JPH1030695A - チェーンテンショナ - Google Patents
チェーンテンショナInfo
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- JPH1030695A JPH1030695A JP18916196A JP18916196A JPH1030695A JP H1030695 A JPH1030695 A JP H1030695A JP 18916196 A JP18916196 A JP 18916196A JP 18916196 A JP18916196 A JP 18916196A JP H1030695 A JPH1030695 A JP H1030695A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes or chains with means for impeding reverse motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0812—Fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H2007/0859—Check valves
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チェーンテンショナのコストの低減化を図
る。 【解決手段】 ハウジング1のシリンダ室3内に進退部
材4と、その進退部材4を外方向に押圧するスプリング
5とを組込む。ハウジング1に上記進退部材4の背部に
形成された圧力室13に連通する給油通路14を設け、
その給油通路14にチェックバルブ15を組込む。チェ
ックバルブ15を円錐形の弁孔17を有するバルブシー
ト16と、チェックボール18とリテーナ19とで形成
し、バルブシート16およびリテーナ19を金属薄板か
ら成るプレス成形品としてコストの低減を図る。
る。 【解決手段】 ハウジング1のシリンダ室3内に進退部
材4と、その進退部材4を外方向に押圧するスプリング
5とを組込む。ハウジング1に上記進退部材4の背部に
形成された圧力室13に連通する給油通路14を設け、
その給油通路14にチェックバルブ15を組込む。チェ
ックバルブ15を円錐形の弁孔17を有するバルブシー
ト16と、チェックボール18とリテーナ19とで形成
し、バルブシート16およびリテーナ19を金属薄板か
ら成るプレス成形品としてコストの低減を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンのカム
軸駆動用チェーン等のチェーンの張力を一定に保持する
チェーンテンショナに関するものである。
軸駆動用チェーン等のチェーンの張力を一定に保持する
チェーンテンショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カム軸駆動用チェーンの張力を一定に保
持するチェーンテンショナとして、図5に示したものが
従来から知られている。このチェーンテンショナはハウ
ジング40に形成されたシリンダ室41内にプランジャ
42と、スプリング43とを組込み、上記スプリング4
3で突出性が付与されたプランジャ42によりチェーン
Aを押圧するようにしている。
持するチェーンテンショナとして、図5に示したものが
従来から知られている。このチェーンテンショナはハウ
ジング40に形成されたシリンダ室41内にプランジャ
42と、スプリング43とを組込み、上記スプリング4
3で突出性が付与されたプランジャ42によりチェーン
Aを押圧するようにしている。
【0003】また、プランジャ42の背部に形成された
圧力室44に給油通路45を連通し、その給油通路45
にチェックバルブ46を設け、上記プランジャ42が外
方向に移動して圧力室44の圧力が低下したとき、チェ
ックバルブ46を開放させ、給油ポンプの駆動により給
油通路45から圧力室44に油を流動させるようにして
いる。
圧力室44に給油通路45を連通し、その給油通路45
にチェックバルブ46を設け、上記プランジャ42が外
方向に移動して圧力室44の圧力が低下したとき、チェ
ックバルブ46を開放させ、給油ポンプの駆動により給
油通路45から圧力室44に油を流動させるようにして
いる。
【0004】上記チェーンテンショナにおいては、チェ
ーンAが緊張してプランジャ42に押し込み力が作用し
たとき、その押し込み力を圧力室44に封入された油に
よって緩衝し、チェーンAに弛みが生じると、スプリン
グ43の弾力によりプランジャ42を急速に外方向に移
動させてチェーンAを緊張させるため、チェーンAの張
力変動に対するプランジャ42の追従性が良好であり、
チェーンAの張力を常に一定に保持することができると
いう特徴を有する。
ーンAが緊張してプランジャ42に押し込み力が作用し
たとき、その押し込み力を圧力室44に封入された油に
よって緩衝し、チェーンAに弛みが生じると、スプリン
グ43の弾力によりプランジャ42を急速に外方向に移
動させてチェーンAを緊張させるため、チェーンAの張
力変動に対するプランジャ42の追従性が良好であり、
チェーンAの張力を常に一定に保持することができると
いう特徴を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チェックバ
ルブ46を有するチェーンテンショナにおいては、上記
チェックバルブ46を、弁座47が形成された筒体48
と、上記弁座47に対して移動自在に設けられたチェッ
クボール49と、そのチェックボール49の移動量を制
限するリテーナ50とから成り、上記筒体48を給油通
路45に圧入し、上記リテーナ50に設けられたフラン
ジ51をスプリング43で押圧してシリンダ室41の閉
塞端面に押し付けるようにしている。
ルブ46を有するチェーンテンショナにおいては、上記
チェックバルブ46を、弁座47が形成された筒体48
と、上記弁座47に対して移動自在に設けられたチェッ
クボール49と、そのチェックボール49の移動量を制
限するリテーナ50とから成り、上記筒体48を給油通
路45に圧入し、上記リテーナ50に設けられたフラン
ジ51をスプリング43で押圧してシリンダ室41の閉
塞端面に押し付けるようにしている。
【0006】チェックバルブ46における筒体48は、
上記のように、圧入による取付けであるため、外径面を
旋削等の手段によりきわめて高精度に仕上げる必要があ
る。このため、製造に手間がかかり、チェックバルブの
コストが高いという問題がある。
上記のように、圧入による取付けであるため、外径面を
旋削等の手段によりきわめて高精度に仕上げる必要があ
る。このため、製造に手間がかかり、チェックバルブの
コストが高いという問題がある。
【0007】また、筒体48は圧入による取付けである
ため、圧入量が不均一になり易く、チェックボール49
の移動量の管理が困難であるという問題もある。
ため、圧入量が不均一になり易く、チェックボール49
の移動量の管理が困難であるという問題もある。
【0008】この発明の課題は、チェーンテンショナに
組込まれるチェックバルブのコストの低減化と、チェッ
クボールの移動量の管理の容易化とを図ることである。
組込まれるチェックバルブのコストの低減化と、チェッ
クボールの移動量の管理の容易化とを図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、ハウジングに形成されたシ
リンダ室内に、そのシリンダ室の内径面に沿って摺動自
在の進退部材と、その進退部材に外方向への突出性を付
与するスプリングとを組込み、上記ハウジングには、進
退部材の背部に形成された圧力室に連通する給油通路を
設け、その給油通路の油出口に、圧力室内の圧力が給油
通路内の圧力より高くなったとき、給油通路を閉じるチ
ェックバルブを設けたチェーンテンショナにおいて、前
記チェックバルブが、スプリングによりシリンダ室の閉
塞端面に押し付けられ、中央部に弁孔が形成された金属
薄板のプレス成形品から成るバルブシートと、上記弁孔
に対して接触・離反自在に設けられたチェックボール
と、そのチェックボールの移動量を制限する金属薄板の
プレス成形品から成るリテーナとから成り、上記リテー
ナとバルブシートとを外径部において結合一体化した構
成を採用している。
めに、この発明においては、ハウジングに形成されたシ
リンダ室内に、そのシリンダ室の内径面に沿って摺動自
在の進退部材と、その進退部材に外方向への突出性を付
与するスプリングとを組込み、上記ハウジングには、進
退部材の背部に形成された圧力室に連通する給油通路を
設け、その給油通路の油出口に、圧力室内の圧力が給油
通路内の圧力より高くなったとき、給油通路を閉じるチ
ェックバルブを設けたチェーンテンショナにおいて、前
記チェックバルブが、スプリングによりシリンダ室の閉
塞端面に押し付けられ、中央部に弁孔が形成された金属
薄板のプレス成形品から成るバルブシートと、上記弁孔
に対して接触・離反自在に設けられたチェックボール
と、そのチェックボールの移動量を制限する金属薄板の
プレス成形品から成るリテーナとから成り、上記リテー
ナとバルブシートとを外径部において結合一体化した構
成を採用している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図4に基づいて説明する。図1に示すように、ハ
ウジング1は、シリンダブロック等に対してボルト止め
される複数の取付片2を外周に有する。また、ハウジン
グ1には、先端面で開口するシリンダ室3が形成され、
そのシリンダ室3内に進退部材4とその進退部材4を外
方向に押圧するスプリング5とが組込まれている。
1乃至図4に基づいて説明する。図1に示すように、ハ
ウジング1は、シリンダブロック等に対してボルト止め
される複数の取付片2を外周に有する。また、ハウジン
グ1には、先端面で開口するシリンダ室3が形成され、
そのシリンダ室3内に進退部材4とその進退部材4を外
方向に押圧するスプリング5とが組込まれている。
【0011】進退部材4は、シリンダ室3の内径面に沿
って摺動自在のプランジャ6と、ねじ軸7とから成り、
上記ねじ軸7の後端面はプランジャ6に形成された球形
先端面8に点接触している。
って摺動自在のプランジャ6と、ねじ軸7とから成り、
上記ねじ軸7の後端面はプランジャ6に形成された球形
先端面8に点接触している。
【0012】ねじ軸7は、シリンダ室3の開口部に圧入
されたナット部材9のねじ孔10にねじ係合されてい
る。図3は、上記ねじ軸7とねじ孔10のねじ係合部を
示し、ねじ軸7とねじ孔10のねじ山は、ねじ軸7の押
し込み力を受ける圧力側フランク11のフランク角が遊
び側フランク12のフランク角より大きい鋸歯状とさ
れ、その鋸歯状ねじ山のフランク角とリード角との関係
から、ねじ軸7は突出方向に弛み条件とされ、押し込み
方向にロック条件とされている。
されたナット部材9のねじ孔10にねじ係合されてい
る。図3は、上記ねじ軸7とねじ孔10のねじ係合部を
示し、ねじ軸7とねじ孔10のねじ山は、ねじ軸7の押
し込み力を受ける圧力側フランク11のフランク角が遊
び側フランク12のフランク角より大きい鋸歯状とさ
れ、その鋸歯状ねじ山のフランク角とリード角との関係
から、ねじ軸7は突出方向に弛み条件とされ、押し込み
方向にロック条件とされている。
【0013】ここで、弛み条件とは、スプリング5の押
圧力によってねじ軸7が回転しつつ外方向にスムースに
移動することをいう。一方、ロック条件とは、ねじ軸7
が急激に押し込まれても後退動せず、チェーンの振動が
ねじ軸7に作用したとき、ねじ軸7がねじ係合面間に形
成された軸方向のすき間において接触・離反を繰り返
し、押し込み力とスプリング5の押圧力とが釣り合う位
置までゆっくりと回動しつつ後退動することをいう。
圧力によってねじ軸7が回転しつつ外方向にスムースに
移動することをいう。一方、ロック条件とは、ねじ軸7
が急激に押し込まれても後退動せず、チェーンの振動が
ねじ軸7に作用したとき、ねじ軸7がねじ係合面間に形
成された軸方向のすき間において接触・離反を繰り返
し、押し込み力とスプリング5の押圧力とが釣り合う位
置までゆっくりと回動しつつ後退動することをいう。
【0014】図1に示すように、ハウジング1には、プ
ランジャ6の背部に形成された圧力室13に連通する給
油通路14が設けられ、その給油通路14の油出口にチ
ェックバルブ15が組込まれている。
ランジャ6の背部に形成された圧力室13に連通する給
油通路14が設けられ、その給油通路14の油出口にチ
ェックバルブ15が組込まれている。
【0015】図2に示すように、チェックバルブ15
は、スプリング5の押圧力によって圧力室13の閉塞端
面に密着されるバルブシート16と、そのバルブシート
16の中央部に形成された円錐形の弁孔17を開閉する
チェックボール18と、そのチェックボール18の移動
量を制限するリテーナ19とから成り、上記バルブシー
ト16は金属薄板のプレス成形品とされている。
は、スプリング5の押圧力によって圧力室13の閉塞端
面に密着されるバルブシート16と、そのバルブシート
16の中央部に形成された円錐形の弁孔17を開閉する
チェックボール18と、そのチェックボール18の移動
量を制限するリテーナ19とから成り、上記バルブシー
ト16は金属薄板のプレス成形品とされている。
【0016】一方、リテーナ19は、チェックボール1
8を収容する底付き円筒部20に通油孔21を形成し、
その円筒部20の開口縁にフランジ22を設けた金属薄
板のプレス成形品とされ、上記フランジ22がバルブシ
ート16に溶接されている。
8を収容する底付き円筒部20に通油孔21を形成し、
その円筒部20の開口縁にフランジ22を設けた金属薄
板のプレス成形品とされ、上記フランジ22がバルブシ
ート16に溶接されている。
【0017】上記チェックバルブ15は、圧力室13内
の圧力が給油通路14内の圧力より高くなると、チェッ
クボール18が弁孔17を閉じ、給油通路14から圧力
室13への油の侵入を防止する。
の圧力が給油通路14内の圧力より高くなると、チェッ
クボール18が弁孔17を閉じ、給油通路14から圧力
室13への油の侵入を防止する。
【0018】上記の構成から成るチェーンテンショナ
は、図1に示すように、スプリング5の押圧力によって
突出性が付与されたねじ軸7によりチェーン押圧部材2
3を押圧してチェーンAを緊張させる。
は、図1に示すように、スプリング5の押圧力によって
突出性が付与されたねじ軸7によりチェーン押圧部材2
3を押圧してチェーンAを緊張させる。
【0019】カム軸駆動用のチェーンAにおいては、エ
ンジンを始動すると、弛みが生じ、エンジンを停止する
と、カム軸に設けられたカムの停止位置の関係からチェ
ーンAが緊張する。
ンジンを始動すると、弛みが生じ、エンジンを停止する
と、カム軸に設けられたカムの停止位置の関係からチェ
ーンAが緊張する。
【0020】チェーンAに弛みが生じると、ねじ軸7
は、スプリング5の押圧力により外方向に移動する。こ
のとき、ねじ軸7はねじ山の遊び側フランク12のフラ
ンク角とリード角の関係から突出方向に弛み条件とされ
ているため、ねじ軸7はスムースに回転して外方向に素
速く移動し、そのねじ軸7の外方向への移動により、チ
ェーンAの弛みが吸収される。
は、スプリング5の押圧力により外方向に移動する。こ
のとき、ねじ軸7はねじ山の遊び側フランク12のフラ
ンク角とリード角の関係から突出方向に弛み条件とされ
ているため、ねじ軸7はスムースに回転して外方向に素
速く移動し、そのねじ軸7の外方向への移動により、チ
ェーンAの弛みが吸収される。
【0021】ねじ軸7の外方向への移動時、プランジャ
6もねじ軸7と共に移動し、その移動によって圧力室1
3の圧力が低下するため、チェックバルブ15は給油通
路14を開放し、給油通路14から圧力室13に油が供
給される。
6もねじ軸7と共に移動し、その移動によって圧力室1
3の圧力が低下するため、チェックバルブ15は給油通
路14を開放し、給油通路14から圧力室13に油が供
給される。
【0022】また、エンジンの停止によりチェーンAが
緊張すると、チェーン押圧部材23を介してねじ軸7が
軸方向に押圧される。このとき、ねじ山の圧力側フラン
ク11に押圧力が作用し、その圧力側フランク11のフ
ランク角とリード角の関係からねじ軸7はロック条件と
されているため、ねじ軸7はロックして後退しない。
緊張すると、チェーン押圧部材23を介してねじ軸7が
軸方向に押圧される。このとき、ねじ山の圧力側フラン
ク11に押圧力が作用し、その圧力側フランク11のフ
ランク角とリード角の関係からねじ軸7はロック条件と
されているため、ねじ軸7はロックして後退しない。
【0023】このため、エンジンが再始動されてチェー
ンAに弛みが生じても、ねじ軸7およびプランジャ6は
外方向に大きく移動せず、圧力室13の圧力低下はきわ
めて小さいため、圧力室13内に外部の空気が侵入し、
あるいは圧力室13内の油から空気が析出されるのを防
止することができ、圧力室13内に封じ込まれた油によ
ってチェーンAからねじ軸7に付与される振動を常に効
果的にダンピングすることができる。
ンAに弛みが生じても、ねじ軸7およびプランジャ6は
外方向に大きく移動せず、圧力室13の圧力低下はきわ
めて小さいため、圧力室13内に外部の空気が侵入し、
あるいは圧力室13内の油から空気が析出されるのを防
止することができ、圧力室13内に封じ込まれた油によ
ってチェーンAからねじ軸7に付与される振動を常に効
果的にダンピングすることができる。
【0024】図4(I)、(II)は、給油通路14を開
閉するチェックバルブ15の他の例を示す。図4(I)
に示すチェックバルブ15においては、バルブシート1
6の外径縁にリテーナ19のフランジ22の外径縁部を
包み込む折曲片24を設けて、バルブシート16とリテ
ーナ19とを結合一体化している。
閉するチェックバルブ15の他の例を示す。図4(I)
に示すチェックバルブ15においては、バルブシート1
6の外径縁にリテーナ19のフランジ22の外径縁部を
包み込む折曲片24を設けて、バルブシート16とリテ
ーナ19とを結合一体化している。
【0025】図4(II)に示すチェックバルブ15は、
バルブシート25にチェックボール18を収容する円筒
部26を設け、その円筒部26の底に円錐形の弁孔27
を形成し、リテーナ28を円板状とし、そのリテーナ2
8に複数の通油孔29を設け、バルブシート25の外径
縁に形成された折曲片30によりリテーナ28の外径縁
部を包み込んでバルブシート25とリテーナ28とを結
合一体化している。
バルブシート25にチェックボール18を収容する円筒
部26を設け、その円筒部26の底に円錐形の弁孔27
を形成し、リテーナ28を円板状とし、そのリテーナ2
8に複数の通油孔29を設け、バルブシート25の外径
縁に形成された折曲片30によりリテーナ28の外径縁
部を包み込んでバルブシート25とリテーナ28とを結
合一体化している。
【0026】上記いずれのチェックバルブ15において
も、バルブシート16、25およびリテーナ19、28
が金属薄板のプレス成形品とされ、コストの低減化が図
られている。
も、バルブシート16、25およびリテーナ19、28
が金属薄板のプレス成形品とされ、コストの低減化が図
られている。
【0027】なお、実施の形態においては、進退部材4
として、ねじ軸7とプランジャ6とから成るものを示し
たが、進退部材4はこれに限定されず、例えば、図5に
示す従来例のように、プランジャのみから成るものであ
ってもよい。
として、ねじ軸7とプランジャ6とから成るものを示し
たが、進退部材4はこれに限定されず、例えば、図5に
示す従来例のように、プランジャのみから成るものであ
ってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、給
油通路を開閉するチェックバルブのバルブシートおよび
リテーナを金属薄板から成るプレス成形品としたことに
より、バルブシートおよびリテーナを簡単に製造するこ
とができ、チェックバルブのコストの低減化を図ること
ができる。
油通路を開閉するチェックバルブのバルブシートおよび
リテーナを金属薄板から成るプレス成形品としたことに
より、バルブシートおよびリテーナを簡単に製造するこ
とができ、チェックバルブのコストの低減化を図ること
ができる。
【0029】また、バルブシートとリテーナとを結合一
体化したことにより、ハウジング内に対する組込みが容
易であり、その組込み前の段階においてチェックボール
の移動量を管理することができ、機能性に優れた高品質
のチェックバルブを提供することができる。
体化したことにより、ハウジング内に対する組込みが容
易であり、その組込み前の段階においてチェックボール
の移動量を管理することができ、機能性に優れた高品質
のチェックバルブを提供することができる。
【0030】さらに、進退部材をプランジャとねじ軸と
で形成し、ねじ軸をシリンダ室の開口部に設けられたね
じ孔にねじ係合し、そのねじ軸とねじ孔のねじ山を鋸歯
状とし、鋸歯状ねじ山のフランク角とリード角との関係
によって、ねじ軸を突出方向に弛み条件とし、押し込み
方向にロック条件として、エンジンを停止してチェーン
が緊張してもねじ軸が押し込まれないようにしたので、
エンジンの再始動によりチェーンに弛みが生じた場合
に、プランジャおよびねじ軸が外方向に大きく移動する
のを防止することができる。
で形成し、ねじ軸をシリンダ室の開口部に設けられたね
じ孔にねじ係合し、そのねじ軸とねじ孔のねじ山を鋸歯
状とし、鋸歯状ねじ山のフランク角とリード角との関係
によって、ねじ軸を突出方向に弛み条件とし、押し込み
方向にロック条件として、エンジンを停止してチェーン
が緊張してもねじ軸が押し込まれないようにしたので、
エンジンの再始動によりチェーンに弛みが生じた場合
に、プランジャおよびねじ軸が外方向に大きく移動する
のを防止することができる。
【0031】このため、圧力室内に外部から空気が侵入
し、あるいは油から空気が析出するのを防止することが
でき、圧力室内に封入された油によって常に優れたダン
パ効果を発揮させることができる。
し、あるいは油から空気が析出するのを防止することが
でき、圧力室内に封入された油によって常に優れたダン
パ効果を発揮させることができる。
【図1】この発明に係るチェーンテンショナの断面図
【図2】同上のチェックバルブを示す拡大断面図
【図3】同上のねじ軸とナット部材のねじ係合部におけ
る拡大断面図
る拡大断面図
【図4】(I)、(II)は同上のチェックバルブの他の
例を示す断面図
例を示す断面図
【図5】従来のチェーンテンショナを示す断面図
1 ハウジング 3 シリンダ室 4 進退部材 5 スプリング 6 プランジャ 7 ねじ軸 10 ねじ孔 11 圧力側フランク 12 遊び側フランク 13 圧力室 14 給油通路 15 チェックバルブ 16 バルブシート 17 弁孔 18 チェックボール 19 リテーナ 24 折曲片 25 バルブシート 27 弁孔 28 リテーナ 30 折曲片
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジングに形成されたシリンダ室内
に、そのシリンダ室の内径面に沿って摺動自在の進退部
材と、その進退部材に外方向への突出性を付与するスプ
リングとを組込み、上記ハウジングには、進退部材の背
部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、その
給油通路の油出口に、圧力室内の圧力が給油通路内の圧
力より高くなったとき、給油通路を閉じるチェックバル
ブを設けたチェーンテンショナにおいて、前記チェック
バルブが、スプリングによりシリンダ室の閉塞端面に押
し付けられ、中央部に弁孔が形成された金属薄板のプレ
ス成形品から成るバルブシートと、上記弁孔に対して接
触・離反自在に設けられたチェックボールと、そのチェ
ックボールの移動量を制限する金属薄板のプレス成形品
から成るリテーナとから成り、上記リテーナとバルブシ
ートとを外径部において結合一体化したことを特徴とす
るチェーンテンショナ。 - 【請求項2】 バルブシートとリテーナとを結合一体化
する手段が、溶接止めであることを特徴とする請求項1
に記載のチェーンテンショナ。 - 【請求項3】 バルブシートとリテーナとを結合一体化
する手段が、バルブシートの外径部にリテーナの外周部
を包み込む折曲片を設けた構成から成ることを特徴とす
る請求項1に記載のチェーンテンショナ。 - 【請求項4】 前記進退部材が、スプリングによって外
方向に押圧されるプランジャと、その前側に設けられた
ねじ軸とから成り、上記ねじ軸をシリンダ室の開口部に
設けられたねじ孔にねじ係合し、そのねじ軸とねじ孔の
ねじ山を、ねじ軸の押し込み力を受ける圧力側フランク
のフランク角が遊び側フランクのフランク角より大きい
鋸歯状とし、上記遊び側フランクに前記スプリングの押
圧力によりねじ軸が外方向に移動するリード角を設けた
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載
のチェーンテンショナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18916196A JPH1030695A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | チェーンテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18916196A JPH1030695A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | チェーンテンショナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030695A true JPH1030695A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16236485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18916196A Pending JPH1030695A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | チェーンテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1030695A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002286103A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Ntn Corp | 油圧式テンショナ用のチェックバルブおよび油圧式テンショナ |
| WO2003038306A1 (en) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Ntn Corporation | Chain tensioner |
| WO2003038307A1 (en) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Ntn Corporation | Chain tensioner |
| DE102013101442A1 (de) | 2012-03-28 | 2013-10-02 | Tsubakimoto Chain Co. | Hydraulische Spannvorrichtung |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP18916196A patent/JPH1030695A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002286103A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Ntn Corp | 油圧式テンショナ用のチェックバルブおよび油圧式テンショナ |
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| US7775921B2 (en) | 2001-11-02 | 2010-08-17 | Ntn Corporation | Chain tensioner |
| DE102013101442A1 (de) | 2012-03-28 | 2013-10-02 | Tsubakimoto Chain Co. | Hydraulische Spannvorrichtung |
| CN103363044A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 株式会社椿本链条 | 液压式张紧器 |
| US9086119B2 (en) | 2012-03-28 | 2015-07-21 | Tsubakimoto Chain Co. | Hydraulic tensioner |
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