JPH10315462A - インクジェット印字ヘッドの駆動方式 - Google Patents

インクジェット印字ヘッドの駆動方式

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JPH10315462A
JPH10315462A JP12457697A JP12457697A JPH10315462A JP H10315462 A JPH10315462 A JP H10315462A JP 12457697 A JP12457697 A JP 12457697A JP 12457697 A JP12457697 A JP 12457697A JP H10315462 A JPH10315462 A JP H10315462A
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ink
print head
driving
pressure generating
drive
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JP12457697A
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Toshihisa Saruta
稔久 猿田
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Seiko Epson Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/11Embodiments of or processes related to ink-jet heads characterised by specific geometrical characteristics

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目詰まり等のない高い信頼性を有し、駆動周
波数によるインク重量の増減をなくし安定吐出、かつ高
品質な文字、画像が得られるインクジェット式印字ヘッ
ドの駆動方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 印字ヘッドの圧電振動子6を伸縮する駆
動信号を発生する電圧発生手段である駆動信号発生回路
23、メモリ22より出力され、シフトレジスタ27、
ラッチ回路26を介して出力される印字信号25に応じ
て圧電振動子6を選択するアナログスイッチ29、出力
信号25を反転するゲート回路28から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出す
るインクジェット印字ヘッドの駆動方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット印字ヘッドは、圧
力発生素子に電圧を印加し、圧力室を、膨張、圧縮する
ことで、ノズルよりインク滴を吐出させ、文字、画像を
形成するものであった。この圧力発生素子に印加する電
圧波形は、インク滴の速度、インク滴の重量、駆動周波
数等を向上させるため、様々な工夫がなされている。そ
のなかで、特開昭59−176055号、または特開平
5−338165号公報に開示されているように、イン
ク滴の吐出を目的とした駆動パルス、メインパルスに先
行して、吐出しない程度の駆動パルス、補助パルスを印
加する駆動方法がある。これらの発明は、インク滴の速
度を向上、またはインク滴の重量を変調することを目的
としている。
【0003】一方、インクジェット式印字ヘッドは、用
いるインクにより、構造、形状に工夫が必要となる。特
に圧力室内に発生、または流入する気泡を排出する、ま
たはインクの水分蒸発による詰まり等の課題(インクの
物性に寄与するところが大きい)は、飛翔曲がりによる
インク滴着弾位置ずれ、不吐出等を引き起こし、印字品
質を著しく劣化させる。この解決方法の一つとして、圧
力室内のインクの流入、及び排出しやすくする形状、つ
まり、圧力室と連通するインク供給口の断面積を大きく
し、流体抵抗を小さくする方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この圧力室と
連通するインク供給口の断面積を大きくする構造のイン
クジェット式印字ヘッドは、インク滴を吐出した後のイ
ンクの残留振動が大きく、最高駆動周波数以下の特定の
吐出周波数で、インク滴重量の減少、不安定吐出等印字
品質を劣化する課題がある。この課題については、前述
の補助パルスを用いた駆動方法を用いることにより、イ
ンク滴重量の減少を低減できるが、半面、他の駆動周波
数、特に最高駆動周波数では、残留振動を更に増長し、
インク重量の増加が大きくなる、不安定吐出等、課題が
発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ノズルと、前記ノズルに連通する圧力発
生室と、インクを貯蔵するインク室と、前記圧力発生室
と前記インク室を連結するインク供給口と、前記圧力発
生室を膨張、収縮させる圧力発生素子からなリ、前記ノ
ズルのイナータンスをMn、コンプライアンスをCn、
前記インク供給口のイナータンスをMi、流路抵抗をR
iとし、 1/(Mn+Mi)/Cn>Ri/4/(Mn+M
i) であるインクジェット印字ヘッドと、印字信号に同期し
て、インクが吐出しない程度の第1の駆動波形と、イン
クを吐出するための第2の駆動波形を発生する電圧発生
手段と、第1の駆動波形と、第2の駆動波形を選択的に
出力する駆動手段からなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に使用するインクジ
ェット式印字ヘッドの一実施例を示すものであって、図
中符号1は、ノズル開口2が穿設されたノズルプレー
ト、3は、圧力発生室9を区画する通孔、インク供給口
10を区画する通孔または溝、及び共通のインク室11
を区画する通孔が設けられた流路形成板、4は、圧力発
生素子である圧電振動子6の先端に当接して弾性変形す
る振動板で、これらはノズルプレート1と振動板4とが
流路形成板3の両面に液密となるように固定されて基板
ユニット5を構成している。
【0007】7は、基台で、振動可能に圧電振動子6を
収容する収容室8を備え、圧電振動子6の先端に振動板
4のアイランド部4aが当接するように固定基板13を
介して圧電振動子6が固定されている。
【0008】尚、図1の圧力発生室9を拡大した図2に
示すように、インク供給口10の深さをD、紙面奥行き
方向のインク供給口10の幅をW、インク供給口の長さ
をL、ノズル開口2の直径をd、ノズル開口2の長さを
ln、用いるインクの粘度、密度を各々ρ、vis、実
験により求められるイナータンスの補正係数をk、ノズ
ル開口2に形成されるインク液面のメニスカスのコンプ
ライアンスをCnとしたとき、インク供給口10のイナ
ータンスMi、ノズル開口2のイナータンスMn、イン
ク供給口10の流路抵抗Riは Mi=k×ρ×L/(2×W×D) Mn=4×k×ρ×li/(π×d) Ri=12×vis×L/(W×D) である。本実施例では、高品位な文字、画像を得るた
め、記録紙上で滲みの発生しにくい多樹脂顔料インクを
用いる。但し、このようなインクは、圧力室内に発生、
または流入する気泡による不安定吐出、インクの水分蒸
発による目詰まりが発生しやすく、この課題を解決する
ためにはインク供給口10の流路抵抗Riをできるだけ
小さく、つまりインク供給口の幅W、または深さDを大
きくすることが効果的であることが判明している。
【0009】つぎに、本発明の駆動方法を実現する駆動
回路の説明をする。図3は、前述の印字ヘッドを駆動す
る駆動回路の一実施例を示すブロック図で、前述した印
字ヘッドの圧電振動子6を伸縮する駆動信号を発生する
電圧発生手段である駆動信号発生回路23、メモリ22
より出力され、シフトレジスタ27、ラッチ回路26を
介して出力される印字信号25に応じて圧電振動子6を
選択するアナログスイッチ29、出力信号25を反転す
るゲート回路28から構成される。
【0010】図4は図3の駆動信号発生回路23の一実
施例を示す。図4の符号IN1、IN3、N5は、圧電
振動子6を縮小させる充電信号の入力端子であり、また
IN2、IN4は、縮小状態にある圧電振動子6を伸長
させる放電信号の入力端子である。
【0011】制御回路21は入力端子IN1、IN2、
IN3、IN4、IN5に、図5に示すように各々パル
ス幅T1、T2、T3、T4、T5のパルス信号を出力
する。
【0012】入力端子IN1にはレベルシフト用のトラ
ンジスタQ1を介して第1の定電流充電回路30が、入
力端子IN3にはレベルシフト用のトランジスタQ4を
介して第2の定電流充電回路31が接続されている。
【0013】第1の定電流充電回路30は、トランジス
タQ2、Q3と抵抗R1からなり、コンデンサCを一定
の電流値で充電して、その端子電圧を時定数τ1で上昇
させるように構成され、第1の電圧波形を発生させる。
同様に第2の定電流充電回路31は、トランジスタQ
5、Q6と抵抗R2からなり、コンデンサCを一定の電
流値で充電して、その端子電圧を時定数τ3で上昇させ
るように構成され、第5の電圧波形を発生させる。同様
に第3の定電流充電回路34は、トランジスタQ11、
Q12と抵抗R5からなり、コンデンサCを一定の電流
値で充電して、その端子電圧を時定数τ5で上昇させる
ように構成され、第9の電圧波形を発生させる。
【0014】また、入力端子IN2には第1の定電流放
電回路32が、入力端子IN4には第2の定電流放電回
路33が接続されている。
【0015】第1の定電流放電回路32は、トランジス
タQ7、Q8と抵抗R3からなり、第1の定電流充電回
路30により充電されたコンデンサCを一定の電流値で
放電して、その端子電圧を時定数τ2で下降させるよう
に構成され、第3の電圧波形を発生させる。同様に第2
の定電流放電回路33は、トランジスタQ9、Q10と
抵抗R4からなり、第2の定電流充電回路33により充
電されたコンデンサCを一定の電流値で放電して、その
端子電圧を時定数τ4で下降させるように構成され、第
7の電圧波形を発生させる。尚、入力端子IN2に入力
されるパルス信号T2は、第3の電圧波形の終了時の電
圧値が第9の電圧波形の終了時の電圧値と同電位になる
ように、また入力端子IN4に入力されるパルス信号T
4はコンデンサCを完全に放電させることができる時間
幅のパルスを出力するものである。
【0016】また、第1の電圧波形から第3の電圧波形
を発生するまで所定間隔あけることにより第1の電圧波
形の終了時の電圧値を維持する、第2の電圧波形を発生
させることができる。同様に、第5の電圧波形から第7
の電圧波形を発生するまで所定間隔あけることにより第
5の電圧波形の終了時の電圧値を維持する、第6の電圧
波形を発生させることができる。
【0017】また、コンデンサCの端子はトランジスタ
Q15、Q16、及びトランジスタQ13、Q14をダ
ーリントン接続してなる電流増幅回路を介して出力端子
OUTに接続され、出力端子OUTには、記録ヘッドを
構成している全ての圧電振動子6、6、6‥‥が接続さ
れている。
【0018】次にこのように構成した駆動回路の動作を
図5に示した波形図を用いてさらに詳細に説明する。
【0019】端子IN1に図4に示したパルス信号が入
力(図5(A))すると、トランジスタQ1がオンとな
り、これにより第1の定電流充電回路30を構成してい
るトランジスタQ3がオンとなり、これに接続されてい
るコンデンサCに抵抗R1を介して一定電流が流れ込
む。
【0020】コンデンサCの端子電圧は、トランジスタ
Q15、Q16で増幅されて出力端子OUTから各圧電
振動子6に印加され、当該周期直前の印字信号25、2
5、25‥‥をゲート回路28、28、28‥‥により
反転した信号で、選択的にオンとなっているアナログス
イッチ29、29、29‥‥を介して特定の圧電振動子
6、6、6‥‥だけが勾配τ1で充電されることにな
る。
【0021】これにより立ち上がり勾配τ1でもって圧
電振動子6が縮小するから、圧力発生室9が膨張して共
通のインク室11から圧力発生室9に一定量のインクが
流れ込む。
【0022】端子IN1のパルス信号のパルス幅T1が
終了(図5(B))すると、トランジスタQ1がオフと
なるから、コンデンサCの充電が停止する。
【0023】所定時間が経過すると、入力端子IN2に
パルス信号が入力する。(図5(C))この(B)〜
(C)は(B)終了時の電圧値Vkが維持される。
【0024】次に端子IN2に図4に示したパルス信号
が入力(図5(C))すると第1の定電流放電回路32
を構成してるトランジスタQ8がオンとなり、コンデン
サCの電荷を時定数τ3により放電させる。これにより
コンデンサCの端子電圧は、立ち下がり時定数τ3で直
線的に降下する。
【0025】この立ち下がり電圧は、トランジスタQ1
3、Q14を介して出力端子OUTに出力され、各圧電
振動子6、6、6‥‥に印加され、立ち下がり時定数τ
3により放電し、この時定数τ3により定まる速度で伸
長する。尚、電圧値Vkはインク滴を吐出しない程度の
低い電圧に設定、または時定数τ3はインク滴を吐出し
ない程度に長い時定数に設定し、インク滴が吐出しない
程度に、圧力発生室9内に振動を発生させる。
【0026】所定時間後、連続して端子IN3に図5に
示したT3のパルス幅を有するパルス信号が入力(図5
(E))すると、トランジスタQ4がオンとなり、これ
により第2の定電流充電回路31を構成しているトラン
ジスタQ6がオンとなり、これに接続されているコンデ
ンサCに抵抗R2を介して一定電流が流れ込む。
【0027】コンデンサCの端子電圧は、トランジスタ
Q15、Q16で増幅されて出力端子OUTから各圧電
振動子6に印加され、今度は当該周期の印字信号25、
25、25‥‥をゲート回路28、28、28‥‥をス
ルーした信号により選択的にオンとなっているアナログ
スイッチ29、29、29‥‥を介して特定の圧電振動
子6、6、6‥‥だけが時定数τ4で充電されることに
なる。
【0028】これにより立ち上がり時定数τ4でもって
圧電振動子6が縮小するから、圧力発生室9が膨張して
共通のインク室11から圧力発生室9に一定量のインク
が流れ込む。
【0029】端子IN3のパルス信号のパルス幅T3が
終了(図5(F))すると、トランジスタQ4がオフと
なるから、コンデンサCの充電が停止する。
【0030】所定時間が経過すると、入力端子IN4に
パルス信号を入力する。(図5(G))この(F)〜
(G)は(B)終了時の電圧値より比較的大きい(F)
終了時の電圧値が維持される。
【0031】次に端子IN4に図5に示したパルス信号
が入力(図5(G))すると第2の定電流放電回路33
を構成してるトランジスタQ10がオンとなり、コンデ
ンサCの電荷を時定数τ4により放電させる。これによ
りコンデンサCの端子電圧は、立ち下がり時定数τ4で
直線的に降下する。
【0032】この立ち下がり電圧は、トランジスタQ1
3、Q14を介して出力端子OUTに出力され、各圧電
振動子6、6、6‥‥に印加されるが、ドットを形成す
べき圧電振動子6にだけが充電されているので、これら
の圧電振動子6、6、6‥‥だけがアナログスイッチ2
9、29、29‥‥を介して立ち下がり時定数τ4によ
り放電し、この時定数τ4により定まる速度で伸長す
る。
【0033】この圧電振動子6の伸長により圧力発生室
9は時定数τ3で定まる速度で収縮して圧力発生室内に
正圧を発生させるため、ノズル開口2からインク滴が吐
出される。
【0034】次に端子IN5に図5に示したパルス信号
が入力(図5(I))すると第2の定電流充電回路34
を構成してるトランジスタQ12がオンとなり、コンデ
ンサCの電荷を時定数τ5により充電する。これにより
コンデンサCの端子電圧は、立ち上がり時定数τ5で直
線的に上昇する。
【0035】この立ち上がり電圧は、トランジスタQ1
3、Q14を介して出力端子OUTに出力され、各圧電
振動子6、6、6‥‥に印加されるが、ドットを形成す
べき圧電振動子6にだけが充電されているので、これら
の圧電振動子6、6、6‥‥だけがアナログスイッチ2
9、29、29‥‥を介して立ち下がり時定数τ5によ
り放電し、この時定数τ5により定まる速度で縮小す
る。
【0036】この圧電振動子6の収縮により圧力発生室
9は時定数τ5で定まる速度で収縮して圧力発生室内に
負圧を発生するため、インク滴吐出後のメニスカス振動
により吐出される、インク滴速度の遅いサテライトを防
止できる。
【0037】以上説明した構成により、当該印字周期直
前が非吐出かつ、当該周期が吐出の場合は、電圧波形1
〜3で構成する第1の駆動信号と電圧波形5〜9で構成
される第2の駆動信号が連続して圧電素子6、6、6‥
‥に印加され(図5の非吐出−吐出印加電圧)、当該印
字周期直前が吐出かつ、当該周期が吐出の場合は、第2
の駆動信号のみ圧電素子6、6、6‥‥に印加される、
当該駆動周期以前の履歴情報による履歴制御駆動が実現
できる(図5の吐出−吐出印加電圧)。
【0038】つぎに、本発明の効果を図6を用いて説明
する。図6はインク滴の重量と駆動周波数の関係を示す
図である。。図中Iw0は印刷解像度にたいし、文字、
画像を形成するために最適なインク重量、Fmaxは最
大駆動周波数、50は、図1のインクジェット印字ヘッ
ドを第2の駆動信号のみでインク滴を吐出した場合の各
駆動周波数のインク滴の重量をプロットしたグラフであ
る。グラフ50は最大駆動周波数Fmaxの1/2の駆
動周波数F1/2でインク重量が減少する。これは駆動
時、及び駆動後のメニスカスの位置を示す図7(b)に
示す用に、インク滴吐出後にメニスカスが大きく盛り上
がり、その後戻るため、駆動周波数F1/2では、メニ
スカスがノズル開口2より大きく引き込まれ、メニスカ
スが静止位置に有るときより、インク重量が減少する。
逆にFmaxではメニスカスがノズル開口2より、大き
く盛り上がった状態(図8(a))で駆動するため、イ
ンク重量は増加する。この課題については、圧力室内の
寸法を1/(Mn+Mi)/Cn<Ri/4/(Mn
+Mi)となるよう圧力室内を構成することにより、
解決することが判明しているが、前述したように、気泡
の排出、目詰まりのためにはRiを小さくすることが必
須であり、上式を満足することは困難である。
【0039】51は第1の駆動信号と第2の駆動信号を
連続して駆動した場合の各駆動周波数のインク滴の重量
をプロットしたグラフである。この駆動では図8(b)
に示すように吐出前にメニスカスを励振することによ
り、F1/2では、インク重量は減少しない。しかし、
Fmaxにおいて盛り上がった状態で励振するため、更
に盛り上がりが増加し、インク重量が過度に増加する
(図8(a))。この場合、本発明者の実験では、イン
ク滴の飛翔乱れ、不吐出といった、不安定な吐出を引き
起こすことが観察されている。
【0040】52は前述した履歴制御駆動による各駆動
周波数のインク滴の重量をプロットしたグラフである。
これは、Fmaxにおいては第2の駆動信号のみでイン
ク滴を吐出し、F1/2の駆動周波数以下では第1の駆
動信号と第2の駆動信号を連続して駆動するため、駆動
周波数によるインク重量の増減が少なく、安定吐出でき
る。
【0041】尚、本実施例での具体的な数値を以下に示
す。
【0042】 インク供給口10の深さ:60×10−6[m] インク供給口10の幅:100×10−6[m] インク供給口10の長さ:500×10−6[m] ノズル開口2の直径:30×10−6[m] ノズル開口2の長さ:25×10−6[m] インク密度:1000[kg/m] インク粘度:4.1[mPas] ノズル開口2のコンプライアンスCn:5×10−20
[N/m] 尚、本発明では1個の圧力室に対し、2本のインク供給
口を備えたインクジェット印字ヘッドを用いたが、これ
は、圧力室内に発生、または流入する気泡を排出する、
またはインクの水分蒸発による目詰まりをなくすため
に、より高い効果を有するものであるが、1個の圧力室
に対し、1本のインク供給口を備えたインクジェット印
字ヘッドを用いた場合でも,本発明はその効果を損なう
ものではない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は圧力室内
に発生、または流入する気泡を排出する、またはインク
の水分蒸発による目詰まりをなくした高信頼性、かつ駆
動周波数によるインク重量の増減をなくし安定吐出し、
かつ高品質な文字、画像が得られるインクジェット式印
字ヘッドの駆動方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット印字ヘッドの一実施例
を示す図。
【図2】図1の拡大図を示す図。
【図3】本発明の駆動回路の一実施例を示すブロック図
を示す図。
【図4】駆動信号発生回路の一例を示す図。
【図5】駆動信号発生回路のタイムチャート。
【図6】インク滴の重量と駆動周波数の関係を示す図。
【図7】第2の駆動信号のみで駆動した場合の駆動時、
及び駆動後のメニスカスの位置を示す図。
【図8】第1の駆動信号と第2の駆動信号を連続して駆
動した場合の駆動時、及び駆動後のメニスカスの位置を
示す図。
【符号の説明】
6 圧電振動子 21 制御回路 23 駆動信号発生回路 28 ゲート回路 29 アナログスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルと、前記ノズルに連通する圧力発
    生室と、インクを貯蔵するインク室と、前記圧力発生室
    と前記インク室を連結するインク供給口と、前記圧力発
    生室を膨張、収縮させる圧力発生素子からなり、 前記ノズルのイナータンスをMn、コンプライアンスを
    Cn、前記インク供給口のイナータンスをMi、流路抵
    抗をRiとし、 1/(Mn+Mi)/Cn>Ri/4/(Mn+M
    i) であるインクジェット印字ヘッドと、 印字信号に同期して、インクが吐出しない程度の第1の
    駆動波形と、インクを吐出するための第2の駆動波形を
    発生する電圧発生手段と、第1の駆動波形と、第2の駆
    動波形を選択的に出力する駆動手段からなるインクジェ
    ット印字ヘッドの駆動方式。
  2. 【請求項2】 前記インク供給口は前記圧力発生室に対
    し、複数連通していることを特徴とする請求項1記載の
    インクジェット印字ヘッドの駆動方式。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、当該駆動周期以前の履
    歴情報により選択することを特徴とする請求項1記載の
    インクジェット印字ヘッドの駆動方式。
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Cited By (3)

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EP1193067A3 (en) * 2000-10-02 2002-07-24 Seiko Epson Corporation Ink jet recording head
JP2007050696A (ja) * 2005-07-22 2007-03-01 Fujifilm Holdings Corp 液滴吐出方法及び装置
CN111216466A (zh) * 2018-11-23 2020-06-02 广东聚华印刷显示技术有限公司 喷墨打印的方法、装置以及计算机设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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