JPH10308639A - 高周波増幅回路、送信回路及び受信回路 - Google Patents

高周波増幅回路、送信回路及び受信回路

Info

Publication number
JPH10308639A
JPH10308639A JP9119739A JP11973997A JPH10308639A JP H10308639 A JPH10308639 A JP H10308639A JP 9119739 A JP9119739 A JP 9119739A JP 11973997 A JP11973997 A JP 11973997A JP H10308639 A JPH10308639 A JP H10308639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
switch
circuit
frequency
amplifying element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9119739A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3791115B2 (ja
JPH10308639A5 (ja
Inventor
Masami Abe
雅美 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11973997A priority Critical patent/JP3791115B2/ja
Publication of JPH10308639A publication Critical patent/JPH10308639A/ja
Publication of JPH10308639A5 publication Critical patent/JPH10308639A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3791115B2 publication Critical patent/JP3791115B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機などが備える高周波増幅器におい
て、増幅率が変えられる構成とした場合に、簡単な構成
で良好な特性が得られるようにする。 【解決手段】 高周波信号路を複数並列に配置し、それ
ぞれの高周波信号路に、トランジスタよりなる増幅素子
Q11,Q12を設け、各高周波路の増幅素子に独立に
バイアス信号を与えると共に、少なくとも1つの高周波
信号路に、上記増幅素子と直列に接続されたスイッチ手
段S11を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
などの無線通信機が備える増幅器に適用して好適な高周
波増幅器や、この高周波増幅器を有する送信回路や受信
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機などの無線通信機において
は、送信する信号を高い効率で増幅して良好な送信がで
きるようにする必要があると共に、受信した信号を低消
費電力で増幅して受信感度を良好にする必要がある。こ
こで、携帯電話機などの無線通信機においては、相手の
局との通信状態が一定ではないため、送信回路や受信回
路の増幅器の増幅率を、そのときの通信状態に応じて変
化させる必要がある。
【0003】このような増幅率が制御される従来の高周
波増幅器の一例を図13に示す。この回路は増幅素子と
して、第1の増幅素子Q1と第2の増幅素子Q2とが並
列に接続されて、両増幅素子Q1,Q2で入力信号(例
えば送信信号又は受信信号)の増幅を行うようにしたも
ので、増幅率を大きくするとき、両増幅素子Q1,Q2
で増幅を行い、増幅率を小さくするとき、第1の増幅素
子Q1だけで増幅を行うようにした回路である。
【0004】以下、この回路について説明すると、入力
端子1に得られる高周波信号を入力整合回路2に供給
し、この入力整合回路2の出力を、コンデンサC1を介
して第1の増幅素子である電界効果トランジスタQ1の
ゲートに接続すると共に、コンデンサC2を介して第2
の増幅素子である電界効果トランジスタQ2のゲートに
接続する。
【0005】トランジスタQ1のゲートには、端子3か
ら抵抗器R1を介して常時トランジスタQ1をオンさせ
るゲートバイアス電圧Vg,onを供給する。トランジスタ
Q2のゲートには、スイッチS1により選択されたバイ
アス電圧を、抵抗器R2を介して供給する。このスイッ
チS1の一方の固定接点Toff は、抵抗器R3,R4の
直列回路を介して接地してあり、両抵抗器R3,R4で
設定されたトランジスタQ2をオフさせるゲートバイア
ス電圧Vg,off が、スイッチS1の一方の固定接点Tof
f に得られる。また、スイッチS1の他方の固定接点T
onは、抵抗器R3,R4の接続中点に接続してあり、抵
抗器R4で設定されたトランジスタQ2をオンさせるゲ
ートバイアス電圧Vg,onが、スイッチS1の他方の固定
接点Tonに得られる。従って、スイッチS1の可動接点
が一方の固定接点Toff と接続状態のとき、トランジス
タQ2はオフ状態となり、他方の固定接点Tonと接続状
態のとき、トランジスタQ2はオン状態となる。このス
イッチS1の切換制御は、送信電力制御部(又は受信電
力制御部)7からの送信(受信)電力制御情報により制
御される。即ち、送信(受信)電力を高くする場合に、
スイッチS1が他方の固定接点Tonと接続状態となり、
送信(受信)電力を低くする場合に、スイッチS1が一
方の固定接点Toff と接続状態となる。
【0006】各トランジスタQ1,Q2のソースは接地
させてあり、ドレインは共通に接続されて、出力整合回
路5に接続してあり、各トランジスタQ1,Q2で増幅
された信号が出力整合回路5に供給され、この出力整合
回路5で整合された増幅出力が出力端子6に得られる。
ここで、各トランジスタQ1,Q2のドレインには、端
子4からドレインバイアス電圧Vd をコイルL1を介し
て供給するようにしてある。
【0007】この図13に示す回路では、増幅動作が制
御されるトランジスタQ2のゲートバイアスを切換え
て、トランジスタQ2の制御を行う構成としてあり、ト
ランジスタQ2がオフ状態のときには、定消費電力化を
図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13に示
す回路構成で高周波増幅器を構成した場合、バイアス電
圧の切換えにより、電力利得の不連続性が生じる問題が
あった。図14は、図13に示す構成の高周波増幅器
で、トランジスタQ2のオン・オフを切換えた場合の利
得を示す図で、横軸を出力電力、縦軸を利得とした特性
図である。この例では、トランジスタQ2のゲートバイ
アスの切換えにより、利得が約1.3dB変化してい
る。
【0009】このような利得の不連続性は、例えば無線
通信装置のような利得の安定性や出力電力の安定性が要
求される装置においては、大きな問題となる。この問題
を解決するために、本出願人は先に、図13に示す高周
波増幅器の前段に、利得可変回路を設けて、利得変動分
を補償するものを提案した。
【0010】しかしながら、利得可変回路を高周波増幅
器の前段に設けると、それだけ送信回路や受信回路の構
成が複雑になると共に、その利得可変回路で利得を制御
するための制御回路が必要で、例えば携帯型の無線通信
装置に組み込む場合には、その回路サイズが大きくなっ
て、装置の小型化を阻む要因になってしまう。また、利
得の制御を行う必要があるため、増幅電力を変化させる
ための制御構成についても複雑化してしまう問題があっ
た。
【0011】本発明はかかる点に鑑み、この種の高周波
増幅器において、増幅率が変えられる構成とした場合
に、簡単な構成で良好な特性が得られるようにすること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明は、高周波信号路を複数並列に配置し、それ
ぞれの高周波信号路に、トランジスタよりなる増幅素子
を設け、各高周波路の増幅素子に独立にバイアス信号を
与えると共に、少なくとも1つの高周波信号路に、上記
増幅素子と直列に接続されたスイッチ手段を設けたもの
である。
【0013】かかる構成とすることで、増幅素子と直列
に接続されたスイッチ手段の制御で、その増幅素子のオ
ン・オフを制御することができる。この場合、増幅素子
をオフ状態としたときには、このオフ状態の増幅素子が
ある高周波信号路が、増幅回路からカットされることに
なり、オフ状態の増幅素子の信号路による帰還回路の影
響で、利得が変化することがなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を、
図1及び図2を参照して説明する。
【0015】本例においては、無線電話システム用の通
信端末(携帯電話機)の送信回路及び受信回路に適用さ
れる高周波増幅器に適用したものである。まず図2を参
照して、本例の高周波増幅器が適用される通信端末の全
体構成について説明する。受信系の構成としては、アン
テナ101で受信した信号を分波器102を介して受信
回路部110に供給する。この受信回路部110は、入
力信号を増幅する受信増幅器111と、この増幅器11
1の出力を中間周波信号に変換するミキサ112と、ミ
キサ112で変換された中間周波信号を増幅する中間周
波利得可変増幅器113と、この増幅器113の出力を
復調する復調器114とで構成され、復調器114で復
調された受信データを、ベースバンド信号処理部104
に供給する。
【0016】なお、ミキサ112には、受信周波数に対
応した周波数信号が、ローカル発振器103から供給さ
れ、一定周波数の中間周波信号に変換される。中間周波
利得可変増幅器113での増幅利得は、この増幅器11
3の出力を受信電力測定回路105で測定した結果に基
づいて制御される。
【0017】送信系の構成としては、ベースバンド信号
処理部104で生成された送信データを、送信回路部1
20にて送信処理した後、分波器102を介してアンテ
ナ101に供給し、無線送信させる。送信回路部120
の構成としては、ベースバンド信号処理部104から供
給される送信データを変調する変調器121と、変調器
121で送信用に変調された信号を増幅する利得可変増
幅器122と、増幅器122で増幅された信号を送信周
波数に周波数変換するミキサ123と、ミキサ123の
出力を増幅する無線周波可変利得増幅器124と、増幅
器124の出力をさらに増幅する送信電力増幅器125
とで構成され、送信電力増幅器125の出力を分波器1
02を介してアンテナ101に供給する。
【0018】この送信回路120の利得可変増幅器12
2及び124での利得は、送信電力制御回路107の制
御に基づいて設定される。この送信電力制御回路107
での制御状態は、受信電力測定回路105で測定した受
信電力や、この端末の通信動作を制御する中央制御装置
(CPU)106などからの指令に基づいて設定され
る。
【0019】このように構成される通信端末の送信回路
部や受信回路部が備える各増幅器として、図1に示す高
周波増幅器が適用される。この増幅器は増幅素子として
第1の増幅素子(トランジスタQ11)と第2の増幅素
子(トランジスタQ12)とを備えて、第1の増幅素子
は常時増幅動作を行い、第2の増幅素子は選択的に増幅
動作を行い、この第2の増幅素子の選択で増幅信号の電
力制御を行うように構成した増幅器である。
【0020】以下、その構成について説明すると、入力
端子11に得られる高周波信号を入力整合回路12に供
給し、この入力整合回路12の出力部を、コンデンサC
11を介して第1の増幅素子である電界効果トランジス
タQ11のゲートに接続すると共に、スイッチS11と
コンデンサC12を介して第2の増幅素子である電界効
果トランジスタQ12のゲートに接続する。スイッチS
11は、電力制御情報生成部10から供給される電力制
御情報により、開閉が制御される高周波スイッチで、後
述するスイッチS12の切換えに連動して開閉が制御さ
れる。この電力制御情報生成部10は、送信回路部の増
幅器の場合には送信電力制御回路107に相当し、受信
回路部の増幅器の場合には受信電力測定回路105に相
当する。
【0021】各トランジスタQ11,Q12のソースは
接地してあり、ドレインは共通に接続されて、所定電圧
Vdが得られる端子15が、ドレインバイアス回路16
を介して各ドレインに接続してあり、ドレイン電流Idm
axが各ドレインに供給される。トランジスタQ11のゲ
ートには、端子17から抵抗器R11を介して常時トラ
ンジスタQ11をオンさせるゲートバイアス電圧Vg,on
を供給する。トランジスタQ12のゲートには、スイッ
チS12により選択されたバイアス電圧を、抵抗器R1
2を介して供給する。
【0022】スイッチS12の一方の固定接点Toff
は、抵抗器R13,R14の直列回路を介して接地して
あり、両抵抗器R13,R14で設定されたトランジス
タQ12をオフさせるゲートバイアス電圧Vg,off が、
スイッチS12の一方の固定接点Toff に得られる。ま
た、スイッチS12の他方の固定接点Tonは、抵抗器R
13,R14の接続中点に接続してあり、抵抗器R14
で設定されたトランジスタQ12をオンさせるゲートバ
イアス電圧Vg,onが、スイッチS12の他方の固定接点
Tonに得られる。なお、トランジスタQ12をオフさせ
るゲートバイアス電圧Vg,off は、トランジスタQ12
のピンチオフ電圧Vpf以下の値とする。
【0023】従って、スイッチS12の可動接点が一方
の固定接点Toff と接続状態のとき、トランジスタQ1
2はオフ状態となり、他方の固定接点Tonと接続状態の
とき、トランジスタQ12はオン状態となる。このスイ
ッチS12の切換制御は、電力制御情報生成部10から
の電力制御情報により制御される。即ち、送信(受信)
電力を高くする場合に、スイッチS12が他方の固定接
点Tonと接続状態となり、送信(受信)電力を低くする
場合に、スイッチS12が一方の固定接点Toff と接続
状態となる。
【0024】また、電力制御情報生成部10からの電力
制御情報によりスイッチS12を他方の固定接点Tonと
接続させたとき、スイッチS11がオン状態(接続状
態)になり、スイッチS12を一方の固定接点Toff と
接続させたとき、スイッチS11がオフ状態(非接続状
態)になる。
【0025】各トランジスタQ11,Q12の共通に接
続されたドレインは、出力整合回路13に接続してあ
り、各トランジスタQ11,Q12で増幅された信号が
出力整合回路13に供給され、この出力整合回路13で
整合された増幅出力が出力端子14に得られる。
【0026】この図1に示す構成の増幅器とすること
で、例えばこの高周波増幅器の出力電力を高くすると
き、スイッチS11をオン状態とすると共に、スイッチ
S12を他方の固定接点Tonと接続させることで、増幅
素子であるトランジスタQ12で増幅動作が行われ、ト
ランジスタQ11での増幅動作と合わせることで、高い
電力増幅が行われる。そして、この高周波増幅器の出力
電力を低くするとき、スイッチS11をオフ状態とする
と共に、スイッチS12を一方の固定接点Toff と接続
させることで、トランジスタQ12では増幅動作が行わ
れず、トランジスタQ11だけで増幅動作が行われるこ
とになる。
【0027】このようにトランジスタQ12のゲートバ
イアス電圧で、このトランジスタQ12のオン・オフを
制御して、出力電力の制御を行っているので、トランジ
スタQ12がオフ状態のときには、定消費電力化を図る
ことができる。そして本例においては、トランジスタQ
2がオフ状態のときには、高周波スイッチS11がオフ
状態になって、トランジスタQ12の回路が増幅器から
切り離されることなり、このオフ状態のトランジスタQ
12による帰還回路が発生せず、オフ状態のトランジス
タQ12の影響による利得の変化が発生しない。従っ
て、本例の増幅器の場合には、従来例で図14で説明し
たような増幅素子の切換時の利得変化は発生せず、増幅
素子の切換があっても電力利得の連続性が保たれる。
【0028】次に、本発明の第2の実施例を、図3を参
照して説明する。この第2の実施例に対応した図3にお
いて、第1の実施例の図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。また、この第2の実
施例以降の各実施例では、増幅器の回路構成についての
み説明するが、それぞれの実施例の増幅器が適用される
装置については、第1の実施例で説明したものと同じで
ある。即ち、例えば図2に示す通信端末の送信回路や受
信回路に、各実施例の増幅器を適用することができるも
のである。
【0029】以下、図3を参照して第2の実施例の回路
について説明すると、この例の場合には、入力整合回路
12の出力部を、コンデンサC21を介して第1の増幅
素子である電界効果トランジスタQ21のゲートに接続
すると共に、スイッチS21とコンデンサC22を介し
て第2の増幅素子である電界効果トランジスタQ22の
ゲートに接続する。スイッチS21は、電力制御情報生
成部10から供給される電力制御情報により、開閉が制
御される高周波スイッチで、後述するスイッチS22の
切換えに連動して開閉が制御される。
【0030】トランジスタQ21のゲートには、端子2
1から抵抗器R21を介してトランジスタQ21をオン
させるゲートバイアス電圧Vg,onを供給する。トランジ
スタQ21のソースは接地してあり、ドレインはコンデ
ンサC23を介して出力整合回路13に接続してある。
また、所定電圧Vdが得られる端子22が、ドレインバ
イアス回路23を介してトランジスタQ21のドレイン
に接続してあり、ドレイン電流IdmaxがトランジスタQ
21のドレインに供給される。
【0031】トランジスタQ22のゲートには、端子2
4から抵抗器R22を介してトランジスタQ22をオン
させるゲートバイアス電圧Vg,onを供給する。トランジ
スタQ22のソースは接地してあり、ドレインはコンデ
ンサC24を介して出力整合回路13に接続してある。
また、所定電圧Vdが得られる端子25が、スイッチS
22とドレインバイアス回路26を介してトランジスタ
Q22のドレインに接続してあり、スイッチS22がオ
ン状態のときに、ドレイン電流IdmaxがトランジスタQ
22のドレインに供給される。
【0032】スイッチS21のオン・オフと、スイッチ
S22のオン・オフは、電力制御情報生成部10の制御
で連動して切換わる。即ち、電力制御情報生成部10か
らの電力制御情報により出力電力を大きくするとき、ス
イッチS21及びS22をオン状態(接続状態)とし、
出力電力を小さくするとき、スイッチS21及びS22
をオフ状態(非接続状態)にする。
【0033】このように構成した本例の増幅器による
と、第2の増幅素子としてのトランジスタQ22のオン
・オフが、スイッチS22によるドレインバイアス電圧
の制御で設定され、トランジスタQ22のオフ時の定消
費電力化を図ることができると共に、このトランジスタ
Q22のオフ時には、スイッチS22に連動したスイッ
チS21のオフ状態により、このオフ状態のトランジス
タQ22による帰還回路が増幅器に接続されない状態と
なり、オフ状態のトランジスタQ22の影響による利得
の変化が発生せず、増幅素子の切換があっても電力利得
の連続性が保たれる。
【0034】次に、本発明の第3の実施例を、図4を参
照して説明する。この第3の実施例に対応した図4にお
いて、第1の実施例の図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
【0035】本例においては、入力整合回路12の出力
部を、コンデンサC31を介して第1の増幅素子である
電界効果トランジスタQ31のゲートに接続すると共
に、コンデンサC32を介して第2の増幅素子である電
界効果トランジスタQ32のゲートに接続する。
【0036】各トランジスタQ31,Q32のソースは
接地してあり、トランジスタQ31のドレインは出力整
合回路13の入力部に直接接続してあり、トランジスタ
Q32のドレインは高周波スイッチS31を介して出力
整合回路13の入力部に接続してある。この出力整合1
3の入力部には、所定電圧Vdが得られる端子32が、
ドレインバイアス回路33を介して接続してあり、ドレ
イン電流Idmaxが各ドレインに供給される。スイッチS
31は、電力制御情報生成部10から供給される電力制
御情報により、開閉が制御される高周波スイッチで、後
述するスイッチS32の切換えに連動して開閉が制御さ
れる。
【0037】トランジスタQ31のゲートには、端子3
1から抵抗器R31を介してトランジスタQ31をオン
させるゲートバイアス電圧Vg,onを供給する。トランジ
スタQ32のゲートには、スイッチS32により選択さ
れたバイアス電圧を、抵抗器R32を介して供給する。
【0038】スイッチS32の一方の固定接点Toff
は、抵抗器R33,R34の直列回路を介して接地して
あり、両抵抗器R33,R34で設定されたトランジス
タQ32をオフさせるゲートバイアス電圧Vg,off が、
スイッチS32の一方の固定接点Toff に得られる。ま
た、スイッチS32の他方の固定接点Tonは、抵抗器R
33,R34の接続中点に接続してあり、抵抗器R34
で設定されたトランジスタQ32をオンさせるゲートバ
イアス電圧Vg,onが、スイッチS32の他方の固定接点
Tonに得られる。なお、トランジスタQ32をオフさせ
るゲートバイアス電圧Vg,off は、トランジスタQ32
のピンチオフ電圧Vpf以下の値とする。
【0039】従って、スイッチS32の可動接点が一方
の固定接点Toff と接続状態のとき、トランジスタQ3
2はオフ状態となり、他方の固定接点Tonと接続状態の
とき、トランジスタQ32はオン状態となる。このスイ
ッチS32の切換制御は、電力制御情報生成部10から
の電力制御情報により制御される。即ち、送信(受信)
電力を高くする場合に、スイッチS32が他方の固定接
点Tonと接続状態となり、送信(受信)電力を低くする
場合に、スイッチS32が一方の固定接点Toff と接続
状態となる。
【0040】また、電力制御情報生成部10からの電力
制御情報によりスイッチS32を他方の固定接点Tonと
接続させたとき、増幅素子の後段に接続されたスイッチ
S31がオン状態(接続状態)になり、スイッチS32
を一方の固定接点Toff と接続させたとき、スイッチS
31がオフ状態(非接続状態)になる。
【0041】この図4に示す構成の増幅器によると、第
2の増幅素子としてのトランジスタQ32のオン・オフ
が、スイッチS32によるゲートバイアス電圧の制御で
設定され、定消費電力化を図ることができると共に、ス
イッチS22に連動したスイッチS21のオフ状態によ
り、このオフ状態のトランジスタQ22による帰還回路
が増幅器に接続されない状態となり、オフ状態のトラン
ジスタQ22の影響による利得の変化が発生せず、増幅
素子の切換があっても電力利得の連続性が保たれる。
【0042】次に、本発明の第4の実施例を、図5を参
照して説明する。この第4の実施例に対応した図5にお
いて、第1の実施例の図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
【0043】本例においては、入力整合回路12の出力
部を、コンデンサC41を介して第1の増幅素子である
電界効果トランジスタQ41のゲートに接続すると共
に、コンデンサC42を介して第2の増幅素子である電
界効果トランジスタQ42のゲートに接続する。
【0044】トランジスタQ41のゲートには、端子4
1から抵抗器R41を介してトランジスタQ41をオン
させるゲートバイアス電圧Vg,onを供給する。トランジ
スタQ42のゲートには、端子42から抵抗器R42を
介してトランジスタQ42をオンさせるゲートバイアス
電圧Vg,onを供給する。
【0045】各トランジスタQ41,Q42のソースは
接地してあり、トランジスタQ41のドレインは出力整
合回路13の入力部に直接接続してあり、トランジスタ
Q42のドレインは高周波スイッチS41を介して出力
整合回路13の入力部に接続してある。この出力整合1
3の入力部には、所定電圧Vdが得られる端子43が、
ドレインバイアス回路44を介して接続してあり、ドレ
イン電流Idmaxが各ドレインに供給される。スイッチS
41は、電力制御情報生成部10から供給される電力制
御情報により、開閉が制御される高周波スイッチであ
る。即ち、送信(受信)電力を高くする場合に、スイッ
チS41がオン状態になり、送信(受信)電力を低くす
る場合に、スイッチS41がオフ状態になる。
【0046】この図5に示す構成の増幅器によると、第
2の増幅素子としてのトランジスタQ42のオン・オフ
が、スイッチS41によるドレインバイアス電圧の制御
で設定され、定消費電力化を図ることができると共に、
このスイッチS41をオフ状態とすることにより、この
オフ状態のトランジスタQ42による帰還回路が増幅器
に接続されない状態となり、オフ状態のトランジスタQ
42の影響による利得の変化が発生せず、増幅素子の切
換があっても電力利得の連続性が保たれる。
【0047】次に、本発明の第5の実施例を、図6を参
照して説明する。この第5の実施例に対応した図6にお
いて、第1の実施例の図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
【0048】本例においては、入力整合回路12の出力
部を、コンデンサC51を介して第1の増幅素子である
電界効果トランジスタQ51のゲートに接続すると共
に、高周波スイッチS51とコンデンサC52を介して
第2の増幅素子である電界効果トランジスタQ52のゲ
ートに接続する。
【0049】トランジスタQ51のゲートには、端子5
1から抵抗器R51を介してトランジスタQ51をオン
させるゲートバイアス電圧Vg,onを供給する。トランジ
スタQ52のゲートには、スイッチS53により選択さ
れたバイアス電圧を、抵抗器R52を介して供給する。
【0050】スイッチS53の一方の固定接点Toff
は、抵抗器R53,R54の直列回路を介して接地して
あり、両抵抗器R53,R54で設定されたトランジス
タQ52をオフさせるゲートバイアス電圧Vg,off が、
スイッチS53の一方の固定接点Toff に得られる。ま
た、スイッチS53の他方の固定接点Tonは、抵抗器R
53,R54の接続中点に接続してあり、抵抗器R54
で設定されたトランジスタQ52をオンさせるゲートバ
イアス電圧Vg,onが、スイッチS53の他方の固定接点
Tonに得られる。なお、トランジスタQ52をオフさせ
るゲートバイアス電圧Vg,off は、トランジスタQ52
のピンチオフ電圧Vpf以下の値とする。
【0051】各トランジスタQ51,Q52のソースは
接地してあり、トランジスタQ51のドレインは出力整
合回路13の入力部に直接接続してあり、トランジスタ
Q52のドレインは高周波スイッチS52を介して出力
整合回路13の入力部に接続してある。この出力整合1
3の入力部には、所定電圧Vdが得られる端子52が、
ドレインバイアス回路53を介して接続してあり、ドレ
イン電流Idmaxが各ドレインに供給される。
【0052】スイッチS51,S52は、電力制御情報
生成部10から供給される電力制御情報により、開閉が
制御される高周波スイッチである。即ち、送信(受信)
電力を高くする場合に、スイッチS51,S52がオン
状態になり、送信(受信)電力を低くする場合に、スイ
ッチS51,S52がオフ状態になる。スイッチS53
は、電力制御情報生成部10から供給される電力制御情
報により、切換が制御されるスイッチで、送信(受信)
電力を高くする場合に、スイッチS53の可動接点が他
方の固定接点Tonと接続され、送信(受信)電力を低く
する場合に、スイッチS53の可動接点が一方の固定接
点Toff と接続される構成としてある。
【0053】従って、送信(受信)電力を低くする場合
には、スイッチS53の可動接点が一方の固定接点Tof
f と接続状態になり、トランジスタQ52をオフさせる
ゲートバイアス電圧が供給され、トランジスタQ52が
オフ状態になると共に、スイッチS51,S52がオフ
状態となって、トランジスタQ51のゲート及びドレイ
ンが増幅器から切り離された状態になり、トランジスタ
Q51だけで増幅が行われることになる。また、送信
(受信)電力を高くする場合には、スイッチS53の可
動接点が他方の固定接点Tonと接続状態になり、トラン
ジスタQ52をオンさせるゲートバイアス電圧が供給さ
れ、トランジスタQ52がオン状態になると共に、スイ
ッチS51,S52がオン状態となって、入力整合回路
12と出力整合回路13との間に、トランジスタQ52
による高周波信号路が接続された状態になり、トランジ
スタQ51,Q52による増幅が行われる。
【0054】この図6に示す構成の増幅器によると、第
2の増幅素子としてのトランジスタQ52の入力段と出
力段の双方にスイッチが接続されることになり、このト
ランジスタQ52を作動させない場合には、このトラン
ジスタQ52による高周波信号路を完全に増幅器から切
り離すことができ、オフ状態のトランジスタQ52の影
響による利得の変化などをより完全に防ぐことができ
る。
【0055】次に、本発明の第6の実施例を、図7を参
照して説明する。この第6の実施例に対応した図7にお
いて、第1の実施例の図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
【0056】本例においては、第1の実施例として説明
した図1の回路の高周波スイッチを、具体的なスイッチ
ング素子で構成したもので、入力端子11に得られる高
周波信号を入力整合回路12に供給し、この入力整合回
路12の出力部を、スイッチ手段としての電界効果トラ
ンジスタQ61のドレイン・ソース間とコンデンサC6
1を介して、第1の増幅素子である電界効果トランジス
タQ62のゲートに接続する。また、入力整合回路12
の出力部を、スイッチ手段としての電界効果トランジス
タQ63のドレイン・ソース間とコンデンサC62を介
して、第2の増幅素子である電界効果トランジスタQ6
4のゲートに接続する。そして、入力整合回路12の出
力部には、トランジスタQ61,Q63用のバイアス電
圧を供給するためのコイルL61が接続してある。
【0057】ここで、トランジスタQ62に接続された
トランジスタQ61は、所定電圧Vdが得られる端子6
1が、抵抗器R61を介してゲートに接続してあり、常
時オン状態とされる。このトランジスタQ61は、トラ
ンジスタQ63との対称性を維持するために接続したも
のである。増幅素子であるトランジスタQ62のゲート
には、端子62から抵抗器R62を介して常時トランジ
スタQ62をオンさせるゲートバイアス電圧Vg,onを供
給する。
【0058】トランジスタQ63は、第1の実施例での
スイッチS11に相当するもので、電力制御情報生成部
10からの制御情報に基づいて、制御回路10aで作成
された制御信号が、端子63から抵抗器R63を介して
ゲートに供給され、制御信号に基づいてオン・オフが制
御される。増幅素子であるトランジスタQ64のゲート
には、スイッチS61により選択されたバイアス電圧
を、抵抗器R64を介して供給する。
【0059】スイッチS61の一方の固定接点Toff
は、抵抗器R65,R66の直列回路を介して接地して
あり、両抵抗器R65,R66で設定されたトランジス
タQ64をオフさせるゲートバイアス電圧Vg,off が、
スイッチS61の一方の固定接点Toff に得られる。ま
た、スイッチS61の他方の固定接点Tonは、抵抗器R
65,R66の接続中点に接続してあり、抵抗器R66
で設定されたトランジスタQ64をオンさせるゲートバ
イアス電圧Vg,onが、スイッチS61の他方の固定接点
Tonに得られる。なお、トランジスタQ64をオフさせ
るゲートバイアス電圧Vg,off は、トランジスタQ64
のピンチオフ電圧Vpf以下の値とする。スイッチS61
の可動接点の切換えは、制御回路10aで作成された制
御信号により実行される。
【0060】増幅素子であるトランジスタQ62,Q6
4のソースは接地してあり、ドレインは共通に接続され
て、出力整合回路13の入力部に接続してあると共に、
所定電圧Vdが得られる端子64が、ドレインバイアス
回路65を介して各ドレインに接続してあり、ドレイン
電流Idmaxが各トランジスタQ62,Q64のドレイン
に供給される。
【0061】そして、制御回路10aによるトランジス
タQ63のオン・オフ制御と、スイッチS61の切換え
制御とを、第1の実施例の場合と同様に行うことで、第
1の増幅素子であるトランジスタQ62では常時増幅動
作が行われ、送信(受信)電力を高くする場合に、トラ
ンジスタQ64で増幅動作が行われる状態が設定され、
送信(受信)電力を低くする場合に、トランジスタQ6
4がオフ状態になり、トランジスタQ62だけで増幅動
作が行われる状態になると共に、トランジスタQ63が
オフ状態になって、オフ状態のトランジスタQ64によ
る帰還回路が形成されない。従って、トランジスタQ6
4がオフ時の定消費電力化を図ることができると共に、
オフ状態のトランジスタQ64の影響による利得の変化
が発生せず、出力利得の連続性が保たれる。
【0062】次に、本発明の第7の実施例を、図8を参
照して説明する。この第7の実施例に対応した図8にお
いて、第6の実施例の図7に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
【0063】本例においては、第6の実施例として説明
した図7の回路のトランジスタQ63のドレイン電圧の
供給構成を変えたものである。この例では、第3の増幅
素子を設けたもので、この第3の増幅素子である電界効
果トランジスタQ65を、入力整合回路12の直後に接
続して、このトランジスタQ65で増幅した信号を、第
1の増幅素子(トランジスタQ62)側と第2の増幅素
子(トランジスタQ64)側に供給する構成としてあ
る。
【0064】即ち、入力整合回路12の出力部を、コン
デンサC63を介してトランジスタQ65のゲートに接
続し、端子66に得られる所定電圧を抵抗器R67を介
してゲートに供給する。そして、このトランジスタQ6
5のソースを接地し、端子67に得られる所定電圧をバ
イアス回路68を介してドレインに供給する。このよう
にバイアス電圧が供給されるトランジスタQ65は、常
時オン状態となって増幅動作を行う。
【0065】そして、このトランジスタQ65のドレイ
ンに得られる増幅信号を、整合回路69を介して、トラ
ンジスタQ61及びQ63側に供給する。この場合、図
7の回路で設けたバイアス供給手段としてのコイルL6
1は設けない。その他の部分は、第6の実施例として説
明した図7の回路と同様に構成する。
【0066】図8の構成の回路とすることで、スイッチ
手段としてのトランジスタQ63及び対称性を保持する
ためのトランジスタQ61のドレインバイアス電圧が、
第3の増幅素子としてのトランジスタQ65用のバイア
ス電圧供給手段であるバイアス回路68から供給され
る。従って、それだけバイアス電圧を供給するための構
成を簡単にすることができる。
【0067】次に、本発明の第8の実施例を、図9を参
照して説明する。この第8の実施例に対応した図9にお
いて、第1の実施例の図1に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
【0068】本例においては、入力端子11に得られる
高周波信号を入力整合回路12に供給し、この入力整合
回路12の出力部を、スイッチ手段としての電界効果ト
ランジスタQ71のドレイン・ソース間とコンデンサC
71を介して、第1の増幅素子である電界効果トランジ
スタQ72のゲートに接続する。また、入力整合回路1
2の出力部を、スイッチ手段としての電界効果トランジ
スタQ73のドレイン・ソース間とコンデンサC73を
介して、第2の増幅素子である電界効果トランジスタQ
74のゲートに接続する。そして、入力整合回路12の
出力部には、トランジスタQ71,Q73用のドレイン
バイアス電圧を供給するためのコイルL71が接続して
ある。
【0069】ここで、トランジスタQ72に接続された
トランジスタQ71は、所定電圧Vdが得られる端子7
1が、抵抗器R71を介してゲートに接続してあり、常
時オン状態とされる。このトランジスタQ71は、トラ
ンジスタQ73との対称性を維持するために接続したも
のである。増幅素子であるトランジスタQ72のゲート
には、端子72から抵抗器R72を介してトランジスタ
Q72をオンさせるゲートバイアス電圧Vg,onを供給す
る。トランジスタQ72のドレインには、所定電圧Vd
が得られる端子73がバイアス回路74を介して接続し
てあり、ドレインバイアス電圧が供給される。
【0070】トランジスタQ73は、電力制御情報生成
部10からの制御情報に基づいて、制御回路10aで作
成された制御信号が、端子75から抵抗器R73を介し
てゲートに供給され、制御信号に基づいてオン・オフが
制御される。増幅素子であるトランジスタQ74のゲー
トには、端子76から抵抗器R74を介してトランジス
タQ74をオンさせるゲートバイアス電圧Vg,onを供給
する。トランジスタQ74のドレインには、所定電圧V
dが得られる端子77が、スイッチS71とバイアス回
路78を介して接続してあり、スイッチS71がオン状
態のとき、ドレインバイアス電圧が供給される。このス
イッチS71は、制御回路10aで作成された制御信号
に基づいてオン・オフが制御される。
【0071】増幅素子である各トランジスタQ72,Q
74のドレインは、コンデンサC72,C74を介して
共通に接続されて、出力整合回路13の入力部に接続さ
れる。制御回路10aによるトランジスタQ73のオン
・オフ制御と、スイッチS71のオン・オフ制御は、ト
ランジスタQ74での増幅動作を行うとき、それぞれを
オン状態とし、トランジスタQ74での増幅動作を行わ
ないとき、それぞれをオフ状態とする。このオフ状態と
なることで、トランジスタQ74にはバイアス電圧が供
給されなくなり、トランジスタQ74がオフ状態にな
る。
【0072】このように制御されることで、増幅素子の
選択で電力制御を行うことができると共に、トランジス
タQ74がオフ時には、このトランジスタQ74による
高周波信号路がスイッチ手段であるトランジスタQ73
で増幅器から切り離され、トランジスタQ74により帰
還回路が発生せず、オフ状態のトランジスタQ74の影
響による利得の変化が発生せず、出力利得の連続性が保
たれる。
【0073】次に、本発明の第9の実施例を、図10を
参照して説明する。この第9の実施例に対応した図10
において、第1の実施例の図1に対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0074】本例においては、入力端子11に得られる
高周波信号を入力整合回路12に供給し、この入力整合
回路12の出力部を、コンデンサC81を介して、第1
の増幅素子である電界効果トランジスタQ81のゲート
に接続する。また、入力整合回路12の出力部を、コン
デンサC82を介して、第2の増幅素子である電界効果
トランジスタQ83のゲートに接続する。
【0075】トランジスタQ81は、所定電圧Vdが得
られる端子81が、抵抗器R81を介してゲートに接続
してあり、常時オン状態とされる。このトランジスタQ
81のソースは接地してあり、トランジスタQ81のド
レインはスイッチ手段としての電界効果トランジスタQ
82のソース・ドレイン間を介して出力整合回路13の
入力部に接続してある。トランジスタQ82は、後述す
るトランジスタQ84との対称性を保つために接続され
たもので、ゲートには所定電圧Vdが得られる端子82
が、抵抗器R82を介して接続してあり、常時オン状態
とされる。
【0076】第2の増幅素子である電界効果トランジス
タQ83のゲートには、スイッチS81により選択され
たバイアス電圧を、抵抗器R83を介して供給する。こ
のスイッチS81の一方の固定接点Toff は、抵抗器R
84,R85の直列回路を介して接地してあり、両抵抗
器R84,R85で設定されたトランジスタQ83をオ
フさせるゲートバイアス電圧Vg,off が、スイッチS8
1の一方の固定接点Toff に得られる。また、スイッチ
S81の他方の固定接点Tonは、抵抗器R84,R85
の接続中点に接続してあり、抵抗器R85で設定された
トランジスタQ83をオンさせるゲートバイアス電圧V
g,onが、スイッチS81の他方の固定接点Tonに得られ
る。なお、トランジスタQ83をオフさせるゲートバイ
アス電圧Vg,off は、トランジスタQ83のピンチオフ
電圧Vpf以下の値とする。スイッチS81の可動接点の
切換えは、制御回路10aで作成された制御信号により
実行される。
【0077】トランジスタQ83のソースは接地してあ
り、トランジスタQ83のドレインはスイッチ手段とし
ての電界効果トランジスタQ84のソース・ドレイン間
を介して出力整合回路13の入力部に接続してある。ト
ランジスタQ84のゲートには、制御回路10aで作成
された制御信号が得られる端子83が、抵抗器R86を
介して接続してあり、制御信号によりオン・オフが制御
される。
【0078】トランジスタQ82,Q84と出力整合回
路13との間には、所定電圧Vdが得られる端子84が
バイアス回路85を介して接続してあり、直接的に接続
された各トランジスタQ82,Q84にドレインバイア
ス電圧が供給されると共に、これらのトランジスタQ8
2,Q84を介して、増幅素子であるトランジスタQ8
1,Q83にもドレインバイアス電圧が供給される。
【0079】制御回路10aによるトランジスタQ84
のオン・オフ制御と、スイッチS81の切換制御は、ト
ランジスタQ83での増幅動作を行うとき、トランジス
タQ84をオン状態とすると共にスイッチS81を他方
の固定接点Tonと接続させ、トランジスタQ83での増
幅動作を行わないとき、トランジスタQ84をオフ状態
とすると共にスイッチS81を一方の固定接点Toff と
接続させる。
【0080】このように制御されることで、増幅素子の
選択で電力制御を行うことができると共に、トランジス
タQ83がオフ時には、このトランジスタQ83による
高周波信号路がスイッチ手段であるトランジスタQ84
で増幅器から切り離され、トランジスタQ83により帰
還回路が発生せず、オフ状態のトランジスタQ83の影
響による利得の変化が発生せず、出力利得の連続性が保
たれる。
【0081】次に、本発明の第10の実施例を、図11
を参照して説明する。この第10の実施例に対応した図
11において、第9の実施例の図10に対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0082】本例においては、第9の実施例として説明
した図10の回路の第2の増幅素子であるトランジスタ
Q83のゲートに、常時オン状態とするゲートバイアス
電圧Vg,onを供給するようにして、このトランジスタQ
83の制御を、ドレイン電圧により行うようにしたもの
である。即ち、トランジスタQ83のゲートに、端子8
6に得られるゲートバイアス電圧Vg,onを、抵抗器R8
3を介して供給する構成とし、制御回路10aではトラ
ンジスタQ84の制御だけを行う。
【0083】その他の部分は、第9の実施例として説明
した図10の回路と同様に構成する。
【0084】この図11に示す回路の場合には、トラン
ジスタQ84をオン状態に制御したときには、増幅素子
であるトランジスタQ83のドレインに、バイアス回路
86からドレインバイアス電圧が供給され、トランジス
タQ83がオン状態になって、増幅動作が行われる。そ
して、トランジスタQ84をオフ状態に制御したときに
は、トランジスタQ83とバイアス回路86とが接続さ
れない状態になり、トランジスタQ83のドレインにバ
イアス信号が供給されなくなり、このトランジスタQ8
3がオフ状態になる。従って、第9の実施例で説明した
図10の回路と同様の動作制御が行われることになり、
増幅素子の選択で電力制御を行うことができると共に、
トランジスタQ83がオフ時には、このトランジスタQ
83による高周波信号路がスイッチ手段であるトランジ
スタQ84で増幅器から切り離され、トランジスタQ8
3により帰還回路が発生せず、オフ状態のトランジスタ
Q83の影響による利得の変化が発生せず、出力利得の
連続性が保たれる。
【0085】次に、本発明の第11の実施例を、図12
を参照して説明する。この第11の実施例に対応した図
12において、第1の実施例の図1に対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0086】本例においては、入力端子11に得られる
高周波信号を入力整合回路12に供給し、この入力整合
回路12の出力部を、スイッチ手段としての電界効果ト
ランジスタQ91のドレイン・ソース間とコンデンサC
91を介して、第1の増幅素子である電界効果トランジ
スタQ92のゲートに接続する。また、入力整合回路1
2の出力部を、スイッチ手段としての電界効果トランジ
スタQ94のドレイン・ソース間とコンデンサC92を
介して、第2の増幅素子である電界効果トランジスタQ
95のゲートに接続する。
【0087】トランジスタQ91は、所定電圧Vdが得
られる端子91が、抵抗器R91を介してゲートに接続
してあり、常時オン状態とされる。このトランジスタQ
91は、トランジスタQ94との対称性を維持するため
に接続したものである。増幅素子であるトランジスタQ
92のゲートには、端子92から抵抗器R92を介して
トランジスタQ92をオンさせるゲートバイアス電圧V
g,onを供給する。トランジスタQ92のドレインには、
スイッチ手段としての電界効果トランジスタQ93のソ
ース・ドレイン間を介して、出力整合回路13の入力部
に接続してある。トランジスタQ93は、後述するトラ
ンジスタQ96との対称性を保つために接続されたもの
で、ゲートには所定電圧Vdが得られる端子93が、抵
抗器R93を介して接続してあり、常時オン状態とされ
る。
【0088】トランジスタQ94は、電力制御情報生成
部10からの制御情報に基づいて、制御回路10aで作
成された制御信号Vctl1が、端子94から抵抗器R94
を介してゲートに供給され、制御信号に基づいてオン・
オフが制御される。増幅素子であるトランジスタQ95
のゲートには、スイッチS91により選択されたバイア
ス電圧を、抵抗器R95を介して供給する。このスイッ
チS91の一方の固定接点Toff は、抵抗器R96,R
97の直列回路を介して接地してあり、両抵抗器R9
6,R97で設定されたトランジスタQ95をオフさせ
るゲートバイアス電圧Vg,off が、スイッチS91の一
方の固定接点Toff に得られる。また、スイッチS91
の他方の固定接点Tonは、抵抗器R96,R97の接続
中点に接続してあり、抵抗器R97で設定されたトラン
ジスタQ95をオンさせるゲートバイアス電圧Vg,on
が、スイッチS91の他方の固定接点Tonに得られる。
なお、トランジスタQ95をオフさせるゲートバイアス
電圧Vg,off は、トランジスタQ95のピンチオフ電圧
Vpf以下の値とする。スイッチS91の可動接点の切換
えは、制御回路10aで作成された制御信号Vctl2によ
り実行される。
【0089】トランジスタQ95のドレインには、スイ
ッチ手段としての電界効果トランジスタQ96のソース
・ドレイン間を介して、出力整合回路13の入力部に接
続してある。トランジスタQ96のゲートには、制御回
路10aで作成された制御信号Vctl1が得られる端子9
5が、抵抗器R98を介して接続してあり、制御信号に
よりオン・オフが制御される。
【0090】トランジスタQ93,Q96と出力整合回
路13との間には、所定電圧Vdが得られる端子96が
バイアス回路97を介して接続してあり、直接的に接続
された各トランジスタQ93,Q96にドレインバイア
ス電圧が供給されると共に、これらのトランジスタQ9
3,Q96を介して、増幅素子であるトランジスタQ9
2,Q95にもドレインバイアス電圧が供給される。
【0091】制御回路10aによるトランジスタQ9
4,Q96のオン・オフ制御と、スイッチS91の切換
制御は、トランジスタQ95での増幅動作を行うとき、
トランジスタQ94,Q96をオン状態とすると共にス
イッチS91を他方の固定接点Tonと接続させ、トラン
ジスタQ95での増幅動作を行わないとき、トランジス
タQ94,Q96をオフ状態とすると共にスイッチS9
1を一方の固定接点Toff と接続させる。
【0092】このように制御されることで、増幅素子の
選択で電力制御を行うことができると共に、トランジス
タQ95がオフ時には、このトランジスタQ95による
高周波信号路がスイッチ手段であるトランジスタQ9
4,Q96で増幅器から切り離され、トランジスタQ9
5により帰還回路が発生せず、オフ状態のトランジスタ
Q83の影響による利得の変化が発生せず、出力利得の
連続性が保たれる。
【0093】なお、上述した各実施例では、増幅器の構
成として、常時増幅動作を行う第1の増幅素子が接続さ
れた高周波信号路と、選択的に増幅動作を行う第2の増
幅素子が接続された高周波信号路とを並列接続した構成
としたが、選択的に増幅動作を行う第2の増幅素子が接
続された高周波信号路を複数並列に接続して、電力利得
の可変範囲がより大きくなるように構成しても良い。
【0094】また、上述した各実施例では、増幅素子と
して電界効果トランジスタを使用したが、バイポーラト
ランジスタなどの他の増幅素子を使用した増幅器にも適
用できることは勿論である。
【0095】
【発明の効果】本発明の高周波増幅器によると、増幅素
子をスイッチ手段によりオフ状態としたときには、この
オフ状態の増幅素子がある高周波信号路が、増幅回路か
らカットされることになり、オフ状態の増幅素子の信号
路による帰還回路の影響で、利得が変化することがなく
なり、高周波信号路の選択により増幅利得を変化させた
場合に利得が不連続になることを阻止することができ
る。
【0096】また本発明の送信回路によると、送信信号
を増幅するいずれかの高周波信号路の増幅素子をスイッ
チ手段によりオフ状態としたときには、このオフ状態の
増幅素子がある高周波信号路が、増幅回路からカットさ
れることになり、オフ状態の増幅素子の信号路による帰
還回路の影響で、送信信号の利得が変化することがなく
なり、高周波信号路の選択により増幅利得を変化させた
場合に、送信信号の利得が不連続になることを阻止する
ことができ、送信信号の利得を良好に設定することが可
能になる。
【0097】また本発明の受信回路によると、受信信号
を増幅するいずれかの高周波信号路の増幅素子をスイッ
チ手段によりオフ状態としたときには、このオフ状態の
増幅素子がある高周波信号路が、増幅回路からカットさ
れることになり、オフ状態の増幅素子の信号路による帰
還回路の影響で、受信信号の利得が変化することがなく
なり、高周波信号路の選択により増幅利得を変化させた
場合に、受信信号の利得が不連続になることを阻止する
ことができ、受信信号の利得を良好に設定することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の回路が適用される端末装置の例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第5の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の第6の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第7の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図9】本発明の第8の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図10】本発明の第9の実施例の構成を示す回路図で
ある。
【図11】本発明の第10の実施例の構成を示す回路図
である。
【図12】本発明の第11の実施例の構成を示す回路図
である。
【図13】従来の高周波増幅器の一例を示す回路図であ
る。
【図14】従来の高周波増幅器の特性図である。
【符号の説明】
10 電力制御情報生成部、11 入力端子、12 入
力整合回路、13 出力整合回路、14 出力端子、1
6,23,26,33,44,53,65,74,7
8,85 ドレインバイアス回路、107 電力制御回
路、Q11,Q12,Q21,Q22,Q31,Q3
2,Q41,Q42,Q51,Q52,Q62,Q6
4,Q72,Q74,Q81,Q83,Q92,Q95
高周波増幅用電界効果トランジスタ、S11,S1
2,S21,S22,S31,S32,S41,S5
1,S52,S53,S61,S71,S81 スイッ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号路を複数並列に配置し、 それぞれの高周波信号路に、トランジスタよりなる増幅
    素子を設け、 上記各高周波路の増幅素子に独立にバイアス信号を与え
    ると共に、 少なくとも1つの高周波信号路に、上記増幅素子と直列
    に接続されたスイッチ手段を設けた高周波増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高周波増幅器において、 上記増幅素子の高周波入力部に、上記スイッチ手段を接
    続するようにした高周波増幅器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の高周波増幅器において、 上記増幅素子の高周波出力部に、上記スイッチ手段を接
    続するようにした高周波増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の高周波増幅器において、 上記増幅素子の高周波入力部と高周波出力部のそれぞれ
    に、上記スイッチ手段を接続するようにした高周波増幅
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の高周波増幅器において、 上記単極単投スイッチのオン・オフに連動して、このス
    イッチ手段が接続された高周波路へのバイアス信号の供
    給を切換えるようにした高周波増幅器。
  6. 【請求項6】 送信信号を増幅する高周波信号路を複数
    並列に配置し、 それぞれの高周波信号路に、トランジスタよりなる増幅
    素子を設け、 上記各高周波路の増幅素子に独立にバイアス信号を与え
    ると共に、 少なくとも1つの高周波信号路に、上記増幅素子と直列
    に接続されたスイッチ手段を設けた送信回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の送信回路において、 上記増幅素子の高周波入力部に、上記スイッチ手段を接
    続するようにした送信回路。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の送信回路において、 上記増幅素子の高周波出力部に、上記スイッチ手段を接
    続するようにした送信回路。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の送信回路において、 上記増幅素子の高周波入力部と高周波出力部のそれぞれ
    に、上記スイッチ手段を接続するようにした送信回路。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の送信回路において、 上記スイッチ手段のオン・オフに連動して、このスイッ
    チが接続された高周波路へのバイアス信号の供給を切換
    えるようにした送信回路。
  11. 【請求項11】 受信信号を増幅する高周波信号路を複
    数並列に配置し、 それぞれの高周波信号路に、トランジスタよりなる増幅
    素子を設け、 上記各高周波路の増幅素子に独立にバイアス信号を与え
    ると共に、 少なくとも1つの高周波信号路に、上記増幅素子と直列
    に接続されたスイッチ手段を設けた受信回路。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の受信回路において、 上記増幅素子の高周波入力部に、上記スイッチ手段を接
    続するようにした受信回路。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の受信回路において、 上記増幅素子の高周波出力部に、上記スイッチ手段を接
    続するようにした受信回路。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の受信回路において、 上記増幅素子の高周波入力部と高周波出力部のそれぞれ
    に、上記スイッチ手段を接続するようにした受信回路。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の受信回路において、 上記スイッチ手段のオン・オフに連動して、このスイッ
    チが接続された高周波路へのバイアス信号の供給を切換
    えるようにした受信回路。
JP11973997A 1997-05-09 1997-05-09 高周波増幅回路、送信回路及び受信回路 Expired - Fee Related JP3791115B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11973997A JP3791115B2 (ja) 1997-05-09 1997-05-09 高周波増幅回路、送信回路及び受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11973997A JP3791115B2 (ja) 1997-05-09 1997-05-09 高周波増幅回路、送信回路及び受信回路

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH10308639A true JPH10308639A (ja) 1998-11-17
JPH10308639A5 JPH10308639A5 (ja) 2004-10-14
JP3791115B2 JP3791115B2 (ja) 2006-06-28

Family

ID=14768939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11973997A Expired - Fee Related JP3791115B2 (ja) 1997-05-09 1997-05-09 高周波増幅回路、送信回路及び受信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3791115B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223637A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び送信電力制御方法
WO2003079546A1 (en) * 2002-03-11 2003-09-25 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
US7710197B2 (en) 2007-07-11 2010-05-04 Axiom Microdevices, Inc. Low offset envelope detector and method of use
US7733183B2 (en) 2000-10-10 2010-06-08 California Institute Of Technology Reconfigurable distributed active transformers
JP2010233026A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Fujitsu Ltd 増幅回路及び送受信機
US8049563B2 (en) 2000-10-10 2011-11-01 California Institute Of Technology Distributed circular geometry power amplifier architecture
JP2012015798A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Panasonic Corp 高周波電力増幅器
JP2013048467A (ja) * 2008-03-21 2013-03-07 Qualcomm Inc 段階的利得ミキサ
WO2013039030A1 (ja) * 2011-09-15 2013-03-21 株式会社村田製作所 電力増幅器およびその動作方法
JP2014033302A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Japan Radio Co Ltd 並列電力増幅装置
JP2019184339A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 株式会社デンソー レーダ受信機
WO2022138001A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 株式会社村田製作所 高周波回路、高周波モジュールおよび通信装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223637A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び送信電力制御方法
US8049563B2 (en) 2000-10-10 2011-11-01 California Institute Of Technology Distributed circular geometry power amplifier architecture
US7733183B2 (en) 2000-10-10 2010-06-08 California Institute Of Technology Reconfigurable distributed active transformers
US7157975B2 (en) 2002-03-11 2007-01-02 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
US7342457B2 (en) 2002-03-11 2008-03-11 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
US7646249B2 (en) 2002-03-11 2010-01-12 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
US7999621B2 (en) 2002-03-11 2011-08-16 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
WO2003079546A1 (en) * 2002-03-11 2003-09-25 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
US8362839B2 (en) 2002-03-11 2013-01-29 California Institute Of Technology Cross-differential amplifier
US7710197B2 (en) 2007-07-11 2010-05-04 Axiom Microdevices, Inc. Low offset envelope detector and method of use
JP2013048467A (ja) * 2008-03-21 2013-03-07 Qualcomm Inc 段階的利得ミキサ
JP2010233026A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Fujitsu Ltd 増幅回路及び送受信機
US8305143B2 (en) 2009-03-27 2012-11-06 Fujitsu Limited Amplifier circuit and transceiver
JP2012015798A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Panasonic Corp 高周波電力増幅器
WO2013039030A1 (ja) * 2011-09-15 2013-03-21 株式会社村田製作所 電力増幅器およびその動作方法
US8922281B2 (en) 2011-09-15 2014-12-30 Murata Manufacturing Co., Ltd. Power amplifier and operation method therefor
JPWO2013039030A1 (ja) * 2011-09-15 2015-03-26 株式会社村田製作所 電力増幅器およびその動作方法
JP2014033302A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Japan Radio Co Ltd 並列電力増幅装置
JP2019184339A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 株式会社デンソー レーダ受信機
WO2022138001A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 株式会社村田製作所 高周波回路、高周波モジュールおよび通信装置
US12574064B2 (en) 2020-12-21 2026-03-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Radio frequency circuit, radio frequency module, and communication device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3791115B2 (ja) 2006-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6873211B1 (en) Multi-mode bias circuit for power amplifiers
EP0977354B1 (en) Amplifier for radio transmission
EP0673112B1 (en) Power amplifier and power amplification method
US10601374B2 (en) Power amplifier module
EP2501050B1 (en) Wireless terminal device
US7288991B2 (en) Power control circuit for accurate control of power amplifier output power
US8643449B2 (en) Impedance matching circuit capable of efficiently isolating paths for multi-band power amplifier
JP3791115B2 (ja) 高周波増幅回路、送信回路及び受信回路
JPH077449A (ja) アンテナ切り替えスイッチ
JP2006025062A (ja) 高周波スイッチ回路
CN117395761B (zh) 电源和偏置可调的射频前端模组及射频芯片
US20140306761A1 (en) Power amplifier
CN111769840B (zh) 具有多种工作模式的射频信号处理电路和射频前端单元
JPH10308639A5 (ja)
KR20110060735A (ko) 고주파 변압기를 이용한 다중 대역 전력증폭기
JP2006237866A (ja) 高周波電力増幅器及びその出力電力調整方法
KR101611381B1 (ko) 통합된 다중모드 다중밴드 전력 증폭기의 장치 및 방법
JP2008028908A (ja) 利得可変型低雑音増幅器
JP2006270923A (ja) 電力増幅器およびポーラー変調システム
US20110177789A1 (en) Low noise amplifier and the uses thereof
US20070018727A1 (en) Variable gain amplifier and wireless communication apparatus including the same
KR100330242B1 (ko) 다중주파수밴드용 통신기기의 전력증폭기 제어 장치
JP3871153B2 (ja) 増幅器、送信回路及び受信回路
KR20010068979A (ko) 개선된 코드분할다중접속 휴대용 무선단말기의 송신장치
EP1592032A1 (en) Mechanical switching circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060327

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees