JPH10309709A - コンクリート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置 - Google Patents
コンクリート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置Info
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- JPH10309709A JPH10309709A JP10017801A JP1780198A JPH10309709A JP H10309709 A JPH10309709 A JP H10309709A JP 10017801 A JP10017801 A JP 10017801A JP 1780198 A JP1780198 A JP 1780198A JP H10309709 A JPH10309709 A JP H10309709A
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーブル振動機等による振動付与にともなう
ような大きな騒音を発生することなく、しかもコンクリ
ート製品内部の空気量をあまり下げることなく、その製
品表面が平滑になる、コンクリート製品の製造方法を提
供する。 【解決手段】 型枠1内に生コンクリートを投入しつ
つ、駆動装置13により、その投入された生コンクリー
ト10が揺すられて波打つように、型枠1を往復運動さ
せる。こうすることで、投入された生コンクリート10
が波打つときに、見え隠れする型枠1の内壁面1c、1
dに付着するように、モルタル層が形成される。このよ
うにして形成されたモルタル層に覆われたコンクリート
製品は、その表面に気泡があらわれることは少なく、平
滑な表面を備える。
ような大きな騒音を発生することなく、しかもコンクリ
ート製品内部の空気量をあまり下げることなく、その製
品表面が平滑になる、コンクリート製品の製造方法を提
供する。 【解決手段】 型枠1内に生コンクリートを投入しつ
つ、駆動装置13により、その投入された生コンクリー
ト10が揺すられて波打つように、型枠1を往復運動さ
せる。こうすることで、投入された生コンクリート10
が波打つときに、見え隠れする型枠1の内壁面1c、1
dに付着するように、モルタル層が形成される。このよ
うにして形成されたモルタル層に覆われたコンクリート
製品は、その表面に気泡があらわれることは少なく、平
滑な表面を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート製
品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動
装置に関するものである。
品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、型枠内に生コンクリートを投入
し、その後、養生、脱型してコンクリート製品を得るコ
ンクリート製品の製造にあたって、生コンクリートの投
入工程における生コンクリートの投入初期から投入完了
直後にかけて、例えば、テーブル振動機等の振動機によ
り、型枠を上下に振動させる作業が行われている。この
作業は、生コンクリートを型枠の隅々にまでいきわたら
せ、生コンクリートの投入時に空気を巻き込んでできる
生コンクリート内の粗大な空隙をなくすという、生コン
クリートの締め固めの為に行われている。
し、その後、養生、脱型してコンクリート製品を得るコ
ンクリート製品の製造にあたって、生コンクリートの投
入工程における生コンクリートの投入初期から投入完了
直後にかけて、例えば、テーブル振動機等の振動機によ
り、型枠を上下に振動させる作業が行われている。この
作業は、生コンクリートを型枠の隅々にまでいきわたら
せ、生コンクリートの投入時に空気を巻き込んでできる
生コンクリート内の粗大な空隙をなくすという、生コン
クリートの締め固めの為に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のテー
ブル振動機等の振動機により、型枠を振動させる作業に
おいては、生コンクリートを締め固めることはできるも
のの、脱型後得られるコンクリート製品の表面には、多
くの大小の窪みが形成されていた。これは、生コンクリ
ート内に投入前からある多数の大小の気泡が、型枠の内
壁面と接する生コンクリートの表面にも現れて、そのま
ま固まったために、その気泡が、コンクリート製品の表
面の窪みとなって残ったものである。この表面の多くの
大小の窪みは、コンクリート製品の外観を損ねるため、
好ましくなかった。
ブル振動機等の振動機により、型枠を振動させる作業に
おいては、生コンクリートを締め固めることはできるも
のの、脱型後得られるコンクリート製品の表面には、多
くの大小の窪みが形成されていた。これは、生コンクリ
ート内に投入前からある多数の大小の気泡が、型枠の内
壁面と接する生コンクリートの表面にも現れて、そのま
ま固まったために、その気泡が、コンクリート製品の表
面の窪みとなって残ったものである。この表面の多くの
大小の窪みは、コンクリート製品の外観を損ねるため、
好ましくなかった。
【0004】そこで、コンクリート製品の表面の窪みを
無くすために、生コンクリートの締め固めに必要な振動
以上の、過量の振動を型枠に与え続けることが行われ
た。しかし、この方法によると、型枠の内壁面と接する
生コンクリートの表面の大小の気泡と同時に、生コンク
リート内部に投入前からある、必要とされる非常に小さ
な独立した気泡までも、上方の空中に放散する結果とな
った。このことは、コンクリート製品の凍害防止のため
必要とする、コンクリート内部の空気量を下げる結果と
なり好ましくなかった。また、テーブル振動機等による
過量の振動は、大きな騒音を発生し、労働安全対策上あ
るいは近接住民との騒音環境上大きな問題となってい
た。
無くすために、生コンクリートの締め固めに必要な振動
以上の、過量の振動を型枠に与え続けることが行われ
た。しかし、この方法によると、型枠の内壁面と接する
生コンクリートの表面の大小の気泡と同時に、生コンク
リート内部に投入前からある、必要とされる非常に小さ
な独立した気泡までも、上方の空中に放散する結果とな
った。このことは、コンクリート製品の凍害防止のため
必要とする、コンクリート内部の空気量を下げる結果と
なり好ましくなかった。また、テーブル振動機等による
過量の振動は、大きな騒音を発生し、労働安全対策上あ
るいは近接住民との騒音環境上大きな問題となってい
た。
【0005】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、請求項1ないし3に記載の発明においては、テーブ
ル振動機等による振動付与にともなうような大きな騒音
を発生することなく、しかもコンクリート製品内部の空
気量をあまり下げることなく、その製品表面が平滑にな
るコンクリート製品の製造方法を提供することにある。
また、請求項4ないし11に記載の発明においては、前
記コンクリート製品の製造方法に使用する型枠の駆動装
置を提供することにある。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、請求項1ないし3に記載の発明においては、テーブ
ル振動機等による振動付与にともなうような大きな騒音
を発生することなく、しかもコンクリート製品内部の空
気量をあまり下げることなく、その製品表面が平滑にな
るコンクリート製品の製造方法を提供することにある。
また、請求項4ないし11に記載の発明においては、前
記コンクリート製品の製造方法に使用する型枠の駆動装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンクリ
ート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠
の駆動装置は、前記目的を達成するために、次の構成か
らなる。すなわち、請求項1に記載の発明に係るコンク
リート製品の製造方法は、型枠内に生コンクリートを投
入し、その後、養生、脱型してコンクリート製品を得る
コンクリート製品の製造方法であって、前記生コンクリ
ートの投入工程において、前記型枠内に生コンクリート
を投入しつつ、その投入された生コンクリートが揺すら
れて波打つように、前記型枠を往復運動させることを特
徴とする。
ート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠
の駆動装置は、前記目的を達成するために、次の構成か
らなる。すなわち、請求項1に記載の発明に係るコンク
リート製品の製造方法は、型枠内に生コンクリートを投
入し、その後、養生、脱型してコンクリート製品を得る
コンクリート製品の製造方法であって、前記生コンクリ
ートの投入工程において、前記型枠内に生コンクリート
を投入しつつ、その投入された生コンクリートが揺すら
れて波打つように、前記型枠を往復運動させることを特
徴とする。
【0007】これにより、往復運動する型枠内で、投入
された生コンクリートは、揺すられることで、型枠に対
して相対移動する。この結果、型枠内の生コンクリート
は、締め固められる。さらに、投入された生コンクリー
トが波打つときに、見え隠れする型枠の内壁面には、モ
ルタル層が形成される。つまり、投入された生コンクリ
ートの上面が降下するときに表れる、型枠の内壁面に
は、生コンクリート内の粗骨材を除くモルタル分のみが
付着する。その結果、前記生コンクリートの波打ちによ
って見え隠れする型枠の内壁面に付着するように、モル
タル層が形成され、そのモルタル層が、生コンクリート
の投入につれて、型枠の内壁面の下方から順次上方に及
び、型枠の内壁面と接する生コンクリートの表面全体に
及ぶ。このようにして形成されたモルタル層に覆われた
コンクリート製品は、その表面に気泡が表れることは少
なく、平滑な表面を備える。さらに、テーブル振動機等
により過量の振動を型枠に与える場合に発生するような
大きな騒音を発生することがなく、しかも、生コンクリ
ート内に投入前からある、必要とされる非常に小さな独
立した気泡を、あまり消失させることがない。
された生コンクリートは、揺すられることで、型枠に対
して相対移動する。この結果、型枠内の生コンクリート
は、締め固められる。さらに、投入された生コンクリー
トが波打つときに、見え隠れする型枠の内壁面には、モ
ルタル層が形成される。つまり、投入された生コンクリ
ートの上面が降下するときに表れる、型枠の内壁面に
は、生コンクリート内の粗骨材を除くモルタル分のみが
付着する。その結果、前記生コンクリートの波打ちによ
って見え隠れする型枠の内壁面に付着するように、モル
タル層が形成され、そのモルタル層が、生コンクリート
の投入につれて、型枠の内壁面の下方から順次上方に及
び、型枠の内壁面と接する生コンクリートの表面全体に
及ぶ。このようにして形成されたモルタル層に覆われた
コンクリート製品は、その表面に気泡が表れることは少
なく、平滑な表面を備える。さらに、テーブル振動機等
により過量の振動を型枠に与える場合に発生するような
大きな騒音を発生することがなく、しかも、生コンクリ
ート内に投入前からある、必要とされる非常に小さな独
立した気泡を、あまり消失させることがない。
【0008】また、請求項2に記載の発明に係るコンク
リート製品の製造方法のように、請求項1に記載の製造
方法において、前記型枠の往復運動は、ほぼ水平方向に
行われてもよい。
リート製品の製造方法のように、請求項1に記載の製造
方法において、前記型枠の往復運動は、ほぼ水平方向に
行われてもよい。
【0009】これにより、この往復運動により生コンク
リートに働く慣性力の方向は、重力が作用する方向の成
分を持たず、このため、生コンクリート内で粗骨材が沈
降あるいは浮上して分離を生ずるという粗骨材の分離が
起こりにくい。
リートに働く慣性力の方向は、重力が作用する方向の成
分を持たず、このため、生コンクリート内で粗骨材が沈
降あるいは浮上して分離を生ずるという粗骨材の分離が
起こりにくい。
【0010】また、請求項3に記載の発明に係るコンク
リート製品の製造方法のように、請求項1または2に記
載の製造方法において、前記生コンクリートの投入に先
だってあるいはその生コンクリートの投入と併行して、
前記型枠内にモルタルを投入するのが望ましい。
リート製品の製造方法のように、請求項1または2に記
載の製造方法において、前記生コンクリートの投入に先
だってあるいはその生コンクリートの投入と併行して、
前記型枠内にモルタルを投入するのが望ましい。
【0011】これにより、投入されたモルタルが型枠の
内壁面に補充されるように付着し、生コンクリートの投
入の初期から、型枠の内壁面に、確実にモルタル層が形
成される。
内壁面に補充されるように付着し、生コンクリートの投
入の初期から、型枠の内壁面に、確実にモルタル層が形
成される。
【0012】また、請求項4に記載の発明に係る型枠の
駆動装置は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
製造方法に使用する型枠の駆動装置であって、前記生コ
ンクリートの投入工程に搬送された前記型枠を、前記往
復運動の方向に移動可能に案内支持する案内支持手段
と、駆動部材を備える駆動手段と、その駆動部材を前記
型枠に直接的もしくは間接的に連結する連結手段とから
なり、前記生コンクリートの投入工程に搬送されて前記
案内支持手段により移動可能な前記型枠に、前記駆動部
材が連結されて、前記駆動部材が駆動することで、前記
型枠に前記往復運動を与えることを特徴とする。
駆動装置は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
製造方法に使用する型枠の駆動装置であって、前記生コ
ンクリートの投入工程に搬送された前記型枠を、前記往
復運動の方向に移動可能に案内支持する案内支持手段
と、駆動部材を備える駆動手段と、その駆動部材を前記
型枠に直接的もしくは間接的に連結する連結手段とから
なり、前記生コンクリートの投入工程に搬送されて前記
案内支持手段により移動可能な前記型枠に、前記駆動部
材が連結されて、前記駆動部材が駆動することで、前記
型枠に前記往復運動を与えることを特徴とする。
【0013】これにより、生コンクリートの投入工程に
搬送された型枠は、連結手段により駆動部材が連結され
るとともに、案内支持手段により前記往復運動の方向に
移動可能となる。そして、型枠は、駆動部材に連動し
て、往復運動する。こうして、型枠内の生コンクリート
は、締め固められるとともに、前記モルタル層が形成さ
れる。ここで、連結手段における、駆動部材の、型枠へ
の連結は、直接型枠へ連結する場合だけでなく、型枠が
載って搬送されるパレットを介して間接的に連結する場
合を含むものである。
搬送された型枠は、連結手段により駆動部材が連結され
るとともに、案内支持手段により前記往復運動の方向に
移動可能となる。そして、型枠は、駆動部材に連動し
て、往復運動する。こうして、型枠内の生コンクリート
は、締め固められるとともに、前記モルタル層が形成さ
れる。ここで、連結手段における、駆動部材の、型枠へ
の連結は、直接型枠へ連結する場合だけでなく、型枠が
載って搬送されるパレットを介して間接的に連結する場
合を含むものである。
【0014】また、請求項5に記載の発明に係る型枠の
駆動装置のように、請求項4に記載の駆動装置におい
て、前記案内支持手段は、前記生コンクリートの投入工
程において、コンベヤー等の搬送手段によって搬送され
る前記型枠の下方に配備されて、前記型枠を案内支持す
る案内支持部材と、その案内支持部材を昇降させること
で、前記型枠を前記搬送手段と前記案内支持部材との間
で受け渡しをする昇降手段とからなってもよい。
駆動装置のように、請求項4に記載の駆動装置におい
て、前記案内支持手段は、前記生コンクリートの投入工
程において、コンベヤー等の搬送手段によって搬送され
る前記型枠の下方に配備されて、前記型枠を案内支持す
る案内支持部材と、その案内支持部材を昇降させること
で、前記型枠を前記搬送手段と前記案内支持部材との間
で受け渡しをする昇降手段とからなってもよい。
【0015】こうして、型枠を案内支持する案内支持部
材は、生コンクリートの投入工程において、コンベヤー
等の搬送手段によって搬送される型枠の下方に配備され
ており、その案内支持部材が、昇降手段によって上昇さ
せられると、型枠は、搬送手段から案内支持部材に移
り、そして、案内支持部材が、昇降手段によって下降さ
せられると、型枠は、案内支持部材から搬送手段に移
る。したがって、型枠を生コンクリートの投入工程に搬
送する際には、案内支持部材を下降させておき、型枠が
生コンクリートの投入工程に移動後に、案内支持部材を
上昇させることで、型枠を搬送手段から案内支持部材に
移して型枠を往復運動させることができる。さらに、生
コンクリートの投入が完了した後には、案内支持部材を
下降させることで、型枠を案内支持部材から搬送手段に
移し、その型枠を次工程に搬送することができる。
材は、生コンクリートの投入工程において、コンベヤー
等の搬送手段によって搬送される型枠の下方に配備され
ており、その案内支持部材が、昇降手段によって上昇さ
せられると、型枠は、搬送手段から案内支持部材に移
り、そして、案内支持部材が、昇降手段によって下降さ
せられると、型枠は、案内支持部材から搬送手段に移
る。したがって、型枠を生コンクリートの投入工程に搬
送する際には、案内支持部材を下降させておき、型枠が
生コンクリートの投入工程に移動後に、案内支持部材を
上昇させることで、型枠を搬送手段から案内支持部材に
移して型枠を往復運動させることができる。さらに、生
コンクリートの投入が完了した後には、案内支持部材を
下降させることで、型枠を案内支持部材から搬送手段に
移し、その型枠を次工程に搬送することができる。
【0016】また、請求項6に記載の発明に係る型枠の
駆動装置のように、請求項5に記載の駆動装置におい
て、前記連結手段は、前記型枠側に設けられる被係合部
と、前記駆動部材側に設けられる係合部とからなり、前
記型枠が前記昇降手段によって前記案内支持部材ととも
に上昇することにより、前記被係合部が前記係合部と係
合し、かつ、前記型枠が前記昇降手段によって前記案内
支持部材とともに下降することにより、前記被係合部が
前記係合部から離れるのが望ましい。
駆動装置のように、請求項5に記載の駆動装置におい
て、前記連結手段は、前記型枠側に設けられる被係合部
と、前記駆動部材側に設けられる係合部とからなり、前
記型枠が前記昇降手段によって前記案内支持部材ととも
に上昇することにより、前記被係合部が前記係合部と係
合し、かつ、前記型枠が前記昇降手段によって前記案内
支持部材とともに下降することにより、前記被係合部が
前記係合部から離れるのが望ましい。
【0017】こうして、型枠を、昇降手段によって上昇
させるだけで、型枠側の被係合部が駆動部材側の係合部
と係合して、駆動部材は、型枠に連結される。そして、
型枠を、昇降手段によって下降させるだけで、型枠側の
被係合部が駆動部材側の係合部から離れて、型枠と駆動
部材との連結が解除される。
させるだけで、型枠側の被係合部が駆動部材側の係合部
と係合して、駆動部材は、型枠に連結される。そして、
型枠を、昇降手段によって下降させるだけで、型枠側の
被係合部が駆動部材側の係合部から離れて、型枠と駆動
部材との連結が解除される。
【0018】また、請求項7に記載の発明に係る型枠の
駆動装置のように、請求項4に記載の駆動装置におい
て、前記案内支持手段は、前記型枠を前記生コンクリー
トの投入工程に搬送する搬送レーンからなってもよい。
駆動装置のように、請求項4に記載の駆動装置におい
て、前記案内支持手段は、前記型枠を前記生コンクリー
トの投入工程に搬送する搬送レーンからなってもよい。
【0019】これにより、搬送レーンが、型枠を前記往
復運動の方向に移動可能に案内支持する案内支持手段と
して作用する。
復運動の方向に移動可能に案内支持する案内支持手段と
して作用する。
【0020】また、請求項8に記載の発明に係る型枠の
駆動装置のように、請求項7に記載の駆動装置におい
て、前記連結手段は、前記型枠の搬送方向の前後に突出
して、その型枠を両側より直接的もしくは間接的に挟み
保持する保持部材を備え、この保持部材を介して、前記
搬送レーン上の前記型枠に、前記駆動部材を直接的もし
くは間接的に連結してもよい。
駆動装置のように、請求項7に記載の駆動装置におい
て、前記連結手段は、前記型枠の搬送方向の前後に突出
して、その型枠を両側より直接的もしくは間接的に挟み
保持する保持部材を備え、この保持部材を介して、前記
搬送レーン上の前記型枠に、前記駆動部材を直接的もし
くは間接的に連結してもよい。
【0021】こうして、型枠の搬送方向の前後に突出す
る保持部材が、型枠を直接的もしくは間接的に挟み保持
することで、駆動部材は、型枠に連結される。
る保持部材が、型枠を直接的もしくは間接的に挟み保持
することで、駆動部材は、型枠に連結される。
【0022】また、請求項9に記載の発明に係る型枠の
駆動装置のように、請求項1ないし3のいずれか1項に
記載の製造方法に使用する型枠の駆動装置であって、前
記生コンクリートの投入工程に搬送された前記型枠が載
るとともに前記往復運動の方向に移動可能な受け台と、
前記型枠を前記受け台に固定する固定手段と、前記受け
台を駆動させる駆動手段とからなり、前記受け台を介し
て前記型枠に前記往復運動を与えるものであってもよ
い。
駆動装置のように、請求項1ないし3のいずれか1項に
記載の製造方法に使用する型枠の駆動装置であって、前
記生コンクリートの投入工程に搬送された前記型枠が載
るとともに前記往復運動の方向に移動可能な受け台と、
前記型枠を前記受け台に固定する固定手段と、前記受け
台を駆動させる駆動手段とからなり、前記受け台を介し
て前記型枠に前記往復運動を与えるものであってもよ
い。
【0023】これにより、型枠は、生コンクリートの投
入工程に搬送されると、受け台に載り、固定手段により
その受け台に固定される。こうして、型枠は、受け台と
一体となり、駆動手段により受け台が駆動されること
で、その型枠は、往復運動する。
入工程に搬送されると、受け台に載り、固定手段により
その受け台に固定される。こうして、型枠は、受け台と
一体となり、駆動手段により受け台が駆動されること
で、その型枠は、往復運動する。
【0024】また、請求項10に記載の発明に係る型枠
の駆動装置のように、請求項9に記載の駆動装置におい
て、前記受け台は、前記型枠を前記生コンクリートの投
入工程に搬送する搬送レーンの一部を備えるものであっ
てもよい。
の駆動装置のように、請求項9に記載の駆動装置におい
て、前記受け台は、前記型枠を前記生コンクリートの投
入工程に搬送する搬送レーンの一部を備えるものであっ
てもよい。
【0025】こうして、型枠を生コンクリートの投入工
程に搬送する搬送レーンの一部は、受け台に備わってお
り、型枠をそのまま受け台に載せることができる。
程に搬送する搬送レーンの一部は、受け台に備わってお
り、型枠をそのまま受け台に載せることができる。
【0026】また、請求項11に記載の発明に係る型枠
の駆動装置のように、請求項4ないし10のいずれか1
項に記載の駆動装置において、前記駆動手段は、確動カ
ム機構を備えて、その確動カム機構により、前記型枠に
前記往復運動を与えるものであってもよい。
の駆動装置のように、請求項4ないし10のいずれか1
項に記載の駆動装置において、前記駆動手段は、確動カ
ム機構を備えて、その確動カム機構により、前記型枠に
前記往復運動を与えるものであってもよい。
【0027】これにより、確動カム機構により、型枠を
確実に往復運動させることができる。さらに、確動カム
機構のカム形状を適宜決定すれば、型枠に所要の往復運
動を与えることが容易にできる。
確実に往復運動させることができる。さらに、確動カム
機構のカム形状を適宜決定すれば、型枠に所要の往復運
動を与えることが容易にできる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明は、コンクリート製品、例
えば、歩車道境界ブロック、U字溝ブロック、L型擁
壁、ボックスカルバート等のコンクリート製品の製造方
法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置に関す
るものである。
えば、歩車道境界ブロック、U字溝ブロック、L型擁
壁、ボックスカルバート等のコンクリート製品の製造方
法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置に関す
るものである。
【0029】図1ないし図7は、本発明に係るコンクリ
ート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠
の駆動装置の第一の実施の形態を示す。図1は、このコ
ンクリート製品の製造ラインの全体図である。この図に
示すように、コンクリート製品の製造は、型枠清掃、塗
油、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリート(生コン)の
投入、コテ均し、蒸気養生、脱型の工程順に行われる。
ここで、矢印によってつながれている矩形形状の枠は、
型枠1が載せられて固定されているパレット2を模式的
に記載したものであり、そのパレット2は、矢印にした
がってコンベヤー3等の搬送手段によって搬送され、そ
れぞれの搬送位置で各工程の作業が行われる。この実施
の形態においては、コテ均し工程を過ぎると、例えば、
3パレット単位で移動し、養生室に搬入されて蒸気養生
される。養生室から搬出された後は、再び1パレット単
位で、脱型工程およびその後の工程に進む。
ート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠
の駆動装置の第一の実施の形態を示す。図1は、このコ
ンクリート製品の製造ラインの全体図である。この図に
示すように、コンクリート製品の製造は、型枠清掃、塗
油、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリート(生コン)の
投入、コテ均し、蒸気養生、脱型の工程順に行われる。
ここで、矢印によってつながれている矩形形状の枠は、
型枠1が載せられて固定されているパレット2を模式的
に記載したものであり、そのパレット2は、矢印にした
がってコンベヤー3等の搬送手段によって搬送され、そ
れぞれの搬送位置で各工程の作業が行われる。この実施
の形態においては、コテ均し工程を過ぎると、例えば、
3パレット単位で移動し、養生室に搬入されて蒸気養生
される。養生室から搬出された後は、再び1パレット単
位で、脱型工程およびその後の工程に進む。
【0030】次に、生コンクリートの投入工程につい
て、詳細に説明する。図2は、この生コンクリートの投
入工程を、型枠1の搬送方向から見た図である。この工
程には、搬送されたパレット2の下方にあたる位置に、
テーブル4と複数のローラー6、6とからなる案内支持
部材Xが配設されている。テーブル4は、その下方の昇
降手段としての油圧シリンダー5、5により昇降可能に
支持されている。そして、複数のローラー6、6は、テ
ーブル4の上面に、回転自在に取り付けられており、コ
ンベヤー3によって搬送されるパレット2の下面に当接
しないよう、油圧シリンダー5、5により、テーブル4
の高さ位置が制御されている。また、パレット2の一側
方には、型枠1を、パレット2を介して、例えば、左
右、すなわち、生コンクリートの投入工程に搬送される
方向とほぼ直交する方向において、ほぼ水平方向に往復
運動させるための駆動手段7が設置されている。この駆
動手段7は、例えば、確動カムやピストンクランク機構
やラック&ピニオン機構あるいはその他の適宜手段によ
りモーター等の回転運動を往復運動に変換するものであ
り、その出力部材として、ほぼ水平方向(図2において
左右方向)に往復運動する駆動部材8を備えている。こ
の駆動部材8は、その先端に、下向きに凹状の係合部8
aが形成されている。そして、図2においては、この駆
動部材8の係合部8aは、パレット2の右端部に設けら
れて、前方に突出する被係合部2aの真上に位置してい
る。
て、詳細に説明する。図2は、この生コンクリートの投
入工程を、型枠1の搬送方向から見た図である。この工
程には、搬送されたパレット2の下方にあたる位置に、
テーブル4と複数のローラー6、6とからなる案内支持
部材Xが配設されている。テーブル4は、その下方の昇
降手段としての油圧シリンダー5、5により昇降可能に
支持されている。そして、複数のローラー6、6は、テ
ーブル4の上面に、回転自在に取り付けられており、コ
ンベヤー3によって搬送されるパレット2の下面に当接
しないよう、油圧シリンダー5、5により、テーブル4
の高さ位置が制御されている。また、パレット2の一側
方には、型枠1を、パレット2を介して、例えば、左
右、すなわち、生コンクリートの投入工程に搬送される
方向とほぼ直交する方向において、ほぼ水平方向に往復
運動させるための駆動手段7が設置されている。この駆
動手段7は、例えば、確動カムやピストンクランク機構
やラック&ピニオン機構あるいはその他の適宜手段によ
りモーター等の回転運動を往復運動に変換するものであ
り、その出力部材として、ほぼ水平方向(図2において
左右方向)に往復運動する駆動部材8を備えている。こ
の駆動部材8は、その先端に、下向きに凹状の係合部8
aが形成されている。そして、図2においては、この駆
動部材8の係合部8aは、パレット2の右端部に設けら
れて、前方に突出する被係合部2aの真上に位置してい
る。
【0031】そして、この生コンクリートの投入工程に
型枠1が搬送されると、図3に示すように、テーブル4
の下方の油圧シリンダー5、5が作動して、テーブル4
が上昇する。すると、テーブル4上のローラー6、6
が、型枠1が載ったパレット2を持ち上げる。その結
果、パレット2は、コンベヤー3から離れるとともに、
パレット2の右端部の被係合部2aが、駆動部材8の係
合部8aと係合して、駆動部材8は、型枠1にパレット
2を介して間接的に連結される。こうして、駆動部材8
の係合部8aおよびパレット2に設けられた被係合部8
aは、駆動部材8をパレット2を介して型枠1に連結す
る連結手段11として機能し、さらに、テーブル4およ
びローラー6、6を備える案内支持部材X、並びに油圧
シリンダー5、5は、生コンクリートの投入工程に搬送
された型枠1を左右に移動可能に案内支持する案内支持
手段12として機能する。
型枠1が搬送されると、図3に示すように、テーブル4
の下方の油圧シリンダー5、5が作動して、テーブル4
が上昇する。すると、テーブル4上のローラー6、6
が、型枠1が載ったパレット2を持ち上げる。その結
果、パレット2は、コンベヤー3から離れるとともに、
パレット2の右端部の被係合部2aが、駆動部材8の係
合部8aと係合して、駆動部材8は、型枠1にパレット
2を介して間接的に連結される。こうして、駆動部材8
の係合部8aおよびパレット2に設けられた被係合部8
aは、駆動部材8をパレット2を介して型枠1に連結す
る連結手段11として機能し、さらに、テーブル4およ
びローラー6、6を備える案内支持部材X、並びに油圧
シリンダー5、5は、生コンクリートの投入工程に搬送
された型枠1を左右に移動可能に案内支持する案内支持
手段12として機能する。
【0032】その後、駆動手段7が作動して、駆動部材
8が左右に往復運動すると、その駆動部材8に連動し
て、パレット2もまた、ローラー6、6上を左右のほぼ
水平方向に往復運動する。したがって、パレット2に固
定された型枠1もまた、同様にほぼ水平方向に往復運動
する。そして、型枠1のこの往復運動の開始と同時に、
型枠1の上方に位置する投入機9から、上方に開口する
型枠1内に生コンクリートの投入が開始される。こうし
て、型枠1内に生コンクリートを投入しつつ、案内支持
手段12、駆動手段7および連結手段11からなる駆動
装置13により、投入された生コンクリート10が揺す
られて波打つように、型枠1を往復運動させる。
8が左右に往復運動すると、その駆動部材8に連動し
て、パレット2もまた、ローラー6、6上を左右のほぼ
水平方向に往復運動する。したがって、パレット2に固
定された型枠1もまた、同様にほぼ水平方向に往復運動
する。そして、型枠1のこの往復運動の開始と同時に、
型枠1の上方に位置する投入機9から、上方に開口する
型枠1内に生コンクリートの投入が開始される。こうし
て、型枠1内に生コンクリートを投入しつつ、案内支持
手段12、駆動手段7および連結手段11からなる駆動
装置13により、投入された生コンクリート10が揺す
られて波打つように、型枠1を往復運動させる。
【0033】図4は、生コンクリートが所定量の半分ほ
ど投入されたときの型枠1の往復運動状態を示してお
り、型枠1が右方から左方に移動し、往復運動の左方端
に達した瞬間を示している。ただし、この図4におい
て、型枠1内に配筋された鉄筋は省略してある。ここ
で、型枠1内に投入された生コンクリート10は、生コ
ンクリート10に生じる慣性力により、型枠1に対し
て、左方に相対移動し、生コンクリート10の左端付近
は、上方に盛り上がる(図4参照)。同様に、型枠1が
左方から右方に移動し、往復運動の右方端に達した瞬間
には、型枠1内に投入された生コンクリート10は、型
枠1に対して、右方に相対移動し、生コンクリート10
の右端付近は、上方に盛り上がる。このように、型枠1
の往復運動を、投入された生コンクリート10が揺すら
れて波打つように行う。
ど投入されたときの型枠1の往復運動状態を示してお
り、型枠1が右方から左方に移動し、往復運動の左方端
に達した瞬間を示している。ただし、この図4におい
て、型枠1内に配筋された鉄筋は省略してある。ここ
で、型枠1内に投入された生コンクリート10は、生コ
ンクリート10に生じる慣性力により、型枠1に対し
て、左方に相対移動し、生コンクリート10の左端付近
は、上方に盛り上がる(図4参照)。同様に、型枠1が
左方から右方に移動し、往復運動の右方端に達した瞬間
には、型枠1内に投入された生コンクリート10は、型
枠1に対して、右方に相対移動し、生コンクリート10
の右端付近は、上方に盛り上がる。このように、型枠1
の往復運動を、投入された生コンクリート10が揺すら
れて波打つように行う。
【0034】ここで、図5ないし図7は、駆動装置13
による型枠1の往復運動のパターンの1サイクルを示す
一例である。図5ないし図7は、それぞれ、型枠1の加
速度、速度および距離が右方向を正としたときの、それ
らと時間との関係を示している。この往復運動のパター
ンにおいては、往復運動の周期は、1秒/往復で、往復
運動のストロークは、0.3mである。そして、加速度
のピーク値は、10m/s2であり、型枠1が往復運動
の左方端から右方向に動き始めるとき(0〜0.1秒の
間)、型枠1が往復運動の右方端に達する寸前(0.3
〜0.4秒の間)、型枠1が往復運動の右方端から左方
端に動き始めるとき(0.5〜0.6秒の間)、型枠1
が往復運動の左方端に達する寸前(0.8〜0.9秒の
間)に発生する。そして、型枠1が往復運動の左方端に
位置するとき(0.9〜1.0秒の間)および型枠1が
往復運動の右方端に位置するとき(0.4〜0.5秒の
間)は、型枠1は、0.1秒間停止する。したがって、
この往復運動のパターンにおいては、型枠1が往復運動
の左方端から右方向に移動し始めたとき(0〜0.1秒
の間)、加速度が働くため慣性の法則に従い、投入され
た生コンクリート10は、型枠1に対して、左方に相対
移動して、生コンクリート10の左端付近は、上方に盛
り上がる。そして、0.1秒付近でその盛り上がりはピ
ークに達し、その後は(0.1〜0.3秒の間)、加速
度が働かないので、生コンクリート10は、重力により
水平になろうとして、右方に相対移動する。そして、型
枠1が往復運動の右方端に達する寸前に(0.3〜0.
4秒の間)、同じく加速度が働くため、生コンクリート
10は、さらに右方に相対移動して、生コンクリート1
0の右端付近は、上方に盛り上がる。そして、0.4秒
付近でその盛り上がりはピークに達し、その後は(0.
4〜0.5秒の間)、加速度が働かないので、生コンク
リート10は、重力により水平になろうとして、左方に
相対移動する。そして、型枠1が往復運動の右方端から
左方向に移動し始めたとき(0.5〜0.6秒の間)、
同じく加速度が働くため、投入された生コンクリート1
0は、型枠1に対して、右方に相対移動して、生コンク
リート10の右端付近は、再び上方に盛り上がる。そし
て、0.6秒付近でその盛り上がりはピークに達し、そ
の後は(0.6〜0.8秒の間)、加速度が働かないの
で、生コンクリート10は、重力により水平になろうと
して、左方に相対移動する。そして、型枠1が往復運動
の左方端に達する寸前に(0.8〜0.9秒の間)、同
じく加速度が働くため、生コンクリート10は、さらに
左方に相対移動して、生コンクリート10の左端付近
は、上方に盛り上がる。そして、0.9秒付近でその盛
り上がりはピークに達し、その後は(0.9〜1.0秒
の間)、加速度が働かないので、生コンクリート10
は、重力により水平になろうとして、右方に相対移動す
る。
による型枠1の往復運動のパターンの1サイクルを示す
一例である。図5ないし図7は、それぞれ、型枠1の加
速度、速度および距離が右方向を正としたときの、それ
らと時間との関係を示している。この往復運動のパター
ンにおいては、往復運動の周期は、1秒/往復で、往復
運動のストロークは、0.3mである。そして、加速度
のピーク値は、10m/s2であり、型枠1が往復運動
の左方端から右方向に動き始めるとき(0〜0.1秒の
間)、型枠1が往復運動の右方端に達する寸前(0.3
〜0.4秒の間)、型枠1が往復運動の右方端から左方
端に動き始めるとき(0.5〜0.6秒の間)、型枠1
が往復運動の左方端に達する寸前(0.8〜0.9秒の
間)に発生する。そして、型枠1が往復運動の左方端に
位置するとき(0.9〜1.0秒の間)および型枠1が
往復運動の右方端に位置するとき(0.4〜0.5秒の
間)は、型枠1は、0.1秒間停止する。したがって、
この往復運動のパターンにおいては、型枠1が往復運動
の左方端から右方向に移動し始めたとき(0〜0.1秒
の間)、加速度が働くため慣性の法則に従い、投入され
た生コンクリート10は、型枠1に対して、左方に相対
移動して、生コンクリート10の左端付近は、上方に盛
り上がる。そして、0.1秒付近でその盛り上がりはピ
ークに達し、その後は(0.1〜0.3秒の間)、加速
度が働かないので、生コンクリート10は、重力により
水平になろうとして、右方に相対移動する。そして、型
枠1が往復運動の右方端に達する寸前に(0.3〜0.
4秒の間)、同じく加速度が働くため、生コンクリート
10は、さらに右方に相対移動して、生コンクリート1
0の右端付近は、上方に盛り上がる。そして、0.4秒
付近でその盛り上がりはピークに達し、その後は(0.
4〜0.5秒の間)、加速度が働かないので、生コンク
リート10は、重力により水平になろうとして、左方に
相対移動する。そして、型枠1が往復運動の右方端から
左方向に移動し始めたとき(0.5〜0.6秒の間)、
同じく加速度が働くため、投入された生コンクリート1
0は、型枠1に対して、右方に相対移動して、生コンク
リート10の右端付近は、再び上方に盛り上がる。そし
て、0.6秒付近でその盛り上がりはピークに達し、そ
の後は(0.6〜0.8秒の間)、加速度が働かないの
で、生コンクリート10は、重力により水平になろうと
して、左方に相対移動する。そして、型枠1が往復運動
の左方端に達する寸前に(0.8〜0.9秒の間)、同
じく加速度が働くため、生コンクリート10は、さらに
左方に相対移動して、生コンクリート10の左端付近
は、上方に盛り上がる。そして、0.9秒付近でその盛
り上がりはピークに達し、その後は(0.9〜1.0秒
の間)、加速度が働かないので、生コンクリート10
は、重力により水平になろうとして、右方に相対移動す
る。
【0035】そして、さらに、生コンクリートは投入さ
れ、投入終了後しばらくは、型枠1の往復運動は続けら
れる。こうして、型枠1の往復運動は、生コンクリート
の投入初期から投入完了後まで行われるが、生コンクリ
ートの投入完了の少し前からは、この往復運動は、型枠
1の揺れが徐々に小さくなるように、その周期を、徐々
に長くなるように設定しておくのが望ましい。また、型
枠1は、生コンクリート10の投入完了時における上面
と面一となるよう、上端部分の全周に段部1aが形成さ
れており、さらに、その段部1aを囲むようにして起立
する起立壁1bが形成されている。そして、往復運動
は、型枠1が図3に示す型枠1の位置に来たときに止め
られる。その後、油圧シリンダー5、5が作動して、テ
ーブル4は、下降する。すると、型枠1が載ったパレッ
ト2もまた、同様に下降し、コンベヤー3の上に下ろさ
れる。それとともに、被係合部2aは、係合部8aから
離れ、図2と同じ状態となる。そして、型枠1は、パレ
ット2に載せられて、コンベヤー3により、次工程に運
ばれる。このように、油圧シリンダー5、5は、テーブ
ル4を昇降させることで、型枠1を、搬送手段であるコ
ンベヤー3と、テーブル4およびローラー6、6を備え
る案内支持部材Xとの間で受け渡しをする昇降手段とし
て機能している。
れ、投入終了後しばらくは、型枠1の往復運動は続けら
れる。こうして、型枠1の往復運動は、生コンクリート
の投入初期から投入完了後まで行われるが、生コンクリ
ートの投入完了の少し前からは、この往復運動は、型枠
1の揺れが徐々に小さくなるように、その周期を、徐々
に長くなるように設定しておくのが望ましい。また、型
枠1は、生コンクリート10の投入完了時における上面
と面一となるよう、上端部分の全周に段部1aが形成さ
れており、さらに、その段部1aを囲むようにして起立
する起立壁1bが形成されている。そして、往復運動
は、型枠1が図3に示す型枠1の位置に来たときに止め
られる。その後、油圧シリンダー5、5が作動して、テ
ーブル4は、下降する。すると、型枠1が載ったパレッ
ト2もまた、同様に下降し、コンベヤー3の上に下ろさ
れる。それとともに、被係合部2aは、係合部8aから
離れ、図2と同じ状態となる。そして、型枠1は、パレ
ット2に載せられて、コンベヤー3により、次工程に運
ばれる。このように、油圧シリンダー5、5は、テーブ
ル4を昇降させることで、型枠1を、搬送手段であるコ
ンベヤー3と、テーブル4およびローラー6、6を備え
る案内支持部材Xとの間で受け渡しをする昇降手段とし
て機能している。
【0036】次に、この第一の実施の形態に示すコンク
リート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型
枠の駆動装置の作用効果を説明する。生コンクリートの
投入工程において、左右のほぼ水平方向に往復運動する
型枠1内で、投入された生コンクリート10は、前述の
ように、揺すられることで、型枠1に対して相対移動す
る。そして、この相対移動は、生コンクリート10の左
右の端部付近では、主に上下の移動となり、中間部分で
は、主に左右の移動となる。この結果、型枠1内の生コ
ンクリート10は、締め固めされる。さらに、投入され
た生コンクリート10が波打つときに、見え隠れする型
枠1の内壁面1c、1dには、モルタル層が形成され
る。つまり、投入された生コンクリート10の上面が、
その生コンクリートの波打ちにより降下するときに表れ
る、型枠1の内壁面1c、1dには、生コンクリート1
0内の粗骨材を除くモルタル分のみが、例えば、2〜3
mm程度の厚さ付着する。その結果、前記生コンクリー
ト10の波打ちによって見え隠れする型枠1の内壁面1
c、1dに付着するように、モルタル層が形成され、そ
のモルタル層が、生コンクリートの投入につれて、型枠
1の内壁面1c、1dの下方から順次上方に及び、型枠
1の内壁面1c、1dと接する生コンクリート10の表
面全体に及ぶ。このようにして形成されたモルタル層に
覆われたコンクリート製品は、その表面に気泡が表れる
ことが少なく、平滑な表面を備える。さらに、テーブル
振動機等により過量の振動を型枠1に与える場合と異な
り、型枠1に衝撃を与えることなく締め固めを行うた
め、生コンクリート10内に投入前からある、必要とさ
れる非常に小さな気泡を、あまり消失させることがな
い。したがって、コンクリート製品の凍害防止のため
の、コンクリート内部の空気量を下げることなく、その
製品表面を平滑にすることができる。
リート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型
枠の駆動装置の作用効果を説明する。生コンクリートの
投入工程において、左右のほぼ水平方向に往復運動する
型枠1内で、投入された生コンクリート10は、前述の
ように、揺すられることで、型枠1に対して相対移動す
る。そして、この相対移動は、生コンクリート10の左
右の端部付近では、主に上下の移動となり、中間部分で
は、主に左右の移動となる。この結果、型枠1内の生コ
ンクリート10は、締め固めされる。さらに、投入され
た生コンクリート10が波打つときに、見え隠れする型
枠1の内壁面1c、1dには、モルタル層が形成され
る。つまり、投入された生コンクリート10の上面が、
その生コンクリートの波打ちにより降下するときに表れ
る、型枠1の内壁面1c、1dには、生コンクリート1
0内の粗骨材を除くモルタル分のみが、例えば、2〜3
mm程度の厚さ付着する。その結果、前記生コンクリー
ト10の波打ちによって見え隠れする型枠1の内壁面1
c、1dに付着するように、モルタル層が形成され、そ
のモルタル層が、生コンクリートの投入につれて、型枠
1の内壁面1c、1dの下方から順次上方に及び、型枠
1の内壁面1c、1dと接する生コンクリート10の表
面全体に及ぶ。このようにして形成されたモルタル層に
覆われたコンクリート製品は、その表面に気泡が表れる
ことが少なく、平滑な表面を備える。さらに、テーブル
振動機等により過量の振動を型枠1に与える場合と異な
り、型枠1に衝撃を与えることなく締め固めを行うた
め、生コンクリート10内に投入前からある、必要とさ
れる非常に小さな気泡を、あまり消失させることがな
い。したがって、コンクリート製品の凍害防止のため
の、コンクリート内部の空気量を下げることなく、その
製品表面を平滑にすることができる。
【0037】また、型枠1の往復運動の方向は、ほぼ水
平方向であり、重力が作用する方向の成分を持たないの
で、生コンクリート10内で粗骨材が沈降あるいは浮上
して分離を生ずるという粗骨材の分離が起こりにくい。
したがって、生コンクリート10は、型枠内で、(生コ
ンミキサーで完成された)ほぼ均等に分散された状態に
あり、その生コンクリート10の品質が維持され、予定
されたコンクリートの圧縮強度を容易に得ることができ
る。
平方向であり、重力が作用する方向の成分を持たないの
で、生コンクリート10内で粗骨材が沈降あるいは浮上
して分離を生ずるという粗骨材の分離が起こりにくい。
したがって、生コンクリート10は、型枠内で、(生コ
ンミキサーで完成された)ほぼ均等に分散された状態に
あり、その生コンクリート10の品質が維持され、予定
されたコンクリートの圧縮強度を容易に得ることができ
る。
【0038】また、型枠1の前記往復運動は、往復運動
する駆動部材8を、パレット2を介して型枠1に連結す
ることで行われるので、例えば、テーブル振動機等によ
り振動を与えたり、あるいは、型枠1を壁に衝突させ
て、型枠1の移動方向を変えたりするような場合と比較
して、生コンクリートの締め固め時等に発生する騒音を
著しく低減でき、しかも型枠1を傷めることもない。
する駆動部材8を、パレット2を介して型枠1に連結す
ることで行われるので、例えば、テーブル振動機等によ
り振動を与えたり、あるいは、型枠1を壁に衝突させ
て、型枠1の移動方向を変えたりするような場合と比較
して、生コンクリートの締め固め時等に発生する騒音を
著しく低減でき、しかも型枠1を傷めることもない。
【0039】また、型枠1の往復運動は、生コンクリー
トの投入完了の少し前から、この往復運動の周期が、徐
々に長くなるように設定した場合、生コンクリートの投
入完了付近および投入完了後の生コンクリート10の動
きが小さくなり、その生コンクリート10が型枠1から
こぼれ出ることを防ぐことができる。そして、型枠1の
上端部分にある起立壁1bによっても、生コンクリート
10がこぼれ出るのを防ぐことができる。また、型枠1
の上端部分の段部1aは、生コンクリートの投入量の基
準とすることができる。
トの投入完了の少し前から、この往復運動の周期が、徐
々に長くなるように設定した場合、生コンクリートの投
入完了付近および投入完了後の生コンクリート10の動
きが小さくなり、その生コンクリート10が型枠1から
こぼれ出ることを防ぐことができる。そして、型枠1の
上端部分にある起立壁1bによっても、生コンクリート
10がこぼれ出るのを防ぐことができる。また、型枠1
の上端部分の段部1aは、生コンクリートの投入量の基
準とすることができる。
【0040】図8ないし図10は、本発明に係るコンク
リート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型
枠の駆動装置の第二の実施の形態を示す。この第二の実
施の形態は、第一の実施の形態と同様に、型枠清掃、塗
油、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリートの投入、コテ
均し、蒸気養生、脱型の工程順にコンクリート製品の製
造が行われ、図8は、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリ
ートの投入、コテ均し工程のみを示している。塗油の終
わった型枠1は、図8において左上方から矢印P方向に
搬送されて、搬送手段であるコンベヤー21の左端側の
駆動ローラー21a、21aの上に載せられる。ここ
で、型枠1およびその型枠1が載せられて固定されてい
るパレット2は、二点鎖線で示されている。このコンベ
ヤー21の左端側で、型枠組立等の工程が行われる。そ
して、組み立てられた型枠1は、コンベヤー21の駆動
ローラー21aが回転することにより、コンベヤー21
の右端側まで搬送される。そして、型枠1は、次工程で
ある生コンクリートの投入工程へ、ラック送り装置22
により搬送される。このラック送り装置22は、所定の
ピッチ分往復動するフィードバー22aにその側面から
突出した係合爪22b、22bを備えている。そして、
フィードバー22aが往動するときは、その係合爪22
b、22bが回動することにより、係合爪22b、22
bの先端が上がり、その係合爪22b、22bが、型枠
1が固定されたパレット2に係合して、型枠1を1ピッ
チ分送る。そして、フィードバー22aが復動するとき
は、係合爪22b、22bが逆方向に回動して、係合爪
22b、22bの先端が下がり、その係合爪22b、2
2bがパレット2から外れることで、型枠1を送られた
位置に残したまま、フィードバー22aのみが復動す
る。
リート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型
枠の駆動装置の第二の実施の形態を示す。この第二の実
施の形態は、第一の実施の形態と同様に、型枠清掃、塗
油、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリートの投入、コテ
均し、蒸気養生、脱型の工程順にコンクリート製品の製
造が行われ、図8は、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリ
ートの投入、コテ均し工程のみを示している。塗油の終
わった型枠1は、図8において左上方から矢印P方向に
搬送されて、搬送手段であるコンベヤー21の左端側の
駆動ローラー21a、21aの上に載せられる。ここ
で、型枠1およびその型枠1が載せられて固定されてい
るパレット2は、二点鎖線で示されている。このコンベ
ヤー21の左端側で、型枠組立等の工程が行われる。そ
して、組み立てられた型枠1は、コンベヤー21の駆動
ローラー21aが回転することにより、コンベヤー21
の右端側まで搬送される。そして、型枠1は、次工程で
ある生コンクリートの投入工程へ、ラック送り装置22
により搬送される。このラック送り装置22は、所定の
ピッチ分往復動するフィードバー22aにその側面から
突出した係合爪22b、22bを備えている。そして、
フィードバー22aが往動するときは、その係合爪22
b、22bが回動することにより、係合爪22b、22
bの先端が上がり、その係合爪22b、22bが、型枠
1が固定されたパレット2に係合して、型枠1を1ピッ
チ分送る。そして、フィードバー22aが復動するとき
は、係合爪22b、22bが逆方向に回動して、係合爪
22b、22bの先端が下がり、その係合爪22b、2
2bがパレット2から外れることで、型枠1を送られた
位置に残したまま、フィードバー22aのみが復動す
る。
【0041】次に生コンクリートの投入工程について、
詳細に説明する。この生コンクリートの投入工程には、
型枠1の駆動装置が配設されており、この型枠1の駆動
装置は、第1および第2の駆動装置23a、23bから
なり、それら駆動装置23a、23bは、型枠1の搬送
方向に並ぶように配置されている。図9は、第1の駆動
装置23aを、型枠1が搬送される方向から見た図であ
る。この第1の駆動装置23aは、前記ラック送り装置
22によって搬送された型枠1がパレット2とともに載
る受け台24と、その型枠1を受け台24に固定する固
定手段としてのシリンダー装置25と、受け台24を駆
動させる駆動手段26とからなる。
詳細に説明する。この生コンクリートの投入工程には、
型枠1の駆動装置が配設されており、この型枠1の駆動
装置は、第1および第2の駆動装置23a、23bから
なり、それら駆動装置23a、23bは、型枠1の搬送
方向に並ぶように配置されている。図9は、第1の駆動
装置23aを、型枠1が搬送される方向から見た図であ
る。この第1の駆動装置23aは、前記ラック送り装置
22によって搬送された型枠1がパレット2とともに載
る受け台24と、その型枠1を受け台24に固定する固
定手段としてのシリンダー装置25と、受け台24を駆
動させる駆動手段26とからなる。
【0042】受け台24は、基台27上を型枠1の搬送
方向に対してほぼ直交する方向に往復移動可能となるよ
う、車輪24a、24aが回転自在に取り付けられた台
車24bと、その台車24b上に、前述のコンベヤー2
1の駆動ローラー21a、21aの並ぶ方向の延長上に
並び、回転自在に取り付けられたローラー24c、24
cとを備える。このように、前記駆動ローラー21a、
21aおよびローラー24c、24cは、全体で、型枠
を生コンクリートの投入工程に搬送する搬送レーンYを
構成し、したがって、ローラー24c、24cは、搬送
レーンYの一部となっている。さらに、この受け台24
は、その台車24bが、台車24bの両サイドを、基台
27に回転自在に取り付けられたローラー27a、27
aに支持されて、型枠1の搬送方向に対してほぼ直交す
る方向に確実に案内される。
方向に対してほぼ直交する方向に往復移動可能となるよ
う、車輪24a、24aが回転自在に取り付けられた台
車24bと、その台車24b上に、前述のコンベヤー2
1の駆動ローラー21a、21aの並ぶ方向の延長上に
並び、回転自在に取り付けられたローラー24c、24
cとを備える。このように、前記駆動ローラー21a、
21aおよびローラー24c、24cは、全体で、型枠
を生コンクリートの投入工程に搬送する搬送レーンYを
構成し、したがって、ローラー24c、24cは、搬送
レーンYの一部となっている。さらに、この受け台24
は、その台車24bが、台車24bの両サイドを、基台
27に回転自在に取り付けられたローラー27a、27
aに支持されて、型枠1の搬送方向に対してほぼ直交す
る方向に確実に案内される。
【0043】なお、図示実施の形態においては、受け台
24は、車輪24a、24aが取り付けられた台車24
bと、その台車24b上に取り付けられたローラ24
c、24cとで構成されているが、前記台車24bは、
車輪24a、24aを備えない単なる台等に代用されて
もよく、その替わりに、基台27上に、機能的には前記
車輪24a、24aにとって代わる、例えば、回転ロー
ラ等を取り付けるようにしてもよい。
24は、車輪24a、24aが取り付けられた台車24
bと、その台車24b上に取り付けられたローラ24
c、24cとで構成されているが、前記台車24bは、
車輪24a、24aを備えない単なる台等に代用されて
もよく、その替わりに、基台27上に、機能的には前記
車輪24a、24aにとって代わる、例えば、回転ロー
ラ等を取り付けるようにしてもよい。
【0044】固定手段としてのシリンダー装置25は、
例えば、一対の油圧または空気圧のシリンダー25a、
25aと、それらシリンダー25a、25aのピストン
ロッドの先端に取り付けられた押圧部材25b、25b
とからなり、受け台24のローラー24c、24c上に
載ったパレット2を、型枠1の搬送方向に対して直交す
る方向の両側から挟むように配置されて、受け台24上
に取付固定されている。
例えば、一対の油圧または空気圧のシリンダー25a、
25aと、それらシリンダー25a、25aのピストン
ロッドの先端に取り付けられた押圧部材25b、25b
とからなり、受け台24のローラー24c、24c上に
載ったパレット2を、型枠1の搬送方向に対して直交す
る方向の両側から挟むように配置されて、受け台24上
に取付固定されている。
【0045】駆動手段26は、モーター26aおよび減
速機26bがテーブル26cに取り付けられて、そし
て、減速機26bの出力軸にクランク軸26dが固定さ
れ、さらに、クランク軸26dに連接棒26eの一端側
が回転自在に取り付けられて構成されている。そして、
連接棒26eの他端側が、台車24bの一端に固定され
たピン24dに回動自在に取り付けられている。こうし
て、モーター26aが作動すると、その回転が減速機2
6bにより減速されて、クランク軸26d、連接棒26
eを介して、受け台24とともに型枠1を、その型枠1
が生コンクリートの投入工程に搬送される方向とほぼ直
交する方向において、ほぼ水平方向に往復運動させるこ
とができる。そして、クランク軸26dのクランクピン
26fは、その位置が調節可能となっており、受け台2
4の往復運動のストロークを変更することができる。ま
た、モーター26aを制御することにより、その回転数
が調節可能となっており、受け台24の周期を変更する
ことができる。
速機26bがテーブル26cに取り付けられて、そし
て、減速機26bの出力軸にクランク軸26dが固定さ
れ、さらに、クランク軸26dに連接棒26eの一端側
が回転自在に取り付けられて構成されている。そして、
連接棒26eの他端側が、台車24bの一端に固定され
たピン24dに回動自在に取り付けられている。こうし
て、モーター26aが作動すると、その回転が減速機2
6bにより減速されて、クランク軸26d、連接棒26
eを介して、受け台24とともに型枠1を、その型枠1
が生コンクリートの投入工程に搬送される方向とほぼ直
交する方向において、ほぼ水平方向に往復運動させるこ
とができる。そして、クランク軸26dのクランクピン
26fは、その位置が調節可能となっており、受け台2
4の往復運動のストロークを変更することができる。ま
た、モーター26aを制御することにより、その回転数
が調節可能となっており、受け台24の周期を変更する
ことができる。
【0046】第2の駆動装置23bもまた、第1の駆動
装置23aと同様の構造であるが、両者は、その仕様が
若干異なっている。つまり、第1の駆動装置23aは、
前記ストロークが、例えば、300〜30mmであり、
第2の駆動装置23bは、前記ストロークが、例えば、
200〜20mmとなっている。もちろん、それぞれの
ストロークが、300mm以上あるいは200mm以上
であってもよい。
装置23aと同様の構造であるが、両者は、その仕様が
若干異なっている。つまり、第1の駆動装置23aは、
前記ストロークが、例えば、300〜30mmであり、
第2の駆動装置23bは、前記ストロークが、例えば、
200〜20mmとなっている。もちろん、それぞれの
ストロークが、300mm以上あるいは200mm以上
であってもよい。
【0047】次に、以上の構成からなる型枠1の駆動装
置23a、23bの動きを順を追って説明する。まず、
ラック送り装置22の往動により、型枠1が、第1の駆
動装置23aの受け台24のローラー24cに案内され
て、その受け台24上に搬送される。すると、シリンダ
ー装置25が作動して、型枠1の載るパレット2をクラ
ンプする(図8、9において1点鎖線で示す)。こうし
て、型枠1は、受け台24に固定される。
置23a、23bの動きを順を追って説明する。まず、
ラック送り装置22の往動により、型枠1が、第1の駆
動装置23aの受け台24のローラー24cに案内され
て、その受け台24上に搬送される。すると、シリンダ
ー装置25が作動して、型枠1の載るパレット2をクラ
ンプする(図8、9において1点鎖線で示す)。こうし
て、型枠1は、受け台24に固定される。
【0048】その後、駆動手段26が作動して、型枠1
は、受け台24とともにほぼ水平方向に往復運動する。
そして、型枠1のこの往復運動の開始と同時に、また
は、相前後して、投入機9から型枠1内への生コンクリ
ートの投入が開始される。この第1の駆動装置23aの
運転は、例えば、受け台24の往復運動のストロークを
300mmとし、最初の15秒間は、周期1.8秒とい
う高速運転、次の30秒間は、その周期2秒という中速
運転とする。生コンクリートの投入は、最初に、例え
ば、所定量の1/3程度が一度に投入される。そして、
中速運転に移ってから、例えば、所定量の2/3程度に
達するまで、30kg程度ずつ、例えば1秒間隔で間欠
的に投入される。そして、第1の駆動装置23aの運転
が停止して、中速運転が完了すると、シリンダー装置2
5が作動して、パレット2を開放する(図8、9におい
て実線で示す)。次に、前述の第1の駆動装置23aの
受け台24への搬送と同様に、ラック送り装置22の往
動により、型枠1が、第2の駆動装置23bの受け台2
4上に搬送され、シリンダー装置25が作動して、型枠
1の載るパレット2をクランプし、型枠1は、受け台2
4に固定される。この第2の駆動装置23bの運転は、
例えば、受け台24の往復運動のストロークを200m
mとし、15秒間、周期2.4秒という低速運転とす
る。この15秒間、型枠1内に生コンクリートが、例え
ば、5kg程度ずつ連続的に投入される。そして、所定
量まで生コンクリートが型枠1内に投入された後に、第
2の駆動装置23bの運転が停止して、低速運転が完了
する。そして、その後、その場で、30秒間程度、手作
業によるコテ均しが行われる。その後、シリンダー装置
25が作動して、パレットを開放する。そして、ラック
送り装置22により、型枠1が、第2の駆動装置23b
の受け台24から搬出されて、次工程に進む。
は、受け台24とともにほぼ水平方向に往復運動する。
そして、型枠1のこの往復運動の開始と同時に、また
は、相前後して、投入機9から型枠1内への生コンクリ
ートの投入が開始される。この第1の駆動装置23aの
運転は、例えば、受け台24の往復運動のストロークを
300mmとし、最初の15秒間は、周期1.8秒とい
う高速運転、次の30秒間は、その周期2秒という中速
運転とする。生コンクリートの投入は、最初に、例え
ば、所定量の1/3程度が一度に投入される。そして、
中速運転に移ってから、例えば、所定量の2/3程度に
達するまで、30kg程度ずつ、例えば1秒間隔で間欠
的に投入される。そして、第1の駆動装置23aの運転
が停止して、中速運転が完了すると、シリンダー装置2
5が作動して、パレット2を開放する(図8、9におい
て実線で示す)。次に、前述の第1の駆動装置23aの
受け台24への搬送と同様に、ラック送り装置22の往
動により、型枠1が、第2の駆動装置23bの受け台2
4上に搬送され、シリンダー装置25が作動して、型枠
1の載るパレット2をクランプし、型枠1は、受け台2
4に固定される。この第2の駆動装置23bの運転は、
例えば、受け台24の往復運動のストロークを200m
mとし、15秒間、周期2.4秒という低速運転とす
る。この15秒間、型枠1内に生コンクリートが、例え
ば、5kg程度ずつ連続的に投入される。そして、所定
量まで生コンクリートが型枠1内に投入された後に、第
2の駆動装置23bの運転が停止して、低速運転が完了
する。そして、その後、その場で、30秒間程度、手作
業によるコテ均しが行われる。その後、シリンダー装置
25が作動して、パレットを開放する。そして、ラック
送り装置22により、型枠1が、第2の駆動装置23b
の受け台24から搬出されて、次工程に進む。
【0049】なお、第1の駆動装置23a及び第2の駆
動装置23bの、それぞれの駆動開始から駆動終了に至
るまでの1サイクルに要する工程時間、すなわち、その
シリンダー装置25の作動による、型枠1の載るパレッ
ト2のクランプからアンクランプに至るまでの1サイク
ルに要する工程時間は、それぞれ同一時間に設定されて
おり、かつ、これらの工程時間は、これら工程の前工程
及び後工程、例えば、鉄筋入れ・型枠組立工程とか脱型
工程とかの前後各工程の工程時間と同一時間に設定され
ている。
動装置23bの、それぞれの駆動開始から駆動終了に至
るまでの1サイクルに要する工程時間、すなわち、その
シリンダー装置25の作動による、型枠1の載るパレッ
ト2のクランプからアンクランプに至るまでの1サイク
ルに要する工程時間は、それぞれ同一時間に設定されて
おり、かつ、これらの工程時間は、これら工程の前工程
及び後工程、例えば、鉄筋入れ・型枠組立工程とか脱型
工程とかの前後各工程の工程時間と同一時間に設定され
ている。
【0050】このように、型枠1内に生コンクリートを
投入しつつ、第1の駆動装置23aの高速運転および中
速運転、そして、第2の駆動装置23bの低速運転によ
り、第一の実施の形態と同様に、その投入された生コン
クリートが揺すられて波打つように、ほぼ水平方向に型
枠1を往復運動させる。
投入しつつ、第1の駆動装置23aの高速運転および中
速運転、そして、第2の駆動装置23bの低速運転によ
り、第一の実施の形態と同様に、その投入された生コン
クリートが揺すられて波打つように、ほぼ水平方向に型
枠1を往復運動させる。
【0051】この第二の実施の形態に示すコンクリート
製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠1の
駆動装置23a、23bの作用効果は、第一の実施の形
態とほぼ同様であり、したがって、異なる点のみを以下
に説明する。型枠1は、生コンクリートの投入工程に搬
送されると、パレット2とともに受け台24に載り、シ
リンダー装置25によりその受け台24に固定される。
こうして、型枠1は、受け台24と一体となり、駆動手
段26により受け台24が駆動されると、型枠1は、受
け台24とともに往復運動する。したがって、第一の実
施の形態と同様に、例えば、テーブル振動機等により振
動を与えたり、あるいは、型枠1を壁に衝突させて、型
枠1の移動方向を変えたりするような場合と比較して、
生コンクリートの締め固め時等に発生する騒音を著しく
低減でき、しかも型枠1を傷めることもない。
製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠1の
駆動装置23a、23bの作用効果は、第一の実施の形
態とほぼ同様であり、したがって、異なる点のみを以下
に説明する。型枠1は、生コンクリートの投入工程に搬
送されると、パレット2とともに受け台24に載り、シ
リンダー装置25によりその受け台24に固定される。
こうして、型枠1は、受け台24と一体となり、駆動手
段26により受け台24が駆動されると、型枠1は、受
け台24とともに往復運動する。したがって、第一の実
施の形態と同様に、例えば、テーブル振動機等により振
動を与えたり、あるいは、型枠1を壁に衝突させて、型
枠1の移動方向を変えたりするような場合と比較して、
生コンクリートの締め固め時等に発生する騒音を著しく
低減でき、しかも型枠1を傷めることもない。
【0052】また、型枠1への生コンクリートの投入中
に、駆動装置23a、23bが、高速運転、中速運転、
低速運転の順に運転されて、型枠1の往復運動が行われ
る。この最初の高速運転で、投入された生コンクリート
10が揺すられて波打つことで、流動化するとともに、
型枠1の内壁面1c、1dに立ち上がるようにモルタル
層が成形される。そして、中速運転で、生コンクリート
の投入とともに、そのモルタル層が徐々に立ち上がって
いく。そして、最後は低速運転とすることで、投入され
た生コンクリート10が型枠1からこぼれ出ることを防
ぐことができる。このように、型枠1が、高速、中速、
低速の順に往復運動することで、投入された生コンクリ
ート10が型枠1からこぼれ出ることなく、効率よく型
枠1の内壁面1c、1dにモルタル層を形成することが
できる。
に、駆動装置23a、23bが、高速運転、中速運転、
低速運転の順に運転されて、型枠1の往復運動が行われ
る。この最初の高速運転で、投入された生コンクリート
10が揺すられて波打つことで、流動化するとともに、
型枠1の内壁面1c、1dに立ち上がるようにモルタル
層が成形される。そして、中速運転で、生コンクリート
の投入とともに、そのモルタル層が徐々に立ち上がって
いく。そして、最後は低速運転とすることで、投入され
た生コンクリート10が型枠1からこぼれ出ることを防
ぐことができる。このように、型枠1が、高速、中速、
低速の順に往復運動することで、投入された生コンクリ
ート10が型枠1からこぼれ出ることなく、効率よく型
枠1の内壁面1c、1dにモルタル層を形成することが
できる。
【0053】また、型枠1を生コンクリートの投入工程
に搬送する搬送レーンYは、その一部であるローラー2
4c、24cが、受け台24に備わっており、型枠1を
そのまま受け台24に載せることができる。
に搬送する搬送レーンYは、その一部であるローラー2
4c、24cが、受け台24に備わっており、型枠1を
そのまま受け台24に載せることができる。
【0054】図11ないし図13は、本発明に係るコン
クリート製品の製造方法およびその製造方法に使用する
型枠の駆動装置の第三の実施の形態を示す。この第三の
実施の形態は、第一の実施の形態と同様に、型枠清掃、
塗油、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリートの投入、コ
テ均し、蒸気養生、脱型の工程順にコンクリート製品の
製造が行われる。図11ないし図13は、生コンクリー
トの投入工程のみを示している。型枠組立の終わった型
枠1は、図11において左方から右方に、第二の実施の
形態に示すラック送り装置22と同様のラック送り装置
(図示せず)により、搬送レーンとしての搬送レール3
1上にて生コンクリートの投入工程に搬送される。ここ
で、型枠1は、パレット2上に固定されており、そのパ
レット2には、搬送レール31に載るように、車輪2
b、2bが回転自在に取り付けられている。こうして、
型枠1は、パレット2とともに、搬送レール31上を移
動できるようになっている。
クリート製品の製造方法およびその製造方法に使用する
型枠の駆動装置の第三の実施の形態を示す。この第三の
実施の形態は、第一の実施の形態と同様に、型枠清掃、
塗油、鉄筋入れ、型枠組立、生コンクリートの投入、コ
テ均し、蒸気養生、脱型の工程順にコンクリート製品の
製造が行われる。図11ないし図13は、生コンクリー
トの投入工程のみを示している。型枠組立の終わった型
枠1は、図11において左方から右方に、第二の実施の
形態に示すラック送り装置22と同様のラック送り装置
(図示せず)により、搬送レーンとしての搬送レール3
1上にて生コンクリートの投入工程に搬送される。ここ
で、型枠1は、パレット2上に固定されており、そのパ
レット2には、搬送レール31に載るように、車輪2
b、2bが回転自在に取り付けられている。こうして、
型枠1は、パレット2とともに、搬送レール31上を移
動できるようになっている。
【0055】この生コンクリートの投入工程には、型枠
1の駆動装置32が配設されており、この駆動装置32
は、型枠1をその搬送方向に移動可能に案内支持する案
内支持手段としての前述の搬送レール31と、確動カム
機構を備えた駆動手段33と、連結手段としてのシリン
ダー装置34とを備える。
1の駆動装置32が配設されており、この駆動装置32
は、型枠1をその搬送方向に移動可能に案内支持する案
内支持手段としての前述の搬送レール31と、確動カム
機構を備えた駆動手段33と、連結手段としてのシリン
ダー装置34とを備える。
【0056】駆動手段33は、モーター33aによって
回転される板カム33bと、その板カム33bの両側に
それぞれ接触するように従節ローラー33c、33cが
回転自在に取り付けられて、第1の基台33d上を往復
移動可能に支持された従節体33eと、第2の基台33
f上を従節体33eの往復移動可能な方向と同一方向に
往復移動可能に支持された駆動部材33gと、従節体3
3eと駆動部材33gを接続する接続部材33hとから
構成されている。ここで、従節体33eは、その上板3
3i、33iおよび下板33j、33jが、第1の基台
33dの側板33k、33kに回転自在に取り付けられ
たローラー33m、33mによって、上下がガイドさ
れ、さらに、上板33i、33iおよび下板33j、3
3jに回転自在に取り付けられたローラー33n、33
nが、第1の基台33dの側板33k、33kによっ
て、前後にガイドされて、型枠1を搬送する搬送レール
31の延びる方向と同一方向に、左右に往復移動可能と
なっている。また、駆動部材33gは、その本体33p
に回転自在に取り付けられた車輪33q、33qが、第
2の基台33fの断面コの字状のレール33rに嵌まる
ようにして、従節体33eの往復移動可能な方向と同一
方向に往復移動可能となっている。また、接続部材33
hは、棒状に形成されており、一端が従節体33eに連
結されて、他端が鈎状に下方へ折れ曲がって、駆動部材
33gに連結されている。こうして、モーター33aが
作動すると、その回転がベルト33sを介して板カム3
3bに伝達され、さらに、板カム33bと従節ローラー
33c、33cとの接触により、従節体33eが往復運
動し、その往復運動が、接続部材33hを介して駆動部
材33gに伝達される。
回転される板カム33bと、その板カム33bの両側に
それぞれ接触するように従節ローラー33c、33cが
回転自在に取り付けられて、第1の基台33d上を往復
移動可能に支持された従節体33eと、第2の基台33
f上を従節体33eの往復移動可能な方向と同一方向に
往復移動可能に支持された駆動部材33gと、従節体3
3eと駆動部材33gを接続する接続部材33hとから
構成されている。ここで、従節体33eは、その上板3
3i、33iおよび下板33j、33jが、第1の基台
33dの側板33k、33kに回転自在に取り付けられ
たローラー33m、33mによって、上下がガイドさ
れ、さらに、上板33i、33iおよび下板33j、3
3jに回転自在に取り付けられたローラー33n、33
nが、第1の基台33dの側板33k、33kによっ
て、前後にガイドされて、型枠1を搬送する搬送レール
31の延びる方向と同一方向に、左右に往復移動可能と
なっている。また、駆動部材33gは、その本体33p
に回転自在に取り付けられた車輪33q、33qが、第
2の基台33fの断面コの字状のレール33rに嵌まる
ようにして、従節体33eの往復移動可能な方向と同一
方向に往復移動可能となっている。また、接続部材33
hは、棒状に形成されており、一端が従節体33eに連
結されて、他端が鈎状に下方へ折れ曲がって、駆動部材
33gに連結されている。こうして、モーター33aが
作動すると、その回転がベルト33sを介して板カム3
3bに伝達され、さらに、板カム33bと従節ローラー
33c、33cとの接触により、従節体33eが往復運
動し、その往復運動が、接続部材33hを介して駆動部
材33gに伝達される。
【0057】そして、連結手段としてのシリンダー装置
34は、例えば一対の油圧または空気圧のシリンダー3
4a、34aと、それらシリンダー34a、34aのピ
ストンロッドの先端に取り付けられた保持部材34b、
34bとを備え、シリンダー34a、34aが作動した
とき保持部材34b、34bが型枠1の搬送方向の前後
に突出して、その型枠1を両側より、パレット2を介し
て間接的に挟み保持するように配置されて、駆動部材3
3gの本体33p上に取付固定されている。
34は、例えば一対の油圧または空気圧のシリンダー3
4a、34aと、それらシリンダー34a、34aのピ
ストンロッドの先端に取り付けられた保持部材34b、
34bとを備え、シリンダー34a、34aが作動した
とき保持部材34b、34bが型枠1の搬送方向の前後
に突出して、その型枠1を両側より、パレット2を介し
て間接的に挟み保持するように配置されて、駆動部材3
3gの本体33p上に取付固定されている。
【0058】次に、以上の構成からなる型枠1の駆動装
置32の動きを順を追って説明する。搬送レール31上
を、型枠1が生コンクリートの投入工程に搬送される
と、シリンダー装置34が作動して、その保持部材34
b、34bが突出する(図11、13において1点鎖線
で示す)。こうして、一対の保持部材34b、34bが
型枠1の載ったパレット2を両側から挟み保持し、駆動
部材33gは、シリンダー装置34およびパレット2介
して、型枠1に連結される。
置32の動きを順を追って説明する。搬送レール31上
を、型枠1が生コンクリートの投入工程に搬送される
と、シリンダー装置34が作動して、その保持部材34
b、34bが突出する(図11、13において1点鎖線
で示す)。こうして、一対の保持部材34b、34bが
型枠1の載ったパレット2を両側から挟み保持し、駆動
部材33gは、シリンダー装置34およびパレット2介
して、型枠1に連結される。
【0059】その後、駆動手段33が作動して、型枠1
は、パレット2とともに、搬送レール31上を、その搬
送レール31が延びる方向と同一方向であって、左右に
ほぼ水平方向に往復運動する。このように、搬送レール
31は、型枠1のその往復運動の方向に移動可能に案内
支持する案内支持手段として機能している。そして、型
枠1のこの往復運動の開始と同時に、または、相前後し
て、投入機9から型枠1内への生コンクリートの投入が
開始される。そして、所定量の生コンクリートが投入さ
れた後に、駆動手段33が停止する。すると、シリンダ
ー装置34が作動して、保持部材34b、34bが引っ
込み、パレット2を駆動部材33gから切り離す(図1
1、13において実線で示す)。そして、ラック送り装
置(図示せず)が作動して、搬送レール31上を、型枠
1は、次工程に進む。
は、パレット2とともに、搬送レール31上を、その搬
送レール31が延びる方向と同一方向であって、左右に
ほぼ水平方向に往復運動する。このように、搬送レール
31は、型枠1のその往復運動の方向に移動可能に案内
支持する案内支持手段として機能している。そして、型
枠1のこの往復運動の開始と同時に、または、相前後し
て、投入機9から型枠1内への生コンクリートの投入が
開始される。そして、所定量の生コンクリートが投入さ
れた後に、駆動手段33が停止する。すると、シリンダ
ー装置34が作動して、保持部材34b、34bが引っ
込み、パレット2を駆動部材33gから切り離す(図1
1、13において実線で示す)。そして、ラック送り装
置(図示せず)が作動して、搬送レール31上を、型枠
1は、次工程に進む。
【0060】このように、型枠1内に生コンクリートを
投入しつつ、駆動装置32により、第一の実施の形態と
同様に、その投入された生コンクリート10が揺すられ
て波打つように、ほぼ水平方向に型枠1を往復運動させ
る。
投入しつつ、駆動装置32により、第一の実施の形態と
同様に、その投入された生コンクリート10が揺すられ
て波打つように、ほぼ水平方向に型枠1を往復運動させ
る。
【0061】ここで、型枠1の駆動装置32は、第二の
実施の形態に示す駆動装置23a、23bのように2台
配置して、1台目を高速運転および中速運転、2台目を
低速運転させてもよく、また、駆動装置32を3台配置
して、高速運転、中速運転および低速運転に充ててもよ
い。
実施の形態に示す駆動装置23a、23bのように2台
配置して、1台目を高速運転および中速運転、2台目を
低速運転させてもよく、また、駆動装置32を3台配置
して、高速運転、中速運転および低速運転に充ててもよ
い。
【0062】この第三の実施の形態に示すコンクリート
製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆
動装置の作用効果は、第一の実施の形態とほぼ同様であ
り、したがって、異なる点のみを以下に説明する。搬送
レール31が、型枠1をその往復運動の方向に移動可能
に案内支持する案内支持手段として作用するので、搬送
レール31が案内支持手段として利用され、型枠1の駆
動装置32の構造を簡素化することができる。
製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆
動装置の作用効果は、第一の実施の形態とほぼ同様であ
り、したがって、異なる点のみを以下に説明する。搬送
レール31が、型枠1をその往復運動の方向に移動可能
に案内支持する案内支持手段として作用するので、搬送
レール31が案内支持手段として利用され、型枠1の駆
動装置32の構造を簡素化することができる。
【0063】また、駆動手段33の確動カム機構によ
り、型枠1を確実に往復運動させることができる。さら
に、確動カム機構の板カム33bの形状を適宜決定すれ
ば、型枠1に所要の往復運動を与えることが容易にでき
る。
り、型枠1を確実に往復運動させることができる。さら
に、確動カム機構の板カム33bの形状を適宜決定すれ
ば、型枠1に所要の往復運動を与えることが容易にでき
る。
【0064】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、型枠1内への生コンクリートの投入に先だ
って、あるいはその生コンクリートの投入と併行して、
その型枠1内にモルタルを投入してもよい。こうするこ
とで、投入されたモルタルが型枠1の内壁面1c、1d
に補充されるように付着し、生コンクリートの投入の初
期から、型枠1の内壁面1c、1dに、確実にモルタル
層が形成される。ここで、投入するモルタルは、フロー
値が、例えば、30〜60cmの流動性の高いモルタル
が望ましい。
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、型枠1内への生コンクリートの投入に先だ
って、あるいはその生コンクリートの投入と併行して、
その型枠1内にモルタルを投入してもよい。こうするこ
とで、投入されたモルタルが型枠1の内壁面1c、1d
に補充されるように付着し、生コンクリートの投入の初
期から、型枠1の内壁面1c、1dに、確実にモルタル
層が形成される。ここで、投入するモルタルは、フロー
値が、例えば、30〜60cmの流動性の高いモルタル
が望ましい。
【0065】また、型枠1の往復運動のパターンは、既
述したパターンに限定されるものではなく、往復運動の
周期、往復運動のストローク、加速度のピーク値等を適
宜変更してもよく、要するに、型枠1内に投入された生
コンクリート10が、揺すられて波打つものであればよ
い。この条件を満たせば、例えば、第一の実施の形態に
示す往復運動のパターンにおいて、型枠1が往復運動の
左方端および右方端に移動したときに停止時間を設けな
くともよい。この場合、投入された生コンクリート10
は、型枠1が往復運動の左方端に移動したとき、生コン
クリート10の左端側に、そして、型枠1が往復運動の
右方端に移動したとき、生コンクリート10の右端側
に、それぞれ一度だけ盛り上がりが生じる。
述したパターンに限定されるものではなく、往復運動の
周期、往復運動のストローク、加速度のピーク値等を適
宜変更してもよく、要するに、型枠1内に投入された生
コンクリート10が、揺すられて波打つものであればよ
い。この条件を満たせば、例えば、第一の実施の形態に
示す往復運動のパターンにおいて、型枠1が往復運動の
左方端および右方端に移動したときに停止時間を設けな
くともよい。この場合、投入された生コンクリート10
は、型枠1が往復運動の左方端に移動したとき、生コン
クリート10の左端側に、そして、型枠1が往復運動の
右方端に移動したとき、生コンクリート10の右端側
に、それぞれ一度だけ盛り上がりが生じる。
【0066】また、第一の実施の形態に示す型枠1の駆
動装置13において、油圧シリンダー5の代わりに、空
気圧で膨らむエアーバッグを用いてもよい。また、第二
の実施の形態に示す型枠1の駆動装置23a、23bに
おいて、駆動手段26は、クランク機構によるものでな
くとも、確動カム機構によるものであってもよい。ま
た、第三の実施の形態に示す型枠1の駆動装置32にお
いて、従節体33eと駆動部材33gとを別々に設けな
くとも、従節体33e自身を駆動部材33gとして機能
させ、その従節体33eに直接、シリンダー装置34を
取り付けてもよい。また、駆動装置13、23a、23
b、32の駆動手段7、26、33は、モーターで駆動
するものでなくとも、油圧または空気圧その他により駆
動するものであってもよい。
動装置13において、油圧シリンダー5の代わりに、空
気圧で膨らむエアーバッグを用いてもよい。また、第二
の実施の形態に示す型枠1の駆動装置23a、23bに
おいて、駆動手段26は、クランク機構によるものでな
くとも、確動カム機構によるものであってもよい。ま
た、第三の実施の形態に示す型枠1の駆動装置32にお
いて、従節体33eと駆動部材33gとを別々に設けな
くとも、従節体33e自身を駆動部材33gとして機能
させ、その従節体33eに直接、シリンダー装置34を
取り付けてもよい。また、駆動装置13、23a、23
b、32の駆動手段7、26、33は、モーターで駆動
するものでなくとも、油圧または空気圧その他により駆
動するものであってもよい。
【0067】さらに、既述した第一及び第三の実施の形
態においては、駆動部材8及び33gは、それぞれパレ
ット2を介して型枠1に間接的に連結される構成となっ
ているが、これら駆動部材は、型枠1に直接的に連結さ
れてもよい。
態においては、駆動部材8及び33gは、それぞれパレ
ット2を介して型枠1に間接的に連結される構成となっ
ているが、これら駆動部材は、型枠1に直接的に連結さ
れてもよい。
【0068】また、本発明に係るコンクリート製品の製
造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置を
利用する、製造ラインは、当然のことながら図1に示さ
れるものに限定されるわけでなく、図示されない他の工
程を付加したり、一部の工程を省略したり、あるいは、
例えば、鉄筋入れ工程と型枠組立工程を、同一工程内で
ともに行うなど、複数の工程作業を同一工程内でともに
行うようにしてもよい。
造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置を
利用する、製造ラインは、当然のことながら図1に示さ
れるものに限定されるわけでなく、図示されない他の工
程を付加したり、一部の工程を省略したり、あるいは、
例えば、鉄筋入れ工程と型枠組立工程を、同一工程内で
ともに行うなど、複数の工程作業を同一工程内でともに
行うようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係るコンクリート製品の製造方法および
その製造方法に使用する型枠の駆動装置によれば、次の
効果がある。
に、この発明に係るコンクリート製品の製造方法および
その製造方法に使用する型枠の駆動装置によれば、次の
効果がある。
【0070】請求項1に記載されたコンクリート製品の
製造方法によれば、テーブル振動機等による振動付与に
ともなうような大きな騒音を発生することなく、しかも
コンクリート製品内部の空気量をあまり下げることな
く、その製品表面を平滑にすることができる。
製造方法によれば、テーブル振動機等による振動付与に
ともなうような大きな騒音を発生することなく、しかも
コンクリート製品内部の空気量をあまり下げることな
く、その製品表面を平滑にすることができる。
【0071】また、請求項2に記載されたコンクリート
製品の製造方法によれば、請求項1の効果に加えて、生
コンクリート内で粗骨材の分離が起こりにくい。
製品の製造方法によれば、請求項1の効果に加えて、生
コンクリート内で粗骨材の分離が起こりにくい。
【0072】また、請求項3に記載されたコンクリート
製品の製造方法によれば、請求項1または2の効果に加
えて、その製品の表面を一層平滑にすることができる。
製品の製造方法によれば、請求項1または2の効果に加
えて、その製品の表面を一層平滑にすることができる。
【0073】また、請求項4または9に記載された型枠
の駆動装置によれば、テーブル振動機等による振動付与
にともなうような大きな騒音を発生することなく、コン
クリート製品を成形することができ、しかも、成形され
たそのコンクリート製品は、その内部の空気量があまり
下がらず、かつ、その製品表面が平滑になる。
の駆動装置によれば、テーブル振動機等による振動付与
にともなうような大きな騒音を発生することなく、コン
クリート製品を成形することができ、しかも、成形され
たそのコンクリート製品は、その内部の空気量があまり
下がらず、かつ、その製品表面が平滑になる。
【0074】また、請求項5に記載された型枠の駆動装
置によれば、請求項4の効果に加えて、型枠をコンベヤ
ー等の搬送手段と案内支持部材との間で受け渡しするこ
とが、案内支持部材を昇降させるだけで容易にできる。
置によれば、請求項4の効果に加えて、型枠をコンベヤ
ー等の搬送手段と案内支持部材との間で受け渡しするこ
とが、案内支持部材を昇降させるだけで容易にできる。
【0075】また、請求項6に記載された型枠の駆動装
置によれば、請求項5の効果に加えて、型枠を昇降手段
によって案内支持部材とともに昇降させるだけで、型枠
をコンベヤー等の搬送手段と案内支持部材との間で受け
渡すだけでなく、駆動部材を型枠に連結したり、その連
結を解除することができる。
置によれば、請求項5の効果に加えて、型枠を昇降手段
によって案内支持部材とともに昇降させるだけで、型枠
をコンベヤー等の搬送手段と案内支持部材との間で受け
渡すだけでなく、駆動部材を型枠に連結したり、その連
結を解除することができる。
【0076】また、請求項7に記載された型枠の駆動装
置によれば、請求項4の効果に加えて、型枠を搬送する
搬送レーンを利用することで、型枠の駆動装置を簡素化
することができる。
置によれば、請求項4の効果に加えて、型枠を搬送する
搬送レーンを利用することで、型枠の駆動装置を簡素化
することができる。
【0077】また、請求項8に記載された型枠の駆動装
置によれば、請求項7の効果に加えて、型枠の搬送方向
の前後に突出する保持部材により、駆動部材を型枠に連
結することができる。
置によれば、請求項7の効果に加えて、型枠の搬送方向
の前後に突出する保持部材により、駆動部材を型枠に連
結することができる。
【0078】また、請求項10に記載された型枠の駆動
装置によれば、請求項9の効果に加えて、型枠をそのま
ま受け台に載せることができる。
装置によれば、請求項9の効果に加えて、型枠をそのま
ま受け台に載せることができる。
【0079】また、請求項11に記載された型枠の駆動
装置によれば、請求項4ないし10の効果に加えて、型
枠に所要の往復運動をさせることが容易にできる。
装置によれば、請求項4ないし10の効果に加えて、型
枠に所要の往復運動をさせることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコンクリート製品の製造方法お
よびその製造方法に使用する型枠の駆動装置を用いた、
製造ライン全体を示す図である。
よびその製造方法に使用する型枠の駆動装置を用いた、
製造ライン全体を示す図である。
【図2】この発明に係るコンクリート製品の製造方法お
よびその製造方法に使用する型枠の駆動装置の第一の実
施の形態を示すもので、生コンクリートの投入工程を、
コンベヤーの移動する方向から見た図である。
よびその製造方法に使用する型枠の駆動装置の第一の実
施の形態を示すもので、生コンクリートの投入工程を、
コンベヤーの移動する方向から見た図である。
【図3】図2において、テーブルが上昇した状態の図で
ある。
ある。
【図4】図3において、駆動手段が作動している状態の
図である。
図である。
【図5】型枠の往復運動のパターンの、加速度と時間の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図6】同じく、速度と時間の関係を示す図である。
【図7】同じく、距離と時間の関係を示す図である。
【図8】この発明に係るコンクリート製品の製造方法お
よびその製造方法に使用する型枠の駆動装置の第二の実
施の形態を示す平面図である。
よびその製造方法に使用する型枠の駆動装置の第二の実
施の形態を示す平面図である。
【図9】同じく、生コンクリートの投入工程を、コンベ
ヤーの移動する方向から見た拡大図である。
ヤーの移動する方向から見た拡大図である。
【図10】図9における、A矢視図である。
【図11】この発明に係るコンクリート製品の製造方法
およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置の第三の
実施の形態によって、生コンクリートの投入工程を示す
平面図である。
およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置の第三の
実施の形態によって、生コンクリートの投入工程を示す
平面図である。
【図12】同じく、正面図である。
【図13】図12における、B−B線による断面図であ
る。
る。
1 型枠 2a 被係合部 3 コンベヤー(搬送手段) 5 油圧シリン
ダー(昇降手段) 8a 係合部 1c、1d 内
壁面 7 駆動手段 8 駆動部材 10 投入された生コンクリート(生コンクリート) 11 連結手段 12 案内支持
手段 13駆動装置 23a 第1の
駆動装置(駆動装置) 23b 第2の駆動装置(駆動装置) 24 受け台 25 シリンダー装置(固定手段) 26 駆動手段 31 搬送レール(案内支持手段、搬送レーン) 32 駆動装置 33 駆動手段 33g 駆動部材 34 シリンダ
ー装置(連結手段) 34b 保持部材 X 案内支持部
材 Y 搬送レーン
ダー(昇降手段) 8a 係合部 1c、1d 内
壁面 7 駆動手段 8 駆動部材 10 投入された生コンクリート(生コンクリート) 11 連結手段 12 案内支持
手段 13駆動装置 23a 第1の
駆動装置(駆動装置) 23b 第2の駆動装置(駆動装置) 24 受け台 25 シリンダー装置(固定手段) 26 駆動手段 31 搬送レール(案内支持手段、搬送レーン) 32 駆動装置 33 駆動手段 33g 駆動部材 34 シリンダ
ー装置(連結手段) 34b 保持部材 X 案内支持部
材 Y 搬送レーン
Claims (11)
- 【請求項1】 型枠内に生コンクリートを投入し、その
後、養生、脱型してコンクリート製品を得るコンクリー
ト製品の製造方法であって、 前記生コンクリートの投入工程において、前記型枠内に
生コンクリートを投入しつつ、その投入された生コンク
リートが揺すられて波打つように、前記型枠を往復運動
させることを特徴とするコンクリート製品の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の製造方法において、 前記型枠の往復運動は、ほぼ水平方向に行われることを
特徴とするコンクリート製品の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の製造方法にお
いて、 前記生コンクリートの投入に先だって、あるいはその生
コンクリートの投入と併行して、前記型枠内にモルタル
を投入することを特徴とするコンクリート製品の製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の製造方法に使用する型枠の駆動装置であって、 前記生コンクリートの投入工程に搬送された前記型枠
を、前記往復運動の方向に移動可能に案内支持する案内
支持手段と、駆動部材を備える駆動手段と、その駆動部
材を前記型枠に直接的もしくは間接的に連結する連結手
段とからなり、前記生コンクリートの投入工程に搬送さ
れて前記案内支持手段により移動可能な前記型枠に、前
記連結手段により前記駆動部材が連結されて、前記駆動
部材が駆動することで、前記型枠に前記往復運動を与え
ることを特徴とする型枠の駆動装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の駆動装置において、 前記案内支持手段は、前記生コンクリートの投入工程に
おいて、コンベヤー等の搬送手段によって搬送される前
記型枠の下方に配備されて、前記型枠を案内支持する案
内支持部材と、その案内支持部材を昇降させることで、
前記型枠を前記搬送手段と前記案内支持部材との間で受
け渡しをする昇降手段とからなることを特徴とする型枠
の駆動装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の駆動装置において、 前記連結手段は、前記型枠側に設けられる被係合部と、
前記駆動部材側に設けられる係合部とからなり、 前記型枠が前記昇降手段によって前記案内支持部材とと
もに上昇することにより、前記被係合部が前記係合部と
係合し、かつ、前記型枠が前記昇降手段によって前記案
内支持部材とともに下降することにより、前記被係合部
が前記係合部から離れることを特徴とする型枠の駆動装
置。 - 【請求項7】 請求項4に記載の駆動装置において、 前記案内支持手段は、前記型枠を前記生コンクリートの
投入工程に搬送する搬送レーンからなることを特徴とす
る型枠の駆動装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の駆動装置において、 前記連結手段は、前記型枠の搬送方向の前後に突出し
て、その型枠を両側より直接的もしくは間接的に挟み保
持する保持部材を備え、この保持部材を介して、前記搬
送レーン上の前記型枠に、前記駆動部材を直接的もしく
は間接的に連結することを特徴とする型枠の駆動装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の製造方法に使用する型枠の駆動装置であって、 前記生コンクリートの投入工程に搬送された前記型枠が
載るとともに前記往復運動の方向に移動可能な受け台
と、前記型枠を前記受け台に固定する固定手段と、前記
受け台を駆動させる駆動手段とからなり、前記受け台を
介して前記型枠に前記往復運動を与えることを特徴とす
る型枠の駆動装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の駆動装置において、 前記受け台は、前記型枠を前記生コンクリートの投入工
程に搬送する搬送レーンの一部を備えることを特徴とす
る型枠の駆動装置。 - 【請求項11】 請求項4ないし10のいずれか1項に
記載の駆動装置において、 前記駆動手段は、確動カム機構を備えて、その確動カム
機構により、前記型枠に前記往復運動を与えることを特
徴とする型枠の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10017801A JPH10309709A (ja) | 1997-03-11 | 1998-01-14 | コンクリート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-76496 | 1997-03-11 | ||
| JP7649697 | 1997-03-11 | ||
| JP10017801A JPH10309709A (ja) | 1997-03-11 | 1998-01-14 | コンクリート製品の製造方法およびその製造方法に使用する型枠の駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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-
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