JPH10300908A - レンズシート、面光源装置、及び、透過型表示装置 - Google Patents
レンズシート、面光源装置、及び、透過型表示装置Info
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- JPH10300908A JPH10300908A JP9104554A JP10455497A JPH10300908A JP H10300908 A JPH10300908 A JP H10300908A JP 9104554 A JP9104554 A JP 9104554A JP 10455497 A JP10455497 A JP 10455497A JP H10300908 A JPH10300908 A JP H10300908A
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Abstract
透光性材料の平滑面と接触する際の干渉縞発生を防止す
る。 【解決手段】 透明基材シート12の上面に単位プリズ
ム14を設けてレンズ面16を形成したレンズシート1
0において、透明基材シート12のレンズ面16と反対
側の裏面にコーティング層18を設け、このコーティン
グ層18の表面から1〜7μmの高さ範囲で微小丘状突
起20を突出形成し、コーティング層18が透光性材料
22の平滑面22Aに対して微小丘状突起20を介して
接触するようにする。
Description
示装置、広告板等の透光性表示体を背面から照明する際
に用いるバックライト面光源に用いて好適なレンズシー
ト、及びこのレンズシートを用いた面光源装置、透過型
表示体に関する。
電力化、薄型及び軽量化の必要に応じて、該液晶表示装
置を背面から照明するための面光源装置も当然薄型軽量
化が要求されると共に、低消費電力化のために光源から
の光を有効に利用して、光源での低消費電力化が図られ
ている。
60−70601号公報、特開平2−84618号公
報、実開平3−69184号公報、特開平7−1913
19号公報等に開示されるように、面光源からの光を特
定の方向(多くの場合、出光面の法線方向)に集光する
ようにしたものがある。
としては、エッジライト型及び直下型がある。
なアクリル樹脂等の板状の導光体の一側端面から光源光
を入射し、該導光体の一方の表面である出光面からの光
を導き、ここから、液晶パネル等の背面に光を出射する
ようにしている。
に、前記導光体の出光面と反対側の面に光反射板あるい
は光反射膜を設け、又、出射光を均一化させるために、
導光体の出光面側に光拡散作用のある拡散シートを設け
ることが多い。
を反射板によって液晶パネル等の背面に反射し、その出
光面側に拡散シートを配置して、光源形状が人間の目に
より識別できないように出光を拡散させている。
は直下型の面光源装置においては、前述の如く、面光源
からの光を特定の方向に集中して出光させるために、透
光性基材の表面側に単位プリズムあるいは単位レンズを
複数配列したレンズシート(レンズフィルム)を配置し
たものがある。
ズム又は単位レンズが形成された側(レンズ面)の、光
源側に対するセット方向、複数のレンズシートの組合せ
等を種々提案されている。
トは、レンズ面と反対側の面(裏面)が平滑面とされて
いる。
ートは、導光体、拡散シート、他のレンズシート等を組
合せた場合、面光源からの光による明暗の繰り返し模様
が観察されて、これが、例えば液晶表示装置に用いた場
合に、各画素から形成される画像を乱してしまうという
問題点があった。
09号公報に開示されるように、上記明暗の繰り返し模
様は、例えば2枚のレンズシートを用いた場合、一方の
レンズシートのレンズ面と他方のレンズシートの平滑面
との間に、外部光源により発生する干渉縞であるとし
て、これを解消する方法が提案されている。
ろ、外部光源からの光が侵入しないようにした暗室で
も、面光源装置に明暗の繰り返し模様が観察された。
面光源光によって干渉縞が発生し、且つ、この干渉縞
が、レンズシートの平滑面と導光板平滑面、拡散板平滑
面又は他のレンズシートの平滑面との間で発生すること
を確認した。
9号公報に開示されるように、レンズシートの平滑面に
特定条件を満たす微小凹凸を形成する方法も考えられる
が、この場合、面光源からの光を特定の方向、例えば出
光面の法線方向に集光して輝度を向上させるというレン
ズシート本来の機能が低下してしまうという問題点があ
る。
されたものであって、出光面側の輝度低下を伴うことな
く、干渉縞の発生を抑制できるようにしたレンズシー
ト、面光源装置及び透過型表示装置を提供することを目
的とする。
トの、レンズ面と反対側の面を導光板平滑面等と隣接し
て配置したときに発生する干渉縞が、内部光源(面光
源)からの光によるものであるという知見に基づくもの
であり、請求項1記載のように、透光性基材の表面に単
位プリズム及び単位レンズの少なくとも一方を複数配列
し、裏面を透光性材料からなるコーティング層により覆
ったレンズシートにおいて、前記コーティング層の透光
性基材と反対側の表面に、該表面からの突出高さが1〜
7μmである多数の微小丘状突起を設けることにより、
上記目的を達成するものである。
厚さを、前記微小丘状突起を含んで1〜20μmとして
もよい。
の少なくとも一部を粒径が1〜10μmの透光性ビーズ
から構成するようにしてもよい。
起を構成する材料の屈折率と、この微小丘状突起と接触
するコーティング層の材料の屈折率との比を0.9〜
1.1としてもよい。
ように、透光性材料からなる板状体であって、少なくと
も前記一側端面から導入された光を一方の面である光放
出面から出射するようにされた導光体と、この導光体の
少なくとも一側面から内部に光を入射させる光源と、前
記導光体における前記光放出面側に設けられ、該光放出
面から出射される光が前記コーティング層側から入射さ
れる、請求項1乃至4のいずれかのレンズシートと、を
有してなる面光源装置により、上記目的を達成するもの
である。
と前記導光体との間に、裏面側が凹凸のない平滑面とさ
れたレンズシートを少なくとも1枚介在させるようにし
てもよい。
ように、面状に光を出射する光源と、この光源の光出射
面に配置された光拡散シートと、この光拡散シートの、
前記光源と反対側の出光面に沿って設けられ、該出光面
から出射される光が前記コーティング層から入射され
る、請求項1乃至4のいずれかのレンズシートと、を有
してなる面光源装置により、上記目的を達成するもので
ある。
と前記光拡散シートとの間に、裏面側が凹凸のない平滑
面とされたレンズシートを少なくとも1枚介在させるよ
うにしてもよい。
ように、平面状の透光性表示体と、この透光性表示体の
背面に配置され、出射光より該透光性表示体を背面から
照射する、請求項5乃至8のいずれかの面光源装置と、
を備えた透過型表示体により、上記目的を達成するもの
である。
ンズ面と反対側の裏面を覆うコーティング層に、1〜7
μmの突出高さの多数の微小丘状突起を設けているの
で、該裏面とこれと隣接する導光板の平滑面、拡散板平
滑面、他のレンズシート等の平滑面等との間に1〜7μ
mの隙間を形成し、これによって前記裏面と導光板平滑
面等との距離が直進光と反射光との間で干渉を生じない
ようにし、干渉縞又はニュートンリングの発生を防止す
る。
面を参照して詳細に説明する。
係るレンズシート10は、透明基材シート12の一方の
面(図1、図2において上面)に三角柱形状の単位プリ
ズム14を、その稜線14Aが平行になるように隣接し
て一次元方向に多数配列してレンズ面16を形成し、こ
のレンズ面16と反対側の裏面側にはコーティング層1
8が設けられ、更に、このコーティング層18の表面に
は、該表面からの突出高さが1〜7μmである多数の微
小丘状突起20が設けられている。
なる粒径が1〜7μmの粒子、例えば透光性ビーズから
構成されている。
グ層18の表面にランダムな2次元分布状態で設けられ
ている。
グ層18側を、他の透光性材料22の平滑面22A、例
えば導光板の平滑面、拡散シートの平滑面あるいは他の
レンズシートの平滑面と接触して配置すると、従来にお
いては、前述の如く、該導光板等の方向からの面光源光
により干渉縞が発生したが、この本発明のレンズシート
10においては、図2に示されるように、コーティング
層18の表面から突出している微笑丘状突起20におい
て、導光体等の透光性材料22における平滑面22Aに
接触するので、該平滑面22Aとコーティング層18の
表面との間には必ず1〜7μmの隙間24が発生する。
と反対側(図2において下側)から光が入射してきて
も、干渉縞が発生することがない。
ィング層18表面からの突出高さを1μm以上としたの
は、この高さを1μm未満にすると、前記隙間24の距
離が面光源光(可視光)の波長に接近して色がついてし
まうという問題点があり、更に1μm未満とすると、微
小丘状突起20の材料としての透光性ビーズの量産が困
難であり、且つ、この透光性ビーズをコーティング層1
8を構成するバインダー(後述)に分散することが困難
になるという問題点を避けるためである。更に、透光性
材料からの光がエバネッセント波として直接コーティン
グ層18に入り込んでしまい、面内で均一な輝度を保て
なくなる問題点を避けるためでもある。
以下としたのは、隙間24が7μmよりも大きくなる
と、面光源からの光を特定の方向、例えばレンズ面16
側の出光面の法線方向に集光する作用が大きく低下して
しまうことを避けるためである。
18に設ける場合、該微小丘状突起20を構成する透光
性ビーズ等をバインダーに混合してレンズシート10の
裏面に塗布することになり(後述参照)、この場合、微
小丘状突起20の突出高さにばらつきが出るが、この突
出高さはJISB0601での10点平均粗さRzを言
う。
コーティング層18の表面において2次元的にランダム
分布され、周期的に配列されていない。
層18において周期的に配列されていて、その周期が単
位プリズム14の配列周期と重なるとモアレ縞が発生し
てしまう。
イトの出光面側に、上記のようなレンズシートを設けた
場合、微小丘状突起20が周期的に配列されていると、
同様に、液晶表示装置の画素の配列周期と重なり合うこ
とによってモアレ縞が発生する恐れがある。
は、微小丘状突起20が2次元的にランダム配置されて
いるので、上記のようなモアレ縞の発生が防止される。
シート12、単位プリズム14、微小丘状突起20を形
成する透明な材料としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹
脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリメチルペン
テン樹脂等の熱可塑性樹脂、ポリエステルアクリレー
ト、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート等の
オリゴマー及び/又はアクリレート系のモノマー等から
なる電離放射線硬化性樹脂を、紫外線又は電子線等の電
磁放射線で硬化させた樹脂等で透明性のよいものが用い
られる。このような樹脂の場合、その屈折率が通常1.
4〜1.6程度のものを用いる。又、樹脂以外でも、透
明であればガラス、セラミクス等でもよい。
ティング層18は、微小丘状突起20の材料となる透光
性微粒子を透光性バインダーに分散させた塗料を、吹付
け塗装、ロールコート等で塗工して、コーティング層1
8を形成すると共に、そのコーティング層18の塗膜表
面に透光性微粒子の一部又は全部を突出させて、微小丘
状突起20とする。
ーに分散させた塗料を塗布することによって形成された
コーティング層18は、図3(A)に示されるように、
透光性バインター中に沈んだ状態となっているが、塗膜
が乾燥収縮することによって、コーティング層18の表
面に透光性微粒子の一部が突出し、これによって微小丘
状突起20が形成されることになる。
透光性微粒子は、直径が1〜10μmのポリメタクリル
酸メチル(アクリル)系ビーズ、ポリメタクリル酸ブチ
ル系ビーズ、ポリカーボネイト系ビーズ、ポリウレタン
系ビーズ、炭酸カルシウム系ビーズ、シリカ系ビーズ等
が用いられる。又、微小丘状突起20の材料としての透
光性微粒子の直径とは、1μm以上の粒子の直径の平均
値を言う。
ダー樹脂としては、アクリル、ポリスチレン、ポリエス
テル、ビニル重合体等の透明な材料が用いられるが、微
小丘状突起20を形成する透光性微粒子の屈折率と、バ
インダー樹脂の屈折率との比が0.9〜1.1の範囲と
なることが好ましく、更に、透光性微粒子の濃度はバイ
ンダー樹脂分の2〜15%が好ましい。
この屈折率の比が上記範囲外となると、コーティング層
18の表面から入射した面光源光を特定の方向、例えば
出光面の法線方向に集光して輝度を向上させるという、
レンズシート本来の作用が著しく低下してしまうことか
ら決定される。
微小丘状突起20の突出高さを除き、1〜20μmの範
囲にすることが望ましい。
m未満になると、微小丘状突起20の材料となる透光性
微粒子を透明基材シート12の裏面に固定することが不
可能となり、20μm以上になると光透過率が低下し、
前述のような、レンズシートの本来の輝度向上作用が著
しく低下してしまうからである。
単層構成のレンズシート(コーティング前の中間シー
ト)は、例えば特開昭56−157310号公報に開示
されているような熱可塑性樹脂の熱プレス法や、射出成
形法、紫外線や熱による硬化性樹脂の注型成形等により
製造することができる。
法としては、例えば特開平5−1699015号公報に
開示されているような、所望のレンズ配列の形状に対し
て逆形状の凹部(正確には凹凸形状)を有するロール凹
版に電離放射線硬化性樹脂液を充填し、これに透光性基
材シート12を重ねて、そのまま紫外線や電子線等の電
離放射線を透明基材シート側から照射して、電離放射線
硬化性樹脂液を硬化させ、その後、透明基材シートを硬
化した樹脂と共にロール凹版から剥離することにより、
硬化した電離放射線硬化性樹脂液が、所望の形状のレン
ズ配列となって透明基材シート上に形成するものがあ
る。なお、前記レンズシート10の総厚は、通常20〜
1000μm程度とする。
16は複数の三角柱形状の単位プリズム14を平行に配
列して構成されたものであるが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、図4に示される半円柱形状の単位プリ
ズム15Aを設けたレンズシート10A、図5に示され
る断面がサインカーブ状の単位プリズム15Bを設けた
レンズシート10B、図6に示される断面が台形状の単
位プリズム15Cを設けたレンズシート10Cのよう
に、柱状の単位プリズムを、その軸線が1次元方向に平
行となるように隣接して配列したものであってもよい。
はサインカーブ状に限定されるものでなく、カーオイ
ド、ランキンの卵形、サイクロイド、リンボリュート直
線、三角形以外の多角形としてもよい。
状の各々が独立して突起した単位レンズ15Dを2次元
方向に配列してなる、いわゆるハエの目レンズ等を備え
たレンズシート10Dとしてもよい。
態の例に係る面光源装置30について説明する。
るレンズシート10を光放出面側に設けたものであり、
透光性材料からなる板状体であって、図8において左側
の側端面32Aから導入された光を、上側の光放出面3
2Bから出射するようにされた導光体32と、この導光
体32の前記側端面32Aに沿って、これと平行に配置
され、該側端面32Aから前記導光体32内に光を入射
させる線状の光源34と、前記導光体32における、光
放出面32Bと反対側の面、左側の側端面32A以外の
側端面を覆うようにして配置され、これらの面から出射
する光を反射して、導光体32内に戻すための光反射板
36とを備えて構成されている。
8は、前記導光体32の光放出面32Bに接触した状態
で配置されている。なお、通常、前記導光体32は、光
放出面32Bを窓とした収納筐体(図示省略)内に収納
されている。
レンズシート10の材料と同様の透光性材料から選択さ
れるが、通常は、アクリル又はポリカーボネート樹脂が
用いられる。又、導光体32の厚さは、通常1〜10m
m程度であり、前記線状光源34側の側端面32Aの位
置で最も厚く、ここから反対方向に徐々に薄くなるテー
パ形状とされている。
32B)から出射させるために、その内部又は表面に光
散乱機能が付加されている。前記線状の光源34は、蛍
光灯が、光放出面32Bにおける均一の輝度を得る上で
好ましい。
32内に光を入射させる光源としては、線状光源に限定
されるものでなく、白熱電球等の点光源をライン状に配
置してもよい。又、小形の平面蛍光ランプを側端面32
Aに沿って複数個配置するようにしてもよい。
は、導光体32の光放出面32Bに、レンズシート10
がそのコーティング層18から突出した微小丘状突起2
0を介して接触するので、前述の如く、コーティング層
18表面と光放出面32Bとの間の位置で干渉縞が発生
することが防止される。従って、透過型液晶表示装置等
の面光源として、良好な発光面を形成することができ
る。
一な板状として、前記側端面32Aと反対側の側端面側
にも線状光源を設け、ここからも光を導くようにしても
よい。このようにすると、レンズ面16が更に高輝度と
なると共に、該レンズ面16における輝度分布の均一性
を向上させることができる。
置40について説明する。
るレンズシート10の裏面側のコーティング層18に沿
って、光拡散シート42を配置すると共に、光源34か
らの光を、凹面上の光反射板44により反射させ、及び
直接に、前記光拡散シート42からレンズシート10に
光を放出するようにされたものである。
光源装置30と同様に、レンズシート10のコーティン
グ層18表面と光拡散シート42との距離が、微小丘状
突起20によって1〜7μmに規制されるので、両者間
での干渉縞が発生することがない。
アルミニウム等を蒸着したもの、あるいは白色の発泡P
ET(ポリエチレンテレフタレート)等が用いられる。
射板44の形状は、線状の光源34からの光を平行光線
として均一に反射できるものであればよく、凹円弧状、
放物面柱状、双曲線柱状、楕円柱状等の形状が選択され
る。
出面32Bに、レンズシート10のコーティング層18
が直接配置されているが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、例えば図10に示される面光源装置30Aの
ように、レンズシート10と光放出面32Bとの間に光
拡散シート46を配置するようにしてもよい。
ーティング層18が光入射側に向けて配置されている
が、これは、例えば図11、図12に示される面光源装
置30B、40Aのように、単位プリズム14側を導光
体32の光放出面32B又は光反射板44側に向けて配
置するようにしてもよい。
B、40、40Aは、いずれも1枚のレンズシート10
を用いるものであるが、本発明はこれに限定されるもの
でなく、図13〜図16に示されるように、2枚あるい
は3枚以上のレンズシートを重ねて用いるようにしても
よい。
示される面光源装置30における、導光体32の光放出
面32Bとレンズシート10との間に、該第2のレンズ
シート52を配置したものである。
は、前記レンズシート10と同一構成であるが、コーテ
ィング層側に微小丘状突起が設けられることがなく、従
来と同様の平滑面とされている。
単位プリズム54の稜線54Aは、前記レンズシート1
0における単位プリズム14の稜線14Aと直交する方
向に配置されている。
ズシート52のレンズ面と反対側の平滑面位置で、導光
体32の光放出面32Bとの間で干渉縞が発生するが、
これは、その上側をレンズシート10で覆うことによっ
て、外側からは干渉縞を観測することができなかった。
13構成を直下型としたものであり、同図13及び図9
におけると同一部分に同一符号を付することにより、説
明を省略するものとする。
とした面光源装置50A、50Bは、第2のレンズシー
ト52がいずれも光出射面側に単位プリズム54を向け
て配置されているが、本発明はこれに限定されるもので
なく、例えば図15、図16に示される面光源装置50
C、50Dのように、第2のレンズシート52の単位プ
リズム54を導光体32あるいは光拡散シート46側に
向けて配置するようにしてもよい。
13、図14と同一部分には同一符号を付することによ
り、説明を省略するものとする。
形態の例に係る液晶表示装置60について説明する。
0、図11、図13又は図15に示されるような面光源
装置50の出光面側に、液晶パネル62を配置したもの
である。
画面を形成する各画素を前記面光源装置50からの出射
光によって裏側から照明される。
如く、面光源装置50からの照明光中に干渉縞がないの
で、良好な画像を形成することができる。又、レンズシ
ート10のコーティング層18表面と、これと対向する
導光体32、光拡散シート、他のレンズシートの平滑面
との距離が前述の如く7μm以下であるので、レンズシ
ート10の例えば法線方向への集光性能が低下されるこ
とがなく、良好な輝度を得ることができる。
Tフィルム(膜厚125μm)上に、透明な接着層を約
1μmになるように塗布し、この上に単位プリズムのパ
ターンを形成させるエポキシアクリレートのプレポリマ
ーを主成分とする紫外線硬化樹脂を塗布して、樹脂塗膜
を硬化(固化)後に型を離形することにより、ピッチ3
0μmで、単位プリズム形状断面が頂角85°の二等辺
三角形で、稜線14Aが互いに平行になるように、隣接
して配列されたものを用いる。この、単位プリズム14
が形成された透明基材シート12の、レンズ面16と反
対側面(裏面)に、次のような要領で微小丘状突起20
を形成した。
ーズは、平均粒径5μmの架橋アクリル樹脂(n=1.
49)、バインダーとしてはポリエステル樹脂(n=
1.55)からなる塗料を塗布する。
ンダー樹脂分の8%入れたインキを、MET:トルエン
=1:1の溶剤で希釈し、その粘度をザーンカップ粘度
計#3で27秒とした。
れた透明基材シート12の裏面にスリットリバースコー
ティング法により塗布し、その後溶剤を乾燥させて塗膜
を固化させた。
での10点平均粗さRz=3μmの微小丘状突起20
が、平均間隔d=30μmで2次元的にランダムな配列
で形成されていた。
0を暗室で、例えば導光体32の光放出面に接触させた
状態で、暗室内で観察したところ、干渉縞を観察するこ
とがなかった。
て、上記と同様なレンズシート10を形成して、これ
を、前記図8〜図16に示されるような面光源装置に組
み込んで暗室で観察したところ、次の表1のようになっ
た。
場合にのみ干渉縞を観察した。
と、表面側が頂角90°の2等辺三角形柱状の単位プリ
ズムで裏面平滑のレンズシートとを、図13のように組
み込んだところ、表2のような結果になった。
ンズシートに発生する、外部光によらない干渉縞を解消
することができると共に、このレンズシートを用いた面
光源装置及び透過型表示体において、干渉縞が観察され
ない良質な画像を得ることができるという優れた効果を
有する。
一部を拡大して示す斜視図
図
程を示す断面図
図
部を示す斜視図
示断面図
を示す略示側面図
Claims (9)
- 【請求項1】透光性基材の表面に単位プリズム及び単位
レンズの少なくとも一方を複数配列し、裏面を透光性材
料からなるコーティング層により覆ったレンズシートに
おいて、前記コーティング層の透光性基材と反対側の表
面に、該表面からの突出高さが1〜7μmである多数の
微小丘状突起を設けたことを特徴とするレンズシート。 - 【請求項2】請求項1において、前記コーティング層の
厚さを、前記微小丘状突起を含んで1〜20μmとした
ことを特徴とするレンズシート。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記微小丘状突
起の少なくとも一部を粒径が1〜10μmの透光性ビー
ズから構成したことを特徴とするレンズシート。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記微小丘
状突起を構成する材料の屈折率と、この微小丘状突起と
接触するコーティング層の材料の屈折率との比を0.9
〜1.1としたことを特徴とするレンズシート。 - 【請求項5】透光性材料からなる板状体であって、少な
くとも一側端面から導入された光を一方の面である光放
出面から出射するようにされた導光体と、この導光体の
少なくとも前記一側端面から内部に光を入射させる光源
と、前記導光体における前記光放出面側に設けられ、該
光放出面から出射される光が前記コーティング層側から
入射される、請求項1乃至4のいずれかのレンズシート
と、を有してなる面光源装置。 - 【請求項6】請求項5において、前記レンズシートと前
記導光体との間に、裏面側が凹凸のない平滑面とされた
レンズシートを少なくとも1枚介在させたことを特徴と
する面光源装置。 - 【請求項7】面状に光を出射する光源と、この光源の光
出射面に配置された光拡散シートと、この光拡散シート
の、前記光源と反対側の出光面に沿って設けられ、該出
光面から出射される光が前記コーティング層から入射さ
れる、請求項1乃至4のいずれかのレンズシートと、を
有してなる面光源装置。 - 【請求項8】請求項7において、前記レンズシートと前
記光拡散シートとの間に、裏面側が凹凸のない平滑面と
されたレンズシートを少なくとも1枚介在させたことを
特徴とする面光源装置。 - 【請求項9】平面状の透光性表示体と、この透光性表示
体の背面に配置され、出射光により該透光性表示体を背
面から照射するようにされた、請求項5乃至8のいずれ
かの面光源装置と、を備えてなる透過型表示体。
Priority Applications (7)
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|---|---|---|---|
| JP9104554A JPH10300908A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | レンズシート、面光源装置、及び、透過型表示装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP9104554A JPH10300908A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | レンズシート、面光源装置、及び、透過型表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=14383696
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
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1997
- 1997-04-22 JP JP9104554A patent/JPH10300908A/ja active Pending
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