JPH10304476A - 遠方監視制御装置 - Google Patents

遠方監視制御装置

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JPH10304476A
JPH10304476A JP9121785A JP12178597A JPH10304476A JP H10304476 A JPH10304476 A JP H10304476A JP 9121785 A JP9121785 A JP 9121785A JP 12178597 A JP12178597 A JP 12178597A JP H10304476 A JPH10304476 A JP H10304476A
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JP
Japan
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slave station
slave
transmission line
station
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JP9121785A
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English (en)
Inventor
Keiko Shibata
恵子 柴田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局装置から子局装置を介して他の子局装置
へデータを送信する場合に、子局装置で再生中継を行う
ことにより、伝送するための時間を短くする。 【解決手段】 親局装置送信手段1で送信した送信要求
情報は下り伝送路3を介して、子局装置Aの下り再生中
継手段5に受け渡される。下り再生中継手段5で次の子
局への再生中継を行うと同時に、受信データ判定手段6
によりアドレスが自局宛であれば情報を子局装置受信手
段7へ受け渡し、自局以外のアドレスの場合は情報を廃
棄する。子局装置受信手段7では自装置内部で処理する
情報であれば内部処理へ渡すと共に親局装置への応答情
報を子局装置送信手段8へ受け渡す。子局装置送信手段
8では内部処理をしてから親局向けに送信する情報があ
れば情報を再生中継手段9に受け渡す。この情報がなけ
れば応答用に返送する情報を上り再生中継手段9に受け
渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は親局装置1個に対し
て複数個の子局装置を接続するような伝送路構成を有す
る遠方監視制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第9図に従来の伝送路構成と伝送方法を
示す。子局装置(A)〜(N)が、親局装置とデータの
授受を行う構成を対象とする。親局装置では親局装置送
信手段1により子局装置を指定した送信要求データ(以
下、「ポーリング」という。)を送信し、指定された子
局装置は子局装置受信手段7でポーリングを受信した
時、子局装置キャリアコントロール手段26で送信伝送
路のキャリアを送出し、子局装置送信手段8により応答
データを送信後、再度、子局装置キャリアコントロール
手段26によりキャリアを停止する。
【0003】親局装置では子局装置より受け渡されたデ
ータを親局装置受信手段2で受信し、子局装置からのキ
ャリアが消失した時点で次の子局装置に対してポーリン
グを送信する。以下、全子局装置に対して、順番にポー
リングと応答を繰り返していく。また、親局と子局を接
続する共通の伝送路(以下、「パーティーライン」とい
う。)3,4と各子局に入る伝送路はハイブリッドトラ
ンス回路25で分岐し、さらに距離が長い場合は、中継
アンプ回路により信号増幅を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第9図に示す従来技術
において、子局装置への伝送路が枝分かれしているた
め、子局からのキャリアコントロールが必要となり、子
局から同時にデータを送信することができなかったり、
送信する子局を切り替えるのに時間かかかる等の伝送効
率が悪い面があった。同様に、他の子局で送信したデー
タをモニターしたり、子局が他の子局向けにデータを送
信することもできなかった。また、伝送路が長くなると
中継アンプによる増幅などパーティーライン上にデータ
中継のための回路を設ける必要があった。
【0005】そこで本発明は、親局装置から子局装置を
介して他の子局装置へデータを送信したり、子局装置か
ら他の子局装置へデータを送信する場合に、子局装置で
再生中継を行うことにより、中継アンプやキャリアコン
トロールのための回路を不要とし、親局装置側の計算機
からの子局装置側の配電盤への下りデータもしくは配電
盤から計算機への上りデータを伝送するための時間を短
くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の[請求項1]に係る遠方監視制御装置は、
一つの制御所側遠方監視装置(以下、「親局装置」とい
う)に対し、上り伝送路および下り伝送路を介して複数
個の被制御所側遠方監視装置(以下、「子局装置」とい
う)を直列接続した遠方監視制御装置において、前記親
局装置は、下り伝送路へ情報を伝送する親局送信手段お
よび上り伝送路からの情報を受信する親局受信手段を備
え、一方、伝送路の末端に位置づけられた子局装置(以
下、「末端子局」という)以外の子局装置は、下り伝送
路の受信情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向
にある次の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内
に取り込む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ
情報の要否を判定する受信データ判定手段と、取り込ん
だ情報の自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への
配信を行う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報
および下り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路
へ送信する子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報
のレベル損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送
信する上り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝
送路から自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受
信データ判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への
受け渡しおよび上り伝送路への配信を行う子局装置受信
手段と、自装置内部からの情報および下り伝送路の情報
に対する応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信
手段とを有するような伝送路構成とする。
【0007】親局装置送信手段で送信した送信要求情報
は下り伝送路を介して、子局装置の下り再生中継手段に
受け渡される。下り再生中継手段で次の局への再生中継
を行うと同時に受信データ判定手段によりアドレスが自
局宛で有れば情報を子局装置受信手段へ受け渡し、自局
以外のアドレスの場合は情報を廃棄する。
【0008】子局装置受信手段では自装置内部で処理す
る情報で有れば内部処理へ渡すと共に親局装置への応答
情報を子局装置送信手段へ受け渡す。子局装置送信手段
では内部処理から親局向けに送信する情報が有れば再生
中継手段に受け渡す。この情報がなければ応答用に返送
する情報を上り再生中継手段に受け渡す。一方、子局装
置Nのような末端の子局では再生中継手段は使用せず、
受信データ判定手段と子局装置受信手段と子局装置送信
手段を接続する。作用は他の子局装置と同様である。
【0009】このようにして、子局装置で再生中継を行
うことにより、中継アンプやキャリアコントロールのた
めの回路が不要であり、計算機からの配電盤への下りデ
ータもしくは配電盤から計算機への上りデータを伝送す
るための時間を短くすることができる。
【0010】本発明の[請求項2]に係る遠方監視制御
装置は、親局装置に対し、上り伝送路および下り伝送路
を介して複数個の子局装置を直列接続した遠方監視制御
装置において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝
送する親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信
する親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づ
けられた末端子局以外の子局装置は、下り伝送路の受信
情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向にある次
の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内に取り込
む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ情報の要
否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の
自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行
う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下
り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信す
る子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報のレベル
損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信する上
り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝送路から
自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ
判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡し
および上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、
自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する
応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段とを
有するような伝送路構成とし、そして更に、複数子局に
対して同時にポーリングを送信することが可能なように
親局送信手段に複数子局装置同時要求手段を接続し、子
局装置の受信データ判定手段に複数子局装置同時要求判
定手段を接続する構成にする。
【0011】遠方監視制御装置における情報の受け渡し
方式は、親局装置からの送信要求情報に複数子局を指定
できるアドレスを付け、アドレスが一致した複数子局が
応答情報を返送する。アドレスが一致しない情報は内部
に取り込まず再生中継のみ行うか末端の子局装置では受
け捨てを行う。このアドレスが全子局を指定していれば
全子局が情報を受信する。
【0012】複数子局に対して同時に送信要求を送信す
る複数子局装置同時要求手段により、親局送信手段から
複数子局向けのアドレスが付いた送信要求情報を送信す
る。子局装置では受信データ判定手段に複数子局装置同
時判定手段を付加することにより複数子局に対するアド
レスに自局が含まれているかを判定する。含まれていれ
ば子局装置受信手段へ受け渡し、含まれていなければ情
報を廃棄する。他の手段の動作は[請求項1]の場合と
同様である。
【0013】このようにして、計算機から複数の子局装
置に対する下りデータを同時に送信できるため、配電盤
の機器を同時に動作させることが可能である。また、電
力量など同時に収集する必要のあるデータに対しては計
算機からの要求データを全子局に一斉送信できるため、
伝送時間の短縮が可能である。
【0014】本発明の[請求項3]に係る遠方監視制御
装置は、親局装置に対し、上り伝送路および下り伝送路
を介して複数個の子局装置を直列接続した遠方監視制御
装置において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝
送する親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信
する親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づ
けられた末端子局以外の子局装置は、下り伝送路の受信
情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向にある次
の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内に取り込
む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ情報の要
否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の
自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行
う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下
り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信す
る子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報のレベル
損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信する上
り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝送路から
自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ
判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡し
および上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、
自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する
応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段とを
有するような伝送路構成とし、そして更に、伝送路の情
報監視が可能なように他局向けの情報を自局に取り込む
伝送路情報監視手段を下り再生中継回路及び上り再生中
継回路に接続する構成にする。
【0015】下り再生中継手段で伝送路から受け取った
情報を伝送路情報監視手段によりアドレスに係わらず取
り込み監視用に保存もしくは内部処理への受け渡しを行
う。また、上り再生中継手段でも伝送路情報監視手段に
よる同様な処理を行う。他の手段の動作は[請求項1]
の場合と同様である。
【0016】このようにして、計算機から他の子局装置
へ送信したデータや他の子局装置から送信されたデータ
をツールによってモニターすることが可能である。
【0017】本発明の[請求項4]に係る遠方監視制御
装置は、親局装置に対し、上り伝送路および下り伝送路
を介して複数個の子局装置を直列接続した遠方監視制御
装置において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝
送する親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信
する親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づ
けられた末端子局以外の子局装置は、下り伝送路の受信
情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向にある次
の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内に取り込
む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ情報の要
否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の
自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行
う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下
り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信す
る子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報のレベル
損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信する上
り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝送路から
自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ
判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡し
および上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、
自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する
応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段とを
有するような伝送路構成とし、そして更に、子局装置か
ら情報を送信可能なように子局装置独立送信手段を下り
再生中継回路及び上り再生中継回路に接続する構成にす
る。
【0018】下り再生中継手段で伝送路上で情報の中継
を終了した直後に子局装置独立送信手段によって他の子
局に対する送信情報を注入する。この情報を注入中に次
の情報を受信した場合は再生中継を行わず情報を保存し
ておき、注入終了後に保存情報を送信する。上り再生中
継手段でも子局装置独立送信手段による同様の処理を行
う。他の手段の動作は[請求項1]の場合と同様であ
る。
【0019】このようにして、子局装置から他の子局に
対する送信情報を伝送路上に送出でき、また他の子局も
子局からの情報を受信することができる。子局装置の配
電盤で発生した情報を元に子局装置の配電盤の機器を操
作する必要がある時、直接子局相互間でデータをやりと
りできるため、情報の伝送時間が短縮できる。
【0020】本発明の[請求項5]に係る遠方監視制御
装置は、親局装置に対し、上り伝送路および下り伝送路
を介して複数個の子局装置を直列接続した遠方監視制御
装置において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝
送する親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信
する親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づ
けられた末端子局以外の子局装置は、下り伝送路の受信
情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向にある次
の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内に取り込
む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ情報の要
否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の
自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行
う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下
り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信す
る子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報のレベル
損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信する上
り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝送路から
自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ
判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡し
および上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、
自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する
応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段とを
有するような伝送路構成とし、そして更に、子局装置に
回線を枝分かれさせる中継情報分配手段を下り再生中継
手段に、複数回線を結合する中継情報融合手段を上り再
生中継手段に接続する構成にする。
【0021】下り再生中継手段で受信した情報を中継情
報分配手段で複数方向に向かう伝送路に再生中継する。
受信した情報はそのままの形で送信側に中継する。ま
た、複数方向から来る伝送路を中継情報融合手段で突き
合わせをし、上り再生中継手段で次の局へ送信する。受
信した情報はそのままの形で中継するが、2つの伝送路
から同時に受信した場合は伝送路に優先度を付けること
でいずれか一方の情報を再生中継し終えるまで他方の情
報は一次保存しておき、終了後に送信を開始する。他の
手段の動作は[請求項1]の場合と同様である。
【0022】このようにして、途中にある子局装置から
伝送路が枝分かれしているため、受信した情報の複数方
向への分配及び複数方向からの受信情報の融合を行うた
め、親局のある場所から複数の子局装置のある場所が一
続きの伝送路で連結することが困難で、ある子局装置か
ら他の子局装置方向と、ある子局装置から別の子局装置
方向へ別の伝送路をつなぐ必要がある時にも、容易に対
応が可能である。
【0023】本発明の[請求項6]に係る遠方監視制御
装置は、親局装置に対し、上り伝送路および下り伝送路
を介して複数個の子局装置を直列接続した遠方監視制御
装置において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝
送する親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信
する親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づ
けられた末端子局以外の子局装置は、下り伝送路の受信
情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向にある次
の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内に取り込
む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ情報の要
否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の
自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行
う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下
り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信す
る子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報のレベル
損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信する上
り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝送路から
自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ
判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡し
および上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、
自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する
応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段とを
有するような伝送路構成とし、そして更に、子局装置に
回線を枝分かれさせる中継情報分配手段を下り再生中継
手段に、複数回線を結合する中継情報融合手段を上り再
生中継手段に接続し、対象回線に予め設定しておいた情
報のみを中継することを可能にする下り情報弁別手段を
中継情報分配手段に接続する構成にする。
【0024】中継情報分配手段で複数の伝送路へ情報を
分配するときに下り情報弁別手段により、当該情報がど
の伝送路へ再生中継されるのかを判定して再生中継を実
施する。他の手段の動作は[請求項5]の場合と同様で
ある。
【0025】このようにして、中継情報分配手段に下り
情報弁別手段を付加することによって情報宛先に応じて
伝送路を選択するため、各伝送路には必要な情報のみが
送信されることになるので、[請求項5]の装置構成で
は子局装置へ向かうの伝送路に別の子局装置Mへのデー
タが中継されるが、この発明によれば中継されない。こ
のように不要な情報が中継されないため、伝送効率が向
上する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の[請求項1]に係る遠方
監視制御装置の基本構成は、図1に示すように、親局装
置において下り伝送路3へ情報を送信する親局送信手段
1と、各子局装置において下り伝送路の受信情報のレベ
ル損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信及び
自装置内へ情報を取り込む下り再生中継手段5と、取り
込んだ情報の自装置における要否を判定する受信データ
判定手段6と、情報の内部への受け渡し及び上り伝送路
への配信を行う子局装置受信手段7と、内部からの情報
及び下り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ
送信する子局装置送信手段8と、上り伝送路の受信情報
のレベル損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送
信する上り再生中継手段9により構成する。
【0027】そして、かかる遠方監視制御装置における
情報の受け渡し方式は、図3に示すように、s1は子局
装置A向送信要求情報、s2は子局装置A応答情報、s
3は子局装置B向送信要求情報、s4は子局装置B応答
情報、s5は子局装置N−1向送信要求情報、s6は子
局装置N−1応答情報、s7は子局装置N向送信要求情
報、s8は子局装置N応答情報であり、親局装置からの
送信要求情報に子局の宛先(以降、「アドレス」とい
う。)を付け、アドレスが一致した子局のみが応答情報
を返送する。アドレスが一致しない情報は内部に取り込
まず再生中継のみ行うか、又は末端の子局装置では受け
捨てを行う。
【0028】図1の親局装置送信手段1で送信した送信
要求情報は下り伝送路3を介して、子局装置Aの下り再
生中継手段5に受け渡される。下り再生中継手段5で下
流側である次の子局装置Bへの再生中継を行うと同時
に、受信データ判定手段6によりアドレスが自局宛であ
れば情報を子局装置受信手段7へ受け渡し、自局以外の
アドレスの場合は情報を廃棄する。
【0029】子局装置受信手段7では自装置内部で処理
する情報であれば内部処理へ渡すと共に親局装置への応
答情報を子局装置送信手段8へ受け渡す。子局装置送信
手段8では内部処理をしてから親局向けに送信する情報
があれば情報を再生中継手段9に受け渡す。この情報が
なければ応答用に返送する情報を上り再生中継手段9に
受け渡す。
【0030】一方子局装置Nのような末端の子局では再
生中継手段は使用せず、受信データ判定手段6と子局装
置受信手段7と子局装置送信手段8を接続する。そし
て、その作用は子局装置Aと同様である。
【0031】このような構成によれば、子局装置で再生
中継を行うことにより、中継アンプやキャリアコントロ
ールのための回路が不要であり、計算機からの配電盤へ
の下りデータもしくは配電盤から計算機への上りデータ
を伝送するための時間を短くすることができる。
【0032】本発明の[請求項1]に係る遠方監視制御
装置のより詳細な実施の形態を図2によって説明する。
図2において、図1と同一の回路要素については同じ符
号を付している。
【0033】図2は計算機向情報入力回路10により計
算機16から下りデータを入力し、親局装置編集回路1
2を介して親局装置送信回路1より下り伝送路3へ送信
する回路と、上り伝送路4から親局装置受信回路2によ
り上りデータを受信し、親局装置編集回路12を介して
計算機向情報出力回路11より計算機16へ出力する回
路を有する親局装置と、下り伝送路3から受信した情報
を下り再生中継回路5により次の子局装置へ送信すると
同時に、受信データ判定回路6により受信判定を行い、
子局装置受信回路7により応答情報を上り再生中継回路
9から上り伝送路4へ送信すると同時に、子局装置編集
回路13へ下り情報を受け渡して配電盤向情報出力回路
14から配電盤17へデータを出力する回路と、配電盤
17から配電盤向情報入力回路15によりデータを入力
し、子局装置編集回路13を介して子局装置送信回路
8、上り再生中継回路9により上り伝送路4へ送信する
回路を有する子局装置n−1個と、再生中継回路を使用
しない以外は他の子局装置と同等の回路構成を持つ末端
の子局装置1個により構成される。
【0034】次に、動作作用について説明する。下り方
向の回路の作用としては、親局装置において、計算機1
6から計算機向情報入力回路10に入力した下りデータ
を親局装置編集回路12で編集し、親局装置送信回路1
で宛先となる子局のアドレスを付加した下り情報を下り
伝送路3へ送信する。
【0035】子局装置Aからn−1個の子局装置では下
り再生中継回路5で受信したデータを次の子局へ再生中
継すると同時に受信データ判定回路6により自局宛のア
ドレスであれば子局装置受信回路7に受け渡し、その他
のアドレスであれば廃棄する。
【0036】子局装置受信回路7からの親局への応答情
報を子局装置送信回路8、上り再生中継回路9を介して
上り伝送路4へ送信する。自局内部への情報があれば子
局装置編集回路13で編集を行い配電盤向出力回路14
から配電盤17へ出力される。末端の子局装置Nでは受
信した情報を再生中継しないこと以外は子局装置Aと同
様である。
【0037】一方、上り方向の回路の作用としては、子
局装置Aからn−1個の子局装置では、配電盤向データ
入力手段15に配電盤17から入力した上りデータを子
局装置編集回路13により編集し、子局装置送信回路
8、上り再生中継回路9を介して上り伝送路4へ送信す
る。末端の子局装置Nでは再生中継は行わず自ユニット
からデータを注入する以外は子局装置Aと同様である。
【0038】このように、この実施形態によれば、子局
装置で再生中継を行うことにより、伝送路に中継アンプ
やキャリアコントロールのための回路が不要であり、計
算機からの配電盤への下りデータもしくは配電盤から計
算機への上りデータを伝送するための時間を短くするこ
とができる。
【0039】本発明の[請求項2]に係る遠方監視制御
装置について説明する。遠方監視制御装置は図4に示す
構成であり、[請求項1]に係る遠方監視制御装置の親
局装置送信回路1に複数子局装置同時要求回路18を接
続し、子局装置のデータ判定回路6に複数子局装置同時
要求判定回路19を接続する構成にする。図4におい
て、図1、図2と同一の回路要素については同じ符号を
付している。
【0040】次に、この遠方監視制御装置の動作作用に
ついて説明する。図2における親局装置の親局装置編集
回路12からのデータが全子局に対する情報である時、
複数子局装置同時送信要求回路18により全子局向けの
アドレスが付加され、親局装置送信回路1より下り伝送
路3に送信される。このデータを受信した全子局は受信
データ判定回路6に追加した複数子局装置同時要求判定
回路19により自局で取り込む必要のある情報であると
判定して子局装置受信回路7へ受け渡す。以降は[請求
項1]の場合と同様に上記した動作を行なう。
【0041】このように、この実施形態によれば、計算
機から複数の子局装置に対する下りデータを同時に送信
できるため、配電盤の機器を同時に動作させることが可
能となる。また、電力量等を同時に収集する必要のある
データに対しては計算機からの要求データを全子局に一
斉送信できるため、伝送時間の短縮を可能にする。
【0042】本発明の[請求項3]に係る遠方監視制御
装置について説明する。遠方監視制御装置は図5に示す
構成であり、[請求項1]に係る遠方監視制御装置の子
局装置の下り再生中継手段5及び上り再生中継手段9に
伝送路情報監視手段20を接続する構成にする。図5に
おいて、図1と同一の回路要素については同じ符号を付
している。
【0043】次に、この遠方監視制御装置の動作作用に
ついて説明する。図6における子局装置の下り再生中継
手段5及び上り再生中継手段9で受信したデータを伝送
路情報監視回路20で一次保存しておき、外部に接続し
たツール類(図示せず)から監視できるようにする。こ
のときツール類からの設定により、保存するデータの種
類を指定することができる。他の動作は[請求項1]の
場合と同様に上記した動作を行なう。
【0044】このようにして、この実施形態によれば、
計算機から他の子局装置へ送信したデータや他の子局装
置から送信されたデータを外部に接続したツールによっ
てモニターすることが可能となる。
【0045】本発明の[請求項4]に係る遠方監視制御
装置について説明する。遠方監視制御装置は図6に示す
構成であり、[請求項1]に係る遠方監視制御装置の子
局装置の下り再生中継手段5及び上り再生中継手段9に
子局装置独立送信手段21を接続する構成にする。図6
において、図1と同一の回路要素については同じ符号を
付している。
【0046】次に、この遠方監視制御装置の動作作用に
ついて説明する。図6における子局装置Aの配電盤から
のデータが他の子局装置向けの場合、子局装置独立送信
回路21により下り再生中継回路5及び上り再生中継回
路9を介して新たにデータを注入する。この間に来た受
信データは一次的に保存しておき自装置からのデータ注
入が完了後、改めて送信する。他の動作は[請求項1]
の場合と同様に上記した動作を行なう。
【0047】このようにして、この実施形態によれば、
子局装置Aの配電盤で発生した情報に基づいて子局装置
Bの配電盤の機器を操作する必要がある時、直接、子局
装置相互間でデータのやりとりができるため、情報の伝
送時間が短縮できる。
【0048】本発明の[請求項5]に係る遠方監視制御
装置について説明する。遠方監視制御装置は図7に示す
構成であり、[請求項1]に係る遠方監視制御装置の子
局装置に、回線を枝分かれさせる中継情報分配手段22
を下り再生中継手段5に、複数回線を結合する中継情報
融合手段23を上り再生中継手段9に接続する構成にす
る。図7において、図1と同一の回路要素については同
じ符号を付している。
【0049】次に、この遠方監視制御装置の動作作用に
ついて説明する。図7における子局装置Aの下り再生中
継回路5で受信したデータを中継情報分配回路22によ
り子局装置Bの方向に再生中継すると同時に、他方向の
伝送路へも再生中継する。また、子局装置Bの方向から
受信したデータと他方向の伝送路から受信したデータを
中継情報融合回路23により融合し、上り再生中継回路
9で上り伝送路4に送信する。その他の動作は[請求項
1]の場合と同様に上記した動作を行なう。
【0050】このようにして、この実施形態によれば、
親局のある場所から子局装置A,B,Mのある場所が一
続きの伝送路で連結することが困難なために、子局装置
Aから子局装置Bの方向と子局装置Aから子局装置Mの
方向へと別の伝送路をつなぐ必要がある時にも、容易に
対応が可能となる。
【0051】本発明の[請求項6]に係る遠方監視制御
装置について説明する。遠方監視制御装置は、図8に示
す構成であり、[請求項5]に係る遠方監視制御装置の
子局装置に、対象回線に予め選定しておいた情報のみを
中継することを可能にする下り情報弁別手段24を中継
情報分配手段22に接続する構成にする。図8におい
て、図7と同一の回路要素については同じ符号を付して
いる。
【0052】次に、この遠方監視制御装置の動作作用に
ついて説明する。図8における子局装置Aの中継情報分
配回路22に下り情報弁別回路24を追加することによ
り、どちらの方向の伝送路に送信するかを判断する。こ
のとき方向の分配方法は、予めデータの中に方向を指定
する情報を入れておき弁別回路で分配する方法、子局装
置Aに事前に各アドレスに対応する方向を記憶させてお
きデータのアドレスによって方向を判定する方法などが
ある。
【0053】このようにして、この実施形態によれば、
[請求項5]に係る遠方監視制御装置の子局装置の構成
では子局装置Bへ向かう伝送路に子局装置Mへのデータ
が中継されるが、このように不要な情報が中継されない
ため、伝送効率が向上する。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明の遠方監視制御装置
によれば、子局装置で再生中継を行うことにより、遠方
へ伝送路を延ばす必要がある場合でも信号の歪の発生や
レベルの低下を引き起こす心配がない。また、キャリア
のコントロールによる遅延等がないため、伝送時間を短
くすることができる。
【0055】また、複数の子局装置に対して同時にポー
リングを送信できるので、ポーリングの回数を減らすこ
とができる。また、1個の送信データで複数子局装置へ
伝送できるため、従来の方式では他局の情報を監視する
ことはできなかったが、この発明によれば同時に複数子
局装置への出力を実施することができる。更に、外部に
設けたツールによる伝送データの解析や外部の機器への
出力を可能にする。
【0056】また、この発明によれば子局装置相互間で
直接データをやりとりすることが可能となり、親局に一
度データを渡してから再度子局へ送信し直す必要がなく
なり、伝送時間が短縮できる。
【0057】更に、この発明によれば伝送路の途中にあ
る子局装置から別の伝送路へデータを分配することがで
きるため、分岐した伝送路構成でもデータ伝送が可能で
あり、全データをそのまま分配しないで、必要なデータ
のみを対象となる伝送路へ中継できて伝送効率が向上す
る。そして、本発明はは従来方式の伝送手順をそのまま
利用可能なため、適用が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の[請求項1]の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の〔請求項1]の実施例を示すブロック
図。
【図3】本発明のタイムチャート。
【図4】本発明の[請求項2]の構成を示すブロック
図。
【図5】本発明の[請求項3]の構成を示すブロック
図。
【図6】本発明の[請求項4]の構成を示すブロック
図。
【図7】本発明の[請求項5]の構成を示すブロック
図。
【図8】本発明の[請求項6]の構成を示すブロック
図。
【図9】従来の技術を示すブロック図。
【符号の説明】
1 親局装置送信回路 2 親局装置受信回路 3 下り伝送路 4 上り伝送路 5 下り再生中継回路 6 受信データ判定回路 7 子局装置送信回路 8 子局装置受信回路 9 上り再生回路 10 計算機向情報入力回路 11 計算機向情報出力回路 12 親局装置編集回路 13 子局装置編集回路 14 配電盤向情報出力回路 15 配電盤向情報入力回路 16 計算機 17 配電盤 18 複数子局装置同時要求手段 19 複数子局装置同時要求判定手段 20 伝送路情報監視手段 21 子局装置独立送信手段 22 中継情報分配手段 23 中継情報融合手段 24 下り情報弁別手段 25 ハイブリッドトランス・中継アンプ回路 26 子局装置キャリアコントロール手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの制御所側遠方監視装置(以下、
    「親局装置」という)に対し、上り伝送路および下り伝
    送路を介して複数個の被制御所側遠方監視装置(以下、
    「子局装置」という)を直列接続した遠方監視制御装置
    において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝送す
    る親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信する
    親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づけら
    れた子局装置(以下、「末端子局」という)以外の子局
    装置は、下り伝送路の受信情報をそのレベルや信号歪を
    回復して下り方向にある次の子局装置へ中継送信を行な
    うと共に自装置内に取り込む下り再生中継手段と、自装
    置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ判定
    手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡しおよ
    び上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、自装
    置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する応答
    情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段と、上り
    伝送路の受信情報のレベル損失や信号歪を回復して次の
    子局装置へ中継送信する上り再生中継手段とを備え、末
    端局側は、下り伝送路から自装置内に取り込んだ情報の
    要否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報
    の自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を
    行う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および
    下り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信
    する子局装置送信手段とを備えたことを特徴とする遠方
    監視制御装置。
  2. 【請求項2】 親局装置から子局装置へ送信する送信要
    求データを子局ごとに別データにせず複数子局を同時に
    送信要求可能な手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の遠方監視制御装置。
  3. 【請求項3】 子局装置は自局宛以外の情報も自装置内
    に取り込む手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の遠方監視制御装置。
  4. 【請求項4】 子局装置は親局以外の他の子局へも情報
    を送信する手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の遠方監視制御装置。
  5. 【請求項5】 途中の子局装置から伝送路を分岐させ、
    別の方向へ再生中継可能な手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の遠方監視制御装置。
  6. 【請求項6】 途中の子局装置から伝送路を分岐させ、
    別の方向へ再生中継可能な手段を有し、分岐した伝送路
    別に対象局のあるルートを弁別し、必要な情報のみを集
    配信する手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    遠方監視制御装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005167436A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Fujitsu Ltd ネットワークの監視制御システム及びその伝送装置
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