JPH1030028A - 木目模様を発現する成形用原料及び木目模様を有する成形品の製造方法 - Google Patents

木目模様を発現する成形用原料及び木目模様を有する成形品の製造方法

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Publication number
JPH1030028A
JPH1030028A JP8184541A JP18454196A JPH1030028A JP H1030028 A JPH1030028 A JP H1030028A JP 8184541 A JP8184541 A JP 8184541A JP 18454196 A JP18454196 A JP 18454196A JP H1030028 A JPH1030028 A JP H1030028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain pattern
raw material
molding
vinyl chloride
pellets
Prior art date
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Pending
Application number
JP8184541A
Other languages
English (en)
Inventor
Ariyasu Sugita
有康 杉田
Teruo Fujimoto
照雄 藤本
Katsuto Kanehira
勝人 兼平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Sekisui Co Ltd
Original Assignee
Tokuyama Sekisui Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokuyama Sekisui Co Ltd filed Critical Tokuyama Sekisui Co Ltd
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Publication of JPH1030028A publication Critical patent/JPH1030028A/ja
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 天然木に極めて近い木目模様を発現する成形
用原料及び木目模様を有する成形品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 塩化ビニル系樹脂を140〜160℃で
造粒した基材ペレットと、上記と同一塩化ビニル系樹脂
と顔料とを170〜185℃で造粒した着色ペレットと
を100対1〜50の重量比率で混合してなる木目模様
を発現する成形用原料及びこの成形用原料を押出成形す
る木目模様を有する成形品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天然木に極めて近
い木目模様を発現する成形用原料及び木目模様を有する
成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】木目模様を有する成形品を得る方法とし
ては、可塑化温度の違う原料樹脂を混合する方法(特公
昭49−18626号公報、特公昭63−53216号
公報)や、溶融温度の違う原料樹脂を混合する方法(特
公昭57−55735号公報)等が提案されている。
【0003】これらの方法では、可塑化温度や溶融温度
の違う原料樹脂を2種以上準備する必要があり、工程的
に複雑になり、コスト的に問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に着目してなされたものであり、天然木に極め
て近い木目模様を発現する成形用原料の提供と木目模様
を有する成形品の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の木目模様を発現
する成形用原料は、塩化ビニル系樹脂を140〜160
℃で造粒した基材ペレットと、上記と同一塩化ビニル系
樹脂と顔料とを170〜185℃で造粒した着色ペレッ
トとを100対1〜50の重量比率で混合することを特
徴とする。また本発明の木目模様を有する成形品の製造
方法は、上記成形用原料を押出成形することを特徴とす
る。
【0006】本発明において用いられる塩化ビニル系樹
脂としては、ポリ塩化ビニルの他に、塩素化ポリ塩化ビ
ニル;塩化ビニル単量体と酢酸ビニルやアクリル系単量
体等とを共重合した樹脂が挙げられる。
【0007】上記塩化ビニル樹脂の重合度としては、5
00未満では基材ペレットと着色ペレットが混じりあっ
て木目模様が発現しなくなり、1000を越えると成形
が困難になるので、500〜1000が好ましい。
【0008】上記塩化ビニル樹脂には、押出成形を容易
にするため、従来公知の安定剤、滑剤、加工助剤、充填
剤等が添加される。
【0009】上記充填剤としては、例えば、炭酸カルシ
ウム、タルク、セルロース系繊維、木粉等が用いられ
る。
【0010】さらに、発泡剤を添加して、発泡成形用原
料又は発泡成形品とすることも、木質感を与える点で有
効である。発泡剤としては、例えば、アゾジカルボンア
ミド、重曹等が挙げられる。
【0011】本発明に用いられる顔料としては、従来公
知の塩化ビニル樹脂用顔料が用いられる。顔料は所望に
応じて単独又は2種以上混合して用いられる。
【0012】本発明における造粒には、従来公知の混合
機、押出機が使用される。まず、塩化ビニル樹脂と安定
剤、滑剤、加工助剤、発泡剤、充填剤、顔料等の配合剤
が混合機で混合される。混合機としては、例えば、スー
パーミキサー、バンバリーミキサー等が挙げられる。混
合機で混合された混合物は、混練押出機で細い棒状に押
出されペレットに切断されて造粒される。
【0013】本発明で用いられる基材ペレットの造粒温
度は、140℃未満では造粒のための混練押出機の負荷
が大きすぎ造粒できず、160℃を越えると木目模様が
鮮明に発現しなくなるので、140〜160℃に限定さ
れる。
【0014】上記造粒温度とは、押出機先端部で検出さ
れた樹脂温度を意味する。
【0015】本発明で用いられる着色ペレットの造粒温
度は、170℃未満では木目模様が鮮明に発現せず、1
85℃を越えると塩化ビニル樹脂が分解し変色しやすく
なるので、170〜185℃に限定される。
【0016】本発明で用いられる造粒装置としては、従
来公知の混練押出機等が使用され、押出されたのち、ペ
レットに切断される。
【0017】本発明で用いられる基材ペレットと着色ペ
レットとの重量混合比率は、100対1未満では着色ペ
レットの量が少なく木目模様が発現しにくく、また、1
00対50を越えると着色ペレットの量が多過ぎて成形
品の表面状態が悪くなるので、100対1〜50に限定
される。
【0018】上記着色ペレットは、単独で用いてもよい
し、または色の異なる顔料を用いたペレット2種以上を
混合して用いてもよい。
【0019】本発明の成形品の製造方法における押出成
形は、従来公知の塩化ビニル樹脂用押出機が用いられ、
押出機先端部の樹脂温度が170〜180℃の範囲で押
出成形されるのが好ましい。
【0020】
【作用】本発明の成形用原料は、造粒温度の異なる基材
ペレットと着色ペレットとが混合されているため、押出
成形されると押出機内での溶融開始に時間差が生じ、こ
のため、鮮明な木目模様が発現する。また、基材ペレッ
ト及び着色ペレットの原料樹脂は同一塩化ビニル樹脂が
用いられるため、可塑化温度や溶融温度の違う原料樹脂
を準備する必要が無く、工程的に簡素であり、コスト的
に有利である。本発明の成形品の製造方法は、上記成形
用原料を押出成形するので、得られる成形品に鮮明な木
目模様が発現する方法であり、上記同様の工程的簡素さ
と、コスト的有利さを提供する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。1.塩化ビニル樹脂の調製 表1に記した成分を、スーパーミキサーにて110℃で
5分混合し、塩化ビニル樹脂配合品H−1〜H−3を得
た。
【0022】
【表1】
【0023】2.基材ペレットの調製 上記塩化ビニル樹脂配合品を、30mm2軸押出機を用
いて、表2の造粒温度にて押出し、ペレットに切断し
て、基材ペレットA−1〜A−5を得た。
【0024】
【表2】
【0025】3.着色ペレットの調製 塩化ビニル樹脂配合品100重量部に対し、表3に示し
た塩化ビニル樹脂用顔料(大日本インキ社製)2重量部
をミキサーに入れ、室温にて3分間混合し、次いで、基
材ペレットと同様にして着色ペレットB−1〜B−7を
得た。その際の造粒温度は表3に示した。
【0026】
【表3】
【0027】3.押出成形 基材ペレットと着色ペレットとを所定の割合でブレンド
した後、30mm単軸押出機を用いて回転数40rpm
にて押出成形した。ブレーカーとして蜂の巣状の径2m
mφ×長さ20mmを用い、金型には25mm×2mm
の平板成形用を用いた。H−3の塩化ビニル樹脂配合品
を用いる場合は、発泡成形となるため、サイジングダイ
として30mm×5mmの寸法のものを用いた。 成形
温度はスクリューの根元部150℃、中央部160℃、
先端部175℃、金型180℃とした。
【0028】4.評価 得られた成形品について、目視で木目模様を評価した。
【0029】実施例1〜5 表4に示した組み合わせで、基材ペレットと着色ペレッ
トとを100対10の重量比率で混合し、本発明の木目
模様を発現する成形用原料を得、これを押出成形した。
得られた成形品はすべて鮮明な木目模様を有していた。
【0030】比較例1〜3 実施例と同様に、表4の組み合わせで押出成形した。得
られた成形品の外観は表4に示した通りであり、鮮明な
木目模様は発現しなかった。
【0031】
【表4】
【0032】
【発明の効果】本発明の成形用原料の構成は、上記のと
おりであり、本発明によると、天然木に極めて近い木目
模様を発現する成形用原料が得られる。また、本発明の
成形品の製造方法の構成は、上記のとおりであり、押出
成形により天然木に極めて近い木目模様を有する成形品
が得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂を140〜160℃で
    造粒した基材ペレットと、上記と同一の塩化ビニル系樹
    脂と顔料とを170〜185℃で造粒した着色ペレット
    とを100対1〜50の重量比率で混合してなることを
    特徴とする木目模様を発現する成形用原料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の成形用原料を押出成形す
    ることを特徴とする木目模様を有する成形品の製造方
    法。
JP8184541A 1996-07-15 1996-07-15 木目模様を発現する成形用原料及び木目模様を有する成形品の製造方法 Pending JPH1030028A (ja)

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JP8184541A JPH1030028A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 木目模様を発現する成形用原料及び木目模様を有する成形品の製造方法

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JPH1030028A true JPH1030028A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16155018

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JP8184541A Pending JPH1030028A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 木目模様を発現する成形用原料及び木目模様を有する成形品の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113698712A (zh) * 2021-08-30 2021-11-26 浙江同正管道技术有限公司 一种仿木纹pvc管材及其制备方法

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