JPH10309607A - ボーリングバー - Google Patents
ボーリングバーInfo
- Publication number
- JPH10309607A JPH10309607A JP11775397A JP11775397A JPH10309607A JP H10309607 A JPH10309607 A JP H10309607A JP 11775397 A JP11775397 A JP 11775397A JP 11775397 A JP11775397 A JP 11775397A JP H10309607 A JPH10309607 A JP H10309607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- cutting blade
- operation shaft
- rotary operation
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Turning (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 普通の精密仕上げ加工の場合には目盛板に
よって切削刃の調整量を容易に読み取ることができる一
方、超精密仕上げ加工に際しては目盛板で読み取れない
微小な調整量を正確に読み取ることができるようにする
こと。 【解決手段】 切削刃5と一体に連結される可動体をバ
ー本体3にその径方向に移動可能に設けると共に、可動
体に回転操作軸をねじ結合し、この回転操作軸を回転さ
せることによって切削刃5を径方向移動調整可能とした
ボーリングバーにおいて、回転操作軸の回転による切削
刃5の径方向移動量をアナログ表示する目盛板18と、
回転操作軸の回転による可動体の移動量を電気的に変換
して切削刃5の径方向移動量をデジタル表示するように
したデジタルスケール19とをバー本体3に併設したこ
とを特徴とする。
よって切削刃の調整量を容易に読み取ることができる一
方、超精密仕上げ加工に際しては目盛板で読み取れない
微小な調整量を正確に読み取ることができるようにする
こと。 【解決手段】 切削刃5と一体に連結される可動体をバ
ー本体3にその径方向に移動可能に設けると共に、可動
体に回転操作軸をねじ結合し、この回転操作軸を回転さ
せることによって切削刃5を径方向移動調整可能とした
ボーリングバーにおいて、回転操作軸の回転による切削
刃5の径方向移動量をアナログ表示する目盛板18と、
回転操作軸の回転による可動体の移動量を電気的に変換
して切削刃5の径方向移動量をデジタル表示するように
したデジタルスケール19とをバー本体3に併設したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、深穴のボーリング
加工に使用するボーリングバーに関するもので、特に、
切削刃をバー本体の径方向に移動調整可できるようにし
たボーリングバーに関する。
加工に使用するボーリングバーに関するもので、特に、
切削刃をバー本体の径方向に移動調整可できるようにし
たボーリングバーに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のボーリングバーは、切削刃と一
体に連結される可動体をバー本体にその径方向に移動可
能に設け、この可動体に回転操作軸をねじ結合し、この
回転操作軸を回転させることによって、切削刃をバー本
体の径方向に移動調整できるようになっている。そし
て、このボーリングバーには、回転操作軸の回転による
可動体の移動量、即ち切削刃の径方向移動量を表示する
円板状の目盛板が設けられている。
体に連結される可動体をバー本体にその径方向に移動可
能に設け、この可動体に回転操作軸をねじ結合し、この
回転操作軸を回転させることによって、切削刃をバー本
体の径方向に移動調整できるようになっている。そし
て、このボーリングバーには、回転操作軸の回転による
可動体の移動量、即ち切削刃の径方向移動量を表示する
円板状の目盛板が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のボーリングバー
では、上記のように切削刃の径方向移動量をアナログ式
に表示する目盛板が設けられているが、この目盛板は、
1目盛が例えば0.005mm程度の径方向移動量を表
示するように目盛られているから、普通の精密仕上げ加
工には問題ないが、加工径の調整量がμm単位となる超
精密仕上げ加工を行う場合には、上記のようなアナログ
表示式目盛板によっては調整量を正確に読み取ることが
できなかった。
では、上記のように切削刃の径方向移動量をアナログ式
に表示する目盛板が設けられているが、この目盛板は、
1目盛が例えば0.005mm程度の径方向移動量を表
示するように目盛られているから、普通の精密仕上げ加
工には問題ないが、加工径の調整量がμm単位となる超
精密仕上げ加工を行う場合には、上記のようなアナログ
表示式目盛板によっては調整量を正確に読み取ることが
できなかった。
【0004】本発明は、普通の精密仕上げ加工の場合に
はアナログ表示式目盛板によって切削刃の調整量を容易
に読み取ることができる一方、超精密仕上げ加工に際し
ては目盛板で読み取れない微小な調整量を正確に読み取
ることができるようにしたボーリングバーを提供するこ
とを課題とする。
はアナログ表示式目盛板によって切削刃の調整量を容易
に読み取ることができる一方、超精密仕上げ加工に際し
ては目盛板で読み取れない微小な調整量を正確に読み取
ることができるようにしたボーリングバーを提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
切削刃5と一体に連結される可動体6をバー本体3にそ
の径方向に移動可能に設けると共に、前記可動体6に回
転操作軸14をねじ結合し、この回転操作軸14を回転
させることによって切削刃5を径方向移動調整可能とし
たボーリングバーにおいて、回転操作軸14の回転によ
る切削刃5の径方向移動量をアナログ表示する目盛板1
8と、回転操作軸14の回転による可動体6の移動量を
電気的に変換して切削刃5の径方向移動量をデジタル表
示するようにしたデジタルスケール19とをバー本体3
に併設したことを特徴とする。
切削刃5と一体に連結される可動体6をバー本体3にそ
の径方向に移動可能に設けると共に、前記可動体6に回
転操作軸14をねじ結合し、この回転操作軸14を回転
させることによって切削刃5を径方向移動調整可能とし
たボーリングバーにおいて、回転操作軸14の回転によ
る切削刃5の径方向移動量をアナログ表示する目盛板1
8と、回転操作軸14の回転による可動体6の移動量を
電気的に変換して切削刃5の径方向移動量をデジタル表
示するようにしたデジタルスケール19とをバー本体3
に併設したことを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1記載のボーリングバ
ーにおいて、アナログ表示する目盛板18とデジタル表
示するデジタルスケール19の表示部25とは同期して
表示するようになっていることを特徴とする。
ーにおいて、アナログ表示する目盛板18とデジタル表
示するデジタルスケール19の表示部25とは同期して
表示するようになっていることを特徴とする。
【0007】請求項3は、請求項1または2に記載のボ
ーリングバーにおいて、目盛板18とデジタルスケール
19の表示部25とを、バー本体3外周部の周方向に互
いに隣接した位置に配設したことを特徴とする。
ーリングバーにおいて、目盛板18とデジタルスケール
19の表示部25とを、バー本体3外周部の周方向に互
いに隣接した位置に配設したことを特徴とする。
【0008】請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載
のボーリングバーにおいて、デジタルスケール19は、
静電容量形デジタルスケールからなることを特徴とす
る。
のボーリングバーにおいて、デジタルスケール19は、
静電容量形デジタルスケールからなることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1の(A)及び(B)は、本発
明に係るボーリングバーの要部を示す平面図及び正面図
である。この図において、1はボーリングバーのヘッド
部で、このヘッド部1の後端側に連結軸部1aが同軸一
体に突設されている。2は、工作機械の主軸に嵌着され
るシャンク部で、このシャンク部2の先端部にヘッド部
1の連結軸部1aが同心状に嵌合されて一体に連結され
る。このヘッド部1と連結軸部1aとでバー本体3が構
成される。4は先端部に切削刃5を取り付けた切削刃支
持シャンクで、このシャンク部4の後端部は、バー本体
3のヘッド部1内に設けられた円柱状の可動体6に固定
されている。
明に係るボーリングバーの要部を示す平面図及び正面図
である。この図において、1はボーリングバーのヘッド
部で、このヘッド部1の後端側に連結軸部1aが同軸一
体に突設されている。2は、工作機械の主軸に嵌着され
るシャンク部で、このシャンク部2の先端部にヘッド部
1の連結軸部1aが同心状に嵌合されて一体に連結され
る。このヘッド部1と連結軸部1aとでバー本体3が構
成される。4は先端部に切削刃5を取り付けた切削刃支
持シャンクで、このシャンク部4の後端部は、バー本体
3のヘッド部1内に設けられた円柱状の可動体6に固定
されている。
【0010】図2〜図5は、バー本体3のヘッド部1の
内部構造を示している。これらの図を参照すると分かる
ように、円柱状の可動体6は、ヘッド部1の中心軸線G
1と直交する軸線G2に沿って貫設された貫通孔7に軸
方向移動可能に嵌合されている。また、この可動体6の
外側部にガイド溝8が軸方向一定長さだけ凹設され、こ
のガイド溝8には、ヘッド部1側に固定される回転阻止
片9が係入され、しかして可動体6は、回転阻止片9に
より回転を阻止された状態で、ヘッド部1の中心軸線G
1と直交する方向、即ちヘッド部1の径方向に所定スト
ロークだけ移動できるようになっている。尚、このスト
ロークは、図1の(B)に示す切削刃5の径方向移動調
整範囲Sに相当する。図2及び図4において10は回転
阻止片9を固定するロックねじである。また、可動体6
にはその軸線と直交する方向に貫通孔11が貫設され、
この貫通孔11に切削刃支持シャンク4の後端部が嵌挿
されて、ロックねじ12により固定されている。
内部構造を示している。これらの図を参照すると分かる
ように、円柱状の可動体6は、ヘッド部1の中心軸線G
1と直交する軸線G2に沿って貫設された貫通孔7に軸
方向移動可能に嵌合されている。また、この可動体6の
外側部にガイド溝8が軸方向一定長さだけ凹設され、こ
のガイド溝8には、ヘッド部1側に固定される回転阻止
片9が係入され、しかして可動体6は、回転阻止片9に
より回転を阻止された状態で、ヘッド部1の中心軸線G
1と直交する方向、即ちヘッド部1の径方向に所定スト
ロークだけ移動できるようになっている。尚、このスト
ロークは、図1の(B)に示す切削刃5の径方向移動調
整範囲Sに相当する。図2及び図4において10は回転
阻止片9を固定するロックねじである。また、可動体6
にはその軸線と直交する方向に貫通孔11が貫設され、
この貫通孔11に切削刃支持シャンク4の後端部が嵌挿
されて、ロックねじ12により固定されている。
【0011】図2に示されるように、円柱状可動体6が
嵌合されている貫通孔7の一端部には保持リング13が
嵌合固定され、この保持リング13によって回転操作軸
14が貫通孔7の軸線G2周りに回転のみ可能に保持さ
れ、そしてこの回転操作軸13の内端部外周に形成され
たねじ部15が円柱状可動体6のねじ穴16に螺合さ
れ、また回転操作軸14の外端面には、六角形の回転操
作具係合孔17が同心状に凹設されている。従って、上
記回転操作軸14の係合孔17に六角レンチ等の回転操
作具を係合させて、この操作軸14を回転させることに
よって、可動体6をヘッド部1の径方向に移動させ、そ
れによって当該可動体6と一体に連結された切削刃支持
シャンク4を介して切削刃5をヘッド部1の径方向に移
動調整することができる。
嵌合されている貫通孔7の一端部には保持リング13が
嵌合固定され、この保持リング13によって回転操作軸
14が貫通孔7の軸線G2周りに回転のみ可能に保持さ
れ、そしてこの回転操作軸13の内端部外周に形成され
たねじ部15が円柱状可動体6のねじ穴16に螺合さ
れ、また回転操作軸14の外端面には、六角形の回転操
作具係合孔17が同心状に凹設されている。従って、上
記回転操作軸14の係合孔17に六角レンチ等の回転操
作具を係合させて、この操作軸14を回転させることに
よって、可動体6をヘッド部1の径方向に移動させ、そ
れによって当該可動体6と一体に連結された切削刃支持
シャンク4を介して切削刃5をヘッド部1の径方向に移
動調整することができる。
【0012】上記回転操作軸14の外端部には、この回
転操作軸14の回転による可動体6の径方向移動量、即
ち切削刃5の径方向移動量をアナログ表示する目盛板1
8が、回転操作軸14と一体回転可能に嵌合固定されて
いる。尚、目盛板18は、回転操作軸14の係合孔17
に対応する部分が開口されており、その開口部を18a
で示す。この目盛板18は、円板形の目盛板からなるも
ので、図1の(A)に示されるように外周縁部に沿って
100等分の目盛が刻設してあって、10目盛ごとに0
〜9までの数字が付されている。
転操作軸14の回転による可動体6の径方向移動量、即
ち切削刃5の径方向移動量をアナログ表示する目盛板1
8が、回転操作軸14と一体回転可能に嵌合固定されて
いる。尚、目盛板18は、回転操作軸14の係合孔17
に対応する部分が開口されており、その開口部を18a
で示す。この目盛板18は、円板形の目盛板からなるも
ので、図1の(A)に示されるように外周縁部に沿って
100等分の目盛が刻設してあって、10目盛ごとに0
〜9までの数字が付されている。
【0013】この場合、目盛板18の1目盛(回転角度
にして3.6°)につき、切削刃5の調整量が例えば
0.005mmとなるように設定されている。従って、
回転操作軸14が目盛板18の1目盛分だけ回転する
と、可動体6が貫通孔7の軸線G2に沿って0.005
mm移動して、切削刃5が0.005mm調整され、ま
た回転操作軸14が1回転すると、切削刃5は0.5m
m調整されることになる。またこの場合、切削刃5の移
動調整範囲Sは例えば4.5mmとされ、しかして目盛
板18は、上記移動調整範囲Sの下限位置、即ち切削刃
支持シャンク4の軸線G3がヘッド部1の軸線G1と一
致した位置で、その目盛が零(0)になるようにセット
される。
にして3.6°)につき、切削刃5の調整量が例えば
0.005mmとなるように設定されている。従って、
回転操作軸14が目盛板18の1目盛分だけ回転する
と、可動体6が貫通孔7の軸線G2に沿って0.005
mm移動して、切削刃5が0.005mm調整され、ま
た回転操作軸14が1回転すると、切削刃5は0.5m
m調整されることになる。またこの場合、切削刃5の移
動調整範囲Sは例えば4.5mmとされ、しかして目盛
板18は、上記移動調整範囲Sの下限位置、即ち切削刃
支持シャンク4の軸線G3がヘッド部1の軸線G1と一
致した位置で、その目盛が零(0)になるようにセット
される。
【0014】一方、ヘッド部1には、回転操作軸14の
回転による可動体6の移動量を電気的に変換して切削刃
5の径方向移動量をデジタル表示するようにしたデジタ
ルスケール19が設けられている。このデジタルスケー
ル19は、周知の静電容量形デジタルスケールからなる
もので、図2及び図3に概略示されるように、可動体6
が嵌合されている貫通孔7の側壁部に開口された開口部
20を隔てて可動体6側に可動スケール部21を、側壁
部側に固定スケール部22を配設し、両スケール部2
1,22の対向面にそれぞれ櫛歯状の電極板23,24
を対向配置すると共に、両電極板23,24間に誘電体
膜(図示せず)を介在させ、しかして回転操作軸14の
回転による可動体6の移動によって可動スケール部21
を固定スケール部22に対し摺動させたときの両電極2
3,24によって形成されるコンデンサーの静電容量の
変化を検出し、この容量変化を電気信号に変換して、可
動体6の移動量、即ち切削刃5の径方向移動量を液晶デ
ィスプレイ25(表示部)によってデジタル表示するよ
うになっている。即ち、本発明によれば、デジタルスケ
ール19は、回転操作軸14の回転によってヘッド部1
に対して径方向に移動する可動体6に直接に取り付けら
れているため、回転操作軸14の回転によってアナログ
表示する目盛板18とデジタルスケール19の表示部2
5とは互いに同期して表示するようになっている。図2
及び図3において、26はデジタルスケール19の作動
電源である。
回転による可動体6の移動量を電気的に変換して切削刃
5の径方向移動量をデジタル表示するようにしたデジタ
ルスケール19が設けられている。このデジタルスケー
ル19は、周知の静電容量形デジタルスケールからなる
もので、図2及び図3に概略示されるように、可動体6
が嵌合されている貫通孔7の側壁部に開口された開口部
20を隔てて可動体6側に可動スケール部21を、側壁
部側に固定スケール部22を配設し、両スケール部2
1,22の対向面にそれぞれ櫛歯状の電極板23,24
を対向配置すると共に、両電極板23,24間に誘電体
膜(図示せず)を介在させ、しかして回転操作軸14の
回転による可動体6の移動によって可動スケール部21
を固定スケール部22に対し摺動させたときの両電極2
3,24によって形成されるコンデンサーの静電容量の
変化を検出し、この容量変化を電気信号に変換して、可
動体6の移動量、即ち切削刃5の径方向移動量を液晶デ
ィスプレイ25(表示部)によってデジタル表示するよ
うになっている。即ち、本発明によれば、デジタルスケ
ール19は、回転操作軸14の回転によってヘッド部1
に対して径方向に移動する可動体6に直接に取り付けら
れているため、回転操作軸14の回転によってアナログ
表示する目盛板18とデジタルスケール19の表示部2
5とは互いに同期して表示するようになっている。図2
及び図3において、26はデジタルスケール19の作動
電源である。
【0015】上記のようなデジタルスケール19による
と、アナログ式の目盛板18では正確に表示できないμ
m単位の寸法、即ち目盛板18の最小目盛(1目盛)の
中間にある寸法を数値までも正確に表示することができ
る。特に、この静電容量形デジタルスケール19では、
0.1μm程度の表示が可能である。
と、アナログ式の目盛板18では正確に表示できないμ
m単位の寸法、即ち目盛板18の最小目盛(1目盛)の
中間にある寸法を数値までも正確に表示することができ
る。特に、この静電容量形デジタルスケール19では、
0.1μm程度の表示が可能である。
【0016】このデジタルスケール19においては、目
盛板18の場合と同様に切削刃5の移動調整範囲Sの下
限位置、即ち切削刃支持シャンク4の軸線G3がヘッド
部1の軸線G1と一致した位置で、カウントが零となる
ように設定される。また、液晶ディスプレイ25には少
なくとも5桁まで表示されるようになっている。しかし
て、回転操作軸14の係合孔17に回転操作具を係合さ
せて回転操作軸14を回転させると、可動体6がヘッド
部1の径方向に移動して、切削刃5の径方向移動量(調
整量)が、例えば0.006とか、0.123(単位m
m)というようなμm単位の数値で液晶ディスプレイ2
5上に表示される。
盛板18の場合と同様に切削刃5の移動調整範囲Sの下
限位置、即ち切削刃支持シャンク4の軸線G3がヘッド
部1の軸線G1と一致した位置で、カウントが零となる
ように設定される。また、液晶ディスプレイ25には少
なくとも5桁まで表示されるようになっている。しかし
て、回転操作軸14の係合孔17に回転操作具を係合さ
せて回転操作軸14を回転させると、可動体6がヘッド
部1の径方向に移動して、切削刃5の径方向移動量(調
整量)が、例えば0.006とか、0.123(単位m
m)というようなμm単位の数値で液晶ディスプレイ2
5上に表示される。
【0017】上記液晶ディスプレイ25は、図1の
(B)及び図3に示されるように、ヘッド部1の外周面
部に取り付けてあって、同じく図1の(A)及び図2に
示されるように、ヘッド部1の外周面部に設けられた目
盛板18と周方向に互いに隣接した位置に配設されてい
るため、目盛板18の読み取りと液晶ディスプレイ25
の読み取りとを殆ど同じ目線で行うことができ、従って
目盛板18の最小目盛で読み取れない切削刃5の正確な
調整量をデジタルスケール19の液晶ディスプレイ25
によって迅速容易に読み取ることができる。
(B)及び図3に示されるように、ヘッド部1の外周面
部に取り付けてあって、同じく図1の(A)及び図2に
示されるように、ヘッド部1の外周面部に設けられた目
盛板18と周方向に互いに隣接した位置に配設されてい
るため、目盛板18の読み取りと液晶ディスプレイ25
の読み取りとを殆ど同じ目線で行うことができ、従って
目盛板18の最小目盛で読み取れない切削刃5の正確な
調整量をデジタルスケール19の液晶ディスプレイ25
によって迅速容易に読み取ることができる。
【0018】以上説明した実施形態では、デジタルスケ
ールとして、静電容量形のデジタルスケールを採用した
が、これ以外に、光電式デジタルスケールや磁気スケー
ルを使用することもできる。但し、静電容量形のデジタ
ルスケールによれば、構造が小型且つコンパクトになっ
て、バー本体への取り付けが容易となる上、きわめて微
小な寸法値の表示が可能となる。
ールとして、静電容量形のデジタルスケールを採用した
が、これ以外に、光電式デジタルスケールや磁気スケー
ルを使用することもできる。但し、静電容量形のデジタ
ルスケールによれば、構造が小型且つコンパクトになっ
て、バー本体への取り付けが容易となる上、きわめて微
小な寸法値の表示が可能となる。
【0019】
【発明の効果】請求項1に係る発明のボーリングバーに
よれば、回転操作軸の回転による切削刃の径方向移動量
をアナログ表示する目盛板と、回転操作軸の回転による
可動体の移動量を電気的に変換して切削刃の径方向移動
量をデジタル表示するようにしたデジタルスケールとを
バー本体に併設しているから、普通の精密仕上げ加工の
場合にはアナログ表示式目盛板によって切削刃の調整量
を容易に読み取ることができ、また超精密仕上げ加工の
ように加工径をきわめて微小に調整する場合には、アナ
ログ表示式目盛板の最小目盛によっては正確に読み取れ
ないμm単位の調整量を正確に読み取ることができ、従
ってきわめて高精度の加工を行うことができる。
よれば、回転操作軸の回転による切削刃の径方向移動量
をアナログ表示する目盛板と、回転操作軸の回転による
可動体の移動量を電気的に変換して切削刃の径方向移動
量をデジタル表示するようにしたデジタルスケールとを
バー本体に併設しているから、普通の精密仕上げ加工の
場合にはアナログ表示式目盛板によって切削刃の調整量
を容易に読み取ることができ、また超精密仕上げ加工の
ように加工径をきわめて微小に調整する場合には、アナ
ログ表示式目盛板の最小目盛によっては正確に読み取れ
ないμm単位の調整量を正確に読み取ることができ、従
ってきわめて高精度の加工を行うことができる。
【0020】請求項2によれば、アナログ表示する目盛
板とデジタル表示するデジタルスケールの表示部とは同
期して表示するようになっているため、使用者は、加工
径を調整する際に、アナログ表示する目盛板を見ながら
目盛板を回転操作することによって同時にデジタル表示
部にその調整量を検知することができる。この際に、そ
の調整量はデジタル表示部に表示されるのであるから、
アナログ表示する目盛板は必要でないように思われる
が、使用者が目盛板を回転操作することによって、機械
的にその調整量を検知することができることによる安心
感があり、かつ同時にデジタル表示部によって、より微
小な調整量を検知することによって、使用者の調整機構
に対する信頼度が格段に向上することができる。しか
も、デジタル表示部の電源不足等による作動不良があっ
ても、目盛板によってその調整量を検知することができ
るから、それだけ安心して使用することができる。
板とデジタル表示するデジタルスケールの表示部とは同
期して表示するようになっているため、使用者は、加工
径を調整する際に、アナログ表示する目盛板を見ながら
目盛板を回転操作することによって同時にデジタル表示
部にその調整量を検知することができる。この際に、そ
の調整量はデジタル表示部に表示されるのであるから、
アナログ表示する目盛板は必要でないように思われる
が、使用者が目盛板を回転操作することによって、機械
的にその調整量を検知することができることによる安心
感があり、かつ同時にデジタル表示部によって、より微
小な調整量を検知することによって、使用者の調整機構
に対する信頼度が格段に向上することができる。しか
も、デジタル表示部の電源不足等による作動不良があっ
ても、目盛板によってその調整量を検知することができ
るから、それだけ安心して使用することができる。
【0021】請求項3によれば、目盛板とデジタルスケ
ールの表示部とを、バー本体外周部の周方向に互いに隣
接した位置に配設したことによって、アナログ式目盛板
の読み取りとデジタルスケールの表示部での読み取りと
を殆ど同じ目線で行うことができ、従って目盛板の最小
目盛で読み取れない切削刃の正確な調整量をデジタルス
ケールの表示部によって迅速容易に読み取ることができ
る。
ールの表示部とを、バー本体外周部の周方向に互いに隣
接した位置に配設したことによって、アナログ式目盛板
の読み取りとデジタルスケールの表示部での読み取りと
を殆ど同じ目線で行うことができ、従って目盛板の最小
目盛で読み取れない切削刃の正確な調整量をデジタルス
ケールの表示部によって迅速容易に読み取ることができ
る。
【0022】請求項4によれば、デジタルスケールとし
て、静電容量形デジタルスケールを採用した場合には、
スケールの構造が小型且つコンパクトになって、バー本
体への取り付けが容易となる上、きわめて微小な寸法値
の表示が可能となる。
て、静電容量形デジタルスケールを採用した場合には、
スケールの構造が小型且つコンパクトになって、バー本
体への取り付けが容易となる上、きわめて微小な寸法値
の表示が可能となる。
【図1】 (A)は、本発明に係るボーリングバーの要
部を示す平面図、(B)はその正面図である。
部を示す平面図、(B)はその正面図である。
【図2】 図1(B)のX−X線断面図である。
【図3】 図1(B)のY−Y線断面図である。
【図4】 図1(A)に示されるボーリングバーを紙面
上で反転させた状態での半断面図である。
上で反転させた状態での半断面図である。
【図5】 図4のZ−Z線断面図である。
1 バー本体のヘッド部 2 バー本体のシャンク部 3 バー本体 4 切削刃支持シャンク 5 切削刃 6 可動体 14 回転操作軸 18 目盛板 19 デジタルスケール 25 液晶ディスプレイ(表示部)
Claims (4)
- 【請求項1】 切削刃と一体に連結される可動体をバー
本体にその径方向に移動可能に設けると共に、前記可動
体に回転操作軸をねじ結合し、この回転操作軸を回転さ
せることによって切削刃を径方向移動調整可能としたボ
ーリングバーにおいて、回転操作軸の回転による切削刃
の径方向移動量をアナログ表示する目盛板と、回転操作
軸の回転による可動体の移動量を電気的に変換して切削
刃の径方向移動量をデジタル表示するようにしたデジタ
ルスケールとをバー本体に併設したことを特徴とするボ
ーリングバー。 - 【請求項2】 アナログ表示する目盛板とデジタル表示
するデジタルスケールの表示部とは同期して表示するよ
うになっていることを特徴とする請求項1記載のボーリ
ングバー。 - 【請求項3】 目盛板とデジタルスケールの表示部と
を、バー本体外周部の周方向に互いに隣接した位置に配
設したことを特徴とする請求項1または2に記載のボー
リングバー。 - 【請求項4】 デジタルスケールは、静電容量形デジタ
ルスケールからなることを特徴とする請求項1〜3の何
れかに記載のボーリングバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11775397A JPH10309607A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | ボーリングバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11775397A JPH10309607A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | ボーリングバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309607A true JPH10309607A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14719476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11775397A Withdrawn JPH10309607A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | ボーリングバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309607A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100977495B1 (ko) * | 2008-05-26 | 2010-08-23 | 손복성 | 디지털 보링헤드 |
| CN101890512A (zh) * | 2010-07-05 | 2010-11-24 | 无锡桥联风电科技有限公司 | 可调式镗刀排 |
| US8322952B2 (en) * | 2004-08-31 | 2012-12-04 | E.B.P | Bore head |
| CN104259493A (zh) * | 2014-09-15 | 2015-01-07 | 常州市耀华仪器有限公司 | 带表机床手轮 |
| JP2019527623A (ja) * | 2016-08-12 | 2019-10-03 | ビッグ カイザー プレツィヅィオンスヴェルクツォイク アーゲー | 電子ユニットを有するボーリング・ヘッド |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP11775397A patent/JPH10309607A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8322952B2 (en) * | 2004-08-31 | 2012-12-04 | E.B.P | Bore head |
| KR100977495B1 (ko) * | 2008-05-26 | 2010-08-23 | 손복성 | 디지털 보링헤드 |
| CN101890512A (zh) * | 2010-07-05 | 2010-11-24 | 无锡桥联风电科技有限公司 | 可调式镗刀排 |
| CN104259493A (zh) * | 2014-09-15 | 2015-01-07 | 常州市耀华仪器有限公司 | 带表机床手轮 |
| JP2019527623A (ja) * | 2016-08-12 | 2019-10-03 | ビッグ カイザー プレツィヅィオンスヴェルクツォイク アーゲー | 電子ユニットを有するボーリング・ヘッド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5920198A (en) | Capacitance-type displacement measuring device | |
| US20050172508A1 (en) | Precision distance-measuring instrument | |
| EP0791801B1 (en) | Micrometer | |
| US6330207B1 (en) | Timepiece including a magnetic or capacitive device for detecting at least one reference angular position of a wheel of said timepiece | |
| JP2020008581A (ja) | スピンドルまたは回転テーブルのための測定装置 | |
| US4676127A (en) | Tool holding apparatus having cutting edge moving function | |
| US6925727B2 (en) | Dial-display measuring tool and one-revolution dial gauge | |
| US5765457A (en) | Brake lathe with display | |
| JP2001133248A (ja) | 表面性状測定機用検出器 | |
| GB2114749A (en) | Dial gauge | |
| US5682682A (en) | Dial indicator with crowned gear | |
| WO1992003877A1 (en) | Position-encoded screw and method and system for calibrating a position-encoded screw | |
| US3378929A (en) | Measuring device | |
| US2959087A (en) | Precision optical measuring device | |
| US3924338A (en) | Rotary positioning apparatus and method | |
| JPH11211503A (ja) | 印刷機のための回転角測定装置 | |
| JPS6133521Y2 (ja) | ||
| JPS61111409A (ja) | エンコ−ダ内蔵型測定器 | |
| JP2557200B2 (ja) | 回転角度測定方法 | |
| JPS5819441Y2 (ja) | ゼロ調整式ダイヤルゲ−ジの誤読取防止装置 | |
| JPH0247447Y2 (ja) | ||
| JPS6240753Y2 (ja) | ||
| JP2503088Y2 (ja) | 棒状工具の先端円弧部切刃の半径測定装置 | |
| US3948208A (en) | English/metric indicator unit | |
| US1145075A (en) | Adjusting device for theodolites. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |