるお
それがある。
【0010】本発明は上記従来技術を考慮してなされた
ものであって、簡単な構造で確実に上向き注油状態と下
向き注油状態とを切換えて各状態を保持し、いずれの状
態でも確実に油をさすことができる注油容器の提供を目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、可撓性材料からなる容器と、この容器
の上面側から容器内上部に連通する第1通路と、この容
器の上面側から容器内下部に連通する第2通路と、前記
容器の上面側に回転可能に設けた注油ノズルと一体の切
換え部材を具備し、前記切換え部材を回転させて、注油
ノズル内の注油通路を、前記第1通路および第2通路の
いずれか一方に対し選択的に連通可能としたことを特徴
とする注油容器を提供する。
【0012】この構成によれば、注油ノズルと一体の切
換え部材の回転により、第1通路と第2通路とを切換え
て上向き注油状態と下向き注油状態を選択してその状態
に保持するため、簡単な構造で確実な切換え動作が達成
され、信頼性の高い注油操作が実現される。
【0013】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記容器の上部に、前記第1通路および第2通路を有す
る蓋部材を着脱可能に装着し、この蓋部材の上面に前記
第1通路および第2通路の上端部が開口し、この蓋部材
の上面側に切換え通路を有する切換え部材を回転可能に
連結し、この切換え通路は、その上端開口が切換え部材
上面中央に位置し、下端開口が前記第1および第2通路
の開口に整合するように切換え部材下面の中央より外側
に位置するように傾斜して形成し、この切換え部材の上
面中央に前記切換え通路に連通する注油ノズルを一体的
に設けたことを特徴としている。
【0014】この構成によれば、容器上部の開口に蓋部
材を装着し、この蓋部材の上面に開口する2つの通路
を、注油ノズルとともに回転する切換え部材により切換
えて上向き用通路または下向き用通路を選択して保持す
るため、確実な切換え動作が達成される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る注油容器の基本
構成を示す分解構成図である。また図2および図3は、
本発明の実施例を構成する主要部品の斜視図である。
【0016】この実施例の注油容器は、ビニールその他
の可撓性合成樹脂からなる容器1の上部開口に蓋部材2
をネジ込み式に装着し、この蓋部材2の上部に後述の連
結部材10(図3)を介して切換え部材3を回転可能に
取付けたものである。蓋部材2と切換え部材3との間に
はO−リング4が装着される。蓋部材2には、第1通路
5と第2通路6が設けられる。この第1通路5の上端5
aは蓋部材2の上面に開口し(図2)、下端は容器1の
上部開口部内に開口する。また第2通路6は樹脂製等の
チューブからなりその上端6aは、前記第1通路5と同
様に蓋部材2の上面に開口し(図2)、下端は容器1の
底部近傍に開口する。
【0017】切換え部材3の上面中央には、注油通路7
が挿通する注油ノズル8が一体形成される。切換え部材
3内には、切換え通路9が上面中央から下面の中央より
外側に向かって傾斜して形成される。すなわち、この切
換え通路9の上端は切換え部材3の上面中央の注油ノズ
ル8の注油通路7と連通し、下端は切換え部材3の下面
の周縁部の前記第1および第2通路5、6の開口端部の
一方と整合する位置に開口する。
【0018】切換え部材3は蓋部材2の上面側に、図3
に示す連結部材10により、回転可能に連結される。こ
の連結部材10は、矢印Aのように開閉可能であり、上
下の周縁部内側にフランジ11を突出して有する。この
連結部材10を、蓋部材2と切換え部材3同士を当接さ
せた状態でその外側から装着して閉じ、止め片12を突
き合わせてネジ13(図4)等により固定する。このと
き、連結部材10の上下のフランジ11が、それぞれ蓋
部材2および切換え部材3の外周側面に形成された溝1
4、15に係入して両者が相互に、矢印B(図4)のよ
うに、回転可能に連結される。
【0019】図4は上記構成の注油容器を上向き状態で
使用する場合を示す図であり、図5は下向き状態で使用
する場合を示す図である。図4に示すように、注油ノズ
ル8を上向き状態で使用する場合には、切換え通路9を
容器1内の第2通路6に連通させる。この状態で容器1
を摘んで容器1を押圧変形させれば、その圧力により容
器1内の油16が第2通路6を通して押出されノズル先
端から放出される。
【0020】一方、注油容器を下向きで使用する場合に
は、図5に示すように、切換え通路9を第1通路5に連
通させる。この状態で容器1を摘んで容器1を押圧変形
させれば、その圧力により容器1内の油16が第1通路
5を通して押出されノズル先端から放出される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、注油ノズルと一体の切換え部材の回転により、第1
通路と第2通路とを切換えて上向き注油状態と下向き注
油状態を選択してその状態に保持するため、簡単な構造
で確実な切換え動作が達成され、注油場所によって容器
を使い分けることなく、同一容器で信頼性の高い注油操
作が実現され作業性の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の分解構成図。
【図2】 図1の実施例の蓋部材及び切換え部材の斜視
図。
【図3】 図1の実施例の連結部材の斜視図。
【図4】 図1の実施例の上向き状態の構成図。
【図5】 図1の実施例の下向き状態の構成図。
【図6】 従来の下向き用油さし容器の構成説明図。
【図7】 従来の上向き用油さし容器の構成説明図。
【符号の説明】
1:容器、2:蓋部材、3:切換え部材、4:O−リン
グ、5:第1通路、6:第2通路、7:注油通路、8:
注油ノズル、9:切換え通路、10:連結部材、11:
フランジ、12:止め片、13:ネジ、14,15:
溝、16:油。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性材料からなる容器と、 この容器の上面側から容器内上部に連通する第1通路
    と、 この容器の上面側から容器内下部に連通する第2通路
    と、 前記容器の上面側に回転可能に設けた、注油ノズルと一
    体の切換え部材を具備し、 前記切換え部材を回転させて、前記注油ノズル内の注油
    通路を、前記第1通路および第2通路のいずれか一方に
    対し選択的に連通可能としたことを特徴とする注油容
    器。
  2. 【請求項2】前記容器の上部に、前記第1通路および第
    2通路を有する蓋部材を着脱可能に装着し、 この蓋部材の上面に前記第1通路および第2通路の上端
    部が開口し、 この蓋部材の上面側に切換え通路を有する切換え部材を
    回転可能に連結し、 この切換え通路は、その上端開口が切換え部材上面中央
    に位置し、下端開口が前記第1および第2通路の開口に
    整合するように切換え部材下面の中央より外側に位置す
    るように傾斜して形成し、 この切換え部材の上面中央に前記切換え通路に連通する
    注油ノズルを一体的に設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の注油容器。
JP11078797A 1997-04-28 1997-04-28 注油容器 Pending JPH10299988A (ja)

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JP11078797A JPH10299988A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 注油容器

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JP11078797A JPH10299988A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 注油容器

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JPH10299988A true JPH10299988A (ja) 1998-11-13

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ID=14544629

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JP11078797A Pending JPH10299988A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 注油容器

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