JPH10304148A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

Info

Publication number
JPH10304148A
JPH10304148A JP10849697A JP10849697A JPH10304148A JP H10304148 A JPH10304148 A JP H10304148A JP 10849697 A JP10849697 A JP 10849697A JP 10849697 A JP10849697 A JP 10849697A JP H10304148 A JPH10304148 A JP H10304148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height
document
height data
data
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10849697A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Honda
隆史 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP10849697A priority Critical patent/JPH10304148A/ja
Publication of JPH10304148A publication Critical patent/JPH10304148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザーが手で押さえて原稿を固定した場合に
も、原稿の高さ分布に応じた正しい動作設定を行い、高
品位の読取りを実現する。 【解決手段】原稿を支持する原稿台と前記原稿を撮影す
るための撮影系とを備え、撮像系が原稿台の上方に配置
された上向きセッティング型の画像読取り装置におい
て、撮影系によって撮影される被写体面の高さ分布を測
定する手段と、測定された高さ分布における高さ変化の
度合いに基づいて、被写体面を細分化した各位置の高さ
データから原稿面に対応した有効高さデータDHを抽出
する手段と、抽出された有効高さデータDHに基づい
て、原稿面のうちの撮影系に対して物体で隠された部分
の高さ分布を推定する手段と、推定された高さ分布を示
す推定高さデータDhと有効高さデータDHとに応じて
読取り動作を制御する手段と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍や雑誌などの
綴じられた原稿の読取りに好適な画像読取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ブックスキャナと呼称される画像読取り
装置が商品化されている。この装置では、原稿台の上方
に撮影系が配置され、原稿台と撮影系との間に高さ数十
cmの開放空間が存在する。書籍や雑誌などの製本形態
の原稿(これを「ブック原稿」と呼称する)の読取りに
際して、ユーザーは原稿台上にブック原稿を見開いた状
態で上向きにセットする。スタートキーのオンに呼応し
て読取り対象面(原稿面)である見開き面の走査が開始
され、読み取られた画像が逐次に外部装置へ出力され
る。外部装置がプリンタであれば、リアルタイムで複写
画像が形成される。ブックスキャナを用いると、原稿台
上でページをめくることができるので、多数ページの読
取り作業の能率を高めることができる。
【0003】シート原稿と違ってブック原稿の原稿面は
湾曲している。つまり、見開き方向(左右方向)の位置
によって高さが異なる。このため、読取り画像にいわゆ
るピントボケや歪みが生じる。ブックスキャナは原稿面
の高さ分布を測定し、その結果に応じてピント調整(フ
ォーカシング)及び歪み補正を行う。原稿面の高さ分布
の測定方法としては、見開き方向と直交する方向(以
下、縦方向という)における原稿端面を撮影してその形
状を判別する方法(特開平5−161002号)があ
る。原稿台の上にミラーを斜め上方に向けて配置するこ
とにより、読取りのための撮影系を用いて端面を撮影す
ることができる。なお、他の測定方法として、測距セン
サやスリット光投影法を用いる方法、原稿面における縦
方向の端縁の湾曲の度合いから高さを算定する方法もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ブック原稿の読取りに
おいては、見開いた状態を保持するために見開き面の両
端をユーザーが押さえておかなければならない場合があ
る。その場合に、原稿面のうちのユーザーの指や腕で隠
れた部分の高さを測定することができず、フォーカシン
グや歪み補正を正しく行うことができないという問題が
あった。縦方向の端縁の湾曲の度合いを調べる方法によ
れは、ユーザーが押さえるのは見開き方向の端部である
ことから、見開き方向の全長にわたって高さを測定でき
ることが多い。ただし、ブック原稿の装丁の型崩れ、表
紙の端縁との識別の誤りなどによって、湾曲の度合いを
正しく検出することができない場合がある。
【0005】本発明は、ユーザーが手で押さえて原稿を
固定した場合にも、原稿の高さ分布に応じた正しい動作
設定を行い、高品位の読取りを実現することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】見開き原稿の原稿面の高
さ変化が緩やかであることに着目して、各サンプリング
位置の高さデータの適否を判別し、不適合の位置の高さ
を適合データに基づく演算によって求める。原稿を押さ
えるユーザーの手は立体であり、原稿面における手で隠
れた部分と他の部分との境界では見かけの高さが急激に
変化する。この境界の外側の位置の高さデータは不適合
である。
【0007】請求項1の発明の装置は、原稿を支持する
原稿台と前記原稿を撮影するための撮影系とを備え、前
記撮影系が前記原稿台の上方に配置された上向きセッテ
ィング型の画像読取り装置であって、前記撮影系によっ
て撮影される被写体面の高さ分布を測定する手段と、測
定された高さ分布における高さ変化の度合いに基づい
て、前記被写体面を細分化した各位置の高さデータから
原稿面に対応した有効高さデータを抽出する手段と、抽
出された有効高さデータに基づいて、前記原稿面のうち
の前記撮影系に対して物体で隠された部分の高さ分布を
推定する手段と、推定された高さ分布を示す推定高さデ
ータと前記有効高さデータとに応じて読取り動作を制御
する手段と、を有している。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はブックスキャナ1の外観を
示す斜視図、図2はブックスキャナ1による読取りの模
式図である。図3は原稿を押さえた状態を示す図であ
る。
【0009】ブックスキャナ1は、ブック原稿(見開き
原稿)BDの読取りに好適な画像読取り装置であって、
電源回路などを収納する本体ハウジング10、原稿を支
持する暗色の原稿台20、原稿画像を電気信号に変換す
る撮像ユニット30、及び原稿の照明を担うランプユニ
ット40を有している。原稿台20は本体ハウジング1
0の前面側に配置されている。撮像ユニット30は、原
稿台20の上方に配置され、本体ハウジング10の上面
から上方に延びた支柱12によって片持ち形式で支持さ
れている。ランプユニット40は、撮像ユニット30の
下面の後端部に取り付けられており、原稿台20を斜め
上方から照らす。原稿台20と撮像ユニット30との間
の空間80は装置外の自由空間に対して開放されてお
り、ブック原稿BDのセッティングに十分な広さを有し
ている。原稿台20と撮像ユニット30の下面との距離
は30cm以上である。
【0010】本体ハウジング10の前面の上端側に操作
パネルOPが設けられており、下端側に原稿面の高さを
検出するための投影板18が固定されている。操作パネ
ルOPには、液晶ディスプレイとともに、読取りモード
や読取り条件(読取りサイズ、倍率、出力枚数、濃度な
ど)を指定するためのボタンが配置されている。投影板
18の前面は光沢面であり、原稿台20の上面に対する
45°の傾斜面となっている。この投影板18にブック
原稿BDにおける縦方向の端面S3の像が写り、その状
態の投影板18が原稿画像とともに撮影される。投影板
18の上端面はシェーディング補正のための白色板とし
て用いられる。
【0011】本体ハウジング10における操作パネルO
Pに向かって右側の側面には、メインスイッチ51が設
けられている。原稿台20の左右方向の両側には、ユー
ザーが読取りの開始を指示するためのスタートキー5
2,53が1つずつ設けられており、前面側にはアーム
レスト25が設けられている。
【0012】撮像ユニット30は、CCDアレイからな
るラインセンサ31、結像レンズ32、及びミラー33
を有している。ミラー33と結像レンズ32とからなる
光学系OSによって、原稿画像がラインセンサ31の受
光面に投影される。結像レンズ32は、前後方向に移動
可能に設けられており、AF機構(レンズ駆動部)13
2によって位置決めされる。ラインセンサ31は、図示
しない副走査機構の可動体に取付けられており、CCD
素子の配列方向を上下方向に保った状態で左右方向(副
走査方向)M2に沿って平行移動をする。この平行移動
によって2次元の原稿画像の撮像が行われる。原稿画像
の主走査方向は、原稿台20上では前後方向であり、撮
像面上では上下方向である。本実施形態では、撮像ユニ
ット30と上述の投影板18とによって端面S3の撮影
手段が構成されており、予備スキャンニングにおいて撮
像ユニット30は原稿面S1と端面S3とを同時に撮影
する。なお、ラインセンサ31に代えてエリアセンサを
用いることができる。以上の構成のブックスキャナ1と
ディジタル複写機とを組み合わせることにより、各種の
原稿に適合する総合的な複写システムを構成することが
できる。
【0013】ブックスキャナ1の使用に際して、ユーザ
ーは原稿台20の上にブック原稿BDをその見開き方向
が原稿台20の左右方向となるように上向きに置く。そ
のとき、原稿面である見開き面S1における左ページと
右ページとの境界(見開き中心)を原稿台20の左右方
向の中心を示すマークと合わせるとともに、投影板18
の下端縁にブック原稿BDを押し当てて前後方向の位置
決めを行う。投影板18と原稿台20との境界が原稿の
セッティングの基準線となっている。その基準線の中央
が基準位置Ps(図2参照)である。また、ユーザー
は、必要に応じて図3のようにブック原稿BDの左右の
両端(又は一端)を押さえて見開き状態を維持する。ブ
ック原稿BDを押さえたままでスタートキー52,53
を操作することができる。原稿台20は、原稿の重量に
応じて左右独立に上下移動ができるようにバネ機構によ
って支持されている。これにより、ブック原稿BDの厚
さに係わらず、どのページを開いても左右のページの高
さがほぼ同一になり、撮影距離が一定範囲内の値とな
る。
【0014】ブックスキャナ1は、1つの原稿に対して
予備スキャンニングと本スキャンニングとを行う。予備
スキャンニングは、本スキャンニングの動作設定に必要
な原稿情報(原稿面S1の高さ分布、原稿サイズ、下地
輝度など)を得るために行われる。すなわち、ブックス
キャナ1は、予備スキャンニングで得た情報に応じて、
ピント調整量(レンズ移動量)、歪み補正のための変倍
率、マスキングの範囲などの本スキャンニングの動作条
件を設定する。外部装置への画像出力は本スキャンニン
グ時に行われる。ブックスキャナ1の読取りモードに
は、左右の両ページを一括して読み取るモード(シート
原稿モード)と、左右の各ページを別々に読み取るモー
ド(ブック分割モード)とがある。どちらのモードにお
いても、各ページに対して予備スキャンニングと本スキ
ャンニングとが実施される。
【0015】図4は原稿面の高さ分布の測定方法の概略
を説明するための図である。図中の破線は注目したライ
ンの位置を示している。ここでは、ユーザーが原稿を押
さえない状態で撮影が行われたものとする。
【0016】読取り画像G0は、ブック原稿BDの上面
の撮影像(上面像)G1、原稿台20の撮影像G20、
及び投影板18の撮影像G18から構成されている。撮
影像G18のうちの像G181は、セッティングされた
ブック原稿BDの端面S3の形状を示している。撮影像
G18のうちの像(端面像)G181以外の像180
は、投影板18に映った背景像である。撮像面に近い被
写体は遠きの被写体よりも大きく撮影されるので、上面
像G1の主走査方向(縦方向)の両端縁は湾曲してい
る。
【0017】原稿台20は暗色であるので、撮影像G2
0は他の像と比べて暗い像になる。また、原稿面S1と
ともに端面S3も照明されるので、端面像G181は背
景像G180よりも明るい。したがって、輝度の大小判
別によって上面像G1及び端面像G181を抽出し、原
稿サイズ及び原稿面S1の高さ分布を測定することがで
きる。具体的には、所定間隔のサンプリング位置(ライ
ン)毎に主走査方向の先頭画素から順に輝度(画素値)
を調べ、輝度が第1の閾値th1を越える範囲の先頭側
の画素位置(画素番号)n1、輝度が第2の閾値th2
(th2>th1)を越える範囲の先頭側及び後端側の
画素位置n3,n4を検出する。画素位置n1と投影板
18の前縁に対応した既知の画素位置n2との間の画素
数が、当該ラインにおける原稿面S1の高さに対応し、
画素位置n3と画素位置n4との間の画素数が主走査方
向の原稿サイズに対応する。画素数を撮像解像度で割る
演算により実際の寸法が求まる。原稿面S1の湾曲状
態、すなわち高さ分布は、サンプリングした全てのライ
ンのそれぞれにおける原稿面S1の高さを示すデータの
集合によって特定される。また、画素位置n3,n4が
検出された最初のライン及び最後のラインのそれぞれの
位置が副走査方向における原稿の両端位置に対応する。
【0018】次に、本発明に特有の高さデータの推定に
ついて説明する。図5は図3に対応した読取り画像G0
bを示す図、図6は高さ分布の測定結果を示す図、図7
は高さ分布の急激な変化の例を示す図である。図5にお
いて図4と対応する構成要素には形状の差異に係わらず
同一の符号を付してある。
【0019】読取り画像G0bは、上面像G1、ユーザ
ーの手の撮影像GH、原稿台20の撮影像G20、及び
投影板18の撮影像G18から構成されている。撮影像
G18は、端面像G181と手の像Ghとを含んでい
る。すなわち、この場合の撮影では、ブック原稿BDと
ともにユーザーの手が被写体となっている。
【0020】撮影像G18の明暗の判別によって高さ分
布を測定すると、図6のように副走査方向の端部におい
てユーザーの手の上面の高さが測定されてしまう。つま
り、原稿面S1の一部の高さデータが欠損する。そこ
で、ブックスキャナ1は、以下の要領で原稿面S1の端
部の高さを算定する。
【0021】ブック原稿BDの高さに関して、次の条件
を挙げることができる。 見開き中心Pcの付近及び端部(裾部)以外では、高
さが急激に変化することはない。 ほとんどの原稿では左右の端縁に向かうにつれて低く
なる。 「反り」「うねり」のため端部側が高くなっている場
合でも、高さ変化は緩やかであって微小区間の変化量は
小さい。
【0022】したがって、隣接するサンプリング位置
(ライン)の高さデータの差分値をページの中央から端
部に向かって順に求めることにより、測定された高さデ
ータを原稿面S1に対応した有効高さデータとユーザー
の手に対応した無効データとに判別することができる。
差分の正負が反転し且つ差分値が一定値を越える位置
が、高さ分布における原稿領域とユーザーの手の領域と
の境界である。
【0023】図7(A)は、ユーザーの手首より先の部
分のみが所定の明るさで投影板18に写った場合を示し
ている。n番目のサンプリング位置の高さと(n−1)
番目のサンプリング位置の高さとの差分Δh(n)は負
の比較的に小さい値である。これに対して(n+1)番
目のサンプリング位置の高さと(n)番目のサンプリン
グ位置の高さとの差分Δh(n+1))は所定閾値を越
える正の値である。すなわち、(n+1)番目のサンプ
リング位置が原稿領域とユーザーの手の領域との境界で
あり、(n+1)番目のサンプリング位置とその外側の
位置の高さデータは無効データである。図7(B)は、
ユーザーの手首より先の部分と腕とが所定の明るさで投
影板18に写った場合を示している。この例において
も、(n+1)番目のサンプリング位置の差分Δh(n
+1))が極端に大きく、(n+1)番目のサンプリン
グ位置とその外側の位置の高さデータが無効データであ
る。
【0024】差分の大小判別の基準値(閾値)として
は、例えば1mmピッチで高さをサンプリングを行う場
合において2mm程度が適切である。「反り」などで端
部側が高くなっていたとしても1mm当たり2mm以上
の割合で高くなることはほぼあり得ないからである。
【0025】図8は高さデータの補正の模式図である。
上述の要領で判別した有効高さデータに基づいて、高さ
データが無効であるサンプリング範囲における原稿面S
1の高さを推定する。すなわち、有効高さデータDHの
変化特性を直線近似し、欠落した高さデータを補間す
る。例えば、図8(A)のように有効高さデータDHの
変化量が一定であれば、欠落部分の高さも直線的に変化
しているとみなし、無効の高さデータdHを有効高さデ
ータDHと同様に変化する推定高さデータDhに置き換
える。図8(B)のように有効高さデータDHが等差変
化をしているのであれば、欠落部分の高さも曲線的に変
化しているとみなし、無効の高さデータdHを有効高さ
データDHと同様に変化する推定高さデータDhに置き
換える。このような高さの推定において、予め測定して
おいた副走査方向の原稿サイズを参照し、原稿端の外側
の高さデータの値を強制的に0とする。補間演算値が0
以下になった場合にも強制的に0とする。これにより、
図8(C)に▲印で示されるように高さ分布が補正され
る。なお、直線近似に限らず、変化特性曲線の曲率を算
出したり、曲線に適合する関数を求めたりして補正を行
ってもよい。
【0026】図9はブックスキャナ1の要部の機能ブロ
ック図である。ブックスキャナ1は、マイクロコンピュ
ータを備えたCPU101によって制御される。CPU
101は、ラインセンサ31にクロックを供給するCC
D駆動回路130、副走査機構131、AF機構13
2、ランプユニット40の点灯制御を担うランプ制御回
路140、及び画像処理回路103の各制御対象に動作
の指示を与える。CPU101には操作パネルOP、ス
イッチ群50、及び各種センサが接続されている。
【0027】撮像ユニット30のラインセンサ31から
出力された光電変換信号は、AD変換器102によって
例えば8ビットの画像データD1に変換される。予備ス
キャンニングにおいて、画像データD1は画素配列順に
高さ測定部104に入力される。高さ測定部104は、
比較器とカウンタとからなり、閾値th1を越える画素
の数をカウントする。つまり、原稿面S1の高さを測定
する。高さ測定部104によるカウント値は高さデータ
D104としてCPU101に送られる。CPU101
は、高さ判別部111、高さ推定部112、動作設定部
113の3つの機能要素を含んでいる。高さ判別部11
1は、高さデータD104から有効高さデータDHを抽
出する。高さ推定部112は、有効高さデータDHに基
づく補間演算によって推定高さデータDhを算出する。
動作設定部113は、有効高さデータDHと推定高さデ
ータDhとによって特定される原稿面の高さ分布に応じ
て、フォーカシング及び歪み補正の制御データを準備す
る。
【0028】本スキャンニングにおいては、副走査方向
の進行に合わせてフォーカシングが行われ、合焦状態で
撮影された画像データD1が画像処理回路103に入力
される。画像処理回路206は、MTF補正、濃度補
正、及び歪み補正を担う。歪み補正は61、原稿面の湾
曲に対する変倍処理である。例えば、主走査方向につい
ては、原稿台20の上方の一定高さ位置の平面を基準面
とし、各ライン位置における基準面と原稿面との高低差
に応じて読取り画像を変倍する。副走査方向について
は、微小区間毎に原稿面の沿面距離と原稿台20への投
影距離との比に応じて変倍する。画像処理を受けた後の
画像データが外部装置へリアルタイムに出力される。外
部装置としては、ディジタル複写機の他に、プリンタ・
ディスプレイ・画像メモリ装置・画像編集装置(コンピ
ュータシステム)などがある。
【0029】図10はブックスキャナ1の読取り動作の
概略を示すフローチャートである。スタートキー52
(又は53)のオンに呼応して予備スキャンニングを実
行する(#1、#2)。予備スキャンニングでは、端面
S3の形状判別による高さ測定を行う。予備スキャンニ
ングの終了後、高さデータD104を判別し(#3)、
ユーザーの指や腕に対応する無効の高さデータがあれば
高さの推定を行う(#5)。そして、必要な動作設定を
して本スキャンニングを行う(#6、#7)。
【0030】図11は高さデータ判別サブルーチンのフ
ローチャートである。まず、基準位置Psの近辺の高さ
データD104に基づいて、原稿面S1の傾きが反転す
る見開き中心Pcの位置を算出する(#30)。見開き
中心Pcの左側及び右側のそれぞれについて、見開き中
心Pcから端縁に向かって順に隣接するサンプリング位
置の間の高さの差分を求める(#31)。端縁側が低い
場合は、指又は腕に対応した高さ変化を検出するための
カウンタをクリアし、注目サンプリング位置を1つ進め
る動作を原稿範囲外に達するまで繰り返す(#33、#
34、#35)。端縁側が中央側より高い場合は、高さ
変化が急激か否かをチェックする(#36)。急激であ
れば、腕に対応した高さ変化を検出するためのカウンタ
をインクリメントし、そのカウント値が閾値TH1を越
えるときにそれを示すフラグをセットする(#37、#
38、#39)。高さ変化が急激でなければ、指に対応
した高さ変化を検出するためのカウンタをインクリメン
トし、そのカウント値が閾値TH2を越えるときにそれ
を示すフラグをセットする(#40、#41、#4
2)。
【0031】図12は高さの推定サブルーチンのフロー
チャートである。複数の有効高さデータDHを抽出して
それらの差分を算出する(#50、#51)。差分の変
化特性を分析して推定高さデータDhを算出し、中央側
の無効データから順に推定高さデータDhに置き換える
(#52、#53)。高さの推定値が負の場合には強制
的に高さを0とする(#54、55)。端縁に向かって
高さデータD104の補正を進め、原稿端に達すればリ
ターンする(#56、57)。
【0032】上述の実施形態によれば、撮像ユニット3
0を原稿面S1及び端面S3の撮影に兼用するようにし
たので、構成の簡略化と高さ測定の高精度化とを図るこ
とができる。ただし、本発明はこのような構成に限定さ
れない。撮像ユニット30とは別に、端面S3を撮影す
るための光学系及び撮像デバイスを組み込んでもよい。
測距センサによって直接に原稿面S1の高さを測定する
場合にも本発明を適用することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ユーザーが手
で押さえて原稿を固定した場合にも、原稿の高さ分布に
応じた正しい動作設定を行い、高品位の読取りを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブックスキャナの外観を示す斜視図である。
【図2】ブックスキャナによる読取りの模式図である。
【図3】原稿を押さえた状態を示す図である。
【図4】原稿面の高さ分布の測定方法の概略を説明する
ための図である。
【図5】図3に対応した読取り画像を示す図である。
【図6】高さ分布の測定結果を示す図である。
【図7】高さ分布の急激な変化の例を示す図である。
【図8】高さデータの補正の模式図である。
【図9】ブックスキャナの要部の機能ブロック図であ
る。
【図10】ブックスキャナの読取り動作の概略を示すフ
ローチャートである。
【図11】高さデータ判別サブルーチンのフローチャー
トである。
【図12】高さの推定サブルーチンのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ブックスキャナ(画像読取り装置) 20 原稿台 30 撮像ユニット(撮影系) 101 CPU 104 高さ測定部 111 高さ判別部 112 高さ推定部 113 動作設定部 BD ブック原稿(原稿) D104 高さデータ DH 有効高さデータ S1 原稿面(被写体面) Δh 差分(高さ変化の度合い)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を支持する原稿台と前記原稿を撮影す
    るための撮影系とを備え、前記撮像系が前記原稿台の上
    方に配置された上向きセッティング型の画像読取り装置
    であって、 前記撮影系によって撮影される被写体面の高さ分布を測
    定する手段と、 測定された高さ分布における高さ変化の度合いに基づい
    て、前記被写体面を細分化した各位置の高さデータから
    原稿面に対応した有効高さデータを抽出する手段と、 抽出された有効高さデータに基づいて、前記原稿面のう
    ちの前記撮影系に対して物体で隠された部分の高さ分布
    を推定する手段と、 推定された高さ分布を示す推定高さデータと前記有効高
    さデータとに応じて読取り動作を制御する手段と、を有
    したことを特徴とする画像読取り装置。
JP10849697A 1997-04-25 1997-04-25 画像読取り装置 Pending JPH10304148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10849697A JPH10304148A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 画像読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10849697A JPH10304148A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 画像読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10304148A true JPH10304148A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14486255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10849697A Pending JPH10304148A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 画像読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10304148A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3436015B2 (ja) 画像読取り装置
JP3436025B2 (ja) 読取り画像の修正方法及び画像読取り装置
JPH10336439A (ja) 画像読取り装置
JPH10190972A (ja) 画像読取り装置
JPH1013669A (ja) 画像読取り装置におけるデータ処理方法
JPH08154154A (ja) 画像読み取り装置
JPH09200455A (ja) 読取り画像の濃度補正方法及び画像読取り装置
JP3569794B2 (ja) 画像読取りシステム
US5987163A (en) Apparatus and method for determining the size of a page size in an image reader
JPH10173905A (ja) 画像読取り装置
JPH10262147A (ja) 画像読取り装置
JPH10327301A (ja) 画像読取装置
JPH09200445A (ja) 画像読取り装置
JPH1093776A (ja) 画像読取り装置
JPH10155061A (ja) 画像読取り装置
JPH09284491A (ja) 画像読取り装置
JP3707204B2 (ja) 読取り画像の修正方法及び画像読取り装置
JPH1028206A (ja) 画像読取り装置
JPH1093778A (ja) 画像読取り装置
JP3125522B2 (ja) 画像読取装置
JP3355937B2 (ja) 画像読取り装置
JPH10178521A (ja) 画像読取り装置
JPH10233901A (ja) 撮像装置
JP3629969B2 (ja) 画像認識装置
JPH10210231A (ja) 画像読取り装置