JPH10304373A - 動画像復号方法及び動画像復号装置 - Google Patents
動画像復号方法及び動画像復号装置Info
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- JPH10304373A JPH10304373A JP10962197A JP10962197A JPH10304373A JP H10304373 A JPH10304373 A JP H10304373A JP 10962197 A JP10962197 A JP 10962197A JP 10962197 A JP10962197 A JP 10962197A JP H10304373 A JPH10304373 A JP H10304373A
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/004—Predictors, e.g. intraframe, interframe coding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】復号処理を高速化すると共に、メモリデータバ
スの占有率を低減させる。 【解決手段】IDCT4からの予測誤差は閾値以下検出
回路21に与えられて、予測誤差値が所定の閾値T以下で
あるか否かが検出される。予測誤差値が閾値Tよりも大
きい場合には、参照メモリ8からの参照画像はハーフペ
ル演算回路12によって補間処理された後加算器5におい
て予測誤差と加算されて復元画像データが得られる。復
元画像データはセレクタ23を介して出力される。予測誤
差値が閾値T以下である場合には、加算処理はスキップ
され、セレクタ23はハーフペル演算回路12の出力を選択
して出力する。これにより、加算処理が省略され、復号
処理が高速化される。
スの占有率を低減させる。 【解決手段】IDCT4からの予測誤差は閾値以下検出
回路21に与えられて、予測誤差値が所定の閾値T以下で
あるか否かが検出される。予測誤差値が閾値Tよりも大
きい場合には、参照メモリ8からの参照画像はハーフペ
ル演算回路12によって補間処理された後加算器5におい
て予測誤差と加算されて復元画像データが得られる。復
元画像データはセレクタ23を介して出力される。予測誤
差値が閾値T以下である場合には、加算処理はスキップ
され、セレクタ23はハーフペル演算回路12の出力を選択
して出力する。これにより、加算処理が省略され、復号
処理が高速化される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予測符号化信号を
復号化するための動画像復号方法及び動画像復号装置に
関する。
復号化するための動画像復号方法及び動画像復号装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG2などの動画像符号化方
式がディジタル放送やパッケージメディア等において活
用されつつある。MPEG2の画像符号化方式及び復号
化方式については、刊行本である「最新MPEG教科
書」(アスキー出版局)に詳述されている。
式がディジタル放送やパッケージメディア等において活
用されつつある。MPEG2の画像符号化方式及び復号
化方式については、刊行本である「最新MPEG教科
書」(アスキー出版局)に詳述されている。
【0003】MPEG2規格においては、直交変換処
理、量子化処理及び可変長符号化処理によって画像デー
タを圧縮する。直交変換は、入力される標本値を空間周
波数成分等の直交成分に変換するものであり、m×n画
素のブロック単位でDCT(離散コサイン変換)処理等
を行う。これにより空間的な相関成分が削減可能とな
る。直交変換された成分は量子化することにより、ブロ
ックの信号の冗長度を削減している。
理、量子化処理及び可変長符号化処理によって画像デー
タを圧縮する。直交変換は、入力される標本値を空間周
波数成分等の直交成分に変換するものであり、m×n画
素のブロック単位でDCT(離散コサイン変換)処理等
を行う。これにより空間的な相関成分が削減可能とな
る。直交変換された成分は量子化することにより、ブロ
ックの信号の冗長度を削減している。
【0004】更に、量子化出力にハフマン符号化等の可
変長符号化を施すことにより、データ量を一層削減す
る。ハフマン符号化は、量子化出力の統計的符号量から
算出した結果に基づいて符号化を行うものであり、出現
確率が高いデータには短いビットを割当て、出現確率が
低いデータには長いビットを割当てる可変長符号化によ
って全体のデータ量を削減する。
変長符号化を施すことにより、データ量を一層削減す
る。ハフマン符号化は、量子化出力の統計的符号量から
算出した結果に基づいて符号化を行うものであり、出現
確率が高いデータには短いビットを割当て、出現確率が
低いデータには長いビットを割当てる可変長符号化によ
って全体のデータ量を削減する。
【0005】更に、MPEG2においては、フレーム内
の画像をDCT処理するフレーム内圧縮の外に、フレー
ム間の相関を利用して時間軸方向の冗長度を削減するフ
レーム間圧縮も採用する。フレーム間圧縮は、一般の動
画像が前後のフレームでよく似ているという性質を利用
して、前後のフレームの差分を求め差分値(予測誤差)
を符号化することによって、ビットレートを一層低減さ
せるものである。特に、画像の動きを予測してフレーム
間差を求めることにより予測誤差を低減する動き補償フ
レーム間予測符号化が有効である。なお、動き補償予測
に用いた動きベクトルのデータは、可変長符号化して多
重出力するようになっている。
の画像をDCT処理するフレーム内圧縮の外に、フレー
ム間の相関を利用して時間軸方向の冗長度を削減するフ
レーム間圧縮も採用する。フレーム間圧縮は、一般の動
画像が前後のフレームでよく似ているという性質を利用
して、前後のフレームの差分を求め差分値(予測誤差)
を符号化することによって、ビットレートを一層低減さ
せるものである。特に、画像の動きを予測してフレーム
間差を求めることにより予測誤差を低減する動き補償フ
レーム間予測符号化が有効である。なお、動き補償予測
に用いた動きベクトルのデータは、可変長符号化して多
重出力するようになっている。
【0006】このように、MPEG2では、所定フレー
ムの画像データをそのままDCT処理して符号化するフ
レーム内符号化の外に、所定フレームの画像データとこ
のフレーム前後のフレームの参照画像データとの差分デ
ータのみをDCT処理して符号化する予測符号化とを採
用する。予測符号化方法としては、時間的に前方向の参
照画像データを動き補償して予測誤差を求める前方予測
符号化と、時間的に後方向の参照画像データを動き補償
して予測誤差を求める後方予測符号化と、符号化効率を
考慮して、前方若しくは後方のいずれか一方又は両方向
の平均を用いた両方向予測符号化とがある。
ムの画像データをそのままDCT処理して符号化するフ
レーム内符号化の外に、所定フレームの画像データとこ
のフレーム前後のフレームの参照画像データとの差分デ
ータのみをDCT処理して符号化する予測符号化とを採
用する。予測符号化方法としては、時間的に前方向の参
照画像データを動き補償して予測誤差を求める前方予測
符号化と、時間的に後方向の参照画像データを動き補償
して予測誤差を求める後方予測符号化と、符号化効率を
考慮して、前方若しくは後方のいずれか一方又は両方向
の平均を用いた両方向予測符号化とがある。
【0007】なお、MPEGエンコーダにおいて処理す
る輝度信号と色差信号とはサンプリングクロックが相違
する。例えば、色差信号のサンプリングクロックが輝度
信号のサンプリングクロックの1/4の周波数であるも
のとすると、輝度ブロックと色差ブロックの大きさの比
は1:4となる。この場合には、輝度4ブロックと色差
各1ブロックずつとの6DCTブロックによってマクロ
ブロックを構成して符号化の単位とする。動きベクトル
の検出もマクロブロック単位で行われる。DCTブロッ
クが8×8画素の大きさであるものとすると、輝度信号
と色信号とは別々に処理するので、1マクロブロックの
大きさは16×16画素となる。
る輝度信号と色差信号とはサンプリングクロックが相違
する。例えば、色差信号のサンプリングクロックが輝度
信号のサンプリングクロックの1/4の周波数であるも
のとすると、輝度ブロックと色差ブロックの大きさの比
は1:4となる。この場合には、輝度4ブロックと色差
各1ブロックずつとの6DCTブロックによってマクロ
ブロックを構成して符号化の単位とする。動きベクトル
の検出もマクロブロック単位で行われる。DCTブロッ
クが8×8画素の大きさであるものとすると、輝度信号
と色信号とは別々に処理するので、1マクロブロックの
大きさは16×16画素となる。
【0008】動きベクトルの検出においては、現フレー
ムの符号化を行うべき注目ブロック(マクロブロック)
に対して相対的な位置関係が同一である参照フレームの
ブロックを中心とした所定の探索範囲を設定する。そし
て、マッチング計算によって、現フレームの注目ブロッ
クのパターンに最も類似したパターンのブロックを探索
範囲内で探索する。つまり、探索範囲内でブロックを
0.5画素単位で移動させながら順次設定し、注目ブロ
ックと探索範囲に設定したブロックとの間で対応する各
画素同士の差分の絶対値を累積するマッチング計算を行
い、最も累積値が小さいブロックを参照マクロブロック
とする。参照マクロブロックと注目ブロックとの位置関
係を示すベクトルを動きベクトルとして求めるようにな
っている。
ムの符号化を行うべき注目ブロック(マクロブロック)
に対して相対的な位置関係が同一である参照フレームの
ブロックを中心とした所定の探索範囲を設定する。そし
て、マッチング計算によって、現フレームの注目ブロッ
クのパターンに最も類似したパターンのブロックを探索
範囲内で探索する。つまり、探索範囲内でブロックを
0.5画素単位で移動させながら順次設定し、注目ブロ
ックと探索範囲に設定したブロックとの間で対応する各
画素同士の差分の絶対値を累積するマッチング計算を行
い、最も累積値が小さいブロックを参照マクロブロック
とする。参照マクロブロックと注目ブロックとの位置関
係を示すベクトルを動きベクトルとして求めるようにな
っている。
【0009】図14はこのようなMPEG2規格に対応
した従来の動画像復号装置を示すブロック図である。ま
た、図15は動き補償予測復号処理を説明するためのフ
ローチャートである。
した従来の動画像復号装置を示すブロック図である。ま
た、図15は動き補償予測復号処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【0010】入力端子1を介して入力された符号化デー
タは可変長復号化回路(以下、VLDという)2に供給
される。入力された符号化データは、画像データ又は予
測誤差をDCT処理して量子化した後、可変長符号化し
たものである。VLD2は入力された符号化データを可
変長復号化して、符号化側の可変長符号化処理前のデー
タに戻す。VLD2の出力に含まれる動きベクトルは仮
想アドレス生成回路10に供給され、量子化出力は逆量子
化回路(以下、IQという)3に供給される。
タは可変長復号化回路(以下、VLDという)2に供給
される。入力された符号化データは、画像データ又は予
測誤差をDCT処理して量子化した後、可変長符号化し
たものである。VLD2は入力された符号化データを可
変長復号化して、符号化側の可変長符号化処理前のデー
タに戻す。VLD2の出力に含まれる動きベクトルは仮
想アドレス生成回路10に供給され、量子化出力は逆量子
化回路(以下、IQという)3に供給される。
【0011】IQ3はVLD2の出力を逆量子化して振
幅方向に伸張した後、逆DCT回路(以下、IDCT)
4に出力する。IDCT4は逆量子化出力を逆DCT処
理して符号化側のDCT処理前のデータに戻す。IDC
T4の出力は加算器5を介してメモリデータバス6に転
送され、更に、画像メモリ7に転送される。
幅方向に伸張した後、逆DCT回路(以下、IDCT)
4に出力する。IDCT4は逆量子化出力を逆DCT処
理して符号化側のDCT処理前のデータに戻す。IDC
T4の出力は加算器5を介してメモリデータバス6に転
送され、更に、画像メモリ7に転送される。
【0012】いま、フレーム内符号化された符号化デー
タを復号するものとする。この場合には、IDCT4の
出力はフレームの復元画像であり、IDCT4の出力は
加算器5を介してそのまま画像メモリ7に供給される。
IDCT4の出力はブロック単位の画素データであり、
画像メモリ7は1フレーム分の画素データをライン単位
で記憶する。
タを復号するものとする。この場合には、IDCT4の
出力はフレームの復元画像であり、IDCT4の出力は
加算器5を介してそのまま画像メモリ7に供給される。
IDCT4の出力はブロック単位の画素データであり、
画像メモリ7は1フレーム分の画素データをライン単位
で記憶する。
【0013】なお、加算器5からの復元画像データを動
き補償予測復号化の参照画像として用いる場合には、復
元画像データは、画像メモリ7の参照メモリ8に記憶さ
せ、参照画像として用いない場合には復元メモリ9に記
憶させるようになっている。
き補償予測復号化の参照画像として用いる場合には、復
元画像データは、画像メモリ7の参照メモリ8に記憶さ
せ、参照画像として用いない場合には復元メモリ9に記
憶させるようになっている。
【0014】画像メモリ7の書込み及び読出しは、物理
アドレス生成回路11によって制御される。物理アドレス
生成回路11は、復号されたマクロブロックの画面上の位
置に応じた画像メモリ7上の位置を示す書込みアドレス
を発生する。この場合には、物理アドレス生成回路11
は、メモリ使用量によって決定されるオフセット値を加
算するようになっている。
アドレス生成回路11によって制御される。物理アドレス
生成回路11は、復号されたマクロブロックの画面上の位
置に応じた画像メモリ7上の位置を示す書込みアドレス
を発生する。この場合には、物理アドレス生成回路11
は、メモリ使用量によって決定されるオフセット値を加
算するようになっている。
【0015】一方、物理アドレス生成回路11は、参照画
像の読出しアドレスについては、仮想アドレス生成回路
10の出力に基づいて生成する。仮想アドレス生成回路10
はVLD2からの動きベクトルデータに基づいて、復号
するブロックが参照した参照マクロブロックの画面上の
位置(以下、画面アドレスという)を算出する。物理ア
ドレス生成回路11は、画面アドレスを参照マクロブロッ
クの参照メモリ8上の位置(以下、読出しアドレスとい
う)に変換して、参照メモリ8の読出しを行うようにな
っている。
像の読出しアドレスについては、仮想アドレス生成回路
10の出力に基づいて生成する。仮想アドレス生成回路10
はVLD2からの動きベクトルデータに基づいて、復号
するブロックが参照した参照マクロブロックの画面上の
位置(以下、画面アドレスという)を算出する。物理ア
ドレス生成回路11は、画面アドレスを参照マクロブロッ
クの参照メモリ8上の位置(以下、読出しアドレスとい
う)に変換して、参照メモリ8の読出しを行うようにな
っている。
【0016】ここで、フレーム間符号化された符号化デ
ータを復号化するものとする。この場合には、IDCT
4の出力は予測誤差であり、この予測誤差と参照画像を
加算することによって、元の画像を復元することができ
る。この場合には、符号化時に用いた動きベクトルによ
って参照画像を動き補償した後予測誤差に加算する。な
お、以下、参照画像の読み出しからハーフペル処理及び
予測誤差との加算処理までの一連の処理を動き補償復号
処理という。
ータを復号化するものとする。この場合には、IDCT
4の出力は予測誤差であり、この予測誤差と参照画像を
加算することによって、元の画像を復元することができ
る。この場合には、符号化時に用いた動きベクトルによ
って参照画像を動き補償した後予測誤差に加算する。な
お、以下、参照画像の読み出しからハーフペル処理及び
予測誤差との加算処理までの一連の処理を動き補償復号
処理という。
【0017】動き補償復号処理は図15の処理フローに
基づいて行われる。先ず、図15のステップS1 におい
てマクロブロックの番号を示すkを1に初期化する。次
に、ステップS2 において、仮想アドレス生成回路10
は、VLD2から動きベクトルの情報及び符号化不要情
報を取得する。
基づいて行われる。先ず、図15のステップS1 におい
てマクロブロックの番号を示すkを1に初期化する。次
に、ステップS2 において、仮想アドレス生成回路10
は、VLD2から動きベクトルの情報及び符号化不要情
報を取得する。
【0018】図16及び図17は符号化不要情報を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【0019】符号化不要情報は、所定のマクロブロック
に対する符号化処理を省略することができることを示す
情報であり、例えばMPEG方式では、MBA(Macro
Block Address)、MBT(Macro Block Type)及びC
BP(Coded Block Pattern)等がある。この符号化不
要情報は符号化データに挿入されて伝送される。復号化
側では、符号化不要情報によって符号化処理が省略され
ているか否かを判別する。
に対する符号化処理を省略することができることを示す
情報であり、例えばMPEG方式では、MBA(Macro
Block Address)、MBT(Macro Block Type)及びC
BP(Coded Block Pattern)等がある。この符号化不
要情報は符号化データに挿入されて伝送される。復号化
側では、符号化不要情報によって符号化処理が省略され
ているか否かを判別する。
【0020】MBAは、復号しようとするマクロブロッ
クの前に何個のマクロブロックの符号化処理がスキップ
されたかを表す。スキップは、Bピクチャ(両方向予測
符号化フレーム)については前のブロックと動きベクト
ルが一致し且つ予測誤差が0であることを示し、Pピク
チャ(前方向予測符号化フレーム)については動きベク
トルが0で且つ予測誤差も0であることを示す。
クの前に何個のマクロブロックの符号化処理がスキップ
されたかを表す。スキップは、Bピクチャ(両方向予測
符号化フレーム)については前のブロックと動きベクト
ルが一致し且つ予測誤差が0であることを示し、Pピク
チャ(前方向予測符号化フレーム)については動きベク
トルが0で且つ予測誤差も0であることを示す。
【0021】MBTは、復号しようとするマクロブロッ
クが予測誤差及び動き情報のうちのいずれの情報を有し
ているかを表している。
クが予測誤差及び動き情報のうちのいずれの情報を有し
ているかを表している。
【0022】また、CBPは、マクロブロック内の複数
のDCTブロックのうちのいずれのDCTブロックが予
測誤差を有しているかを表す。CBPでは、マクロブロ
ック内の各DCTブロックに所定の数値(以下、DCT
ブロック内数値という)を割り当て、DCTブロック内
数値の合計によってDCTブロックを特定するようにな
っている。図16はDCTブロック内数値の割り当てを
示している。
のDCTブロックのうちのいずれのDCTブロックが予
測誤差を有しているかを表す。CBPでは、マクロブロ
ック内の各DCTブロックに所定の数値(以下、DCT
ブロック内数値という)を割り当て、DCTブロック内
数値の合計によってDCTブロックを特定するようにな
っている。図16はDCTブロック内数値の割り当てを
示している。
【0023】図16に示すように、1マクロブロックを
構成する4個の輝度ブロックYと各1個ずつの色差ブロ
ックCb,Crに夫々DCTブロック内数値として32,
16,8,4,2,1が割り当てられている。
構成する4個の輝度ブロックYと各1個ずつの色差ブロ
ックCb,Crに夫々DCTブロック内数値として32,
16,8,4,2,1が割り当てられている。
【0024】図17は図16と同様の表示法によって、
水平方向に連続した第1乃至第7マクロブロックを示し
ている。図17において斜線で示したDCTブロック
は、DCTブロック内の8×8の全ての予測誤差値が0
でない非零ブロックを示している。各マクロブロック内
の非零ブロックは、DCT内ブロック内数値の和である
CBPによって、図17のように示すことができる。例
えば、第3及び第4マクロブロックは非零ブロックを有
しておらず、CBPが0であることが示されている。
水平方向に連続した第1乃至第7マクロブロックを示し
ている。図17において斜線で示したDCTブロック
は、DCTブロック内の8×8の全ての予測誤差値が0
でない非零ブロックを示している。各マクロブロック内
の非零ブロックは、DCT内ブロック内数値の和である
CBPによって、図17のように示すことができる。例
えば、第3及び第4マクロブロックは非零ブロックを有
しておらず、CBPが0であることが示されている。
【0025】図17のdMVは、前マクロブロックとの
動きベクトルの差分値を示し、現マクロブロックが前マ
クロブロックと同一の動きである場合には0となる。図
17のMBTは○印によってCBP,dMV≠0を示
し、△印によってdMV≠0を示し、□印によってCB
P≠0を示し、×印によってCBP,dMV=0を示し
ている。例えば、第4マクロブロックはdMV,CBP
が0であるので、MBTは×印となっている。即ち、M
BTが×印のマクロブロックは、符号化処理すべき情報
を有していないことを示しており、図17の第4マクロ
ブロックは符号化処理はスキップされる。
動きベクトルの差分値を示し、現マクロブロックが前マ
クロブロックと同一の動きである場合には0となる。図
17のMBTは○印によってCBP,dMV≠0を示
し、△印によってdMV≠0を示し、□印によってCB
P≠0を示し、×印によってCBP,dMV=0を示し
ている。例えば、第4マクロブロックはdMV,CBP
が0であるので、MBTは×印となっている。即ち、M
BTが×印のマクロブロックは、符号化処理すべき情報
を有していないことを示しており、図17の第4マクロ
ブロックは符号化処理はスキップされる。
【0026】MBAは符号化処理がスキップされていな
いマクロブロックが何マクロブロック前に存在するかを
示しており、例えば、第5マクロブロックについては、
2マクロブロック前の第3マクロブロックの符号化処理
がスキップされていないことが示されている。従って、
前マクロブロックのMBTが×印の場合には、MBAは
2以上の値をとることになる。
いマクロブロックが何マクロブロック前に存在するかを
示しており、例えば、第5マクロブロックについては、
2マクロブロック前の第3マクロブロックの符号化処理
がスキップされていないことが示されている。従って、
前マクロブロックのMBTが×印の場合には、MBAは
2以上の値をとることになる。
【0027】なお、MPEGにおいては、MBAはマク
ロブロックの水平方向の位置を示すこともある。
ロブロックの水平方向の位置を示すこともある。
【0028】仮想アドレス生成回路10は、VLD2から
取得した動きベクトルの情報及び符号化不要情報に基づ
いて、符号化側で予測誤差を得るために参照された参照
マクロブロックの画面アドレスを算出する(ステップS
3 )。この画面アドレスは物理アドレス生成回路11に与
えられて、ステップS4 において参照メモリ8の読出し
アドレスが生成される。こうして、ステップS5 で参照
メモリ8からは動き補償された参照マクロブロックが読
出されてハーフペル演算回路12に供給される。
取得した動きベクトルの情報及び符号化不要情報に基づ
いて、符号化側で予測誤差を得るために参照された参照
マクロブロックの画面アドレスを算出する(ステップS
3 )。この画面アドレスは物理アドレス生成回路11に与
えられて、ステップS4 において参照メモリ8の読出し
アドレスが生成される。こうして、ステップS5 で参照
メモリ8からは動き補償された参照マクロブロックが読
出されてハーフペル演算回路12に供給される。
【0029】ところで、符号化側においては、動きベク
トルの精度を画素単位の1/2にすることができる。動
きベクトルによって、参照画像として画素間の値が指定
された場合には、参照メモリ8から読出された参照画像
データを補間して、隣接する画素同士の中間の値を得る
必要がある。このため、ハーフペル演算回路12は参照画
像データに対する内挿補間演算(ハーフペル演算)を行
って加算器5に出力する。なお、内挿補間を考慮する
と、参照メモリ8から1マクロブロックよりも1画素分
だけ広い範囲の参照画像データを読出す必要がある。
トルの精度を画素単位の1/2にすることができる。動
きベクトルによって、参照画像として画素間の値が指定
された場合には、参照メモリ8から読出された参照画像
データを補間して、隣接する画素同士の中間の値を得る
必要がある。このため、ハーフペル演算回路12は参照画
像データに対する内挿補間演算(ハーフペル演算)を行
って加算器5に出力する。なお、内挿補間を考慮する
と、参照メモリ8から1マクロブロックよりも1画素分
だけ広い範囲の参照画像データを読出す必要がある。
【0030】加算器5は、ステップS6 において、ハー
フペル演算回路12から出力される動き補償されて内挿補
間された参照画像データと予測誤差とを加算することに
より、元の画像を復元する。復元画像はメモリデータバ
ス6を介して画像メモリ7の復元メモリ9に格納される
(ステップS7 )。この場合には、物理アドレス生成回
路11は、復号中のマクロブロックの画面アドレスが仮想
アドレス生成回路10から供給され、この画面アドレスか
ら復元メモリ9の書込みアドレスを生成して、復元メモ
リ9に供給する。
フペル演算回路12から出力される動き補償されて内挿補
間された参照画像データと予測誤差とを加算することに
より、元の画像を復元する。復元画像はメモリデータバ
ス6を介して画像メモリ7の復元メモリ9に格納される
(ステップS7 )。この場合には、物理アドレス生成回
路11は、復号中のマクロブロックの画面アドレスが仮想
アドレス生成回路10から供給され、この画面アドレスか
ら復元メモリ9の書込みアドレスを生成して、復元メモ
リ9に供給する。
【0031】以後同様にして復号化が行われる。ステッ
プS8 において、全マクロブロックの復号処理が終了す
るか否かが判断される。復号処理が終了していない場合
には、ステップS9 においてマクロブロックの番号kを
インクリメントして処理をステップS2 に戻す。
プS8 において、全マクロブロックの復号処理が終了す
るか否かが判断される。復号処理が終了していない場合
には、ステップS9 においてマクロブロックの番号kを
インクリメントして処理をステップS2 に戻す。
【0032】動き補償復号処理が終了すると、ステップ
S10以降の表示処理が行われる。ステップS10におい
て、仮想アドレス生成回路10は画像メモリ7から読出す
復元画像の画面アドレスを生成し、物理アドレス生成回
路11は画面アドレスを読み出しアドレスに変換する(ス
テップS11)。こうして、ステップS12において画像メ
モリ7から復元画像の読み出しが行われる。
S10以降の表示処理が行われる。ステップS10におい
て、仮想アドレス生成回路10は画像メモリ7から読出す
復元画像の画面アドレスを生成し、物理アドレス生成回
路11は画面アドレスを読み出しアドレスに変換する(ス
テップS11)。こうして、ステップS12において画像メ
モリ7から復元画像の読み出しが行われる。
【0033】画像メモリ7から読出された復元画像デー
タは表示バッファ13に供給され、表示バッファ13から表
示順に読出されて出力端子14を介して出力される。ステ
ップS13では復元画像についての表示処理が終了したか
否かが判断される。表示処理が終了していない場合には
処理をステップS10に戻して、処理を繰返す。こうし
て、復元画像の表示が行われる。
タは表示バッファ13に供給され、表示バッファ13から表
示順に読出されて出力端子14を介して出力される。ステ
ップS13では復元画像についての表示処理が終了したか
否かが判断される。表示処理が終了していない場合には
処理をステップS10に戻して、処理を繰返す。こうし
て、復元画像の表示が行われる。
【0034】なお、出力端子14からの復元画像データを
図示しない表示装置に与えることにより、復元画像を表
示させることができる。また、動き補償復号処理はマク
ロブロック単位で行われるのに対し、表示はライン単位
で行われることから、表示バッファ13がブロックスキャ
ン順からラインスキャン順への並べ替えの機能を有する
こともある。
図示しない表示装置に与えることにより、復元画像を表
示させることができる。また、動き補償復号処理はマク
ロブロック単位で行われるのに対し、表示はライン単位
で行われることから、表示バッファ13がブロックスキャ
ン順からラインスキャン順への並べ替えの機能を有する
こともある。
【0035】このように、図14の装置においては、動
き補償復号処理のために、予測誤差の有無によらず、マ
クロブロック毎に、参照メモリ8からの参照マクロブロ
ックの読み出し処理、予測誤差の加算処理及び復元画像
の復元メモリ9又は参照メモリ8への書き込み処理を行
っており、画像メモリ7に対するアクセス回数が極めて
多く、処理時間が長く、また、メモリデータバス6のバ
ス占有率が極めて高いという問題点があった。
き補償復号処理のために、予測誤差の有無によらず、マ
クロブロック毎に、参照メモリ8からの参照マクロブロ
ックの読み出し処理、予測誤差の加算処理及び復元画像
の復元メモリ9又は参照メモリ8への書き込み処理を行
っており、画像メモリ7に対するアクセス回数が極めて
多く、処理時間が長く、また、メモリデータバス6のバ
ス占有率が極めて高いという問題点があった。
【0036】特に、MPEG規格で採用されている双方
向予測されたBピクチャにおいては、1マクロブロック
の復号処理に参照マクロブロックの2回の読み出しを行
う必要があり、復号処理に要する時間が長く、また、バ
ス占有率が著しく高い。
向予測されたBピクチャにおいては、1マクロブロック
の復号処理に参照マクロブロックの2回の読み出しを行
う必要があり、復号処理に要する時間が長く、また、バ
ス占有率が著しく高い。
【0037】従って、回路に必要なメモリ容量を低減す
るために、画像メモリ7を他の機能、例えば、OSD
(On Screen Display )等に用いるメモリとして利用し
ようとしても、バス占有率が高いことから兼用すること
ができないという問題があった。
るために、画像メモリ7を他の機能、例えば、OSD
(On Screen Display )等に用いるメモリとして利用し
ようとしても、バス占有率が高いことから兼用すること
ができないという問題があった。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の動画像復号装置においては、参照マクロブロック
の読出しによって復号処理に長時間を要すると共に、画
像メモリのバス占有率が極めて高く、画像メモリを他の
機能用として兼用することが困難であるという問題点が
あった。
従来の動画像復号装置においては、参照マクロブロック
の読出しによって復号処理に長時間を要すると共に、画
像メモリのバス占有率が極めて高く、画像メモリを他の
機能用として兼用することが困難であるという問題点が
あった。
【0039】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、復号処理を高速化することができると共
に、画像メモリのバス占有率を低減することにより、画
像メモリを他の機能用として兼用することを可能にし
て、回路規模を低減することができる動画像復号方法及
び動画像復号装置を提供することを目的とする。
のであって、復号処理を高速化することができると共
に、画像メモリのバス占有率を低減することにより、画
像メモリを他の機能用として兼用することを可能にし
て、回路規模を低減することができる動画像復号方法及
び動画像復号装置を提供することを目的とする。
【0040】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
動画像復号方法は、現画像と参照画像との予測誤差を用
いた動き補償予測符号化によって所定のブロック単位で
符号化された符号化信号の前記予測誤差の大きさを示す
予測誤差値を検出する手順と、前記符号化信号から前記
参照画像を得ると共に、前記予測誤差の大きさに基づい
て動き補償復号処理をスキップさせながら前記参照画像
と前記予測誤差とを用いて復号画像を得る復号手順と、
前記復号手順において動き補償復号処理がスキップされ
た場合には前記復号画像の出力に際して前記参照画像を
前記復号画像として出力する出力手順とを具備したもの
であり、本発明の請求項6に係る動画像復号装置は、現
画像と参照画像との予測誤差を用いた動き補償予測符号
化によって所定のブロック単位で符号化された符号化信
号が入力され、所定の復号処理によって復号画像を得る
復号手段と、前記復号画像を参照画像として保持する記
憶手段と、前記所定の復号処理の過程で得られる前記予
測誤差の大きさを検出して検出結果を出力する予測誤差
検出手段と、前記検出結果に基づいて前記記憶手段から
の参照画像と前記予測誤差との加算処理を省略して、前
記復号手段の所定の復号処理のうちの動き補償復号処理
をスキップさせるスキップ手段と、前記スキップ手段に
よって動き補償復号処理がスキップされた場合には前記
復号画像の出力に際して前記記憶手段に保持されている
参照画像を前記復号画像として出力する出力手段とを具
備したものである。
動画像復号方法は、現画像と参照画像との予測誤差を用
いた動き補償予測符号化によって所定のブロック単位で
符号化された符号化信号の前記予測誤差の大きさを示す
予測誤差値を検出する手順と、前記符号化信号から前記
参照画像を得ると共に、前記予測誤差の大きさに基づい
て動き補償復号処理をスキップさせながら前記参照画像
と前記予測誤差とを用いて復号画像を得る復号手順と、
前記復号手順において動き補償復号処理がスキップされ
た場合には前記復号画像の出力に際して前記参照画像を
前記復号画像として出力する出力手順とを具備したもの
であり、本発明の請求項6に係る動画像復号装置は、現
画像と参照画像との予測誤差を用いた動き補償予測符号
化によって所定のブロック単位で符号化された符号化信
号が入力され、所定の復号処理によって復号画像を得る
復号手段と、前記復号画像を参照画像として保持する記
憶手段と、前記所定の復号処理の過程で得られる前記予
測誤差の大きさを検出して検出結果を出力する予測誤差
検出手段と、前記検出結果に基づいて前記記憶手段から
の参照画像と前記予測誤差との加算処理を省略して、前
記復号手段の所定の復号処理のうちの動き補償復号処理
をスキップさせるスキップ手段と、前記スキップ手段に
よって動き補償復号処理がスキップされた場合には前記
復号画像の出力に際して前記記憶手段に保持されている
参照画像を前記復号画像として出力する出力手段とを具
備したものである。
【0041】本発明の請求項1においては、符号化信号
の予測誤差の大きさを示す予測誤差値が検出される。復
号手順においては、予測誤差の大きさに基づいて動き補
償復号処理を行うか否かが決定される。動き補償復号処
理では参照画像と予測誤差との加算によって復号画像が
得られる。動き補償復号処理がスキップされることによ
って、動き補償復号処理の処理時間が短縮される。動き
補償復号処理がスキップされた場合には、参照画像は得
られるが復号画像は得られない。そこで、出力手順にお
いては、動き補償復号処理がスキップされた場合には参
照画像を復号画像として出力する。予測誤差値の大きさ
に基づいて動き補償復号処理がスキップされているの
で、参照画像を復号画像として出力する場合でも、復号
画像の画質に与える影響は小さい。
の予測誤差の大きさを示す予測誤差値が検出される。復
号手順においては、予測誤差の大きさに基づいて動き補
償復号処理を行うか否かが決定される。動き補償復号処
理では参照画像と予測誤差との加算によって復号画像が
得られる。動き補償復号処理がスキップされることによ
って、動き補償復号処理の処理時間が短縮される。動き
補償復号処理がスキップされた場合には、参照画像は得
られるが復号画像は得られない。そこで、出力手順にお
いては、動き補償復号処理がスキップされた場合には参
照画像を復号画像として出力する。予測誤差値の大きさ
に基づいて動き補償復号処理がスキップされているの
で、参照画像を復号画像として出力する場合でも、復号
画像の画質に与える影響は小さい。
【0042】本発明の請求項6において、符号化信号は
復号手段によって復号されて復号画像が得られる。この
復号画像は参照画像として記憶手段に記憶される。参照
画像は所定の復号処理のうちの動き補償復号処理によっ
て予測誤差と加算されることにより、復号画像が復元さ
れる。予測誤差検出手段は復号処理の過程で得られる予
測誤差の大きさを検出する。スキップ手段は予測誤差の
大きさの検出結果に基づいて動き補償復号処理をスキッ
プする。これにより、復号処理に要する時間が短縮され
る。出力手段は、動き補償復号処理がスキップされた場
合には、記憶手段に記憶されている参照画像を復号画像
として出力する。
復号手段によって復号されて復号画像が得られる。この
復号画像は参照画像として記憶手段に記憶される。参照
画像は所定の復号処理のうちの動き補償復号処理によっ
て予測誤差と加算されることにより、復号画像が復元さ
れる。予測誤差検出手段は復号処理の過程で得られる予
測誤差の大きさを検出する。スキップ手段は予測誤差の
大きさの検出結果に基づいて動き補償復号処理をスキッ
プする。これにより、復号処理に要する時間が短縮され
る。出力手段は、動き補償復号処理がスキップされた場
合には、記憶手段に記憶されている参照画像を復号画像
として出力する。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
動画像復号装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。図1において図14と同一の構成要素には同一符号
を付してある。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
動画像復号装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。図1において図14と同一の構成要素には同一符号
を付してある。
【0044】復元画像の画質評価値としては、原信号と
復元画像信号との比であるS.N.R(Signal to Nois
e Ratio )が用いられている。マクロブロック内の各画
像データの各予測誤差値の総和が零又は零近傍の値であ
る場合又は予測誤差値が零又は零近傍の値である画像デ
ータの総数が零又は零近傍の値である場合等には、予測
誤差を参照マクロブロックに加算することなく、参照画
像をそのまま復元画像として出力しても、復号画像の
S.N.Rへの影響は極めて小さい。この理由から、本
実施の形態においては、参照画像と予測誤差との加算処
理を省略することにより、復号処理を高速化するように
したものである。
復元画像信号との比であるS.N.R(Signal to Nois
e Ratio )が用いられている。マクロブロック内の各画
像データの各予測誤差値の総和が零又は零近傍の値であ
る場合又は予測誤差値が零又は零近傍の値である画像デ
ータの総数が零又は零近傍の値である場合等には、予測
誤差を参照マクロブロックに加算することなく、参照画
像をそのまま復元画像として出力しても、復号画像の
S.N.Rへの影響は極めて小さい。この理由から、本
実施の形態においては、参照画像と予測誤差との加算処
理を省略することにより、復号処理を高速化するように
したものである。
【0045】図1において入力端子1には符号化データ
が入力される。この符号化データは、例えば、DCT処
理、量子化処理及び可変長符号化処理によって作成され
たものであり、フレーム内符号化処理だけでなく、前方
又は後方フレームの参照画像を用いた片方向予測符号化
処理及び両方向フレームの参照画像を用いた両方向予測
符号化処理が行われている。また、符号化データには予
測符号化時に用いた動きベクトルの情報及び符号化不要
情報が可変長符号化されて多重されている。
が入力される。この符号化データは、例えば、DCT処
理、量子化処理及び可変長符号化処理によって作成され
たものであり、フレーム内符号化処理だけでなく、前方
又は後方フレームの参照画像を用いた片方向予測符号化
処理及び両方向フレームの参照画像を用いた両方向予測
符号化処理が行われている。また、符号化データには予
測符号化時に用いた動きベクトルの情報及び符号化不要
情報が可変長符号化されて多重されている。
【0046】入力端子1を介して入力された符号化デー
タはVLD2に供給される。VLD2は入力された符号
化データを可変長復号化して、符号化側の可変長符号化
処理前のデータに戻す。これにより、VLD2からは量
子化出力、動きベクトルのデータ及び符号化不要情報が
得られる。VLD2は、量子化出力をIQ3に供給し、
動きベクトル及び符号化不要情報を仮想アドレス生成回
路10に供給する。
タはVLD2に供給される。VLD2は入力された符号
化データを可変長復号化して、符号化側の可変長符号化
処理前のデータに戻す。これにより、VLD2からは量
子化出力、動きベクトルのデータ及び符号化不要情報が
得られる。VLD2は、量子化出力をIQ3に供給し、
動きベクトル及び符号化不要情報を仮想アドレス生成回
路10に供給する。
【0047】IQ3はVLD2の出力を逆量子化して振
幅方向に伸張した後、IDCT4に出力する。IDCT
4は逆量子化出力を逆DCT処理して符号化側のDCT
処理前のデータに戻す。IDCT4の出力は閾値以下検
出回路21を介して加算器5に与えられる。閾値以下検出
回路21は、予測誤差が所定の閾値T以下であるか否かを
検出する。
幅方向に伸張した後、IDCT4に出力する。IDCT
4は逆量子化出力を逆DCT処理して符号化側のDCT
処理前のデータに戻す。IDCT4の出力は閾値以下検
出回路21を介して加算器5に与えられる。閾値以下検出
回路21は、予測誤差が所定の閾値T以下であるか否かを
検出する。
【0048】加算器5は、IDCT4の出力がフレーム
内符号化データに基づくものである場合にはIDCT4
の出力をそのままスイッチ22に与え、IDCT4の出力
がフレーム間符号化データに基づく予測誤差である場合
には入力された予測誤差に後述するハーフペル演算回路
12の出力を加算してスイッチ22に出力する。スイッチ22
は、端子aを選択することにより加算器5の出力をセレ
クタ23に与え、端子bを選択することにより加算器5の
出力をメモリデータバス6を介して参照メモリ8に供給
するようになっている。
内符号化データに基づくものである場合にはIDCT4
の出力をそのままスイッチ22に与え、IDCT4の出力
がフレーム間符号化データに基づく予測誤差である場合
には入力された予測誤差に後述するハーフペル演算回路
12の出力を加算してスイッチ22に出力する。スイッチ22
は、端子aを選択することにより加算器5の出力をセレ
クタ23に与え、端子bを選択することにより加算器5の
出力をメモリデータバス6を介して参照メモリ8に供給
するようになっている。
【0049】参照メモリ8は、スイッチ22からメモリデ
ータバス6を介して復元画像データが与えられ、この復
元画像データを参照画像データとして記憶するようにな
っている。参照メモリ8は、物理アドレス生成回路11に
書込み及び読出しが制御される。物理アドレス生成回路
11は仮想アドレス生成回路10の出力に基づいて参照メモ
リ8のブロック化位置を指定することにより、動き補償
された参照画像データをマクロブロック単位で読出し
て、ハーフペル演算回路12に出力するようになってい
る。
ータバス6を介して復元画像データが与えられ、この復
元画像データを参照画像データとして記憶するようにな
っている。参照メモリ8は、物理アドレス生成回路11に
書込み及び読出しが制御される。物理アドレス生成回路
11は仮想アドレス生成回路10の出力に基づいて参照メモ
リ8のブロック化位置を指定することにより、動き補償
された参照画像データをマクロブロック単位で読出し
て、ハーフペル演算回路12に出力するようになってい
る。
【0050】仮想アドレス生成回路10は、VLD2から
動きベクトルの情報が与えられており、動きベクトルの
情報に基づいて、復号するマクロブロックが参照した参
照マクロブロックの画面上の位置を算出する。仮想アド
レス生成回路10は求めた画面アドレスを物理アドレス生
成回路11に出力するようになっている。
動きベクトルの情報が与えられており、動きベクトルの
情報に基づいて、復号するマクロブロックが参照した参
照マクロブロックの画面上の位置を算出する。仮想アド
レス生成回路10は求めた画面アドレスを物理アドレス生
成回路11に出力するようになっている。
【0051】ハーフペル演算回路12は参照メモリ8から
の動き補償された参照画像データをハーフペル演算によ
って補間処理して加算器5に出力する。加算器5はID
CT4から予測誤差の復元画像データが入力された場合
には、ハーフペル演算回路12から参照画像データを読出
して加算することにより、元の画像を復元して出力する
ようになっている。
の動き補償された参照画像データをハーフペル演算によ
って補間処理して加算器5に出力する。加算器5はID
CT4から予測誤差の復元画像データが入力された場合
には、ハーフペル演算回路12から参照画像データを読出
して加算することにより、元の画像を復元して出力する
ようになっている。
【0052】本実施の形態においては、ハーフペル演算
回路12の出力はセレクタ23にも与えられるようになって
いる。セレクタ23は、閾値以下検出回路21によって制御
される。即ち、セレクタ23は、予測誤差が閾値T以下で
ある場合にはハーフペル演算回路12の出力を選択して表
示バッファ19に出力し、予測誤差が閾値Tよりも大きい
場合にはスイッチ22からの加算器5の出力を選択して表
示バッファ19に出力するようになっている。表示バッフ
ァ19は復元画像データを表示タイミングまで保持して表
示順に出力端子14を介して出力するようになっている。
回路12の出力はセレクタ23にも与えられるようになって
いる。セレクタ23は、閾値以下検出回路21によって制御
される。即ち、セレクタ23は、予測誤差が閾値T以下で
ある場合にはハーフペル演算回路12の出力を選択して表
示バッファ19に出力し、予測誤差が閾値Tよりも大きい
場合にはスイッチ22からの加算器5の出力を選択して表
示バッファ19に出力するようになっている。表示バッフ
ァ19は復元画像データを表示タイミングまで保持して表
示順に出力端子14を介して出力するようになっている。
【0053】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図2のフローチャートを参照して説明す
る。図2は動き補償復号処理の処理フローを示してい
る。
動作について図2のフローチャートを参照して説明す
る。図2は動き補償復号処理の処理フローを示してい
る。
【0054】入力端子1を介して入力された符号化デー
タに対する可変長復号化処理、逆量子化処理及び逆DC
T処理は従来と同様である。符号化データに対する可変
長復号化処理によって、符号化側の可変長符号化処理前
のデータが得られる。VLD2は可変長復号化処理によ
って得た量子化出力をIQ3に出力し、動きベクトル及
び符号化不要情報を仮想アドレス生成回路10に出力す
る。
タに対する可変長復号化処理、逆量子化処理及び逆DC
T処理は従来と同様である。符号化データに対する可変
長復号化処理によって、符号化側の可変長符号化処理前
のデータが得られる。VLD2は可変長復号化処理によ
って得た量子化出力をIQ3に出力し、動きベクトル及
び符号化不要情報を仮想アドレス生成回路10に出力す
る。
【0055】IQ3によって量子化出力は逆量子化処理
され、IDCT4によって逆量子化出力に逆DCT処理
が施される。これにより、符号化側のDCT処理前のデ
ータが得られる。
され、IDCT4によって逆量子化出力に逆DCT処理
が施される。これにより、符号化側のDCT処理前のデ
ータが得られる。
【0056】符号化データがフレーム内符号化されたも
のである場合には、この符号化データに対するIDCT
4の出力は復元画像である。この場合には、IDCT4
の出力は閾値以下検出回路21を介して加算器5に供給さ
れ、更に、スイッチ22の端子bからメモリデータバス6
を介して参照メモリ8に供給される。
のである場合には、この符号化データに対するIDCT
4の出力は復元画像である。この場合には、IDCT4
の出力は閾値以下検出回路21を介して加算器5に供給さ
れ、更に、スイッチ22の端子bからメモリデータバス6
を介して参照メモリ8に供給される。
【0057】物理アドレス生成回路11は参照メモリ8に
書込みアドレスを与えて、メモリデータバス6を介して
転送された復元画像データを記憶させる。こうして、参
照メモリ8には参照画像データが格納される。
書込みアドレスを与えて、メモリデータバス6を介して
転送された復元画像データを記憶させる。こうして、参
照メモリ8には参照画像データが格納される。
【0058】一方、符号化データがフレーム間符号化さ
れたものである場合には、IDCT4の出力は予測誤差
である。図2のステップS21において予測誤差値tが取
得されると、次に、参照画像が取得される(ステップS
22)。
れたものである場合には、IDCT4の出力は予測誤差
である。図2のステップS21において予測誤差値tが取
得されると、次に、参照画像が取得される(ステップS
22)。
【0059】即ち、フレーム間符号化された符号化デー
タが入力端子1を介して入力された場合には、VLD2
から動きベクトル情報が仮想アドレス生成回路10に供給
される。仮想アドレス生成回路10は、動きベクトル情報
に基づいて、参照マクロブロックの画面アドレスを算出
する。仮想アドレス生成回路10は生成した画面アドレス
を物理アドレス生成回路11に出力する。
タが入力端子1を介して入力された場合には、VLD2
から動きベクトル情報が仮想アドレス生成回路10に供給
される。仮想アドレス生成回路10は、動きベクトル情報
に基づいて、参照マクロブロックの画面アドレスを算出
する。仮想アドレス生成回路10は生成した画面アドレス
を物理アドレス生成回路11に出力する。
【0060】物理アドレス生成回路11は、仮想アドレス
生成回路10から与えられた画面アドレスを読出しアドレ
スに変換して、参照メモリ8に順次出力する。これによ
り、参照メモリ8からは、動き補償された参照マクロブ
ロックが読出され、メモリデータバス6を介してハーフ
ペル演算回路12に転送される。
生成回路10から与えられた画面アドレスを読出しアドレ
スに変換して、参照メモリ8に順次出力する。これによ
り、参照メモリ8からは、動き補償された参照マクロブ
ロックが読出され、メモリデータバス6を介してハーフ
ペル演算回路12に転送される。
【0061】次に、ステップS23において、予測誤差t
が閾値T以下であるか否かが判定される。IDCT4か
らの予測誤差は閾値以下検出回路21に供給されて、予測
誤差tと閾値Tとが比較される。予測誤差tが閾値Tよ
りも大きい場合には、処理はステップS24に移行して、
予測誤差の加算が行われる。
が閾値T以下であるか否かが判定される。IDCT4か
らの予測誤差は閾値以下検出回路21に供給されて、予測
誤差tと閾値Tとが比較される。予測誤差tが閾値Tよ
りも大きい場合には、処理はステップS24に移行して、
予測誤差の加算が行われる。
【0062】加算器5は閾値以下検出回路21からの予測
誤差とハーフペル演算回路12からの参照画像とを加算し
て元の画像を復元する。加算器5からの復元画像データ
は、スイッチ22の端子aを介してセレクタ23に供給され
る。この場合には、セレクタ23は閾値以下検出回路21に
制御されて端子aを選択しており、加算器5からの復元
画像データはセレクタ23から表示バッファ19に供給され
る。こうして、復元画像データは、ステップS25におい
て表示バッファ19から表示順に読出されて、出力端子14
を介して出力される。
誤差とハーフペル演算回路12からの参照画像とを加算し
て元の画像を復元する。加算器5からの復元画像データ
は、スイッチ22の端子aを介してセレクタ23に供給され
る。この場合には、セレクタ23は閾値以下検出回路21に
制御されて端子aを選択しており、加算器5からの復元
画像データはセレクタ23から表示バッファ19に供給され
る。こうして、復元画像データは、ステップS25におい
て表示バッファ19から表示順に読出されて、出力端子14
を介して出力される。
【0063】一方、予測誤差tが閾値T以下である場合
には、処理はステップS23からステップS25に移行す
る。即ち、この場合には、予測誤差の加算処理は行われ
ず、ハーフペル演算回路12からの参照画像データはセレ
クタ23を介して表示バッファ19に与えられる。この場合
には、参照画像データが復元画像データとして表示バッ
ファ19に与えられることになる。ステップS25では、こ
の復元画像データが表示順に読出されて出力端子14に出
力される。上述したように、この場合には、参照画像デ
ータに基づく画像と復元画像データに基づく画像との
S.N.Rは略々同様の値となる。
には、処理はステップS23からステップS25に移行す
る。即ち、この場合には、予測誤差の加算処理は行われ
ず、ハーフペル演算回路12からの参照画像データはセレ
クタ23を介して表示バッファ19に与えられる。この場合
には、参照画像データが復元画像データとして表示バッ
ファ19に与えられることになる。ステップS25では、こ
の復元画像データが表示順に読出されて出力端子14に出
力される。上述したように、この場合には、参照画像デ
ータに基づく画像と復元画像データに基づく画像との
S.N.Rは略々同様の値となる。
【0064】ステップS26では動き補償復号処理が終了
したか否かが判断される。動き補償復号処理が終了して
いない場合には、ステップS21乃至ステップS25の処理
が繰返される。こうして、1画面の全ての復元画像デー
タが出力端子14から出力される。
したか否かが判断される。動き補償復号処理が終了して
いない場合には、ステップS21乃至ステップS25の処理
が繰返される。こうして、1画面の全ての復元画像デー
タが出力端子14から出力される。
【0065】このように、本実施の形態においては、予
測誤差が所定の閾値よりも小さい場合には、予測誤差と
の加算処理を行うことなく、動き補償された参照画像デ
ータを復元画像データとして出力しており、加算処理を
省略することによって、復号処理を高速化することがで
きる。
測誤差が所定の閾値よりも小さい場合には、予測誤差と
の加算処理を行うことなく、動き補償された参照画像デ
ータを復元画像データとして出力しており、加算処理を
省略することによって、復号処理を高速化することがで
きる。
【0066】図3は本発明の他の実施の形態に係る動画
像復号方法を示すフローチャートである。図3において
図2と同一の手順には同一符号を付して説明を省略す
る。
像復号方法を示すフローチャートである。図3において
図2と同一の手順には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0067】本実施の形態は、動き補償復号処理におけ
る予測誤差値と閾値との比較をマクロブロック単位で行
うようにしたものである。他の復号化処理は図1の実施
の形態と同様である。また、本実施の形態は図1の実施
の形態における動画像復号装置と同様の構成によって実
現することができる。
る予測誤差値と閾値との比較をマクロブロック単位で行
うようにしたものである。他の復号化処理は図1の実施
の形態と同様である。また、本実施の形態は図1の実施
の形態における動画像復号装置と同様の構成によって実
現することができる。
【0068】図3のステップS31は、マクロブロック内
の予測誤差値tの総和として用いる変数Sを初期化する
処理である。ステップS32は変数Sに予測誤差値tを加
算する処理である。ステップS33においては、1マクロ
ブロックの全ての予測誤差値についてステップS21,32
の処理が終了したか否かを判断し、終了していない場合
にはステップS21に処理を戻すようになっている。
の予測誤差値tの総和として用いる変数Sを初期化する
処理である。ステップS32は変数Sに予測誤差値tを加
算する処理である。ステップS33においては、1マクロ
ブロックの全ての予測誤差値についてステップS21,32
の処理が終了したか否かを判断し、終了していない場合
にはステップS21に処理を戻すようになっている。
【0069】ステップS34はマクロブロック内の予測誤
差値tの総和Sが所定の閾値T1 以下であるか否かを判
定する処理である。総和Sが閾値T1 よりも大きい場合
には処理をステップS24に移行し、総和Sが閾値T1 以
下である場合にはステップS24の処理をスキップして処
理をステップS25に移行する。
差値tの総和Sが所定の閾値T1 以下であるか否かを判
定する処理である。総和Sが閾値T1 よりも大きい場合
には処理をステップS24に移行し、総和Sが閾値T1 以
下である場合にはステップS24の処理をスキップして処
理をステップS25に移行する。
【0070】なお、図3の動き補償復号処理は、図1の
閾値以下検出回路21が予測誤差値を記憶するレジスタ
(又はメモリ)を1つ有し、1マクロブロック分の予測
誤差値を順次加算して総和Sを求め、求めた総和Sと閾
値T1 とを比較するようにすることによって実現可能で
ある。
閾値以下検出回路21が予測誤差値を記憶するレジスタ
(又はメモリ)を1つ有し、1マクロブロック分の予測
誤差値を順次加算して総和Sを求め、求めた総和Sと閾
値T1 とを比較するようにすることによって実現可能で
ある。
【0071】このように構成された実施の形態において
は、動き補償復号処理の動作のみが図1の実施の形態と
異なる。
は、動き補償復号処理の動作のみが図1の実施の形態と
異なる。
【0072】先ず、図3のステップS31において、総和
の変数Sを0に初期化する。次に、ステップS21では予
測誤差値tが取得される。図1の入力端子1を介して入
力されたフレーム間符号化データはVLD2によって可
変長復号され、IQ3によって逆量子化処理され、更に
IDCT4によって逆DCT処理されて、予測誤差に戻
される。
の変数Sを0に初期化する。次に、ステップS21では予
測誤差値tが取得される。図1の入力端子1を介して入
力されたフレーム間符号化データはVLD2によって可
変長復号され、IQ3によって逆量子化処理され、更に
IDCT4によって逆DCT処理されて、予測誤差に戻
される。
【0073】予測誤差は画素単位で順次閾値以下検出回
路21に与えられる。閾値以下検出回路21は、ステップS
32、ステップS33及びステップS21によって予測誤差値
を順次加算して、マクロブロック内の予測誤差値の総和
Sを求める。
路21に与えられる。閾値以下検出回路21は、ステップS
32、ステップS33及びステップS21によって予測誤差値
を順次加算して、マクロブロック内の予測誤差値の総和
Sを求める。
【0074】次のステップS22では参照画像が取得され
る。仮想アドレス生成回路10は動きベクトルに基づく画
面アドレスを求め、物理アドレス生成回路11は画面アド
レスを参照メモリ8の読出しアドレスに変換して、参照
メモリ8からの読出しを行う。参照メモリ8に記憶され
ている参照画像は、動きベクトルに基づくブロック化位
置でブロック化されて読出され、ハーフペル演算回路12
においてハーフペル演算処理される。
る。仮想アドレス生成回路10は動きベクトルに基づく画
面アドレスを求め、物理アドレス生成回路11は画面アド
レスを参照メモリ8の読出しアドレスに変換して、参照
メモリ8からの読出しを行う。参照メモリ8に記憶され
ている参照画像は、動きベクトルに基づくブロック化位
置でブロック化されて読出され、ハーフペル演算回路12
においてハーフペル演算処理される。
【0075】ステップS34ではマクロブロック内の予測
誤差値の総和Sと閾値T1 とが比較される。総和Sが閾
値T1 よりも大きい場合には、次のステップS24におい
て、加算器5により予測誤差とハーフペル演算回路12と
の加算が行われる。セレクタ23は総和Sが閾値T1 より
も大きい場合にはスイッチ22の端子aを選択しており、
加算器5の出力はセレクタ23から表示バッファ19に供給
され、ステップS25において出力端子14に出力される。
誤差値の総和Sと閾値T1 とが比較される。総和Sが閾
値T1 よりも大きい場合には、次のステップS24におい
て、加算器5により予測誤差とハーフペル演算回路12と
の加算が行われる。セレクタ23は総和Sが閾値T1 より
も大きい場合にはスイッチ22の端子aを選択しており、
加算器5の出力はセレクタ23から表示バッファ19に供給
され、ステップS25において出力端子14に出力される。
【0076】一方、総和Sが閾値T1 以下である場合に
は、ステップS24の加算処理はスキップされ、処理はス
テップS25に移行する。即ち、この場合には、セレクタ
23はハーフペル演算回路12の出力を選択しており、動き
補償された参照画像は予測誤差との加算処理が行われる
ことなく、そのままセレクタ23から表示バッファ19に供
給されて、出力端子14から出力される。
は、ステップS24の加算処理はスキップされ、処理はス
テップS25に移行する。即ち、この場合には、セレクタ
23はハーフペル演算回路12の出力を選択しており、動き
補償された参照画像は予測誤差との加算処理が行われる
ことなく、そのままセレクタ23から表示バッファ19に供
給されて、出力端子14から出力される。
【0077】このように、本実施の形態においても、図
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0078】図4は本発明の他の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。図4において図3と同一の手順には
同一符号を付して説明を省略する。
ーチャートである。図4において図3と同一の手順には
同一符号を付して説明を省略する。
【0079】本実施の形態は、動き補償復号処理におけ
る予測誤差値と閾値との比較方法が図3の実施の形態と
異なるのみである。
る予測誤差値と閾値との比較方法が図3の実施の形態と
異なるのみである。
【0080】図4のステップS41は、マクロブロック内
で所定の閾値T以下の予測誤差の数の総和として用いる
変数Kを初期化する処理である。ステップS42において
は予測誤差値tが閾値T以下であるか否かを判断する。
予測誤差値tが閾値T以下である場合には、ステップS
43の処理に移行し、そうでない場合にはステップS33に
移行する。ステップS43は予測誤差値tが閾値T以下で
ある回数である総数Kを求める処理である。ステップS
33によって1マクロブロックの全ての予測誤差について
ステップS21乃至S43の処理が行われたか否かが判断さ
れる。
で所定の閾値T以下の予測誤差の数の総和として用いる
変数Kを初期化する処理である。ステップS42において
は予測誤差値tが閾値T以下であるか否かを判断する。
予測誤差値tが閾値T以下である場合には、ステップS
43の処理に移行し、そうでない場合にはステップS33に
移行する。ステップS43は予測誤差値tが閾値T以下で
ある回数である総数Kを求める処理である。ステップS
33によって1マクロブロックの全ての予測誤差について
ステップS21乃至S43の処理が行われたか否かが判断さ
れる。
【0081】ステップS44はマクロブロック内の総数K
が所定の閾値P以下であるか否かを判定する処理であ
る。総和Sが閾値Pよりも大きい場合には処理をステッ
プS24に移行し、総数Kが閾値P以下である場合にはス
テップS24の処理をスキップして処理をステップS25に
移行する。
が所定の閾値P以下であるか否かを判定する処理であ
る。総和Sが閾値Pよりも大きい場合には処理をステッ
プS24に移行し、総数Kが閾値P以下である場合にはス
テップS24の処理をスキップして処理をステップS25に
移行する。
【0082】なお、図4の動き補償復号処理において
も、図1と同様の構成によって実現することができるこ
とは明らかである。
も、図1と同様の構成によって実現することができるこ
とは明らかである。
【0083】このように構成された実施の形態において
は、動き補償復号処理の動作のみが図3の実施の形態と
異なる。
は、動き補償復号処理の動作のみが図3の実施の形態と
異なる。
【0084】図4のステップS41において、総和の変数
Kを0に初期化する。次に、ステップS21では予測誤差
値tが画素単位で取得される。ステップS42では、取得
された予測誤差値tが閾値T以下であるか否かが判定さ
れる。予測誤差値tが閾値T以下である画素については
ステップS43において総数Kをインクリメントし、そう
でない画素についてはステップS43の処理をスキップす
る。こうして、ステップS21乃至S33によって、予測誤
差値tが閾値T以下である画素の総数Kが求められる。
Kを0に初期化する。次に、ステップS21では予測誤差
値tが画素単位で取得される。ステップS42では、取得
された予測誤差値tが閾値T以下であるか否かが判定さ
れる。予測誤差値tが閾値T以下である画素については
ステップS43において総数Kをインクリメントし、そう
でない画素についてはステップS43の処理をスキップす
る。こうして、ステップS21乃至S33によって、予測誤
差値tが閾値T以下である画素の総数Kが求められる。
【0085】ステップS22では参照画像が取得され、ス
テップS44では総数Kが所定の閾値P以下であるか否か
が判定される。総数Kが閾値Pよりも大きい場合には、
ステップS24において参照画像と予測誤差との加算を行
う。総数Kが閾値P以下である場合には、参照画像と予
測誤差との加算を行うことなく、参照画像をステップS
25において復元画像データとして出力する。これによ
り、復元画像の画質を低下させることなく、参照画像と
予測誤差との加算処理を省略して、復号処理速度を高速
にすることができる。
テップS44では総数Kが所定の閾値P以下であるか否か
が判定される。総数Kが閾値Pよりも大きい場合には、
ステップS24において参照画像と予測誤差との加算を行
う。総数Kが閾値P以下である場合には、参照画像と予
測誤差との加算を行うことなく、参照画像をステップS
25において復元画像データとして出力する。これによ
り、復元画像の画質を低下させることなく、参照画像と
予測誤差との加算処理を省略して、復号処理速度を高速
にすることができる。
【0086】このように、本実施の形態においても図3
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0087】図5は本発明の他の実施の形態に係る動画
像復号装置を示すブロック図である。図5において図1
と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略す
る。
像復号装置を示すブロック図である。図5において図1
と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0088】一般的な表示バッファとしては、画像デー
タを比較的短時間保持する容量しか有していない。従っ
て、I,Pピクチャのみを処理する場合のように、動き
補償復号処理によって得た復元画像データが、出力後の
若干の時間後に表示される場合には図1の実施の形態を
採用しても問題はないが、動き補償復号処理と表示処理
との間に例えば1フレーム時間のように長いタイムラグ
(時間差)が存在する場合又は長いタイムラグを設定する
場合には、図1の実施の形態は採用することができな
い。本実施の形態は、動き補償復号処理による復元画像
データを表示処理までの間保持する復元メモリを設けた
例に適用したものである。
タを比較的短時間保持する容量しか有していない。従っ
て、I,Pピクチャのみを処理する場合のように、動き
補償復号処理によって得た復元画像データが、出力後の
若干の時間後に表示される場合には図1の実施の形態を
採用しても問題はないが、動き補償復号処理と表示処理
との間に例えば1フレーム時間のように長いタイムラグ
(時間差)が存在する場合又は長いタイムラグを設定する
場合には、図1の実施の形態は採用することができな
い。本実施の形態は、動き補償復号処理による復元画像
データを表示処理までの間保持する復元メモリを設けた
例に適用したものである。
【0089】なお、表示バッファ19に復元メモリと同量
の保持能力を付加することによっても、上述したタイム
ラグに適用することができることは明らかである。
の保持能力を付加することによっても、上述したタイム
ラグに適用することができることは明らかである。
【0090】閾値以下検出回路21は、予測誤差値tが閾
値T以下であるか否かを検出して検出結果をスキップ情
報保持回路31に出力する。なお、閾値以下検出回路21
は、図3のようにマクロブロック内の予測誤差値tの総
和Sが閾値T1 以下であるか否かを検出して検出結果を
スキップ情報保持回路31に出力してもよく、また、図4
のように、マクロブロック内で予測誤差値tが閾値T以
下となる画素の総数Kを求め、総数Kが閾値P以下であ
るか否かを検出して検出結果をスキップ情報保持回路31
に出力するようにしてもよい。
値T以下であるか否かを検出して検出結果をスキップ情
報保持回路31に出力する。なお、閾値以下検出回路21
は、図3のようにマクロブロック内の予測誤差値tの総
和Sが閾値T1 以下であるか否かを検出して検出結果を
スキップ情報保持回路31に出力してもよく、また、図4
のように、マクロブロック内で予測誤差値tが閾値T以
下となる画素の総数Kを求め、総数Kが閾値P以下であ
るか否かを検出して検出結果をスキップ情報保持回路31
に出力するようにしてもよい。
【0091】スキップ情報保持回路31には仮想アドレス
生成回路10の出力も与えられるようになっている。スキ
ップ情報保持回路31は、予測誤差値tが閾値T以下であ
ることが検出された場合には、物理アドレス生成回路33
からの読出しアドレスをスキップアドレスとして保持す
る。更に、スキップ情報保持回路31は、他の必要な情
報、例えば、復号するマクロブロックの番号k及びハー
フペル処理の有無に関する情報等も保持するようになっ
ている。
生成回路10の出力も与えられるようになっている。スキ
ップ情報保持回路31は、予測誤差値tが閾値T以下であ
ることが検出された場合には、物理アドレス生成回路33
からの読出しアドレスをスキップアドレスとして保持す
る。更に、スキップ情報保持回路31は、他の必要な情
報、例えば、復号するマクロブロックの番号k及びハー
フペル処理の有無に関する情報等も保持するようになっ
ている。
【0092】スキップ情報保持回路31は、保持したスキ
ップアドレスに基づいて物理アドレス生成回路33を制御
する。物理アドレス生成回路33は仮想アドレス生成回路
10から与えられた画面アドレスを画像メモリ7の書き込
み及び読出しアドレスに変換すると共に、スキップ情報
保持回路31に制御されてスキップアドレスについては、
参照メモリ8に対する読出しアドレス及び復元メモリ9
に対する書込みアドレスを発生しないようになってい
る。これにより、予測誤差値tが閾値T以下である場合
の加算器5の加算処理が省略されると共に、予測誤差値
tが閾値T以下である場合の加算器5の出力は復元メモ
リ9に書込まれないようになっている。
ップアドレスに基づいて物理アドレス生成回路33を制御
する。物理アドレス生成回路33は仮想アドレス生成回路
10から与えられた画面アドレスを画像メモリ7の書き込
み及び読出しアドレスに変換すると共に、スキップ情報
保持回路31に制御されてスキップアドレスについては、
参照メモリ8に対する読出しアドレス及び復元メモリ9
に対する書込みアドレスを発生しないようになってい
る。これにより、予測誤差値tが閾値T以下である場合
の加算器5の加算処理が省略されると共に、予測誤差値
tが閾値T以下である場合の加算器5の出力は復元メモ
リ9に書込まれないようになっている。
【0093】復号画像読出判断回路32は、表示のための
画像メモリ7からの読出しに際して、仮想アドレス生成
回路10からの画面アドレスがスキップ情報保持回路31に
保持されているスキップアドレスに相当している場合に
は、物理アドレス生成回路33にスキップ情報保持回路31
からのスキップアドレスを用いるように指示を与えるよ
うになっている。なお、スキップ情報保持回路31におけ
る機能を保持機能のみにし、物理アドレス生成回路33の
制御機能は、復号画像読出判断回路32に含ませる、或い
は、物理アドレス生成回路33自体に含ませることは可能
であり、本発明はこれを含む。
画像メモリ7からの読出しに際して、仮想アドレス生成
回路10からの画面アドレスがスキップ情報保持回路31に
保持されているスキップアドレスに相当している場合に
は、物理アドレス生成回路33にスキップ情報保持回路31
からのスキップアドレスを用いるように指示を与えるよ
うになっている。なお、スキップ情報保持回路31におけ
る機能を保持機能のみにし、物理アドレス生成回路33の
制御機能は、復号画像読出判断回路32に含ませる、或い
は、物理アドレス生成回路33自体に含ませることは可能
であり、本発明はこれを含む。
【0094】ハーフペル演算回路34は、ハーフペル演算
回路12と同様の構成であり、表示のための読出し時に参
照メモリ8から読出しが行われた場合において、読出し
た画像データにハーフペル処理を施す必要がある場合に
は、読出した画像データにハーフペル処理を施して表示
バッファ19に出力するようになっている。なお、ハーフ
ペル演算回路34は、復元メモリ9から読出された画像デ
ータについては、そのまま表示バッファ19に与える。
回路12と同様の構成であり、表示のための読出し時に参
照メモリ8から読出しが行われた場合において、読出し
た画像データにハーフペル処理を施す必要がある場合に
は、読出した画像データにハーフペル処理を施して表示
バッファ19に出力するようになっている。なお、ハーフ
ペル演算回路34は、復元メモリ9から読出された画像デ
ータについては、そのまま表示バッファ19に与える。
【0095】なお、スキップ情報保持回路31は、必ずし
も画素単位でスキップアドレスを保持する必要はなく、
復号画像の読出し用のアドレスの生成に必要な情報を保
持すればよい。
も画素単位でスキップアドレスを保持する必要はなく、
復号画像の読出し用のアドレスの生成に必要な情報を保
持すればよい。
【0096】例えば、画像メモリとして、列(カラム)
アドレスと行(ロウ)アドレスを供給することでアクセ
スを行い、1つの行アドレスに対して複数の列アドレス
を有するページ構造を持つDRAMを用いることが考え
られる。図6はこのような画像メモリの書込みを説明す
るための説明図であり、図6(a)は記憶領域のページ
構造を示し、図6(b)は画面上のマクロブロックを示
している。
アドレスと行(ロウ)アドレスを供給することでアクセ
スを行い、1つの行アドレスに対して複数の列アドレス
を有するページ構造を持つDRAMを用いることが考え
られる。図6はこのような画像メモリの書込みを説明す
るための説明図であり、図6(a)は記憶領域のページ
構造を示し、図6(b)は画面上のマクロブロックを示
している。
【0097】図6(a)に示すように、画像メモリは複
数のページを有しており、各ページの区画は破線によっ
て示している。ページはロー(ページ)アドレスによっ
て指定することができ、各ページの各カラムはカラムア
ドレスによって指定することができる。一方、図6
(b)に示すように、1画面は複数のマクロブロックに
分割されており、各マクロブロックの区画は破線によっ
て示している。なお、図6(b)に示す水平及び垂直方
向のマクロブロック数は実際とは異なる。
数のページを有しており、各ページの区画は破線によっ
て示している。ページはロー(ページ)アドレスによっ
て指定することができ、各ページの各カラムはカラムア
ドレスによって指定することができる。一方、図6
(b)に示すように、1画面は複数のマクロブロックに
分割されており、各マクロブロックの区画は破線によっ
て示している。なお、図6(b)に示す水平及び垂直方
向のマクロブロック数は実際とは異なる。
【0098】いま、復号中のマクロブロックが図6
(b)の実線で示す部分であるものとし、このマクロブ
ロックの復号処理において用いる参照マクロブロックが
図6(a)の太枠で示す部分に書込まれているものとす
る。この場合には、参照マクロブロックが記憶されてい
る部分の先頭のアドレス、即ち、列アドレスCと行アド
レスRとの組のアドレス(C,R)をスキップ情報保持
回路31が保持しておくことにより、復号画像の読出し用
アドレスを生成することができることは明らかである。
(b)の実線で示す部分であるものとし、このマクロブ
ロックの復号処理において用いる参照マクロブロックが
図6(a)の太枠で示す部分に書込まれているものとす
る。この場合には、参照マクロブロックが記憶されてい
る部分の先頭のアドレス、即ち、列アドレスCと行アド
レスRとの組のアドレス(C,R)をスキップ情報保持
回路31が保持しておくことにより、復号画像の読出し用
アドレスを生成することができることは明らかである。
【0099】即ち、閾値以下検出回路21がマクロブロッ
ク単位で検出結果を得る場合であって、参照マクロブロ
ックが1ページ内に格納されるときには、スキップ情報
保持回路31は各画素毎にスキップアドレスを保持する必
要はなく、参照マクロブロックの先頭画素(例えば画面
上の左上端の画素)のスキップアドレスのみを保持すれ
ばよい。
ク単位で検出結果を得る場合であって、参照マクロブロ
ックが1ページ内に格納されるときには、スキップ情報
保持回路31は各画素毎にスキップアドレスを保持する必
要はなく、参照マクロブロックの先頭画素(例えば画面
上の左上端の画素)のスキップアドレスのみを保持すれ
ばよい。
【0100】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図7及び図8のフローチャートを参照して
説明する。図7及び図8は丸数字の1によって処理が連
結されることを示している。
動作について図7及び図8のフローチャートを参照して
説明する。図7及び図8は丸数字の1によって処理が連
結されることを示している。
【0101】本実施の形態においては、Iピクチャ(フ
レーム内符号化フレーム)及びPピクチャについての復
号処理は図1の実施の形態と同様である。加算器5から
得られたI,Pピクチャの復元画像データは参照画像を
得るためにメモリデータバス6を介して参照メモリ8に
与えられて記憶される。
レーム内符号化フレーム)及びPピクチャについての復
号処理は図1の実施の形態と同様である。加算器5から
得られたI,Pピクチャの復元画像データは参照画像を
得るためにメモリデータバス6を介して参照メモリ8に
与えられて記憶される。
【0102】ここで、Bピクチャの符号化データを復号
化するものとする。なお、閾値以下検出回路21はマクロ
ブロック内の予測誤差値の総和Sが閾値T1 以下である
か否かの検出結果を出力するものとして説明を行う。図
7のステップS51においてブロック番号kを1に初期化
した後、ステップS52において動き情報及び符号化不要
情報を取得する。即ち、VLD2は符号化データを可変
長復号化して、量子化出力を得ると共に、動きベクトル
及び符号化不要情報を得る。
化するものとする。なお、閾値以下検出回路21はマクロ
ブロック内の予測誤差値の総和Sが閾値T1 以下である
か否かの検出結果を出力するものとして説明を行う。図
7のステップS51においてブロック番号kを1に初期化
した後、ステップS52において動き情報及び符号化不要
情報を取得する。即ち、VLD2は符号化データを可変
長復号化して、量子化出力を得ると共に、動きベクトル
及び符号化不要情報を得る。
【0103】量子化出力はIQ3及びIDCT4によっ
て元の画素データに戻される。この場合には、IDCT
4の出力は予測誤差である(ステップS53)。予測誤差
は閾値以下検出回路21に与えられる。閾値以下検出回路
21は、ステップS54において予測誤差値の総和Sを求め
る。
て元の画素データに戻される。この場合には、IDCT
4の出力は予測誤差である(ステップS53)。予測誤差
は閾値以下検出回路21に与えられる。閾値以下検出回路
21は、ステップS54において予測誤差値の総和Sを求め
る。
【0104】一方、VLD2からの動きベクトル及び符
号化不要情報は仮想アドレス生成回路10に供給される。
仮想アドレス生成回路10は、ステップS55において、動
きベクトルの情報からk番目のマクロブロックが参照し
た参照マクロブロックの画面アドレスを求める。この画
面アドレスは物理アドレス生成回路33に与えられると共
にスキップ情報保持回路31にも与えられる。物理アドレ
ス生成回路33はステップS56において画面アドレスを参
照画像の読出しアドレス(mRa,mCa)に変換す
る。
号化不要情報は仮想アドレス生成回路10に供給される。
仮想アドレス生成回路10は、ステップS55において、動
きベクトルの情報からk番目のマクロブロックが参照し
た参照マクロブロックの画面アドレスを求める。この画
面アドレスは物理アドレス生成回路33に与えられると共
にスキップ情報保持回路31にも与えられる。物理アドレ
ス生成回路33はステップS56において画面アドレスを参
照画像の読出しアドレス(mRa,mCa)に変換す
る。
【0105】次のステップS57では、閾値以下検出回路
21によって、総和Sが閾値T1 以下であるか否かが判定
される。閾値以下検出回路21は総和Sが閾値T1 以下で
あるか否かの検出結果をスキップ情報保持回路31に出力
する。スキップ情報保持回路31は、総和Sが閾値T1 以
下であることが示された場合には、ステップS62におい
てスキップされるマクロブロックの番号kを記憶し、ス
テップS63においてk番目のマクロブロックが参照する
参照マクロブロックの読出しアドレスをスキップアドレ
スとして記憶して、処理をステップS61に移行する。即
ち、この場合には、物理アドレス生成回路33は書込み及
び読出しアドレスを出力せず、ステップS58乃至S60の
動き補償復号処理及び復号画像の書込み処理は行われな
い。
21によって、総和Sが閾値T1 以下であるか否かが判定
される。閾値以下検出回路21は総和Sが閾値T1 以下で
あるか否かの検出結果をスキップ情報保持回路31に出力
する。スキップ情報保持回路31は、総和Sが閾値T1 以
下であることが示された場合には、ステップS62におい
てスキップされるマクロブロックの番号kを記憶し、ス
テップS63においてk番目のマクロブロックが参照する
参照マクロブロックの読出しアドレスをスキップアドレ
スとして記憶して、処理をステップS61に移行する。即
ち、この場合には、物理アドレス生成回路33は書込み及
び読出しアドレスを出力せず、ステップS58乃至S60の
動き補償復号処理及び復号画像の書込み処理は行われな
い。
【0106】総和Sが閾値T1 よりも大きい場合には、
通常の動き補償復号処理及び復号画像の書込み処理が行
われる。即ち、ステップS58において物理アドレス生成
回路33は読出しアドレスを参照メモリ8に与えて、動き
補償した参照マクロブロックを読出してハーフペル演算
回路12に供給する。参照マクロブロックはハーフペル演
算回路12において補間処理された後、ステップS59にお
いて、加算器5により予測誤差と加算されて元の復元画
像に戻される。復元画像データは加算器5からメモリデ
ータバス6を介して復元メモリ9に供給されて記憶され
る。
通常の動き補償復号処理及び復号画像の書込み処理が行
われる。即ち、ステップS58において物理アドレス生成
回路33は読出しアドレスを参照メモリ8に与えて、動き
補償した参照マクロブロックを読出してハーフペル演算
回路12に供給する。参照マクロブロックはハーフペル演
算回路12において補間処理された後、ステップS59にお
いて、加算器5により予測誤差と加算されて元の復元画
像に戻される。復元画像データは加算器5からメモリデ
ータバス6を介して復元メモリ9に供給されて記憶され
る。
【0107】ステップS61では動き補償復号処理が終了
したか否かが判断される。全画面についての動き補償復
号処理が終了していない場合には、ステップS64に処理
を移行してブロック番号kをインクリメントし、ステッ
プS52以降の処理を繰返す。画面の全てのマクロブロッ
クについて動き補償復号処理が終了すると、ステップS
61から処理をステップS65以降の表示処理に移行する。
したか否かが判断される。全画面についての動き補償復
号処理が終了していない場合には、ステップS64に処理
を移行してブロック番号kをインクリメントし、ステッ
プS52以降の処理を繰返す。画面の全てのマクロブロッ
クについて動き補償復号処理が終了すると、ステップS
61から処理をステップS65以降の表示処理に移行する。
【0108】このように、予測誤差値の総和Sが閾値T
1 以下であるマクロブロックについては、動き補償復号
処理及び復元画像データの書込み処理が省略されてお
り、処理が高速化されると共に、メモリデータバス6の
占有率が著しく低減される。
1 以下であるマクロブロックについては、動き補償復号
処理及び復元画像データの書込み処理が省略されてお
り、処理が高速化されると共に、メモリデータバス6の
占有率が著しく低減される。
【0109】次に、表示タイミングになると、ステップ
S65以降の表示処理が行われる。ステップS65において
は、仮想アドレス生成回路10によって、復元画像データ
を読出すための画面アドレスが生成される。この画面ア
ドレスは物理アドレス生成回路33及び復号画像読出判断
回路32に供給される。
S65以降の表示処理が行われる。ステップS65において
は、仮想アドレス生成回路10によって、復元画像データ
を読出すための画面アドレスが生成される。この画面ア
ドレスは物理アドレス生成回路33及び復号画像読出判断
回路32に供給される。
【0110】復号画像読出判断回路32は、次のステップ
S66において、画面アドレスによって指定された復元画
像データがスキップ情報保持回路31に記憶されているス
キップされたk番目のマクロブロック区画内のデータで
あるか否かを判定する。読出す復元画像データがI,P
ピクチャに基づくものである場合又はスキップされたk
番目のマクロブロック区画内のデータでない場合には、
ステップS69において、物理アドレス生成回路33は画面
アドレスを読出アドレス(dRa,dCa)に変換す
る。物理アドレス生成回路33からの読出アドレスは、参
照メモリ8又は復元メモリ9に供給されて、復元画像デ
ータが読出される(ステップS70)。
S66において、画面アドレスによって指定された復元画
像データがスキップ情報保持回路31に記憶されているス
キップされたk番目のマクロブロック区画内のデータで
あるか否かを判定する。読出す復元画像データがI,P
ピクチャに基づくものである場合又はスキップされたk
番目のマクロブロック区画内のデータでない場合には、
ステップS69において、物理アドレス生成回路33は画面
アドレスを読出アドレス(dRa,dCa)に変換す
る。物理アドレス生成回路33からの読出アドレスは、参
照メモリ8又は復元メモリ9に供給されて、復元画像デ
ータが読出される(ステップS70)。
【0111】読出す復元画像データがスキップされたk
番目のマクロブロック区画内のデータである場合には、
処理はステップS66からステップS67に移行する。復号
画像読出判断回路32は物理アドレス生成回路33を制御し
て、スキップ情報保持回路31に保持されているk番目の
マクロブロックに対応したスキップアドレスを読出させ
る(ステップS67)。ここで、読出されたアドレスは、
ステップS58の動き補償復号処理時にk番目のマクロブ
ロックが参照した参照マクロブロックの保持されている
参照メモリ8上のアドレスに相当する。物理アドレス生
成回路33は、ステップS68において、スキップアドレス
(mRa,mCa)を読出しアドレス(dRa,dC
a)に変換する。
番目のマクロブロック区画内のデータである場合には、
処理はステップS66からステップS67に移行する。復号
画像読出判断回路32は物理アドレス生成回路33を制御し
て、スキップ情報保持回路31に保持されているk番目の
マクロブロックに対応したスキップアドレスを読出させ
る(ステップS67)。ここで、読出されたアドレスは、
ステップS58の動き補償復号処理時にk番目のマクロブ
ロックが参照した参照マクロブロックの保持されている
参照メモリ8上のアドレスに相当する。物理アドレス生
成回路33は、ステップS68において、スキップアドレス
(mRa,mCa)を読出しアドレス(dRa,dC
a)に変換する。
【0112】次のステップS70において、物理アドレス
生成回路33は、参照メモリ8の読出しアドレスを指定し
て、画像データの読出しを行う。即ち、この場合には、
動き補償復号処理されていない参照画像が復元画像デー
タとして読出される。この場合でも、予測誤差値の総和
Sが閾値T1 以下であるので、復元画像の画質に与える
影響は極めて小さい。ステップS71では1画面の全ての
表示処理が終了したか否かが判定され、終了していない
場合には、ステップS65以降の処理が繰返される。
生成回路33は、参照メモリ8の読出しアドレスを指定し
て、画像データの読出しを行う。即ち、この場合には、
動き補償復号処理されていない参照画像が復元画像デー
タとして読出される。この場合でも、予測誤差値の総和
Sが閾値T1 以下であるので、復元画像の画質に与える
影響は極めて小さい。ステップS71では1画面の全ての
表示処理が終了したか否かが判定され、終了していない
場合には、ステップS65以降の処理が繰返される。
【0113】このように、本実施の形態においては、閾
値以下検出回路21の検出結果に基づいて、Bピクチャに
ついては動き補償復号処理及び復元画像データの書込み
処理をスキップさせており、復号処理を高速化すると共
に、メモリデータバスの占有率を著しく低減することが
できる。これにより、画像メモリを他の機能用として兼
用することを可能にして、回路規模を低減することがで
きる。
値以下検出回路21の検出結果に基づいて、Bピクチャに
ついては動き補償復号処理及び復元画像データの書込み
処理をスキップさせており、復号処理を高速化すると共
に、メモリデータバスの占有率を著しく低減することが
できる。これにより、画像メモリを他の機能用として兼
用することを可能にして、回路規模を低減することがで
きる。
【0114】なお、閾値以下検出回路21は、予測誤差を
画素単位及びマクロブロック単位だけでなく他の単位で
所定の閾値と比較してもよいことは明らかである。ま
た、本実施の形態においては、画質を考慮してBピクチ
ャのみ処理をスキップする例について説明したが、Pピ
クチャについても処理をスキップさせるようにしてもよ
いことは明らかである。更に、本実施の形態において
は、画像メモリを参照メモリと復元メモリとに分けて説
明したが、これらの2つの機能を有する1つのメモリを
用いた場合にも本発明を適用することができることは明
らかである。
画素単位及びマクロブロック単位だけでなく他の単位で
所定の閾値と比較してもよいことは明らかである。ま
た、本実施の形態においては、画質を考慮してBピクチ
ャのみ処理をスキップする例について説明したが、Pピ
クチャについても処理をスキップさせるようにしてもよ
いことは明らかである。更に、本実施の形態において
は、画像メモリを参照メモリと復元メモリとに分けて説
明したが、これらの2つの機能を有する1つのメモリを
用いた場合にも本発明を適用することができることは明
らかである。
【0115】更に、本実施の形態においては、スキップ
情報保持回路31においてメモリアドレスを保持すること
を前提に説明したが、メモリアドレスに代えて画面アド
レスを保持するようにしてもよく、この場合にも同様の
効果が得られることは明らかである。
情報保持回路31においてメモリアドレスを保持すること
を前提に説明したが、メモリアドレスに代えて画面アド
レスを保持するようにしてもよく、この場合にも同様の
効果が得られることは明らかである。
【0116】図9は本発明の他の実施の形態を示すブロ
ック図である。図9において図5と同一の構成要素には
同一符号を付して説明を省略する。
ック図である。図9において図5と同一の構成要素には
同一符号を付して説明を省略する。
【0117】本実施の形態はスキップアドレス等を保持
するスキップ情報保持回路を復元メモリによって兼用す
るようにしたものである。上述したように、動き補償復
号処理及び復元画像データの書込み処理がスキップされ
た画像データについては復元メモリに書込まれない。従
って、復元メモリに未使用部分が生じる。本実施の形態
はこの未使用部分にスキップアドレス等の情報を格納す
るようになっている。
するスキップ情報保持回路を復元メモリによって兼用す
るようにしたものである。上述したように、動き補償復
号処理及び復元画像データの書込み処理がスキップされ
た画像データについては復元メモリに書込まれない。従
って、復元メモリに未使用部分が生じる。本実施の形態
はこの未使用部分にスキップアドレス等の情報を格納す
るようになっている。
【0118】即ち、仮想アドレス生成回路10からの画面
アドレスは、物理アドレス生成回路33及び復号画像読出
判断回路32に供給されると共に、メモリデータバス6を
介して復元メモリ35にも供給されるようになっている。
復元メモリ35は、加算器5からのBピクチャについての
復元画像データを保持すると共に、閾値以下検出回路21
によって、予測誤差値tが閾値T以下であることが示さ
れた場合には、物理アドレス生成回路33からの読出しア
ドレスをスキップアドレスとして保持するようになって
いる。
アドレスは、物理アドレス生成回路33及び復号画像読出
判断回路32に供給されると共に、メモリデータバス6を
介して復元メモリ35にも供給されるようになっている。
復元メモリ35は、加算器5からのBピクチャについての
復元画像データを保持すると共に、閾値以下検出回路21
によって、予測誤差値tが閾値T以下であることが示さ
れた場合には、物理アドレス生成回路33からの読出しア
ドレスをスキップアドレスとして保持するようになって
いる。
【0119】このように構成された実施の形態において
も、閾値以下検出回路21によって予測誤差値tが閾値T
以下であることが検出された場合には、参照メモリ8か
らの参照画像の読出しは行われず、動き補償復号処理及
び復元画像データの復元メモリ35への書込み処理は行わ
れない。
も、閾値以下検出回路21によって予測誤差値tが閾値T
以下であることが検出された場合には、参照メモリ8か
らの参照画像の読出しは行われず、動き補償復号処理及
び復元画像データの復元メモリ35への書込み処理は行わ
れない。
【0120】スキップされた画像データを示す読出しア
ドレスは、物理アドレス生成回路33からメモリデータバ
ス6を介して復元メモリ35に格納される。なお、復元メ
モリ35にはスキップアドレスだけでなく、スキップする
マクロブロックの番号k及びその他必要な情報が格納さ
れることは図5の実施の形態と同様である。
ドレスは、物理アドレス生成回路33からメモリデータバ
ス6を介して復元メモリ35に格納される。なお、復元メ
モリ35にはスキップアドレスだけでなく、スキップする
マクロブロックの番号k及びその他必要な情報が格納さ
れることは図5の実施の形態と同様である。
【0121】表示タイミングになると、復号画像読出判
断回路32は、仮想アドレス生成回路10からの画面アドレ
スに相当するスキップアドレスが復元メモリ35に格納さ
れているか否かを判断して、物理アドレス生成回路33を
制御する。これにより、物理アドレス生成回路33は、動
き補償復号処理及び復元画像データの書込み処理がスキ
ップされた画像データについては、スキップアドレスを
読出しアドレスに変換することにより、参照メモリ8か
ら対応する画像データを読出す。
断回路32は、仮想アドレス生成回路10からの画面アドレ
スに相当するスキップアドレスが復元メモリ35に格納さ
れているか否かを判断して、物理アドレス生成回路33を
制御する。これにより、物理アドレス生成回路33は、動
き補償復号処理及び復元画像データの書込み処理がスキ
ップされた画像データについては、スキップアドレスを
読出しアドレスに変換することにより、参照メモリ8か
ら対応する画像データを読出す。
【0122】なお、復号画像読出判断回路32は、スキッ
プアドレスが書込まれているかどうかを判断するため
に、何らかの判断情報を保持している必要がある。例え
ばマクロブロック番号などがある。
プアドレスが書込まれているかどうかを判断するため
に、何らかの判断情報を保持している必要がある。例え
ばマクロブロック番号などがある。
【0123】他の作用は図5の実施の形態と同様であ
る。
る。
【0124】このように、本実施の形態においては、図
5の実施の形態と同様の効果を得ることができると共
に、スキップ情報保持回路31を省略することができると
いう利点がある。
5の実施の形態と同様の効果を得ることができると共
に、スキップ情報保持回路31を省略することができると
いう利点がある。
【0125】また、復元メモリ35に、スキップアドレス
と共に、スキップアドレスが書込まれている目印も同時
に書込んでおくことにより、復元メモリ35から読出され
たデータが復号画像であるかスキップアドレスであるか
を、復号画像読出判断回路32によって判定情報を保持す
ることなく判定させ、参照画像を復号画像として読出す
か否かを制御することも可能である。
と共に、スキップアドレスが書込まれている目印も同時
に書込んでおくことにより、復元メモリ35から読出され
たデータが復号画像であるかスキップアドレスであるか
を、復号画像読出判断回路32によって判定情報を保持す
ることなく判定させ、参照画像を復号画像として読出す
か否かを制御することも可能である。
【0126】図10は本発明の他の実施の形態を示すブ
ロック図である。図10において図5と同一の構成要素
には同一符号を付して説明を省略する。
ロック図である。図10において図5と同一の構成要素
には同一符号を付して説明を省略する。
【0127】本実施の形態は、図5の実施の形態におい
て閾値Tを0とした場合の例であり、動き補償復号処理
及び復元画像データの書込み処理のスキップを予測誤差
の有無によって制御するようにしたものである。
て閾値Tを0とした場合の例であり、動き補償復号処理
及び復元画像データの書込み処理のスキップを予測誤差
の有無によって制御するようにしたものである。
【0128】本実施の形態は閾値以下検出回路21を省略
すると共に、予測誤差0検出回路41を設けた点が図5の
実施の形態と異なる。なお、画像メモリ42は画像メモリ
7と同様の機能を有する単一のメモリである。
すると共に、予測誤差0検出回路41を設けた点が図5の
実施の形態と異なる。なお、画像メモリ42は画像メモリ
7と同様の機能を有する単一のメモリである。
【0129】本実施の形態においては、IDCT4から
の予測誤差データは加算器5に供給される。また、VL
D2からの符号化不要情報は予測誤差0検出回路41に与
えられる。予測誤差の有無は符号化不要情報によって検
出することができる。予測誤差0検出回路41は符号化不
要情報から予測誤差の有無を検出し、検出結果をスキッ
プ情報保持回路31に出力するようになっている。
の予測誤差データは加算器5に供給される。また、VL
D2からの符号化不要情報は予測誤差0検出回路41に与
えられる。予測誤差の有無は符号化不要情報によって検
出することができる。予測誤差0検出回路41は符号化不
要情報から予測誤差の有無を検出し、検出結果をスキッ
プ情報保持回路31に出力するようになっている。
【0130】スキップ情報保持回路31は、予測誤差がな
い場合には物理アドレス生成回路33からの読出しアドレ
スをスキップアドレスとして保持するようになってい
る。
い場合には物理アドレス生成回路33からの読出しアドレ
スをスキップアドレスとして保持するようになってい
る。
【0131】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図11及び図12のフローチャートを参照
して説明する。図11及び図12において図7及び図8
と同一の手順には同一符号を付して説明を省略する。図
11及び図12は丸数字の1によって処理が連結される
ことを示している。
動作について図11及び図12のフローチャートを参照
して説明する。図11及び図12において図7及び図8
と同一の手順には同一符号を付して説明を省略する。図
11及び図12は丸数字の1によって処理が連結される
ことを示している。
【0132】本実施の形態における処理フローは、ステ
ップS53,S54を省略し、ステップS57に代えてステッ
プS75を設けた点が図7の処理フローと異なる。ステッ
プS75では予測誤差の有無を判定し、予測誤差がある場
合には処理をステップS58に移行し、予測誤差がない場
合には処理をステップS62に移行するようになってい
る。
ップS53,S54を省略し、ステップS57に代えてステッ
プS75を設けた点が図7の処理フローと異なる。ステッ
プS75では予測誤差の有無を判定し、予測誤差がある場
合には処理をステップS58に移行し、予測誤差がない場
合には処理をステップS62に移行するようになってい
る。
【0133】即ち、ステップS52においてVLD2が動
き情報及び符号化不要情報を取得すると、次にステップ
S55において画面アドレスが生成される。
き情報及び符号化不要情報を取得すると、次にステップ
S55において画面アドレスが生成される。
【0134】ステップS75では、予測誤差0検出回路41
によって予測誤差の有無が判定される。符号化不要情報
によって予測誤差があることが示された場合には、ステ
ップS58乃至ステップS60によって、動き補償復号処理
及び復元画像データの書込み処理を行う。一方、符号化
不要情報によって予測誤差がないことが示された場合に
は、ステップS62においてマクロブロック番号kを記憶
し、ステップS63においてスキップアドレスを記憶する
と、処理をステップS61に移行する。
によって予測誤差の有無が判定される。符号化不要情報
によって予測誤差があることが示された場合には、ステ
ップS58乃至ステップS60によって、動き補償復号処理
及び復元画像データの書込み処理を行う。一方、符号化
不要情報によって予測誤差がないことが示された場合に
は、ステップS62においてマクロブロック番号kを記憶
し、ステップS63においてスキップアドレスを記憶する
と、処理をステップS61に移行する。
【0135】他の作用は図5の実施の形態と同様であ
る。
る。
【0136】このように、本実施の形態においては、予
測誤差の有無を符号化不要情報によって検出することが
できることから、予測誤差値の総和等の算出演算は不要
であり、カウンタ等の回路を内蔵する必要もない。この
ため、図5の実施の形態に比してスキップするか否かの
検出方法を簡素化することができ、回路規模を低減する
ことができる。また、スキップ条件を予測誤差無に限定
することにより、従来例からの画質劣化(SNR低下)
は全くない。
測誤差の有無を符号化不要情報によって検出することが
できることから、予測誤差値の総和等の算出演算は不要
であり、カウンタ等の回路を内蔵する必要もない。この
ため、図5の実施の形態に比してスキップするか否かの
検出方法を簡素化することができ、回路規模を低減する
ことができる。また、スキップ条件を予測誤差無に限定
することにより、従来例からの画質劣化(SNR低下)
は全くない。
【0137】図13は本発明の他の実施の形態に係る動
画像復号装置を示すブロック図である。図13において
図5と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略
する。
画像復号装置を示すブロック図である。図13において
図5と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略
する。
【0138】本実施の形態はハーフペル演算回路34とハ
ーフペル演算回路12とを兼用した例である。本実施の形
態はハーフペル演算回路34を省略し、セレクタ45を設け
た点が図10の実施の形態と異なる。
ーフペル演算回路12とを兼用した例である。本実施の形
態はハーフペル演算回路34を省略し、セレクタ45を設け
た点が図10の実施の形態と異なる。
【0139】セレクタ45はハーフペル演算回路12の出力
が入力されると共に、画像メモリ42から読出された復元
画像データがメモリデータバス6を介して入力される。
セレクタ45は復号画像読出判断回路32によって制御され
て、表示処理のための画像メモリ42からの読出時におい
て、動き補償復号処理及び復元画像データの書込み処理
がスキップされた画像データについてはハーフペル演算
回路12の出力を選択し、スキップされていない画像デー
タについてはメモリデータバス6の出力を選択して表示
バッファ19に出力するようになっている。
が入力されると共に、画像メモリ42から読出された復元
画像データがメモリデータバス6を介して入力される。
セレクタ45は復号画像読出判断回路32によって制御され
て、表示処理のための画像メモリ42からの読出時におい
て、動き補償復号処理及び復元画像データの書込み処理
がスキップされた画像データについてはハーフペル演算
回路12の出力を選択し、スキップされていない画像デー
タについてはメモリデータバス6の出力を選択して表示
バッファ19に出力するようになっている。
【0140】このように構成された実施の形態において
は、表示処理時において、画像メモリ42から動き補償復
号処理及び復元画像データの書込み処理が行われた画像
データが読出されると、この画像データはメモリデータ
バス6からセレクタ45を介して表示バッファ19に供給さ
れる。
は、表示処理時において、画像メモリ42から動き補償復
号処理及び復元画像データの書込み処理が行われた画像
データが読出されると、この画像データはメモリデータ
バス6からセレクタ45を介して表示バッファ19に供給さ
れる。
【0141】一方、復号画像読出判断回路32は、表示処
理時において、物理アドレス生成回路33にスキップアド
レスを用いるように指示する場合には、セレクタ45にハ
ーフペル演算回路12の出力を選択させる。画像メモリ42
からは動き補償復号処理及び復元画像データの書込み処
理がスキップされた画像データが読出されてメモリデー
タバス6を介してハーフペル演算回路12に供給される。
理時において、物理アドレス生成回路33にスキップアド
レスを用いるように指示する場合には、セレクタ45にハ
ーフペル演算回路12の出力を選択させる。画像メモリ42
からは動き補償復号処理及び復元画像データの書込み処
理がスキップされた画像データが読出されてメモリデー
タバス6を介してハーフペル演算回路12に供給される。
【0142】ハーフペル演算回路12はハーフペル演算を
行って画像データを補間処理してセレクタ45に出力す
る。セレクタ45は復号画像読出判断回路32に制御されて
ハーフペル演算回路12の出力を選択しており、補間処理
された画像データはセレクタ45から表示バッファ19に供
給される。
行って画像データを補間処理してセレクタ45に出力す
る。セレクタ45は復号画像読出判断回路32に制御されて
ハーフペル演算回路12の出力を選択しており、補間処理
された画像データはセレクタ45から表示バッファ19に供
給される。
【0143】他の作用は図10の実施の形態と同様であ
る。
る。
【0144】このように、本実施の形態においては、図
10の実施の形態と同様の効果を有すると共に、ハーフ
ペル演算回路を省略することができるという利点があ
る。なお、セレクタ45を設ける必要があるが、セレクタ
45はハーフペル演算回路12の出力とメモリデータバス6
からの出力とを切換えるだけであるので、ハーフペル演
算回路12によりも構成が簡単である。
10の実施の形態と同様の効果を有すると共に、ハーフ
ペル演算回路を省略することができるという利点があ
る。なお、セレクタ45を設ける必要があるが、セレクタ
45はハーフペル演算回路12の出力とメモリデータバス6
からの出力とを切換えるだけであるので、ハーフペル演
算回路12によりも構成が簡単である。
【0145】また、予測誤差0検出回路41において、符
号化不要情報から予測誤差の有無の情報だけでなくハー
フペルの動き情報があるか否かについての情報も検出す
るようにすることもできる。そして、ハーフペルの動き
情報がある場合には、予測誤差がないときであっても、
動き補償復号処理及び復元画像データの書込み処理をス
キップしないことも考えられる。この場合には、画像メ
モリ42のアクセスの軽減率は低下するが、図10のハー
フペル演算回路34及び図13のセレクタ45を省略するこ
とができ、回路規模を低減することが可能である。
号化不要情報から予測誤差の有無の情報だけでなくハー
フペルの動き情報があるか否かについての情報も検出す
るようにすることもできる。そして、ハーフペルの動き
情報がある場合には、予測誤差がないときであっても、
動き補償復号処理及び復元画像データの書込み処理をス
キップしないことも考えられる。この場合には、画像メ
モリ42のアクセスの軽減率は低下するが、図10のハー
フペル演算回路34及び図13のセレクタ45を省略するこ
とができ、回路規模を低減することが可能である。
【0146】また、同様に、図5及び図9の実施の形態
においても、ハーフペルの動き情報がある場合には、予
測誤差値が閾値以下であるときであっても、動き補償復
号処理及び復元画像データの書込み処理をスキップしな
いことにより、ハーフペル演算回路34を省略することが
できることは明らかである。
においても、ハーフペルの動き情報がある場合には、予
測誤差値が閾値以下であるときであっても、動き補償復
号処理及び復元画像データの書込み処理をスキップしな
いことにより、ハーフペル演算回路34を省略することが
できることは明らかである。
【0147】また、符号化不要情報のうちのCBPは、
マクロブロックより下位のブロックについて予測誤差の
有無を示す情報を含むことがある。この場合には、この
下位ブロック単位で予測誤差0検出回路41が予測誤差の
有無を判定し、下位ブロック単位でスキップを制御して
もよい。
マクロブロックより下位のブロックについて予測誤差の
有無を示す情報を含むことがある。この場合には、この
下位ブロック単位で予測誤差0検出回路41が予測誤差の
有無を判定し、下位ブロック単位でスキップを制御して
もよい。
【0148】なお、本実施の形態においては、フレーム
画像を例に説明したが、フィールド画像についても適用
できることは明らかである。
画像を例に説明したが、フィールド画像についても適用
できることは明らかである。
【0149】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、復
号処理を高速化することができると共に、画像メモリの
バス占有率を低減することにより、画像メモリを他の機
能用として兼用することを可能にして、回路規模を低減
することができるという効果を有する。
号処理を高速化することができると共に、画像メモリの
バス占有率を低減することにより、画像メモリを他の機
能用として兼用することを可能にして、回路規模を低減
することができるという効果を有する。
【図1】本発明に係る動画像復号装置の一実施の形態を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る動画像復号方法
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る動画像復号方法
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る動画像復号装置
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図6】図5の実施の形態を説明するための説明図。
【図7】図5の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図8】図5の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図9】本発明の他の実施の形態に係る動画像復号装置
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図10】本発明の他の実施の形態に係る動画像復号装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図11】図10の実施の形態の動作を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図12】図10の実施の形態の動作を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図13】本発明の他の実施の形態に係る動画像復号装
置を示すブロック図。
置を示すブロック図。
【図14】従来の動画像復号装置を示すブロック図。
【図15】従来例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図16】符号化不要情報を説明するための説明図。
【図17】符号化不要情報を説明するための説明図。
5…加算器、6…メモリデータバス、8…参照メモリ、
21…閾値以下検出回路、22…スイッチ、23…セレクタ
21…閾値以下検出回路、22…スイッチ、23…セレクタ
Claims (13)
- 【請求項1】 現画像と参照画像との予測誤差を用いた
動き補償予測符号化によって所定のブロック単位で符号
化された符号化信号の前記予測誤差の大きさを示す予測
誤差値を検出する手順と、 前記符号化信号から前記参照画像を得ると共に、前記予
測誤差の大きさに基づいて動き補償復号処理をスキップ
させながら前記参照画像と前記予測誤差とを用いて復号
画像を得る復号手順と、 前記復号手順において動き補償復号処理がスキップされ
た場合には前記復号画像の出力に際して前記参照画像を
前記復号画像として出力する出力手順とを具備したこと
を特徴とする動画像復号方法。 - 【請求項2】 前記復号手順は、前記予測誤差値が第1
の閾値以下である場合に動き補償復号処理をスキップさ
せることを特徴とする請求項1に記載の動画像復号方
法。 - 【請求項3】 前記復号手順は、前記所定のブロック単
位の予測誤差値の総和が第2の閾値以下である場合に動
き補償復号処理をスキップさせることを特徴とする請求
項1に記載の動画像復号方法。 - 【請求項4】 前記復号手順は、第3の閾値以下である
前記予測誤差値の総数が前記所定のブロック単位で第4
の閾値以下である場合に動き補償復号処理をスキップさ
せることを特徴とする請求項1に記載の動画像復号方
法。 - 【請求項5】 前記復号手順は、前記予測誤差単位で動
き補償復号処理をスキップさせるか、前記所定のブロッ
ク単位で動き補償復号処理をスキップさせるか又は所定
の画像ブロック単位で動き補償復号処理をスキップさせ
るかを変更可能とすることを特徴とする請求項1に記載
の動画像復号方法。 - 【請求項6】 現画像と参照画像との予測誤差を用いた
動き補償予測符号化によって所定のブロック単位で符号
化された符号化信号が入力され、所定の復号処理によっ
て復号画像を得る復号手段と、 前記復号画像を参照画像として保持する記憶手段と、 前記所定の復号処理の過程で得られる前記予測誤差の大
きさを検出して検出結果を出力する予測誤差検出手段
と、 前記検出結果に基づいて前記記憶手段からの参照画像と
前記予測誤差との加算処理を省略して、前記復号手段の
所定の復号処理のうちの動き補償復号処理をスキップさ
せるスキップ手段と、 前記スキップ手段によって動き補償復号処理がスキップ
された場合には前記復号画像の出力に際して前記記憶手
段に保持されている参照画像を前記復号画像として出力
する出力手段とを具備したことを特徴とする動画像復号
装置。 - 【請求項7】 前記スキップ手段は、動き補償復号処理
をスキップするか否かを前記予測誤差単位で行うか、前
記所定のブロック単位で行うか又は所定の画像ブロック
単位で行うかを変更可能であることを特徴とする請求項
6に記載の動画像復号装置。 - 【請求項8】 前記スキップ手段は、前記予測誤差の値
が第1の閾値以下である場合に動き補償復号処理をスキ
ップさせることを特徴とする請求項6に記載の動画像復
号装置。 - 【請求項9】 前記スキップ手段は、前記所定のブロッ
ク単位の予測誤差の値の総和が第2の閾値以下である場
合に動き補償復号処理をスキップさせることを特徴とす
る請求項6に記載の動画像復号装置。 - 【請求項10】 前記スキップ手段は、第3の閾値以下
である前記予測誤差の値の総数が前記所定のブロック単
位で第4の閾値以下である場合に動き補償復号処理をス
キップさせることを特徴とする請求項6に記載の動画像
復号装置。 - 【請求項11】 前記出力手段は、前記復号手段による
動き補償復号処理後の復号画像を保持する復号記憶手段
と、 動き補償復号処理をスキップさせる参照画像の前記記憶
手段上の記憶位置に関する情報を保持するスキップ情報
記憶手段と、 前記スキップ情報記憶手段に記憶されている情報に基づ
いて、前記復号記憶手段と前記記憶手段とで読出しを切
換えることにより、前記復号記憶手段に記憶された復号
画像と動き補償復号処理がスキップされた参照画像とを
出力する読出し手段とを具備したことを特徴とする請求
項6に記載の動画像復号装置。 - 【請求項12】 前記復号記憶手段は、前記記憶手段と
共用化したことを特徴とする請求項11に記載の動画像
復号装置。 - 【請求項13】 前記スキップ情報記憶手段は、前記復
号記憶手段と共用化したことを特徴とする請求項11に
記載の動画像復号装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10962197A JPH10304373A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 動画像復号方法及び動画像復号装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10962197A JPH10304373A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 動画像復号方法及び動画像復号装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304373A true JPH10304373A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14514942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10962197A Pending JPH10304373A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 動画像復号方法及び動画像復号装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10304373A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6934336B2 (en) | 2001-07-26 | 2005-08-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Area expansion apparatus, area expansion method, and area expansion program |
| JP2007096696A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
| JP2008278000A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Nec Corp | 動画像復号装置、動画像復号プログラム、動画像復号方法 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10962197A patent/JPH10304373A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6934336B2 (en) | 2001-07-26 | 2005-08-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Area expansion apparatus, area expansion method, and area expansion program |
| JP2007096696A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
| JP2008278000A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Nec Corp | 動画像復号装置、動画像復号プログラム、動画像復号方法 |
| WO2008136338A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Nec Corporation | 動画像復号装置、動画像復号プログラム、動画像復号方法 |
| US8243813B2 (en) | 2007-04-26 | 2012-08-14 | Nec Corporation | Moving picture decoding device, moving picture decoding program, and moving picture decoding method |
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