JPH103071A - 液晶表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその駆動方法

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JPH103071A
JPH103071A JP8155093A JP15509396A JPH103071A JP H103071 A JPH103071 A JP H103071A JP 8155093 A JP8155093 A JP 8155093A JP 15509396 A JP15509396 A JP 15509396A JP H103071 A JPH103071 A JP H103071A
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JP8155093A
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Inventor
Takaaki Nozaki
孝明 野崎
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロストーク等の副作用を発生させる事なく
画像焼き付き、残像現象を改善する表示装置およびその
駆動方法を提供する事にある。 【解決手段】 走査信号φ(n)は第1の選択期間Ts
1(n)と第2のTs2(n)とを有し、該選択期間に
先立つ第1のリセット期間Tr1(n)と第2のリセッ
ト期間Tr2(n)と、該リセット期間に先立つ第1の
選択電流補償期間Tis1(n)と第2の選択電流補償
期間Tis2(n)、該選択電流補償期間に先立つ第1
のリセット電流補償期間Tir1(n)と第2のリセッ
ト電流補償期間Tir2(n)を有する液晶表示装置お
よびその駆動方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】液晶表示装置は低消費電力の
フラットパネルディスプレイとして広く応用されてい
る。中でも、スイッチング素子を各画素に作り込んで駆
動するアクティブマトリクス方式は、大容量高品質の表
示素子として、テレビや情報端末等に用いられつつあ
る。
【0002】また、スイッチング素子としては3端子型
の薄膜トランジスタ(以下TFTと記載する)と2端子
型のダイオードやメタル・インシュレータ・メタル(以
下MIMと記載する)等の非線形抵抗素子が使われ、2
端子型は製造が3端子型に対して簡単であり、今後が期
待されている。本発明は2端子型のスイッチング素子を
用いた2端子型アクティブマトリクス液晶表示装置およ
びその駆動方法に関する。
【0003】
【従来の技術】図3は2端子型スイッチング素子を用い
るアクティブマトリクス液晶表示装置のブロック図を示
す。マトリクス表示パネル3はデータ線D1,D
2,..,DMと、走査線S1,S2,..,SNとが
マトリクス状に配置され、その交点に対応して液晶画素
1と2端子型スイッチング素子2とが設置されている。
【0004】データ線D1,D2,..,DMはデータ
線ドライバ回路4によってデータ信号を印加し、走査線
S1,S2,..,SNは走査線ドライバ回路5によっ
て走査信号を印加し、データ線ドライバ回路4と走査線
ドライバ回路5とはクロックおよび映像信号7を処理す
るコントロール回路および電源回路6が接続されてい
る。
【0005】2端子型スイッチング素子は、金属−絶縁
体−金属(導体)構造を有し、非線形の電流−電圧特性
を有するMIM素子を用いられる事が多い。また、MI
M素子の代表的な構造は、下電極としてタンタル(以下
Taと記載する)を形成し、絶縁膜としてはTaの陽極
酸化膜(TaOx)を形成し、上電極としてインジュウ
ム−錫−酸化物(以下ITOと記載する)を形成し、2
枚のパターンで製造可能である。
【0006】従来例の2端子型のスイッチング素子を用
いた例として特開昭59−57288号公報などがあ
る。図4は従来例のダイオードやMIM等の2端子型ア
クティブマトリクス液晶表示装置の駆動方法に於ける走
査信号波形およびデータ信号波形である。
【0007】走査信号φ(n)、φ(n+1)、φ(n
+2)はそれぞれn本目、n+1本目およびn+2本目
の走査線Sn、Sn+1、Sn+2に印加される走査信
号である。それぞれ基準電位VGに対して負極性の選択
期間S(n)、S’(n+1)、S(n+2)は第2の
選択電位Vs2になっており、正極性の選択期間S’
(n)、S(n+1)、S’(n+2)は第1の選択電
位Vs1になっている。
【0008】一方、基準電位VGに対して負極性の保持
期間H(n)、H’(n+1)、H(n+2)は第2の
保持電位Vh2になっており、正極性の保持期間H’
(n)、H(n+1)、H’(n+2)は第1の保持電
位Vh1になっている。
【0009】図4に示すm本目のデータ線Dmに印加さ
れるデータ信号D(m)は、第1のデータ電位Vd1と
第2のデータ電位Vd2との間の電位をとる。階調表示
は、振幅変調あるいはパルス幅変調のどちらかが用いら
れ、図4では後者の例を示す。図4に示す基準電位VG
は一定電位で描いているが、系全体で変動しても原理的
には等価な為、ドライバ回路の電源電圧の関係によって
は変動させる事が多い。
【0010】図4に示す第1の選択電位Vs1と、第2
の選択電位Vs2と、第1の保持電位Vh1と、第2の
保持電位Vh2とはそれぞれ基準電位VGに対し対称と
なっているが、2端子型スイッチング素子の特性が非対
称の場合には非対称にする事もある。
【0011】また、n本目、n+1本目、n+2本目の
走査線に印加する走査信号φ(n)、φ(n+1)、φ
(n+2)は、連続する選択期間S(n)、S(n+
1)、S(n+2)と、選択期間S’(n)、S’(n
+1)、S’(n+2)との選択電位の極性が反転して
おり、行毎反転の例に対応しているが、フィールド毎反
転の場合も多い。
【0012】2端子型スイッチング素子によるアクティ
ブマトリクス液晶表示装置、特にMIMをスイッチング
素子として用いた場合の最大の問題点は、画像の焼き付
きや残像現象である。
【0013】図5は従来例の焼き付け問題を説明する図
である。図5(a)は理想の時間に対する透過率の状態
を示すグラフである。図5(b)は実際の時間に対する
透過率の状態を示すグラフである。
【0014】ノーマリー白表示の場合、図5(a)に示
した透過率の変化、すなわち、白、中間調、黒、中間調
と順次表示する場合、実際の透過率変化は図5(b)と
なり、意図した理想の画像の透過率変化を示した図5
(a)とは一致しない。白から中間調に変化する場合
は、中間調よりやや暗い像が一定期間17の如く焼き付
き、逆に黒から中間調に変化する場合は、中間調よりや
や明るい像が一定期間18の如く焼き付いてしまう。
【0015】これはスイッチング素子の閾値電圧Vth
が変化する事による。この変化はスイッチング素子を流
れる電流量に依存し、電流量が多い状態が有る程度、連
続すると、閾値電圧Vthは増加、逆に少ない電流量に
対しては、閾値電圧Vthが減少する傾向にある。
【0016】図6は2端子型アクティブマトリクス液晶
表示装置の駆動方法の中で焼き付き低減を目的とした従
来例の走査信号波形およびデータ信号波形を示す波形図
である。
【0017】走査信号φ(n)、φ(n+1)、φ(n
+2)はそれぞれn本目、n+1本目およびn+2本目
の走査線Sn、Sn+1、Sn+2に印加される走査信
号である。それぞれ負極性の選択期間S(n)、S’
(n+1)、S(n+2)では第2の選択電位Vs2
を、正極性の選択期間S’(n)、S(n+1)、S’
(n+2)では第1の選択電位Vs1をとる。
【0018】一方、保持期間H(n)、H’(n+
1)、H(n+2)では第2の保持電位Vh2を、保持
期間H’(n)、H(n+1)、H’(n+2)では第
1の保持電位Vh1をとる。
【0019】m本目のデータ線Dmに印加されるデータ
信号D(m)は、図4の従来例と同様に第1のデータ電
位Vd1と第2のデータ電位Vd2との間の電位をと
る。
【0020】図6に示す走査信号φ(n)、φ(n+
1)、φ(n+2)は、それぞれ負極性の選択期間S
(n)、S’(n+1)、S(n+2)の前に、正極性
の電流補償期間I(n)、I’(n+1)、I(n+
2)を有し、正極性の選択期間S’(n)、S(n+
1)、S’(n+2)の前に、負極性の電流補償期間
I’(n)、I(n+1)、I’(n+2)を有してい
る。
【0021】図6に示す従来例の駆動方法は、この電流
補償期間の間、スイッチング素子に、強制的に電流を流
すことによって、素子の特性変化が飽和し、焼き付きを
抑制する事を期待している。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来例の駆
動方法は、液晶画素に表示する階調によってスイッチン
グ素子に流れる電流量が異なり、焼き付き現象を取り除
く事が出来ない。
【0023】一方、図6に示す従来例の駆動方法は、例
えば、走査線Sn−1から走査線Sn+2の領域が白表
示である場合を考えると、白表示に対応するデータ信号
としては走査線の選択電位の極性と同一極性のデータ電
位が選択される。
【0024】したがって、選択期間S(n−1)、S
(n)、S(n+1)、S(n+2)のデータ信号D
(m)は、それぞれ第1のデータ電位Vd1、第2のデ
ータ電位Vd2、第1のデータ電位Vd1、第2のデー
タ電位Vd2をとる。
【0025】同様に、選択期間S’(n−1)、S’
(n)、S’(n+1)、S’(n+2)のデータ信号
D(m)は、それぞれ第2のデータ電位Vd2、第1の
データ電位Vd1、第2のデータ電位Vd2、第1のデ
ータ電位Vd1をとる。
【0026】すなわち、白表示領域の場合、選択期間で
の液晶画素とスイッチング素子とに印加される電圧に対
応する走査信号φ(n)とデータ信号D(m)との電圧
差は、Vs2−Vd2或はVs1−Vd1と絶対値が小
さくなる。
【0027】一方、黒表示領域の場合、選択期間での液
晶画素とスイッチング素子とに印加される電圧に対応す
る走査信号φ(n)とデータ信号D(m)との電圧差
は、Vs2−Vd1或はVs1−Vd2と絶対値が大き
くなる。
【0028】また、走査線Snに印加される走査信号φ
(n)では、一つ前の走査線Sn−1の選択期間S(n
−1)、S’(n−1)が電流補償期間I(n)、I’
(n)として使用されている。
【0029】したがって、電流補償期間で白表示の領域
の液晶画素とスイッチング素子とに印加される電圧に対
応する、走査信号φ(n)とデータ信号D(m)との電
圧差は、Vs2−Vd2或はVs1−Vd1と絶対値が
小さくなる。
【0030】全く同様の議論から、電流補償期間で黒表
示の領域の液晶画素とスイッチング素子とに印加される
電圧に対応する、走査信号φ(n)とデータ信号D
(m)との電圧差は、Vs2−Vd1或はVs1−Vd
2と絶対値が大きくなる。
【0031】以上のように、白表示領域では液晶画素と
スイッチング素子とに印加される電圧が、選択期間でも
電流補償期間でも共に小さく、また、黒表示領域では選
択期間でも電流補償期間でも共に大きくなる。
【0032】前述のように、図6の駆動方法では電流補
償期間によって強制的にスイッチング素子に電流を流す
事によって素子の特性変化を飽和させ焼き付きを抑制す
る事をねらっている。
【0033】しかし、実際には図5(b)に示す焼き付
き期間を解消するほど電流補償期間を大きく取ることが
出来ず、選択期間と同様の焼き付き現象が残るり、特性
変化がなかなか飽和せず焼き付き低減に対する十分な効
果が得られないという課題がある。
【0034】以上の問題を改善する為に、電流補償期間
として他の走査線の選択期間を利用せずに独立に設定す
る事が考えうる。電流補償期間でのデータ信号も独立に
調整出来るため、白表示領域のように液晶画素およびス
イッチング素子に印加される電圧が選択期間で小さい場
合には電流補償期間では逆に大きく、黒表示領域のよう
に選択期間で大きい場合には電流補償期間では逆に小さ
く設定する事が可能である。
【0035】しかし、このような場合には電流補償期間
と選択期間のデータ信号が同極性となり、データ信号の
平均値の極性がデータ内容によって偏る最悪パタンが存
在する。このような最悪パタンでは画面では、醜いクロ
ストークが生じ表示品位を損うという課題がある。
【0036】本発明の目的は従来例の課題を解決して、
画像の焼き付けを十分に低減可能であり、またクロスト
ークを抑制しうる液晶表示装置およびその駆動方法を提
供する事にある。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
為、本発明の液晶表示装置およびその駆動方法は、複数
のデータ線と、複数の走査線と、データ線と走査線との
交点に対応して設ける液晶画素と、液晶画素に対応して
設ける2端子型スイッチング素子とを有し、走査線に印
加する走査信号とデータ線に印加するデータ信号とに応
じて液晶画素を駆動する液晶表示装置において、走査信
号は補償副走査期間と選択副走査期間とからなる走査期
間を複数有し、走査信号は選択期間である選択副走査期
間と、選択期間に先立つリセット期間である選択副走査
期間と、リセット期間に先立つ選択電流補償期間である
補償副走査期間と、選択電流補償期間に先立つリセット
電流補償期間である補償副走査期間とを有することを特
徴とする。
【0038】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間とで構成し、そ
れぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期
間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム
期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先
立つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期
間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、
選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有することを特徴とする。
【0039】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間とで構成し、そ
れぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期
間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム
期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先
立つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期
間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、
選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有し、リセット期間の極性は選択期
間と逆極性であり、選択電流補償期間の極性はリセット
期間と逆極性であり、リセット電流補償期間の極性は選
択電流補償期間と逆極性であることを特徴とする。
【0040】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間とで構成し、そ
れぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期
間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム
期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先
立つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期
間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、
選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有し、それぞれのフレーム期間は正
極性の選択期間と負極性の選択期間とを交互に有するこ
とを特徴とする。
【0041】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間で構成し、それ
ぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期間
とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択期間であ
る選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセット
期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ負極
性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択電流
補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正極性の選
択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負極性
のリセット期間である選択副走査期間とリセット期間に
先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査期間
と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流補償
期間である補償副走査期間とを有するフレーク期間とで
構成することを特徴とする。
【0042】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間とで構成し、そ
れぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期
間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム
期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先
立つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期
間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、
選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有し、同一フレーム期間内の選択期
間電位と選択電流補償期間電位は同一電位であり、リセ
ット期間電位とリセット電流補償期間電位は同一電位で
あることを特徴とする。
【0043】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間で構成し、それ
ぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期間
とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択期間であ
る選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセット
期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ負極
性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択電流
補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正極性の選
択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負極性
のリセット期間である選択副走査期間とリセット期間に
先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査期間
と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流補償
期間である補償副走査期間とを有するフレーク期間とで
構成し、走査信号の正極性の選択期間電位と正極性の選
択電流補償期間電位と正極性のリセット期間電位と正極
性のリセット電流補償期間電位は同一電位であり、負極
性の選択期間電位と負極性の選択電流補償期間電位と負
極性のリセット期間電位と負極性のリセット電流補償期
間電位は同一電位であることを特徴とする。
【0044】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間とで構成し、そ
れぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期
間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム
期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先
立つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期
間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、
選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有し、補償副走査期間と選択副走査
期間との時間幅は等しいことを特徴とする。
【0045】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間で構成し、それ
ぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期間
とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択期間であ
る選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセット
期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ負極
性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択電流
補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正極性の選
択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負極性
のリセット期間である選択副走査期間とリセット期間に
先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査期間
と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流補償
期間である補償副走査期間とを有するフレーク期間とで
構成し、補償副走査期間の時間幅は選択副走査期間の時
間幅より短く、走査信号の正極性の選択電流補償期間電
位は正極性の選択期間電位より高電位であり、正極性の
リセット期間電位は正極性の選択期間電位と同一電位で
あり、正極性のリセット電流補償期間電位は正極性の選
択期間電位より高電位であり、負極性の選択電流補償期
間電位は負極性の選択期間電位より低電位であり、負極
性のリセット期間電位は負極性の選択期間電位と同一電
位であり、負極性のリセット電流補償期間電位は負極性
の選択期間電位より低電位であることを特徴とする。
【0046】また、本発明の液晶表示装置およびその駆
動方法は、複数のデータ線と、複数の走査線と、データ
線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、液晶
画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子とを有
し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加するデ
ータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装置に
おいて、走査信号は2つのフレーム期間とで構成し、そ
れぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期
間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム
期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先
立つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期
間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、
選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である
補償副走査期間とを有し、選択期間のデータ信号のデー
タ電位の平均値は階調情報に比例し、選択電流補償期間
のデータ信号のデータ電位の平均値は選択期間のデータ
電位の平均値と絶対値が同一で逆極性であり、リセット
期間のデータ信号のデータ電位の平均値は画素の階調情
報に比例し、リセット電流補償期間のデータ信号のデー
タ電位の平均値はリセット期間のデータ信号のデータ電
位の平均値と絶対値が同一で逆極性であることを特徴と
する。
【0047】走査信号は2つのフレーム期間で構成し、
それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査
期間とからなる走査期間を複数有している。
【0048】一方のフレーム期間は、負極性の選択期間
である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセ
ット期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ
負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択
電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間で
ある補償副走査期間とを有している。
【0049】また、他方のフレーム期間は、正極性の選
択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負極性
のリセット期間である選択副走査期間とリセット期間に
先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査期間
と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流補償
期間である補償副走査期間とを有している。
【0050】
【発明の実施の形態】複数のデータ線と、複数の走査線
と、該データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶
画素と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチン
グ素子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線
に印加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液
晶表示装置において、走査信号は補償副走査期間と選択
副走査期間とからなる走査期間を複数有し、走査信号は
選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先立つリ
セット期間である選択副走査期間と、リセット期間に先
立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、選択電
流補償期間に先立つリセット電流補償期間である補償副
走査期間とを有することを特徴とする液晶表示装置であ
る。
【0051】
【実施例】図3は2端子型スイッチング素子を用いるア
クティブマトリクス液晶表示装置のブロック図を示す。
マトリクス表示パネル3はデータ線D1,D2,..,
DMと、走査線S1,S2,..,SNとがマトリクス
状に配置され、その交点に対応して液晶画素1と2端子
型スイッチング素子2とが設置されている。データ線D
1,D2,..,DMはデータ線ドライバ回路4によっ
てデータ信号を印加し、走査線S1,S2,..,SN
は走査線ドライバ回路5によって走査信号を印加し、デ
ータ線ドライバ回路4と走査線ドライバ回路5とはクロ
ックおよび映像信号7を処理するコントロール回路およ
び電源回路6が接続されている。
【0052】図1は本発明の実施例における走査信号と
データ信号とを示す波形図である。以下に、本発明の実
施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0053】図1に示す本発明の走査信号は第1のフレ
ーム期間F1と第2のフレーム期間F2とで構成し、第
1のフレーム期間F1は複数の走査期間T1(1)、T
1(2)、・・・T1(n−1)、T1(n)、T1
(n+1)、・・・を有し、第2のフレーム期間F2は
複数の走査期間T2(1)、T2(2)、・・・T2
(n−1)、T2(n)、T2(n+1)、・・・を有
している。
【0054】また、それぞれの走査期間は補償副走査期
間Taと選択副走査期間Tbとの2つの副走査期間を有
し、2つの副走査期間は同一の時間幅になっている。例
えば走査期間T1(n)は補償副走査期間Ta1(n)
と選択副走査期間Tb1(n)とで構成している。
【0055】したがって、第1のフレーム期間F1は副
走査期間Ta1(1)、Tb1(1)、Ta1(2)、
Tb1(2)、・・・Ta1(n−1)、Tb1(n−
1)、Ta1(n)、Tb1(n)、Ta1(n+
1)、Tb1(n+1)、・・・を有している。
【0056】また、第2のフレーム期間F2は副走査期
間Ta2(1)、Tb2(1)、Ta2(2)、Tb2
(2)、・・・Ta2(n−1)、Tb2(n−1)、
Ta2(n)、Tb2(n)、Ta2(n+1)、Tb
2(n+1)、・・・を有している。
【0057】また、図1に示す走査信号φ(n)、φ
(n+1)はそれぞれn本目およびn+1本目の走査線
Sn、Sn+1に印加される走査信号であり、それぞれ
の走査信号は補償副走査期間Taと選択副走査期間Tb
とからなる複数の走査期間を有し、それぞれの走査信号
の第1のフレーム期間F1と第2のフレーム期間F2と
は、それぞれ3つの走査期間を有している。
【0058】まず、走査信号φ(n)について説明をす
る。走査信号φ(n)の第1のフレーム期間F1は、選
択副走査期間Tb1(n)に第1の選択期間Ts1
(n)を設け、補償副走査期間Ta1(n)に休止期間
を設け、選択副走査期間Tb1(n−1)に第1のリセ
ット期間Tr1(n)を設け、補償副走査期間Ta1
(n−1)に第1の選択電流補償期間Tis1(n)を
設け、選択副走査期間Tb1(n−2)に休止期間を設
け、補償副走査期間Ta1(n−2)に第1のリセット
電流補償期間Tir1(n)を設けている。
【0059】また、走査信号φ(n)の第2のフレーム
期間F2は、選択副走査期間Tb2(n)に第2の選択
期間Ts2(n)を設け、補償副走査期間Ta2(n)
に休止期間を設け、選択副走査期間Tb2(n−1)に
第2のリセット期間Tr2(n)を設け、補償副走査期
間Ta2(n−1)に第2の選択電流補償期間Tis2
(n)を設け、選択副走査期間Tb2(n−2)に休止
期間を設け、補償副走査期間Ta2(n−2)に第2の
リセット電流補償期間Tir2(n)を設けている。
【0060】また、第1のフレーム期間F1の第1の選
択期間Ts1(n)と第2のフレーム期間F2の第2の
リセット電流補償期間Tir2(n)との間は、第1の
保持期間Th1を設け、第2のフレーム期間F2の第2
の選択期間Ts2(n)と第1のフレーム期間F1の第
1のリセット電流補償期間Tir1(n)との間は、第
2の保持期間Th2を設けている。
【0061】走査信号φ(n)の第1の選択期間Ts1
(n)の電位は、正極性の第1の選択電位Vs1であ
り、第2の選択期間Ts2(n)の電位は、負極性の第
2の選択電位Vs2となっている。
【0062】また、走査信号φ(n)の第1のリセット
期間Tr1(n)の電位は、負極性の第1のリセット電
位Vr1であり、第2のリセット期間Tr2(n)の電
位は、正極性の第2のリセット電位Vr2となってい
る。
【0063】また、走査信号φ(n)の第1の選択電流
補償期間Tis1(n)の電位は、正極性の第1の選択
電流補償電位Vis1であり、第2の選択電流補償期間
Tis2(n)の電位は、負極性の第2の選択電流補償
電位Vis2となっている。
【0064】また、走査信号φ(n)の第1のリセット
電流補償期間Tir1(n)の電位は、負極性の第1の
リセット電流補償電位Vir1であり、第2のリセット
電流補償期間Tir2(n)の電位は、正極性の第2の
リセット電流補償電位Vir2となっている。
【0065】また、走査信号φ(n)の休止期間の電位
は基準電位VGとなっており、第1の保持期間Th1の
電位は、正極性の第1のホールド電位Vh1であり、第
2の保持期間Th2(n)の電位は、負極性の第2のホ
ールド電位Vh2となっている。
【0066】つぎに、走査信号φ(n+1)について説
明をする。走査信号φ(n+1)の第1のフレーム期間
F1は、選択副走査期間Tb1(n+1)に第1の選択
期間Ts1(n+1)を設け、補償副走査期間Ta1
(n+1)に休止期間を設け、選択副走査期間Tb1
(n)に第1のリセット期間Tr1(n+1)を設け、
補償副走査期間Ta1(n)に第1の選択電流補償期間
Tis1(n+1)を設け、選択副走査期間Tb1(n
−1)に休止期間を設け、補償副走査期間Ta1(n−
1)に第1のリセット電流補償期間Tir1(n+1)
を設けている。
【0067】また、走査信号φ(n+1)の第2のフレ
ーム期間F2は、選択副走査期間Tb2(n+1)に第
2の選択期間Ts2(n+1)を設け、補償副走査期間
Ta2(n+1)に休止期間を設け、選択副走査期間T
b2(n)に第2のリセット期間Tr2(n+1)を設
け、補償副走査期間Ta2(n)に第2の選択電流補償
期間Tis2(n+1)を設け、選択副走査期間Tb2
(n−1)に休止期間を設け、補償副走査期間Ta2
(n−1)に第2のリセット電流補償期間Tir2(n
+1)を設けている。
【0068】また、第1のフレーム期間F1の第1の選
択期間Ts1(n+1)と第2のフレーム期間F2の第
2のリセット電流補償期間Tir2(n+1)との間
は、第2の保持期間Th2を設け、第2のフレーム期間
F2の第2の選択期間Ts2(n+1)と第1のフレー
ム期間F1の第1のリセット電流補償期間Tir1(n
+1)との間は、第1の保持期間Th1を設けている。
【0069】走査信号φ(n+1)の第1の選択期間T
s1(n+1)の電位は、負極性の第2の選択電位Vs
2であり、第2の選択期間Ts2(n+1)の電位は、
正極性の第1の選択電位Vs1となっている。
【0070】また、走査信号φ(n+1)の第1のリセ
ット期間Tr1(n+1)の電位は、正極性の第2のリ
セット電位Vr2であり、第2のリセット期間Tr2
(n+1)の電位は、負極性の第1のリセット電位Vr
1となっている。
【0071】また、走査信号φ(n+1)の第1の選択
電流補償期間Tis1(n+1)の電位は、負極性の第
2の選択電流補償電位Vis2であり、第2の選択電流
補償期間Tis2(n+1)の電位は、正極性の第1の
選択電流補償電位Vis1となっている。
【0072】また、走査信号φ(n+1)の第1のリセ
ット電流補償期間Tir1(n+1)の電位は、正極性
の第2のリセット電流補償電位Vir2であり、第2の
リセット電流補償期間Tir2(n+1)の電位は、負
極性の第1のリセット電流補償電位Vir1となってい
る。
【0073】また、走査信号φ(n+1)の休止期間の
電位は基準電位VGとなっており、第1の保持期間Th
1の電位は、正極性の第1のホールド電位Vh1であ
り、第2の保持期間Th2(n)の電位は、負極性の第
2のホールド電位Vh2となっている。
【0074】以上のように、それぞれの走査線に印加す
る走査信号は、2つのフレーム期間からなり、それぞれ
の走査信号の2つのフレーム期間は、選択期間である選
択副走査期間と、選択期間に先立つリセット期間である
選択副走査期間と、リセット期間に先立つ選択電流補償
期間である補償副走査期間と、選択電流補償期間に先立
つリセット電流補償期間である補償副走査期間とを有し
ている。
【0075】つぎに、図1に示すデータ信号について説
明する。図1に示すデータ信号はn−2本目からn+1
本目の画素が全てオンの場合をD(m)、中間調の場合
をD’(m)、オフの場合をD”(m)として示してい
る。
【0076】データ信号はそれぞれの走査信号の第1の
選択期間と第1の選択電流補償期間と第2の選択期間と
第2の選択電流補償期間とに対応するデータ電位を印加
している。
【0077】走査信号の第1の選択期間と第2の選択期
間とでのデータ電位は、液晶画素に表示する階調情報に
よって正極性の第1のデータ電位Vd1と負極性の第2
のデータ電位Vd2との割合を調整している。
【0078】また、走査信号の第1の選択電流補償期間
と第2の選択電流補償期間とでのデータ電位は、前記、
走査信号の第1の選択期間と第2の選択期間とでのデー
タ電位と逆極性のデータ電位にしている。
【0079】まず、全画素がオンの場合の時の走査信号
φ(n)に対応するデータ信号D(m)について説明す
る。走査信号φ(n)の第1の選択期間Ts1(n)の
電位は、正極性の第1の選択電位Vs1になっているこ
とから、第1の選択期間Ts1(n)でのデータ電位
は、負極性の第2のデータ電位Vd2になっている。
【0080】また、走査信号φ(n)の第2の選択期間
Ts2(n)の電位は、負極性の第2の選択電位Vs2
になっていることから、第2の選択期間Ts2(n)で
のデータ電位は、正極性の第1のデータ電位Vd1にな
っている。
【0081】また、走査信号φ(n)の第1の選択電流
補償期間Tis1(n)の電位は、第1の選択期間Ts
1(n)のデータ電位が負極性の第2のデータ電位Vd
2になっていることから、逆極性の正極性の第1のデー
タ電位Vd1になっている。
【0082】また、走査信号φ(n)の第2の選択電流
補償期間Tis2(n)の電位は、第2の選択期間Ts
2(n)のデータ電位が正極性の第1のデータ電位Vd
1になっていることから、逆極性の負極性の第2のデー
タ電位Vd2になっている。
【0083】また、走査信号φ(n)の第1のリセット
期間Tr1(n)の電位は、一つ前の走査信号φ(n−
1)の第1の選択期間Ts1(n−1)のデータ電位で
ある正極性の第1のデータ電位Vd1になっている。
【0084】また、走査信号φ(n)の第2のリセット
期間Tr2(n)の電位は、一つ前の走査信号φ(n−
1)の第2の選択期間Ts2(n−1)のデータ電位で
ある負極性の第2のデータ電位Vd2になっている。
【0085】また、走査信号φ(n)の第1のリセット
電流補償期間Tir1(n)の電位は、一つ前の走査信
号φ(n−1)の第1の選択電流補償期間Tis1(n
−1)のデータ電位である負極性の第2のデータ電位V
d2になっている。
【0086】さらに、走査信号φ(n)の第2のリセッ
ト電流補償期間Tir2(n)の電位は、一つ前の走査
信号φ(n−1)の第2の選択電流補償期間Tis2
(n−1)のデータ電位である正極性の第1のデータ電
位Vd1になっている。
【0087】つぎに、全画素がオフの場合の時の走査信
号φ(n)に対応するデータ信号D”(m)について説
明する。全画素がオフの場合のデータ信号D”(m)
は、全画素がオンの場合のデータ信号D(m)と全く逆
の信号であり、全画素がオンの場合の第1のフレーム期
間F1のデータ信号D(m)と第2のフレーム期間F2
のデータ信号D(m)とが入れ替わった信号になってい
る。
【0088】つぎに、全画素が中間調の場合の時の走査
信号φ(n)に対応するデータ信号D’(m)について
説明する。走査信号φ(n)の第1の選択期間Ts1
(n)と第2の選択期間Ts2(n)とのデータ電位
は、階調情報によって正極性の第1のデータ電位Vd1
と負極性の第2のデータ電位Vd2との割合を調整して
いる。
【0089】また、走査信号φ(n)の第1の選択電流
補償期間Tis1(n)と第2の選択電流補償期間Ti
s2(n)とのデータ電位は、第1の選択期間Ts1
(n)と第2の選択期間Ts2(n)とのデータ電位と
逆極性のデータ電位になっている。
【0090】また、走査信号φ(n)の第1のリセット
期間Tr1(n)と第2のリセット期間Tr2(n)の
データ電位は、一つ前の走査信号φ(n−1)の第1の
選択期間Ts1(n−1)と第2の選択期間Ts2(n
−1)のデータ電位になっている。
【0091】さらに、走査信号φ(n)の第1のリセッ
ト電流補償期間Tir1(n)と第2のリセット電流補
償期間Tir2(n)のデータ電位は、一つ前の走査信
号φ(n−1)の第1の選択電流補償期間Tis1(n
−1)と第2の選択電流補償期間Tis2(n−1)の
データ電位になっている。
【0092】図2は本発明の実施例における走査信号と
データ信号により液晶画素とスイッチング素子とに印加
される電圧波形を示す図である。
【0093】図2はオンの画素と中間調の画素とオフの
画素とにそれぞれ対応する、液晶画素とスイッチング素
子とに印加される電圧波形を示し、オンの画素では走査
信号φ(n)−データ信号D(m)、中間調の画素では
走査信号φ(n)−データ信号D’(m)、オフの画素
では走査信号φ(n)−データ信号D”(m)が印加さ
れる。
【0094】まず液晶画素に対する書込み動作および保
持動作について説明する。書き込み動作は基本的に、第
1の選択期間Ts1(n)と第2の選択期間Ts2
(n)とが中心となる。以下の説明では、便宜上データ
電位Vd=(第1のデータ電位Vd1−第2のデータ電
位Vd2)/2としている。
【0095】第1の選択期間Ts1(n)では画素のオ
ン、中間調、オフに対応して、第1の選択電位Vs1+
データ電位Vd、第1の選択電位Vs1±データ電位V
d、第1の選択電位Vs1−データ電位Vdが印加され
る。
【0096】同様に第2の選択期間Ts2(n)では画
素のオン、中間調、オフに対応して、第2の選択電位V
s2−データ電位Vd、第2の選択電位Vs2±データ
電位Vd、第2の選択電位Vs2+データ電位Vdが印
加される。
【0097】これらの電圧からスイッチング素子の閾値
電圧や容量カップル分を除いた電圧が液晶画素に書込ま
れ、第1の選択期間Ts1(n)に続く第1の保持期間
Th1(n)と、第2の選択期間Ts2(n)に続く第
2の保持期間Th2(n)とで保持され表示が行われ
る。
【0098】選択期間では、液晶画素とスイッチング素
子に印加される電圧は、上記のように画素の表示内容
(オン〜中間調〜オフ)に依存して第1のデータ電位V
d1と第2のデータ電位Vd2との差が生ずる。
【0099】しかし、このままではスイッチング素子の
電圧(電流)履歴が表示内容に依存して、画像焼き付き
が生ずる。したがって、本発明の実施例では画像焼き付
きを改善する為に、選択期間に先立って選択電流補償期
間を設けている。以下に、この選択電流補償期間の動作
を説明する。
【0100】選択電流補償期間の動作は走査期間の補償
副走査期間で行われ、実施例では第1の選択電流補償期
間Tis1(n)と第2の選択電流補償期間Tis2
(n)とで行われる。
【0101】図2に示すように、第1の選択電流補償期
間Tis1(n)は表示内容、すなわち画素のオン、中
間調、オフに対応して、第1の選択電流補償電位Vis
1−データ電位Vd、第1の選択電流補償電位Vis1
±データ電位Vd、第1の選択電流補償電位Vis1+
データ電位Vdが液晶画素およびスイッチング素子に印
加される。
【0102】ここで、第1の選択電位Vs1=第1の選
択電流補償電位Vis1とし、第1の選択期間Ts1
(n)の幅=第1の選択電流補償期間Tis1(n)の
幅とすると、第1の選択期間Ts1(n)と第1の選択
電流補償期間Tis1(n)の合計の期間で考えると、
液晶画素とスイッチング素子に印加される積分量は等し
くなる。
【0103】したがって、画素のオン、中間調、オフに
全く依存せず、第1の選択期間Ts1(n)と第1の選
択電流補償期間Tis1(n)の合計の期間の半分の時
間で、第1の選択電位Vs1+データ電位Vdとなり、
残りの半分の時間で、第1の選択電位Vs1−データ電
位Vdとなっている。
【0104】上記記載の内容は第1のフレーム期間F1
の説明であるが、第2のフレーム期間F2でも全く同様
である。以上にように本発明では選択期間で生ずる表示
内容に依存した印加電流の差異を選択電流補償期間で完
全に補償する事が可能となる。
【0105】別の表現を行うと、選択副走査期間で書き
込み動作を行い、そこで生じるであろう表示内容に依存
した印加電流の差異を選択副走査期間に先立つ補償副走
査期間で予め補償しておくことが可能となる。
【0106】さらに、本発明の実施例では、第1の選択
期間Ts1(n)と第2の選択期間Ts2(n)と、そ
れに先立つ第1の選択電流補償期間Tis1(n)と第
2の選択電流補償期間Tis2(n)との間に設けられ
た、第1のリセット期間Tr1(n)と第2のリセット
期間Tr2(n)と、第1の選択電流補償時間Tis1
(n)と第2の選択電流補償期間Tis2(n)とに先
立つ、第1のリセット電流補償期間Tir1(n)と第
2のリセット電流補償期間Tir2(n)とにも特徴が
ある。
【0107】リセット期間の電位の極性は同一フレーム
期間内の選択期間の電位の極性と逆極性であり、リセッ
ト期間に先立つ選択電流補償期間の電位の極性は同一フ
レーム期間内の選択期間の電位の極性と同極性である。
【0108】このリセット期間を設けることで、選択期
間と選択電流補償期間との電位の極性を揃えることがで
き、さらにリセット期間とリセット電流補償期間との間
に、逆極性の選択電流補償期間を設けることで、リセッ
ト期間とリセット電流補償期間との電位の極性をも揃え
ることができる。
【0109】例えば第1の選択期間Ts1(n)では、
第1の選択電位Vs1が正極性の場合、負極性の第1の
リセット電位Vr1を有する第1のリセット期間Tr1
(n)を設けることにより、第1のリセット期間Tr1
(n)に先立つ第1の選択電流補償期間Tis1(n)
の第1の選択電流補償電位Vis1を第1の選択電位V
s1と同一極性とする事が可能となる。
【0110】さらに負極性の第1のリセット電流補償電
位Vir1を有する第1のリセット電流補償期間Tir
1(n)を設けることにより、第1の選択電流補償期間
Tis1(n)に先立つ第1のリセット電流補償期間T
ir1(n)の第1のリセット電流補償電位Vir1を
第1のリセット電位Vr1と同極性にする事が可能とな
る。
【0111】第1のリセット期間Tr1(n)と第2の
リセット期間Tr2(n)とのデータ信号は、前述のよ
うに1つ前の走査信号φ(n−1)の画素の階調情報に
基づきデータ電位が印加されている。
【0112】本発明の実施例では、第1のリセット期間
Tr1(n)での画素のオン、中間調、オフに対応し
て、第1のリセット電位Vr1−データ電位Vd、第1
のリセット電位Vr1±データ電位Vd、第1のリセッ
ト電位Vr1+データ電位Vdが印加される。
【0113】同様に、第2のリセット期間Tr2(n)
でも画素のオン、中間調、オフに対応して、第2の選択
電位Vr2+データ電位Vd、第2のリセット電位Vr
2±データ電位Vd、第2のリセット電位Vr2−デー
タ電位Vdが印加される。
【0114】選択期間と同様にリセット期間でも、液晶
画素とスイッチング素子に印加される電圧は、上記のよ
うに画素の表示内容(オン〜中間調〜オフ)に依存して
第1のデータ電位Vd1と第2のデータ電位Vd2との
差が生ずる。
【0115】したがって、リセット動作においても、ス
イッチング素子の電圧(電流)履歴が表示内容に依存し
て画像焼き付きが生ずる。したがって、本発明の実施例
では画像焼き付きを改善する為にリセット動作において
もリセット期間に先立ってリセット電流補償期間を設け
ている。以下に、このリセット電流補償期間の動作を説
明する。
【0116】リセット電流補償期間の動作は走査期間の
補償副走査期間で行われ、実施例では第1のリセット電
流補償期間Tir1(n)と第2のリセット電流補償期
間Tir2(n)とで行われる。
【0117】図2に示すように、第1のリセット電流補
償期間Tir1(n)は表示内容、すなわち画素のオ
ン、中間調、オフに対応して、第1のリセット電流補償
電位Vir1+データ電位Vd、第1のリセット電流補
償電位Vir1±データ電位Vd、第1のリセット電流
補償電位Vir1−データ電位Vdが液晶画素およびス
イッチング素子に印加される。
【0118】ここで第1のリセット電位Vs1=第1の
リセット電流補償電位Vir1とし、第1のリセット期
間Tr1(n)の幅=第1のリセット電流補償期間Ti
r1(n)の幅とすると、第1のリセット期間Tr1
(n)と第1のリセット電流補償期間Tir1(n)の
合計の期間で考えると、液晶画素とスイッチング素子に
印加される積分量は等しくなる。
【0119】したがって、電圧は画素のオン、中間調、
オフに全く依存せず、第1のリセット期間Tr1(n)
と第1のリセット電流補償期間Tir1(n)の合計の
期間の半分の時間で、第1のリセット電位Vr1+デー
タ電位Vdとなり、残りの半分の時間で、第1のリセッ
ト電位Vr1−データ電位Vdとなっている。
【0120】上記に記載の内容は第1のフレーム期間F
1の説明であるが、第2のフレーム期間F2でも全く同
様である。以上のように本発明では選択期間のみならず
リセット期間で生ずる表示内容に依存した印加電流の差
異をリセット電流補償期間で完全に補償する事が可能と
なる。
【0121】また、別の表現を行うと、選択副走査期間
でリセット動作を行い、そこで生じるであろう表示内容
に依存した印加電流の差異を選択副走査期間に先立つ補
償副走査期間で予め補償しておくことが可能となる。
【0122】本発明の実施例では、走査信号は正極性の
選択期間と負極性の選択期間を交互に有し、それぞれの
選択期間に先立ってリセット期間を有し、該リセット期
間に先立って選択電流補償期間を有し、該選択電流補償
期間に先立ってリセット電流補償期間を有する事を特徴
としている。
【0123】より詳しくは、走査信号は正極性の選択期
間と負極性の選択期間を交互に有し、正極性の選択期間
に先立つ負極性のリセット期間と、該負極性のリセット
期間に先立つ正極性の選択電流補償期間と、該正極性の
選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流補償期
間を有し、負極性の選択期間に先立つ正極性のリセット
期間と、該正極性のリセット期間に先立つ負極性の選択
電流補償期間と、該負極性の選択電流補償期間に先立つ
正極性のリセット電流補償期間を有している。
【0124】本発明の実施例では、リセット期間とリセ
ット電流補償期間の導入により、選択期間と選択電流補
償期間との電位の極性を揃える事ができ、選択期間と選
択電流補償期間の両期間にわたるデータ信号のデータ電
位の平均値を、一定値とする事が可能である。
【0125】すなわち、図1のデータ信号D(m)、
D’(m)、D”(m)では、対応する画素の表示内容
がオン、中間調、オフに関わらず、第1の選択電流補償
期間Tis1(n)と第1の選択期間Ts1(n)との
データ電位の平均値は必ず等しくなっている。
【0126】また、データ信号D(m)、D’(m)、
D”(m)の第2の選択電流補償期間Tis2(n)と
第2の選択期間Ts2(n)とのデータ信号の平均値
も、対応する画素の表示内容がオン、中間調、オフに関
わらず同様に必ず等しくとなっている。
【0127】さらに本発明の実施例では、リセット電流
補償期間とリセット期間との走査信号極性をも揃える事
ができ、リセット期間とリセット電流補償期間の両期間
にわたるデータ信号のデータ電位の平均値を、一定値と
する事が可能である。
【0128】すなわち、図1のデータ信号D(m)、
D’(m)、D”(m)では、対応する画素の表示内容
がオン、中間調、オフに関わらず、第1のリセット電流
補償期間Tir1(n)と第1のリセット期間Tr1
(n)とのデータ電位の平均値は必ず等しくなってい
る。
【0129】また、データ信号D(m)、D’(m)、
D”(m)の第2のリセット電流補償期間Tir2
(n)と第2のリセット期間Tr2(n)とのデータ電
位の平均値も、対応する画素の表示内容がオン、中間
調、オフに関わらず同様に必ず等しくなっている。この
結果、画素の表示内容に依存したクロストークは殆ど完
全に抑圧可能となる。
【0130】本発明の実施例では、例えば第1のリセッ
ト期間Tr1(n)は第1の選択期間Ts1(n)の1
つ前の走査期間の選択副走査期間に設けてあるが1つ以
上前の走査期間の選択副走査期間に設けてもかまわな
い。
【0131】同様に第1の選択電流補償期間Tis1
(n)は第1のリセット期間Tr1(n)の1つ前の走
査期間の補償副走査期間に設けてあるが1つ以上前の走
査期間の補償副走査期間に設けてもかまわない。
【0132】同様に第1のリセット電流補償期間Tir
1(n)は第1の選択電流補償期間Tir1(n)の1
つ前の走査期間の補償副走査期間に設けてあるが1つ以
上前の走査期間の補償副走査期間に設けてもかまわな
い。
【0133】図1に示す本発明の実施例の休止期間は、
第1の選択期間Ts1(n)がある走査期間T1(n)
の補償副走査期間Ta1(n)と、第1のリセット電流
補償期間Tir1(n)がある走査期間T1(n−2)
の選択副走査期間Tb1(n−2)とに存在しており、
その休止期間の電位は共に基準電位VGになっている
が、第1の保持電位Vh1あるいは第2の保持電位Vh
2を印加しても構わない。
【0134】本発明の実施例では、m本目のデータ線に
印加されるデータ信号D(m)、D’(m)、D”
(m)は、図1の如く図4の従来例と同様、第1のデー
タ電位Vd1と第2のデータ電位Vd2との間の電位を
とっている。
【0135】したがって、階調表示は振幅変調或いはパ
ルス幅変調のどちらかが用いられ、図1では後者の例を
示しているが、勿論、振幅変調でもかまわない。又、一
部フレーム変調を併用したり、画素毎のディザ階調を併
用してもよい。
【0136】図1に示す本発明の実施例では、走査信号
φ(n)、φ(n+1)、データ信号D(m)、D’
(m)、D”(m)は一点鎖線で示す基準電位VGを基
準として一定電位で描いているが、基準電位を変動して
もかまわない。
【0137】基準電位VGを変動させると駆動ICの耐
圧を節約する事が可能であり、一見駆動波形は異なった
ものと見えるが全く等価である。本発明はそのような変
動電源法に対しても、或は固定電源法に対しても有効で
ある。
【0138】また、図1では第1の選択電位Vs1と第
2の選択電位Vs2、第1のリセット電位Vr1と第2
のリセット電位Vr2、第1の選択電流補償電位Vis
1と第2の選択電流補償電位Vis2、第1のリセット
電流補償電位Vir1と第2のリセット電流補償電位V
ir2、第1の保持電位Vh1と第2の保持電位Vh
2、第1のデータ電位Vd1第2のデータ電位Vd2と
をそれぞれ基準電位に対し対称で示したが非対称にする
事もある。また本発明の実施例は行毎反転の例に対応し
ているが、フィールド反転や行内反転でもよい。
【0139】本発明の実施例では、走査信号の正極性の
第1の選択電位Vs1と正極性の第1の選択電流補償電
位Vis1と正極性の第2のリセット電位Vr2と正極
性の第2のリセット電流補償電位Vir2は、同極性で
同電位として記述してある。
【0140】また、走査信号の負極性の第2の選択電位
Vs2と負極性の第2の選択電流補償電位Vis2と負
極性の第1のリセット電位Vr1と負極性の第1のリセ
ット電流補償電位Vir1は、同極性で同電位として記
述してある。
【0141】本発明では必ずしもこれらの電位を共通に
使用する必要はない、しかし極性と電位を揃えることで
共通化が可能であり、回路の電源数の節約の点では非常
にメリットが大きい。
【0142】本発明の実施例では、補償副走査期間と選
択副走査期間の時間幅は同一に設定されている。すなわ
ち、選択期間の時間幅と選択電流補償期間の時間幅は同
一であり、同様にリセット期間の時間幅とリセット電流
補償期間の時間幅は同一になっている。
【0143】それぞれの走査信号に割当てられた走査期
間は有限であり、この限られた走査期間を有効に使用す
る為には、選択電流補償期間よりは選択期間に、同様に
リセット電流補償期間よりはリセット選択期間に、より
長い時間を割当てる方が、駆動能力ひいてはコントラス
ト等の表示性能上メリットが大きい。
【0144】走査信号の補償副走査期間の時間幅を選択
副走査期間の時間幅より短くする場合は、選択電流補償
期間の電位は選択期間電位より高電位にし、リセット電
流補償期間電位はリセット期間電位より高電位にするこ
とにより、液晶画素およびスイッチング素子に印加され
る電流を表示内容によらず一定に保つことが可能であ
る。
【0145】
【発明の効果】走査信号の選択期間と選択電流補償期間
は同極性であり、それぞれの期間におけるデータ信号は
逆極性のデータ電位が印加され、そのデータ電位の平均
値は、液晶画素とスイッチング素子に印加される積分量
が等しくなる。
【0146】同様に、走査信号のリセット期間とリセッ
ト電流補償期間は同極性であり、それぞれの期間におけ
るデータ信号は逆極性のデータ電位が印加され、そのデ
ータ電位の平均値は、液晶画素とスイッチング素子に印
加される積分量が等しくなる。
【0147】したがって、データ電位の平均値は画像内
容によらず常に一定に保つことができクロストークを最
小に抑圧できる。
【0148】以上のような走査信号とデータ信号で駆動
した場合、リセット電流補償期間と選択電流補償期間と
リセット期間と選択期間の極性が交互に反転するため、
リセット効果が得られ画像焼き付きを抑制する事が可能
となる。
【0149】このように、本発明では、画像の焼き付き
の少なく、クロストークを抑制する液晶表示装置および
その駆動方法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における走査信号とデータ信号
とを示す波形図である。
【図2】本発明の実施例における液晶画素とスイッチン
グ素子とに印加される電圧波形を示す波形図である。
【図3】2端子型スイッチング素子を用いたアクティブ
マトリクス液晶表示装置を示すブロック図である。
【図4】従来例のダイオードやMIM等の2端子型アク
ティブマトリクス液晶表示装置の駆動方法に於ける走査
信号波形およびデータ信号波形である。
【図5】従来例の焼き付け問題を説明する図である。
【図6】従来例の2端子型アクティブマトリクス液晶表
示装置の駆動方法に於ける駆動波形である。
【符号の説明】
φ(n) n本目の走査信号 φ(n+1) n+1本目の走査信号 D(m) 画素がオンの場合のデータ信号 D’(m) 画素が中間調の場合のデータ信号 D”(m) 画素がオフの場合のデータ信号 F1 第1のフレーム期間 F2 第2のフレーム期間 T1(n) n本目の走査信号の第1のフレーム期間の
走査期間 T2(n) n本目の走査信号の第2のフレーム期間の
走査期間 T1(n+1) n+1本目の走査信号の第1のフレー
ム期間の走査期間 T2(n+1) n+1本目の走査信号の第2のフレー
ム期間の走査期間 Ta 補償副走査期間 Tb 選択副走査期間 Ta1(n) n本目の走査信号の第1のフレーム期間
の補償副走査期間 Ta2(n) n本目の走査信号の第2のフレーム期間
の補償副走査期間 Tb1(n) n本目の走査信号の第1のフレーム期間
の選択副走査期間 Tb2(n) n本目の走査信号の第2のフレーム期間
の選択副走査期間 Ts1(n) n本目の走査信号の第1の選択期間 Ts2(n) n本目の走査信号の第2の選択期間 Tr1(n) n本目の走査信号の第1のリセット期間 Tr2(n) n本目の走査信号の第2のリセット期間 Tis1(n) n本目の走査信号の第1の選択電流補
償期間 Tis2(n) n本目の走査信号の第2の選択電流補
償期間 Tir1(n) n本目の走査信号の第1のリセット電
流補償期間 Tir2(n) n本目の走査信号の第2のリセット電
流補償期間 Vs1 第1の選択電位 Vs2 第2の選択電位 Vr1 第1のリセット電位 Vr2 第2のリセット電位 Vis1 第1の選択電流補償電位 Vis2 第2の選択電流補償電位 Vis1 第1のリセット電流補償電位 Vis2 第2のリセット電流補償電位 Vh1 第1のホールド電位 Vh2 第2のホールド電位 Vd1 第1のデータ電位 Vd2 第2のデータ電位

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は補償副走査期間と選択副走査期
    間とからなる走査期間を複数有し、走査信号は選択期間
    である選択副走査期間と、選択期間に先立つリセット期
    間である選択副走査期間と、リセット期間に先立つ選択
    電流補償期間である補償副走査期間と、選択電流補償期
    間に先立つリセット電流補償期間である補償副走査期間
    とを有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフ
    レーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期
    間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リセ
    ット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期
    間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間
    である補償副走査期間とを有することを特徴とする液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフ
    レーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期
    間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リセ
    ット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期
    間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間
    である補償副走査期間とを有し、リセット期間の極性は
    選択期間と逆極性であり、選択電流補償期間の極性はリ
    セット期間と逆極性であり、リセット電流補償期間の極
    性は選択電流補償期間と逆極性であることを特徴とする
    液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフ
    レーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期
    間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リセ
    ット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期
    間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間
    である補償副走査期間とを有し、それぞれのフレーム期
    間は正極性の選択期間と負極性の選択期間とを交互に有
    することを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間で構成し、
    それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査
    期間とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択期間
    である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセ
    ット期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ
    負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択
    電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間で
    ある補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正極性
    の選択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負
    極性のリセット期間である選択副走査期間とリセット期
    間に先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査
    期間と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流
    補償期間である補償副走査期間とを有するフレーク期間
    とで構成することを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフ
    レーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期
    間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リセ
    ット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期
    間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間
    である補償副走査期間とを有し、同一フレーム期間内の
    選択期間電位と選択電流補償期間電位は同一電位であ
    り、リセット期間電位とリセット電流補償期間電位は同
    一電位であることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間で構成し、
    それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査
    期間とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択期間
    である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセ
    ット期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ
    負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択
    電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間で
    ある補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正極性
    の選択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負
    極性のリセット期間である選択副走査期間とリセット期
    間に先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査
    期間と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流
    補償期間である補償副走査期間とを有するフレーク期間
    とで構成し、走査信号の正極性の選択期間電位と正極性
    の選択電流補償期間電位と正極性のリセット期間電位と
    正極性のリセット電流補償期間電位は同一電位であり、
    負極性の選択期間電位と負極性の選択電流補償期間電位
    と負極性のリセット期間電位と負極性のリセット電流補
    償期間電位は同一電位であることを特徴とする液晶表示
    装置。
  8. 【請求項8】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフ
    レーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択期
    間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リセ
    ット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期
    間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間
    である補償副走査期間とを有し、補償副走査期間と選択
    副走査期間との時間幅は等しいことを特徴とする液晶表
    示装置。
  9. 【請求項9】 複数のデータ線と、複数の走査線と、デ
    ータ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素と、
    液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素子と
    を有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印加す
    るデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表示装
    置において、走査信号は2つのフレーム期間で構成し、
    それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副走査
    期間とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択期間
    である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性のリセ
    ット期間である選択副走査期間とリセット期間に先立つ
    負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と選択
    電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期間で
    ある補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正極性
    の選択期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ負
    極性のリセット期間である選択副走査期間とリセット期
    間に先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副走査
    期間と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット電流
    補償期間である補償副走査期間とを有するフレーク期間
    とで構成し、補償副走査期間の時間幅は選択副走査期間
    の時間幅より短く、走査信号の正極性の選択電流補償期
    間電位は正極性の選択期間電位より高電位であり、正極
    性のリセット期間電位は正極性の選択期間電位と同一電
    位であり、正極性のリセット電流補償期間電位は正極性
    の選択期間電位より高電位であり、負極性の選択電流補
    償期間電位は負極性の選択期間電位より低電位であり、
    負極性のリセット期間電位は負極性の選択期間電位と同
    一電位であり、負極性のリセット電流補償期間電位は負
    極性の選択期間電位より低電位であることを特徴とする
    液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択
    副走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれの
    フレーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択
    期間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リ
    セット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査
    期間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有し、選択期間のデータ信
    号のデータ電位の平均値は階調情報に比例し、選択電流
    補償期間のデータ信号のデータ電位の平均値は選択期間
    のデータ電位の平均値と絶対値が同一で逆極性であり、
    リセット期間のデータ信号のデータ電位の平均値は画素
    の階調情報に比例し、リセット電流補償期間のデータ信
    号のデータ電位の平均値はリセット期間のデータ信号の
    データ電位の平均値と絶対値が同一で逆極性であること
    を特徴とする液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は補償副走査期間と選択副走
    査期間とからなる走査期間を複数有し、選択期間である
    選択副走査期間と、選択期間に先立つリセット期間であ
    る選択副走査期間と、リセット期間に先立つ選択電流補
    償期間である補償副走査期間と、選択電流補償期間に先
    立つリセット電流補償期間である補償副走査期間とを有
    する走査信号をそれぞれの走査線に印加することを特徴
    とする液晶表示装置の駆動方法。
  12. 【請求項12】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、フレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期間
    とからなる走査期間を複数有し、選択期間である選択副
    走査期間と、選択期間に先立つリセット期間である選択
    副走査期間と、リセット期間に先立つ選択電流補償期間
    である補償副走査期間と、選択電流補償期間に先立つリ
    セット電流補償期間である補償副走査期間とを有するフ
    レーム期間からなる走査信号をそれぞれの走査線に印加
    することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、フレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期間
    とからなる走査期間を複数有し、それぞれのフレーム期
    間は選択期間である選択副走査期間と、選択期間に先立
    つリセット期間である選択副走査期間と、リセット期間
    に先立つ選択電流補償期間である補償副走査期間と、選
    択電流補償期間に先立つリセット電流補償期間である補
    償副走査期間とを有し、リセット期間の極性は選択期間
    と逆極性であり、選択電流補償期間の極性はリセット期
    間と逆極性であり、リセット電流補償期間の極性は選択
    電流補償期間と逆極性である走査信号をそれぞれの走査
    線に印加することを特徴とする液晶表示装置の駆動方
    法。
  14. 【請求項14】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、フレーム期間は補償副走査期間と選択副走査期間
    とからなる走査期間を複数有し、フレーム期間は選択期
    間である選択副走査期間と、選択期間に先立つリセット
    期間である選択副走査期間と、リセット期間に先立つ選
    択電流補償期間である補償副走査期間と、選択電流補償
    期間に先立つリセット電流補償期間である補償副走査期
    間とを有し、正極性の選択期間と負極性の選択期間とを
    交互に有するフレーム期間からなる走査信号をそれぞれ
    の走査線に印加することを特徴とする液晶表示装置の駆
    動方法。
  15. 【請求項15】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間で構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択
    期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性の
    リセット期間である選択副走査期間とリセット期間に先
    立つ負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と
    選択電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正
    極性の選択期間である選択副走査期間と選択期間に先立
    つ負極性のリセット期間である選択副走査期間とリセッ
    ト期間に先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副
    走査期間と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット
    電流補償期間である補償副走査期間とを有するフレーク
    期間とで構成する走査信号をそれぞれの走査線に印加す
    ることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  16. 【請求項16】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択
    副走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれの
    フレーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択
    期間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リ
    セット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査
    期間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有し、同一フレーム期間内
    の選択期間電位と選択電流補償期間電位は同一電位であ
    り、リセット期間電位とリセット電流補償期間電位は同
    一電位である走査信号をそれぞれの走査線に印加するこ
    とを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  17. 【請求項17】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間で構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択
    期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性の
    リセット期間である選択副走査期間とリセット期間に先
    立つ負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と
    選択電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正
    極性の選択期間である選択副走査期間と選択期間に先立
    つ負極性のリセット期間である選択副走査期間とリセッ
    ト期間に先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副
    走査期間と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット
    電流補償期間である補償副走査期間とを有するフレーク
    期間とで構成し、走査信号の正極性の選択期間電位と正
    極性の選択電流補償期間電位と正極性のリセット期間電
    位と正極性のリセット電流補償期間電位は同一電位であ
    り、負極性の選択期間電位と負極性の選択電流補償期間
    電位と負極性のリセット期間電位と負極性のリセット電
    流補償期間電位は同一電位である走査信号をそれぞれの
    走査線に印加することを特徴とする液晶表示装置の駆動
    方法。
  18. 【請求項18】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択
    副走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれの
    フレーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択
    期間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リ
    セット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査
    期間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有し、補償副走査期間と選
    択副走査期間との時間幅は等しい走査信号をそれぞれの
    走査線に印加することを特徴とする液晶表示装置の駆動
    方法。
  19. 【請求項19】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間で構成
    し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択副
    走査期間とからなる走査期間を複数有し、負極性の選択
    期間である選択副走査期間と選択期間に先立つ正極性の
    リセット期間である選択副走査期間とリセット期間に先
    立つ負極性の選択電流補償期間である補償副走査期間と
    選択電流補償期間に先立つ正極性のリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有するフレーク期間と、正
    極性の選択期間である選択副走査期間と選択期間に先立
    つ負極性のリセット期間である選択副走査期間とリセッ
    ト期間に先立つ正極性の選択電流補償期間である補償副
    走査期間と選択電流補償期間に先立つ負極性のリセット
    電流補償期間である補償副走査期間とを有するフレーク
    期間とで構成し、補償副走査期間の時間幅は選択副走査
    期間の時間幅より短く、走査信号の正極性の選択電流補
    償期間電位は正極性の選択期間電位より高電位であり、
    正極性のリセット期間電位は正極性の選択期間電位と同
    一電位であり、正極性のリセット電流補償期間電位は正
    極性の選択期間電位より高電位であり、負極性の選択電
    流補償期間電位は負極性の選択期間電位より低電位であ
    り、負極性のリセット期間電位は負極性の選択期間電位
    と同一電位であり、負極性のリセット電流補償期間電位
    は負極性の選択期間電位より低電位である走査信号をそ
    れぞれの走査線に印加することを特徴とする液晶表示装
    置の駆動方法。
  20. 【請求項20】 複数のデータ線と、複数の走査線と、
    データ線と走査線との交点に対応して設ける液晶画素
    と、液晶画素に対応して設ける2端子型スイッチング素
    子とを有し、走査線に印加する走査信号とデータ線に印
    加するデータ信号とに応じて液晶画素を駆動する液晶表
    示装置において、走査信号は2つのフレーム期間とで構
    成し、それぞれのフレーム期間は補償副走査期間と選択
    副走査期間とからなる走査期間を複数有し、それぞれの
    フレーム期間は選択期間である選択副走査期間と、選択
    期間に先立つリセット期間である選択副走査期間と、リ
    セット期間に先立つ選択電流補償期間である補償副走査
    期間と、選択電流補償期間に先立つリセット電流補償期
    間である補償副走査期間とを有し、選択期間のデータ信
    号のデータ電位の平均値は階調情報に比例し、選択電流
    補償期間のデータ信号のデータ電位の平均値は選択期間
    のデータ電位の平均値と絶対値が同一で逆極性であり、
    リセット期間のデータ信号のデータ電位の平均値は画素
    の階調情報に比例し、リセット電流補償期間のデータ信
    号のデータ電位の平均値はリセット期間のデータ信号の
    データ電位の平均値と絶対値が同一で逆極性である走査
    信号をそれぞれの走査線に印加することを特徴とする液
    晶表示装置の駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003058329A1 (en) * 2002-01-10 2003-07-17 Iljin Diamond Co., Ltd Liquid crystal display having integrated reset signal driver and method for driving the same
CN100409302C (zh) * 2004-04-27 2008-08-06 精工爱普生株式会社 电光装置和电子设备

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WO2003058329A1 (en) * 2002-01-10 2003-07-17 Iljin Diamond Co., Ltd Liquid crystal display having integrated reset signal driver and method for driving the same
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