JPH10311316A - タイトフレーム用剣先ボルト - Google Patents

タイトフレーム用剣先ボルト

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JPH10311316A
JPH10311316A JP13786197A JP13786197A JPH10311316A JP H10311316 A JPH10311316 A JP H10311316A JP 13786197 A JP13786197 A JP 13786197A JP 13786197 A JP13786197 A JP 13786197A JP H10311316 A JPH10311316 A JP H10311316A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剣先ボルト付きタイトフレームの上方に葺上
げられた折版屋根材に対し剣先ボルトによる孔開けがな
されても、孔開け時に発生する複数の裂け目の長さが殆
んど揃った状態で開けられる剣先ボルトを提供する。 【解決手段】 頭部1とシャンク2とねじ部3とから成
る剣先ボルトaにおいて、前記ねじ部3の上方部に、径
が前記ねじ部3の底径と同程度の円形状突出部4を所定
の長さだけ突設せしめ、前記円形状突出部4の頂部5
を、前記突出部4の中心部6を最も低くした逆円錐形状
の凹部7とすると共に、前記頂部5の外側周縁部を尖状
にて形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイトフレーム用
剣先ボルトの分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイトフレーム用剣先ボルトは、
ねじ部の上方部に形成した挿入用突出部を1段もしくは
多段となし、さらに上方部の挿入用突出部が、剣先状に
て形成されていた。
【0003】そのため、折曲屋根材の頂部に上方より叩
き具をもって剣先ボルトの上方を叩き、剣先部の尖状部
が前記折版屋根材を打ち破る際に、高所で均一した叩き
力で叩くことが極めて至難であった。
【0004】さらに、従来の前記剣先ボルトは、剣先部
の尖状部による孔開け作業時に、高所であることと、傾
斜勾配であること、さらに頂部が尖状であるがために、
孔開け時に複数の裂け目の長さが極めて不揃いで孔があ
いていた。
【0005】そのため、前記のように長い裂け目の場
合、螺着したシールナットに取着のシールパッキンより
もはみ出し状態となり、毛細管現象によって雨水が浸入
し雨漏りの原因となっていた。
【0006】さらに、従来の剣先ボルトは、頂部の剣先
部によって折版屋根材が打抜かれる際に、裂け目の発生
と同時にバリが形成されていたが、前記バリの高さが不
均一であった。そのため、業界用語となっている所謂チ
ョン掛けされたシールナットのシールパッキンが、ナッ
トの緊締時に破断して、パッキン機能を減少せしめる欠
陥があった。
【0007】また、従来の剣先ボルトのシャンクの上方
に突設するねじ部の上方部には、剣先部が直接突設され
ていた。
【0008】そのため、タイトフレームの上方に葺き上
げられた折版屋根材を前記剣先ボルトの剣先部が折版屋
根材を打ち破って突設した剣先ボルトに対し、シールパ
ッキン付きシールナットをチョン掛けすると、前記シー
ルナットが剣先ボルトの剣先部に対し若干傾斜し、シー
ルナットの緊締時に、シールナットが傾斜したまま不完
全に螺着することがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、本発明は、
剣先ボルト付きタイトフレームの上方に葺上げられた折
版屋根材に対し剣先ボルトによる孔開けがなされても、
孔開け時に発生する複数の裂け目の長さが、殆んど揃っ
た状態で開けられるようにした。
【0010】さらに、本発明は、前記の孔開け時におい
て、従来の剣先ボルトの剣先部による孔開け作業時の負
荷と殆んど差がなく、孔開けができるようにした。
【0011】また、本発明は、前記のように孔開け時の
裂け目の長さを均一状態にて孔開けができるので、雨水
の浸入による雨漏り現象を解決した。
【0012】さらに本発明は、折版屋根材に開けられた
孔の外周縁の裂け目によって形成されたバリの高さを均
一化し、そのためシールナットが緊締されるときシール
パッキンを打ち破り、不完全にシールすることを未然に
防止した。
【0013】また本発明は、シールパッキン付きシール
ナットが所謂チョン掛けされた際に、シールナットが剣
先ボルトの剣先部に傾斜して停止するのを解決せしめ、
正常な状態で確実にチョン掛けができるようにした。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
頭部とシャンクとねじ部とから成る剣先ボルトにおい
て、前記ねじ部の上方部に、径が前記ねじ部の底径と同
程度の円形状突出部を所定の長さだけ突設せしめ、前記
円形状突出部の頂部を、前記突出部の中心部を最も低く
した逆円錐形状の凹部とすると共に、前記頂部の外側周
縁部を尖状にて形成したことを特徴とするタイトフレー
ム用剣先ボルトである。
【0015】請求項2記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、フラット状にて形成せしめたことを特徴とす
るタイトフレーム用剣先ボルトである。
【0016】請求項3記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、所定の角度を有する傾斜状にて形成せしめた
ことを特徴とするタイトフレーム用剣先ボルトである。
【0017】請求項4記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、所定の角度をもって傾斜せしめ、且逆円錐形
状凹部としたことを特徴とするタイトフレーム用剣先ボ
ルトである。
【0018】請求項5記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、湾曲状凹部としたことを特徴とするタイトフ
レーム用剣先ボルトである。
【0019】請求項6記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、中心を通る直線状底部とし、前記底部より上
方に対称的に立上る傾斜状凹部としたことを特徴とする
タイトフレーム用剣先ボルトである。
【0020】請求項7記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、前記頂部の内側に円錐形状突出部を形成し、
且前記円錐形状突出部を構成する円形状底部より外側周
縁部に対し傾斜状部を形成せしめたことを特徴とするタ
イトフレーム用剣先ボルトである。
【0021】請求項8記載の発明は、頭部とシャンクと
ねじ部とから成る剣先ボルトにおいて、前記ねじ部の上
方部に、軸線に対し15度前後の傾斜角度を有する傾斜
状ねじ部を形成し、且前記傾斜状ねじ部の上方に軸線に
対し30度前後の傾斜角度を有する円錐形状剣先部を延
設せしめたことを特徴とするタイトフレーム用剣先ボル
トである。
【0022】請求項9記載の発明は、前記円錐形状剣先
部が、角錐形状をもって延設せしめたことを特徴とする
請タイトフレーム用剣先ボルトである。
【0023】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明に関する実施
の形態は以下のとおりである。当該実施形態を図1と図
2に示した。同図中、符号aは本実施形態の剣先ボルト
であり、符号1は前記剣先ボルトaを構成する頭部、符
号2はシャンク、符号3はねじ部を示している。
【0024】前記ねじ部3の上方部に、径が前記ねじ部
3の底径と同程度の円形状突出部4を所定の長さだけ突
設せしめる。前記円形状突出部4の頂部5は、前記突出
部4の中心部6を最も低くした逆円錐形状の凹部7とす
ると共に、前記頂部5の外側周縁部を尖状にて形成され
る。
【0025】以上の構成を有する剣先ボルトaは、タイ
トフレームの頂部に突設する。そして、折版屋根材8が
葺上げられた後、剣先ボルトaの頭部を叩き工具で叩く
と、剣先ボルトaの高さが均一となっている頂部5の周
縁部が、円形状で、且尖状となっている頂部5によっ
て、前記折版屋根材8に円形状で、しかも裂け目と、バ
リの高さも稍均一な嵌挿孔9が形成されている。
【0026】この点、裂け目の長さが不均一で、バリの
高さも稍高い従来の嵌挿孔10とは著しく相違する。
【0027】請求項2記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図3と図4に示し
た。同図中、符号bが本実施形態の剣先ボルトである。
符号1は前記剣先ボルトbを構成する頭部、符号2はシ
ャンク、符号3はねじ部を示している。
【0028】前記剣先ボルトbは、ねじ部3の上方に形
成した円形状突出部4の頂部5が、フラット状にして、
且水平状をもって形成した点である。上記のように形成
されたフラット状の頂部5と前記円形状突出部4の側面
部11との角部12が尖状にて形成されている。
【0029】したがって、タイトフレームの頂部に、前
記剣先ボルトbが突設された後、折版屋根材8が施され
た際、叩き具を介して剣先ボルトbの頂部5を叩くと、
尖状となっている角部12が前記折版屋根材を切断す
る。前記の切断による裂け目は稍均一状態で、且バリの
高さも同程度である。
【0030】請求項3記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図5と図6に示し
た。同図中、符号cが本実施形態の剣先ボルトである。
符号1は前記剣先ボルトcを構成する頭部、符号2はシ
ャンク、符号3はねじ部を示している。
【0031】前記剣先ボルトcは、ねじ部3の上方に形
成した円形状突出部4の頂部5が、フラット状にして、
且若干傾斜状をもって形成した点である。上記のように
形成されたフラット状にて、且傾斜状の頂部5と、前記
円形状突出部4の側面部11との角部12が尖状にて形
成されている。
【0032】したがって、頂部に前記剣先ボルトcが突
設されたタイトフレームの上方に、折版屋根材8を施工
後、叩き具を介して剣先ボルトcの頂部5を叩くと、高
い方の角部12から低い方の角部12によって前記折版
屋根材を順次切断する。前記の切断による裂け目は稍均
一で、且バリの高さも同程度である。
【0033】請求項4記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図7と図8に示し
た。同図中、符号dが本実施形態の剣先ボルトである。
符号1は前記剣先ボルトdを構成する頭部、符号2はシ
ャンク、符号3はねじ部を示している。
【0034】前記剣先ボルトdは、ねじ部3の上方に形
成した円形状突出部4の頂部5が、若干の角度をもって
傾斜せしめ、且逆円錐形状凹部13を形成した点であ
る。上記のように形成された逆円錐形状凹部13にし
て、且傾斜状の頂部5と、前記円錐形状突出部4の側面
部11との角部12が尖状にて形成されている。
【0035】したがって、頂部に前記剣先ボルトdが突
設されたタイトフレームの上方に、折版屋根材8を施工
後、叩き具を介して剣先ボルトdの頂部5を叩くと、高
い方の角部12から低い方の角部12によって前記折版
屋根材を順次切断する。前記の切断による裂け目は稍均
一で、且バリの高さも同程度である。
【0036】請求項5記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図9と図10に示
した。同図中、符号eが本実施形態の剣先ボルトであ
る。符号1は前記剣先ボルトeを構成する頭部、符号2
はシャンク、符号3はねじ部を示している。
【0037】前記剣先ボルトeは、ねじ部3の上方に形
成した円形状突出部4の頂部5が、湾曲状凹部14に形
成した点である。上記のように形成された湾曲状凹部1
4の頂部5と、前記円形状突出部4の側面部11との角
部12が尖状にて形成されている。
【0038】したがって、頂部に前記剣先ボルトeが突
設されたタイトフレームの上方に、折版屋根材8を施工
後、叩き具を介して剣先ボルトeの頂部5を叩くと、高
い方の対向する角部12、12から低い方の角部12に
よって前記折版屋根材を順次切断する。前記の切断によ
る裂け目は稍均一で、且バリの高さも同程度である。
【0039】請求項6記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図11と図12に
示した。同図中、符号fが本実施形態の剣先ボルトであ
る。符号1は前記剣先ボルトfを構成する頭部、符号2
はシャンク、符号3はねじ部を示している。
【0040】前記剣先ボルトfは、ねじ部3の上方に形
成した円形状突出部4の頂部5が、中心を通る直線状底
部15とし、前記底部15より上方に対称的に立上る傾
斜状凹部16を形成した点である。上記のように形成さ
れた凹部16の頂部5と、前記円形状突出部4の側面部
11との角部が尖状にて形成されている。
【0041】したがって、頂部に前記剣先ボルトfが突
設されたタイトフレームの上方に、折版屋根材8を施工
後、叩き具を介して剣先ボルトfの頂部5を叩くと、高
い方の角部12から低い方の角部12によって前記折版
屋根材を順次切断する。前記の切断による裂け目は稍均
一で、且バリの高さも同程度である。
【0042】請求項7記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図13と図14に
示した。同図中、符号gが本実施形態の剣先ボルトであ
る。符号1は前記剣先ボルトgを構成する頭部、符号2
はシャンク、符号3はねじ部を示している。
【0043】前記剣先ボルトgは、ねじ部3の上方に形
成した円形状突出部4の頂部5が、頂部5の内側に円錐
形状突出部17を形成し、且前記円錐形状突出部17を
構成する円形状底部18より外側周縁部に対し傾斜状部
19を形成した点である。上記のように形成された傾斜
状部19の上方の頂部5と、前記円錐形状突出部4の側
面部11との角部12が尖状にて形成されている。
【0044】したがって、頂部に前記剣先ボルトgが突
設されたタイトフレームの上方に、折版屋根材8を施工
後、叩き具を介して剣先ボルトgの頂部5を叩くと、円
錐形状突出部17によって小孔が開けられ、次いで尖状
の角部12とによって、前記折版屋根材を切断する。前
記の切断による裂け目は稍均一で、且バリの高さも同程
度である。
【0045】請求項8記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。当該実施形態を図16に示した。
同図中、符号hが本実施形態の剣先ボルトである。符号
1は前記剣先ボルトhを構成する頭部、符号2はシャン
ク、符号3はねじ部を示している。
【0046】前記ねじ部3の上方部に軸線20に対し、
軸線20に対し15度前後の傾斜角度を有する傾斜状ね
じ部21を形成する。さらに前記傾斜状ねじ部21の上
方に前軸線20に対し、30度前後の傾斜角度を有する
円錐形状剣先部22を延設する。
【0047】したがって、頂部に前記剣先ボルトhが突
設されたタイトフレームの上方に、折版屋根材8を施工
後、叩き具を介して剣先ボルトhの剣先部22を叩き、
剣先部22を折版屋根材8より飛出させる。
【0048】上記のように剣先ボルトhの剣先部22に
対し、パッキン24付きシールナット23をチョン掛け
すると、シールナット23のラッパ状に形成されている
下方の雌ねじ部25が傾斜状の前記剣先部22と傾斜状
ねじ部21とに、前記下方の雌ねじ部25が前記と同様
に、傾斜状に停止することなく、正常な状態で嵌合す
る。
【0049】なお、前記下方の雌ねじ部25の底部の径
が、前記ボルトhのねじ部3の外径より大にして形成す
る。したがって、上下方雌ねじ部24、25内に前記剣
先ボルトhの剣先部22と傾斜状ねじ部21が正常な状
態で常時嵌合し、傾斜状態になって嵌合することが全く
ない。そして、シールナット23を螺着すると、シール
ナット23の上方の雌ねじ部24と剣先ボルトhのねじ
部3とがスムーズに螺着する。図中符号26はシールナ
ット23にかしめられた座金である。
【0050】請求項9記載の発明に関する実施の形態は
以下のとおりである。即ち、前記剣先ボルトhを構成す
る円錐形状突出部22を、角錐形状をもって延設せしめ
てもよい。
【0051】前記の角錐形状をもって形成した場合の実
施形態も、請求項8記載の発明の剣先ボルトhと同じで
ある。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、頭部とシャンク
とねじ部とから成る剣先ボルトの前記ねじ部の上方部
に、径が前記ねじ部の底径と同程度の円形状突出部を所
定の長さだけ突設せしめ、前記円形状突出部の頂部を、
前記突出部の中心部を最も低くした逆円錐形状の凹部と
すると共に、前記頂部の外側周縁部を尖状にて形成した
ので、剣先ボルトの頭部を叩き工具を介して叩くと、折
版屋根材に裂け目が稍均一で、バリの高さも従来のもの
に比し低く、且均一な円形状の嵌挿孔が形成できる利点
を有している。
【0053】請求項2記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、フラット状にて形成せしめ、突出部の頂部の
角部が尖状となっているので、剣先ボルトの頂部を叩き
工具を介して叩くと、折版屋根材に裂け目が稍均一で、
バリの高さも従来のものに比し低く、且均一な円形状の
嵌挿孔が形成できる利点を有している。
【0054】請求項3記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、所定の角度を有する傾斜状にて形成せしめ、
突出部の頂部の角部が尖状となっているので、剣先ボル
トの頂部を叩き工具を介して叩くと、高い方の頂部の角
部から低い方の頂部の角部へと順次折版屋根材に裂け目
が稍均一で、バリの高さも従来のものに比し低く、且均
一な円形状の嵌挿孔が形成できる利点を有している。
【0055】請求項4記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、所定の角度をもって傾斜せしめ、且逆円錐形
状凹部とし、突出部の頂部の角部が尖状となっているの
で、剣先ボルトの頂部を叩き工具を介して叩くと、高い
方の頂部の角部から低い方の頂部の角部へと順次折版屋
根材に裂け目が稍均一で、バリの高さも従来のものに比
し低く、且均一な円形状の嵌挿孔が形成できる利点を有
している。
【0056】請求項5記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、湾曲状凹部とし、突出部の頂部の角部が尖状
となっているので、剣先ボルトの頂部を叩き工具を介し
て叩くと、対向する高い方の頂部の角部から低い方の頂
部の角部へと順次折版屋根材に裂け目が稍均一で、バリ
の高さも従来のものに比し低く、且均一な円形状の嵌挿
孔が形成できる利点を有している。
【0057】請求項6記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、中心を通る直線状底部とし、前記底部より上
方に対称的に立上る傾斜状凹部とし、突出部の頂部の角
部が尖状となっているので、剣先ボルトの頂部を叩き工
具を介して叩くと、対向する高い方の頂部の角部から低
い方の頂部の角部へと順次折版屋根材に裂け目が稍均一
で、バリの高さも従来のものに比し低く、且均一な円形
状の嵌挿孔が形成できる利点を有している。
【0058】請求項7記載の発明は、前記円形状突出部
の頂部が、内側に円錐形状突出部を形成し、且つ前記円
錐形状突出部を構成する円形状底部より外側周縁部に対
し傾斜状部を形成せしめ、突出部の頂部が尖状で、且円
形状底部より外側周縁部に傾斜して交叉する円形状角部
が尖状となっているので、剣先ボルトの頂部を叩き工具
を介して叩くと、円錐形状突出部から、円形状角部へと
順次折版屋根材に裂け目が稍均一で、バリの高さも従来
のものに比し低く、且均一な円形状の嵌挿孔が形成でき
る利点を有している。
【0059】請求項8記載の発明は、剣先ボルトのねじ
部の上方部に、軸線に対し15度前後の傾斜角度を有す
る傾斜状ねじ部を形成し、且前記傾斜状ねじ部の上方に
軸線に対し30度前後の傾斜角度を有する円錐形状剣先
部を延設せしめ、叩き工具を介して前記剣先ボルトの頂
部を叩き剣先部を折版屋根材より飛出させ、飛出した剣
先部に対し、パッキン付きシールナットをチョン掛けす
ると、シールナットのラッパ状に形成されている下方の
雌ねじ部が傾斜状の前記剣先部と傾斜状の前記剣先部と
傾斜状ねじ部とに、前記下方の雌ねじ部が前記と同様
に、傾斜状に停止することなく、正常な状態で嵌合する
利点を有している。
【0060】請求項9記載の発明は、前記円形状剣先部
を、角錐形状をもって延設せしめたので、剣先部に対
し、パッキン付きシールナットをチョン掛けすると、シ
ールナットのラッパ状に形成されている下方の雌ねじ部
が傾斜状の前記剣先部と傾斜状の前記剣先部と傾斜状ね
じ部とに、前記下方の雌ねじ部が前記と同様に、傾斜状
に停止することなく、正常な状態で嵌合する利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイトフレーム用剣先ボルトの一部切
欠正面図である。
【図2】図1の剣先ボルトの斜視図である。
【図3】第2実施形態の剣先ボルトの一部切欠正面図で
ある。
【図4】図3の剣先ボルトの斜視図である。
【図5】第3実施形態の剣先ボルトの一部切欠正面図で
ある。
【図6】図5の剣先ボルトの斜視図である。
【図7】第4実施形態の剣先ボルトの一部切欠正面図で
ある。
【図8】図7の剣先ボルトの斜視図である。
【図9】第5実施形態の剣先ボルトの一部切欠正面図で
ある。
【図10】図9の剣先ボルトの斜視図である。
【図11】第6実施形態の剣先ボルトの一部切欠正面図
である。
【図12】図11の剣先ボルトの斜視図である。
【図13】第7実施形態の剣先ボルトの一部切欠正面図
である。
【図14】図13の剣先ボルトの斜視図である。
【図15】剣先ボルトと螺着するシールパッキン付きシ
ールナットの中央縦断面図である。
【図16】第8実施形態の剣先ボルトの正面図である。
【図17】図1から図14までの剣先ボルトによって開
けられた孔を有する折版屋根材の一部切欠斜視図であ
る。
【図18】従来の剣先ボルトによって開けられた孔を有
する折版屋根材の一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
a、b、c、d、 e、f、g、h 剣先ボルト 1 頭部 2 シャンク 3 ねじ部 4 円形状突出部 5 頂部 6 中心部 7 凹部 8 折版屋根材 9 嵌挿孔 11 側面部 12 角部 13 円錐形状凹部 14 湾曲状凹部 15 底部 16 凹部 17 円錐形状突出部 18 円形状底部 19 傾斜状部 20 軸線 21 ねじ部 22 円錐形状剣先部 23 シールナット 24 パッキン 25 ねじ部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部とシャンクとねじ部とから成る剣先ボ
    ルトにおいて、 前記ねじ部の上方部に、径が前記ねじ部の底径と同程度
    の円形状突出部を所定の長さだけ突設せしめ、前記円形
    状突出部の頂部を、前記突出部の中心部を最も低くした
    逆円錐形状の凹部とすると共に、前記頂部の外側周縁部
    を尖状にて形成したことを特徴とするタイトフレーム用
    剣先ボルト。
  2. 【請求項2】前記円形状突出部の頂部が、フラット状に
    て形成せしめたことを特徴とする請求項1に記載したタ
    イトフレーム用剣先ボルト。
  3. 【請求項3】前記円形状突出部の頂部が、所定の角度を
    有する傾斜状にて形成せしめたことを特徴とする請求項
    1に記載したタイトフレーム用剣先ボルト。
  4. 【請求項4】前記円形状突出部の頂部が、所定の角度を
    もって傾斜せしめ、且逆円錐形状凹部としたことを特徴
    とする請求項1に記載したタイトフレーム用剣先ボル
    ト。
  5. 【請求項5】前記円形状突出部の頂部が、湾曲状凹部と
    したことを特徴とする請求項1に記載したタイトフレー
    ム用剣先ボルト。
  6. 【請求項6】前記円形状突出部の頂部が、中心を通る直
    線状底部とし、前記底部より上方に対称的に立上る傾斜
    状凹部としたことを特徴とする請求項1に記載したタイ
    トフレーム用剣先ボルト。
  7. 【請求項7】前記円形状突出部の頂部が、前記頂部の内
    側に円錐形状突出部を形成し、且前記円錐形状突出部を
    構成する円形状底部より外側周縁部に対し傾斜状部を形
    成せしめたことを特徴とする請求項1に記載したタイト
    フレーム用剣先ボルト。
  8. 【請求項8】頭部とシャンクとねじ部とから成る剣先ボ
    ルトにおいて、 前記ねじ部の上方部に、軸線に対し15度前後の傾斜角
    度を有する傾斜状ねじ部を形成し、且前記傾斜状ねじ部
    の上方に軸線に対し30度前後の傾斜角度を有する円錐
    形状剣先部を延設せしめたことを特徴とするタイトフレ
    ーム用剣先ボルト。
  9. 【請求項9】前記円錐形状剣先部が、角錐形状をもって
    延設せしめたことを特徴とする請求項8に記載したタイ
    トフレーム用剣先ボルト。
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