JPH10310403A - 水素分離部材、反応管及び水素の製造方法 - Google Patents
水素分離部材、反応管及び水素の製造方法Info
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- JPH10310403A JPH10310403A JP13441997A JP13441997A JPH10310403A JP H10310403 A JPH10310403 A JP H10310403A JP 13441997 A JP13441997 A JP 13441997A JP 13441997 A JP13441997 A JP 13441997A JP H10310403 A JPH10310403 A JP H10310403A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的強度にすぐれるとともに取扱い性にす
ぐれ、かつ高い水素分離効率を与える水素分離部材、そ
の水素分離部材を内部に有する反応管及びその反応管を
用いた水素の製造方法を提供する。 【解決手段】 水素を含む混合ガスから水素を分離する
ための水素分離部材において、全体が多孔質体からな
り、その内部には複数の連通孔が形成されかつ該連通孔
の内面には水素分離膜が積層されていることを特徴とす
る水素分離部材。水素発生を伴う反応に用いられる内部
に触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部には前
記水素分離部材が配設されていることを特徴とする反応
管。含炭素有機化合物とスチームとからなる原料ガスを
反応管内を流通反応させて水素を製造する方法におい
て、該反応管として前記反応管を用い、該反応管に原料
ガスを供給して700℃以下の温度で反応させるととも
に、反応生成ガスを該水素分離部材と接触させて反応生
成ガス中の水素を該水素分離部材中に形成された連通孔
内に選択的に透過させる反応工程を含む水素ガスの製造
方法。
ぐれ、かつ高い水素分離効率を与える水素分離部材、そ
の水素分離部材を内部に有する反応管及びその反応管を
用いた水素の製造方法を提供する。 【解決手段】 水素を含む混合ガスから水素を分離する
ための水素分離部材において、全体が多孔質体からな
り、その内部には複数の連通孔が形成されかつ該連通孔
の内面には水素分離膜が積層されていることを特徴とす
る水素分離部材。水素発生を伴う反応に用いられる内部
に触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部には前
記水素分離部材が配設されていることを特徴とする反応
管。含炭素有機化合物とスチームとからなる原料ガスを
反応管内を流通反応させて水素を製造する方法におい
て、該反応管として前記反応管を用い、該反応管に原料
ガスを供給して700℃以下の温度で反応させるととも
に、反応生成ガスを該水素分離部材と接触させて反応生
成ガス中の水素を該水素分離部材中に形成された連通孔
内に選択的に透過させる反応工程を含む水素ガスの製造
方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素を含む混合ガ
スから水素を分離するための水素分離部材、内部に触媒
層と水素分離部材を有する反応管及び水素の製造方法に
関するものである。
スから水素を分離するための水素分離部材、内部に触媒
層と水素分離部材を有する反応管及び水素の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】水素を製造するために、メタンやナフ
サ、メタノール等の含炭素有機化合物とスチームとから
なる原料ガスを、触媒層を有する反応管内を800〜9
00℃で流通反応させることは知られている。また、こ
のような水素を生成させる反応において、反応生成ガス
を水素分離膜と接触させ、反応生成ガス中の水素を選択
的に膜透過させて、反応と同時に水素ガスを反応生成ガ
スから分離回収する方法も知られている(例えば、特開
平6−40701号公報)。この水素分離膜を用いる方
法においては、反応系から生成水素ガスが除去されるこ
とから、反応は平衡にならず、常に生成物側に促進さ
れ、700℃以下の低い反応温度でも高い原料ガス転化
率を得ることができる。ところで、前記のような水素分
離膜を用いる方法の場合、反応生成ガスから迅速かつ効
率よく水素を分離することが重要になり、その水素分離
部材の構造が問題になるが、従来は、多孔質管の外表面
に水素用離膜を積層支持させた構造のものが提案されて
いる程度である。しかしながら、このような水素分離部
材は、多孔質管を主体とすることから、機械的強度が弱
く、損傷しやすいために、反応管内に挿入配設するのが
著しく困難であるという問題を有するものであった。一
方、その多孔質管を厚肉の直径の大きい破損の生じにく
いものにすると、この場合には混合ガスと水素分離部材
との接触面積が小さくなり、水素分離効率が悪くなると
いう問題を生じる。
サ、メタノール等の含炭素有機化合物とスチームとから
なる原料ガスを、触媒層を有する反応管内を800〜9
00℃で流通反応させることは知られている。また、こ
のような水素を生成させる反応において、反応生成ガス
を水素分離膜と接触させ、反応生成ガス中の水素を選択
的に膜透過させて、反応と同時に水素ガスを反応生成ガ
スから分離回収する方法も知られている(例えば、特開
平6−40701号公報)。この水素分離膜を用いる方
法においては、反応系から生成水素ガスが除去されるこ
とから、反応は平衡にならず、常に生成物側に促進さ
れ、700℃以下の低い反応温度でも高い原料ガス転化
率を得ることができる。ところで、前記のような水素分
離膜を用いる方法の場合、反応生成ガスから迅速かつ効
率よく水素を分離することが重要になり、その水素分離
部材の構造が問題になるが、従来は、多孔質管の外表面
に水素用離膜を積層支持させた構造のものが提案されて
いる程度である。しかしながら、このような水素分離部
材は、多孔質管を主体とすることから、機械的強度が弱
く、損傷しやすいために、反応管内に挿入配設するのが
著しく困難であるという問題を有するものであった。一
方、その多孔質管を厚肉の直径の大きい破損の生じにく
いものにすると、この場合には混合ガスと水素分離部材
との接触面積が小さくなり、水素分離効率が悪くなると
いう問題を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械的強度
にすぐれるとともに取扱い性にすぐれ、かつ高い水素分
離効率を与える水素分離部材、その水素分離部材を内部
に有する反応管及びその反応管を用いた水素の製造方法
を提供することをその課題とする。
にすぐれるとともに取扱い性にすぐれ、かつ高い水素分
離効率を与える水素分離部材、その水素分離部材を内部
に有する反応管及びその反応管を用いた水素の製造方法
を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、水素を含む混合ガス
から水素を分離するための水素分離部材において、全体
が多孔質体からなり、その内部には複数の連通孔が形成
されかつ該連通孔の内面には水素分離膜が積層されてい
ることを特徴とする水素分離部材が提供される。また、
本発明によれば、水素を含む混合ガスから水素を分離す
るための水素分離部材において、全体が水素を選択的に
透過させる多孔質体からなり、その内部には複数の連通
孔が形成されていることを特徴とする水素分離部材が提
供される。さらに、本発明によれば、水素発生を伴う反
応に用いられる内部に触媒層を有する反応管であって、
該触媒層内部には前記水素分離部材が配設されているこ
とを特徴とする反応管が提供される。さらにまた、、本
発明によれば、含炭素有機化合物とスチームとからなる
原料ガスを反応させて水素を生成させるために用いられ
る内部に触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部
には前記水素分離部材が配設されていることを特徴とす
る反応管が提供される。さらにまた、本発明によれば、
含炭素有機化合物とスチームとからなる原料ガスを反応
管内を流通反応させて水素を製造する方法において、
(i)該反応管として前記反応管を用い、該反応管に原
料ガスを供給して700℃以下の温度で反応させるとと
もに、反応生成ガスを該水素分離部材と接触させて反応
生成ガス中の水素を該水素分離部材中に形成された連通
孔内に選択的に透過させる反応工程、(ii)該連通孔内
に透過した水素ガスをシフト反応及び脱炭酸反応させる
ことなく、製品水素として回収する水素回収工程、から
なることを特徴とする水素ガスの製造方法が提供され
る。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、水素を含む混合ガス
から水素を分離するための水素分離部材において、全体
が多孔質体からなり、その内部には複数の連通孔が形成
されかつ該連通孔の内面には水素分離膜が積層されてい
ることを特徴とする水素分離部材が提供される。また、
本発明によれば、水素を含む混合ガスから水素を分離す
るための水素分離部材において、全体が水素を選択的に
透過させる多孔質体からなり、その内部には複数の連通
孔が形成されていることを特徴とする水素分離部材が提
供される。さらに、本発明によれば、水素発生を伴う反
応に用いられる内部に触媒層を有する反応管であって、
該触媒層内部には前記水素分離部材が配設されているこ
とを特徴とする反応管が提供される。さらにまた、、本
発明によれば、含炭素有機化合物とスチームとからなる
原料ガスを反応させて水素を生成させるために用いられ
る内部に触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部
には前記水素分離部材が配設されていることを特徴とす
る反応管が提供される。さらにまた、本発明によれば、
含炭素有機化合物とスチームとからなる原料ガスを反応
管内を流通反応させて水素を製造する方法において、
(i)該反応管として前記反応管を用い、該反応管に原
料ガスを供給して700℃以下の温度で反応させるとと
もに、反応生成ガスを該水素分離部材と接触させて反応
生成ガス中の水素を該水素分離部材中に形成された連通
孔内に選択的に透過させる反応工程、(ii)該連通孔内
に透過した水素ガスをシフト反応及び脱炭酸反応させる
ことなく、製品水素として回収する水素回収工程、から
なることを特徴とする水素ガスの製造方法が提供され
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の水素分離部材の1つの実
施例について、図1にその正面図を示し、図2にそのA
−A断面図を示し、図3にその連通孔の構成図を示す。
図1〜図3において、1は単位水素分離部材を示し、2
はその連結部材を示し、3は多孔質体を示し、4はその
多孔質体内に形成された連通孔を示し、5はその連通孔
の内面に積層された水素分離膜を示す。Pは2つの単位
水素分離部材の端部に形成された端部間隙部を示す。多
孔質体3は、水素を含む混合ガスの温度に対して耐性を
有する多孔質体であればよく、このようなものとして
は、300℃以上、好ましくは500℃以上、より好ま
しくは300〜1000℃の温度に対して耐熱性を有す
る材料からなる多孔質体が有利に用いられる。耐熱性多
孔質体には、従来公知のセラミックス多孔質体及び金属
多孔質体が包含される。この場合、セラミックス多孔質
体におけるセラミックスとしては、アルミナ、シリカ、
シリカ−アルミナ、ジルコニア、チタニア、炭化珪素、
窒化珪素等が挙げられる。また、金属多孔質体における
金属としては、鉄、ニッケル、コバルト、タングステ
ン、クロム及びそれら金属の合金(ヘインズアロイ、イ
ンコネル)等が挙げられる。多孔質体におけるその平均
細孔直径は0.001〜10μm、好ましくは0.00
1〜1μmである。また、その空孔率は、20〜80
%、好ましくは30〜60%である。
施例について、図1にその正面図を示し、図2にそのA
−A断面図を示し、図3にその連通孔の構成図を示す。
図1〜図3において、1は単位水素分離部材を示し、2
はその連結部材を示し、3は多孔質体を示し、4はその
多孔質体内に形成された連通孔を示し、5はその連通孔
の内面に積層された水素分離膜を示す。Pは2つの単位
水素分離部材の端部に形成された端部間隙部を示す。多
孔質体3は、水素を含む混合ガスの温度に対して耐性を
有する多孔質体であればよく、このようなものとして
は、300℃以上、好ましくは500℃以上、より好ま
しくは300〜1000℃の温度に対して耐熱性を有す
る材料からなる多孔質体が有利に用いられる。耐熱性多
孔質体には、従来公知のセラミックス多孔質体及び金属
多孔質体が包含される。この場合、セラミックス多孔質
体におけるセラミックスとしては、アルミナ、シリカ、
シリカ−アルミナ、ジルコニア、チタニア、炭化珪素、
窒化珪素等が挙げられる。また、金属多孔質体における
金属としては、鉄、ニッケル、コバルト、タングステ
ン、クロム及びそれら金属の合金(ヘインズアロイ、イ
ンコネル)等が挙げられる。多孔質体におけるその平均
細孔直径は0.001〜10μm、好ましくは0.00
1〜1μmである。また、その空孔率は、20〜80
%、好ましくは30〜60%である。
【0006】連通孔4の内面に積層させる水素分離膜5
としては、水素の選択透過性にすぐれたものであればよ
く、従来公知の水素分離膜を用いることができる。この
ような水素分離膜には、セラミックス膜及び金属膜が包
含される。セラミックス膜としては、シリカ、ゼオライ
ト、アルミナ、チタニア、ジルコニア、カーボン等のセ
ラミックスを材料とした形成されたものを示すことがで
きる。耐熱性多孔質体3をこのような水素の選択透過性
を有するセラミックスで形成する場合には、連通孔の内
面に対する水素分離膜の形成は、これを省略することが
できる。金属膜としては、パラジウム膜、鉄/パラジウ
ム合金膜、Ag/Pd合金膜、V/Pd合金膜、ニッケ
ル膜等が挙げられる。連通孔内面への水素分離膜の形成
は、水素分離膜としてセラミックス膜を用いる場合に
は、その水素分離膜成分からなるスラリー液をその連通
孔内表面に塗布乾燥し、さらに焼成することによって行
うことができる。一方、水素分離膜として金属膜を用い
る場合には、化学めっき法等により実施することができ
る。
としては、水素の選択透過性にすぐれたものであればよ
く、従来公知の水素分離膜を用いることができる。この
ような水素分離膜には、セラミックス膜及び金属膜が包
含される。セラミックス膜としては、シリカ、ゼオライ
ト、アルミナ、チタニア、ジルコニア、カーボン等のセ
ラミックスを材料とした形成されたものを示すことがで
きる。耐熱性多孔質体3をこのような水素の選択透過性
を有するセラミックスで形成する場合には、連通孔の内
面に対する水素分離膜の形成は、これを省略することが
できる。金属膜としては、パラジウム膜、鉄/パラジウ
ム合金膜、Ag/Pd合金膜、V/Pd合金膜、ニッケ
ル膜等が挙げられる。連通孔内面への水素分離膜の形成
は、水素分離膜としてセラミックス膜を用いる場合に
は、その水素分離膜成分からなるスラリー液をその連通
孔内表面に塗布乾燥し、さらに焼成することによって行
うことができる。一方、水素分離膜として金属膜を用い
る場合には、化学めっき法等により実施することができ
る。
【0007】図1〜図3に示した水素分離部材は、単位
水素分離部材1の複数を連結部材2によって連結して1
つの棒体に形成したものである。この棒体状水素分離部
材において、その単位水素分離部材1の長さL1は、通
常、30〜200cm、好ましくは80〜120cmで
ある。その単位水素分離部材1の直径D1は、通常1〜
14cm、好ましくは2〜4cmである。その2つの単
位水素分離部材の隣接端部間の距離L2は、通常1〜3
0cm、好ましくは2〜10cmである。その連結部材
2の長さL3は、通常2〜40cm、好ましくは3〜1
5cmである。また、連通孔4において、その水素分離
膜を積層した後の連通孔の内径は、通常、0.1〜2c
m、好ましくは0.2〜0.6cmである。前記単位水
素分離部材1におけるその長さL1と直径D1との比L1
/D1は、通常、10〜100、好ましくは30〜40
である。また、単位水素分離部材1の横断面積S1に対
する連通孔4の横断面積の合計面積S2の比S2/S
1は、通常、0.1〜0.5、好ましくは0.3〜0.
4である。
水素分離部材1の複数を連結部材2によって連結して1
つの棒体に形成したものである。この棒体状水素分離部
材において、その単位水素分離部材1の長さL1は、通
常、30〜200cm、好ましくは80〜120cmで
ある。その単位水素分離部材1の直径D1は、通常1〜
14cm、好ましくは2〜4cmである。その2つの単
位水素分離部材の隣接端部間の距離L2は、通常1〜3
0cm、好ましくは2〜10cmである。その連結部材
2の長さL3は、通常2〜40cm、好ましくは3〜1
5cmである。また、連通孔4において、その水素分離
膜を積層した後の連通孔の内径は、通常、0.1〜2c
m、好ましくは0.2〜0.6cmである。前記単位水
素分離部材1におけるその長さL1と直径D1との比L1
/D1は、通常、10〜100、好ましくは30〜40
である。また、単位水素分離部材1の横断面積S1に対
する連通孔4の横断面積の合計面積S2の比S2/S
1は、通常、0.1〜0.5、好ましくは0.3〜0.
4である。
【0008】前記連結部材2は複数の単位水素分離部材
を連結して1つの水素分離部材に形成するために用いら
れるもので、水素を透過させにくい材料により形成され
る。また、この連結部材も混合ガスの温度に対して耐性
を示すものが用いられる。さらに、この連結部材は、外
力を受けたときに変形して破損を生じにくいように可と
う性の材料で構成するのが好ましい。本発明において
は、高められた可とう性を得る点から、Fe、Ni、C
r、Co等の金属を用いて形成するのが好ましい。ま
た、このような金属で形成した連結部材の場合、その肉
厚は0.1〜20mm、好ましくは1〜10mmにする
のがよい。本発明で用いる連結部材2は2つの単位水素
分離部材の端部に対して、その端部間隙部Pを密封包囲
するように配設される。この連結部材2はその単位水素
分離部材の外径に対応した内径を有する筒体であること
ができる。この場合、その筒体の内面と単位水素分離部
材の外面とは、密接し、端部間隙部Pに存在する水素ガ
スがその連結部から外部へ実質的に逃散しないようにす
る。また、その筒体の内面と単位水素分離部材の外面と
は、接着剤層を介して密接していてもよい。この場合の
接着剤も混合ガスの温度に対して耐性を示すものであれ
ばよく、好ましくは無機系接着剤が用いられる。
を連結して1つの水素分離部材に形成するために用いら
れるもので、水素を透過させにくい材料により形成され
る。また、この連結部材も混合ガスの温度に対して耐性
を示すものが用いられる。さらに、この連結部材は、外
力を受けたときに変形して破損を生じにくいように可と
う性の材料で構成するのが好ましい。本発明において
は、高められた可とう性を得る点から、Fe、Ni、C
r、Co等の金属を用いて形成するのが好ましい。ま
た、このような金属で形成した連結部材の場合、その肉
厚は0.1〜20mm、好ましくは1〜10mmにする
のがよい。本発明で用いる連結部材2は2つの単位水素
分離部材の端部に対して、その端部間隙部Pを密封包囲
するように配設される。この連結部材2はその単位水素
分離部材の外径に対応した内径を有する筒体であること
ができる。この場合、その筒体の内面と単位水素分離部
材の外面とは、密接し、端部間隙部Pに存在する水素ガ
スがその連結部から外部へ実質的に逃散しないようにす
る。また、その筒体の内面と単位水素分離部材の外面と
は、接着剤層を介して密接していてもよい。この場合の
接着剤も混合ガスの温度に対して耐性を示すものであれ
ばよく、好ましくは無機系接着剤が用いられる。
【0009】本発明の水素分離部材は、図1〜図3に示
した構造のものに限られるものではない。例えば、本発
明の水素分離部材は、連通部材により連結されずに、そ
れ全体が1つの棒状多孔質体から構成されたものであっ
てもよく、また、その横断面が円形状ではなく、4角形
等の多角形状等であることができる。
した構造のものに限られるものではない。例えば、本発
明の水素分離部材は、連通部材により連結されずに、そ
れ全体が1つの棒状多孔質体から構成されたものであっ
てもよく、また、その横断面が円形状ではなく、4角形
等の多角形状等であることができる。
【0010】本発明の水素分離部材は、これを水素を含
む混合ガスと接触させることにより、その混合ガス中の
水素ガスを選択的に分離回収することができる。即ち、
本発明の水素分離部材を混合ガスと接触させると、混合
ガス中の水素ガスは、その多孔質体3を透過し、さらに
水素分離膜5を透過して連通孔4内に入り、この連通孔
4内を流れ、その連通孔の一方又は両方の端部から流出
する。本発明では、この連通孔の端部から流出する水素
ガスを製品水素ガスとして回収することができる。
む混合ガスと接触させることにより、その混合ガス中の
水素ガスを選択的に分離回収することができる。即ち、
本発明の水素分離部材を混合ガスと接触させると、混合
ガス中の水素ガスは、その多孔質体3を透過し、さらに
水素分離膜5を透過して連通孔4内に入り、この連通孔
4内を流れ、その連通孔の一方又は両方の端部から流出
する。本発明では、この連通孔の端部から流出する水素
ガスを製品水素ガスとして回収することができる。
【0011】本発明の水素分離部材は、水素の発生を伴
う化学反応における反応生成ガスから、そのガス中に含
まれる水素を分離するための手段として有利に適用され
る。反応生成ガスからそれに含まれる水素を分離するこ
とにより、その化学反応を生成物側に大きく促進させる
ことができ、また、反応を低められた温度においても進
行させることが可能となる。本発明の水素分離部材を反
応生成ガス中の水素分離手段として適用するには、触媒
層を有する反応管内にその水素分離部材を挿入配設すれ
ばよい。
う化学反応における反応生成ガスから、そのガス中に含
まれる水素を分離するための手段として有利に適用され
る。反応生成ガスからそれに含まれる水素を分離するこ
とにより、その化学反応を生成物側に大きく促進させる
ことができ、また、反応を低められた温度においても進
行させることが可能となる。本発明の水素分離部材を反
応生成ガス中の水素分離手段として適用するには、触媒
層を有する反応管内にその水素分離部材を挿入配設すれ
ばよい。
【0012】図4に、本発明の水素分離部材を挿入配設
した水素分離型反応管の説明断面図を示す。図4におい
て、11は反応管、12は耐熱粒子層、13は第1触媒
層、14は第2触媒層、15は耐熱粒子層を示す。Fは
水素分離部材を示す。耐熱粒子層12、15は、アルミ
ナ、シリカ、チタニア等の耐熱性金属酸化物の粒子から
なる。その粒子の寸法は、1〜200mm、好ましくは
5〜70mmである。反応管11内には、複数の触媒層
を形成することができ、図4においては、第1触媒層1
3と第2触媒層14が形成されているが、通常は単一の
触媒層である。この場合の触媒は、反応系に応じて適宜
選択される。また、その触媒の平均粒径は、通常2〜2
00mm、好ましくは5〜70mmである。図4に示し
た反応管は、水素の発生を伴う各種の反応、例えば、ス
チームと含炭素有機化合物(例えば、メタン、エタン、
プロパン、ブタン、ナフサ、オフガス、天然ガス、メタ
ノール等)とを反応させて水素を生成させる反応(スチ
ームリフォーミング)、含炭素有機化合物とCO2とを
反応させて水素を生成させる反応(CO2リフォーミン
グ)、炭化水素の部分酸化による水素生成反応、各種の
脱水素反応等が挙げられる。スチームリフォーミングの
場合、その反応温度は700℃以下、好ましくは400
〜600℃であり、その反応圧力は5〜100kg/c
m2G、好ましくは10〜30kg/cm2Gである。反
応管内に挿入配設された水素分離部材に形成された連通
孔内の圧力は、反応圧力よりも5〜100kg/c
m2、好ましくは10〜30kg/cm2程度低い圧力で
ある。スチームリフォーミングに用いる反応管の一般的
な特性を示すと、その内直径は、通常5〜20cm、好
ましくは10〜18cmであり、その長さは、通常6〜
12m、好ましくは8〜10mである。以下、図4に示
した反応管を用いたスチームリフォーミングの反応例を
示す。この場合、リフォーミング触媒層は、(i)ナフ
サとスチームとの混合ガス及び(ii)メタンとスチーム
との混合ガスの両方の混合ガスに適応できるうに構成さ
れている。即ち、第1触媒層13としては、主にナフサ
とスチームとの反応に適したNi/Al2O3からなる触
媒層を用い、第2触媒層14としては、主にメタンとス
チームの反応に適したNi/MgOからなる触媒層を用
いた。また、耐熱粒子層12、15としては、直径15
mmのアルミナボール層を用いた。反応管11として
は、内径が100mm、高さ30cmのステンレス製円
筒管を用いた。水素分離部材Fとしては、図1〜3に示
した構造のものを用いた。即ち、耐熱性多孔質体Fとし
ては、内表面にパラジウム膜5を積層した直径4mmの
連通孔4を19個有する有効長さ5cmの蓮根型アルミ
ナ多孔質体3からなる単位水素分離部材1の2個を、連
結部材2を用いて連結したものを用いた。この場合、連
結部材としては、長さ30mm及び内径30mmのステ
ンレス製のフレキシブルチューブを用いた。水素分離部
剤Fの反応管内に位置する端部の連通孔は水素ガスが逃
散しないように封止されている。
した水素分離型反応管の説明断面図を示す。図4におい
て、11は反応管、12は耐熱粒子層、13は第1触媒
層、14は第2触媒層、15は耐熱粒子層を示す。Fは
水素分離部材を示す。耐熱粒子層12、15は、アルミ
ナ、シリカ、チタニア等の耐熱性金属酸化物の粒子から
なる。その粒子の寸法は、1〜200mm、好ましくは
5〜70mmである。反応管11内には、複数の触媒層
を形成することができ、図4においては、第1触媒層1
3と第2触媒層14が形成されているが、通常は単一の
触媒層である。この場合の触媒は、反応系に応じて適宜
選択される。また、その触媒の平均粒径は、通常2〜2
00mm、好ましくは5〜70mmである。図4に示し
た反応管は、水素の発生を伴う各種の反応、例えば、ス
チームと含炭素有機化合物(例えば、メタン、エタン、
プロパン、ブタン、ナフサ、オフガス、天然ガス、メタ
ノール等)とを反応させて水素を生成させる反応(スチ
ームリフォーミング)、含炭素有機化合物とCO2とを
反応させて水素を生成させる反応(CO2リフォーミン
グ)、炭化水素の部分酸化による水素生成反応、各種の
脱水素反応等が挙げられる。スチームリフォーミングの
場合、その反応温度は700℃以下、好ましくは400
〜600℃であり、その反応圧力は5〜100kg/c
m2G、好ましくは10〜30kg/cm2Gである。反
応管内に挿入配設された水素分離部材に形成された連通
孔内の圧力は、反応圧力よりも5〜100kg/c
m2、好ましくは10〜30kg/cm2程度低い圧力で
ある。スチームリフォーミングに用いる反応管の一般的
な特性を示すと、その内直径は、通常5〜20cm、好
ましくは10〜18cmであり、その長さは、通常6〜
12m、好ましくは8〜10mである。以下、図4に示
した反応管を用いたスチームリフォーミングの反応例を
示す。この場合、リフォーミング触媒層は、(i)ナフ
サとスチームとの混合ガス及び(ii)メタンとスチーム
との混合ガスの両方の混合ガスに適応できるうに構成さ
れている。即ち、第1触媒層13としては、主にナフサ
とスチームとの反応に適したNi/Al2O3からなる触
媒層を用い、第2触媒層14としては、主にメタンとス
チームの反応に適したNi/MgOからなる触媒層を用
いた。また、耐熱粒子層12、15としては、直径15
mmのアルミナボール層を用いた。反応管11として
は、内径が100mm、高さ30cmのステンレス製円
筒管を用いた。水素分離部材Fとしては、図1〜3に示
した構造のものを用いた。即ち、耐熱性多孔質体Fとし
ては、内表面にパラジウム膜5を積層した直径4mmの
連通孔4を19個有する有効長さ5cmの蓮根型アルミ
ナ多孔質体3からなる単位水素分離部材1の2個を、連
結部材2を用いて連結したものを用いた。この場合、連
結部材としては、長さ30mm及び内径30mmのステ
ンレス製のフレキシブルチューブを用いた。水素分離部
剤Fの反応管内に位置する端部の連通孔は水素ガスが逃
散しないように封止されている。
【0013】前記反応管11に対し、ライン16からメ
タン15vol%とスチーム85vol%なる混合ガス
を、毎分0.24リットルの割合で供給して、メタンと
スチームと反応させた。この場合、反応温度は、反応管
11を外部からの加熱により、約630℃に保持し、ま
た、反応圧は25kg/cm2Gに保持した。反応生成ガ
スは、ライン17を通して抜出し、水素ガスはライン1
8を通して抜出した。前記のようにして反応を行った結
果、ライン18を通して、H2:95vol%、CO:
0.1vol%、CO2:0.6vol%、H2O:4v
ol%、CH4:0.3vol%からなる水素ガスを回
収することができた。一方、ライン17を通して得られ
る反応生成ガスの成分組成を示すと、H2:6.6vo
l%、CO:0.9vol%、CO2:14.6vol
%、H2O:77.5vol%、CH4:0.4vol%
であった。また、原料混合ガスとして、ペンタン0.5
vol%とスチーム96.5vol%からなるガスを用
いた場合には、H2:96vol%、CO:0.1vo
l%、CO2:0.7vol%、H2O:3vol%、C
H4:0.2vol%からなる水素ガスを回収すること
ができ、また、ライン17を通して、H2:5.5vo
l%、CO:1.0vol%、CO2:18vol%、
H2O:75vol%、メタン:0.5vol%からな
る反応生成ガスを回収することができた。
タン15vol%とスチーム85vol%なる混合ガス
を、毎分0.24リットルの割合で供給して、メタンと
スチームと反応させた。この場合、反応温度は、反応管
11を外部からの加熱により、約630℃に保持し、ま
た、反応圧は25kg/cm2Gに保持した。反応生成ガ
スは、ライン17を通して抜出し、水素ガスはライン1
8を通して抜出した。前記のようにして反応を行った結
果、ライン18を通して、H2:95vol%、CO:
0.1vol%、CO2:0.6vol%、H2O:4v
ol%、CH4:0.3vol%からなる水素ガスを回
収することができた。一方、ライン17を通して得られ
る反応生成ガスの成分組成を示すと、H2:6.6vo
l%、CO:0.9vol%、CO2:14.6vol
%、H2O:77.5vol%、CH4:0.4vol%
であった。また、原料混合ガスとして、ペンタン0.5
vol%とスチーム96.5vol%からなるガスを用
いた場合には、H2:96vol%、CO:0.1vo
l%、CO2:0.7vol%、H2O:3vol%、C
H4:0.2vol%からなる水素ガスを回収すること
ができ、また、ライン17を通して、H2:5.5vo
l%、CO:1.0vol%、CO2:18vol%、
H2O:75vol%、メタン:0.5vol%からな
る反応生成ガスを回収することができた。
【0014】
【発明の効果】本発明の水素分離部材は、1つの多孔質
体内に複数の連通孔を形成した構造を有することから、
良好な機械的強度を有し、その取扱いが容易であり、例
えば、損傷を受けることなく、反応管内に容易に挿入配
設することができる。また、本発明による単位水素分離
材を連結部材を用いて連結したものにおいて、その連結
部材として、Ni、Cr、Fe、Co等の金属からなる
フレキシブルチューブを用いたものは、それ全体が可と
う性を示し、外力を受けても変形を生じることから、破
損が生じにくいという利点を有する。水素発生を伴う反
応において、本発明の水素分離部材を用いて反応生成ガ
スから水素を分離回収することにより、その反応を大幅
に促進させることができる上、その回収した水素ガス
は、そのまま又は必要に応じて簡単な精製処理を施すこ
とにより、製品水素ガスとして利用することができる。
体内に複数の連通孔を形成した構造を有することから、
良好な機械的強度を有し、その取扱いが容易であり、例
えば、損傷を受けることなく、反応管内に容易に挿入配
設することができる。また、本発明による単位水素分離
材を連結部材を用いて連結したものにおいて、その連結
部材として、Ni、Cr、Fe、Co等の金属からなる
フレキシブルチューブを用いたものは、それ全体が可と
う性を示し、外力を受けても変形を生じることから、破
損が生じにくいという利点を有する。水素発生を伴う反
応において、本発明の水素分離部材を用いて反応生成ガ
スから水素を分離回収することにより、その反応を大幅
に促進させることができる上、その回収した水素ガス
は、そのまま又は必要に応じて簡単な精製処理を施すこ
とにより、製品水素ガスとして利用することができる。
【図1】水素分離部材の説明正面図を示す。
【図2】図1におけるA−A断面図を示す。
【図3】連通孔の構成図を示す。
【図4】水素分離部材を挿入配設した反応管の説明断面
図を示す。
図を示す。
【符号の説明】 1 単位水素分離部材 2 連結部材 3 耐熱性多孔質体 4 連通孔 5 水素分離膜 11 反応管 12、15 耐熱粒子層 13 第1触媒層 14 第2触媒層 F 水素分離部材
Claims (5)
- 【請求項1】 水素を含む混合ガスから水素を分離する
ための水素分離部材において、全体が多孔質体からな
り、その内部には複数の連通孔が形成されかつ該連通孔
の内面には水素分離膜が積層されていることを特徴とす
る水素分離部材。 - 【請求項2】 水素を含む混合ガスから水素を分離する
ための水素分離部材において、全体が水素を選択的に透
過させる多孔質体からなり、その内部には複数の連通孔
が形成されていることを特徴とする水素分離部材。 - 【請求項3】 水素発生を伴う反応に用いられる内部に
触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部には請求
項1又は2の水素分離部材が配設されていることを特徴
とする反応管。 - 【請求項4】 含炭素有機化合物とスチームとからなる
原料ガスを反応させて水素を生成させるために用いられ
る内部に触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部
には請求項1又は2の水素分離部材が配設されているこ
とを特徴とする反応管。 - 【請求項5】 含炭素有機化合物とスチームとからなる
原料ガスを反応管内を流通反応させて水素を製造する方
法において、 (i)該反応管として請求項4の反応管を用い、該反応
管に原料ガスを供給して700℃以下の温度で反応させ
るとともに、反応生成ガスを該水素分離部材と接触させ
て反応生成ガス中の水素を該水素分離部材中に形成され
た連通孔内に選択的に透過させる反応工程、 (ii)該連通孔内に透過した水素ガスをシフト反応及び
脱炭酸反応させることなく、製品水素として回収する水
素回収工程、からなることを特徴とする水素ガスの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13441997A JPH10310403A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 水素分離部材、反応管及び水素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13441997A JPH10310403A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 水素分離部材、反応管及び水素の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10310403A true JPH10310403A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15127957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13441997A Pending JPH10310403A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 水素分離部材、反応管及び水素の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10310403A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036077A1 (en) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device forming fuel gas for fuel cell and composite material for hydrogen separation |
| JP2010100481A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Japan Energy Corp | 膜分離型水素製造装置 |
| JP2011526237A (ja) * | 2008-07-01 | 2011-10-06 | リンデ アクチエンゲゼルシヤフト | 水素生成方法及び装置 |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP13441997A patent/JPH10310403A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036077A1 (en) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device forming fuel gas for fuel cell and composite material for hydrogen separation |
| JP2002033113A (ja) * | 1999-11-18 | 2002-01-31 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用燃料ガス生成装置および水素分離用複合材 |
| US7255721B1 (en) | 1999-11-18 | 2007-08-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device forming fuel gas for fuel cell and composite material for hydrogen separation |
| JP2011526237A (ja) * | 2008-07-01 | 2011-10-06 | リンデ アクチエンゲゼルシヤフト | 水素生成方法及び装置 |
| JP2010100481A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Japan Energy Corp | 膜分離型水素製造装置 |
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