JPH10304573A - 送電プラント - Google Patents
送電プラントInfo
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- JPH10304573A JPH10304573A JP7461098A JP7461098A JPH10304573A JP H10304573 A JPH10304573 A JP H10304573A JP 7461098 A JP7461098 A JP 7461098A JP 7461098 A JP7461098 A JP 7461098A JP H10304573 A JPH10304573 A JP H10304573A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for AC mains or AC distribution networks
- H02J3/36—Arrangements for transfer of electric power between AC networks via high-voltage DC [HVDC] links; Arrangements for transfer of electric power between generators and networks via HVDC links
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J4/00—Circuit arrangements for mains or distribution networks not specified as AC or DC; Circuit arrangements for mains or distribution networks combining AC and DC sections or sub-networks
- H02J4/20—Networks integrating separated AC and DC power sections
- H02J4/25—Networks integrating separated AC and DC power sections for transfer of electric power between AC and DC networks, e.g. for supplying the DC section within a load from an AC mains system
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/60—Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]
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- Power Engineering (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 直流電圧ネットワークに入力される有効電力
と直流電圧ネットワークから出力される有効電力との間
の一時的な差によって生じ得る問題を解決すること。 【解決手段】 VSC変換器(10〜13)を介し、直
流電圧ネットワーク(1)と交流電圧ネットワーク(6
〜9)との間で電力を送る送電プラントにおいて、電力
を送るためのステーション(2〜5)は電圧または電流
のいずれかの調節を可能にするようになっている調節装
置(14〜17)を有する。直流電圧を測定するための
手段(18〜21)が設けられており、部材(22〜2
5)は測定された直流電圧と所定値とを比較し、所定値
を下まわった時に調節モードを変えるようそれぞれの装
置に信号を送り、よって電圧調節ステーションの切り替
えが行われる。
と直流電圧ネットワークから出力される有効電力との間
の一時的な差によって生じ得る問題を解決すること。 【解決手段】 VSC変換器(10〜13)を介し、直
流電圧ネットワーク(1)と交流電圧ネットワーク(6
〜9)との間で電力を送る送電プラントにおいて、電力
を送るためのステーション(2〜5)は電圧または電流
のいずれかの調節を可能にするようになっている調節装
置(14〜17)を有する。直流電圧を測定するための
手段(18〜21)が設けられており、部材(22〜2
5)は測定された直流電圧と所定値とを比較し、所定値
を下まわった時に調節モードを変えるようそれぞれの装
置に信号を送り、よって電圧調節ステーションの切り替
えが行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧ネットワ
ークと、各ステーションを介して直流電圧ネットワーク
に接続された少なくとも2つの交流電圧ネットワークと
を備え、前記ステーションが直流電圧ネットワークとそ
れぞれの交流電圧ネットワークとの間で電力を送るよう
になっており、各ステーションが直流電圧を交流電圧に
変換し、更に交流電圧を直流電圧に変換するようになっ
ている、少なくとも1つのVSC変換器と該変換器を制
御するための装置とを有し、第1ステーションにおける
前記装置が、このステーションにおける直流電圧ネット
ワークの直流電圧を調節するためのステーションの変換
器を制御し、この直流電圧を所定の公称値に維持するよ
うになっており、他のステーションの装置がこのステー
ションにおける交流電圧ネットワークに向かう電流を調
節するようこのステーションの変換器を制御するように
なっている、電力を送るための送電プラントに関する。
ークと、各ステーションを介して直流電圧ネットワーク
に接続された少なくとも2つの交流電圧ネットワークと
を備え、前記ステーションが直流電圧ネットワークとそ
れぞれの交流電圧ネットワークとの間で電力を送るよう
になっており、各ステーションが直流電圧を交流電圧に
変換し、更に交流電圧を直流電圧に変換するようになっ
ている、少なくとも1つのVSC変換器と該変換器を制
御するための装置とを有し、第1ステーションにおける
前記装置が、このステーションにおける直流電圧ネット
ワークの直流電圧を調節するためのステーションの変換
器を制御し、この直流電圧を所定の公称値に維持するよ
うになっており、他のステーションの装置がこのステー
ションにおける交流電圧ネットワークに向かう電流を調
節するようこのステーションの変換器を制御するように
なっている、電力を送るための送電プラントに関する。
【0002】
【従来技術】かかる送電プラントは1995年のストッ
クホルムのクングリガ技術高等学校のアンデルス・リン
ドバーグ(Anders Lindberg)による論
文、「2および3レベルの大電力電源変換器のPWMお
よび制御」(PWM andControl of t
wo and three level highpo
wer voltage source conver
ters)によって最近知られるものとなっており、こ
の刊行物では高電圧直流電流(HVDC)のための直流
電圧ネットワークを通して電力を送る、かかる送電プラ
ントが記載されている。この発明は照明を除くこのよう
な用途のみに限定されるものでないことが指摘されてい
るので、発明を限定することなく、以下、上記タイプの
送電プラントのこのような用途について説明する。
クホルムのクングリガ技術高等学校のアンデルス・リン
ドバーグ(Anders Lindberg)による論
文、「2および3レベルの大電力電源変換器のPWMお
よび制御」(PWM andControl of t
wo and three level highpo
wer voltage source conver
ters)によって最近知られるものとなっており、こ
の刊行物では高電圧直流電流(HVDC)のための直流
電圧ネットワークを通して電力を送る、かかる送電プラ
ントが記載されている。この発明は照明を除くこのよう
な用途のみに限定されるものでないことが指摘されてい
るので、発明を限定することなく、以下、上記タイプの
送電プラントのこのような用途について説明する。
【0003】前記論文が発表される前に高電圧直流電流
用の直流電圧ネットワークを通して送電を行うための送
電プラントは、送電ステーション内に設置されたライン
整流CSC(電流源変換器)を使用していた。IGBT
(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ=絶縁されたゲー
トを有するバイポーラトランジスタ)は同時に容易にタ
ーンオンおよびターンオフできるので、高電圧用途のた
め、かつ変換器内のバルブでこれらトランジスタを直列
に接続するのに適す、これらのIGBTが開発されたこ
とにより、現在では強制整流用のVSC(電圧源変換
器)変換器が代替変換器となっており、全体にわたって
電圧が容易に変化しない高電圧直流電流用直流電圧ネッ
トワークとこのネットワークに接続された交流電圧ネッ
トワークとの間のこのタイプの電力の送電はHVDCに
おけるライン整流されたCSCを使用する上でいくつか
の重要な利点を提供している。このような利点に関し、
有効電力および無効電力の消費量を互いに別々に制御で
き、変換器内で整流が行われなくなる恐れがなくなり、
これによりライン整流されるCSCで起こり得るよう
な、異なるHVDCリンク間での整流事故が伝えられる
恐れがなくなる。更に、交流電圧ネットワークを不能に
することなく弱体な交流電圧ネットワークまたはネット
ワークに給電できる可能性がある。上記以外の利点もあ
る。
用の直流電圧ネットワークを通して送電を行うための送
電プラントは、送電ステーション内に設置されたライン
整流CSC(電流源変換器)を使用していた。IGBT
(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ=絶縁されたゲー
トを有するバイポーラトランジスタ)は同時に容易にタ
ーンオンおよびターンオフできるので、高電圧用途のた
め、かつ変換器内のバルブでこれらトランジスタを直列
に接続するのに適す、これらのIGBTが開発されたこ
とにより、現在では強制整流用のVSC(電圧源変換
器)変換器が代替変換器となっており、全体にわたって
電圧が容易に変化しない高電圧直流電流用直流電圧ネッ
トワークとこのネットワークに接続された交流電圧ネッ
トワークとの間のこのタイプの電力の送電はHVDCに
おけるライン整流されたCSCを使用する上でいくつか
の重要な利点を提供している。このような利点に関し、
有効電力および無効電力の消費量を互いに別々に制御で
き、変換器内で整流が行われなくなる恐れがなくなり、
これによりライン整流されるCSCで起こり得るよう
な、異なるHVDCリンク間での整流事故が伝えられる
恐れがなくなる。更に、交流電圧ネットワークを不能に
することなく弱体な交流電圧ネットワークまたはネット
ワークに給電できる可能性がある。上記以外の利点もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】VSC変換器を備えた
HVDC用の上記タイプのプラントでは、直流電圧ネッ
トワークの直流電圧は前記ステーションのうちの1つ
(第1ステーションと称す)によって決定され、電流調
節装置を備えたステーションと直流電圧ネットワークに
沿った他方のステーションとの間で高速通信を行うこと
なく、電力のアンバランスを短時間に補正できるよう、
すなわち直流電圧ネットワークに供給される有効電圧を
管理できることが好ましい。各電力がアンバランスな結
果、直流電圧の変化が生じ、この電圧変化は電流調節ス
テーションによって補正されるので、かかる通信ができ
ることはむだなこととなる。直流電圧ネットワーク内に
接続された給電交流電圧ネットワークまたは電流調節ス
テーションに限界がある結果としてネットワークに給電
される電力が低下した場合、またはネットワークから出
力される電力が入力される利用可能な電力よりも大きく
なった場合、直流電圧ネットワークの直流電圧は低下す
ることになる。次に、電力が電力バランスを再設定する
レベルまで出力電力が低下するよりも大きく直流電圧が
低下する。従って、電流調節ステーションはその限界点
に達し、直流電圧を前記所定の公称値に維持する上でな
にもできない。このことは最終的には直流電圧が崩壊
し、HVDCシステムの部品が一時的に無効にされるこ
とを意味する。
HVDC用の上記タイプのプラントでは、直流電圧ネッ
トワークの直流電圧は前記ステーションのうちの1つ
(第1ステーションと称す)によって決定され、電流調
節装置を備えたステーションと直流電圧ネットワークに
沿った他方のステーションとの間で高速通信を行うこと
なく、電力のアンバランスを短時間に補正できるよう、
すなわち直流電圧ネットワークに供給される有効電圧を
管理できることが好ましい。各電力がアンバランスな結
果、直流電圧の変化が生じ、この電圧変化は電流調節ス
テーションによって補正されるので、かかる通信ができ
ることはむだなこととなる。直流電圧ネットワーク内に
接続された給電交流電圧ネットワークまたは電流調節ス
テーションに限界がある結果としてネットワークに給電
される電力が低下した場合、またはネットワークから出
力される電力が入力される利用可能な電力よりも大きく
なった場合、直流電圧ネットワークの直流電圧は低下す
ることになる。次に、電力が電力バランスを再設定する
レベルまで出力電力が低下するよりも大きく直流電圧が
低下する。従って、電流調節ステーションはその限界点
に達し、直流電圧を前記所定の公称値に維持する上でな
にもできない。このことは最終的には直流電圧が崩壊
し、HVDCシステムの部品が一時的に無効にされるこ
とを意味する。
【0005】本発明の課題は、直流電圧ネットワークに
入力される有効電力と直流電圧ネットワークから出力さ
れる有効電力との間の一時的な差によって生じ得る問題
を解決した、冒頭記載のタイプの送電所を提供すること
にある。
入力される有効電力と直流電圧ネットワークから出力さ
れる有効電力との間の一時的な差によって生じ得る問題
を解決した、冒頭記載のタイプの送電所を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、かかるプラントにおいて、第1ステーションのみな
らず他のステーションの調節装置が直流電圧ネットワー
クの電圧または電流のいずれかの調節を可能にするよう
になっており、本プラントが各ステーションにおける直
流電圧を測定するよう、各ステーションに接続された手
段を備え、当該ステーションで測定された直流電圧と所
定値とを比較し、測定された直流電圧が所定値を下まわ
ると、調節モードを切り替えるよう、それぞれの装置に
対して信号を送る部材が各ステーションに設けられてお
り、ある時点で電圧調節モードであった装置が前記公称
値に近い直流電圧の維持ができなくなった時に、これま
で電流調節モードであったステーションがこれまで電圧
調節モードであったステーションから電圧調節を引き継
ぎ、これまで電圧調節モードであったステーションが電
流調節モードとなることによって達成される。
ば、かかるプラントにおいて、第1ステーションのみな
らず他のステーションの調節装置が直流電圧ネットワー
クの電圧または電流のいずれかの調節を可能にするよう
になっており、本プラントが各ステーションにおける直
流電圧を測定するよう、各ステーションに接続された手
段を備え、当該ステーションで測定された直流電圧と所
定値とを比較し、測定された直流電圧が所定値を下まわ
ると、調節モードを切り替えるよう、それぞれの装置に
対して信号を送る部材が各ステーションに設けられてお
り、ある時点で電圧調節モードであった装置が前記公称
値に近い直流電圧の維持ができなくなった時に、これま
で電流調節モードであったステーションがこれまで電圧
調節モードであったステーションから電圧調節を引き継
ぎ、これまで電圧調節モードであったステーションが電
流調節モードとなることによって達成される。
【0007】従って、「直流電圧ネットワークの電圧ま
たは電流の調節を可能にする」なる用語は、前記ステー
ションの調節装置はこれら調節モードのいずれかとなっ
ていてもよく、当然、ある時点でこれらモードの一方の
モードとなると解釈すべきである。前記電力のアンバラ
ンスが生じた際に電力をバランスさせるために、第1の
電圧調節ステーション以外の他のステーションのいずれ
かが直流電圧ネットワークに向う有効電力の流れを増加
するか、または直流電圧ネットワークからのタッピング
される電力を減少させなければならない。本発明による
方法では、第2ステーションが第1ステーションから電
圧調節を引き継ぎ、よっていわゆるバックアップ電圧調
節モードとなるので、直流電圧ネットワークの直流電圧
が所定値よりも低下した時に直流電圧が更に低下するこ
とが防止され、電力のバランスをとることができる。
たは電流の調節を可能にする」なる用語は、前記ステー
ションの調節装置はこれら調節モードのいずれかとなっ
ていてもよく、当然、ある時点でこれらモードの一方の
モードとなると解釈すべきである。前記電力のアンバラ
ンスが生じた際に電力をバランスさせるために、第1の
電圧調節ステーション以外の他のステーションのいずれ
かが直流電圧ネットワークに向う有効電力の流れを増加
するか、または直流電圧ネットワークからのタッピング
される電力を減少させなければならない。本発明による
方法では、第2ステーションが第1ステーションから電
圧調節を引き継ぎ、よっていわゆるバックアップ電圧調
節モードとなるので、直流電圧ネットワークの直流電圧
が所定値よりも低下した時に直流電圧が更に低下するこ
とが防止され、電力のバランスをとることができる。
【0008】本発明の好ましい実施例によれば、それぞ
れのステーションは前記引き継ぎ前に電圧調節モードで
あったステーションの直流電圧が前記所定値よりも低く
なっていた時間を測定するようになっている部材を備
え、この電圧低下が前記引き継ぎ前に電圧調節モードで
あったステーションでの直流電圧の過渡的電圧低下であ
る場合に、電圧低下が終了するとすぐに前記装置はこの
電圧低下前にとっていた調節モードに戻る。これによ
り、最初に電圧調節モードとなっていたステーションは
過渡的な限界点のみにおいて電圧調節機能に戻る。送電
プラントの所定ステーションを電圧調節ステーションと
して選択すること、例えばこのステーションを最も強力
な交流電圧ネットワークに接続するには、通常良好な理
由があるので、このような接続は有利である。
れのステーションは前記引き継ぎ前に電圧調節モードで
あったステーションの直流電圧が前記所定値よりも低く
なっていた時間を測定するようになっている部材を備
え、この電圧低下が前記引き継ぎ前に電圧調節モードで
あったステーションでの直流電圧の過渡的電圧低下であ
る場合に、電圧低下が終了するとすぐに前記装置はこの
電圧低下前にとっていた調節モードに戻る。これによ
り、最初に電圧調節モードとなっていたステーションは
過渡的な限界点のみにおいて電圧調節機能に戻る。送電
プラントの所定ステーションを電圧調節ステーションと
して選択すること、例えばこのステーションを最も強力
な交流電圧ネットワークに接続するには、通常良好な理
由があるので、このような接続は有利である。
【0009】本発明の別の好ましい実施例によれば、引
き継ぎ前に電圧調節モードとなっていたステーションで
の直流電圧が、前記所定値よりも低くなっていた時間を
測定するようになっている部材をそれぞれのステーショ
ンが備え、この時間が所定の比較値を越えた時に装置は
ステーションの調節モードの変更を永続させる。このこ
とは、規則的な電圧調節を行っているステーションは限
界点から出ることがないので、電力調節ステーションが
他の欠陥があっても永続的に変化するにすぎないことを
意味している。
き継ぎ前に電圧調節モードとなっていたステーションで
の直流電圧が、前記所定値よりも低くなっていた時間を
測定するようになっている部材をそれぞれのステーショ
ンが備え、この時間が所定の比較値を越えた時に装置は
ステーションの調節モードの変更を永続させる。このこ
とは、規則的な電圧調節を行っているステーションは限
界点から出ることがないので、電力調節ステーションが
他の欠陥があっても永続的に変化するにすぎないことを
意味している。
【0010】本発明の最後に述べた実施例の別の好まし
い変形例によれば、永続的な調節モードの変更後に電圧
調節モードとなっていたステーションの装置は、直流電
圧ネットワークの直流電圧の前記所定の公称値をとるよ
うになっており、この公称値は、その時点で電圧調節モ
ードとなっていた装置に関連する調節モードの変更前
に、その調節のための基準電圧の値となっていた値であ
る。こうして新しい電圧調節モードのステーションはこ
れまで電圧調節モードのステーションと同じ直流電圧ネ
ットワークの目標電圧を受けることが保証される。電圧
調節ステーションよりも電圧調節モードでないステーシ
ョンのほうが、通常、より低い電圧レベルが可能である
ので、前記他のステーションの前記所定の直流電圧値が
前記公称値よりも低くなることが可能である。
い変形例によれば、永続的な調節モードの変更後に電圧
調節モードとなっていたステーションの装置は、直流電
圧ネットワークの直流電圧の前記所定の公称値をとるよ
うになっており、この公称値は、その時点で電圧調節モ
ードとなっていた装置に関連する調節モードの変更前
に、その調節のための基準電圧の値となっていた値であ
る。こうして新しい電圧調節モードのステーションはこ
れまで電圧調節モードのステーションと同じ直流電圧ネ
ットワークの目標電圧を受けることが保証される。電圧
調節ステーションよりも電圧調節モードでないステーシ
ョンのほうが、通常、より低い電圧レベルが可能である
ので、前記他のステーションの前記所定の直流電圧値が
前記公称値よりも低くなることが可能である。
【0011】本発明の別の好ましい実施例によれば、第
1ステーションの前記比較部材は直流電圧の前記公称値
の95%よりも低い値まで前記所定レベルを選択するよ
うになっている。そうでない場合、電圧調節ステーショ
ンの変更を全く必要とすることのない直流電圧のわずか
な変動が生じた際に、電圧調節ステーションの変更が生
じ得るので、このようなことは有利である。より詳細に
説明すれば、直流電圧が公称値よりもかなり低く低下
し、送電所の乱れを費用をかけて防止するためには、電
圧調節ステーションに介入し、これを変えることが重要
であるので、前記レベルは公称値の85〜95%の範囲
内にあると有利であることが判っていることを指摘でき
る。
1ステーションの前記比較部材は直流電圧の前記公称値
の95%よりも低い値まで前記所定レベルを選択するよ
うになっている。そうでない場合、電圧調節ステーショ
ンの変更を全く必要とすることのない直流電圧のわずか
な変動が生じた際に、電圧調節ステーションの変更が生
じ得るので、このようなことは有利である。より詳細に
説明すれば、直流電圧が公称値よりもかなり低く低下
し、送電所の乱れを費用をかけて防止するためには、電
圧調節ステーションに介入し、これを変えることが重要
であるので、前記レベルは公称値の85〜95%の範囲
内にあると有利であることが判っていることを指摘でき
る。
【0012】本発明の別の好ましい実施例によれば、装
置は前記比較値として約0. 2秒の時間を有するように
なっている。この値は電圧調節ステーションの変更前に
電圧調節モードとなっていたステーションの制限の終了
を、変更を永続的なものにすると判断するまで待つため
の適当な時間であることが判っている。
置は前記比較値として約0. 2秒の時間を有するように
なっている。この値は電圧調節ステーションの変更前に
電圧調節モードとなっていたステーションの制限の終了
を、変更を永続的なものにすると判断するまで待つため
の適当な時間であることが判っている。
【0013】本発明の別の好ましい実施例によれば、送
電プラントは交流電圧ネットワークの各々を直流電圧ネ
ットワークに接続するための、前記3つ以上のステーシ
ョンを備え、ステーションの3つ以上が電圧または電流
のいずれかの調節を可能にするようになっている調節装
置を有する。これにより電力のアンバランスが生じるご
とに適当なステーションに電圧調節を引き継がせること
が可能となる。電圧または電流のいずれかの調節を可能
にするようになっている調節装置をすべてのステーショ
ンが有すると有利である。3つ以上のステーションを有
する実施例の別の変形例によれば、異なるステーション
の直流電圧が異なる所定値を下まわった時に異なるステ
ーションの異なる装置が電圧調節モードに変わるように
なっている。3つ以上のステーションを有する実施例の
更に別の変形例によれば、異なるステーションの調節装
置が異なる時間の比較値において電圧調節モードに永続
的に変化するようになっている。これにより双方の有利
な実施例では、異なるステーションのレベルおよび時間
に関し、選択が可能である。
電プラントは交流電圧ネットワークの各々を直流電圧ネ
ットワークに接続するための、前記3つ以上のステーシ
ョンを備え、ステーションの3つ以上が電圧または電流
のいずれかの調節を可能にするようになっている調節装
置を有する。これにより電力のアンバランスが生じるご
とに適当なステーションに電圧調節を引き継がせること
が可能となる。電圧または電流のいずれかの調節を可能
にするようになっている調節装置をすべてのステーショ
ンが有すると有利である。3つ以上のステーションを有
する実施例の別の変形例によれば、異なるステーション
の直流電圧が異なる所定値を下まわった時に異なるステ
ーションの異なる装置が電圧調節モードに変わるように
なっている。3つ以上のステーションを有する実施例の
更に別の変形例によれば、異なるステーションの調節装
置が異なる時間の比較値において電圧調節モードに永続
的に変化するようになっている。これにより双方の有利
な実施例では、異なるステーションのレベルおよび時間
に関し、選択が可能である。
【0014】本発明の更に別の好ましい実施例によれ
ば、送電プラントは高電圧直流(HVDC)のための直
流電圧ネットワークを通して電力を送るようになってい
る。本発明に係わる送電プラントの利点は、このような
好ましい応用例で明らかである。
ば、送電プラントは高電圧直流(HVDC)のための直
流電圧ネットワークを通して電力を送るようになってい
る。本発明に係わる送電プラントの利点は、このような
好ましい応用例で明らかである。
【0015】次の説明および他の従属請求項から本発明
の上記以外の利点および有利な特徴が明らかとなろう。
の上記以外の利点および有利な特徴が明らかとなろう。
【0016】添付図面を参照し、以下、例として引用し
た本発明の好ましい実施例について説明する。
た本発明の好ましい実施例について説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1には本発明にかかわる送電プ
ラントの構造が極めて簡略されて示されており、この図
では発明の理解を容易にするため、本発明にかかわる機
能に何らかの形で直接関連する異なる部品しか示されて
いない。この送電プラントは高電圧直流電流(HVC)
用の直流電圧ネットワーク1と、ステーション2〜5の
各々を介して直流電圧ネットワークに接続された、本例
では4つの交流電圧ネットワーク6〜9とを含む。ネッ
トワークは交流電圧記号およびインダクタンスによって
表示されている。これらステーションは直流電圧ネット
ワーク1とそれぞれの交流電圧ネットワークとの間で電
力の送電を行うようになっており、交流電圧ネットワー
クから直流電圧ネットワークへ給電したり、また直流電
圧ネットワークから交流電圧ネットワークへ給電でき
る。従って、交流電圧ネットワークは発電機を有しても
良いし、また電力消費機器に接続しても良い。ステーシ
ョンの各々は直流電圧を交流電圧に変換したり、その逆
に交流電圧を直流電圧に変換するようになっている少な
くとも1つのVSC変換器10〜13を含む。しかしな
がら各送電所はかかる変換器を数個備えることも可能で
あるが、これら変換器は本ケースではステーションごと
に1つのボックスで概略的に表示されている。交流電圧
ネットワークは二相以上(三相であることが多い)とす
ることが可能であるが、これら交流電圧ネットワークの
位相は、図では1本のラインで概略的に示されている。
それぞれのVSC変換器は従来どおり、いわゆるバルブ
を含み、このバルブは、好ましくはIGBTとして直列
に接続されたターンオンおよびターンオフタイプのブレ
ーカのブランチと従来どおりこれらに並列かつ逆向きに
接続されたダイオードとから成る。単一のブレーカとし
て機能するように、同時にターンオンし、かつターンオ
フするように、多数のIGBTを単一バルブ内に直列に
接続し、バルブの両端の電圧を直列に接続された異なる
ブレーカ間に分散させることができる。これらブレーカ
の制御はパルス幅変調(PWM)方法により従来どおり
行われる。
ラントの構造が極めて簡略されて示されており、この図
では発明の理解を容易にするため、本発明にかかわる機
能に何らかの形で直接関連する異なる部品しか示されて
いない。この送電プラントは高電圧直流電流(HVC)
用の直流電圧ネットワーク1と、ステーション2〜5の
各々を介して直流電圧ネットワークに接続された、本例
では4つの交流電圧ネットワーク6〜9とを含む。ネッ
トワークは交流電圧記号およびインダクタンスによって
表示されている。これらステーションは直流電圧ネット
ワーク1とそれぞれの交流電圧ネットワークとの間で電
力の送電を行うようになっており、交流電圧ネットワー
クから直流電圧ネットワークへ給電したり、また直流電
圧ネットワークから交流電圧ネットワークへ給電でき
る。従って、交流電圧ネットワークは発電機を有しても
良いし、また電力消費機器に接続しても良い。ステーシ
ョンの各々は直流電圧を交流電圧に変換したり、その逆
に交流電圧を直流電圧に変換するようになっている少な
くとも1つのVSC変換器10〜13を含む。しかしな
がら各送電所はかかる変換器を数個備えることも可能で
あるが、これら変換器は本ケースではステーションごと
に1つのボックスで概略的に表示されている。交流電圧
ネットワークは二相以上(三相であることが多い)とす
ることが可能であるが、これら交流電圧ネットワークの
位相は、図では1本のラインで概略的に示されている。
それぞれのVSC変換器は従来どおり、いわゆるバルブ
を含み、このバルブは、好ましくはIGBTとして直列
に接続されたターンオンおよびターンオフタイプのブレ
ーカのブランチと従来どおりこれらに並列かつ逆向きに
接続されたダイオードとから成る。単一のブレーカとし
て機能するように、同時にターンオンし、かつターンオ
フするように、多数のIGBTを単一バルブ内に直列に
接続し、バルブの両端の電圧を直列に接続された異なる
ブレーカ間に分散させることができる。これらブレーカ
の制御はパルス幅変調(PWM)方法により従来どおり
行われる。
【0018】ステーションの各々はそれぞれの変換器1
0〜13を制御するための略図で表示された装置14〜
17を更に含む。各ステーションには更にステーション
の直流電圧を測定するための別の手段18〜21が接続
されており、これら測定手段はこのようにしてステーシ
ョンで測定された直流電圧と所定の値とを比較するよう
になっている部材22〜25へ直流電圧のレベルに関す
る情報を送るようになっている。当該ステーションのそ
れぞれの変換器10〜13にはスイッチング部材26〜
29を介してそれぞれの装置14〜17が接続されてお
り、スイッチング部材26〜29は装置14〜17を電
圧調節モードと電流調節モードのいずれかに切り替える
よう、2つの位置のいずれかをとるように前記比較部材
22〜25によって制御され得る。
0〜13を制御するための略図で表示された装置14〜
17を更に含む。各ステーションには更にステーション
の直流電圧を測定するための別の手段18〜21が接続
されており、これら測定手段はこのようにしてステーシ
ョンで測定された直流電圧と所定の値とを比較するよう
になっている部材22〜25へ直流電圧のレベルに関す
る情報を送るようになっている。当該ステーションのそ
れぞれの変換器10〜13にはスイッチング部材26〜
29を介してそれぞれの装置14〜17が接続されてお
り、スイッチング部材26〜29は装置14〜17を電
圧調節モードと電流調節モードのいずれかに切り替える
よう、2つの位置のいずれかをとるように前記比較部材
22〜25によって制御され得る。
【0019】ステーションのうちの1つは、ある時間に
は電圧調節モードとなっており、図1ではステーション
2がこの電圧調節モードとなっていることが示されてお
り、ここではスイッチング部材26は対応するスイッチ
ング部材27〜29の位置と異なる位置にある。電圧調
節は変換器の異なるバルブへ制御パルスを加えるように
従来どおり行われる。電圧調節ステーション2は直流電
圧ネットワークの電圧を所定の公称値に維持するように
試みるが、送電プラントでは電力のアンバランスが生じ
得る。すなわち入力される有効電力が出力される有効電
力と異なることがある。交流電圧ネットワークへの給電
の限界の結果として、または電圧調節ステーション2に
おいて出力有効電力が減少した場合、または出力される
電力が入力される利用可能な電力よりも大きくなった場
合、ネットワーク1の直流電圧は低下する。次に、再び
電力バランスが得られるレベルまで出力電力が減少する
まで、直流電圧は低下する。従って、電圧調節ステーシ
ョン2はその限界点に達し、公称直流電圧をその限界点
に維持する上で何もできなくなる。従って、他のステー
ション3〜5のいずれかが直流電圧ネットワークに向か
って入力される有効電力の流れを増加するか、または電
力をバランスさせるよう、ネットワークからのタッピン
グを減少させることが必要である。このようなことを行
うために、各ステーションにはバックアップ電圧調節モ
ードがあり、このモードは直流電圧が所定レベル、好ま
しくは所望するレベルの約90%よりも低下した場合
に、このモードに入り、直流電圧調節を引き継ぐように
なっている。このようなモードの切り替えはそれぞれの
比較部材22〜25が関連する電圧測定手段18〜20
によって測定された電圧と所定値とを比較し、前者が後
者を下まわると、それぞれの装置、より正確には当該ス
イッチング部材26〜29(これら部材は当該装置の一
部と見なすべきである)へ信号を送り、調節モードを切
り替え、よって電圧調節装置が公称値に近い直流電圧を
維持することができない場合に、先に電圧調節していた
ステーションのうちの1つが、これまで電圧調節してい
たステーションからの電圧調節を引き継ぎ、これまで電
圧調節していたステーションが電流調節モードとなるこ
とにより実行される。従って、ステーション3が電流調
節を引き継ぐと、スイッチング部材27は時計回り方向
に回転し、一方、スイッチング部材26は反時計回り方
向に回転する。それぞれの比較部材22〜25には、前
記引き継ぎ前に電圧調節していたステーションの直流電
圧が前記所定値よりも低い値となっていた時間を測定す
るようになっている部材も設けられており、装置は過渡
時において、すなわち引き継ぎ前に電圧調節していたス
テーションでの直流電圧が急速に低下した際に、直流電
圧の低下がなくなるとすぐに、この電圧低下前にとって
いた制御モードに戻るようになっている。所定ステーシ
ョンを電圧調節ステーションとしたいという要求が多い
ので、このようなことは好ましい。しかしながら前記時
間測定部材は電力のアンバランスの問題が残っている場
合、すなわち所定の時間後、例えば約0. 2秒後でもこ
のような問題が残っている場合には、当該ステーション
間の制御モードの永続的な変更を保証するようになって
いる。かかる永続的な変更が行われる場合、新しい電圧
調節ステーションの電圧基準値が前記公称値まで増加さ
れる。その理由は、前記比較部材において比較されるこ
のステーションの基準電圧は、通常、前記公称値よりも
低い値に設定されるからである。限界点に達していない
ステーションまで電圧調節を伝えることができるので、
生じ得る電力のアンバランスの問題は有効に補正でき
る。
は電圧調節モードとなっており、図1ではステーション
2がこの電圧調節モードとなっていることが示されてお
り、ここではスイッチング部材26は対応するスイッチ
ング部材27〜29の位置と異なる位置にある。電圧調
節は変換器の異なるバルブへ制御パルスを加えるように
従来どおり行われる。電圧調節ステーション2は直流電
圧ネットワークの電圧を所定の公称値に維持するように
試みるが、送電プラントでは電力のアンバランスが生じ
得る。すなわち入力される有効電力が出力される有効電
力と異なることがある。交流電圧ネットワークへの給電
の限界の結果として、または電圧調節ステーション2に
おいて出力有効電力が減少した場合、または出力される
電力が入力される利用可能な電力よりも大きくなった場
合、ネットワーク1の直流電圧は低下する。次に、再び
電力バランスが得られるレベルまで出力電力が減少する
まで、直流電圧は低下する。従って、電圧調節ステーシ
ョン2はその限界点に達し、公称直流電圧をその限界点
に維持する上で何もできなくなる。従って、他のステー
ション3〜5のいずれかが直流電圧ネットワークに向か
って入力される有効電力の流れを増加するか、または電
力をバランスさせるよう、ネットワークからのタッピン
グを減少させることが必要である。このようなことを行
うために、各ステーションにはバックアップ電圧調節モ
ードがあり、このモードは直流電圧が所定レベル、好ま
しくは所望するレベルの約90%よりも低下した場合
に、このモードに入り、直流電圧調節を引き継ぐように
なっている。このようなモードの切り替えはそれぞれの
比較部材22〜25が関連する電圧測定手段18〜20
によって測定された電圧と所定値とを比較し、前者が後
者を下まわると、それぞれの装置、より正確には当該ス
イッチング部材26〜29(これら部材は当該装置の一
部と見なすべきである)へ信号を送り、調節モードを切
り替え、よって電圧調節装置が公称値に近い直流電圧を
維持することができない場合に、先に電圧調節していた
ステーションのうちの1つが、これまで電圧調節してい
たステーションからの電圧調節を引き継ぎ、これまで電
圧調節していたステーションが電流調節モードとなるこ
とにより実行される。従って、ステーション3が電流調
節を引き継ぐと、スイッチング部材27は時計回り方向
に回転し、一方、スイッチング部材26は反時計回り方
向に回転する。それぞれの比較部材22〜25には、前
記引き継ぎ前に電圧調節していたステーションの直流電
圧が前記所定値よりも低い値となっていた時間を測定す
るようになっている部材も設けられており、装置は過渡
時において、すなわち引き継ぎ前に電圧調節していたス
テーションでの直流電圧が急速に低下した際に、直流電
圧の低下がなくなるとすぐに、この電圧低下前にとって
いた制御モードに戻るようになっている。所定ステーシ
ョンを電圧調節ステーションとしたいという要求が多い
ので、このようなことは好ましい。しかしながら前記時
間測定部材は電力のアンバランスの問題が残っている場
合、すなわち所定の時間後、例えば約0. 2秒後でもこ
のような問題が残っている場合には、当該ステーション
間の制御モードの永続的な変更を保証するようになって
いる。かかる永続的な変更が行われる場合、新しい電圧
調節ステーションの電圧基準値が前記公称値まで増加さ
れる。その理由は、前記比較部材において比較されるこ
のステーションの基準電圧は、通常、前記公称値よりも
低い値に設定されるからである。限界点に達していない
ステーションまで電圧調節を伝えることができるので、
生じ得る電力のアンバランスの問題は有効に補正でき
る。
【0020】このため、それぞれのステーションにおけ
る直流電圧のレベルを測定することにより、電力のアン
バランスを検出するので異なる電力間で高速の遠隔通信
を行うことは不要となっている。
る直流電圧のレベルを測定することにより、電力のアン
バランスを検出するので異なる電力間で高速の遠隔通信
を行うことは不要となっている。
【0021】ある時に、ステーションのうちの1つだけ
が電圧調節モードとなっており、他のステーションは電
流調節モードとなっていることが好ましいが、多数のス
テーションを有する送電プラントでは一度に2つ以上の
ステーションが電圧調節モードとなることを防止できな
い。ステーションのすべてが電圧調節モードおよび電流
調節モードの双方で機能できることが好ましいので、電
圧調節モードとなっていないステーションすべてがバッ
クアップステーションとして機能できるが、当然ながら
ステーションのいずれかまたは一部だけが電流調節モー
ドで機能できることが完全に可能である。
が電圧調節モードとなっており、他のステーションは電
流調節モードとなっていることが好ましいが、多数のス
テーションを有する送電プラントでは一度に2つ以上の
ステーションが電圧調節モードとなることを防止できな
い。ステーションのすべてが電圧調節モードおよび電流
調節モードの双方で機能できることが好ましいので、電
圧調節モードとなっていないステーションすべてがバッ
クアップステーションとして機能できるが、当然ながら
ステーションのいずれかまたは一部だけが電流調節モー
ドで機能できることが完全に可能である。
【0022】図2には時間に対し電圧調節ステーション
2から出力される有効電力がどのように生じるかが上部
ライン30によって示されており、ライン31および3
2はバックアップ電圧調節ステーション、すなわち電圧
調節モードに変わったステーションで直流電圧および入
力される有効電力がどのように変化するかを示してい
る。点33で示された時点で、電圧調節ステーションが
その限界点に達し、ここで有効電力が減少し、直流電圧
31が低下する。直流電圧が所定のレベル34(このレ
ベルは先の直流電圧の90%であることが好ましい)よ
りも低く低下すると、他のステーションが電圧調節モー
ドに変わる。この変化は、ポイント35で示されてい
る。従って、直流電圧ネットワークからタッピングされ
る有効電力は電力をバランスさせるためにこのステーシ
ョンで減少される。
2から出力される有効電力がどのように生じるかが上部
ライン30によって示されており、ライン31および3
2はバックアップ電圧調節ステーション、すなわち電圧
調節モードに変わったステーションで直流電圧および入
力される有効電力がどのように変化するかを示してい
る。点33で示された時点で、電圧調節ステーションが
その限界点に達し、ここで有効電力が減少し、直流電圧
31が低下する。直流電圧が所定のレベル34(このレ
ベルは先の直流電圧の90%であることが好ましい)よ
りも低く低下すると、他のステーションが電圧調節モー
ドに変わる。この変化は、ポイント35で示されてい
る。従って、直流電圧ネットワークからタッピングされ
る有効電力は電力をバランスさせるためにこのステーシ
ョンで減少される。
【0023】直流電圧は新しい電圧調節ステーションに
よりポイント36で既に公称値に戻っている。
よりポイント36で既に公称値に戻っている。
【0024】当然ながら本発明は、いかなる意味におい
ても上記好ましい実施例のみに限定されるものではな
く、本発明の基本的概念から逸脱することなく、当業者
には実施例の変形例に多数の可能性があったのは明らか
であろう。
ても上記好ましい実施例のみに限定されるものではな
く、本発明の基本的概念から逸脱することなく、当業者
には実施例の変形例に多数の可能性があったのは明らか
であろう。
【0025】本明細書ではかかる多くの変形例を既に説
明しているが、異なるステーションで異なる直流電圧値
を受け入れることができること、および当該送電プラン
トは図面には示されていない多数の部品、例えばパルス
幅変調によって生じる高調波電流を除くための高調波フ
ィルタを有することを、再度指摘したい。
明しているが、異なるステーションで異なる直流電圧値
を受け入れることができること、および当該送電プラン
トは図面には示されていない多数の部品、例えばパルス
幅変調によって生じる高調波電流を除くための高調波フ
ィルタを有することを、再度指摘したい。
【0026】図1では所定の部材、手段または同等品に
対し記号を付けたが、これらは別個の部品として必ずし
も存在する必要はなく、これらが満たすべき機能が他の
仕事もする部品によって極めて良好に保証されればよ
く、数値も、例えば直接測定されなくてもよく、他の測
定量の値から計算されればよい。
対し記号を付けたが、これらは別個の部品として必ずし
も存在する必要はなく、これらが満たすべき機能が他の
仕事もする部品によって極めて良好に保証されればよ
く、数値も、例えば直接測定されなくてもよく、他の測
定量の値から計算されればよい。
【図1】本発明の原理を示す極めて簡単にされた略図で
ある。
ある。
【図2】電力のアンバランスが生じた際の時間に対する
ある電気量の変化および図1に示された送電プラントの
電流調節ステーションの変化を示すグラフである。
ある電気量の変化および図1に示された送電プラントの
電流調節ステーションの変化を示すグラフである。
1 直流電圧ネットワーク 2,3,4,5 ステーション 6,7,8,9 交流電圧ネットワーク 10,11,12,13 変換器 14,15,16,17 装置 18,19,20,21 測定手段 22,23,24,25 比較部材 26,27,28,29 スイッチング部材
Claims (14)
- 【請求項1】 直流電圧ネットワーク(1)と、各ステ
ーション(2〜5)を介して直流電圧ネットワークに接
続された少なくとも2つの交流電圧ネットワーク(6〜
9)とを備え、前記ステーションが直流電圧ネットワー
クとそれぞれの交流電圧ネットワークとの間で電力を送
るようになっており、各ステーションが直流電圧を交流
電圧に変換し、更に交流電圧を直流電圧に変換するよう
になっている、少なくとも1つのVSC変換器(10〜
13)と該変換器を制御するための装置(14〜17)
とを有し、第1ステーション(2)における前記装置
が、このステーションにおける直流電圧ネットワークの
直流電圧を調節するためのステーションの変換器を制御
し、この直流電圧を所定の公称値に維持するようになっ
ており、他のステーションの装置(3〜5)がこのステ
ーションにおける交流電圧ネットワークに向かう電流を
調節するようこのステーションの変換器を制御するよう
になっている、電力を送るための送電プラントにおい
て、 第1ステーションのみならず他のステーションの調節装
置(2〜5)が直流電圧ネットワークの電圧または電流
のいずれかの調節を可能にするようになっており、本プ
ラントが各ステーションにおける直流電圧を測定するよ
う、各ステーションに接続された手段(18〜21)を
備え、当該ステーションで測定された直流電圧と所定値
とを比較し、測定された直流電圧が所定値を下まわる
と、調節モードを切り替えるよう、それぞれの装置に対
して信号を送る部材(22〜25)が各ステーションに
設けられており、ある時点で電圧調節モードであった装
置が前記公称値に近い直流電圧の維持ができなくなった
時に、これまで電流調節モードであったステーションが
これまで電圧調節モードであったステーションから電圧
調節を引き継ぎ、これまで電圧調節モードであったステ
ーションが電流調節モードとなることを特徴とする送電
プラント。 - 【請求項2】 前記引き継ぎ前に電圧調節モードであっ
たステーションの直流電圧が前記所定値よりも低くなっ
ていた時間を測定するようになっている部材(22〜2
5)を備え、この電圧低下が前記引き継ぎ前に電圧調節
モードであったステーションでの直流電圧の過渡的電圧
低下である場合に、電圧低下が終了するとすぐに前記装
置(2〜5)がこの電圧低下前にとっていた調節モード
に戻るようになっていることを特徴とする、請求項1記
載の送電プラント。 - 【請求項3】 前記引き継ぎ前に電圧調節モードとなっ
ていたステーションにおける直流電圧が、前記所定値よ
りも低くなっていた時間を測定するようになっている部
材(22〜25)をそれぞれのステーション(2〜5)
が備え、この時間が所定の比較値を越えた時に装置がス
テーションの調節モードの変更を永続させるようになっ
ていることを特徴とする、請求項1記載のプラント。 - 【請求項4】 永続的な調節モードの変更後に電圧調節
モードとなっていたステーションの装置が、直流電圧ネ
ットワークの直流電圧の前記所定の公称値をとるように
なっており、この公称値はその時点では電圧調節モード
となっていた装置に関連する調節モードの変更前に、そ
の調節のための基準電圧の値となっていた値であること
を特徴とする、請求項3記載の送電プラント。 - 【請求項5】 第1ステーション(2)の前記比較部材
(22)が直流電圧の前記公称値の95%よりも低い値
に前記所定レベルを選択するようになっていることを特
徴とする、請求項1記載の送電プラント。 - 【請求項6】 前記レベルが公称値の85〜95%の範
囲内にあることを特徴とする、請求項5記載の送電プラ
ント。 - 【請求項7】 装置(14〜17)が前記比較値として
0. 15秒よりも長い時間を有するようになっているこ
とを特徴とする、請求項3記載の送電プラント。 - 【請求項8】 装置(14〜17)が前記比較値として
約0. 2秒の時間を有するようになっていることを特徴
とする、請求項7記載の送電プラント。 - 【請求項9】 交流電圧ネットワーク(6〜9)の各々
を前記直流電圧ネットワーク(1)に接続するための、
前記3つ以上のステーション(2〜5)を備え、ステー
ションの3つ以上が電圧または電流のいずれかの調節を
可能にするようになっている調節装置(14〜17)を
有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記
載の送電プラント。 - 【請求項10】 送電プラントのすべてのステーション
(2〜5)が電圧または電流のいずれかの調節を可能に
するようになっているプラントの調節装置(14〜1
7)を有することを特徴とする、請求項9記載のプラン
ト。 - 【請求項11】 各所定の時間においてステーションの
うちの1つのステーションの調節装置が電圧調節モード
となり、他のステーションの調節装置が電流調節モード
となることを特徴とする、請求項9または10記載の送
電プラント。 - 【請求項12】 それぞれのステーションの直流電圧が
異なる所定値を下まわった時に異なるステーション(2
〜5)の異なる装置(14〜17)が電圧調節モードに
変わるようになっていることを特徴とする、請求項9〜
11のいずれかに記載の送電プラント。 - 【請求項13】 異なるステーション(2〜5)の調節
装置(14〜17)が異なる時間の比較値において電圧
調節モードに永続的に変化するようになっていることを
特徴とする、請求項3および請求項9〜11のいずれか
に記載の送電プラント。 - 【請求項14】 高電圧直流(HVDC)のための直流
電圧ネットワークを通して電力を送るようになっている
ことを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の
送電プラント。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9701064-9 | 1997-03-24 | ||
| SE9701064A SE520658C2 (sv) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | Anläggning för överföring av elektrisk effekt mellan likspänningsnät och växelspänningsnät |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304573A true JPH10304573A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=20406282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7461098A Pending JPH10304573A (ja) | 1997-03-24 | 1998-03-23 | 送電プラント |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5867375A (ja) |
| EP (1) | EP0868004B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10304573A (ja) |
| CA (1) | CA2219040C (ja) |
| DE (1) | DE69839411T2 (ja) |
| SE (1) | SE520658C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101275925B1 (ko) * | 2009-04-06 | 2013-06-17 | 에이비비 테크놀로지 아게 | 멀티―터미널 hvdc 전력 전송 네트워크에서의 dc 전압 보상 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE521136C2 (sv) * | 1997-06-12 | 2003-10-07 | Abb Ab | Förfarande för ombyggnad av en anläggning för överföring av elektrisk effekt med hjälp av dubbelriktat styrda tyristorer, samt sådan anläggning |
| SE521182C2 (sv) * | 1997-06-12 | 2003-10-07 | Abb Ab | Anläggning för överföring av elektrisk effekt med hjälp av dubbelriktat styrda tyristorer |
| SE9802889L (sv) * | 1998-08-28 | 2000-02-29 | Daimler Chrysler Ag | Anläggning för överföring av elektrisk effekt |
| US6411067B1 (en) * | 2001-02-20 | 2002-06-25 | Abb Ab | Voltage source converters operating either as back-to-back stations or as parallel static var compensators |
| US20040125618A1 (en) * | 2002-12-26 | 2004-07-01 | Michael De Rooij | Multiple energy-source power converter system |
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| CN103190053B (zh) * | 2010-10-15 | 2016-10-19 | Abb瑞士有限公司 | 用于在hvdc电力传送系统中通信的方法、控制器单元和计算机程序产品 |
| US20130258724A1 (en) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | General Electric Company | High voltage direct current system |
| CN104269891B (zh) * | 2014-09-26 | 2017-01-18 | 华北电力大学 | 特高压直流分层接入方式的功率控制方法和系统 |
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| GB2566516A (en) | 2017-09-15 | 2019-03-20 | Univ Oxford Innovation Ltd | Electrochemical recognition and quantification of cytochrome c oxidase expression in bacteria |
| CN109327039B (zh) * | 2018-10-26 | 2020-04-14 | 贵州电网有限责任公司 | 一种特高压多端混合直流输电系统阀组在线投退控制方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS54106832A (en) * | 1978-02-10 | 1979-08-22 | Hitachi Ltd | Operation control method for a/d converter |
| JPS5746634A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-17 | Tokyo Electric Power Co | Controlling device for dc multiterminal transmission system |
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| CA1313219C (en) * | 1988-10-07 | 1993-01-26 | Boon-Teck Ooi | Pulse width modulation high voltage direct current transmission system and converter |
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-
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