JPH10313694A - 育苗用ポット - Google Patents
育苗用ポットInfo
- Publication number
- JPH10313694A JPH10313694A JP12432397A JP12432397A JPH10313694A JP H10313694 A JPH10313694 A JP H10313694A JP 12432397 A JP12432397 A JP 12432397A JP 12432397 A JP12432397 A JP 12432397A JP H10313694 A JPH10313694 A JP H10313694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- seedling
- seedling raising
- ridge
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 空の状態の育苗用ポットの収納を嵩張らずに
行うことができ、また、根巻きを有効に防止することが
できるとともに、育苗土壌収納室の容積を小さくするこ
となく多量の土壌を収納できるようにした育苗用ポット
を提供する。 【解決手段】 側壁3と底壁4とにより上方開口の育苗
室5を形成し、側壁3に上下方向に延びる突条6を設け
た育苗用ポットにおいて、突条6は、その断面形状がW
字状とされ、育苗室の中心を介して対向状に一対設けら
れており、かつ、側壁3の深さ方向の下側1/3の部分
に設けられている。
行うことができ、また、根巻きを有効に防止することが
できるとともに、育苗土壌収納室の容積を小さくするこ
となく多量の土壌を収納できるようにした育苗用ポット
を提供する。 【解決手段】 側壁3と底壁4とにより上方開口の育苗
室5を形成し、側壁3に上下方向に延びる突条6を設け
た育苗用ポットにおいて、突条6は、その断面形状がW
字状とされ、育苗室の中心を介して対向状に一対設けら
れており、かつ、側壁3の深さ方向の下側1/3の部分
に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜等の苗を育苗
するための育苗用ポットに関する。
するための育苗用ポットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の育苗用ポットとして、例
えば、実開平1−109956号公報、登録実用新案第
3020613号公報に記載のものが公知である。この
従来のものは、上端側において開口縁で終端する筒状の
側壁と、前記側壁における軸方向下端側に連続するとと
もに排水孔を備えた底壁とを有し、前記側壁および底壁
によって育苗土壌収容室を区画し、単一の鉢体として形
成される育苗用ポットであって、前記側壁の内側に上下
方向に延びる複数の断面コ字状の突条を設けてなるもの
であった。
えば、実開平1−109956号公報、登録実用新案第
3020613号公報に記載のものが公知である。この
従来のものは、上端側において開口縁で終端する筒状の
側壁と、前記側壁における軸方向下端側に連続するとと
もに排水孔を備えた底壁とを有し、前記側壁および底壁
によって育苗土壌収容室を区画し、単一の鉢体として形
成される育苗用ポットであって、前記側壁の内側に上下
方向に延びる複数の断面コ字状の突条を設けてなるもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものは、突
条の断面形状がコ字状であるため、空の状態の育苗用ポ
ットを積み重ねようとすると、下方に位置する育苗用ポ
ットの育苗土壌収納室内に、上側の育苗用ポットの筒状
部が入り込めず、収納・保管・運搬に嵩張るものであっ
た。
条の断面形状がコ字状であるため、空の状態の育苗用ポ
ットを積み重ねようとすると、下方に位置する育苗用ポ
ットの育苗土壌収納室内に、上側の育苗用ポットの筒状
部が入り込めず、収納・保管・運搬に嵩張るものであっ
た。
【0004】また、従来のものは、突条が多数設けられ
ていたので、苗の根は側壁内面に達することなく、隣接
する突条の内周面に渡って成長し、「根巻き」を有効に
防止することができなかった。さらに、前記従来のもの
は、突条が育苗土壌収納室の深さ方向の全長にわたって
設けられていたので、育苗土壌収納室の容積を小さくし
ており、苗の育成に問題があった。
ていたので、苗の根は側壁内面に達することなく、隣接
する突条の内周面に渡って成長し、「根巻き」を有効に
防止することができなかった。さらに、前記従来のもの
は、突条が育苗土壌収納室の深さ方向の全長にわたって
設けられていたので、育苗土壌収納室の容積を小さくし
ており、苗の育成に問題があった。
【0005】そこで、本発明は、空の状態の育苗用ポッ
トの収納を嵩張らずに行うことができ、また、根巻きを
有効に防止することができるとともに、育苗土壌収納室
の容積を小さくすることなく多量の土壌を収納できるよ
うにした育苗用ポットを提供することを目的とする。
トの収納を嵩張らずに行うことができ、また、根巻きを
有効に防止することができるとともに、育苗土壌収納室
の容積を小さくすることなく多量の土壌を収納できるよ
うにした育苗用ポットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴と
するところは、側壁と底壁とにより上方開口の育苗室を
形成し、前記側壁に上下方向に延びる突条を設けた育苗
用ポットにおいて、前記突条は、その断面形状がW字状
とされ、育苗室の中心を介して対向状に一対設けられて
おり、かつ、側壁の深さ方向の下側1/3の部分に設け
られている点にある。
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴と
するところは、側壁と底壁とにより上方開口の育苗室を
形成し、前記側壁に上下方向に延びる突条を設けた育苗
用ポットにおいて、前記突条は、その断面形状がW字状
とされ、育苗室の中心を介して対向状に一対設けられて
おり、かつ、側壁の深さ方向の下側1/3の部分に設け
られている点にある。
【0007】前記構成の本発明によれば、突条の断面形
状がW字状であるので、空の育苗用ポットを上下に積み
重ねても、下の育苗室に上の育苗室が収納され、嵩張ら
なくなる。また、ポット苗(セル苗)の特異現象として
見られる「根巻き」現象は、育苗室の下方1/3に多く
できやすいので、本発明のように、側壁の深さ方向の下
側1/3の部分に設けることにより、育苗室の容積を減
少させることなく、有効に根巻き現象を防止できる。し
かも突条は一対設けられているので、根は確実に側壁内
面を伝って成長し、そして、突条に達すると下方に向か
って成長するので、根巻きが有効に防止される。
状がW字状であるので、空の育苗用ポットを上下に積み
重ねても、下の育苗室に上の育苗室が収納され、嵩張ら
なくなる。また、ポット苗(セル苗)の特異現象として
見られる「根巻き」現象は、育苗室の下方1/3に多く
できやすいので、本発明のように、側壁の深さ方向の下
側1/3の部分に設けることにより、育苗室の容積を減
少させることなく、有効に根巻き現象を防止できる。し
かも突条は一対設けられているので、根は確実に側壁内
面を伝って成長し、そして、突条に達すると下方に向か
って成長するので、根巻きが有効に防止される。
【0008】なお、前記育苗室の断面形状は矩形状とさ
れ、該矩形状の辺部に前記突条を設けるのが好ましい。
れ、該矩形状の辺部に前記突条を設けるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図1に示すものは、育苗トレイ1
であり、該トレイ1には、多数の育苗用ポット2が所定
のピッチで縦横に配置されている。図2は図1における
A−A線断面図、図3は図1におけるB−B線断面図、
図4は図2におけるC−C線断面図である。
面に基づき説明する。図1に示すものは、育苗トレイ1
であり、該トレイ1には、多数の育苗用ポット2が所定
のピッチで縦横に配置されている。図2は図1における
A−A線断面図、図3は図1におけるB−B線断面図、
図4は図2におけるC−C線断面図である。
【0010】前記育苗用ポット2は、側壁3と底壁4と
により上方開口の育苗室5を形成し、該側壁3に上下方
向(深さ方向)に延びる突条6が、その上下方向の略1
/3の深さの位置(底壁側)に設けられている。前記底
壁4には、排水用の孔7が設けられている。前記育苗室
5の断面形状は矩形状とされ、矩形のコーナ部は円弧で
接続されている。そして、前記矩形状の辺部に前記突条
6が設けられている。
により上方開口の育苗室5を形成し、該側壁3に上下方
向(深さ方向)に延びる突条6が、その上下方向の略1
/3の深さの位置(底壁側)に設けられている。前記底
壁4には、排水用の孔7が設けられている。前記育苗室
5の断面形状は矩形状とされ、矩形のコーナ部は円弧で
接続されている。そして、前記矩形状の辺部に前記突条
6が設けられている。
【0011】前記突条6は、その断面形状がW字状とさ
れ、育苗室5の中心を介して対向状に一対設けられてい
る。このW字形状は、育苗トレイ1を上下に重ねたと
き、下の育苗室5内に、上の育苗用ポット2の外周面が
密着嵌合できるよう、突条6同士の凹凸部が嵌合できる
形状とされている。従って、トレイ1を重ねたとき嵩張
らない。
れ、育苗室5の中心を介して対向状に一対設けられてい
る。このW字形状は、育苗トレイ1を上下に重ねたと
き、下の育苗室5内に、上の育苗用ポット2の外周面が
密着嵌合できるよう、突条6同士の凹凸部が嵌合できる
形状とされている。従って、トレイ1を重ねたとき嵩張
らない。
【0012】セル苗の特異現象として見られる根巻き現
象は、育苗室の底部側で生じ易く、根巻きが生じると、
定植後の根の伸長習性である下方への伸長を少なくし、
植物の育成と正常な維持が難しくなる。この根巻き現象
の抑制と平均化することにより、根鉢の強度を増し、移
植機への対応とトレイ品質の強度維持ができる。さらに
根の老化防止、定植後の活着、発根伸長性が良くなる。
象は、育苗室の底部側で生じ易く、根巻きが生じると、
定植後の根の伸長習性である下方への伸長を少なくし、
植物の育成と正常な維持が難しくなる。この根巻き現象
の抑制と平均化することにより、根鉢の強度を増し、移
植機への対応とトレイ品質の強度維持ができる。さらに
根の老化防止、定植後の活着、発根伸長性が良くなる。
【0013】この根巻き現象は育苗室の底部側1/3の
位置において発生し易い。本発明では、この発生し易い
位置に突条6を設けている。そして、前記構成によれ
ば、突条6の数が一対と少ないので、苗の根は、成長す
るとき側壁3に当接する確率が非常に高くなる。そし
て、側壁3に沿って円周方向に延びようとする。そして
更に成長して、突条6に当接して方向変換を余儀なくさ
れる。このとき、根は下方に向かい、「根巻き」が防止
される。
位置において発生し易い。本発明では、この発生し易い
位置に突条6を設けている。そして、前記構成によれ
ば、突条6の数が一対と少ないので、苗の根は、成長す
るとき側壁3に当接する確率が非常に高くなる。そし
て、側壁3に沿って円周方向に延びようとする。そして
更に成長して、突条6に当接して方向変換を余儀なくさ
れる。このとき、根は下方に向かい、「根巻き」が防止
される。
【0014】また、突条6の育苗室内に占める割合が小
さくなるので、その分、土壌を多く収納することがで
き、苗の育成が良好になる。尚、本発明は、前記実施の
形態のものに限定されるものではなく、例えば、育苗用
ポットは、トレイに多数設けられるのではなく、鉢状の
単品であってもよく、その断面形状は矩形状に限らず円
形であってもよい。また、W字状とは、V字状の突条を
四つ設けるの意味であり、V字状の突条を少し離して設
けたものもW字状に含まれるものである。
さくなるので、その分、土壌を多く収納することがで
き、苗の育成が良好になる。尚、本発明は、前記実施の
形態のものに限定されるものではなく、例えば、育苗用
ポットは、トレイに多数設けられるのではなく、鉢状の
単品であってもよく、その断面形状は矩形状に限らず円
形であってもよい。また、W字状とは、V字状の突条を
四つ設けるの意味であり、V字状の突条を少し離して設
けたものもW字状に含まれるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、空の状態の育苗用ポッ
トの収納を嵩張らずに行うことができ、また、根巻きを
有効に防止することができ、さらに、育苗室の容積を減
少させる割合が小さいので多量の土壌を収納することが
でき、根の発育を阻害することはない。
トの収納を嵩張らずに行うことができ、また、根巻きを
有効に防止することができ、さらに、育苗室の容積を減
少させる割合が小さいので多量の土壌を収納することが
でき、根の発育を阻害することはない。
【図1】図1は本発明の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図2】図2は図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図3は図1におけるB−B線断面図である。
【図4】図4は図2におけるC−C線断面図である。
2 育苗用ポット 3 側壁 4 底壁 5 育苗室 6 突条
Claims (2)
- 【請求項1】 側壁と底壁とにより上方開口の育苗室を
形成し、前記側壁に上下方向に延びる突条を設けた育苗
用ポットにおいて、 前記突条は、その断面形状がW字状とされ、育苗室の中
心を介して対向状に一対設けられており、かつ、側壁の
深さ方向の下側1/3の部分に設けられていることを特
徴とする育苗用ポット。 - 【請求項2】 前記育苗室の断面形状は矩形状とされ、
該矩形状の辺部に前記突条が設けられていることを特徴
とする請求項1記載の育苗用ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12432397A JPH10313694A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 育苗用ポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12432397A JPH10313694A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 育苗用ポット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313694A true JPH10313694A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14882503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12432397A Pending JPH10313694A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 育苗用ポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10313694A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006087308A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nippon Poribachi Hanbai Kk | 育苗ポット用トレイおよび育苗ポット梱包体 |
| JP2011097872A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Nippon Paper Group Inc | 育苗容器 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP12432397A patent/JPH10313694A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006087308A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nippon Poribachi Hanbai Kk | 育苗ポット用トレイおよび育苗ポット梱包体 |
| JP2011097872A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Nippon Paper Group Inc | 育苗容器 |
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