JPH10312691A - 強誘電体記憶装置 - Google Patents
強誘電体記憶装置Info
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- JPH10312691A JPH10312691A JP9121142A JP12114297A JPH10312691A JP H10312691 A JPH10312691 A JP H10312691A JP 9121142 A JP9121142 A JP 9121142A JP 12114297 A JP12114297 A JP 12114297A JP H10312691 A JPH10312691 A JP H10312691A
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- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/56—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
- G11C11/5657—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency using ferroelectric storage elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップサイズを大幅に増大させることなく、
大容量化を図れる強誘電体記憶装置を提供する。 【解決手段】 書き込み時には、I/O端子20に入力
された2ビットのデータに応じた4種類の電位が電位発
生器18からデータラインDLを介してビットラインB
L1 に選択的に印加される。そして、この電位が、強誘
電体キャパシタFC11の一方の電極に印加され、強誘電
体に4種類の残留分極状態が選択的に生成される。これ
によって、1個のメモリセルM11に4値データが記憶さ
れる。読み出し時には、ビットラインBL1 の電位が、
出力データ生成器16において、3個の基準電位と比較
され、記憶データが判別される。
大容量化を図れる強誘電体記憶装置を提供する。 【解決手段】 書き込み時には、I/O端子20に入力
された2ビットのデータに応じた4種類の電位が電位発
生器18からデータラインDLを介してビットラインB
L1 に選択的に印加される。そして、この電位が、強誘
電体キャパシタFC11の一方の電極に印加され、強誘電
体に4種類の残留分極状態が選択的に生成される。これ
によって、1個のメモリセルM11に4値データが記憶さ
れる。読み出し時には、ビットラインBL1 の電位が、
出力データ生成器16において、3個の基準電位と比較
され、記憶データが判別される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強誘電体の分極反転を
利用した強誘電体記憶装置に関する。
利用した強誘電体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すようなヒステリシス特性を有
する強誘電体の分極反転を利用して、2値データを記憶
する強誘電体不揮発性メモリとしては、現在さまざまな
ものが提案されている。このような2値データを記憶す
る強誘電体不揮発性メモリでは、各メモリセルに「0」
または「1」の1ビットのデジタルデータが記憶され、
記憶容量は、メモリセルの数に対応している。従って、
このような強誘電体不揮発性メモリでは、記憶容量を増
やすにはメモリセルの数を増やさなければならず、集積
度を上げない限り、記憶容量に応じてチップサイズが増
大していた。
する強誘電体の分極反転を利用して、2値データを記憶
する強誘電体不揮発性メモリとしては、現在さまざまな
ものが提案されている。このような2値データを記憶す
る強誘電体不揮発性メモリでは、各メモリセルに「0」
または「1」の1ビットのデジタルデータが記憶され、
記憶容量は、メモリセルの数に対応している。従って、
このような強誘電体不揮発性メモリでは、記憶容量を増
やすにはメモリセルの数を増やさなければならず、集積
度を上げない限り、記憶容量に応じてチップサイズが増
大していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
強誘電体不揮発性メモリの大容量化の要請に伴い、記憶
容量の増加に応じてメモリセルの数を増やしていたので
は、メモリが大規模化してしまうという問題がある。こ
のような問題に鑑みて、特開平6−196647号公報
には、単体のメモリセルに多値データを記憶させること
で、チップサイズを増大させることなく、記憶容量を増
やすことができる強誘電体不揮発性メモリが記載されて
いる。この強誘電体不揮発性メモリは、各メモリセル
に、MFS(Metal-Ferroelectrics-Semiconductor)トラ
ンジスタ、書込用MOSトランジスタおよび読出用MO
Sトランジスタに加えて、書込用ワード線、読出用ワー
ド線、書込用ビット線および読出用ワード線を備えてい
る。ここで、MFSトランジスタは、ゲート酸化膜上
に、PLZT((Pb,La)(Zr,Ti)O3)などの強誘電体を形成
したトランジスタである。
強誘電体不揮発性メモリの大容量化の要請に伴い、記憶
容量の増加に応じてメモリセルの数を増やしていたので
は、メモリが大規模化してしまうという問題がある。こ
のような問題に鑑みて、特開平6−196647号公報
には、単体のメモリセルに多値データを記憶させること
で、チップサイズを増大させることなく、記憶容量を増
やすことができる強誘電体不揮発性メモリが記載されて
いる。この強誘電体不揮発性メモリは、各メモリセル
に、MFS(Metal-Ferroelectrics-Semiconductor)トラ
ンジスタ、書込用MOSトランジスタおよび読出用MO
Sトランジスタに加えて、書込用ワード線、読出用ワー
ド線、書込用ビット線および読出用ワード線を備えてい
る。ここで、MFSトランジスタは、ゲート酸化膜上
に、PLZT((Pb,La)(Zr,Ti)O3)などの強誘電体を形成
したトランジスタである。
【0004】この強誘電体不揮発性メモリでは、書き込
み時に、MFSトランジスタの強誘電体膜に、アナログ
データあるいは多値データに応じた残留分極を発生さ
せ、これらのデータを直接、不揮発性記憶させる。ま
た、読出し時には、読出用MOSトランジスタをオンに
して、MFSトランジスタのドレイン−ソース間を介し
て流れる、強誘電体膜の残留分極に応じたドレイン電流
を検出することで、記憶データを読み取る。この強誘電
体不揮発性メモリでは、A/D変換器およびD/A変換
器などデータ変換器を用いずに、3値以上の多値データ
またはアナログデータを、各メモリセルに直接的に書き
込んだり、読み出したりする。
み時に、MFSトランジスタの強誘電体膜に、アナログ
データあるいは多値データに応じた残留分極を発生さ
せ、これらのデータを直接、不揮発性記憶させる。ま
た、読出し時には、読出用MOSトランジスタをオンに
して、MFSトランジスタのドレイン−ソース間を介し
て流れる、強誘電体膜の残留分極に応じたドレイン電流
を検出することで、記憶データを読み取る。この強誘電
体不揮発性メモリでは、A/D変換器およびD/A変換
器などデータ変換器を用いずに、3値以上の多値データ
またはアナログデータを、各メモリセルに直接的に書き
込んだり、読み出したりする。
【0005】本発明は上述した従来技術を背景としてな
され、チップサイズを大幅に増大させることなく、大容
量化を図れる強誘電体記憶装置を提供することを目的と
する。
され、チップサイズを大幅に増大させることなく、大容
量化を図れる強誘電体記憶装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するために、ワード線と、ビット線と、強誘電体キ
ャパシタと、前記ワード線の電位に応じて、前記ビット
線と前記強誘電体キャパシタの一方の電極とを選択的に
接続状態および遮断状態に切り換えるスイッチングトラ
ンジスタと、データ書き込み時に、入力データに応じた
2n (nは2以上の整数)種類の電位を前記ビット線に
印加する電位発生手段とを有する。
達成するために、ワード線と、ビット線と、強誘電体キ
ャパシタと、前記ワード線の電位に応じて、前記ビット
線と前記強誘電体キャパシタの一方の電極とを選択的に
接続状態および遮断状態に切り換えるスイッチングトラ
ンジスタと、データ書き込み時に、入力データに応じた
2n (nは2以上の整数)種類の電位を前記ビット線に
印加する電位発生手段とを有する。
【0007】本発明の強誘電体記憶装置では、データ書
き込み時に、入力データが電位発生手段に入力される
と、2n 種類の電位のうち、入力データに応じた電位が
選択され、ビット線に印加される。このとき、ワード線
の電位に応じてビット線と強誘電体キャパシタの一方の
電極とは接続状態になっており、ビット線の電位が強誘
電体キャパシタの一方の電極に印加され、このビット線
の電位に応じて、強誘電体キャパシタの強誘電体の分極
状態が変移する。そして、データ保持状態で、強誘電体
は、所定の残留分極状態を保持する。すなわち、ビット
線の電位の種類、すなわち、入力データに応じて、強誘
電体は2n 種類の残留分極状態を持ち、単体のメモリセ
ルに2n 値データを記憶する。
き込み時に、入力データが電位発生手段に入力される
と、2n 種類の電位のうち、入力データに応じた電位が
選択され、ビット線に印加される。このとき、ワード線
の電位に応じてビット線と強誘電体キャパシタの一方の
電極とは接続状態になっており、ビット線の電位が強誘
電体キャパシタの一方の電極に印加され、このビット線
の電位に応じて、強誘電体キャパシタの強誘電体の分極
状態が変移する。そして、データ保持状態で、強誘電体
は、所定の残留分極状態を保持する。すなわち、ビット
線の電位の種類、すなわち、入力データに応じて、強誘
電体は2n 種類の残留分極状態を持ち、単体のメモリセ
ルに2n 値データを記憶する。
【0008】また、本発明の強誘電体記憶装置は、好ま
しくは、データ読み出し時に、前記ビット線に生じた電
位を、(2n −1)個の基準電位と比較し、記憶データ
を判別する判別手段をさらに有する。
しくは、データ読み出し時に、前記ビット線に生じた電
位を、(2n −1)個の基準電位と比較し、記憶データ
を判別する判別手段をさらに有する。
【0009】本発明の強誘電体記憶装置では、データ読
み出し時に、強誘電体キャパシタの強誘電体の残留分極
状態、すなわち記憶データに応じた電荷がビット線に流
れ込み、ビット線の電位が変化する。このビット線の電
位は、判別手段において(2n −1)個の基準データと
比較され、記憶データが2n 種類のデータのうち何れの
データであるかが判別される。
み出し時に、強誘電体キャパシタの強誘電体の残留分極
状態、すなわち記憶データに応じた電荷がビット線に流
れ込み、ビット線の電位が変化する。このビット線の電
位は、判別手段において(2n −1)個の基準データと
比較され、記憶データが2n 種類のデータのうち何れの
データであるかが判別される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
強誘電体不揮発性メモリについて説明する。図1は、本
実施形態の強誘電体不揮発性メモリ11の全体構成図で
ある。強誘電体不揮発性メモリ11は、単体のメモリセ
ルに4値データを記憶することで、2値データを記憶す
る場合に比べて、同一のチップ規模で、2倍の記憶容量
を達成している。図1に示すように、強誘電体不揮発性
メモリ11は、ローデコーダ12、コラムデコーダ1
4、出力データ生成器16、電位発生器18、I/O端
子20、n×m個のメモリセルM11〜Mmn、n個のセレ
クタSL1 〜SLn 、n本のビットラインBL1 〜BL
n およびm本のワードラインWL1 〜WLm を有する。
強誘電体不揮発性メモリについて説明する。図1は、本
実施形態の強誘電体不揮発性メモリ11の全体構成図で
ある。強誘電体不揮発性メモリ11は、単体のメモリセ
ルに4値データを記憶することで、2値データを記憶す
る場合に比べて、同一のチップ規模で、2倍の記憶容量
を達成している。図1に示すように、強誘電体不揮発性
メモリ11は、ローデコーダ12、コラムデコーダ1
4、出力データ生成器16、電位発生器18、I/O端
子20、n×m個のメモリセルM11〜Mmn、n個のセレ
クタSL1 〜SLn 、n本のビットラインBL1 〜BL
n およびm本のワードラインWL1 〜WLm を有する。
【0011】ビットラインBL1 〜BLn とワードライ
ンWL1 〜WLm とは直交して配設されている。ビット
ラインBL1 〜BLn は、それぞれセレクタSL1 〜S
Ln を介して、データラインDLに接続されている。セ
レクタSL1 〜SLn には、コラムデコーダ14からの
選択信号S141 〜S14n がそれぞれ入力される。デ
ータラインDLは、並列に接続された出力データ生成器
16および電位発生器18を介してI/O端子20に接
続されている。ワードラインWL1 〜WLm は、ローデ
コーダ12に接続されている。ビットラインBL1 〜B
Ln とワードラインWL1 〜WLm との交差点近傍に
は、交差するビットラインとワードラインとに接続され
たメモリセルM11〜Mmnが設けられている。すなわち、
メモリセルM11〜Mmnは、マトリクス状に配設されてい
る。例えば、ワードラインWL1 とビットラインBL1
〜BLn との交差点近傍には、それぞれワードラインW
L1 およびビットラインBL1 〜BLn に接続されたメ
モリセルM11〜M1nが配設されている。
ンWL1 〜WLm とは直交して配設されている。ビット
ラインBL1 〜BLn は、それぞれセレクタSL1 〜S
Ln を介して、データラインDLに接続されている。セ
レクタSL1 〜SLn には、コラムデコーダ14からの
選択信号S141 〜S14n がそれぞれ入力される。デ
ータラインDLは、並列に接続された出力データ生成器
16および電位発生器18を介してI/O端子20に接
続されている。ワードラインWL1 〜WLm は、ローデ
コーダ12に接続されている。ビットラインBL1 〜B
Ln とワードラインWL1 〜WLm との交差点近傍に
は、交差するビットラインとワードラインとに接続され
たメモリセルM11〜Mmnが設けられている。すなわち、
メモリセルM11〜Mmnは、マトリクス状に配設されてい
る。例えば、ワードラインWL1 とビットラインBL1
〜BLn との交差点近傍には、それぞれワードラインW
L1 およびビットラインBL1 〜BLn に接続されたメ
モリセルM11〜M1nが配設されている。
【0012】次に、図1に示すメモリセルM11の構成に
ついて説明する。なお、メモリセルM12〜Mmnは、メモ
リセルM11と同じ構成をしている。図2は、メモリセル
M11の構成図である。図2に示すように、メモリセルM
11は、1Tr+1Cap方式で、nチャネルのスイッチ
ングトランジスタTr11および強誘電体キャパシタFC
11を備えている。すなわち、メモリセルM11では、いわ
ゆるダミーセルは用いていない。スイッチングトランジ
スタTr11のゲート(G)はワードラインWL1 に接続
され、ドレイン(D)はビットラインBL1 に接続さ
れ、ソース(S)は強誘電体キャパシタFC11の一端に
接続されている。強誘電体キャパシタFC11の他端は、
プレートラインPLに接続されている。強誘電体キャパ
シタFC11は、PLZT((Pb,La)(Zr,Ti)O3)などの強誘
電体を用いて構成されている。
ついて説明する。なお、メモリセルM12〜Mmnは、メモ
リセルM11と同じ構成をしている。図2は、メモリセル
M11の構成図である。図2に示すように、メモリセルM
11は、1Tr+1Cap方式で、nチャネルのスイッチ
ングトランジスタTr11および強誘電体キャパシタFC
11を備えている。すなわち、メモリセルM11では、いわ
ゆるダミーセルは用いていない。スイッチングトランジ
スタTr11のゲート(G)はワードラインWL1 に接続
され、ドレイン(D)はビットラインBL1 に接続さ
れ、ソース(S)は強誘電体キャパシタFC11の一端に
接続されている。強誘電体キャパシタFC11の他端は、
プレートラインPLに接続されている。強誘電体キャパ
シタFC11は、PLZT((Pb,La)(Zr,Ti)O3)などの強誘
電体を用いて構成されている。
【0013】メモリセルM11は、I/O端子20から入
力されたデータに応じて電位発生器18から4種類の電
位をビットラインBL1 に印加し、図3に示すように、
強誘電体キャパシタFC11の強誘電体に、残留分極電荷
Pr0 ,Pr1 ,Pr2 ,Pr3 を持つ4種類の残留分
極状態を発生させることで、単体のメモリセルに、4値
データ(2ビットのデータ)を記憶させる。
力されたデータに応じて電位発生器18から4種類の電
位をビットラインBL1 に印加し、図3に示すように、
強誘電体キャパシタFC11の強誘電体に、残留分極電荷
Pr0 ,Pr1 ,Pr2 ,Pr3 を持つ4種類の残留分
極状態を発生させることで、単体のメモリセルに、4値
データ(2ビットのデータ)を記憶させる。
【0014】電位発生器18は、図4に示すように、電
位a発生器41、電位b発生器42、電位c発生器4
3、電位d発生器44および電位制御器45を有する。
電位制御器45は、I/O端子20から2ビットのデー
タを入力し、このデータが(1,1)であれば電位a発
生器41に出力指示を出し、(1,0)であれば電位b
発生器42に出力指示を出し、(0,1)であれば電位
c発生器43に出力指示を出し、(0,0)であれば電
位d発生器44に出力指示を出す。
位a発生器41、電位b発生器42、電位c発生器4
3、電位d発生器44および電位制御器45を有する。
電位制御器45は、I/O端子20から2ビットのデー
タを入力し、このデータが(1,1)であれば電位a発
生器41に出力指示を出し、(1,0)であれば電位b
発生器42に出力指示を出し、(0,1)であれば電位
c発生器43に出力指示を出し、(0,0)であれば電
位d発生器44に出力指示を出す。
【0015】電位a発生器41、電位b発生器42、電
位c発生器43および電位d発生器44は、電位制御器
45から出力指示を入力すると、それぞれ電位a、電位
b、電位cおよび電位dをデータラインDLに出力す
る。ここで、電位a,b,c,dには電位a>電位b>
電位c>電位dの関係がある。
位c発生器43および電位d発生器44は、電位制御器
45から出力指示を入力すると、それぞれ電位a、電位
b、電位cおよび電位dをデータラインDLに出力す
る。ここで、電位a,b,c,dには電位a>電位b>
電位c>電位dの関係がある。
【0016】出力データ生成器16は、図6に示すよう
に、比較器51、比較器52、比較器53および判定器
54を有する。比較器51は、図5に示す基準電位V1
を記憶し、この基準電位V1とデータラインDLの電位
とを比較し、データラインDLの電位の方が高ければ
「1」を比較結果として判定器54に出力する。ここ
で、基準電位V1は、データ(1,1)を読み出したと
きのビットラインの電位である電位Aと、データ(1,
0)を読み出したときのビットラインの電位である電位
Bとの中間電位である。なお、図5に示すように、電位
A,B,C,Dは、0V(グランド電位)とVcc(電
源電位)との間の電位であり、電位A>電位B>電位C
>電位Dの関係がある。
に、比較器51、比較器52、比較器53および判定器
54を有する。比較器51は、図5に示す基準電位V1
を記憶し、この基準電位V1とデータラインDLの電位
とを比較し、データラインDLの電位の方が高ければ
「1」を比較結果として判定器54に出力する。ここ
で、基準電位V1は、データ(1,1)を読み出したと
きのビットラインの電位である電位Aと、データ(1,
0)を読み出したときのビットラインの電位である電位
Bとの中間電位である。なお、図5に示すように、電位
A,B,C,Dは、0V(グランド電位)とVcc(電
源電位)との間の電位であり、電位A>電位B>電位C
>電位Dの関係がある。
【0017】比較器52は、図5に示す基準電位V2を
記憶し、この基準電位V2とデータラインDLの電位と
を比較し、データラインDLの電位の方が高ければ
「1」を比較結果として判定器54に出力する。ここ
で、基準電位V2は、データ(1,0)を読み出したと
きのビットラインの電位である電位Bと、データ(0,
1)を読み出したときのビットラインの電位である電位
Cとの中間電位である。比較器53は、図5に示す基準
電位V3を記憶し、この基準電位V3とデータラインD
Lの電位とを比較し、データラインDLの電位の方が高
ければ「1」を比較結果として判定器54に出力する。
ここで、基準電位V3は、データ(0,1)を読み出し
たときのビットラインの電位である電位Cと、データ
(0,0)を読み出したときのビットラインの電位であ
る電位Dとの中間電位である。
記憶し、この基準電位V2とデータラインDLの電位と
を比較し、データラインDLの電位の方が高ければ
「1」を比較結果として判定器54に出力する。ここ
で、基準電位V2は、データ(1,0)を読み出したと
きのビットラインの電位である電位Bと、データ(0,
1)を読み出したときのビットラインの電位である電位
Cとの中間電位である。比較器53は、図5に示す基準
電位V3を記憶し、この基準電位V3とデータラインD
Lの電位とを比較し、データラインDLの電位の方が高
ければ「1」を比較結果として判定器54に出力する。
ここで、基準電位V3は、データ(0,1)を読み出し
たときのビットラインの電位である電位Cと、データ
(0,0)を読み出したときのビットラインの電位であ
る電位Dとの中間電位である。
【0018】判定器54は、図7に示すように、比較器
51,52,53からの比較結果が、それぞれ「1」,
「1」,「1」である場合に、判定結果として(1,
1)をI/O端子20に出力する。このようになるの
は、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合に
は、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr0
になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL1
の電位が電位Aになったときである。すなわち、メモリ
セルM11に(1,1)が記憶されている場合である。
51,52,53からの比較結果が、それぞれ「1」,
「1」,「1」である場合に、判定結果として(1,
1)をI/O端子20に出力する。このようになるの
は、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合に
は、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr0
になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL1
の電位が電位Aになったときである。すなわち、メモリ
セルM11に(1,1)が記憶されている場合である。
【0019】また、判定器54は、図7に示すように、
比較器51,52,53からの比較結果が、それぞれ
「0」,「1」,「1」である場合に、判定結果として
(1,0)をI/O端子20に出力する。このようにな
るのは、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合
には、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr
1 になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL
1 の電位が電位Bになったときである。すなわち、メモ
リセルM11に(1,0)が記憶されている場合である。
比較器51,52,53からの比較結果が、それぞれ
「0」,「1」,「1」である場合に、判定結果として
(1,0)をI/O端子20に出力する。このようにな
るのは、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合
には、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr
1 になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL
1 の電位が電位Bになったときである。すなわち、メモ
リセルM11に(1,0)が記憶されている場合である。
【0020】また、判定器54は、図7に示すように、
比較器51,52,53からの比較結果が、それぞれ
「0」,「0」,「1」である場合に、判定結果として
(0,1)をI/O端子20に出力する。このようにな
るのは、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合
には、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr
2 になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL
1 の電位が電位Cになったときである。すなわち、メモ
リセルM11に(0,1)が記憶されている場合である。
比較器51,52,53からの比較結果が、それぞれ
「0」,「0」,「1」である場合に、判定結果として
(0,1)をI/O端子20に出力する。このようにな
るのは、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合
には、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr
2 になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL
1 の電位が電位Cになったときである。すなわち、メモ
リセルM11に(0,1)が記憶されている場合である。
【0021】また、判定器54は、図7に示すように、
比較器51,52,53からの比較結果が、それぞれ
「0」,「0」,「0」である場合に、判定結果として
(0,0)をI/O端子20に出力する。このようにな
るのは、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合
には、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr
3 になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL
1 の電位が電位Dになったときである。すなわち、メモ
リセルM11に(0,0)が記憶されている場合である。
比較器51,52,53からの比較結果が、それぞれ
「0」,「0」,「0」である場合に、判定結果として
(0,0)をI/O端子20に出力する。このようにな
るのは、例えば、メモリセルM11の読出しを行った場合
には、メモリセルM11の残留分極電荷が図3に示すPr
3 になっており、読出し動作の結果、ビットラインBL
1 の電位が電位Dになったときである。すなわち、メモ
リセルM11に(0,0)が記憶されている場合である。
【0022】以下、上述した強誘電体不揮発性メモリ1
1の動作について説明する。書き込み動作 先ず、図1および図2に示すメモリセルM11に(1,
1)を書き込む場合を例に挙げて説明する。この場合に
は、2ビットのデータ(1,1)がI/O端子20を介
して電位発生器18に出力される。電位発生器18に、
データ(1,1)が入力されると、図4に示す電位制御
器45から電位a発生器41に出力指示が出され、それ
に応じて電位a発生器41からデータラインDLに電位
aが印加される。このとき、コラムデコーダ14は、セ
レクタSL1 に選択信号S141 を出力し、ビットライ
ンBL1 とデータラインDLとが接続状態になってい
る。また、ローデコーダ12によって、ワードラインW
L1 がローレベンルからハイレベルに切り換えられる。
このとき、プレートラインPLはローレベルに保持され
ている。その結果、メモリセルM11の強誘電体キャパシ
タFC11の分極状態が、図3に示すヒステリシス特性の
ループloop1に沿ってP点に変移し、記憶保持時
に、残留分極電荷Pr0 が発生する。
1の動作について説明する。書き込み動作 先ず、図1および図2に示すメモリセルM11に(1,
1)を書き込む場合を例に挙げて説明する。この場合に
は、2ビットのデータ(1,1)がI/O端子20を介
して電位発生器18に出力される。電位発生器18に、
データ(1,1)が入力されると、図4に示す電位制御
器45から電位a発生器41に出力指示が出され、それ
に応じて電位a発生器41からデータラインDLに電位
aが印加される。このとき、コラムデコーダ14は、セ
レクタSL1 に選択信号S141 を出力し、ビットライ
ンBL1 とデータラインDLとが接続状態になってい
る。また、ローデコーダ12によって、ワードラインW
L1 がローレベンルからハイレベルに切り換えられる。
このとき、プレートラインPLはローレベルに保持され
ている。その結果、メモリセルM11の強誘電体キャパシ
タFC11の分極状態が、図3に示すヒステリシス特性の
ループloop1に沿ってP点に変移し、記憶保持時
に、残留分極電荷Pr0 が発生する。
【0023】また、I/O端子 0を介して、2ビット
のデータ(1,0)が入力された場合には、図4に示す
電位制御器45から電位b発生器42に出力指示が出さ
れ、それに応じて電位b発生器42からデータラインD
Lに電位bが印加される。その結果、メモリセルM11の
強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示すヒ
ステリシス特性のループloop2に沿ってQ点に変移
し、記憶保持時に、残留分極電荷Pr1 が発生する。
のデータ(1,0)が入力された場合には、図4に示す
電位制御器45から電位b発生器42に出力指示が出さ
れ、それに応じて電位b発生器42からデータラインD
Lに電位bが印加される。その結果、メモリセルM11の
強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示すヒ
ステリシス特性のループloop2に沿ってQ点に変移
し、記憶保持時に、残留分極電荷Pr1 が発生する。
【0024】また、I/O端子20を介して、2ビット
のデータ(0,1)が入力された場合には、図4に示す
電位制御器45から電位c発生器43に出力指示が出さ
れ、それに応じて電位c発生器43からデータラインD
Lに電位cが印加される。その結果、メモリセルM11の
強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示すヒ
ステリシス特性のループloop3に沿ってR点に変移
し、記憶保持時に、残留分極電荷Pr2 が発生する。
のデータ(0,1)が入力された場合には、図4に示す
電位制御器45から電位c発生器43に出力指示が出さ
れ、それに応じて電位c発生器43からデータラインD
Lに電位cが印加される。その結果、メモリセルM11の
強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示すヒ
ステリシス特性のループloop3に沿ってR点に変移
し、記憶保持時に、残留分極電荷Pr2 が発生する。
【0025】さらに、I/O端子20を介して、2ビッ
トのデータ(0,0)が入力された場合には、図4に示
す電位制御器45から電位d発生器44に出力指示が出
され、それに応じて電位d発生器44からデータライン
DLに電位dが印加される。その結果、メモリセルM11
の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示す
ヒステリシス特性のループloop1に沿ってS点に変
移し、記憶保持時に、残留分極電荷Pr3 が発生する。
このとき、電位cは、電位aと同じ大きさの負の電位で
ある。
トのデータ(0,0)が入力された場合には、図4に示
す電位制御器45から電位d発生器44に出力指示が出
され、それに応じて電位d発生器44からデータライン
DLに電位dが印加される。その結果、メモリセルM11
の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示す
ヒステリシス特性のループloop1に沿ってS点に変
移し、記憶保持時に、残留分極電荷Pr3 が発生する。
このとき、電位cは、電位aと同じ大きさの負の電位で
ある。
【0026】上述したように、強誘電体不揮発性メモリ
11では、I/O端子20を介して入力した2ビットの
データに応じて、4種類の電位a,b,c,dを強誘電
体キャパシタFCの一方の電極に印加することで、強誘
電体キャパシタFCの強誘電体に、3種類のヒステリシ
スループに応じた4種類の残留分極状態を選択的に発生
させ、1個のメモリセルに2ビットのデータを記憶させ
る。なお、読み出し動作後に行われる再書き込み動作
も、上述した書き込み動作と同様に行われる。
11では、I/O端子20を介して入力した2ビットの
データに応じて、4種類の電位a,b,c,dを強誘電
体キャパシタFCの一方の電極に印加することで、強誘
電体キャパシタFCの強誘電体に、3種類のヒステリシ
スループに応じた4種類の残留分極状態を選択的に発生
させ、1個のメモリセルに2ビットのデータを記憶させ
る。なお、読み出し動作後に行われる再書き込み動作
も、上述した書き込み動作と同様に行われる。
【0027】読み出し動作 先ず、図1および図2に示すメモリセルM11に(1,
1)が記憶されており、それを読み出す場合を例に挙げ
て説明する。この場合には、ローデコーダ12によっ
て、ワードラインWL1 がローレベルからハイレベルに
切り換えられた後に、プレートラインPLがローレベル
からハイレベルに切り換えられる。また、コラムデコー
ダ14はスイッチSL1 に選択信号S141 を出力し、
ビットラインBL1 とデータラインDLとが接続状態に
なっている。その結果、メモリセルM11の強誘電体キャ
パシタFC11の分極状態が、図3に示すヒステリシス特
性のループloop1に沿ってS点に変移し、残留分極
電荷Pr0 に応じた図3に示す電荷q0が図1に示すビ
ットラインBL1 に流れ込み、ビットラインBL1 の電
位が図5に示す電位Aになる。ここで、図3に示すよう
に、ビットラインBL1 の容量に応じた傾きを持つ直線
m0と、ヒステリシス特性のループloop1との交点
の電位が電位Aになる。出力データ生成器16は、デー
タラインDLを介して、ビットラインBL1 の電位Aを
入力し、図6に示す比較器51,52,53において比
較を行う。そして、比較器51,52,53から判定器
54に、それぞれ「1」,「1」,「1」が出力され、
判定器54において、記憶データが(1、1)であると
判定される。
1)が記憶されており、それを読み出す場合を例に挙げ
て説明する。この場合には、ローデコーダ12によっ
て、ワードラインWL1 がローレベルからハイレベルに
切り換えられた後に、プレートラインPLがローレベル
からハイレベルに切り換えられる。また、コラムデコー
ダ14はスイッチSL1 に選択信号S141 を出力し、
ビットラインBL1 とデータラインDLとが接続状態に
なっている。その結果、メモリセルM11の強誘電体キャ
パシタFC11の分極状態が、図3に示すヒステリシス特
性のループloop1に沿ってS点に変移し、残留分極
電荷Pr0 に応じた図3に示す電荷q0が図1に示すビ
ットラインBL1 に流れ込み、ビットラインBL1 の電
位が図5に示す電位Aになる。ここで、図3に示すよう
に、ビットラインBL1 の容量に応じた傾きを持つ直線
m0と、ヒステリシス特性のループloop1との交点
の電位が電位Aになる。出力データ生成器16は、デー
タラインDLを介して、ビットラインBL1 の電位Aを
入力し、図6に示す比較器51,52,53において比
較を行う。そして、比較器51,52,53から判定器
54に、それぞれ「1」,「1」,「1」が出力され、
判定器54において、記憶データが(1、1)であると
判定される。
【0028】また、図1および図2に示すメモリセルM
11に(1,0)が記憶されており、それを読み出す場合
には、上述したのと同様を動作を経て、メモリセルM11
の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示す
ヒステリシス特性のループloop2に沿ってS点に変
移し、残留分極電荷Pr1 に応じた図3に示す電荷q1
が図1に示すビットラインBL1 に流れ込み、ビットラ
インBL1 の電位が図5に示す電位Bになる。ここで、
図3に示すように、ビットラインBL1 の容量に応じた
傾きを持つ直線m1と、ヒステリシス特性のループlo
op2との交点の電位が電位Bになる。出力データ生成
器16は、データラインDLを介して、ビットラインB
L1 の電位Bを入力し、図6に示す比較器51,52,
53において比較を行う。そして、比較器51,52,
53から判定器54に、それぞれ「0」,「1」,
「1」が出力され、判定器54において、記憶データが
(1,0)であると判定される。
11に(1,0)が記憶されており、それを読み出す場合
には、上述したのと同様を動作を経て、メモリセルM11
の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示す
ヒステリシス特性のループloop2に沿ってS点に変
移し、残留分極電荷Pr1 に応じた図3に示す電荷q1
が図1に示すビットラインBL1 に流れ込み、ビットラ
インBL1 の電位が図5に示す電位Bになる。ここで、
図3に示すように、ビットラインBL1 の容量に応じた
傾きを持つ直線m1と、ヒステリシス特性のループlo
op2との交点の電位が電位Bになる。出力データ生成
器16は、データラインDLを介して、ビットラインB
L1 の電位Bを入力し、図6に示す比較器51,52,
53において比較を行う。そして、比較器51,52,
53から判定器54に、それぞれ「0」,「1」,
「1」が出力され、判定器54において、記憶データが
(1,0)であると判定される。
【0029】また、図1および図2に示すメモリセルM
11に(0,1)が記憶されており、それを読み出す場合
には、上述したのと同様を動作を経て、メモリセルM11
の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示す
ヒステリシス特性のループloop3に沿ってS点に変
移し、残留分極電荷Pr2 に応じた図3に示す電荷q2
が図1に示すビットラインBL1 に流れ込み、ビットラ
インBL1 の電位が図5に示す電位Cになる。ここで、
図3に示すように、ビットラインBL1 の容量に応じた
傾きを持つ直線m2と、ヒステリシス特性のループlo
op3との交点の電位が電位Cになる。出力データ生成
器16は、データラインDLを介して、ビットラインB
L1 の電位Cを入力し、図6に示す比較器51,52,
53において比較を行う。そして、比較器51,52,
53から判定器54に、それぞれ「0」,「0」,
「1」が出力され、判定器54において、記憶データが
(0,1)であると判定される。
11に(0,1)が記憶されており、それを読み出す場合
には、上述したのと同様を動作を経て、メモリセルM11
の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示す
ヒステリシス特性のループloop3に沿ってS点に変
移し、残留分極電荷Pr2 に応じた図3に示す電荷q2
が図1に示すビットラインBL1 に流れ込み、ビットラ
インBL1 の電位が図5に示す電位Cになる。ここで、
図3に示すように、ビットラインBL1 の容量に応じた
傾きを持つ直線m2と、ヒステリシス特性のループlo
op3との交点の電位が電位Cになる。出力データ生成
器16は、データラインDLを介して、ビットラインB
L1 の電位Cを入力し、図6に示す比較器51,52,
53において比較を行う。そして、比較器51,52,
53から判定器54に、それぞれ「0」,「0」,
「1」が出力され、判定器54において、記憶データが
(0,1)であると判定される。
【0030】さらに、図1および図2に示すメモリセル
M11に(0,0)が記憶されており、それを読み出す場
合には、上述したのと同様を動作を経て、メモリセルM
11の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示
すヒステリシス特性のループloop1に沿ってS点に
変移し、残留分極電荷Pr3 に応じた図3に示す電荷q
3が図1に示すビットラインBL1 に流れ込み、それに
応じてビットラインBL1 の電位が図5に示す電位Cに
なる。ここで、図3に示すように、ビットラインBL1
の容量に応じた傾きを持つ直線m3と、ヒステリシス特
性のループloop1との交点の電位が電位Dになる。
出力データ生成器16は、データラインDLを介して、
ビットラインBL1 の電位Dを入力し、図6に示す比較
器51,52,53において比較を行う。そして、比較
器51,52,53から判定器54に、それぞれ
「0」,「0」,「0」が出力され、判定器54におい
て、記憶データが(0,0)であると判定される。
M11に(0,0)が記憶されており、それを読み出す場
合には、上述したのと同様を動作を経て、メモリセルM
11の強誘電体キャパシタFC11の分極状態が、図3に示
すヒステリシス特性のループloop1に沿ってS点に
変移し、残留分極電荷Pr3 に応じた図3に示す電荷q
3が図1に示すビットラインBL1 に流れ込み、それに
応じてビットラインBL1 の電位が図5に示す電位Cに
なる。ここで、図3に示すように、ビットラインBL1
の容量に応じた傾きを持つ直線m3と、ヒステリシス特
性のループloop1との交点の電位が電位Dになる。
出力データ生成器16は、データラインDLを介して、
ビットラインBL1 の電位Dを入力し、図6に示す比較
器51,52,53において比較を行う。そして、比較
器51,52,53から判定器54に、それぞれ
「0」,「0」,「0」が出力され、判定器54におい
て、記憶データが(0,0)であると判定される。
【0031】上述したように、強誘電体不揮発性メモリ
11では、メモリセルの強誘電体キャパシタFCに記憶
された4値データ(2ビットデータ)を適切に読み取る
ことができる。
11では、メモリセルの強誘電体キャパシタFCに記憶
された4値データ(2ビットデータ)を適切に読み取る
ことができる。
【0032】以上説明したように、強誘電体不揮発性メ
モリ11によれば、メモリセルM11〜Mmnのそれぞれ
に、4値データを記憶することができる。そのため、メ
モリセルに、2値データを記憶する場合に比べて、同一
のチップ規模で、2倍の記憶容量を達成できる。なお、
強誘電体不揮発性メモリ11は、同期型および非同期型
の何れであってもよい。
モリ11によれば、メモリセルM11〜Mmnのそれぞれ
に、4値データを記憶することができる。そのため、メ
モリセルに、2値データを記憶する場合に比べて、同一
のチップ規模で、2倍の記憶容量を達成できる。なお、
強誘電体不揮発性メモリ11は、同期型および非同期型
の何れであってもよい。
【0033】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、メモリセルM11〜
Mmnのそれぞれに4値データを記憶する場合について例
示したが、ビットラインに2n (nは3以上の整数)種
類の電位を印加することで、2n 種類の残留分極状態を
発生させ、1個のメモリセルに2n 値データ(nビット
のデータ)を記憶するようにしてもよい。また、上述し
た実施形態では、図4に示すように、電位発生器18
に、電位制御器45からの出力指示に応じて所定の電位
を出力する4個の電位発生器を備えたが、単体の電位発
生器を用いて、入力データに応じた4種類の電位を出力
する構成にしてもよい。また、上述した実施形態では、
各メモリセルの構成として1Tr+1Cap方式を例示
したが、メモリセルに2Tr+2Cap方式を採用して
もよい。
い。例えば、上述した実施形態では、メモリセルM11〜
Mmnのそれぞれに4値データを記憶する場合について例
示したが、ビットラインに2n (nは3以上の整数)種
類の電位を印加することで、2n 種類の残留分極状態を
発生させ、1個のメモリセルに2n 値データ(nビット
のデータ)を記憶するようにしてもよい。また、上述し
た実施形態では、図4に示すように、電位発生器18
に、電位制御器45からの出力指示に応じて所定の電位
を出力する4個の電位発生器を備えたが、単体の電位発
生器を用いて、入力データに応じた4種類の電位を出力
する構成にしてもよい。また、上述した実施形態では、
各メモリセルの構成として1Tr+1Cap方式を例示
したが、メモリセルに2Tr+2Cap方式を採用して
もよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の強誘電体
記憶装置によれば、規模を増大させることなく、大容量
化を図ることができる。
記憶装置によれば、規模を増大させることなく、大容量
化を図ることができる。
【図1】図1は、本発明の実施形態の強誘電体不揮発性
メモリの全体構成図である。
メモリの全体構成図である。
【図2】図2は、図1に示すメモリセルの構成図であ
る。
る。
【図3】図1および図2に示すメモリセルの強誘電体キ
ャパシタにおけるデータ記憶状態を説明するための強誘
電体のヒステリシス特性図である。
ャパシタにおけるデータ記憶状態を説明するための強誘
電体のヒステリシス特性図である。
【図4】図4は、図1に示す電位発生器の構成図であ
る。
る。
【図5】図5は、記憶データの内容に応じた読み出し時
のビットラインの電位A,B,C,Dと、図5に示す各
比較器の基準電位V1,V2,V3との関係を説明する
ための図である。
のビットラインの電位A,B,C,Dと、図5に示す各
比較器の基準電位V1,V2,V3との関係を説明する
ための図である。
【図6】図6は、図1に示す出力データ生成器の構成図
である。ートである。
である。ートである。
【図7】図7は、図6に示す判定器における判定処理を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図8】図8は、2値データを記憶する強誘電体不揮発
性メモリにおけるデータ記憶状態を説明するための強誘
電体のヒステリシス特性図である。
性メモリにおけるデータ記憶状態を説明するための強誘
電体のヒステリシス特性図である。
M11〜Mmn…メモリセル、BL1 〜BLn …ビットライ
ン、WL1 〜WLm …ワードライン、SL1 〜SLn …
セレクタ、12…ローデコーダ、14…コラムデコー
ダ、16…出力データ生成器、18…電位発生器、20
…I/O端子、Tr11…トランジスタ、FC11…強誘電
体キャパシタ、PL…プレートライン、41…電位a発
生器、42…電位b発生器、43…電位c発生器、44
…電位d発生器、45…電位制御器、51,52,53
…比較器、54…判定器
ン、WL1 〜WLm …ワードライン、SL1 〜SLn …
セレクタ、12…ローデコーダ、14…コラムデコー
ダ、16…出力データ生成器、18…電位発生器、20
…I/O端子、Tr11…トランジスタ、FC11…強誘電
体キャパシタ、PL…プレートライン、41…電位a発
生器、42…電位b発生器、43…電位c発生器、44
…電位d発生器、45…電位制御器、51,52,53
…比較器、54…判定器
Claims (3)
- 【請求項1】ワード線と、 ビット線と、 強誘電体キャパシタと、 前記ワード線の電位に応じて、前記ビット線と前記強誘
電体キャパシタの一方の電極とを選択的に接続状態およ
び遮断状態に切り換えるスイッチングトランジスタと、 データ書き込み時に、入力データに応じた2n (nは2
以上の整数)種類の電位を前記ビット線に印加する電位
発生手段とを有する強誘電体記憶装置。 - 【請求項2】データ読み出し時に、前記ビット線に生じ
た電位を、(2n −1)個の基準電位と比較し、記憶デ
ータを判別する判別手段をさらに有する請求項1に記載
の強誘電体記憶装置。 - 【請求項3】複数の前記ビット線のそれぞれに対応して
設けられ、接続指示に応じて、前記ビット線と少なくと
も前記電位発生手段および前記判別手段のうち一方とを
接続する複数のスイッチ手段と、 前記スイッチ手段を制御する制御手段とをさらに有し、 前記制御手段は、アクセスを行うメモリセルの前記スイ
ッチングトランジスタが接続された前記ビット線に対応
する前記スイッチ手段に接続指示を行う請求項1に記載
の強誘電体記憶装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121142A JPH10312691A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 強誘電体記憶装置 |
| US09/075,346 US5999438A (en) | 1997-05-12 | 1998-05-11 | Ferroelectric storage device |
| KR1019980016707A KR19980086916A (ko) | 1997-05-12 | 1998-05-11 | 강유전체 기억 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121142A JPH10312691A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 強誘電体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312691A true JPH10312691A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14803907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9121142A Pending JPH10312691A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 強誘電体記憶装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5999438A (ja) |
| JP (1) | JPH10312691A (ja) |
| KR (1) | KR19980086916A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054408A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Seiko Epson Corporation | Dispositif de memoire ferroelectrique et procede d'entrainement de celle-ci |
| KR100487417B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2005-05-03 | 주식회사 하이닉스반도체 | 불휘발성 강유전체 메모리 장치 및 그를 이용한멀티플-비트 데이타의 라이트 및 리드 방법 |
| KR100893798B1 (ko) * | 2001-10-31 | 2009-04-20 | 소니 가부시끼 가이샤 | 강유전체형 비휘발성 반도체 메모리를 구비한디지털-아날로그 변환기 및 디지털 데이터를 아날로그데이터로 변환하는 방법 |
| US7778066B2 (en) | 2007-08-23 | 2010-08-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Resistance variable memory device and programming method thereof |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3875416B2 (ja) * | 1998-11-11 | 2007-01-31 | 富士通株式会社 | 強誘電体記憶装置 |
| US6178138B1 (en) * | 1999-09-21 | 2001-01-23 | Celis Semiconductor Corporation | Asynchronously addressable clocked memory device and method of operating same |
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