JPH10315134A - 集塵カバー付ディスクグラインダー - Google Patents
集塵カバー付ディスクグラインダーInfo
- Publication number
- JPH10315134A JPH10315134A JP13373197A JP13373197A JPH10315134A JP H10315134 A JPH10315134 A JP H10315134A JP 13373197 A JP13373197 A JP 13373197A JP 13373197 A JP13373197 A JP 13373197A JP H10315134 A JPH10315134 A JP H10315134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collecting
- collecting cover
- dust
- grinder
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲面の研磨における作業性に優れるととも
に、外部駆動源を有する集塵機等を特に用いなくとも効
率良く集塵を行い得る集塵カバー付ディスクグラインダ
ーを提供する。 【解決手段】 その先端に回転駆動をする研磨ディスク
11を着脱自在に取付けられたグラインダー本体1と、
このグラインダー本体1に研磨ディスク11を囲繞する
ように取付けられた、研磨ディスク11と被研磨面との
接触により発生する粉塵を捕集する集塵カバー2とを備
えた集塵カバー付ディスクグラインダーにおいて、集塵
カバー2が、バネ体3を介してグラインダー本体1に取
付けられるとともに、このバネ体3が、集塵カバー2の
先端部に被研磨面に垂直な方向の力が加わった場合その
方向に集塵カバー2が可動となるように、グラインダー
本体1と集塵カバー2とを連結してなることを特徴とす
る集塵カバー付ディスクグラインダー。
に、外部駆動源を有する集塵機等を特に用いなくとも効
率良く集塵を行い得る集塵カバー付ディスクグラインダ
ーを提供する。 【解決手段】 その先端に回転駆動をする研磨ディスク
11を着脱自在に取付けられたグラインダー本体1と、
このグラインダー本体1に研磨ディスク11を囲繞する
ように取付けられた、研磨ディスク11と被研磨面との
接触により発生する粉塵を捕集する集塵カバー2とを備
えた集塵カバー付ディスクグラインダーにおいて、集塵
カバー2が、バネ体3を介してグラインダー本体1に取
付けられるとともに、このバネ体3が、集塵カバー2の
先端部に被研磨面に垂直な方向の力が加わった場合その
方向に集塵カバー2が可動となるように、グラインダー
本体1と集塵カバー2とを連結してなることを特徴とす
る集塵カバー付ディスクグラインダー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵カバー付ディ
スクグラインダーに関する。さらに詳しくは、曲面の研
磨における作業性に優れるとともに、外部駆動源を有す
る集塵機等を特に用いなくとも効率良く集塵を行い得る
集塵カバー付ディスクグラインダーに関する。
スクグラインダーに関する。さらに詳しくは、曲面の研
磨における作業性に優れるとともに、外部駆動源を有す
る集塵機等を特に用いなくとも効率良く集塵を行い得る
集塵カバー付ディスクグラインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の集塵カバー付ディスクグラインダ
ーとしては、種々のものが提案されている(たとえば、
ディスクグラインダーの集塵装置(実開平3−8756
3号公報),集塵装置付きディスクグラインダ(実開昭
61−92556号公報),集塵カバー付きディスクサ
ンダ(実開平2−143157号公報))。
ーとしては、種々のものが提案されている(たとえば、
ディスクグラインダーの集塵装置(実開平3−8756
3号公報),集塵装置付きディスクグラインダ(実開昭
61−92556号公報),集塵カバー付きディスクサ
ンダ(実開平2−143157号公報))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記デ
ィスクグラインダーの集塵装置(実開平3−87563
号公報)に記載されているものは、研磨または研削(以
下研磨という)の作業部位を完全に密閉させた上でバキ
ュームする方式であるため、集塵カバーが接触する面と
被研磨面の完全な接触が必要となり、研磨機を傾けて使
用するグラインダーでは効率のよい集塵効果を得ること
が困難であり、また、集塵カバーが研磨材を完全に覆っ
ているため研磨作業部位が目視できず作業性が悪いとい
う問題があった。さらに、雰囲気全てを吸い上げる必要
があるため強力な集塵機により集塵する必要があり大き
な工場などの集中集塵装置では限界があるという問題が
あった。一方、前記集塵装置付きディスクグラインダ
(実開昭61−92556号公報)、および前記集塵カ
バー付きディスクサンダ(実開平2−143157号公
報)では、集塵口を研磨粉の発生するベクトル方向に吸
込み口を設けているために集塵効果は前述の集塵装置よ
りも高く、また研磨作業部位を目視できる点では作業性
がよいものの、研磨粉塵は研磨作業部位から被研磨面に
沿って排出されるため、実際には集塵口を常に被研磨面
に接触させておく必要があり、そのため作業時の研磨機
の姿勢に制約が多く、砥石などの研磨材が摩耗すること
によっても使えなくなるという問題があった。また、集
塵口の形状についても研磨粉塵を塞ぎ止めてから集塵す
るために集塵機にある程度以上の集塵能力が要求される
という問題があった。本発明は上述の問題に鑑みなされ
たものであり、曲面の研磨における作業性に優れるとと
もに、外部駆動源を有する集塵機等を用いることなく効
率良く集塵を行い得る集塵カバー付ディスクグラインダ
ーを提供することを目的とする。
ィスクグラインダーの集塵装置(実開平3−87563
号公報)に記載されているものは、研磨または研削(以
下研磨という)の作業部位を完全に密閉させた上でバキ
ュームする方式であるため、集塵カバーが接触する面と
被研磨面の完全な接触が必要となり、研磨機を傾けて使
用するグラインダーでは効率のよい集塵効果を得ること
が困難であり、また、集塵カバーが研磨材を完全に覆っ
ているため研磨作業部位が目視できず作業性が悪いとい
う問題があった。さらに、雰囲気全てを吸い上げる必要
があるため強力な集塵機により集塵する必要があり大き
な工場などの集中集塵装置では限界があるという問題が
あった。一方、前記集塵装置付きディスクグラインダ
(実開昭61−92556号公報)、および前記集塵カ
バー付きディスクサンダ(実開平2−143157号公
報)では、集塵口を研磨粉の発生するベクトル方向に吸
込み口を設けているために集塵効果は前述の集塵装置よ
りも高く、また研磨作業部位を目視できる点では作業性
がよいものの、研磨粉塵は研磨作業部位から被研磨面に
沿って排出されるため、実際には集塵口を常に被研磨面
に接触させておく必要があり、そのため作業時の研磨機
の姿勢に制約が多く、砥石などの研磨材が摩耗すること
によっても使えなくなるという問題があった。また、集
塵口の形状についても研磨粉塵を塞ぎ止めてから集塵す
るために集塵機にある程度以上の集塵能力が要求される
という問題があった。本発明は上述の問題に鑑みなされ
たものであり、曲面の研磨における作業性に優れるとと
もに、外部駆動源を有する集塵機等を用いることなく効
率良く集塵を行い得る集塵カバー付ディスクグラインダ
ーを提供することを目的とする。
【0004】
【発明が解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明によれば、下記の集塵カバー付ディスクグライ
ンダーが提出される。 [1]その先端に回転駆動をする研磨ディスクを着脱自
在に取付けられたグラインダー本体と、このグラインダ
ー本体、研磨ディスクと被研磨面との接触により発生す
る粉塵を捕集する集塵カバーとを備えた集塵カバー付デ
ィスクグラインダーにおいて、集塵カバーが、バネ体を
介してグラインダー本体に取付けられるとともに、この
バネ体が、集塵カバーの先端部に被研磨面に垂直な方向
の力が加わった場合その方向に集塵カバーが可動となる
ように、グラインダー本体と集塵カバーとを連結してな
ることを特徴とする集塵カバー付ディスクグラインダ
ー。 [2]前記集塵カバーが、一部の研磨ディスクを露出す
るように一部を切欠いた切欠き部を有する円弧形状であ
り、かつ、この切欠き部と反対方向に排出口を有する
[1]記載の集塵カバー付ディスクグラインダー。 [3]前記集塵カバーが、被研磨面と面接触する下面
壁、この下面壁に対向する上面壁および両者を連結する
外周側壁を有する[1]または[2]記載の集塵カバー
付ディスクグラインダー。
め本発明によれば、下記の集塵カバー付ディスクグライ
ンダーが提出される。 [1]その先端に回転駆動をする研磨ディスクを着脱自
在に取付けられたグラインダー本体と、このグラインダ
ー本体、研磨ディスクと被研磨面との接触により発生す
る粉塵を捕集する集塵カバーとを備えた集塵カバー付デ
ィスクグラインダーにおいて、集塵カバーが、バネ体を
介してグラインダー本体に取付けられるとともに、この
バネ体が、集塵カバーの先端部に被研磨面に垂直な方向
の力が加わった場合その方向に集塵カバーが可動となる
ように、グラインダー本体と集塵カバーとを連結してな
ることを特徴とする集塵カバー付ディスクグラインダ
ー。 [2]前記集塵カバーが、一部の研磨ディスクを露出す
るように一部を切欠いた切欠き部を有する円弧形状であ
り、かつ、この切欠き部と反対方向に排出口を有する
[1]記載の集塵カバー付ディスクグラインダー。 [3]前記集塵カバーが、被研磨面と面接触する下面
壁、この下面壁に対向する上面壁および両者を連結する
外周側壁を有する[1]または[2]記載の集塵カバー
付ディスクグラインダー。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の集塵
カバー付ディスクグラインダーの一実施形態を模式的に
示す斜視図である。図2は、図1とは異なった方向から
見た場合の本発明の集塵カバー付ディスクグラインダー
の一実施形態を模式的に示す斜視図である。
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の集塵
カバー付ディスクグラインダーの一実施形態を模式的に
示す斜視図である。図2は、図1とは異なった方向から
見た場合の本発明の集塵カバー付ディスクグラインダー
の一実施形態を模式的に示す斜視図である。
【0006】本発明の集塵カバー付ディスクグラインダ
ーは、その先端に回転駆動をする研磨ディスク11を着
脱自在に取付けられたグラインダー本体1と、このグラ
インダー本体1に研磨ディスク11を囲繞するように取
付けられた、研磨ディスク11と被研磨面との接触によ
り発生する粉塵を捕集する集塵カバー2とから概略構成
されており、この集塵カバー2は、バネ体3を介してグ
ラインダー本体1に取付けられている。このバネ体3
は、集塵カバー2の先端部に被研磨面に垂直な方向の力
が加わった場合その方向に集塵カバー2が可動となるよ
うに、グラインダー本体1と集塵カバー2とを連結して
いる。なお、被研磨面に垂直な方向の力とは、厳密な意
味での垂直方向だけではなく、垂直方向から所定の角度
をなす場合をも含む意味である。
ーは、その先端に回転駆動をする研磨ディスク11を着
脱自在に取付けられたグラインダー本体1と、このグラ
インダー本体1に研磨ディスク11を囲繞するように取
付けられた、研磨ディスク11と被研磨面との接触によ
り発生する粉塵を捕集する集塵カバー2とから概略構成
されており、この集塵カバー2は、バネ体3を介してグ
ラインダー本体1に取付けられている。このバネ体3
は、集塵カバー2の先端部に被研磨面に垂直な方向の力
が加わった場合その方向に集塵カバー2が可動となるよ
うに、グラインダー本体1と集塵カバー2とを連結して
いる。なお、被研磨面に垂直な方向の力とは、厳密な意
味での垂直方向だけではなく、垂直方向から所定の角度
をなす場合をも含む意味である。
【0007】バネ体3としては、コイルスプリング状,
板バネ状のものを用いることができる。図1では、板バ
ネ状のバネ体を用いた実施例を示している。このバネ体
3は、たとえばその一端を第一の支持部材31および第
二の支持部材32によって挟持されて、集塵カバー2に
固定されるとともに、他端を第三の支持部材33および
第四の支持部材34によって挟持されて、グラインダー
本体1に固定される。このように構成することによっ
て、集塵カバー2は、その先端部21に被研磨面に垂直
な方向の力が加わった場合、その方向に先端部21は、
第三の支持部材33を支点として可動となる。このよう
に先端部21を可動とすることにより、研磨ディスク1
1を傾けて(角度を持たせて)被研磨面に接触させ、研
磨作業をする場合に集塵カバーの先端部21が先に被研
磨面に当接し、研磨ディスク11が被研磨面に接触する
のを妨げることを防止することができ、効率のよい研磨
作業を可能とする。このことは、研磨ディスク11が摩
耗した場合であっても追従を可能とし、集塵カバー2の
被研磨面との接触を好適に保持することができる。な
お、実際に研磨作業をするときに、研磨ディスク11を
傾けて使用するのは、研磨ディスク11の全面を被研磨
面に接触させると研磨ディスク11が被研磨面上で安定
せず、特に手持ち作業の場合不規則に動いてしまい、好
ましくないからである。
板バネ状のものを用いることができる。図1では、板バ
ネ状のバネ体を用いた実施例を示している。このバネ体
3は、たとえばその一端を第一の支持部材31および第
二の支持部材32によって挟持されて、集塵カバー2に
固定されるとともに、他端を第三の支持部材33および
第四の支持部材34によって挟持されて、グラインダー
本体1に固定される。このように構成することによっ
て、集塵カバー2は、その先端部21に被研磨面に垂直
な方向の力が加わった場合、その方向に先端部21は、
第三の支持部材33を支点として可動となる。このよう
に先端部21を可動とすることにより、研磨ディスク1
1を傾けて(角度を持たせて)被研磨面に接触させ、研
磨作業をする場合に集塵カバーの先端部21が先に被研
磨面に当接し、研磨ディスク11が被研磨面に接触する
のを妨げることを防止することができ、効率のよい研磨
作業を可能とする。このことは、研磨ディスク11が摩
耗した場合であっても追従を可能とし、集塵カバー2の
被研磨面との接触を好適に保持することができる。な
お、実際に研磨作業をするときに、研磨ディスク11を
傾けて使用するのは、研磨ディスク11の全面を被研磨
面に接触させると研磨ディスク11が被研磨面上で安定
せず、特に手持ち作業の場合不規則に動いてしまい、好
ましくないからである。
【0008】集塵カバー2の形状は、円弧形状とするこ
とが好ましく、また、研磨ディスク11を露出するよう
に、その一部を切欠いた切欠き部25を有するC字形状
とすることがさらに好ましい。このように構成すること
によって、研磨作業時に研磨作業部位を観察することが
可能となる。
とが好ましく、また、研磨ディスク11を露出するよう
に、その一部を切欠いた切欠き部25を有するC字形状
とすることがさらに好ましい。このように構成すること
によって、研磨作業時に研磨作業部位を観察することが
可能となる。
【0009】また、集塵カバー2には、前記切欠き部2
5と反対方向に排出口26を設けることが好ましい。す
なわち、図3(a)に示すように、研磨作業部位で発生
した粉塵は、研磨ディスクの回転による気流(運動エネ
ルギーの方向)に沿って、点線で示す方向に運ばれるた
め、排出口26を図3に示す位置に設けることが好まし
い。このようにすることによって粉塵は、自動的に排出
口26に運ばれるため、特別に外部駆動源を有する集塵
機等を用いる必要がなく、効率よく捕集することがで
き、衛生、環境、省エネルギー対策等に資することがで
きる。
5と反対方向に排出口26を設けることが好ましい。す
なわち、図3(a)に示すように、研磨作業部位で発生
した粉塵は、研磨ディスクの回転による気流(運動エネ
ルギーの方向)に沿って、点線で示す方向に運ばれるた
め、排出口26を図3に示す位置に設けることが好まし
い。このようにすることによって粉塵は、自動的に排出
口26に運ばれるため、特別に外部駆動源を有する集塵
機等を用いる必要がなく、効率よく捕集することがで
き、衛生、環境、省エネルギー対策等に資することがで
きる。
【0010】また、集塵カバー2の形状を、被研磨面と
面接触する下面壁22、この下面壁に対向する上面壁2
3および両者を連結する外周側壁24を備えたものとす
ることにより、その先端部21を可動のものとしたこと
と相俟って、下面壁22は研磨ディスク11の傾き角度
によらず、被研磨面が平面である場合はもとより、曲面
である場合であっても、常に被研磨面と良好な面接触が
可能となり、集塵カバー2の下面側から粉塵を取り逃す
ことがなく、研磨作業性の向上した効率よい集塵を可能
とする。しかも、図3(b)においてハッチングで示し
た粉塵の飛散状態からわかるように、粉塵は、被研磨面
から所定の距離だけ離れたところで飛散するし、下面壁
22は被研磨面と有効に面接触をするから、外周側壁2
4をその飛散距離をカバーするに十分で、かつ、できる
だけ低いものとすることにより集塵カバー2の重量を軽
量化することができる。このことは、特に手持ちのグラ
インダーの場合には有効である。
面接触する下面壁22、この下面壁に対向する上面壁2
3および両者を連結する外周側壁24を備えたものとす
ることにより、その先端部21を可動のものとしたこと
と相俟って、下面壁22は研磨ディスク11の傾き角度
によらず、被研磨面が平面である場合はもとより、曲面
である場合であっても、常に被研磨面と良好な面接触が
可能となり、集塵カバー2の下面側から粉塵を取り逃す
ことがなく、研磨作業性の向上した効率よい集塵を可能
とする。しかも、図3(b)においてハッチングで示し
た粉塵の飛散状態からわかるように、粉塵は、被研磨面
から所定の距離だけ離れたところで飛散するし、下面壁
22は被研磨面と有効に面接触をするから、外周側壁2
4をその飛散距離をカバーするに十分で、かつ、できる
だけ低いものとすることにより集塵カバー2の重量を軽
量化することができる。このことは、特に手持ちのグラ
インダーの場合には有効である。
【0011】以上説明したように本発明の集塵カバー付
ディスクグラインダーは、グラインダー本体と集塵カバ
ーとをバネ体を介して接続させて両者の相対位置を可変
なものとし、被研磨面の表面形状に適切に対応できるよ
うにし、グラインダーの作業効率を向上させたものであ
る。また、集塵の駆動力を、研磨時にディスクの回転に
より発生する気流(粉塵に対する運動エネルギー)を利
用することにより特に集塵機を用いなくとも効率よく集
塵できるようにしたものである。また、集塵カバーの壁
の形状を粉塵の飛散方向を考慮して、常にこれら粉塵を
捕集し得るような形状(すなわち、C字形状,ラップ角
として約270度)とするとともに、その粉塵の壁に対
する連続した衝突や、跳ね返りにより、その粉塵自ら排
出口に到達し得るような形状としたものである。また、
集塵効率に支障を及ぼさない範囲で集塵カバーの一部に
切欠き部を設けて、研磨作業時に、作業部位を観察でき
るようにしたものである。
ディスクグラインダーは、グラインダー本体と集塵カバ
ーとをバネ体を介して接続させて両者の相対位置を可変
なものとし、被研磨面の表面形状に適切に対応できるよ
うにし、グラインダーの作業効率を向上させたものであ
る。また、集塵の駆動力を、研磨時にディスクの回転に
より発生する気流(粉塵に対する運動エネルギー)を利
用することにより特に集塵機を用いなくとも効率よく集
塵できるようにしたものである。また、集塵カバーの壁
の形状を粉塵の飛散方向を考慮して、常にこれら粉塵を
捕集し得るような形状(すなわち、C字形状,ラップ角
として約270度)とするとともに、その粉塵の壁に対
する連続した衝突や、跳ね返りにより、その粉塵自ら排
出口に到達し得るような形状としたものである。また、
集塵効率に支障を及ぼさない範囲で集塵カバーの一部に
切欠き部を設けて、研磨作業時に、作業部位を観察でき
るようにしたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに具体的
に説明する。 [実施例1]集塵カバーとして、鉄系またはアルミニウ
ム系等の金属製の板状材料を、図1および図2に示す形
状(ディスクラップ角180〜270度)となるように
板金折曲げにより作製した。グラインダー本体としてフ
ジ空機製FG−4CXを用いた。また、バネ体として、
バネ鋼またはリン青銅等の板バネ材(厚さ1.5mm,
幅20mm,長さ30mm)を用い板金打ち抜きにより
作製した。支持部材としては、グラインダー本体に取付
けられるものを除いて、バネ体と同様の材質を用い同様
にして作製した。グラインダー本体に取付けられる支持
部材はアルミニウム製で切削によりリング状にしたもの
を用いボルトおよびナットによりグラインダー本体に締
め付けた。これらの支持部材と板バネとの接合は、あて
板を介してボルトで固定する方法とした。研磨ディスク
としては、住友スリーエム社製CNSベベルまたはメタ
コンディスクを用いた。このグラインダーを用いて被研
磨面として塗装された自動車ボンネットの曲面を研磨し
たところ、集塵カバーは曲面である被研磨面によく追従
し、粉塵を取り逃すことなく集塵し、粉塵は排出口に連
結した集塵ホースに効率よく捕集された。
に説明する。 [実施例1]集塵カバーとして、鉄系またはアルミニウ
ム系等の金属製の板状材料を、図1および図2に示す形
状(ディスクラップ角180〜270度)となるように
板金折曲げにより作製した。グラインダー本体としてフ
ジ空機製FG−4CXを用いた。また、バネ体として、
バネ鋼またはリン青銅等の板バネ材(厚さ1.5mm,
幅20mm,長さ30mm)を用い板金打ち抜きにより
作製した。支持部材としては、グラインダー本体に取付
けられるものを除いて、バネ体と同様の材質を用い同様
にして作製した。グラインダー本体に取付けられる支持
部材はアルミニウム製で切削によりリング状にしたもの
を用いボルトおよびナットによりグラインダー本体に締
め付けた。これらの支持部材と板バネとの接合は、あて
板を介してボルトで固定する方法とした。研磨ディスク
としては、住友スリーエム社製CNSベベルまたはメタ
コンディスクを用いた。このグラインダーを用いて被研
磨面として塗装された自動車ボンネットの曲面を研磨し
たところ、集塵カバーは曲面である被研磨面によく追従
し、粉塵を取り逃すことなく集塵し、粉塵は排出口に連
結した集塵ホースに効率よく捕集された。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によって、曲
面の研磨における作業性に優れるとともに、外部駆動源
を有する集塵機等を特に用いなくとも効率よく集塵を行
い得る集塵カバー付ディスクグラインダーを提供するこ
とができ、衛生、環境、省エネルギー対策等に資するこ
とができる。
面の研磨における作業性に優れるとともに、外部駆動源
を有する集塵機等を特に用いなくとも効率よく集塵を行
い得る集塵カバー付ディスクグラインダーを提供するこ
とができ、衛生、環境、省エネルギー対策等に資するこ
とができる。
【図1】本発明の集塵カバー付ディスクグラインダーの
一実施形態を模式的に示す斜視図である。
一実施形態を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1とは異なった方向から見た場合の本発明の
集塵カバー付ディスクグラインダーの一実施形態を模式
的に示す斜視図である。
集塵カバー付ディスクグラインダーの一実施形態を模式
的に示す斜視図である。
【図3】本発明に用いられる集塵カバーにおける粉塵の
飛散状態を模式的に示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図をそれぞれ示す。
飛散状態を模式的に示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図をそれぞれ示す。
1 グラインダー本体 2 集塵カバー 3 バネ体 11 研磨ディスク 21 集塵カバー先端部 22 集塵カバー下面壁 23 集塵カバー上面壁 24 集塵カバー外周側壁 25 集塵カバー切欠き部 26 集塵カバー排出口 31 第一の支持部材 32 第二の支持部材 33 第三の支持部材 34 第四の支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 その先端に回転駆動をする研磨ディスク
を着脱自在に取付けられたグラインダー本体と、このグ
ラインダー本体に研磨ディスクを囲繞するように取付け
られた、研磨ディスクと被研磨面との接触により発生す
る粉塵を捕集する集塵カバーとを備えた集塵カバー付デ
ィスクグラインダーにおいて、 集塵カバーが、バネ体を介してグラインダー本体に取付
けられるとともに、このバネ体が、集塵カバーの先端部
に被研磨面に垂直な方向の力が加わった場合その方向に
集塵カバーが可動となるように、グラインダー本体と集
塵カバーとを連結してなることを特徴とする集塵カバー
付ディスクグラインダー。 - 【請求項2】 前記集塵カバーが、一部の研磨ディスク
を露出するように一部を切欠いた切欠き部を有する円弧
形状であり、かつ、この切欠き部と反対方向に排出口を
有する請求項1記載の集塵カバー付ディスクグラインダ
ー。 - 【請求項3】 前記集塵カバーが、被研磨面と面接触す
る下面壁、この下面壁に対向する上面壁および両者を連
結する外周側壁を有する請求項1または2記載の集塵カ
バー付ディスクグラインダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13373197A JPH10315134A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 集塵カバー付ディスクグラインダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13373197A JPH10315134A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 集塵カバー付ディスクグラインダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315134A true JPH10315134A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15111602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13373197A Withdrawn JPH10315134A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 集塵カバー付ディスクグラインダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315134A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8622788B2 (en) | 2009-01-29 | 2014-01-07 | Nakaya Co., Ltd. | Dust collecting cover |
| CN121339561A (zh) * | 2025-12-22 | 2026-01-16 | 浙江引力电气有限公司 | 一种环保柜充气柜配件加工用开槽器 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP13373197A patent/JPH10315134A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8622788B2 (en) | 2009-01-29 | 2014-01-07 | Nakaya Co., Ltd. | Dust collecting cover |
| CN121339561A (zh) * | 2025-12-22 | 2026-01-16 | 浙江引力电气有限公司 | 一种环保柜充气柜配件加工用开槽器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |