JPH10310536A - イムノアッセイ法 - Google Patents
イムノアッセイ法Info
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- JPH10310536A JPH10310536A JP24927797A JP24927797A JPH10310536A JP H10310536 A JPH10310536 A JP H10310536A JP 24927797 A JP24927797 A JP 24927797A JP 24927797 A JP24927797 A JP 24927797A JP H10310536 A JPH10310536 A JP H10310536A
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- Japan
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- antibody
- diacylhydrazine
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- antigen
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】免疫原、抗体、キット及びそれを用いてジアシ
ルヒドラジン化合物を測定する方法を提供する。 【解決手段】キャリア材料に結合した次式: (式中、R、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独
立して、水素、(C1〜C6)アルキル及び置換(C1
〜C6)アルキル、(C2〜C6)アルケニル及び置換
(C2〜C6)アルケニル、(C1〜C6)アルコキ
シ、(C1〜C6)アルキルオキシ及びハライドであ
る)の化合物を含む免疫原及びこの免疫原に対して産生
された抗体。
ルヒドラジン化合物を測定する方法を提供する。 【解決手段】キャリア材料に結合した次式: (式中、R、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独
立して、水素、(C1〜C6)アルキル及び置換(C1
〜C6)アルキル、(C2〜C6)アルケニル及び置換
(C2〜C6)アルケニル、(C1〜C6)アルコキ
シ、(C1〜C6)アルキルオキシ及びハライドであ
る)の化合物を含む免疫原及びこの免疫原に対して産生
された抗体。
Description
【0001】本発明は、ジアシルヒドラジン化合物を測
定するためのイムノアッセイ法に関する。
定するためのイムノアッセイ法に関する。
【0002】ジアシルヒドラジン化合物を測定するため
の方法は公知である。例えば、高圧液クロマトグラフィ
ー(HPLC)、気液クロマトグラフィー(GLC)、
GC−マススペクトル法及びHPLC−マススペクトル
法があるが、現在利用可能な方法は僅かである。しかし
ながら、これらの方法は幾つかの欠点を有している。こ
れらの方法は、概して、高価で複雑な装置を必要とす
る。更に、試料の調製及び実際の分析は非常に時間がか
かり、かかる方法に関して特別に訓練を受けた化学者及
び技術者を必要とする。更に、かかる従来法では、類縁
体又は代謝産物或いはその両方を、同一の工程で迅速に
スクリーニングすることはできない。むしろ、検出を行
なう前に、個々の化合物を分離することが概して必要で
ある。したがって、これらの方法は、例えばフィールド
試験又は大容量試験において必要とされているような迅
速で低コストの測定のためには実施することができな
い。
の方法は公知である。例えば、高圧液クロマトグラフィ
ー(HPLC)、気液クロマトグラフィー(GLC)、
GC−マススペクトル法及びHPLC−マススペクトル
法があるが、現在利用可能な方法は僅かである。しかし
ながら、これらの方法は幾つかの欠点を有している。こ
れらの方法は、概して、高価で複雑な装置を必要とす
る。更に、試料の調製及び実際の分析は非常に時間がか
かり、かかる方法に関して特別に訓練を受けた化学者及
び技術者を必要とする。更に、かかる従来法では、類縁
体又は代謝産物或いはその両方を、同一の工程で迅速に
スクリーニングすることはできない。むしろ、検出を行
なう前に、個々の化合物を分離することが概して必要で
ある。したがって、これらの方法は、例えばフィールド
試験又は大容量試験において必要とされているような迅
速で低コストの測定のためには実施することができな
い。
【0003】ジアシルヒドラジン化合物は、農薬として
の特定用途が見出されている。具体的には、毛虫の脱皮
促進剤化合物(MAC)としての用途が見出されてい
る。全ての潜在的な毒性化学物質と同様に、かかる農薬
は、政府によって規制を受ける。かかる使用に関して好
適な感受性を有するアッセイを必要とする連邦殺虫剤、
殺菌剤及び殺鼠剤法(FIFRA)登録ガイドライン、
サブディビジョンOにおいては、規制の認可を得るプロ
セス中において残留物の分析が必要とされる場合があ
る。更に、アッセイは、ジアシルヒドラジン殺鼠剤の主
たる代謝生成物に対する適当な交叉反応性を有してい
て、FIFRA登録ガイドラインサブディビジョンNに
おいて要求されているような代謝及び環境に対する影響
の研究において用いるのに好適なものでなければならな
い。アッセイは、また、農薬の使用を監視するためにも
要求されている。
の特定用途が見出されている。具体的には、毛虫の脱皮
促進剤化合物(MAC)としての用途が見出されてい
る。全ての潜在的な毒性化学物質と同様に、かかる農薬
は、政府によって規制を受ける。かかる使用に関して好
適な感受性を有するアッセイを必要とする連邦殺虫剤、
殺菌剤及び殺鼠剤法(FIFRA)登録ガイドライン、
サブディビジョンOにおいては、規制の認可を得るプロ
セス中において残留物の分析が必要とされる場合があ
る。更に、アッセイは、ジアシルヒドラジン殺鼠剤の主
たる代謝生成物に対する適当な交叉反応性を有してい
て、FIFRA登録ガイドラインサブディビジョンNに
おいて要求されているような代謝及び環境に対する影響
の研究において用いるのに好適なものでなければならな
い。アッセイは、また、農薬の使用を監視するためにも
要求されている。
【0004】したがって、FIFRAガイドラインを満
足する十分な感受性及び交叉反応性を有し、迅速なスク
リーニングを可能にし、用いるのに簡単で高価でないジ
アシルヒドラジンアッセイに対する必要性がある。
足する十分な感受性及び交叉反応性を有し、迅速なスク
リーニングを可能にし、用いるのに簡単で高価でないジ
アシルヒドラジンアッセイに対する必要性がある。
【0005】本発明者らは、FIFRAガイドライン下
における使用を適正化するのに十分に感受性であり、十
分な交叉反応性を有する免疫化学アッセイを開発した。
更に、このアッセイは、用いるのに簡単で高価でない。
における使用を適正化するのに十分に感受性であり、十
分な交叉反応性を有する免疫化学アッセイを開発した。
更に、このアッセイは、用いるのに簡単で高価でない。
【0006】本発明の第1の態様においては、キャリア
材料に結合した次式:
材料に結合した次式:
【化2】 (式中、R、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独立し
て、水素、(C1〜C6)アルキル及び置換(C1〜C6)
アルキル、(C2〜C6)アルケニル及び置換(C2〜
C6)アルケニル、(C1〜C6)アルコキシ、(C1〜C
6)アルキルオキシ及びハライドである)の化合物を含
む免疫原が提供される。
て、水素、(C1〜C6)アルキル及び置換(C1〜C6)
アルキル、(C2〜C6)アルケニル及び置換(C2〜
C6)アルケニル、(C1〜C6)アルコキシ、(C1〜C
6)アルキルオキシ及びハライドである)の化合物を含
む免疫原が提供される。
【0007】本発明の第2の態様においては、以下の工
程: (A)未知量のジアシルヒドラジンを含む試料を提供
し; (B)試料を、固定化された(immobilized)ジアシル
ヒドラジン抗原の存在下でジアシルヒドラジン抗原に対
する結合親和性(binding affinity)を有する抗体と接
触させて、結合及び未結合の抗体−抗原コンプレックス
(bound and unbound antibody-antigen complex)を形
成し; (C)未結合の抗体−抗原コンプレックスを結合抗体−
抗原コンプレックスから分離し; (D)結合抗体コンプレックスを検出可能な標識で標識
化し; (E)標識中において測定可能な変化を起こさせ; (F)試料中のジアシルヒドラジンを測定する;工程を
含む、ジアシルヒドラジン又はその誘導体を測定する方
法が提供される。
程: (A)未知量のジアシルヒドラジンを含む試料を提供
し; (B)試料を、固定化された(immobilized)ジアシル
ヒドラジン抗原の存在下でジアシルヒドラジン抗原に対
する結合親和性(binding affinity)を有する抗体と接
触させて、結合及び未結合の抗体−抗原コンプレックス
(bound and unbound antibody-antigen complex)を形
成し; (C)未結合の抗体−抗原コンプレックスを結合抗体−
抗原コンプレックスから分離し; (D)結合抗体コンプレックスを検出可能な標識で標識
化し; (E)標識中において測定可能な変化を起こさせ; (F)試料中のジアシルヒドラジンを測定する;工程を
含む、ジアシルヒドラジン又はその誘導体を測定する方
法が提供される。
【0008】本発明の第3の態様においては、以下の工
程: (A)未知量のジアシルヒドラジンを含む試料を提供
し; (B)試料を、ジアシルヒドラジン抗原に対する結合親
和性を有する固定化抗体と接触させて、固定化抗体−抗
原コンプレックスを形成し; (C)検出可能な標識で標識化されたジアシルヒドラジ
ン抗原を、未コンプレックス化固定化抗体と接触させ
て、標識化抗体−抗原コンプレックスを形成し; (D)標識中において測定可能な変化を起こさせ; (E)試料中のジアシルヒドラジンを測定する;工程を
含む、ジアシルヒドラジン又はその誘導体を測定する方
法が提供される。
程: (A)未知量のジアシルヒドラジンを含む試料を提供
し; (B)試料を、ジアシルヒドラジン抗原に対する結合親
和性を有する固定化抗体と接触させて、固定化抗体−抗
原コンプレックスを形成し; (C)検出可能な標識で標識化されたジアシルヒドラジ
ン抗原を、未コンプレックス化固定化抗体と接触させ
て、標識化抗体−抗原コンプレックスを形成し; (D)標識中において測定可能な変化を起こさせ; (E)試料中のジアシルヒドラジンを測定する;工程を
含む、ジアシルヒドラジン又はその誘導体を測定する方
法が提供される。
【0009】本発明の第4の態様においては、以下の成
分: (A)ジアシルヒドラジンに対する結合親和性を有する
抗体; (B)抗体に結合することのできる標識;及び (C)標識の存在下で測定可能な変化を生起させること
のできる基質;を含む、ジアシルヒドラジンを測定する
ためのキットが提供される。
分: (A)ジアシルヒドラジンに対する結合親和性を有する
抗体; (B)抗体に結合することのできる標識;及び (C)標識の存在下で測定可能な変化を生起させること
のできる基質;を含む、ジアシルヒドラジンを測定する
ためのキットが提供される。
【0010】ここで用いる「抗原」という用語は、抗体
生成を刺激(stimulating)することのできる任意の物
質を意味すると理解される。同様に、「ジアシルヒドラ
ジン抗原」という用語は、抗体生成を刺激することので
きる任意のジアシルヒドラジン化合物であって、生成す
る抗体がジアシルヒドラジン及びその誘導体に対して結
合親和性を有するものを意味すると理解される。また、
「免疫原」という用語は、免疫応答を誘発させるのに用
いられる任意の物質を包含すると理解される。免疫原
は、概して、キャリア分子及び他の構成成分(ハプテン
(hapten))から構成される。
生成を刺激(stimulating)することのできる任意の物
質を意味すると理解される。同様に、「ジアシルヒドラ
ジン抗原」という用語は、抗体生成を刺激することので
きる任意のジアシルヒドラジン化合物であって、生成す
る抗体がジアシルヒドラジン及びその誘導体に対して結
合親和性を有するものを意味すると理解される。また、
「免疫原」という用語は、免疫応答を誘発させるのに用
いられる任意の物質を包含すると理解される。免疫原
は、概して、キャリア分子及び他の構成成分(ハプテン
(hapten))から構成される。
【0011】ここで用いる「測定」という用語は、定性
分析、即ち試料中の分析対象物の存在の確認と、定量分
析、即ち試料中の分析対象物の量の測定の両方を包含す
ると理解される。また、この用語は、当該技術において
周知の標準試料及び標準曲線の調製をも包含し得ると理
解される。
分析、即ち試料中の分析対象物の存在の確認と、定量分
析、即ち試料中の分析対象物の量の測定の両方を包含す
ると理解される。また、この用語は、当該技術において
周知の標準試料及び標準曲線の調製をも包含し得ると理
解される。
【0012】ここで用いる「ジアシルヒドラジン化合
物」という用語は、その範囲内において、ジアシルヒド
ラジン及び、それから誘導される代謝産物、合成類縁
体、環境的分解物及び光化学分解物を包含すると理解さ
れる。
物」という用語は、その範囲内において、ジアシルヒド
ラジン及び、それから誘導される代謝産物、合成類縁
体、環境的分解物及び光化学分解物を包含すると理解さ
れる。
【0013】ここで用いる「IC50」という用語は、吸
光度を、抑制剤が存在しない場合に測定した吸光度の1
/2に減少させるのに必要な抑制剤の濃度として定義さ
れる。この測定は、残留活性の割合(%)を抑制剤の濃
度に対してプロットすることによって行なわれる。ここ
で、残留活性割合(%)は、以下の式で与えられる。
光度を、抑制剤が存在しない場合に測定した吸光度の1
/2に減少させるのに必要な抑制剤の濃度として定義さ
れる。この測定は、残留活性の割合(%)を抑制剤の濃
度に対してプロットすることによって行なわれる。ここ
で、残留活性割合(%)は、以下の式で与えられる。
【0014】活性(%)=(A0−Ai/A0)×100 (式中、A0は抑制剤が存在しない場合の測定吸光度で
あり、Aiは抑制剤濃度iにおける測定吸光度である)
あり、Aiは抑制剤濃度iにおける測定吸光度である)
【0015】次に、抑制(%)は、100−(活性
(%))の式によって与えられる。交叉反応性(cross
reactivity)(%)は、次式によって誘導される。 交叉反応性(%)=(IC50,5992/IC50,類縁体)×
100 (式中、IC50,5992は上記で測定したRH5992に
関するIC50濃度であり、IC50,類縁体は、類縁体、
即ちRH2703、RH2651及びRH0345のI
C50濃度である)
(%))の式によって与えられる。交叉反応性(cross
reactivity)(%)は、次式によって誘導される。 交叉反応性(%)=(IC50,5992/IC50,類縁体)×
100 (式中、IC50,5992は上記で測定したRH5992に
関するIC50濃度であり、IC50,類縁体は、類縁体、
即ちRH2703、RH2651及びRH0345のI
C50濃度である)
【0016】ngでの感受性は、次式で記載されている
ような標準濃度の繰り返し分析の標準偏差の回帰分析か
ら決定される抑制剤の濃度から算出する。 S=(Yint/m)×V (式中、Sは感受性(ng)であり、Yintは、繰り返
し分析の標準偏差からの回帰線のY切片(吸光度単位)
であり、mは回帰線の傾き(ng/mlあたりの吸光度
単位)であり、Vはマイクロタイタープレートへ施した
試料の容量(ml)である)
ような標準濃度の繰り返し分析の標準偏差の回帰分析か
ら決定される抑制剤の濃度から算出する。 S=(Yint/m)×V (式中、Sは感受性(ng)であり、Yintは、繰り返
し分析の標準偏差からの回帰線のY切片(吸光度単位)
であり、mは回帰線の傾き(ng/mlあたりの吸光度
単位)であり、Vはマイクロタイタープレートへ施した
試料の容量(ml)である)
【0017】回収率(%)は次式から算出される。 %R=(C0/Ca)×100 (式中、C0は観察(測定)濃度であり、Caは実際(ス
パイク(spike))濃度である)
パイク(spike))濃度である)
【0018】上記に示したように、ジアシルヒドラジン
に対する抗体を調製するのに有用な免疫原が提供され
る。概して、免疫原は、ハプテン及びキャリア分子を含
む。
に対する抗体を調製するのに有用な免疫原が提供され
る。概して、免疫原は、ハプテン及びキャリア分子を含
む。
【0019】ハプテンは、一般に、ジアシルヒドラジン
分子又はその誘導体である。一態様においては、ハプテ
ンはベンゾイルヒドラジンである。ベンゾイルヒドラジ
ン化合物は、上式(1)の化合物である。
分子又はその誘導体である。一態様においては、ハプテ
ンはベンゾイルヒドラジンである。ベンゾイルヒドラジ
ン化合物は、上式(1)の化合物である。
【0020】(C1〜C6)アルキルの好適な例として
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、イソ
ヘキシル等が挙げられるが、これらに限定されない。
(C1〜C6)置換アルキルの好適な例としては、ヒドロ
キシ、ハライド、(C1〜C4)アルコキシ及びニトロに
よって置換された、メチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチ
ル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−
ヘキシル等が挙げられるが、これらに限定されない。
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、イソ
ヘキシル等が挙げられるが、これらに限定されない。
(C1〜C6)置換アルキルの好適な例としては、ヒドロ
キシ、ハライド、(C1〜C4)アルコキシ及びニトロに
よって置換された、メチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチ
ル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−
ヘキシル等が挙げられるが、これらに限定されない。
【0021】(C2〜C6)アルケニルの好適な例として
は、エテニル、n−プロペニル、イソプロペニル、n−
ブテニル、イソブテニル、tert−ブテニル、n−ペ
ンテニル、イソペンテニル、ネオペンテニル、n−ヘキ
セニル等が挙げられるが、これらに限定されない。(C
2〜C6)置換アルケニルの好適な例としては、ヒドロキ
シ、ハライド又はニトロ基によって置換された、エテニ
ル、n−プロペニル、イソプロペニル、n−ブテニル、
イソブテニル、tert−ブテニル、n−ペンテニル、
イソペンテニル、ネオペンテニル、n−ヘキセニル等が
挙げられるが、これらに限定されない。
は、エテニル、n−プロペニル、イソプロペニル、n−
ブテニル、イソブテニル、tert−ブテニル、n−ペ
ンテニル、イソペンテニル、ネオペンテニル、n−ヘキ
セニル等が挙げられるが、これらに限定されない。(C
2〜C6)置換アルケニルの好適な例としては、ヒドロキ
シ、ハライド又はニトロ基によって置換された、エテニ
ル、n−プロペニル、イソプロペニル、n−ブテニル、
イソブテニル、tert−ブテニル、n−ペンテニル、
イソペンテニル、ネオペンテニル、n−ヘキセニル等が
挙げられるが、これらに限定されない。
【0022】(C1〜C6)アルコキシの好適な例として
は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポ
キシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、tert−ブトキ
シ、n−ペントキシ、イソペントキシ、ネオペントキシ
及びn−ヘキソキシが挙げられるが、これらに限定され
ない。
は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポ
キシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、tert−ブトキ
シ、n−ペントキシ、イソペントキシ、ネオペントキシ
及びn−ヘキソキシが挙げられるが、これらに限定され
ない。
【0023】(C1〜C6)アルキルオキシの好適な例と
しては、カルボキシ(−COOH)、アセチルオキシ
(−CH2COOH)、プロピルオキシ(−CH2CH2
COOH)及びn−ブチルオキシ(−CH2CH2CH2
COOH)が挙げられるが、これらに限定されない。
しては、カルボキシ(−COOH)、アセチルオキシ
(−CH2COOH)、プロピルオキシ(−CH2CH2
COOH)及びn−ブチルオキシ(−CH2CH2CH2
COOH)が挙げられるが、これらに限定されない。
【0024】ハライドの好適な例としては、Cl−、B
r−、F−及びI−が挙げられるが、これらに限定され
ない。
r−、F−及びI−が挙げられるが、これらに限定され
ない。
【0025】好ましい態様においては、Rは−CH2C
OOHであり、R1及びR2はそれぞれメチルであり、R
3及びR4はそれぞれ水素である。より好ましい態様にお
いては、Rは−COOHであり、R1及びR2はそれぞれ
メチルであり、R3及びR4はそれぞれ水素である。
OOHであり、R1及びR2はそれぞれメチルであり、R
3及びR4はそれぞれ水素である。より好ましい態様にお
いては、Rは−COOHであり、R1及びR2はそれぞれ
メチルであり、R3及びR4はそれぞれ水素である。
【0026】キャリア材料は、タンパク質、例えば(限
定なしに)、ウシ血清アルブミン、卵白アルブミン、又
はキーホールリンペットヘモシアニン;多糖類、例えば
(限定なしに)、デキストラン、セファロース、アガロ
ース又はセルロース;又は合成ポリマー又はコポリマ
ー、例えば(限定なしに)、ポリアクロレイン、ポリア
ミド、ポリアクリルアミド、ポリブチレート、ポリ尿
素、ポリウレアミド又はポリスチレンであってよい。
定なしに)、ウシ血清アルブミン、卵白アルブミン、又
はキーホールリンペットヘモシアニン;多糖類、例えば
(限定なしに)、デキストラン、セファロース、アガロ
ース又はセルロース;又は合成ポリマー又はコポリマ
ー、例えば(限定なしに)、ポリアクロレイン、ポリア
ミド、ポリアクリルアミド、ポリブチレート、ポリ尿
素、ポリウレアミド又はポリスチレンであってよい。
【0027】好ましい態様においては、キャリア材料
は、キャリアタンパク質、より好ましくはウシ血清アル
ブミン(BSA)又はキーホールリンペットヘモシアニ
ン(KLH)、最も好ましくはキーホールリンペットヘ
モシアニンである。
は、キャリアタンパク質、より好ましくはウシ血清アル
ブミン(BSA)又はキーホールリンペットヘモシアニ
ン(KLH)、最も好ましくはキーホールリンペットヘ
モシアニンである。
【0028】本発明の免疫原を用いて、ジアシルヒドラ
ジン化合物に対する抗体を調製することができる。免疫
原を、好適な動物中に導入して抗体を採取し、単離し、
精製する。得られた抗体は、ジアシルヒドラジン化合物
及びその誘導体、特にベンゾイルヒドラジン及びその誘
導体に対する高い結合親和性及び交叉反応性を有するポ
リクローナル抗体である。
ジン化合物に対する抗体を調製することができる。免疫
原を、好適な動物中に導入して抗体を採取し、単離し、
精製する。得られた抗体は、ジアシルヒドラジン化合物
及びその誘導体、特にベンゾイルヒドラジン及びその誘
導体に対する高い結合親和性及び交叉反応性を有するポ
リクローナル抗体である。
【0029】また、免疫原を用い、当該技術において周
知のハイブリドーマ法を使用して、モノクローナル抗体
を調製することができる。
知のハイブリドーマ法を使用して、モノクローナル抗体
を調製することができる。
【0030】一態様においては、抗体を、キャリア材料
に結合した式(1)の免疫原に対して産生させる(ra
ised)。好ましい態様においては、抗体を、キャリ
ア材料に結合した、Rが−CH3COOHであり、R1及
びR2がメチルであり、R3及びR4が水素である式
(1)の免疫原に対して産生させる。より好ましい態様
においては、抗体を、キャリア材料に結合した、Rが−
COOHであり、R1及びR2がメチルであり、R3及び
R4が水素である式(1)の免疫原に対して産生させ
る。
に結合した式(1)の免疫原に対して産生させる(ra
ised)。好ましい態様においては、抗体を、キャリ
ア材料に結合した、Rが−CH3COOHであり、R1及
びR2がメチルであり、R3及びR4が水素である式
(1)の免疫原に対して産生させる。より好ましい態様
においては、抗体を、キャリア材料に結合した、Rが−
COOHであり、R1及びR2がメチルであり、R3及び
R4が水素である式(1)の免疫原に対して産生させ
る。
【0031】上記に示したように、本発明は、ジアシル
ヒドラジン又はその誘導体を測定する方法を提供する。
まず、本方法は、(A)未知量のジアシルヒドラジンを
含む試料を提供する工程を含む。
ヒドラジン又はその誘導体を測定する方法を提供する。
まず、本方法は、(A)未知量のジアシルヒドラジンを
含む試料を提供する工程を含む。
【0032】試料は、一般に、ジアシルヒドラジンを含
む可能性のある任意の材料である。好適な例としては、
空気、水、土壌及び生物学的材料が挙げられる。一態様
においては、試料は、空気試料又は空気試料から誘導さ
れた試料であってよい。他の態様においては、試料は、
水試料又は水試料から誘導された試料であってよい。更
に他の態様においては、試料は、土壌試料又は土壌試料
から誘導された試料であってよい。
む可能性のある任意の材料である。好適な例としては、
空気、水、土壌及び生物学的材料が挙げられる。一態様
においては、試料は、空気試料又は空気試料から誘導さ
れた試料であってよい。他の態様においては、試料は、
水試料又は水試料から誘導された試料であってよい。更
に他の態様においては、試料は、土壌試料又は土壌試料
から誘導された試料であってよい。
【0033】一態様においては、試料は、生物学的材料
又は生物学的材料を含む試料或いは生物学的材料から誘
導された試料であってよい。生物学的材料の好適な例と
しては、制限なしに、植物材料;血液、血清、血漿、リ
ンパ液、胃洗浄液、胆汁、硝子体液(vitreous humor)
のような生物学的液体;植物及び動物組織のような生物
学的組織、及びバクテリア及びビールスのような微生物
学的試料が挙げられる。
又は生物学的材料を含む試料或いは生物学的材料から誘
導された試料であってよい。生物学的材料の好適な例と
しては、制限なしに、植物材料;血液、血清、血漿、リ
ンパ液、胃洗浄液、胆汁、硝子体液(vitreous humor)
のような生物学的液体;植物及び動物組織のような生物
学的組織、及びバクテリア及びビールスのような微生物
学的試料が挙げられる。
【0034】好ましい態様においては、試料は土壌又は
植物材料又はそれから誘導された試料である。
植物材料又はそれから誘導された試料である。
【0035】ジアシルヒドラジン化合物は、式(1)に
おいて上記したようなもの並びにその誘導体である。か
かる誘導体は、制限なしに、それから誘導された代謝産
物、合成類縁体、環境的分解物、光化学分解物であって
よい。特に有用なジアシルヒドラジン類は、以下の表1
に示す式(1)のベンゾイルヒドラジンである。
おいて上記したようなもの並びにその誘導体である。か
かる誘導体は、制限なしに、それから誘導された代謝産
物、合成類縁体、環境的分解物、光化学分解物であって
よい。特に有用なジアシルヒドラジン類は、以下の表1
に示す式(1)のベンゾイルヒドラジンである。
【0036】
【表1】 ベンゾイル R R1 R2 R3 R4 ヒドラジン RH5992 -CH2CH3 -CH3 -CH3 H H RH2485 H -CH3 -CH3 -CH3 -OCH3 RH2703 -CH2COOH -CH3 -CH3 H H RH2651 -COOH -CH3 -CH3 H H RH0345 -Cl H H H H
【0037】工程(A)の試料を、工程(B)におい
て、固定化されたジアシルヒドラジン抗原の存在下でジ
アシルヒドラジンに対する結合親和性を有する抗体と接
触させる。
て、固定化されたジアシルヒドラジン抗原の存在下でジ
アシルヒドラジンに対する結合親和性を有する抗体と接
触させる。
【0038】抗体は、上記に記載のようなものであり、
KLHに結合したRH2651を含む免疫原から産生さ
れた抗体が好ましい。
KLHに結合したRH2651を含む免疫原から産生さ
れた抗体が好ましい。
【0039】固定化ジアシルヒドラジン抗原の抗原は、
上記に記載の任意のキャリア分子に結合した上記に記載
の任意のジアシルヒドラジンであってよい。好ましい態
様においては、固定化抗原は、キャリアタンパク質に結
合したRH2651又はRH2703、より好ましくは
BSAに結合したRH2703である。抗原とキャリア
分子との組み合わせは、被覆抗原(coating antigen)
と称する。
上記に記載の任意のキャリア分子に結合した上記に記載
の任意のジアシルヒドラジンであってよい。好ましい態
様においては、固定化抗原は、キャリアタンパク質に結
合したRH2651又はRH2703、より好ましくは
BSAに結合したRH2703である。抗原とキャリア
分子との組み合わせは、被覆抗原(coating antigen)
と称する。
【0040】被覆抗原は、概して、かかる抗原の付着に
敏感に反応し得る表面を有する固体支持体上に固定化さ
れる。好適な例としては、制限なしに、マイクロタイタ
ープレート;ニトロセルロース、セルロース、セルロー
スアセテート、ポリカーボネート等のような膜材料;試
験管;ビーズ、カラム充填材料等のような粒子;及びそ
の上に付着した抗原を結合させることのできる結合ドメ
インを有する誘導体化表面が挙げられる。概して、被覆
抗原は、固体支持体に施し、その上に吸着させる。
敏感に反応し得る表面を有する固体支持体上に固定化さ
れる。好適な例としては、制限なしに、マイクロタイタ
ープレート;ニトロセルロース、セルロース、セルロー
スアセテート、ポリカーボネート等のような膜材料;試
験管;ビーズ、カラム充填材料等のような粒子;及びそ
の上に付着した抗原を結合させることのできる結合ドメ
インを有する誘導体化表面が挙げられる。概して、被覆
抗原は、固体支持体に施し、その上に吸着させる。
【0041】一態様においては、被覆抗原はマイクロタ
イタープレート上に吸着させる。工程(B)において
は、遊離抗原、即ち試料中の未知量のベンゾイルヒドラ
ジンと、固定化、即ち結合した抗原との間に、ジアシル
ヒドラジンに対する高い親和性を有する抗体上の結合部
位に対する競合が起こる。その結果、結合及び未結合の
抗原−抗体コンプレックスが形成される。工程(C)に
おいては、結合コンプレックスを未結合コンプレックス
から分離する。分離は、制限なしに、重力分離、磁気分
離及び未結合コンプレックスを除去するための洗浄をは
じめとする当該技術において公知の任意の手段によるこ
とができる。
イタープレート上に吸着させる。工程(B)において
は、遊離抗原、即ち試料中の未知量のベンゾイルヒドラ
ジンと、固定化、即ち結合した抗原との間に、ジアシル
ヒドラジンに対する高い親和性を有する抗体上の結合部
位に対する競合が起こる。その結果、結合及び未結合の
抗原−抗体コンプレックスが形成される。工程(C)に
おいては、結合コンプレックスを未結合コンプレックス
から分離する。分離は、制限なしに、重力分離、磁気分
離及び未結合コンプレックスを除去するための洗浄をは
じめとする当該技術において公知の任意の手段によるこ
とができる。
【0042】未結合抗原−抗体コンプレックスから分離
したら、工程(D)において、結合コンプレックスを、
検出可能な標識で標識化する。標識は、結合抗原−抗体
コンプレックスに結合させて検出することのできる任意
の材料であってよい。標識は、直接に、又は基材との相
互作用を介して間接的に検出することができる。好適な
例としては、制限なしに、酵素、着色染料、ケイ光材
料、化学ルミネセンス材料、生物ルミネセンス材料及び
放射線同位元素が挙げられる。好ましい態様において
は、検出可能な標識は酵素である。概して、酵素を、結
合抗体−抗原コンプレックスに対して結合親和性を有す
る材料に結合させる。コンプレックスに対する標識の結
合は、抗体−抗原、タンパク質−リガンド、又はアビジ
ン(ストレパビジン)−ビオチン結合によることができ
る。好ましい態様においては、結合は抗体−抗原結合で
あり、標識は、結合抗体−抗原コンプレックスに対する
結合親和性を有する抗体に結合させる。かかる結合によ
って、当該技術において周知の典型的な「サンドイッ
チ」構造が形成される。標識に結合した抗体は、ポリク
ローナル又はモノクローナルであってよい。更に、Fa
bフラグメントのような抗体の結合領域を含む上記記載
の任意の抗体の抗体フラグメントを用いることができ
る。勿論、標識に結合させる具体的な抗体は、抗原に結
合させる抗体のタイプに依存する。即ち、標識に結合さ
せる抗体は、固定化抗体−抗原コンプレックスに対する
結合親和性を有するように選択される。
したら、工程(D)において、結合コンプレックスを、
検出可能な標識で標識化する。標識は、結合抗原−抗体
コンプレックスに結合させて検出することのできる任意
の材料であってよい。標識は、直接に、又は基材との相
互作用を介して間接的に検出することができる。好適な
例としては、制限なしに、酵素、着色染料、ケイ光材
料、化学ルミネセンス材料、生物ルミネセンス材料及び
放射線同位元素が挙げられる。好ましい態様において
は、検出可能な標識は酵素である。概して、酵素を、結
合抗体−抗原コンプレックスに対して結合親和性を有す
る材料に結合させる。コンプレックスに対する標識の結
合は、抗体−抗原、タンパク質−リガンド、又はアビジ
ン(ストレパビジン)−ビオチン結合によることができ
る。好ましい態様においては、結合は抗体−抗原結合で
あり、標識は、結合抗体−抗原コンプレックスに対する
結合親和性を有する抗体に結合させる。かかる結合によ
って、当該技術において周知の典型的な「サンドイッ
チ」構造が形成される。標識に結合した抗体は、ポリク
ローナル又はモノクローナルであってよい。更に、Fa
bフラグメントのような抗体の結合領域を含む上記記載
の任意の抗体の抗体フラグメントを用いることができ
る。勿論、標識に結合させる具体的な抗体は、抗原に結
合させる抗体のタイプに依存する。即ち、標識に結合さ
せる抗体は、固定化抗体−抗原コンプレックスに対する
結合親和性を有するように選択される。
【0043】例えば、好ましい態様においては、本発明
の抗原に結合した抗体を、ウサギ内で産生させる。した
がって、標識に結合した抗体は、ウサギ抗体に対する結
合親和性を有する抗ウサギ抗体である。
の抗原に結合した抗体を、ウサギ内で産生させる。した
がって、標識に結合した抗体は、ウサギ抗体に対する結
合親和性を有する抗ウサギ抗体である。
【0044】固定化抗体−抗原コンプレックスを標識化
したら、工程(E)において、標識内に測定可能な変化
を起こさせる。測定可能な変化は、UV−可視光、ケイ
光及び電気波形の照射又は標識と相互作用して測定可能
な変化を生起させる基質の導入によって行なうことがで
きる。測定可能な変化は標識において固有であり、例え
ば、標識は放射線同位元素であってよく、この場合に
は、放射能例えばガンマ線であり、これは放射能を測定
する手段を導入することによって簡単に行なうことがで
きると理解される。
したら、工程(E)において、標識内に測定可能な変化
を起こさせる。測定可能な変化は、UV−可視光、ケイ
光及び電気波形の照射又は標識と相互作用して測定可能
な変化を生起させる基質の導入によって行なうことがで
きる。測定可能な変化は標識において固有であり、例え
ば、標識は放射線同位元素であってよく、この場合に
は、放射能例えばガンマ線であり、これは放射能を測定
する手段を導入することによって簡単に行なうことがで
きると理解される。
【0045】一態様においては、測定可能な変化は、標
識化コンプレックスを基質と接触させることによって行
なわれる。かかる基質は、当該技術において周知であ
り、勿論、用いる標識のタイプに依存する。好ましい態
様においては、標識は酵素であり、基質は、酵素と相互
作用して測定可能な変化を生起させることのできる化合
物である。より好ましい態様においては、酵素はホスフ
ァターゼであり、基質はホスフェート化合物である。酵
素と基質との相互作用によって、概して、測定可能な特
性を有する化合物が得られる。例えば、ケイ光性である
化合物は、強い吸光度を有する、などである。
識化コンプレックスを基質と接触させることによって行
なわれる。かかる基質は、当該技術において周知であ
り、勿論、用いる標識のタイプに依存する。好ましい態
様においては、標識は酵素であり、基質は、酵素と相互
作用して測定可能な変化を生起させることのできる化合
物である。より好ましい態様においては、酵素はホスフ
ァターゼであり、基質はホスフェート化合物である。酵
素と基質との相互作用によって、概して、測定可能な特
性を有する化合物が得られる。例えば、ケイ光性である
化合物は、強い吸光度を有する、などである。
【0046】最後に、工程(E)において測定可能な変
化を起こさせたら、ジアシルヒドラジンを工程(F)に
おいて測定する。かかる測定は、当該技術において公知
の方法、例えばUV−可視分光光度測定法、ケイ光測定
法、ガンマ計数法等による。
化を起こさせたら、ジアシルヒドラジンを工程(F)に
おいて測定する。かかる測定は、当該技術において公知
の方法、例えばUV−可視分光光度測定法、ケイ光測定
法、ガンマ計数法等による。
【0047】上記記載のアッセイは、一般に、間接アッ
セイ法として知られている。また、本発明の範囲内に
は、直接アッセイ法も包含されると理解される。まず、
直接法は、工程(A)において、未知量のジアシルヒド
ラジンを含む試料を提供する工程を包含する。試料及び
ジアシルヒドラジンは上記に記載の通りである。
セイ法として知られている。また、本発明の範囲内に
は、直接アッセイ法も包含されると理解される。まず、
直接法は、工程(A)において、未知量のジアシルヒド
ラジンを含む試料を提供する工程を包含する。試料及び
ジアシルヒドラジンは上記に記載の通りである。
【0048】工程(A)の試料を、工程(B)におい
て、ジアシルヒドラジンに対する結合親和性を有する固
定化抗体と接触させて、固定化抗体−ジアシルヒドラジ
ンコンプレックスを形成させる。抗体は上記記載の通り
であり、RH2651に対して産生された抗体が好まし
い。
て、ジアシルヒドラジンに対する結合親和性を有する固
定化抗体と接触させて、固定化抗体−ジアシルヒドラジ
ンコンプレックスを形成させる。抗体は上記記載の通り
であり、RH2651に対して産生された抗体が好まし
い。
【0049】抗体は、一般に、かかる抗体の付着に対し
て敏感に反応し得る表面を有する固体支持体上に固定化
される。好適な例としては、制限なしに、マイクロタイ
タープレート;ニトロセルロース、セルロース、セルロ
ースアセテート、ポリカーボネート等のような膜材料;
試験管;ビーズ、カラム充填材料等のような粒子;及び
その上に付着した抗体を結合させることのできる結合ド
メインを有する誘導体化表面が挙げられる。好ましい態
様においては、抗体は、被覆抗原に関して上記に記載し
たような固体支持体に固着せしめられた被覆抗体であ
る。
て敏感に反応し得る表面を有する固体支持体上に固定化
される。好適な例としては、制限なしに、マイクロタイ
タープレート;ニトロセルロース、セルロース、セルロ
ースアセテート、ポリカーボネート等のような膜材料;
試験管;ビーズ、カラム充填材料等のような粒子;及び
その上に付着した抗体を結合させることのできる結合ド
メインを有する誘導体化表面が挙げられる。好ましい態
様においては、抗体は、被覆抗原に関して上記に記載し
たような固体支持体に固着せしめられた被覆抗体であ
る。
【0050】工程(B)において、固定化ポリクローナ
ル抗体の結合部位は、遊離抗原、即ち試料中の未知量の
ベンゾイルヒドラジンによって満たされて、固定化抗体
−抗原コンプレックスを形成する。工程(C)におい
て、検出可能な標識で標識化されたジアシルヒドラジン
抗原を、試料からのベンゾイルヒドラジンに結合してい
ない固定化抗体上の部位と接触させる。したがって、標
識化抗原によって、抗体上の残りの結合部位が満たされ
る。これによって、固定化抗体は、標識化及び未標識化
抗原と結合する。ジアシルヒドラジン抗原及び標識は、
上記に記載の通りである。しかしながら、好ましい態様
においては、抗原はRH2651であり、標識は酵素、
好ましくはホースラディッシュペルオキシダーゼ(HR
P)である。
ル抗体の結合部位は、遊離抗原、即ち試料中の未知量の
ベンゾイルヒドラジンによって満たされて、固定化抗体
−抗原コンプレックスを形成する。工程(C)におい
て、検出可能な標識で標識化されたジアシルヒドラジン
抗原を、試料からのベンゾイルヒドラジンに結合してい
ない固定化抗体上の部位と接触させる。したがって、標
識化抗原によって、抗体上の残りの結合部位が満たされ
る。これによって、固定化抗体は、標識化及び未標識化
抗原と結合する。ジアシルヒドラジン抗原及び標識は、
上記に記載の通りである。しかしながら、好ましい態様
においては、抗原はRH2651であり、標識は酵素、
好ましくはホースラディッシュペルオキシダーゼ(HR
P)である。
【0051】最後に、工程(D)において、測定可能な
変化を標識内に起こさせて、ジアシルヒドラジンを工程
(E)において測定する。測定可能な変化を起こさせ、
ジアシルヒドラジンを測定する方法は、間接アッセイに
関して上記に記載した通りである。
変化を標識内に起こさせて、ジアシルヒドラジンを工程
(E)において測定する。測定可能な変化を起こさせ、
ジアシルヒドラジンを測定する方法は、間接アッセイに
関して上記に記載した通りである。
【0052】RH5992及びその誘導体であるRH2
703、RH2651、RH0345及びRH2485
のようなジアシルヒドラジンに関してここに記載したア
ッセイは、FIFRA登録によって要求されているフィ
ールド残留物調査に対して適用するのに十分な感受性を
有する。更に、アッセイは、RH0345のような構造
的に類似しない類縁体との十分な交叉反応性を有してお
り、即ち、アッセイは、置換N−t−ブチル−N,N’
−ベンゾイルヒドラジン農薬のすべてのクラスに対して
適用可能であると考えられる。
703、RH2651、RH0345及びRH2485
のようなジアシルヒドラジンに関してここに記載したア
ッセイは、FIFRA登録によって要求されているフィ
ールド残留物調査に対して適用するのに十分な感受性を
有する。更に、アッセイは、RH0345のような構造
的に類似しない類縁体との十分な交叉反応性を有してお
り、即ち、アッセイは、置換N−t−ブチル−N,N’
−ベンゾイルヒドラジン農薬のすべてのクラスに対して
適用可能であると考えられる。
【0053】RH5992に代表される農薬のクラスに
対するアッセイの感受性(ppb)及びその一般的な有
用性とは別に、最も大きな有利性は、向上せしめられた
実験室効率性であるかもしれない。例えば、単一の分析
者が、一日あたり20個の試料を容易に処理することが
できることが示された。これは試料の調製と結果の計算
の時間を含んでいる。一日10時間として、1試料あた
り僅か約30人−分の作業コストしかかからない。
対するアッセイの感受性(ppb)及びその一般的な有
用性とは別に、最も大きな有利性は、向上せしめられた
実験室効率性であるかもしれない。例えば、単一の分析
者が、一日あたり20個の試料を容易に処理することが
できることが示された。これは試料の調製と結果の計算
の時間を含んでいる。一日10時間として、1試料あた
り僅か約30人−分の作業コストしかかからない。
【0054】本発明の抗体に関する更なる用途として
は、抗体を固体支持体に結合させて、試料マトリクスか
らの残留物を濃縮し、ケイ光タグで標識化して、細胞内
での殺鼠剤残留物の所在を確認するための組織研究にお
いて用いることができるようにすることが挙げられる。
この情報によって、特定のジアシルヒドラジン化合物の
作用モード又は毒性及び代謝のメカニズムに関する重要
な情報が提供される。また、直接イムノアッセイ法を、
フィールド分析及び用途の実地調査タイプ(survey typ
es)のためのディップスティック試験(dip-stick tes
t)中に包含させることができる。
は、抗体を固体支持体に結合させて、試料マトリクスか
らの残留物を濃縮し、ケイ光タグで標識化して、細胞内
での殺鼠剤残留物の所在を確認するための組織研究にお
いて用いることができるようにすることが挙げられる。
この情報によって、特定のジアシルヒドラジン化合物の
作用モード又は毒性及び代謝のメカニズムに関する重要
な情報が提供される。また、直接イムノアッセイ法を、
フィールド分析及び用途の実地調査タイプ(survey typ
es)のためのディップスティック試験(dip-stick tes
t)中に包含させることができる。
【0055】以下の略号を、以下の実施例及び明細書の
他の部分において用いる。 BCA:ビシンコニン酸(bicinchoninic acid) BSA:ウシ血清アルブミン DCC:ジシクロヘキシルカルボジイミド DEA:ジエタノールアミン DMF:ジメチルホルムアミド HRP:ホースラディッシュペルオキシダーゼ KLH:キーホールリンペットヘモシアニン NHS:N−ヒドロキシスクシンイミド PBS:ホスフェート緩衝食塩水 PBST:PBS及び0.01%Tween20 PNPP:パラ−ニトロフェニルホスフェート
他の部分において用いる。 BCA:ビシンコニン酸(bicinchoninic acid) BSA:ウシ血清アルブミン DCC:ジシクロヘキシルカルボジイミド DEA:ジエタノールアミン DMF:ジメチルホルムアミド HRP:ホースラディッシュペルオキシダーゼ KLH:キーホールリンペットヘモシアニン NHS:N−ヒドロキシスクシンイミド PBS:ホスフェート緩衝食塩水 PBST:PBS及び0.01%Tween20 PNPP:パラ−ニトロフェニルホスフェート
【0056】実施例1 免疫原の合成 5mlの西洋ナシ形フラスコに、21マイクロモルのハ
プテンRH2651を加え、200μlのDMF(Fish
er Scientific)中に溶解した。別の4mlの試験管中
において、16mgのDCC(EM Science)
及び9.1mgのNHS(Sigma Chemical)を、200
μlのDMF中に溶解した。DCC及びNHSを、ハプ
テンを含むフラスコに移し、反応物質を室温で約2時間
攪拌した。反応系を冷却室に移して、4℃で攪拌を一晩
継続した。
プテンRH2651を加え、200μlのDMF(Fish
er Scientific)中に溶解した。別の4mlの試験管中
において、16mgのDCC(EM Science)
及び9.1mgのNHS(Sigma Chemical)を、200
μlのDMF中に溶解した。DCC及びNHSを、ハプ
テンを含むフラスコに移し、反応物質を室温で約2時間
攪拌した。反応系を冷却室に移して、4℃で攪拌を一晩
継続した。
【0057】キャリアタンパク質であるKLH(Imjec
t,Pierce Chemical Co.,PBS中タンパク質20m
g)(戻すとpH7.2)を、脱イオン水5.4ml中
で戻した(reconstituted)。活性化されたハプテンを
マイクロ遠心分離器(Microcentrifuge Model 235B,Fi
sher Scientific)に移し、5分間遠心分離して、置換
された尿素沈殿物を除去した。上澄み液を、戻したキャ
リアタンパク質溶液に移し、室温で4時間攪拌を継続し
た。
t,Pierce Chemical Co.,PBS中タンパク質20m
g)(戻すとpH7.2)を、脱イオン水5.4ml中
で戻した(reconstituted)。活性化されたハプテンを
マイクロ遠心分離器(Microcentrifuge Model 235B,Fi
sher Scientific)に移し、5分間遠心分離して、置換
された尿素沈殿物を除去した。上澄み液を、戻したキャ
リアタンパク質溶液に移し、室温で4時間攪拌を継続し
た。
【0058】タンパク質反応混合物を、14000rp
mで5分間遠心分離して、沈殿したタンパク質を除去し
た。上澄み液の全量を、Swiftポリアクリルアミド
脱塩カラム(Pierce Chemical Co.)に施し、3mlフ
ラクション中の0.01MPBS(pH7.3)で溶出
した。試料を完全にカラム上に充填した後に、フラクシ
ョンを採取した。10個の3mlフラクションを採取
し、280nmにおける吸光度を、それぞれのフラクシ
ョンに関して測定した。免疫原を含むフラクションをプ
ールし、BCA法(BCAタンパク質アッセイ試薬説明
書:Pierce Chemical Co.を参照)
によってタンパク質濃度を測定した。
mで5分間遠心分離して、沈殿したタンパク質を除去し
た。上澄み液の全量を、Swiftポリアクリルアミド
脱塩カラム(Pierce Chemical Co.)に施し、3mlフ
ラクション中の0.01MPBS(pH7.3)で溶出
した。試料を完全にカラム上に充填した後に、フラクシ
ョンを採取した。10個の3mlフラクションを採取
し、280nmにおける吸光度を、それぞれのフラクシ
ョンに関して測定した。免疫原を含むフラクションをプ
ールし、BCA法(BCAタンパク質アッセイ試薬説明
書:Pierce Chemical Co.を参照)
によってタンパク質濃度を測定した。
【0059】ハプテン/タンパク質結合比を以下のよう
にして測定した。0μg/ml〜1200μg/mlの
範囲の254nmにおけるKLHの吸光度の標準曲線を
作成した。BCA法によって測定した免疫原フラクショ
ンのタンパク質濃度を、標準曲線から254nmにおけ
る吸光度に変換した。254nmにおけるハプテンRH
2651及びR2703の吸光度の標準曲線を、RH2
703に関しては26〜260ナノモル/ml、RH2
651に関しては6.5〜210ナノモル/mlの濃度
範囲に亙って作成した。
にして測定した。0μg/ml〜1200μg/mlの
範囲の254nmにおけるKLHの吸光度の標準曲線を
作成した。BCA法によって測定した免疫原フラクショ
ンのタンパク質濃度を、標準曲線から254nmにおけ
る吸光度に変換した。254nmにおけるハプテンRH
2651及びR2703の吸光度の標準曲線を、RH2
703に関しては26〜260ナノモル/ml、RH2
651に関しては6.5〜210ナノモル/mlの濃度
範囲に亙って作成した。
【0060】免疫原の吸光度を254nmにおいて測定
し(Aconj)、KLHからの254nmにおける吸光度
に対する算出寄与(calculated contribution)
(AKLH)を差し引いて、ハプテンから得られた吸光度
(AHap)を得た。この値AHapを、ハプテンに関する標
準曲線から濃度(ナノモル/ml)に変換した。
し(Aconj)、KLHからの254nmにおける吸光度
に対する算出寄与(calculated contribution)
(AKLH)を差し引いて、ハプテンから得られた吸光度
(AHap)を得た。この値AHapを、ハプテンに関する標
準曲線から濃度(ナノモル/ml)に変換した。
【0061】ハプテンの算出濃度(ナノモル/ml)を
免疫原の測定濃度で割ることによって、タンパク質に対
するハプテンのモル結合比を算出した。KLHに関して
6.7×106ダルトンの平均分子量を用いた。モル結
合比を670で割ることによって、KLH 10,00
0amuあたりのハプテン分子の平均数を算出した。結
果を表2に示す。
免疫原の測定濃度で割ることによって、タンパク質に対
するハプテンのモル結合比を算出した。KLHに関して
6.7×106ダルトンの平均分子量を用いた。モル結
合比を670で割ることによって、KLH 10,00
0amuあたりのハプテン分子の平均数を算出した。結
果を表2に示す。
【0062】実施例2 更なる免疫原の合成 用いたハプテンがRH2703である他は実施例1の手
順にしたがって免疫原を調製した。結果を表2に示す。
順にしたがって免疫原を調製した。結果を表2に示す。
【0063】実施例3 被覆抗原の合成 キャリアタンパク質としてKLHをBSA(Imject、Pi
erce Chemical Co.)に代えた他は実施例1における免
疫原の調製手順にしたがって、被覆抗原(RH2703
及びRH2651)を調製した。モル結合比の算出にお
いて用いたBSAの平均分子量は68,000ダルトン
であった。モル結合比を6.8で割ることによって、B
SA 10,000amuあたりのハプテン分子の平均
数を算出した。調製した被覆抗原に関する結果を表2に
示す。
erce Chemical Co.)に代えた他は実施例1における免
疫原の調製手順にしたがって、被覆抗原(RH2703
及びRH2651)を調製した。モル結合比の算出にお
いて用いたBSAの平均分子量は68,000ダルトン
であった。モル結合比を6.8で割ることによって、B
SA 10,000amuあたりのハプテン分子の平均
数を算出した。調製した被覆抗原に関する結果を表2に
示す。
【0064】
【表2】 試料 タンパク質 ハプテン ハプテン/ N(1) マイクロモル/ml マイクロモル/ml タンパク質 RH2651-KLH 2.8×10-4 0.437 1560 2 RH2703-KLH 2.9×10-4 0.943 3250 5 RH2651-BSA 0.03 1.5 50 7 RH2703-BSA 0.04 2.2 55 8(1) Nはタンパク質10,000amuあたりのハプテンの分子数である。
【0065】実施例4 抗体の製造 免疫原(0.01MのPBS中において1mg/mlに
戻した実施例2の生成物)2.5ml、25mgのM.t
uberculosis懸濁液及び2.5mlのFreundアジュバン
トから一次接種物を調製した。混合物を、粘稠でクリー
ム状になるまでホモジナイズした。
戻した実施例2の生成物)2.5ml、25mgのM.t
uberculosis懸濁液及び2.5mlのFreundアジュバン
トから一次接種物を調製した。混合物を、粘稠でクリー
ム状になるまでホモジナイズした。
【0066】ニュージーランド白ウサギ(5)を用いて
抗体を製造した。ウサギは、4.75〜5.5ポンドの
重量の疾病のないメスのウサギであった。ウサギを、ま
ず、Bordetella pertussis(0.6mlの食塩水中に懸
濁した6×1010個の細胞を含むように調製したB.per
tussis接種物)に対して筋肉内接種して、採血してバッ
クグラウンド滴定濃度を得た。
抗体を製造した。ウサギは、4.75〜5.5ポンドの
重量の疾病のないメスのウサギであった。ウサギを、ま
ず、Bordetella pertussis(0.6mlの食塩水中に懸
濁した6×1010個の細胞を含むように調製したB.per
tussis接種物)に対して筋肉内接種して、採血してバッ
クグラウンド滴定濃度を得た。
【0067】ウサギあたりの一次接種物の投与量は、皮
下注射によって1.0mlであった。ウサギに接種し、
21日毎にブースター免疫処理を受容させた。4回目の
ブースター注射の8日後に、ウサギを採血して抗体を採
取した。更なる時間の後、ブースター注射を再び開始し
て、4回目のブースター注射の後に生成物の採血を再び
行なった。
下注射によって1.0mlであった。ウサギに接種し、
21日毎にブースター免疫処理を受容させた。4回目の
ブースター注射の8日後に、ウサギを採血して抗体を採
取した。更なる時間の後、ブースター注射を再び開始し
て、4回目のブースター注射の後に生成物の採血を再び
行なった。
【0068】実施例5 ウサギ抗血清のアッセイ 被覆抗原を、被覆バッファー(PBS,pH7.2)中
に戻して、約10μg/mlの開始濃縮物を得た。96
ウェルマイクロタイタープレートのカラム1及び2のウ
ェルは対照試料用とした。カラム3におけるウェルから
はじめて、被覆抗原200μlを開始濃縮物に加えた。
カラム4〜12におけるウェルに、被覆バッファー10
0μlを含ませた。カラム3のウェル中の被覆抗原の一
部(100μl)を移して、カラム4のウェル中の被覆
バッファーと混合し、この方法で、被覆抗原を、被覆バ
ッファーで1:2に階段希釈され、それぞれ次のカラム
のウエルに入れた。希釈プロセスを、被覆抗原の1:2
56希釈であるカラム11まで続けた。最後の100μ
lは廃棄した。カラム12におけるウェルは、陰性の対
照試料として、被覆バッファーのみを含み抗原を含まな
いものであった。ウェルA1及びA2は、空気ブランク
であり、試薬を入れなかった。ウェルB1及びB2は、
被覆抗原で被覆し、これはバックグラウンドウェルであ
った。ウェルC1及びC2は、陽性対照試料として、被
覆バッファー中のKLH(約10μg/ml)100μ
lで被覆した。残りのウェルであるD1〜H2は未処理
のものであった。かくして調製されたプレートを、封止
テープで封止し、カバーし、プラスチックラップで被包
して、冷蔵庫内に配置して4℃で一晩インキュベートし
た。
に戻して、約10μg/mlの開始濃縮物を得た。96
ウェルマイクロタイタープレートのカラム1及び2のウ
ェルは対照試料用とした。カラム3におけるウェルから
はじめて、被覆抗原200μlを開始濃縮物に加えた。
カラム4〜12におけるウェルに、被覆バッファー10
0μlを含ませた。カラム3のウェル中の被覆抗原の一
部(100μl)を移して、カラム4のウェル中の被覆
バッファーと混合し、この方法で、被覆抗原を、被覆バ
ッファーで1:2に階段希釈され、それぞれ次のカラム
のウエルに入れた。希釈プロセスを、被覆抗原の1:2
56希釈であるカラム11まで続けた。最後の100μ
lは廃棄した。カラム12におけるウェルは、陰性の対
照試料として、被覆バッファーのみを含み抗原を含まな
いものであった。ウェルA1及びA2は、空気ブランク
であり、試薬を入れなかった。ウェルB1及びB2は、
被覆抗原で被覆し、これはバックグラウンドウェルであ
った。ウェルC1及びC2は、陽性対照試料として、被
覆バッファー中のKLH(約10μg/ml)100μ
lで被覆した。残りのウェルであるD1〜H2は未処理
のものであった。かくして調製されたプレートを、封止
テープで封止し、カバーし、プラスチックラップで被包
して、冷蔵庫内に配置して4℃で一晩インキュベートし
た。
【0069】一晩のインキュベーションの後、プレート
を冷蔵庫から取り出し、他の容器に移した。ウェル中の
未結合結合部位(A1及びA2を除く)を、BSAブロ
ッキング溶液(1%BSA、pH7.2、100mlの
PBS中に溶解した1.0gのBSAから調製した)3
00μlでブロッキングした。溶液を室温で少なくとも
10分間インキュベートした。
を冷蔵庫から取り出し、他の容器に移した。ウェル中の
未結合結合部位(A1及びA2を除く)を、BSAブロ
ッキング溶液(1%BSA、pH7.2、100mlの
PBS中に溶解した1.0gのBSAから調製した)3
00μlでブロッキングした。溶液を室温で少なくとも
10分間インキュベートした。
【0070】試験試料を、ブロッキング溶液で1:10
00に希釈し、200μlを、ウェルA3からはじめて
A列のウェルに施した。B3〜H3列のウェルは100
μlのブロッキング溶液を含んでいた。A列のウェルの
試験試料(100μl)をB列のウェルに移し、十分に
混合した。この方法で、試料をG3列のウェル(1:6
4000)まで1:2に階段希釈し、最後の100μl
を廃棄した。H3列のウェルは抗体を含んでおらず、陰
性の対照試料であった。バックグラウンドウェルB1及
びB2を、ブロッキング溶液で1:500に希釈した予
め採血した血清100μlを用いてインキュベートし
た。陽性対照試料ウェルC1及びC2を、試験試料の
1:1000希釈液を用いてインキュベートした。プレ
ートを、試験試料を用いて約1時間インキュベートし
た。
00に希釈し、200μlを、ウェルA3からはじめて
A列のウェルに施した。B3〜H3列のウェルは100
μlのブロッキング溶液を含んでいた。A列のウェルの
試験試料(100μl)をB列のウェルに移し、十分に
混合した。この方法で、試料をG3列のウェル(1:6
4000)まで1:2に階段希釈し、最後の100μl
を廃棄した。H3列のウェルは抗体を含んでおらず、陰
性の対照試料であった。バックグラウンドウェルB1及
びB2を、ブロッキング溶液で1:500に希釈した予
め採血した血清100μlを用いてインキュベートし
た。陽性対照試料ウェルC1及びC2を、試験試料の
1:1000希釈液を用いてインキュベートした。プレ
ートを、試験試料を用いて約1時間インキュベートし
た。
【0071】インキュベーションの後、試験試料を取り
出し、ウェルを洗浄バッファーで洗浄した。ウェルにバ
ッファーを4〜5回満たした。3回目〜4回目の洗浄中
に、廃棄前にバッファーをウェル中に3〜5分間保持し
て浸漬した。アルカリ性ホスファターゼ(Pierce Chemi
cal Co.)に結合したヤギの抗ウサギIgG 0.6m
gを、50%グリセロールで戻して、ブロッキング溶液
で1:5000に希釈した。この溶液100μlを、そ
れぞれのウェルに加え、プレートを室温で少なくとも1
時間インキュベートした。過剰の抗ウサギ抗体を洗浄除
去し、PNPP溶液(脱イオン水8ml及びDEAバッ
ファー2ml中に溶解したPNPP 5mg)100μ
lをそれぞれのウェルに加えた。プレートを室温で30
分間インキュベートした。次に、2N−NaOH 50
μlを加えて酵素反応を停止させた。Dynatech
MR5000マイクロタイタープレートリーダーを用
いて、410nmにおけるそれぞれのウェルにおける吸
光度を測定した。結果を表3に示す。
出し、ウェルを洗浄バッファーで洗浄した。ウェルにバ
ッファーを4〜5回満たした。3回目〜4回目の洗浄中
に、廃棄前にバッファーをウェル中に3〜5分間保持し
て浸漬した。アルカリ性ホスファターゼ(Pierce Chemi
cal Co.)に結合したヤギの抗ウサギIgG 0.6m
gを、50%グリセロールで戻して、ブロッキング溶液
で1:5000に希釈した。この溶液100μlを、そ
れぞれのウェルに加え、プレートを室温で少なくとも1
時間インキュベートした。過剰の抗ウサギ抗体を洗浄除
去し、PNPP溶液(脱イオン水8ml及びDEAバッ
ファー2ml中に溶解したPNPP 5mg)100μ
lをそれぞれのウェルに加えた。プレートを室温で30
分間インキュベートした。次に、2N−NaOH 50
μlを加えて酵素反応を停止させた。Dynatech
MR5000マイクロタイタープレートリーダーを用
いて、410nmにおけるそれぞれのウェルにおける吸
光度を測定した。結果を表3に示す。
【0072】
【表3】 免疫原 ウサギ# 試験採血 試験採血 生成物採血 生成物採血 #1 #2 #1 #2 RH2651-KLH 1331 1/32000 1/64000 1/64000 1/128000 RH2651-KLH 1332 1/32000 1/128000 1/64000 1/128000 RH2651-KLH 1333 1/32000 採血なし(2) 1/64000 1/128000 RH2651-KLH 1334 1/32000 1/64000 1/128000 1/128000 RH2651-KLH 1335 1/32000 1/32000 1/128000 1/128000 RH2703-KLH 1336 1/16000 1/64000 1/64000 1/128000 RH2703-KLH 1337 1/16000 1/64000 1/64000 1/128000 RH2703-KLH 1338 1/16000 1/64000 1/64000 1/128000 RH2703-KLH 1339 1/32000 1/64000 1/64000 1/128000 RH2703-KLH 1340 nd(1) 1/64000 1/64000 1/128000 (1)抗体滴定量は測定しなかった (2)耳のキズのため、この動物における試験採血の採取が阻害された
【0073】実施例6 抗体の単離及び精製 実施例3における注射の過程で採取された免疫血清をプ
ールし、BCA法によって全タンパク質に関してアッセ
イして、66mg/mlであることが分かった。免疫血
清の容量を測定し、それぞれ90mlの二つの等量のア
リコートに分割した。一つのアリコートを2倍量の脱イ
オン水で希釈した。得られた溶液容量を、続けて、等容
量の4M硫酸アンモニウムで希釈して、最終の2M硫酸
アンモニウム溶液を得た。懸濁液を室温で一晩攪拌し
た。10,000g−avで30分間の遠心分離によっ
てタンパク質沈殿物を採取した。0.1Mのリン酸ナト
リウムバッファーの希釈から調製された0.02Mのリ
ン酸ナトリウムバッファー(pH8.0)の最小容量中
にタンパク質ペレットを溶解した。
ールし、BCA法によって全タンパク質に関してアッセ
イして、66mg/mlであることが分かった。免疫血
清の容量を測定し、それぞれ90mlの二つの等量のア
リコートに分割した。一つのアリコートを2倍量の脱イ
オン水で希釈した。得られた溶液容量を、続けて、等容
量の4M硫酸アンモニウムで希釈して、最終の2M硫酸
アンモニウム溶液を得た。懸濁液を室温で一晩攪拌し
た。10,000g−avで30分間の遠心分離によっ
てタンパク質沈殿物を採取した。0.1Mのリン酸ナト
リウムバッファーの希釈から調製された0.02Mのリ
ン酸ナトリウムバッファー(pH8.0)の最小容量中
にタンパク質ペレットを溶解した。
【0074】戻したタンパク質溶液を、室温において
0.02Mのリン酸ナトリウムバッファー2リットルに
対して4時間、その後4℃で4リットルに対して一晩、
最後に室温において4リットルに対して4時間、透析し
た。
0.02Mのリン酸ナトリウムバッファー2リットルに
対して4時間、その後4℃で4リットルに対して一晩、
最後に室温において4リットルに対して4時間、透析し
た。
【0075】2.6cm(id)カラム中の約26cm
の床高に充填した湿潤容量150mlのDEAEセルロ
ース(DE52、Whatman,Inc.)を用い、二つの別々のア
リコートを用いて、プールされた抗血清からのIgGの
イオン交換精製を行なった。カラムを、0.02Mリン
酸ナトリウムバッファー(pH8.0)に平衡化した。
カラムは、約1.5g(湿潤容量1mlあたり10m
g)のタンパク質容量を有していた。透析されたタンパ
ク質溶液の全容量を、カラム上にポンプで送り、0.0
2Mのリン酸ナトリウムバッファー、pH8.0を用い
て溶出を開始した。流速を約5ml/分に調節し、5m
lのフラクションを採取した。最初の150mlの溶出
液は、すべての未固定タンパク質を含んでいた。
の床高に充填した湿潤容量150mlのDEAEセルロ
ース(DE52、Whatman,Inc.)を用い、二つの別々のア
リコートを用いて、プールされた抗血清からのIgGの
イオン交換精製を行なった。カラムを、0.02Mリン
酸ナトリウムバッファー(pH8.0)に平衡化した。
カラムは、約1.5g(湿潤容量1mlあたり10m
g)のタンパク質容量を有していた。透析されたタンパ
ク質溶液の全容量を、カラム上にポンプで送り、0.0
2Mのリン酸ナトリウムバッファー、pH8.0を用い
て溶出を開始した。流速を約5ml/分に調節し、5m
lのフラクションを採取した。最初の150mlの溶出
液は、すべての未固定タンパク質を含んでいた。
【0076】最初の150mlの後、モル濃度は直線状
勾配で0.3Mに連続的に変化させた。勾配は、第1室
内に0.02Mバッファー250ml及び第2室内に
0.3mlバッファー250mlを含む二室勾配形成器
中で形成された。第1室は溶出中連続的に攪拌した。次
の500mlの溶出液を5mlフラクションで採取し
た。280nmにおける吸光度を測定し、これを溶出容
量(フラクション#)に対してプロットしてクロマトグ
ラムを得ることによって、タンパク質の溶出を監視し
た。
勾配で0.3Mに連続的に変化させた。勾配は、第1室
内に0.02Mバッファー250ml及び第2室内に
0.3mlバッファー250mlを含む二室勾配形成器
中で形成された。第1室は溶出中連続的に攪拌した。次
の500mlの溶出液を5mlフラクションで採取し
た。280nmにおける吸光度を測定し、これを溶出容
量(フラクション#)に対してプロットしてクロマトグ
ラムを得ることによって、タンパク質の溶出を監視し
た。
【0077】ここに記載する間接法によって、それぞれ
のフラクションのアリコートをIgGに関してアッセイ
した。IgGを含むフラクションをプールし、Amic
onフィルター(分子量排除限界:10,000ダルト
ン)を備えた攪拌セル濃縮器を用いて容量を減少させ
た。プールし、濃縮したIgGフラクションのタンパク
質濃縮物を、標準BCA法によってアッセイした。ナト
リウムアジドをタンパク質溶液に加え(0.02%w/
v)、滅菌濾過し、−20℃で冷凍保存した。DEAE
イオン交換カラムからのタンパク質溶出曲線を図1に示
す。白丸記号は280nmにおける吸光度から測定した
全タンパク質を示す。黒丸記号は、410nmにおける
間接アッセイによって測定したそれぞれのフラクション
に関する抗体滴定量を示す。タンパク質親和クロマトグ
ラフィーによる更なる精製のために、フラクション51
〜80をプールした。
のフラクションのアリコートをIgGに関してアッセイ
した。IgGを含むフラクションをプールし、Amic
onフィルター(分子量排除限界:10,000ダルト
ン)を備えた攪拌セル濃縮器を用いて容量を減少させ
た。プールし、濃縮したIgGフラクションのタンパク
質濃縮物を、標準BCA法によってアッセイした。ナト
リウムアジドをタンパク質溶液に加え(0.02%w/
v)、滅菌濾過し、−20℃で冷凍保存した。DEAE
イオン交換カラムからのタンパク質溶出曲線を図1に示
す。白丸記号は280nmにおける吸光度から測定した
全タンパク質を示す。黒丸記号は、410nmにおける
間接アッセイによって測定したそれぞれのフラクション
に関する抗体滴定量を示す。タンパク質親和クロマトグ
ラフィーによる更なる精製のために、フラクション51
〜80をプールした。
【0078】タンパク質−A AffinityPakカラム及びI
mmunPure IgGバッファー(ImmunoPure IgG精製キット,
Pierce Chemical Co.)を用いて、DEAE精製IgG
(1mg/ml)を親和精製した。タンパク質−Aカラ
ム及びバッファーを室温にし、カラムを結合バッファー
5mlで洗浄した。DEAE精製IgGを1:9に希釈
して6mg/mlのタンパク質濃度を得て、1mlのア
リコートをカラムに施した。カラムを別の15mlの結
合バッファーで洗浄した。
mmunPure IgGバッファー(ImmunoPure IgG精製キット,
Pierce Chemical Co.)を用いて、DEAE精製IgG
(1mg/ml)を親和精製した。タンパク質−Aカラ
ム及びバッファーを室温にし、カラムを結合バッファー
5mlで洗浄した。DEAE精製IgGを1:9に希釈
して6mg/mlのタンパク質濃度を得て、1mlのア
リコートをカラムに施した。カラムを別の15mlの結
合バッファーで洗浄した。
【0079】ImmunoPure IgG溶出バッフ
ァー5mlを用いてIgGの溶出を行ない、1mlのフ
ラクションを採取した。それぞれのフラクションの吸光
度を280nmにおいて測定し、0.02MのPBS
(20mMリン酸ナトリウム、100mM−NaCl、
pH7.4)10mlを用いて予めコンディショニング
したExcelluloseカラム5mlを用いて、大
きな吸光度を有するフラクション(フラクション3)を
脱塩した。溶出のために0.02M−PBSの10個の
1mlアリコートを用いて、1mlフラクションを採取
した。BCA法によって、それぞれのフラクションの吸
光度を全タンパク質に関してアッセイした。
ァー5mlを用いてIgGの溶出を行ない、1mlのフ
ラクションを採取した。それぞれのフラクションの吸光
度を280nmにおいて測定し、0.02MのPBS
(20mMリン酸ナトリウム、100mM−NaCl、
pH7.4)10mlを用いて予めコンディショニング
したExcelluloseカラム5mlを用いて、大
きな吸光度を有するフラクション(フラクション3)を
脱塩した。溶出のために0.02M−PBSの10個の
1mlアリコートを用いて、1mlフラクションを採取
した。BCA法によって、それぞれのフラクションの吸
光度を全タンパク質に関してアッセイした。
【0080】タンパク質−A親和クロマトグラフィーで
精製したIgGを1:5に希釈して、1mg/mlのタ
ンパク質濃度を得た。66mg/mlの平均全血清タン
パク質から9mg/mlのIgG濃度が見積もられ、I
gGの見積もられた回収率は67%であった。
精製したIgGを1:5に希釈して、1mg/mlのタ
ンパク質濃度を得た。66mg/mlの平均全血清タン
パク質から9mg/mlのIgG濃度が見積もられ、I
gGの見積もられた回収率は67%であった。
【0081】実施例7 間接アッセイの最適化 RH2703−BSAを被覆抗原として用いた。最小量
の抗原(RH2703)の存在下で読み取り可能な応答
(410nmにおいて0.3〜0.5吸光度単位)を与
えるのに必要な濃度を、チェッカーボードタイプのアッ
セイ(Vollerら、Bull of World Health Organizatio
n,53,35(1976)を参照)によって、一定量のタンパ
ク質A精製IgG(20μg/ml溶液10μl、10
0ng/ウェル)の存在下で最適化した。タンパク質A
精製IgGの濃度を、一定量の被覆抗原(RH2703
−BSA,10μg/ml溶液100μl)の存在下で
予め最適化して、最小量のRH5992に対する読み取
り可能な応答を得た。
の抗原(RH2703)の存在下で読み取り可能な応答
(410nmにおいて0.3〜0.5吸光度単位)を与
えるのに必要な濃度を、チェッカーボードタイプのアッ
セイ(Vollerら、Bull of World Health Organizatio
n,53,35(1976)を参照)によって、一定量のタンパ
ク質A精製IgG(20μg/ml溶液10μl、10
0ng/ウェル)の存在下で最適化した。タンパク質A
精製IgGの濃度を、一定量の被覆抗原(RH2703
−BSA,10μg/ml溶液100μl)の存在下で
予め最適化して、最小量のRH5992に対する読み取
り可能な応答を得た。
【0082】抗体濃度は、約20μg/ml(マイクロ
ウェルあたり100ng)に最適化され、被覆抗原は、
25ng/ml又はマイクロウェルあたり2.5ngに
最適化された。モル基準に変換し、ハプテン/タンパク
質結合比を55と仮定すると、ハプテンは、加えたIg
Gの3倍モル過剰である。
ウェルあたり100ng)に最適化され、被覆抗原は、
25ng/ml又はマイクロウェルあたり2.5ngに
最適化された。モル基準に変換し、ハプテン/タンパク
質結合比を55と仮定すると、ハプテンは、加えたIg
Gの3倍モル過剰である。
【0083】RH2703、RH2651、RH599
2、RH0345及びRH2485に関する抑制%を、
最適化濃度のRH2703−BSA被覆抗原の存在下で
タンパク質IgGに対して測定した。それぞれの試験物
質を、試験物質が存在しない0ng/mlから1000
ng/mlの範囲の7つの濃度でアッセイした。それぞ
れの濃度におけるアッセイを7回繰り返した。抗原陰性
及び抗体陰性ウェルにより陰性対照試料が与えられ、一
方、KLH/抗KLHウェルを陽性対照試料として用い
た。
2、RH0345及びRH2485に関する抑制%を、
最適化濃度のRH2703−BSA被覆抗原の存在下で
タンパク質IgGに対して測定した。それぞれの試験物
質を、試験物質が存在しない0ng/mlから1000
ng/mlの範囲の7つの濃度でアッセイした。それぞ
れの濃度におけるアッセイを7回繰り返した。抗原陰性
及び抗体陰性ウェルにより陰性対照試料が与えられ、一
方、KLH/抗KLHウェルを陽性対照試料として用い
た。
【0084】0.1%のTween20を含む被覆バッ
ファーを用いて試験物質保存溶液の階段希釈を行なっ
て、1000ng/ml、100ng/ml、10ng
/ml、1ng/ml、0.1ng/ml及び0.01
ng/mlのアッセイ濃度を得た。被覆バッファーw/
0.1%のTween20を、0ng/mlアッセイ濃
度として用いた。試験物質アッセイ濃縮物(それぞれ1
90μl)を、タンパク質A IgG(20μl/m
l)と共に、室温で1時間インキュベートした。インキ
ュベーション時間の後、試験物質−IgG混合物100
μlを、適当なマイクロタイターウェルに移した。マイ
クロタイターウェルを、最適化濃度のRH2703−B
SAで予め被覆し、過剰のタンパク質結合部位を、被覆
バッファー中の1%BSA溶液0.3mlでブロッキン
グした。プレートを室温で更に1時間インキュベートし
た。
ファーを用いて試験物質保存溶液の階段希釈を行なっ
て、1000ng/ml、100ng/ml、10ng
/ml、1ng/ml、0.1ng/ml及び0.01
ng/mlのアッセイ濃度を得た。被覆バッファーw/
0.1%のTween20を、0ng/mlアッセイ濃
度として用いた。試験物質アッセイ濃縮物(それぞれ1
90μl)を、タンパク質A IgG(20μl/m
l)と共に、室温で1時間インキュベートした。インキ
ュベーション時間の後、試験物質−IgG混合物100
μlを、適当なマイクロタイターウェルに移した。マイ
クロタイターウェルを、最適化濃度のRH2703−B
SAで予め被覆し、過剰のタンパク質結合部位を、被覆
バッファー中の1%BSA溶液0.3mlでブロッキン
グした。プレートを室温で更に1時間インキュベートし
た。
【0085】第2のインキュベーションの後、プレート
を洗浄し、アルカリ性ホスファターゼ(0.6mg、5
0%グリセロール1mlで戻し、続いてブロッキング溶
液で1:5000に希釈した−Pierce Chem
ical Co.)に結合したヤギ抗ウサギ免疫グロブ
リンを加えた。プレートをインキュベートし、洗浄し、
実施例5に記載のようにしてPNPP基質を加えた。N
aOH停止溶液は加えず、プレート中で2時間進行(de
velop)させた後に410nmにおける吸光度を読ん
だ。抑制曲線を図2〜6に示す。精製抗体特性に関する
具体的なデータは表4に示す。
を洗浄し、アルカリ性ホスファターゼ(0.6mg、5
0%グリセロール1mlで戻し、続いてブロッキング溶
液で1:5000に希釈した−Pierce Chem
ical Co.)に結合したヤギ抗ウサギ免疫グロブ
リンを加えた。プレートをインキュベートし、洗浄し、
実施例5に記載のようにしてPNPP基質を加えた。N
aOH停止溶液は加えず、プレート中で2時間進行(de
velop)させた後に410nmにおける吸光度を読ん
だ。抑制曲線を図2〜6に示す。精製抗体特性に関する
具体的なデータは表4に示す。
【0086】IC50を上記記載のようにして測定した。
活性%対抑制剤濃度のプロットを、Microsoft Excel An
alysis ToolPak(Microsoft Corporation,著作権19
93年)の指数曲線最適化によって分析した。次に、I
C50を算出するために、y=bmnxの形態の指数等式
を、yが50に等しい、即ち50%活性残留又は50%
抑制と設定した場合のxに関して解いた。Microsoft Ex
cel,バージョン5.0グラフィックス(Microsoft Cor
poration,著作権1993年)を用いて描画を行なっ
た。
活性%対抑制剤濃度のプロットを、Microsoft Excel An
alysis ToolPak(Microsoft Corporation,著作権19
93年)の指数曲線最適化によって分析した。次に、I
C50を算出するために、y=bmnxの形態の指数等式
を、yが50に等しい、即ち50%活性残留又は50%
抑制と設定した場合のxに関して解いた。Microsoft Ex
cel,バージョン5.0グラフィックス(Microsoft Cor
poration,著作権1993年)を用いて描画を行なっ
た。
【0087】交叉反応性%を、上記記載のようにIC50
値から算出した。Microsoft Excel,バージョン5.0
グラフィックス(Microsoft Corporation,著作権19
93年)を用いて、7つの濃度の抑制剤から得られた7
つの反復分析の平均吸光度のプロットを行なった。直線
的変動範囲を、種々の抑制剤濃度からの410nmにお
ける吸光度のプロットから得られた曲線の直線状部分と
して視覚化した。感受性を上記記載のように算出した。
値から算出した。Microsoft Excel,バージョン5.0
グラフィックス(Microsoft Corporation,著作権19
93年)を用いて、7つの濃度の抑制剤から得られた7
つの反復分析の平均吸光度のプロットを行なった。直線
的変動範囲を、種々の抑制剤濃度からの410nmにお
ける吸光度のプロットから得られた曲線の直線状部分と
して視覚化した。感受性を上記記載のように算出した。
【0088】検出限界を、測定バックグラウンドノイズ
の3倍として定義した。バックグラウンドノイズを査定
するために、それぞれの抑制剤濃度における反復分析の
標準偏差を算出し、回帰分析の最小二乗法を行なった。
回帰線のy切片を、ノイズから得られたバックグラウン
ド吸光度として採った。バックグラウンド吸光度に3の
ファクターをかけて、直線状範囲に亙って得られた標準
曲線の傾斜で除した抑制剤の濃度に変換した。得られた
濃度を抑制剤の検出限界として定義した。
の3倍として定義した。バックグラウンドノイズを査定
するために、それぞれの抑制剤濃度における反復分析の
標準偏差を算出し、回帰分析の最小二乗法を行なった。
回帰線のy切片を、ノイズから得られたバックグラウン
ド吸光度として採った。バックグラウンド吸光度に3の
ファクターをかけて、直線状範囲に亙って得られた標準
曲線の傾斜で除した抑制剤の濃度に変換した。得られた
濃度を抑制剤の検出限界として定義した。
【0089】
【表4】 試験物質 IC50 感受性 検出限界 交叉反応性 ng/ml ng ng/ml % RH5992 0.61 0.07 0.66 100 RH2703 1.13 0.19 1.7 54 RH2651 1.59 0.22 1.9 38 RH0345 6.5 0.08 0.75 9 RH2485 0.05 0.08 1.8 NA
【0090】実施例8〜19 間接アッセイ マイクロタイタープレートを、100μl/ウェルのR
H2703−BSA被覆抗原(10μg/ml)で被覆
して、ウェルあたり1μgの被覆を得た。プレートを4
℃で一晩インキュベートした。未結合タンパク質結合部
位をブロッキングした後、被覆バッファー中の1%BS
A溶液300μl/ウェルと共に用いた。
H2703−BSA被覆抗原(10μg/ml)で被覆
して、ウェルあたり1μgの被覆を得た。プレートを4
℃で一晩インキュベートした。未結合タンパク質結合部
位をブロッキングした後、被覆バッファー中の1%BS
A溶液300μl/ウェルと共に用いた。
【0091】ブロッコリ及び土壌の試料の約1gアリコ
ートを採取した。ブロッコリ試料#3(1.0191
g)及び土壌試料#49(1.0180g)を対照試料
として、50ng又は500ngのRH5992を加え
て、回収率を測定した。用いた試料の同定及び試料質量
を下表6に示す。
ートを採取した。ブロッコリ試料#3(1.0191
g)及び土壌試料#49(1.0180g)を対照試料
として、50ng又は500ngのRH5992を加え
て、回収率を測定した。用いた試料の同定及び試料質量
を下表6に示す。
【0092】試料アリコートを、25mlの円錐形遠心
分離管内に配置し、回収試料に、PBSTで希釈したR
H5992保存溶液(アセトニトリル中1mg/ml)
から調製したRH5992 50ng又は500ngを
加えた。
分離管内に配置し、回収試料に、PBSTで希釈したR
H5992保存溶液(アセトニトリル中1mg/ml)
から調製したRH5992 50ng又は500ngを
加えた。
【0093】試料を、超音波セル処理器(Sonicator,H
eat Systems,Inc.モデルW−225R,モデルH−1
マイクロチッププローブを具備)を用いて出力80%で
3分間の超音波処理によって、PBSTの5mlアリコ
ートで抽出した。抽出混合物を4,000gにおいて5
分間遠心分離し、PBST層をデカントした。それぞれ
の試料のアリコートをPBSTで希釈して、元の試料抽
出物の1:100希釈液(ブロッコリ試料)及び1:5
00希釈液(土壌試料)を得た。
eat Systems,Inc.モデルW−225R,モデルH−1
マイクロチッププローブを具備)を用いて出力80%で
3分間の超音波処理によって、PBSTの5mlアリコ
ートで抽出した。抽出混合物を4,000gにおいて5
分間遠心分離し、PBST層をデカントした。それぞれ
の試料のアリコートをPBSTで希釈して、元の試料抽
出物の1:100希釈液(ブロッコリ試料)及び1:5
00希釈液(土壌試料)を得た。
【0094】希釈試料のアリコート(180μl)を、
RH5992標準試料(2、10、20、100、20
0及び2000ng/ml)のそれぞれ10μl、及び
IgG(10μl)と混合して、それぞれ、0.1、
0.5、1、5、10及び100ng/mlの最終RH
5992濃度を有する試料を得た。試料を、12×8の
96ウェルフォーマット中に配列したホウ珪酸塩ガラス
管中で完全に混合した。抗原陰性ウェルに対応する管は
10μlのバッファーを含んでいた。抗体陰性ウェルに
対応する管には、IgGを加えず、PBST中100p
pbのRH5992を含んでいた。KLH陽性対照試料
に対応する管は、空のままにした。
RH5992標準試料(2、10、20、100、20
0及び2000ng/ml)のそれぞれ10μl、及び
IgG(10μl)と混合して、それぞれ、0.1、
0.5、1、5、10及び100ng/mlの最終RH
5992濃度を有する試料を得た。試料を、12×8の
96ウェルフォーマット中に配列したホウ珪酸塩ガラス
管中で完全に混合した。抗原陰性ウェルに対応する管は
10μlのバッファーを含んでいた。抗体陰性ウェルに
対応する管には、IgGを加えず、PBST中100p
pbのRH5992を含んでいた。KLH陽性対照試料
に対応する管は、空のままにした。
【0095】1時間のインキュベーション時間の後、処
理(spiked)試料100μlをマイクロタイタープレー
トに移し、更に1時間インキュベーションを継続した。
理(spiked)試料100μlをマイクロタイタープレー
トに移し、更に1時間インキュベーションを継続した。
【0096】インキュベーションの後、プレートを上述
のように洗浄し、アルカリ性ホスファターゼに結合させ
たヤギ抗ウサギIgG 100μlを加え、室温で1時
間インキュベートした。インキュベートの後、プレート
を再び洗浄し、PNPP基質100μlを加えた。基質
と共にインキュベートを1〜2時間継続し、Dynat
ech MR5000マイクロプレートリーダーを用い
て410nmにおいて吸光度を測定した。抗原陰性ウェ
ルにおいて測定した吸光度を平均化し、試験ウェルから
自動的に差し引いた。この方法で、抗体の特定結合以外
の結合から得られた吸光度を除去した。
のように洗浄し、アルカリ性ホスファターゼに結合させ
たヤギ抗ウサギIgG 100μlを加え、室温で1時
間インキュベートした。インキュベートの後、プレート
を再び洗浄し、PNPP基質100μlを加えた。基質
と共にインキュベートを1〜2時間継続し、Dynat
ech MR5000マイクロプレートリーダーを用い
て410nmにおいて吸光度を測定した。抗原陰性ウェ
ルにおいて測定した吸光度を平均化し、試験ウェルから
自動的に差し引いた。この方法で、抗体の特定結合以外
の結合から得られた吸光度を除去した。
【0097】試料中の残留物レベルを、標準添加法によ
って定量した。MicrosoftExcel、バージ
ョン5.0グラフィクスを用いて、同一の試料の特定結
合以外の結合からの吸光度を減じた吸光度の平均の逆数
から、吸光度の逆数対加えた抑制剤の濃度のプロットを
得た。得られたデータを、Microsoft Excel Analysis T
oolPakを用いて、y=mx+bの形態の方程式に当ては
めた。この関係式において、yは実験的に測定された吸
光度の逆数であり、bは定数であり、mは算出された傾
斜であり、xは加えた抑制剤の濃度であった。一次方程
式に対して見積もられた解からの計算値に対するそれぞ
れのデータ点の標準誤差を算出し、域外の値を最終の解
から除外した。
って定量した。MicrosoftExcel、バージ
ョン5.0グラフィクスを用いて、同一の試料の特定結
合以外の結合からの吸光度を減じた吸光度の平均の逆数
から、吸光度の逆数対加えた抑制剤の濃度のプロットを
得た。得られたデータを、Microsoft Excel Analysis T
oolPakを用いて、y=mx+bの形態の方程式に当ては
めた。この関係式において、yは実験的に測定された吸
光度の逆数であり、bは定数であり、mは算出された傾
斜であり、xは加えた抑制剤の濃度であった。一次方程
式に対して見積もられた解からの計算値に対するそれぞ
れのデータ点の標準誤差を算出し、域外の値を最終の解
から除外した。
【0098】yを、抑制剤を加えないで測定された吸光
度の逆数に等しいと設定した場合のxに関して一次方程
式を解くことによって試料濃度を得た。結果を、対応す
る希釈ファクターを乗ずることによって全ngに変換し
た。全ngを採取した試料の質量で割ることによって、
ng/gでの最終結果を算出した。
度の逆数に等しいと設定した場合のxに関して一次方程
式を解くことによって試料濃度を得た。結果を、対応す
る希釈ファクターを乗ずることによって全ngに変換し
た。全ngを採取した試料の質量で割ることによって、
ng/gでの最終結果を算出した。
【0099】外部標準法(external standard method)
によって、試料残渣の定量のための標準曲線を作成し
た。Microsoft Excel Analysis ToolPakを用いて指数曲
線最適化及び線形回帰分析を行なった。回収率%を上記
記載のように算出した。
によって、試料残渣の定量のための標準曲線を作成し
た。Microsoft Excel Analysis ToolPakを用いて指数曲
線最適化及び線形回帰分析を行なった。回収率%を上記
記載のように算出した。
【0100】50ng/g及び500ng/gで添加
(spike)された回収試料を、外部標準法及び内部標準
法(添加法)分析によって分析した。表5において、回
収率%をカッコ内に示す。PBST及びマトリクスブラ
ンク試料(ブロッコリ試料#03及び土壌試料#49)
において得られた標準曲線のプロットを図7に示す。
(spike)された回収試料を、外部標準法及び内部標準
法(添加法)分析によって分析した。表5において、回
収率%をカッコ内に示す。PBST及びマトリクスブラ
ンク試料(ブロッコリ試料#03及び土壌試料#49)
において得られた標準曲線のプロットを図7に示す。
【0101】
【表5】 試料 内部標準C ng/g 外部標準C ng/g ブロッコリR1 52(104%) 53(106%) ブロッコリR2 471(94%) 426(85%) 土壌R1 55(110%) 55(110%) 土壌R2 511(102%) 514(103%)
【0102】ブロッコリ及び土壌試料の内部標準分析か
らの結果を表6に示す。二つのブロッコリ及び土壌抽出
物を1週間後に再分析して、試料マトリクスの安定性を
評価した。結果をカッコ内に示す。それぞれの試料に関
して算出された線形回帰線を図8〜15に示す。
らの結果を表6に示す。二つのブロッコリ及び土壌抽出
物を1週間後に再分析して、試料マトリクスの安定性を
評価した。結果をカッコ内に示す。それぞれの試料に関
して算出された線形回帰線を図8〜15に示す。
【0103】
【表6】 試料ID Cμg/g 試料ID Cμg/g ブロッコリ 土壌 20139-01 1.75(1.41) 92-0017-151 41.4 20139-02 2.41 92-0017-157 20.0 20139-04 5.92 92-0017-175 18.4 20139-05 13.2(12.9) 92-0017-187 28
【0104】実施例20 標識化抗原の合成 4.6mg(10.5マイクロモル)量のRH2651
を、5mlの西洋ナシ形フラスコ中に配置し、100m
lのDMF中に溶解した。別の試験管内において、4.
6mgのNHS及び8.8μlのDCCを、それぞれ、
100μlのDMF中に溶解した。NHS及びDCCを
RH2651に加え、室温で約1時間攪拌した。攪拌を
4℃で一晩継続した。次の日、10mgのHRPを2.
7mlの0.01M PBS、pH7.2中に溶解し
た。RH2651/NHS/DCC反応混合物を、Beck
man Microfuge E(Beckman Instruments)において3分
間遠心分離した。上澄み液を攪拌しながらHRPに滴下
した。混合物を室温で4時間攪拌した後、微量遠心分離
器で3分間遠心分離した。結合タンパク質を含む上澄み
液を、PBSで平衡化したSwift脱塩カラム(Pier
ce Chemical Co.)で脱塩した。タンパク質をPBSで
溶出し、3mlのフラクションを採取した。280nm
における吸光度によって測定したタンパク質結合体を含
むフラクションをプールし、タンパク質濃度をBCAタ
ンパク質アッセイ(Pierce Chemical Co.)によって測
定した。
を、5mlの西洋ナシ形フラスコ中に配置し、100m
lのDMF中に溶解した。別の試験管内において、4.
6mgのNHS及び8.8μlのDCCを、それぞれ、
100μlのDMF中に溶解した。NHS及びDCCを
RH2651に加え、室温で約1時間攪拌した。攪拌を
4℃で一晩継続した。次の日、10mgのHRPを2.
7mlの0.01M PBS、pH7.2中に溶解し
た。RH2651/NHS/DCC反応混合物を、Beck
man Microfuge E(Beckman Instruments)において3分
間遠心分離した。上澄み液を攪拌しながらHRPに滴下
した。混合物を室温で4時間攪拌した後、微量遠心分離
器で3分間遠心分離した。結合タンパク質を含む上澄み
液を、PBSで平衡化したSwift脱塩カラム(Pier
ce Chemical Co.)で脱塩した。タンパク質をPBSで
溶出し、3mlのフラクションを採取した。280nm
における吸光度によって測定したタンパク質結合体を含
むフラクションをプールし、タンパク質濃度をBCAタ
ンパク質アッセイ(Pierce Chemical Co.)によって測
定した。
【0105】HRPに対するRH2651の結合を以下
のようにして確認した。マイクロプレートウェルを10
μg/mlの2651−HRPの100μlで被覆し、
4℃で一晩保存した。プレートを空にした後、ウェル
を、PBS中1%BSAでブロッキングした。ブロッキ
ングの後、実施例6に従って調製したタンパク質−A精
製2651IgGの1:2階段希釈液(1:500で開
始)をウェルに加えて、RH2651を分析した。室温
で1時間インキュベートした後、プレートを0.01%
Tween20PBSで洗浄した。アルカリ性ホスファ
ターゼで標識化したヤギ抗ウサギIgGを加え、室温で
更に1時間インキュベートした。プレートを洗浄し、p
−ニトロフェニルホスフェート基質を加えた。15分の
進行時間の後、Dynatech MR5000マイク
ロプレートリーダーを用いて410nmにおいて吸光度
を測定した。
のようにして確認した。マイクロプレートウェルを10
μg/mlの2651−HRPの100μlで被覆し、
4℃で一晩保存した。プレートを空にした後、ウェル
を、PBS中1%BSAでブロッキングした。ブロッキ
ングの後、実施例6に従って調製したタンパク質−A精
製2651IgGの1:2階段希釈液(1:500で開
始)をウェルに加えて、RH2651を分析した。室温
で1時間インキュベートした後、プレートを0.01%
Tween20PBSで洗浄した。アルカリ性ホスファ
ターゼで標識化したヤギ抗ウサギIgGを加え、室温で
更に1時間インキュベートした。プレートを洗浄し、p
−ニトロフェニルホスフェート基質を加えた。15分の
進行時間の後、Dynatech MR5000マイク
ロプレートリーダーを用いて410nmにおいて吸光度
を測定した。
【0106】RH2651のホースラディッシュペルオ
キシダーゼに対する結合の評価により、1μgの265
1−HRPに対する2651IgGの1:32000の滴定
値が示された。これは、十分な結合反応を示していた。
キシダーゼに対する結合の評価により、1μgの265
1−HRPに対する2651IgGの1:32000の滴定
値が示された。これは、十分な結合反応を示していた。
【0107】実施例21 被覆抗体の最適化 マイクロプレートを2651IgGで被覆した。カラム1か
ら開始して、10μg/mlの2651IgGの100μl
をそれぞれのウェルに加え、プレートに亙って1:2階
段希釈を行なった。プレートを密閉し、使用準備が整う
まで4℃で保存した。空にした後、プレートをPBS中
0.01%のTween20で洗浄し、PBS中1%B
SAで、室温において約1時間ブロッキングした。ブロ
ッキングの後、プレートを空にし、150μlのPBS
をそれぞれのウェルに加えた。次に、50μlの265
1−HRP希釈液を、10μg/mlから開始してプレ
ートに加えて、1:2希釈を継続し、プレートに加え
た。室温で1時間のインキュベーションの後、プレート
を上記に記載のように洗浄し、150μlの1−Ste
p Slow−TMB(Pierce Chemical Co.からのペ
ルオキシダーゼ基質)をそれぞれのウェルに加えた。1
時間の進行の後、150μlの1N−H2SO4を加えて
反応を停止し、それぞれのウェルの吸光度を、Dyna
tech MR5000マイクロプレートリーダーで4
50nmにおいて測定した。被覆抗体を含まないウェル
及び2651−HRPを加えないウェルを含む対照試料
を加えた。0.625μg/mlの2651IgG被覆抗体
濃度及び1.25μg/mlの2651−HRP濃度
が、1−Step Slow−TMB基質と共に用いる
のに最適な濃度であると測定された。
ら開始して、10μg/mlの2651IgGの100μl
をそれぞれのウェルに加え、プレートに亙って1:2階
段希釈を行なった。プレートを密閉し、使用準備が整う
まで4℃で保存した。空にした後、プレートをPBS中
0.01%のTween20で洗浄し、PBS中1%B
SAで、室温において約1時間ブロッキングした。ブロ
ッキングの後、プレートを空にし、150μlのPBS
をそれぞれのウェルに加えた。次に、50μlの265
1−HRP希釈液を、10μg/mlから開始してプレ
ートに加えて、1:2希釈を継続し、プレートに加え
た。室温で1時間のインキュベーションの後、プレート
を上記に記載のように洗浄し、150μlの1−Ste
p Slow−TMB(Pierce Chemical Co.からのペ
ルオキシダーゼ基質)をそれぞれのウェルに加えた。1
時間の進行の後、150μlの1N−H2SO4を加えて
反応を停止し、それぞれのウェルの吸光度を、Dyna
tech MR5000マイクロプレートリーダーで4
50nmにおいて測定した。被覆抗体を含まないウェル
及び2651−HRPを加えないウェルを含む対照試料
を加えた。0.625μg/mlの2651IgG被覆抗体
濃度及び1.25μg/mlの2651−HRP濃度
が、1−Step Slow−TMB基質と共に用いる
のに最適な濃度であると測定された。
【0108】実施例22 直接アッセイ マイクロプレートのウェルを、それぞれ100μlの
0.625μg/mlの2651IgGで被覆した。一つの
列は対照試料として未被覆のままにした。プレートを4
℃で一晩保持した。次の日、プレートをPBS中0.0
1%のTween20で洗浄し、PBS中1%BSAで
少なくとも30分間ブロッキングした。RH5992、
RH2651、RH2703及びRH2485の標準溶
液を、1mg/mlの保存溶液から調製した。RH03
45の標準溶液を、0.1ng/ml、0.5ng/m
l、1ng/ml、5ng/ml、10ng/ml、5
0ng/ml及び100ng/mlで調製した。ブロッ
キング溶液を空にした後、150μlの標準試料を適当
なウェルに加えた。ゼロ対照試料のために150μlの
PBSを加えた。室温において45分のインキュベーシ
ョンの後、50μlの1.25μg/mlの2651−
HRPをそれぞれのウェルに加え、プレートを振盪し
て、内容物を混合した。抗体及び標準試料を含む一つの
カラムは、2651−HRPを加えず、代わりに50μ
lのPBSを加え、陰性対照試料とした。室温で45分
のインキュベーションの後、プレートを上記記載のよう
に洗浄し、150μlの2651−HRPをそれぞれの
ウェルに加え、プレートを振盪して内容物を混合した。
抗体及び標準試料を含む一つのカラムには、2651−
HRPを入れず、代わりに50μlのPBSを加え、陰
性対照試料とした。室温で45分のインキュベーション
の後、プレートを上記記載のように洗浄し、150μl
のStep−1 Slow−TMBをそれぞれのウェル
に加えた。室温で2時間後、150μlの1N−H2S
O4をそれぞれのウェルに加え、Dynatech M
R5000マイクロプレートリーダーで450nmにお
ける吸光度を読んだ。
0.625μg/mlの2651IgGで被覆した。一つの
列は対照試料として未被覆のままにした。プレートを4
℃で一晩保持した。次の日、プレートをPBS中0.0
1%のTween20で洗浄し、PBS中1%BSAで
少なくとも30分間ブロッキングした。RH5992、
RH2651、RH2703及びRH2485の標準溶
液を、1mg/mlの保存溶液から調製した。RH03
45の標準溶液を、0.1ng/ml、0.5ng/m
l、1ng/ml、5ng/ml、10ng/ml、5
0ng/ml及び100ng/mlで調製した。ブロッ
キング溶液を空にした後、150μlの標準試料を適当
なウェルに加えた。ゼロ対照試料のために150μlの
PBSを加えた。室温において45分のインキュベーシ
ョンの後、50μlの1.25μg/mlの2651−
HRPをそれぞれのウェルに加え、プレートを振盪し
て、内容物を混合した。抗体及び標準試料を含む一つの
カラムは、2651−HRPを加えず、代わりに50μ
lのPBSを加え、陰性対照試料とした。室温で45分
のインキュベーションの後、プレートを上記記載のよう
に洗浄し、150μlの2651−HRPをそれぞれの
ウェルに加え、プレートを振盪して内容物を混合した。
抗体及び標準試料を含む一つのカラムには、2651−
HRPを入れず、代わりに50μlのPBSを加え、陰
性対照試料とした。室温で45分のインキュベーション
の後、プレートを上記記載のように洗浄し、150μl
のStep−1 Slow−TMBをそれぞれのウェル
に加えた。室温で2時間後、150μlの1N−H2S
O4をそれぞれのウェルに加え、Dynatech M
R5000マイクロプレートリーダーで450nmにお
ける吸光度を読んだ。
【0109】図16aに、アッセイから作成された典型
的な曲線を示す。曲線の直線状部分を、0.01ng/
mlと10ng/mlの間で視認化した。アッセイの直
線状範囲での典型的な標準曲線を、吸光度の逆数を用い
て図16bに示して、傾きを正の値とした。検出限界は
0.096ng/mlと算出され、感受性はRH599
2に関して0.005ngと算出された。RH5992
及び類縁体に関するデータを表7に示す。
的な曲線を示す。曲線の直線状部分を、0.01ng/
mlと10ng/mlの間で視認化した。アッセイの直
線状範囲での典型的な標準曲線を、吸光度の逆数を用い
て図16bに示して、傾きを正の値とした。検出限界は
0.096ng/mlと算出され、感受性はRH599
2に関して0.005ngと算出された。RH5992
及び類縁体に関するデータを表7に示す。
【0110】
【表7】 試験物質 IC50 感受性 検出限界 交叉反応性% ng/ml ng ng/ml RH2651 RH5992 RH5992 3.64 0.005 0.106 32 100 RH2703 2.10 0.002 0.031 56 173 RH2651 1.17 0.001 0.013 100 311 RH0345 16.94 0.255 5.10 6.9 21.5 RH2485 4.64 0.024 0.482 25 78.4
【図面の簡単な説明】
【図1】DEAEイオン交換カラムからのタンパク質溶
出特性を示す図である。
出特性を示す図である。
【図2】RH2703に関する抑制曲線を示す図であ
る。
る。
【図3】RH2651に関する抑制曲線を示す図であ
る。
る。
【図4】RH5992に関する抑制曲線を示す図であ
る。
る。
【図5】RH0345に関する抑制曲線を示す図であ
る。
る。
【図6】RH2485に関する抑制曲線を示す図であ
る。
る。
【図7】OBST及びマトリクスブランク試料において
得られた外部標準曲線を示す図である。
得られた外部標準曲線を示す図である。
【図8】ブロッコリ試料20139−01に関する算出
直線状回帰線を示す図である。
直線状回帰線を示す図である。
【図9】ブロッコリ試料20139−02に関する算出
直線状回帰線を示す図である。
直線状回帰線を示す図である。
【図10】ブロッコリ試料20139−04に関する算
出直線状回帰線を示す図である。
出直線状回帰線を示す図である。
【図11】ブロッコリ試料20139−05に関する算
出直線状回帰線を示す図である。
出直線状回帰線を示す図である。
【図12】土壌試料151に関する算出直線状回帰線を
示す図である。
示す図である。
【図13】土壌試料157に関する算出直線状回帰線を
示す図である。
示す図である。
【図14】土壌試料175に関する算出直線状回帰線を
示す図である。
示す図である。
【図15】土壌試料187に関する算出直線状回帰線を
示す図である。
示す図である。
【図16】図16a及びbは、直接アッセイ曲線及び直
接アッセイ標準曲線を示す図である。
接アッセイ標準曲線を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エレン・シャルク・カーサル アメリカ合衆国バージニア州20147、アッ シュバーン、ブルーストン・ミルズ・サー クル 43988 (72)発明者 スタンリー・ステファン・スタビンスキー アメリカ合衆国ペンシルバニア州18969、 テルフォード、ライジング・サン・ロード 729 (72)発明者 シャガング・ウー アメリカ合衆国ペンシルバニア州19454、 ノース・ウェールズ、マラード・ドライ ブ・イースト 252
Claims (17)
- 【請求項1】 キャリア材料に結合した次式: 【化1】 (式中、R、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独立し
て、水素、(C1〜C6)アルキル及び置換(C1〜C6)
アルキル、(C2〜C6)アルケニル及び置換(C2〜
C6)アルケニル、(C1〜C6)アルコキシ、(C1〜C
6)アルキルオキシ及びハライドである)の化合物を含
む免疫原。 - 【請求項2】 キャリア材料が、タンパク質、多糖類、
合成ポリマー又はコポリマーからなる群から選択される
請求項1に記載の免疫原。 - 【請求項3】 Rが−COOHであり、R1及びR2がメ
チルであり、R3及びR4が水素である請求項1に記載の
免疫原。 - 【請求項4】 Rが−CH3COOHであり、R1及びR
2がメチルであり、R3及びR4が水素である請求項1に
記載の免疫原。 - 【請求項5】 請求項1に記載の免疫原に対して産生さ
れた抗体。 - 【請求項6】 請求項3に記載の免疫原に対して産生さ
れた抗体。 - 【請求項7】 請求項4に記載の免疫原に対して産生さ
れた抗体。 - 【請求項8】 以下の工程: (A)未知量のジアシルヒドラジンを含む試料を提供
し; (B)試料を、固定化されたジアシルヒドラジン抗原の
存在下でジアシルヒドラジン抗原に対する結合親和性を
有する抗体と接触させて、結合及び未結合の抗体−抗原
コンプレックスを形成し; (C)未結合の抗体−抗原コンプレックスを結合抗体−
抗原コンプレックスから分離し; (D)結合抗体コンプレックスを検出可能な標識で標識
化し; (E)標識中において測定可能な変化を起こさせ; (F)試料中のジアシルヒドラジンを測定する;工程を
含む、ジアシルヒドラジン又はその誘導体を測定する方
法。 - 【請求項9】 検出可能な標識が、酵素、着色染料、ケ
イ光材料、化学ルミネセンス材料、バイオルミネセンス
材料及び放射性同位元素から選択される請求項8に記載
の方法。 - 【請求項10】 検出可能な標識が、抗体に結合するこ
とのできる酵素−抗体複合体である請求項8に記載の方
法。 - 【請求項11】 以下の工程: (A)未知量のジアシルヒドラジンを含む試料を提供
し; (B)試料を、ジアシルヒドラジン抗原に対する結合親
和性を有する固定化抗体と接触させて、固定化抗体−抗
原コンプレックスを形成し; (C)検出可能な標識で標識化されたジアシルヒドラジ
ン抗原を、未コンプレックス化固定化抗体と接触させ
て、標識化抗体−抗原コンプレックスを形成し; (D)標識中において測定可能な変化を起こさせ; (E)試料中のジアシルヒドラジンを測定する;工程を
含む、ジアシルヒドラジン又はその誘導体を測定する方
法。 - 【請求項12】 検出可能な標識が、酵素、着色染料、
ケイ光材料、化学ルミネセンス材料、生物ルミネセンス
材料及び放射性同位元素から選択される請求項11に記
載の方法。 - 【請求項13】 標識が、抗体に結合することのできる
酵素−抗原複合体である請求項11に記載の方法。 - 【請求項14】 以下の成分: (A)ジアシルヒドラジンに対する結合親和性を有する
抗体; (B)抗体に結合することのできる標識;及び (C)標識の存在下で測定可能な変化を生起させること
のできる基質;を含む、ジアシルヒドラジンを測定する
ためのキット。 - 【請求項15】 ジアシルヒドラジン抗原を更に含む請
求項14に記載のキット。 - 【請求項16】 標識が、抗体に対する結合親和性を有
する抗体に結合した酵素である請求項14に記載のキッ
ト。 - 【請求項17】 標識が、抗体に対する結合親和性を有
するジアシルヒドラジン抗原に結合した酵素である請求
項14に記載のキット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US2390096P | 1996-08-12 | 1996-08-12 | |
| US023,900 | 1996-08-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10310536A true JPH10310536A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=21817828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24927797A Withdrawn JPH10310536A (ja) | 1996-08-12 | 1997-08-12 | イムノアッセイ法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10310536A (ja) |
| HU (1) | HUP9701386A3 (ja) |
| TW (1) | TW562925B (ja) |
| ZA (1) | ZA977188B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100693942B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2007-03-12 | 케이 이엔지(주) | 유리의 홀 가공방법 및 홀 가공장치 |
| JP2017187484A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | アグリカルチュラル ケミカルズ アンド トキシック サブスタンシズ リサーチ インスティテュート,カウンシル オブ アグリカルチャー,エグゼクティブ ユエン | イメージング質量分析による残留農薬検査方法及びそのシステム |
-
1997
- 1997-08-12 ZA ZA9707188A patent/ZA977188B/xx unknown
- 1997-08-12 HU HU9701386A patent/HUP9701386A3/hu unknown
- 1997-08-12 JP JP24927797A patent/JPH10310536A/ja not_active Withdrawn
- 1997-09-17 TW TW86111727A patent/TW562925B/zh active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100693942B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2007-03-12 | 케이 이엔지(주) | 유리의 홀 가공방법 및 홀 가공장치 |
| JP2017187484A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | アグリカルチュラル ケミカルズ アンド トキシック サブスタンシズ リサーチ インスティテュート,カウンシル オブ アグリカルチャー,エグゼクティブ ユエン | イメージング質量分析による残留農薬検査方法及びそのシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA977188B (en) | 1998-03-20 |
| HU9701386D0 (en) | 1997-10-28 |
| HUP9701386A2 (hu) | 1998-04-28 |
| HUP9701386A3 (en) | 2001-01-29 |
| TW562925B (en) | 2003-11-21 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |