JPH10302754A - 密閉型アルカリ蓄電池 - Google Patents

密閉型アルカリ蓄電池

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JPH10302754A
JPH10302754A JP9106401A JP10640197A JPH10302754A JP H10302754 A JPH10302754 A JP H10302754A JP 9106401 A JP9106401 A JP 9106401A JP 10640197 A JP10640197 A JP 10640197A JP H10302754 A JPH10302754 A JP H10302754A
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JP
Japan
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collecting lead
current collector
current collecting
positive electrode
battery
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Withdrawn
Application number
JP9106401A
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English (en)
Inventor
Takashi Yonemura
敬 米村
Yukinobu Yao
幸伸 八尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封口体と電極体との間の抵抗を小さくして電
池内部抵抗を低減して高率放電性能が優れた密閉型アル
カリ蓄電池を得る。 【解決手段】 封口体10は蓋体11と正極キャップ
(正極外部端子)13とから構成され、蓋体11に形成
された下方突出部12の下面にL字状に形成された集電
リード体20が溶接されている。集電リード体20は第
1集電リード板21と第2集電リード板25からなり、
これらの各垂直部23,27の間に間隙が生じるように
各水平部22,26を重ね合わせて一体的に固着してい
る。正極集電体50は基板部51の一部を切り出して突
出部52を形成しており、突出部52の一部を切り出し
て突起部53を形成している。このため、封口体10を
外装缶30の絞り部31の上部に装着すると、突出部5
2は垂直部23,27の間の間隙に挿入され、突起部5
3は係止穴24に係止されることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方極の端子を兼
ねる開口部を備えた電池外装缶と、この開口部を密封す
る他方極の端子を兼ねる封口体と、これら電池外装缶お
よび封口体よりなる電池容器内に組み込まれる少なくと
も正・負極からなる電極体とを備えた密閉型アルカリ蓄
電池の集電構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ニッケル−カドミウム蓄電池、
ニッケル−水素蓄電池などの密閉型アルカリ蓄電池は、
正極板及び負極板の間にセパレータを介在させ、これら
を渦巻状に巻回して電極体を形成し、この電極体を金属
製の電池外装缶に収納して正極あるいは負極から延出す
る集電リード板を封口体下面に溶接した後、封口体を電
池外装缶の開口部に絶縁ガスケットを介在させて装着す
ることにより密閉して構成されている。
【0003】近年、この種の密閉型アルカリ蓄電池はカ
メラ一体型VTR、ノート型パソコン、ヘッドホンステ
レオ、携帯電話等の高容量でかつハイレートで充放電が
可能となる用途に用いられるようになった。このような
用途に用いられる密閉型アルカリ蓄電池を高容量化する
ために各電極板を大型に形成してハイレートで放電を行
わせると、特に封口体と電極体の上端部に接続された集
電体とを接続する集電リード板において抵抗降下を生
じ、電池の作動電圧が低くなるという問題を生じた。
【0004】そこで、集電経路を短縮し、電池内部抵抗
を低減させる接続方法が、例えば、特開平3−7896
4号公報において提案された。このものは、図9
(a)、(b)に示すように、正極板3の電極体上方へ
突出した端縁部4に一括して抵抗溶接された集電部5,
6と、この集電部5,6から延びたリード部7,8とを
有する2枚の上部集電体1,2を配置している。この2
枚の上部集電体1,2の各リード部7,8の先端部に外
装缶9の蓋となりかつ電池の正極端子を兼ねる封口体A
にスポット溶接して電池を形成するものである。
【0005】このように、2枚の集電体1,2の集電部
5,6から導出される電流は、それぞれのリード部7,
8を通じて封口体Aへと流れる。このため、集電部およ
びリード部の通電電流密度が半減して集電体の実質的な
抵抗が減少するというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−78964号公報に記載されるように構成すると、
封口体Aをかしめにより外装缶に装着する際に、各リー
ド部7,8を折り曲げる必要がある。そのため、各リー
ド部7,8の厚みを厚くすることには限界があるととも
に、封口体Aを外装缶に装着する際の加工性が悪く、作
業能率が低下するという問題を生じる。
【0007】一般的に、厚みが厚くて短い集電リード板
を用いた方が、その比抵抗が小さくなって電池内部抵抗
が低下するが、上記したように、集電リード板を封口体
下面に溶接した後、封口体を電池外装缶の開口部に装着
するためには、長めに形成された集電リード板を用い、
封口時に、この集電リード板を正極あるいは負極と封口
体下面との間で屈曲させるようにして封口体を電池外装
缶の開口部に装着する必要がある。ところで、集電リー
ド板を屈曲させるようにするためには、薄くて長い集電
リード板を用いなくてはならず、その比抵抗が大きくな
って電池内部抵抗が大きくなるという問題を生じた。そ
こで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、封口体と電極体との間の抵抗を小さくして電池内部
抵抗を低減して高率放電性能が優れた密閉型アルカリ蓄
電池を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明は、一方極の端子を兼ねる開口部を備えた電池外装
缶と、この開口部を密封する他方極の端子を兼ねる封口
体と、これら電池外装缶および封口体よりなる電池容器
内に組み込まれる少なくとも正・負極からなる電極体と
を備えた密閉型アルカリ蓄電池であって、上記課題を解
決するために、請求項1に記載の発明においては、電極
体の上端部に固着して配設されて正・負極のいずれか一
方の上端縁に電気的に接続される集電体と、封口体の下
部に固着して配設されて同封口体に電気的に接続される
とともに、集電体に電気的に接続される集電リード体と
を備え、集電体と集電リード体とを嵌合により固着する
ようにしている。
【0009】このように、集電体と集電リード体とを嵌
合により固着するようにすると、電池の封口工程におい
て集電リード体を折り曲げる必要がなくなり、電池の組
み立て工程が簡単、容易になるとともに、組立工程を簡
略化することが可能になる。そして、集電リード体を折
り曲げる必要がなくなるため、集電体および集電リード
体の厚みに制限を設ける必要がなくなり、かつ電極体と
封口体の下面との間の距離だけで集電が可能となるた
め、電池の内部抵抗を低減させることが可能となって、
ハイレート放電が可能な密閉型アルカリ蓄電池が得られ
るようになる。
【0010】請求項2に記載の発明においては、上述の
集電体あるいは集電リード体のどちらか一方に穴あるい
は凹部を設け、穴あるいは凹部を設けない集電リード体
あるいは集電体のどちらか一方に穴あるいは凹部に係止
される突起部を設け、突起部を穴あるいは凹部に係止さ
せて集電体と集電リード体とを嵌合させるようにしてい
る。このように、突起部を穴あるいは凹部に係止させる
だけで集電体と集電リード体とが嵌合して固着されるよ
うになるので、封口体で電池外装缶を封口すると同時に
集電体と集電リード体とが強固に固着されるようにな
る。このため、封口工程を簡略化することが可能にな
る。
【0011】請求項3に記載の発明においては、電池外
装缶の開口部を絶縁ガスケットを介在させて封口体で密
閉して集電体と集電リード体とを嵌合により固着して電
池を組み立てた後、電池外装缶と封口体との間に所定の
時間だけ電流を流すことにより、集電リード体と集電体
の嵌合部を溶接するようにしている。
【0012】電池組立後、電池外装缶(一方極)と封口
体(他方極)との間に所定の時間だけ電流を流す通電処
理を施すと、集電体と集電リード体との接触部分が抵抗
溶接されるようになるので、集電体と集電リード体とは
さらに強固に固着されるようになる。そして、集電体と
集電リード体との接触部分を抵抗溶接することにより、
接触抵抗を減少させることができるようになるので、さ
らに電池内部抵抗が低くて高率放電特性の優れた密閉型
アルカリ蓄電池を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をニッケル−カド
ミウム蓄電池に適用した場合の一実施形態を図1〜図4
に基づいて説明する。なお、図1は本発明の封口体を示
す図であり、図1(a)はその正面図を示し、図1
(b)は図1(a)の中央部の一部を破断した側面図を
示している。図2は電池外装缶内に電極体を収納した状
態で部分破断した正面図を示す。図3は電池外装缶内に
電極体を収納した状態で部分破断した側面図を示す。図
4は電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着した状
態で部分破断した側面図を示す。
【0014】本実施形態の封口体10は、底面に円筒状
の下方突出部12を形成してなる蓋体11と、正極キャ
ップ(正極外部端子)13と、これら下方突出部12と
正極キャップ13の間に介在される図示しないスプリン
グと弁板からなる弁体とから構成されており、蓋体11
の一部には図示しないガス抜き孔が形成されている。蓋
体11に形成された下方突出部12の下面には断面形状
がL字状に形成された第1集電リード板21と第2集電
リード板25よりなる集電リード体20が溶接により固
着されている。
【0015】第1集電リード板21は水平部22と垂直
部23とからなり、ニッケル等の金属板(例えば、厚み
が0.6mmのもの)をL字状に折り曲げて形成してい
る。第1集電リード板21の垂直部23には係止穴24
を形成している。また、第2集電リード板25は水平部
26と垂直部27とからなり、ニッケル等の金属板(例
えば、厚みが0.6mmのもの)をL字状に折り曲げて
形成している。
【0016】そして、第1集電リード板21の垂直部2
3と第2集電リード板25の垂直部27との間に若干の
間隙(例えば0.65mm)が生じるように各水平部2
2と26を重ね合わせ、これらの各水平部22,26を
スポット溶接等により溶接して一体的に固着している。
このようにして一体的に固着された第1集電リード板2
1と第2集電リード板25よりなる集電リード体20を
蓋体11に形成された下方突出部12の下面にスポット
溶接等により溶接して一体的に固着している。
【0017】電池外装缶30は鉄にニッケルメッキを施
した有底筒状に形成しており、その底面の外面は負極外
部端子となる。この電池外装缶30の上部には後述する
電極体40を挿入した後、絞り加工を施した絞り部31
が設けられ、この絞り部31の上部に封口体10が装着
されてかしめにより密封されるようになる。
【0018】電極体40は、パンチングメタルからなる
極板芯体の表面にニッケル焼結多孔体を形成した後、化
学含浸法により水酸化ニッケルを主体とする活物質を同
ニッケル焼結多孔体内に充填して製造した焼結式ニッケ
ル正極板と、同様に化学含浸法により水酸化カドミウム
を主体とする活物質を同ニッケル焼結多孔体内に充填し
て製造した焼結式カドミウム負極板とを備えている。
【0019】これらのニッケル正極板とカドミウム負極
板は、これらの間にセパレータを介在させて巻回されて
おり、こうして巻回して得た電極体40の上面部には、
ニッケル正極板の極板芯体であるパンチングメタルの端
部が露出し、また、電極体40の下面にはカドミウム負
極板の極板芯体であるパンチングメタルの端部が露出し
ている。そして、この電極体40の上下面に夫々露出す
る正極芯体と負極芯体には、夫々円板状の正極集電体5
0と負極集電体(図示せず)が溶接されている。
【0020】正極集電体50は、ニッケル等の金属板
(例えば、厚みが0.6mmのもの)を円形に形成した
基板部51と、この基板部51の一部を切り出して基板
部51に対して垂直になるように突出させた突出部52
とから構成され、この突出部52の一部を切り出して突
出部52より突出する突起部53を形成している。な
お、突出部52の長さは第2集電リード板25の垂直部
27の長さとほぼ同等の長さとしている。
【0021】このため、封口体10が絞り部31の上部
に装着された際に、この突出部52の一部は各集電リー
ド板21,25の各垂直部23と27の間の間隙に挿入
されて、突起部53は垂直部23に形成された係止穴2
4に係止されることとなる。これにより、集電リード体
20と正極集電体50とは強固に固着されるようにな
る。
【0022】本実施形態のニッケル−カドミウム蓄電池
を組み立てるに際しては、まず、上述の電極体40を鉄
にニッケルメッキを施した有底筒状の電池外装缶(底面
の外面は負極外部端子となる)30内に収納し、カドミ
ウム負極板の下端縁に溶接された負極集電体(図示せ
ず)をこの電池外装缶30の内底面にスポット溶接す
る。一方、ニッケル正極板の上端縁に溶接された正極集
電体50上の周囲に防震リング41を載置する。つい
で、電池外装缶30の防震リング41の上部に絞り加工
を施して絞り部31を形成する。
【0023】この後、その側部外周部に絶縁ガスケット
15を装着した封口体10を電池外装缶30の絞り部3
1上に載置し、電池外装缶30の開口端縁を内方にかし
めることによって電池を封口して、公称容量1.3Ah
のSCサイズの円筒形ニッケル−カドミウム蓄電池を組
み立てる。この封口時点では、正極集電体50の基板部
51より上方に突出した突出部52に形成した突起部5
3は集電リード体20の垂直部23に形成された係止穴
24に係止した状態になっている。
【0024】上記のようにして組み立てた電池の正極キ
ャップ(正極外部端子)13と電池外装缶30の底面
(負極外部端子)の間に、電池の放電方向に24Vの電
圧を印加し、2KAの電流を約15msecの時間流す
通電処理を施す。この通電処理によって、正極集電体5
0の基板部51より上方に突出した突出部52と集電リ
ード体20の各垂直部23と27との接触部分が溶接さ
れて、溶接部が形成される。これにより、正極集電体5
0と集電リード体20はさらに強固に固着されることと
なる。
【0025】上述したように、本実施形態においては、
正極集電体50の突出部52を集電リード体20の各垂
直部23と27との間に挿入して正極集電体50と集電
リード体20とを嵌合させるだけであるので、電池の封
口工程において集電リード体20を折り曲げる必要がな
くなり、電池の組立工程が簡単、容易になるとともに、
組立工程を簡略化することが可能になる。そして、正極
集電体50および集電リード体20の厚みに制限を設け
る必要がなくなり、かつ電極体40と封口体10の下面
との間の距離だけで集電が可能となるため、電池の内部
抵抗を低減させることが可能となって、ハイレート放電
が可能な密閉型アルカリ蓄電池が得られるようになる。
【0026】さらに、電池の組み立て後に正極キャップ
(正極外部端子)13と電池外装缶30の底面(負極外
部端子)の間に、所定の時間だけ電流を流す通電処理を
施すだけで正極集電体50の基板部51より上方に突出
した突出部51と集電リード体20の各垂直部23と2
7との接触部分が抵抗溶接されて、正極集電体50と集
電リード体20は強固に固着されることとなる。そのた
め、突出部51と各垂直部23と27との接触抵抗が減
少して、さらに電池内部抵抗が低くて高率放電特性の優
れた電池を得ることができるとともに、この電池の耐震
性が向上して防震リング41の厚みを低減することが可
能となる。防震リング41の厚みを低減させることによ
り、相対的に各電極板の幅を大きくすることが可能にな
るので、電池容量を増加させることも可能になる。
【0027】なお、本実施形態のニッケル−カドミウム
蓄電池に印加する電流の方向には相関性はなく、電池に
対して充電方向及び放電方向のどちらに印加しても同様
の結果が得られた。また、印加する電流値については、
電池のサイズには関係なく、300A以上で同様の効果
が得られる。但し、極端に過大な電流を印加した場合に
は、短時間の印加であっても、集電リード体20あるい
は正極集電体50が溶断し、この溶断する電流値は集電
リード体20あるいは正極集電体50の材質および形状
により上限値は変化するので、電流値は、300A以上
で集電リード体20あるいは正極集電体50が溶断しな
い値とする必要がある。さらに、印加時間については、
0.25msec以上であれば同様の効果が得られる
が、1秒もの長い時間に渡って印加すれば、集電リード
体20あるいは正極集電体50が溶断するため好ましく
ない。
【0028】上述の実施形態においては、集電リード体
20に正極集電体50に形成された突出部52が挿入で
きる間隙を設けるとともに、集電リード体20の第1集
電リード板21の垂直部23に形成された係止穴24に
正極集電体50の突出部52に形成された突起部53が
係止する構造としたが、これらの集電リード体20およ
び正極集電体50を種々に変形させることが可能であ
る。以下に、本実施形態の種々の変形例を図5〜図8に
基づいて説明する。
【0029】変形例1 図5は第1変形例のニッケル−カドミウム蓄電池を示
し、電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着した状
態で部分破断した側面図を示す。なお、図5において図
1〜図4と同一符号は同一名称を表すので、その詳細な
説明は省略する。
【0030】本第1変形例においては、正極集電体50
aの基板部51aの一部を切り出して突出部52aを形
成し、この突出部52aの一部を突出させて突起部53
aを形成することに特徴がある。このように、突出部5
2aに突起部53aを形成しても、封口体10が絞り部
31の上部に装着された際に、この突出部52aの一部
は各集電リード板21,25の各垂直部23と27の間
の間隙に挿入されて、突起部53aは垂直部23に形成
された係止穴24に係止されることとなる。これによ
り、集電リード体20と正極集電体50とは強固に固着
されるようになる。
【0031】そして、上述の実施形態と同様にして、正
極キャップ(正極外部端子)13と電池外装缶30の底
面(負極外部端子)の間に、電池の放電方向に24Vの
電圧を印加し、2KAの電流を約15msecの時間流
す通電処理を施す。この通電処理によって、正極集電体
50aの上面に形成された突出部52aと集電リード体
20の各垂直部23と27との接触部分が溶接されて、
溶接部が形成される。これにより、正極集電体50aと
集電リード体20は強固に固着されることとなる。
【0032】変形例2 図6は第2変形例のニッケル−カドミウム蓄電池を示
し、電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着した状
態で部分破断した側面図を示す。なお、図6において図
1〜図4と同一符号は同一名称を表すので、その詳細な
説明は省略する。
【0033】本第2変形例においては、正極集電体50
bの基板部51bの2箇所を切り出して第1突出部52
bと第2突出部53bをそれぞれ形成した後、これらの
突出部52b,53bの一部を切り出して突出させて、
それぞれ突起部54b,55bを形成する。一方、封口
体10の下方突出部13の下面には、ニッケル等の金属
板(例えば、厚みが0.6mmのもの)をコ字状に折り
曲げて形成した集電リード体20aが固着されている。
この集電リード体20aの基板部21aの左右の側壁2
2a,23aの一部には、正極集電体50bの突起部5
4b,55bをそれぞれ係止する係止穴24a,25a
を形成している。
【0034】このように、正極集電体50bの突出部5
2b,53bのそれぞれに突起部54b,55bを形成
するとともに、集電リード体20aの左右の側壁22
a,23aのそれぞれに係止穴24a,25aを形成す
ると、封口体10が絞り部31の上部に装着された際
に、正極集電体50bの各突出部52b,53bは集電
リード体20の左右の側壁22a,23a内に嵌入され
て、各突出部52b,53bに形成された突起部54
b,55bは集電リード体20aに形成された係止穴2
4a,25aに係止されるようになる。これにより、集
電リード体20aと正極集電体50bとは強固に固着さ
れるようになる。
【0035】そして、上述の実施形態と同様にして、正
極キャップ(正極外部端子)13と電池外装缶30の底
面(負極外部端子)の間に、電池の放電方向に24Vの
電圧を印加し、2KAの電流を約15msecの時間流
す通電処理を施す。この通電処理によって、正極集電体
50bの上面に形成された各突出部52b,53bと集
電リード体20の各側壁22a,23aとの接触部分が
それぞれ抵抗溶接されて、2箇所の溶接部が形成され
る。これにより、正極集電体50bと集電リード体20
aは強固に固着されることとなる。この場合、突出部5
2bと側壁22aとの接触部および突出部53bと側壁
23aとの接触部の2箇所で溶接されるようになるの
で、正極集電体50bと集電リード体20aはさらに強
固に固着されるようになる。
【0036】変形例3 図7は第3変形例のニッケル−カドミウム蓄電池を示
し、電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着した状
態で部分破断した側面図を示す。なお、図7において図
1〜図4と同一符号は同一名称を表すので、その詳細な
説明は省略する。
【0037】本第3変形例においては、正極集電体50
cの基板部51cの2箇所を切り出して第1突出部52
cと第2突出部53cを形成した後、これらの突出部5
2c,53cの一部を切り出して突出させて、それぞれ
突起部54c,55cを形成する。なお、突出部52
c,53cの長さはその上端が封口体10の下方突出部
13の下面に接触する長さとなるように形成している。
一方、封口体10の下面には、集電リード体20bが封
口体10の下方突出部13の周囲を囲うようにして固着
されている。
【0038】この集電リード体20bは、ニッケル等の
金属板(例えば、厚みが0.6mmのもの)をコ字状に
折り曲げて形成しており、そのフランジ部21b,22
bを封口体10の下面に溶接するとともに、その底辺部
23bには正極集電体50cに形成した突起部54c,
55cをそれぞれ係止する2個の係止穴24b,25b
を形成している。
【0039】このように、正極集電体50cの突出部5
2c,53cのそれぞれに突起部54c,55cを形成
するとともに、集電リード体20bの底辺部23bに2
個の係止穴24b,25bを形成すると、封口体10が
絞り部31の上部に装着された際に、正極集電体50c
の各突出部52c,53cに形成された各突起部54
c,55cは集電リード体20bの係止穴24b,25
bに係止されるようになる。これにより、集電リード体
20bと正極集電体50cとは強固に固着されるように
なる。
【0040】そして、上述の実施形態と同様にして、正
極キャップ(正極外部端子)13と電池外装缶30の底
面(負極外部端子)の間に、電池の放電方向に24Vの
電圧を印加し、2KAの電流を約15msecの時間流
す通電処理を施す。この通電処理によって、正極集電体
50cに形成された各突出部52c,53cと集電リー
ド体20bの各係止穴24b,25bの周壁との接触部
分および各突出部52c,53cの上端と封口体10の
下方突出部13の下面との接触部分とがそれぞれ抵抗溶
接されて、4箇所の溶接部が形成される。これにより、
正極集電体50cと集電リード体20bは強固に固着さ
れることとなる。この場合、各突出部52c,53cが
2個の係止穴24b,25bおよび封口体10の下方突
出部13の下面で接触して4箇所で溶接されるようにな
るので、正極集電体50cと集電リード体20bはさら
に強固に固着されるようになる。
【0041】変形例4 図8は第4変形例のニッケル−カドミウム蓄電池を示
し、電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着した状
態で部分破断した側面図を示す。なお、図8において図
1〜図4と同一符号は同一名称を表すので、その詳細な
説明は省略する。
【0042】本第4変形例においては、正極集電体50
dの上面に第2集電体60を溶接して一体化している。
この第2集電体60は、ニッケル等の金属板(例えば、
厚みが0.6mmのもの)をコ字状に折り曲げて形成し
ており、底辺部61とその左右に形成された立上部6
2,63とからなる。左右の立上部62,63の上部に
は、これらの立上部62,63の一部を切り出して立上
部62,63より外方に突出させた突起部64,65を
形成している。なお、立上部62,63の長さはその上
端が封口体10の下方突出部13の下面に接触する長さ
となるように形成している。
【0043】一方、封口体10の下面には、集電リード
体20cが封口体10の下方突出部13の周囲を囲うよ
うにして固着されている。この集電リード体20cは、
ニッケル等の金属板(例えば、厚みが0.6mmのも
の)をコ字状に折り曲げて形成しており、そのフランジ
部21c,22cを封口体10の下面に溶接するととも
に、その底辺部23cには第2集電体60に形成した左
右の立上部62,63をそれぞれ係止する2個の係止穴
24b,25bを形成している。
【0044】このように、第2集電体60の左右の立上
部62,63にそれぞれ突起部64,65を形成すると
ともに、集電リード体20cの底辺部23cに係止穴2
2a,22bを形成すると、封口体10が絞り部31の
上部に装着された際に、第2集電体60の左右の各立上
部62,63に形成された突起部64,65は集電リー
ド体20cの2個の係止穴24b,25bにそれぞれ係
止されるようになる。これにより、集電リード体20c
と第2集電体60とは強固に固着されるようになる。
【0045】そして、上述の実施形態と同様にして、正
極キャップ(正極外部端子)13と電池外装缶30の底
面(負極外部端子)の間に、電池の放電方向に24Vの
電圧を印加し、2KAの電流を約15msecの時間流
す通電処理を施す。この通電処理によって、第2集電体
60の各立上部62,63と集電リード体20cの係止
穴22a,22bの周壁との接触部分および各立上部6
2,63の上端と封口体10の下方突出部13の下面と
の接触部分とがそれぞれが溶接されて、4箇所の溶接部
が形成される。これにより、第2正極集電体60と集電
リード体20cは強固に固着されることとなる。この場
合、各立上部62,63が2個の係止穴24b,25b
および封口体10の下方突出部13の下面で接触して4
箇所で溶接されるようになるので、第2集電体60と集
電リード体20cはさらに強固に固着されるようにな
る。
【0046】なお、上記実施形態および変形例において
は正極キャップ13を正極外部端子とし、電池外装缶3
0の底面を負極外部端子とした例について説明したが、
これらを逆にしてもよい。この場合、電極体40の上部
には負極集電体を配置するようにする必要がある。ま
た、上記実施形態および変形例のニッケル−カドミウム
蓄電池は、正極及び負極の何れも焼結式電極を用いた
が、ペースト式などの非焼結式電極を用いた場合でも同
様な結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の封口体の一実施形態を示す図であ
り、図1(a)はその正面図を示し、図1(b)は図1
(a)の中央部の一部を破断した側面図を示す図であ
る。
【図2】 電池外装缶内に電極体を収納した状態で部分
破断した正面図を示す図である。
【図3】 電池外装缶内に電極体を収納した状態で部分
破断した側面図を示す図である。
【図4】 電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着
した状態で部分破断した側面図を示す図である。
【図5】 電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着
した状態で部分破断した第1変形例の側面図を示す図で
ある。
【図6】 電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着
した状態で部分破断した第2変形例の側面図を示す図で
ある。
【図7】 電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着
した状態で部分破断した第3変形例の側面図を示す図で
ある。
【図8】 電極体を収納した電池外装缶に封口体を装着
した状態で部分破断した第4変形例の側面図を示す図で
ある。
【図9】 従来の密閉型アルカリ蓄電池の接続構造を示
す図である。
【符号の説明】
10…封口体、11…蓋体、12…下方突出部、13…
正極キャップ(正極外部端子)、20…集電リード体、
24…係止穴、30…電池外装缶(負極外部端子)、4
0…電極体、50…正極集電体、53…突起部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方極の端子を兼ねる開口部を備えた電
    池外装缶と、前記開口部を密封する他方極の端子を兼ね
    る封口体と、これら電池外装缶および封口体よりなる電
    池容器内に組み込まれる少なくとも正・負極からなる電
    極体とを備えた密閉型アルカリ蓄電池であって、 前記電極体の上端部に固着して配設されて前記正・負極
    のいずれか一方の上端縁に電気的に接続される集電体
    と、 前記封口体の下面に固着して配設されて同封口体に電気
    的に接続されるとともに、前記集電体に電気的に接続さ
    れる集電リード体とを備え、 前記集電体と前記集電リード体とを嵌合により固着する
    ようにしたことを特徴とする密閉型アルカリ蓄電池。
  2. 【請求項2】 前記集電体あるいは前記集電リード体の
    どちらか一方に穴あるいは凹部を設け、 前記穴あるいは凹部を設けない前記集電リード体あるい
    は前記集電体のどちらか一方に前記穴あるいは凹部に係
    止される突起部を設け、 前記突起部を前記穴あるいは凹部に係止させて前記集電
    体と前記集電リード体とを嵌合させるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の密閉型アルカリ蓄電池。
  3. 【請求項3】 前記電池外装缶の開口部を絶縁ガスケッ
    トを介在させて前記封口体で密閉して前記集電体と前記
    集電リード体とを嵌合により固着して電池を組み立てた
    後、 前記電池外装缶と前記封口体との間に所定の時間だけ電
    流を流すことにより、前記集電リード体と前記集電体の
    接触部を溶接するようにしたことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の密閉型アルカリ蓄電池。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6465122B1 (en) 1999-08-27 2002-10-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Storage battery and method of fabricating the same
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