JPH10303487A - 同軸ガスレーザ励起方法および同軸ガスレーザ装置 - Google Patents

同軸ガスレーザ励起方法および同軸ガスレーザ装置

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JPH10303487A
JPH10303487A JP10696597A JP10696597A JPH10303487A JP H10303487 A JPH10303487 A JP H10303487A JP 10696597 A JP10696597 A JP 10696597A JP 10696597 A JP10696597 A JP 10696597A JP H10303487 A JPH10303487 A JP H10303487A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価なサイラトロン等の高電圧スイッチを不
要にし、放電管内の残留イオンの不均一や放電ムラ等の
影響を受けない長寿命で低価格かつ安定性の高い同軸ガ
スレーザ励起方法および同軸ガスレーザ装置を提供す
る。 【解決手段】 発振媒体ガス18を封入した筒状放電管
10と、この放電管10の軸方向両端に対向配置された
主電極12a・12bと、この放電管10の中間部に配
置された副電極20と、前主電極12a・12b間に主
パルス状電圧を印加する主電圧源22と、前記副電極2
0と一方の主電極12b間に主パルス状電圧とは逆極性
の副パルス状電圧を印加する副電圧源24とから構成さ
れ、副パルス状電圧により生起するコロナ放電をトリガ
ーとして主電極12a・12b間に主放電を発生させ、
この主放電と同方向にレーザ光を発振放射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパルス放電励起型ガ
スレーザの改良に係り、更に詳細には、発振媒体ガスの
コロナ放電を利用して主放電のスイッチングを行うこと
により高速大電流用スイッチを不要にし、しかも主放電
方向をレーザ放射方向と同軸構造にした放電ムラ等が影
響することのない安定な同軸ガスレーザ励起方法および
これを利用した同軸ガスレーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、穴開け、切断、マーキングおよび
レーダー等の分野に使用されるパルス放電励起型ガスレ
ーザ、例えばエキシマレーザ、CO2 レーザ、N2 レー
ザ等においては、放電をスタートさせるためにスパーク
ギャップやサイラトロン等の高電圧スイッチを使用して
きた。この目的は、立上りの早い電圧パルスを発生さ
せ、その電圧を主電極に印加して速やかな励起放電を作
り出すことである。従って、パルス放電励起型ガスレー
ザにおいては、高電圧スイッチは特殊な例を除き、不可
欠な要素であった。
【0003】典型的なパルス放電励起型ガスレーザの例
として、光軸(レーザ放射方向)と直交する方向に放電
電流が流れる横方向励起のCO2 レーザの回路構成を図
7に示す。
【0004】図7は、充電抵抗1、コンデンサー2、サ
イラトロン3からなる高電圧パルス発生回路Aと、主電
極4a・4b、バッファキャパシター5、予備電離ギャ
ップ6からなる自動予備電離放電回路B、送風ファン8
および放電管9から構成されている。
【0005】この回路の作動を説明すると、高電圧電源
7からの充電により充電抵抗1およびコンデンサー2に
より決まる時定数に従ってコンデンサー2が充電され
る。このコンデンサー2の電圧が一定値まで上昇すると
サイラトロン3が直ちに働き主電極4a・4b間に放電
電圧が印加される。この電圧は予備電離ギャップ6にも
作用し、この予備電離ギャップ6の放電により、放電管
9内の媒体ガスが自動的に予備電離され、これをトリガ
ーにして主電極4a・4b間に主放電が生起する。
【0006】図8は図7の放電管内部の簡略斜視図であ
る。放電管9は筒状で、その軸方向に長尺の主電極4a
・4bおよび送風ファン8が狭い空間内に配置されてい
る。放電は矢印で示すように対向する主電極4a・4b
間の短区間で起り、励起レーザ光は波線で示すように軸
方向に放射される。放電方向と放射方向が直交するため
横方向励起と呼ばれる。送風ファン8は放電空間内の残
留イオンを均一にするため、放電空間内の媒体ガスを循
環させるために設けられている。図7に矢印で示すよう
に、媒体ガスは放電管9内を周方向に循環する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような予備電離
型放電回路においては、レーザの出力効率を高めるた
め、主電極4a・4b間に印加される放電電圧を可能な
限り急峻なものとする必要がある。その理由は、主放電
空間Cが放電電圧の印加と同時に既に予備電離されてい
るため、電圧の立上りが緩慢であると放電電圧の低いと
ころで主放電が開始することになり、入力エネルギーが
無駄に消費されることになるからである。したがって、
従来の予備電離型放電回路においては、主放電回路にサ
イラトロンやスパークギャップ等の高速大電流用のスイ
ッチ機構を必要としていた。
【0008】図7に示すように、この高電圧スイッチは
放電管に直列に接続されているから、放電に投入される
全電荷量が高電圧スイッチを通過し、高電圧スイッチの
寿命が問題となってきている。通常のサイラトロン等で
は10の8乗程度のショット数で劣化を生じることが判
っている。このような短寿命性は放電励起ガスレーザ全
体の性能を大幅に制限している。しかも、このスイッチ
は高い耐電圧と確実なスイッチングを確保するために、
精度の高い非常に高価な部品でもあり、この交換には高
いコストを必要としていた。
【0009】また、図8から分るように、主電極4a・
4bは狭い放電空間を介して長区間対向しており、この
長区間に均一な放電を生起することが安定で良好なレー
ザ励起の条件である。この均一性の確保のために、放電
空間を均一に弱く電離して放電を助ける予備電離が必須
であり、放電励起ガスレーザ装置の構造を複雑にしてい
る。しかも、放電後、空間に残留するイオン量が均一で
ないと、次の放電が極在化して出力が低下する。それを
防止するために送風ファン8の設置がどうしても必要で
あった。しかし、ファン8を配置するためには放電管を
大きくしなければならず、しかも機械部品を導入するた
め、故障確率が高くなる欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点を解消
するためになされたものであり、筒状放電管に発振媒体
ガスを封入し、その放電管の中間部に位置する副電極に
副パルス状電圧を印加してコロナ放電を生起させ、この
コロナ放電をトリガーとして前記筒状放電管の両端にあ
る主電極間に主放電を発生させ、この主放電と同方向に
レーザ光を発振放射させる同軸ガスレーザ励起方法を基
本構成としている。
【0011】また、主電極間に印加される主パルス状電
圧に対し、副電極と一方の主電極間に印加される副パル
ス状電圧が逆極性となり、放電空間の電界強度を強める
励起方法を採用する。
【0012】更に、発振媒体ガスを封入した筒状放電管
と、この放電管の軸方向両端に対向配置された主電極
と、この放電管の中間部に配置された副電極と、前記主
電極間に主パルス状電圧を印加する主電圧源と、前記副
電極と一方の主電極管に副パルス状電圧を印加する副電
圧源とから構成され、副パルス状電圧により生起するコ
ロナ放電をトリガーとして主電極間に主放電を発生さ
せ、この主放電と同方向にレーザ光を発振放射させる同
軸ガスレーザ装置を提供する。
【0013】この基本装置を更に限定した下記の装置群
を提案する。前記主パルス状電圧と副パルス状電圧とが
逆極性で印加され、放電空間の電界強度を強める構成と
した同軸ガスレーザ装置を提案する。また、筒状放電管
を2分割し、副電極を中間部に介装して両放電管を連結
して一体化した同軸ガスレーザ装置を提案する。更に、
前記副電極の両端部に絶縁体を配置し、主電極から絶縁
体まで筒状放電管を導体により被覆した同軸ガスレーザ
装置を提案する。加えて、発振媒体ガスを筒状放電管内
に密封するか又は外部にフローさせる同軸ガスレーザ装
置を提案する。
【0014】
【発明の実施の形態】従来のガスレーザ励起方法の有す
る欠点が横方向励起方式によることから、本発明者はこ
れら欠点を全面的に解消するため同軸励起方法を想到す
るに到った。これは放電方向とレーザ光放射方向とを同
方向とするもので、筒状放電管の軸方向両端に主電極を
対向配置し、放電管の軸方向長さが放電長となる。
【0015】本発明では高電圧スイッチを使用せず、放
電管自体をスイッチとして作動させるために、放電励起
型のガスレーザ装置の長寿命化を達成でき、同時に低コ
スト化も実現できる。同軸励起方式を採用しているため
放電長が長く、その放電空間における予備電離の一様性
はほとんど問題にならない。仮に予備電離が不均一であ
ったとしても、放電が始まれば全て一本の放電路内に存
在し、電子なだれ機構およびストリーマ機構により一本
の放電中に吸収されてしまうからである。
【0016】また、放電空間に残留イオンが残っていて
も、同軸放電の場合にはほとんど影響を与えない。これ
は、上述した予備電離の不均一性が影響を与えないのと
全く同様に、放電が始まれば一本の放電中に不均一残留
イオンが全て吸収されてしまうからである。更に、放電
長が長いから放電の形成遅れ時間が大きく、立上りの早
い電圧パルスを用いる必要もなくなる。立上りの遅い電
圧パルスでも放電の形成遅れ時間に間に合えばよいから
である。この理由からも高電圧スイッチが不要となる。
【0017】本発明では、筒状放電管の両端に対向配置
されている主電極間に主パルス状電圧を印加する。この
主パルス状電圧の値は封入されている所定圧力の発振媒
体ガスを単独に放電できる電圧値より小さく設定されて
いる。この状態で、中間部に配置されている副電極に副
パルス状電圧を印加して、副電極近傍にコロナ放電を発
生させる。このコロナ放電がトリガーとなって主電極間
に主放電が生起され、レーザ発振が起る。即ち、副電極
の電圧を制御して放電管自体、換言すれば放電空間をス
イッチとして動作できる。
【0018】主パルス状電圧に対し、副電極と一方の主
電極間に印加される副パルス状電圧を逆極性にすると、
放電管内の電界強度が高まる結果コロナ放電を容易に発
生できる。また、筒状放電管の中間部に2つの副電極を
絶縁して配置し、これらの副電極間に印加される副パル
ス状電圧を主パルス状電圧に対し同極性にすれば、同様
に放電管内の電界強度を高めることができ、コロナ放電
をトリガーにして主放電を生起することもできる。
【0019】
【実施例】図1は本発明に係る同軸ガスレーザ装置の第
1実施例の概略断面図である。筒状放電管10の両端に
は主電極12a・12bが対向配置され、またその一端
には反射鏡14および他端には出力鏡16が設けられて
いる。筒状放電管10の内部には発振媒体ガス18が密
封されており、用途に応じてガスを変更すればよい。2
0はリング状の副電極、22は主電圧源、24は副電圧
源で共に主電極12bを接地しており、Cは放電用キャ
パシターである。副電極20の位置は、主電極12aか
らの長さが主電極12bからの長さの2倍になる位置が
合理的である。
【0020】試作品で説明すると、放電管10はガラス
やセラミック等の絶縁材料で形成され、厚さ1〜2m
m、軸長30cmまたは60cm、外直径12〜13m
mである。反射鏡14は反射率95%の共振器となり、
出力鏡16は長さ30cm放電管に対して焦点距離10
m、長さ60cm放電管に対して焦点距離15mに設定
されている。又、発振媒体ガス18はHeとN2 とCO
2 が3:1:1の混合ガスであり、現在の出力は40ミ
リジュール、パルス周波数約100HZである。これら
の材料、数値等は目的、用途に応じて種々に設計変更で
きる。
【0021】図2は同軸ガスレーザ装置の駆動回路の一
例を示すものである。主電圧源22は600Vの直流高
圧電源HP、抵抗R、コンデンサC1 、サイリスタSC
R、トランスTおよびダイオードD1 からなり、副電圧
源24はダイオードD2 、放電ギャップGおよびコンデ
ンサC2 から構成されている。
【0022】次に上記回路の作動について説明する。直
流高圧電源HPから抵抗Rを介してコンデンサC1 に電
流が流れ、その時定数に従ってコンデンサC1 が充電さ
れる。サイリスタSCRのゲート電流が流れると、サイ
リスタSCRは導通状態となり、コンデンサC1 がトラ
ンスTのコイルを介して放電を始める。トランスTによ
り点Pの電位が−30KVに達し、ダイオードD1 を介
して放電用キャパシタCが充電される。その結果、主電
極12aが−30KVになる。
【0023】ダイオードD1 を流れる電流の一部はダイ
オードD2 を介してコンデンサC2に流入し、点Qの電
位は30KVにまで上昇する。この瞬間、放電ギャップ
Gが放電することにより副電極20が導通し、副電極2
0の電位が30KVになる。
【0024】放電管10の電位状態を電位図である図3
を用いて説明する。原点は主電極12b、y1 は副電極
20およびy2 は主電極12aの位置を示している。主
電極12bに対し主電極12aの電位は負(−30K
V)であり、他方主電極12bに対し副電極20の電位
は正(+30KV)になっており、主電極間に対し副電
極と主電極間の極性が逆になっている。従って、点線で
示す電位傾度、即ち電界強度よりも、副電極20を配置
することによる電界強度は図示の如くかなり強くなる。
【0025】副電極20に副パルス状電圧が印加される
と、副電極近傍の発振媒体ガスがコロナ放電を始め、正
イオンは主電極12a・12bに向って走り出し、次々
と媒体ガスをイオン化して電子なだれ現象が生起する。
又、再結合時に発する紫外線によるストリーマ機構によ
ってもイオン化が加速し、主電極間に一気に主放電が発
生する。この主放電により出力鏡16から主放電方向と
同じ軸方向にレーザ光が励起放射される。そして、放電
後サイリスタSCRは遮断されるが、再び充電が開始さ
れ、この繰り返しによりレーザ光が安定して定常的に放
射され続ける。
【0026】図4は第2実施例の概略断面図である。発
振媒体ガスをフロー式にしたもので、主電極12a上に
ガス流入口28aおよび主電極12b上にガス流出口2
8bを設けて、ガスを矢印方向に流動させる方式であ
る。本発明の同軸構造では残留イオンの影響はほとんど
ないが、本実施例のようにガスをフローさせることによ
って、放電管内に発生する不純物の問題を完全に解消し
たものである。
【0027】図5は第3実施例の概略断面図である。本
実施例では筒状放電管10を2分割し、放電管10a・
10bとしている。この間に副電極20を介装して両放
電管10a・10bを一体化したものである。副電極2
0が直接発振媒体ガスに露出しているので、コロナ放電
を生起しやすい。
【0028】図6は第4実施例の概略断面図である。本
実施例では、筒状放電管10の周りに副電極20を巻装
し、その両端に絶縁体30a・30bを配置する。主電
極12a・12bに導通した状態から絶縁体30a・3
0bまで導体32a・32bを被覆する。導体32a・
32bを被覆しておくと、放電管内面でコロナ放電が発
生し、副電極20によるコロナ放電と相乗して、主放電
を安定して生起できる。又、回路のインダクタンスが減
少するので、放電用キャパシタ26のエネルギーを効率
的にレーザ光に変更できる。
【0029】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種
々の変形例、設計変更等をその技術的範囲内に包含する
ものである。
【0030】
【発明の効果】本発明により放電回路のスイッチが不要
となり、スイッチ素子の寿命で制限を受けることなくレ
ーザを作動させることができる。又、従来装置で比較的
大きな容積を占めていたサイラトロン等のスイッチとそ
の付属回路が不要となるため、装置の大幅な小型化と低
価格化が実現できる。
【0031】又、本発明では同軸方式を採用したため、
放電管の軸方向位置における残留イオンの不均一や放電
のムラ等が無視でき、発振媒体ガスの循環用ファンも不
要となる。更に、放電長が長いために、放電の形成遅れ
時間も大きく、立上りの早い電圧パルスを用いる必要も
ない。加えて、放電管の構造が従来に比べて大幅に簡素
化されるため、ガスを封じきって使用する密封式の場合
には、高い気密性が得られ、長寿命の作動を実現でき
る。
【0032】このように、放電管の構造が簡単になるこ
とにより、共振器の安定性が増し、使用する部品数が大
幅に減少し、封じきりが容易になることで作動寿命が延
びる等、産業応用の面でも実用的なレーザ装置が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同軸ガスレーザ装置の第1実施例
を示す概略断面図である。
【図2】同軸ガスレーザ装置の第1実施例の駆動回路で
ある。
【図3】第1実施例の放電管の電位図である。
【図4】第2実施例の概略断面図である。
【図5】第3実施例の概略断面図である。
【図6】第4実施例の概略断面図である。
【図7】従来例である横方向励起の回路構成図である。
【図8】従来例である放電管内部の簡略斜視図である。
【符号の説明】
10・10a・10b…筒状放電管、12a・12b…
主電極、14…反射鏡、16…出力鏡、18…発振媒体
ガス、20…副電極、22…主電圧源、24…副電圧
源、26…放電用キャパシター、28a…ガス流入口、
28b…ガス流出口、30a・30b…絶縁体、32a
・32b…導体、HP…直流高圧電源、R…抵抗、SC
R…サイリスタ、C1 ・C2 …コンデンサ、T…トラン
ス、D1 ・D2 …ダイオード、G…ギャップ、C…放電
用キャパシタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状放電管に発振媒体ガスを封入し、そ
    の放電管の中間部に位置する副電極に副パルス状電圧を
    印加してコロナ放電を生起させ、このコロナ放電をトリ
    ガーとして前記筒状放電管の両端にある主電極間に主放
    電を発生させ、この主放電と同方向にレーザ光を発振放
    射させる同軸ガスレーザ励起方法。
  2. 【請求項2】 主電極間に印加される主パルス状電圧に
    対し、副電極と一方の主電極間に印加される副パルス状
    電圧が逆極性となり、放電空間の電界強度を強めた請求
    項1に記載の同軸ガスレーザ励起方法。
  3. 【請求項3】 発振媒体ガスを封入した筒状放電管と、
    この放電管の軸方向両端に対向配置された主電極と、こ
    の放電管の中間部に配置された副電極と、前記主電極間
    に主パルス状電圧を印加する主電圧源と、前記副電極と
    一方の主電極間に副パルス状電圧を印加する副電圧源と
    から構成され、副パルス状電圧により生起するコロナ放
    電をトリガーとして主電極間に主放電を発生させ、この
    主放電と同方向にレーザ光を発振放射させる同軸ガスレ
    ーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記主パルス状電圧と副パルス状電圧と
    が逆極性で印加され、放電空間の電界強度を強める構成
    とした請求項3に記載の同軸ガスレーザ装置。
  5. 【請求項5】 筒状放電管を2分割し、副電極を中間部
    に介装して両放電管を連結一体化した請求項3又は請求
    項4に記載の同軸ガスレーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記副電極の両端部に絶縁体を配置し、
    主電極から絶縁体まで筒状放電管を導体により被覆した
    請求項3、請求項4又は請求項5に記載の同軸ガスレー
    ザ装置。
  7. 【請求項7】 発振媒体ガスを筒状放電管内に密封した
    請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の同
    軸ガスレーザ装置。
  8. 【請求項8】 発振媒体ガスを筒状放電管から外部にフ
    ローさせる請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6
    に記載の同軸ガスレーザ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156812A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Takahisa Jitsuno 軸方向励起超短パルスガスレーザー装置
JP2017216463A (ja) * 2017-07-10 2017-12-07 精電舎電子工業株式会社 炭酸ガスレーザ装置
WO2023188645A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 精電舎電子工業株式会社 パルスガスレーザ装置

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WO2023188645A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 精電舎電子工業株式会社 パルスガスレーザ装置

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