JPH10314170A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH10314170A JPH10314170A JP9125827A JP12582797A JPH10314170A JP H10314170 A JPH10314170 A JP H10314170A JP 9125827 A JP9125827 A JP 9125827A JP 12582797 A JP12582797 A JP 12582797A JP H10314170 A JPH10314170 A JP H10314170A
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
る際に、階調付けする信号範囲を高い自由度で調整する
ことのできる超音波診断装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、被検体に造影剤を投与し、被検
体の断面を超音波でスキャンし、得られたエコー信号か
ら得た超音波画像信号をリアルタイムで表示すると共
に、この超音波画像信号をイメージメモリ15に記録す
る超音波診断装置において、リアルタイムで超音波画像
を表示する際の階調を付ける信号範囲のダイナミックレ
ンジよりも広いダイナミックレンジで超音波画像信号を
イメージメモリ15に記憶する。
Description
投与し、被検体の断面を超音波でスキャンし、得られた
エコー信号からBモード画像やカラードプラ画像等の超
音波画像信号を得て、この超音波画像をリアルタイムで
表示すると共に、この超音波画像信号をメモリに記録
し、このメモリから読み出した超音波画像信号を非リア
ルタイムで表示して、血流パフュージョンの検出および
そのパフュージョンの定量評価を行うことが可能な超音
波診断装置に関する。
置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生
体の軟部組織の断層像を超音波診断装置である。この超
音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表示す
るものであり、X線診断装置、X線CT装置、MRIお
よび核医学診断装置などの他の診断装置に比べて、リア
ルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線などの被
曝がなく安全性が高く、さらに超音波ドプラ法により血
流イメージングが可能であるなどの独自の特徴を有して
いる。
び産婦人科などでその活用範囲は広い。特に、超音波プ
ローブを体表から割り当てるだけの簡単な操作で心臓の
拍動や胎児の動きの様子がリアルタイム表示で得られ、
かつ安全性が高いため繰り返して検査が行えるほか、ベ
ッドサイドへ移動していっての検査も容易に行えるなど
簡便である。
年、例えば心臓および腹部臓器などの検査で静脈から、
毛細血管を通過する程度の小さな径の微小気泡を主成分
とする超音波造影剤を投与して血流動態を評価する手法
が、造影剤の侵襲性の低さと相まって普及しつつある。
トラストエコー法は、他のモダリティ、例えばX線撮影
やCTでの造影剤検査と同様に一過性の観測法といえ
る。つまり、静脈から投与された造影剤は関心部位に少
しずつ流れ込み、ある時点で関心部位での造影剤の存在
量が最大となって輝度増強効果がピークを迎え、そして
関心部位から造影剤が少しずつ流出して行くにつれて少
しずつ輝度が少しずつ低下していくので、輝度増強効果
がピークを迎える撮影チャンスは非常に短期間に限られ
ている。このためコントラストエコー法では“1回きり
のチャンス”を逃さないことが非常に重要になってく
る。もちろん、造影剤を繰り返し投与して、チャンスの
回数を増やすことは容易であるが、これは造影剤による
侵襲性の増加の観点から好ましくない。
的なものは、造影剤によって輝度増強された領域がどの
ように分布しているかを調べることにより関心部位にお
ける血流の有無、例えば心筋の血管梗塞による虚血部位
や肝臓における占拠性疾患(原発性肝癌)などを診察す
るいうものである。
剤がどのように流れ込みまた流出するかをより高精度で
且つ定量的に観察するために、ROIのエコー輝度の時
間変化をグラフで表現するTDC(time Density Curve)
を作成し、さらにこれに基づいて造影剤を投与してから
ROIに到達するまでの時間や、最大輝度などを求める
ようなことも行われている。
を用いたコントラストエコー法は血流信号の増強を目的
とし、これによって造影剤投与前には確認されなかった
微小血流情報が検出可能となる。しかしながら、実際に
コントラストエコー法を行った場合には以下のような問
題が生じる。
例えば1024階調に相当する情報量を持っているが、
その全階調を、表示の256階調に圧縮して表示する
と、肝心の部分のコントラストが低下して見え難くなっ
てしまうので、通常は、1024階調の一部分、例えば
200階調分(この幅を“表示ダイナミックレンジ”と
称し、この信号範囲の中心値を“表示ゲイン”と称す
る)を取り出してこれを表示の256階調に拡大して表
示することが行われている。
常に大きく、門脈などの比較的大きな血管では約30デ
シベル以上の信号パワーの増強が確認されている。この
ため、この増強を見越して、表示ダイナミックレンジを
ある程度広くしておき、造影剤により増強されたエコー
輝度が飽和して階調が付かなくなってしまうことのない
ようにしておかなければならない。しかし一方で表示ダ
イナミックレンジを余り広くしすぎると、コントラスト
が低下して見え難くなってしまうという事態に陥ってし
まう。従って、表示ダイナミックレンジや表示ゲインを
どの程度の増強効果があるのかを予測して最適化するこ
とが重要であるが、増強効果には個体差等がありこの最
適化は難しいと言える。
コー法は投与後約20〜30秒で関心部位の染影が始ま
り、その後約10秒以内に増強のピークに達し、その後
は増強は減少していく。このようにコントラストエコー
法は一過性の診断法であるため、通常のカラードプラ法
のように、診断中に表示ダイナミックレンジや表示ゲイ
ンを最適化する時間的な余裕は殆ど無いと言える。
イン等が最適値から少しずれた状態で診断を行っている
のが現状であった。なお、同じ被検体に対して造影剤の
投与回数を増やして、観測を繰り返しながらそのうちに
表示ダイナミックレンジや表示ゲイン等を最適値に近似
させていくことは可能ではあるが、投与量の増加に伴っ
て侵襲性が増加してしまうのでこれは好ましくない。
する場合は、当然ながら表示ゲインを上げて観測する
が、この場合、比較的太い血管系では信号値が表示ダイ
ナミックレンジを超過して輝度飽和を起こしてしまい、
コントラストが付かないという事態も生じる。このた
め、一度の試行によって大血管系と小血管系の両方を最
適な状態、つまりいずれにも階調を付けて観測すること
は困難であると考えられる。
あり、その目的は、超音波画像信号を再生表示する際
に、階調付けする信号範囲を高い自由度で調整すること
のできる超音波診断装置を提供することにある。
剤を投与し、前記被検体の断面を超音波でスキャンし、
得られたエコー信号から得た超音波画像信号をリアルタ
イムで表示すると共に、この超音波画像信号をメモリに
記録する超音波診断装置において、前記リアルタイムで
超音波画像を表示する際の階調を付ける信号範囲のダイ
ナミックレンジよりも広いダイナミックレンジで前記超
音波画像信号を前記メモリに記憶することを特徴とす
る。
前記被検体の断面を超音波でスキャンし、得られたエコ
ー信号に基づく超音波画像信号を第1のダイナミックレ
ンジに変換してリアルタイムで表示する超音波診断装置
において、前記超音波画像信号を前記第1のダイナミッ
クレンジより広い第2のダイナミックレンジで記録する
ことを特徴とする。
の断面を超音波でスキャンする手段と、スキャンにより
得られたエコー信号に基づいて、超音波画像信号を第1
のダイナミックレンジで得る手段と、前記超音波画像信
号を前記第1のダイナミックレンジより狭い第2のダイ
ナミックレンジに変換してリアルタイムで表示する手段
と、前記超音波画像信号を前記第1のダイナミックレン
ジで記録する手段とを具備することを特徴とする。
クレンジで記録しておくので、それを読み出して再生表
示する際に、階調付けする信号範囲を高い自由度で調整
することができる。
を好ましい実施形態により説明する。本発明は腹部肝臓
への血流状態をみる場合に限定されるものではないが、
以下には肝臓実質の血流状態から異常部位を同定する場
合について説明する。
ブロック図である。本実施形態による超音波診断装置
は、装置本体1と、超音波プローブ4と、操作パネル1
2とから構成される。操作パネル12には、関心領域
(ROI)の設定、表示ダイナミックレンジや表示ゲイ
ンの指定などを行うためのトラックボール13A、キー
ボード13B、マウス13Cなどが設けられる。
本体1側と、超音波に振幅変調や周波数変調をかけて内
部情報を付与する被検体側との間を媒介するために、配
列された複数の微小圧電素子を先端部分に有している。
このプローブ4の形態としては、セクタ対応、リニア対
応、コンベックス対応等の中から任意に選択される。
めの超音波送信部6は、パルス発生器6A、送信遅延回
路6B、パルサ6Cとから構成されている。パルス発生
器6Aから超音波の送信レート(毎秒送信回数)を決定
するためのレートパルスが出力される。
超音波の指向性を決めるために必要な適当な遅延を受け
て、パルサ6Cにトリガパルスとして与えられる。この
トリガパルスに同期してパルサ6Cからプローブ4の圧
電素子に個別に又は近隣グループ単位で高周波の信号パ
ルスが印可される。
を受けて振動する。これにより超音波が、この振動の中
心周波数で被検体に送信される。この超音波は生体内を
伝播し、その途中にある音響インピーダンスの不連続面
で次々と反射する。この反射によるエコーはプローブ2
に返ってきて、圧電素子を振動する。これにより、圧電
素子からは微弱な電気信号が発生する。
まれる。超音波受信部5は、プリアンプ5A、受信遅延
回路5B、加算器5Cとから構成される。プローブ4か
らの電気信号は、まずプリアンプ5Aで増幅され、受信
遅延回路5Bで例えば送信時とは逆の適当な遅延を受け
た後、加算器5Cで加算される。これにより受信指向性
を持った1つのエコー信号が取得される。
されているときには、基本波用帯域通過型フィルタ20
aを介してレシーバ部7に供給され、また造影剤を使っ
たコントラストエコー法のときに主に選択されるハーモ
ニックモードのときには、ハーモニック用帯域通過型フ
ィルタ20bを介してレシーバ部7に供給される。
すると、高調波成分(ハーモニック成分)が著しく増加
する。従って、この高調波成分をハーモニック用帯域通
過型フィルタ20bで取り出すことにより造影剤を強調
することができる。
7は、図示しないが検波回路と、対数増幅器と、アナロ
グデジタルコンバータとから構成される。検波回路で取
り出した信号成分(反射成分)を対数増幅器で対数増幅
し、さらにアナログデジタルコンバータでディジタル信
号に変換することにより、超音波画像信号を得る。この
レシーバ部7のアナログディジタルコンバータのビット
数が、リアルタイム表示時にオペレータによって設定さ
れた表示ダイナミックレンジに必要なビット数よりも常
に多い情報量をカバーできる程度の性能が具備されてい
るものとする。
号は、イメージプロセッサ16に送られ、超音波画像信
号をオリジナルの比較的広いダイナミックレンジから、
オペレータが予め指定した、リアルタイムの観測に適し
た比較的狭いダイナミックレンジに圧縮変換する。その
後、Bモード用ディジタルスキャンコンバータ(DS
C)部8で超音波スキャンのラスタ信号列から、ビデオ
フォーマットのラスタ信号列に変換され、メモリ合成部
10に送られる。メモリ合成部10は、画像と設定パラ
メータ等の情報を並べる、あるいは重ねるなどしてビデ
オ信号として出力し、これは表示部11に送る。
る。図1におけるレシーバ部7の出力は、ディジタルス
キャンコンバータ部8に送られると共に、イメージメモ
リ15にも送られ、そこに記録される。従来の装置にお
いては、レシーバ部7から出力される超音波画像信号
は、既に表示部11で表示する画像と同等の表示ゲイ
ン、表示ダイナミックレンジ(例えば、表示ゲイン=6
0、表示ダイナミックレンジ=40と言った値)に変換
されているため、イメージメモリにはこの狭い表示ダイ
ナミックレンジの画像信号が記録されるようになってい
たので、イメージメモリから読み出した超音波画像信号
に対して、表示ダイナミックレンジを例えば60に拡大
することはできなかった。
に、高ビットでディジタル変換されたレシーバ部7の出
力(超音波画像信号)をその情報量(広いダイナミック
レンジ)のままで、つまり狭い表示ダイナミックレンジ
に変換する前の比較的広いダイナミックレンジのままで
高ビットのイメージメモリ15に記録し、再生時(威リ
アルタイム表示時)にはイメージメモリ15から読み出
した超音波画像信号を、操作パネル12で広い自由度で
もって任意に設定した表示ゲインや表示ダイナミックレ
ンジに従ってイメージプロセッサ16で変換して表示す
ることが可能な点にある。一連の動画像としてイメージ
メモリ15に記録された超音波画像信号を動画として再
生する場合、その再生表示中に表示ゲインや表示ダイナ
ミックレンジを様々に変えて繰り返し再生可能である。
でイメージメモリ15に記録されて、再生時に読み出さ
れた超音波画像信号は、オペレータが指示した表示ダイ
ナミックレンジ、表示ゲインに従って変換される。この
指示の入力は、操作パネル12のトラックボール13
A、キーボード13B、あるいはマウス13C等を用い
て行われる。この指示はイメージプロセッサ16に伝わ
り、イメージメモリ15から読み出された超音波画像信
号をこの指定された表示ダイナミックレンジ、表示ゲイ
ンに再構築する。再構築された超音波画像信号は、ディ
ジタルスキャンコンバータ8、メモリ合成部10を介し
て表示部11で表示される。この表示方法は、読み出し
条件を変えるだけで、動画、静止画あるいはコマ送り再
生等が可能となる。
説明する。従来では、図7を参照して説明した通り、レ
シーバ部7及びディジタルスキャンコンバータ8で得た
超音波画像信号は、スキャン前に予め指定された比較的
狭い表示ダイナミックレンジと表示ゲインに従って変換
されて表示されるが、イメージメモリ15にも同じ条件
で記録される(本例では0〜255階調)。このため、
記録した超音波画像信号をリアルタイム表示時の表示ダ
イナミックレンジより広いダイナミックレンジで表示す
る、もしくはダイナミックレンジを変えずに表示ゲイン
を上下させることは出来なかった。ただし、表示ダイナ
ミックレンジをリアルタイム時より狭くして再生するこ
とはできる。
れる超音波画像信号のダイナミックレンジと表示ダイナ
ミックレンジとの関係を示している。上述のように、リ
アルタイム表示時に指定された表示ダイナミックレンジ
よりも広いダイナミックレンジでイメージメモリ15に
記録されていて、非リアルタイム(再生)表示時にそこ
から読み出される超音波画像信号は、新たに指定された
表示ゲインを中心として、新たに指定された表示ダイナ
ミックレンジの広がりを持つ信号範囲が、表示階調、例
えば256階調に割り当てられて表示される。もちろ
ん、表示ダイナミックレンジから外れている部分は最高
階調と最低階調としてコントラストが付かない状態で表
示される。
表示ダイナミックレンジを変えずに、表示ゲインだけを
変えて非リアルタイム表示した場合を示しており、図2
(d)の例3には、表示ダイナミックレンジ共に変えて
表示する場合を示している。
ンバータ8の後にイメージメモリでは表示ダイナミック
レンジや表示ゲインといった画質パラメータを大きな自
由度でもって変更することはできなかったが、本実施形
態で具備されるイメージメモリ15、およびイメージプ
ロセッサ16によってこの自由度を拡大できる。
時に上記の操作を行う具体例を図3、図4をもとに説明
する。先に述べたように、コントラストエコー法は造影
剤を投与して輝度増強が得られる間に血流情報を診断す
る一過性の診断法である。図3に示すように造影剤投与
後にイメージメモリ15へ記録を開始し、輝度増強がピ
ークに至り、その後流出していく過程をイメージメモリ
15に記録する。
メモリ15への記録を終了し、適時に非リアルタイム表
示(再生表示)を行うが、この時、オペレータは上述の
ように表示ダイナミックレンジや表示ゲインといった画
質パラメータを自由に設定可能である。これらの操作
は、図3のフローチャートに示すように、繰り返して可
能である。
といった画質パラメータを繰り返して変化させることの
利点を図4にて説明する。図4(a)は比較的細い血管
(図中B)の輝度増強を観測する例を示しており、この
場合、例えば図2の例1に示したように、表示ダイナミ
ックレンジを狭く、表示ゲインを高く設定することによ
り得られる。この設定によれば、図中Aの比較的太い血
管の血流はエコー信号が大きく飽和が起こってしまうこ
とが予想される。
イナミックレンジを広く、表示ゲインを比較的低く設定
すれば、図4(b)の図中Cのように大きな血管の抽出
能が改善される。一方、このパラメータにおいては、細
い血管は描出しにくい。
ントラストエコー法に対して、表示ダイナミックレンジ
や表示ゲインを関心部位に応じて任意に変更して、それ
ぞれ理想的な状態で観察することができるという大きな
利点がある。
どの比較的大きな血流を観測する場合でも、造影剤投与
前では投与後の輝く度増強レベルを正確に予想すること
は難しいことから、測定後にパラメータを変更可能な本
手法は有効である。
ストエコー法の応用でもあるハーモニックイメージング
モードにおいてこれを行えばさらに有効であると考えら
れる。
て画質を変えるパラメータとしては、表示ゲインや表示
ダイナミックレンジに限らず、例えば、フレーム補間に
よる画像スムージング、またはエッジ強調などを含んで
もよく、これらもまた、コントラストエコー法で観測後
に、最適な画像で再生する目的で使用される。
説明する。図5は、表示画面を2つに分割し、2枚の画
像を同時表示させている例である。この2つの画像は、
ともにイメージメモリ15より読み出された超音波画像
信号を基にするが、表示ダイナミックレンジ、表示ゲイ
ンはそれぞれの画像で独立に変化させることが可能であ
るとする。これらのパラメータの切り換えは、例えばど
ちらかの画像を有効として、オペレータが操作パネル1
2から値を入力する。現在有効な画面情報およびパラメ
ータ値は、図6の例のように画像表示される。なお、分
割画面は2つとは限らず、2つ以上であっても良い。
した実施形態を図6をもとに説明する。カラードプラ画
像生成のための信号は、カラーフローマッピングユニッ
ト(CFMユニット)31に送られる。カラーフローマ
ッピングユニット31は、ここでは図示しないが、ミキ
サと、ローパスフィルタと、アナログデジタルコンバー
タと、MTIフィルタと、自己相関器と、演算部とから
構成される。
数で振動する参照信号を使って受信信号を直交位相検波
して、血球や臓器壁等の移動体から周波数偏移を受けた
偏倚成分(ドプラ信号)を取り出す。このドプラ信号を
アナログデジタルコンバータで所定のサンプリング周波
数に従って1本の走査線に対して例えば0.5mm間隔
でサンプリングしてディジタル信号に変換してから、M
TIフィルタに送り込む。
動速度の遅い移動体に関する偏移成分(クラッタ成分)
をドプラ信号から取り除き、血球等の比較的移動速度の
速い成分(血流成分)だけを抽出する。そして、この血
流成分の周波数を自己相関器により求め、演算部でその
周波数から血流の速度と、血流速度の分散と、主に血流
量を反映している血流成分の信号強度(いわゆるパワ
ー)とを、サンプル点毎に演算する。
は、図示しないがCFM用ディジタルスキャンコンバー
タを介してメモリ合成部10に送られ、そしてCFMイ
メージプロセッサ不33で比較的狭い表示ダイナミック
レンジに変換されてリアルタイムで表示されると共に、
カラーフローマッピングユニット31から直接的に広い
ダイナミックレンジのままでCFMイメージメモリ32
にも送られ、記憶される。
成部10に送られる超音波画像信号とカラーフローマッ
ピングイメージメモリ32に送られる超音波画像信号と
は、既に表示部に表示されているものと同じ画像、すな
わち比較的狭い表示ダイナミックレンジとなってしまっ
ているが、本発明では比較的狭い表示ダイナミックレン
ジに変換前の比較的広いダイナミックレンジのままでC
FM用イメージメモリ32に記録される。
再生表示するときには、上述のBモードの場合と同様
に、比較的広いダイナミックレンジのままで記憶されて
いる超音波画像信号はCFMイメージプロセッサ33に
よって、オペレータが任意に指定した表示ダイナミック
レンジ、表示ゲイン等のパラメータに従って変換されて
動画、静止画、あるいはコマ送りで表示される。
Bモード用イメージメモリとCFM用イメージメモリは
独立して装置に具備可能である。CMFの画像は、一般
的にBモードグレースケール画像に重ねて同じ表示され
る。本手法は、必要であれば、CFM表示時にCFMと
Bモードの画像のパラメータを独立に設定して再生可能
とする。
たデータの再生時のパラメータは、ゲイン、DRに加え
て、フレーム間補間、カラーマップも変更可能となる。
ことなく、種々変形して実施可能である。
造影剤を投与し、前記被検体の断面を超音波でスキャン
し、得られたエコー信号から得た超音波画像信号をリア
ルタイムで表示すると共に、この超音波画像信号をメモ
リに記録し、このメモリから読み出した超音波画像信号
を非リアルタイムで表示することが可能な超音波診断装
置において、前記リアルタイムで超音波画像を表示する
際の階調を付ける信号範囲のダイナミックレンジよりも
広いダイナミックレンジで前記超音波画像信号を前記メ
モリに記憶することを特徴とする。
前記被検体の断面を超音波でスキャンし、得られたエコ
ー信号から得た超音波画像信号を第1のダイナミックレ
ンジに変換してリアルタイムで表示する超音波診断装置
において、前記超音波画像信号を前記第1のダイナミッ
クレンジより広い第2のダイナミックレンジで記録する
ことを特徴とする。
の断面を超音波でスキャンする手段と、スキャンにより
得られたエコー信号に基づいて、超音波画像信号を第1
のダイナミックレンジで得る手段と、前記超音波画像信
号を前記第1のダイナミックレンジより狭い第2のダイ
ナミックレンジに変換してリアルタイムで表示する手段
と、前記超音波画像信号を前記第1のダイナミックレン
ジで記録する手段とを具備することを特徴とする。
ックレンジで記録しておくので、それを読み出して再生
表示する際に、階調付けする信号範囲を高い自由度で調
整することができる。これにより診断に適正な信号範囲
をじっくり探すことができる。
成を示すブロック図。
示ダイナミックレンジとの関係を示す図。
き、それに伴って超音波画像の表示形態がどのように変
化するかを示す図。
構成を示すブロック図。
ックレンジとの関係を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】 被検体に造影剤を投与し、前記被検体の
断面を超音波でスキャンし、得られたエコー信号に基づ
く超音波画像信号をリアルタイムで表示すると共に、こ
の超音波画像信号をメモリに記録する超音波診断装置に
おいて、前記リアルタイムで超音波画像を表示する際の
階調を付ける信号範囲のダイナミックレンジよりも広い
ダイナミックレンジで前記超音波画像信号を前記メモリ
に記憶することを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項2】 前記メモリから読み出した超音波画像信
号を任意の信号範囲に階調を付けて表示することが可能
であることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
置。 - 【請求項3】 前記メモリから読み出した超音波画像信
号の表示中に前記階調を付ける信号範囲を変更すること
が可能であることを特徴とする請求項2記載の超音波診
断装置。 - 【請求項4】 前記メモリから読み出した超音波画像信
号の表示中に前記階調を付ける信号範囲を操作パネル、
キーボード、トラックボールの少なくとも1つで指定可
能であることを特徴とする請求項2記載の超音波診断装
置。 - 【請求項5】 前記メモリから読み出した超音波画像信
号を、前記階調を付ける信号範囲以外の画質に影響を及
ぼすパラメータを任意に変更して表示することが可能で
あることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項6】 造影剤を用いたコントラストエコーイメ
ージングと、エコー信号から高調波成分のみを検出する
ハーモニックイメージングとの少なくとも一方を実行可
能であることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
置。 - 【請求項7】 前記エコー信号のドプラ成分に基づいて
血流の速度およびパワーの情報を検出するカラードプラ
イメージングを実行可能であることを特徴とする請求項
1記載の超音波診断装置。 - 【請求項8】 前記メモリから読み出した複数の超音波
画像信号を1画面に同時表示する際、階調を付ける信号
範囲を個別に設定可能であることを特徴とする請求項1
記載の超音波診断装置。 - 【請求項9】 被検体に造影剤を投与し、前記被検体の
断面を超音波でスキャンし、得られたエコー信号に基づ
く超音波画像信号を第1のダイナミックレンジに変換し
てリアルタイムで表示する超音波診断装置において、前
記超音波画像信号を前記第1のダイナミックレンジより
広い第2のダイナミックレンジで記録することを特徴と
する超音波診断装置。 - 【請求項10】 造影剤を投与した被検体の断面を超音
波でスキャンする手段と、 スキャンにより得られたエコー信号に基づいて、超音波
画像信号を第1のダイナミックレンジで得る手段と、 前記超音波画像信号を前記第1のダイナミックレンジよ
り狭い第2のダイナミックレンジに変換してリアルタイ
ムで表示する手段と、 前記超音波画像信号を前記第1のダイナミックレンジで
記録する手段とを具備することを特徴とする超音波診断
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125827A JPH10314170A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125827A JPH10314170A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 超音波診断装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008024575A Division JP4393554B2 (ja) | 2008-02-04 | 2008-02-04 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10314170A true JPH10314170A (ja) | 1998-12-02 |
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ID=14919932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9125827A Pending JPH10314170A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10314170A (ja) |
Cited By (7)
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