JPH10311324A - 木材用のばね座金 - Google Patents
木材用のばね座金Info
- Publication number
- JPH10311324A JPH10311324A JP13761497A JP13761497A JPH10311324A JP H10311324 A JPH10311324 A JP H10311324A JP 13761497 A JP13761497 A JP 13761497A JP 13761497 A JP13761497 A JP 13761497A JP H10311324 A JPH10311324 A JP H10311324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt hole
- spring washer
- main body
- locking claw
- engagingly locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
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Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】木造建築の横架材の緊締用として好適なばね座
金であり、特に、木材とナットとの双方に対して有効に
緩み止めのできるばね座金を得ることを目的とするもの
である。 【構成】略正方形の金属板からなる主体の中心部にボル
ト孔を設け、前記主体の4隅を一側へ向けて曲げて木材
に対する第1係止爪とし、ボルト孔の周縁部に周方向に
沿って他側へ立ち上がる複数の第2係止爪を設けてボル
ト頭やナット用とすることによって、木材と金属との双
方に対して同時に緩み止めすることかできる。
金であり、特に、木材とナットとの双方に対して有効に
緩み止めのできるばね座金を得ることを目的とするもの
である。 【構成】略正方形の金属板からなる主体の中心部にボル
ト孔を設け、前記主体の4隅を一側へ向けて曲げて木材
に対する第1係止爪とし、ボルト孔の周縁部に周方向に
沿って他側へ立ち上がる複数の第2係止爪を設けてボル
ト頭やナット用とすることによって、木材と金属との双
方に対して同時に緩み止めすることかできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、木造建築の
柱材をボルトによって締結する際に好適な木材用のばね
座金に関するものである。
柱材をボルトによって締結する際に好適な木材用のばね
座金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の柱や梁、あるいは筋交い
をボルトによって締結する際、ボルト頭やナットが当接
する部分に四角形の鋼板製の平座金が使用されている。
そこでは、前記平座金は4隅を軽く折り曲げて係止爪と
したものが使用され、その折り曲げ部を木材の表面に喰
い込ませて回り止めしている。また、ナットの緩み止め
のため、ナットと平座金の間にばね座金を介在させ、そ
の弾力によって逆転を阻止することが慣用されている。
をボルトによって締結する際、ボルト頭やナットが当接
する部分に四角形の鋼板製の平座金が使用されている。
そこでは、前記平座金は4隅を軽く折り曲げて係止爪と
したものが使用され、その折り曲げ部を木材の表面に喰
い込ませて回り止めしている。また、ナットの緩み止め
のため、ナットと平座金の間にばね座金を介在させ、そ
の弾力によって逆転を阻止することが慣用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記係
止爪を有する平座金とばね座金とは、一般に別個に用意
され、組み付けが面倒であった。また、従来、ばね座金
はナット側に使用することはあっても、通常、ボルトの
頭部側にはばね座金を使用せず、組み立て作業の効率化
を図っている。
止爪を有する平座金とばね座金とは、一般に別個に用意
され、組み付けが面倒であった。また、従来、ばね座金
はナット側に使用することはあっても、通常、ボルトの
頭部側にはばね座金を使用せず、組み立て作業の効率化
を図っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、略正方
形の金属板からなる主体の中心部にボルト孔を設け、前
記主体の4隅を一側へ向けて曲げて木材に対する第1係
止部を形成し、前記ボルト孔の周縁部に周方向に沿って
他側へ立ち上がる複数の第2係止爪を設けることによっ
て解決される。また、前記周方向に立ち上がる第2係止
爪は、等幅の円弧状に形成され、あるいは比較的幅の広
い基端と幅の狭い遊端とからなる先細形に形成される。
また、前記ボルト孔の周縁には第2係止爪の長さより長
い周方向の逃げ孔を設けるのが好ましい。
形の金属板からなる主体の中心部にボルト孔を設け、前
記主体の4隅を一側へ向けて曲げて木材に対する第1係
止部を形成し、前記ボルト孔の周縁部に周方向に沿って
他側へ立ち上がる複数の第2係止爪を設けることによっ
て解決される。また、前記周方向に立ち上がる第2係止
爪は、等幅の円弧状に形成され、あるいは比較的幅の広
い基端と幅の狭い遊端とからなる先細形に形成される。
また、前記ボルト孔の周縁には第2係止爪の長さより長
い周方向の逃げ孔を設けるのが好ましい。
【0005】
【作用】ばね座金は一側の第1係止爪が木材用として、
また他側の第2係止爪がボルト頭やナット用として、硬
さの異なる材料に対して係合し緩み止めする。周方向に
立ち上がる第2係止爪は、等幅の円弧状に、あるいは比
較的幅の広い基端と幅の狭い遊端とによって先細に形成
され、ばね定数の設定において自由度が大きくなる。第
2係止爪はねじが緊締されると、逃げ孔があるため、そ
れ自体が打ち抜かれた孔の中へ退去する際、あるいは再
度進出する際の抵抗が少ない。
また他側の第2係止爪がボルト頭やナット用として、硬
さの異なる材料に対して係合し緩み止めする。周方向に
立ち上がる第2係止爪は、等幅の円弧状に、あるいは比
較的幅の広い基端と幅の狭い遊端とによって先細に形成
され、ばね定数の設定において自由度が大きくなる。第
2係止爪はねじが緊締されると、逃げ孔があるため、そ
れ自体が打ち抜かれた孔の中へ退去する際、あるいは再
度進出する際の抵抗が少ない。
【0006】
【実施例】以下、図示の実施例を説明する。図1中、1
0は本願発明に係るばね座金である。ばね座金10は鉄
板からなる略正方形の主体11を有し、その主体11の
中心部にボルト孔12を設ける一方、前記主体11の4
隅を一側へ折り曲げて木材に対する4個の第1係止爪1
3、13が形成されている。他方、前記ボルト孔12の
周縁部には、ボルト頭やナットなど金属製の部材に対応
するための第2係止爪14が形成されている。
0は本願発明に係るばね座金である。ばね座金10は鉄
板からなる略正方形の主体11を有し、その主体11の
中心部にボルト孔12を設ける一方、前記主体11の4
隅を一側へ折り曲げて木材に対する4個の第1係止爪1
3、13が形成されている。他方、前記ボルト孔12の
周縁部には、ボルト頭やナットなど金属製の部材に対応
するための第2係止爪14が形成されている。
【0007】図2および図3は、ばね座金10の使用態
様を示す。15は木造建築の土台、胴差、軒桁などの横
架材であり、そこにはボルト16が貫通して取り付けら
れている。ボルト16のねじ部は横架材15の外に突出
し、そこには前記ばね座金10が挿通され、更にナット
17によって緊締されている。なお、この図でボルト1
6の頭部は省略されているが、そこにもナットの部分と
同一のばね座金10が用いられていることはいう迄もな
い。
様を示す。15は木造建築の土台、胴差、軒桁などの横
架材であり、そこにはボルト16が貫通して取り付けら
れている。ボルト16のねじ部は横架材15の外に突出
し、そこには前記ばね座金10が挿通され、更にナット
17によって緊締されている。なお、この図でボルト1
6の頭部は省略されているが、そこにもナットの部分と
同一のばね座金10が用いられていることはいう迄もな
い。
【0008】こゝで、ばね座金10のボルト孔12に設
けられた第2係止爪14について詳述する。第2係止爪
14は、前記主体11に形成されたボルト孔12の打ち
抜きと同時にプレスによって主体11の一部を剪断し成
形される。第2係止爪14の平面形状は図6で示すよう
に、ボルト孔12の内周縁に沿って約1/4周に亘って
等しい幅とされ、全体として略円弧状をなしている。そ
して、図5で示すように、これを周方向に沿って一側へ
折り曲げてある。その結果、第2係止爪14は締めつけ
当初が柔らかく、締めつけの進行と共にばねが強くなる
二次曲線的なばね応力が得られる。
けられた第2係止爪14について詳述する。第2係止爪
14は、前記主体11に形成されたボルト孔12の打ち
抜きと同時にプレスによって主体11の一部を剪断し成
形される。第2係止爪14の平面形状は図6で示すよう
に、ボルト孔12の内周縁に沿って約1/4周に亘って
等しい幅とされ、全体として略円弧状をなしている。そ
して、図5で示すように、これを周方向に沿って一側へ
折り曲げてある。その結果、第2係止爪14は締めつけ
当初が柔らかく、締めつけの進行と共にばねが強くなる
二次曲線的なばね応力が得られる。
【0009】なお、第2係止爪14の形状はこれに限る
ものではない。図4は第2係止爪14の変形例を示す。
こゝで、第2係止爪14は比較的幅の広い基端14a
と、幅の狭い遊端14bとを有する先細形をなしてい
る。よって、この変形例では第2係止爪14はその全長
に亘って力学的に略等応力梁となり、締結時のばね特性
が直線的になる。こゝで、19は第2係止爪14の先端
部に設けた逃げ孔である。逃げ孔19は第2係止爪14
をプレス成形する際に同時に成形される。逃げ孔19は
ばね座金10がボルト16によって押圧され、主体11
の中へ退去する際に生じる摩擦を減じるものである。
ものではない。図4は第2係止爪14の変形例を示す。
こゝで、第2係止爪14は比較的幅の広い基端14a
と、幅の狭い遊端14bとを有する先細形をなしてい
る。よって、この変形例では第2係止爪14はその全長
に亘って力学的に略等応力梁となり、締結時のばね特性
が直線的になる。こゝで、19は第2係止爪14の先端
部に設けた逃げ孔である。逃げ孔19は第2係止爪14
をプレス成形する際に同時に成形される。逃げ孔19は
ばね座金10がボルト16によって押圧され、主体11
の中へ退去する際に生じる摩擦を減じるものである。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、 ばね座金は
第1係止爪と第2係止爪とによって、木材と金属との硬
さの異なる材料に対する緩み止めを同時に行うことがで
き、機能上の利点がある他、その組み付け作業も容易と
なる。請求項2の発明によれば、周方向に立ち上がる第
2係止爪は等幅の円弧状に形成され、その応力は二次曲
線的に増大するから、強い緩み止めを要する場合に適す
る。請求項3の発明によれば、周方向に立ち上がる第2
係止爪を先細形としたから、締付けの当初から終期に至
るまで同じ程度の緩み止めができ、外力によって緩みが
生じたときも、その緩みの進行が一気に進行せず緩徐に
行われる。請求項4の発明によれば、ボルトによる緊締
が進行し、第2係止爪が主体の内部へ退去するとき、抵
抗がなく締付け不良を生じることがない。などの効果が
ある。
第1係止爪と第2係止爪とによって、木材と金属との硬
さの異なる材料に対する緩み止めを同時に行うことがで
き、機能上の利点がある他、その組み付け作業も容易と
なる。請求項2の発明によれば、周方向に立ち上がる第
2係止爪は等幅の円弧状に形成され、その応力は二次曲
線的に増大するから、強い緩み止めを要する場合に適す
る。請求項3の発明によれば、周方向に立ち上がる第2
係止爪を先細形としたから、締付けの当初から終期に至
るまで同じ程度の緩み止めができ、外力によって緩みが
生じたときも、その緩みの進行が一気に進行せず緩徐に
行われる。請求項4の発明によれば、ボルトによる緊締
が進行し、第2係止爪が主体の内部へ退去するとき、抵
抗がなく締付け不良を生じることがない。などの効果が
ある。
【図1】本願発明を利用したばね座金の外観図である。
【図2】ばね座金の使用状態を示す平面図である。
【図3】ばね座金の使用状態を示す断面図である。
【図4】ばね座金の変形例を示すもので、図6相当の平
面図である。
面図である。
【図5】図6中のV−V断面図である。
【図6】本願発明を利用したばね座金の平面図である。
10・・・・ばね座金 11・・・
・主体 12・・・・ボルト孔 13・・・
・第1係止爪 14・・・・第2係止爪 14a・・
・幅の広い基端 14b・・・幅の狭い遊端 15・・・
・横架材 16・・・・ボルト 17・・・
・ナット 19・・・・逃げ孔
・主体 12・・・・ボルト孔 13・・・
・第1係止爪 14・・・・第2係止爪 14a・・
・幅の広い基端 14b・・・幅の狭い遊端 15・・・
・横架材 16・・・・ボルト 17・・・
・ナット 19・・・・逃げ孔
Claims (4)
- 【請求項1】略正方形の金属板からなる主体の中心部に
ボルト孔を設け、前記主体の4隅を一側へ向けて曲げて
木材に対する第1係止部を形成し、前記ボルト孔の周縁
部に周方向に沿って他側へ立ち上がる複数の第2係止爪
を設けてなる木材用のばね座金。 - 【請求項2】請求項1において、前記周方向に立ち上が
る第2係止爪は、等幅の円弧状に形成されている木材用
のばね座金。 - 【請求項3】請求項1において、前記周方向に立ち上が
る第2係止爪は、比較的幅の広い基端と幅の狭い遊端と
からなる先細形に形成されている木材用のばね座金。 - 【請求項4】請求項1において、前記ボルト孔の周縁に
は第2係止爪の長さより長い周方向の逃げ孔を有する木
材用のばね座金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13761497A JPH10311324A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 木材用のばね座金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13761497A JPH10311324A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 木材用のばね座金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311324A true JPH10311324A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15202802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13761497A Pending JPH10311324A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 木材用のばね座金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10311324A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105909664A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-08-31 | 苏州华驰机械有限公司 | 一种外壳锁紧垫片 |
| WO2024057512A1 (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | 株式会社日本プララド | 角ワッシャ及び締結構造 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP13761497A patent/JPH10311324A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105909664A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-08-31 | 苏州华驰机械有限公司 | 一种外壳锁紧垫片 |
| WO2024057512A1 (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | 株式会社日本プララド | 角ワッシャ及び締結構造 |
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