JPH10311529A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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Abstract
化すると共に、燃焼モードに左右されない安定した消火
制御を実現する。 【解決手段】 液体燃料燃焼装置の消火動作において、
運転切スイッチによる消火操作時には、まず、燃焼を所
定の燃焼量に移行する。次に、燃料供給装置へのオフ信
号が供給されてから所定時間後に燃焼用送風機を減速制
御する減速信号を一定時間出力する。
Description
で気化して燃焼させる石油ファンヒータ、強制給排気式
の温風暖房機等の液体燃料燃焼装置に関し、特に、消火
動作時における液体燃料燃焼装置の燃焼用送風機の制御
に関するものである。
御としては、特開平2−197760号公報に開示され
たように、燃焼停止操作時には、燃料供給装置(詳しく
は電磁ポンプ)の動作状態如何に関係なく、即座に液体
燃料の供給を停止するようにしたものが一般的である。
特に、上記公報に開示された暖房機によれば、液体燃料
の供給停止と同時に燃焼用空気を微弱風量に固定するこ
とで、バーナの残熱によって燃料供給装置(詳しくは、
ノズル)を加熱してその温度を高め、燃料を滴下しやす
くしている。
燃焼用空気と気化燃料との混合ガスの燃え残りを少なく
して消火時の臭気を低減すべく、燃焼用空気の減少速度
を燃料の減少速度に近づけたり、燃料が規定量に減少し
た時点で燃焼用空気の供給を停止したりする技術が開示
されている。
消火時には混合ガスの未燃分(以下未燃ガスという)は
発生しており、この未燃ガスが液体燃料燃焼装置の機体
外に放出されて、使用者に臭いとなって感じられること
がわかっている。
ける未燃ガスの発生を出来るだけ少なくするために、燃
料供給送装置(特にポンプ)を停止してから燃焼用送風
機にブレーキをかける時期を適宜制御することで、炎が
無くなる前、すなわち、未燃ガスの発生を抑制し、燃え
るための適正な値になるよう失火寸前の混合ガスの濃度
を適切に調整した液体燃料燃焼装置が考案されている。
ら炎形成部にかけての空間に滞留した混合ガスを燃やし
切ることが可能となり、従来のように飛び火(炎のリフ
ティング)現象の後に失火し未燃ガスが排出されるとい
った問題が解消され、消火時の臭いを抑制することがで
きる。
うな液体燃料燃焼装置においては、 燃料供給装置を停
止する時の機器の燃焼状態(強燃焼状態か弱燃焼状態、
或いは、その時の燃焼用送風機の回転数等)によって、
燃料供給装置を停止してから完全に消火するまでの時間
がそれぞれ異なるため(例えば、2500kcal/h
の燃焼装置では、強燃焼で約0.2秒、弱燃焼で約0.
8秒)、前記した消火動作時の燃焼用送風機のブレーキ
制御の起動タイミングやブレーキ時間が燃焼状態によっ
てまちまちであることから、消火動作の制御が複雑化す
るといった欠点があった。
れたものであって、消火動作時は燃焼状態の如何に関わ
らず、燃焼装置を一旦所定の燃焼量に移行し、その後、
燃焼用送風機を一定のシーケンスで減速制御することに
より、消火シーケンスの制御を簡略化すると共に、燃焼
モードに左右されない安定した消火制御を実現した液体
燃料燃焼装置を提供することを目的としている。
本発明では、交互に供給されるオン信号とオフ信号に基
づいて動作する燃料供給装置で供給された液体燃料を気
化器で気化し、この気化ガスを燃焼用送風機からの燃焼
用空気と混合し、この混合ガスを炎形成部にて点火装置
で点火して燃焼させる液体燃料燃焼装置において、運転
切スイッチによる消火操作時には、燃焼を所定の燃焼量
に移行した後、前記燃料供給装置へのオフ信号供給から
所定時間後に前記燃焼用送風機を減速制御する減速信号
を一定時間出力する制御装置を備えたことを特徴とす
る。
に供給されるオン信号とオフ信号に基づいて動作する燃
料供給装置で供給された液体燃料を気化器で気化し、こ
の気化ガスを燃焼用送風機からの燃焼用空気と混合し、
この混合ガスを炎形成部にて点火装置で点火して燃焼さ
せる液体燃料燃焼装置において、運転切スイッチによる
消火操作時には、燃焼を所定の燃焼量に移行した後、前
記燃料供給装置へのオフ信号供給から所定時間後に前記
燃焼用送風機を減速制御する減速信号を出力し、且つ燃
焼用送風機が停止しない内に燃焼用送風機の駆動信号を
出力する制御装置を備えたことを特徴とする。
体燃料燃焼装置に何らかの異常が発生したことを検出し
た場合は、制御装置は即座に消火動作に移行させること
を特徴とする。
至図5に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態
を示す温風暖房機として石油ファンヒータの全体構成を
示す概略の斜視図、図2は同じく液体燃料供給装置、燃
焼用送風機および対流用送風機を制御する制御手段を中
心とする制御装置のブロック回路図、図3は図2に示す
制御手段の制御動作の概略を示すフローチャート、図4
は図3の消火動作シーケンスの概略を示す本発明の主要
なフローチャート、図5は図4の消火動作シーケンスに
おける信号処理の概略を示すタイムチャートである。
本体を構成する外装ケース、2は温風を吹き出す吹出口
であり、外装ケース1内におけるこの吹出口2の後方に
は図示しない燃焼室、燃焼用送風機ならびに対流用送風
機などがある。
ら気化器および気化器の上部に位置した炎形成部として
のバーナヘッド(これらを総称してバーナもしくは燃焼
部という)に燃料を供給するための電磁ポンプ、および
燃料吐出ノズルを含む液体燃料供給装置、点火装置とし
ての点火プラグ(イグナイタ)、バーナヘッドに形成さ
れる炎の状態を検出する着火および炎検出装置としての
フレームセンサおよび気化器に内蔵された気化ヒータ等
で構成される燃焼装置が配置されている。
在にセットされるカートリッジタンクを出し入れするた
めの開閉自在の蓋体、4は後述する制御手段による石油
ファンヒータHの動作を指示するためのスイッチなどの
操作手段およびランプや液晶などの表示手段を配置した
操作部としての操作パネルであって、外装ケース1の上
面に設けられている。
操作パネル4の真下に配置した操作基板や制御基板上に
搭載された制御装置10や燃焼装置、燃焼用送風機なら
びに対流用送風機などの電機部品に電源を供給するため
の電源コードが配線され、電源コードのプラグをコンセ
ントに差し込めば、少なくとも制御装置10には電源が
供給されるようになっており、ここでは、プラグをコン
セントに差し込む操作のことを運転スイッチオン操作と
区別して電源投入という。
供給装置、燃焼用送風機ならびに対流用送風機を制御す
る制御手段11を中心とする制御装置10の概略構成を
説明する。
ある制御手段11を中心とする制御装置であり、制御手
段11はタイマや記憶手段としてのROMやRAMを備
えるマイクロコンピュータで構成されている。制御手段
11は、入力信号に基づいて各種負荷の動作を制御する
ための制御信号を出力するもので、12はこの制御手段
11に信号線で接続された随時書き込み可能な記憶手段
としてのEEPROMである。なお、図2ではEEPR
OMを制御手段11と別体であるかの如く表現してある
が、これは別体に限定されるものではなく、EEPRO
Mを制御手段11に組み込んでも構わない。
ル4に設けられた各種スイッチ13乃至15、および適
所に設置された各種センサ16乃至20が接続され、制
御手段11の出力側には電機部品すなわちバーナ(詳し
くは気化器)に内蔵された気化ヒータ21、点火装置と
しての点火プラグ(イグナイタ)22、燃料タンクから
バーナ(燃焼部)に燃料を供給するための燃料供給装置
の一部を構成する電磁ポンプ23、燃焼部に燃焼用空気
を供給する燃焼用送風機24、および外気を外装ケース
1内に吸い込み燃焼室で発生した燃焼ガスと熱交換して
吹出口2へ供給する対流用送風機25が接続されてい
る。
イッチとしては、石油ファンヒータHの運転開始および
燃焼時間の延長を指示する運転入スイッチ13、運転の
停止を指示する運転切スイッチ14、および秒速点火や
タイマなど、その他の機能を指示するその他のスイッチ
15がある。
4に対して消火動作時の電磁ポンプ23および燃焼用送
風機24のそれぞれの運転を制御して未燃ガスの発生を
抑制制御する機能を持たせている。その具体例として
は、運転切スイッチ14とは別に単独で他のスイッチを
設けても良いが、操作パネルのスイッチを少なくする上
で、兼用することが好ましいことに加え、運転を停止す
るときには常時この制御形態で消火動作を行うようにし
た方が温風暖房機としての機能が充実する。
化器)の下部に設けられたバーナの温度を検出するバー
ナサーミスタ16、バーナヘッドに炎が形成されたこ
と、すなわち、着火とバーナヘッドに形成される炎の状
態を検出する炎検出装置としてのフレームセンサ17、
燃焼用送風機24の回転数を検出する回転数センサ1
8、燃料タンク内に貯留される灯油などの液体燃料の所
定レベル以上の残り有無を検出する液面センサ19、お
よび図示しない吸込口近傍に設けられた外装ケース1内
に吸込んだ外気(即ち、室内空気)の温度を検出する室
温センサ20がある。
き、制御手段11の各動作処理について説明する。
をオンして運転開始を指示すると、ステップS2で運転
ランプを点灯させるか液晶表示部の運転モードの文字を
表示させ、ステップS3で気化ヒータ(例えば、シーズ
ヒータ)21に通電を開始し、ステップS4で気化器
(詳しくはバーナボディ)の温度が点火動作に適した温
度(例えば250〜270℃の温度帯)か否かが判断さ
れ、適温に達するまで気化ヒ−タ21の通電制御が継続
され、適温に達するとステップS5で燃焼用送風機(詳
しくはバーナモータ)24を駆動する。
8で検出されたバーナモータ24の回転数が規定の回転
数(例えば1100rpm)に達したか否かが判断さ
れ、規定の回転数に達していなければステップS15、
S16の動作に移行し、規定の回転数に達すればステッ
プS7で点火動作を行い、ステップS8でフレームセン
サ17で検出されたフレーム電流に基づいて着火された
か否かが判断され、続くステップS9で正常燃焼か否か
が判断される。
テップ9で正常燃焼でないと判断された場合は、ステッ
プS17乃至S19の動作に移行し、正常燃焼である場
合は、ステップS10でその他のスイッチ15による設
定に基づいた燃焼モード若しくは設定室温にすべく燃焼
量の自動変化動作が開始される。
17で検出されたフレーム電流に基づいて設定された燃
焼量での炎の状態が正常か否かが判断され、正常でなけ
れば、ステップS21乃至S23の動作に移行し、正常
であれば、ステップS12で運転切スイッチ14が操作
されたか否か判断される。
でステップS10乃至S12の動作が繰り返され、電源
切スイッチ14が操作されれば次のステップS13で消
火動作を行い、ステップS14で燃焼停止動作が完了し
て石油ファンヒータHの運転が停止する。
24の回転数が異常であることが判明した場合、ステッ
プS15でバーナモータ24のエラー処理が実行され
る。この場合、異常が解除されるまで点火動作に移行す
ることはない。そして、ステップS16で使用者が運転
切スイッチ14および運転入スイッチ13の操作を行う
と、制御処理はステップS3へ復帰する。
で点火トライアル期間(例えば23秒)内に正常な炎が
検出されない場合(これを点火ミスという)、ステップ
S17でミス着火の処理が実行される。
(ファンモータ)を、ステップS19で燃焼用送風機2
4(バーナモータ)をそれぞれ停止すべく、駆動信号を
停止して点火シーケンスを終了する。そして、ステップ
S20で使用者が運転切スイッチ14および運転入スイ
ッチ13の操作を行うと、制御処理はステップS3へ復
帰する。
量を変化させる途中で消火した(これを途中消火とい
う)ことが判明した場合、ステップ21で途中消火の処
理が実行される。続いて、ステップS22で対流用送風
機25を、また、ステップS23で燃焼用送風機24を
それぞれ停止すべく、駆動信号を停止して燃焼量制御の
シーケンスを終了する。そして、ステップS24で使用
者が運転切スイッチ14および運転入スイッチ13の操
作を行うと制御処理はステップS3へ復帰する。ここ
で、エラー処理、ミス着火処理、および途中消火の処理
についての一例を説明すると、気化ヒータ21の通電を
停止し、運転ランプを点滅させるか、液晶表示部の運転
モードの文字を点滅表示させ、異常内容としてバーナモ
ータ24の回転数異常を示す記号(例えば、E6)、ミ
ス着火を示す記号(例えば、E1)および途中消火を示
す記号(例えば、E2)を表示して異常を報知する。
の運転切スイッチ14による消火動作について更に詳細
な動作を説明する。
焼オフ信号)の有無を検出し、このオフ信号が検出され
るまで燃焼を継続する。オフ信号が検出されると、ステ
ップS31で運転切スイッチ14の操作によるオフ信号
か、或いは、それ以外の原因(例えば、ミス着火などの
機器異常が発生した場合)によるオフ信号かどうかを判
断する。
通常の消火信号と判断してステップS32で機器の燃焼
を予め設定した燃焼量に移行(燃焼用送風機24の回転
数を変化させる。この場合、燃焼用送風機24の回転数
に応じ、電磁ポンプ23の駆動パルス信号も変化して液
体燃料の供給量が変化する)する。ステップS33で燃
焼量が所定レベル(定点)に達したことが認識されると
(例えば、回転数センサ18により燃焼用送風機24の
回転数を監視する)、ステップS34でポンプ信号(電
磁ポンプ23の駆動パルス信号)のon time出力
(図5のT2)が終了したか否かが判断され、on t
ime出力が終了するまで移行された燃焼量にて燃焼運
転を継続する。
了すると、ステップS35で電磁ポンプ23の駆動を停
止する一方、燃焼用送風機24(及び対流用送風機2
5)への駆動信号(詳しくは、位相制御信号)を停止し
て、消臭動作を行わせる消火シーケンスを開始する。
焼用送風機24の回転数の変化は図5のタイムチャート
に示すように、回転数を低下させる制御、すなわち、燃
焼量を減少させる場合が示されているが、運転切スイッ
チ14が操作された時の燃焼運転が、例えば弱燃焼で、
且つ定点となる燃焼量が強燃焼と弱燃焼の中間に設定さ
れている場合などにおいては、燃焼量の移行動作による
燃焼用送風機の回転数は、増加させる方向に制御される
ことになる。そして、本実施形態では、燃焼量の移行が
off time中(T1−T2)に終了した場合は、
その時移行された燃焼状態が継続され、このoff t
ime期間が終了し、次のon timeが終了した時
点で、燃焼量送風機24の駆動信号が停止される。
焼量に応じた所定時間Aが制御手段11のタイマにセッ
トされる。この所定時間Aは、消火シーケンスの開始、
すなわち、電磁ポンプ23のオフ信号供給から前記両送
風機への位相制御信号の出力を停止させる停止時間で、
この間、両送風機は惰性によって動作し、回転数が徐々
に減少していく。
したか否か判断され、所定時間Aが経過するまで惰性に
よる回転動作が継続し、所定時間Aが経過すると、ステ
ップS38で後述する減速信号を出力して両送風機2
4、25の減速制御を開始し、続くステップS39で減
速時間としての一定時間Bをセットする。ステップS4
0で一定時間Bが経過したか否か判断され、一定時間B
が経過するまで減速制御を継続し、一定時間Bが経過す
ると、次のステップS41で燃焼用送風機24および対
流用送風機25の駆動信号を再び供給(即ち、再駆動)
して、ステップS14へ移行する。尚、再駆動信号を停
止するまでの時間の起点は、運転切スイッチ14が操作
された時点に合わせてあり、この起点から時間A+Bよ
りも大きい時間C(これをポストパージ時間という)の
経過後に両送風機25を停止するように制御される。
の回転数を強制的に下げる(即ち、ブレーキ制御する)
ように、例えば、半波整流された信号(減速信号)を出
力する時間(減速時間)であり、この一定時間Bも所定
時間Aと同様、運転切スイッチ14の操作後に移行され
る燃焼量に対応した時間が設定される。
信号を停止することで、送風機24の回転数は慣性力で
徐々に低下するが、ポンプ信号がオフに切り替えられて
から所定時間A後に燃焼用送風機24をブレーキ制御し
たことで、燃焼用送風機24の回転数の低下速度が速く
なり、消火動作時における失火寸前に混合ガスの濃度を
燃えやすい適切な状態にすることができる。
る燃焼モードであっても、一旦所定の燃焼量に移行した
後に消火シーケンスを実行するようにしたことから、こ
れに続く、燃焼用送風機24(および対流用送風機2
5)の駆動信号を停止する時間(すなわち、所定時間
A)と減速制御をする時間(すなわち、一定時間B)と
が消火指令が出される直前の燃焼量(燃料と燃焼用空気
の混合ガスの混合比率)に関係なく一義的に設定できる
ので、燃焼用送風機24(および対流用送風機25)の
制御は極めて簡略化され、且つ、常に最適値が設定でき
るようになる。
機24の消火直前の運転状況(即ち、燃焼用空気量)に
関わらず、常に的確な減速制御を実現することが可能と
なり、消火時の空気過多を抑制すると共に、どんな燃焼
モードで消火操作が成されても、混合ガスを燃やし切る
ことが可能となり、未燃ガスの発生量を従来の消火動作
よりもより好適に抑制することができるようになる。
24および対流用送風機25を再駆動するので、失火さ
せてから速やかにポストパージ運転に移行することが出
来る。尚、ポストパージとは、消火動作(詳しくは失
火)後に燃焼部、遮熱用の板(例えばシェルタ)および
液体燃料供給装置(詳しくはノズル)を冷却すると共
に、燃焼部に滞留した未燃ガスを排出するための送風動
作のことである。但し、本実施形態では、図5aに示す
ように、このポストパージ時間Cとして運転切スイッチ
14の操作時点を起点として計時するようにしてある。
4の操作以外(例えば、機器異常)による消火信号と判
断した場合は、ステップS42で即座に電磁ポンプ23
の駆動を停止する、いわゆる異常発生時の消火シーケン
スを開始して、ステップS14へ移行する。因みに、こ
の異常発生時の消火シーケンスでは、異常内容を別途表
示するようにすれば、使用者に対して親切である。
化の推移を示すように、上述と同じ時点でエラー信号が
発生した場合には、燃焼モードに関係なく即座に電磁ポ
ンプ23のオン信号が停止される。尚、ポストパージ時
間は、図5のb)示すように、やはり図5のa)と同様
Cであり、このポストパージ時の燃焼用空気の量は固定
である。
されると、先ず、燃焼を所定の燃焼量に移し、その後、
電磁ポンプ23へのポンプ信号がオフに切り替わるま
で、この燃焼動作が継続される。そして、ポンプ信号が
オフに切り替わったところで、燃焼用送風機24への駆
動信号を停止するようにしたので、電磁ポンプ23は運
転切りスイッチ14の操作による消火指示時には、常に
プランジャーの先端(ひいてはノズルの先端)から燃料
を出し切った状態(すなわち、先端側から引き込む方向
の慣性力を期待できる状態)で止まることになり、この
消火時にノズルから出る燃料の量を常に一定に維持する
ことが出来ることに加え、電磁ポンプの惰性によるノズ
ル先端部分からの油たれが無くなる。しかも、燃焼量が
定点に移行されてから上記消火動作シーケンスが実行さ
れる構成であるため、燃焼モードに左右されない安定し
た制御が可能となる。
本発明によれば、消火操作時は、燃焼を所定の燃焼量に
移行した後の燃料供給装置(例えば電磁ポンプ)の停止
指示(即ち、オフ信号)から所定時間後、燃焼用送風機
のブレーキ制御を行うことで、急激に送風量を低下する
ことができ、結果的に消火時における燃料の混合比率を
燃えやすい適切な値にすることによって燃えやすい状態
を作ることができ、混合ガスの燃え残り(すなわち、未
燃ガスの発生)を抑制して、混合ガスを燃やしきる方向
に近づけることができる。しかも、上記ブレーキ制御
は、燃焼量が定点に移行された後に実行される構成であ
るため、ブレーキ制御の起動タイミングやブレーキ時間
は消火時の燃焼状態に左右されず常に一義的に設定でき
るので、制御形態は簡略化され、且つ安定した制御が実
現できる。
燃焼用送風機を急激に減速制御することにより燃焼用空
気の量が少なくなって燃料の混合比率を高くし、混合ガ
スを燃えやすい状態にして混合ガスの未燃分の発生を抑
制する一方、燃焼用送風機が完全に停止しない状態で再
起動するので、バーナ(詳しくは炎形成部や気化器、並
びにノズル先端)の冷却(言い換えればバーナの残熱に
よる輻射および伝達によるノズル先端部の温度上昇抑制
のための送風)など、消火後のポストパージ運転に素早
く移行できると共に、バーナの冷却を素早く開始するこ
とによる消火特性の向上およびポストパージ動作への適
切な移行を実現することが出来る。しかも、係る消火動
作シーケンスが上記同様、燃焼量が定点に移行された後
に実行される構成であるため、ブレーキ制御の起動タイ
ミングやブレーキ時間、或いはポストパージ動作への移
行タイミングやポストパージ時間等、各種の時間制御は
消火時の燃焼状態に左右されず常に一義的に設定できる
ので、制御形態が簡略化され、且つ安定した制御が実現
できる。
ば、液体燃料燃焼装置に何らかの異常が発生したこと
(すなわちエラー)を検出した場合は、制御装置が即座
に消火動作に移行させて安全性を確保する、いわゆるフ
ェイルセーフの制御を行うから、異常時に燃焼が継続さ
れるといった不都合が解消され、機器の安全性が確保さ
れる。
して石油ファンヒータの全体構成を示す概略の斜視図で
ある。
び対流用送風機を制御する制御手段を中心とする制御装
置のブロック回路図である。
チャートである。
す主要なフローチャートである。
を示すタイムチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 交互に供給されるオン信号とオフ信号に
基づいて動作する燃料供給装置で供給された液体燃料を
気化器で気化し、この気化ガスを燃焼用送風機からの燃
焼用空気と混合し、この混合ガスを炎形成部にて点火装
置で点火して燃焼させる液体燃料燃焼装置において、 運転切スイッチによる消火操作時には、燃焼を所定の燃
焼量に移行した後、前記燃料供給装置へのオフ信号供給
から所定時間後に前記燃焼用送風機を減速制御する減速
信号を一定時間出力する制御装置を備えたことを特徴と
する液体燃料燃焼装置。 - 【請求項2】 交互に供給されるオン信号とオフ信号に
基づいて動作する燃料供給装置で供給された液体燃料を
気化器で気化し、この気化ガスを燃焼用送風機からの燃
焼用空気と混合し、この混合ガスを炎形成部にて点火装
置で点火して燃焼させる液体燃料燃焼装置において、 運転切スイッチによる消火操作時には、燃焼を所定の燃
焼量に移行した後、前記燃料供給装置へのオフ信号供給
から所定時間後に前記燃焼用送風機を減速制御する減速
信号を出力し、且つ燃焼用送風機が停止しない内に燃焼
用送風機の駆動信号を出力する制御装置を備えたことを
特徴とする液体燃料燃焼装置。 - 【請求項3】 液体燃料燃焼装置に何らかの異常が発
生したことを検出した場合は、制御装置は即座に消火動
作に移行させることを特徴とする請求項1または請求項
2の何れかに記載の液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12367297A JP3630918B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12367297A JP3630918B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311529A true JPH10311529A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3630918B2 JP3630918B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=14866449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12367297A Expired - Fee Related JP3630918B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3630918B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016095063A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | ダイニチ工業株式会社 | 燃焼装置 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12367297A patent/JP3630918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016095063A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | ダイニチ工業株式会社 | 燃焼装置 |
Also Published As
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|---|---|
| JP3630918B2 (ja) | 2005-03-23 |
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