JPH10312943A - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
- Publication number
- JPH10312943A JPH10312943A JP9120937A JP12093797A JPH10312943A JP H10312943 A JPH10312943 A JP H10312943A JP 9120937 A JP9120937 A JP 9120937A JP 12093797 A JP12093797 A JP 12093797A JP H10312943 A JPH10312943 A JP H10312943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- fluid
- temperature control
- control chamber
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】熱交換効率のよい温度制御によってウェハなど
の被温度制御対象物を速やかに所望の温度に制御する。 【解決手段】温度制御対象物を支持する支持プレート
2,3と、この支持プレート2,3の下部にその上部壁
面5が当接するように設けられた温度制御室4と、この
温度制御室4の上部内壁面に対して流体を噴出する複数
の流体噴出孔6と、これら流体噴出孔6に対し所定の温
度に調整された流体を供給する流体供給手段9,10,
11と、前記複数の流体噴出孔6から噴出された流体を
前記温度制御室から排出する流体排出手段13,14
と、 前記温度制御室4の上部内壁面5を光エネルギー
を用いて加熱する光加熱方式のヒータ手段20とを備え
るようにしたことを特徴とする。
の被温度制御対象物を速やかに所望の温度に制御する。 【解決手段】温度制御対象物を支持する支持プレート
2,3と、この支持プレート2,3の下部にその上部壁
面5が当接するように設けられた温度制御室4と、この
温度制御室4の上部内壁面に対して流体を噴出する複数
の流体噴出孔6と、これら流体噴出孔6に対し所定の温
度に調整された流体を供給する流体供給手段9,10,
11と、前記複数の流体噴出孔6から噴出された流体を
前記温度制御室から排出する流体排出手段13,14
と、 前記温度制御室4の上部内壁面5を光エネルギー
を用いて加熱する光加熱方式のヒータ手段20とを備え
るようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウェハなどの温
度制御対象物を温度制御する温度制御装置に関する。
度制御対象物を温度制御する温度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】半導体
製造工程には、ウェハに塗布したレジスト膜に残存する
溶剤を取り除くための加熱工程(プリベーキング)や、
エッチング前にレジストと基板との密着を容易にするた
めの加熱工程(ポストベーキング)や、加熱したウェハ
を室温レベルに冷却するクーリング工程などが含まれて
おり、これらの工程の際にウェハをより効率よくかつ高
精度に温度制御することがスループットを上げる上で重
要であり、従来より各種の温度制御が採用されている。
製造工程には、ウェハに塗布したレジスト膜に残存する
溶剤を取り除くための加熱工程(プリベーキング)や、
エッチング前にレジストと基板との密着を容易にするた
めの加熱工程(ポストベーキング)や、加熱したウェハ
を室温レベルに冷却するクーリング工程などが含まれて
おり、これらの工程の際にウェハをより効率よくかつ高
精度に温度制御することがスループットを上げる上で重
要であり、従来より各種の温度制御が採用されている。
【0003】この種の従来技術として、特開昭62−4
5121号公報がある。この従来技術は、ウェハを所定
のパターンにマスクするフォトレジストを除去するフォ
トレジスト除去装置に採用されるもので、ウェハを載置
するサセプタの下にヒータを装着してウェハを加熱可能
にすると共に、これらウェハの上方に紫外線ランプが配
設する。さらに、紫外線ランプの上方に、多数の酸素ガ
ス噴出孔が形成された回転可能なディスパージョンヘッ
ドを設け、酸素ガスをウェハの上方からシャワー状に供
給する。
5121号公報がある。この従来技術は、ウェハを所定
のパターンにマスクするフォトレジストを除去するフォ
トレジスト除去装置に採用されるもので、ウェハを載置
するサセプタの下にヒータを装着してウェハを加熱可能
にすると共に、これらウェハの上方に紫外線ランプが配
設する。さらに、紫外線ランプの上方に、多数の酸素ガ
ス噴出孔が形成された回転可能なディスパージョンヘッ
ドを設け、酸素ガスをウェハの上方からシャワー状に供
給する。
【0004】すなわち、この従来技術では、シャワー状
に供給した酸素ガスを紫外線ランプによって励起してオ
ゾンを発生させ、このオゾンガスによってウェハ表面の
フォトレジストをウェハの表面から離脱させ、排気ノズ
ルを通じて外部に排気するようにしている。
に供給した酸素ガスを紫外線ランプによって励起してオ
ゾンを発生させ、このオゾンガスによってウェハ表面の
フォトレジストをウェハの表面から離脱させ、排気ノズ
ルを通じて外部に排気するようにしている。
【0005】しかし、この従来技術では、ウェハの温度
制御はウェハ載置台(サセプタ)に設けたヒータのみに
よってしか行っていないために、ウェハ温度を冷却する
際には、自然放熱に頼るしかなく、ウェハを所定の温度
に制御するためには、精度及び速度的に問題がある。
制御はウェハ載置台(サセプタ)に設けたヒータのみに
よってしか行っていないために、ウェハ温度を冷却する
際には、自然放熱に頼るしかなく、ウェハを所定の温度
に制御するためには、精度及び速度的に問題がある。
【0006】また、他の従来技術として、特開昭62−
169330号公報に示されるものがある。この従来技
術は、半導体露光装置において、ウェハ上にフォトマス
クパターンを転写するに当たってのウェハまたはマスク
の温度制御に関するもので、ウェハ支持台(ウェハチャ
ック)の下部に画成した室にヒータおよび温度検出のた
めの白金温度抵抗体を設けるとともに、上記ウェハ支持
台の下部に画成した室に冷却用エアを循環させるように
している。この従来構成によれば、加熱はヒータによっ
て行い、冷却は冷却エアを流す事によって行うようにし
ており、余熱をもつヒータ及びウェハ支持台の両方を冷
却エアによって冷却する事ができる。
169330号公報に示されるものがある。この従来技
術は、半導体露光装置において、ウェハ上にフォトマス
クパターンを転写するに当たってのウェハまたはマスク
の温度制御に関するもので、ウェハ支持台(ウェハチャ
ック)の下部に画成した室にヒータおよび温度検出のた
めの白金温度抵抗体を設けるとともに、上記ウェハ支持
台の下部に画成した室に冷却用エアを循環させるように
している。この従来構成によれば、加熱はヒータによっ
て行い、冷却は冷却エアを流す事によって行うようにし
ており、余熱をもつヒータ及びウェハ支持台の両方を冷
却エアによって冷却する事ができる。
【0007】しかし、この従来技術では、冷却処理をウ
ェハ支持台の下部に画成した室に冷却用エアを循環させ
ることによって行い、加熱処理はヒータによって行うよ
うにしているので、加熱冷却共に熱交換効率が悪く、ウ
ェハを所定の温度に達するまでに時間がかかるという問
題がある。
ェハ支持台の下部に画成した室に冷却用エアを循環させ
ることによって行い、加熱処理はヒータによって行うよ
うにしているので、加熱冷却共に熱交換効率が悪く、ウ
ェハを所定の温度に達するまでに時間がかかるという問
題がある。
【0008】また、他の従来技術として、特開平5−2
1308号公報に示されたものがある。この従来技術は
X線露光装置におけるウェハ温度制御装置に関するもの
で、ウェハ支持台(吸着ブロック)の下に複数のペルチ
ェ素子、ヒートパイプ、冷却ブロックを順次積層し、ヒ
ートパイプによって熱の拡散を速やかに行いつつペルチ
ェ素子によって温度制御を行うようにしている。
1308号公報に示されたものがある。この従来技術は
X線露光装置におけるウェハ温度制御装置に関するもの
で、ウェハ支持台(吸着ブロック)の下に複数のペルチ
ェ素子、ヒートパイプ、冷却ブロックを順次積層し、ヒ
ートパイプによって熱の拡散を速やかに行いつつペルチ
ェ素子によって温度制御を行うようにしている。
【0009】しかしこの従来技術では、基本的にはペル
チェ素子による温度制御であるため、制御可能な温度範
囲に限りがあり、また熱交換効率や耐久性も悪いため、
制御する温度範囲が広い場合に、ウェハを所望の温度に
達するまでに時間がかかり、またペルチェ素子の寿命が
短いという問題がある。
チェ素子による温度制御であるため、制御可能な温度範
囲に限りがあり、また熱交換効率や耐久性も悪いため、
制御する温度範囲が広い場合に、ウェハを所望の温度に
達するまでに時間がかかり、またペルチェ素子の寿命が
短いという問題がある。
【0010】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、熱交換効率のよい温度制御によってウェハな
どの被温度制御対象物を速やかにかつ正確に所望の温度
に制御する温度制御装置を提供することを目的とする。
たもので、熱交換効率のよい温度制御によってウェハな
どの被温度制御対象物を速やかにかつ正確に所望の温度
に制御する温度制御装置を提供することを目的とする。
【0011】また、この発明は、広い温度範囲の中で複
数の異なる温度制御の目標値があってこれら複数の異な
る目標値間を周期的に移動させるような温度制御におい
て、被温度制御対象物を速やかに且つ正確に前記複数の
目標値に制御することができる温度制御装置を提供する
ことを目的とする。
数の異なる温度制御の目標値があってこれら複数の異な
る目標値間を周期的に移動させるような温度制御におい
て、被温度制御対象物を速やかに且つ正確に前記複数の
目標値に制御することができる温度制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明で
は、温度制御対象物を支持する支持プレートと、この支
持プレートの下部にその上部壁面が当接するように設け
られた温度制御室と、この温度制御室の上部内壁面に対
して流体を噴出する複数の流体噴出孔と、これら流体噴
出孔に対し所定の温度に調整された流体を供給する流体
供給手段と、前記複数の流体噴出孔から噴出された流体
を前記温度制御室から排出する流体排出手段と、前記温
度制御室の上部内壁面を光エネルギーを用いて加熱する
光加熱方式のヒータ手段とを備えるようにしたことを特
徴とする。
は、温度制御対象物を支持する支持プレートと、この支
持プレートの下部にその上部壁面が当接するように設け
られた温度制御室と、この温度制御室の上部内壁面に対
して流体を噴出する複数の流体噴出孔と、これら流体噴
出孔に対し所定の温度に調整された流体を供給する流体
供給手段と、前記複数の流体噴出孔から噴出された流体
を前記温度制御室から排出する流体排出手段と、前記温
度制御室の上部内壁面を光エネルギーを用いて加熱する
光加熱方式のヒータ手段とを備えるようにしたことを特
徴とする。
【0013】係る発明によれば、温度制御対象物を支持
する支持プレートの下部に配した流体噴出室の上部内壁
面に対して所定の温度に調整された流体を噴出するよう
にして、温度制御対象物を温度制御するとともに、近赤
外光域または可視光域の光エネルギーを用いた光加熱方
式のヒータ手段によって前記流体噴出室の上部内壁面を
非接触で加熱するようにする。すなわち、前記支持プレ
ートを介して温度制御対象物と前記流体噴出室の上部壁
面との間で熱交換を行うことで、温度制御対象物を温度
制御するようにしている。
する支持プレートの下部に配した流体噴出室の上部内壁
面に対して所定の温度に調整された流体を噴出するよう
にして、温度制御対象物を温度制御するとともに、近赤
外光域または可視光域の光エネルギーを用いた光加熱方
式のヒータ手段によって前記流体噴出室の上部内壁面を
非接触で加熱するようにする。すなわち、前記支持プレ
ートを介して温度制御対象物と前記流体噴出室の上部壁
面との間で熱交換を行うことで、温度制御対象物を温度
制御するようにしている。
【0014】したがってこの発明によれば、従来に比べ
熱交換効率を上げる事ができ、温度制御対象物を速やか
に所望の温度に制御することができるようになる。
熱交換効率を上げる事ができ、温度制御対象物を速やか
に所望の温度に制御することができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を添付図面
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
【0016】半導体製造工程において、レジスト膜は、
通常次のようなプロセスを経て成膜される。
通常次のようなプロセスを経て成膜される。
【0017】(1)ウェハ洗浄 (2)レジストコーティング (3)プリベーク+クーリング (4)露光 (5)現像 (6)リンス (7)ポストベーク+クーリング (8)エッチング ここで、上記プリベーク工程では、ベーキング温度は9
0゜C〜200゜Cに設定され(プロセスによって異な
る)、またこのプリベーク工程の次に行われるクーリン
グ工程ではその目標温度は例えば20゜C程度の室温温
度に設定される。
0゜C〜200゜Cに設定され(プロセスによって異な
る)、またこのプリベーク工程の次に行われるクーリン
グ工程ではその目標温度は例えば20゜C程度の室温温
度に設定される。
【0018】また、上記ポストベーク工程では、ベーキ
ング温度は100゜C〜250゜Cに設定され(プロセ
スによって異なる)、またこのポストベーク工程の次に
行われるクーリング工程ではその目標温度は例えば20
゜C程度の室温温度に設定される。
ング温度は100゜C〜250゜Cに設定され(プロセ
スによって異なる)、またこのポストベーク工程の次に
行われるクーリング工程ではその目標温度は例えば20
゜C程度の室温温度に設定される。
【0019】上記プリベーク工程の次工程は露光であ
り、また上記ポストベーク工程の次工程はエッチングで
あるので、これらの工程にすぐに移行できるようにする
ためには、ウァハの温度分布にかなり厳しい条件が要求
される。
り、また上記ポストベーク工程の次工程はエッチングで
あるので、これらの工程にすぐに移行できるようにする
ためには、ウァハの温度分布にかなり厳しい条件が要求
される。
【0020】以下に示す実施例の温度制御装置は、上記
プリベーク+クーリング工程またはポストベーク+クー
リング工程に用いられるもので、最初にウェハを高温に
加熱し(ベーキング工程)、その後このウェハを室温程
度まで冷却する(クーリング工程)というサイクルをウ
ァハ単位に数10秒間隔で繰り返す。すなわち、この場
合は、加熱の際の目標温度と冷却の際の目標温度という
2つの目標温度をもっており、加熱冷却が交互に繰り返
されることになる。
プリベーク+クーリング工程またはポストベーク+クー
リング工程に用いられるもので、最初にウェハを高温に
加熱し(ベーキング工程)、その後このウェハを室温程
度まで冷却する(クーリング工程)というサイクルをウ
ァハ単位に数10秒間隔で繰り返す。すなわち、この場
合は、加熱の際の目標温度と冷却の際の目標温度という
2つの目標温度をもっており、加熱冷却が交互に繰り返
されることになる。
【0021】図1〜図3にこの発明の実施例を示す。
【0022】図1において、ウェハ1は、放吸熱プレー
ト2によって支持されている。放吸熱プレート2は熱伝
導率の高い材質(アルミニウムや銅)で構成されてお
り、ウェハ1との熱交換がウェハ1の全面に亘って均一
に行われるために設けられている。放吸熱プレート2の
下にはヒートパネル3が設けられている。このヒートパ
ネル3は、内部に熱伝導率の良い作動液を封じ込めた複
数の連通した空間が形成されたもので、温度制御室4の
天井面5とウェハ1との熱伝達を向上させると放吸熱プ
レート2およびウェハ1の温度分布を均一にする為に設
けられている。
ト2によって支持されている。放吸熱プレート2は熱伝
導率の高い材質(アルミニウムや銅)で構成されてお
り、ウェハ1との熱交換がウェハ1の全面に亘って均一
に行われるために設けられている。放吸熱プレート2の
下にはヒートパネル3が設けられている。このヒートパ
ネル3は、内部に熱伝導率の良い作動液を封じ込めた複
数の連通した空間が形成されたもので、温度制御室4の
天井面5とウェハ1との熱伝達を向上させると放吸熱プ
レート2およびウェハ1の温度分布を均一にする為に設
けられている。
【0023】温度制御室4の天井を構成する上部壁面5
のヒートパネル3が載置されている領域5aは、熱伝導
率の高い材質(アルミニウムや銅)で構成されている
が、それ以外の領域5bは熱伝達率の悪い材料で構成す
るようにしており、これにより上部壁面5とヒートパネ
ル3との間で熱が効率よく伝達される様にしている。
のヒートパネル3が載置されている領域5aは、熱伝導
率の高い材質(アルミニウムや銅)で構成されている
が、それ以外の領域5bは熱伝達率の悪い材料で構成す
るようにしており、これにより上部壁面5とヒートパネ
ル3との間で熱が効率よく伝達される様にしている。
【0024】温度制御室4内には複数の流体噴出ノズル
6が設けられ、これら複数の流体噴出ノズル6に供給管
7を介して低温液体8が供給されるようになっている。
流体噴出ノズル6には1〜複数の小さな噴出孔が形成さ
れており、シャワー状の高速低温液体8を温度制御室4
の天井を構成する上部内壁面5に対して噴出する。
6が設けられ、これら複数の流体噴出ノズル6に供給管
7を介して低温液体8が供給されるようになっている。
流体噴出ノズル6には1〜複数の小さな噴出孔が形成さ
れており、シャワー状の高速低温液体8を温度制御室4
の天井を構成する上部内壁面5に対して噴出する。
【0025】供給管7は,バルブ9、液体供給路10、
ポンプ11、チラー12、流体排出路13および温度制
御室4の排出口14に接続されている。
ポンプ11、チラー12、流体排出路13および温度制
御室4の排出口14に接続されている。
【0026】すなわち、チラー12で所定の低温温度に
調整された低温液体8は、ポンプ111、バルブ9、供
給管7を介して流体噴出ノズル6に供給されて、温度制
御室4の上部内壁面5に衝突される。この後、低温液体
8は、排出口14を介して流体排出路13に排出された
後、チラー12に供給されて再冷却が行われる。チラー
12で再冷却された低温液体8は、ポンプ11によって
バルブ9に再循環される。
調整された低温液体8は、ポンプ111、バルブ9、供
給管7を介して流体噴出ノズル6に供給されて、温度制
御室4の上部内壁面5に衝突される。この後、低温液体
8は、排出口14を介して流体排出路13に排出された
後、チラー12に供給されて再冷却が行われる。チラー
12で再冷却された低温液体8は、ポンプ11によって
バルブ9に再循環される。
【0027】ここで、流体噴出ノズル6から噴出される
低温流体8としては、この場合、光透過性および絶縁性
を有する液体、例えばフロリナート(登録商標)を用い
るようにしている。なお、この低温流体8として、温度
レベルによっては、水やエチレングリコールを用いるよ
うにしてもよい。
低温流体8としては、この場合、光透過性および絶縁性
を有する液体、例えばフロリナート(登録商標)を用い
るようにしている。なお、この低温流体8として、温度
レベルによっては、水やエチレングリコールを用いるよ
うにしてもよい。
【0028】また、温度制御室4は、開孔部(図示せ
ず)を設けて開放するようにしてもよいし、密閉するよ
うにしてもよい。温度制御室4を密閉するようにした場
合は、流体が充満された温度制御室4に対して噴出ノズ
ル6からジェット流が噴出することによって温度制御室
4に、流体噴出ノズル6→温度制御室4の上部壁面5→
排出口14と経由する強制対流を発生させ、該強制対流
によって温度制御室4の上部壁面5を冷却するようにし
ている。
ず)を設けて開放するようにしてもよいし、密閉するよ
うにしてもよい。温度制御室4を密閉するようにした場
合は、流体が充満された温度制御室4に対して噴出ノズ
ル6からジェット流が噴出することによって温度制御室
4に、流体噴出ノズル6→温度制御室4の上部壁面5→
排出口14と経由する強制対流を発生させ、該強制対流
によって温度制御室4の上部壁面5を冷却するようにし
ている。
【0029】また、温度制御室4を開放した場合は、低
温流体は空間を通って上部内壁面5に衝突されることに
なるので、噴出流の流速が増すと共に、温度制御室の天
井には常に新しい流体のみが衝突することになり、熱交
換が速やかに行われることになる。
温流体は空間を通って上部内壁面5に衝突されることに
なるので、噴出流の流速が増すと共に、温度制御室の天
井には常に新しい流体のみが衝突することになり、熱交
換が速やかに行われることになる。
【0030】次に、温度制御室4には、ウェハ1を(直
接的には温度制御室4の上部壁面5を)加熱するための
光加熱式のヒータ20が複数個設けられている。これら
光加熱式のヒータ20は例えばハロゲンヒータであり、
ハロゲンランプ23が放射する光(殆どが近赤外光)を
熱として利用している。この光加熱式のヒータ20とし
ては、主に、光熱変換率のよい近赤外光域または可視光
域の光エネルギーを発生するランプを用いたものが採用
される。
接的には温度制御室4の上部壁面5を)加熱するための
光加熱式のヒータ20が複数個設けられている。これら
光加熱式のヒータ20は例えばハロゲンヒータであり、
ハロゲンランプ23が放射する光(殆どが近赤外光)を
熱として利用している。この光加熱式のヒータ20とし
ては、主に、光熱変換率のよい近赤外光域または可視光
域の光エネルギーを発生するランプを用いたものが採用
される。
【0031】この光加熱式ヒータ20は、図2に示すよ
うに、ベースホルダ21、反射板ミラー22、円管状の
ハロゲンランプ23、水冷用管24、および光透過性材
料で構成される蓋体カバー25を有して構成されてお
り、これら光加熱式ヒータ20は、図3にその平面図を
示すように、流体噴出ノズル6の列と列の間に配置され
ている。
うに、ベースホルダ21、反射板ミラー22、円管状の
ハロゲンランプ23、水冷用管24、および光透過性材
料で構成される蓋体カバー25を有して構成されてお
り、これら光加熱式ヒータ20は、図3にその平面図を
示すように、流体噴出ノズル6の列と列の間に配置され
ている。
【0032】この場合、光加熱式ヒータ20は水などの
低温液体が流されている水冷用管24を有し、ランプ点
灯中に冷却が行われているので、ヒータユニット自体の
温度上昇を抑えることができ、また反射板ミラー22の
劣化を防ぐことができる。
低温液体が流されている水冷用管24を有し、ランプ点
灯中に冷却が行われているので、ヒータユニット自体の
温度上昇を抑えることができ、また反射板ミラー22の
劣化を防ぐことができる。
【0033】なお、この場合は、光加熱式ヒータ20
は、ベースホルダ21を介して低温流体が通過する供給
管7に取り付けられているので、上記水冷用管24と同
様の作用効果を得ることができる。したがって、ヒータ
ユニットに設けられている水冷用管24を省略するよう
にしてもよい。また、ヒータ20の運転状況によって
は、ヒータ20を供給管7に取り付けない場合でも、水
冷用管24を省略するようにしてもよい。
は、ベースホルダ21を介して低温流体が通過する供給
管7に取り付けられているので、上記水冷用管24と同
様の作用効果を得ることができる。したがって、ヒータ
ユニットに設けられている水冷用管24を省略するよう
にしてもよい。また、ヒータ20の運転状況によって
は、ヒータ20を供給管7に取り付けない場合でも、水
冷用管24を省略するようにしてもよい。
【0034】また、この場合、低温流体8として絶縁性
の液体を用いるようにしているが、安全性を考慮して、
光加熱式ヒータ20の内部を蓋体カバー25によって外
部と隔絶するようにしている。勿論、安全が確保される
場合は、蓋体カバー25を省略するようにしてもよい。
の液体を用いるようにしているが、安全性を考慮して、
光加熱式ヒータ20の内部を蓋体カバー25によって外
部と隔絶するようにしている。勿論、安全が確保される
場合は、蓋体カバー25を省略するようにしてもよい。
【0035】かかる構成において、ウェハの温度を15
0゜Cと20゜Cに数10秒間隔で交互に温度制御する
場合の動作について説明する。すなわち、ウェハの温度
を150゜Cにして行うベーキング工程と、ウェハの温
度を20゜Cに冷却するクーリング工程とを交互に実行
する。
0゜Cと20゜Cに数10秒間隔で交互に温度制御する
場合の動作について説明する。すなわち、ウェハの温度
を150゜Cにして行うベーキング工程と、ウェハの温
度を20゜Cに冷却するクーリング工程とを交互に実行
する。
【0036】まず、レジストが塗布されたウェハ1が搬
入されて放吸熱プレート2上にごく微小な間隔をおいて
載置され、各ヒータ20のランプ23が点灯される。各
ヒータ20から放射された熱は温度制御室4の上部壁面
5、ヒートパネル3、放吸熱プレート2を経由してウェ
ハ1に伝達される。
入されて放吸熱プレート2上にごく微小な間隔をおいて
載置され、各ヒータ20のランプ23が点灯される。各
ヒータ20から放射された熱は温度制御室4の上部壁面
5、ヒートパネル3、放吸熱プレート2を経由してウェ
ハ1に伝達される。
【0037】なお、温度制御室4の上部壁面5、ヒート
パネル3、放吸熱プレート2などの温度が図示しないセ
ンサによって検出されており、該検出温度に基づいてウ
ェハ1の温度を目標温度150゜Cに制御するようにし
ている。
パネル3、放吸熱プレート2などの温度が図示しないセ
ンサによって検出されており、該検出温度に基づいてウ
ェハ1の温度を目標温度150゜Cに制御するようにし
ている。
【0038】このようにして、ウェハ温度を125゜C
まで加熱して行われるベーキング工程が終了すると、今
度はウェハ温度を20゜Cまで冷却するクーリング工程
を実行する。
まで加熱して行われるベーキング工程が終了すると、今
度はウェハ温度を20゜Cまで冷却するクーリング工程
を実行する。
【0039】まず、バルブ9を開にし、チラー12から
20゜C近傍の温度の低温流体を供給管7に供給する。
供給管7に供給された低温流体は、流体噴出ノズル6を
介してジェット状になって噴出される。該噴出された低
温流体は、温度制御室4の上部内壁面5に衝突される。
この流体の衝突によって上部内壁面5の熱伝達係数が上
がることになり、ヒートパネル3に接する上部壁面5の
上面を高速に低温流体の温度に近づけることができる。
20゜C近傍の温度の低温流体を供給管7に供給する。
供給管7に供給された低温流体は、流体噴出ノズル6を
介してジェット状になって噴出される。該噴出された低
温流体は、温度制御室4の上部内壁面5に衝突される。
この流体の衝突によって上部内壁面5の熱伝達係数が上
がることになり、ヒートパネル3に接する上部壁面5の
上面を高速に低温流体の温度に近づけることができる。
【0040】すなわち、この場合は、ウェハ1の熱が放
吸熱プレート2、ヒートパネル3、温度制御室の上部壁
面5を介して放熱されることにより、ウェハ1が冷却さ
れる。この冷却の際にも、温度制御室4の上部壁面5、
ヒートパネル3、放吸熱プレート2などの温度が図示し
ないセンサによって検出されており、該検出温度に基づ
いてウェハ1の温度を目標温度20゜Cに制御するよう
にしている。
吸熱プレート2、ヒートパネル3、温度制御室の上部壁
面5を介して放熱されることにより、ウェハ1が冷却さ
れる。この冷却の際にも、温度制御室4の上部壁面5、
ヒートパネル3、放吸熱プレート2などの温度が図示し
ないセンサによって検出されており、該検出温度に基づ
いてウェハ1の温度を目標温度20゜Cに制御するよう
にしている。
【0041】以上のようにして、ウェハ1のクーリング
工程が終了すると、ウェハ1は装置の外に搬出され、代
わりにレジストが塗布された新たなウェハ1が搬入さ
れ、前記同様に加熱、冷却される。
工程が終了すると、ウェハ1は装置の外に搬出され、代
わりにレジストが塗布された新たなウェハ1が搬入さ
れ、前記同様に加熱、冷却される。
【0042】上記実施例によれば、温度制御室4の上部
壁面5に対する加熱は光加熱式のヒータ20による温度
制御室4内からの非接触加熱によって行い、同冷却は温
度制御室4から上記上部内壁面5への低温液体の噴出に
よって行うようにしているので、加熱から冷却へあるい
は冷却から加熱への切替え時に速やかに熱応答すること
ができ、ウェハ1を高速に所望の温度に温度制御するこ
とができる。
壁面5に対する加熱は光加熱式のヒータ20による温度
制御室4内からの非接触加熱によって行い、同冷却は温
度制御室4から上記上部内壁面5への低温液体の噴出に
よって行うようにしているので、加熱から冷却へあるい
は冷却から加熱への切替え時に速やかに熱応答すること
ができ、ウェハ1を高速に所望の温度に温度制御するこ
とができる。
【0043】また、低温流体8としてフロリナートなど
の光透過率の良い液体を用いる場合には、密閉状態の温
度制御室4が低温流体8で充満された状態やあるいは光
加熱式ヒータ20の蓋体カバー25上に低温流体8が残
留した場合であっても、光加熱式ヒータ20のランプ2
3の光を遮ることなく温度制御室4の上部壁面5に照射
することができる。
の光透過率の良い液体を用いる場合には、密閉状態の温
度制御室4が低温流体8で充満された状態やあるいは光
加熱式ヒータ20の蓋体カバー25上に低温流体8が残
留した場合であっても、光加熱式ヒータ20のランプ2
3の光を遮ることなく温度制御室4の上部壁面5に照射
することができる。
【0044】また、低温流体としてフロリナートなどの
絶縁性液体を用いる場合には、光加熱式ヒータ20を蓋
体カバー25などによって外部と隔絶することなく低温
流体8が流下する温度制御室4内に配置することが可能
になる。
絶縁性液体を用いる場合には、光加熱式ヒータ20を蓋
体カバー25などによって外部と隔絶することなく低温
流体8が流下する温度制御室4内に配置することが可能
になる。
【0045】さらに、上記実施例によれば、低温流体8
が流れる供給管7に光加熱式のヒータユニットを取る付
けるようにしているので、ヒータユニット自体の温度上
昇を抑えることができ、また反射板ミラー22の劣化を
防ぐことができる。
が流れる供給管7に光加熱式のヒータユニットを取る付
けるようにしているので、ヒータユニット自体の温度上
昇を抑えることができ、また反射板ミラー22の劣化を
防ぐことができる。
【0046】なお、上記実施例においては、温度制御室
4の上部壁面5と放吸熱プレート2との間で熱エネルギ
ーの運搬を行う熱エネルギー運搬手段として、ヒートパ
ネル3を用いるようにしたが、ヒートパネル3の代わり
にペルチェ素子を用いるようにしてもよい。また、熱エ
ネルギー運搬手段としてヒートパネルおよびペルチェ素
子の両方を用いるようにしてもよい。この際、ヒートパ
ネルとペルチェ素子の上下関係は任意である。また、放
吸熱プレート2とヒートパネル3の何れか一方を省略す
るようにしてもよい。さらに、放吸熱プレート2および
ヒートパネル3を省略し、温度制御室4の上部壁面5で
ウェハ1を直接支持するようにしてもよい。
4の上部壁面5と放吸熱プレート2との間で熱エネルギ
ーの運搬を行う熱エネルギー運搬手段として、ヒートパ
ネル3を用いるようにしたが、ヒートパネル3の代わり
にペルチェ素子を用いるようにしてもよい。また、熱エ
ネルギー運搬手段としてヒートパネルおよびペルチェ素
子の両方を用いるようにしてもよい。この際、ヒートパ
ネルとペルチェ素子の上下関係は任意である。また、放
吸熱プレート2とヒートパネル3の何れか一方を省略す
るようにしてもよい。さらに、放吸熱プレート2および
ヒートパネル3を省略し、温度制御室4の上部壁面5で
ウェハ1を直接支持するようにしてもよい。
【0047】また、上記実施例では、流体噴出ノズル6
の列と列の間に光加熱式ヒータ20を配置するようにし
たが、図4に示すように、流体噴出ノズル6に対して低
温流体を供給する供給管7の下方に光加熱式ヒータ20
を配置するようにしてもよい。この場合、流体噴出ノズ
ル6および供給管7などを光透過性の透明材料で構成す
る必要がある。また、光加熱式ヒータ20を流体噴出ノ
ズル6および供給管7の下方に配置する場合は、図5に
示すような、渦巻型の低温流体供給配管30を構成する
こともできる。この場合は、渦巻型の低温流体供給配管
30に対して多数の流体噴出孔31を分散配置する。
の列と列の間に光加熱式ヒータ20を配置するようにし
たが、図4に示すように、流体噴出ノズル6に対して低
温流体を供給する供給管7の下方に光加熱式ヒータ20
を配置するようにしてもよい。この場合、流体噴出ノズ
ル6および供給管7などを光透過性の透明材料で構成す
る必要がある。また、光加熱式ヒータ20を流体噴出ノ
ズル6および供給管7の下方に配置する場合は、図5に
示すような、渦巻型の低温流体供給配管30を構成する
こともできる。この場合は、渦巻型の低温流体供給配管
30に対して多数の流体噴出孔31を分散配置する。
【0048】また、図6に示すように、低温流体噴出ノ
ズル6を、温度制御室4内に竜巻型の旋回流を発生させ
るように配置するようにしてもよい。かかる旋回流ノズ
ルによれば、上方方向への速度成分の他に旋回方向の速
度成分を持っているために、殆ど上方への速度成分しか
持たない図1の実施例のノズルに比べ、温度制御室6の
側面および天井部に長時間接することになり、熱交換効
率をより上昇させることができる。
ズル6を、温度制御室4内に竜巻型の旋回流を発生させ
るように配置するようにしてもよい。かかる旋回流ノズ
ルによれば、上方方向への速度成分の他に旋回方向の速
度成分を持っているために、殆ど上方への速度成分しか
持たない図1の実施例のノズルに比べ、温度制御室6の
側面および天井部に長時間接することになり、熱交換効
率をより上昇させることができる。
【0049】また、図7(a)に示すように、低温流体噴
出ノズル6の配置角度を1個ずつ交互に逆斜め方向に向
くように配置するようにしてもよく、また図7(b)に示
すように、各光加熱式ヒータ20の間に複数列の低温流
体噴出ノズル6を配置するようにしてもよく、さらには
図7(c)に示すように、2列に配した低温流体噴出ノズ
ル6の配置角度を1個ずつ交互に逆斜め方向に向くよう
に配置するようにしてもよい。
出ノズル6の配置角度を1個ずつ交互に逆斜め方向に向
くように配置するようにしてもよく、また図7(b)に示
すように、各光加熱式ヒータ20の間に複数列の低温流
体噴出ノズル6を配置するようにしてもよく、さらには
図7(c)に示すように、2列に配した低温流体噴出ノズ
ル6の配置角度を1個ずつ交互に逆斜め方向に向くよう
に配置するようにしてもよい。
【0050】また、図8(a)に示すように、光加熱式ヒ
ータ20の反射板ミラー22の壁面と低温流体噴出ノズ
ル6の管壁面を共用するようにしてもよい。この場合、
接触面積が増えるので、低温流体噴出ノズル6を通過す
る低温流体による光加熱式ヒータ20の冷却効果が向上
する。
ータ20の反射板ミラー22の壁面と低温流体噴出ノズ
ル6の管壁面を共用するようにしてもよい。この場合、
接触面積が増えるので、低温流体噴出ノズル6を通過す
る低温流体による光加熱式ヒータ20の冷却効果が向上
する。
【0051】また、図8(b)に示すように、プラスチッ
クやアルミニウムなどの材料を用いて光加熱式ヒータ2
0の反射板ミラー22の形状に対応するように曲面成形
した流体噴出ノズルユニット40の凹部に対し、光加熱
式ヒータ20を落とし込むことにより、光加熱式ヒータ
20および流体噴出ノズル6を配置するようにしてもよ
い。この場合、上記図8(a)と同様、光加熱式ヒータ2
0の冷却効果が向上するとともに、光加熱式ヒータ20
の位置決めが容易になる。また、流体噴出ノズル部6を
曲面成形しているので、低温流体の流れの圧損が少なく
なり、低めのポンプ水圧でも高速のジェット流を噴出す
ることができる。
クやアルミニウムなどの材料を用いて光加熱式ヒータ2
0の反射板ミラー22の形状に対応するように曲面成形
した流体噴出ノズルユニット40の凹部に対し、光加熱
式ヒータ20を落とし込むことにより、光加熱式ヒータ
20および流体噴出ノズル6を配置するようにしてもよ
い。この場合、上記図8(a)と同様、光加熱式ヒータ2
0の冷却効果が向上するとともに、光加熱式ヒータ20
の位置決めが容易になる。また、流体噴出ノズル部6を
曲面成形しているので、低温流体の流れの圧損が少なく
なり、低めのポンプ水圧でも高速のジェット流を噴出す
ることができる。
【0052】また、上記図8(b)において、光加熱式ヒ
ータ20の蓋体カバー25も流体噴出ノズルユニット4
0に一体成形するようにしてもよい。この場合、流体噴
出ノズルユニット40は、プラスチック、アクリル、ポ
リカーボネイト等の透明材料を使用する必要がある。
ータ20の蓋体カバー25も流体噴出ノズルユニット4
0に一体成形するようにしてもよい。この場合、流体噴
出ノズルユニット40は、プラスチック、アクリル、ポ
リカーボネイト等の透明材料を使用する必要がある。
【0053】ところで、上記実施例では、光加熱式ヒー
タ20に円管状のランプ23を用いるようにしたが、球
状形状を有するランプを複数個マトリックス状に配置す
るようにしてもよい。また、流体噴出ノズルの材質とし
ては、アルミニウム、ステンレス、銅等の金属やプラス
チック材料などが用いられる。さらに、流体噴出ノズル
6における流体噴出孔の形状としては、円形、スリット
状、矩形など任意の形状を採用すればよい、また、上記
実施例の流体噴出ノズル6をミストノズルとして霧状流
体を発生するようにして、乱流効果を得て伝熱能力を向
上させるようにしてもよい。さらに、温度制御室4のミ
ストノズルの上方に光透過性のある材料で構成された多
孔板を設け、乱流効果をさらに向上させるようにしても
よい。さらに、温度制御室4の上部内壁面5に凹凸等を
設ける、突起設ける、削るなどして該内壁面5の表面を
荒らすことによって乱流効果をさらに高めるようにして
もよい。
タ20に円管状のランプ23を用いるようにしたが、球
状形状を有するランプを複数個マトリックス状に配置す
るようにしてもよい。また、流体噴出ノズルの材質とし
ては、アルミニウム、ステンレス、銅等の金属やプラス
チック材料などが用いられる。さらに、流体噴出ノズル
6における流体噴出孔の形状としては、円形、スリット
状、矩形など任意の形状を採用すればよい、また、上記
実施例の流体噴出ノズル6をミストノズルとして霧状流
体を発生するようにして、乱流効果を得て伝熱能力を向
上させるようにしてもよい。さらに、温度制御室4のミ
ストノズルの上方に光透過性のある材料で構成された多
孔板を設け、乱流効果をさらに向上させるようにしても
よい。さらに、温度制御室4の上部内壁面5に凹凸等を
設ける、突起設ける、削るなどして該内壁面5の表面を
荒らすことによって乱流効果をさらに高めるようにして
もよい。
【0054】また、流体噴出ノズル6の間隔を近接させ
るようにすれば、1つのノズルから噴出される末広がり
のジェット流とこれに隣接したノズルから噴出されるジ
ェット流が重なるようになり、温度制御室4の上部壁面
5の温度均一性を向上させる上で更に有利である。すな
わち、ノズル6から噴出された流体は、山型の流速空間
分布をもつために、山のすそ部を重複させることで、そ
の流速分布を温度制御室4の上部壁面5の全面に亘って
均一にするのである。
るようにすれば、1つのノズルから噴出される末広がり
のジェット流とこれに隣接したノズルから噴出されるジ
ェット流が重なるようになり、温度制御室4の上部壁面
5の温度均一性を向上させる上で更に有利である。すな
わち、ノズル6から噴出された流体は、山型の流速空間
分布をもつために、山のすそ部を重複させることで、そ
の流速分布を温度制御室4の上部壁面5の全面に亘って
均一にするのである。
【0055】ところで、上記実施例では、流体噴出ノズ
ル6を介して低温流体を供給するようにしてウェハ1を
冷却するようにしたが、温度制御対象物に対して加熱の
みが必要な場合は、流体噴出ノズル6に加熱用の高温流
体を供給するようにしてもよい。この場合、高温流体の
噴出による加熱と、光加熱式ヒータ20による加熱との
相乗効果によって、より高速に温度制御対象物を加熱す
ることができる。
ル6を介して低温流体を供給するようにしてウェハ1を
冷却するようにしたが、温度制御対象物に対して加熱の
みが必要な場合は、流体噴出ノズル6に加熱用の高温流
体を供給するようにしてもよい。この場合、高温流体の
噴出による加熱と、光加熱式ヒータ20による加熱との
相乗効果によって、より高速に温度制御対象物を加熱す
ることができる。
【0056】さらに、この発明は、半導体ウェハ以外の
温度制御対象物に対しても適用することができる。
温度制御対象物に対しても適用することができる。
【図1】この発明の実施例を示す図。
【図2】光加熱式ヒータの具体構成例を示す側面図。
【図3】光加熱式ヒータおよび流体噴出ノズルの配列を
示す平面図。
示す平面図。
【図4】実施例の変形例を示す図。
【図5】実施例の変形例を示す図。
【図6】実施例の変形例を示す図。
【図7】実施例の変形例を示す図。
【図8】実施例の変形例を示す図。
1…ウェハ 2…放吸熱プレート 3…ヒートパネ
ル 4…温度制御室 5…上部壁面 6…流体噴出ノ
ズル 7…流体供給管 8…低温流体 9…バルブ 10…流体供給路 11…ポンプ 12…チラー 13…流体排出路 14…排出口 20…光加熱式
ヒータ 21…ベースユニット 22…反射板ミラー 23…
ランプ 24…冷却用管 25…蓋体カバー
ル 4…温度制御室 5…上部壁面 6…流体噴出ノ
ズル 7…流体供給管 8…低温流体 9…バルブ 10…流体供給路 11…ポンプ 12…チラー 13…流体排出路 14…排出口 20…光加熱式
ヒータ 21…ベースユニット 22…反射板ミラー 23…
ランプ 24…冷却用管 25…蓋体カバー
Claims (6)
- 【請求項1】温度制御対象物を支持する支持プレート
と、 この支持プレートの下部にその上部壁面が当接するよう
に設けられた温度制御室と、 この温度制御室の上部内壁面に対して流体を噴出する複
数の流体噴出孔と、 これら流体噴出孔に対し所定の温度に調整された流体を
供給する流体供給手段と、 前記複数の流体噴出孔から噴出された流体を前記温度制
御室から排出する流体排出手段と、 前記温度制御室の上部内壁面を光エネルギーを用いて加
熱する光加熱方式のヒータ手段と、 を備えるようにしたことを特徴とする温度制御装置。 - 【請求項2】前記流体は、光透過性および絶縁性を有す
る液体であることを特徴とする請求項1記載の温度制御
装置。 - 【請求項3】前記ヒータ手段は、近赤外光域または可視
光域の光エネルギーを発生する請求項1記載の温度制御
装置。 - 【請求項4】前記流体供給手段は、前記温度制御対象物
を冷却する低温流体を前記複数の流体噴出孔に供給する
請求項1記載の温度制御装置。 - 【請求項5】前記流体供給手段は、前記流体噴出孔に対
し低温流体を供給する低温流体供給管を前記温度制御室
内に有し、この低温流体供給管に前記光加熱方式のヒー
タ手段が取り付けられている請求項4記載の温度制御装
置。 - 【請求項6】前記流体供給手段は、前記流体噴出孔に対
し低温流体を供給する低温流体供給管を前記温度制御室
内に有し、この低温流体供給管を光透過性材料で構成す
るようにしたことを特徴とする請求項4記載の温度制御
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9120937A JPH10312943A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 温度制御装置 |
| TW087105170A TW389950B (en) | 1997-04-07 | 1998-04-07 | Temperature control device |
| PCT/JP1998/001589 WO1998045875A1 (fr) | 1997-04-07 | 1998-04-07 | Dispositif de regulation de la temperature |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9120937A JPH10312943A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10312943A true JPH10312943A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14798667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9120937A Pending JPH10312943A (ja) | 1997-04-07 | 1997-05-12 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10312943A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001168023A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-06-22 | Tokyo Electron Ltd | 加熱処理装置 |
| JP2001203156A (ja) * | 1999-02-10 | 2001-07-27 | Ibiden Co Ltd | ホットプレートユニット |
| US6639191B2 (en) | 1999-01-25 | 2003-10-28 | Ibiden Co., Ltd. | Hot plate unit |
| JP2004072095A (ja) * | 1999-02-10 | 2004-03-04 | Ibiden Co Ltd | ホットプレートユニット |
| KR100702000B1 (ko) * | 2001-01-17 | 2007-03-30 | 삼성전자주식회사 | 반도체 제조장치의 웨이퍼 지지척 및 그 제조방법 |
| JP2008305818A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 冷却装置及び基板の処理装置 |
| JP2011151397A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9120937A patent/JPH10312943A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6639191B2 (en) | 1999-01-25 | 2003-10-28 | Ibiden Co., Ltd. | Hot plate unit |
| JP2001203156A (ja) * | 1999-02-10 | 2001-07-27 | Ibiden Co Ltd | ホットプレートユニット |
| JP2004072095A (ja) * | 1999-02-10 | 2004-03-04 | Ibiden Co Ltd | ホットプレートユニット |
| JP2001168023A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-06-22 | Tokyo Electron Ltd | 加熱処理装置 |
| KR100702000B1 (ko) * | 2001-01-17 | 2007-03-30 | 삼성전자주식회사 | 반도체 제조장치의 웨이퍼 지지척 및 그 제조방법 |
| JP2008305818A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 冷却装置及び基板の処理装置 |
| JP2011151397A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
| US9618858B2 (en) | 2010-01-22 | 2017-04-11 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and a device manufacturing method involving thermal conditioning of a table |
| US10191377B2 (en) | 2010-01-22 | 2019-01-29 | Asml Netherlands, B.V. | Lithographic apparatus and a device manufacturing method |
| USRE49297E1 (en) | 2010-01-22 | 2022-11-15 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and a device manufacturing method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6744020B2 (en) | Heat processing apparatus | |
| JPH10284382A (ja) | 温度制御装置 | |
| US11043403B2 (en) | Substrate support unit and substrate processing apparatus having the same including reflective member configured to reflect light toward substrate | |
| US6559424B2 (en) | Windows used in thermal processing chambers | |
| CN100494821C (zh) | 热介质循环装置及使用其的热处理装置 | |
| US6837589B2 (en) | Heater module of rapid thermal processing apparatus | |
| KR20010098812A (ko) | 플라즈마 처리 시스템에서 반응 가스 온도를 감소시키는능동-냉각 분배판 | |
| JP2023517274A (ja) | 水平回転運動でのビーム移動によるスポット加熱 | |
| KR102294220B1 (ko) | 지지 유닛, 이를 포함하는 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 | |
| KR100612546B1 (ko) | 열판의 냉각 방법 및 가열 처리 장치 | |
| CN111524827A (zh) | 半导体器件制造设备 | |
| KR20190117373A (ko) | 기판 지지 유닛 및 이를 갖는 기판 처리 장치 | |
| US20220181168A1 (en) | Supporting unit and substrate treating apparatus including the same | |
| TW389950B (en) | Temperature control device | |
| JPH10312943A (ja) | 温度制御装置 | |
| JPH10339591A (ja) | ヒートパイプを利用した温度制御装置 | |
| TWI716943B (zh) | 用於熱處理腔室的基座 | |
| JP7407773B2 (ja) | 支持ユニット、これを含む基板処理装置 | |
| JP3769584B2 (ja) | 基材処理装置及び方法 | |
| US11798822B2 (en) | Support unit, substrate treating apparatus including the same, and substrate treating method | |
| JPH11173774A (ja) | プレート形ヒートパイプ及びこれを用いた温度制御装置 | |
| JP4284336B2 (ja) | 清浄気体加熱装置及び基板乾燥装置 | |
| JP7615455B2 (ja) | 光照射装置 | |
| KR102330279B1 (ko) | 기판 처리 장치 | |
| KR20220063518A (ko) | 약액 히팅 장치 및 이를 구비하는 기판 처리 시스템 |