JPH10308557A - Ii−vi族化合物半導体層の形成方法およびii−vi族化合物半導体装置 - Google Patents
Ii−vi族化合物半導体層の形成方法およびii−vi族化合物半導体装置Info
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- JPH10308557A JPH10308557A JP11571297A JP11571297A JPH10308557A JP H10308557 A JPH10308557 A JP H10308557A JP 11571297 A JP11571297 A JP 11571297A JP 11571297 A JP11571297 A JP 11571297A JP H10308557 A JPH10308557 A JP H10308557A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高出力化、高信頼性化、長寿命化をはかった
II−VI族化合物半導体装置を得る。 【解決手段】 ダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造
を有する単結晶半導体基体上に、II−VI族化合物半
導体層を成長させるII−VI族化合物半導体層の形成
方法において、上記単結晶半導体基体の、上記II−V
I族化合物半導体層を成長させる主面を、(001)結
晶面の面方位に選定し、この主面上に、1層以上のII
−VI族化合物半導体層を、その成長表面が周期的うね
りを生じる条件をもって成長させて欠陥の運動や増殖を
抑制する効果を有する欠陥抑制層を形成する。
II−VI族化合物半導体装置を得る。 【解決手段】 ダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造
を有する単結晶半導体基体上に、II−VI族化合物半
導体層を成長させるII−VI族化合物半導体層の形成
方法において、上記単結晶半導体基体の、上記II−V
I族化合物半導体層を成長させる主面を、(001)結
晶面の面方位に選定し、この主面上に、1層以上のII
−VI族化合物半導体層を、その成長表面が周期的うね
りを生じる条件をもって成長させて欠陥の運動や増殖を
抑制する効果を有する欠陥抑制層を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、II−VI族化合物半
導体層の形成方法およびII−VI族化合物半導体装置
に係わる。
導体層の形成方法およびII−VI族化合物半導体装置
に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、青色発光のダイオードやレーザダ
イオード等の短波長半導体発光装置は、高密度光記録用
光源、フルカラー表示ディスプレー用光源、光化学反応
処理用光源、医療用光源等の各種光エレクトロニクス機
器用光源としての要求が高まっており、その研究も盛ん
に行われている。
イオード等の短波長半導体発光装置は、高密度光記録用
光源、フルカラー表示ディスプレー用光源、光化学反応
処理用光源、医療用光源等の各種光エレクトロニクス機
器用光源としての要求が高まっており、その研究も盛ん
に行われている。
【0003】II−VI族半導体は、上述の青色半導体
発光装置としての有望な材料の一つである。従来、この
II−VI族半導体発光装置等のII−VI族化合物半
導体装置は、GaAs等のIII−V族化合物半導体
や、ZnSe等のII−VI族化合物半導体による単結
晶基体上に、例えば分子線エピタキシー(MBE)法あ
るいは有機金属気相成長(MOCVD)法で、Zn,M
g,Cd,HgおよびBeのうちの1種以上と、S,S
e,Teの1種以上とからなる多層のII−VI族化合
物半導体層がエピタキシャル成長されて形成される。
発光装置としての有望な材料の一つである。従来、この
II−VI族半導体発光装置等のII−VI族化合物半
導体装置は、GaAs等のIII−V族化合物半導体
や、ZnSe等のII−VI族化合物半導体による単結
晶基体上に、例えば分子線エピタキシー(MBE)法あ
るいは有機金属気相成長(MOCVD)法で、Zn,M
g,Cd,HgおよびBeのうちの1種以上と、S,S
e,Teの1種以上とからなる多層のII−VI族化合
物半導体層がエピタキシャル成長されて形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したエ
ピタキシャル成長層には、その下地面とエピタキシャル
層との界面を起源とする面状欠陥、例えば積層欠陥、あ
るいは線欠陥である転位が発生しやすいという問題があ
る。これら欠陥は、半導体発光装置においては、その動
作中に非発光中心として働き、素子の性能を低下させ
る。さらに、これらの欠陥は、長時間動作中に増殖し、
非発光領域を成長させることによって寿命の低下を来
し、信頼性の高い半導体発光装置を得ることが困難であ
った。
ピタキシャル成長層には、その下地面とエピタキシャル
層との界面を起源とする面状欠陥、例えば積層欠陥、あ
るいは線欠陥である転位が発生しやすいという問題があ
る。これら欠陥は、半導体発光装置においては、その動
作中に非発光中心として働き、素子の性能を低下させ
る。さらに、これらの欠陥は、長時間動作中に増殖し、
非発光領域を成長させることによって寿命の低下を来
し、信頼性の高い半導体発光装置を得ることが困難であ
った。
【0005】そこで、II−VI族化合物半導体装置、
特に青色あるいは青緑色発光素子としてのII−VI族
半導体発光装置の長寿命化が強く望まれている。
特に青色あるいは青緑色発光素子としてのII−VI族
半導体発光装置の長寿命化が強く望まれている。
【0006】このII−VI族化合物半導体装置、特に
II−VI族化合物半導体半導体発光装置における長寿
命化、高信頼性化の1つの解決策には、装置の動作直後
に観察される非発光中心の密度を可能な限り低減するこ
とが重要である。この半導体発光装置の動作直後に観察
される非発光中心の起源は、基体/エピタキシャル層界
面で発生する積層欠陥であることがわかっている(S.To
miya,Applied PhysicsLetters,66p,1208-1210,(199
6))。したがって、この積層欠陥の密度を低減すれば良
く、下地面とエピタキシャル層との界面の製造方法を工
夫することによって、積層欠陥密度は103 cm-2台以
下に減少させることが可能になってきている(S.Tamigu
chi,T.Hino,S.Itho,K.Nakano,A.Ishibashi and M.Iked
a,ElectronicsLetter 32p.552-553(1996))。
II−VI族化合物半導体半導体発光装置における長寿
命化、高信頼性化の1つの解決策には、装置の動作直後
に観察される非発光中心の密度を可能な限り低減するこ
とが重要である。この半導体発光装置の動作直後に観察
される非発光中心の起源は、基体/エピタキシャル層界
面で発生する積層欠陥であることがわかっている(S.To
miya,Applied PhysicsLetters,66p,1208-1210,(199
6))。したがって、この積層欠陥の密度を低減すれば良
く、下地面とエピタキシャル層との界面の製造方法を工
夫することによって、積層欠陥密度は103 cm-2台以
下に減少させることが可能になってきている(S.Tamigu
chi,T.Hino,S.Itho,K.Nakano,A.Ishibashi and M.Iked
a,ElectronicsLetter 32p.552-553(1996))。
【0007】しかながら、さらなる長寿命化、高信頼性
化をはかるには、装置の動作中に観察される非発光中心
の増殖速度を抑制することである。非発光中心の増殖
は、本発明者等の研究によると、転位網の増殖によるも
のであることが明らかになった。すなわち、この転位網
等の結晶欠陥の運動や増殖を抑制する構造を作製するこ
とがII−VI族化合物半導体装置、特に半導体発光装
置における長寿命化、高信頼性化において重要である。
化をはかるには、装置の動作中に観察される非発光中心
の増殖速度を抑制することである。非発光中心の増殖
は、本発明者等の研究によると、転位網の増殖によるも
のであることが明らかになった。すなわち、この転位網
等の結晶欠陥の運動や増殖を抑制する構造を作製するこ
とがII−VI族化合物半導体装置、特に半導体発光装
置における長寿命化、高信頼性化において重要である。
【0008】本発明では、このII−VI族化合物半導
体装置の長寿命化を阻む非発光領域の増殖の速度を抑制
するとか、装置内の転位網等の結晶欠陥の運動や増殖を
抑制することによって、装置の長寿命化および高信頼性
をはかる。
体装置の長寿命化を阻む非発光領域の増殖の速度を抑制
するとか、装置内の転位網等の結晶欠陥の運動や増殖を
抑制することによって、装置の長寿命化および高信頼性
をはかる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤモンド
型ないしは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上
に、II−VI族化合物半導体層を成長させるII−V
I族化合物半導体層の形成方法において、その単結晶半
導体基体の、II−VI族化合物半導体層を成長させる
主面を、(001)結晶面の面方位に選定し、この主面
上に、1層以上のII−VI族化合物半導体層を、その
成長表面が周期的うねりを生じる条件をもって成長させ
て欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層
を形成する。
型ないしは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上
に、II−VI族化合物半導体層を成長させるII−V
I族化合物半導体層の形成方法において、その単結晶半
導体基体の、II−VI族化合物半導体層を成長させる
主面を、(001)結晶面の面方位に選定し、この主面
上に、1層以上のII−VI族化合物半導体層を、その
成長表面が周期的うねりを生じる条件をもって成長させ
て欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層
を形成する。
【0010】また、本発明は、ダイヤモンド型ないしは
閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、II−
VI族化合物半導体層を成長させるII−VI族化合物
半導体層の形成方法において、その単結晶半導体基体
の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面を、
(001)結晶面の面方位に選定し、この主面上に、1
層以上の、少なくとも3種類以上の構成元素からなるI
I−VI族化合物半導体層を、その成長方向に平行な組
成変調構造が出現する条件をもって成長させて欠陥の運
動や増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層を形成す
る。
閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、II−
VI族化合物半導体層を成長させるII−VI族化合物
半導体層の形成方法において、その単結晶半導体基体
の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面を、
(001)結晶面の面方位に選定し、この主面上に、1
層以上の、少なくとも3種類以上の構成元素からなるI
I−VI族化合物半導体層を、その成長方向に平行な組
成変調構造が出現する条件をもって成長させて欠陥の運
動や増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層を形成す
る。
【0011】また、本発明は、ダイヤモンド型ないしは
閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、II−
VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI族化
合物半導体装置において、その単結晶半導体基体の、I
I−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、(00
1)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、1層以
上のII−VI族化合物半導体層が、その成長表面が周
期的うねりを生じるように成膜された欠陥の運動や増殖
を抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構造とす
る。
閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、II−
VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI族化
合物半導体装置において、その単結晶半導体基体の、I
I−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、(00
1)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、1層以
上のII−VI族化合物半導体層が、その成長表面が周
期的うねりを生じるように成膜された欠陥の運動や増殖
を抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構造とす
る。
【0012】更に、本発明は、ダイヤモンド型ないしは
閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、II−
VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI族化
合物半導体装置において、その単結晶半導体基体の、I
I−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、(00
1)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、1層以
上の、少なくとも3種類以上の構成元素からなるII−
VI族化合物半導体層が、その成長方向に平行な組成変
調構造が出現するように成膜された欠陥の運動や増殖を
抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構造とす
る。
閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、II−
VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI族化
合物半導体装置において、その単結晶半導体基体の、I
I−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、(00
1)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、1層以
上の、少なくとも3種類以上の構成元素からなるII−
VI族化合物半導体層が、その成長方向に平行な組成変
調構造が出現するように成膜された欠陥の運動や増殖を
抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構造とす
る。
【0013】また、本発明は、その半導体基体を、上記
(001)結晶面から<110>結晶軸方向に2°〜1
6°傾けた面方位に選定する。
(001)結晶面から<110>結晶軸方向に2°〜1
6°傾けた面方位に選定する。
【0014】I−VI族化合物半導体層の成長は、VI
族原料とII族原料の供給をいわゆるII族リッチ、す
なわちその比VI/IIを、0.7以上1.0未満に選
定して行う。
族原料とII族原料の供給をいわゆるII族リッチ、す
なわちその比VI/IIを、0.7以上1.0未満に選
定して行う。
【0015】上述したように本発明は、ダイヤモンド型
ないしは閃亜鉛鉱型構造を有する(001)基体面上に
II−VI族化合物半導体層の成長において、II族リ
ッチな成長条件化において成長表面が〔110〕方向に
周期的に凹凸に表面にうねりが発生すること、また、構
成元素が少なくとも3種類以上からなるII−VI族混
晶化合物半導体薄膜の成長において、II族リッチな成
長条件下において、成長方向に平行な〔110〕方向の
組成変調構造が出現することを積極的に利用することに
よって欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠陥層
を形成するものである。
ないしは閃亜鉛鉱型構造を有する(001)基体面上に
II−VI族化合物半導体層の成長において、II族リ
ッチな成長条件化において成長表面が〔110〕方向に
周期的に凹凸に表面にうねりが発生すること、また、構
成元素が少なくとも3種類以上からなるII−VI族混
晶化合物半導体薄膜の成長において、II族リッチな成
長条件下において、成長方向に平行な〔110〕方向の
組成変調構造が出現することを積極的に利用することに
よって欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠陥層
を形成するものである。
【0016】すなわち、本発明は、本発明者等は劣化し
たII−VI族化合物半導体による青色半導体発光装置
の解析から動作中に成長した非発光領域は結晶成長時に
導入された結晶欠陥から成長した転位網から構成されて
いることを明らかにしたことに基いてなされたものであ
る。
たII−VI族化合物半導体による青色半導体発光装置
の解析から動作中に成長した非発光領域は結晶成長時に
導入された結晶欠陥から成長した転位網から構成されて
いることを明らかにしたことに基いてなされたものであ
る。
【0017】すなわち、本発明は、この転位網の性質を
解析した結果、この転位網のバーガースぺクトルは(0
01)面に対して45°傾いたa/2<011>型(a
は格子定数)であり、動作の際、電子と正孔との再結合
による転位の上昇および滑り運動によって転位網が成長
することが判ったことによってなされたものである。転
位の動きに対する障害であるパイエルスポテンシャル
は、結晶格子に対応する周期的な変動をもっており、結
晶を構成する結晶内応力あるいは組成の変動によって変
調させることができる。表面の周期的凹凸うねりは結晶
内に周期的な応力場を生じさせることがわかっている
(H.Gao,J.Mech,Phys.Solids vol.39,p443(1991)) 。し
たがって、表面を周期的にうねらしたり、あるいは、組
成変調構造を作り込むことによって、転位の動きを抑制
することができる。
解析した結果、この転位網のバーガースぺクトルは(0
01)面に対して45°傾いたa/2<011>型(a
は格子定数)であり、動作の際、電子と正孔との再結合
による転位の上昇および滑り運動によって転位網が成長
することが判ったことによってなされたものである。転
位の動きに対する障害であるパイエルスポテンシャル
は、結晶格子に対応する周期的な変動をもっており、結
晶を構成する結晶内応力あるいは組成の変動によって変
調させることができる。表面の周期的凹凸うねりは結晶
内に周期的な応力場を生じさせることがわかっている
(H.Gao,J.Mech,Phys.Solids vol.39,p443(1991)) 。し
たがって、表面を周期的にうねらしたり、あるいは、組
成変調構造を作り込むことによって、転位の動きを抑制
することができる。
【0018】そこで、本発明によれば、II族リッチな
成長条件によって、〔110〕方向に周期的に表面が凹
凸にうねらさせ、あるいは〔110〕方向に組成変調構
造を出現させることによって、〔110〕方向の転位の
運動を抑制させることで、II−VI族化合物半導体装
置の長寿命化を阻む非発光領域の増殖の速度を抑制さ
せ、素子の長寿命化あるいは高信頼性化をはかることが
できるものである。
成長条件によって、〔110〕方向に周期的に表面が凹
凸にうねらさせ、あるいは〔110〕方向に組成変調構
造を出現させることによって、〔110〕方向の転位の
運動を抑制させることで、II−VI族化合物半導体装
置の長寿命化を阻む非発光領域の増殖の速度を抑制さ
せ、素子の長寿命化あるいは高信頼性化をはかることが
できるものである。
【0019】一方、多層積層半導体層にヘテロ界面を挿
入することによっても、転位の動きに対する障害である
パイエルスポテンシャルを変調させることができる。し
たがって、上述した(001)面から〔1−10〕方向
に2°〜16°傾いた主面とすることによって積層II
−VI族化合物半導体層の面方向と交叉する方向に、積
層構造において、この半導体層の面方向と交わる方向に
ヘテロ界面を挿入することによって、パイエルスポテン
シャルを〔1−10〕方向に変調させることができて、
発光領域の増殖の運動を抑制できるのである。
入することによっても、転位の動きに対する障害である
パイエルスポテンシャルを変調させることができる。し
たがって、上述した(001)面から〔1−10〕方向
に2°〜16°傾いた主面とすることによって積層II
−VI族化合物半導体層の面方向と交叉する方向に、積
層構造において、この半導体層の面方向と交わる方向に
ヘテロ界面を挿入することによって、パイエルスポテン
シャルを〔1−10〕方向に変調させることができて、
発光領域の増殖の運動を抑制できるのである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明方法は、ダイヤモンド型な
いしは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、
II−VI族化合物半導体層を成長させるII−VI族
化合物半導体層の形成方法において、その単結晶半導体
基体の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面
を、(001)結晶面の面方位に選定し、この主面上
に、1層以上のII−VI族化合物半導体層を、その成
長表面が周期的うねりを生じる条件、すなわちII族リ
ッチの原料供給条件で、かつ温度条件等の設定によって
成長させて欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠
陥抑制層を形成する。
いしは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、
II−VI族化合物半導体層を成長させるII−VI族
化合物半導体層の形成方法において、その単結晶半導体
基体の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面
を、(001)結晶面の面方位に選定し、この主面上
に、1層以上のII−VI族化合物半導体層を、その成
長表面が周期的うねりを生じる条件、すなわちII族リ
ッチの原料供給条件で、かつ温度条件等の設定によって
成長させて欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠
陥抑制層を形成する。
【0021】また、本発明方法は、ダイヤモンド型ない
しは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、I
I−VI族化合物半導体層を成長させるII−VI族化
合物半導体層の形成方法において、その単結晶半導体基
体の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面
を、(001)結晶面の面方位に選定し、この主面上
に、1層以上の、少なくとも3種類以上の構成元素から
なるII−VI族化合物半導体層を、その成長方向に平
行な組成変調構造が出現する条件、すなわちII族リッ
チの原料供給条件で、かつ温度条件等の設定によって成
長させて欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠陥
抑制層を形成する。
しは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、I
I−VI族化合物半導体層を成長させるII−VI族化
合物半導体層の形成方法において、その単結晶半導体基
体の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面
を、(001)結晶面の面方位に選定し、この主面上
に、1層以上の、少なくとも3種類以上の構成元素から
なるII−VI族化合物半導体層を、その成長方向に平
行な組成変調構造が出現する条件、すなわちII族リッ
チの原料供給条件で、かつ温度条件等の設定によって成
長させて欠陥の運動や増殖を抑制する効果を有する欠陥
抑制層を形成する。
【0022】また、本発明装置は、ダイヤモンド型ない
しは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、I
I−VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI
族化合物半導体装置において、その単結晶半導体基体
の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、
(001)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、
1層以上のII−VI族化合物半導体層が、その成長表
面が周期的うねりを生じるように成膜された欠陥の運動
や増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構
造とする。
しは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、I
I−VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI
族化合物半導体装置において、その単結晶半導体基体
の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、
(001)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、
1層以上のII−VI族化合物半導体層が、その成長表
面が周期的うねりを生じるように成膜された欠陥の運動
や増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構
造とする。
【0023】更に、本発明装置は、ダイヤモンド型ない
しは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、I
I−VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI
族化合物半導体装置において、その単結晶半導体基体
の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、
(001)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、
1層以上の、少なくとも3種類以上の構成元素からなる
II−VI族化合物半導体層が、その成長方向に平行な
組成変調構造が出現するように成膜された欠陥の運動や
増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構造
とする。
しは閃亜鉛鉱型構造を有する単結晶半導体基体上に、I
I−VI族化合物半導体層が成長されてなるII−VI
族化合物半導体装置において、その単結晶半導体基体
の、II−VI族化合物半導体層を成長させる主面が、
(001)結晶面の面方位に選定され、この主面上に、
1層以上の、少なくとも3種類以上の構成元素からなる
II−VI族化合物半導体層が、その成長方向に平行な
組成変調構造が出現するように成膜された欠陥の運動や
増殖を抑制する効果を有する欠陥抑制層を具備する構造
とする。
【0024】また、本発明方法においては、そのII−
VI族半導体層の少なくとも1層のエピタキシャル成長
においてII族リッチ、すなわちII族原料とVI族原
料との供給比、VI/II比を1未満、好ましくは0.
7以上1未満とする。
VI族半導体層の少なくとも1層のエピタキシャル成長
においてII族リッチ、すなわちII族原料とVI族原
料との供給比、VI/II比を1未満、好ましくは0.
7以上1未満とする。
【0025】また、本発明は、上述した各発明におい
て、その半導体基体を、上記(001)結晶面から<0
11>結晶軸方向、特に〔1−10〕軸に2°〜16°
好ましくは2〜10°傾けた面方位に選定する。
て、その半導体基体を、上記(001)結晶面から<0
11>結晶軸方向、特に〔1−10〕軸に2°〜16°
好ましくは2〜10°傾けた面方位に選定する。
【0026】更に、本発明は、そのII−VI族化合物
半導体層が、少なくとも活性層とこの活性層を挟んで隣
接し、この活性層に比しバンドギャップが大なる第1お
よび第2の導電型を有する半導体層、例えば第1および
第2のクラッド層、あるいは第1および第2のガイド層
と第1および第2のクラッド層を有し、少なくとも活性
層とこれに隣接する半導体層例えば第1および第2のク
ラッド層あるいは第1および第2のガイド層との界面
に、上記周期的うねりを生じさせるようにする。
半導体層が、少なくとも活性層とこの活性層を挟んで隣
接し、この活性層に比しバンドギャップが大なる第1お
よび第2の導電型を有する半導体層、例えば第1および
第2のクラッド層、あるいは第1および第2のガイド層
と第1および第2のクラッド層を有し、少なくとも活性
層とこれに隣接する半導体層例えば第1および第2のク
ラッド層あるいは第1および第2のガイド層との界面
に、上記周期的うねりを生じさせるようにする。
【0027】また、本発明は、II−VI族化合物半導
体層が、少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、
この活性層に比しバンドギャップが大なる第1および第
2の導電型を有する半導体層、例えば第1および第2の
クラッド層あるいは第1および第2のガイド層と第1お
よび第2のクラッド層を有し、少なくともその活性層と
これに隣接する半導体層例えば第1および第2のガイド
層あるいは第1および第2のクラッド層とに渡って、活
性層の面方向と直交する方向に上記組成変調構造を生じ
させた構成とする。
体層が、少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、
この活性層に比しバンドギャップが大なる第1および第
2の導電型を有する半導体層、例えば第1および第2の
クラッド層あるいは第1および第2のガイド層と第1お
よび第2のクラッド層を有し、少なくともその活性層と
これに隣接する半導体層例えば第1および第2のガイド
層あるいは第1および第2のクラッド層とに渡って、活
性層の面方向と直交する方向に上記組成変調構造を生じ
させた構成とする。
【0028】また、本発明は、上記II−VI族化合物
半導体層が、Zn,Mg,Cd,HgおよびBeのうち
の1種以上と、S,Se,Teの1種以上からなる化合
物半導体層、例えばZnSe,ZnCdSe,ZnT
e、ZnSSe,ZnMgSSe等のII−VI族化合
物半導体層によることができる。
半導体層が、Zn,Mg,Cd,HgおよびBeのうち
の1種以上と、S,Se,Teの1種以上からなる化合
物半導体層、例えばZnSe,ZnCdSe,ZnT
e、ZnSSe,ZnMgSSe等のII−VI族化合
物半導体層によることができる。
【0029】単結晶半導体基体101は、上述したよう
にダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造の、III−
V族の例えばGaAs,GaP単結晶基体、あるいはI
I−VI族化合物半導体の例えばZnSe,ZnSS
e、更にあるいはSi等の単体半導体基体を用いること
ができる。
にダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造の、III−
V族の例えばGaAs,GaP単結晶基体、あるいはI
I−VI族化合物半導体の例えばZnSe,ZnSS
e、更にあるいはSi等の単体半導体基体を用いること
ができる。
【0030】そして、本発明による上述したII−VI
族化合物半導体層のエピタキシャル成長は、例えば図1
にその概略構成図を示すMBE(分子線エピタキシー)
装置によって行うことができる。このMBE装置は、真
空蒸着装置の一種であり、超真空排気装置(図示せず)
を備えたステンレス製高真空チェンバー1(後述する第
2のチェンバーとなる)を有し、このチェンバー1内
に、II−VI族化合物半導体層をエピタキシャル成長
する単結晶半導体基体101が保持される基体ホルダー
2が配置される。また、チェンバー1には、基体101
に向かってII−VI族化合物半導体の材料源である複
数の分子線源(Kセル)3が配置される。また、このチ
ェンバー1には基体ホルダー2に対してプラズマ化した
N(窒素)を照射するプラズマ発生室4が設けられる。
このプラズマ発生室4は、例えば図示のようにECR
(Electron Cyclotron Resonance) セルやRF(高周
波)セルによって構成される。また、チェンバー1に対
し、予備室5が設けられ、半導体基体101は此処に一
旦配置されて、チェンバー1内に導入される。
族化合物半導体層のエピタキシャル成長は、例えば図1
にその概略構成図を示すMBE(分子線エピタキシー)
装置によって行うことができる。このMBE装置は、真
空蒸着装置の一種であり、超真空排気装置(図示せず)
を備えたステンレス製高真空チェンバー1(後述する第
2のチェンバーとなる)を有し、このチェンバー1内
に、II−VI族化合物半導体層をエピタキシャル成長
する単結晶半導体基体101が保持される基体ホルダー
2が配置される。また、チェンバー1には、基体101
に向かってII−VI族化合物半導体の材料源である複
数の分子線源(Kセル)3が配置される。また、このチ
ェンバー1には基体ホルダー2に対してプラズマ化した
N(窒素)を照射するプラズマ発生室4が設けられる。
このプラズマ発生室4は、例えば図示のようにECR
(Electron Cyclotron Resonance) セルやRF(高周
波)セルによって構成される。また、チェンバー1に対
し、予備室5が設けられ、半導体基体101は此処に一
旦配置されて、チェンバー1内に導入される。
【0031】本発明によるII−VI族化合物半導体層
の形成方法の一例を説明する。まず、単結晶半導体基体
101として(001)結晶面を主面とするGaAs基
体を用意した。この基体101上に、図1で説明したM
BE装置を用いてZnS0.06Se0.94ヘテロエピタキシ
ャル半導体層200を厚さ1μmに、成長温度(基体温
度)280℃で、II族のZnとVI族のSeおよびS
について、これらII族およびVI族のVI/II比
を、各分子線強度比を変えることによって変えてそれぞ
れエピタキシャル成長させた。図2および図3は、これ
らのII−VI族化合物半導体層表面のAFM(Atomic
Force Microscopy:原子間力走査顕微鏡)像を模式的に
示したもので、図2は、VI/II=0.475とした
場合、図3は、VI/II=1.3とした場合である。
これによれば、VI族リッチな条件では、図3に示すよ
うに、島状の表面モフォロジーを示すのに対して、本発
明によるII族リッチな条件では、図2に示すように、
表面に周期的うねり201が発生した。このうねり20
1は、〔1−10〕軸方向に沿って延び、〔110〕軸
方向に凹凸が繰返されるように生じた。また、このとき
のうねりの周期Tは60nmで、高さは10nmであっ
た。
の形成方法の一例を説明する。まず、単結晶半導体基体
101として(001)結晶面を主面とするGaAs基
体を用意した。この基体101上に、図1で説明したM
BE装置を用いてZnS0.06Se0.94ヘテロエピタキシ
ャル半導体層200を厚さ1μmに、成長温度(基体温
度)280℃で、II族のZnとVI族のSeおよびS
について、これらII族およびVI族のVI/II比
を、各分子線強度比を変えることによって変えてそれぞ
れエピタキシャル成長させた。図2および図3は、これ
らのII−VI族化合物半導体層表面のAFM(Atomic
Force Microscopy:原子間力走査顕微鏡)像を模式的に
示したもので、図2は、VI/II=0.475とした
場合、図3は、VI/II=1.3とした場合である。
これによれば、VI族リッチな条件では、図3に示すよ
うに、島状の表面モフォロジーを示すのに対して、本発
明によるII族リッチな条件では、図2に示すように、
表面に周期的うねり201が発生した。このうねり20
1は、〔1−10〕軸方向に沿って延び、〔110〕軸
方向に凹凸が繰返されるように生じた。また、このとき
のうねりの周期Tは60nmで、高さは10nmであっ
た。
【0032】そして、このように、表面に周期的凹凸う
ねりが形成されると、周期的応力場が生じ、転位等の欠
陥の運動や増殖の障害になる。すなわち、欠陥抑制層が
形成されることになる。
ねりが形成されると、周期的応力場が生じ、転位等の欠
陥の運動や増殖の障害になる。すなわち、欠陥抑制層が
形成されることになる。
【0033】また、このエピタキシャル成長層に対し、
平面TEM(Transmission Electron Microscopy)によ
る観察を行ったところ、II族リッチな条件において、
周期的な縞状コントラストが観察された。これは上記う
ねりと共に、エピタキシャル成長方向に伸びる組成変調
部が、うねりのピッチに対応するピッチをもってが生じ
ていることによる。すなわち、いま、ZnSSeの組成
をZnSX Se1-X として表すと、周期的凹凸うねり2
01に対応して、すなわちこの周期と同一周期をもって
x値が変化する。つまり、組成変調が、エピタキシャル
成長方向に沿って形成される。言い換えれば基体101
の面と直交する方向に、この組成変化による壁が発生す
る。そして、この組成変調によって、転位等の欠陥の運
動を抑制することができるので、本発明であるII族リ
ッチな条件で成長させると、II−VI族化合物半導体
薄膜内に組成変調構造によっても欠陥の運動や増殖の障
害となる欠陥抑制層が形成される。
平面TEM(Transmission Electron Microscopy)によ
る観察を行ったところ、II族リッチな条件において、
周期的な縞状コントラストが観察された。これは上記う
ねりと共に、エピタキシャル成長方向に伸びる組成変調
部が、うねりのピッチに対応するピッチをもってが生じ
ていることによる。すなわち、いま、ZnSSeの組成
をZnSX Se1-X として表すと、周期的凹凸うねり2
01に対応して、すなわちこの周期と同一周期をもって
x値が変化する。つまり、組成変調が、エピタキシャル
成長方向に沿って形成される。言い換えれば基体101
の面と直交する方向に、この組成変化による壁が発生す
る。そして、この組成変調によって、転位等の欠陥の運
動を抑制することができるので、本発明であるII族リ
ッチな条件で成長させると、II−VI族化合物半導体
薄膜内に組成変調構造によっても欠陥の運動や増殖の障
害となる欠陥抑制層が形成される。
【0034】次に、本発明を半導体発光装置に適用する
場合の一例を、図4の概略断面図を参照して説明する。
この例においては、SCH(Separate Confinement Hete
rostructure)型の半導体発光ダイオードに適用した場合
を示す。この場合、図示しないが、第1のチェンバー内
で、(001)面方位とされたn型GaAs単結晶半導
体基体101上に、n型GaAsによる第1のバッファ
層102をエピタキシャル成長する。
場合の一例を、図4の概略断面図を参照して説明する。
この例においては、SCH(Separate Confinement Hete
rostructure)型の半導体発光ダイオードに適用した場合
を示す。この場合、図示しないが、第1のチェンバー内
で、(001)面方位とされたn型GaAs単結晶半導
体基体101上に、n型GaAsによる第1のバッファ
層102をエピタキシャル成長する。
【0035】これを、図1で説明したMBE装置のチェ
ンバー1による第2のチェンバー内に搬送する。このチ
ェンバー1内で、半導体基体101の温度を280℃に
保持する。この状態で、n型のZnSeによる第2のバ
ッファ層103をMBE法でエピタキシャル成長し、こ
の上に順次連続的に、それぞれII族リッチな成長条件
で、厚さ1μm程度のn型不純物のClをドーピングし
たZnMgSSeによる第1のクラッド104、このク
ラッド層104に比しバンドギャップが小さい、厚さ1
00nmのZnS0.06Se0.94よりなる第1のガイド層
105、更にこれよりバンドギャップが小さい厚さ6n
mのZn0.8 Cd0.2 Seによる活性層106をエピタ
キシャル成長し、さらにこれに連続してそれぞれp型の
不純物のN(窒素)をドーピングした厚さ10nmで活
性層106に比しバンドギャップが大なるZnS0.06S
e0.94よりなる第2のガイド層107、更にこの第2の
ガイド層107に比してバンドギャップが大なる厚さ1
μm程度のZnMgSSeによる第2のクラッド10
8、厚さ1μm程度のZnS0.06Se0.94によるキャッ
プ層109、厚さ100nm程度のZnSe等よりなる
中間層110、ZnSeとZnTeとが交互に積層され
た超格子構造半導体層111、ZnTeよりなるコンタ
クト層112をエピタキシャル成長する。
ンバー1による第2のチェンバー内に搬送する。このチ
ェンバー1内で、半導体基体101の温度を280℃に
保持する。この状態で、n型のZnSeによる第2のバ
ッファ層103をMBE法でエピタキシャル成長し、こ
の上に順次連続的に、それぞれII族リッチな成長条件
で、厚さ1μm程度のn型不純物のClをドーピングし
たZnMgSSeによる第1のクラッド104、このク
ラッド層104に比しバンドギャップが小さい、厚さ1
00nmのZnS0.06Se0.94よりなる第1のガイド層
105、更にこれよりバンドギャップが小さい厚さ6n
mのZn0.8 Cd0.2 Seによる活性層106をエピタ
キシャル成長し、さらにこれに連続してそれぞれp型の
不純物のN(窒素)をドーピングした厚さ10nmで活
性層106に比しバンドギャップが大なるZnS0.06S
e0.94よりなる第2のガイド層107、更にこの第2の
ガイド層107に比してバンドギャップが大なる厚さ1
μm程度のZnMgSSeによる第2のクラッド10
8、厚さ1μm程度のZnS0.06Se0.94によるキャッ
プ層109、厚さ100nm程度のZnSe等よりなる
中間層110、ZnSeとZnTeとが交互に積層され
た超格子構造半導体層111、ZnTeよりなるコンタ
クト層112をエピタキシャル成長する。
【0036】コンタクト層112上には、厚さ10nm
のAu層による電極113をオーミックに被着形成し、
半導体基体101の裏面にはIn電極114をオーミッ
クに被着した。
のAu層による電極113をオーミックに被着形成し、
半導体基体101の裏面にはIn電極114をオーミッ
クに被着した。
【0037】この半導体発光装置に対して、電極113
および114間に給電を行うことによってEL(Electr
o Luminescence)発光させる。この発光を、p側の電極
113側から光学顕微鏡によって観察した。この顕微鏡
像を図5に模式的に示す。
および114間に給電を行うことによってEL(Electr
o Luminescence)発光させる。この発光を、p側の電極
113側から光学顕微鏡によって観察した。この顕微鏡
像を図5に模式的に示す。
【0038】一方、II−VI族エピタキシャル成長を
II族リッチによらない、図4で示すと構成によるもの
の従来方法によって得た従来構造の半導体発光装置を構
成し、同様にその発光を光学顕微鏡によって観察した。
この顕微鏡像を図6に模式的に示す。
II族リッチによらない、図4で示すと構成によるもの
の従来方法によって得た従来構造の半導体発光装置を構
成し、同様にその発光を光学顕微鏡によって観察した。
この顕微鏡像を図6に模式的に示す。
【0039】図5は、通電開始後60分経過後のEL像
で、図6は通電開始後僅か5分後のEL像を示す。これ
らは共にその環境温度が60℃で、電流密度を100m
A/mm2 とした場合である。これらを比較すると、図
5の本発明による場合、その非発光領域120は、暗点
から〔010〕方向から〔−110〕方向側に約17°
傾いた方向に暗線として観察されるが、その増殖および
成長は、図6に比して顕著に抑制されていることがわか
る。これは、本発明方法によって得た本発明構造の半導
体発光装置が、〔110〕軸方向に凹凸の繰返しと、組
成変調による欠陥抑制層が、活性層106の第1および
第2のガイド層105および107との界面に形成され
ていて、この方向に関して欠陥の運動、増殖が抑制され
ているからである。そして、この暗転が延びる速度は、
本発明装置の場合は従来装置に比し、1/12.8に縮
小された。
で、図6は通電開始後僅か5分後のEL像を示す。これ
らは共にその環境温度が60℃で、電流密度を100m
A/mm2 とした場合である。これらを比較すると、図
5の本発明による場合、その非発光領域120は、暗点
から〔010〕方向から〔−110〕方向側に約17°
傾いた方向に暗線として観察されるが、その増殖および
成長は、図6に比して顕著に抑制されていることがわか
る。これは、本発明方法によって得た本発明構造の半導
体発光装置が、〔110〕軸方向に凹凸の繰返しと、組
成変調による欠陥抑制層が、活性層106の第1および
第2のガイド層105および107との界面に形成され
ていて、この方向に関して欠陥の運動、増殖が抑制され
ているからである。そして、この暗転が延びる速度は、
本発明装置の場合は従来装置に比し、1/12.8に縮
小された。
【0040】さらに、このような非発光領域は、透過電
子顕微鏡観察によると転位網から構成されている。つま
り、本発明によるII−VI族化合物半導体層は転位の
増殖を抑制する効果がある。
子顕微鏡観察によると転位網から構成されている。つま
り、本発明によるII−VI族化合物半導体層は転位の
増殖を抑制する効果がある。
【0041】次に、本発明をII−VI族化合物半導体
レーザ装置に適用した場合の一例を図7の概略断面図を
参照して説明する。この例においても図4で説明したと
同様の手順によって、(001)面方位のn型GaAs
基体101上に、n型GaAsバッファ層102をエピ
タキシャル成長し、図1のMBE装置によって、基体温
度を280℃に保持し、II族リッチな成長条件で、図
4と同様の、第2のバッファ層103、第1のクラッド
層104、第1ガイド層105、活性層106、第2の
ガイド層107、第2のクラッド108、キャップ層1
09、中間層110、超格子構造半導体層111、コン
タクト層112を順次エピタキシャル成長する。
レーザ装置に適用した場合の一例を図7の概略断面図を
参照して説明する。この例においても図4で説明したと
同様の手順によって、(001)面方位のn型GaAs
基体101上に、n型GaAsバッファ層102をエピ
タキシャル成長し、図1のMBE装置によって、基体温
度を280℃に保持し、II族リッチな成長条件で、図
4と同様の、第2のバッファ層103、第1のクラッド
層104、第1ガイド層105、活性層106、第2の
ガイド層107、第2のクラッド108、キャップ層1
09、中間層110、超格子構造半導体層111、コン
タクト層112を順次エピタキシャル成長する。
【0042】その後、この例においては、コンタクト層
112の上にエッチングレジストとなるフォトレジスト
を塗布し、フォトリソグラフィによりストライプのマス
クパターンを形成する(図示せず)。このストライプ幅
は、10μm程度とし得る。エッチングレジストが被着
されたストライプ部を残してその両側を、コンタクト層
112と超格子構造半導体層111と中間層110を横
切ってエッチングしてストライプ状のリッジを形成し、
このリッジの両側のエッチング溝内に、絶縁層115
を、例えばアルミナ(Al2 O3 )の蒸着によって充填
する。その後、エッチングレジストを除去することで、
ストライプ状リッジ上の絶縁層をリフトオフによって除
去する。
112の上にエッチングレジストとなるフォトレジスト
を塗布し、フォトリソグラフィによりストライプのマス
クパターンを形成する(図示せず)。このストライプ幅
は、10μm程度とし得る。エッチングレジストが被着
されたストライプ部を残してその両側を、コンタクト層
112と超格子構造半導体層111と中間層110を横
切ってエッチングしてストライプ状のリッジを形成し、
このリッジの両側のエッチング溝内に、絶縁層115
を、例えばアルミナ(Al2 O3 )の蒸着によって充填
する。その後、エッチングレジストを除去することで、
ストライプ状リッジ上の絶縁層をリフトオフによって除
去する。
【0043】このようにして、絶縁層115が除去され
てストライプ状の開口114Wを通じて外部に露呈した
コンタクト層112にp側電極113をオーミックにコ
ンタクトし、半導体基体101の裏面にn側電極114
をオーミックにコンタクトする。p型電極113は、例
えば厚さ10nm程度のPd、例えば厚さ100nm程
度のPt、例えば厚さ300nm程度のAuを順次蒸着
させたて構成することができ、n側電極114は例えば
In電極によって構成することができる。
てストライプ状の開口114Wを通じて外部に露呈した
コンタクト層112にp側電極113をオーミックにコ
ンタクトし、半導体基体101の裏面にn側電極114
をオーミックにコンタクトする。p型電極113は、例
えば厚さ10nm程度のPd、例えば厚さ100nm程
度のPt、例えば厚さ300nm程度のAuを順次蒸着
させたて構成することができ、n側電極114は例えば
In電極によって構成することができる。
【0044】このようにして絶縁層115によって電流
狭搾がなされて、ストライプ部に電流集中が生じるよう
になされ、SCH構造を有するII−VI族化合物半導
体による半導体発光装置、この例では半導体レーザを構
成する。
狭搾がなされて、ストライプ部に電流集中が生じるよう
になされ、SCH構造を有するII−VI族化合物半導
体による半導体発光装置、この例では半導体レーザを構
成する。
【0045】このようにして構成した本発明による半導
体レーザを、(110)面でカットして、透過電子顕微
鏡観察を行ったところ、活性層近傍のヘテロ界面が周期
的に凹凸にうねっており、また、第1のクラッド層10
4および第2のクラッド層108において、周期的に組
成が変調していて、非発光の原因となる転位等の構造欠
陥の運動を抑制する欠陥抑制層が形成されていることが
わかった。
体レーザを、(110)面でカットして、透過電子顕微
鏡観察を行ったところ、活性層近傍のヘテロ界面が周期
的に凹凸にうねっており、また、第1のクラッド層10
4および第2のクラッド層108において、周期的に組
成が変調していて、非発光の原因となる転位等の構造欠
陥の運動を抑制する欠陥抑制層が形成されていることが
わかった。
【0046】上述した各例においては、半導体基体10
1の主面が(001)結晶面であってこれにII−VI
族化合物半導体層のエピタキシャル成長を行った場合で
あるが、半導体基体101として、その主面が(00
1)面から、〔1−10〕軸方向に傾いた半導体基体を
用いることによって、上述した〔110〕軸方向の凹凸
によるうねりや組成変調による欠陥の抑制のみならずこ
れと直交する方向の欠陥の抑制効果を生じるようにする
ことができる。
1の主面が(001)結晶面であってこれにII−VI
族化合物半導体層のエピタキシャル成長を行った場合で
あるが、半導体基体101として、その主面が(00
1)面から、〔1−10〕軸方向に傾いた半導体基体を
用いることによって、上述した〔110〕軸方向の凹凸
によるうねりや組成変調による欠陥の抑制のみならずこ
れと直交する方向の欠陥の抑制効果を生じるようにする
ことができる。
【0047】次に、この場合の一例を説明する。この例
においても、図7で説明したSCH型の半導体レーザに
適用した場合である。この場合においても、単結晶半導
体基体101として、例えばn型のGaAs基体を用い
ることができるが、この場合、単結晶半導体基体101
は、図9にその概略斜視図を示すように、その一主面が
(001)結晶面より<110>軸に特に〔1−10〕
軸方向に関して傾いたいわゆるBオフ基板とする。この
角度は2°〜16°、好ましくは2°〜10°例えば4
°に選定される。
においても、図7で説明したSCH型の半導体レーザに
適用した場合である。この場合においても、単結晶半導
体基体101として、例えばn型のGaAs基体を用い
ることができるが、この場合、単結晶半導体基体101
は、図9にその概略斜視図を示すように、その一主面が
(001)結晶面より<110>軸に特に〔1−10〕
軸方向に関して傾いたいわゆるBオフ基板とする。この
角度は2°〜16°、好ましくは2°〜10°例えば4
°に選定される。
【0048】そして、この半導体基体101の上記主面
上に、n型GaAsによる第1のバッファ層102をエ
ピタキシャル成長する。これを、図1で説明したMBE
装置のチェンバー1内に搬送し、半導体基体101の温
度を280℃に保持する。この状態で、n型のZnSe
による第2のバッファ層103をMBE法でエピタキシ
ャル成長し、この上に順次連続的に、それぞれII族リ
ッチな成長条件で、厚さ1μm程度のn型不純物のCl
をドーピングしたZnMgSSeによる第1のクラッド
104、このクラッド層104に比しバンドギャップが
小さい、厚さ100nmのZnS0.06Se0.94よりなる
第1のガイド層105、更にこれよりバンドギャップが
小さい厚さ6nmのZn0.8 Cd0.2 Seによる活性層
106をエピタキシャル成長し、さらにこれに連続して
それぞれp型の不純物のN(窒素)をドーピングした厚
さ10nmで活性層106に比しバンドギャップが大な
るZnS0.06Se0.94よりなる第2のガイド層107、
更にこの第2のガイド層107に比してバンドギャップ
が大なる厚さ1μm程度のZnMgSSeによる第2の
クラッド108、厚さ1μm程度のZnS0.06Se0.94
によるキャップ層109、厚さ100nm程度のZnS
e等よりなる中間層110、ZnSeとZnTeとが交
互に積層された超格子構造半導体層111、ZnTeよ
りなるコンタクト層112をエピタキシャル成長する。
その後、この例においても、コンタクト層112の上に
エッチングレジストとなるフォトレジストを塗布し、フ
ォトリソグラフィによりストライプのマスクパターンを
形成する(図示せず)。このストライプ幅は、10μm
程度とし得る。エッチングレジストが被着されたストラ
イプ部を残してその両側を、コンタクト層112と超格
子構造半導体層111と中間層110を横切ってエッチ
ングしてストライプ状のリッジを形成し、このリッジの
両側のエッチング溝内に、絶縁層115を、例えばアル
ミナ(Al2 O3 )の蒸着によって充填する。その後、
エッチングレジストを除去することで、ストライプ状リ
ッジ上の絶縁層をリフトオフによって除去する。
上に、n型GaAsによる第1のバッファ層102をエ
ピタキシャル成長する。これを、図1で説明したMBE
装置のチェンバー1内に搬送し、半導体基体101の温
度を280℃に保持する。この状態で、n型のZnSe
による第2のバッファ層103をMBE法でエピタキシ
ャル成長し、この上に順次連続的に、それぞれII族リ
ッチな成長条件で、厚さ1μm程度のn型不純物のCl
をドーピングしたZnMgSSeによる第1のクラッド
104、このクラッド層104に比しバンドギャップが
小さい、厚さ100nmのZnS0.06Se0.94よりなる
第1のガイド層105、更にこれよりバンドギャップが
小さい厚さ6nmのZn0.8 Cd0.2 Seによる活性層
106をエピタキシャル成長し、さらにこれに連続して
それぞれp型の不純物のN(窒素)をドーピングした厚
さ10nmで活性層106に比しバンドギャップが大な
るZnS0.06Se0.94よりなる第2のガイド層107、
更にこの第2のガイド層107に比してバンドギャップ
が大なる厚さ1μm程度のZnMgSSeによる第2の
クラッド108、厚さ1μm程度のZnS0.06Se0.94
によるキャップ層109、厚さ100nm程度のZnS
e等よりなる中間層110、ZnSeとZnTeとが交
互に積層された超格子構造半導体層111、ZnTeよ
りなるコンタクト層112をエピタキシャル成長する。
その後、この例においても、コンタクト層112の上に
エッチングレジストとなるフォトレジストを塗布し、フ
ォトリソグラフィによりストライプのマスクパターンを
形成する(図示せず)。このストライプ幅は、10μm
程度とし得る。エッチングレジストが被着されたストラ
イプ部を残してその両側を、コンタクト層112と超格
子構造半導体層111と中間層110を横切ってエッチ
ングしてストライプ状のリッジを形成し、このリッジの
両側のエッチング溝内に、絶縁層115を、例えばアル
ミナ(Al2 O3 )の蒸着によって充填する。その後、
エッチングレジストを除去することで、ストライプ状リ
ッジ上の絶縁層をリフトオフによって除去する。
【0049】このようにして、絶縁層115が除去され
てストライプ状の開口114Wを通じて外部に露呈した
コンタクト層112にp側電極113をオーミックにコ
ンタクトし、半導体基体101の裏面にn側電極114
をオーミックにコンタクトする。この場合においても、
p型電極113は、例えば厚さ10nm程度のPd、例
えば厚さ100nm程度のPt、例えば厚さ300nm
程度のAuを順次蒸着させたて構成することができ、n
側電極114は例えばIn電極によって構成することが
できる。
てストライプ状の開口114Wを通じて外部に露呈した
コンタクト層112にp側電極113をオーミックにコ
ンタクトし、半導体基体101の裏面にn側電極114
をオーミックにコンタクトする。この場合においても、
p型電極113は、例えば厚さ10nm程度のPd、例
えば厚さ100nm程度のPt、例えば厚さ300nm
程度のAuを順次蒸着させたて構成することができ、n
側電極114は例えばIn電極によって構成することが
できる。
【0050】このようにしてII−VI族化合物半導体
層が形成された半導体発光装置、この例では半導体レー
ザにおいても〔110〕軸方向に関して凹凸すなわちう
ねり201が発生すると同時に、この周期をもって組成
の変化が生じるが、これと同時に、このうねり201の
ストライプの延長方向、つまりうねりが実質的に発生し
ない方向に関して、ヘテロ界面に変調が掛けられる。す
なわち、活性層106とこれに隣接する第1および第2
のガイド層105および107との各ヘテロ界面が、う
ねりの発生しない方向に関して非微細傾斜の繰り返し、
したがって、半導体層の面方向を横切るヘテロ界面が形
成される。
層が形成された半導体発光装置、この例では半導体レー
ザにおいても〔110〕軸方向に関して凹凸すなわちう
ねり201が発生すると同時に、この周期をもって組成
の変化が生じるが、これと同時に、このうねり201の
ストライプの延長方向、つまりうねりが実質的に発生し
ない方向に関して、ヘテロ界面に変調が掛けられる。す
なわち、活性層106とこれに隣接する第1および第2
のガイド層105および107との各ヘテロ界面が、う
ねりの発生しない方向に関して非微細傾斜の繰り返し、
したがって、半導体層の面方向を横切るヘテロ界面が形
成される。
【0051】この例による半導体レーザについて、透過
電子顕微鏡観察をした結果の、活性層106近傍の模式
図を図8に示す。この場合、〔110〕方向に周期的に
凹凸うねりが観察されると同時に、GaAs基板101
の主面の面方位が、〔1−10〕方向に4°傾いている
ために、各ヘテロ界面も(001)面から〔1−10〕
方向に4°傾いている。したがって、〔110〕方向
は、表面周期凹凸うねりの形成によって、ヘテロ界面に
変調がかけられ、一方、〔1−10〕方向はオフ基板の
使用によって、ヘテロ界面に変調がかけられる。
電子顕微鏡観察をした結果の、活性層106近傍の模式
図を図8に示す。この場合、〔110〕方向に周期的に
凹凸うねりが観察されると同時に、GaAs基板101
の主面の面方位が、〔1−10〕方向に4°傾いている
ために、各ヘテロ界面も(001)面から〔1−10〕
方向に4°傾いている。したがって、〔110〕方向
は、表面周期凹凸うねりの形成によって、ヘテロ界面に
変調がかけられ、一方、〔1−10〕方向はオフ基板の
使用によって、ヘテロ界面に変調がかけられる。
【0052】したがって、この例では、〔110〕方向
およびこれと直交する〔1−10〕方向ともパイエルス
ポテンシャルを変調でき、転位等の結晶欠陥の動きを抑
制することができる。
およびこれと直交する〔1−10〕方向ともパイエルス
ポテンシャルを変調でき、転位等の結晶欠陥の動きを抑
制することができる。
【0053】このように、(001)面から〔1−1
0〕方向に4°傾いているGaAs基体101を用いた
本発明構造による半導体レーザと、(001)面による
GaAsを用いなかった場合の、光劣化時間τの測定結
果を表1に例示する。この光劣化時間τとは、半導体レ
ーザに対して、波長476.5nmのArガスレーザ光
の照射(強度:140mW)して光励起したときの、励
起開始直後の発光強度から、連続発光によって、その発
光強度は半減したときまでの時間(以下光劣化時間τと
いう)を測定した、その測定結果を表1に示す。
0〕方向に4°傾いているGaAs基体101を用いた
本発明構造による半導体レーザと、(001)面による
GaAsを用いなかった場合の、光劣化時間τの測定結
果を表1に例示する。この光劣化時間τとは、半導体レ
ーザに対して、波長476.5nmのArガスレーザ光
の照射(強度:140mW)して光励起したときの、励
起開始直後の発光強度から、連続発光によって、その発
光強度は半減したときまでの時間(以下光劣化時間τと
いう)を測定した、その測定結果を表1に示す。
【0054】
【表1】
【0055】これによれば、オフ基板を用いることによ
って、その光劣化時間τを約1桁長くできることがわか
る。
って、その光劣化時間τを約1桁長くできることがわか
る。
【0056】この光劣化現象は、光によって注入された
キャリアが活性層において再結合するプロセスにおい
て、そのキャリアが過剰な場合、活性層およびその近傍
に存在する非発光中心となる転位などの結晶欠陥が増殖
したり、動いたりし、結晶性が悪化し、発光特性が悪化
することによる。つまり、光劣化時間τが長いというこ
とは、転位等の結晶欠陥の運動が抑制されていることを
示すものである。表1から本発明によるオフ基板を用
い、かつうねりおよび組成変調を形成した半導体レーザ
すなわち半導体発光装置は、転位等の結晶欠陥の運動を
効果的に抑制する層が、特に活性層近傍で生じているこ
とがわかる。
キャリアが活性層において再結合するプロセスにおい
て、そのキャリアが過剰な場合、活性層およびその近傍
に存在する非発光中心となる転位などの結晶欠陥が増殖
したり、動いたりし、結晶性が悪化し、発光特性が悪化
することによる。つまり、光劣化時間τが長いというこ
とは、転位等の結晶欠陥の運動が抑制されていることを
示すものである。表1から本発明によるオフ基板を用
い、かつうねりおよび組成変調を形成した半導体レーザ
すなわち半導体発光装置は、転位等の結晶欠陥の運動を
効果的に抑制する層が、特に活性層近傍で生じているこ
とがわかる。
【0057】また、この半導体レーザのII−VI族半
導体層のエピタキシャル成長に際してのVI/II比を
変えて作製した各半導体レーザの、VI/II比と光劣
化時間τ(分)との関係の測定結果を図9に示す。これ
によれば、そのVI/II比は、II族リッチで0.7
以上1未満が望ましいことがわかる。
導体層のエピタキシャル成長に際してのVI/II比を
変えて作製した各半導体レーザの、VI/II比と光劣
化時間τ(分)との関係の測定結果を図9に示す。これ
によれば、そのVI/II比は、II族リッチで0.7
以上1未満が望ましいことがわかる。
【0058】尚、本発明は、上述した例に限られるもの
ではないことは、明らかであり、例えば各層の導電型
を、逆導電型にした発光ダイオード、半導体レーザ構成
とするとか、活性層に隣接して第1および第2のクラッ
ド層が配置されたいわゆるSCH構造にとする場合に限
らず、例えば活性層に隣接して第1および第2のクラッ
ド層が配置されたダブルヘテロ構造とすることもでき
る。また、上述の半導体レーザにおいて、絶縁層115
によって電流狭搾を行う構造に限らず、イオン注入等に
よる高抵抗領域をもって構成するとか、このようなゲイ
ンガイド型構成に限らずこのゲインガイド型に代えてあ
るいはゲインガイド型構成と同時にインデックスガイド
型構成による半導体レーザを構成することもできるなど
種々の構成をとることができる。
ではないことは、明らかであり、例えば各層の導電型
を、逆導電型にした発光ダイオード、半導体レーザ構成
とするとか、活性層に隣接して第1および第2のクラッ
ド層が配置されたいわゆるSCH構造にとする場合に限
らず、例えば活性層に隣接して第1および第2のクラッ
ド層が配置されたダブルヘテロ構造とすることもでき
る。また、上述の半導体レーザにおいて、絶縁層115
によって電流狭搾を行う構造に限らず、イオン注入等に
よる高抵抗領域をもって構成するとか、このようなゲイ
ンガイド型構成に限らずこのゲインガイド型に代えてあ
るいはゲインガイド型構成と同時にインデックスガイド
型構成による半導体レーザを構成することもできるなど
種々の構成をとることができる。
【0059】また、II−VI族半導体層の全層に関し
てII族リッチのエピタキシャル成長を行うことなく、
例えば活性層近傍のII−VI族半導体層、例えば下層
の第1のクラッド層、第1のガイド層を形成する場合に
はこの第1のガイド層、活性層、第2のガイド層を形成
する場合にはこの第2のガイド層、上層の第2のクラッ
ド層をII族リッチのエピタキシャル成長によって形成
するようにすることもできる。
てII族リッチのエピタキシャル成長を行うことなく、
例えば活性層近傍のII−VI族半導体層、例えば下層
の第1のクラッド層、第1のガイド層を形成する場合に
はこの第1のガイド層、活性層、第2のガイド層を形成
する場合にはこの第2のガイド層、上層の第2のクラッ
ド層をII族リッチのエピタキシャル成長によって形成
するようにすることもできる。
【0060】本発明は、半導体発光装置に限らず、各種
II−VI族化合物半導体装置に適用して、結晶欠陥の
抑制ができることから、信頼性の向上、長寿命化をはか
ることができる。
II−VI族化合物半導体装置に適用して、結晶欠陥の
抑制ができることから、信頼性の向上、長寿命化をはか
ることができる。
【0061】そのほか、本発明の要旨を逸脱することな
く種々の変形変更を行うことができる。
く種々の変形変更を行うことができる。
【0062】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、II
−VI族化合物半導体のエピタキシャル成長法は、結晶
成長時のVI/II比をII族リッチにすることにより
成長表面を周期的に凹凸にうねらせ、かつ、II−VI
族混晶化合物半導体エピタキシャル成長の場合、組成を
周期的に変調させて、結晶欠陥の運動や増殖を抑制する
欠陥抑制層を形成するようにしたことから、II−VI
族化合物半導体装置においてその動作時における結晶欠
陥の増殖すなわち非発光領域の増殖を効果的に抑制する
ことができ、高信頼性、長寿命の半導体装置を構成する
ことができる。また、短波長半導体発光装置を構成する
ことのできるII−VI族化合物半導体発光装置に適用
することができることから、このように短波長半導体発
光装置における寿命の問題、信頼性の問題の改善がはか
られ、また欠陥の抑制効果によって光損傷の抑制をもた
らすことができることから、高出力化、高信頼性化、長
寿命化をはかることができる。
−VI族化合物半導体のエピタキシャル成長法は、結晶
成長時のVI/II比をII族リッチにすることにより
成長表面を周期的に凹凸にうねらせ、かつ、II−VI
族混晶化合物半導体エピタキシャル成長の場合、組成を
周期的に変調させて、結晶欠陥の運動や増殖を抑制する
欠陥抑制層を形成するようにしたことから、II−VI
族化合物半導体装置においてその動作時における結晶欠
陥の増殖すなわち非発光領域の増殖を効果的に抑制する
ことができ、高信頼性、長寿命の半導体装置を構成する
ことができる。また、短波長半導体発光装置を構成する
ことのできるII−VI族化合物半導体発光装置に適用
することができることから、このように短波長半導体発
光装置における寿命の問題、信頼性の問題の改善がはか
られ、また欠陥の抑制効果によって光損傷の抑制をもた
らすことができることから、高出力化、高信頼性化、長
寿命化をはかることができる。
【図1】本発明の半導体薄膜の製造に用いたMEB装置
単結晶薄膜製造装置の概略図である。
単結晶薄膜製造装置の概略図である。
【図2】本発明方法によるII−VI族半導体層のAF
M像に基く模式的斜視図である。
M像に基く模式的斜視図である。
【図3】本発明と比較されるII−VI族半導体層のA
FM像に基く模式的斜視図である。
FM像に基く模式的斜視図である。
【図4】本発明装置の一例の概略断面図である。
【図5】本発明方法によるII−VI族半導体層の非発
光領域の模式図である。
光領域の模式図である。
【図6】本発明方法と比較されるるII−VI族半導体
層の非発光領域の模式図である。
層の非発光領域の模式図である。
【図7】本発明装置の他の例の概略断面図である。
【図8】本発明装置の一例の要部の模式的斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明方法に半導体発光装置におけるVI/I
I比と光劣化時間τとの関係を示す図である。
I比と光劣化時間τとの関係を示す図である。
1 MBE装置のチェンバー、2 基体ホルダー、3
分子線源、4 プラズマ発生室、5 予備室、101
単結晶半導体基体、102 第1のバッファ層、103
第2のバッファ層、104 第1のクラッド層、10
5 第1のガイド層、106 活性層、107 第2の
ガイド層、108 第2のクラッド層、109 キャッ
プ層、110 中間層、111 超格子構造半導体層、
112コンタクト層、113,114 電極、200
半導体層、201 うねり
分子線源、4 プラズマ発生室、5 予備室、101
単結晶半導体基体、102 第1のバッファ層、103
第2のバッファ層、104 第1のクラッド層、10
5 第1のガイド層、106 活性層、107 第2の
ガイド層、108 第2のクラッド層、109 キャッ
プ層、110 中間層、111 超格子構造半導体層、
112コンタクト層、113,114 電極、200
半導体層、201 うねり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 高志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (24)
- 【請求項1】 ダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造
を有する単結晶半導体基体上に、II−VI族化合物半
導体層を成長させるII−VI族化合物半導体層の形成
方法において、 上記単結晶半導体基体の、上記II−VI族化合物半導
体層を成長させる主面を、(001)結晶面の面方位に
選定し、 上記単結晶半導体基体の上記主面上に、1層以上のII
−VI族化合物半導体層を、その成長表面が周期的うね
りを生じる条件をもって成長させて欠陥の運動や増殖を
抑制する効果を有する欠陥抑制層を形成するようにした
ことを特徴とするII−VI族化合物半導体層の形成方
法。 - 【請求項2】 ダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造
を有する単結晶半導体基体上に、II−VI族化合物半
導体層を成長させるII−VI族化合物半導体層の形成
方法において、 上記単結晶半導体基体の、上記II−VI族化合物半導
体層を成長させる主面を、(001)結晶面の面方位に
選定し、 上記単結晶半導体基体の上記主面上に、1層以上の、少
なくとも3種類以上の構成元素からなるII−VI族化
合物半導体層を、その成長方向に平行な組成変調構造が
出現する条件をもって成長させて欠陥の運動や増殖を抑
制する効果を有する欠陥抑制層を形成するようにしたこ
とを特徴とするII−VI族化合物半導体層の形成方
法。 - 【請求項3】 上記II−VI族の成長条件を、VI族
およびII族の原料供給比、VI/II比を1未満とし
てことを特徴とする請求項1に記載のII−VI族化合
物半導体層の形成方法。 - 【請求項4】 上記II−VI族の成長条件を、VI族
およびII族の原料供給比、VI/II比を1未満とし
てことを特徴とする請求項2に記載のII−VI族化合
物半導体層の形成方法。 - 【請求項5】 上記VI/II比を、0.7以上1未満
としたことを特徴とする請求項1に記載のII−VI族
化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項6】 上記VI/II比を、0.7以上1未満
としたことを特徴とする請求項2に記載のII−VI族
化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項7】 ダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造
を有する単結晶半導体基体上に、II−VI族化合物半
導体層が成長されたII−VI族化合物半導体装置にお
いて、 上記単結晶半導体基体の、上記II−VI族化合物半導
体層を成長させる主面が、(001)結晶面の面方位に
選定され、 上記単結晶半導体基体の上記主面上に、1層以上のII
−VI族化合物半導体層が、その成長表面が周期的うね
りを生じるように成膜された欠陥の運動や増殖を抑制す
る効果を有する欠陥抑制層を具備する構造を有すること
を特徴とするII−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項8】 ダイヤモンド型ないしは閃亜鉛鉱型構造
を有する単結晶半導体基体上に、II−VI族化合物半
導体層が成長されたII−VI族化合物半導体装置にお
いて、 上記単結晶半導体基体の、上記II−VI族化合物半導
体層を成長させる主面が、(001)結晶面の面方位に
選定され、 上記単結晶半導体基体の上記主面上に、1層以上の、少
なくとも3種類以上の構成元素からなるII−VI族化
合物半導体層が、その成長方向に平行な組成変調構造が
出現するように成膜された欠陥の運動や増殖を抑制する
効果を有する欠陥抑制層を具備する構造を有することを
特徴とするII−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項9】 上記半導体基体の上記主面が、(00
1)結晶面より<110>結晶軸方向に2°〜16°傾
いた面方位に選定されたことを特徴とする請求項1に記
載のII−VI族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項10】 上記半導体基体の上記主面が、(00
1)結晶面より<110>結晶軸方向に2°〜16°傾
いた面方位に選定されたことを特徴とする請求項2に記
載のII−VI族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項11】 上記半導体基体の主面が、(001)
結晶面より<110>結晶軸方向に2°〜16°傾いた
面方位に選定されたことを特徴とする請求項7に記載の
II−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項12】 上記半導体基体の主面が、(001)
結晶面より<110>結晶軸方向に2°〜16°傾いた
面方位に選定されたことを特徴とする請求項8に記載の
II−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項13】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、少なくとも上記活性層とこ
れに隣接する上記半導体層との界面に、上記周期的うね
りを生じさせるようにしたことを特徴とする請求項1に
記載のII−VI族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項14】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
の界面に、上記周期的うねりが形成されたことを特徴と
する請求項7に記載のII−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項15】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
の界面に、上記周期的うねりを生じさせるようにしたこ
とを特徴とする請求項9に記載のII−VI族化合物半
導体層の形成方法。 - 【請求項16】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
の界面に、上記周期的うねりが形成されたことを特徴と
する請求項11に記載のII−VI族化合物半導体装
置。 - 【請求項17】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
に渡って、上記活性層の面方向と直交する方向に上記組
成変調構造を生じさせたことを特徴とする請求項2に記
載のII−VI族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項18】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
に渡って、上記活性層の面方向と直交する方向に上記組
成変調構造が形成されたことを特徴とする請求項8に記
載のII−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項19】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
に渡って、上記活性層の面方向と直交する方向に上記組
成変調構造を生じさせたことを特徴とする請求項10に
記載のII−VI族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項20】 上記II−VI族化合物半導体層が、
少なくとも活性層と該活性層を挟んで隣接し、上記活性
層に比しバンドギャップが大なる第1および第2の導電
型を有する半導体層を有し、 少なくとも上記活性層とこれに隣接する上記半導体層と
に渡って、上記活性層の面方向と直交する方向に上記組
成変調構造が形成されたことを特徴とする請求項12に
記載のII−VI族化合物半導体装置。 - 【請求項21】 上記II−VI族化合物半導体層が、
Zn,Mg,Cd,HgおよびBeのうちの1種以上
と、S,Se,Teの1種以上からなる化合物半導体層
によることを特徴とする請求項1に記載のII−VI族
化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項22】 上記II−VI族化合物半導体層が、
Zn,Mg,Cd,HgおよびBeのうちの1種以上
と、S,Se,Teの1種以上からなる化合物半導体層
によることを特徴とする請求項2に記載のII−VI族
化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項23】 上記II−VI族化合物半導体層が、
Zn,Mg,Cd,HgおよびBeのうちの1種以上
と、S,SeおよびTeの1種以上からなる化合物半導
体層によることを特徴とする請求項7に記載のII−V
I族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項24】 上記II−VI族化合物半導体層が、
Zn,Mg,Cd,HgおよびBeのうちの1種以上
と、S,Se,Teの1種以上からなる化合物半導体層
によることを特徴とする請求項8に記載のII−VI族
化合物半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11571297A JPH10308557A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | Ii−vi族化合物半導体層の形成方法およびii−vi族化合物半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11571297A JPH10308557A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | Ii−vi族化合物半導体層の形成方法およびii−vi族化合物半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10308557A true JPH10308557A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14669325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11571297A Pending JPH10308557A (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | Ii−vi族化合物半導体層の形成方法およびii−vi族化合物半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10308557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004328011A (ja) * | 1998-12-22 | 2004-11-18 | Sony Corp | 半導体発光装置の製造方法 |
-
1997
- 1997-05-06 JP JP11571297A patent/JPH10308557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004328011A (ja) * | 1998-12-22 | 2004-11-18 | Sony Corp | 半導体発光装置の製造方法 |
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