JPH10313235A - V/f変換回路 - Google Patents
V/f変換回路Info
- Publication number
- JPH10313235A JPH10313235A JP13607797A JP13607797A JPH10313235A JP H10313235 A JPH10313235 A JP H10313235A JP 13607797 A JP13607797 A JP 13607797A JP 13607797 A JP13607797 A JP 13607797A JP H10313235 A JPH10313235 A JP H10313235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- voltage
- discharging
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000007600 charging Methods 0.000 claims abstract description 32
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 29
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000010277 constant-current charging Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】入力電圧の制御範囲をより高い周波数まで入力
電圧に対して追従させることができるようなV/F変換
回路を提供することにある。 【解決手段】I/F変換回路がコンデンサと出力電流の
値に応じた電流値でコンデンサを充電する充電回路と出
力電流の値に応じた電流値でコンデンサを放電する放電
回路と発振のための帰還回路とを有する三角発生回路で
構成され、この三角波発生回路の出力とコンデンサとの
間に抵抗を有し、帰還回路が三角波発生回路の出力電圧
を受けて充電回路と放電回路とによる充放電の切換を行
うものである。
電圧に対して追従させることができるようなV/F変換
回路を提供することにある。 【解決手段】I/F変換回路がコンデンサと出力電流の
値に応じた電流値でコンデンサを充電する充電回路と出
力電流の値に応じた電流値でコンデンサを放電する放電
回路と発振のための帰還回路とを有する三角発生回路で
構成され、この三角波発生回路の出力とコンデンサとの
間に抵抗を有し、帰還回路が三角波発生回路の出力電圧
を受けて充電回路と放電回路とによる充放電の切換を行
うものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、V/F変換回路
に関し、詳しくは、V/I変換回路とI/F変換回路と
を組み合わせることで入力電圧に対応する周波数の三角
波を発生するV/F変換回路において、入力電圧の制御
範囲をより高い周波数まで入力電圧に対して追従させる
ことができるようなV/F変換回路に関する。
に関し、詳しくは、V/I変換回路とI/F変換回路と
を組み合わせることで入力電圧に対応する周波数の三角
波を発生するV/F変換回路において、入力電圧の制御
範囲をより高い周波数まで入力電圧に対して追従させる
ことができるようなV/F変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、V/I変換回路とI/F変換回路
とを組み合わせることで入力電圧に対応する周波数の三
角波を発生するV/F変換回路は、PWM制御を行う際
の三角波発振回路に利用されている。また、PWM制御
は、例えば、液晶のバックライトとして利用される昇圧
・点灯回路における調光制御やDC/DCコンバータ等
の電力制御、あるいはVTR等における駆動制御など、
各種制御回路で用いられている。この種のV/F変換回
路の一例を図3に示す。図3において、10は、V/F
変換回路であって、V/I変換回路1と、I/F変換回
路として帰還回路3を有する三角波発生回路2とから構
成されている。帰還回路3は、三角波発振のための充放
電を切換える帰還回路であって、コンパレータ(COM
P)3a,3b、そしてフリップフロップ(FF)3c
とからなる。
とを組み合わせることで入力電圧に対応する周波数の三
角波を発生するV/F変換回路は、PWM制御を行う際
の三角波発振回路に利用されている。また、PWM制御
は、例えば、液晶のバックライトとして利用される昇圧
・点灯回路における調光制御やDC/DCコンバータ等
の電力制御、あるいはVTR等における駆動制御など、
各種制御回路で用いられている。この種のV/F変換回
路の一例を図3に示す。図3において、10は、V/F
変換回路であって、V/I変換回路1と、I/F変換回
路として帰還回路3を有する三角波発生回路2とから構
成されている。帰還回路3は、三角波発振のための充放
電を切換える帰還回路であって、コンパレータ(COM
P)3a,3b、そしてフリップフロップ(FF)3c
とからなる。
【0003】ここで、三角波発生回路2は、定電流源を
上流と下流とに有していて、コンデンサcを充放電する
回路であって、帰還回路3からの充放電切換信号を受け
て、例えば、100kHz〜200kHzで発振する。
すなわち、三角波発生回路2は、PNP形のトランジス
タQ3からなる定電流の充電回路と、PNP形のトラン
ジスタQ2,NPN形のトランジスタQ4,Q5からなる
定電流の放電回路とからなる。なお、トランジスタQ
2,Q3は、V/I変換回路1のPNP形の出力トランジ
スタQ1にカレントミラー接続された出力側のトランジ
スタであり、電源ラインVccにエミッタが接続され、ト
ランジスタQ4,Q5の上流に設けられている。
上流と下流とに有していて、コンデンサcを充放電する
回路であって、帰還回路3からの充放電切換信号を受け
て、例えば、100kHz〜200kHzで発振する。
すなわち、三角波発生回路2は、PNP形のトランジス
タQ3からなる定電流の充電回路と、PNP形のトラン
ジスタQ2,NPN形のトランジスタQ4,Q5からなる
定電流の放電回路とからなる。なお、トランジスタQ
2,Q3は、V/I変換回路1のPNP形の出力トランジ
スタQ1にカレントミラー接続された出力側のトランジ
スタであり、電源ラインVccにエミッタが接続され、ト
ランジスタQ4,Q5の上流に設けられている。
【0004】トランジスタQ4,Q5は、コレクタがトラ
ンジスタQ2,Q3のコレクタにそれぞれ接続されたこれ
の下流に配置されたトランジスタであって、そのエミッ
タ側がそれぞれグランドGNDに接続されている。これ
らトランジスタQ4,Q5は、ダイオード接続トランジス
タQ4を入力側としてカレントミラー接続され、出力側
のトランジスタQ5は、トランジスタQ4の2倍のエミッ
タ面積を持っている。なお、コンデンサcは、トランジ
スタQ3のコレクタとトランジスタQ5のコレクタとの接
続点とグランドGNDとの間に接続されている。ここ
で、コンデンサcに対する充電側の電流値をI(トラン
ジスタQ3の出力電流)とすると、放電側の電流(トラ
ンジスタQ5のシンク電流)は2×Iとなって、放電電
流値が2×I−I=Iにより電流値Iでコンデンサcが
放電される。その結果、この三角波発生回路2では、電
流Iで充放電が行われ、左右対称の直線傾斜を持つ三角
波がコンデンサcの端子10aに出力として発生する。
ンジスタQ2,Q3のコレクタにそれぞれ接続されたこれ
の下流に配置されたトランジスタであって、そのエミッ
タ側がそれぞれグランドGNDに接続されている。これ
らトランジスタQ4,Q5は、ダイオード接続トランジス
タQ4を入力側としてカレントミラー接続され、出力側
のトランジスタQ5は、トランジスタQ4の2倍のエミッ
タ面積を持っている。なお、コンデンサcは、トランジ
スタQ3のコレクタとトランジスタQ5のコレクタとの接
続点とグランドGNDとの間に接続されている。ここ
で、コンデンサcに対する充電側の電流値をI(トラン
ジスタQ3の出力電流)とすると、放電側の電流(トラ
ンジスタQ5のシンク電流)は2×Iとなって、放電電
流値が2×I−I=Iにより電流値Iでコンデンサcが
放電される。その結果、この三角波発生回路2では、電
流Iで充放電が行われ、左右対称の直線傾斜を持つ三角
波がコンデンサcの端子10aに出力として発生する。
【0005】三角波発生回路2は、トランジスタQ4と
グランドGND間にスイッチSWを有している。コンデ
ンサcに対する充放電の切換制御は、帰還回路3により
このスイッチSWをON/OFFすることにより行われ
る。帰還回路3のコンパレータ3aは、基準側入力電圧
として基準電圧VHの電源VHを有している。その信号入
力側は、三角波発生回路2の出力電圧(コンデンサcの
端子10aの電圧信号)を入力信号として受ける。コン
パレータ3bも、三角波発生回路2の出力電圧を入力信
号として受ける。その信号入力側は、電源VLからの基
準電圧VLを受ける。ここでは、VL<VHの関係にあ
る。
グランドGND間にスイッチSWを有している。コンデ
ンサcに対する充放電の切換制御は、帰還回路3により
このスイッチSWをON/OFFすることにより行われ
る。帰還回路3のコンパレータ3aは、基準側入力電圧
として基準電圧VHの電源VHを有している。その信号入
力側は、三角波発生回路2の出力電圧(コンデンサcの
端子10aの電圧信号)を入力信号として受ける。コン
パレータ3bも、三角波発生回路2の出力電圧を入力信
号として受ける。その信号入力側は、電源VLからの基
準電圧VLを受ける。ここでは、VL<VHの関係にあ
る。
【0006】コンパレータ3bは、入力される三角波の
電圧が電圧VLより低下した時点で検出パルスを発生し
て、この出力をフリッププロップ3cのセット側(S)
に入力する。これによりフリッププロップ3cが“1”
にセットされてQ出力が発生して、スイッチSWがON
にされる。スイッチSWがONになると、トランジスタ
Q4のコレクタが接地されてその動作が停止してトラン
ジスタQ5も動作を停止する。その結果、放電電流2I
が流れないので、トランジスタQ3の電流Iは、コンデ
ンサcに供給されて、電流値Iでコンデンサcの充電が
行われる。コンパレータ3aは、入力される三角波の電
圧が電圧VHを越えた時点で検出パルスを発生して、こ
の出力をフリッププロップ3cのリセット側(R)に入
力する。これによりフリッププロップ3cが“0”にリ
セットされて、これによりQ出力が停止する。その結
果、スイッチSWがOFFにされる。スイッチSWがO
FFになると、トランジスタQ4が動作してトランジス
タQ5も動作し、放電電流2Iが流れる。その結果、ト
ランジスタQ5を介してコンデンサcの電荷が電流値I
で放電される。
電圧が電圧VLより低下した時点で検出パルスを発生し
て、この出力をフリッププロップ3cのセット側(S)
に入力する。これによりフリッププロップ3cが“1”
にセットされてQ出力が発生して、スイッチSWがON
にされる。スイッチSWがONになると、トランジスタ
Q4のコレクタが接地されてその動作が停止してトラン
ジスタQ5も動作を停止する。その結果、放電電流2I
が流れないので、トランジスタQ3の電流Iは、コンデ
ンサcに供給されて、電流値Iでコンデンサcの充電が
行われる。コンパレータ3aは、入力される三角波の電
圧が電圧VHを越えた時点で検出パルスを発生して、こ
の出力をフリッププロップ3cのリセット側(R)に入
力する。これによりフリッププロップ3cが“0”にリ
セットされて、これによりQ出力が停止する。その結
果、スイッチSWがOFFにされる。スイッチSWがO
FFになると、トランジスタQ4が動作してトランジス
タQ5も動作し、放電電流2Iが流れる。その結果、ト
ランジスタQ5を介してコンデンサcの電荷が電流値I
で放電される。
【0007】充放電電流値Iは、V/I変換回路1の入
力信号の電圧Vinにより決定される。そして、入力電圧
Vinに応じて発生する電流値Iの大きさに応じて充放電
時間が決定される。その結果、発生する三角波の周波数
がそれに応じて決定され、それに応じて変化する。V/
I変換回路1は、入力電圧信号Vinを端子1aに受ける
差動アンプ1bとその出力を受けるNPN形のトランジ
スタQ6とから構成され、トランジスタQ6のコレクタ側
がトランジスタQ1のコレクタに接続され、トランジス
タQ1にカレントミラー接続された出力側のトランジス
タQ2,Q3の出力電流値を決定する。トランジスタQ6
のエミッタは、抵抗Rを介してグランドGNDに接続さ
れ、かつ、エミッタの電圧が差動アンプ1bに負帰還さ
れることで、差動アンプ1aがボルテージフォロアにな
る。そこで、このエミッタには入力信号の電圧Vinと等
しい電圧Vinが発生して、それが抵抗Rに加えられる。
そこで、トランジスタQ6のコレクタ電流値は、抵抗R
の抵抗値により決定され、I=Vin/Rの電流がトラン
ジスタQ2,Q3から電流値Iとして取出される。
力信号の電圧Vinにより決定される。そして、入力電圧
Vinに応じて発生する電流値Iの大きさに応じて充放電
時間が決定される。その結果、発生する三角波の周波数
がそれに応じて決定され、それに応じて変化する。V/
I変換回路1は、入力電圧信号Vinを端子1aに受ける
差動アンプ1bとその出力を受けるNPN形のトランジ
スタQ6とから構成され、トランジスタQ6のコレクタ側
がトランジスタQ1のコレクタに接続され、トランジス
タQ1にカレントミラー接続された出力側のトランジス
タQ2,Q3の出力電流値を決定する。トランジスタQ6
のエミッタは、抵抗Rを介してグランドGNDに接続さ
れ、かつ、エミッタの電圧が差動アンプ1bに負帰還さ
れることで、差動アンプ1aがボルテージフォロアにな
る。そこで、このエミッタには入力信号の電圧Vinと等
しい電圧Vinが発生して、それが抵抗Rに加えられる。
そこで、トランジスタQ6のコレクタ電流値は、抵抗R
の抵抗値により決定され、I=Vin/Rの電流がトラン
ジスタQ2,Q3から電流値Iとして取出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4は、このときの入
力電圧Vinに対する周波数fの特性を示すものであっ
て、電圧の増加に対して発生する周波数は点線の特性に
対して実線で示すように頭打ちになる。その理由は、出
力電圧の変化に対する帰還回路3の動作遅れによる。す
なわち、図5(a)に示すように、出力周波数が低いと
きには、コンデンサcの端子電圧(出力電圧)の変化が
緩やかであるので、帰還回路3の応答速度は問題になら
ないが、周波数が高くなると、図5(b)に示すよう
に、各コンパレータ3a,3bの入力側が基準電圧V
L,VHを越えた時点での検出信号の発生からスイッチS
WのON/OFF動作までに時間がかかるので、スイッ
チSWのON/OFFした時点では、入力側の電圧が点
線で示すように、ΔVH,ΔVLだけ上下にそれぞれ変化
した状態になる。この状態で充放電の切換えが行われる
ことにより切換え遅れ分だけ発生する周波数が低下して
しまう。したがって、この発明の目的は、このような従
来技術の問題点を解決し、入力電圧の制御範囲をより高
い周波数まで入力電圧に対して追従させることができる
ようなV/F変換回路を提供することにある。
力電圧Vinに対する周波数fの特性を示すものであっ
て、電圧の増加に対して発生する周波数は点線の特性に
対して実線で示すように頭打ちになる。その理由は、出
力電圧の変化に対する帰還回路3の動作遅れによる。す
なわち、図5(a)に示すように、出力周波数が低いと
きには、コンデンサcの端子電圧(出力電圧)の変化が
緩やかであるので、帰還回路3の応答速度は問題になら
ないが、周波数が高くなると、図5(b)に示すよう
に、各コンパレータ3a,3bの入力側が基準電圧V
L,VHを越えた時点での検出信号の発生からスイッチS
WのON/OFF動作までに時間がかかるので、スイッ
チSWのON/OFFした時点では、入力側の電圧が点
線で示すように、ΔVH,ΔVLだけ上下にそれぞれ変化
した状態になる。この状態で充放電の切換えが行われる
ことにより切換え遅れ分だけ発生する周波数が低下して
しまう。したがって、この発明の目的は、このような従
来技術の問題点を解決し、入力電圧の制御範囲をより高
い周波数まで入力電圧に対して追従させることができる
ようなV/F変換回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のV/F変換回路の特徴は、I/F変
換回路がコンデンサと出力電流の値に応じた電流値でコ
ンデンサを充電する充電回路と出力電流の値に応じた電
流値でコンデンサを放電する放電回路と発振のための帰
還回路とを有する三角発生回路で構成され、この三角波
発生回路の出力とコンデンサとの間に抵抗を有し、帰還
回路が三角波発生回路の出力電圧を受けて充電回路と放
電回路とによる充放電の切換を行うものである。
るためのこの発明のV/F変換回路の特徴は、I/F変
換回路がコンデンサと出力電流の値に応じた電流値でコ
ンデンサを充電する充電回路と出力電流の値に応じた電
流値でコンデンサを放電する放電回路と発振のための帰
還回路とを有する三角発生回路で構成され、この三角波
発生回路の出力とコンデンサとの間に抵抗を有し、帰還
回路が三角波発生回路の出力電圧を受けて充電回路と放
電回路とによる充放電の切換を行うものである。
【0010】
【発明の実施の形態】このように、充放電コンデンサの
出力との間に抵抗を設けて、発振のための帰還検出電圧
を三角波発生回路の出力とし、出力電圧を充放電コンデ
ンサの端子としてこれらを抵抗により分離することによ
り、充放電の切り替わり時点で帰還検出電圧を抵抗の電
圧降下分の2倍だけ上あるいは下にシフトさせることが
できる。これにより、充電開始時点あるいは放電開始時
点でシフトした電圧から充電あるいは放電がスタートす
ることになるので、切換時点からその充放電が完了する
までの時間がシフトした電圧分だけの時間経過分短縮で
きる。その結果、充放電のトータル切換時間が短くな
り、高い周波数に対応させての充放電切換ができ、入力
電圧信号に対して高い周波数の三角波を発生させること
ができる。ところで、このようなV/F変換回路では安
定した高い周波数の三角波が得られるので、例えば、こ
のV/F変換回路を液晶バックライト用の昇圧回路に利
用することにより昇圧のための圧電トランスを小さくす
ることができる。これにより液晶表示装置を小型化でき
る利点がある。
出力との間に抵抗を設けて、発振のための帰還検出電圧
を三角波発生回路の出力とし、出力電圧を充放電コンデ
ンサの端子としてこれらを抵抗により分離することによ
り、充放電の切り替わり時点で帰還検出電圧を抵抗の電
圧降下分の2倍だけ上あるいは下にシフトさせることが
できる。これにより、充電開始時点あるいは放電開始時
点でシフトした電圧から充電あるいは放電がスタートす
ることになるので、切換時点からその充放電が完了する
までの時間がシフトした電圧分だけの時間経過分短縮で
きる。その結果、充放電のトータル切換時間が短くな
り、高い周波数に対応させての充放電切換ができ、入力
電圧信号に対して高い周波数の三角波を発生させること
ができる。ところで、このようなV/F変換回路では安
定した高い周波数の三角波が得られるので、例えば、こ
のV/F変換回路を液晶バックライト用の昇圧回路に利
用することにより昇圧のための圧電トランスを小さくす
ることができる。これにより液晶表示装置を小型化でき
る利点がある。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の発明のV/F変換回路を
適用した一実施例のブロック図であり、図2は、その動
作を説明する波形図である。なお、図3と同一の構成要
素は、同一の符号で示し、その説明を割愛する。図1の
V/F変換回路11と図3のそれとの大きな相違点は、
コンデンサcと三角波発生回路2の出力との間に抵抗R
Xを挿入し、発振のための帰還電圧を三角波発生回路2
の出力(出力端子2a)とし、出力電圧をコンデンサc
の端子10aとしてこれらを分離したことにある。な
お、点線で示す枠は、IC内部を示していて、三角波発
生回路2の出力端子を2aとする。ここで、前記の抵抗
RXの抵抗値は、制御対象となる最大周波数における波
形に対応して決定されるものであって、図3におけるΔ
VH,ΔVLの差の電圧に対応する制御対象となる最大周
波数についてずれ電圧ΔVOS,ΔVUS(図2参照)に対
応するものである。
適用した一実施例のブロック図であり、図2は、その動
作を説明する波形図である。なお、図3と同一の構成要
素は、同一の符号で示し、その説明を割愛する。図1の
V/F変換回路11と図3のそれとの大きな相違点は、
コンデンサcと三角波発生回路2の出力との間に抵抗R
Xを挿入し、発振のための帰還電圧を三角波発生回路2
の出力(出力端子2a)とし、出力電圧をコンデンサc
の端子10aとしてこれらを分離したことにある。な
お、点線で示す枠は、IC内部を示していて、三角波発
生回路2の出力端子を2aとする。ここで、前記の抵抗
RXの抵抗値は、制御対象となる最大周波数における波
形に対応して決定されるものであって、図3におけるΔ
VH,ΔVLの差の電圧に対応する制御対象となる最大周
波数についてずれ電圧ΔVOS,ΔVUS(図2参照)に対
応するものである。
【0012】その動作について図2により説明する。図
2において、点線+実線の一部で示す三角波の波形A
は、図3と同様に、抵抗RXがない場合の制御対象とな
る最大周波数における波形であって、ΔVOS,ΔVUSだ
け上下に変化した状態において充放電の切換えが行われ
た場合である。これは、帰還回路3が図3と同様である
以上は変わりがない。ただし、この実施例では、コンデ
ンサcの端子が出力電圧になっている。そこで、抵抗R
Xが挿入されたときのコンデンサcの出力電圧波形を比
較基準電圧VL,VHに対応させて示すと、一点鎖線の特
性Bのようになる。
2において、点線+実線の一部で示す三角波の波形A
は、図3と同様に、抵抗RXがない場合の制御対象とな
る最大周波数における波形であって、ΔVOS,ΔVUSだ
け上下に変化した状態において充放電の切換えが行われ
た場合である。これは、帰還回路3が図3と同様である
以上は変わりがない。ただし、この実施例では、コンデ
ンサcの端子が出力電圧になっている。そこで、抵抗R
Xが挿入されたときのコンデンサcの出力電圧波形を比
較基準電圧VL,VHに対応させて示すと、一点鎖線の特
性Bのようになる。
【0013】充電から放電へあるいは放電から充電への
切換えが行われたときには、切換時点で出力端子2aに
発生する帰還電圧は、抵抗RXによりI・RX(ただしR
Xは抵抗RXの抵抗値)だけ電圧降下が発生するので、図
の特性Bに対して充電状態ではその分だけ高く、放電状
態ではその分だけ低い電圧になる。そして、充電と放電
あるいはこの逆の切換え時点では、2×I・RX分だけ
上下に即座に電圧がシフトする。その結果、端子2aの
電圧は、実線で示す特性Cのようになる。このように、
充放電切換え時点で2×I・RX分だけ瞬時に電圧がシ
フトするので、その分低下あるいは上昇するまでに時間
がかからずに充放電が行われ、この期間の充電あるいは
放電が完了するまでの時間がその分だけ短くなる。その
結果、次の放電あるいは充電に移るまでの時間が短縮さ
れる。この短縮された時間は、一点鎖線の特性Bのグラ
フと同じ期間になるので、実質的にコンデンサcの端子
における出力波形(特性B)と同じ周波数で充放電の切
換が行われていることになる。
切換えが行われたときには、切換時点で出力端子2aに
発生する帰還電圧は、抵抗RXによりI・RX(ただしR
Xは抵抗RXの抵抗値)だけ電圧降下が発生するので、図
の特性Bに対して充電状態ではその分だけ高く、放電状
態ではその分だけ低い電圧になる。そして、充電と放電
あるいはこの逆の切換え時点では、2×I・RX分だけ
上下に即座に電圧がシフトする。その結果、端子2aの
電圧は、実線で示す特性Cのようになる。このように、
充放電切換え時点で2×I・RX分だけ瞬時に電圧がシ
フトするので、その分低下あるいは上昇するまでに時間
がかからずに充放電が行われ、この期間の充電あるいは
放電が完了するまでの時間がその分だけ短くなる。その
結果、次の放電あるいは充電に移るまでの時間が短縮さ
れる。この短縮された時間は、一点鎖線の特性Bのグラ
フと同じ期間になるので、実質的にコンデンサcの端子
における出力波形(特性B)と同じ周波数で充放電の切
換が行われていることになる。
【0014】ここで、制御範囲として設定する出力最大
周波数あるいは所定の高域における理想発振周波数をf
MAXとし、充放電電流値をI、コンデンサcの容量を
c、ΔVOS=ΔVUSとすると、抵抗RXがないときの発
振周波数fと抵抗値RXとの関係は、fMAX=I/{2c
(VH−VL)} ただし、特性Bに対応するものとす
る。f=I/{2c(VH−VL+2ΔVOS−2I・R
X)}になる。そこで、抵抗RXの抵抗値をこれらの式に
基づいて選択するとよい。ただし、周波数fは特性Cに
対応するものとする。このような最適抵抗値を得るため
に、抵抗RXはあらかじめ可変抵抗器として設けられて
いてもよい。
周波数あるいは所定の高域における理想発振周波数をf
MAXとし、充放電電流値をI、コンデンサcの容量を
c、ΔVOS=ΔVUSとすると、抵抗RXがないときの発
振周波数fと抵抗値RXとの関係は、fMAX=I/{2c
(VH−VL)} ただし、特性Bに対応するものとす
る。f=I/{2c(VH−VL+2ΔVOS−2I・R
X)}になる。そこで、抵抗RXの抵抗値をこれらの式に
基づいて選択するとよい。ただし、周波数fは特性Cに
対応するものとする。このような最適抵抗値を得るため
に、抵抗RXはあらかじめ可変抵抗器として設けられて
いてもよい。
【0015】以上説明してきたが、実施例では、抵抗R
XをICに対して外付け抵抗としているが、これはIC
に内蔵される抵抗であってもよいことはもちろんであ
る。また、実施例では、抵抗RXの値を制御範囲として
設定する出力最大周波数あるいは所定の高域における理
想発振周波数との関係で選択しているが、これは、図4
の波形において頭打ちになる高い周波数のうちから選択
された所定の周波数に対応させるだけであってもよい。
XをICに対して外付け抵抗としているが、これはIC
に内蔵される抵抗であってもよいことはもちろんであ
る。また、実施例では、抵抗RXの値を制御範囲として
設定する出力最大周波数あるいは所定の高域における理
想発振周波数との関係で選択しているが、これは、図4
の波形において頭打ちになる高い周波数のうちから選択
された所定の周波数に対応させるだけであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明にあ
っては、充放電コンデンサの出力との間に抵抗を設ける
ことにより充電開始時点あるいは放電開始時点でシフト
した電圧から充電あるいは放電がスタートすることにな
るので、切換時点からその充放電が完了するまでの時間
がシフトした電圧分だけの時間経過分短縮できる。その
結果、充放電のトータル切換時間が短くなり、高い周波
数に対応させての充放電切換ができ、入力電圧信号に対
して高い周波数の三角波を発生させることができる。
っては、充放電コンデンサの出力との間に抵抗を設ける
ことにより充電開始時点あるいは放電開始時点でシフト
した電圧から充電あるいは放電がスタートすることにな
るので、切換時点からその充放電が完了するまでの時間
がシフトした電圧分だけの時間経過分短縮できる。その
結果、充放電のトータル切換時間が短くなり、高い周波
数に対応させての充放電切換ができ、入力電圧信号に対
して高い周波数の三角波を発生させることができる。
【図1】図1は、この発明の発明のV/F変換回路を適
用した一実施例のブロック図である。
用した一実施例のブロック図である。
【図2】図2は、その動作を説明する波形図である。
【図3】図3は、従来のV/F変換回路のブロック図で
ある。
ある。
【図4】図4は、その入力電圧に対する変換周波数特性
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図5】図5は、その出力三角波の波形図であって、
(a)は低い周波数における波形図、(b)は入力電圧
に追従できない高い周波数における波形図である。
(a)は低い周波数における波形図、(b)は入力電圧
に追従できない高い周波数における波形図である。
1…V/I変換回路、 2…三角波発生回路、 3…帰還回路、 3a,3b…コンパレータ、 3c…フリップフロップ(FF)、 Q1〜Q6…トランジスタ、 R,RX…抵抗、 10,11…V/F変換回路。
Claims (2)
- 【請求項1】電圧信号を入力として受けてその電圧に応
じた出力電流を発生するV/I変換回路と、このV/I
変換回路の前記出力電流を受けてこの出力電流の値に応
じた周波数の出力を発生するI/F変換回路とを有する
V/F変換回路において、前記I/F変換回路がコンデ
ンサと前記出力電流の値に応じた電流値で前記コンデン
サを充電する充電回路と前記出力電流の値に応じた電流
値で前記コンデンサを放電する放電回路と発振のための
帰還回路とを有する三角発生回路で構成され、この三角
波発生回路の出力と前記コンデンサとの間に抵抗を有
し、前記帰還回路が前記三角波発生回路の出力電圧を受
けて前記充電回路と前記放電回路とによる充放電の切換
を行うV/F変換回路。 - 【請求項2】前記帰還回路は、第1および第2のコンパ
レータとこれらコンパレータでセット/リセットされる
フリップフロップとを有し、各前記コンパレータは、前
記三角波発生回路の出力電圧を所定の基準電圧と比較す
るものであり、前記充電回路と前記放電回路とは、前記
フリップフロップの出力を切換信号として受けて充放電
の切換えを行う定電流の充放電回路であり、前記抵抗の
抵抗値が所定の高い発振周波数に対応して前記抵抗がな
いときの充放電の切換え遅れにより生じる前記所定の基
準電圧からの電圧ずれ量に対応して決定される請求項1
記載のV/F変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13607797A JP3697678B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | V/f変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13607797A JP3697678B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | V/f変換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313235A true JPH10313235A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3697678B2 JP3697678B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=15166705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13607797A Expired - Fee Related JP3697678B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | V/f変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3697678B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002100968A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電圧周波数変換回路および放電灯点灯装置 |
| JP2006197570A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-07-27 | Asahi Kasei Microsystems Kk | 波形生成回路及びスペクトル拡散クロック発生装置 |
| JP2009515377A (ja) * | 2005-09-21 | 2009-04-09 | アール・ジェイ・エス・テクノロジー・インコーポレイテッド | 高分解能および広ダイナミックレンジ積分器 |
| US7786768B2 (en) | 2004-12-15 | 2010-08-31 | Asahi Kasei Microsystems Co., Ltd. | Waveform generating circuit and spread spectrum clock generator |
| JP2014175816A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | New Japan Radio Co Ltd | パルス生成回路 |
| JPWO2016072180A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2017-04-27 | 富士電機株式会社 | 半導体素子の駆動装置 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP13607797A patent/JP3697678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002100968A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電圧周波数変換回路および放電灯点灯装置 |
| JP2006197570A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-07-27 | Asahi Kasei Microsystems Kk | 波形生成回路及びスペクトル拡散クロック発生装置 |
| US7786768B2 (en) | 2004-12-15 | 2010-08-31 | Asahi Kasei Microsystems Co., Ltd. | Waveform generating circuit and spread spectrum clock generator |
| JP2009515377A (ja) * | 2005-09-21 | 2009-04-09 | アール・ジェイ・エス・テクノロジー・インコーポレイテッド | 高分解能および広ダイナミックレンジ積分器 |
| JP2014175816A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | New Japan Radio Co Ltd | パルス生成回路 |
| JPWO2016072180A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2017-04-27 | 富士電機株式会社 | 半導体素子の駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3697678B2 (ja) | 2005-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5914591A (en) | Switching power supply | |
| US5757632A (en) | Switched capacitance voltage multiplier | |
| US5311150A (en) | Convertible oscillator circuit | |
| JP3697678B2 (ja) | V/f変換回路 | |
| JP2763393B2 (ja) | 定電流回路および発振回路 | |
| JP3581002B2 (ja) | デューティー比制限機能付きパルス発生回路及びdc/dcコンバータ | |
| JP2843728B2 (ja) | パルス幅変調増幅回路 | |
| JP2001189645A (ja) | 制御発振システムとその方法 | |
| JP3345209B2 (ja) | 逓倍回路 | |
| JPS60263507A (ja) | 発振回路 | |
| JP3036756B2 (ja) | 発振回路 | |
| JP2758852B2 (ja) | 三角波発振回路およびこれを備えた映像信号処理装置 | |
| JP3384535B2 (ja) | バックライト照明装置の定電流回路 | |
| JPH11205095A (ja) | 電圧制御発振回路 | |
| JPH029727B2 (ja) | ||
| JP2623739B2 (ja) | 鋸歯状発振回路 | |
| JPS6123409A (ja) | 弛張発振器 | |
| JPH01289311A (ja) | のこぎり波発振器段 | |
| JP2723650B2 (ja) | 信号切替回路 | |
| JPH08293773A (ja) | トランジスタ駆動回路 | |
| JPH04351119A (ja) | 発振誘導回路 | |
| JP2821612B2 (ja) | 出力回路 | |
| JP2003274638A (ja) | タイミング回路とそれを用いた電子機器 | |
| JPH0421393A (ja) | Pwm制御回路 | |
| KR0177994B1 (ko) | 전압 제어 발진 회로 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050621 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20050624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |