JPH10305656A - 情報記録用紙 - Google Patents

情報記録用紙

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Publication number
JPH10305656A
JPH10305656A JP9127809A JP12780997A JPH10305656A JP H10305656 A JPH10305656 A JP H10305656A JP 9127809 A JP9127809 A JP 9127809A JP 12780997 A JP12780997 A JP 12780997A JP H10305656 A JPH10305656 A JP H10305656A
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JP
Japan
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paper
pulp
ink
suitability
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP9127809A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsuchiya
真之 土屋
Hiroshi Tokita
浩 時田
Katsumi Uchiyama
克巳 内山
Hiromi Ishida
博巳 石田
Taiji Ohashi
耐二 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Xerox Office Supply Co Ltd
Original Assignee
Fuji Xerox Office Supply Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Office Supply Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Office Supply Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境保全に有利なメカニカルパルプ(MP)
を相当量含有し、しかも優れたゼログラフィー適性とイ
ンクジェット適性を併せもつ情報記録用紙を提供するこ
と。 【解決手段】 カチオン性ポリマーを抄紙機のサイズプ
レスで表面塗工し、さらに填料の配合率を10〜20重
量%になし、その上ではステキヒトサイズ度を10〜4
0秒の範囲に調整することにより、10〜40%ものメ
カニカルパルプ(MP)を配合した情報記録用紙が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゼログラフィー方式や
インクジェット方式の画像印字装置に使用される情報記
録用紙に関し、特に環境保全に有利なメカニカルパルプ
(MP)を含有し、しかも優れたゼログラフィー適性と
インクジェット適性を併せもつ情報記録用紙に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピューターやワードプロセッ
サーなどの普及によりオフィスやパーソナル向けにイン
クジェット方式を用いた画像印字装置が急速な成長を遂
げ、産業界においても一般的になりつつある。これによ
り、オフィスなどではゼログラフィー方式、インクジェ
ット方式など複数の画像印字装置が設置されており、ユ
ーザーはこれらの各機種に対応する記録用紙をそれぞれ
用意して使用していた。しかし、最近ではユーザーの利
便性を考慮して、ゼログラフィー方式、インクジェット
方式の両方式に適用出来る新規な情報記録用紙が求めら
れている。
【0003】一方、資源保護、環境保全などの立場か
ら、特開平3−243953、特開平3−28789
5、特開平4−82991、特開平4−18188など
で新聞古紙を主体とした古紙パルプを使用し、ゼログラ
フィー方式の画像印字装置に使用できる情報記録用紙の
検討がなされているが、インクジェット方式の画像形成
装置を同時に満足させることについては未検討の状況に
ある。
【0004】一般的に、インクジェットプリンタに使用
されるインクは、水をベースに水溶性の酸性染料、直接
染料などの着色剤や、湿潤剤としてグリコール類やアル
コール、助剤にpH調整剤やキレート剤、ヌレ性の改善
に界面活性剤などが使用されており、アニオン性の性質
を有するところから陽電化を帯びたカチオン性サイズ剤
との定着性は良い。しかし、化学的処理が施されていな
いメカニカルパルプ(MP)は、セルロース以外に、剛
直で太いヘミセルロースやリグニンなどのアニオン性物
質を多く含有しており、化学的にも不安定である。この
MPは、パルプのほとんどが細かくフィブリル化され、
比表面積の大きいセルロース繊維で形成されているケミ
カルパルプ(CP)と比較してサイズ剤の定着性が悪
い。そのため、メカニカルパルプ(MP)を配合した用
紙をインクジェット方式の画像印字装置で印字した際に
は、インクが紙面上に留まらず、剛直で太い繊維に沿っ
て流れ出し、フェザリングと呼ばれるひげ状のインク滲
みが多発する傾向にある。
【0005】従来、メカニカルパルプ(MP)を配合し
た用紙に対しては、PVAやデンプンなどの表面サイズ
剤を多く塗布して前記の不具合を減殺しようとする方法
が採られてきたが、上記のフェザリングは改善されるも
のの、この方法の欠点としてインクの吸収性低下による
乾燥性の悪化や、製造時に抄紙機のドライヤーパートで
キャンバスが汚染するという問題が生じていた。また、
サイズ剤の添加量を少なくすれば、インクが用紙内部に
速く浸透するため、乾燥性やフェザリングは解消される
が、印字濃度が低く、裏抜けが発生しやすくなると同時
に横方向にも拡がるので、ラインや文字が太くなり解像
度が低下するという問題があった。かかる状況から、メ
カニカルパルプ(MP)を配合した用紙で、ゼログラフ
ィー適性とインクジェット適性を併せもつ用紙の開発は
困難であった。
【0006】これを要するにメカニカルパルプ(MP)
を配合する際、配合率が概ね10重量%未満であれば、
従来技術でも表面サイズ剤の塗布量増加などにより改善
可能であったが、配合率が10重量%を上廻ると剛直で
太いヘミセルロース繊維やリグニンが多くなり、フェザ
リングが発生しやすくなるという問題が生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は前記のメ
カニカルパルプを相当量含有し、ゼログラフィー方式と
インクジェット方式に共用でき、しかもゼログラフィー
適性としての優れた画質と走行性を持ち、かつ、インク
ジェット適性においても、インクの滲みが少なく、乾燥
性の良い用紙を開発するべく検討を重ねた結果、カチオ
ン性ポリマーの添加と填料の配合を工夫することにより
従来の欠点を改善する方法を見出した。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は、ゼログラフィー方式
やインクジェット方式の画像印字装置に使用される情報
記録用紙であり、環境保全に有利なメカニカルパルプ
(MP)を含有しながら、優れたゼログラフィー適性と
インクジェット適性を併せもつ情報記録用紙を提供せん
としたものである。すなわち、本発明は、カチオン性ポ
リマーを抄紙機のサイズプレスで表面塗工し、さらに填
料の配合率を10〜20重量%になし、その上ではステ
キヒトサイズ度を10〜40秒の範囲に調整することに
より、相当量のメカニカルパルプ(MP)を配合したに
もかかわらず、前記した従来の欠点を改善して、優れた
ゼログラフィー適性とインクジェット適性を併用する情
報記録用紙を提供し得るようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な構成につ
いて説明する。まず、本発明にいうMPについて述べる
と、このMPは木材またはチップを機械的にパルプ化し
たグランドパルプ(GP)、木材またはチップに薬品を
染み込ませた後、機械的にパルプ化したケミグランドパ
ルプ(CGP)、ケミメカニカルパルプ(CMP)、お
よびチップを柔らかくなるまで蒸解した後、リファイナ
ーでパルプ化したセミメカニカルパルプなどで代表され
るメカニカルパルプ(MP)をいい、それ以外に古紙パ
ルプ(DIP)からくるメカニカルパルプ(MP)を含
むもので、その種類は特に限定されない。また、前記M
Pに対してクラフトパルプ(KP)などの化学パルプ
(CP)が配合されていても差し支えなく、要するに全
パルプ成分中10〜40重量%のMPが配合されていれ
ばよい。
【0010】なお、本発明に使用される古紙パルプの原
料としては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準規
格表に記載されている上白、罫白、クリーム白、カー
ド、特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上
切、新聞、雑誌などを挙げることができる。さらに、具
体例としては、情報関連用紙である非塗工コンピュータ
用紙、感熱紙、感圧紙などのプリンター用紙およびPP
C用紙などのOA古紙、アート紙、コート紙、微塗工
紙、マット紙などの塗被紙、あるいは上質紙、色上質、
ノート、便箋、包装紙、ファンシーペーパー、中質紙、
新聞紙、更紙、スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール
紙、ミルクカートンなどや板紙の古紙で、化学パルプ
紙、高歩留パルプ含有紙などが使用されるが、印字、複
写、非印刷を問わず、すべて使用でき、特に限定される
ものではない。
【0011】本発明で使用される内添サイズ剤は、ロジ
ン系サイズ剤、合成サイズ剤、石油樹脂系サイズ剤、中
性サイズ剤などが使用できるが、用紙の保存性、ゼログ
ラフィー適性における画質や走行性などの観点からアル
ケニル無水コハク酸、アルキルケテンダイマー、中性ロ
ジンサイズ剤などの中性サイズ剤が好ましい。
【0012】本発明で使用されるカチオン性ポリマー
は、ポリアクリルアミン塩などのアミン系高分子やその
第4級塩の他、アクリル系化合物とアンモニウム塩との
共重合体などからなるカチオン性高分子などで、これら
を例示すると、次のとおりである。すなわち、ポリアク
リルアミン塩、ポリエチレンイミン、ポリジメチルジア
リルアンモニウムクロライド、ポリアルキレンポリアミ
ンジシアンジアミドアンモニウム縮合物、ポリビニール
ビリジウムハライド、(メタ)アクリル酸アルキル四級
アンモニウム塩、(メタ)アクリルアミドアルキル四級
アンモニウム塩、ω−クロロ−ポリ(オキシエチレン−
ポリメチレン−アルキル四級アンモニウム塩)、ポリビ
ニールベンジルトリメチルアンモニウム塩、などを挙げ
ることができる。カチオン性ポリマーは、従来のサイズ
剤では定着性の悪かったヘミセルロースやリグニンを被
覆する働きがあり、良好なサイズ効果が得られるのと同
時に、インクジェット方式の画像形成装置で印字した場
合、アニオン性のインクとカチオン性の物質が反応し、
メカニカルパルプを配合した場合でも、従来の表面サイ
ズ剤では得られなかったサイズの発現性が得られる。ま
た、上記にあげたカチオン性ポリマーは、デンプンやP
VAなどの表面サイズ剤と併用して使用することも可能
である。
【0013】本発明に使用される填料は、軽質炭酸カル
シウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、焼成クレー、
バイオフェライト、セリサイト、タルク、二酸化チタ
ン、微粉末シリカなどの無機填料が使用できるが、古紙
原料に含まれている填料を勘案して添加する必要があ
る。填料の種類について述べると、ゼログラフィー適性
での画質、走行性などの観点から、好ましくは軽質炭酸
カルシウムを使用するのがよく、また填料の配合率は用
紙に対して重量比で10〜20重量%の範囲が良い。
【0014】填料の配合率が10重量%を下廻ると、イ
ンクジェット適性でインクの吸収性が悪くなりフェザリ
ングの発生や、乾燥性が悪化する。また、填料の配合率
が20重量%を上廻ると、ゼログラフィー適性で紙粉の
発生量が多くなり、画像形成装置内を汚染して画像悪化
につながり、さらには給紙部の部材に付着して給紙不良
などの問題を発生させる他、インクジェット方式の画像
形成装置でインクノズルの目詰まりや、印字濃度低下、
ラインや文字の太りによる解像度低下という問題につな
がる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例および比較例による用紙の評価は、下記
の要領で行った。 ステキヒトサイズ度:JIS P−8122に準拠して
測定した。 填 料 の 含 有 量 :抄紙された用紙をJIS P−8
128に従って測定した。 インクジェット適性:プリンタにCanon BJ−3
00Jを使用して、縦横の罫線、ソリッドパッチ、文字
を印字してのフェザリング、乾燥性、印字濃度、文字・
ラインの再現性を評価した。 フェザリング評価 :A4判の紙に横罫線のパターンお
よびアルファベット文字を印字し、それを目視にてJAPA
N TAPPI紙パルプ試験方法No.12のペン書サイズ度
試験方法に使用する標準にじみ見本を参考にして、0か
ら6級までの範囲で判定した。その結果についての評価
は、現実に使用する上から判断して5級以上を「○」、
4級を「△」、4級未満を「×」として表示した。 乾 燥 性:印字後、ソリッド・パッチ部に綿
棒を押し当てたときに、インクが綿棒に転移しなくなる
までの時間を測定し、9秒以下を「○」、10〜19秒
を「△」、20秒以上を「×」とした。 印 字 濃 度 :反射濃度計X−Rite404を
使用してソリッドパッチ部の濃度を測定した。1.00
以上を「○」、0.70〜0.99を「△」、0.69
以下を「×」とした。 文字・ラインの再現性:良好なものを「○」、標準的な
ものを「△」、不十分なものを「×」とした。 『PPC適性』複写機に富士ゼロックス社製Vivac
e800を使用し、電子写真学会テストチャートをコピ
ーしてモトルを中心とした画質および用紙1000枚を
連続コピーしたときの給紙性(走行性)を評価した。 画質評価:良好なものを「○」、標準的なものを
「△」、不十分なものを「×」とした。 走行評価:給紙不良の生じないものを「○」、給紙不良
枚数1〜5枚を「△」、給紙不良枚数6枚以上を「×」
とした。 以下に実施例を説明する。
【0016】
【実施例1】表1の実施例1に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)90
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)1
0%を使用し、坪量66g/m2、厚さ95μmとし、
インクジェット適性での乾燥性を考慮して、填料の軽質
炭酸カルシウムが対用紙あたり10重量%となるよう調
整し、得られた用紙の填料はJIS P−8128に従
って測定した結果、10.5重量%であった。内添サイ
ズにはアルケニル無水コハク酸を0.1%(対パルプ重
量)配合し、これに、ゼログラフィー適性を付与するた
めにサイズプレス処方により、澱粉を1g/m2、塩化
ナトリウムを0.2g/m2塗布し、さらに、インクジ
ェット適性でのフェザリングを考慮してポリアクリルア
ミン塩を0.2g/m2塗布した。この用紙のステキヒ
トサイズ度は35秒であった。
【0017】
【実施例2】表1の実施例2に示す通り、填料としては
軽質炭酸カルシウムを対用紙あたり20重量%となるよ
う調整し、得られた用紙の填料はJIS P−8128
に従って測定した結果、19.3重量%であった。上記
以外は、実施例1と同一の処理方法で作成した。この用
紙のステキヒトサイズ度は14秒であった。
【0018】
【実施例3】表1の実施例3に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)80
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)1
0%、CMP(ケミメカニカルパルプ)10%を使用
し、インクジェット適性でのフェザリングを考慮してポ
リアクリルアミン塩を0.3g/m2塗布し、また、填
料としては軽質炭酸カルシウムが対用紙あたり15重量
%となるよう調整した。得られた用紙の填料をJIS
P−8128に従って測定した結果、14.8重量%で
あった。それ以外は、実施例1と同一の処理方法で作成
した。この用紙のステキヒトサイズ度は29秒であっ
た。
【0019】
【実施例4】表1の実施例4に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)60
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)3
0%、CMP(ケミメカニカルパルプ)10%を使用
し、インクジェット適性でのフェザリングを考慮して、
ポリビニルビリジウムハライドを0.4g/m2塗布
し、填料としては、軽質炭酸カルシウムが対用紙あたり
10重量%となるよう調整し、得られた用紙の填料をJ
IS P−8128に従って測定した結果、11.1重
量%であった。上記以外は、実施例1と同一の処理方法
で作成した。この用紙のステキヒトサイズ度は26秒で
あった。
【0020】
【実施例5】表1の実施例5に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパル)60%、
メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)30
%、CMP(ケミメカニカルパルプ)10%を使用し、
インクジェット適性でのフェザリングを考慮してポリビ
ニルビリジウムハライドを0.5g/m2塗布し、填料と
しては軽質炭酸カルシウムが対用紙あたり20重量%と
なるよう調整した。得られた用紙の填料をJIS P−
8128に従って測定した結果、19.8重量%であっ
た。それ以外は、実施例4と同一の処理方法で作成し
た。この用紙のステキヒトサイズ度は20秒であった。
【0021】以下に比較例を説明する。
【比較例1】表1の比較例1に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)95
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)5
%を使用し、坪量66g/m2、厚さ95μmとし、填
料の軽質炭酸カルシウムが対用紙あたり5重量%となる
よう調整し、得られた用紙の填料はJIS P−812
8に従って測定した結果、5.5重量%であった。内添
サイズにはアルケニル無水コハク酸を0.1%(対パル
プ重量)配合し、これに、ゼログラフィー適性を付与す
るためにサイズプレス処方により、澱粉を1g/m2
塩化ナトリウムを0.2g/m2塗布した。この用紙の
ステキヒトサイズ度は35秒であった。
【0022】
【比較例2】表1の比較例2に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)60
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)4
0%を使用し、填料の軽質炭酸カルシウムが対用紙あた
り8重量%となるよう調整し、得られた用紙の填料はJ
IS P−8128に従って測定した。測定結果は7.
6重量%であった以外は、実施例1と同一の処理方法で
作成した。この用紙のステキヒトサイズ度は35秒であ
った。
【0023】
【比較例3】表1の比較例3に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)60
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)4
0%を使用し、填料が対用紙あたり25重量%となるよ
う調整し、得られた用紙の填料はJIS P−8128
に従って測定した結果、25.5重量%であった。上記
以外は、比較例1と同一の処理方法で作成した。この用
紙のステキヒトサイズ度は9秒であった。
【0024】
【比較例4】表1の比較例4に示す通り、パルプ材料と
してケミカルパルプ(広葉樹晒クラフトパルプ)55
%、メカニカルパルプとしてGP(グランドパルプ)4
5%を使用し、インクジェット適性でのフェザリングを
考慮してポリアクリルアミン塩を0.5g/m2塗布
し、填料が対用紙あたり15重量%となるよう調整し、
得られた用紙の填料はJIS P−8128に従って測
定した結果15.3重量%であった。それ以外は、比較
例1と同一の処理方法で作成した。この用紙のステキヒ
トサイズ度は41秒であった。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明は、10〜40重量%ものメカニ
カルパルプを含有しているにもかかわらず、カチオン性
ポリマーを抄紙機のサイズプレスで表面塗工し、さらに
填料の配合率を10〜20重量%にすることにより、ス
テキヒトサイズ度が15〜30秒となり、その結果、従
来の欠点が改善され、ゼログラフィー方式とインクジェ
ット方式の画像印字装置に共用できる情報記録用紙を提
供することが可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 博巳 東京都千代田区神田小川町2−12 富士ゼ ロックスオフィスサプライ株式会社内 (72)発明者 大橋 耐二 東京都千代田区神田小川町2−12 富士ゼ ロックスオフィスサプライ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプ成分のうちメカニカルパルプ(M
    P)を10〜40重量%配合した支持体において、該支
    持体中に無機填料を10〜20重量%含有させると共
    に、前記支持体の両面にカチオン性ポリマーを含む水溶
    性物質を塗布し、かつステキヒトサイズ度を10〜40
    秒の範囲に保持したことを特徴とするゼログラフィー方
    式とインクジェット方式の画像印字装置の出力に共用で
    きる情報記録用紙。
JP9127809A 1997-05-02 1997-05-02 情報記録用紙 Pending JPH10305656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9127809A JPH10305656A (ja) 1997-05-02 1997-05-02 情報記録用紙

Applications Claiming Priority (1)

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JP9127809A JPH10305656A (ja) 1997-05-02 1997-05-02 情報記録用紙

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002038395A (ja) * 2000-07-28 2002-02-06 Nippon Paper Industries Co Ltd 情報記録用紙
US7600868B2 (en) 2004-04-28 2009-10-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Recording paper and image recording method thereof
US7883200B2 (en) 2003-06-16 2011-02-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Recording sheet and image recording method using the same
JP2016199818A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 丸住製紙株式会社 蛍光マーカー対応中質紙

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