JPH10314875A - 電池ケース缶の加工装置および加工方法と電池 - Google Patents

電池ケース缶の加工装置および加工方法と電池

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JPH10314875A
JPH10314875A JP9128224A JP12822497A JPH10314875A JP H10314875 A JPH10314875 A JP H10314875A JP 9128224 A JP9128224 A JP 9128224A JP 12822497 A JP12822497 A JP 12822497A JP H10314875 A JPH10314875 A JP H10314875A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長円形電池ケース缶への封口板載置用の環状
支持部を高精度に且つ高い生産性で形成することのでき
る加工装置および長円形電池ケース缶を用いた長円形電
池の構造を提供する。 【解決手段】 長円形電池ケース缶10を、ケース缶支
持機構13により回転自在に保持する。ケース缶回転機
構18により電池ケース缶10をその筒心回りに回転さ
せる。溝形成ローラ23を電池ケース缶10の外周面に
押し付けることにより、長円形電池ケース缶10の外周
面に環状溝50を形成して、内周面に環状支持部40を
形成する。特に、溝形成ローラ23の押圧に対向して電
池ケース缶10を支持するケース缶支持部17に溝形成
ローラ27の先端に電池ケース缶の板厚を介して対応す
る垂直部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有底筒状であっ
て、その筒心に対し直交方向の横断面形状が偏平な長円
形となった電池ケース缶の開口部近傍の内周面に、これ
の開口部を封止する封口板を載置させて支持するための
環状支持部を膨出形成する加工装置および長円形電池ケ
ース缶を用いた長円形電池の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器或いはパソコン等の各種
電子機器のポータブル化やコードレス化が急激に進んで
おり、これらの駆動用電源として、高エネルギー密度で
負荷特性の優れた密閉型電池が要望されている。従来、
小型で薄型の携帯用電子機器の駆動電源としては、機器
電源部への装填が容易である理由から、横断面が偏平な
長方形となった角形電池ケース缶を用いた角形電池が主
に用いられていた。この角形電池は、正負の極板を積層
してなる極板群を角形電池ケース缶内に収納し、開口部
をレーザー封口した構成になっている。
【0003】一方、近年では、電圧およびエネルギー密
度が高く、貯蔵寿命が長いなどの多くの特長を有するリ
チウム電池が脚光をあびている。しかし、小型で薄型の
携帯用電子機器の駆動電源用としての偏平な形状のリチ
ウム電池は、上記の角形電池ケース缶を用いて作ること
には無理がある。すなわち、リチウム電池では極板群が
正,負極板を渦巻き状に巻回して形成されることから、
この極板群を横断面形状が角形の電池ケース缶に収納す
ると、各々の断面形状の不一致から極板群が変形し易
く、また、充放電を繰り返したときに漏電を起こすおそ
れがあった。
【0004】そこで、有底筒状であって、その筒心に対
し直交方向の横断面形状が偏平な長円形となった長円形
電池ケース缶を用いた長円形電池が提案されている。こ
の長円形電池は、角形電池と比較して、電池ケース缶の
加工が容易であり、電池ケース缶に収納した渦巻き型極
板群の形状の変形を防止できることから信頼性が高く、
容積当たりの電池容量も大きい等の種々の特長を有して
おり、特に、小型で薄型の携帯用電子機器の駆動電源用
としての需要が急激に増加することが予想される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電池では、
電池ケース缶の開口部に絶縁ガスケットを介在して封口
板を挿入したのちに、電池ケース缶の開口絶縁部を内方
に折り曲げて封口することが一般的に行われている。そ
のため、電池ケース缶の開口部近傍の内周面には、封口
板を載置させて支持するための環状支持部が形成されて
おり、この環状支持部は、電池ケース缶における開口部
近傍の外周面に開口に沿った環状溝を凹設することによ
って、環状溝の反対側に膨出する部分により形成してい
る。この環状支持部は、円筒形電池や角形電池において
は量産に適した良好な加工法が既に確立されているが、
長円形電池については量産に適した有効な加工法が未だ
に提案されていない。
【0006】本発明は、長円形電池ケース缶への封口板
載置用の環状支持部を高精度に且つ高い生産性で形成す
ることのできる加工装置および長円形電池ケース缶を用
いた長円形電池を提供することを目的とするものであ
り、本発明の出願人と同一の出願人に係る先願特願平8
−55924号に対し、より優れた加工法を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電池ケース
缶加工装置は、有底筒状で、かつ筒心に対し直交方向の
横断面が偏平な長円形状となった電池ケース缶における
開口部近傍の外周面に、開口に沿った環状溝を凹設する
ことによって、前記電池ケース缶の内周面に、前記環状
溝の反対側の膨出部分により封口板を載置させて支持す
るための環状支持部を設ける加工装置において、電池ケ
ース缶を保持するケース缶保持部と、周面に環状の鍔部
を有し、ケース缶保持部に保持された電池ケースの外周
面に向けて加圧され、同外周面と上記鍔部との相対回転
により前記環状溝を形成する溝形成ローラと、電池ケー
ス缶の中に配置され、前記溝形成ローラの加圧力に抗し
て電池ケース缶の開口部内周を支持するケース缶支持部
とを有し、上記溝形成ローラの鍔部は、ローラの周面に
対して、少なくても上部は、略直角に形成されており、
上記ケース缶支持部は、電池ケース缶の上部内周面に密
着し、かつ上記溝形成ローラの鍔部の上面に対向して電
池ケース缶の環状溝の上部を電池ケース周面に対して略
直角に立ち上げる水平部と、溝形成ローラの鍔部により
電池ケース缶内方に押し出された環状溝の内側突端を所
定位置に止め、同環状溝上部を溝形成ローラの鍔部形状
に沿わせる垂直部を有することを特徴としている。
【0008】そして、この電池ケース缶加工装置は、環
状溝を加工する際、円弧部に形成される溝形状と直線部
に形成される溝形状が少なくとも封口板を載置する環状
溝上部を缶内周面に略直角となるように同一形状に形成
できるため、上記封口板を載置して封口した電池に於い
て、漏液等の不良を無くすことができる。
【0009】また上記溝形成ローラを所定圧力で電池ケ
ースに加圧しながら、複数回回転させることにより、無
理な変形による加工誤差も少なく、高精度の電池ケース
缶を構成できるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本
発明の一実施の形態に係る長円形電池ケース缶への封口
板載置用の環状支持部の加工装置を示す概略構成図、図
2は同装置の要部の側面図である。これらの図におい
て、有底筒状で、且つ筒心に対し直交方向の横断面が偏
平な長円形状となった長円形電池ケース缶10は、ケー
ス缶支持機構13により筒心方向の両側から挟み付けて
固定され、且つ筒心回りに回転自在に支持される。ケー
ス缶支持機構13は、長円形電池ケース缶10を底部分
から嵌入させて保持するケース保持部14と、電池ケー
ス缶10の開口部に嵌入する突出部17aおよび電池ケ
ース缶10の開口面に当接する段部17bを有するケー
ス支持部17とにより構成されている。
【0011】上記ケース缶支持機構13は、ケース缶回
転機構18から回転力を伝達されて電池ケース缶10を
一定速度で回転駆動する。このケース缶回転機構18
は、回転駆動源の単一のモータ19と、このモータ19
の回転を減速する減速機および減速機を介して回転が伝
達されるスプライン加工された動力伝達軸などからなる
回転伝達機構20と、スプライン軸に嵌まり合ってスプ
ライン軸方向にスライド可能なプーリなどからなり、ケ
ース缶保持部14を矢印で示す電池ケース缶10に対し
進退方向に移動させ、且つ回転伝達機構20の回転力を
ケース保持部14に付与する移動機構21と、モータ1
9の回転力を減速機を介してケース支持部17に直接的
に伝達する回転伝達機構22とから構成されている。
【0012】したがって、ケース缶回転機構18は単一
のモータ19の回転力をケース保持部14とケース支持
部17とに同期して伝達するようになっている。また、
ケース保持部14は、移動機構21によって実線位置か
ら2点鎖線まで移動されて、所定位置に供給されている
電池ケース缶10をその底部分から嵌入させ、さらに移
動して電池ケース缶10の開口部にケース支持部17の
突出部17aを挿入させた後に、電池ケース缶10の開
口面をケース支持部17の段部17bに押し付ける。そ
の後に、モータ19の回転力が両回転伝達機構20,2
2を介してそれぞれケース保持部14およびケース支持
部17に伝達され、電池ケース缶10が一定速度で回転
される。
【0013】上記の一定速度で回転される電池ケース缶
10の外周面に押し付けられることによって環状溝を形
成するための2個の溝形成ローラ23,24が設けられ
ている。一方の溝形成ローラ23は、電池ケース缶10
の外周面に形成すべき環状溝の溝幅に応じた幅の鍔部2
7がローラ部23bの周面に突設された溝加工用であ
り、他方の溝形成ローラ24は、鍔部27を有しない円
形周面となった荷重受け用である。この両溝形成ローラ
23,24は二股形状となったローラ支持レバー28に
それぞれ回転自在に取り付けられている。なお、両溝形
成ローラ23,24として共に溝加工用を用いてもよ
い。
【0014】この両溝形成ローラ23,24は、図2に
示すように、各々のローラ軸23a,24aがローラ支
持レバー28の支軸31の中心に対し2点鎖線で示す二
等辺三角形を形成する位置に配置されてローラ支持レバ
ー28に取り付けられている。さらに、両溝形成ローラ
23,24は、電池ケース缶10の筒心に対し直交方向
の最長寸法Lよりも大きいピッチPで、且つ両溝形成ロ
ーラ23,24が接触しない範囲内において電池ケース
缶10の筒心に対し直交方向における最小寸法Sよりも
1mm以上小さい、好ましくは2mm以上小さい間隔Rで配
置されている。ローラ支持レバー28は、エアーシリン
ダのような定圧加圧装置29に連結部材30を介在して
支軸31を支点に揺動自在に取り付けられている。
【0015】また、上記加工装置によって長円形電池ケ
ース缶10の外周面に環状溝を、且つ内周面に環状支持
部を形成するに際しては、図1に示すように、補強板3
2を電池ケース缶10に開口部から嵌入して環状支持部
を形成すべき箇所に対し底部寄りに近接した部位に位置
決めして固定される。この補強板32は、電池用ケース
缶10の内周面に対応する外形を有する一枚物の板状体
に、正負の両リード37,38をそれぞれ挿通させる2
個のリード線引出し孔33,34が形成されている。次
に電池ケース缶10における環状溝50の形成について
説明する。
【0016】図3に示すように溝形成ローラ23の鍔部
27は、少なくとも上部は、ローラ部23bの周面に対
し、略直角方向に突出させるとともに、ケース支持部1
7には、上記鍔部27の上部と電池ケース缶10の板厚
に相応する隙間を介して上記鍔部27の上部に対向する
水平部17cと上記鍔部27の突端と電池ケース缶10
の板厚に相応する間隙を介して位置する垂直部17dを
有しており、溝形成ローラ23が電池ケース缶10に加
圧されながら、同電池ケース缶10の周りに複数回、例
えば8回回動し、順次環状溝50を深く形成する。溝形
成ローラ23の鍔部27がもっとも深く変形加工された
時、電池ケース缶10の環状溝50の内側突端は、垂直
部17dに当接し、強制的に変形の自由度が抑制され
る。すなわち、電池ケース缶10の円弧部と直線部では
形成ローラ23による変形状態が異なるが、本実施例に
よれば、少なくとも環状溝50の形状を電池ケース缶1
0の円弧部と直線部でほぼ同一に形成でき、封口板42
の載置、封口工程において、品質を安定にして、漏液等
の問題を解決できる。
【0017】上述の長円形電池ケース缶への環状支持部
40の形成に際しては、図4に示すような加工法が行わ
れる。すなわち、長円形電池ケース缶10をケース保持
部14とケース支持部17とにより、筒心方向の両側か
ら挟み付けて保持しながら図4の矢印方向に回転させ、
この長円形電池ケース缶10の外周面における所定箇所
に、溝形成ローラ23を押し付ける。図4には、長円形
電池ケース缶10を(a)に示す位置を基準として、3
0°、45°、60°および90°回転した状態を
(b)〜(e)にそれぞれ示している。溝形成ローラ2
3は、エアーシリンダなどの加圧装置(図示せず)によ
り長円形電池ケース10に常に一定圧力で押し付けられ
ており、その溝形成ローラ23のローラ軸23aの回転
支点に作用する一定の加圧力Fは、作図を簡略化するた
めに、溝形成ローラ23の半径と一致する長さで、且つ
溝形成ローラ23の中心と長円形電池ケース缶10の中
心とを結ぶ方向にベクトル図で示してある。
【0018】したがって、溝形成ローラ23は、図4
(a)〜(e)から明らかなように、常に所定位置で回
転される長円形電池ケース缶10の外周面に転動しなが
ら押し付けられて、その外周面の形状に追従して90°
回転されたときに電池ケース缶10に向かって距離Dだ
け前進される。以後、溝形成ローラ23は、電池ケース
缶10が90°回転するごとに電池ケース缶10に対し
て距離Dの範囲内で進退するよう往復動される。
【0019】したがって、この加工装置により環状溝5
0および環状支持部40を形成して製造される長円形電
池は、図5に示すような構造となる。すなわち、同図
(a)は長円形電池の平面図、(b)は一部破断した正
面図、(c)は側面図をそれぞれ示し、この長円形電池
は、電池ケース缶10の内周面における極板群41の上
方であって環状支持部40に近接した下方位置に補強板
32が嵌め込み固定された構造になる。環状支持部40
は、電池ケース缶10の外周面に上記加工装置により環
状溝50を形成することにより、環状溝50の反対側に
膨出する部分により形成される。
【0020】次に電池構成について詳しく説明する。図
6は、本発明による長円形電池の縦断面図を示すもの
で、幅40mm、高さ48mm、厚み8mmの薄型リチウム二
次電池に適用したものである。図6において10は電池
ケース缶、41は極板群、42は封口板、32は補強
板、38は正極リード、37は負極リード、42aは封
口板42のうち正極リード38と接合する部分、60は
ガスケットを示している。
【0021】そして正極板はコバルト酸リチウムを活物
質とし、これに導電剤、結着剤を混合、練合してペース
ト状とした合剤をアルミニウム箔からなる芯材の両面に
塗着、乾燥し圧延し、アルミニウム製リードを芯材にス
ポット溶接したものである。また負極板は、炭素粉末を
活物質とし、結着剤を混合、練合してペースト状とした
合剤を、銅箔からなる芯材の両面に塗着、乾燥し圧延し
て、銅リードをスポット溶接したものである。セパレー
タはポリエチレンからなる多孔性フィルムを、正極板お
よび負極板よりも幅広く裁断して用いている。
【0022】これらの正負極、セパレータを渦巻き状に
巻回し、セパレータ終端をポリプロピレン製の粘着テー
プで固定した後、極板群を一定方向から加圧し長円形に
構成する。
【0023】その後、ケース開口部に環状溝50を形成
する。その際、ケース缶10の厚みH3は0.4mmで、
図3に示したローラ23の鍔部27の厚みH2および突
出寸法L2を1mmとし、ケース缶支持部17に示すケー
ス開口部の内周面に密着して支持する面から垂直部17
dまでの寸法L1を1mm、同垂直部17dの垂直方向の
突出寸法H1を2.0mmとし、ローラ23、ケース缶保
持部14およびケース缶支持部17を図3に示すように
セットする。
【0024】その後、正極リード38と封口板42とを
スポット溶接し、電解液を注入した後、正極リード湾
曲、かしめ封口を経て長円形リチウム二次電池を構成す
るものである。
【0025】なお、以上の説明では、溝成形をリチウム
二次電池について行なったときの例を示したが、一次電
池、二次電池を問わず他の電池系でも同様な効果が得ら
れる。
【0026】本発明の効果を検討するため、単に溝入れ
加工したのみの長円形密閉電池を従来電池A、溝入れ加
工した後に受型とパンチ型により溝成形した長円形密閉
電池を従来電池Bとし、本発明の実施例による長円形密
閉電池を本発明の実施例電池とした。さらに比較のため
断面が円筒形の密閉電池を円筒形電池として、各100
個ずつを作成し、充電状態で60℃および、85℃で2
0日間保存したときの漏液電池の数を測定し、(表1)
に示す。
【0027】
【表1】
【0028】(表1)からわかるように、60℃で20
日間保存では、100個の従来電池においても漏液電池
は見られなかった。しかし、85℃で20日間保存では
本発明の実施例の電池は従来電池Bおよび円筒形電池と
同等の耐漏液性を有するのに対し、従来電池Aは100
個中12個漏液した。この漏液電池の漏液経路を調べる
と、全て長方形部分と円弧部分の境目から漏液している
ことがわかった。このことより、長円形密閉電池に本発
明の溝成形を行なうことにより、長方形部分と円弧部分
の境目の歪みを防ぎ、耐漏液性が向上したことがわかっ
た。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、直線部分
と円弧部分を有する長円形電池ケース缶において、溝入
れ後に、溝成形することにより、上記直線部分と円弧部
分の境目の歪みを防ぎ、封口耐圧の高い長円形密閉電池
を得ることができ、高温保存時での耐漏液性を向上させ
るとともに、封口部に備えた安全機構、たとえば電流遮
断機構の信頼性を向上することができ、信頼性、安全性
に優れた長円形密閉電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る長円形電池ケース
缶への封口板載置用の環状支持部の加工装置を示す概略
構成図
【図2】同装置の要部の側面図
【図3】同装置と電池ケース缶の関係を示す要部拡大断
面図
【図4】(a)〜(e)は同装置における電池ケース缶
が180°回転するまでの過程の一部を順に示したもの
で、2個の溝形成ローラの変位およびローラ支持レバー
に作用する力の説明図
【図5】本発明を実施した長円形電池の構造を示し、
(a)は平面図、(b)は一部破断した正面図、(c)
は側面図
【図6】同電池の縦断面図
【符号の説明】
10 長円形電池ケース缶 14 ケース缶保持部 17 ケース缶支持部 17c ケース缶支持部の水平部 17d ケース缶支持部の垂直部 23 溝形成ローラ 23b ローラ部 27 鍔部 40 環状支持部 50 環状溝
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状で、かつ筒心に対し直交方向の
    横断面が偏平な長円形状となった電池ケース缶における
    開口部近傍の外周面に、開口に沿った環状溝を凹設する
    ことによって、前記電池ケース缶の内周面に、前記環状
    溝の反対側の膨出部分により封口板を載置させて支持す
    るための環状支持部を設ける加工装置において、電池ケ
    ース缶を保持するケース缶保持部と、周面に環状の鍔部
    を有し、ケース缶保持部に保持された電池ケースの外周
    面に向けて加圧され、同外周面と上記鍔部との相対回転
    により前記環状溝を形成する溝形成ローラと、電池ケー
    ス缶の中に配置され、前記溝形成ローラの加圧力に抗し
    て電池ケース缶の開口部内周を支持するケース缶支持部
    とを有し、上記溝形成ローラの鍔部は、ローラの周面に
    対して、少なくても上部は、略直角に形成されており、
    上記ケース缶支持部は、電池ケース缶の上部内周面に密
    着し、かつ上記溝形成ローラの突部の上面に対向して電
    池ケース缶の環状溝の上部を電池ケース周面に対して略
    直角に立ち上げる水平部と、溝形成ローラの鍔部により
    電池ケース缶内方に押し出された環状溝の内側突端を所
    定位置に止め、同環状溝上部を溝形成ローラの鍔部形状
    に沿わせる垂直部を有することを特徴とする電池ケース
    缶の加工装置。
  2. 【請求項2】 電池ケース缶の筒心まわりに、ケース缶
    保持部とケース缶支持部が一体的に回転するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の電池ケース缶の加
    工装置。
  3. 【請求項3】 電池ケース缶をケース缶保持部ならびに
    ケース缶支持部とで固定し、溝形成ローラを上記ケース
    に加圧させながらケース周面を回動させることを特徴と
    する請求項1記載の電池ケース缶の加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電池ケース缶の加工装置
    を用い、溝形成ローラの所定の加圧力により、電池ケー
    スとこれに当接する溝形成ローラの鍔部の相対的な回転
    押圧を複数回加えることにより、環状溝を形成すること
    を特徴とする電池ケース缶の加工方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電池ケース缶の加工装置
    を用いて構成した電池。
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JP2006012702A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 密閉電池の製造方法
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KR20190078093A (ko) * 2017-12-26 2019-07-04 주식회사 엘지화학 원통형 셀 제조용 지그 및 이를 포함하는 원통형 셀 제조 시스템, 그리고 원통형 셀의 제조 방법
CN111342105A (zh) * 2020-03-10 2020-06-26 无锡先导智能装备股份有限公司 贴胶机构及贴胶方法

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