JPH1030857A - 航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置 - Google Patents
航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置Info
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- JPH1030857A JPH1030857A JP18466496A JP18466496A JPH1030857A JP H1030857 A JPH1030857 A JP H1030857A JP 18466496 A JP18466496 A JP 18466496A JP 18466496 A JP18466496 A JP 18466496A JP H1030857 A JPH1030857 A JP H1030857A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラムエア温度が上昇した場合にも駐機中でも
冷却可能であり、使用電力を最小限に抑える効率の良い
航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置
を得ることを目的とする。 【解決手段】 ラムエア入口1に連結されたタービン3
に直結された発電機4と、ラムエア入口1より採取した
ラムエアを電子機器6まで移送する入口側ダクト5と、
電子機器内部を通過したラムエアを排気口9まで移送す
る排気側ダクト7と、電子機器6に取り付けられ、発電
機4に接続された温度センサー10と、電子機器6に取
り付けられ、温度センサー10が冷却を要する温度に達
すると作動する電熱冷却素子11とを備えた構成とし
た。
冷却可能であり、使用電力を最小限に抑える効率の良い
航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置
を得ることを目的とする。 【解決手段】 ラムエア入口1に連結されたタービン3
に直結された発電機4と、ラムエア入口1より採取した
ラムエアを電子機器6まで移送する入口側ダクト5と、
電子機器内部を通過したラムエアを排気口9まで移送す
る排気側ダクト7と、電子機器6に取り付けられ、発電
機4に接続された温度センサー10と、電子機器6に取
り付けられ、温度センサー10が冷却を要する温度に達
すると作動する電熱冷却素子11とを備えた構成とし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機等の高速移
動体に内装された電子機器のラムエアを用いた冷却装置
に関するものである。
動体に内装された電子機器のラムエアを用いた冷却装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の航空機等の高速移動体に
内装された電子機器のラムエアを用いた冷却装置の側面
図であり、図において、1は機体外皮2に航空機の進行
方向に向けて取り付けられたラムエア入口、5はラムエ
ア入口1から電子機器6まで採取されたラムエアを移送
する入口側ダクト、7は電子機器内部8を通過したラム
エアを排気口9まで移送する排気側ダクトである。
内装された電子機器のラムエアを用いた冷却装置の側面
図であり、図において、1は機体外皮2に航空機の進行
方向に向けて取り付けられたラムエア入口、5はラムエ
ア入口1から電子機器6まで採取されたラムエアを移送
する入口側ダクト、7は電子機器内部8を通過したラム
エアを排気口9まで移送する排気側ダクトである。
【0003】次に動作について説明する。航空機が離陸
した後、航空機の進行方向からラムエア入口1より採取
されたラムエアは、入口側ダクト5内を流れ電子機器内
部8を通過する。この際にラムエア温度が電子機器の冷
却可能温度内の場合、電子機器内部8は冷却され、熱を
奪ったラムエアは排気側ダクト7を流れ排気口9より排
気される。
した後、航空機の進行方向からラムエア入口1より採取
されたラムエアは、入口側ダクト5内を流れ電子機器内
部8を通過する。この際にラムエア温度が電子機器の冷
却可能温度内の場合、電子機器内部8は冷却され、熱を
奪ったラムエアは排気側ダクト7を流れ排気口9より排
気される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の航空機等の高速
移動体に内装された電子機器のラムエアを用いた冷却装
置は、以上のように構成されているので、次のような問
題点があった。 1.ラムエア温度が空力加熱により上昇し、電子機器6
の冷却可能温度を越えると冷却できない。 2.航空機が駐機中には、ラムエアの流れが無いため冷
却できない。
移動体に内装された電子機器のラムエアを用いた冷却装
置は、以上のように構成されているので、次のような問
題点があった。 1.ラムエア温度が空力加熱により上昇し、電子機器6
の冷却可能温度を越えると冷却できない。 2.航空機が駐機中には、ラムエアの流れが無いため冷
却できない。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、ラムエア温度が上昇した場合で
も、また駐機中でも冷却可能であり、効率の良い航空機
等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を得る
ことを目的とする。
めになされたもので、ラムエア温度が上昇した場合で
も、また駐機中でも冷却可能であり、効率の良い航空機
等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の航空機等の高
速移動体に内装された電子機器の冷却装置は、電源と、
ラムエア入口より採取したラムエアを電子機器まで移送
する入口側ダクトと、電子機器内部を通過したラムエア
を排気口まで移送する排気側ダクトと、電子機器に取り
付けられた温度センサーと、電子機器に取り付けられ、
温度センサーが冷却を要する温度に達すると作動する電
熱冷却素子とを備えたことを特徴とする。
速移動体に内装された電子機器の冷却装置は、電源と、
ラムエア入口より採取したラムエアを電子機器まで移送
する入口側ダクトと、電子機器内部を通過したラムエア
を排気口まで移送する排気側ダクトと、電子機器に取り
付けられた温度センサーと、電子機器に取り付けられ、
温度センサーが冷却を要する温度に達すると作動する電
熱冷却素子とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電源として、ラムエア入口に連結されたタービンに
直結された発電機を用いることを特徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電源として、ラムエア入口に連結されたタービンに
直結された発電機を用いることを特徴とする。
【0008】請求項3の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電源として、本装置外の電源を用いることを特徴と
する。
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電源として、本装置外の電源を用いることを特徴と
する。
【0009】請求項4の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、ラムエア入口から採取され
たラムエアを電子機器まで移送する入口側ダクトと、電
子機器内部を通過した前記ラムエアを排気口まで移送す
る排気側ダクトと、入口側ダクトに取り付けられ、ラム
エアの温度が冷却可能温度を越えるとラムエアの流路を
切替える流路切替弁と、流路切替弁から別の排気口まで
連結された切替ダクトとを備えたことを特徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、ラムエア入口から採取され
たラムエアを電子機器まで移送する入口側ダクトと、電
子機器内部を通過した前記ラムエアを排気口まで移送す
る排気側ダクトと、入口側ダクトに取り付けられ、ラム
エアの温度が冷却可能温度を越えるとラムエアの流路を
切替える流路切替弁と、流路切替弁から別の排気口まで
連結された切替ダクトとを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項5の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電源として、ラムエア入口に連結されたタービンに
直結された発電機及び本装置外の電源を用いることを特
徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電源として、ラムエア入口に連結されたタービンに
直結された発電機及び本装置外の電源を用いることを特
徴とする。
【0011】請求項6の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項5記載のものにおい
て、請求項4記載の流路切替弁及び切替ダクトを設けた
ことを特徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、請求項5記載のものにおい
て、請求項4記載の流路切替弁及び切替ダクトを設けた
ことを特徴とする。
【0012】請求項7の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電熱冷却素子の冷却面が電子機器に取り付けられ、
放熱面が入口側ダクトと排気側ダクトを直接連結した連
結ダクトに取り付けられたことを特徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電熱冷却素子の冷却面が電子機器に取り付けられ、
放熱面が入口側ダクトと排気側ダクトを直接連結した連
結ダクトに取り付けられたことを特徴とする。
【0013】請求項8の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電熱冷却素子の冷却面が電子機器の内部に取り付け
られ、放熱面が入口側ダクトより移送されたラムエアに
接するように取り付けられたことを特徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにおい
て、電熱冷却素子の冷却面が電子機器の内部に取り付け
られ、放熱面が入口側ダクトより移送されたラムエアに
接するように取り付けられたことを特徴とする。
【0014】請求項9の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置は、請求項8記載のものにおい
て、請求項4記載の流路切替弁及び切替ダクトを設けた
ことを特徴とする。
れた電子機器の冷却装置は、請求項8記載のものにおい
て、請求項4記載の流路切替弁及び切替ダクトを設けた
ことを特徴とする。
【0015】請求項10の航空機等の高速移動体に内装
された電子機器の冷却装置は、請求項5記載のものにお
いて、電熱冷却素子が発電機の電力が冷却可能値に達す
ると、本装置外の電源から発電機へ切り換える制御回路
を有することを特徴とする。
された電子機器の冷却装置は、請求項5記載のものにお
いて、電熱冷却素子が発電機の電力が冷却可能値に達す
ると、本装置外の電源から発電機へ切り換える制御回路
を有することを特徴とする。
【0016】請求項11の航空機等の高速移動体に内装
された電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにお
いて、入口側ダクトと電子機器との間に取り付けられ、
ラムエアを断熱膨張させるノズル部を備えたことを特徴
とする。
された電子機器の冷却装置は、請求項1記載のものにお
いて、入口側ダクトと電子機器との間に取り付けられ、
ラムエアを断熱膨張させるノズル部を備えたことを特徴
とする。
【0017】
実施の形態1.以下この発明の実施の形態1を図につい
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1による航空
機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を示
す側面図である。図において、1は機体17の進行方向
に向けて開口し、効率よくラムエア(外気)を採取すべ
く機体17の外側の機体外皮2に取り付けられたラムエ
ア入口、3はラムエア入口1に連結されラムエアの風圧
により回転するタービン、4はタービン3に直結され、
その回転エネルギーを用いて電力を供給する発電機、5
はタービン3と電子機器6とに連結されタービン内を通
過したラムエアを電子機器6まで移送する入口側ダク
ト、7は電子機器内部8を通過したラムエアを移送する
排気側ダクト、9は機体外皮2に取り付けられ排気側ダ
クト7を流れたラムエアを排気する排気口、10は電子
機器内部8の最も適切な位置に取り付けられ電子機器6
の代表温度を検出する温度センサー、11は電子機器6
に取り付けられており前記発電機4と接続され温度セン
サー10の値が冷却を要する温度に達すると作動するベ
ーチェット素子等の電熱冷却素子である。
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1による航空
機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を示
す側面図である。図において、1は機体17の進行方向
に向けて開口し、効率よくラムエア(外気)を採取すべ
く機体17の外側の機体外皮2に取り付けられたラムエ
ア入口、3はラムエア入口1に連結されラムエアの風圧
により回転するタービン、4はタービン3に直結され、
その回転エネルギーを用いて電力を供給する発電機、5
はタービン3と電子機器6とに連結されタービン内を通
過したラムエアを電子機器6まで移送する入口側ダク
ト、7は電子機器内部8を通過したラムエアを移送する
排気側ダクト、9は機体外皮2に取り付けられ排気側ダ
クト7を流れたラムエアを排気する排気口、10は電子
機器内部8の最も適切な位置に取り付けられ電子機器6
の代表温度を検出する温度センサー、11は電子機器6
に取り付けられており前記発電機4と接続され温度セン
サー10の値が冷却を要する温度に達すると作動するベ
ーチェット素子等の電熱冷却素子である。
【0018】次に動作について説明する。航空機が離陸
した後、航空機の進行方向からラムエア入口1より採取
されたラムエアは、タービン3を回転させた後入口側ダ
クト5へ流れる。タービン3に直結された発電機4はそ
の回転エネルギーを電力に変換し電熱冷却素子11にそ
の電力を供給する。
した後、航空機の進行方向からラムエア入口1より採取
されたラムエアは、タービン3を回転させた後入口側ダ
クト5へ流れる。タービン3に直結された発電機4はそ
の回転エネルギーを電力に変換し電熱冷却素子11にそ
の電力を供給する。
【0019】ラムエア温度が電子機器6の冷却可能温度
内の場合、ラムエアが電子機器内部8を通過する際に電
子機器6は冷却され、熱を奪ったラムエアは排気側ダク
ト7を流れ排気口9より機外へ排気される。
内の場合、ラムエアが電子機器内部8を通過する際に電
子機器6は冷却され、熱を奪ったラムエアは排気側ダク
ト7を流れ排気口9より機外へ排気される。
【0020】空力加熱によりラムエア温度が上昇し電子
機器6の冷却可能温度を越えた場合にはラムエアを利用
した冷却は不可能となるが、電子機器温度を温度センサ
ー10が検出し電熱冷却素子11が作動するため電子機
器6を冷却できる。
機器6の冷却可能温度を越えた場合にはラムエアを利用
した冷却は不可能となるが、電子機器温度を温度センサ
ー10が検出し電熱冷却素子11が作動するため電子機
器6を冷却できる。
【0021】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図について説明する。図2はこの発明の実施の形
態2による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、11は電
子機器に取り付けられており例えば航空機の外部電源等
の本装置外の電源12と接続され温度センサー10の値
が冷却を要する温度に達すると作動する電熱冷却素子で
ある。その他は図12と同じである。
態2を図について説明する。図2はこの発明の実施の形
態2による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、11は電
子機器に取り付けられており例えば航空機の外部電源等
の本装置外の電源12と接続され温度センサー10の値
が冷却を要する温度に達すると作動する電熱冷却素子で
ある。その他は図12と同じである。
【0022】これらを従来の冷却装置(図12)に付加
することにより、駐機中ラムエアの流れが無い場合で
も、本装置外の電源12の電力を用いて電熱冷却素子1
1が作動するため、電子機器の冷却を行うことができ
る。
することにより、駐機中ラムエアの流れが無い場合で
も、本装置外の電源12の電力を用いて電熱冷却素子1
1が作動するため、電子機器の冷却を行うことができ
る。
【0023】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図について説明する。図3はこの発明の実施の形
態3による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、13は入
口側ダクト5の中央付近に取り付けられ、ラムエアの温
度が冷却可能温度を越えるとラムエアの流路を切替える
流路切替弁、14は流路切替弁13から排気口9aまで
連結されておりラムエアを移送する切替ダクトである。
その他は図12と同一である。
態3を図について説明する。図3はこの発明の実施の形
態3による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、13は入
口側ダクト5の中央付近に取り付けられ、ラムエアの温
度が冷却可能温度を越えるとラムエアの流路を切替える
流路切替弁、14は流路切替弁13から排気口9aまで
連結されておりラムエアを移送する切替ダクトである。
その他は図12と同一である。
【0024】これらを従来の冷却装置(図12)に付加
することにより、空力加熱によりラムエア温度が上昇し
電子機器6の冷却可能温度を越えた場合には、電子機器
内部8を通過せずにラムエアを機外に排気できるため従
来より冷却効率が向上する。
することにより、空力加熱によりラムエア温度が上昇し
電子機器6の冷却可能温度を越えた場合には、電子機器
内部8を通過せずにラムエアを機外に排気できるため従
来より冷却効率が向上する。
【0025】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4を図について説明する。図4はこの発明の実施の形
態4による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、12は実
施の形態2で示した本装置外の電源、11は実施の形態
1に記載された発電機4及び本装置外の電源12に接続
された電熱冷却素子である。その他は図12と同一であ
る。
態4を図について説明する。図4はこの発明の実施の形
態4による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、12は実
施の形態2で示した本装置外の電源、11は実施の形態
1に記載された発電機4及び本装置外の電源12に接続
された電熱冷却素子である。その他は図12と同一であ
る。
【0026】電源12を図1に付加することにより、空
力加熱によりラムエア温度が上昇し電子機器6の冷却可
能温度を越えた場合には電熱冷却素子11が作動するた
め電子機器6を冷却できるばかりでなく、駐機中ラムエ
アの流れが無い場合でも、本装置外の電源12の電力を
用いて電熱冷却素子11が作動するため、電子機器6を
冷却できる。
力加熱によりラムエア温度が上昇し電子機器6の冷却可
能温度を越えた場合には電熱冷却素子11が作動するた
め電子機器6を冷却できるばかりでなく、駐機中ラムエ
アの流れが無い場合でも、本装置外の電源12の電力を
用いて電熱冷却素子11が作動するため、電子機器6を
冷却できる。
【0027】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5を図について説明する。図5はこの発明の実施の形
態5による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、13、1
4は各々実施の形態2に記載した流路切替弁、及び切替
ダクト14である。実施の形態4にこれらを付加するこ
とにより、空力加熱によりラムエア温度が上昇し電子機
器6の冷却可能温度を越えた場合には、電子機器内部8
を通過せずにラムエアを機外に排気できるため実施の形
態4(図4)より更に冷却効率が向上する。
態5を図について説明する。図5はこの発明の実施の形
態5による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、13、1
4は各々実施の形態2に記載した流路切替弁、及び切替
ダクト14である。実施の形態4にこれらを付加するこ
とにより、空力加熱によりラムエア温度が上昇し電子機
器6の冷却可能温度を越えた場合には、電子機器内部8
を通過せずにラムエアを機外に排気できるため実施の形
態4(図4)より更に冷却効率が向上する。
【0028】実施の形態6.以下、この発明の実施の形
態6を図について説明する。図6はこの発明の実施の形
態6による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、15は入
口側ダクト5の途中から分岐して入口側ダクト5と排気
側ダクト7とを直接連結した連結ダクト、11は冷却面
11aが電子機器6に接触して取り付けられ、放熱面1
1bが前記連結ダクトに接触して取り付けられている電
熱冷却素子11である。これらを実施の形態4に付加し
て設けることにより、作動により温度上昇した電熱冷却
素子11の放熱面がラムエアにより冷却されるため、電
熱冷却素子11の冷却効率が向上する。
態6を図について説明する。図6はこの発明の実施の形
態6による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、15は入
口側ダクト5の途中から分岐して入口側ダクト5と排気
側ダクト7とを直接連結した連結ダクト、11は冷却面
11aが電子機器6に接触して取り付けられ、放熱面1
1bが前記連結ダクトに接触して取り付けられている電
熱冷却素子11である。これらを実施の形態4に付加し
て設けることにより、作動により温度上昇した電熱冷却
素子11の放熱面がラムエアにより冷却されるため、電
熱冷却素子11の冷却効率が向上する。
【0029】実施の形態7.以下、この発明の実施の形
態7を図について説明する。図7はこの発明の実施の形
態7による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、11は、
冷却面11aが電子機器6の内部の最も熱に弱い部分に
接触し、放熱面11bが入口側ダクト5より移送された
ラムエアに接するように電子機器6に取り付けられた電
熱冷却素子11である。
態7を図について説明する。図7はこの発明の実施の形
態7による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。図において、11は、
冷却面11aが電子機器6の内部の最も熱に弱い部分に
接触し、放熱面11bが入口側ダクト5より移送された
ラムエアに接するように電子機器6に取り付けられた電
熱冷却素子11である。
【0030】これを実施の形態4に付加することによ
り、作動により温度上昇した電熱冷却素子11の放熱面
がラムエアにより冷却されるため、電熱冷却素子11の
冷却効率が向上する。また、実施の形態6のような連結
ダクトが不要なため安価であり、重量・容積も比較的小
となる。
り、作動により温度上昇した電熱冷却素子11の放熱面
がラムエアにより冷却されるため、電熱冷却素子11の
冷却効率が向上する。また、実施の形態6のような連結
ダクトが不要なため安価であり、重量・容積も比較的小
となる。
【0031】実施の形態8.以下、この発明の実施の形
態8を図について説明する。図8はこの発明の実施の形
態8による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。実施の形態7に、実施
の形態2に記載した流路切替弁13と切替ダクト14と
を付加する。これにより、空力加熱によりラムエア温度
が上昇し電子機器6の冷却可能温度を越えた場合には、
電子機器内部8を通過せずにラムエアを機外に排気でき
るため実施の形態7より更に冷却効率が向上する。
態8を図について説明する。図8はこの発明の実施の形
態8による航空機等の高速移動体に内装された電子機器
の冷却装置を示す側面図である。実施の形態7に、実施
の形態2に記載した流路切替弁13と切替ダクト14と
を付加する。これにより、空力加熱によりラムエア温度
が上昇し電子機器6の冷却可能温度を越えた場合には、
電子機器内部8を通過せずにラムエアを機外に排気でき
るため実施の形態7より更に冷却効率が向上する。
【0032】実施の形態9.以下、この発明の実施の形
態9を図について説明する。図9は、電熱冷却素子11
に付加された制御回路のブロックダイアグラムである。
実施の形態4〜8において、航空機の内部電源(本装置
外の電源でも良い)及び発電機4に接続されており、発
電機4の電力が冷却可能な値となりかつ電子機器6の温
度センサー10の値が冷却を要するまで上昇した場合
に、発電機からの電力を供給する制御回路を電熱冷却素
子11に付加する。
態9を図について説明する。図9は、電熱冷却素子11
に付加された制御回路のブロックダイアグラムである。
実施の形態4〜8において、航空機の内部電源(本装置
外の電源でも良い)及び発電機4に接続されており、発
電機4の電力が冷却可能な値となりかつ電子機器6の温
度センサー10の値が冷却を要するまで上昇した場合
に、発電機からの電力を供給する制御回路を電熱冷却素
子11に付加する。
【0033】まず、ステップS90において電子機器6
は冷却を要する温度かを判断し、冷却不要の場合は電源
をOFFする(ステップS91)。冷却を要する場合
は、ステップS92において発電機4の電力は冷却可能
か判断し、冷却可能な場合は発電機4の電源を使用し
(ステップS93)、冷却不可の場合は航空機の内部電
源を使用する(ステップS94)。
は冷却を要する温度かを判断し、冷却不要の場合は電源
をOFFする(ステップS91)。冷却を要する場合
は、ステップS92において発電機4の電力は冷却可能
か判断し、冷却可能な場合は発電機4の電源を使用し
(ステップS93)、冷却不可の場合は航空機の内部電
源を使用する(ステップS94)。
【0034】これにより、駐機中でも航空機の内部電源
により冷却可能であり、かつ離陸後航空機の速度が上が
ると自動的に発電機に切り替わるため常に最適な冷却制
御が可能であり、冷却効率が向上する。
により冷却可能であり、かつ離陸後航空機の速度が上が
ると自動的に発電機に切り替わるため常に最適な冷却制
御が可能であり、冷却効率が向上する。
【0035】実施の形態10.以下、この発明の実施の
形態10を図について説明する。図10はこの発明の実
施の形態10による航空機等の高速移動体に内装された
電子機器の冷却装置を示す側面図である。実施の形態1
〜8において、入口側ダクト5と電子機器6との間に、
図11に示すようなラムエアを断熱膨張させるノズル部
16を付加する。
形態10を図について説明する。図10はこの発明の実
施の形態10による航空機等の高速移動体に内装された
電子機器の冷却装置を示す側面図である。実施の形態1
〜8において、入口側ダクト5と電子機器6との間に、
図11に示すようなラムエアを断熱膨張させるノズル部
16を付加する。
【0036】これによりラムエアはノズル部16を通過
する際に冷却されるため、冷却効率が向上する。
する際に冷却されるため、冷却効率が向上する。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電子
機器に電熱冷却素子を取り付けて直接冷却するので、冷
却効率が著しく向上する。また、ラムエア温度が電子機
器の冷却可能温度内の場合、ラムエアの風圧により発電
機から電力が供給され電熱冷却素子が作動し電子機器を
冷却できると共に、ノズル部の断熱膨張を利用して効率
良く冷却できる。また、空力加熱によりラムエア温度が
電子機器の冷却可能温度を越えた場合、機外へラムエア
を排気し使用電力を最小限に抑え冷却効率を向上でき
る。さらに、駐機中ラムエアの流れが無い場合であって
も、本装置外の電源を用いて電熱冷却素子が作動し電子
機器を効率良く冷却できる。
機器に電熱冷却素子を取り付けて直接冷却するので、冷
却効率が著しく向上する。また、ラムエア温度が電子機
器の冷却可能温度内の場合、ラムエアの風圧により発電
機から電力が供給され電熱冷却素子が作動し電子機器を
冷却できると共に、ノズル部の断熱膨張を利用して効率
良く冷却できる。また、空力加熱によりラムエア温度が
電子機器の冷却可能温度を越えた場合、機外へラムエア
を排気し使用電力を最小限に抑え冷却効率を向上でき
る。さらに、駐機中ラムエアの流れが無い場合であって
も、本装置外の電源を用いて電熱冷却素子が作動し電子
機器を効率良く冷却できる。
【図1】 本発明の実施の形態1による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図2】 本発明の実施の形態2による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態3による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態4による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図5】 本発明の実施の形態5による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図6】 本発明の実施の形態6による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図7】 本発明の実施の形態7による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図8】 本発明の実施の形態8による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面図で
ある。
【図9】 本発明の実施の形態9による航空機等の高速
移動体に内装された電子機器の冷却装置の電熱冷却素子
制御回路を示すブロックダイアグラム図である。
移動体に内装された電子機器の冷却装置の電熱冷却素子
制御回路を示すブロックダイアグラム図である。
【図10】 本発明の実施の形態10による航空機等の
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面
図である。
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す側面
図である。
【図11】 本発明の実施の形態10による航空機等の
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す断面
図である。
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置を示す断面
図である。
【図12】 従来の航空機等の高速移動体に内装された
電子機器の冷却装置を示す側面図である。
電子機器の冷却装置を示す側面図である。
1 ラムエア入口、2 機体外皮、3 タービン、4
発電機、5 入口側ダクト、6 電子機器、7 排気側
ダクト、8 電子機器内部、9 排気口、10温度セン
サー、11 電熱冷却素子、11a 冷却面、11b
放熱面、12本装置外の電源、13 流路切替弁、14
切替ダクト、15 連結ダクト、16 ノズル部、1
7 機体。
発電機、5 入口側ダクト、6 電子機器、7 排気側
ダクト、8 電子機器内部、9 排気口、10温度セン
サー、11 電熱冷却素子、11a 冷却面、11b
放熱面、12本装置外の電源、13 流路切替弁、14
切替ダクト、15 連結ダクト、16 ノズル部、1
7 機体。
Claims (11)
- 【請求項1】 電源と、 ラムエア入口より採取したラムエアを電子機器まで移送
する入口側ダクトと、 前記電子機器内部を通過した前記ラムエアを排気口まで
移送する排気側ダクトと、 前記電子機器に取り付けられた温度センサーと、 前記電子機器に取り付けられ、前記温度センサーが冷却
を要する温度に達すると作動する電熱冷却素子と、を備
えたことを特徴とする航空機等の高速移動体に内装され
た電子機器の冷却装置。 - 【請求項2】 前記電源として、前記ラムエア入口に連
結されたタービンに直結された発電機を用いることを特
徴とする請求項1記載の航空機等の高速移動体に内装さ
れた電子機器の冷却装置。 - 【請求項3】 前記電源として、本装置外の電源を用い
ることを特徴とする請求項1記載の航空機等の高速移動
体に内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項4】 ラムエア入口から採取されたラムエアを
電子機器まで移送する入口側ダクトと、 前記電子機器内部を通過した前記ラムエアを排気口まで
移送する排気側ダクトと、 前記入口側ダクトに取り付けられ、前記ラムエアの温度
が冷却可能温度を越えると前記ラムエアの流路を切替え
る流路切替弁と、 前記流路切替弁から別の排気口まで連結された切替ダク
トと、を備えたことを特徴とする航空機等の高速移動体
に内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項5】 前記電源として、前記ラムエア入口に連
結されたタービンに直結された発電機及び本装置外の電
源を用いることを特徴とする請求項1記載の航空機等の
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の流路切替弁及び切替ダク
トを設けたことを特徴とする請求項5記載の航空機等の
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項7】 前記電熱冷却素子の冷却面が前記電子機
器に取り付けられ、放熱面が前記入口側ダクトと前記排
気側ダクトを直接連結した連結ダクトに取り付けられた
ことを特徴とする請求項1記載の航空機等の高速移動体
に内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項8】 前記電熱冷却素子の冷却面が前記電子機
器の内部に取り付けられ、放熱面が前記入口側ダクトよ
り移送されたラムエアに接するように取り付けられたこ
とを特徴とする請求項1記載の航空機等の高速移動体に
内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項9】 請求項4記載の流路切替弁及び切替ダク
トを設けたことを特徴とする請求項8記載の航空機等の
高速移動体に内装された電子機器の冷却装置。 - 【請求項10】 前記電熱冷却素子が、前記発電機の電
力が冷却可能値に達すると、前記本装置外の電源から前
記発電機へ切り換える制御回路を有することを特徴とす
る請求項5記載の航空機等の高速移動体に内装された電
子機器の冷却装置。 - 【請求項11】 前記入口側ダクトと前記電子機器との
間に取り付けられ、前記ラムエアを断熱膨張させるノズ
ル部を備えたことを特徴とする請求項1記載の航空機等
の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18466496A JPH1030857A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18466496A JPH1030857A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030857A true JPH1030857A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16157200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18466496A Pending JPH1030857A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 航空機等の高速移動体に内装された電子機器の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1030857A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004028092A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-29 | General Electric Co <Ge> | 制御システムの電子部品が温度過昇状態に曝されたとき使用される自動エンジン保護システム |
| EP2439139A2 (en) | 2010-10-08 | 2012-04-11 | Nabtesco Corporation | Hydraulic actuator apparatus for an aircraft |
| EP2617646A2 (en) | 2012-01-17 | 2013-07-24 | Nabtesco Corporation | Aircraft actuator hydraulic system |
| EP2631171A2 (en) | 2012-02-27 | 2013-08-28 | Nabtesco Corporation | Aircraft actuator hydraulic system |
| JP2016176601A (ja) * | 2016-05-23 | 2016-10-06 | ナブテスコ株式会社 | 航空機アクチュエータの油圧システム |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP18466496A patent/JPH1030857A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004028092A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-29 | General Electric Co <Ge> | 制御システムの電子部品が温度過昇状態に曝されたとき使用される自動エンジン保護システム |
| EP2439139A2 (en) | 2010-10-08 | 2012-04-11 | Nabtesco Corporation | Hydraulic actuator apparatus for an aircraft |
| US8540188B2 (en) | 2010-10-08 | 2013-09-24 | Nabtesco Corporation | Aircraft actuator hydraulic apparatus |
| EP2617646A2 (en) | 2012-01-17 | 2013-07-24 | Nabtesco Corporation | Aircraft actuator hydraulic system |
| EP2631171A2 (en) | 2012-02-27 | 2013-08-28 | Nabtesco Corporation | Aircraft actuator hydraulic system |
| JP2016176601A (ja) * | 2016-05-23 | 2016-10-06 | ナブテスコ株式会社 | 航空機アクチュエータの油圧システム |
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