JPH1031038A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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JPH1031038A
JPH1031038A JP8203202A JP20320296A JPH1031038A JP H1031038 A JPH1031038 A JP H1031038A JP 8203202 A JP8203202 A JP 8203202A JP 20320296 A JP20320296 A JP 20320296A JP H1031038 A JPH1031038 A JP H1031038A
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Japan
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current
winding
detecting means
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current detecting
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JP8203202A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tanaka
義昭 田中
Yoshihiro Kajiwara
義廣 梶原
Takeshi Aijima
武 相島
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Togami Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Togami Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は変圧器、遮断器、配電盤等の機器が
収納される受変電設備における各部分の電流を検出する
電流センサに関し、特に検出する部分への装着構造を改
良した電流センサに関し、受変電設備の各配電線路中の
いづれの箇所にも確実且つ簡易に取付ることができる小
型化された電流センサを提供することを目的とする。 【解決手段】 巻線が鉄心に巻回されて形成された第1
の電流検出手段で高圧配電線路の電流を磁気結合により
直接検出し、この第1の電流検出手段の巻線両端末を短
絡した部分と鎖交し、この鎖交する部分を相互に離隔し
た状態で絶縁固着手段で絶縁して固着される巻線が巻回
された鉄心で形成された第2の電流検出手段で第1の電
流検出手段の巻線に流れる電流を検出するようにしてい
るので、高圧配電線路の任意の箇所に第1の電流検出手
段を簡易且つ迅速に取り付けることができ、またこの第
1の電流検出手段の短絡し巻線と第2の電流検出手段の
鉄心とが確実な絶縁が保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変圧器、遮断器、配
電盤等の機器が収納される受変電設備における各部分の
電流を検出する電流センサに関し、特に検出する部分へ
の装着構造を改良した電流センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電流センサの電流検出方
式として図6に示すものがあった。この図6は従来の受
変電設備における電流検出方式説明図である。同図にお
いて従来の電流検出方式は、受変電設備100の配電線
路中の所定箇所に計器用変流器CTが配設され、この計
器用変流器CTの検出値に基づいて配電線路に印加され
る電流を検出する構成である。この計器用変流器CT
は、この各出力に基づいて過電流継電器OCを制御する
と共に、同じ配電線路中に計器用変圧器PTさらに零相
変流器ZCTと共に配設され、これらの各出力に基づい
て地絡継電器Gを駆動制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電流検出方式は
受変電設備100の予め定められた配電線路中に配設さ
れる計器用変流器CTの検出値に基づいて配電線路に流
れる電流を検出するようにしているので、受変電設備1
00内に収納される変圧器Tr、断路器DS、遮断器C
B、配電盤等の各機器相互間における配電線路中に流れ
る各電流を個別に検出することができないという課題を
有する。
【0004】特に、前記計器用変流器CTが配設されな
い配電線路に流れる電流を検出しようとすると、この検
出しようとする受変電設備100内の各配電線路に電流
計の接続端子を接続しなければならず、また配電線路が
配線・接続されている場合にはその装着作業が極めて困
難となるという課題を有する。
【0005】また、前記配電線路中に配設される計器用
変流器CT及び計器用変圧器PT等は予め定められた定
格、例えば商用周波に対応するような定格で設定されて
いることから、受変電設備内で高調波発生源を特定する
ための高調波電流の検出ができないという課題を有す
る。この高調波電流を検出できる計器用変流器CTとす
るためには、変流器の巻線形状及び絶縁被覆形状が大型
化する課題を有する。
【0006】さらに、配電線路中に配設される計器用変
流器CT及び計器用変圧器PTは、その変成比が予め設
定された比率で検出されていることから、特定の高調波
については検出できず、また極性が予め設定されている
ことから、その極性のみでは高調波発生源を特定するこ
とはできないという課題を有する。
【0007】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、受変電設備の各配電線路中のいづれの箇所に
も確実且つ簡易に取付ることができる小型化された電流
センサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電流センサ
は、高圧配電線路における電流を検出する電流センサに
おいて、環状体の鉄心に巻線を巻回して形成され、当該
環状体を一又は複数箇所で開閉自在に形成して前記高圧
配電線路を鉄心内に挿通して電流値を検出する第1の電
流検出手段と、前記第1の電流検出手段の巻線の両端端
末部分を短絡し、当該短絡した端末部分の巻線を環状体
の鉄心に鎖交して当該鉄心に巻線を巻回して形成され、
当該巻線に流れる電流に基づいて前記高圧配電線路の電
流を検出する第2の電流検出手段と、前記第2の電流検
出手段の鉄心に巻回された巻線と前記第1の電流検出手
段の短絡した端末部分の巻線とを離隔した状態で絶縁し
て固着する絶縁固着手段とを備えるものである。このよ
うに本発明においては、巻線が鉄心に巻回されて形成さ
れた第1の電流検出手段で高圧配電線路の電流を磁気結
合により直接検出し、この第1の電流検出手段の巻線両
端末を短絡した部分と鎖交し、この鎖交する部分を相互
に離隔した状態で絶縁固着手段で絶縁して固着される巻
線が巻回された鉄心で形成された第2の電流検出手段で
第1の電流検出手段の巻線に流れる電流を検出するよう
にしているので、高圧配電線路の任意の箇所に第1の電
流検出手段を簡易且つ迅速に取り付けることができ、ま
たこの第1の電流検出手段の短絡した巻線と第2の電流
検出手段の鉄心とが確実な絶縁が保持できる。
【0009】本発明に係る電流センサは必要に応じて、
絶縁固着手段が前記第2の電流検出手段を絶縁性の筐体
に収納し、当該筐体内に絶縁性の樹脂を充填して収納さ
れた第2の電流検出手段及び第1の電流検出手段の短絡
した端末部分の巻線を固着して形成されるものである。
このように本発明においては、第1の電流検出手段の短
絡した巻線と第2の電流検出手段の鉄心とを絶縁性の筐
体に収納すると共に、絶縁性の樹脂を充填して各々を固
着するようにしているので、より確実且つ堅牢に絶縁を
確保することにより、高圧配電線路からの絶縁距離を長
くとり、絶縁強度を確保することができる。
【0010】本発明に係る電流センサは必要に応じて、
環状体の鉄心に巻線を巻回して形成され、当該環状体を
一又は複数箇所で開閉自在に形成して前記高圧配電線路
を鉄心内に挿通して電流値を検出する第1の電流検出手
段と、絶縁性を有する略筒状体で形成され、当該筒状体
を前記第1の電流検出手段の鉄心内に挿通して装着し、
当該筒状体の連通孔に前記高圧配電線路を挿通して係合
する検出位置固定手段とを備えるものである。このよう
に本発明においては、絶縁性の略筒状体からなる検出位
置固定手段を介して、開閉自在の環状鉄心に巻線が巻回
されてなる第1の電流検出手段で高圧配電線路に係合し
て電流を検出するようにしているので、高圧配電線路の
任意の箇所に簡易且つ迅速に係止できると共に、高圧配
電線路からの絶縁に対する沿面距離をより長く確保でき
る。
【0011】本発明に係る電流センサは必要に応じて、
第1の電流検出手段の巻線の両端端末部分を短絡し、当
該短絡した端末部分の巻線を環状体の鉄心に鎖交して当
該鉄心に巻線を巻回して形成され、当該巻線に流れる電
流に基づいて前記高圧配電線路の電流を検出する第2の
電流検出手段と、前記第2の電流検出手段の鉄心に巻回
された巻線と前記第1の電流検出手段の短絡した端末部
分の巻線とを離隔した状態で絶縁して固着する絶縁固着
手段とを備えるものである。このように本発明において
は、高圧配電線路に検出位置固定手段を介して第1の電
流検出手段が係合し、この第1の電流検出手段の巻線端
末を短絡した部分に第2の電流検出手段の鉄心を鎖交さ
せるようにしているので、高圧配電線路の任意の箇所に
簡易且つ迅速に係止できると共に、絶縁距離を十分に確
保できる。
【0012】本発明に係る電流センサは必要に応じて、
絶縁固着手段が前記第2の電流検出手段を絶縁性の筐体
に収納し、当該筐体内に絶縁性の樹脂を充填して収納さ
れた第2の電流検出手段及び第1の電流検出手段の短絡
した端末部分の巻線を固着して形成されるものである。
このように本発明においては、第1の電流検出手段の短
絡した巻線と第2の電流検出手段の鉄心とを絶縁性の筐
体内に収納すると共に、絶縁性の樹脂を充填して各々を
固着するようにしているので、より確実且つ堅牢に絶縁
を確保することにより、高圧配電線路からの絶縁距離を
確保することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(本発明の一実施の形態)以下、本発明の一実施の形態
に係る電流センサについて図1ないし図5に基づいて説
明する。この図1は本実施形態に係る電流センサの開蓋
した状態の平面図、図2は図1に記載の電流センサにお
けるA−A線断面図、図3は図1に記載の電流センサに
装着されるホルダの斜視図、図4は図1に記載の電流セ
ンサの取付動作及び検出動作の各説明図、図5は図1に
記載の電流センサの絶縁破壊に対する沿面距離説明図を
示す。
【0014】前記各図において本実施の形態に係る電流
センサは、二分割された環状体の鉄心21、22に巻線
25を巻回して形成され、この二分割された鉄心21、
22を開閉支持部23で開閉自在に支持形成して受変電
設備100内の高圧線82(又は、84、85)を鉄心
21、22内に挿通して電流値を検出する第1の電流検
出部2と、この第1の電流検出部2の巻線25の引出し
線26を短絡し、この短絡した短絡線路27を環状体の
鉄心31に鎖交させてこの鉄心31に巻線32を巻回し
て形成され、この巻線32に誘起される電流に基づいて
前記高圧線82の電流を検出する第2の電流検出部3
と、この第2の電流検出部3を絶縁性の絶縁ケース33
に収納し、この絶縁ケース33の内外に絶縁性の樹脂4
3を充填して収納された第2の電流検出部3及び第1の
電流検出部2の短絡線路27を固着して全体を収納する
ケース4と、絶縁性を有する略筒状体で形成され、当該
筒状体を前記第1の電流検出部2の鉄心21、22内の
検出孔2aに挿通して装着し、この筒状体の連通孔51
内に前記高圧線82(又は、84、85)を挿通して係
合するホルダ5とを備える構成である。
【0015】前記第1の電流検出部2は、半円弧状の磁
性体で形成され、一端部を回動自在に支持ボルト23a
(又は、23b)により軸支される鉄心21、22と、
この鉄心21、22に巻回されてこの巻回された両端部
分の引出し線26をループ状の短絡接続した短絡線路2
7として形成される巻線25と、前記鉄心21、22を
支持ボルト23a、23bにより軸支し、前記ケース4
に固着される開閉支持部23とを備える構成である。こ
の鉄心21、22及び巻線25は、図示を省略する絶縁
被覆が施される。
【0016】前記第2の電流検出部3は、前記第1の電
流検出部2のループ状の短絡線路27に鎖交する円環状
の磁性体で形成される鉄心31と、この鉄心31に巻回
され、この巻回された両端部分が引出し線32aを介し
て引出し延長線60に接続される巻線32と、凹溝状の
溝部33aを環状にして中央に挿通孔33bを形成して
なり、この溝部33aに鉄心31及び巻線32を収納
し、前記挿通孔33bに前記短絡線路27を挿通する絶
縁ケース33とを備える構成である。
【0017】前記ケース4は、一側部に開口部41aが
形成され、この開口部41aから前記第1の電流検出部
2の鉄心21、22を突出させ、内部に開閉支持部23
を収納する第1の収納部41と、前記第2の電流検出部
3を収納する筐体で形成され、下側面に引出し延長線6
0を支持する引出しコネクタ61が固着される第2の収
納部42と、この第1及び第2の各収納部41、42の
各開口側面を遮蔽する蓋体44とを備える構成である。
【0018】前記ホルダ5は、ゴム、合成樹脂等の可撓
性を有する絶縁材で連通孔51を有する略筒状体で形成
され、この略筒状体の一部が長手方向に切断され(切断
部5a)、この略筒状体の外周中央部に第1の電流検出
部2の検出孔2aの内側に係合する固定溝53が形成さ
れると共に外周両端近傍に係止溝54が形成される構成
である。また、この略筒状体の連通孔51内側壁におけ
る両側部分には段差部52aが形成され、この段差部5
2aにより中央部分に凹部52が形成される構成であ
る。
【0019】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
電流センサの取付け動作及び電流検出動作について説明
する。まず、本実施形態における取付け動作について
は、図3(A)に示すようなホルダ5を長手方向に形成
された切断部5aから図3(A)に示す矢印B方向の両
方向へホルダ5自体の弾性力に抗して引き開き、この引
き開いた連通孔51内に高圧線82(又は、84、8
5)の任意の箇所に被覆するように装着する。この装着
したホルダ5の両端外周部分に形成された二つの係止溝
54にバンド55を締結して高圧線82(又は、84、
85)に対するホルダ5の装着をより確実に且つ強固な
ものとする。
【0020】この高圧線82(又は、84、85)に装
着されたホルダ5の固定溝53に対して前記第1の電流
検出部2を取付ける。この第1の電流検出部2の取付け
は、外周に巻付られた固定バンド24の蝶螺子24aを
外して開閉支持部23を支点として二つの両鉄心21、
22を両方に開き、この開いた二つの鉄心21、22に
ホルダ5を挿入する。このホルダ5を挿入した後に前記
二つの鉄心21、22を固定溝53へ嵌合させ、この嵌
合した二つの鉄心21、22の外周を固定バンド24を
巻付けた後に固定バンド24を蝶螺子24aで固着す
る。このようにして高圧線82(又は、84、85)の
任意の箇所に電流センサ1の位置ずれ、脱落を防止して
簡略且つ確実に取付けることができる。
【0021】さらに、この取付けられた電流センサ1に
より高圧線82(又は、84、85)に流れる電流は、
この電流センサ1から引出し延長線60を介して接続さ
れる本体装置70により計測、表示されることとなる。
このようにして複数の電流センサ1を受変電設備100
内の高圧線82(又は、84、85)における任意の複
数箇所における電流を同時に検出できることとなる。
【0022】この電流センサ1による高圧線82(又
は、84、85)の電流の検出は、ホルダ5の連通溝5
1の両側部分のみが高圧線82(又は、84、85)の
外周に接触し、ホルダ5の内側中央部分は凹部52が形
成されているため高圧線82(又は、84、85)の外
周に接触することがない。即ち、この凹部52によりホ
ルダ5の内側中央部分が高圧線82(又は、84、8
5)に接触することがないため、図5に示すようにP点
からQ点までの太線で示す絶縁に対する十分な沿面距離
が確保できることとなる。
【0023】このように十分な沿面距離でホルダ5を介
して高圧線82(又は、84、85)に取付けられた電
流センサ1は、高圧線82(又は、84、85)の電流
による磁束が鉄心21、22内に生じ、この磁束により
巻線25に起電流が発生し、この起電流が巻線25の短
絡線路27をほぼ無負荷状態で流れることとなる。この
短絡線路27に流れる電流が第2の電流検出部3の円環
状の鉄心31に磁束を発生し、この磁束により巻線32
に起電流が発生する。この巻線32に流れる電流を引出
し延長線60を介して本体装置70が高圧線82(又
は、84、85)に流れる電流に換算して検出する。
【0024】即ち、高圧線82(又は、84、85)と
第1の電流検出部2とは磁気結合状態にあり、さらにこ
の第1の電流検出部2と、第2の電流検出部3とも磁気
結合状態にある。この第1の電流検出部2はホルダ5を
介して高圧線82(又は、84、85)の任意の箇所に
着脱自在に装着できると共に、第1及び第2の各電流検
出部2、3は予め設定された所定間隔に絶縁性の樹脂4
3により強固に固着されていることから、前記ホルダ5
による絶縁沿面距離の確保と第1及び第2の各電流検出
部2、3の構成による絶縁強度の強化により相乗的に絶
縁性の向上を図ることができることとなる。
【0025】なお、前記実施の形態においては第1の電
流検出部2の鉄心21、22で形成される検出孔2aに
ホルダ5を装着する構成としたが、このホルダ5を設け
ることなく構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明においては、巻線が
鉄心に巻回されて形成された第1の電流検出手段で高圧
配電線路の電流を磁気結合により直接検出し、この第1
の電流検出手段の巻線両端末を短絡した部分と鎖交し、
この鎖交する部分を相互に離隔した状態で絶縁固着手段
で絶縁して固着される巻線が巻回された鉄心で形成され
た第2の電流検出手段で第1の電流検出手段の巻線に流
れる電流を検出するようにしているので、高圧配電線路
の任意の箇所に第1の電流検出手段を簡易且つ迅速に取
り付けることができ、またこの第1の電流検出手段の短
絡した巻線と第2の電流検出手段の鉄心とが確実な絶縁
が保持できるという効果を奏する。また、本発明におい
ては、第1の電流検出手段の短絡した巻線と第2の電流
検出手段の鉄心とを絶縁性の筐体内に収納すると共に、
絶縁性の樹脂を充填して各々を固着するようにしている
ので、より確実且つ堅牢に絶縁を確保することにより、
高圧配電線路までの絶縁距離を所定距離に維持すること
ができるという効果を有する。また、本発明において
は、絶縁性の略筒状体からなる検出位置固定手段を介し
て、開閉自在の環状鉄心に巻線が巻回されてなる第1の
電流検出手段で高圧配電線路に係合して電流を検出する
ようにしているので、高圧配電線路の任意の箇所に簡易
且つ迅速に係止できると共に、高圧配電線路からの絶縁
に対する沿面距離をより長く確保でき、容易に高調波計
測が可能であるという効果を有する。また、本発明にお
いては、高圧配電線路に検出位置固定手段を介して第1
の電流検出手段が係合し、この第1の電流検出手段の巻
線端末を短絡した部分に第2の電流検出手段の鉄心を鎖
交させるようにしているので、高圧配電線路の任意の箇
所に簡易且つ迅速に係止できると共に絶縁距離を十分に
確保できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電流センサの開蓋
した状態の平面図である。
【図2】図1に記載の電流センサにおけるA−A線断面
図である。
【図3】(A)図1に記載の電流センサに装着されるホ
ルダの斜視図である。 (B)図1に記載の電流センサに装着されるホルダの取
付途中における斜視図である。 (C)図1に記載の電流センサに装着されるホルダの取
付後における斜視図である。
【図4】図1に記載の電流センサの取付動作及び検出動
作の各説明図である。
【図5】図1に記載の電流センサの絶縁破壊に対する沿
面距離説明図である。
【図6】従来の電流検出方式を説明するための受変電設
備における電流検出方式説明図である。
【符号の説明】
1 電流センサ 2 第1の電流検出部 2a 検出孔 3 第2の電流検出部 4 ケース 5 ホルダ 5a 切断面 21、22、31 鉄心 23 開閉支持部 24 固定バンド 24a 蝶螺子 25、32 巻線 26 引出し線 27 短絡線路 33 絶縁ケース 33a 溝部 41 第1の収納部 41a 開口部 42 第2の収納部 43 樹脂 44 蓋体 51 連通孔 52 凹部 52a 段差部 53 固定溝 54 係止溝 55 バンド 60 引出し延長線 61、62 コネクタ 70 本体装置 80 ブスバー(高圧母線) 82、84、85 高圧線 90 限流ヒューズ 100 受変電設備 200 変圧器 300 支柱

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧配電線路における電流を検出する電
    流センサにおいて、 環状体の鉄心に巻線を巻回して形成され、当該環状体を
    一又は複数箇所で開閉自在に形成して前記高圧配電線路
    を鉄心内に挿通して電流値を検出する第1の電流検出手
    段と、 前記第1の電流検出手段の巻線の両端端末部分を短絡
    し、当該短絡した端末部分の巻線を環状体の鉄心に鎖交
    して当該鉄心に巻線を巻回して形成され、当該巻線に流
    れる電流に基づいて前記高圧配電線路の電流を検出する
    第2の電流検出手段と、 前記第2の電流検出手段の鉄心に巻回された巻線と前記
    第1の電流検出手段の短絡した端末部分の巻線とを離隔
    した状態で絶縁して固着する絶縁固着手段とを備えるこ
    とを特徴とする電流センサ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の電流センサにおい
    て、 前記絶縁固着手段が前記第2の電流検出手段を絶縁性の
    筐体に収納し、当該筐体内に絶縁性の樹脂を充填して収
    納された第2の電流検出手段及び第1の電流検出手段の
    短絡した端末部分の巻線を固着して形成されることを特
    徴とする電流センサ。
  3. 【請求項3】 高圧配電線路における電流を検出する電
    流センサにおいて、 環状体の鉄心に巻線を巻回して形成され、当該環状体を
    一又は複数箇所で開閉自在に形成して前記高圧配電線路
    を鉄心内に挿通して電流値を検出する第1の電流検出手
    段と、 絶縁性を有する略筒状体で形成され、当該筒状体を前記
    第1の電流検出手段の鉄心内に挿通して装着し、当該筒
    状体の連通孔に前記高圧配電線路を挿通して係合する検
    出位置固定手段とを備えることを特徴とする電流セン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の電流センサにおい
    て、 前記第1の電流検出手段の巻線の両端端末部分を短絡
    し、当該短絡した端末部分の巻線を環状体の鉄心に鎖交
    して当該鉄心に巻線を巻回して形成され、当該巻線に流
    れる電流に基づいて前記高圧配電線路の電流を検出する
    第2の電流検出手段と、 前記第2の電流検出手段の鉄心に巻回された巻線と前記
    第1の電流検出手段の短絡した端末部分の巻線とを離隔
    した状態で絶縁して固着する絶縁固着手段とを備えるこ
    とを特徴とする電流センサ。
  5. 【請求項5】 前記請求項3又は4に記載の電流センサ
    において、 前記絶縁固着手段が前記第2の電流検出手段を絶縁性の
    筐体に収納し、当該筐体内に絶縁性の樹脂を充填して収
    納された第2の電流検出手段及び第1の電流検出手段の
    短絡した端末部分の巻線を固着して形成されることを特
    徴とする電流センサ。
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