JPH10303582A - 回路モジュールの冷却装置および回路モジュールを搭載した携帯形情報機器 - Google Patents
回路モジュールの冷却装置および回路モジュールを搭載した携帯形情報機器Info
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- JPH10303582A JPH10303582A JP9104746A JP10474697A JPH10303582A JP H10303582 A JPH10303582 A JP H10303582A JP 9104746 A JP9104746 A JP 9104746A JP 10474697 A JP10474697 A JP 10474697A JP H10303582 A JPH10303582 A JP H10303582A
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- heat
- circuit board
- fan case
- circuit
- rotor
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、回路素子の放熱性能を充分に確保し
つつ、ファンユニットを含む放熱部材をコンパクトに形
成することができ、回路基板に対する放熱部材の占有面
積を減らすことができる回路モジュールの冷却装置を得
ることにある。 【解決手段】回路モジュール19は、裏面20a および表面
20b を有する回路基板20と;回路基板の裏面に実装され
たTCP25と;TCPの熱を回路基板の表面の方向に逃
がす受熱部37と;回路基板の表面に配置され、受熱部を
介してTCPの熱を受けるコールドプレート35と;ロー
タ57およびロータを収容するファンケース58とを有する
ファンユニット55と;を備えている。ファンケースは、
ロータの回転軸R1を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢
でコールドプレートに接しており、このファンケース
は、ロータの回転時に冷却風が流通する流通路64を備え
ている。
つつ、ファンユニットを含む放熱部材をコンパクトに形
成することができ、回路基板に対する放熱部材の占有面
積を減らすことができる回路モジュールの冷却装置を得
ることにある。 【解決手段】回路モジュール19は、裏面20a および表面
20b を有する回路基板20と;回路基板の裏面に実装され
たTCP25と;TCPの熱を回路基板の表面の方向に逃
がす受熱部37と;回路基板の表面に配置され、受熱部を
介してTCPの熱を受けるコールドプレート35と;ロー
タ57およびロータを収容するファンケース58とを有する
ファンユニット55と;を備えている。ファンケースは、
ロータの回転軸R1を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢
でコールドプレートに接しており、このファンケース
は、ロータの回転時に冷却風が流通する流通路64を備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱する回路素子
を備えた回路モジュールの冷却装置およびこの回路モジ
ュールが収容された筐体を有するポータブルコンピュー
タのような携帯形情報機器に係り、特にその回路素子の
放熱を促進させるための構造に関する。
を備えた回路モジュールの冷却装置およびこの回路モジ
ュールが収容された筐体を有するポータブルコンピュー
タのような携帯形情報機器に係り、特にその回路素子の
放熱を促進させるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブック形あるいはノート形のポー
タブルコンピュータの性能は飛躍的に進歩し、特にコン
ピュータに搭載されるCPUについては、その処理速度
が一段と高速化する傾向にある。この種のCPUは、多
数の入・出力ピンを有する半導体パッケージにて構成さ
れている。この多ピンの半導体パッケージは、回路基板
に実装されており、この回路基板は、ハードディスク駆
動装置あるいはCD−ROM駆動装置のようなパック状
機器と共にポータブルコンピュータの筐体に収容されて
いる。
タブルコンピュータの性能は飛躍的に進歩し、特にコン
ピュータに搭載されるCPUについては、その処理速度
が一段と高速化する傾向にある。この種のCPUは、多
数の入・出力ピンを有する半導体パッケージにて構成さ
れている。この多ピンの半導体パッケージは、回路基板
に実装されており、この回路基板は、ハードディスク駆
動装置あるいはCD−ROM駆動装置のようなパック状
機器と共にポータブルコンピュータの筐体に収容されて
いる。
【0003】ところで、小型軽量化が進む最近のポータ
ブルコンピュータでは、上記CPUとして、小さな実装
スペースで多極の接続が可能な、いわゆるTCP(Tape
Carrier Package )と称する半導体パッケージが採用さ
れている。このTCPは、柔軟な樹脂フィルムからなる
キャリアと、このキャリアに支持されたICチップと、
このICチップに半田付けされた多数のリードとを備え
ている。リードは、銅箔のような薄い金属にて構成さ
れ、これらリードの先端が回路基板上のパッドに半田付
けされている。
ブルコンピュータでは、上記CPUとして、小さな実装
スペースで多極の接続が可能な、いわゆるTCP(Tape
Carrier Package )と称する半導体パッケージが採用さ
れている。このTCPは、柔軟な樹脂フィルムからなる
キャリアと、このキャリアに支持されたICチップと、
このICチップに半田付けされた多数のリードとを備え
ている。リードは、銅箔のような薄い金属にて構成さ
れ、これらリードの先端が回路基板上のパッドに半田付
けされている。
【0004】この種のTCPは、ICチップが樹脂モー
ルドされることなく外方に露出されている。そのため、
PGAのような樹脂モールドされたパッケージに比べて
機械的強度が弱く、TCP自体にヒートシンクを直接取
り付けることができない。このことから、発熱量の大き
なTCPをポータブルコンピュータの筐体に収容するに
当たっては、この筐体の内部でのTCPの放熱性能を高
めることが必要となってくる。
ルドされることなく外方に露出されている。そのため、
PGAのような樹脂モールドされたパッケージに比べて
機械的強度が弱く、TCP自体にヒートシンクを直接取
り付けることができない。このことから、発熱量の大き
なTCPをポータブルコンピュータの筐体に収容するに
当たっては、この筐体の内部でのTCPの放熱性能を高
めることが必要となってくる。
【0005】このTCPの放熱を促進させる方式とし
て、従来、TCPが実装された回路基板に、ICチップ
に連なる通孔を形成するとともに、この回路基板のTC
Pとは反対側の面に、コールドプレートと称する放熱部
材と、この放熱部材を強制空冷するファンユニットとを
取り付けたものが知られている。
て、従来、TCPが実装された回路基板に、ICチップ
に連なる通孔を形成するとともに、この回路基板のTC
Pとは反対側の面に、コールドプレートと称する放熱部
材と、この放熱部材を強制空冷するファンユニットとを
取り付けたものが知られている。
【0006】放熱部材は、銅あるいは真鍮のような熱伝
導性に優れた金属材料にて構成され、上記通孔に入り込
む凸状の受熱部を有している。この受熱部は、ICチッ
プに接着されており、これにより、ICチップの熱が受
熱部を通じて放熱部材に逃がされるようになっている。
導性に優れた金属材料にて構成され、上記通孔に入り込
む凸状の受熱部を有している。この受熱部は、ICチッ
プに接着されており、これにより、ICチップの熱が受
熱部を通じて放熱部材に逃がされるようになっている。
【0007】また、放熱部材は、放熱面積を確保するた
め多数のフィンを備えている。フィンは、筐体の内部に
露出されている。そのため、放熱部材に逃がされたIC
チップの熱の一部は、フィンを介して筐体の内部に自然
放熱されるようになっている。
め多数のフィンを備えている。フィンは、筐体の内部に
露出されている。そのため、放熱部材に逃がされたIC
チップの熱の一部は、フィンを介して筐体の内部に自然
放熱されるようになっている。
【0008】上記ファンユニットは、回転駆動されるロ
ータと、このロータを支持するファンフレームとを有し
ている。ファンフレームは、ロータの回転軸を水平とし
た姿勢で上記放熱部材の端部にねじ止めされており、こ
のロータと向かい合う位置に上記フィンが位置されてい
る。そのため、ファンユニットのロータが回転駆動され
ると、このロータに向けて流れる冷却風の送風経路上に
放熱部材やフィンが位置され、これら放熱部材やフィン
の放熱性が促進されるようになっている。
ータと、このロータを支持するファンフレームとを有し
ている。ファンフレームは、ロータの回転軸を水平とし
た姿勢で上記放熱部材の端部にねじ止めされており、こ
のロータと向かい合う位置に上記フィンが位置されてい
る。そのため、ファンユニットのロータが回転駆動され
ると、このロータに向けて流れる冷却風の送風経路上に
放熱部材やフィンが位置され、これら放熱部材やフィン
の放熱性が促進されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成によると、放熱部材は、筐体の内部に露出される多
数のフィンを有するので、これらフィンの分だけ放熱部
材が重く大きくなる。また、このフィンと向かい合う位
置に強制空冷用のファンユニットを取り付けるサポート
部を形成しなくてはならず、このサポート部の分だけ放
熱部材が大きくなる。
構成によると、放熱部材は、筐体の内部に露出される多
数のフィンを有するので、これらフィンの分だけ放熱部
材が重く大きくなる。また、このフィンと向かい合う位
置に強制空冷用のファンユニットを取り付けるサポート
部を形成しなくてはならず、このサポート部の分だけ放
熱部材が大きくなる。
【0010】したがって、回路基板上での放熱部材の占
有面積が増大することになり、この回路基板上に上記パ
ック状機器やその他の回路部品を実装するためのエリア
を充分に確保することができなくなるといった問題があ
る。
有面積が増大することになり、この回路基板上に上記パ
ック状機器やその他の回路部品を実装するためのエリア
を充分に確保することができなくなるといった問題があ
る。
【0011】また、上記構成によると、放熱部材が重く
大きくなるので、その分、筐体の重量の増大を招く恐れ
があり得る。それとともに、ファンユニットが回路基板
上において起立した姿勢で配置されるので、このファン
ユニットが回路基板の厚み方向に大きく突出する。その
ため、筐体の内部にファンユニットを収容し得る広いス
ペースを確保しなくてはならず、筐体の厚み寸法が増大
する。
大きくなるので、その分、筐体の重量の増大を招く恐れ
があり得る。それとともに、ファンユニットが回路基板
上において起立した姿勢で配置されるので、このファン
ユニットが回路基板の厚み方向に大きく突出する。その
ため、筐体の内部にファンユニットを収容し得る広いス
ペースを確保しなくてはならず、筐体の厚み寸法が増大
する。
【0012】よって、筐体が重く大きなものとなり、ポ
ータブルコンピュータを軽量化したいといった近年の要
請に逆行することになる。本発明の第1の目的は、回路
素子の放熱性能を充分に確保しつつ、ファンユニットを
含む放熱部材をコンパクトに形成することができ、回路
基板に対する放熱部材の占有面積を減らすことができる
回路モジュールの冷却装置を得ることにある。
ータブルコンピュータを軽量化したいといった近年の要
請に逆行することになる。本発明の第1の目的は、回路
素子の放熱性能を充分に確保しつつ、ファンユニットを
含む放熱部材をコンパクトに形成することができ、回路
基板に対する放熱部材の占有面積を減らすことができる
回路モジュールの冷却装置を得ることにある。
【0013】本発明の第2の目的は、回路素子の放熱性
能を充分に確保しつつ、ファンユニットを含む放熱部材
をコンパクトに形成することができ、筐体の小型軽量化
が可能となる携帯形情報機器を得ることにある。
能を充分に確保しつつ、ファンユニットを含む放熱部材
をコンパクトに形成することができ、筐体の小型軽量化
が可能となる携帯形情報機器を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載された回路モジュールの冷却装
置は、第1の面と、この第1の面とは反対側に位置され
た第2の面と、を有する回路基板と;この回路基板の第
1の面に実装された発熱する回路素子と;この回路素子
の熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃がす伝達手段
と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記伝達手段
を介して上記回路素子の熱を受ける熱伝導性の放熱部材
と;回転駆動されるロータと、このロータを収容するフ
ァンケースとを有し、このファンケースが上記放熱部材
に取り付けられたファンユニットと;を備えている。そ
して、上記ファンユニットのファンケースは、上記ロー
タの回転軸を上記回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で
上記放熱部材に接しており、このファンケースは、上記
ロータの回転時に冷却風が流通する流通路を備えている
ことを特徴としている。
るため、請求項1に記載された回路モジュールの冷却装
置は、第1の面と、この第1の面とは反対側に位置され
た第2の面と、を有する回路基板と;この回路基板の第
1の面に実装された発熱する回路素子と;この回路素子
の熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃がす伝達手段
と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記伝達手段
を介して上記回路素子の熱を受ける熱伝導性の放熱部材
と;回転駆動されるロータと、このロータを収容するフ
ァンケースとを有し、このファンケースが上記放熱部材
に取り付けられたファンユニットと;を備えている。そ
して、上記ファンユニットのファンケースは、上記ロー
タの回転軸を上記回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で
上記放熱部材に接しており、このファンケースは、上記
ロータの回転時に冷却風が流通する流通路を備えている
ことを特徴としている。
【0015】このような構成において、回路素子が発熱
すると、この回路素子の熱は、伝達手段を介して放熱部
材に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニットの
ファンケースが取り付けられているので、放熱部材に逃
がされた熱の一部は、そのままファンケースに伝えられ
る。
すると、この回路素子の熱は、伝達手段を介して放熱部
材に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニットの
ファンケースが取り付けられているので、放熱部材に逃
がされた熱の一部は、そのままファンケースに伝えられ
る。
【0016】ファンユニットのロータが駆動されると、
ファンケースの内部の流通路を冷却風が流通し、ファン
ケースが強制的に冷却される。そのため、ファンケース
に伝えられた回路素子の熱は、流通路を流れる冷却風に
乗じて持ち去られることになり、放熱部材ひいては回路
素子の放熱が積極的に行なわれる。
ファンケースの内部の流通路を冷却風が流通し、ファン
ケースが強制的に冷却される。そのため、ファンケース
に伝えられた回路素子の熱は、流通路を流れる冷却風に
乗じて持ち去られることになり、放熱部材ひいては回路
素子の放熱が積極的に行なわれる。
【0017】この場合、冷却風が流通するファンケース
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
【0018】しかも、ファンユニットのロータは、その
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが回路基板の厚み方向に
大きく突出することはなく、ファンユニットを含む回路
モジュール全体の厚み寸法を薄くすることができる。
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが回路基板の厚み方向に
大きく突出することはなく、ファンユニットを含む回路
モジュール全体の厚み寸法を薄くすることができる。
【0019】上記第1の目的を達成するため、請求項1
3に記載された回路モジュールの冷却装置は、第1の面
と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、
これら第1および第2の面に開口された通孔と、を有す
る回路基板と;この回路基板の第1の面に実装され、動
作中に発熱するとともに、上記通孔と向かい合う回路素
子と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記通孔に
入り込んで上記回路素子の熱を受ける受熱部を含む熱伝
導性の放熱部材と;回転駆動されるロータと、このロー
タを収容するファンケースとを有し、このファンケース
が上記放熱部材に取り付けられたファンユニットと;を
備えている。そして、上記ファンユニットのファンケー
スは、上記ロータの回転軸を上記回路基板の厚み方向に
沿わせた姿勢で上記放熱部材に接しており、このファン
ケースは、上記放熱部材とは反対側の面に開口された吸
込口と、この吸込口に隣接する周面に開口された吐出口
とを備え、上記ロータの回転時に上記ファンケースの内
部を冷却風が流通することを特徴としている。
3に記載された回路モジュールの冷却装置は、第1の面
と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、
これら第1および第2の面に開口された通孔と、を有す
る回路基板と;この回路基板の第1の面に実装され、動
作中に発熱するとともに、上記通孔と向かい合う回路素
子と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記通孔に
入り込んで上記回路素子の熱を受ける受熱部を含む熱伝
導性の放熱部材と;回転駆動されるロータと、このロー
タを収容するファンケースとを有し、このファンケース
が上記放熱部材に取り付けられたファンユニットと;を
備えている。そして、上記ファンユニットのファンケー
スは、上記ロータの回転軸を上記回路基板の厚み方向に
沿わせた姿勢で上記放熱部材に接しており、このファン
ケースは、上記放熱部材とは反対側の面に開口された吸
込口と、この吸込口に隣接する周面に開口された吐出口
とを備え、上記ロータの回転時に上記ファンケースの内
部を冷却風が流通することを特徴としている。
【0020】このような構成において、回路素子が発熱
すると、この回路素子の熱は、受熱部を通じて放熱部材
に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニットのフ
ァンケースが取り付けられているので、放熱部材に逃が
された熱の一部は、そのままファンケースに伝えられ
る。
すると、この回路素子の熱は、受熱部を通じて放熱部材
に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニットのフ
ァンケースが取り付けられているので、放熱部材に逃が
された熱の一部は、そのままファンケースに伝えられ
る。
【0021】ファンユニットのロータが駆動されると、
吸込口を通じてファンケースの内部に冷却風が取り入れ
られ、この冷却風はファンケースの内部を吐出口に向け
て流れる。このため、ファンケースに伝えられた回路素
子の熱は、ファンケースの内部を流れる冷却風に乗じて
外部に持ち去られることになり、放熱部材ひいては回路
素子の冷却が積極的に行なわれる。
吸込口を通じてファンケースの内部に冷却風が取り入れ
られ、この冷却風はファンケースの内部を吐出口に向け
て流れる。このため、ファンケースに伝えられた回路素
子の熱は、ファンケースの内部を流れる冷却風に乗じて
外部に持ち去られることになり、放熱部材ひいては回路
素子の冷却が積極的に行なわれる。
【0022】この場合、冷却風が流通するファンケース
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
【0023】しかも、ファンユニットのロータは、その
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが回路基板の厚み方向に
大きく突出することはなく、ファンユニットを含む回路
モジュール全体の厚み寸法を薄くすることができる。
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが回路基板の厚み方向に
大きく突出することはなく、ファンユニットを含む回路
モジュール全体の厚み寸法を薄くすることができる。
【0024】上記第1の目的を達成するため、請求項1
6に記載された回路モジュールの冷却装置は、第1の面
と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面とを
有する回路基板と;この回路基板の第1の面に実装され
た発熱する回路素子と;この回路素子に対応した位置に
おいて上記回路基板を厚み方向に貫通して配置され、上
記回路素子の熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃が
す多数のサーマル・ビアと;上記回路基板の第2の面に
配置され、上記サーマル・ビアを介して上記回路素子の
熱を受ける熱伝導性の放熱部材と;回転駆動されるロー
タと、このロータを収容するファンケースとを有し、こ
のファンケースが上記放熱部材に取り付けられたファン
ユニットと;を備えている。そして、上記ファンユニッ
トのファンケースは、上記ロータの回転軸を上記回路基
板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放熱部材に接してお
り、このファンケースは、上記放熱部材とは反対側の面
に開口された吸込口と、この吸込口に隣接する周面に開
口された吐出口と、上記ロータの回転時に上記吸込口か
ら吸い込んだ冷却風を上記吐出口に導く導風路と、を備
えていることを特徴としている。
6に記載された回路モジュールの冷却装置は、第1の面
と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面とを
有する回路基板と;この回路基板の第1の面に実装され
た発熱する回路素子と;この回路素子に対応した位置に
おいて上記回路基板を厚み方向に貫通して配置され、上
記回路素子の熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃が
す多数のサーマル・ビアと;上記回路基板の第2の面に
配置され、上記サーマル・ビアを介して上記回路素子の
熱を受ける熱伝導性の放熱部材と;回転駆動されるロー
タと、このロータを収容するファンケースとを有し、こ
のファンケースが上記放熱部材に取り付けられたファン
ユニットと;を備えている。そして、上記ファンユニッ
トのファンケースは、上記ロータの回転軸を上記回路基
板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放熱部材に接してお
り、このファンケースは、上記放熱部材とは反対側の面
に開口された吸込口と、この吸込口に隣接する周面に開
口された吐出口と、上記ロータの回転時に上記吸込口か
ら吸い込んだ冷却風を上記吐出口に導く導風路と、を備
えていることを特徴としている。
【0025】このような構成において、回路素子が発熱
すると、この回路素子の熱は、サーマル・ビアを通じて
放熱部材に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニ
ットのファンケースが取り付けられているので、放熱部
材に逃がされた熱の一部は、そのままファンケースに伝
えられる。
すると、この回路素子の熱は、サーマル・ビアを通じて
放熱部材に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニ
ットのファンケースが取り付けられているので、放熱部
材に逃がされた熱の一部は、そのままファンケースに伝
えられる。
【0026】ファンユニットのロータが駆動されると、
吸込口を通じてファンケースの内部の流通路に冷却風が
取り入れられ、この冷却風は上記流通路を吐出口に向け
て流れる。このため、ファンケースに伝えられた回路素
子の熱は、流通路を流れる冷却風に乗じて外部に持ち去
られることになり、放熱部材ひいては回路素子の冷却が
積極的に行なわれる。
吸込口を通じてファンケースの内部の流通路に冷却風が
取り入れられ、この冷却風は上記流通路を吐出口に向け
て流れる。このため、ファンケースに伝えられた回路素
子の熱は、流通路を流れる冷却風に乗じて外部に持ち去
られることになり、放熱部材ひいては回路素子の冷却が
積極的に行なわれる。
【0027】この場合、冷却風が流通するファンケース
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
【0028】しかも、ファンユニットのロータは、その
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが回路基板の厚み方向に
大きく突出することはなく、ファンユニットを含む回路
モジュール全体の厚み寸法を薄くすることができる。
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが回路基板の厚み方向に
大きく突出することはなく、ファンユニットを含む回路
モジュール全体の厚み寸法を薄くすることができる。
【0029】上記第2の目的を達成するため、請求項2
0に記載された携帯形情報機器は、第1の面およびこの
第1の面とは反対側に位置された第2の面を有する回路
基板と、この回路基板の第1の面に実装された発熱する
回路素子と、を含む回路モジュールと;上記回路素子の
熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃がす伝達手段
と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記伝達手段
を介して上記回路素子の熱を受ける熱伝導性の放熱部材
と;この放熱部材に取り付けられたファンユニットと;
上記放熱部材および伝達手段を含む回路モジュールと上
記ファンユニットとを収容する箱形の筐体と;を備えて
いる。そして、上記ファンユニットは、回転駆動される
ロータと、このロータを収容するファンケースとを有
し、このファンケースは、上記ロータの回転軸を上記回
路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放熱部材に接し
ているとともに、上記ロータの回転時に冷却風が流通す
る流通路を備えていることを特徴としている。
0に記載された携帯形情報機器は、第1の面およびこの
第1の面とは反対側に位置された第2の面を有する回路
基板と、この回路基板の第1の面に実装された発熱する
回路素子と、を含む回路モジュールと;上記回路素子の
熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃がす伝達手段
と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記伝達手段
を介して上記回路素子の熱を受ける熱伝導性の放熱部材
と;この放熱部材に取り付けられたファンユニットと;
上記放熱部材および伝達手段を含む回路モジュールと上
記ファンユニットとを収容する箱形の筐体と;を備えて
いる。そして、上記ファンユニットは、回転駆動される
ロータと、このロータを収容するファンケースとを有
し、このファンケースは、上記ロータの回転軸を上記回
路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放熱部材に接し
ているとともに、上記ロータの回転時に冷却風が流通す
る流通路を備えていることを特徴としている。
【0030】このような構成において、回路素子が発熱
すると、この回路素子の熱は、伝達手段を介して放熱部
材に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニットの
ファンケースが取り付けられているので、放熱部材に逃
がされた熱の一部は、そのままファンケースに伝えられ
る。
すると、この回路素子の熱は、伝達手段を介して放熱部
材に逃がされる。この放熱部材には、ファンユニットの
ファンケースが取り付けられているので、放熱部材に逃
がされた熱の一部は、そのままファンケースに伝えられ
る。
【0031】ファンユニットのロータが駆動されると、
ファンケースの内部の流通路を冷却風が流通し、ファン
ケースが強制的に冷やされる。このため、ファンケース
に伝えられた回路素子の熱は、流通路を流れる冷却風に
乗じて外部に持ち去られることになり、放熱部材ひいて
は回路素子の冷却が積極的に行なわれる。
ファンケースの内部の流通路を冷却風が流通し、ファン
ケースが強制的に冷やされる。このため、ファンケース
に伝えられた回路素子の熱は、流通路を流れる冷却風に
乗じて外部に持ち去られることになり、放熱部材ひいて
は回路素子の冷却が積極的に行なわれる。
【0032】この場合、冷却風が流通するファンケース
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
は、放熱部材に取り付けられているので、この放熱部材
からファンケースへの熱伝達が良好となり、放熱部材を
効率良く冷却することができる。このため、従来の如き
格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされた
熱を外部に効率良く放出することができ、フィンが不要
となる分だけ放熱部材を小型化することができる。した
がって、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少なく
抑えることができる。
【0033】しかも、ファンユニットのロータは、その
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが筐体の厚み方向に大き
く突出することはなく、ファンユニットを含む回路モジ
ュールの厚み寸法を薄くすることができる。よって、筐
体の内部に広いスペースを確保する必要はなく、従来に
比べて筐体を薄くコンパクトに形成することができる。
回転軸を回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢でファンケ
ースに収容されているので、ファンケースにしても回路
基板の第2の面に沿うような姿勢で配置されることにな
る。そのため、ファンユニットが筐体の厚み方向に大き
く突出することはなく、ファンユニットを含む回路モジ
ュールの厚み寸法を薄くすることができる。よって、筐
体の内部に広いスペースを確保する必要はなく、従来に
比べて筐体を薄くコンパクトに形成することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、ポータブルコンピュータに適用した図1ないし図6
にもとづいて説明する。図1は、ブック形のポータブル
コンピュータ1を開示している。このポータブルコンピ
ュータ1は、本体ユニット2と、この本体ユニット2に
支持された表示ユニット3とで構成されている。
を、ポータブルコンピュータに適用した図1ないし図6
にもとづいて説明する。図1は、ブック形のポータブル
コンピュータ1を開示している。このポータブルコンピ
ュータ1は、本体ユニット2と、この本体ユニット2に
支持された表示ユニット3とで構成されている。
【0035】本体ユニット2は、合成樹脂製の筐体4を
備えている。この筐体4は、底壁4a、左右の側壁4
b,4c、前壁4d、後壁4eおよび上壁4fを有する
偏平な箱状をなしている。この筐体4は、ロアハウジン
グ5と、このロアハウジング5に取り外し可能に連結さ
れたアッパハウジング6とに分割されている。ロアハウ
ジング5は、上記底壁4aと、この底壁4aの周縁から
上向きに延びる四つの周壁5aとを有している。アッパ
ハウジング6は、上記上壁4fと、この上壁4fの周縁
から下向きに延びる四つの周壁6aとを有している。ロ
アハウジング5の周壁5aとアッパハウジング6の周壁
6aとは、互いに協働して上記筐体4の側壁4b,4
c、前壁4dおよび後壁4eを構成している。
備えている。この筐体4は、底壁4a、左右の側壁4
b,4c、前壁4d、後壁4eおよび上壁4fを有する
偏平な箱状をなしている。この筐体4は、ロアハウジン
グ5と、このロアハウジング5に取り外し可能に連結さ
れたアッパハウジング6とに分割されている。ロアハウ
ジング5は、上記底壁4aと、この底壁4aの周縁から
上向きに延びる四つの周壁5aとを有している。アッパ
ハウジング6は、上記上壁4fと、この上壁4fの周縁
から下向きに延びる四つの周壁6aとを有している。ロ
アハウジング5の周壁5aとアッパハウジング6の周壁
6aとは、互いに協働して上記筐体4の側壁4b,4
c、前壁4dおよび後壁4eを構成している。
【0036】筐体4の上壁4fは、パームレスト8と、
キーボード装着部9とを有している。パームレスト8
は、筐体4の前端部に位置されている。キーボード装着
部9は、パームレスト8の後方に位置されている。図5
に示すように、キーボード装着部9は、筐体4の内部に
向けて凹むような窪みにて構成され、このキーボード装
着部9の底部には、筐体4の内部に連なる開口部10が
形成されている。
キーボード装着部9とを有している。パームレスト8
は、筐体4の前端部に位置されている。キーボード装着
部9は、パームレスト8の後方に位置されている。図5
に示すように、キーボード装着部9は、筐体4の内部に
向けて凹むような窪みにて構成され、このキーボード装
着部9の底部には、筐体4の内部に連なる開口部10が
形成されている。
【0037】キーボード装着部9には、キーボード11
が設置されている。キーボード11は、多数のキートッ
プ12を有するキーボードパネル13と、このキーボー
ドパネル13の裏面に重ねられた金属製の補強板14と
を有している。キーボードパネル13および補強板14
は、キーボード装着部9の内側にきっちりと嵌まり込む
ような大きさを有している。補強板14は、上記開口部
10を通じて筐体4の内部に露出されている。
が設置されている。キーボード11は、多数のキートッ
プ12を有するキーボードパネル13と、このキーボー
ドパネル13の裏面に重ねられた金属製の補強板14と
を有している。キーボードパネル13および補強板14
は、キーボード装着部9の内側にきっちりと嵌まり込む
ような大きさを有している。補強板14は、上記開口部
10を通じて筐体4の内部に露出されている。
【0038】図1に示すように、上記表示ユニット3
は、偏平な箱状をなすディスプレイハウジング16と、
このディスプレイハウジング16に収容された液晶表示
装置17とを有している。ディスプレイハウジング16
は、表示窓18が開口された前面を有し、この表示窓1
8を通じて液晶表示装置17の表示画面17aが外方に
露出されている。
は、偏平な箱状をなすディスプレイハウジング16と、
このディスプレイハウジング16に収容された液晶表示
装置17とを有している。ディスプレイハウジング16
は、表示窓18が開口された前面を有し、この表示窓1
8を通じて液晶表示装置17の表示画面17aが外方に
露出されている。
【0039】表示ユニット3は、図示しないヒンジ装置
を介して筐体4の後端部に連結されている。そのため、
表示ユニット3は、パームレスト8やキーボード11を
覆い隠す閉じ位置と、パームレスト8やキーボード11
を露出させる開き位置とに亘って回動可能となってい
る。
を介して筐体4の後端部に連結されている。そのため、
表示ユニット3は、パームレスト8やキーボード11を
覆い隠す閉じ位置と、パームレスト8やキーボード11
を露出させる開き位置とに亘って回動可能となってい
る。
【0040】図5に示すように、筐体4の内部には、回
路モジュール19およびCD−ROM駆動装置のような
図示しないパック状機器が収容されている。回路モジュ
ール19は、回路基板20を有している。この回路基板
20は、ロアハウジング5の底壁4aにねじ止めされ、
上記底壁4aと平行をなすように水平に配置されてい
る。
路モジュール19およびCD−ROM駆動装置のような
図示しないパック状機器が収容されている。回路モジュ
ール19は、回路基板20を有している。この回路基板
20は、ロアハウジング5の底壁4aにねじ止めされ、
上記底壁4aと平行をなすように水平に配置されてい
る。
【0041】回路基板20は、第1の面としての裏面2
0aと、第2の面としての表面20bとを備えている。
回路基板20の裏面20aは、筐体4の底壁4aと向か
い合っている。回路基板20の表面20bは、上記キー
ボード11の補強板14と向かい合っている。この回路
基板20の裏面20aおよび表面20bには、DRAM
のような各種の回路部品21が実装されている。
0aと、第2の面としての表面20bとを備えている。
回路基板20の裏面20aは、筐体4の底壁4aと向か
い合っている。回路基板20の表面20bは、上記キー
ボード11の補強板14と向かい合っている。この回路
基板20の裏面20aおよび表面20bには、DRAM
のような各種の回路部品21が実装されている。
【0042】回路基板20の表面20bの後端部には、
周辺機器あるいは電源コードを接続するための複数のコ
ネクタ22が実装されている。これらコネクタ22は、
筐体4の幅方向に一列に並べて配置されているととも
に、後壁4eを貫通して筐体4の外方に露出されてい
る。
周辺機器あるいは電源コードを接続するための複数のコ
ネクタ22が実装されている。これらコネクタ22は、
筐体4の幅方向に一列に並べて配置されているととも
に、後壁4eを貫通して筐体4の外方に露出されてい
る。
【0043】図3ないし図5に示すように、回路基板2
0の裏面20aには、発熱する回路素子としてのTCP
(Tape Carrier Package)25が実装されている。TC
P25は、ポータブルコンピュータ1のCPUを構成す
るもので、上記筐体4の後部に位置されている。このT
CP25は、ポータブルコンピュータ1の処理速度の高
速化に対応して動作中の消費電力が大きくなっており、
それに伴いTCP25の発熱量も非常に大きなものとな
っている。
0の裏面20aには、発熱する回路素子としてのTCP
(Tape Carrier Package)25が実装されている。TC
P25は、ポータブルコンピュータ1のCPUを構成す
るもので、上記筐体4の後部に位置されている。このT
CP25は、ポータブルコンピュータ1の処理速度の高
速化に対応して動作中の消費電力が大きくなっており、
それに伴いTCP25の発熱量も非常に大きなものとな
っている。
【0044】TCP25は、柔軟な樹脂フィルムからな
るキャリア26と、このキャリア26の中央部に支持さ
れ、動作中に発熱するICチップ27と、上記キャリア
26に形成された多数のリード28とを備えている。キ
ャリア26は、四つの縁部を有する正方形状をなしてい
る。上記リード28は銅箔にて構成され、隣り合うリー
ド28は、狭ピッチを存して互いに平行に配置されてい
る。
るキャリア26と、このキャリア26の中央部に支持さ
れ、動作中に発熱するICチップ27と、上記キャリア
26に形成された多数のリード28とを備えている。キ
ャリア26は、四つの縁部を有する正方形状をなしてい
る。上記リード28は銅箔にて構成され、隣り合うリー
ド28は、狭ピッチを存して互いに平行に配置されてい
る。
【0045】リード28は、第1の端部28aと第2の
端部28bとを有している。リード28の第1の端部2
8aは、ICチップ27のバンプに半田付けされてい
る。これらリード28とICチップ27との半田付け部
は、ポッティング樹脂29によって覆われている。ま
た、リード28の第2の端部28bは、キャリア26の
縁部から外方に導出されている。
端部28bとを有している。リード28の第1の端部2
8aは、ICチップ27のバンプに半田付けされてい
る。これらリード28とICチップ27との半田付け部
は、ポッティング樹脂29によって覆われている。ま
た、リード28の第2の端部28bは、キャリア26の
縁部から外方に導出されている。
【0046】TCP25は、リード28とICチップ2
7との半田付け部を回路基板20とは反対側に向けた、
いわゆるフェースアップの姿勢で回路基板20の裏面2
0aに実装されている。この回路基板20の裏面20a
には、多数のパッド30が配置されており、これらパッ
ド30にリード28の第2の端部28bが半田付けされ
ている。
7との半田付け部を回路基板20とは反対側に向けた、
いわゆるフェースアップの姿勢で回路基板20の裏面2
0aに実装されている。この回路基板20の裏面20a
には、多数のパッド30が配置されており、これらパッ
ド30にリード28の第2の端部28bが半田付けされ
ている。
【0047】図3の(A)や図4に示すように、回路基
板20は、TCP25の実装部分に対応した位置に、正
方形状の通孔33を有している。通孔33は、ICチッ
プ27の平面形状よりも大きな開口形状を有し、上記回
路基板20を厚み方向に貫通している。この通孔33
は、ICチップ27と向かい合っている。また、回路基
板20は、四つの貫通孔34を有している。貫通孔34
は、上記通孔33の周囲において四角形の対角位置に配
置され、上記TCP25の実装領域の外側に位置されて
いる。
板20は、TCP25の実装部分に対応した位置に、正
方形状の通孔33を有している。通孔33は、ICチッ
プ27の平面形状よりも大きな開口形状を有し、上記回
路基板20を厚み方向に貫通している。この通孔33
は、ICチップ27と向かい合っている。また、回路基
板20は、四つの貫通孔34を有している。貫通孔34
は、上記通孔33の周囲において四角形の対角位置に配
置され、上記TCP25の実装領域の外側に位置されて
いる。
【0048】回路基板20の表面20bには、放熱部材
としてのコールドプレート35が配置されている。コー
ルドプレート35は、平坦なプレート本体36を有して
いる。プレート本体36は、熱伝導性に優れた銅系合金
材料にて構成され、上記通孔33の開口形状およびTC
P25の平面形状よりも大きな正方形の板状をなしてい
る。
としてのコールドプレート35が配置されている。コー
ルドプレート35は、平坦なプレート本体36を有して
いる。プレート本体36は、熱伝導性に優れた銅系合金
材料にて構成され、上記通孔33の開口形状およびTC
P25の平面形状よりも大きな正方形の板状をなしてい
る。
【0049】プレート本体36は、回路基板20と向か
い合う下面36aと、回路基板20とは反対側に位置さ
れた放熱面としての上面36bとを有している。プレー
ト本体36の下面36aの中央部には、下向きに突出す
る受熱部37が一体に形成されている。受熱部37は、
回路基板20の通孔33に嵌め込まれており、この受熱
部37の下面は、平坦な受熱面38となっている。受熱
面38は、熱伝導性の銀ペースト又は接着剤39を介し
てICチップ27の上面に接着されている。
い合う下面36aと、回路基板20とは反対側に位置さ
れた放熱面としての上面36bとを有している。プレー
ト本体36の下面36aの中央部には、下向きに突出す
る受熱部37が一体に形成されている。受熱部37は、
回路基板20の通孔33に嵌め込まれており、この受熱
部37の下面は、平坦な受熱面38となっている。受熱
面38は、熱伝導性の銀ペースト又は接着剤39を介し
てICチップ27の上面に接着されている。
【0050】そのため、ICチップ27が発熱すると、
このICチップ27の熱は、主に受熱部37を伝わって
回路基板20の表面20bの方向に逃がされるようにな
っている。よって、本実施形態の場合は、コールドプレ
ート35の受熱部37および回路基板20の通孔33が
ICチップ27の熱を逃がす伝達手段を構成している。
このICチップ27の熱は、主に受熱部37を伝わって
回路基板20の表面20bの方向に逃がされるようにな
っている。よって、本実施形態の場合は、コールドプレ
ート35の受熱部37および回路基板20の通孔33が
ICチップ27の熱を逃がす伝達手段を構成している。
【0051】プレート本体36は、その四隅部に挿通孔
41が開口されたボス部42を有している。挿通孔41
は、夫々プレート本体36の下面36aおよび上面36
bに開口されており、これら挿通孔41は、回路基板2
0の貫通孔34に連なっている。
41が開口されたボス部42を有している。挿通孔41
は、夫々プレート本体36の下面36aおよび上面36
bに開口されており、これら挿通孔41は、回路基板2
0の貫通孔34に連なっている。
【0052】回路基板20の裏面20aには、TCPカ
バー44が配置されている。TCPカバー44は、IC
チップ27を始めとして、TCP25のリード28と回
路基板20のパッド30との半田付け部を覆って保護す
るためのものである。TCPカバー44は、真鍮あるい
はアルミニウム合金のような熱伝導性を有する金属材料
にて構成されている。TCPカバー44は、上記プレー
ト本体36と略同じ大きさを有する正方形状をなしてお
り、このTCPカバー44の上面中央部が上記ICチッ
プ27と向かい合っている。
バー44が配置されている。TCPカバー44は、IC
チップ27を始めとして、TCP25のリード28と回
路基板20のパッド30との半田付け部を覆って保護す
るためのものである。TCPカバー44は、真鍮あるい
はアルミニウム合金のような熱伝導性を有する金属材料
にて構成されている。TCPカバー44は、上記プレー
ト本体36と略同じ大きさを有する正方形状をなしてお
り、このTCPカバー44の上面中央部が上記ICチッ
プ27と向かい合っている。
【0053】TCPカバー44は、その上面の四隅部に
ボス部45を備えている。ボス部45は、夫々ねじ孔4
6を有している。ねじ孔46は、回路基板20の貫通孔
34を介して上記プレート本体36の挿通孔41に連な
っている。
ボス部45を備えている。ボス部45は、夫々ねじ孔4
6を有している。ねじ孔46は、回路基板20の貫通孔
34を介して上記プレート本体36の挿通孔41に連な
っている。
【0054】図3の(A)に示すように、プレート本体
36の挿通孔41には、夫々回路基板20の上方からね
じ48が挿通されている。ねじ48は、挿通孔41およ
び貫通孔34を貫通してTCPカバー44のねじ孔46
にねじ込まれている。このねじ込みにより、上記コール
ドプレート35とTCPカバー44とが回路基板20を
挟んで互いに近接する方向に締め付けられ、この回路基
板20に保持されている。
36の挿通孔41には、夫々回路基板20の上方からね
じ48が挿通されている。ねじ48は、挿通孔41およ
び貫通孔34を貫通してTCPカバー44のねじ孔46
にねじ込まれている。このねじ込みにより、上記コール
ドプレート35とTCPカバー44とが回路基板20を
挟んで互いに近接する方向に締め付けられ、この回路基
板20に保持されている。
【0055】TCPカバー44の上面中央部には、熱伝
導性を有する弾性シート50が接着されている。弾性シ
ート50は、シリコーン樹脂にアルミナを添加してなる
ゴム状の弾性体であり、上記TCPカバー44とICチ
ップ27との間で挟み込まれている。そのため、ICチ
ップ27が発熱すると、このICチップ27の熱の一部
は、弾性シート50を介してTCPカバー44に逃がさ
れるようになっている。
導性を有する弾性シート50が接着されている。弾性シ
ート50は、シリコーン樹脂にアルミナを添加してなる
ゴム状の弾性体であり、上記TCPカバー44とICチ
ップ27との間で挟み込まれている。そのため、ICチ
ップ27が発熱すると、このICチップ27の熱の一部
は、弾性シート50を介してTCPカバー44に逃がさ
れるようになっている。
【0056】図4に示すように、TCPカバー44は、
ICチップ27の雰囲気温度を測定するためのサーミス
タ51を備えている。サーミスタ51は、フレキシブル
な配線基板52に支持されている。このサーミスタ51
は、上記弾性シート50に埋め込まれて、上記TCPカ
バー44の中央部と向かい合っている。そのため、サー
ミスタ51は、主にICチップ27の熱が伝わるTCP
カバー44の温度を測定するようになっている。
ICチップ27の雰囲気温度を測定するためのサーミス
タ51を備えている。サーミスタ51は、フレキシブル
な配線基板52に支持されている。このサーミスタ51
は、上記弾性シート50に埋め込まれて、上記TCPカ
バー44の中央部と向かい合っている。そのため、サー
ミスタ51は、主にICチップ27の熱が伝わるTCP
カバー44の温度を測定するようになっている。
【0057】また、配線基板52は、TCPカバー44
の外方に導出されている。この配線基板52の導出端
は、回路基板20に接続されている。そのため、サーミ
スタ51によって測定されたTCPカバー44の温度情
報は、回路基板20上の制御回路に入力されるようにな
っている。
の外方に導出されている。この配線基板52の導出端
は、回路基板20に接続されている。そのため、サーミ
スタ51によって測定されたTCPカバー44の温度情
報は、回路基板20上の制御回路に入力されるようにな
っている。
【0058】図3ないし図6に示すように、上記プレー
ト本体36の上面36bには、電動式のファンユニット
55が支持されている。ファンユニット55は、上記キ
ーボード11の下方において、上記筐体4の左側の側壁
4bに隣接した位置に配置されている。
ト本体36の上面36bには、電動式のファンユニット
55が支持されている。ファンユニット55は、上記キ
ーボード11の下方において、上記筐体4の左側の側壁
4bに隣接した位置に配置されている。
【0059】図3の(B)に示すように、ファンユニッ
ト55は、複数のファンブレード56を有するロータ5
7と、このロータ57を回転自在に収容するファンケー
ス58とを備えている。ファンケース58は、ケース本
体60と、このケース本体60に連結されたロータカバ
ー61とを有している。これらケース本体60およびロ
ータカバー61は、アルミニウム合金のような熱伝導性
に優れた金属材料にて構成されている。
ト55は、複数のファンブレード56を有するロータ5
7と、このロータ57を回転自在に収容するファンケー
ス58とを備えている。ファンケース58は、ケース本
体60と、このケース本体60に連結されたロータカバ
ー61とを有している。これらケース本体60およびロ
ータカバー61は、アルミニウム合金のような熱伝導性
に優れた金属材料にて構成されている。
【0060】ケース本体60は、底面60a、上面60
bおよびこれら底面60a,上面60bに連なる四つの
周面60cを有している。ケース本体60の底面60a
および上面60bは、上記プレート本体36の上面36
aと略同じ大きさを有する平坦な正方形状をなしてい
る。
bおよびこれら底面60a,上面60bに連なる四つの
周面60cを有している。ケース本体60の底面60a
および上面60bは、上記プレート本体36の上面36
aと略同じ大きさを有する平坦な正方形状をなしてい
る。
【0061】ケース本体60の上面60bの中央部に
は、凹部62が形成されている。凹部62は、上記ロー
タ57を収容するためのもので、このロータ57は、凹
部62の底に偏平なブラシレスモータ63を介して回転
自在に支持されている。このロータ57の回転軸R1
は、上記ケース本体60の底面60aと直交する方向に
延びている。
は、凹部62が形成されている。凹部62は、上記ロー
タ57を収容するためのもので、このロータ57は、凹
部62の底に偏平なブラシレスモータ63を介して回転
自在に支持されている。このロータ57の回転軸R1
は、上記ケース本体60の底面60aと直交する方向に
延びている。
【0062】そのため、ケース本体60は、図3の
(A)に示すように、上記ロータ57の回転軸R1 の方
向に沿う高さ寸法Hが、奥行き寸法Dおよび幅寸法Wに
比べて格段に小さく定められた偏平な箱状をなしてお
り、このケース本体60の底面60aが上記プレート本
体36の上面36bに重ねられるようになっている。
(A)に示すように、上記ロータ57の回転軸R1 の方
向に沿う高さ寸法Hが、奥行き寸法Dおよび幅寸法Wに
比べて格段に小さく定められた偏平な箱状をなしてお
り、このケース本体60の底面60aが上記プレート本
体36の上面36bに重ねられるようになっている。
【0063】ロータカバー61は、平坦な板状をなして
いる。ロータカバー61は、ケース本体60の上面60
bに固定されている。このロータカバー61は、上記凹
部62と協働して冷却風の流通路64を構成しており、
この流通路64に上記ロータ57が位置されている。
いる。ロータカバー61は、ケース本体60の上面60
bに固定されている。このロータカバー61は、上記凹
部62と協働して冷却風の流通路64を構成しており、
この流通路64に上記ロータ57が位置されている。
【0064】ロータカバー61は、冷却風の吸込口65
を有している。吸込口65は、上記ロータ57と同軸状
に位置されており、この吸込口65は、上記流通路63
に連なっている。また、上記ケース本体60の一つの周
面60cには、冷却風の吐出口66が形成されている。
吐出口66は、上記流通路64に連なるとともに、上記
ロータ57の周面と向かい合っている。
を有している。吸込口65は、上記ロータ57と同軸状
に位置されており、この吸込口65は、上記流通路63
に連なっている。また、上記ケース本体60の一つの周
面60cには、冷却風の吐出口66が形成されている。
吐出口66は、上記流通路64に連なるとともに、上記
ロータ57の周面と向かい合っている。
【0065】ロータ57の駆動源となる上記モータ63
は、リード線68(図6に示す)を介して回路基板20
に接続されている。そして、このモータ63は、上記サ
ーミスタ51で測定されたTCPカバー44の温度が例
えば80°Cを上回った時に、回路基板20の制御部か
ら送られる信号に基づいて駆動されるようになってい
る。
は、リード線68(図6に示す)を介して回路基板20
に接続されている。そして、このモータ63は、上記サ
ーミスタ51で測定されたTCPカバー44の温度が例
えば80°Cを上回った時に、回路基板20の制御部か
ら送られる信号に基づいて駆動されるようになってい
る。
【0066】したがって、モータ63を介してロータ5
7が回転駆動されると、吸込口65を介してファンケー
ス58の内部の流通路63に冷却風が導入され、この冷
却風は、凹部62の底に沿って流れた後、吐出口66を
通じてファンケース58の外方に排出されるようになっ
ている。
7が回転駆動されると、吸込口65を介してファンケー
ス58の内部の流通路63に冷却風が導入され、この冷
却風は、凹部62の底に沿って流れた後、吐出口66を
通じてファンケース58の外方に排出されるようになっ
ている。
【0067】図3の(A)(B)に示すように、ファン
ケース58のケース本体60は、一対のボス部70を有
している。ボス部70は、ケース本体60の対角線上の
角部に位置されている。ボス部70は、夫々上記ねじ4
8が挿通されるねじ挿通孔71を有し、これらねじ挿通
孔71は、上記回路基板20の貫通孔34に連なってい
る。
ケース58のケース本体60は、一対のボス部70を有
している。ボス部70は、ケース本体60の対角線上の
角部に位置されている。ボス部70は、夫々上記ねじ4
8が挿通されるねじ挿通孔71を有し、これらねじ挿通
孔71は、上記回路基板20の貫通孔34に連なってい
る。
【0068】このため、ファンケース58は、上記ねじ
48を利用してプレート本体36に固定されており、こ
のファンケース58と上記TCP25のICチップ27
とは、上記コールドプレート35を挟んで互いに向かい
合っている。
48を利用してプレート本体36に固定されており、こ
のファンケース58と上記TCP25のICチップ27
とは、上記コールドプレート35を挟んで互いに向かい
合っている。
【0069】図4に示すように、プレート本体36の上
面36bとファンケース58の底面60aとの間には、
熱伝導性を有する弾性シート73が介在されている。弾
性シート73は、シリコーン樹脂にアルミナを添加して
なるゴム状の弾性体であり、上記ねじ48の締め付けに
伴って上記プレート本体36の上面36bとファンケー
ス58の底面60aとの間で挟み込まれている。そのた
め、ファンケース58は、弾性シート73を介してコー
ルドプレート35に隙間なく接しており、コールドプレ
ート35からファンケース58への熱伝達が効率良く行
なわれるようになっている。
面36bとファンケース58の底面60aとの間には、
熱伝導性を有する弾性シート73が介在されている。弾
性シート73は、シリコーン樹脂にアルミナを添加して
なるゴム状の弾性体であり、上記ねじ48の締め付けに
伴って上記プレート本体36の上面36bとファンケー
ス58の底面60aとの間で挟み込まれている。そのた
め、ファンケース58は、弾性シート73を介してコー
ルドプレート35に隙間なく接しており、コールドプレ
ート35からファンケース58への熱伝達が効率良く行
なわれるようになっている。
【0070】図4に示すように、ファンユニット55
は、上記ロータ57の回転軸R1 を上記回路基板20の
厚み方向に沿わせた姿勢、つまり回路基板20とは直交
する姿勢でコールドプレート35上に設置されている。
すなわち、偏平なファンユニット55は、回路基板20
と平行をなすように略水平に寝かせた姿勢で配置されて
おり、回路基板20の上方への突出量が少なく抑えられ
ている。
は、上記ロータ57の回転軸R1 を上記回路基板20の
厚み方向に沿わせた姿勢、つまり回路基板20とは直交
する姿勢でコールドプレート35上に設置されている。
すなわち、偏平なファンユニット55は、回路基板20
と平行をなすように略水平に寝かせた姿勢で配置されて
おり、回路基板20の上方への突出量が少なく抑えられ
ている。
【0071】図5に示すように、ファンケース58のロ
ータカバー61は、上記キーボード11の補強板14と
平行に配置されている。これらロータカバー61と補強
板14との間には、導風通路75が形成されており、こ
の導風通路75に上記吸込口65が開口されている。
ータカバー61は、上記キーボード11の補強板14と
平行に配置されている。これらロータカバー61と補強
板14との間には、導風通路75が形成されており、こ
の導風通路75に上記吸込口65が開口されている。
【0072】吐出口66が開口されたケース本体60の
周面60cは、上記筐体4の左側の側壁4bと向かい合
っている。この側壁4bは、図2や図6に示すような複
数の排気口76を有し、これら排気口76と上記ケース
本体60の吐出口66とは、互いに向かい合っている。
周面60cは、上記筐体4の左側の側壁4bと向かい合
っている。この側壁4bは、図2や図6に示すような複
数の排気口76を有し、これら排気口76と上記ケース
本体60の吐出口66とは、互いに向かい合っている。
【0073】ファンケース58のロータカバー61に
は、合成樹脂製の導風ガイド77が接着されている。導
風ガイド77は、ファンケース58の吐出口66から側
壁4bに向かって延びており、この吐出口66と排気口
76との間を結んでいる。
は、合成樹脂製の導風ガイド77が接着されている。導
風ガイド77は、ファンケース58の吐出口66から側
壁4bに向かって延びており、この吐出口66と排気口
76との間を結んでいる。
【0074】このような構成において、ポータブルコン
ピュータ1の動作中は、TCP25の電力消費に伴いI
Cチップ27が発熱する。このICチップ27は、コー
ルドプレート35の受熱部37に熱伝導性の接着剤39
を介して接着されているので、ICチップ27の熱は、
主に受熱部37に逃がされる。そして、この受熱部37
に逃がされたICチップ27の熱は、回路基板20の表
面20bのプレート本体36に拡散される。
ピュータ1の動作中は、TCP25の電力消費に伴いI
Cチップ27が発熱する。このICチップ27は、コー
ルドプレート35の受熱部37に熱伝導性の接着剤39
を介して接着されているので、ICチップ27の熱は、
主に受熱部37に逃がされる。そして、この受熱部37
に逃がされたICチップ27の熱は、回路基板20の表
面20bのプレート本体36に拡散される。
【0075】プレート本体36の上面36bには、弾性
シート73を介して熱伝導性を有するファンケース58
が取り付けられているので、上記プレート本体36に拡
散された熱の一部は、そのままファンケース58に伝え
られる。
シート73を介して熱伝導性を有するファンケース58
が取り付けられているので、上記プレート本体36に拡
散された熱の一部は、そのままファンケース58に伝え
られる。
【0076】ICチップ27の雰囲気温度が80°Cを
上回ると、モータ63を介してロータ57が回転駆動さ
れる。このロータ57の回転により、吸込口65を通じ
て筐体4の内部の空気が吸引され、この空気は冷却風と
なってファンケース58の内部の流通路64を流れる。
この冷却風の流通により、ファンケース58が強制的に
冷却される。この結果、ファンケース58に伝えられた
ICチップ27の熱は、流通路64を流れる冷却風に乗
じて持ち去られることになり、コールドプレート35お
よびICチップ27の放熱が積極的に行なわれることに
なる。
上回ると、モータ63を介してロータ57が回転駆動さ
れる。このロータ57の回転により、吸込口65を通じ
て筐体4の内部の空気が吸引され、この空気は冷却風と
なってファンケース58の内部の流通路64を流れる。
この冷却風の流通により、ファンケース58が強制的に
冷却される。この結果、ファンケース58に伝えられた
ICチップ27の熱は、流通路64を流れる冷却風に乗
じて持ち去られることになり、コールドプレート35お
よびICチップ27の放熱が積極的に行なわれることに
なる。
【0077】また、回路基板20の裏面20aに配置さ
れたTCPカバー44は、熱伝導性を有する弾性シート
50を介してICチップ27に接しているので、ICチ
ップ27の熱の一部は、TCPカバー44にも逃がされ
る。このTCPカバー44は、回路基板20を貫通する
四本のねじ48を介してコールドプレート35のプレー
ト本体36に連結されているので、TCPカバー44に
逃がされたICチップ27の熱は、上記ねじ48を通じ
てプレート本体36に伝えられる。
れたTCPカバー44は、熱伝導性を有する弾性シート
50を介してICチップ27に接しているので、ICチ
ップ27の熱の一部は、TCPカバー44にも逃がされ
る。このTCPカバー44は、回路基板20を貫通する
四本のねじ48を介してコールドプレート35のプレー
ト本体36に連結されているので、TCPカバー44に
逃がされたICチップ27の熱は、上記ねじ48を通じ
てプレート本体36に伝えられる。
【0078】そのため、上記ファンケース58の流通路
64を流れる冷却風によってTCPカバー44の放熱性
も高めることができ、TCPカバー44と回路基板20
との間にICチップ27の熱が籠り難くなる。
64を流れる冷却風によってTCPカバー44の放熱性
も高めることができ、TCPカバー44と回路基板20
との間にICチップ27の熱が籠り難くなる。
【0079】流通路64を流れる過程で熱交換された冷
却風は、ファンケース58の吐出口66に導かれた後、
導風ガイド77を介して排気口76に導かれ、この排気
口76から筐体4の外部に排出される。このため、上記
熱交換により加熱された冷却風が筐体4の内部に放出さ
れることはなく、この筐体4の内部の温度上昇を防止す
ることができる。
却風は、ファンケース58の吐出口66に導かれた後、
導風ガイド77を介して排気口76に導かれ、この排気
口76から筐体4の外部に排出される。このため、上記
熱交換により加熱された冷却風が筐体4の内部に放出さ
れることはなく、この筐体4の内部の温度上昇を防止す
ることができる。
【0080】また、冷却風は、筐体4の内部から区画さ
れた流通路64を流れるので、筐体4の内部での冷却風
の流れ経路が一箇所に集約され、発熱するTCP25を
集中的に冷却することができる。そのため、TCP25
の周囲に位置する他の回路部品やパック状機器に対する
熱影響を少なく抑えることができ、筐体4の内部におい
て発熱する部品の位置が一箇所に集約されているポータ
ブルコンピュータ1において好都合となる。
れた流通路64を流れるので、筐体4の内部での冷却風
の流れ経路が一箇所に集約され、発熱するTCP25を
集中的に冷却することができる。そのため、TCP25
の周囲に位置する他の回路部品やパック状機器に対する
熱影響を少なく抑えることができ、筐体4の内部におい
て発熱する部品の位置が一箇所に集約されているポータ
ブルコンピュータ1において好都合となる。
【0081】このような構成のポータブルコンピュータ
1によれば、流通路64を流れる冷却風により強制空冷
されるファンケース58は、コールドプレート35の上
面36bに弾性シート73を介して重ね合わされている
ので、コールドプレート35からファンケース58への
熱伝達が良好となり、コールドプレート35を効率良く
冷却することができる。
1によれば、流通路64を流れる冷却風により強制空冷
されるファンケース58は、コールドプレート35の上
面36bに弾性シート73を介して重ね合わされている
ので、コールドプレート35からファンケース58への
熱伝達が良好となり、コールドプレート35を効率良く
冷却することができる。
【0082】しかも、このファンケース58は、コール
ドプレート35を挟んでICチップ27と向かい合って
いるので、ICチップ27からファンケース58に至る
伝熱経路が短くなる。そのため、ICチップ27の熱を
効率良くファンケース58に伝えて、その流通路64を
流れる冷却風により筐体4の外部に放出することができ
る。
ドプレート35を挟んでICチップ27と向かい合って
いるので、ICチップ27からファンケース58に至る
伝熱経路が短くなる。そのため、ICチップ27の熱を
効率良くファンケース58に伝えて、その流通路64を
流れる冷却風により筐体4の外部に放出することができ
る。
【0083】この結果、コールドプレート35の放熱面
積を確保するための格別なフィンが不要となるととも
に、このコールドプレート35の端部にファンユニット
55を支持するサポート部を形成する必要もなくなり、
その分、コールドプレート35を小型化することができ
る。よって、コールドプレート35およびファンユニッ
ト55を回路基板20に組み込んだ状態において、この
回路基板20に対するコールドプレート35の占有面積
を少なく抑えることができ、回路基板20を大型化する
ことなく、この回路基板20上の実装面積を増やすこと
ができる。
積を確保するための格別なフィンが不要となるととも
に、このコールドプレート35の端部にファンユニット
55を支持するサポート部を形成する必要もなくなり、
その分、コールドプレート35を小型化することができ
る。よって、コールドプレート35およびファンユニッ
ト55を回路基板20に組み込んだ状態において、この
回路基板20に対するコールドプレート35の占有面積
を少なく抑えることができ、回路基板20を大型化する
ことなく、この回路基板20上の実装面積を増やすこと
ができる。
【0084】さらに、ファンユニット55は、そのロー
タ57の回転軸R1 を回路基板20と直交させた姿勢で
コールドプレート35の上面36bに重ねられているの
で、偏平なファンケース58が回路基板20の表面20
bに沿うような姿勢で配置される。そのため、ファンユ
ニット55が回路基板10の上方に向けて大きく突出す
ることはなく、このファンユニット55を含む回路モジ
ュール19の厚み寸法を薄くコンパクトに形成すること
ができる。
タ57の回転軸R1 を回路基板20と直交させた姿勢で
コールドプレート35の上面36bに重ねられているの
で、偏平なファンケース58が回路基板20の表面20
bに沿うような姿勢で配置される。そのため、ファンユ
ニット55が回路基板10の上方に向けて大きく突出す
ることはなく、このファンユニット55を含む回路モジ
ュール19の厚み寸法を薄くコンパクトに形成すること
ができる。
【0085】したがって、筐体4の内部に広いスペース
を確保する必要はなく、従来に比べて筐体4を薄くコン
パクトに形成することができる。なお、本発明は、上記
第1の実施の形態に特定されるものではなく、図7の
(A)(B)に本発明の第2の実施の形態を示す。
を確保する必要はなく、従来に比べて筐体4を薄くコン
パクトに形成することができる。なお、本発明は、上記
第1の実施の形態に特定されるものではなく、図7の
(A)(B)に本発明の第2の実施の形態を示す。
【0086】この第2の実施の形態は、主にICチップ
27の熱を回路基板20の表面20bの方向に逃がすた
めの構成が上記第1の実施の形態と相違しており、それ
以外の構成は上記第1の実施の形態と同様である。その
ため、第2の実施の形態において、上記第1の実施の形
態と同一の構成部分については同一の参照符号を付し
て、その説明を省略する。
27の熱を回路基板20の表面20bの方向に逃がすた
めの構成が上記第1の実施の形態と相違しており、それ
以外の構成は上記第1の実施の形態と同様である。その
ため、第2の実施の形態において、上記第1の実施の形
態と同一の構成部分については同一の参照符号を付し
て、その説明を省略する。
【0087】図7の(A)に示すように、回路基板20
は、この回路基板20を厚み方向に貫通する多数のサー
マル・ビア81を有している。サーマル・ビア81は、
TCP25の実装部分に対応した位置において、マトリ
クス状に並べて配置されている。
は、この回路基板20を厚み方向に貫通する多数のサー
マル・ビア81を有している。サーマル・ビア81は、
TCP25の実装部分に対応した位置において、マトリ
クス状に並べて配置されている。
【0088】これらサーマル・ビア81は、回路基板2
0の裏面20aに開口された第1の開口端81aと、回
路基板20の表面20bに開口された第2の開口端81
bとを有している。サーマル・ビア81の内面は、夫々
熱伝導性を有するメッキ層82によって覆われている。
このメッキ層82は、第1および第2の開口端81a,
81bにまで達している。
0の裏面20aに開口された第1の開口端81aと、回
路基板20の表面20bに開口された第2の開口端81
bとを有している。サーマル・ビア81の内面は、夫々
熱伝導性を有するメッキ層82によって覆われている。
このメッキ層82は、第1および第2の開口端81a,
81bにまで達している。
【0089】TCP25のICチップ27は、接着剤3
9を介して回路基板20の裏面20aに接着されてい
る。この接着剤39は、ICチップ27とサーマル・ビ
ア81の第1の開口端81aとの間に介在されている。
9を介して回路基板20の裏面20aに接着されてい
る。この接着剤39は、ICチップ27とサーマル・ビ
ア81の第1の開口端81aとの間に介在されている。
【0090】コールドプレート35のプレート本体36
は、平坦な板状をなしている。このプレート本体36の
下面36aは、弾性シート73を介して回路基板20の
表面20bに重ねられており、この弾性シート73にサ
ーマル・ビア81の第2の開口端81bが接している。
そのため、本実施形態のプレート本体36は、その下面
36aがICチップ27の熱を受ける受熱面となってい
る。
は、平坦な板状をなしている。このプレート本体36の
下面36aは、弾性シート73を介して回路基板20の
表面20bに重ねられており、この弾性シート73にサ
ーマル・ビア81の第2の開口端81bが接している。
そのため、本実施形態のプレート本体36は、その下面
36aがICチップ27の熱を受ける受熱面となってい
る。
【0091】このような構成によると、発熱するICチ
ップ27は、接着剤39を介して回路基板20の裏面2
0aに接しており、この裏面20aには、サーマル・ビ
ア81の第1の開口端81aが開口されているので、I
Cチップ27の熱は、主にサーマル・ビア81を通じて
回路基板20の表面20bに逃がされる。
ップ27は、接着剤39を介して回路基板20の裏面2
0aに接しており、この裏面20aには、サーマル・ビ
ア81の第1の開口端81aが開口されているので、I
Cチップ27の熱は、主にサーマル・ビア81を通じて
回路基板20の表面20bに逃がされる。
【0092】この回路基板20の表面20bには、弾性
シート73を介してコールドプレート35のプレート本
体36が重ねられているので、サーマル・ビア81を通
じて逃がされるICチップ27の熱は、その第2の開口
端81bからプレート本体36に拡散される。そして、
このプレート本体36に拡散されたICチップ27の熱
は、上記第1の実施の形態と同様に、ファンケース58
に伝えられ、このファンケース58の内部の流通路64
を流れる冷却風との熱交換により、筐体4の外方に放出
される。
シート73を介してコールドプレート35のプレート本
体36が重ねられているので、サーマル・ビア81を通
じて逃がされるICチップ27の熱は、その第2の開口
端81bからプレート本体36に拡散される。そして、
このプレート本体36に拡散されたICチップ27の熱
は、上記第1の実施の形態と同様に、ファンケース58
に伝えられ、このファンケース58の内部の流通路64
を流れる冷却風との熱交換により、筐体4の外方に放出
される。
【0093】したがって、この第2の実施の形態におい
ても、ICチップ27の熱をコールドプレート35を介
して効率良くファンケース58に逃がすことができ、上
記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
ても、ICチップ27の熱をコールドプレート35を介
して効率良くファンケース58に逃がすことができ、上
記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0094】また、図8は、本発明の第3の実施の形態
を開示している。この第3の実施の形態は、主にコール
ドプレート91の構成が上記第1の実施の形態と相違し
ており、それ以外のTCP25やファンユニット55の
構成は、上記第1の実施の形態と同様である。そのた
め、第3の実施の形態において、第1の形態の形態と同
一の構成部分については同一の参照符号を付して、その
説明を省略する。
を開示している。この第3の実施の形態は、主にコール
ドプレート91の構成が上記第1の実施の形態と相違し
ており、それ以外のTCP25やファンユニット55の
構成は、上記第1の実施の形態と同様である。そのた
め、第3の実施の形態において、第1の形態の形態と同
一の構成部分については同一の参照符号を付して、その
説明を省略する。
【0095】図8に示すように、回路基板20の裏面2
0aには、一対のTCP25a,25bが実装されてい
る。これらTCP25a,25bは、互いに隣り合って
いる。また、回路基板20の表面20bには、ベアチッ
プと称する樹脂モールドされていない裸の半導体チップ
92が実装されている。この半導体チップ92は、上記
一方のTCP25aの近傍に位置されている。
0aには、一対のTCP25a,25bが実装されてい
る。これらTCP25a,25bは、互いに隣り合って
いる。また、回路基板20の表面20bには、ベアチッ
プと称する樹脂モールドされていない裸の半導体チップ
92が実装されている。この半導体チップ92は、上記
一方のTCP25aの近傍に位置されている。
【0096】回路基板20は、一対の通孔93a,93
bを有している。通孔93a,93bは、上記TCP2
5a,25bに対応した位置に配置されている。これら
通孔93a,93bは、TCP25a,25bのICチ
ップ27よりも大きな開口形状を有し、夫々発熱するI
Cチップ27と向かい合っている。
bを有している。通孔93a,93bは、上記TCP2
5a,25bに対応した位置に配置されている。これら
通孔93a,93bは、TCP25a,25bのICチ
ップ27よりも大きな開口形状を有し、夫々発熱するI
Cチップ27と向かい合っている。
【0097】上記コールドプレート91は、回路基板2
0の表面20bに配置されている。コールドプレート9
1は、平坦なプレート本体95を有している。プレート
本体95は、熱伝導性に優れた銅系合金材料にて構成さ
れ、上記一対のTCP25a,25bの実装部分に亘る
ような大きさを有する平坦な板状をなしている。
0の表面20bに配置されている。コールドプレート9
1は、平坦なプレート本体95を有している。プレート
本体95は、熱伝導性に優れた銅系合金材料にて構成さ
れ、上記一対のTCP25a,25bの実装部分に亘る
ような大きさを有する平坦な板状をなしている。
【0098】プレート本体95は、回路基板20と向か
い合う下面95aと、回路基板20とは反対側に位置さ
れた放熱面としての上面95bとを有している。プレー
ト本体95の下面95aには、下向きに突出する一対の
受熱部96a,96bが一体に形成されている。受熱部
96a,96bは、回路基板20の通孔93a,93b
に嵌め込まれており、これら受熱部96a,96bの下
面は、平坦な受熱面97となっている。受熱面97は、
熱伝導性の銀ペースト又は接着剤98を介してICチッ
プ27の上面に接している。
い合う下面95aと、回路基板20とは反対側に位置さ
れた放熱面としての上面95bとを有している。プレー
ト本体95の下面95aには、下向きに突出する一対の
受熱部96a,96bが一体に形成されている。受熱部
96a,96bは、回路基板20の通孔93a,93b
に嵌め込まれており、これら受熱部96a,96bの下
面は、平坦な受熱面97となっている。受熱面97は、
熱伝導性の銀ペースト又は接着剤98を介してICチッ
プ27の上面に接している。
【0099】そのため、TCP25a,25bのICチ
ップ27が発熱すると、このICチップ27の熱は、主
に受熱部96a,96bを伝わって回路基板20の表面
20bの方向に逃がされるようになっている。
ップ27が発熱すると、このICチップ27の熱は、主
に受熱部96a,96bを伝わって回路基板20の表面
20bの方向に逃がされるようになっている。
【0100】プレート本体95は、上記半導体チップ9
2を覆うように延長された延長部100を一体に備えて
いる。延長部100は、半導体チップ92に接する接触
面101を有し、この接触により、半導体チップ92の
熱が延長部100に伝えられるようになっている。この
延長部100を含むプレート本体95の外周部には、複
数の取り付け座102が形成されている。これら取り付
け座102は、ねじ103を介して回路基板20に支持
されている。
2を覆うように延長された延長部100を一体に備えて
いる。延長部100は、半導体チップ92に接する接触
面101を有し、この接触により、半導体チップ92の
熱が延長部100に伝えられるようになっている。この
延長部100を含むプレート本体95の外周部には、複
数の取り付け座102が形成されている。これら取り付
け座102は、ねじ103を介して回路基板20に支持
されている。
【0101】また、プレート本体95の上面95bに
は、ファンユニット55が配置されている。このファン
ユニット55は、一方のTCP25aに対応した位置に
設置されており、このTCP25aを覆うTCPカバー
44と共に回路基板20に支持されている。そのため、
他方のTCP25bは、TCPカバー44で覆われるこ
となく回路基板20の外方に露出されている。
は、ファンユニット55が配置されている。このファン
ユニット55は、一方のTCP25aに対応した位置に
設置されており、このTCP25aを覆うTCPカバー
44と共に回路基板20に支持されている。そのため、
他方のTCP25bは、TCPカバー44で覆われるこ
となく回路基板20の外方に露出されている。
【0102】このような構成によると、発熱する複数の
ICチップ27は、接着剤98を介してコールドプレー
ト91の受熱部96a,96bに接着されているため、
ICチップ27の熱は、主に受熱部96a,96bを通
じてコールドプレート91のプレート本体95に逃がさ
れる。また、裸の半導体チップ92が発熱した場合に、
この半導体チップ92の熱は、延長部100の接触面1
01を通じてプレート本体95に逃がされる。
ICチップ27は、接着剤98を介してコールドプレー
ト91の受熱部96a,96bに接着されているため、
ICチップ27の熱は、主に受熱部96a,96bを通
じてコールドプレート91のプレート本体95に逃がさ
れる。また、裸の半導体チップ92が発熱した場合に、
この半導体チップ92の熱は、延長部100の接触面1
01を通じてプレート本体95に逃がされる。
【0103】このプレート本体95に伝えられた熱は、
上記第1の実施の形態と同様に、ファンケース58に伝
えられ、このファンケース58の内部の流通路64を流
れる冷却風との熱交換により、筐体4の外方に放出され
る。
上記第1の実施の形態と同様に、ファンケース58に伝
えられ、このファンケース58の内部の流通路64を流
れる冷却風との熱交換により、筐体4の外方に放出され
る。
【0104】したがって、この第3の実施の形態におい
ても、一対のTCP25a,25bおよび半導体チップ
92のような複数の発熱源からの熱を、一つのコールド
プレート91を介して効率良くファンケース58に逃が
すことができ、これらTCP25a,25bおよび半導
体チップ92の放熱性を高めることができる。
ても、一対のTCP25a,25bおよび半導体チップ
92のような複数の発熱源からの熱を、一つのコールド
プレート91を介して効率良くファンケース58に逃が
すことができ、これらTCP25a,25bおよび半導
体チップ92の放熱性を高めることができる。
【0105】なお、本発明に係る携帯形情報機器は、ノ
ート形のポータブルコンピュータに制約されるものでは
なく、例えば文章作成装置のようなその他の携帯形情報
機器にも同様に実施可能である。
ート形のポータブルコンピュータに制約されるものでは
なく、例えば文章作成装置のようなその他の携帯形情報
機器にも同様に実施可能である。
【0106】
【発明の効果】請求項1、13および16に記載された
発明によれば、放熱部材に逃がされた回路素子の熱は、
そのままファンケースに伝えられ、このファンケースの
内部を流通する冷却風に乗じて持ち去られるので、放熱
部材ひいては回路素子の放熱を積極的に行なうことがで
きる。それとともに、放熱部材からファンケースへの熱
伝達が良好となり、この放熱部材を効率良く冷却できる
ので、従来の如き格別なフィンを用いることなく、放熱
部材に逃がされた熱を外部に効率良く放出することがで
きる。したがって、フィンが不要となる分だけ放熱部材
を小型化することができ、回路基板に対する放熱部材の
占有面積を少なく抑えることができる。
発明によれば、放熱部材に逃がされた回路素子の熱は、
そのままファンケースに伝えられ、このファンケースの
内部を流通する冷却風に乗じて持ち去られるので、放熱
部材ひいては回路素子の放熱を積極的に行なうことがで
きる。それとともに、放熱部材からファンケースへの熱
伝達が良好となり、この放熱部材を効率良く冷却できる
ので、従来の如き格別なフィンを用いることなく、放熱
部材に逃がされた熱を外部に効率良く放出することがで
きる。したがって、フィンが不要となる分だけ放熱部材
を小型化することができ、回路基板に対する放熱部材の
占有面積を少なく抑えることができる。
【0107】しかも、ファンケースは、回路基板の第2
の面に沿うような姿勢で配置されるので、ファンユニッ
トが回路基板の厚み方向に大きく突出することはなく、
ファンユニットを含む回路モジュールの厚み寸法を薄く
できるといった利点がある。
の面に沿うような姿勢で配置されるので、ファンユニッ
トが回路基板の厚み方向に大きく突出することはなく、
ファンユニットを含む回路モジュールの厚み寸法を薄く
できるといった利点がある。
【0108】請求項20に記載された発明によれば、放
熱部材に逃がされた回路素子の熱は、そのままファンケ
ースに伝えられ、このファンケースの内部を流通する冷
却風に乗じて持ち去られるので、放熱部材ひいては回路
素子の放熱を積極的に行なうことができる。それととも
に、放熱部材からファンケースへの熱伝達が良好とな
り、この放熱部材を効率良く冷却できるので、従来の如
き格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされ
た熱を外部に効率良く放出することができる。したがっ
て、フィンが不要となる分だけ放熱部材を小型化するこ
とができ、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少な
く抑えて、回路基板上の実装面積を増やすことができ
る。
熱部材に逃がされた回路素子の熱は、そのままファンケ
ースに伝えられ、このファンケースの内部を流通する冷
却風に乗じて持ち去られるので、放熱部材ひいては回路
素子の放熱を積極的に行なうことができる。それととも
に、放熱部材からファンケースへの熱伝達が良好とな
り、この放熱部材を効率良く冷却できるので、従来の如
き格別なフィンを用いることなく、放熱部材に逃がされ
た熱を外部に効率良く放出することができる。したがっ
て、フィンが不要となる分だけ放熱部材を小型化するこ
とができ、回路基板に対する放熱部材の占有面積を少な
く抑えて、回路基板上の実装面積を増やすことができ
る。
【0109】しかも、ファンケースは、回路基板の第2
の面に沿うような姿勢で配置されるので、ファンユニッ
トが筐体の厚み方向に大きく突出することはなく、ファ
ンユニットを含む回路モジュールの厚み寸法を薄くする
ことができる。よって、筐体の内部に広いスペースを確
保する必要はなく、その分、筐体を薄くコンパクトに形
成することができる。
の面に沿うような姿勢で配置されるので、ファンユニッ
トが筐体の厚み方向に大きく突出することはなく、ファ
ンユニットを含む回路モジュールの厚み寸法を薄くする
ことができる。よって、筐体の内部に広いスペースを確
保する必要はなく、その分、筐体を薄くコンパクトに形
成することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコ
ンピュータの斜視図。
ンピュータの斜視図。
【図2】排気口が開口された筐体の左端部を示すポータ
ブルコンピュータの斜視図。
ブルコンピュータの斜視図。
【図3】(A)は、回路基板に対するTCP、コールド
プレート、TCPカバーおよびファンユニットの位置関
係を分解して示す斜視図。(B)は、ファンユニットを
分解して示す斜視図。
プレート、TCPカバーおよびファンユニットの位置関
係を分解して示す斜視図。(B)は、ファンユニットを
分解して示す斜視図。
【図4】TCPの実装部分の断面図。
【図5】筐体の内部に回路モジュールを収容した状態を
示すポータブルコンピュータの断面図。
示すポータブルコンピュータの断面図。
【図6】ファンユニットの吐出口と筐体の排気口との位
置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
【図7】(A)は、本発明の第2の実施の形態における
TCPの実装部分の断面図。(B)は、回路基板のサー
マル・ビアの断面図。
TCPの実装部分の断面図。(B)は、回路基板のサー
マル・ビアの断面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る回路モジュー
ルの断面図。
ルの断面図。
4…筐体 19…回路モジュール 20…回路基板 20a…第1の面(裏面) 20b…第2の面(表面) 25…回路素子(TCP) 33,37,81…伝達手段(通孔、受熱部、サーマル
・ビア) 55…ファンユニット 57…ロータ 58…ファンケース 64…流通路 65…吸込口 66…吐出口 R1 …回転
・ビア) 55…ファンユニット 57…ロータ 58…ファンケース 64…流通路 65…吸込口 66…吐出口 R1 …回転
Claims (27)
- 【請求項1】 第1の面と、この第1の面とは反対側に
位置された第2の面と、を有する回路基板と;この回路
基板の第1の面に実装された発熱する回路素子と;この
回路素子の熱を上記回路基板の第2の面の方向に逃がす
伝達手段と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記
伝達手段を介して上記回路素子の熱を受ける熱伝導性の
放熱部材と;回転駆動されるロータと、このロータを収
容するファンケースと、を有し、このファンケースが上
記放熱部材に取り付けられたファンユニットと;を備え
ており、 上記ファンユニットのファンケースは、上記ロータの回
転軸を上記回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放
熱部材に接しており、このファンケースは、上記ロータ
の回転時に冷却風が流通する流通路を備えていることを
特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ファンケ
ースは、上記ロータの回転軸の方向に偏平な箱形をなし
ていることを特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、上記回
路素子と上記ファンユニットとは、上記放熱部材を挟ん
で互いに向かい合っていることを特徴とする回路モジュ
ールの冷却装置。 - 【請求項4】 請求項2の記載において、上記ファンケ
ースは、上記放熱部材とは反対側の面に開口された吸込
口と、この吸込口に隣接する周面に開口された吐出口
と、を備えていることを特徴とする回路モジュールの冷
却装置。 - 【請求項5】 請求項1の記載において、上記ファンケ
ースは、熱伝導性を有する金属材料にて構成されている
ことを特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項6】 請求項5の記載において、上記放熱部材
は、上記回路基板の第2の面と平行をなす平坦な放熱面
を有するとともに、上記ファンケースは、上記放熱面と
向かい合う平坦な底面を有し、これら放熱面と底面と
は、熱伝導性を兼ね備えた軟質な弾性シートを介して互
いに接していることを特徴とする回路モジュールの冷却
装置。 - 【請求項7】 請求項1の記載において、上記伝達手段
は、上記回路素子に対応した位置において上記回路基板
を厚み方向に貫通する通孔と、上記放熱部材に一体に突
設され、上記通孔に入り込むとともに、上記回路素子と
向かい合う受熱部とで構成されることを特徴とする回路
モジュールの冷却装置。 - 【請求項8】 請求項7の記載において、上記通孔は、
上記回路素子の平面形状よりも大きな開口形状を有し、
また、上記受熱部は、熱伝導性の接着剤を介して上記回
路素子に接着された受熱面を有していることを特徴とす
る回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項9】 請求項7の記載において、上記回路素子
は、柔軟な樹脂フィルムからなるキャリアと、このキャ
リアに支持された発熱するICチップと、上記キャリア
に形成され、上記ICチップに電気的に接続された多数
のリードと、を備えているテープキャリアパッケージ
(Tape Carrier Package)であり、このテープキャリア
パッケージは、上記ICチップとリードとの接続部を上
記回路基板とは反対側に向けた姿勢で上記回路基板の第
1の面に実装され、上記ICチップが上記回路基板の通
孔と向かい合っていることを特徴とする回路モジュール
の冷却装置。 - 【請求項10】 請求項1の記載において、上記伝達手
段は、上記回路素子に対応した位置において上記回路基
板を厚み方向に貫通する複数のサーマル・ビアにて構成
され、これらサーマル・ビアは、上記回路素子と向かい
合う第1の開口端と、上記放熱部材と向かい合う第2の
開口端とを有し、これら第2の開口端と上記放熱部材と
の間に、熱伝導性を有する軟質な弾性シートが介在され
ていることを特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項11】 請求項1の記載において、上記回路素
子は、熱伝導性を有するカバーによって覆われており、
このカバーは、上記回路基板の第1の面に配置されてい
るとともに、上記回路基板を貫通するねじを介して上記
放熱部材に連結されていることを特徴とする回路モジュ
ールの冷却装置。 - 【請求項12】 請求項11の記載において、上記カバ
ーと上記回路素子とは、熱伝導性を有する弾性シートを
介して互いに接していることを特徴とする回路モジュー
ルの冷却装置。 - 【請求項13】 第1の面と、この第1の面とは反対側
に位置された第2の面と、これら第1および第2の面に
開口された通孔と、を有する回路基板と;この回路基板
の第1の面に実装され、動作中に発熱するとともに、上
記通孔と向かい合う回路素子と;上記回路基板の第2の
面に配置され、上記通孔に入り込んで上記回路素子の熱
を受ける受熱部を含む熱伝導性の放熱部材と;回転駆動
されるロータと、このロータを収容するファンケースと
を有し、このファンケースが上記放熱部材に取り付けら
れたファンユニットと;を備えており、 上記ファンユニットのファンケースは、上記ロータの回
転軸を上記回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放
熱部材に接しており、このファンケースは、上記放熱部
材とは反対側の面に開口された吸込口と、この吸込口に
隣接する周面に開口された吐出口とを備え、上記ロータ
の回転時に上記ファンケースの内部を冷却風が流通する
ことを特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項14】 請求項13の記載において、上記ファ
ンケースは、熱伝導性を有する金属材料にて構成され、
このファンケースと上記放熱部材とは、熱伝導性を兼ね
備えた軟質な弾性シートを介して互いに接していること
を特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項15】 請求項14の記載において、上記ファ
ンケースは、上記吸込口および吐出口に連なる冷却風の
流通路を有し、このファンケースと上記回路素子とは、
上記放熱部材を挟んで互いに向かい合っていることを特
徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項16】 第1の面と、この第1の面とは反対側
に位置された第2の面と、を有する回路基板と;この回
路基板の第1の面に実装された発熱する回路素子と;こ
の回路素子に対応した位置において上記回路基板を厚み
方向に貫通して配置され、上記回路素子の熱を上記回路
基板の第2の面の方向に逃がす多数のサーマル・ビア
と;上記回路基板の第2の面に配置され、上記サーマル
・ビアを介して上記回路素子の熱を受ける熱伝導性の放
熱部材と;回転駆動されるロータと、このロータを収容
するファンケースとを有し、このファンケースが上記放
熱部材に取り付けられたファンユニットと;を備えてお
り、 上記ファンユニットのファンケースは、上記ロータの回
転軸を上記回路基板の厚み方向に沿わせた姿勢で上記放
熱部材に接しており、このファンケースは、上記放熱部
材とは反対側の面に開口された吸込口と、この吸込口に
隣接する周面に開口された吐出口と、上記ロータの回転
時に上記吸込口から吸い込んだ冷却風を上記吐出口に導
く流通路と、を備えていることを特徴とする回路モジュ
ールの冷却装置。 - 【請求項17】 請求項16の記載において、上記サー
マル・ビアは、上記回路素子と向かい合う第1の開口端
と、上記放熱部材と向かい合う第2の開口端と、を有
し、上記サーマル・ビアの第1の開口端は、熱伝導性を
有する接着剤を介して上記回路素子に接着されていると
ともに、上記サーマル・ビアの第2の開口端は、熱伝導
性を有する軟質な弾性シートを介して上記放熱部材に接
していることを特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項18】 請求項17の記載において、上記ファ
ンケースは、熱伝導性を有する金属材料にて構成され、
このファンケースと上記放熱部材とは、熱伝導性を兼ね
備えた軟質な弾性シートを介して互いに接していること
を特徴とする回路モジュールの冷却装置。 - 【請求項19】 請求項18の記載において、上記ファ
ンケースと上記回路素子とは、上記放熱部材を挟んで互
いに向かい合っていることを特徴とする回路モジュール
の冷却装置。 - 【請求項20】 第1の面およびこの第1の面とは反対
側に位置された第2の面を有する回路基板と、この回路
基板の第1の面に実装された発熱する回路素子と、を含
む回路モジュールと;上記回路素子の熱を上記回路基板
の第2の面の方向に逃がす伝達手段と;上記回路基板の
第2の面に配置され、上記伝達手段を介して上記回路素
子の熱を受ける熱伝導性の放熱部材と;この放熱部材に
取り付けられたファンユニットと;上記放熱部材および
伝達手段を含む回路モジュールと上記ファンユニットと
を収容する箱形の筐体と;を備えている携帯形情報機器
において、 上記ファンユニットは、回転駆動されるロータと、この
ロータを収容するファンケースとを有し、このファンケ
ースは、上記ロータの回転軸を上記回路基板の厚み方向
に沿わせた姿勢で上記放熱部材に接しているとともに、
上記ロータの回転時に冷却風が流通する流通路を備えて
いることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項21】 請求項20の記載において、上記筐体
は、底壁と、この底壁に連なる周壁とを有し、また、上
記回路モジュールの回路基板は、その第1の面を上記底
壁に向けた姿勢で上記底壁と平行に配置されていること
を特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項22】 請求項20の記載において、上記ファ
ンユニットのファンケースは、上記ロータの軸方向に偏
平な箱状をなしており、このファンケースと上記回路素
子とは、上記筐体の内部において上記放熱部材を挟んで
互いに向かい合っていることを特徴とする携帯形情報機
器。 - 【請求項23】 請求項22の記載において、上記ファ
ンケースは、熱伝導性を有する金属材料にて構成され、
このファンケースは、上記放熱部材とは反対側の面に開
口された吸込口と、この吸込口に隣接する周面に開口さ
れた吐出口とを有していることを特徴とする携帯形情報
機器。 - 【請求項24】 請求項23の記載において、上記筐体
の周壁は、この筐体の内部に連なる排気口を有するとと
もに、上記ファンケースの吐出口は、上記排気口と向か
い合っていることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項25】 請求項24の記載において、上記筐体
の排気口と上記ファンケースの吐出口とは、導風ガイド
を介して互いに接続されていることを特徴とする携帯形
情報機器。 - 【請求項26】 請求項21の記載において、上記回路
素子は、熱伝導性を有するカバーにて覆われており、こ
のカバーは、上記回路基板の第1の面と上記筐体の底壁
との間に配置されているとともに、上記回路基板を貫通
するねじを介して上記放熱部材に連結されていることを
特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項27】 請求項20の記載において、上記回路
素子は、柔軟な樹脂フィルムからなるキャリアと、この
キャリアに支持された発熱するICチップと、上記キャ
リアに形成され、上記ICチップに電気的に接続された
多数のリードと、を有するテープキャリアパッケージ
(Tape Carrier Package)であり、このテープキャリア
パッケージは、上記ICチップとリードとの接続部を上
記回路基板とは反対側に向けた姿勢で上記回路基板の第
1の面に実装されていることを特徴とする携帯形情報機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104746A JPH10303582A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 回路モジュールの冷却装置および回路モジュールを搭載した携帯形情報機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104746A JPH10303582A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 回路モジュールの冷却装置および回路モジュールを搭載した携帯形情報機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10303582A true JPH10303582A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14389069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104746A Pending JPH10303582A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 回路モジュールの冷却装置および回路モジュールを搭載した携帯形情報機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10303582A (ja) |
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- 1997-04-22 JP JP9104746A patent/JPH10303582A/ja active Pending
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