JPH10309963A - シートスライド装置 - Google Patents

シートスライド装置

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Publication number
JPH10309963A
JPH10309963A JP11837997A JP11837997A JPH10309963A JP H10309963 A JPH10309963 A JP H10309963A JP 11837997 A JP11837997 A JP 11837997A JP 11837997 A JP11837997 A JP 11837997A JP H10309963 A JPH10309963 A JP H10309963A
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JP
Japan
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lead screw
flank
seat
nut body
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP11837997A
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English (en)
Inventor
Toyoki Sugiwaka
若 豊 樹 杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増加することなく、且つ、外形を
大きくすることなくリードスクリューに対する制動を行
えるようにする。 【解決手段】 リードスクリュー7、8およびナット体
11、12の間に配置され、シートを下り側に後退移動
している間、ナット体11、12の移動によりリードス
クリュー7、8に与えられる回転力を変更可能な回転力
切換機構13を備えているシートスライド装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シートを自動的
にスライド移動させるシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートを自動的にスライド移動させるシ
ートスライド装置としては、シートモータに正方向の電
源が接続されると、シートモータに備えたアーマチュア
が正回転することによって、ロアレールに支持されたリ
ードスクリューが正回転し、ロアレール上に移動可能に
取付けられたアッパレールとともにシートに固定されて
いてリードスクリューに噛合されたナット体がリードス
クリューの正回転によって車体の後部側に向け移動す
る。これに反して、シートモータに逆方向の電源が接続
されると、シートモータに備えたアーマチュアが逆回転
することによってリードスクリューが逆回転し、リード
スクリューに噛合されたナット体がリードスクリューの
逆回転によって車体の前部側に向けシートとともに移動
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したシートスライ
ド装置では、リードスクリューに台形の転造ねじが形成
されており、このリードスクリューが車体の前部から後
部に向け下がって傾斜して配置されていた。そのため、
シートが車体の前部から後部に向けて移動される際、シ
ートの自重およびアッパレールの自重を含む荷重が、ナ
ット体に対するマイナス荷重となって加えられ、マイナ
ス荷重を与えられたナット体によって、リードスクリュ
ーがシートモータの回転力を越えた回転数で正回転し、
結果的に、リードスクリューおよびナット体から金属的
な擦れ音が発生する可能性があった。そこで、このよう
な金属的な擦れ音を解消するため、リードスクリューが
予め定められた回転数を越えて回転しないようにするた
めの制動手段を設けたものも考えられたが、その制動手
段が既存のシートスライド装置と別体に構成されるもの
であったため、装置全体としての部品点数の増加が避け
られず、また、そのような制動手段を設けた際にシート
スライド装置全体の外形が大きくなる可能性もあったた
め、シートの下部等の限られたスペースへの設置が困難
になりうるという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるシートスライド装置
は、部品点数を増加することがなく、且つ、外形を大き
くすることなくリードスクリューに対する制動を行える
シートスライド装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるシートスライド装置では、通電方向により正回転ま
たは逆回転するアーマチュアを備えたシートモータと、
ナット体と、シートの移動方向と同一の方向にリードを
配して上記ナット体に噛合し、シートモータのアーマチ
ュアの回転方向により正回転または逆回転することによ
って、シートを上り側に前進または下り側に後退移動す
るリードスクリューと、リードスクリューおよびナット
体の間に配置され、シートを下り側に後退移動している
間、ナット体の移動によりリードスクリューに与えられ
る回転力を変更可能な回転力切換機構を備えている構成
としたことを特徴としている。
【0007】この発明の請求項2に係わるシートスライ
ド装置では、車体の前部から後部に向け水平面に対し下
がって傾斜して車体側に固定されたロアレールと、ロア
レールに沿って移動可能に取付けられ、シートに固定さ
れたアッパレールと、正方向の電源の接続により正回転
するとともに、逆方向の電源の接続により逆回転するア
ーマチュアを備えたシートモータと、アッパレールに固
定されたナット体と、アッパレールの移動方向と同一の
方向にリードを有してナット体に噛合され、シートモー
タのアーマチュアの回転により正回転または逆回転する
リードスクリューを備え、リードスクリューおよびナッ
ト体には、シートが車体の前部から後部に向けて移動さ
れる際においての圧力側フランクのフランク角が遊び側
フランクのフランク角よりも小さい歯部がそれぞれ形成
されている構成としたことを特徴としている。
【0008】この発明の請求項3に係わるシートスライ
ド装置では、リードスクリューにはリードスクリュー側
歯部が形成され、ナット体には該リードスクリュー側歯
部に噛合可能なナット体側歯部が形成されており、リー
ドスクリュー側歯部およびナット体側歯部は、圧力側フ
ランクのフランク角が3度から9度の範囲に選ばれ、遊
び側フランクのフランク角が25度から33度の範囲に
選ばれている構成としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わるシートスラ
イド装置において、シートを下り側に後退移動している
際、リードスクリューおよびナット体の間に配置された
回転力切換機構がナット体の移動によってリードスクリ
ューに与えられる回転力を小さく変更する。それ故、シ
ートの自重によってナット体に与えられた力によりリー
ドスクリューの回転数が大きくなることはなく、リード
スクリューの回転数を高くしないようにするための回転
力切換機構がリードスクリューおよびナット体の間に配
置されているため、制動手段を別体に構成していたもの
と比べて、リードスクリューおよびナット体に付加する
部品を必要とせず、また、リードスクリューおよびナッ
ト体の外形が変わることがない。
【0010】この発明の請求項2に係わるシートスライ
ド装置において、シートを車体の前部から後部に向けて
移動している際、リードスクリューおよびナット体の歯
部は、遊び側フランクのフランク角よりも圧力側フラン
クのフランク角の方が小さくなっているため、シートお
よびアッパレールの自重によってナット体よりリードス
クリューに与えられる力が、リードスクリューのリード
方向には大きくかかる一方、リードスクリューのつる巻
き線方向には小さくかかる。それ故、ナット体に与えら
れた力によってリードスクリューの回転数が高くなるこ
とはなく、リードスクリューおよびナット体に形成され
た歯部によってリードスクリューに対する制動が行われ
る。そのため、制動手段が別体に構成されていたものと
比べて、リードスクリューおよびナット体に付加する部
品を必要とせず、また、リードスクリューおよびナット
体の外形に変更はない。
【0011】この発明の請求項3に係わるシートスライ
ド装置において、シートを車体の前部から後部に向けて
移動している際、リードスクリューおよびナット体の歯
部は、圧力側フランクのフランク角が3度から9度の範
囲に選ばれ、遊び側フランクのフランク角が25度から
33度の範囲に選ばれて、圧力側フランクのフランク角
の方が遊び側フランクのフランク角よりも小さくなって
いるため、シートおよびアッパレールの自重によってナ
ット体よりリードスクリューに与えられる力が、リード
スクリューのリードスクリュー側歯部のリード方向には
大きくかかる一方、リードスクリューのリードスクリュ
ー側歯部のつる巻き線方向には小さくかかる。それ故、
ナット体に与えられた力によってリードスクリューの回
転数が高くなることはなく、リードスクリューに形成さ
れたリードスクリュー側歯部およびナット体に形成され
たナット体側歯部のそれぞれのフランク角によってリー
ドスクリューに対する制動が行われる。そのため、制動
手段が別体に構成されていたものと比べて、リードスク
リューおよびナット体に付加する部品を必要とせず、ま
た、リードスクリューおよびナット体の外形に変更はな
い。
【0012】
【実施例】図1ないし図3にはこの発明に係わるシート
スライド装置の一実施例が示されている。
【0013】図示されるシートスライド装置1は、主と
して、シートモータ2、右側のロアレール3、左側のロ
アレール4、右側のアッパレール5、左側のアッパレー
ル6、第1のリードスクリュー(右側)7、第2のリー
ドスクリュー(左側)8、右側のギヤボックス9、左側
のギヤボックス10、第1のナット体11(右側)、第
2のナット体(左側)12、回転力切換機構13から構
成されている。
【0014】シートモータ2は、左側のギヤボックス1
0側に取付けられており、モータケース2aに収容され
たアーマチュア2bが、正側の電源の接続によって正回
転し、これに反して、逆側の電源の接続によって逆回転
する。このアーマチュア2bに備えたアーマチュアシャ
フト2b1には、モータケース2aの一端側においてケ
ーブル14が結合され、このケーブル14を介して右側
のギヤボックス9内で後述する第1のウオームギヤ15
が結合されている。また、アーマチュアシャフト2b1
には、モータケース2aの他端側において左側のギヤボ
ックス10内で後述する第2のウオームギヤ16が結合
されている。
【0015】右側のロアレール3は、車体の前部から後
部に向け、図2に示される水平面00に対し下がって傾
斜して車体側に取付けられている。この右側のロアレー
ル3の一端側である車体の前方側に右側のギヤボックス
9が固定されている。
【0016】右側のロアレール3上には、右側のアッパ
レール5が右側のロアレール3の長さ方向に沿って移動
可能に取付けられており、この右側のアッパレール5の
上部に図示しないシートが固定されている。
【0017】左側のロアレール4は、右側のロアレール
3と一対に設けられており、車体の前部から後部に向
け、図2に示される水平面00に対し下がって傾斜して
車体側に取付けられている。この左側のロアレール4の
一端側である車体の前方側に左側のギヤボックス10が
固定されている。
【0018】左側のロアレール4上には、左側のアッパ
レール6が左側のロアレール4の長さ方向に沿って移動
可能に取付けられている。左側のアッパレール6は右側
のアッパレール5と一対に設けられており、この左側の
アッパレール6の上部に図示しないシートが固定されて
いる。
【0019】右側のギヤボックス9内には、図2に示さ
れるように、第1のウオームギヤ15、第1のヘリカル
ギヤ17がそれぞれ回転可能に収容されており、第1の
ウオームギヤ15に第1のヘリカルギヤ17が噛合され
ている。第1のヘリカルギヤ17には第1のリードスク
リュー7の一端部が結合されている。
【0020】左側のギヤボックス10内には、図2に示
されるように、第2のウオームギヤ16、第2のヘリカ
ルギヤ18がそれぞれ回転可能に収容されており、第2
のウオームギヤ16に第2のヘリカルギヤ18が噛合さ
れている。第2のヘリカルギヤ18には第2のリードス
クリュー8の一端部が結合されている。
【0021】右側、左側のギヤボックス9、10は、シ
ートモータ2に正側の電源が接続されることによってア
ーマチュアシャフト2b1が正回転すると、右側のギヤ
ボックス9において、ケーブル14を通じて第1のウオ
ームギヤ15が正回転し、第1のヘリカルギヤ17が正
回転して第1のリードスクリュー7を正方向に回転さ
せ、同時に、左側のギヤボックス10において、アーマ
チュアシャフト2b1とともに第2のウオームギヤ16
が正回転し、第2のヘリカルギヤ18が正回転して第2
のリードスクリュー8を正方向に回転させる。
【0022】上記に反して、右側、左側のギヤボックス
9、10は、シートモータ2に逆側の電源が接続される
ことによってアーマチュアシャフト2b1が逆回転する
と、右側のギヤボックス9において、ケーブル14を通
じて第1のウオームギヤ15が逆回転し、第1のヘリカ
ルギヤ18が逆回転して第1のリードスクリュー7を逆
方向に回転させ、同時に、左側のギヤボックス10にお
いて、アーマチュアシャフト2b1とともに第2のウオ
ームギヤ16が逆回転し、第2のヘリカルギヤ18が逆
回転して第2のリードスクリュー8を逆方向に回転させ
る。
【0023】第1のリードスクリュー7は、他端部が右
側のロアレール3の他端側である車体の後方側において
回転可能に支持されており、一端側が車体の前方側に位
置し、他端側が車体の後方側に位置しているため、他端
側が一端側に比べ下がって配置されている。この第1の
リードスクリュー7は、右側のアッパレール5に沿って
延びていて軸本体7aの中央に2条の転造ねじである雄
ねじ7bが形成されている。雄ねじ7bは回転力切換機
構13の一部を構成している。第1のリードスクリュー
7には、雄ねじ7bの一端部に第1のダンパ19、第1
のストッパ20がそれぞれ取付けられ、雄ねじ7bの他
端部に第2のダンパ21、第2のストッパ22がそれぞ
れ取付けられている。
【0024】第1のリードスクリュー7の雄ねじ7b
は、図3に示されるように、図中左側である第1のフラ
ンク7b1のフランク角α1が6度になっている。第1
のフランク7b1のフランク角α1は3度から9度の範
囲の中から選ばれる。
【0025】また、第1のリードスクリュー7の雄ねじ
7bは、図3に示されるように、図中右側である第2の
フランク7b2のフランク角α2が29度になってい
る。第2のフランク7b2のフランク角α2は25度か
ら33度の範囲の中から選ばれる。
【0026】第1のリードスクリュー7において、第1
のフランク7b1のフランク角α1が第2のフランク7
b2のフランク角α2よりも極端に小さくなっているの
は、第1のリードスクリュー7の雄ねじ7bに噛合され
る後述する第1のナット体11から第1のリードスクリ
ュー7に与えられる力を第1のリードスクリュー7のリ
ード方向には大きくかける一方、第1のリードスクリュ
ー7のつる巻き線方向には小さくかけるようにするため
である。
【0027】第2のリードスクリュー8は、第1のリー
ドスクリュー7と一対に設けられており、他端部が左側
のロアレール4の他端側である車体の後方側において回
転可能に支持され、一端側が車体の前方側に位置し、他
端側が車体の後方側に位置しているため、他端側が一端
側に比べ下がって配置されている。この第2のリードス
クリュー8は、左側のアッパレール6に沿って延びてい
て軸本体8aの中央に2条の転造ねじである雄ねじ8b
が形成されている。雄ねじ8bは回転力切換機構13の
一部を構成している。第2のリードスクリュー8には、
雄ねじ8bの一端部に第3のダンパ23、第3のストッ
パ24がそれぞれ取付けられ、雄ねじ8bの他端部に第
4のダンパ25、第4のストッパ26がそれぞれ取付け
られている。
【0028】第2のリードスクリュー8の雄ねじ8b
は、図3に示されるように、図中左側である第3のフラ
ンク8b1のフランク角α1が6度になっている。第3
のフランク8b1のフランク角α1は3度から9度の範
囲の中から選ばれる。
【0029】また、第2のリードスクリュー8の雄ねじ
8bは、図3に示されるように、図中右側である第4の
フランク8b3のフランク角α2が29度になってい
る。第4のフランク8b3のフランク角α2は25度か
ら33度の範囲の中から選ばれる。
【0030】第2のリードスクリュー8において、第3
のフランク8b1のフランク角α1が第4のフランク8
b2のフランク角α2よりも極端に小さくなっているの
は、第2のリードスクリュー8の雄ねじ8bに噛合され
る後述する第2のナット体12から第2のリードスクリ
ュー8に与えられる力を第2のリードスクリュー8のリ
ード方向には大きくかける一方、第2のリードスクリュ
ー8のつる巻き線方向には小さくかけるようにするため
である。
【0031】一方、第1のリードスクリュー7の雄ねじ
7bには、第1のナット体11が噛合され、第2のリー
ドスクリュー8の雄ねじ8bには、第2のナット体12
が噛合されている。
【0032】第1のナット体11には、雌ねじ11aが
形成されたナット本体11bと、ナット本体11bを収
容したナットハウジング11cとが備えられている。雌
ねじ11aには第1のリードスクリュー7の雄ねじ7b
がねじ込まれている。第1のナット体11の雌ねじ11
aは回転力切換機構13の他の一部を構成している。ナ
ットハウジング11cは右側のアッパレール5にねじ止
められている。
【0033】第1のナット体11の雌ねじ11aは、図
3に示されるように、図中左側である第5のフランク1
1a1のフランク角α3が6度になっている。第5のフ
ランク11a1のフランク角α3は3度から9度の範囲
の中から選ばれる。
【0034】また、第1のナット体11の雌ねじ11a
は、図3に示されるように、図中右側である第6のフラ
ンク11a2のフランク角α4が29度になっている。
このフランク角α4は25度から33度の範囲の中から
選ばれる。
【0035】第1のナット体11において、第5のフラ
ンク11a1のフランク角α3が第6のフランク11a
2のフランク角α4よりも極端に小さくなっているの
は、第1のナット体11の雌ねじ11aに噛合される第
1のリードスクリュー7に対して第1のナット体11か
ら与える力を第1のリードスクリュー7のリード方向に
は大きくかける一方、第1のリードスクリュー7のつる
巻き線方向には小さくかけるようにするためである。
【0036】第2のナット体12は、第1のナット体1
1と一対に設けられており、第2のナット体12には、
雌ねじ12aが形成されたナット本体12bと、ナット
本体12bを収容したナットハウジング12cとが備え
られている。雌ねじ12aには第2のリードスクリュー
8の雄ねじ8bがねじ込まれている。第2のナット体1
2の雌ねじ12aは回転力切換機構13の他の一部を構
成している。ナットハウジング12cは左側のアッパレ
ール6にねじ止められている。
【0037】第2のナット体12の雌ねじ12aは、図
3に示されるように、図中左側である第7のフランク1
2a1のフランク角α3が6度になっている。第7のフ
ランク12a1のフランク角α3は3度から9度の範囲
の中から選ばれる。
【0038】また、第2のナット体12の雌ねじ12a
は、図3に示されるように、図中右側である第8のフラ
ンク12a2のフランク角α4が29度になっている。
第8のフランク12a2のフランク角α4は25度から
33度の範囲の中から選ばれる。
【0039】第2のナット体12において、第7のフラ
ンク12a1のフランク角α3が第8のフランク12a
2のフランク角α4よりも極端に小さくなっているの
は、第2のナット体12の雌ねじ12aに噛合される第
2のリードスクリュー8に対して第2のナット体12か
ら与える力を第2のリードスクリュー8のリード方向に
は大きくかける一方、第2のリードスクリュー8のつる
巻き線方向には小さくかけるようにするためである。
【0040】第1、第2のナット体11、12は、ナッ
トハウジング11c、12cが右側、左側のアッパレー
ル5、6にそれぞれねじ止められているため、第1、第
2のリードスクリュー7、8が右側、左側のギヤボック
ス9、10から見て時計方向にそれぞれ正回転すると、
右側、左側のアッパレール5、6とともに図1中の左方
側である車体の前部に向けてシートを移動する。これに
反して、第1、第2のナット体11、12は、第1、第
2のリードスクリュー7、8が右側、左側のギヤボック
ス9、10から見て反時計方向にそれぞれ逆回転する
と、右側、左側のアッパレール5、6とともに図1中の
右方側である車体の後部に向けてシートを移動する。
【0041】シートが車体の前部に向けて移動される
際、第1、第2のリードスクリュー7、8は、第2、第
4のフランク7b2、8b2が圧力側フランクになり、
第1、第3のフランク7b1、8b1が遊び側フランク
になる。
【0042】また、第1、第2のナット体11、12
は、第6、第8のフランク11a2、12a2が圧力側
フランクになり、第5、第7のフランク11a1、12
a1が遊び側フランクになる。
【0043】そのため、シートが車体の前部に向けて移
動される際に第1、第2のリードスクリュー7、8およ
び第1、第2のナット体11、12は、第1、第2のリ
ードスクリュー7、8の回転力が第1、第2のナット体
11、12のつる巻き線方向に大きくかかる。そして、
この状態では、第1、第2のリードスクリュー7、8の
第2、第4のフランク7b2、8b2と第1、第2のナ
ット体11、12の第6、第8のフランク11a2、1
2a2とが圧力角α1で接触するから、第1、第2のリ
ードスクリュー7、8の第1、第3のフランク7b1、
8b1と第1、第2のナット体11、12の第5、第7
のフランク11a1、12a1とが圧力角α2で接触す
る場合と比べて伝達効率が高くなる。
【0044】上記に反して、シートが車体の後部に向け
て移動される際、右側、左側のロアレール3、4および
右側、左側のアッパレール5、6は、右側、左側のギヤ
ボックス9、10の方を上方して傾斜しているため、第
1、第2のナット体11、12には、右側、左側のロア
レール3、4上を下り側に移動するシートおよび右側、
左側のアッパレール5、6の自重がかけられる。
【0045】そして、第1、第2のリードスクリュー
7、8は、第1、第3のフランク7b1、8b1が圧力
側フランクになり、第2、第4のフランク7b2、8b
2が遊び側フランクになる。
【0046】また、第1、第2のナット体11、12
は、第5、第7のフランク11a1、12a1が圧力側
フランクになり、第6、第8のフランク11a2、12
a2が遊び側フランクになる。
【0047】そのため、シートが車体の後部に向けて移
動される際に、第1、第2のリードスクリュー7、8お
よび第1、第2のナット体11、12は、シートおよび
右側、左側のアッパレール5、6の自重がかけられた第
1、第2のナット体11、12において小さいフランク
角をもつ第5、第7のフランク11a1、12a1が第
1、第2のリードスクリュー7、8において小さいフラ
ンク角をもつ第1、第2のフランク7b1、8b1に噛
合されることによって、第1、第2のナット体11、1
2から第1、第2のリードスクリュー7、8に対して与
える力を第1、第2のリードスクリュー7、8のリード
方向には大きくかかり、第1、第2のリードスクリュー
7、8のつる巻き線方向には小さくかかる。そして、こ
の状態では、第1、第2のリードスクリュー7、8の第
1、第3のフランク7b1、8b1と第1、第2のナッ
ト体11、12の第5、第7のフランク11a1、12
a1とが前述した圧力角α1よりもはるかに大きい圧力
角α2で接触するから、第1、第2のリードスクリュー
7、8の第2、第4のフランク7b2、8b2と第1、
第2のナット体11、12の第6、第8のフランク11
a2、12a2とが圧力角α1で接触する場合と比べて
制動がかけられたものとなる。
【0048】回転力切換機構13は、第1、第2のリー
ドスクリュー7、8の雄ねじ7b、8bにおいてシート
が下り側に移動される際の圧力側フランクになる第1、
第3のフランク7b1、8b1と、第1、第2のナット
体11、12の雌ねじ11a、12aにおいてシートが
下り側に移動される際の圧力側フランクになる第5、第
7のフランク11a1、12a1とから構成されてい
る。そのため、回転力切換機構13は、第1、第2のリ
ードスクリュー7、8および第1、第2のナット体1
1、12の外形を大きくすることなく形成されている。
また、回転力切換機構13は、シートスライド装置1に
別体に設けられるものではないので、第1、第2のリー
ドスクリュー7、8および第1、第2のナット体11、
12に付加する部品を必要としない。
【0049】このような構造を有するシートスライド装
置1は、右側、左側のアッパレール5、6がシートの下
面に取付けられるとともに、右側、左側のロアレール
3、4がフロアパネルに固定されて車体に組付けられ
る。
【0050】そして、シートモータ2のアーマチュア2
bには電源を接続させるためのコントローラが電気的に
接続される。コントローラはオートドライビングポジシ
ョンシステムに併設されているため、マニュアルスイッ
チの操作によってマニュアル作動用の電流を供給すると
ともに、イグニションスイッチのオン位置からオフ位置
への切換えや、ドアが閉じている状態から開けられた際
に発生する検出信号によってオート作動用の電流を供給
するようになっている。
【0051】マニュアルスイッチが前進側に切換えられ
ることによって、シートモータ2のアーマチュア2bに
正側の電源が接続されると、アーマチュアシャフト2b
1が正回転するため、右側のギヤボックス9内で第1の
ウオームギヤ15が正回転して第1のヘリカルギヤ17
が正回転し、第1のリードスクリュー7が正方向に回転
する。同時に、左側のギヤボックス10内で第2のウオ
ームギヤ16が正回転して第2のヘリカルギヤ18が逆
回転し、第2のリードスクリュー8が正方向に回転す
る。これにより、第1、第2のナット体11、12が右
側、左側のギヤボックス9、10に近付く側に右側、左
側のアッパレール5、6とともに上り移動するため、シ
ートが前進移動する。
【0052】第1、第2のリードスクリュー7、8が正
方向に回転しているあいだ、第1、第2のリードスクリ
ュー7、8は、第2、第4のフランク7b2、8b2が
圧力側フランクになるとともに第1、第3のフランク7
b1、8b1が遊び側フランクになり、第1、第2のナ
ット体11、12は、第6、第8のフランク11a2、
12a2が圧力側フランクになるとともに第5、第7の
フランク11a1、12a1が遊び側フランクになっ
て、第1、第2のリードスクリュー7、8の回転力が第
1、第2のナット体11、12のつる巻き線方向に大き
くかけられてシートが車体の前部に向けて移動される。
【0053】シートが前進移動され、最前位置に到達し
て、第1、第2のリードスクリュー7、8上に取付けら
れた第1、第3のダンパ20、23に第1、第2のナッ
ト体11、12が衝突すると、第1、第2のリードスク
リュー7、8の回転が拘束されるため、コントローラよ
りの電流供給がカットオフされることによって、シート
モータ2のアーマチュア2bが回転を中止され、シート
が最前位置で停止する。
【0054】シートが最前位置で停止している状態にお
いて、上記に反して、マニュアルスイッチが後退側に切
換えられることによって、シートモータ2のアーマチュ
ア2bに逆側の電源が接続されると、アーマチュアシャ
フト2b1が逆回転するため、右側のギヤボックス9内
で第1のウオームギヤ15が逆回転して第1のヘリカル
ギヤ17が逆回転し、第1のリードスクリュー7が逆方
向に回転する。同時に、左側のギヤボックス10内で第
2のウオームギヤ16が逆回転して第2のヘリカルギヤ
18が逆回転し、第2のリードスクリュー8が逆方向に
回転する。これにより、第1、第2のナット体11、1
2が右側、左側のギヤボックス9、10から離れる側に
右側、左側のアッパレール5、6とともに下り移動する
ため、シートが後退移動する。
【0055】第1、第2のリードスクリュー7、8が逆
方向に回転しているあいだ、第1、第2のリードスクリ
ュー7、8は、第1、第2のフランク7b1、8b1が
圧力側フランクになるとともに第2、第4のフランク7
b2、8b2が遊び側フランクになり、第1、第2のナ
ット体11、12は、第5、第7のフランク11a1、
12a1が圧力側フランクになるとともに第6、第8の
フランク11a2、12a2が遊び側フランクになる。
【0056】そして、第1、第2のナット体11、12
から第1、第2のリードスクリュー7、8に対して与え
る力が第1、第2のリードスクリュー7、8のリード方
向に大きくかかる一方、第1、第2のリードスクリュー
7、8のつる巻き線方向に小さくかかることによって、
シートおよび右側、左側のアッパレール5、6の自重が
かけられた第1、第2のナット体11、12により第
1、第2のリードスクリュー7、8の回転数を高くしな
いようにしてシートが車体の後部に向けて移動される。
【0057】シートが後退移動され、最後位置に到達し
て、第1、第2のリードスクリュー7、8上に取付けら
れた第1、第3のダンパ20、23に第1、第2のナッ
ト体11、12が衝突すると、第1、第2のリードスク
リュー7、8の回転が拘束されるため、コントローラよ
りの電流供給がカットオフされることにより、シートモ
ータ2のアーマチュア2bが回転を中止され、シートが
最後位置で停止される。
【0058】上記とは異なり、シートが乗員により定め
られた位置にある際に、イグニションスイッチがオン位
置からオフ位置へ切換えられ、ドアが閉じている状態か
ら開けられると、シートモータ2のアーマチュア2bに
コントローラよりオート作動用の電流が供給され、シー
トモータ2のアーマチュア2bに逆側の電源が接続され
てアーマチュアシャフト2b1が逆回転するため、第
1、第2のリードスクリュー7、8が逆方向に回転され
て第1、第2のナット体11、12が右側、左側のギヤ
ボックス9、10から離れる側に右側、左側のアッパレ
ール5、6とともに下り移動するため、シートが後退移
動を始める。
【0059】第1、第2のリードスクリュー7、8が逆
方向に回転しているあいだ、第1、第2のリードスクリ
ュー7、8は、第1、第2のフランク7b1、8b1が
圧力側フランクになるとともに第2、第4のフランク7
b2、8b2が遊び側フランクになり、第1、第2のナ
ット体11、12は、第5、第7のフランク11a1、
12a1が圧力側フランクになるとともに第6、第8の
フランク11a2、12a2が遊び側フランクになる。
【0060】そして、第1、第2のナット体11、12
から第1、第2のリードスクリュー7、8に対して与え
る力が第1、第2のリードスクリュー7、8のリード方
向に大きくかかる一方、第1、第2のリードスクリュー
7、8のつる巻き線方向に小さくかかることによって、
シートおよび右側、左側のアッパレール5、6の自重が
かけられた第1、第2のナット体11、12により第
1、第2のリードスクリュー7、8の回転数を高くしな
いようにしてシートが車体の後部に向けて移動される。
【0061】シートが後退移動され、最後位置に到達し
て、第1、第2のリードスクリュー7、8上に取付けら
れた第1、第3のダンパ20、23に第1、第2のナッ
ト体11、12が衝突すると、第1、第2のリードスク
リュー7、8の回転が拘束されるため、コントローラよ
りの電流供給がカットオフされることにより、シートモ
ータ2のアーマチュア2bが回転を中止され、シートが
乗員の乗降をしやすい最後退位置で停止する。
【0062】上述したように、シートを下り側に移動す
る際、シートおよび右側、左側のアッパレール5、6の
自重がかけられた第1、第2のナット体11、12と、
第1、第2のリードスクリュー7、8とは、第1、第2
のリードスクリュー7、8においてフランク角が小さい
第1、第3のフランク7b1、8b1と、第1、第2の
ナット体11、12においてフランク角が小さい第5、
第7のフランク11a1、12a1とがそれぞれ噛合さ
れることによって、第1、第2のナット体11、12か
ら第1、第2のリードスクリュー7、8に対して与える
力が第1、第2のリードスクリュー7、8のリード方向
に大きくかかる一方、第1、第2のリードスクリュー
7、8のつる巻き線方向に小さくかかり、それによっ
て、第1、第2のリードスクリュー7、8の回転数が高
くならないように制動をかけるものとなる。
【0063】なお、図示はしないが、右側、左側のギヤ
ボックス9、10を右側、左側のアッパレール5、6に
それぞれ取付け、右側、左側のギヤボックス9、10に
それぞれ結合した第1、第2のリードスクリュー7、8
を右側、左側のアッパレール9、10に回転可能に支持
し、第1、第2のナット体11、12を右側、左側のロ
アレール3、4に固定してもよい。
【0064】この場合、第1のリードスクリュー7の雄
ねじ7bは、図3に示されるものと反対になって、第1
のフランク7b1のフランク角α1が25度から33度
の範囲の中から選ばれ、第2のフランク7b2のフラン
ク角α2が3度から9度の範囲の中から選ばれ、第2の
リードスクリュー8の雄ねじ8bは、第1のリードスク
リュー7と同様にして、第3のフランク8b1のフラン
ク角α1が25度から33度の範囲の中から選ばれ、第
4のフランク8b2のフランク角α2が3度から9度の
範囲の中から選ばれる。
【0065】そして、第1のナット体11の雌ねじ11
aは、図3に示されるものと反対になって、第5のフラ
ンク11a1のフランク角α3が25度から33度の範
囲の中から選ばれ、第6のフランク11a2のフランク
角α4が3度から9度の範囲の中から選ばれ、第2のナ
ット体12の雌ねじ12aは、第1のナット体11と同
様にして、第7のフランク12a1のフランク角α3が
25度から33度の範囲の中から選ばれ、第8のフラン
ク12a2のフランク角α4が3度から9度の範囲の中
から選ばれる。
【0066】この場合では、シートモータ2によって第
1、第2のリードスクリュー7、8が逆回転すると、シ
ート、右側、左側のアッパレール5、6、右側、左側の
ギヤボックス9、10および第1、第2のリードスクリ
ュー7、8が一体的にして、右側、左側のギヤボックス
9、10が第1、第2のナット体11、12から離れる
側に前進移動される。
【0067】これに反して、シートモータ2によって第
1、第2のリードスクリュー7、8が正回転すると、シ
ート、右側、左側のアッパレール5、6、右側、左側の
ギヤボックス9、10および第1、第2のリードスクリ
ュー7、8が一体的にして、右側、左側のギヤボックス
9、10が第1、第2のナット体11、12に近付く側
に後退移動される。
【0068】そして、シート、右側、左側のアッパレー
ル5、6、右側、左側のギヤボックス9、10の自重が
かけられた第1、第2のリードスクリュー7、8が第
1、第2のナット体11、12に噛み合いながらシート
を後退移動するとき、第1、第2のリードスクリュー
7、8においてフランク角が小さい第2、第4のフラン
ク7b2、8b2と、第1、第2のナット体11、12
においてフランク角が小さい第6、第8のフランク11
a2、12a2とがそれぞれ噛合されることによって、
第1、第2のリードスクリュー7、8の回転数が高くな
らないように制動をかけるものとなる。
【0069】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わるシートスライド装置によれば、シートを
下り側に後退移動している際、リードスクリューおよび
ナット体の間に配置された回転力切換機構がナット体の
移動によってリードスクリューに与えられる回転力を小
さく変更する。それ故、シートの自重によってナット体
に与えられた力によりリードスクリューの回転数が高く
なることはなく、リードスクリューの回転数を大きくし
ないようにするための回転力切換機構がリードスクリュ
ーおよびナット体の間に配置されているため、制動手段
を別体に構成していたものと比べて、リードスクリュー
およびナット体に付加する部品を必要としないので、部
品点数が増加することがなく、リードスクリューおよび
ナット体の外形が変わることがないので、シートスライ
ド装置全体の外形が大きくなることがないという優れた
効果を奏する。
【0070】この発明の請求項2に係わるシートスライ
ド装置によれば、シートを車体の前部から後部に向けて
移動している際、リードスクリューおよびナット体の歯
部は、遊び側フランクのフランク角よりも圧力側フラン
クのフランク角の方が小さくなっているため、シートお
よびアッパレールの自重によってナット体よりリードス
クリューに与えられる力が、リードスクリューのリード
方向には大きくかかる一方、リードスクリューのつる巻
き線方向には小さくかかる。それ故、ナット体に与えら
れた力によってリードスクリューの回転数が高くなるこ
とはなく、リードスクリューおよびナット体に形成され
た歯部によってリードスクリューに対する制動が行われ
る。そのため、制動手段が別体に構成されていたものと
比べて、リードスクリューおよびナット体に付加する部
品を必要としないので、部品点数が増加することがな
く、リードスクリューおよびナット体の外形が変わるこ
とがないので、シートスライド装置全体の外形が大きく
なることがないという優れた効果を奏する。
【0071】この発明の請求項3に係わるシートスライ
ド装置において、シートを車体の前部から後部に向けて
移動している際、リードスクリューおよびナット体の歯
部は、圧力側フランクのフランク角が3度から9度の範
囲に選ばれ、遊び側フランクのフランク角が25度から
33度の範囲に選ばれて、圧力側フランクのフランク角
の方が遊び側フランクのフランク角よりも小さくなって
いるため、シートおよびアッパレールの自重によってナ
ット体よりリードスクリューに与えられる力が、リード
スクリューのリードスクリュー側歯部のリード方向には
大きくかかる一方、リードスクリューのリードスクリュ
ー側歯部のつる巻き線方向には小さくかかる。それ故、
ナット体に与えられた力によってリードスクリューの回
転数が高くなることはなく、リードスクリューに形成さ
れたリードスクリュー側歯部およびナット体に形成され
たナット体側歯部のそれぞれのフランク角によってリー
ドスクリューに対する制動が行われる。そのため、制動
手段が別体に構成されていたものと比べて、リードスク
リューおよびナット体に付加する部品を必要としないの
で、部品点数が増加することがなく、リードスクリュー
およびナット体の外形が変わることがないので、シート
スライド装置全体の外形が大きくなることがないという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるシートスライド装置の一実施
例の部分破断平面図である。
【図2】図1に示したシートスライド装置においてのリ
ードスクリューまわりの縦断正面図である。
【図3】図1に示したシートスライド装置においてのリ
ードスクリューとナット体との歯部まわりの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シートスライド装置 2 シートモータ 2b アーマチュア 3 (ロアレール)右側のロアレール 4 (ロアレール)左側のロアレール 5 (アッパレール)右側のアッパレール 6 (アッパレール)左側のアッパレール 7 (リードスクリュー)第1のリードスクリュー 7b (歯部)(リードスクリュー側歯部)雄ねじ 7b1 (13 回転力切換機構)第1のフランク 7b2 (13 回転力切換機構)第2のフランク 8 (リードスクリュー)第2のリードスクリュー 8b (歯部)(リードスクリュー側歯部)雄ねじ 8b1 (13 回転力切換機構)第3のフランク 8b2 (13 回転力切換機構)第4のフランク 11 (ナット体)第1のナット体 11a (歯部)(ナット体側歯部)雌ねじ 11a1 (13 回転力切換機構)第5のフランク 11a2 (13 回転力切換機構)第6のフランク 12 (ナット体)第2のナット体 12a (歯部)(ナット体側歯部)雌ねじ 12a1 (13 回転力切換機構)第7のフランク 12a2 (13 回転力切換機構)第8のフランク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電方向により正回転または逆回転する
    アーマチュアを備えたシートモータと、 ナット体と、 シートの移動方向と同一の方向にリードを配して上記ナ
    ット体に噛合し、上記シートモータに備えたアーマチュ
    アの回転方向により正回転または逆回転することによっ
    てシートを上り側に前進または下り側に後退移動するリ
    ードスクリューと、 上記リードスクリューおよびナット体の間に配置され、
    シートを下り側に後退移動している間、上記ナット体の
    移動によりリードスクリューに与えられる回転力を変更
    可能な回転力切換機構を備えていることを特徴とするシ
    ートスライド装置。
  2. 【請求項2】 車体の前部から後部に向け水平面に対し
    下がって傾斜して該車体側に固定されたロアレールと、 上記ロアレールに沿って移動可能に取付けられ、シート
    に固定されたアッパレールと、 正方向の電源の接続により正回転するとともに、逆方向
    の電源の接続により逆回転するアーマチュアを備えたシ
    ートモータと、 上記アッパレールに固定されたナット体と、 上記アッパレールの移動方向と同一の方向にリードを有
    して上記ナット体に噛合され、上記シートモータのアー
    マチュアの回転により正回転または逆回転するリードス
    クリューを備え、 上記リードスクリューおよびナット体には、シートが車
    体の前部から後部に向けて移動される際においての圧力
    側フランクのフランク角が遊び側フランクのフランク角
    よりも小さい歯部がそれぞれ形成されていることを特徴
    とするシートスライド装置。
  3. 【請求項3】 リードスクリューにはリードスクリュー
    側歯部が形成され、ナット体には該リードスクリュー側
    歯部に噛合可能なナット体側歯部が形成されており、リ
    ードスクリュー側歯部およびナット体側歯部は、圧力側
    フランクのフランク角が3度から9度の範囲に選ばれ、
    遊び側フランクのフランク角が25度から33度の範囲
    に選ばれていることを特徴とする請求項2に記載のシー
    トスライド装置。
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