JPH10312724A - ポリマー碍子成形用金型 - Google Patents

ポリマー碍子成形用金型

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JPH10312724A
JPH10312724A JP12373397A JP12373397A JPH10312724A JP H10312724 A JPH10312724 A JP H10312724A JP 12373397 A JP12373397 A JP 12373397A JP 12373397 A JP12373397 A JP 12373397A JP H10312724 A JPH10312724 A JP H10312724A
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JP
Japan
Prior art keywords
molding
polymer insulator
core
mold
dies
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12373397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiteru Fukami
幸輝 深見
Yusuke Uchiumi
雄介 内海
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP12373397A priority Critical patent/JPH10312724A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金型からの生ゴムの流出が少なく、しかもFR
Pコアの位置決めを簡単に実施することのできるポリマ
ー碍子成形用金型を提供する。 【解決手段】コア部2と、このコア部2の外周面に設け
た胴部3と、この胴部3から突出させた複数の笠4とか
ら構成され、胴部3と笠4とで外被5を構成するポリマ
ー碍子1を成形するために用いる金型であって、ポリマ
ー碍子1の両端部外被を成形するためのコア部の軸方向
に分割する第1の金型を構成する金型23−1、23−
2と、ポリマー碍子1の中間部外被を成形するための笠
の直径方向に分割する第2の金型を構成する金型22−
1、22−2とから金型を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コア部と、このコ
ア部の外周面に設けた胴部と、この胴部から突出させた
複数の笠とから構成され、胴部と笠とで外被を構成する
ポリマー碍子を成形するために用いるポリマー碍子成形
用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コア部と、このコア部の外周
面に設けた胴部と、この胴部から突出させた複数の笠と
から構成され、胴部と笠とで外被を構成するポリマー碍
子は種々の形状のものが知られている。図4は本発明の
対象でもあるそのようなポリマー碍子の一例の構成を示
す図である。図4において、1はポリマー碍子、2はF
RPコア、3は胴部、4は笠、5は胴部3と笠4とから
なる外被、6−1、6−2はFRPコア2の両端に設け
た金具である。
【0003】上述した構成のポリマー碍子1の製造方法
のうち、FRPコア2の周囲に外被5を設ける方法の一
例として、圧縮成形法が知られている。この圧縮成形法
では、まず、図5に示すように、FRPコア2の周りに
単純形状のシリコーンゴム等の生ゴム12を置き、FR
Pコア2の軸方向に分割面を有し笠4の直径方向に分割
した一対の金型11−1、11−2を上下から押し付け
る。その際、図6に一方の金型11−2の分割面を示す
ように、金型11−1、11−2の圧縮圧力による生ゴ
ム12の流動で、金型11−1、11−2内のキャビテ
ィ13の隅々まで生ゴム12を充填する。そして、金型
11−1、11−2の両方の分割面が当接した後、充填
した生ゴム12を加硫硬化させる。その後、図7に示す
ように金型11−1、11−2を離型することで、FR
Pコア2の周囲に胴部3と笠4とからなる外被5を形成
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した圧縮成形法で
は、金型11−1、11−2を押し付ける工程中で、生
ゴム12は金型11−1、11−2のキャビティ13内
に進入すると同時に、金型11−1、11−2の分割面
が当接するまでの間、金型11−1、11−2の分割面
の間隙から外部へ向かって流出する。外部へ流出する生
ゴム12は無駄になるが、生ゴム12の量が少ないと金
型11−1、11−2のキャビティ13の隅の奥まで生
ゴム12が充填されず、外被形状に欠損が形成されてし
まうので、本質的に0にはできず、生ゴム12の外部へ
の流出はある程度必要であった。そのため、生ゴム12
の流出量を少なくし、生ゴム12を節約することが望ま
れていた。なお、この分割面の間隙からの生ゴム12の
流出は、図6に示すように、笠の直径方向に向く生ゴム
12の流れF1と、FRPコア2の軸方向に向く生ゴム
12の流れF2とからなり、このうち金型の両端におけ
る流れF2の方が流れF1よりも多かった。
【0005】また、上述した圧縮成形法では、図5に示
すところから明らかなように、金型11−1、11−2
の両端部14−1、14−2がFRPコア2に当接する
までの間は、両端部14−1、14−2において生ゴム
12が金型11−1、11−2とFRPコア2との間に
存在し、その厚みを制御できないため、FRPコア2の
金型11−1、11−2に対する位置決めを行うことが
できない。最後に、金型11−1、11−2の分割面が
当接し、それと同時に両端部14−1、14−2がFR
Pコア2に当接するとFRPコア2の芯がでるが、生ゴ
ム12の摩擦力のため金型11−1、11−2とFRP
コア2との間の生ゴム12が完全には排出されず、その
量も円周周りに一様ではない。そのため、FRPコア2
を正確な位置に保持できず、FRPコア2の位置決めを
確実に行うことのできない問題もあった。
【0006】本発明は上述した課題を解消して、金型か
らの生ゴムの流出が少なく、しかもFRPコアの位置決
めを簡単に実施することのできるポリマー碍子成形用金
型を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のポリマー碍子成
形用金型は、コア部と、このコア部の外周面に設けた胴
部と、この胴部から突出させた複数の笠とから構成さ
れ、前記胴部と笠とで外被を構成するポリマー碍子を成
形するために用いる金型であって、ポリマー碍子の両端
部外被を成形するためのコア部の軸方向に分割する第1
の金型と、ポリマー碍子の中間部外被を成形するための
笠の直径方向に分割する第2の金型と、からなることを
特徴とするものである。
【0008】本発明では、両端部の第1の金型が分割面
無しであるので、その部分での生ゴムの流れがなく、生
ゴムを節約することができる。すなわち、従来方では、
両端部はゴムの流出方向が径方向のみならず軸方向にも
自由に流出できる自由度があったので、この部分におけ
る流出量は単純な笠枚数比例から算出される量よりも多
く、流出量に占める割合が大きかった。そのため、この
部分での生ゴムの流出を止めたことで生ゴム流出の効果
は大きい。また、両端部の第1の金型にFRPコアを予
め装着することで、生ゴムの圧縮成形時でもFRPコア
の金型に対する位置決めを正確かつ簡単に行うことがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明のポリマー碍子成形
用金型の一例の構成を示す図であり、図2は本発明のポ
リマー碍子成形用金型の一例の斜視図を示し、図3は製
造したポリマー碍子の一例の斜視図を示す。なお、図1
〜図3に示すポリマー碍子の構成は図4に示す従来のポ
リマー碍子の構成と同じであるため、同一の部分には同
一の符号を付し、その説明を省略する。
【0010】図1〜図3に示す例において、本発明のポ
リマー碍子成形用金型21は、両端に位置する最上部笠
4−1の笠先外周位置及び最下部笠4−2の笠先外周位
置を各々分割面とし、ポリマー碍子1の軸方向に分割さ
れ、上下両端の笠4−1、4−2の軸方向外側に位置す
る外被5のP面およびQ面の部分を成形する一対の金型
23−1、23−2からなる第1の金型と、この第1の
金型の中間に設けられ、FRPコア2の中心軸を通る面
を分割面とし、ポリマー碍子1の笠4の直径方向に分割
され、ポリマー碍子1の外被5の中間部分、即ち上下両
端の笠4−1、4−2の軸方向外側に位置する外被5の
P面およびQ面以外の部分を成形する一対の金型22−
1、22−2からなる第2の金型とから構成されてい
る。ここで、外被5のP面は、笠4−1の外側に向く面
と、胴部3の端部3−1の表面から構成され、外被5の
Q面は、笠4−2の外側に向く面と、胴部3の端部3−
2の表面から構成されている。
【0011】第1の金型を構成する金型23−1、23
−2の各々は、FRPコア2の端部がコア保持部32−
1、32−2と、両端の笠4−1、4−2の外側に向く
面と、胴部3の端部3−1、3−2とを形成するための
キャビティ33−1、33−2とから構成されている。
第2の金型を構成する金型22−1、22−2の各々
は、両端の笠4−1、4−2の外側を向く面以外の笠4
と、その間の胴部3とを形成するためのキャビティ31
−1、31−2を有している。なお、図2に示すよう
に、第1の金型を構成する金型23−1、23−2の下
端角部にはそれぞれ2個のキー溝24を設けるととも
に、第2の金型のうち一方の金型22−2の両端部にお
ける下端角部には4個のキー25を設け、キー溝24に
対応するキー25を係合させることで、FRPコア2の
第2の金型を構成する金型22−1、22−2に対する
位置決めを行うことができる。
【0012】上述した構成の本発明のポリマー碍子成形
用金型を使用してポリマー碍子を製造する方法は、以下
の通りである。まず、シリコーンゴム等の生ゴム12を
FRPコア2の周りに置き、FRPコア2の両端の所定
の位置に第1の金型を構成する金型23−1、23−2
をセットする。その状態で、生ゴム12を設けたFRP
コア2及び第1の金型を、第2の金型のうち一方の金型
22−2上にセットする。その後、第2の金型のうち他
方の金型22−1を上から押し付け、その圧縮力による
ゴムの流動でキャビティ31−1、31−2等の金型内
の隅々まで生ゴム12を充填する。そして、金型22−
2のキー25が金型23−1、23−2のキー溝24に
完全に係合することで、圧縮成型を終了する。最後に、
金型を離型することで、図3に示すように、FRPコア
2の周囲に、胴部3及び笠4からなる外被5を有するポ
リマー碍子1を得ることができる。もちろん、その後F
RPコア2の両端に金具を固定して実使用に供する。
【0013】そのため、ポリマー碍子を製造する際、従
来と同様に第2の金型の分割面から笠4の直径方向に向
くゴムの流出はあるものの、従来とは異なり、第2の金
型の分割面からFRPコア2の軸方向に向くゴムの流出
を、第1の金型により完全に無くすことができる。その
ため、金型の分割面において、笠の直径方向に比べて生
ゴムの流出が多かった、FRPコア2の軸方向への生ゴ
ムの流出を皆無にでき、生ゴムを節約することができ
る。また、第1の金型を構成する金型23−1、23−
2をFRPコア2の両端に予め装着して圧縮成形を行う
ことができるため、FRPコア2の第2の金型を構成す
る金型22−1、22−2に対する位置決めを正確かつ
簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、両端部の第1の金型が分割面無しであるの
で、圧縮成形時におけるその部分での生ゴムの流れがな
く、生ゴムを節約することができる。すなわち、従来方
では、両端部はゴムの流出方向が径方向のみならず軸方
向にも自由に流出できる自由度があったので、この部分
における流出量は単純な笠枚数比例から算出される量よ
りも多く、流出量に占める割合が大きかった。そのた
め、この部分での生ゴムの流出を止めたことで生ゴム流
出の効果は大きい。また、両端部の第1の金型にFRP
コアを予め装着することで、生ゴムの圧縮成形時でもF
RPコアの金型に対する位置決めを正確かつ簡単に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリマー碍子成形用金型の一例の構成
を示す図である。
【図2】図1に示す金型を構成する金型部分の一例を示
す斜視図である。
【図3】本発明の金型を使用して製造したポリマー碍子
の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明の対象となる従来のポリマー碍子の一例
の構成を示す図である。
【図5】従来のポリマー碍子の製造方法の一工程を示す
図である。
【図6】従来の金型における生ゴム流出状態を示す図で
ある。
【図7】従来のポリマー碍子の製造方法の他の工程を示
す図である。
【符号の説明】
1 ポリマー碍子、2 FRPコア、3 胴部、3−
1、3−2 端部、4 笠部、4−1、4−2 両端の
笠、5 外被、6−1、6−2 金具、11−1、11
−2、21 金型、12 生ゴム、22−1、22−2
第2の金型、23−1、23−2 第1の金型、31
−1、31−2、33−1、33−2 キャビティ、3
2−1、32−2 コア保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コア部と、このコア部の外周面に設けた胴
    部と、この胴部から突出させた複数の笠とから構成さ
    れ、前記胴部と笠とで外被を構成するポリマー碍子を成
    形するために用いる金型であって、ポリマー碍子の両端
    部外被を成形するためのコア部の軸方向に分割する第1
    の金型と、ポリマー碍子の中間部外被を成形するための
    笠の直径方向に分割する第2の金型と、からなることを
    特徴とするポリマー碍子成形用金型。
  2. 【請求項2】前記コア部の軸方向に分割する第1の金型
    が、最上部笠の笠先外周位置及び最下部の笠の笠先外周
    位置を各々分割面とし、上下両端の笠の軸方向外側に位
    置する外被の部分を各別に成形する一対の金型からな
    り、前記笠の直径方向に分割する第2の金型が、コア部
    の中心軸を通る面を分割面とし、前記両端の笠の軸方向
    外側に位置する外被以外の中間部分の外被を成形する一
    対の金型からなる請求項1記載のポリマー碍子成形用金
    型。
JP12373397A 1997-05-14 1997-05-14 ポリマー碍子成形用金型 Withdrawn JPH10312724A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100615814B1 (ko) 2005-03-25 2006-08-25 엘에스전선 주식회사 고분자 애자 제조방법
KR101972734B1 (ko) * 2019-01-31 2019-04-25 김현민 폴리머 애자에서 폴리머 날개의 제거 장치 및 제거 방법
CN115816771A (zh) * 2023-01-06 2023-03-21 定州唐北绝缘子有限公司 一种绝缘子的成型模具

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803