JPH10314874A - トランスファプレス金型 - Google Patents

トランスファプレス金型

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Publication number
JPH10314874A
JPH10314874A JP9170888A JP17088897A JPH10314874A JP H10314874 A JPH10314874 A JP H10314874A JP 9170888 A JP9170888 A JP 9170888A JP 17088897 A JP17088897 A JP 17088897A JP H10314874 A JPH10314874 A JP H10314874A
Authority
JP
Japan
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trimming
scrap
die
product
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP9170888A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Hayashi
保 林
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Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10314874A publication Critical patent/JPH10314874A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可塑性物体をトリミング加工する際に反転装
置を使用せずに下側表面の外周端部にカエリ部を形成
し、スクラップを確実に除去すること。 【解決手段】 可塑性物体はトリミング加工用金型Sに
おいて、下ノックアウト4、製品ガイド兼上ノックアウ
ト5、トリミングパンチ24、トリミングダイ25の作
用により所定形状の製品23にトリミング加工される。
このとき、製品23の下側表面の外周端部にカエリ部が
形成される。トリミングパンチ24の外周に集積される
スクラップ27はトリミングパンチ24に設けたスクラ
ップカッタ6により切断され、スクラップカッタ6の傾
斜面6aから滑り落ち、金型R,Tの設置位置に形成さ
れ該傾斜面と連通しているスクラップ排出口11、12
からトリミング用金型Sの外部に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数工程の加工用
金型を有し可塑性物体を順次加工するトランスファプレ
ス金型において、可塑性物体をトリミング加工用金型に
よりトリミング加工する際に、反転装置を使用すること
なく可塑性物体の下側表面の外周端部にカエリ部を形成
すると共に、トリミング加工により生じたスクラップを
簡単な手段で除去するように構成されたトランスファプ
レス金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速トランスファプレス機用金型のトリ
ミング加工用金型を用いて、可塑性物体の金属板から、
高速かつ多量に所定形状の製品をトリミング加工して取
り出すものが知られている。図5は、このような金型を
用いて絞り加工により所定の形状に形成された製品の一
例を示す断面図である。図において、通常21は絞り加
工用金型の上型パンチ側、22は絞り加工用金型の下型
ダイ側、23は絞り加工された製品である。該上型パン
チ側21,下型ダイ側22間に可塑性物体を配置し、上
型パンチと下型ダイにより図に示すように概略皿状でフ
ランジ部Yを有する形状の製品23を形成する。
【0003】図6は、従来のトリミング加工用金型の構
成の一例を示す断面図である。図において、4は4−1
及び4−2の2つの部材で構成される下ノックアウト、
23は可塑性物体をトリミング加工して形成される製
品、24はトリミングパンチ、25はトリミングダイ、
26は製品ガイド、27はスクラップである。円形の可
塑性物体はトリミングパンチ24、トリミングダイ25
間で打ち抜かれ、製品ガイド26の押圧力で概略皿状で
フランジ部Yを有する図示の形状の製品23が形成され
る。
【0004】また、下型側から逆押さえ力を加えるノッ
クアウト4−1によりトリミング加工された製品23は
トリミングダイ25から突き出される。この際に、トリ
ミングダイ25から完全に突き出されずにトリミングダ
イ25に載置された状態の製品23は更にノックアウト
4−2によりトリミングダイ25から突き出される。可
塑性物体から製品部分が打ち抜かれると、残部はスクラ
ップ27としてトリミングパンチ24の外周に集積され
る。スクラップ27が一定量集積されるとトリミングパ
ンチ24から除去されてトリミング加工用金型の外部に
排出される。
【0005】このように、トリミング加工時に可塑性物
体の製品部分から分離されてトリミングパンチ24の外
周にスクラップ27が集積されるので、これを除去する
作業が必要となる。トリミング加工される製品23が例
えばコイン型電池の封口板である場合のように、複数段
階の加工折り曲げ工程が必要となるものでは、トリミン
グ加工された製品23は次工程に移送させる必要がある
ために、製品23をトリミングダイ25の下方に落下さ
せてその後にスクラップ27を除去するという方法でス
クラップを除去することはできない。このため、トリミ
ング加工された製品23はトリミング加工された位置に
残存させたままスクラップ27をトリミングパンチ24
から除去してトリミング加工用金型の外部に排出する方
策が取られている。
【0006】図7(a),(b)は、可塑性物体をトリ
ミング加工する際に形成されるスクラップ27の形状の
一例を示す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)
は断面図である。この例では図に示すように製品は円形
にトリミング加工されるのでスクラップ27は円環状に
形成される。
【0007】例えばコイン型電池の部品の一部である封
口板を図6のようにしてトリミング加工により形成する
場合には、コイン型電池は大量生産される消耗品である
ので、材料費、加工費はできるだけ節約することが要請
されている。このため、図7(a)に示すスクラップ2
7の幅27bの値も小さく設定するように考慮されてい
るが、極端にスクラップ27の幅27bの値を小さくす
ると、トリミングパンチ24の外周に集積されるスクラ
ップ27の嵌合力が弱くなり、スクラップ27がトリミ
ングパンチ24の外周から落下する恐れがある。
【0008】可塑性物体に対するトリミング加工の実施
中に、スクラップ27がトリミングパンチ24の外周か
ら落下してしまうとトリミング加工用金型を破損するこ
とがあるので、このような事態が生じないように、スク
ラップ27の幅27bの値はある程度大きく設定して、
トリミングパンチ24の外周に集積されるスクラップ2
7の嵌合力を強めるように考慮されている。
【0009】図6のようにして可塑性物体から製品をト
リミング加工した後にスクラップ27をトリミングパン
チ24から除去する場合には、上記のようにスクラップ
27はトリミングパンチ24の外周にある程度の嵌合力
をもって集積されているので、スクラップ27をカッタ
により切断してトリミングパンチ24から分離する。そ
の後に、スクラップ27がトリミングパンチ24から落
下しないように留意して、トリミング加工用金型の外部
に排出させる。
【0010】図8(a),(b)は、図6のようにして
トリミング加工により形成された製品23のフランジ部
Yの先端部分Aの形状の断面図である。図8(a)のフ
ランジ部Yの先端部分Aを拡大した断面図が図8(b)
である。トリミング加工により製品23を製作する際に
は、図6に示すように上型にトリミングパンチ24、下
型にトリミングダイ25を使用しているので、可塑性物
体を打ち抜く際にトリミングパンチ24が接触する上側
表面の外周端部に相当するフランジ部Yの先端部分には
剪断力が作用して、図8(b)にA部拡大断面図で示す
ように、上方向に突出するカエリ部23aが形成され
る。また、カエリ部23aが形成される側とは反対側の
下側表面の外周端部にダレ部23bが形成される。
【0011】上述のようにして得られた製品23は、コ
イン型電池の封口板として使用する場合がある。図9
は、コイン型電池の一例を示す断面図である。図におい
て、51はコイン型電池、52は正極、53は負極、5
4はセパレータ、55は封口板、56はケース、57は
気密性を保持するためのガスケット、58は電解液とし
ての有機溶媒である。封口板55は、図6に示すように
してトリミング加工により概略皿状でフランジ部Yを有
する製品23の形状に製作されてから、次工程で更に変
形加工、折り曲げ加工等の処理がなされて最終的には図
9に示すような端部に折り返し部を有する形状とされて
いる。
【0012】図10は、図9に示したコイン型電池51
の端部Xの拡大断面図である。図に示すように封口板5
5は端部が折り曲げ加工により折り返し部を有する形状
とされており、気密性を保持するために設けられている
ガスケット57と面接触している。このために、図8
(b)に示したようにフランジ部Yの先端部分Aの上側
表面にカエリ部23aが形成されていると、図10のA
部、すなわちガスケット57と面接触している部分に該
カエリ部23aが形成されることになる。このようなカ
エリ部23aが形成されている状態で、封口板55とガ
スケット57とを配置してから次の工程でケース56に
よるかしめを実施すると、カエリ部23aによりガスケ
ット57が切断され、気密性が保持できなくなることが
あるという問題が生じる。
【0013】このため、トリミング加工された製品23
をコイン型電池の封口板として適用する際には、図11
(a),(b)の断面図に示すように製品23のフラン
ジ部Yの先端部分Bには、下側表面にカエリ部23a,
上側表面にダレ部23bが形成されるように仕様が指定
されている。図11(b)のように製品23のフランジ
部Yの先端部分Bの下側表面にカエリ部23aを形成し
て、この製品23を図9に示したようなコイン型電池の
封口板55として適用すると,カエリ部23aは図10
のB部、すなわち封口板55の端部の折り返し面と接触
する個所に位置することになり、ガスケット57が配置
されている面とは接触しない。従って、ガスケット57
がカエリ部23aにより切断されるという問題が回避で
きる。
【0014】図12は、図11(a)で説明したように
トリミング加工されて形成された製品23のフランジ部
Yの先端部分Bの下側表面にカエリ部23aを形成する
ためのトリミング加工用金型の一例を示す断面図であ
る。図において、23はトリミング加工された製品、2
4はトリミングパンチ、25はトリミングダイ、27は
トリミングパンチ24の外周に集積されるスクラップ、
28は上ノックアウト、29は製品ガイド兼下ノックア
ウトである。
【0015】可塑性物体は図示しない反転装置により表
裏の面を反転させてから、図12に示すようにトリミン
グパンチ24とトリミングダイ25間に配置されトリミ
ングパンチ24により打ち抜かれる。また、製品ガイド
兼下ノックアウト29により押圧力が加えられてトリミ
ング加工が行われ、トリミング加工後はトリミングダイ
25より突出しも行っている。また、製品23がトリミ
ングパンチ24に残った場合には、上ノックアウト28
により、トリミングパンチ24から突出しを行う。スク
ラップ27はトリミングパンチ24の外周に集積され、
一定量集積されるとトリミングパンチ24から除去され
て順次トリミング用金型の外部に排出される。
【0016】図12に示したトリミング加工用金型の場
合には、トリミングパンチ24は反転した可塑性物体の
外周端部の上側表面に接触した状態で打ち抜きをしてい
るので、トリミングパンチ24の可塑性物体との接触
面、すなわち、図11(a),(b)のようにトリミン
グ加工した製品23を正規の状態に配置した場合には、
製品23の下側表面の外周端部にカエリ部23aが形成
され、製品ガイド兼下ノックアウト29と接触している
上側表面の外周端部にはダレ部23bが形成されること
になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】トリミング加工によ
り、所定形状の製品を形成する際に製品の仕様が先端部
分の下側表面にカエリ部を形成するものであるときに
は、図12で説明したようにトリミング加工時に可塑性
物体を反転する装置が必要となリコストが高くなるとい
う問題があった。また、連続生産の過程において、可塑
性物体の反転処理を行うとその分だけ処理時間が余分に
必要となり生産性が悪くなるという問題があった。
【0018】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、可塑性物体をトリミング金型によりトリ
ミング加工する際に、可塑性物体を反転させる装置を用
いることなく下側表面の外周端部にカエリ部を形成する
と共に、トリミング加工時に生じるスクラップを簡単な
機構によりトリミング用金型の外部に排出するように構
成されたトランスファプレス金型の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、トリミ
ング加工用金型を含む複数工程の加工用金型により可塑
性物体を順次加工するトランスファプレス金型におい
て、トランスファプレス金型の構成をなしているトリミ
ング加工用金型は、下型を下ノックアウトとトリミング
パンチで構成し、上型を製品ガイド兼上ノックアウトと
トリミングダイで構成して、トリミング加工された可塑
性物体の下側表面の外周端部にカエリ部を形成すると共
に、トリミング加工時にトリミングパンチの外周に集積
されるスクラップを前後両端で切断し、切断されたスク
ラップを案内して落下させるための傾斜面を有するスク
ラップカッタと、該スクラップカッタの各傾斜面と連通
しているスクラップ排出口とを設け、該スクラップ排出
口を、可塑性物体の移送方向に対して左右両側でトリミ
ング加工用金型に隣接している工程の金型の設置位置に
配置した構成とすることにより達成される。
【0020】本発明の上記特徴によれば、可塑性物体を
トランスファプレス機用金型のトリミング加工用金型に
よりトリミング加工する際に、反転装置を使用すること
なく可塑性物体の下側表面の外周端部にカエリ部を形成
することができると共に、トリミング加工により生じた
スクラップを確実にトリミング加工用金型の外部に排出
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るトランスファ
プレス金型の実施の形態について図1の部分断面図を参
照して説明する。図1は、全体構成が図4(a)のよう
に示される加工用金型を多数工程配列したトランスファ
プレス金型の部分拡大図である。可塑性物体は矢印Z方
向に移送される。トリミング加工用金型Sでトリミング
加工を行い、可塑性物体の移送方向Zに対してトリミン
グ加工用金型Sの左右で隣接する金型R,Tはアイドル
工程として設置されており、金型R,Tでは加工処理は
行わず、トリミング加工用金型Sでトリミング加工され
た際に生ずるスクラップの落下位置の設置スペースとし
て設定されている。この場合には、上型以外では三工程
分の金型R,S,Tで1製作ブロックを形成しており、
この1製作ブロックと上型Sとでサブダイセット方式を
採用している。
【0022】図1において、上ダイセット1には、シャ
ンクホルダ2、フリーシャンク3、、製品ガイド兼上ノ
ックアウト5、トリミングダイ25が配置されている。
また、下ダイセット10には、下ノックアウト4、スク
ラップカッタ6、ダイホルダー8、ダイホルダーキー
9、スクラップ排出口11、12、トリミングパンチ2
4が配置されている。
【0023】図2(a)はスクラップカッタ6の平面
図、図2(b)はスクラップカッタ6の正面図、図2
(c)はスクラップカッタ6の側面図である。図におい
て、6b,6cはスクラップカッタ6の刃先,6dはト
リミングパンチ24が通過する中空穴である。スクラッ
プカッタ6は刃先6b,6cによりトリミングパンチ2
4の外周に集積したスクラップ27を前後両端(可塑性
物体の移送方向と直交する方向で図の前方側と後方側の
両端)で切断する。スクラップカッタ6には切断したス
クラップ27を排出口11、12に送り込むために傾斜
面6aが設けられている。また、ダイホルダー8にもス
クラップ27を排出するために一方端部を角度が45度
程度の斜めの切断線8aで除去して空間部8bを形成し
ている。
【0024】下ダイセット10はこのように特殊な構成
であるので、標準のダイホルダーを使用することができ
ず特殊形状のダイホルダー8はダイホルダーキー9に取
り付けられて位置決めされる。また、スクラップカッタ
6を固定しているトリミングパンチ24はダイホルダー
キー9に直接取り付ける構成としている。金型R,Tで
は製品23はウレタンゴム7を取り付けたダイホルダー
8に載置している。
【0025】図3は、図1のトリミング加工用金型Sに
おいてトリミング加工する部分の断面図である。金型イ
方向から移送されてきた可塑性物体は、反転されること
なくそのままトリミングパンチ24とトリミングダイ2
5間に配置されトリミングパンチ24により打ち抜かれ
る。また、下ノックアウト4と製品ガイド兼上ノックア
ウト5との作用により可塑性物体はトリミングパンチ2
4及びトリミングダイ25より突き出される。この場合
のトリミング加工の上型と下型との金型の配置は図12
の例と同じになり、製品のフランジ部に対するトリミン
グパンチ24の接触面、すなわち、図3の例ではフラン
ジ部Yの下側表面の外周端部にカエリ部が形成される。
【0026】次に、トリミングパンチ24の外周にある
程度の高さまでスクラップ27が集積されると、トリミ
ングパンチ24に配置されているスクラップカッタ6は
スクラップ27を前後方向で切断する。切断されたスク
ラップ27は、スクラップカッタ6の傾斜面6aを滑り
落ち、この傾斜面6aと連通して金型R,Tの配置位置
に設けられているスクラップ排出口11、12を通して
トリミング加工用金型Sの外部に排出される。
【0027】図4は、本発明のトランスファプレス金型
の実施の形態の説明図である。図4(a)は正面図、図
4(b)は図4(a)のA−A’側面図である。可塑性
物体の移送方向Zに沿って金型はa〜kの11台設けら
れている。図において、1は上ダイセット、10は下ダ
イセット、13はフィンガ用スライドバー、14はプレ
スベット、15はトリミング工程サブダイセット、16
はプレス機ラムである。フィンガ用スライドバー13に
はフインガーが取り付けられているが、トランスファプ
レス金型の全体の構成を見やすくするために図4(a)
では図示を省略している。
【0028】金型e、f、gは、図1の金型R,S,T
に相当し、トリミング加工用の金型fのダイホルダー部
分と、金型fの左右両隣りの金型e,gの下ダイホルダ
ー部分は、通常のダイホルダーを取り外して一体物と
し、トリミング加工用の金型fの上型とセットして図4
(b)に示すようなトリミング工程サブダイセット15
として配置している。このようなサブダイセット15と
フリーシャンク3とを用いる構成とすることにより、ト
リミング加工用金型の型合わせを容易に行えるようにし
ている。
【0029】本発明においては、トリミング加工される
製品の下側表面の端部にカエリ部を形成するという特殊
な仕様に対応するための特別なトランスファプレス金型
を製造することなく、既存のトランスファプレス金型の
一部金型を取り替えることで対処している。このため、
新規にトランスファプレス金型を製造する場合よりも大
幅に経費を削減することができる。
【0030】また、本発明においては、トランスファプ
レス金型の加工用金型の設置スペースの一部を利用し
て、トリミング加工により生ずるスクラップをトリミン
グ用金型の外部へ排出している。このため、トリミング
加工を実施する金型に隣接する2工程分の加工用金型で
スクラップの除去用にスペースが取られているのでこれ
らの金型では製品の加工処理が行えないが、製品の大量
生産の観点からは、可塑性物体の反転処理が不要となる
ため、加工時間が短縮できる。
【0031】なお、本発明のスクラップを排出する機構
は、既存のトランスファプレス金型の加工用金型の設定
間隔を広げることなく、各金型の設定間隔はそのままの
状態として下型の部分に排出口を設ける構成としてい
る。このため、トランスファプレス金型により加工され
る可塑性物体の各金型間の移送速度を低下させることな
く、トリミング加工により生ずるスクラップをトリミン
グ用金型外部へ排出することができる。
【0032】更に、トリミングパンチの外周に集積され
ているスクラップは、スクラップカッタにより切断され
てから、カッタの傾斜面を伝わりトリミング用金型の両
側に隣接する金型の設置位置に向けて通路が形成されて
いる排出口を通して下部に落下させて除去するので、ス
クラップを確実にトリミング用金型の外部に排出でき
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトランスフ
ァプレス金型においては、トリミング加工用金型は、下
型を下ノックアウトとトリミングパンチで構成し、上型
を製品ガイド兼上ノックアウトとトリミングダイで構成
している。このため、可塑性物体を所定形状にトリミン
グ加工する際に可塑性物体とトリミングパンチとの接触
面、すなわち、トリミング加工された製品の下側表面と
なる外周端部の部分にカエリ部を形成する。このときに
は、可塑性物体を反転する装置を使用していないので、
製作コストが安価になる。また、可塑性物体を反転する
ための時間が不要となるので、製作時間も短縮できる。
【0034】また、トリミング加工時にトリミングパン
チの外周に集積されるスクラップを前後両端で切断し、
切断されたスクラップを案内して落下させるための傾斜
面を有するスクラップカッタと、該スクラップカッタの
傾斜面と連通しているスクラップ排出口とを設け、該ス
クラップ排出口をトリミング加工用金型の左右両側で隣
接している金型の設置位置に配置しているので、トリミ
ングパンチの外周に集積されるスクラップは確実にトリ
ミング用金型の外部に排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスファプレス金型の実施の
形態の一例を示す部分断面図である。
【図2】(a)スクラップカッタの平面図である。 (b)スクラップカッタの正面図である。 (c)スクラップカッタの側面図である。
【図3】本発明に係るトリミング加工用金型の実施の形
態の一例を示す断面図である。
【図4】(a)本発明の実施の形態のトランスファプレ
ス金型の正面図である。 (b)図4(a)のA−A’側面図である。
【図5】絞り加工された製品の断面図である。
【図6】従来のトリミング加工用金型の断面図である。
【図7】(a)スクラップ形状の平面図である。 (b)スクラップ形状の断面図である。
【図8】(a)従来のトリミング加工により形成された
製品の断面図である。 (b)図8(a)のA部拡大断面図である。
【図9】コイン型電池の断面図である。
【図10】図9のX部拡大断面図である。
【図11】(a)本発明のトリミング加工により形成さ
れた製品の断面図である。 (b)図11(a)のB部拡大断面図である。
【図12】原材料物体を反転してトリミング加工する金
型の断面図である。
【符号の説明】
1 上ダイセット 2 シャンクホルダ 3 フリーシャンク 4 下ノックアウト 5 製品ガイド兼上ノックアウト 6 スクラップカッタ 7 ウレタンゴム 8 ダイホルダー 9 ダイホルダーキー 10 下ダイセット 11、12 スクラップ排出口 13 フィンガ用スライドバー 14 プレスベッド 15 トリミング工程サブダイセット 16 プレス機ラム 23 製品 24 トリミングパンチ 25 トリミングダイ 26 製品ガイド 27 スクラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B21D 28/14 B21D 28/14 F // H01M 2/02 H01M 2/02 J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリミング加工用金型を含む複数工程の
    加工用金型により可塑性物体を順次加工するトランスフ
    ァプレス金型において、トリミング加工用金型は、下型
    を下ノックアウトとトリミングパンチで構成し、上型を
    製品ガイド兼上ノックアウトとトリミングダイで構成し
    て、トリミング加工された可塑性物体の下側表面の外周
    端部にカエリ部を形成すると共に、トリミング加工時に
    トリミングパンチの外周に集積されるスクラップを前後
    両端で切断し、切断されたスクラップを案内して落下さ
    せるための傾斜面を有するスクラップカッタと、該スク
    ラップカッタの各傾斜面と連通しているスクラップ排出
    口とを設け、該スクラップ排出口を、可塑性物体の移送
    方向に対して左右両側でトリミング加工用金型に隣接し
    ている金型の設置位置に配置したことを特徴とするトラ
    ンスファプレス金型。
JP9170888A 1997-05-22 1997-05-22 トランスファプレス金型 Pending JPH10314874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170888A JPH10314874A (ja) 1997-05-22 1997-05-22 トランスファプレス金型

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JP9170888A JPH10314874A (ja) 1997-05-22 1997-05-22 トランスファプレス金型

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JPH10314874A true JPH10314874A (ja) 1998-12-02

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ID=15913187

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