JPH1030972A - 半導体センサの製造方法 - Google Patents

半導体センサの製造方法

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JPH1030972A
JPH1030972A JP18641596A JP18641596A JPH1030972A JP H1030972 A JPH1030972 A JP H1030972A JP 18641596 A JP18641596 A JP 18641596A JP 18641596 A JP18641596 A JP 18641596A JP H1030972 A JPH1030972 A JP H1030972A
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JP
Japan
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pedestal
hole
metallized layer
pressure
forming
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JP18641596A
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English (en)
Inventor
Yutaka Shimotori
裕 霜鳥
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、半導体センサの製造方法に関し、
非常に簡単な方法によりメタライズ層をガラス材料から
なる台座とステムとの接合面のみに形成させる方法を提
供する。 【解決手段】 連通孔形成工程は、ガラス台座(台座)
2の表面から裏面に連通し、一方側の孔径を径大、他方
側の孔径を径小とし、内面2c’がテーパー状の圧力導
入孔(連通孔)2a’を形成する。メタライズ層形成工
程は、ガラス台座2の前記他方側にガラス台座2と金属
ベース板(ステム)4とを半田6により接合させるため
のメタライズ層7を真空蒸着法により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体,気体等の媒
体の圧力を検出する圧力センサ,加速度センサ,流量セ
ンサ等の半導体センサに関し、ガラス台座とステムとを
半田を用いて接合する場合の接合方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体センサの製造方法を圧力セ
ンサを用いて説明する。従来の圧力センサは、特開平6
−76938号公報等に開示されるものがある。かかる
圧力センサは、図3に示すようにシリコン単結晶によっ
て薄肉状の受圧起歪ダイアフラム1を多数有するシリコ
ンウエハ(図示しない)と、前記ダイアフラム1の位置
に相当する圧力導入孔2aがあき、かつ熱膨張係数がダ
イヤフラム1に略等しいガラス台座2となるガラス基板
(図示しない)とが陽極接合法によって接合された後、
前記各ダイアフラム1間を切削加工により切断し、個々
のセンサチップ3を得るものである。
【0003】そして、前記媒体を導入する圧力導入部4
aが形成された金属材料からなる金属ベース板(ステ
ム)4上にセンサチップ3の圧力導入孔2aが金属ベー
ス板4の圧力導入部4aに対向するようセンサチップ3
を配設し、金属ベース板4とセンサチップ3とを半田接
合させるものであるが、この場合、前記ガラス台座2の
底面2b側に蒸着あるいはスパッタリング法によりメタ
ライズ層5を形成し、このメタライズ層5と金属ベース
板1との間にリング状半田6を配設してリフロー炉に投
入することでセンサチップ3と金属ベース板4との接合
を図るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる圧力センサの製
造方法において、圧力導入孔2aが形成されたガラス台
座2の底面2bにメタライズ層5を形成させる際に、圧
力導入孔2aが予め形成されているため、圧力導入孔2
aの内面2cにもメタライズ層5が同時に形成されるこ
とから、半田6の溶融時に圧力導入孔2aの内面2cに
も半田6が濡れて、半田6が溜まり易くなり、溜まった
半田6が固化するときに発生する応力によりガラス台座
2にクラックが発生してしまうと言った問題点があっ
た。
【0005】また、メタライズ層5を圧力導入孔2aの
内面2cに形成させない方法として、メタライズ層5を
ガラス台座2に形成した後に圧力導入孔2aを形成する
ことが考えられるが、メタライズ層5を形成後にガラス
台座2に圧力導入孔2aを形成すると、孔明け工程によ
りメタライズ層5にキズを付けてしまい、このキズによ
りガラス台座2と金属ベース板4とを半田接合しても前
記媒体の圧力を気密的に確保できないと言う問題点があ
る。また、前記キズを付けないようにするためには保護
層をメタライズ層5上に形成し、圧力導入孔2a形成後
に前記保護層を除去しなくてならなく、製造工程が非常
に煩雑になると言った問題点があった。そこで、本発明
は、非常に簡単な方法により前記メタライズ層を前記ガ
ラス台座の金属ベース板との接合面のみに形成させる方
法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス材料か
らなる台座を有する半導体チップをステム上に配設し、
前記台座と前記ステムとを半田を用いて接合する半導体
センサの製造方法において、前記台座の表面から裏面に
連通し、一方側の孔径を径大、他方側の孔径を径小と
し、内面がテーパー状の連通孔を形成する連通孔形成工
程と、前記台座の前記他方側に前記台座と前記ステムと
を前記半田により接合させるためのメタライズ層を真空
蒸着法により形成するメタライズ層形成工程と、を含む
ものである。
【0007】また、前記台座の前記一方側の表面の前記
連通孔形成位置を除く領域に保護膜を形成し、前記形成
位置をサンドブラスト法もしくはウエットブラスト法を
用いて前記連通孔を形成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、ガラス台座(台座)を
有する半導体チップを金属ベース板(ステム)上に配設
し、前記ガラス台座と前記金属ベース板とを半田を用い
て接合させる半導体チップの製造方法において、前記ガ
ラス台座の表面から裏面に連通し、一方側の孔径を径
大、他方側の孔径を径小とする連通孔からなる圧力導入
孔(連通孔)を形成し、前記ガラス台座の前記他方側に
前記ガラス台座と前記ステムとを前記半田により接合さ
せるためのメタライズ層を真空蒸着法により形成するも
のであり、前記圧力導入孔を前記他方側から前記一方側
に向かって孔径が徐々に径大となるテーパー状に形成す
ることで、真空蒸着法を用いて前記メタライズ層を前記
ガラス台座と前記ステムとの接合部に形成する場合、径
小の孔径を有する前記他方側の圧力導入孔の開口部が、
前記圧力導入孔のテーパー状の内面を塞ぐ状態になるた
め、前記メタライズ層を形成する粒子が前記内面に回り
込みにくくなり、前記メタライズ層が前記内面に形成さ
れることが無く、従来に比べ非常に簡単な方法で前記接
合部のみにメタライズ層を形成することができる。ま
た、前記メタライズ層を前記圧力導入孔に形成しないた
め、半田接合時に前記内面に前記半田が濡れず、前記半
田が溜まらなくなることから、半田接合時に前記ガラス
台座にクラックを生じさせないものである。
【0009】また、前記圧力導入孔を形成する場合、前
記ガラス台座の圧力導入孔形成位置(所定位置)を除く
領域に保護膜を形成し、前記形成位置をサンドブラスト
法もしくはウエットブラスト法を用いて圧力導入孔を形
成することで、前記圧力導入孔の内面を簡単にテーパー
状に形成することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添付図面に記載した実施例に
基づき説明するが、従来例と同一または相当箇所には同
一符号を付してその詳細な説明は省く。
【0011】図1において、1は、シリコン単結晶によ
って形成した薄肉状の受圧起歪ダイアフラム、2は、パ
イレックス製のガラス台座(台座)であり、このガラス
台座2の略中央部には、上端部(一方側)の孔径が径
大、底部(他方側)の孔径が径小の連通孔からなり、前
記連通孔の内面2c’がテーパー状の媒体の圧力を導入
する圧力導入孔2a’が形成されている。そして、ダイ
アフラム1とガラス台座2とは陽極接合され圧力センサ
チップ(半導体チップ)3を構成している。4は、ガラ
ス台座2の圧力導入孔2a’に連通する圧力導入部4a
を形成し、表面に金(Au)メッキが施されたコバール
(Fe-Ni-Co合金)等の金属材料からなる金属ベース板
(ステム)である。7は、ガラス台座2の圧力導入孔2
a’部分を除いた底面(接合部)2bに後述する製造方
法により形成されるメタライズ層、6は、メタライズ層
7に対応する箇所に配設され、ガラス台座2と金属ベー
ス板4とを接合させるための半田であり、以上により圧
力センサの一部分を構成している。
【0012】かかる圧力センサは、前述した従来の圧力
センサに比べて、ガラス台座2の圧力導入孔2a’が前
記底部から前記上端部に向かって孔径が徐々に径大とな
り、圧力導入孔2a’の内面2c’がテーパー状に形成
されている点、また、メタライズ層7がガラス台座2の
内面2c’に形成されず、ガラス台座2の底面2bだけ
に形成されている点で相違する。
【0013】次に図2を用いて本発明の製造方法を説明
する。
【0014】かかる圧力センサの製造方法は以下に示す
ように、先ず、ガラス台座2となるパイレックス製等の
ガラス基板8の上面の圧力導入孔2a’の形成箇所を除
く領域にスクリーン印刷等の手段によりレジスト膜(保
護膜)を形成する[レジスト膜形成工程(a)]。
【0015】次に、圧力導入孔2a’の形成位置をレジ
スト膜9側からサンドブラスト法もしくはウエットブラ
スト法を用いてガラス台座2の表面から裏面に貫通する
圧力導入孔2a’を形成する。この場合、サンドブラス
ト法もしくはウエットブラスト法を用いることにより、
圧力導入孔2a’の内面2c’が10°〜30°のテーパー
状に形成され、レジスト膜9(上端部)側の孔径が径
大、裏面(底部)側の孔径が径小の圧力導入孔2a’が
得られる[圧力導入孔形成工程(b)]。
【0016】圧力導入孔2a’を形成した後、前述した
工程により形成したレジスト膜9をレジスト除去液を用
いて除去する[レジスト膜剥離工程(c)]。
【0017】そして、ガラス基板8の裏面側(圧力導入
孔2a’の孔径が径小となる裏面側)に、真空蒸着法を
用いて例えば、下地にチタン(Ti)、表面に金(Au)等
を形成してなるメタライズ層7を形成する[メタライズ
層形成工程(d)]。また、メタライズ層7の下地とし
てクロム(Cr),ニッケル(Ni)等を使用しても良い。
【0018】次に、シリコン単結晶によって形成した薄
肉状のダイアフラム1を多数有するシリコンウエハ10
を、ダイアフラム1が圧力導入孔2a’の形成位置に対
応するようにガラス基板8上に配設し、このガラス基板
8とシリコンウエハ10とを陽極接合する[陽極接合工
程(e)]。
【0019】ガラス基板8とシリコンウエハ10とを陽
極接合した後、分割部位aをダイシング・ソー等を用い
て切断し、個々の圧力センサチップ3を得る[切断工程
(f)]。
【0020】そして、表面から裏面に連通した連通孔か
らなる圧力導入部4aを形成し、コバール金属にニッケ
ルメッキを施した金属ベース板4上に、圧力センサチッ
プ3を、ガラス台座2の圧力導入孔2a’と金属ベース
板4の圧力導入部4a’とが対向するように、Sn-Sb合
金のリング状の半田6成形体を介在させて配設し、これ
を専用の治具にセットし、リフロー炉にて半田6を溶
融,固化させ圧力センサの一部分を完成させる[金属ベ
ース板接合工程(g)]。
【0021】前述した半田6以外では、Au-Sn合金系半
田を用いても良く、また、金属ベース板として熱膨張係
数が圧力センサチップ3に近いもの、例えば42%Ni-Fe
合金に金メッキを施した金属ベース板を用いても良い。
また、本実施例の接合ではリフロー炉を使用したが、別
法としてダイボンダを用いることも可能である。
【0022】かかる製造方法により、ガラス台座2の圧
力導入孔2a’の内面2c’をサンドブラスト法もしく
はウエットブラスト法を用いてテーパー状に形成した
後、ガラス台座2の裏面側から真空蒸着法を用いてメタ
ライズ層7を形成することにより、径小の孔径を有する
裏面側の圧力導入孔2a’の開口部が、圧力導入孔2
a’のテーパー状の内面2c’を塞ぐ状態(マスクする
状態)になり、メタライズ層7を形成する粒子が内面2
c’に回り込みにくくなるため、メタライズ層7が内面
2c’に形成されず、ガラス台座2と金属ベース板4と
の接合部のみに形成されることから、従来に比べ簡単な
方法によりメタライズ層7を前記接合部のみに形成する
ことができる。また、圧力導入孔2a’の内面2c’に
メタライズ層が形成されないため、半田接合時に内面2
c’に半田6が濡れないことから半田6が溜まらず、ガ
ラス台座2にクラックを発生させないものである。
【0023】また、圧力導入孔2a’の形成方法とし
て、サンドブラスト法もしくはウエットブラスト法を用
いることにより、製造工程を煩雑にすることなく、圧力
導入孔2a’の内面2c’をテーパー状に形成すること
ができるものである。
【0024】尚、本実施例では、ガラス台座2の圧力導
入孔2a’をサンドブラスト法もしくはウエットブラス
ト法を用いて形成したが、他の手段として、超音波加工
法を用いても前記圧力導入孔2a’と同様な圧力導入孔
を形成することが可能である。
【0025】また、本実施例の製造工程では、レジスト
膜9を圧力導入孔2a’を形成した後に除去している
が、例えばメタライズ層7を形成してから除去しても良
く、本発明は、テーパー状の圧力導入孔(連通孔)2
a’及び真空蒸着法によるメタライズ層7の製造工程を
含むものであれば、工程順序は本実施例に限定されるも
のではない。
【0026】また、圧力導入孔2a’の内面2c’のテ
ーパー角は任意であるが、前述したように10°〜30°程
度のテーパー角とすることが望ましい。
【0027】また、本実施例では圧力センサを例に挙げ
て説明したが、加速度センサ及び水量センサ等の半導体
センサに適用しても、本実施例同様な効果が得られるも
のである。
【0028】
【発明の効果】本発明は、ガラス材料からなる台座を有
する半導体チップをステム上に配設し、前記台座と前記
ステムとを半田を用いて接合する半導体センサの製造方
法において、前記台座の表面から裏面に連通し、一方側
の孔径を径大、他方側の孔径を径小とし、内面がテーパ
ー状の連通孔を形成する連通孔形成工程と、前記台座の
前記他方側に前記台座と前記ステムとを前記半田により
接合させるためのメタライズ層を真空蒸着法により形成
するメタライズ層形成工程と、を含むものであり、径小
の孔径を有する前記他方側の圧力導入孔の開口部が、前
記圧力導入孔のテーパー状の内面を塞ぐ状態になり、前
記メタライズ層を形成する粒子が前記内面に回り込みに
くくなるため、前記メタライズ層が前記内面に形成され
ず、従来に比べ非常に簡単な方法で前記台座と前記ステ
ムとの接合部のみに前記メタライズ層を形成することが
でき、また、前記接合部のみに前記メタライズ層を形成
できることから、半田接合時に前記内面に半田が溜まる
ことが無く、前記台座のクラックの発生を防止すること
ができる。
【0029】また、前記連通孔の形成方法としてサンド
ブラスト法もしくはウエットブラスト法を用いることに
より、製造工程を煩雑にすることなく、前記連通孔の内
面をテーパー状に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部断面図。
【図2】同上本発明の製造方法を示す図。
【図3】従来例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1 ダイアフラム 2 ガラス台座(台座) 2a’圧力導入孔(連通孔) 2c’内面 3 圧力センサチップ(半導体チップ) 4 金属ベース板(ステム) 6 半田 7 メタライズ層 9 レジスト膜(保護膜)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス材料からなる台座を有する半導体
    チップをステム上に配設し、前記台座と前記ステムとを
    半田を用いて接合する半導体センサの製造方法におい
    て、前記台座の表面から裏面に連通し、一方側の孔径を
    径大、他方側の孔径を径小とし、内面がテーパー状の連
    通孔を形成する連通孔形成工程と、前記台座の前記他方
    側に前記台座と前記ステムとを前記半田により接合させ
    るためのメタライズ層を真空蒸着法により形成するメタ
    ライズ層形成工程と、を含むことを特徴とする半導体セ
    ンサの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記台座の前記一方側の表面の前記連通
    孔形成位置を除く領域に保護膜を形成し、前記形成位置
    をサンドブラスト法もしくはウエットブラスト法を用い
    て前記連通孔を形成することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体センサの製造方法。
JP18641596A 1996-07-16 1996-07-16 半導体センサの製造方法 Pending JPH1030972A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943622A (zh) * 2009-07-06 2011-01-12 株式会社山武 压力传感器及制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943622A (zh) * 2009-07-06 2011-01-12 株式会社山武 压力传感器及制造方法
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