JPH10313237A - 遅延回路装置 - Google Patents
遅延回路装置Info
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- JPH10313237A JPH10313237A JP9135986A JP13598697A JPH10313237A JP H10313237 A JPH10313237 A JP H10313237A JP 9135986 A JP9135986 A JP 9135986A JP 13598697 A JP13598697 A JP 13598697A JP H10313237 A JPH10313237 A JP H10313237A
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- G11C—STATIC STORES
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- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/4076—Timing circuits
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外部クロックと位相差が無いクロックを、低消
費電流かつ少ない周期で、広い周波数範囲、電源電圧範
囲にわたって生成する遅延回路装置の提供。 【解決手段】信号の伝達経路の任意の位置から出力を取
り出し得る遅延回路列101、102、遅延回路列101を3つ
に分割する2カ所の出力を夫々入力する判定回路111b、
111c、3つの制御回路103a、103b、103cを有し、該遅延
回路列101、102は信号伝達経路が逆向きに配置され、遅
延回路101の出力、遅延回路列102の入力が該制御回路を
介し遅延回路列101の入力に近い側、該遅延回路列102の
出力に近い側から順次接続され、遅延回路列101に第1
の信号を入力し前記2カ所の出力に第1の信号が伝達し
たか否かを判定回路にラッチし、第1の信号入力から任
意の時間の後、前記判定回路のラッチデータに応じて3
つ以下の制御回路に第2の信号を入力し、遅延回路列10
1上の第1の信号を遅延回路列102に転送し、遅延回路列
101上の第1の信号を除去する。
費電流かつ少ない周期で、広い周波数範囲、電源電圧範
囲にわたって生成する遅延回路装置の提供。 【解決手段】信号の伝達経路の任意の位置から出力を取
り出し得る遅延回路列101、102、遅延回路列101を3つ
に分割する2カ所の出力を夫々入力する判定回路111b、
111c、3つの制御回路103a、103b、103cを有し、該遅延
回路列101、102は信号伝達経路が逆向きに配置され、遅
延回路101の出力、遅延回路列102の入力が該制御回路を
介し遅延回路列101の入力に近い側、該遅延回路列102の
出力に近い側から順次接続され、遅延回路列101に第1
の信号を入力し前記2カ所の出力に第1の信号が伝達し
たか否かを判定回路にラッチし、第1の信号入力から任
意の時間の後、前記判定回路のラッチデータに応じて3
つ以下の制御回路に第2の信号を入力し、遅延回路列10
1上の第1の信号を遅延回路列102に転送し、遅延回路列
101上の第1の信号を除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遅延回路装置に関
し、特に、半導体装置の同期信号(以下「クロック」と
いう)の伝達や発生に使用される遅延回路に関する。
し、特に、半導体装置の同期信号(以下「クロック」と
いう)の伝達や発生に使用される遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の搭載されるシステム
は飛躍的に高速化され、半導体装置に外部から与えられ
るクロックと、そのクロックを受けて半導体内部で生成
されるクロックとの時間差が無視できなくなってきた。
この対策として、これまで、一例として位相同期ループ
(フェーズロックトループ、Phase−Locked
Loop、以下「PLL」という)が、用いられてき
た。図6に、PLL回路の基本的な構成を示す。
は飛躍的に高速化され、半導体装置に外部から与えられ
るクロックと、そのクロックを受けて半導体内部で生成
されるクロックとの時間差が無視できなくなってきた。
この対策として、これまで、一例として位相同期ループ
(フェーズロックトループ、Phase−Locked
Loop、以下「PLL」という)が、用いられてき
た。図6に、PLL回路の基本的な構成を示す。
【0003】位相比較器601は、受信回路602を介
した外部クロック603と、受信回路602と同等の遅
延を有する遅延回路604を介した内部クロック605
の位相差から位相差信号606を出力する。位相誤差信
号606はループフィルター607を介して制御信号6
08となり、電圧制御発振器609に入る。電圧制御発
振器609では、制御信号608に応じた周波数のクロ
ック610を発生する。クロック610は増幅回路61
1で増幅され、クロック制御の回路612で使用される
内部のクロック605となる。制御信号608は、外部
のクロック603と内部のクロック605の位相差がな
くなるように電圧制御発振器609を制御し、最終的に
位相差が検知できなくなるまで電圧制御発振器609を
制御する。
した外部クロック603と、受信回路602と同等の遅
延を有する遅延回路604を介した内部クロック605
の位相差から位相差信号606を出力する。位相誤差信
号606はループフィルター607を介して制御信号6
08となり、電圧制御発振器609に入る。電圧制御発
振器609では、制御信号608に応じた周波数のクロ
ック610を発生する。クロック610は増幅回路61
1で増幅され、クロック制御の回路612で使用される
内部のクロック605となる。制御信号608は、外部
のクロック603と内部のクロック605の位相差がな
くなるように電圧制御発振器609を制御し、最終的に
位相差が検知できなくなるまで電圧制御発振器609を
制御する。
【0004】このため、PLLでは、外部クロック60
3と内部クロック605の遅延がなくなり、その結果、
クロック周期に対し、遅延時間が相対的に大きくなり、
回路動作に障害がでるという問題点を回避することがで
きる。
3と内部クロック605の遅延がなくなり、その結果、
クロック周期に対し、遅延時間が相対的に大きくなり、
回路動作に障害がでるという問題点を回避することがで
きる。
【0005】ところでPLLを用いた回路の問題点の解
決を図るものとして、特願平6−316875号(特開
平8−237091号公報)には、図5に示すような遅
延回路装置が提案されている。
決を図るものとして、特願平6−316875号(特開
平8−237091号公報)には、図5に示すような遅
延回路装置が提案されている。
【0006】図5を参照すると、信号の伝達経路の任意
の位置から出力を取り出し得る遅延回路列701と、信
号の伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る遅延回路
列702と、信号の入力端子と出力端子を有する制御回
路703と、遅延回路列701と702の負荷を等しく
するための負荷調整素子704と、外部信号を受信する
受信回路705と、増幅回路706と、受信回路705
と同等の遅延時間の遅延回路707と、増幅回路706
と同等の遅延時間の遅延回路708と、を有する。
の位置から出力を取り出し得る遅延回路列701と、信
号の伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る遅延回路
列702と、信号の入力端子と出力端子を有する制御回
路703と、遅延回路列701と702の負荷を等しく
するための負荷調整素子704と、外部信号を受信する
受信回路705と、増幅回路706と、受信回路705
と同等の遅延時間の遅延回路707と、増幅回路706
と同等の遅延時間の遅延回路708と、を有する。
【0007】受信回路705の出力は、遅延回路707
の入力と制御回路703に接続されている。遅延回路7
07の出力は、遅延回路708の入力と接続されてい
る。遅延回路708の出力は、遅延回路列701の入力
と接続されている。遅延回路列702の出力は、増幅回
路706の入力と接続されている。遅延回路707、7
08がそれぞれ受信回路705、増幅回路706と同等
の遅延時間を有するのは、入力クロック801と出力ク
ロック805の出力タイミングを同じにするためであ
る。
の入力と制御回路703に接続されている。遅延回路7
07の出力は、遅延回路708の入力と接続されてい
る。遅延回路708の出力は、遅延回路列701の入力
と接続されている。遅延回路列702の出力は、増幅回
路706の入力と接続されている。遅延回路707、7
08がそれぞれ受信回路705、増幅回路706と同等
の遅延時間を有するのは、入力クロック801と出力ク
ロック805の出力タイミングを同じにするためであ
る。
【0008】ここで、遅延回路列701、遅延回路列7
02、制御回路703および負荷調整素子704の内部
の構成であるが、遅延回路列701と遅延回路列702
はインバータとNANDとの交互配置からなり、制御回
路703と負荷調整素子704はNANDからなる。
02、制御回路703および負荷調整素子704の内部
の構成であるが、遅延回路列701と遅延回路列702
はインバータとNANDとの交互配置からなり、制御回
路703と負荷調整素子704はNANDからなる。
【0009】遅延回路列701は、入力側からNAND
FN1、インバータFI1、NAND FN2、イン
バータFI2、…、NAND FNn、インバータFI
n、NAND FNn+1、インバータFIn+1、…
をこの順で接続した構成からなる。
FN1、インバータFI1、NAND FN2、イン
バータFI2、…、NAND FNn、インバータFI
n、NAND FNn+1、インバータFIn+1、…
をこの順で接続した構成からなる。
【0010】遅延回路列702は、出力側から、インバ
ータRI1、NAND RN1、インバータRI2、N
AND RN2、…インバータRIn、NAND RN
n、インバータRIn+1、NAND RNn+1、…
をこの順で接続した構成からなる。
ータRI1、NAND RN1、インバータRI2、N
AND RN2、…インバータRIn、NAND RN
n、インバータRIn+1、NAND RNn+1、…
をこの順で接続した構成からなる。
【0011】制御回路703は、入力端子の1つに、受
信回路705の出力を入力したNAND列、NAND
CN1、NAND CN2、…、NAND CNn、N
AND CNn+1、…から構成される。
信回路705の出力を入力したNAND列、NAND
CN1、NAND CN2、…、NAND CNn、N
AND CNn+1、…から構成される。
【0012】負荷調整回路704は、入力端子の1つが
設置選710と接続されたNAND列、NAND GN
1、NAND GN2、…、NAND GNn、NAN
DGNn+1、…から構成される。
設置選710と接続されたNAND列、NAND GN
1、NAND GN2、…、NAND GNn、NAN
DGNn+1、…から構成される。
【0013】また、遅延回路列701、遅延回路列70
2、制御回路703および負荷調整回路704の相互の
接続であるが、遅延回路列701のインバータFInの
出力は、NAND FNn+1に入力するとともに、制
御回路703のNAND CNnの2つの入力端子の1
つで受信回路705の出力を入力しない端子と接続され
ている。
2、制御回路703および負荷調整回路704の相互の
接続であるが、遅延回路列701のインバータFInの
出力は、NAND FNn+1に入力するとともに、制
御回路703のNAND CNnの2つの入力端子の1
つで受信回路705の出力を入力しない端子と接続され
ている。
【0014】制御回路703のNAND CNnの出力
は、遅延回路列701のNANDFNn+2の2つの入
力端子の1つでインバータFIn+1の出力と接続され
ていない入力端子と接続され、かつ遅延回路列702の
NAND RNnの2つの入力端子の1つでインバータ
RIn+1の出力と接続されていない入力端子と接続さ
れている。
は、遅延回路列701のNANDFNn+2の2つの入
力端子の1つでインバータFIn+1の出力と接続され
ていない入力端子と接続され、かつ遅延回路列702の
NAND RNnの2つの入力端子の1つでインバータ
RIn+1の出力と接続されていない入力端子と接続さ
れている。
【0015】遅延回路列702のNAND RNnの出
力は、遅延回路列702のインバータRInの入力に接
続されている。遅延回路列702のインバータRInの
出力はNAND RNn−1に入力するとともに、負荷
調整素子704のNANDGNnの2つの入力端子の1
つで接地線710と接続されていない入力端子と接続さ
れている。
力は、遅延回路列702のインバータRInの入力に接
続されている。遅延回路列702のインバータRInの
出力はNAND RNn−1に入力するとともに、負荷
調整素子704のNANDGNnの2つの入力端子の1
つで接地線710と接続されていない入力端子と接続さ
れている。
【0016】負荷調整素子704のNAND GNnの
出力はどこにも接続されていない。
出力はどこにも接続されていない。
【0017】また、遅延回路列701のNAND FN
1の2つの入力端子の1つで遅延回路列701の入力端
子とは接続されていない入力端子と、NAND FN2
の2つの入力端子の1つで、インバータFI1の出力と
接続されていない入力端子と、遅延回路列702の最後
尾のNANDの2つの入力のうち、制御回路703の最
後尾のNANDの出力と接続されていない入力は電源線
709と接続されている。
1の2つの入力端子の1つで遅延回路列701の入力端
子とは接続されていない入力端子と、NAND FN2
の2つの入力端子の1つで、インバータFI1の出力と
接続されていない入力端子と、遅延回路列702の最後
尾のNANDの2つの入力のうち、制御回路703の最
後尾のNANDの出力と接続されていない入力は電源線
709と接続されている。
【0018】次に、この遅延回路の動作について、図6
に、入出力タイミング波形図をに示す。
に、入出力タイミング波形図をに示す。
【0019】入力クロック801は、立ち上がりエッジ
を用いる定周期H(ハイレベル)パルスである。
を用いる定周期H(ハイレベル)パルスである。
【0020】クロック群802は、遅延回路列701内
の全てのインバータ出力で、遅延回路列701内を進行
するクロックを表す。
の全てのインバータ出力で、遅延回路列701内を進行
するクロックを表す。
【0021】クロック803は、受信回路705の出力
で、制御回路703に入力するクロックを表す。
で、制御回路703に入力するクロックを表す。
【0022】受信回路705にはクロックパルス幅を一
定にする回路があり、クロック803の幅はクロック8
01の幅よりも小さくされる。
定にする回路があり、クロック803の幅はクロック8
01の幅よりも小さくされる。
【0023】クロック群804は、遅延回路列702内
の全てのインバータ出力で、遅延回路列702内を進行
するクロックを表す。
の全てのインバータ出力で、遅延回路列702内を進行
するクロックを表す。
【0024】クロック805は増幅回路806の出力を
表す。
表す。
【0025】クロックは周期的に入力されるため、実使
用時には個々の区別をすることはないが、ここでは動作
をわかりやすくするため、任意のクロックパルスの1つ
をm番クロックとし、次のクロックパルスをm+1番ク
ロック、その次のクロックパルスをm+2番クロックと
裁番することにする。
用時には個々の区別をすることはないが、ここでは動作
をわかりやすくするため、任意のクロックパルスの1つ
をm番クロックとし、次のクロックパルスをm+1番ク
ロック、その次のクロックパルスをm+2番クロックと
裁番することにする。
【0026】m番クロックは、受信回路705の次に、
受信回路705と同等の遅延時間の遅延回路707と、
増幅回路706と同等の遅延時間の遅延回路708を介
して遅延回路列701に入り、遅延回路列701内を進
行し、クロック群802中のm番クロック群で表され
る。
受信回路705と同等の遅延時間の遅延回路707と、
増幅回路706と同等の遅延時間の遅延回路708を介
して遅延回路列701に入り、遅延回路列701内を進
行し、クロック群802中のm番クロック群で表され
る。
【0027】遅延回路列701内のインバータ出力は、
m番クロックの進行によりHになり、m番クロックのパ
ルス幅の期間H出力を保つ。
m番クロックの進行によりHになり、m番クロックのパ
ルス幅の期間H出力を保つ。
【0028】m番クロックが受信回路705を出てから
クロック1周期後、受信回路705からm+1番クロッ
クが制御回路703に入力し、クロック803のm+1
番クロックとして表される。
クロック1周期後、受信回路705からm+1番クロッ
クが制御回路703に入力し、クロック803のm+1
番クロックとして表される。
【0029】このとき、m番クロックは、遅延回路列7
01内を進行しており、たとえば、遅延回路列701内
のj番目のインバータFIj(Hパルスの先頭のインバ
ータ)からj−k番目のインバータFIj−k(Hパル
スの先頭のインバータ)をm番クロックの幅で進行中と
すると、j番目のインバータFIjからFIj−k番目
のインバータの出力は、前述の通り、Hである。
01内を進行しており、たとえば、遅延回路列701内
のj番目のインバータFIj(Hパルスの先頭のインバ
ータ)からj−k番目のインバータFIj−k(Hパル
スの先頭のインバータ)をm番クロックの幅で進行中と
すると、j番目のインバータFIjからFIj−k番目
のインバータの出力は、前述の通り、Hである。
【0030】したがって、m番クロックの進行中のイン
バータFIjからFIj−kの出力と接続された制御回
路703のNAND CNjからCNj−kの入力は2
入力ともHで待機しているが、このうち、制御回路70
3のNAND CNjからCNj−kと接続された遅延
回路列702内のNAND RNjからRNj−kの2
入力の1つがLになり、出力はHからLに転じ、遅延回
路列702内をm番クロックがLパルスとなって進行
し、クロック群804中のm番クロック群で表される。
バータFIjからFIj−kの出力と接続された制御回
路703のNAND CNjからCNj−kの入力は2
入力ともHで待機しているが、このうち、制御回路70
3のNAND CNjからCNj−kと接続された遅延
回路列702内のNAND RNjからRNj−kの2
入力の1つがLになり、出力はHからLに転じ、遅延回
路列702内をm番クロックがLパルスとなって進行
し、クロック群804中のm番クロック群で表される。
【0031】また、遅延回路列701内のNAND F
Nj+2からNAND FNj−k+2の2つの入力の
うち制御回路703のNAND CNjからCNj−k
と接続された入力がLとなり、この結果、インバータF
Ij+2からインバータFIj−k+2の出力が全てL
になり、遅延回路列701内のm番クロックは全てL
(ロウレベル)にされる。
Nj+2からNAND FNj−k+2の2つの入力の
うち制御回路703のNAND CNjからCNj−k
と接続された入力がLとなり、この結果、インバータF
Ij+2からインバータFIj−k+2の出力が全てL
になり、遅延回路列701内のm番クロックは全てL
(ロウレベル)にされる。
【0032】遅延回路列702を出たm番クロックは増
幅回路706を介して出力され、クロック804のm番
目のクロックで表される。
幅回路706を介して出力され、クロック804のm番
目のクロックで表される。
【0033】また、受信回路705と遅延回路707の
遅延時間は、前述の通り等しく、ともにd1とし、増幅
回路706と遅延回路708の遅延時間は、前述の通り
等しくともにd2とし、クロックの周期をtCKとする
と、入力クロック801のm番クロックの立ち上がりエ
ッジと、受信回路705の出力クロック803のm番ク
ロックの立ち上がりエッジと、の間の遅延はd1であ
る。
遅延時間は、前述の通り等しく、ともにd1とし、増幅
回路706と遅延回路708の遅延時間は、前述の通り
等しくともにd2とし、クロックの周期をtCKとする
と、入力クロック801のm番クロックの立ち上がりエ
ッジと、受信回路705の出力クロック803のm番ク
ロックの立ち上がりエッジと、の間の遅延はd1であ
る。
【0034】受信回路705の出力クロック803のm
番クロックと、遅延回路列701を進行するクロック群
802のm番目のクロック群の先頭のクロックの立ち上
がりエッジとの間の遅延は、受信回路705の出力クロ
ック803のm番クロックと、受信回路705の出力ク
ロック803のm+1番クロックの立ち上がりエッジと
の間の遅延に等しく、tCKとなる。
番クロックと、遅延回路列701を進行するクロック群
802のm番目のクロック群の先頭のクロックの立ち上
がりエッジとの間の遅延は、受信回路705の出力クロ
ック803のm番クロックと、受信回路705の出力ク
ロック803のm+1番クロックの立ち上がりエッジと
の間の遅延に等しく、tCKとなる。
【0035】したがって、遅延回路列701をクロック
の立ち上がりエッジが進行する時間は、クロックの周期
tCKから、遅延回路707の遅延時間d1、遅延回路
708の遅延時間d2を差し引いた時間、tCK−d1
−d2である。
の立ち上がりエッジが進行する時間は、クロックの周期
tCKから、遅延回路707の遅延時間d1、遅延回路
708の遅延時間d2を差し引いた時間、tCK−d1
−d2である。
【0036】遅延回路列702をクロックのLパルスの
立ち上がりエッジが進行する遅延回路は、遅延回路列7
01をクロックの立ち上がりエッジが進行した遅延回路
と等しい構成段数になるので、遅延回路列702をクロ
ックのLパルスの立ち上がりエッジが進行する時間は、
遅延回路列701をクロックの立ち上がりエッジが進行
する時間と等しく、クロックの周期tCKから、遅延回
路707の遅延時間d1、遅延回路708の遅延時間d
2を差し引いた時間、tCK−d1−d2である。
立ち上がりエッジが進行する遅延回路は、遅延回路列7
01をクロックの立ち上がりエッジが進行した遅延回路
と等しい構成段数になるので、遅延回路列702をクロ
ックのLパルスの立ち上がりエッジが進行する時間は、
遅延回路列701をクロックの立ち上がりエッジが進行
する時間と等しく、クロックの周期tCKから、遅延回
路707の遅延時間d1、遅延回路708の遅延時間d
2を差し引いた時間、tCK−d1−d2である。
【0037】増幅回路706を通過するのに要する時間
は、前述の通り、d2である。
は、前述の通り、d2である。
【0038】以上、クロックが受信回路705、遅延回
路707、遅延回路708、遅延回路列701、遅延回
路列702、増幅回路706を通過するのに要した時間
は、2tCKになり、m番目のクロックは、m+2番目
クロックと等しいタイミングで内部回路712に出力さ
れる。
路707、遅延回路708、遅延回路列701、遅延回
路列702、増幅回路706を通過するのに要した時間
は、2tCKになり、m番目のクロックは、m+2番目
クロックと等しいタイミングで内部回路712に出力さ
れる。
【0039】以上より、外部クロックと遅延差の無い内
部クロックが2クロック後に得られる。
部クロックが2クロック後に得られる。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】従来の遅延回路装置に
おいて、PLL回路を用いた場合は、内部クロックと外
部クロックとの位相差が無くなるまでに時間(数十周期
以上)を要するため、外部クロックの位相差のない内部
クロックを所望のタイミングで得るために、常にPLL
を動作させておく必要があり消費電流が増大する。
おいて、PLL回路を用いた場合は、内部クロックと外
部クロックとの位相差が無くなるまでに時間(数十周期
以上)を要するため、外部クロックの位相差のない内部
クロックを所望のタイミングで得るために、常にPLL
を動作させておく必要があり消費電流が増大する。
【0041】さらに、電圧制御発振器は、電圧で発振を
制御するため、電源電圧が低くなると制御電圧の幅が狭
くなるため、制御周波数の精度が落ちる。
制御するため、電源電圧が低くなると制御電圧の幅が狭
くなるため、制御周波数の精度が落ちる。
【0042】一定の制御周波数の精度を保って広い周波
数に渡って制御する場合、周波数範囲の異なる電圧制御
発振器を複数用いる必要があり、電圧制御を代えた場
合、位相差がなくなるまで時間を有する、などの問題が
あった。
数に渡って制御する場合、周波数範囲の異なる電圧制御
発振器を複数用いる必要があり、電圧制御を代えた場
合、位相差がなくなるまで時間を有する、などの問題が
あった。
【0043】図5に示した従来の遅延回路装置は、PL
L回路を用いた場合のこれらの問題の解決を意図したも
のであるが、遅延回路705の出力であるクロック80
3が、制御回路703内の多くのNANDに入力するた
め、駆動する負荷容量が増大し、消費電力も増大すると
いう問題があった。
L回路を用いた場合のこれらの問題の解決を意図したも
のであるが、遅延回路705の出力であるクロック80
3が、制御回路703内の多くのNANDに入力するた
め、駆動する負荷容量が増大し、消費電力も増大すると
いう問題があった。
【0044】すなわち、tCKが長いときの動作を保証
するには、遅延回路列301内の段数を多くする必要が
あるが、これにともないクロック803の負荷容量は増
加してしまう。
するには、遅延回路列301内の段数を多くする必要が
あるが、これにともないクロック803の負荷容量は増
加してしまう。
【0045】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、外部クロックと
位相差が無いクロックを、低消費電流かつ少ない周期
で、広い周波数範囲、電源電圧範囲にわたって生成する
遅延回路装置を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、外部クロックと
位相差が無いクロックを、低消費電流かつ少ない周期
で、広い周波数範囲、電源電圧範囲にわたって生成する
遅延回路装置を提供することにある。
【0046】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の遅延回路装置は、信号の伝達経路の任意の
位置から出力を取り出し得る第1の遅延回路列と、信号
伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る第2の遅延回
路列と、該第1の遅延回路列を3つ以上に分割する2カ
所以上の出力をそれぞれ入力する2つ以上の判定回路
と、信号の入力端子と出力端子と入出力制御端子を有す
る3つ以上の制御回路とを有し、該第1の遅延回路列
と、該第2の遅延回路列がそれぞれ信号の伝達経路が逆
向きになるように並べて配置され、該第1の遅延回路列
の出力と、該第2の遅延回路列の入力が前記制御回路を
介して、それぞれ該第1の遅延回路列の入力に近い側、
該第2の遅延回路列の出力に近い側から、順次接続さ
れ、前記第1の遅延回路列に第1の信号を入力し、前記
第1の遅延回路列を3つ以上に分割する2カ所以上の出
力に第1の信号が伝達したか否かを、それぞれ接続する
前記判定回路にラッチし、前記第1の信号入力から任意
の時間の後、前記3つ以上の制御回路のうち、前記判定
回路のラッチデータに応じて3つ以下の制御回路に第2
の信号を入力し、前記第1の遅延回路列上の前記第1の
信号を前記第2の遅延回路列に転送し、かつ前記第1の
遅延回路列上の第1の信号を前記第1の遅延回路列上か
ら除去するよう構成されている。
め、本発明の遅延回路装置は、信号の伝達経路の任意の
位置から出力を取り出し得る第1の遅延回路列と、信号
伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る第2の遅延回
路列と、該第1の遅延回路列を3つ以上に分割する2カ
所以上の出力をそれぞれ入力する2つ以上の判定回路
と、信号の入力端子と出力端子と入出力制御端子を有す
る3つ以上の制御回路とを有し、該第1の遅延回路列
と、該第2の遅延回路列がそれぞれ信号の伝達経路が逆
向きになるように並べて配置され、該第1の遅延回路列
の出力と、該第2の遅延回路列の入力が前記制御回路を
介して、それぞれ該第1の遅延回路列の入力に近い側、
該第2の遅延回路列の出力に近い側から、順次接続さ
れ、前記第1の遅延回路列に第1の信号を入力し、前記
第1の遅延回路列を3つ以上に分割する2カ所以上の出
力に第1の信号が伝達したか否かを、それぞれ接続する
前記判定回路にラッチし、前記第1の信号入力から任意
の時間の後、前記3つ以上の制御回路のうち、前記判定
回路のラッチデータに応じて3つ以下の制御回路に第2
の信号を入力し、前記第1の遅延回路列上の前記第1の
信号を前記第2の遅延回路列に転送し、かつ前記第1の
遅延回路列上の第1の信号を前記第1の遅延回路列上か
ら除去するよう構成されている。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の遅延回路装置は、その好ましい実
施の形態において、信号の伝達経路の任意の位置から出
力を取り出し得る第1の遅延回路列(図1の101)
と、信号伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る第2
の遅延回路列(図1の102)と、第1の遅延回路列
(図1の101)を3つに分割する2カ所の出力をそれ
ぞれ入力する2つの判定回路(図1の111b、111
c)と、信号の入力端子と出力端子と入出力制御端子を
有する3つの制御回路(図1の103a、103b、1
03c)とを有し、第1、第2の遅延回路列がそれぞれ
信号の伝達経路が逆向きになるように並べて配置され、
第1の遅延回路列の出力と、第2の遅延回路列の入力が
制御回路を介して、それぞれ第1の遅延回路列の入力に
近い側、第2の遅延回路列の出力に近い側から、順次接
続される。
に説明する。本発明の遅延回路装置は、その好ましい実
施の形態において、信号の伝達経路の任意の位置から出
力を取り出し得る第1の遅延回路列(図1の101)
と、信号伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る第2
の遅延回路列(図1の102)と、第1の遅延回路列
(図1の101)を3つに分割する2カ所の出力をそれ
ぞれ入力する2つの判定回路(図1の111b、111
c)と、信号の入力端子と出力端子と入出力制御端子を
有する3つの制御回路(図1の103a、103b、1
03c)とを有し、第1、第2の遅延回路列がそれぞれ
信号の伝達経路が逆向きになるように並べて配置され、
第1の遅延回路列の出力と、第2の遅延回路列の入力が
制御回路を介して、それぞれ第1の遅延回路列の入力に
近い側、第2の遅延回路列の出力に近い側から、順次接
続される。
【0048】そして第1の遅延回路列に第1の信号を入
力し、第1の遅延回路列を3つに分割する2カ所の出力
に第1の信号が伝達したか否かを、それぞれ接続する判
定回路にラッチし、第1の信号入力から任意の時間の
後、3つの制御回路のうち、判定回路のラッチデータに
応じて、3つ以下の制御回路に、第2の信号を入力し、
第1の遅延回路列上の第1の信号を、第2の遅延回路列
に転送し、第1の遅延回路列上の第1の信号を第1の遅
延回路列上から除去する。
力し、第1の遅延回路列を3つに分割する2カ所の出力
に第1の信号が伝達したか否かを、それぞれ接続する判
定回路にラッチし、第1の信号入力から任意の時間の
後、3つの制御回路のうち、判定回路のラッチデータに
応じて、3つ以下の制御回路に、第2の信号を入力し、
第1の遅延回路列上の第1の信号を、第2の遅延回路列
に転送し、第1の遅延回路列上の第1の信号を第1の遅
延回路列上から除去する。
【0049】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0050】図1は、本発明の遅延回路装置の一実施例
の回路構成を示す図である。
の回路構成を示す図である。
【0051】図1を参照すると、本実施例は、信号の伝
達経路の任意の位置から出力を取り出し得る遅延回路列
101と、信号の伝達経路の任意の位置から入力を入れ
得る遅延回路列102と、信号の入力端子と出力端子を
有する複数の制御回路103a、103b、103c
と、遅延回路列101と102の負荷を等しくするため
の負荷調整素子104と、外部信号を受信する受信回路
105と、増幅回路106と、受信回路105と同等の
遅延時間の遅延回路107と、増幅回路106と同等の
遅延時間の遅延回路108と、複数の比較回路111
b、111cと、論理ゲートGa、Gcと、を有する。
達経路の任意の位置から出力を取り出し得る遅延回路列
101と、信号の伝達経路の任意の位置から入力を入れ
得る遅延回路列102と、信号の入力端子と出力端子を
有する複数の制御回路103a、103b、103c
と、遅延回路列101と102の負荷を等しくするため
の負荷調整素子104と、外部信号を受信する受信回路
105と、増幅回路106と、受信回路105と同等の
遅延時間の遅延回路107と、増幅回路106と同等の
遅延時間の遅延回路108と、複数の比較回路111
b、111cと、論理ゲートGa、Gcと、を有する。
【0052】回路接続について説明すると、受信回路1
05の出力は、遅延回路107の入力と制御回路103
bと比較回路111b、111cに接続されている。
05の出力は、遅延回路107の入力と制御回路103
bと比較回路111b、111cに接続されている。
【0053】遅延回路107の出力は、遅延回路108
の入力と接続されている。
の入力と接続されている。
【0054】遅延回路108の出力は、遅延回路列10
1の入力と接続されている。
1の入力と接続されている。
【0055】遅延回路列102の出力は、増幅回路10
6の入力と接続されている。
6の入力と接続されている。
【0056】遅延回路107、108がそれぞれ受信回
路105、増幅回路106と同等の遅延時間を有するの
は、入力クロック201と出力クロック205の出力タ
イミングを同じにするためである。
路105、増幅回路106と同等の遅延時間を有するの
は、入力クロック201と出力クロック205の出力タ
イミングを同じにするためである。
【0057】次に図1を参照して、遅延回路列101、
遅延回路列102、制御回路103a、103b、10
3cおよび負荷調整素子104の内部の構成について以
下に説明する。
遅延回路列102、制御回路103a、103b、10
3cおよび負荷調整素子104の内部の構成について以
下に説明する。
【0058】遅延回路列101と遅延回路列102は、
インバータとNANDとの交互配置からなり、制御回路
103a、103b、103cと負荷調整素子104は
NANDからなる。
インバータとNANDとの交互配置からなり、制御回路
103a、103b、103cと負荷調整素子104は
NANDからなる。
【0059】遅延回路列101は、入力側からNAND
FNa1、インバータFIa1、NAND FNa
2、インバータFIa2、…、NAND FNb1、イ
ンバータFIb1、NAND FNb2、インバータF
Ib2、…、NAND FNc1、インバータFIc
1、NAND FNc2、インバータFIc2、…をこ
の順で接続した構成からなる(一部図示していない)。
FNa1、インバータFIa1、NAND FNa
2、インバータFIa2、…、NAND FNb1、イ
ンバータFIb1、NAND FNb2、インバータF
Ib2、…、NAND FNc1、インバータFIc
1、NAND FNc2、インバータFIc2、…をこ
の順で接続した構成からなる(一部図示していない)。
【0060】遅延回路列102は、出力側から、インバ
ータRIa1、NAND RNa1、インバータRIa
2、NAND RNa2、…、インバータRIb1、N
AND RNb1、インバータRIb2、NAND R
Nb2、…、インバータRIc1、NAND RNc
1、インバータRIc2、NAND RNc2、…をこ
の順で接続した構成からなる。
ータRIa1、NAND RNa1、インバータRIa
2、NAND RNa2、…、インバータRIb1、N
AND RNb1、インバータRIb2、NAND R
Nb2、…、インバータRIc1、NAND RNc
1、インバータRIc2、NAND RNc2、…をこ
の順で接続した構成からなる。
【0061】制御回路103aは、入力端子の1つに、
論理ゲートGaの出力を入力したNAND列、NAND
CNa1、NAND CNa2、…から構成される。
論理ゲートGaの出力を入力したNAND列、NAND
CNa1、NAND CNa2、…から構成される。
【0062】制御回路103bは、入力端子の1つに、
受信回路105の出力を入力したNAND列、NAND
CNb1、NAND CNb2、…から構成される。
受信回路105の出力を入力したNAND列、NAND
CNb1、NAND CNb2、…から構成される。
【0063】制御回路103cは、入力端子の1つに、
論理ゲートGcの出力を入力したNAND列、NAND
CNc1、NAND CNc2、…から構成される。
論理ゲートGcの出力を入力したNAND列、NAND
CNc1、NAND CNc2、…から構成される。
【0064】負荷調整回路104は、入力端子の1つが
接地線110と接続されたNAND列、NAND GN
a1、NAND GNa2、…、NAND GNb1、
NAND GNb2、…、NAND GNc1、NAN
D GNc2、…から構成される。
接地線110と接続されたNAND列、NAND GN
a1、NAND GNa2、…、NAND GNb1、
NAND GNb2、…、NAND GNc1、NAN
D GNc2、…から構成される。
【0065】また、遅延回路列101、遅延回路列10
2、制御回路103a、103b、103c、判定回路
111b、111c、論理ゲートGa、Gcおよび負荷
調整回路104の相互の接続であるが、n=a1、a
2、…、b1、b2、…、c1、c2、…として、遅延
回路列101のインバータFInの出力は、NANDF
Nn+1に入力するとともに、制御回路103aのNA
ND CNnの2つの入力端子のうち論理ゲートGaの
出力が入力する端子とは別の端子、制御回路103bの
入力端子のうち、受信回路105の出力を入力しない端
子、制御回路103cの論理ゲートGcの出力を入力し
ない端子と接続されている。
2、制御回路103a、103b、103c、判定回路
111b、111c、論理ゲートGa、Gcおよび負荷
調整回路104の相互の接続であるが、n=a1、a
2、…、b1、b2、…、c1、c2、…として、遅延
回路列101のインバータFInの出力は、NANDF
Nn+1に入力するとともに、制御回路103aのNA
ND CNnの2つの入力端子のうち論理ゲートGaの
出力が入力する端子とは別の端子、制御回路103bの
入力端子のうち、受信回路105の出力を入力しない端
子、制御回路103cの論理ゲートGcの出力を入力し
ない端子と接続されている。
【0066】制御回路103a、103b、103cの
NAND CNnの出力は、遅延回路列101のNAN
D FNn+2の2つの入力端子の1つでインバータF
In+1の出力と接続されていない入力端子と接続さ
れ、かつ遅延回路列102のNAND RNnの2つの
入力端子の1つでインバータRIn+1の出力と接続さ
れていない入力端子と接続されている。
NAND CNnの出力は、遅延回路列101のNAN
D FNn+2の2つの入力端子の1つでインバータF
In+1の出力と接続されていない入力端子と接続さ
れ、かつ遅延回路列102のNAND RNnの2つの
入力端子の1つでインバータRIn+1の出力と接続さ
れていない入力端子と接続されている。
【0067】遅延回路列102のNAND RNnの出
力は、遅延回路列102のインバータRInの入力に接
続されている。
力は、遅延回路列102のインバータRInの入力に接
続されている。
【0068】遅延回路列102のインバータRInの出
力は、NAND RNn−1に入力するとともに、負荷
調整素子104のNAND GNnの2つの入力端子の
1つで、接地線110と接続されていない入力端子と接
続されている。
力は、NAND RNn−1に入力するとともに、負荷
調整素子104のNAND GNnの2つの入力端子の
1つで、接地線110と接続されていない入力端子と接
続されている。
【0069】負荷調整素子104のNAND GNnの
出力はどこにも接続されていない。
出力はどこにも接続されていない。
【0070】また、遅延回路列101のNAND FN
1の2つの入力端子の1つで、遅延回路列101の入力
端子とは接続されていない入力端子と、NAND FN
2の2つの入力端子の1つで、インバータFI1の出力
と接続されていない入力端子と、遅延回路列102の最
後尾のNANDの2つの入力端子のうち、制御回路10
3の最後尾のNANDの出力と接続されていない入力は
電源線109と接続されている。
1の2つの入力端子の1つで、遅延回路列101の入力
端子とは接続されていない入力端子と、NAND FN
2の2つの入力端子の1つで、インバータFI1の出力
と接続されていない入力端子と、遅延回路列102の最
後尾のNANDの2つの入力端子のうち、制御回路10
3の最後尾のNANDの出力と接続されていない入力は
電源線109と接続されている。
【0071】さらに、判定回路111bには、インバー
タFIb1の出力および受信回路105の出力を入力
し、判定回路111cには、インバータFIc1の出力
および受信回路105の出力を入力し、論理ゲートGa
には、判定回路111cの出力および受信回路105の
出力を入力し、論理ゲートGcには、判定回路111c
の出力および受信回路105の出力を入力する。
タFIb1の出力および受信回路105の出力を入力
し、判定回路111cには、インバータFIc1の出力
および受信回路105の出力を入力し、論理ゲートGa
には、判定回路111cの出力および受信回路105の
出力を入力し、論理ゲートGcには、判定回路111c
の出力および受信回路105の出力を入力する。
【0072】判定回路111b、111cの構成は一例
として、遅延回路列101の出力を入力し、受信回路1
05の出力に同期して出力するD−F/F(D型フリッ
プフロップ)回路とし、論理ゲートGaは、判定回路1
11cの出力の逆極性論理と受信回路105の出力との
AND論理構成とし、論理ゲートGcは、判定回路11
1bの出力と受信回路105の出力とのAND論理構成
とする。
として、遅延回路列101の出力を入力し、受信回路1
05の出力に同期して出力するD−F/F(D型フリッ
プフロップ)回路とし、論理ゲートGaは、判定回路1
11cの出力の逆極性論理と受信回路105の出力との
AND論理構成とし、論理ゲートGcは、判定回路11
1bの出力と受信回路105の出力とのAND論理構成
とする。
【0073】また判定回路111b、111cは一例と
して図2に示すように、遅延回路列101からの出力を
入力するNORゲートNO1と、受信回路105からの
出力を入力するNORゲートNO2とからなるRS−F
/Fと、NORゲートNO1の出力を入力し出力が論理
ゲートGa、Gcへ入力するインバータINVIとから
構成される。
して図2に示すように、遅延回路列101からの出力を
入力するNORゲートNO1と、受信回路105からの
出力を入力するNORゲートNO2とからなるRS−F
/Fと、NORゲートNO1の出力を入力し出力が論理
ゲートGa、Gcへ入力するインバータINVIとから
構成される。
【0074】図3は、この実施例の動作波形を示したも
のである。
のである。
【0075】図3を参照して、入力クロック201は、
立ち上がりエッジを用いる定周期H(ハイレベル)パル
スである。
立ち上がりエッジを用いる定周期H(ハイレベル)パル
スである。
【0076】クロック群202は、遅延回路列101内
の全てのインバータ出力で、遅延回路列101内を進行
するクロックを表す。インバータFIa1からFIb1
の前段のインバータまでのパルスは、図3中で、aで示
す範囲に、クロック群があり、インバータFIb1から
FIc1の前段のインバータまでのパルスは、bで示す
範囲に、インバータFIc1から最終段のインバータま
でのパルスは、cで示す範囲に、クロック群がある。
の全てのインバータ出力で、遅延回路列101内を進行
するクロックを表す。インバータFIa1からFIb1
の前段のインバータまでのパルスは、図3中で、aで示
す範囲に、クロック群があり、インバータFIb1から
FIc1の前段のインバータまでのパルスは、bで示す
範囲に、インバータFIc1から最終段のインバータま
でのパルスは、cで示す範囲に、クロック群がある。
【0077】クロック203aは、論理ゲートGaの出
力で、制御回路103aに入力するクロックを表す。
力で、制御回路103aに入力するクロックを表す。
【0078】クロック203bは、受信回路105の出
力で、制御回路103bに入力するクロックを表す。
力で、制御回路103bに入力するクロックを表す。
【0079】クロック203cは、論理ゲートGcの出
力で、制御回路103cに入力するクロックを表す。
力で、制御回路103cに入力するクロックを表す。
【0080】受信回路105にはクロックパルス幅を一
定にする回路があり、クロック203bの幅はクロック
201の幅よりも小さくされる。
定にする回路があり、クロック203bの幅はクロック
201の幅よりも小さくされる。
【0081】クロック群204は、遅延回路列702内
の全てのインバータ出力で、遅延回路列102内を進行
するクロックを表す。インバータFIc1までのインバ
ータまでのパルスは、図3中で、cで示す範囲にクロッ
ク群があり、インバータFIb1からFIc1の次段の
インバータまでのパルスは、bで示す範囲に、インバー
タFIa1から最終段のインバータまでのパルスは、a
で示す範囲に、クロック群がある。
の全てのインバータ出力で、遅延回路列102内を進行
するクロックを表す。インバータFIc1までのインバ
ータまでのパルスは、図3中で、cで示す範囲にクロッ
ク群があり、インバータFIb1からFIc1の次段の
インバータまでのパルスは、bで示す範囲に、インバー
タFIa1から最終段のインバータまでのパルスは、a
で示す範囲に、クロック群がある。
【0082】クロック205は、増幅回路106の出力
を表す。
を表す。
【0083】クロックは周期的に入力されるため、実使
用時には個々の区別をすることはないが、ここでは動作
をわかりやすくするため、任意のクロックパルスの1つ
をm番クロックとし、次のクロックパルスをm+1番ク
ロック、その次のクロックパルスをm+2番クロックと
する。
用時には個々の区別をすることはないが、ここでは動作
をわかりやすくするため、任意のクロックパルスの1つ
をm番クロックとし、次のクロックパルスをm+1番ク
ロック、その次のクロックパルスをm+2番クロックと
する。
【0084】m番クロックは、受信回路105の次に、
受信回路105と同等の遅延時間の延長回路107と、
増幅回路106と同等の遅延時間の遅延回路108を介
して遅延回路列101に入り、遅延回路列101内を進
行し、クロック群202中のm番クロック群で表され
る。
受信回路105と同等の遅延時間の延長回路107と、
増幅回路106と同等の遅延時間の遅延回路108を介
して遅延回路列101に入り、遅延回路列101内を進
行し、クロック群202中のm番クロック群で表され
る。
【0085】遅延回路列101内のインバータ出力は、
m番クロックの進行によりHになり、m番クロックのパ
ルス幅の期間H出力を保つ。m番クロックが受信回路1
05を出てからクロック1周期後、受信回路105から
m+1番クロックが発生し、制御回路103bに入力
し、クロック203bのm+1番クロックとして表され
る。
m番クロックの進行によりHになり、m番クロックのパ
ルス幅の期間H出力を保つ。m番クロックが受信回路1
05を出てからクロック1周期後、受信回路105から
m+1番クロックが発生し、制御回路103bに入力
し、クロック203bのm+1番クロックとして表され
る。
【0086】また、判定回路111cの出力がLレベル
であれば、受信回路105からのクロックを受けて論理
ゲートGaからもm+1番クロックが発生し、制御回路
103aに入力し、判定回路111aの出力がHレベル
であれば、受信回路105からのクロックを受けて論理
ゲートGcからもm+1番クロックが発生し、制御回路
103cに入力する。
であれば、受信回路105からのクロックを受けて論理
ゲートGaからもm+1番クロックが発生し、制御回路
103aに入力し、判定回路111aの出力がHレベル
であれば、受信回路105からのクロックを受けて論理
ゲートGcからもm+1番クロックが発生し、制御回路
103cに入力する。
【0087】このときm番クロックは、遅延回路列10
1内を進行しており、たとえば、遅延回路列101内の
j番目のインバータFIj(Hパルスの先頭のインバー
タ、j=a1、a2、…、b1、b2、…c1、c2、
…)からj−k番目のインバータFIj−k(Hパルス
の最後のインバータ)をm番クロックの幅で進行中とす
ると、j番目のインバータFIjからFIj−k番目の
インバータの出力は、前述の通りHである。
1内を進行しており、たとえば、遅延回路列101内の
j番目のインバータFIj(Hパルスの先頭のインバー
タ、j=a1、a2、…、b1、b2、…c1、c2、
…)からj−k番目のインバータFIj−k(Hパルス
の最後のインバータ)をm番クロックの幅で進行中とす
ると、j番目のインバータFIjからFIj−k番目の
インバータの出力は、前述の通りHである。
【0088】したがって、m番クロックの進行中のイン
バータFIjからFIj−kの出力と接続された制御回
路103a、103b、103cのNAND CNjか
らCNj−kのうち2入力ともがHで待機しているNA
ND CNjからCNj−kと接続された遅延回路列1
02内のNAND RNjからRNj−kの2入力の1
つがLになり、出力はHからLに転じ、遅延回路列10
2内をm番クロックがLパルスとなって進行し、クロッ
ク群204中のm番クロック群で表される。
バータFIjからFIj−kの出力と接続された制御回
路103a、103b、103cのNAND CNjか
らCNj−kのうち2入力ともがHで待機しているNA
ND CNjからCNj−kと接続された遅延回路列1
02内のNAND RNjからRNj−kの2入力の1
つがLになり、出力はHからLに転じ、遅延回路列10
2内をm番クロックがLパルスとなって進行し、クロッ
ク群204中のm番クロック群で表される。
【0089】また、遅延回路列101内のNAND F
Nj+2からNAND FNj−k+2の2つの入力の
うち制御回路103a、103b、103cのNAND
CNjからCNj−kと接続された入力がLとなり、
この結果、インバータFIj+2からインバータFIj
−k+2の出力が全てLになり、遅延回路列101内の
m番クロックは全てL(ロウレベル)にされる。
Nj+2からNAND FNj−k+2の2つの入力の
うち制御回路103a、103b、103cのNAND
CNjからCNj−kと接続された入力がLとなり、
この結果、インバータFIj+2からインバータFIj
−k+2の出力が全てLになり、遅延回路列101内の
m番クロックは全てL(ロウレベル)にされる。
【0090】遅延回路列102を出たm番クロックは増
幅回路106を介して出力され、クロック204のm番
目のクロックで表される。
幅回路106を介して出力され、クロック204のm番
目のクロックで表される。
【0091】尚、図3に示した例の場合、m番クロック
が遅延回路列101内のインバータFIc1にまで到達
した後、m+1番クロックが受信回路105から出力さ
れている。したがって、判定回路111b、111cの
出力はともにHレベルでラッチされ、判定回路111c
の出力がHであることより論理ゲートGaの出力である
クロック203aはLレベルに固定される。
が遅延回路列101内のインバータFIc1にまで到達
した後、m+1番クロックが受信回路105から出力さ
れている。したがって、判定回路111b、111cの
出力はともにHレベルでラッチされ、判定回路111c
の出力がHであることより論理ゲートGaの出力である
クロック203aはLレベルに固定される。
【0092】図4に示した例の場合は、インバータFI
b1にもm番クロックが到達しないタイミングでm+1
番クロックが受信回路105から出力されている。した
がって、判定回路111b、111cの出力はともにL
レベルにラッチされ、判定回路111bの出力がLであ
ることより、論理ゲートGcの出力であるクロック20
3cはLレベルに固定される。
b1にもm番クロックが到達しないタイミングでm+1
番クロックが受信回路105から出力されている。した
がって、判定回路111b、111cの出力はともにL
レベルにラッチされ、判定回路111bの出力がLであ
ることより、論理ゲートGcの出力であるクロック20
3cはLレベルに固定される。
【0093】さらに、m番クロックが遅延回路列101
内のインバータFIb1には到達し、FIc1には到達
しないタイミングでm+1番クロックが受信回路105
から出力される際は、判定回路111bの出力はHレベ
ル、判定回路111cの出力はLレベルにそれぞれラッ
チされ、クロック203a、203b、203cには全
てパルスが発生する。
内のインバータFIb1には到達し、FIc1には到達
しないタイミングでm+1番クロックが受信回路105
から出力される際は、判定回路111bの出力はHレベ
ル、判定回路111cの出力はLレベルにそれぞれラッ
チされ、クロック203a、203b、203cには全
てパルスが発生する。
【0094】また、図8にタイミング波形を示した従来
の遅延回路装置と同様、受信回路105と遅延回路10
7の遅延時間は、前述の通り等しくともにd1とし、増
幅回路106と遅延回路108の遅延時間は、前述の通
り等しくともにd2とし、クロックの周期をtCKとす
ると、入力クロック201のm番クロックの立ち上がり
エッジと、受信回路105の出力クロック203のm番
クロックの立ち上がりエッジと、の間の遅延はd1であ
る。
の遅延回路装置と同様、受信回路105と遅延回路10
7の遅延時間は、前述の通り等しくともにd1とし、増
幅回路106と遅延回路108の遅延時間は、前述の通
り等しくともにd2とし、クロックの周期をtCKとす
ると、入力クロック201のm番クロックの立ち上がり
エッジと、受信回路105の出力クロック203のm番
クロックの立ち上がりエッジと、の間の遅延はd1であ
る。
【0095】受信回路105の出力クロック203のm
番クロックと遅延回路列101を進行するクロック群2
02のm番目のクロック群の先頭のクロックの立ち上が
りエッジの間の遅延は、受信回路105の出力クロック
203のm番クロックと受信回路105の出力クロック
203のm+1番クロックの立ち上がりエッジの間の遅
延に等しく、tCKとなる。
番クロックと遅延回路列101を進行するクロック群2
02のm番目のクロック群の先頭のクロックの立ち上が
りエッジの間の遅延は、受信回路105の出力クロック
203のm番クロックと受信回路105の出力クロック
203のm+1番クロックの立ち上がりエッジの間の遅
延に等しく、tCKとなる。
【0096】したがって、遅延回路列101をクロック
の立ち上がりエッジが進行する時間は、クロックの周期
tCKから、遅延回路107の遅延時間d1、遅延回路
108の遅延時間d2を差し引いた時間、tCK−d1
−d2である。
の立ち上がりエッジが進行する時間は、クロックの周期
tCKから、遅延回路107の遅延時間d1、遅延回路
108の遅延時間d2を差し引いた時間、tCK−d1
−d2である。
【0097】遅延回路列102をクロックのLパルスの
立ち上がりエッジが進行する遅延回路は、遅延回路列1
01をクロックの立ち上がりエッジが進行した遅延回路
と等しい構成段数になるので、遅延回路列102をクロ
ックのLパルスの立ち上がりエッジが進行する時間は、
遅延回路列101をクロックの立ち上がりエッジが進行
する時間と等しく、クロックの周期tCKから、遅延回
路107の遅延時間d1、遅延回路108の遅延時間d
2を差し引いた時間、tCK−d1−d2である。
立ち上がりエッジが進行する遅延回路は、遅延回路列1
01をクロックの立ち上がりエッジが進行した遅延回路
と等しい構成段数になるので、遅延回路列102をクロ
ックのLパルスの立ち上がりエッジが進行する時間は、
遅延回路列101をクロックの立ち上がりエッジが進行
する時間と等しく、クロックの周期tCKから、遅延回
路107の遅延時間d1、遅延回路108の遅延時間d
2を差し引いた時間、tCK−d1−d2である。
【0098】増幅回路106を通過するのに要する時間
は、前述の通り、d2である。
は、前述の通り、d2である。
【0099】以上クロックが受信回路105、遅延回路
107、遅延回路108、遅延回路列101、遅延回路
列102、増幅回路106を通過するのに要した時間は
2tCKになり、m番目のクロックは、m+2番目クロ
ックと等しいタイミングで内部回路112に出力され
る。
107、遅延回路108、遅延回路列101、遅延回路
列102、増幅回路106を通過するのに要した時間は
2tCKになり、m番目のクロックは、m+2番目クロ
ックと等しいタイミングで内部回路112に出力され
る。
【0100】以上より、外部クロックと遅延差の無い内
部クロックが2クロック後に得られる。
部クロックが2クロック後に得られる。
【0101】図5は本発明の他の実施例を示す回路図で
ある。図5を参照すると、本実施例の基本構成は、図1
に示した第1の実施例と同等であるが、遅延回路列10
1内の5つのインバータの出力を、遅延回路108から
近い順に、それぞれ、判定回路111a、111b、1
11c、111d、111eに入力し、判定回路111
c出力の逆極性と受信回路105の出力とのAND論理
をとり、出力が制御回路103aに入力する論理ゲート
Gaと、判定回路111d出力の逆極性と受信回路10
5の出力とのAND論理をとり、出力が制御回路103
bに入力する論理ゲートGbと、判定回路111e出力
の逆極性と判定回路111aの出力と受信回路105の
出力とのAND論理をとり、出力が制御回路103cに
入力する論理ゲートGcと、判定回路111b出力と受
信回路105の出力とのAND論理をとり、出力が制御
回路103dに入力する論理ゲートGdと、判定回路1
11c出力と受信回路105の出力とのAND論理をと
り、出力が制御回路103eに入力する論理ゲートGe
と、を構成要素として備えている。
ある。図5を参照すると、本実施例の基本構成は、図1
に示した第1の実施例と同等であるが、遅延回路列10
1内の5つのインバータの出力を、遅延回路108から
近い順に、それぞれ、判定回路111a、111b、1
11c、111d、111eに入力し、判定回路111
c出力の逆極性と受信回路105の出力とのAND論理
をとり、出力が制御回路103aに入力する論理ゲート
Gaと、判定回路111d出力の逆極性と受信回路10
5の出力とのAND論理をとり、出力が制御回路103
bに入力する論理ゲートGbと、判定回路111e出力
の逆極性と判定回路111aの出力と受信回路105の
出力とのAND論理をとり、出力が制御回路103cに
入力する論理ゲートGcと、判定回路111b出力と受
信回路105の出力とのAND論理をとり、出力が制御
回路103dに入力する論理ゲートGdと、判定回路1
11c出力と受信回路105の出力とのAND論理をと
り、出力が制御回路103eに入力する論理ゲートGe
と、を構成要素として備えている。
【0102】図1に示した第1の実施例の場合、m番ク
ロックがFIb1には到達して、FIc1には到達しな
いタイミングでm+1番クロックが受信回路105から
出力される周波数では、クロック203a、203b、
203cの全てが動作していたが、この実施例の場合、
5つの判定回路111a、111b、111c、111
d、111eのうち、少なくとも2つの出力はLレベル
に固定され、入力クロック201と同期して動作するク
ロックは、いかなる周波数のときでも5つのクロック2
03a、203b、203c、203d、203eのう
ち、2つないしは3つである。
ロックがFIb1には到達して、FIc1には到達しな
いタイミングでm+1番クロックが受信回路105から
出力される周波数では、クロック203a、203b、
203cの全てが動作していたが、この実施例の場合、
5つの判定回路111a、111b、111c、111
d、111eのうち、少なくとも2つの出力はLレベル
に固定され、入力クロック201と同期して動作するク
ロックは、いかなる周波数のときでも5つのクロック2
03a、203b、203c、203d、203eのう
ち、2つないしは3つである。
【0103】複数のブロックに分割された遅延回路列の
うち、m番クロックが進行中であったブロックの前後の
ブロックからの出力を入力する制御回路には、クロック
201に同期した信号を入力しているが、これは、周波
数が微妙に変化し、m+1番クロックが伝達される最終
段のブロックが、m番クロックの最終段のブロックの前
後のブロックに変わってしまっても、クロック205の
タイミングに影響を与えないよう考慮したためである。
うち、m番クロックが進行中であったブロックの前後の
ブロックからの出力を入力する制御回路には、クロック
201に同期した信号を入力しているが、これは、周波
数が微妙に変化し、m+1番クロックが伝達される最終
段のブロックが、m番クロックの最終段のブロックの前
後のブロックに変わってしまっても、クロック205の
タイミングに影響を与えないよう考慮したためである。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御回路を複数用意し、使用される周波数でm番クロッ
クが進行中である可能性のない部分の制御回路にクロッ
ク201に同期した信号を入力しないよう構成したの
で、クロック201に同期した信号で駆動する制御回路
内のNANDの負荷容量を削減することができ、消費電
流を削減できるという効果を奏するものである。
制御回路を複数用意し、使用される周波数でm番クロッ
クが進行中である可能性のない部分の制御回路にクロッ
ク201に同期した信号を入力しないよう構成したの
で、クロック201に同期した信号で駆動する制御回路
内のNANDの負荷容量を削減することができ、消費電
流を削減できるという効果を奏するものである。
【0105】また本発明によれば、クロックの周期tC
Kが長いことを想定して第1の遅延回路列内の段数を多
くしても、それに応じて制御回路の分割数も増やせば1
サイクルで充放電される負荷容量は抑えることができ
る。
Kが長いことを想定して第1の遅延回路列内の段数を多
くしても、それに応じて制御回路の分割数も増やせば1
サイクルで充放電される負荷容量は抑えることができ
る。
【0106】また本発明によれば、半導体装置がスタン
バイモードとなり消費電流を抑えているときも動作させ
ることにより、必要時に早期に所望のクロックを得るこ
とができる。
バイモードとなり消費電流を抑えているときも動作させ
ることにより、必要時に早期に所望のクロックを得るこ
とができる。
【0107】よって、このスタンバイモード中に本遅延
回路が消費する電流のしめる割合は大きく、特に上記効
果が顕著となる。
回路が消費する電流のしめる割合は大きく、特に上記効
果が顕著となる。
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における判定回路の回路構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例の動作について説明する波形
図である。
図である。
【図4】本発明の一実施例の動作について説明する波形
図である。
図である。
【図5】本発明の他の実施例の回路構成を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の技術の一例を示す回路図である。
【図7】別の従来技術の一例を示す回路図である。
【図8】図7に示した従来技術の動作について説明する
波形図である。
波形図である。
101、102 遅延回路列 103a、103b、103c、103d、103e
制御回路 104 負荷調整回路 105 受信回路 106 増幅回路 107、108 遅延回路 109 電源線 110 接地線 111a、111b、111c、111d、111c
比較回路 112 内部回路 201、203a、203b、203c、203d、2
03e、205 クロック 202、204 クロック群 601 位相比較器 602 受信回路 603、605、610 クロック 604 遅延回路 606 位相誤差信号 607 ループフィルタ 608 制御信号 609 電圧制御発振器 611 増幅回路 612 内部回路 701、702 遅延回路列 703 制御回路 704 負荷調整回路 705 受信回路 706 増幅回路 707、708 遅延回路 709 電源線 710 接地線 712 内部回路 801、803、805 クロック 802、804 クロック群 CN1、CN2、…、CNn、CNn+1、… NAN
D CNa1、…、CNb1、CNb2、…、CNc1、C
Nc2、… NAND Ga、Gb、Gc、Gd、Ge 論理ゲート GN1、GN2、…、GNn、GNn+1、… NAN
D GNa1、…、GNb1、GNb2、…、GNc1、G
Nc2、… NAND FI1、FI2、…、FIn、FIn+1、… インバ
ータ FIa1、FIa2、…、FIb1、FIb2、…、F
Ic1、FIc2、…インバータ FN1、FN2、…、FNn、FNn+1、… NAN
D FNa1、FNa2、…、FNb1、FNb2、…、F
Nc1、FNc2、…NAND RI1、RI2、…、RIn、RIn+1、… インバ
ータ RIa1、RIa2、…、RIb1、RIb2、…、R
Ic1、RIc2、…インバータ RN1、RN2、…、RNn、RNn+1、… NAN
D RNa1、RNa2、…、RNb1、RNb2、…、R
Nc1、RNc2、…NAND
制御回路 104 負荷調整回路 105 受信回路 106 増幅回路 107、108 遅延回路 109 電源線 110 接地線 111a、111b、111c、111d、111c
比較回路 112 内部回路 201、203a、203b、203c、203d、2
03e、205 クロック 202、204 クロック群 601 位相比較器 602 受信回路 603、605、610 クロック 604 遅延回路 606 位相誤差信号 607 ループフィルタ 608 制御信号 609 電圧制御発振器 611 増幅回路 612 内部回路 701、702 遅延回路列 703 制御回路 704 負荷調整回路 705 受信回路 706 増幅回路 707、708 遅延回路 709 電源線 710 接地線 712 内部回路 801、803、805 クロック 802、804 クロック群 CN1、CN2、…、CNn、CNn+1、… NAN
D CNa1、…、CNb1、CNb2、…、CNc1、C
Nc2、… NAND Ga、Gb、Gc、Gd、Ge 論理ゲート GN1、GN2、…、GNn、GNn+1、… NAN
D GNa1、…、GNb1、GNb2、…、GNc1、G
Nc2、… NAND FI1、FI2、…、FIn、FIn+1、… インバ
ータ FIa1、FIa2、…、FIb1、FIb2、…、F
Ic1、FIc2、…インバータ FN1、FN2、…、FNn、FNn+1、… NAN
D FNa1、FNa2、…、FNb1、FNb2、…、F
Nc1、FNc2、…NAND RI1、RI2、…、RIn、RIn+1、… インバ
ータ RIa1、RIa2、…、RIb1、RIb2、…、R
Ic1、RIc2、…インバータ RN1、RN2、…、RNn、RNn+1、… NAN
D RNa1、RNa2、…、RNb1、RNb2、…、R
Nc1、RNc2、…NAND
Claims (5)
- 【請求項1】信号の伝達経路の任意の位置から出力を取
り出し得る第1の遅延回路列と、 信号伝達経路の任意の位置から入力を入れ得る第2の遅
延回路列と、 前記第1の遅延回路列を少なくとも3つに分割する、少
なくとも2カ所の出力を、それぞれ入力する少なくとも
2つの判定回路と、 信号の入力端子と出力端子と入出力制御端子を有する少
なくとも3つの制御回路と、 を有し、 前記第1の遅延回路列と、前記第2の遅延回路列がそれ
ぞれ信号の伝達経路が逆向きになるように並べて配置さ
れ、 前記第1の遅延回路列の出力と、前記第2の遅延回路列
の入力が前記制御回路を介して、それぞれ前記第1の遅
延回路列の入力に近い側、前記第2の遅延回路列の出力
に近い側から、順次接続され、 前記第1の遅延回路列に第1の信号を入力し、前記第1
の遅延回路列を少なくとも3つに分割する少なくとも2
カ所の出力に、前記第1の信号が伝達したか否かの情報
を、それぞれ接続する前記判定回路にラッチし、 前記第1の信号入力から任意の時間の後、前記制御回路
のうち、前記判定回路のラッチデータに応じて3つ以下
の制御回路に第2の信号を入力し、 前記第1の遅延回路列上の前記第1の信号を前記第2の
遅延回路列に転送し、かつ、前記第1の遅延回路列上の
第1の信号を前記第1の遅延回路列上から除去する、こ
とを特徴とする遅延回路装置。 - 【請求項2】前記第1の遅延回路列をn(n≧3)に分
割するn−1カ所の出力のうち、 入力に近い側よりj番目(1≦j≦n−3)の出力を入
力し、 該j番目の出力に第1の信号が伝達したか否かをラッチ
する前記判定回路が、前記第1の信号が伝達されていな
いと判定した時は、j+2番目以降の第1の遅延回路列
の出力を入力する前記制御回路のうち少なくとも一部に
は、前記第2の信号を入力しないよう制御する、ことを
特徴とする請求項1記載の遅延回路装置。 - 【請求項3】前記第1の遅延回路列をn(n≧3)に分
割するn−1カ所の出力のうち、 入力に近い側よりi番目(1≦k≦n−1)の出力を入
力し、該k番目の出力に第1の信号が伝達したか否かを
ラッチする前記判定回路が、第1の信号が伝達されてい
ると判定した時は、j−2番目以前の第1の遅延回路列
の出力を入力する前記制御回路のうち少なくとも一部に
は、前記第2の信号を入力しないよう制御することを特
徴とする請求項1記載の遅延回路装置。 - 【請求項4】前記第1の遅延回路列をn(n≧3)に分
割するn−1カ所の出力のうち、 入力に近い側よりj番目(1≦j≦n−3)の出力を入
力し、該j番目の出力に第1の信号が伝達したか否かを
ラッチする前記判定回路が、第1の信号が伝達されてい
ないと判定した時は、j+2番目以降の第1の遅延回路
列の出力を入力する前記制御回路のうち少なくとも一部
には、前記第2の信号を入力しないよう制御し、かつ、
入力に近い側よりk番目(3≦k≦n−1)の出力を入
力し、該k番目の出力に第1の信号が伝達したか否かを
ラッチする前記判定回路が、第1の信号が伝達されてい
ると判定した時は、j−2番目以前の第1の遅延回路列
の出力を入力する前記制御回路のうち少なくとも一部に
は、前記第2の信号を入力しないよう制御することを特
徴とする請求項1記載の遅延回路装置。 - 【請求項5】前記判定回路が、第1の信号の伝達によ
り、前記第1の遅延回路列の出力が第1のレベルから第
2のレベルに遷移したことをラッチし、該ラッチは、第
2の信号でリセットされる、ことを特徴とする請求項
1、2、3、または4記載の遅延回路装置。
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|---|---|---|---|
| JP9135986A JPH10313237A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 遅延回路装置 |
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| JPH10313237A true JPH10313237A (ja) | 1998-11-24 |
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