JPH10302416A - 光ディスク装置及び組立方法 - Google Patents

光ディスク装置及び組立方法

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JPH10302416A
JPH10302416A JP10912997A JP10912997A JPH10302416A JP H10302416 A JPH10302416 A JP H10302416A JP 10912997 A JP10912997 A JP 10912997A JP 10912997 A JP10912997 A JP 10912997A JP H10302416 A JPH10302416 A JP H10302416A
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JP
Japan
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guide shaft
optical
optical head
optical disk
center yoke
Prior art date
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Application number
JP10912997A
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English (en)
Inventor
Hideki Otsuka
秀樹 大塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造コストを増大させることなく、組み立て時
の作業効率を向上できる光ディスク装置、及びこの光デ
ィスク装置の組立方法を提供することを目的とする。 【解決手段】リニアモータに含まれる板状のセンターヨ
ーク26aは、並列して配置されるガイドシャフト71
に面する側に切り欠き部26dを有している。このセン
ターヨーク26aとガイドシャフト71とは、単一の固
定用ネジ91により同時に固定されている。この固定用
ネジ91は、切り欠き部26dに接触するするように、
センターヨーク26aとガイドシャフト71との間に取
付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
に係り、特に、光ディスクに形成されたスパイラル状の
ランドトラック及びグルーブトラックの双方にデータを
記録するとともに、光ディスクに記録されたデータを再
生する光ディスク記録再生装置、及びこの光ディスク記
録再生装置に適用される記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクには、ランドトラック及びグ
ルーブトラックのどちらか一方だけにデータを記録する
ことが可能なものの他に、ランドトラック及びグルーブ
トラックの双方にデータを記録することが可能なもの、
あるいは、予め製造時に記録されたデータ以外のデータ
を追記できない再生専用のもの、データの追記が可能な
ものなどがある。これらの光ディスクは、その最内周付
近に光ディスクの種類を識別するための識別データが記
録されている識別データエリアを有している。
【0003】一方、このような複数の種類の光ディスク
に対してデータを記録するとともに、記録されたデータ
を再生することが可能な光ディスク記録再生装置(以
下、光ディスク装置と称する)が実用化されている。
【0004】この光ディスク装置は、図9に示すよう
に、光ディスクを所定の回転速度で回転させるスピンド
ルモータ223を有している。また、この光ディスク装
置は、光源で発生された光ビームを光ディスクに案内す
る光学系や、この光ビームを集束させる対物レンズ23
0などを搭載した光学ヘッド225を有している。
【0005】この光学ヘッド225は、光ディスクの半
径方向に沿って互いに平行に配置された2本のガイドシ
ャフト271によって移動可能に支持されている。ま
た、この光学ヘッド225をガイドシャフト271に沿
って移動させるために、ガイドシャフト271に並列し
てリニアモータ226が設けられている。
【0006】このリニアモータ226は、光学ヘッド2
25に固定されたコイル227と、このコイル227を
貫通するセンターヨーク226aと、センターヨーク2
26aを覆うバックヨーク226bと、センターヨーク
226aに対向するようにバックヨーク226bに貼り
付けられた磁石226cとからなる。
【0007】このような光ディスク装置の組立手順は、
まず、光学ヘッドをガイドシャフトに取付けるととも
に、光学ヘッドに固定されたコイルにセンターヨークを
挿入する。そして、ガイドシャフトを固定ベースに固定
した後、センターヨークを固定ベースの所定位置に配置
する。そして、磁石が接着されたバックヨークをセンタ
ーヨークに対向するように取付ける。そして、これらを
すべて固定して光ディスク装置が組み立てられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな組立方法では、センターヨークにバックヨークを取
付ける際に、バックヨークに接着された磁石が固定ベー
ス上に配置されたのみのセンターヨークを磁気吸引する
ため、センターヨークが固定ベースから飛び出し、コイ
ルを破損させる虞がある。
【0009】このため、図9に示すように、ガイドシャ
フト271をネジ291により固定ベース280に固定
した後に、コイル227に挿入されたセンターヨーク2
26aもネジ292により固定ベース280に仮固定す
る。このように、センターヨーク226aを仮固定する
専用のネジ292で固定ベース280に仮固定すること
により、バックヨーク226bを取付ける際に、センタ
ーヨーク226aが固定ベース280から飛び出すこと
を防止している。そして、バックヨーク226bをセン
ターヨーク226aに載置した状態で、ネジ293によ
りセンターヨーク226aとともに固定ベース280に
固定する。
【0010】このように、光ディスク装置を組み立てる
際に、個々の部品をネジ止めする必要があり、部品点数
が増加するとともに、製造時の組立工程数が増加するた
め、製造コストが増大する問題がある。また、組み立て
る際の作業効率向上の妨げとなるといった問題がある。
【0011】また、部品点数を増やさないために、冶具
を使用して、センターヨークを仮固定した状態でバック
ヨークを取付けるといった組立方法もあるが、冶具の操
作が煩雑であるため、上述した方法と同様に、作業効率
を向上することが困難であるといった問題がある。
【0012】そこで、この発明の目的は、上記したよう
な事情に鑑み成されたものであって、製造コストを増大
させることなく、組み立て時の作業効率を向上できる光
ディスク装置、及びこの光ディスク装置の組立方法を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたものであって、請求項1に記載の発明
によれば、光ディスクに対して光源からの光ビームを集
束させて照射する光学ヘッドと、光ディスクの半径方向
に沿って延出して設けられているとともに、前記光学ヘ
ッドを光ディスクの半径方向に移動自在に支持する支持
手段と、前記支持手段に平行に設けられているととも
に、前記支持手段に支持されている前記光学ヘッドを光
ディスクの半径方向に駆動する駆動手段と、前記支持手
段及び前記駆動手段を同時に固定する固定手段と、を備
えたことを特徴とする光ディスク装置が提供される。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させて照射する光
学ヘッドと、一方向に延出して形成されているととも
に、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在に支持す
る支持手段と、前記支持手段に支持されている前記光学
ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動手段と、前記延出
方向が光ディスクの半径方向に平行となるように前記支
持手段を位置決めする第1位置決め部と、前記駆動手段
を前記支持手段に平行となるように位置決めする第2位
置決め部と、前記第1位置決め部に位置決めされた前記
支持手段と、前記第2位置決め部に位置決めされた前記
駆動手段とを同時に固定する固定手段と、を備えたこと
を特徴とする光ディスク装置が提供される。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させて照射する光
学ヘッドと、一方向に延出して形成されているととも
に、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在に支持す
る支持手段と、前記支持手段に支持されている前記光学
ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動手段と、前記延出
方向が光ディスクの半径方向に平行となるように前記支
持手段を位置決めする第1位置決め部と、前記駆動手段
を前記支持手段に平行となるように位置決めする第2位
置決め部と、を有するベース部と、前記第1位置決め部
に位置決めされた前記支持手段と、前記第2位置決め部
に位置決めされた前記駆動手段とを前記ベース部に同時
に固定する固定手段と、を備えたことを特徴とする光デ
ィスク装置が提供される。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させる対物レンズ
を備えた光学ヘッドと、一方向に延出して形成されてい
るとともに、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在
に支持するガイドシャフトと、前記光学ヘッドに固定さ
れたコイルと、このコイルの中心を貫通して前記ガイド
シャフトに並列して配置されるとともに前記ガイドシャ
フトに対向する側に切り欠き部が形成された板状のセン
ターヨークと、このセンターヨークを覆う磁石を備えた
バックヨークと、を含み、前記ガイドシャフトに支持さ
れている前記光学ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動
手段と、前記切り欠き部と前記ガイドシャフトとの間に
配置され、前記センタヨークと前記ガイドシャフトとを
同時に固定する固定手段と、を備えたことを特徴とする
光ディスク装置が提供される。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させる対物レンズ
を備えた光学ヘッドと、一方向に延出して形成されてい
るとともに、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在
に支持するガイドシャフトと、前記光学ヘッドに固定さ
れたコイルと、このコイルの中心を貫通して前記ガイド
シャフトに並列して配置されるとともに前記ガイドシャ
フトに対向する側に切り欠き部が形成された板状のセン
ターヨークと、このセンターヨークを覆う磁石を備えた
バックヨークと、を含み、前記ガイドシャフトに支持さ
れている前記光学ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動
手段と、前記延出方向が光ディスクの半径方向に平行と
なるように前記ガイドシャフトを位置決めする第1位置
決め部と、前記センターヨークを前記ガイドシャフトに
平行となるように位置決めする第2位置決め部と、を有
するベース部と、前記第1位置決め部に位置決めされた
前記ガイドシャフトと、前記第2位置決め部に位置決め
された前記センターヨークにおける切り欠き部との間に
配置され、前記センタヨークと前記ガイドシャフトとを
同時に固定する固定手段と、を備えたことを特徴とする
光ディスク装置が提供される。
【0018】請求項6に記載の発明によれば、ランド部
及びグルーブ部により形成されるスパイラル状のランド
トラック及びグルーブトラックを有し、ヘッダデータが
記録されるヘッダデータ領域と、ユーザデータが記録さ
れるユーザデータ領域と、を含むフォーマットが定義さ
れた光ディスクにデータを記録するとともに、この光デ
ィスクに記録されたデータを再生する光ディスク装置に
おいて、光ディスクのデータ記録面に対して光源からの
光ビームを集束させて照射する光学ヘッドと、光ディス
クの半径方向に沿って延出して設けられているととも
に、前記光学ヘッドを光ディスクの半径方向に移動自在
に支持する支持手段と、前記支持手段に平行に設けられ
ているとともに、前記支持手段に支持されている前記光
学ヘッドを光ディスクの半径方向に駆動する駆動手段
と、前記支持手段及び前記駆動手段を同時に固定する固
定手段と、記録すべき記録データの基づいて光源を制御
して前記光ディスクのデータ記録面に対して前記記録デ
ータに対応した光ビームを発生するデータ記録手段と、
光源を制御して前記光ディスクのデータ記録面に照射す
る光ビームを発生させるとともに、前記データ記録面か
らの反射ビームに基づいて前記データ記録面に記録され
ているデータを再生するデータ再生手段と、を備えたこ
とを特徴とする光ディスク装置が提供される。
【0019】請求項7に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させて照射する光
学ヘッドと、一方向に延出して形成されているととも
に、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在に支持す
る支持手段と、前記支持手段に支持されている前記光学
ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動手段と、を備えた
光ディスク装置の組立方法において、前記延出方向が光
ディスクの半径方向に平行となるように前記支持手段を
位置決めし、前記駆動手段を前記支持手段に平行となる
ように位置決めし、位置決めされた前記支持手段と前記
駆動手段とをベース部に同時に固定することを特徴とす
る光ディスク装置の組立方法が提供される。
【0020】請求項8に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させる対物レンズ
を備えた光学ヘッドと、一方向に延出して形成されてい
るとともに、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在
に支持するガイドシャフトと、前記光学ヘッドに固定さ
れたコイルと、このコイルの中心を貫通して前記ガイド
シャフトに並列して配置されるとともに前記ガイドシャ
フトに対向する側に切り欠き部が形成された板状のセン
ターヨークと、このセンターヨークを覆う磁石を備えた
バックヨークと、を含み、前記ガイドシャフトに支持さ
れている前記光学ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動
手段と、を備えた光ディスク装置の組立方法において、
前記ガイドシャフトが前記光学ヘッドを支持し、前記セ
ンターヨークが前記コイルの中心を貫通し、前記センタ
ーヨークと前記ガイドシャフトとを並列して配置し、前
記センターヨークの切り欠き部と前記ガイドシャフトと
の間をネジ止めすることにより、前記センタヨークと前
記ガイドシャフトとをベース部に同時に固定することを
特徴とする光ディスク装置の組立方法が提供される。
【0021】請求項9に記載の発明によれば、光ディス
クに対して光源からの光ビームを集束させる対物レンズ
を備えた光学ヘッドと、一方向に延出して形成されてい
るとともに、この延出方向に前記光学ヘッドを移動自在
に支持するガイドシャフトと、前記光学ヘッドに固定さ
れたコイルと、このコイルの中心を貫通して前記ガイド
シャフトに並列して配置されるとともに前記ガイドシャ
フトに対向する側に切り欠き部が形成された板状のセン
ターヨークと、このセンターヨークを覆う磁石を備えた
バックヨークと、を含み、前記ガイドシャフトに支持さ
れている前記光学ヘッドを前記延出方向に駆動する駆動
手段と、を備えた光ディスク装置の組立方法において、
前記ガイドシャフトが前記光学ヘッドを支持し、前記セ
ンターヨークが前記コイルの中心を貫通し、前記ガイド
シャフトを前記延出方向が光ディスクの半径方向に平行
となるように位置決めし、前記センターヨークを前記ガ
イドシャフトに平行となるように位置決めし、前記セン
ターヨークの切り欠き部と前記ガイドシャフトとの間を
ネジ止めすることにより、前記センタヨークと前記ガイ
ドシャフトとを同時に固定することを特徴とする光ディ
スク装置の組立方法が提供される。
【0022】この発明の光ディスク装置及び光ディスク
の組立方法によれば、駆動手段をベース部に取付ける際
に、支持手段として機能するガイドシャフトと駆動手段
として機能するリニアモータに含まれるセンターヨーク
とがベース部の所定の位置決め位置に固定手段として機
能するネジにより同時に固定している。この時、ガイド
シャフトは、確実にベース部に固定されるが、センター
ヨークは、少なくとも仮抑え程度の力で固定していれば
よい。これにより、リニアモータに含まれる永久磁石を
備えたバックヨークをセンターヨークに近づけた際にセ
ンターヨークがベース部から飛び出すほどに浮き上がる
ことを防止できる。
【0023】また、センターヨークのガイドシャフト側
には、切り欠き部が形成され、この切り欠き部にネジを
取付けることにより、ネジとセンターヨークとの接触面
積が広がり、より効果的にセンターヨークの浮き上がり
を防止することができる。
【0024】したがって、単一のネジにより、ガイドシ
ャフトを固定するとともにセンターヨークを少なくとも
仮固定する機能を兼ね備えているため、ガイドシャフト
を固定するためのネジ、及びセンターヨークを固定する
ためのネジをそれぞれ個別に用意する必要がなく、部品
点数を減少することができるとともに、作業工程数を減
少することができる。このため、光ディスク装置の製造
コストを削減することが可能となる。
【0025】また、バックヨークを取付ける際にセンタ
ーヨークが浮き上がることを防止できるため、組立作業
中に駆動コイル等の部品を破損したり、仮抑え用の冶具
を使用する必要もない。このため、光ディスク装置を組
み立てる際の作業効率を向上することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る光ディスク
装置及びこの光ディスク装置の組立方法の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の実
施の形態に係る光ディスク装置の構成を概略的に示す図
である。この光ディスク装置は、光ディスク1に対して
集束性の光ビームを照射して、データの記録、あるいは
光ディスク1に記録されているデータの再生を行うもの
である。
【0027】この光ディスク1は、例えばガラスあるい
はプラスチックス等で円形に形成された基板の表面にテ
ルルあるいはビスマス等の金属被膜層がドーナツ型にコ
ーティングされることによって形成されている。また、
この光ディスク1は、同心円状あるいはスパイラル状の
グルーブ(凹部)およびランド(凸部)からなるデータ
記録面を有し、このグルーブ及びランドの両方にデータ
が記録されるとともに、これらに記録されているデータ
が再生される。
【0028】この光ディスク1は、図2及び図3に示す
ように、リードインエリア2、データエリア3、リード
アウトエリア4などを有している。リードインエリア2
は、複数のトラックからなるエンボスデータゾーン5
と、複数のトラックからなる書換え可能なデータゾーン
6とからなる。エンボスデータゾーン5には、リファレ
ンスシグナルやコントロールデータが製造時に記録され
ている。書換え可能なデータゾーン6は、ガードトラッ
ク用のゾーン、ディスクテスト用のゾーン、ドライブテ
スト用のゾーン、ディスク識別データ用のゾーン、およ
び交替管理エリアとしての交替管理ゾーンにより構成さ
れている。
【0029】データエリア3は、半径方向に複数のトラ
ックによって形成された複数、たとえば24のゾーン3
a、…3xにより構成されている。リードアウトエリア
4は、複数のトラックからなり、リードインエリア2に
形成された書換え可能なデータゾーン6と同様の、書換
え可能なデータゾーンである。そして、このリードアウ
トゾーン4は、データゾーン6と同じ記録内容のデータ
が記録できる。
【0030】この光ディスク1は、図2及び図3に示す
ように、内側から順に、エンボスデータゾーン5及び書
換え可能なデータゾーン6を有するリードインエリア
2、ゾーン3a、…3xを有するデータエリア3、およ
びリードアウトエリア4のデータゾーンが形成されてい
る。
【0031】また、図4に示すように、この光ディスク
1において、それぞれのゾーンに対するクロック信号
は、同一であり、各ゾーンに対する光ディスク1の回転
数、すなわち回転速度と、1トラックずつのセクタ数と
がそれぞれ異なっている。
【0032】すなわち、データエリア3のゾーン3a、
…3xでは、光ディスク1の内周側から外周側に向かう
のにしたがって、回転速度が遅くなり、1トラックずつ
のセクタ数が増加する。この各ゾーン3a、…3x、
4、5、6に対する、回転速度データと、1トラックの
セクタ数との関係は、後述するメモリ10のテーブル1
0aに記録されている。
【0033】このデータエリア3のゾーン3a、…3x
のトラックには、図2及び図3に示すように、データの
記録の単位としてのECC(error correction code )
ブロックデータ単位(たとえば38688バイト)ごと
に、あらかじめデータが記録されている。このデータエ
リア3のゾーン3a、…3xのトラックには、図2に示
すように、各セクタごとに、それぞれアドレス等のヘッ
ダデータが記録されているヘッダフィールド11があら
かじめプリフォーマッティングされている。
【0034】ここで、再び図1の説明に戻る。図1に示
すように、光ディスク1は、カートリッジ21によって
保持されながらスピンドルモータ23に装填される。そ
して、この光ディスク1は、スピンドルモータ23によ
って、例えば、ゾーンごとに異なった回転数で回転され
る。このスピンドルモータ23は、モータ制御回路24
によって制御されている。
【0035】光ディスク1に対するデータの記録、ある
いは光ディスク1に記録されているデータの再生は、光
学ヘッド25によって行われる。スピンドルモータ23
及び光学ヘッド25は、後述するように、固定ベースに
備えられている。
【0036】この光学ヘッド25は、駆動手段としての
リニアモータ26の可動部を構成する駆動コイル27に
固定され、この駆動コイル27は、リニアモータ制御回
路28に接続されている。
【0037】一方、リニアモータ26を駆動するリニア
モータ制御回路28には、図1に示すように、速度検出
器29が接続されており、速度検出器29で検出された
光学ヘッド25の速度信号は、リニアモータ制御回路2
8に送られ、光学ヘッド25の移動速度が制御される。
【0038】また、光学ヘッド25のキャリッジ70に
は、図1に示すように対物レンズ30が設けられ、図示
しないワイヤあるいは板ばねによって支持されている。
この対物レンズ30は、駆動コイル31によってフォー
カシング方向(レンズの光軸方向)に移動されるととも
に、駆動コイル32によってトラッキング方向(レンズ
の光軸と直交する方向)に移動される。
【0039】また、半導体レーザ39は、レーザ駆動回
路35によって駆動され、レーザビームを発生する。レ
ーザ駆動回路35は、半導体レーザ39のモニタ用のフ
ォトダイオードPDからのモニタ電流に応じて半導体レ
ーザ39が発生するレーザビームの光量を補正する。
【0040】レーザ駆動回路35は、図示しないPLL
回路からのデータ記録用またはデータ再生用のクロック
信号に同期して動作する。このPLL回路は、図示しな
い発振器からの基本クロック信号を分周して、データ記
録用またはデータ再生用のクロック信号を発生するもの
である。このレーザ駆動回路35では、半導体レーザ3
9からデータ記録用のレーザビームを発生させる場合に
は、データ再生用のレーザビームより所定レベル高い高
出力のレーザビームを発生させるように制御する。
【0041】レーザ駆動回路35によって駆動される半
導体レーザ39により発生されたレーザビームは、コリ
メータレンズ40によってコリメートされた後、ハーフ
プリズム41によって光路が略直角に折り曲げられる。
すなわち、ハーフプリズム41により半導体レーザ39
から発生されたレーザビームがコリメートされた状態で
光ディスク1に向けて照射される。このレーザビーム
は、対物レンズ30により、光ディスク1のデータ記録
面に集束される。
【0042】そして、この光ディスク1のデータ記録面
からの反射光ビームは、対物レンズ30、及びハーフプ
リズム41を透過して、集光レンズ42、及びシリンド
リカルレンズ43を介して光検出器44に導かれる。
【0043】この光検出器44は、例えば4分割の光検
出セル44a、44b、44c、44dによって構成さ
れている。この光検出器44に含まれる光検出セル44
aの出力信号は、増幅器45aを介して加算器46aの
一端に供給され、光検出セル44bの出力信号は、増幅
器45bを介して加算器46bの一端に供給される。ま
た、光検出セル44cの出力信号は、増幅器45cを介
して加算器46aの他端に供給され、光検出セル44d
の出力信号は、増幅器45dを介して加算器46bの他
端に供給される。
【0044】また、この光検出器44に含まれる光検出
セル44aの出力信号は、増幅器45aを介して加算器
46cの一端に供給され、光検出セル44bの出力信号
は、増幅器45bを介して加算器46dの一端に供給さ
れる。また、光検出セル44cの出力信号は、増幅器4
5cを介して加算器46dの他端に供給され、光検出セ
ル44dの出力信号は、増幅器45dを介して加算器4
6cの他端に供給される。
【0045】加算器46aの出力信号は、差動増幅器O
P2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP2の
非反転入力端には、加算器46bの出力信号が供給され
る。これにより、差動増幅器OP2は、加算器46a、
46bの差に応じてフォーカス点に関する信号、すなわ
ちフォーカス誤差信号をフォーカシング制御回路47に
供給する。このフォーカシング制御回路47からの出力
信号は、駆動コイル31に供給され、レーザビームが光
ディスク1のデータ記録面上で常時ジャストフォーカス
となるように制御される。
【0046】加算器46cの出力信号は、差動増幅器O
P1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1の
非反転入力端には、加算器46dの出力信号が供給され
る。これにより、差動増幅器OP1は、加算器46c、
46dの差に応じてトラッキング誤差信号をトラッキン
グ制御回路48に供給する。トラッキング制御回路48
は、差動増幅器OP1から供給されるトラッキング誤差
信号に応じてトラック駆動信号を作成する。
【0047】このトラッキング制御回路48から出力さ
れるトラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイ
ル32に供給される。また、このトラッキング制御回路
48で用いられたトラッキング誤差信号は、リニアモー
タ制御回路28にも供給される。
【0048】このようにフォーカシング制御、及びトラ
ッキング制御を行った状態での光検出器44の各光検出
セル44a乃至44dの出力の和信号、つまり加算器4
6c、46dからの出力信号を加算器46eで加算した
信号は、トラック上に形成されたピット、すなわち記録
データからの反射率の変化が反映されている。この信号
は、データ再生回路38に供給され、このデータ再生回
路38において、光ディスクのデータ記録面に記録され
ているデータが再生される。
【0049】このデータ再生回路38で再生された再生
データは、付与されているエラー訂正コードECCを用
いてエラー訂正回路52でエラー訂正を行った後、イン
ターフェース回路55を介して外部装置としての光ディ
スク制御装置56に出力される。
【0050】また、レーザ駆動回路35の前段には、デ
ータ生成回路34が設けられている。このデータ生成回
路34には、エラー訂正回路52から供給される記録デ
ータとしてのECCブロックのフォーマットデータを、
ECCブロック用の同期コードを付与した記録用のEC
Cブロックのフォーマットデータに変換するECCブロ
ックデータ生成回路34aと、このECCブロックデー
タ生成回路34aからの記録データを8−16コード変
換方式で変調する変調回路34bと、を有している。
【0051】データ生成回路34には、エラー訂正回路
52によりエラー訂正符号が付与された記録データやメ
モリ10から読出されたエラーチェック用のダミーデー
タが供給される。エラー訂正回路52には、外部装置と
しての光ディスク制御装置56からの記録データがイン
ターフェース回路55およびバス49を介して供給され
る。
【0052】エラー訂正回路52は、光ディスク制御装
置56から供給される32Kバイトの記録データを4K
バイトごとのセクタ単位の記録データに対する横方向と
縦方向のそれぞれのエラー訂正符号(ECC1、ECC
2)を付与するとともに、セクタID(論理アドレス番
号)を付与し、ECCブロックのフォーマットデータを
生成する。
【0053】また、この光ディスク装置には、それぞれ
フォーカシング制御回路47、トラッキング制御回路4
8、及びリニアモータ制御回路28と、光ディスク装置
の全体を制御するCPU50との間で情報の授受を行う
ために用いられるD/A変換器51が設けられている。
【0054】モータ制御回路24、リニアモータ制御回
路28、レーザ駆動回路35、データ再生回路38、フ
ォーカシング制御回路47、トラッキング制御回路4
8、エラー訂正回路53等は、バス49を介してCPU
50によって制御される。このCPU50は、メモリ1
0に記録された制御プログラムによって所定の動作を行
う。
【0055】メモリ10は、制御プログラムが記録され
ていたり、データ記録用に用いられる。このメモリ10
は、各ゾーン3a、…3x、4、5、6に対する、速度
データ(回転数)と1トラックのセクタ数との関係が記
録されているテーブル10aを有している。
【0056】図5は、図1に示した光学ヘッド25及び
リニアモータ26の構造を示す斜視図である。スピンド
ルモータ23や、光学ヘッド25、リニアモータなど
は、図5に示すように、例えばアルミダイカストによっ
て形成された筐体、すなわち固定ベース80に備えられ
ている。
【0057】リニアモータ26は、光ディスクの半径方
向に沿って平行に配置された板状のセンターヨーク26
a、このセンターヨーク26aを覆うように設けられる
バックヨーク26b、センターヨーク26aに対向する
ようにバックヨーク26bに設けられている永久磁石2
6c、及び、センターヨーク26aに巻き付けられてい
るとともに移動可能に設けられた駆動コイル27を含ん
でいる。
【0058】つまり、駆動コイル27の中心を貫通する
ようにセンターヨークが挿入されている。この駆動コイ
ル27は、リニアモータ制御回路28に接続され、供給
される電流値が制御されている。そして、この駆動コイ
ル27は、リニアモータ制御回路28から所定の方向に
電流が流されることによって励磁され、永久磁石26c
によってセンタヨーク26aを貫くように形成される磁
界との相互作用によって、推進力を発生する。駆動コイ
ル27は、この推進力を利用してセンターヨーク26a
に沿って、すなわち光ディスクの半径方向に移動する。
移動速度は、コイルに供給される電流値によって決定さ
れる。
【0059】リニアモータ26のセンターヨーク26a
と平行な位置には、光ディスク1の半径方向に延出され
た円柱状の2本の支持手段としてのガイドシャフト71
が並列して配置されている。
【0060】このガイドシャフト71とリニアモータ2
6のセンターヨーク26bは、互いに平行に並列した状
態で、固定手段としての単一の固定用ネジ91により固
定ベース80の所定位置に固定されている。この時は、
センターヨーク26bが固定ベース80に対して少なく
とも仮固定されていればよい。すなわち、センターヨー
ク26bが固定ベース80から外部に飛び出さない程度
に固定されていればよい。そして、センターヨーク26
bの上にバックヨーク26cを載置した状態で、センタ
ーヨーク26b及びバックヨーク26cが固定用ネジ9
2により固定ベース80に固定されている。
【0061】光学ヘッド25の本体として機能するキャ
リッジ70は、駆動コイル27に固定されている。そし
て、この光学ヘッド25は、2本のガイドシャフト71
により、移動自在に支持されているとともに、駆動コイ
ル27を介してセンターヨーク26aに移動可能に支持
されている。この光学ヘッドは、上述したように、駆動
コイル27によって形成される磁界と、この駆動コイル
27の中心を貫く磁界との相互作用によって生じる推進
力を利用して、光ディスクの半径方向に移動される。
【0062】また、このキャリッジ70は、ガイドシャ
フト71上の移動を補助するためにガイドシャフト71
に接触しつつ、キャリッジ70の移動に伴って回転され
る回転自在に設けれたローラ72を有している。
【0063】図6は、図5に示した光ディスク装置の構
造を示す分解図である。図6を参照して、光ディスク装
置の組立方法について説明する。まず、光学ヘッド25
のキャリッジ70にガイドシャフト71が挿入されると
ともに、キャリッジ70に固定された駆動コイル27の
中心を貫通するようにセンターヨーク26aが挿入され
る。
【0064】そして、後述するように、この状態で固定
ベース80の所定の位置決め位置に配置される。続い
て、平ワッシャ付の固定用ネジ91によりガイドシャフ
ト71とセンターヨーク26aとがともに固定ベース8
0に固定される。この時、ガイドシャフト71は、固定
ネジ91の平ワッシャにより固定ベース80に固定され
るが、センターヨーク26aは、固定ベース80に対し
て少なくとも仮固定されていればよい。
【0065】図6に示すように、センターヨーク26a
におけるガイドシャフト71に対向する側であって、且
つ駆動コイル27の移動を妨げない位置には、切り欠き
部26dが形成されている。この切り欠き部26dは、
ガイドシャフト71とセンターヨーク26aとの間への
固定用ネジ91の挿入が十分な程度の大きさに形成され
ている。また、この切り欠き部26dまで固定用ネジ9
1が挿入されることにより、平ワッシャとセンターヨー
ク26aとの接触面積が広くなり、より効果的にセンタ
ーヨーク26aの飛び出しを抑えることができる。
【0066】図7は、ガイドシャフト71とセンターヨ
ーク26aとが固定用ネジ91により固定されている様
子を示す平面図である。図7に示すように、センターヨ
ーク26aの切り欠き部26dとガイドシャフト71と
の間において、切り欠き部26dに接触するように、固
定用ネジ91が挿入されることにより、固定用ネジ91
の平ワッシャとセンターヨーク26aとの接触面積が広
がり、センターヨーク26aの浮き上がりを効果的に防
止することができる。
【0067】図8の(a)及び(b)は、ガイドシャフ
ト71とセンターヨーク26aとが固定用ネジ91によ
り固定されている様子を示す断面図である。図8の
(a)に示すように、ガイドシャフト71は、固定ベー
ス80の所定位置81、すなわち、断面がL字型に形成
された所定の位置決め位置81に位置決めされる。この
時、断面が円形のガイドシャフト71は、位置決め位置
81の少なくとも2点で支持されることにより、位置決
めすることができる。
【0068】そして、板状のセンターヨーク26aが固
定ベース80の所定の位置決め位置82に位置決めされ
る。そして、センターヨーク26aの切り欠き部に接触
しながら固定用ネジ91が取付けられることにより、ネ
ジ91の平ワッシャ91aがガイドシャフト71を固定
ベース80の位置決め位置81に抑えつけるようにして
固定する。そして、この時、同時に固定用ネジ91によ
りセンターヨーク26aも固定ベース80の位置決め位
置82に固定される。すなわち、固定用ネジ91は、ガ
イドシャフト71を固定ベース80に固定するととも
に、センターヨーク26aを少なくとも仮固定する機能
を兼ね備えている。
【0069】固定用ネジ91が、このような機能を達成
するために、ガイドシャフト71とセンターヨーク26
aとの位置関係が規定されている。すなわち、図8の
(b)に示すように、固定用ネジ91における平ワッシ
ャ91aの端部91bは、ガイドシャフト71に接触し
た時にガイドシャフト71の中心とガイドシャフト71
におけるセンターヨーク26a側の端面とで規定される
範囲E1内に収まることが望ましい。
【0070】また、固定用ネジ91の平ワッシャ91a
は、その上面とガイドシャフト71の中心とで規定され
る範囲E2内に収まることが望ましい。そして、固定用
ネジ91を固定ベース80に取付けた際に、平ワッシャ
91aの下面とセンターヨーク26aの上面との間に間
隔E3の隙間ができる程度に、平ワッシャ91aがガイ
ドシャフト71に接触されることにより、平ワッシャ9
1aは、ガイドシャフト71に対して図中の矢印Aで示
すような向きの力を発生させ、ガイドシャフト71を位
置決め部81に押さえつけるようにして固定する。これ
により、ガイドシャフト71が確実に位置決めされ、固
定される。
【0071】つまり、固定用ネジ91は、ガイドシャフ
ト71を積極的に固定するが、センターヨーク26aに
対しては、わずかでも隙間E3ができる程度の仮固定で
よい。この時、図7を参照して説明したように、固定用
ネジ91がセンターヨーク26aの切り欠き部26dに
接触しつつ取付けられることにより、平ワッシャ91a
がセンターヨーク26aを抑えている。したがって、バ
ックヨーク26bに設けられた永久磁石26cがセンタ
ーヨーク26aに近づけられた時に、磁気吸引によりセ
ンターヨーク26aが浮き上がることを防止できる。
【0072】なお、多少の浮き上がりが許容されるので
あれば、センターヨーク26aに切り欠き部26dを設
けなくてもよい。ここで使用される固定用ネジは、平ワ
ッシャ付であってもよいし、ワッシャがネジに一体化さ
れたものであってもよい。
【0073】そして、このようにしてセンターヨーク2
6aとガイドシャフト71とが固定ベース80に固定さ
れた後、図6に示すように、永久磁石26cが接着され
たバックヨーク26bがセンターヨーク26aの上に載
置される。この時、永久磁石26cがセンターヨーク2
6aに対向するようにバックヨーク26bが配置され
る。
【0074】この時、センターヨーク26aは、固定用
ネジ91により、少なくとも仮固定されているため、永
久磁石26cをセンターヨーク26aに近づけても、永
久磁石26cの磁力に引き付けられてセンターヨーク2
6aが固定ベース80から飛び出すことを防止できる。
【0075】そして、最後に、バックヨーク26bが固
定用ネジ92により、センターヨーク26aとともに固
定ベース80に固定される。これにより、少なくとも仮
固定されていたセンターヨーク26aが固定ベース80
に固定される。
【0076】上述したように、この発明の光ディスク装
置及びこの光ディスク装置に適用される光ディスク装置
の組立方法によれば、リニアモータを固定ベースに取付
ける際に、ガイドシャフトとリニアモータのセンターヨ
ークとが固定ベースの所定の位置決め位置に単一のネジ
により同時に固定している。これにより、センターヨー
クの上に永久磁石を備えたバックヨークを近づけた際
に、センターヨークが固定ベースから飛び出すほどに浮
き上がることを防止できる。つまり、センターヨークが
位置決め位置から外れるほど浮き上がることがない。
【0077】この時のネジに対するセンターヨークとガ
イドシャフトとの位置関係は、まず第1に、センターヨ
ークの上面の高さが、ガイドシャフトの中心とガイドシ
ャフトの上端との間の範囲に少なくとも設定されてい
る。
【0078】そして、第2に、ネジの端部がガイドシャ
フトの中心とガイドシャフトのネジ側の端面との間の範
囲に少なくとも設定されている。また、ネジが、ガイド
シャフトに接触した時に、ネジとセンターヨーク上面と
の間に隙間ができる程度にガイドシャフトを固定すると
共にセンターヨークを抑える。
【0079】このような位置関係にすることにより、ネ
ジを固定ベースの位置決め部に押さえつけるような力が
生じ、確実に固定される。また、センターヨークの浮き
上がりを防止できる。
【0080】また、センターヨークのガイドシャフト側
には、切り欠き部が形成され、この切り欠き部にネジを
取付けることにより、ネジとセンターヨークとの接触面
積が広がり、より効果的にセンターヨークの浮き上がり
を防止することができる。
【0081】したがって、単一のネジにより、ガイドシ
ャフトを固定するとともにセンターヨークを少なくとも
仮固定する機能を兼ね備えているため、ガイドシャフト
を固定するためのネジ、及びセンターヨークを固定する
ためのネジをそれぞれ個別に用意する必要がなく、部品
点数を減少することができるとともに、作業工程数を減
少することができる。このため、光ディスク装置の製造
コストを削減することが可能となる。
【0082】また、バックヨークを取付ける際にセンタ
ーヨークが浮き上がることを防止できるため、組立作業
中に駆動コイル等の部品を破損したり、仮抑え用の冶具
を使用する必要もない。このため、光ディスク装置を組
み立てる際の作業効率を向上することができる。
【0083】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、製造コストを増大させることなく、組み立て時
の作業効率を向上できる光ディスク装置、及びこの光デ
ィスク装置の組立方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態に係る光ディス
ク装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】図2は、図1に示した光ディスク装置に適用さ
れる光ディスクの構成を概略的に示す平面図である。
【図3】図3は、図2に示した光ディスクの各エリア毎
のゾーンの構成を概略的に示すブロック図である。
【図4】図4は、図2に示した光ディスクの各ゾーンに
おける回転数及び1トラックあたりのセクタ数を説明す
るための図である。
【図5】図5は、図1に示した光ディスク装置における
光学ヘッド及びリニアモータの構造を概略的に示す斜視
図である。
【図6】図6は、図5に示した光学ヘッド及びリニアモ
ータの構造を概略的に示す分解図である。
【図7】図7は、ガイドシャフトとセンターヨークとが
固定用ネジにより固定されている様子を示す平面図であ
る。
【図8】図8の(a)及び(b)は、ガイドシャフトと
センターヨークとが固定用ネジにより固定されている様
子を示す断面図である。
【図9】図9は、従来の光学ヘッドの構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…リードインエリア 3…データエリア 7…不連続エリア 10…メモリ 23…スピンドルモータ 25…光学ヘッド 26…リニアモータ 26a…センターヨーク 26b…バックヨーク 26c…永久磁石 26d…切り欠き部 27…駆動コイル 28…リニアモータ制御回路 30…対物レンズ 48…トラッキング制御回路 50…CPU 70…キャリッジ 71…ガイドシャフト 80…固定ベース 81…位置決め部 82…位置決め部 91…固定用ネジ 92…固定用ネジ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させて照射する光学ヘッドと、 光ディスクの半径方向に沿って延出して設けられている
    とともに、前記光学ヘッドを光ディスクの半径方向に移
    動自在に支持する支持手段と、 前記支持手段に平行に設けられているとともに、前記支
    持手段に支持されている前記光学ヘッドを光ディスクの
    半径方向に駆動する駆動手段と、 前記支持手段及び前記駆動手段を同時に固定する固定手
    段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させて照射する光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持する支持手段と、 前記支持手段に支持されている前記光学ヘッドを前記延
    出方向に駆動する駆動手段と、 前記延出方向が光ディスクの半径方向に平行となるよう
    に前記支持手段を位置決めする第1位置決め部と、 前記駆動手段を前記支持手段に平行となるように位置決
    めする第2位置決め部と、 前記第1位置決め部に位置決めされた前記支持手段と、
    前記第2位置決め部に位置決めされた前記駆動手段とを
    同時に固定する固定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させて照射する光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持する支持手段と、 前記支持手段に支持されている前記光学ヘッドを前記延
    出方向に駆動する駆動手段と、 前記延出方向が光ディスクの半径方向に平行となるよう
    に前記支持手段を位置決めする第1位置決め部と、前記
    駆動手段を前記支持手段に平行となるように位置決めす
    る第2位置決め部と、を有するベース部と、 前記第1位置決め部に位置決めされた前記支持手段と、
    前記第2位置決め部に位置決めされた前記駆動手段とを
    前記ベース部に同時に固定する固定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させる対物レンズを備えた光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持するガイドシャフ
    トと、 前記光学ヘッドに固定されたコイルと、このコイルの中
    心を貫通して前記ガイドシャフトに並列して配置される
    とともに前記ガイドシャフトに対向する側に切り欠き部
    が形成された板状のセンターヨークと、このセンターヨ
    ークを覆う磁石を備えたバックヨークと、を含み、前記
    ガイドシャフトに支持されている前記光学ヘッドを前記
    延出方向に駆動する駆動手段と、 前記切り欠き部と前記ガイドシャフトとの間に配置さ
    れ、前記センタヨークと前記ガイドシャフトとを同時に
    固定する固定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させる対物レンズを備えた光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持するガイドシャフ
    トと、 前記光学ヘッドに固定されたコイルと、このコイルの中
    心を貫通して前記ガイドシャフトに並列して配置される
    とともに前記ガイドシャフトに対向する側に切り欠き部
    が形成された板状のセンターヨークと、このセンターヨ
    ークを覆う磁石を備えたバックヨークと、を含み、前記
    ガイドシャフトに支持されている前記光学ヘッドを前記
    延出方向に駆動する駆動手段と、 前記延出方向が光ディスクの半径方向に平行となるよう
    に前記ガイドシャフトを位置決めする第1位置決め部
    と、前記センターヨークを前記ガイドシャフトに平行と
    なるように位置決めする第2位置決め部と、を有するベ
    ース部と、 前記第1位置決め部に位置決めされた前記ガイドシャフ
    トと、前記第2位置決め部に位置決めされた前記センタ
    ーヨークにおける切り欠き部との間に配置され、前記セ
    ンタヨークと前記ガイドシャフトとを同時に固定する固
    定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、ヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域と、
    ユーザデータが記録されるユーザデータ領域と、を含む
    フォーマットが定義された光ディスクにデータを記録す
    るとともに、この光ディスクに記録されたデータを再生
    する光ディスク装置において、 光ディスクのデータ記録面に対して光源からの光ビーム
    を集束させて照射する光学ヘッドと、 光ディスクの半径方向に沿って延出して設けられている
    とともに、前記光学ヘッドを光ディスクの半径方向に移
    動自在に支持する支持手段と、 前記支持手段に平行に設けられているとともに、前記支
    持手段に支持されている前記光学ヘッドを光ディスクの
    半径方向に駆動する駆動手段と、 前記支持手段及び前記駆動手段を同時に固定する固定手
    段と、 記録すべき記録データの基づいて光源を制御して前記光
    ディスクのデータ記録面に対して前記記録データに対応
    した光ビームを発生するデータ記録手段と、 光源を制御して前記光ディスクのデータ記録面に照射す
    る光ビームを発生させるとともに、前記データ記録面か
    らの反射ビームに基づいて前記データ記録面に記録され
    ているデータを再生するデータ再生手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させて照射する光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持する支持手段と、 前記支持手段に支持されている前記光学ヘッドを前記延
    出方向に駆動する駆動手段と、を備えた光ディスク装置
    の組立方法において、 前記延出方向が光ディスクの半径方向に平行となるよう
    に前記支持手段を位置決めし、 前記駆動手段を前記支持手段に平行となるように位置決
    めし、 位置決めされた前記支持手段と前記駆動手段とをベース
    部に同時に固定することを特徴とする光ディスク装置の
    組立方法。
  8. 【請求項8】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させる対物レンズを備えた光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持するガイドシャフ
    トと、 前記光学ヘッドに固定されたコイルと、このコイルの中
    心を貫通して前記ガイドシャフトに並列して配置される
    とともに前記ガイドシャフトに対向する側に切り欠き部
    が形成された板状のセンターヨークと、このセンターヨ
    ークを覆う磁石を備えたバックヨークと、を含み、前記
    ガイドシャフトに支持されている前記光学ヘッドを前記
    延出方向に駆動する駆動手段と、を備えた光ディスク装
    置の組立方法において、 前記ガイドシャフトが前記光学ヘッドを支持し、 前記センターヨークが前記コイルの中心を貫通し、 前記センターヨークと前記ガイドシャフトとを並列して
    配置し、 前記センターヨークの切り欠き部と前記ガイドシャフト
    との間をネジ止めすることにより、前記センタヨークと
    前記ガイドシャフトとをベース部に同時に固定すること
    を特徴とする光ディスク装置の組立方法。
  9. 【請求項9】光ディスクに対して光源からの光ビームを
    集束させる対物レンズを備えた光学ヘッドと、 一方向に延出して形成されているとともに、この延出方
    向に前記光学ヘッドを移動自在に支持するガイドシャフ
    トと、 前記光学ヘッドに固定されたコイルと、このコイルの中
    心を貫通して前記ガイドシャフトに並列して配置される
    とともに前記ガイドシャフトに対向する側に切り欠き部
    が形成された板状のセンターヨークと、このセンターヨ
    ークを覆う磁石を備えたバックヨークと、を含み、前記
    ガイドシャフトに支持されている前記光学ヘッドを前記
    延出方向に駆動する駆動手段と、を備えた光ディスク装
    置の組立方法において、 前記ガイドシャフトが前記光学ヘッドを支持し、 前記センターヨークが前記コイルの中心を貫通し、 前記ガイドシャフトを前記延出方向が光ディスクの半径
    方向に平行となるように位置決めし、 前記センターヨークを前記ガイドシャフトに平行となる
    ように位置決めし、 前記センターヨークの切り欠き部と前記ガイドシャフト
    との間をネジ止めすることにより、前記センタヨークと
    前記ガイドシャフトとを同時に固定することを特徴とす
    る光ディスク装置の組立方法。
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